4回
2019/02 訪問
総合的にここが一番
もう桜の季節だというのに、冬満載時期を今上げているダメレビュアー、イズミールです、こんにちは。
でもね、この時は、河豚、今が旬のパンパンな白子、そして出始めの春山菜の競演でいいタイミングでした。
移転し、ますます軽やかになった天ぷら、しっかりとした技術に裏付けされた八寸の美味さ(巧さ)、もうこれ以上の口福はないですわ。
この晩は、貸切りでして、某有名焼き肉店オーナーや某有名パティシエやら、港区の暴れん坊やら、IT若手社長やら、騒がしい毎度お馴染みメンバーでしたので、乾杯前から話題が、品のない事ばかりで、どーもすいません、、
皆、相当肥えた口をお持ちですが、かさもっちゃんの料理に悶絶。
しかもこのメンバー、イタズラ好きで余興としてとんでもないリクエストを。
普段なら絶対無理なリクエストを快く?揚げてくれたかさもっちゃんの男気に感謝。
まぁ、次はしないはずです(多分)
今宵も馴染みの店でワルなメンバーで悶絶昇天の笠本劇場を堪能させていただきました。
ご馳走さま!
次は晩夏に。
2019/04/04 更新
2018/06 訪問
移転して更に進化して
前の場所から数百メートル、目と鼻の先に移転。
とはいえ、広さ、内装、設え、全てが全く別物。
そう、こちらは、以前成し得なかった笠本氏の様々な想いがようやく形になった店。
いわば完成形です。
L字の素晴らしいカウンターはもちろん一枚板。
厚みに驚きます。
以前は殆ど使用されていなかった個室も使い勝手をきちんと計算された設計の元、今度は若手育成のための少し違った使い方をされるようになるそうで。
一歩中に入れば咽せんばかりの夥しい数の花。
個室には仲良しの有名料理人、職人さんらからのお祝いの品々。
笠本氏の交友関係が伺い知れます(笑)
お祝いだからシャンパーニュで乾杯。
お料理の流れは以前と同じ。
油も揚げ場も変わらず。
でもなんだろ?
すっごく軽い。。。
紅花油変えた?変えてない。
あら、、なんだかとてつもなく軽いのはなぜ。
これ、一緒にいた友人皆口を揃えて言っていたから私だけの味覚じゃない。
まぁよい。
世の中、理屈だけでは説明つかない事って沢山あるからね。
いつもの八寸。
もちろん素晴らしい。
この晩は赤座海老が主役。
いい頃合いに寝かしたものを最初は生で。
ねっとり、全く臭みなし。
後から揚げで出される仕掛け。
しかも、赤座海老の出汁を餡で溶いてバターの風味づけで、のいわゆるたきやシグネチャーの逸品。
これ、悶絶。。
季節の野菜、白身など悶絶。
今更なにを言うことがあるかなぁ、と。
ついついお酒も進み気づけば2本目。
ラストのデザートは2種。
一つは大好きな柑橘のゼリー。
都内でこれだけのクオリティ高い柑橘のゼリーがいただけるのは松川さんちとたきやさんちくらいなもの。
流石は名だたる日本料理屋さんで経験を積まれただけのことはある。
新しいお店はカウンターの中に、千住博さんのウォーターフォールが飾られ、また別の棚には某美術館にある物と同じ素晴らしい大皿が。
目の保養も楽しめる素晴らしい空間で素晴らしい料理に舌鼓を打ち、、
これぞ至福の時間。
前の店を立ち上げた時の苦労を知っているだけに今回のお店はリッツ時代から応援しているファンの1人として、とても感慨深いものがあります。
立派な店構えにも全く引けを取らず、ますます進化している笠本氏の料理。
これから素晴らしいご縁と共に時を経て味わいを増し国内のみならず海外の食いしん坊さん達からも憧れられる東京を代表するお店へと名声を高められることでしょう。
こちらも唯一無二です。
ご馳走さまでした。
おめでとうございます。
2018/06/19 更新
不定期開催ちくわ会。
師走の事です。
2回転目、ボードメンバーに加えご新規さんも交え和気藹々と。
幹事の計算違いで人数が多くなるというハプニングにも機転を利かせ対応してくれて感謝。
八寸は相変わらずの悶絶ばかり。
海老から始まりラストみかんゼリー、蕨餅に至るまで美味しいったらありゃしない。
終始笑いに包まれ幸せこの上ない楽しき時間。
それもひとえに店主の人柄。
私はこの店が好きすぎる。
だいぶ長い付き合いになってきたけど来年も再来年もずーっと宜しく!
ご馳走さまでした。