bottanさんのマイ★ベストレストラン 2012

レビュアーのカバー画像

bottanの食べ歩き

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

毎年の「ベストレストラン」には、同じ顔ぶれとなります。
それでは、つまらないと思い、”2012年” は、私の大好きな日本料理だけの「ベストレストラン2012」としました。

「なかむら」と「瓢亭」には伺ったことがありませんが、私の選んだ、「ベストレストラン2012」でミシュランガイド日本料理分野、3つ星の中に入っているのは、「幸村」だけでした。

流石、3つ星を取ったお店ですから、悪い訳はないのですが、私の選んだ、「ベスト日本料理2012」のお店に比べると、1ランクも2ランクも見劣りします、、、、、私の勝手な思いですが(笑)。

「赤坂 詠月」には伺ってませんが、都内で「食べログ」で高得点の10軒の店も、やはり劣ります、、、、、たぶん、本人達が一番分かっていると思いますが。

日本料理は本来、素材の持つ旨味を最大限に引き出します、それには、余計な物、余計なことをしてはいけないのです、最近の若い料理人は、味付けが濃く、さらに、そこにソースや、その他の付け合せで、幾重にも味を重ねていきます、これは、ちょっとね。

私の選んだ、「ベスト日本料理2012」のお店は、地味ですが、食材の持つ旨味を引き出すように、1品、1品を丁寧に、大切に造り、どれもが特に目立つこともなく、コース全体が大きな流れの中で、一つの料理となっているのです。

最初の一口は薄口で、物足りなさを感じられるかもしれませんが、最後の茶菓子を食べ終わった時、コース全体が一つの料理となっていなければならないのです。

来年は、居酒屋や蕎麦屋の「ベストレストラン2013」でもと考えております。

マイ★ベストレストラン

1位

京味 (新橋、内幸町、汐留 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/11訪問 2016/12/07

さすが「京味」。

Instagram (bottan222) 

ーーーーーーーーーーーーー
2016/11

今日も ”食べログ” のことは忘れて食べることに専念(笑)。

ーーーーーーーーーーーーー
2016/08

今日は絶対に ”食べログ” のことは忘れて食べることに専念しようと1週間前から決めておりました(笑)。

食事が終わり、店横の昔懐かしの縁台に西さんと座り、たわいもない話を10分ほどし、最後に、手を大きく振りながら、西さん、若女将さん、みっちゃんとお別れの挨拶、愉しい3時間でした。

ーーーーーーーーーーーーー
2016/06

今日は食べログのことは忘れて、大いに ”西ワールド” を楽しみましょう と伺いましたが、
もう、私は重病な ”食べログ病” になっております、しっかりと出された料理を憶えてきました(笑)。

「先付」・・・・・一寸豆ゴリの甘露煮茗荷の寿し
「芋茎の吉野煮」
「鱧の湯引きと焼き霜」
「鮑と蓴菜」
「鮑と玉蜀黍の揚物」
「雲丹茄子田楽」
「お造り」・・・・・甘手鰈(マコカレイ)
「鮎の塩焼き」
「お椀」・・・・・グジ
「強肴」・・・・・花咲蟹の内子
「炊合せ」・・・・・蕨の信田巻里芋蛸の子
「御飯」・・・・・木の芽ご飯ハラスご飯
「蕨餅」

あぁ~、今日も美味しかったぁ~。

ーーーーーーーーーーーーー
2016/02

今日は、名古屋の天ぷら屋さんのご夫妻、日本料理やさんのご夫妻、知人のご夫妻、計8名で2階のお座敷で頂きました。

今日も西さんが私達につきっきりでお世話して頂きました、いつもいつも、ありがとうございます。

今日、頂きましたのは :

「粕汁」
「飯蛸、バチコ、菜の花の前菜」
「蛤の土手鍋」
「芽芋と岩茸と芹のおひたし」
生と茹たズワイ蟹
「河豚の白子の塩焼き」
「白魚と芹の天ぷら」
「お造り」・・・・・鯛と昆布巻きの鯛
「グジのお椀」
「モロコのつけ焼とササガレイ」
「聖護院大根と鴨の治部煮」
「鮭ハラスご飯」
「葛切り」「わらび餅」

お2人の料理人の方々は西さんがいらしたので、ちょっと緊張気味でしたが、西さんとお話が出来たのと料理に感動しておりました。

次は、西さんを名古屋のお二人のお店にお連れしないといけませんね、その日が来ることを願っております。

ーーーーーーーーーーーーー
2015/12

此方をアップするのを、すっかり忘れておりました(笑)。
”食べログ” の管理は写真で行っておりますが、撮影禁止の此方の写真が無かったもので飛ばしてしまいました。

今日は8名で、2階のお座敷で頂きました。
20年程前に、お座敷は3度程利用しました、その時は広いお部屋で10名は大丈夫だと思っておりましたが、8名が限度のお部屋だったんですね。

記憶っていい加減ですね(笑)。

今日、頂きましたのは :

「海鼠腸の飯蒸し」
「前菜」・・・・・唐墨慈姑の素揚げ柿なます蟹の袱紗焼き九条葱
「真鱈の白子焼」
「香箱蟹とズワイ蟹」
「お造り」・・・・・メジマグロ
「お椀」・・・・・丸豆腐(スッポン豆腐)
「焼き物」・・・・・もろこ のつけ焼 と 網カレイ の塩焼き
「淀大根の海老そぼろ餡かけ」
「鴨のユリ根団子 葛餡かけ」
「鮭ハラスご飯」
「葛切り」「わらび餅」

ひょっとしたら、もう一品あったかもです。

あぁ~、美味しかったぁ~~、そして、お腹が一杯となりました。

足が不自由にもかかわらず、何度も 西 さんが2階まで足を運んで下さいました。
西さん、いつもいつも、ありがとうございます。

ーーーーーーーーーーーーーー
2015/07 何度やってもアップ出来なかったのが、やっと出来ました(笑)、今度の食べログの新システムは面倒くさいですね(笑)

友人家族と一緒に6名で伺いました。
6名ですから、当然、お座敷です、お座敷を利用するのも25年ぶりぐらいで、今回で4回目。

10~12名程入れるお座敷だと思っておりましたが、8名までなんですね、もっと大きな部屋だったと記憶しておりました。
人間の記憶ってあてになりませんね。

それと、テーブル席となっていたので、それも、以前より、部屋を狭く見せているのでしょう。

「天領 大吟醸 山田錦 袋絞り」 を飲みながら、今日、頂きましたのは :、、、、、(必死に憶えました(笑))

「前菜」・・・・・鱧寿司鱧の腹骨の唐揚げ三度豆のゴマ味噌和え
”鱧の腹骨の唐揚げ” が美味しく、一匹の鱧から2本しか取れない、貴重なものです。

「鮑のすり流し」・・・・・山芋の少々入れてます、柚子の仄かな香りが良いですね。

「芋茎の吉野煮」・・・・・京味のこれは、毎回食べても、飽きのこない美味しさです。

「鱧の湯引き と 焼霜造り」・・・・・”湯引き” は梅肉で、”焼霜造り” は山葵醤油で。

「無花果の味噌田楽」・・・・・なんと美味しいのでしょう、これは、年に一度は食べないとね。

「玉蜀黍 と 小柱 の天ぷら」・・・・・玉蜀黍は ”ピュアホワイト” だそうです、甘くて美味しかったぁ~。

「お造り」・・・・・茂魚(あこう)と 、”鯛も美味しかったけど、”あこう” が無茶苦茶に美味しかったです、岩茸が添えてありました。

「牡丹鱧のお椀」・・・・・長野県産の松茸と兵庫県の蓴菜も入っておりました。

「グジの焼物」・・・・・若狭湾のグジ、品の良い味付けのセロリが添えてあります。

「炊合せ」・・・・・蛸の子、生麩、小芋、南京の炊合せ。

「鱧の魚素麺」

「賀茂茄子の田楽」・・・・・雲丹がたくさんのせられておりました。

「ハラスご飯」「香の物」

「わらび餅」

以前は接待等でお座敷を利用しておりましたが、親しい友人達と気兼ねなくお座敷で食事をするのも良いですね、これからは、ひょっとしたら頻繁に利用するかもしれません。

今日も愉しく、美味しい時間を過ごすことが出来ました。

ーーーーーーーーーーーーー
2015/06

予約時間よりも早く着いてしまいました。
ふと見ると、西さんがいらしたので、二人で、お店の横の椅子に座り、お店の中では話せない話(笑)を10分程しました。

足はそれ程良くはありませんが、未だ、口は達者です(笑)。

今日は、「レビュー」のことは忘れて、思う存分、”西ワールド” を堪能致しました。

ーーーーーーーーーーーーーー
2014/12

今日も、必死で憶えました(笑)。
1~2品、忘れたものがあるかもしれませんが書いてみます。

「海鼠腸の飯蒸し」
「前菜」・・・・・炙った百合根一夜干しの柳鰈干し柿の黄身鮨
「ズワイ蟹と香箱蟹」
「揚げ海老芋」
「根芋と岩茸の胡麻和え」
「ふぐの白子焼き」
「お造り」・・・・・明石の鯛牡丹海老
「鼈の豆腐椀」
「近江蕪の海老餡かけ」
「もろこ焼き」
「鴨の百合根団子 葛餡かけ」
「はらす御飯」
「葛きり」

今日も、いつものように素晴らしい料理の数々でした。

ーーーーーーーーーーーーーー
2014/08

今日、頂いたもの、必死で憶えました(笑)。

「鮑のすり流し」
「前菜」 ・・・・・柳鰈鱧寿司どじょういんげんの胡麻和え 独活のせ
「芋茎の葛煮」
「鱧」・・・・・湯引き焼き霜、梅肉と山葵醤油で
「炙り北寄貝」
「鱧、その肝と浮袋 鱧の卵のジュレがけ」
「お造り」・・・・・アコウ
「玉蜀黍の揚げ物」
「鮎の塩焼き」
「お椀」・・・・・グジ松茸
「煮物」・・・・・石川芋湯葉蛸の子
「ハラスご飯」
「葛きり」

よく憶えていたでしょう、記憶をするのは年寄りには辛いのです(笑)、でも、たまには、頭の体操になって良いですね。

今日も絶品の数々、幸せ気分。

さぁ~、次は秋ですね、、、、、早く、秋になれ(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーー
2014/04

前回、伺った時に次回の予約をし忘れてしまったので、半年ぶりの訪問となってしまいました。

帰りがけには、次回の予約をちゃんとしておきました(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーー
2013/11

海鼠腸の飯蒸」から始まり、〆は、「鼈の雑炊」、今日のデザートは、「わらび餅」としました。

その間、「半生の炙り唐墨」、「”かます” の焼物」、「お造り(鯛と鮪)」、「越前蟹」、「”ぐじ” の吸物」、「白子の茶碗蒸し」、「海老芋の揚物」、「琵琶湖の ”もろこ”」、、、、みんな美味しかったなぁ~~~。

1年って早いですね、次回は来年となります。

ーーーーーーーーーーーーーー
2013/08

今日も、「食べログ」のことは忘れて、思う存分、”西ワールド” を愉しみました。

西さんは、足の状態があまり良くないようでしたが、口の方は依然と達者であります。
愉しいお話をありがとうございました。

ーーーーーーーーーーーーーー
2013/04

家内と伺いました。

今日は、伺う前から決めてました、「食べログ」のことは忘れて、大いに料理を楽しむことに。
なんと美味しく、愉しいのでしょう(笑)。

「京味」は写真は勿論、メモも駄目なのです、だから、憶えているのが大変なんです。

これからの、「京味」は、これに限りますね(笑)。

さぁ~、これから、また新横浜に戻らなくっちゃ。

ーーーーーーーーーーーーーー
2013/01

先月、伺ったばかりなのに、また(笑)。

西さんをはじめ、皆さんと新年のご挨拶をして、新春の料理を楽しみます。

<<<<<  本日の料理  >>>>>

白味噌仕立のお雑煮 (お餅、金時人参、大根、海老芋入り)

前菜 (黒豆、カラスミ大根、菜の花)

びっしりと子持ちの香箱蟹 と ズワイ蟹の足 と 蟹の身の味噌和え

芽芋の葛煮

河豚の白子焼

筍揚げ と 筍のグジ挟み揚げ

お造り (メジマグロ、鯛)

お椀 (はまぐり真薯)

もろこ焼

ナマコの海鼠腸和え

聖護院大根と焼き麩と鴨肉の炊き合わせ

百合根饅頭

ハラスご飯、香の物

葛きり

ひひひっ、今日も滅茶苦茶に美味しかったぁ~、年初から、これほどの料理を頂けるなんて、幸せです。

西さん、今年も、宜しくお願い致します。

ーーーーーーーーーーーーーー
2012/12

この一年、季節ごとに伺うことが出来ました。
その都度、季節の味が楽しめました。

それでは、<<<<<  本日の料理  >>>>>

海鼠腸の飯蒸し

前菜」・・・・・干し柿の黄身寿司巻き笹鰈焼き百合根

香箱蟹 と ズワイ蟹

八頭の芋茎の葛煮

白子焼き

海老芋

お造り」・・・・・蟹味噌を抱いた鯛メジ鮪(大トロ)

焼物」・・・・・マナ鰹

煮物」・・・・・蕪、栗麩、菊菜

ハラスご飯

屑きり

ちょっと、膝を痛められた ”西 さん” でしたが、長い間、見送って頂きました(笑)。

今年一年、ありがとうございました、来年も宜しくお願い致します。

ーーーーーーーーーーーーーー
2012/09

また、伺ってきましたよ。

<<<<<  本日の料理  >>>>>

海鼠腸の飯蒸し

先付」・・・・・蟹(すり身)の松風魳(カマス)炙りほうれん草のジクの胡麻和えと岩茸

鼈の冷し汁 フカヒレとナマコ入り

八頭の芋茎の葛煮

炙り鱧と湯引き鱧 山葵醤油と梅肉で

焼茄子の雲丹のせ

新銀杏

鯛とアコウ(キジハタ)のお造り

鱧と松茸の土瓶蒸し

子持ち鮎の塩焼と甘露煮 さつま芋添え

煮物」・・・・・伊勢海老天ぷらのみぞれがけ湯葉煮薇(ゼンマイ)の信田巻き

茄子の鮑とろろがけ

ハラスご飯

デザート」・・・・・葛きりわらび餅

いつ伺っても、美味しいですね、西さんも舌好調でしたし(笑)、最高でした。

ーーーーーーーーーーーーーー
2012/06

<<<<<  本日の料理  >>>>>

蚕豆の茶巾、烏賊の松笠焼、焼鱧の押寿司

芋茎の葛煮

茄子と雲丹の味噌合え

鮑とあぶらめの揚物

焼鱧と湯引鱧

鼈と玉子豆腐のお椀

鯛の薄造り

和知の鮎の塩焼

石川芋と蛸の子の煮物

ハラスご飯

葛きり善哉

でした。

幸せ、幸せ、大大大、幸せ(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーー
2012/03

お腹が一杯となり、琵琶湖の”もろこ”を、お土産としてもらいました。

翌朝、またまた、一人での、贅沢な朝食となりました(笑)。

「京味」での写真撮影は禁止となってます。
撮ることや、載せることは出来ますが、その後、出入り禁止になっちゃいますから、やりません(笑)。
30年以上続いた、「京味」とのお付き合いを、写真ごときで、一瞬で終わりになんかしたくはありませんから。

出入り禁止と云えば、東京の食べログ、ナンバー10の中に、「京味」に出入り禁止の店が数軒あるのも、面白いですね、何処とは言えませんが。


<<<<<  本日の料理  >>>>>

筍とわかめの小吸物椀
先付」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しじみ煮、海老とさよりの寿司、蕗の薹の揚浸し。
雲丹のゼリーかけ」・・・・・・・・下にユリ根が潜んでおりました。
芽芋の吉野葛煮
ずわい蟹
ふぐの白子
お造り」・・・・・・・・・・・・・・・・・・鯛とオコゼ。
揚げ物」・・・・・・・・・・・・・・・・・白魚と筍(間にグジが挟んであります)の天ぷら。
海老真薯椀
焼物」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・琵琶湖のもろこ。
煮物」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・湯葉とわらび。わらびは一度、小麦粉で揚げてありました。
ハラスご飯
「甘味」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・葛切りとわらび餅。

一つ一つは申し上げません。
すべて、美味しかったです、、、、パーフェクトでした。

西さんのお話も、面白く、これまたパーフェクト(笑)。
今日も楽しかったぁ~。

ーーーーーーーーーーーーーー
2012/01

今回は、「うどんが主食」さん夫妻と、秋田で大変お世話になった「ひろしです」さんと、私達夫婦の5人で伺いました。
入って、すぐの右手の個室が取れましたので、ゆっくりとした、楽しい会食となりました。

6時からなので、ちょっと早めの10分前に伺いましたら、既に、他の3人はみえており、西さんと談笑中でした。
まずは、生ビールで、遅めの新年の挨拶。、、、、、今年も、この5人組で、色々な処に出没しそうです(笑)。

<<< 本日の料理 >>>

白味噌仕立の雑煮」・・・・・・・正月なんですね。

前菜」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鰈と、海鼠(なまこ)の上に海鼠腸(このわた)と、菜の花。

香箱蟹」・・・・・・・・・・・・・・・・・香箱蟹とずわい蟹の足。ずわい蟹は間人かなぁ~、分かりません。

芋茎の吉野煮」・・・・・・・・・・・芋茎(ずいき)と根芋です。、、、、、時折、西さんが顔をだして頂きましたが、この料理の時は、「野菜を上手く使えないと、駄目ですね、、、、、ねぇ、最近の方は、、、ねぇ、その点が、、、」。

河豚の白子焼」・・・・・・・・・・・焼き具合が良かったです。

白魚の天ぷら」・・・・・・・・・・・「辻留」もそうですが、この何でもない天ぷら、これが美味しいのです。天婦羅屋のではない、割烹の天ぷらなんです。、、、、、旨い!!。

お造り」・・・・・・・・・・・・・・・・・鯛(たぶん、明石)、おこぜ、メジマグロと甘草。

蛤の真薯」・・・・・・・・・・・・・・何時もながら、良い出汁です。

焼物」・・・・・・・・・・・・・・・・・・伊勢海老でした。舌がとろけるって、このことなんでしょうか(笑)。

煮物」・・・・・・・・・・・・・・・・・・聖護院大根と合鴨の治部煮。

ご飯」・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつもの、鮭ハラスご飯。、、、、ハラスご飯が美味しいのは勿論ですが、漬けものが、また美味しい。

デザート」・・・・・・・・・・・・・・・”わらび餅””葛切り””ぜんざい”の中から1品。私は”わらび餅”を、、、きな粉の美味しいこと。、、、、、間違えて、”わらび餅”が1つ多くきましたが、瞬く間に無くなりました(笑)。

ちょこちょこと、西さんが顔を覗かせにお出でくださり、その度に笑いが起こり、また、個室だったので、皆で、大笑いをしたりで、とっても楽しい会食でした。

いつもの通り、帰りには、西さん、若女将(今日はお姉さん)、みっちゃんに見送られ、5人は銀座へ向かいました。


ーーーーーーーーーーーーーー
2011/10

湯島の「くろぎ」を出る時、黒木さんに、
「明日、京味に行きますよ」と言ったら、
「いやぁ、前日に内ですかぁ、やめて下さいよ、そう云うの」(笑 & 笑)。

今日も、麻理子若女将さんに出迎えて頂きました。
2回続けて、麻理子さんだったので、「最近は、いつもいらっしゃるのですか」と尋ねると、
「いいえ、姉と交互で」と。

本日の料理。

「海鼠腸の飯蒸」・・・・・・これ、私は大好きです。堪えられません。

「前菜」
☆柿なます………………………柿と胡瓜と大根。やっぱ、他とは、ちょっと違いますね。
☆魳(かます)の塩焼き …………脂がのってて旨い。
☆柿玉子…………………………「くろぎ」でも出ましたが、京味のは、鶉の玉子の中に、塩雲丹が入ってます。美味、美味。

「焼き松茸」・・・・・・・・丹波の松茸。うめぇ~。

「鱧の切落しの揚げ物」・・・薄く、1円玉ぐらいの大きさで、あっさりとしてて、酒のツマミに最高。手が止まらない。

「お造り」
☆鯛………………………………" かわはぎ " の肝ポン酢でも、山葵醤油でも。鯛、その物が無茶苦茶に美味しい。
☆伊勢海老………………………山葵醤油で。わぁ~お。
☆鯛の尻尾………………………炙ってあります。

刺身嫌いの私でも、これだけ素材が良いと、ペロっといけます。

「松茸と鱧の鍋」・・・・・・グラグラに煮立った鍋の中に、沢山の松茸とぶ厚く切られた鱧。出汁を飲むと、これが、、また美味、美味、美味。当然、松茸も鱧も美味。

「焼き魚」
☆笹鰈……………………………塩焼きです。
☆真魚鰹…………………………西京焼 (たぶん)。

両方とも、筆舌に尽くしがたい程の美味しさ。量も私には丁度良かったです。

「大根の煮物」・・・・・・・海老と貝柱(鮑かも、よく分かりません)の餡掛。柔らかく、ホント、美味しい。

「松茸ご飯」・・・・・・・・えへへへっへ。幸せで笑っちゃいます。

最後の「はらすご飯」も食べたかったのですが、もう、入りません。残念!。

「葛切り」・・・・・・・・・いつもながら、美味しいですね。

あぁ~、今日も美味しかった、美味しいものを食べたあとって、幸せになりますね。
あぁ~、今日も幸せ ………… 銀座へ行くか?。

ーーーーーーーーーーーーーー
2011/09

「うどんが主食」さんから「京味」に行ってみたいとのお誘い。
「それは、それは、是非、是非」となって、2人で訪問。

「うどんが主食」さんとは、「京味」で待ち合せ。
新橋駅に着いたところで、突然の夕立。
予約した時間より30分程 早いが、「京味」へ。

久しぶりに、次女の麻里子 若女将さんがいらっしゃる。
ここ5~6回は、大女将さんと長女の若女将さんでしたが。今日は、おニ人はお休み。

麻里子 若女将さんは、3年前に発行された「日本のおかず」で、プロデュース・構成・レシピ作成・文 を担当された方。
料理は、勿論、西 健一郎さんです。

「うどんが主食」さんは、この本の愛読者だそうで、西さんと麻里子 さんにサインを貰って、大喜び。

今日の料理も、いつもの様に、非常に美味しかったです。
料理の内容は「うどんが主食」さんの口コミをご覧下さい(手抜きでごめんなさい)。

帰りがけ、西さん、麻里子さん、「うどんが主食」さんとの記念写真。
またまた、うどんさん、大感激(笑)。

あぁ~、今日も幸せ …… さぁ、銀座に行きましょうか。


ーーーーーーーーーーーーーー
2011/06

今回も楽しかったぁ~。
西さん、女将さん、若女将さん、そして、" みっちゃん " こと 笠井さんとのお喋り。
だから、カウンター席が好きなんです。

食べるってことは、家庭でも外食でも、楽しくなくてはね。
「京味」は美味しいのは当たり前、プラス、お客様を楽しくさせてくれるのです。

確かに、初めての方は「京味」というビッグネームに怯むかもしれませんが、大丈夫ですよ、大将をはじめ、皆さん優しいですから。

あぁ~、楽しかったぁ。
西さんと女将さんに見送られ、家内一緒に銀座へと向かう。

ーーーーーーーーーーーーーー
2011/03

4ヶ月ぶりの訪問。
もっと早く伺いたかったが、「京味」と私との日程が合わず、半年ぶりとなってしまいました。

震災後、最初の外食。
あまりにも震災の大きさにショックを受け、外食をする気が起きなかった。
しかし、半年前からの予約だったので、今回、伺わなかったら " 次はいつになることや "と思い、伺いました。

話題は当然、震災のこと。
京味も自宅も何も被害はなかったとのこと、お互い、なによりでした。

地震当日の予約客は全てキャンセル。(と云うか、電話は不通、交通もマヒで連絡も行く手段なし)
でも、さすが「京味」。
飛込みの常連さん達で万席。
「今日だとキャンセルがあると思って」。
「予約一杯で、今日ぐらいしか来れないから」
「やってる、入れます…、そう、良かった」
と言いながら、次々とお客さんが入って来られたそうです。
凄いですね。 「京味」って、調子にのって飲んでると、4万円以上なんですよ。

今回の料理も震災のことを忘れるほど美味しかった。

次は6月、鱧かぁ~、楽しみだなぁ。

ーーーーーーーーーーーーーー
2010/09

半年ぶりの訪問でした。
初めてお伺いしたのが30年程前。その時の驚きが30年たった今でもあります。
毎年、出来るだけ四季ごとにお伺いしておりが、ここ2~3年は予約が取りにくく、以前は1~2週間前でもどうにか予約が取れたのですが、今では2~3ヶ月先ではないと取れなくなってしまったのがが残念です。

魳のお寿司から始まり、最後のくずきりまで、心の中で唸りっぱなし。「うぅ~ん、美味い」と。
子持ち鮎の焼き物、それの甘露煮も美味しかったなぁ~。

京味の料理は素材の味をいかした物、その物の味を残しながら、しっかりと味付けをした物と、薄味あり濃い目の味ありと多彩です。
京味の味は一品一品ごとの味ではなく、その日に出された料理全体の味なんですね。

いつもは「とびっきり」と云う冷酒を飲みますいが、この日は「越乃寒梅」を飲みました。「越乃寒梅」は大嫌いなお酒ですが、15年程前に新潟の「鍋茶屋」に行った時、知人が「幻の越乃寒梅と云うが、これが本当の幻の越乃寒梅だよ」と持って来てくれました。一口飲んでビックリ、俗に言う淡麗辛口(味も素っ気も無い)ではなく、しっかりとコクがあり、しかもキレがあるお酒でした。
その時と同じラベルの、真の幻の「越乃寒梅」が流石、京味の冷蔵庫の中に入っていたのです。

15年ぶりの再会。コクがありキレが良い、あぁ~、酒が進む。

よく、「コクのある酒は料理の邪魔をしますから、ウチは淡麗辛口のしか置きません」という日本料理屋さんがありますが、その時、いつも心の中で「酒に邪魔されない、負けない、料理を作れ」って思ってます。

京味のどの料理もコクのある酒に負けてません、邪魔されてません。本当に美味しい料理は良い、美味しいお酒なんかに負けないんです。

そう言えば、20年程前、西さんが「こんなお酒も有りますが」と言って菊姫の"黒吟"を持って来てくれました。その時は値が高そうだったからお断りしましたが、今思えば、その時の菊姫の杜氏は濃口さんだったんですよね。残念なことをしました。

次に京味に伺うのは11月だ。今から楽しみ。

  • (説明なし)
  • もろこ

もっと見る

2位

桜田 (四条(京都市営)、烏丸、五条(京都市営) / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥8,000~¥9,999

2015/01訪問 2015/02/12

半端なく美味しい。

2015/01

昨年の6月に伺った際、若女将さんの睦子さんから、ご自身の結婚のことと、それに伴い、「桜田」の閉店のことを伺いました。
ご結婚のことは喜ばしいお話でしたが、閉店のことをお聞きした時には、驚きと、大きな悲しみを感じました。

もう、桜田さんの料理が食べられなくなると、その場で、10月と今回の予約をして参りました。
いよいよ、桜田さんの最後の晩餐となりました。

「梅昆布茶」でゆったりとした気持ちになります。

女将さんより、歓迎酒として、岐阜県の美濃の ”百春” という日本酒を注いで頂きます。

「先付」・・・・・小鯛の笹漬け、子持昆布、筍、海老、若布のジュレがけ

「お椀」・・・・・蛤と胡麻豆腐の吹雪(蕪)仕立て

「向付」・・・・・鮪、鯛、烏賊、赤貝、山葵醤油 ないし ちり酢 と共に

「慈姑豆腐と海鼠腸の玉〆」・・・・・

おぉ~、凄い、素晴らしい、二段重箱が運ばれてきました、萩焼の陶芸作家 坂 高麗左衛門さんの作品です。
その二段重箱の下のお重には「焼物」、上のお重には「八寸」が入っておりました。

「焼物」・・・・・真名鰹の幽庵焼菜種

「八寸」・・・・・金時人参ちしゃ菜独活の梅酢漬け数の子蕗の薹からすみ大根甘鯛と生姜の龍飛巻き干柿とほうれん草の白和え と甘鯛海鼠のおろし和え

「ズワイ蟹」
・・・・・兵庫県豊岡市瀬戸の津居山港のズワイ蟹です。
女将さんから、小声で、「主人からです」と。
嬉しいですね、今だから、もう言えますね(笑)。

“ズワイ蟹” が盛られていた器ですが、これも、素晴らしいですね。

「煮物」・・・・・湯葉蓮根餅丸大根

「止め椀」・・・・・白味噌仕立てのお雑煮

「ご飯」「香の物」

「水物」・・・・・林檎ジュースグレープフルーツゼリー(章姫)、ブラン・マンジェ

「お茶菓子」・・・・・あけぼの椿

「お薄」

あぁ~、いつもながら素晴らしい料理の数々でした。
でも、なんで、閉められてしまわれるのでしょう、桜田さんは、私より2歳上なだけ、まだまだ続けられとは思うのですが、、、、、、本当に残念です。

食事の途中、睦子さん(若女将)がご主人と一緒にご挨拶に来られました。
ご主人も素敵な方で、幸せそうでした。

また、いつか、何処かで “桜田さん” の料理が食べられることを念じて、お店を出ました。

いつまでも、いつまでも、ご主人と女将さんに見送られました、ちょっと、淋しく、悲しくもありました。

ーーーーーーーーーーーーーー
2014/10

今日は、「桜田」さんが大好きな、高校生時代からの大親友と伺いました。

「御印のお酒」・・・・・まずは、岐阜県の美濃の ”百春”という日本酒で乾杯。

「先付」・・・・・萩とすすきの柄の器には、穴子芋茎舞茸海老、出汁ジュレがけ です。

「お椀」・・・・・今日で最後の “松茸のお椀” です。

「お造り」・・・・・今日のは、烏賊 でした。
好みに合わせて、山葵醤油かちり酢で。

「鱧寿司」・・・・・手前が “落しの鱧” と奥が “焼鱧” です。

「八寸」・・・・・取り皿は、魯山人の器でした。
“焼かます”“枝豆”、白い団子みたいなのが “フォアグラ入り にぎりモナカ”“いくら”、柚子の中には “平貝とバチコ”、茅葺き茶屋の中には “無花果の胡麻和え”

「ぐじ(甘鯛)の頭焼(かぶと焼)」・・・・・桜田さんからのプレゼントでした(笑)。

「子持鮎の煎りだし(揚げ)」・・・・・じっくりと揚げており、ふわっとし、頭、胴、尻尾をそのまま食べても、骨がまったくあたりません。
蓼酢おろし(蓼、大根おろし、酢)が添えてあり、それをつけて頂きます。

「伊勢海老 と 鯛 と 鮑 の絞り豆腐」・・・・・旨いのなんのって、堪りませんな、これ。

「鱧 と 松茸 のしゃぶしゃぶ」・・・・・松茸と豆腐を先に入れ、鱧はさっとお湯に潜らせるだけで食べます。
いつ食べても、この “しゃぶしゃぶ” は旨いですね。

「栗 と 菊の花びら の土鍋炊き込みご飯」・・・・・栗の甘みと、菊の香りが仄かにする、秋を感じさせるご飯でした。

「香の物」「大黒しめじの赤出汁」

「水物」・・・・・サルタン(チュニジア産、甘く、やや酸味のある無花果)、レディホワイト(スペイン産、ジャムのように甘い無花果)、アルマ(米国産、さっぱりとした甘みの無花果)の3種類の無花果
それに、(あきづき) と ほうじ茶のヴァヴァロアバレンシア オレンジジュース

「和菓子」・・・・・自家製の和菓子で、名前を “菊” と言います。
山芋と百合根と餡子で作られております。

いやぁ~~、今日も素晴らしい料理でした。
いつまでも食べていたい、胃がカセット式になっていれば良いのにね(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーー
2014/06          16枚の写真 (2014/06) を追加しました

久しぶりに伺って参りました。

自家製梅酒」・・・・・良いですね、暑さが吹っ飛びます。

御印」・・・・・岐阜県の美濃の ”百春”という日本酒、欧米で云うウェルカム ドリンクなんでしょうか、日本では、”御印” です。

先付」・・・・・湯葉豆腐、水無月の汲み上げ湯葉の豆腐、海老が添えてあります。

お椀」・・・・・鱧 と 冬瓜のお椀、冬瓜の上にはつるの葉っぱと柚子の実の輪切りが、鱧には梅肉がのせてあります。
なんと品の良い味なんでしょう、京都どすなぁ~(あっ、女性言葉か(笑))。

お造り」・・・・・烏賊です、穂じそ等の ”つま” も全部、食べちゃいました。

八寸」・・・・・”ほうれん草と青芋茎の白和え””衣かつぎ””鯵の小袖巻””枝豆””金時芋の甘煮”、鬼灯(ほおずき)の器の中には ”鮑と胡瓜の和え物”でした。

焼物」・・・・・小さめのでしたので、頭から全部たべます。
東京で食べる鮎も美味しいのですが、気のせいなのか京都(関西)の鮎の方が美味しいような。
天然、養殖の問題ではありません。

炊き合せ」・・・・・賀茂茄子の白味噌仕立て、青唐辛子を添えてあります。

御飯」・・・・・蓮根と玉蜀黍とズッキーニの飯蒸しです。

香の物」・「赤出汁

水物」・・・・・ブランマンジェ と 西瓜

夜もコース料理ですので、量が多いと困ると思いましたが、丁度良い量でした、完食でした。

カウンター席で、女将さんと若女将さんとお喋りをしながらの会食、愉しかったです。

その中で、若女将さんから、嬉しい、おめでたい話 と 悲しくて残念なお話をお聞きしました。
内容ですか、、、プライベートなことですので、お話をすることは出来ませんが。

近い内に、また伺いましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012/11               43枚の写真を追加しました

今回の「紅葉と食の京都の旅」、最後の食事は、私達夫婦の大好きな「桜田」となりました。
「未在」から始まり、「桜田」で〆る、最高ですね。

女将さんと、若女将さんの笑顔で迎えられた今晩の料理は :

前菜」・・・・・お重の上には、長芋に海鼠腸大根に唐墨、重箱の中には、雲丹と湯葉 みぞれ大根とお酢のジュレ

お椀」・・・・・伊勢海老の真薯 と 蕪 のお椀でした。

お造り」・・・・・シビ烏賊。シビとは小型のマグロでキハダマグロの幼魚です。シビ と 鯛は山葵醤油 で、烏賊は ”ちり酢” で。

穴子と栗と銀杏の飯蒸し・・・・・”藁つと”に包まれた”飯蒸し”を、写真にあるように、”藁つと” の端と端を持って、器へ移します。

陶器の綺麗な二段重が出てまいりました、上の段には、

香箱蟹 と ズワイ蟹」・・・・・香箱蟹の方は、身を綺麗に盛り付けてあり、外子の下にも身がびっしり、身の下には、内子がたくさん入ってました(笑)。 
それと、ズワイ蟹の足ズワイ蟹の胴体をそのままか、カニ酢で、ズワイ蟹の味噌和えも滅茶苦茶に美味しかったぁ~~~。

下の段には、
八寸」・・・・・イクラ玉子と魚のすり身のカステラ百合根の茶巾 大徳寺納豆入りほうれん草 舞茸 蒟蒻の白和えトンブリ

焼物」・・・・・鰆の椎茸の挟み焼き

口直し」・・・・・柿なます

煮物」・・・・・鴨のつみれ と 海老芋 菊菜添え

御飯」・・・・・栗ご飯 香の物 赤出汁

水菓子」・・・・林檎ジュース、アテモヤ、江戸柿、ラフランス

甘味」・・・・・ぜんざい

もうもうもう、感動的美味しさ、微笑みながら食べている私がおりました。

その間、大女将さんと若女将さんが入れ替わり立ち替わり見えて、世間話をして下さり、笑いっぱなし(笑)、嬉しいですね。

「未在」の石原さんの笑顔で迎えられ、「桜田」の桜田さん、大女将さん若女将さんの笑顔で見送られた京の旅。

今、想いかえすと笑顔ばっかりでしたね、
京 静華」のチャーミングなマダムとご主人、「草喰 なかひがし」の冗談好きの中東さんと女将さん、「かね井」の優しい顔の兼井ご夫妻、「緒方」の誠実な緒方さんと女将さん、、、、、、それと、バーのご主人、スタッフの方々、、、、皆さん、良い笑顔をしてました。

皆さん、ありがとうございました。
いやぁ~~~、良い京都の旅となりました、最高でした。

さぁ~、今度はいつ行きましょうか(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012/06

ぷらぷら歩いておりましたら、「桜田」の近く。
「桜田」の写真をアップしていないので、撮りに伺いました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2010/12

5度目の「桜田」。
今年の「暮会(忘年会)」は京都の「桜田」でと言うことで、東京から7名、仕事の都合で、
大阪、名古屋から各1名づつ、計9名で開催。

いつもの様に、女将さんと若女将に出迎えられ、1番奥のお座敷に案内される。
入口近くのカウンター席しか座ったことがなく、やはり、お座敷は落ち着き、一段と良い雰囲気。

まずはビールで乾杯。
久しぶりに会う友人達なので、一気に盛り上がる。
今宵限りの集まり、明日は皆、転々バラバラの自由解散。

積もる話があるわけではないが、話が絶えない。
女将さん、若女将さんも、時折、私達の会話の中に入ってこられ、始終、笑の渦。

料理が運ばれ、説明される度に、皆、「わぁ~、おぉ~」と感嘆の声。
全ての料理が美しい。

黙々と食べて、また、お喋り。

てなことで、何を食べたか全く憶えていない(笑)。
家内に聞いても、憶えていない。

越前カニ、お造り、海老芋、お蕎麦ぐらいしか思いつかない。

評価の点数は、料理を食べ終えた時の料理全体の評価、お店を出た時に感じたお店全体の
雰囲気、サービスの評価です。
一品、一品は憶えてなくても、これは間違いありません。

飲んだお酒は憶えてます。「鄙願」と「菊姫」。しかし、何本飲んだか憶えてない(笑)。

今回は5度目の訪問ですが、4回目までの私の評価は4星半でした。
しかし、今回の訪問で5星に上方修正されました。
驚いた、半端なく美味しかった。

帰りは、いつもの様に、ご主人と女将さんと若女将さんとにずーっと見送られ、祇園へ。

  • 先付 (小鯛の笹漬け、子持昆布、筍、海老、若布のジュレがけ) (2015/01)
  • お椀 (蛤と胡麻豆腐の吹雪(蕪)仕立て) (2015/01)
  • 向付 (鮪、鯛、烏賊、赤貝、山葵醤油 ないし ちり酢 と共に) (2015/01)

もっと見る

3位

未在 (東山、蹴上、祇園四条 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/06訪問 2013/06/30

新しいお店は、より素晴らしくなりました

2013/06                2枚の写真 (2013/06) を追加しました

新「未在」には2度目ですが、場所が分からず、うろちょろ していまいました(笑)。

「未在」の前に来ると、大きな ”茅の輪” があります、半年間の厄払いです。
本来は、8の字を書くように3回くぐるのですが、今日は1回だけ くぐりました。

<<<<<     今日のお料理     >>>>>

茶会席膳」・・・・・まずは、島根県産の天日乾燥の無農薬米八丁仕立ての ごんぼ餅の汁椀 で。
朱の盃に「未在 純米大吟醸 白泉?(伏見)」
「向付」は水無月豆腐(胡麻豆腐仕立て)、上には、5種類の炊いた豆 と 、鰹と昆布の煮こごり。が添えてあります。
それと、赤芋茎の酢の物

お造り その一
対馬列島の剣先イカの刺身胡麻で和えた烏賊のミミ(エンガワ)、松菜 と 黄金生姜(辛味の強い)が添えられております。
柑橘の香りの塩水(塩酢)で頂きました。
柔らかく、弾力があり、甘く、美味しい烏賊でした。

お造り その二
明石の鯛
軽く霜降りにした 中はレアー状態の(韓国産)・・・・・下には葉山葵(安曇野)が敷かれており、梅肉 と 新生姜 と ちり酢で、山葵をちょいと付けて食べてみました。
青森県産のマグロシビ・・・・・上に辛味大根 と ハマダイコンの種、海ブドウが添えられております。ネットリとした、滑らかな舌触り、旨いのなんのって、堪りません。
山葵、昆布と醤油の煮こごり、塩水(塩酢)、ポン酢(チリ酢)、胡麻油で和えた鯛の肝(柚子胡椒風味)の薬味で楽しみます。

お椀
鮎真薯 と よもぎ麺・・・・・赤唐辛子(完熟)を添えて。

鮎の骨煎餅」・・・・・パリパリと、これが酒に合うんだなぁ~。

焼物
奥出雲の黒毛和牛。 
肉の上には、行者ニンニクを漬け込んだ八丁味噌 と ウイキョウの花が添えられております。煮山椒のソースと洋山葵で頂きます。
京トマトのソテー、花胡瓜(胡瓜の赤ちゃん)、丹波篠山の8種類の無農薬野菜が添えてあります。

箸休め
スナップエンドウの擂り流し、中には、焼き帆立、天草の天然車海老、そして蓴菜が入ってます。
スナップエンドウって、こんなに甘いのですか、知りませんでした。

八寸
器の上に、厄払いの茅の輪の飾り物が。
富山産 本バイ貝、琵琶湖産 焼き鮎、白海老 と もずく、枝豆、金時芋、燻し玉子(鱧と海老のすり身)、鯛の柿の葉寿司、煮蛸、湯葉と青海苔、等々
もの凄い量の酒肴、憶えてられませんすみません、あと、3~4種類ありました、酒だ、酒だぁ~~(笑)。

炊合せ
上賀茂の賀茂茄子のふくませ煮鱧の揚物孟宗竹と丸干大根の煮物

強肴
長崎産 鮑の肝ソースかけ、)、玉葱(淡路島産)を巻いた 北海道産 紅鮭伊勢産 トリ貝
また、お酒がほしくなります、だから ”強肴” か(笑)。

おこげご飯」・・・・・ご飯の上から焦がし湯を入れます。

デザート その一」・・・・・自家製水羊羹 青竹流し 柑橘(柚子)風味 白花豆添え

デザート その二」・・・・・完熟マンゴー と ピューレのロゼ シャンパーニュ ジュレ と ブルーベリーがけ天草の晩柑のジェリースイートスプリングのコンフィチュール と デラウェア

デザート その三」・・・・・果物28種のフルーツカクテル

デザート その四」・・・・・未在特製 日本酒シャーベット

今日も、お腹がはち切れそうです、もう、一切、食べることも飲むことも出来ません(笑)。

石原ワールドを200%満喫致しました。

前々回も、ちょうど6月に伺いましたので、今回も同じような料理がありましたので、次回は、9月か来年の3月に伺うことと致しましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012/11               8枚の写真 (2012/11) を追加しました

円山公園のひょうたん池の橋を渡り、しばらく行くと「未在」の新しいお店があります。

おぉ~~~、素晴らしいお店ですね、お弟子さんが迎えてくれます。

待合を兼ねた玄関で、「塩香煎」が出されます。
これを飲み終えた頃に、石原ワールドに案内され、今度は、石原さんの笑顔が迎えてくれます。

茶会席膳」・・・・・島根県産の天日乾燥の無農薬米白味噌仕立ての蓮根餅の椀、中に丹波の大納言が入ってます、上には辛子がのってます・「向付」は柿なます(胡麻の白和え)、上には飛驒高山の木の実(かやの実)が添えてあります。それと、香茸の旨煮

朱の盃に「未在 純米大吟醸 白泉?(伏見)」を。

お造り」・・・・・愛媛の、大間の鮪(トロ)、京都の辛み大根をのせてます(品の良い脂)、黒七味を塗った鮪の皮の塩焼き、対馬列島の剣先烏賊(甘味の強い)、その烏賊のエンガワを胡麻で和えたもの、氷見の寒鰤(上には青味大根を添えてあります、鰤の腹身の部分を焼霜にし、チリ酢を添えてます。
昆布と醤油の煮凝り、塩酢(柑橘ににがりを加えたもの)、鯛の肝(柚子胡椒で化粧したものに胡麻油を加えたもの)、山葵の葉アイスプラント針葱が添えてあります。

お椀」・・・・・鶉のつくね、本しめじの吹き寄せ雑煮

焼物」・・・・・黒毛和牛、5種類の茸を使ったソース、下には8種類の無農薬野菜。特製ソースをかけて。完熟唐辛子が添えてあります。

箸休め」・・・・・湯葉蒸し銀杏むかご蕎麦がき入り山葵が添えてあります。

ハ寸」・・・・・笑い栗海老丹波の黒豆イクラ鮟肝秋刀魚の赤酒煮ナマコのトンブリ和え鯛の蕪寿司燻玉子(鱧と海老)。

海老芋の炊き合せ

強肴」・・・・・炙りカマス松葉蟹

ご飯」・・・・・焦がし湯

茶菓子」・・・・・栗大福胡桃のきな粉塗し

果物」・・・・・29種類の果物を使っております。3種類の柿2種類の葡萄洋梨のコンポートラズベリーブルーベリー柘榴グレープフルーツキュウイ、、、、、、あぁ~~、もう、分かりません。

デザート」・・・・・鳴門金時芋のシャーベット、上には葡萄ソース、下には紅玉のピューレ、これを一口で。

ねぇ~、凄いでしょう、、、、、もう、石原ワールドに圧倒され、ノックアウトでした。
最初の料理から、最後の料理まで感動でした。

今日は、朝食のみで、昼食は取りませんでしたから、ほぼ完食でした(笑)。

次は、半年先ですか、待ち遠しいなぁ~~。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012/06

京都に行く時は、まず「未在」の予約を取ってから。
3か月前、「bottan と申しますが、5月か6月に、2名で伺うことのできる日はありますか」と電話。
「はい、少々、お待ち下さい、、、、、、はい、6月の〇日でした、大丈夫でございます」
「では、その日にお願い致します、宜しくお願い致します」

それから、旅行の日程を決めていきます、「未在」ありきですね。

待合で、清酒の漬け込んだ梅酒を頂き、中へ。

石原さんと、ニコッと挨拶。
石原さんのいつもの口調で、淡々と進んで行きます。

まずは、「未在」特製(?)の日本酒で。

<<<<<     今日のお料理     >>>>>

「前菜」
ごんぼ餅の汁とご飯・・・・・コクがありますが、あっさりとしています。
胡麻豆腐と五種類の豆」・・・・・豆を炊いた出汁のジュレかけ。
赤芋茎の酢の物」・・・・・胡麻がかけてあります。
この三点で大満足(笑)。

お造り その一
ハリイカの刺身で塩水で頂きます。ハリイカはコウイカのことです。
柔らかく、弾力があり、甘味さえも感じる美味しい烏賊でした。全部食べてしまいました、これが、後で効いてきました(笑)。

お造り その二
明石の鯛・・・・・辛味大根がのせてあります。これが、また、旨いんだなぁ、これが(笑)。
」・・・・・梅肉とちり酢で。
」・・・・・滑らかな舌触り、勿論、脂の少ない大トロですか。焼皮の付いてます。「食べたい、でも、食べたら、あとが食べられない」との葛藤に苦しみました。結果、1切れづつ残しました、ああぁ~あ、勿体ない。
山葵、昆布と醤油の煮こごり、塩水、鯛の肝(柚子胡椒風味)の薬味で楽しみます。

お椀
鮎豆腐とよもぎ麺・・・・・豆腐と云っても、汲み上げ湯葉です。

鮎煎餅」・・・・・鮎の骨を揚げたもので、パリパリでおいしかたぁ。

焼物
牛肉でしたが、何処の産地か、何処の部位かは分かりません、あの雰囲気では聞くことは出来ません(笑)。 
煮山椒のソースと洋山葵で頂きます。
青トマトのソテー、8種類の野菜、そして、花胡瓜が添えてあります。

箸休め
スナップエンドウの擂り流し、可愛いマイクロトマトがのってます。中身は、帆立、車海老、そして蓴菜が入ってます。
良かですよ、これ。嬉しくなりますね。

八寸
無病息災を祈願するようにと、器の上に飾り物が。
チャンバラ貝、稚鮎とコゴミの揚げ物、雲丹、鯛の白子、鯛の子煮、鴨肉、押し寿司、等々
私はこれだけ良いです、酒肴のオンパレードです、堪えられませんね。、、、、すみません、お酒のお代わりを。
これが本当の、無病息災ですね、、、、なんのこっちゃ??。

煮物
淡竹と海老団子と丸干大根の煮物。意外や意外、丸干大根が美味しかったぁ~。

強肴
肝ソースかけ鮑鯨ベーコン(うね、鹿の子)、時不知(トキシラズ)。
うねは尾の部分の肉、鹿の子は顎から頬にかけた肉です。
トキシラズは、鮭特有の臭みも無く、脂ののった美味しいものでした。

おこげご飯」・・・・・いよぉ、待ってました(笑)。

デザート その一」・・・・・自家製水羊羹 青竹流し 柑橘風味

デザート その二」・・・・・苺のコンフィチュールとマンゴー シャンパンのジュレかけ河内晩柑のジェリー

デザート その三」・・・・・「果物29種のフルーツカクテル」。

デザート その四」・・・・・「未在特製 日本酒シャーベット」。

デザート、凄いでしょう、食べきれません、でも、食べちゃった(笑)。

今回も、石原ワールドを思う存分、堪能致しました、いやぁ~、凄かったぁ~。

私達にとって、この地での「未在」は、これが最後、次は、他の地での「未在」となります。
場所は分かりませんが、その内に、手紙かハガキで案内が届くでしょう。

石原さん曰く、「この場所も良かったですが、次の処は、もっと良いですよ」と。
また、楽しみが増えました、次回、新天地でお会いするのを楽しみにしております。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2011/02

2度目の訪問、初回は一昨年の秋。
初回の訪問での「未在」に対する私の評価は低かったのです。

茶懐石風に始まり「おぉ、さすが未在」と思ったが、お造りが出された時「なんだ、この量は」。
ご主人の石原さんを見ると、怖そうな顔をしているので仕方なく全部食べてしまった。

これが強烈なボディ ブローで後に効いてきた。
その後も量が多く、必死の思いで食べた。その結果、何を食べたのか、美味しかったのか、思い出せない(笑)。
ただただ、苦しかったことしか思い出さない。

で、そんな思いまでして、なんで2度目の訪問はと疑問がありますでしょう。
これが私の短所でもあり、長所でもあるのですが、
初回の訪問で私にとって高得点ならば、再訪するので問題はない。
でも、プロの食評論家や食べログの方々に高得点であるお店が、私にとって低い得点の場合があります。

この様なことは往々にしてありますが、私は悩んじゃいます(笑)。
本当に私には合わないのか?。
体調が悪かったのか?。
その日の献立が合わなかったのか?。…… 等々、考えてしまう。
で、その結果、再訪となるのです。

これが大正解。
「未在」はとてつもなく素晴らしいお店なんです。

前回のお客さんは3~40代の方々だったので、ご主人は何も言われませんでしたが、
今回のお客さんは6~70代の方々でしたので、ご主人が「量が多いいので、人それぞれですから、残して下さい」
と最初に言われました。

で、遠慮なく、もったい無いけど、残させて頂きました(笑)。

まずは、茶懐石で始まる。
それが終わると「これからは、気楽に召し上がって下さい」とご主人。

お造りが登場。
その量の多さに笑ってしまいます。
すかさず、ご主人、「先程も申し上げましたが、遠慮なく残して下さい、多いいですから」

ところが、刺身が苦手な私でも美味しかった。
薬味が、山葵、辛味大根、青味大根、出汁醤油の煮凝り、出汁(?)塩水、そして、平目の肝、と6種類。
刺身が、鮪トロ、平目、平目のエンガワ、鰤、烏賊、(あと1品あったかも)。

山葵醤油だけでの刺身は飽きてしまうが、これだけ薬味があると、色々な味が楽しめ、美味しい。
結果、家内と完食。「何が、私は刺身が苦手ですだ」

私の為に焼き魚が出されたが、これも美味しかった。でも、味見だけして、後のことを考え、残しました。

その後、お椀物 等々が次々と出され、どれもこれも、最高に近い美味しさ。

八寸は豪快に珍味の山(笑)。
ご主人の石原さんに、「これだけで、3合はいけますね」と云うと、
「いえいえ、5合はいけます」と。
高級素材ばかりで、後ろ髪を引かれる思いで、残念ながら、これも少し残しました。
「ホテルに持って帰りたぁ~い」。

料理はまだまだ続く。もっと食べたいのを我慢して残したのが正解。

最後は、ご飯の上にお焦げを乗っけて、その上から出汁を。
これも美味しかった(美味しかった、美味しかったで、他の表現ができず、申し訳ない)。

それから、デザートが2品。
果物は少し残しました。

それでも、超満腹。そして、超 超 超満足。

帰りに、石原さんをはさんで記念写真。
お弟子さんに提灯で足元を照らされ、石階段を下りて行く。
振り替えると、石原さんが頭を下げていられる。

あぁ~、素晴らしい晩でした。

その余韻を楽しみながら、八坂神社を横切り、「祇園サンボア」へ向かう。

  • 茅の輪です、これから、茅の輪をくぐります (2013/06)
  • 梅酒 (2013/06)
  • 素敵な玄関、獅子のお出迎い (2012/11)

もっと見る

4位

懐石 辻留 (赤坂見附、永田町、赤坂 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/12訪問 2012/12/18

いつまでも食べていたい、辻義一さんの懐石料理

2012/12

「食べログ」の点数が、なんと 3点。
しかも、ミュシュランガイドで、「神楽坂 石かわ」や「かんだ」や「銀座 小十」が 3星で、「辻留」が 2星。
これですから、ミュシュランガイドの信頼性のなさ、威厳のなさの所以なんですね。

悲しくなっちゃいます、日本の食文化の低さに、、、、、もっとも、ミュシュランガイドはフランス人ですから、「辻留」の真価など分かる筈はないですが。

それにしても、「食べログ」の点数が 3点とはねぇ~、情けなさを通り過ぎ、笑っちゃいます。

まぁ~、人それぞれですから、仕様がないですね(笑)。

<<<<<  本日の懐石料理  >>>>>

向付」・・・・・烏賊のからすみ和え と 平目、、、、、しっとり、ねっとり、歯ごたえの良い烏賊、そこに絡みつく唐墨。熟成しているのでしょうか、甘味、旨味のある平目。両方とも、堪らなく美味しいです。

お椀」・・・・・海老と蕪 (穴子、百合根、銀杏)、、、、、なんと云う品の良さ、フランス人には、この微妙で、繊細な味はわかんねぇだろうなぁ~。

胡麻豆腐 昆布出汁」、、、、、わぁ~、この出汁、美味しい、不作法ながらガブ飲みしてしまいました(笑)。

煮物」・・・・・鴨のつくね と 海老芋 菊菜添え、、、、、良いですね、これも。安らぐ味と云うのでしょうか、ホッとします。

焼物」・・・・・真魚鰹の幽庵焼、、、、、写真を見て下さい、なんの飾りもないです、スッピンなんです。最近は着飾った料理ばかりとなってしまいましたね、これが本物なのです。見た目は普通の焼き魚ですが、それが、旨味が違うのです。
たぶん、その味に気付く方は少ないと思いますが。

蟹 と ほうれん草の酢の物」、、、、、お口直しみたいなものです。

御飯」・・・・・蕎麦御飯、、、、、、おぉ~、これは初めて食べます。蕎麦の下にはご飯があり、蕎麦御飯出汁茶漬けですか。
始めは超薄口、物足りなさを感じますが、食べ終わる時には、その薄味が丁度良い味となっております。
これぞ、「辻留」の味です。

水菓子」・・・・・

甘味」・・・・・玄冬きんとん、、、、、黒糖きんとん、小豆こしあん入り。たぶん、赤坂の和菓子屋 「塩野」のものだと思います。

本来、日本料理とは、一品一品の味は薄味で、料理全体をひとつの流れとして見なければなりません。
最近の日本料理屋さんは、一品の味が濃く、その物自体は美味しいのですが、全体としてみると、くどく、飽きのくる処が増えてきましたね、特に、若い料理人とか、基礎の出来ていない料理人に。

「京味」の西さん、「瓢亭」の高橋さんをはじめ、超一流の料理人が一目も二目も置く、
京都 裏千家出入りの”辻 義一氏”の本格的茶懐石料理、いつまでも食べていたいです。

  • 平目
  • 海老と蕪のお椀 (穴子、百合根、銀杏)
  • 鴨のつくね と 海老芋 の煮物 菊菜添え

もっと見る

5位

と村 (虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、内幸町 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/02訪問 2016/05/19

精密で巧みでありながら迫力のある料理

2016/02

今日は ”熊鍋” と ”鴨汁蕎麦” を食べに。

「大根の粕煮 白味噌仕立て」
「河豚の白子焼」
「丹波の黒豆」
「鮑」
「鴨肉の炭火焼」
「鮪の大トロ と 赤身」

途中、戸村さんが「bottan さん、河豚のヒレ酒を飲まれますか」と、「勿論、頂きます」と私。


はい、ここまでが前座、これから主役の登場です、それにしても、大役者揃いの前座ですね。

「熊鍋」・・・・・3分の2が脂の熊肉、実に美味しそう、その肉を、人参、葱、芋 等々の入った味噌仕立ての鍋に入れ、十分に火が通るまで煮ます、それを戸村さんが鍋用の深皿に綺麗に盛り付けて下さいます。
良い香りです、そして、野菜のエキスが出た素晴らしい味の味噌汁、熊肉がなくても、これだけでも十分に美味しい。
柔らかい熊肉、猪のよりもあっさりとした熊脂、もしこの脂が牛のでしたら病気になってしまいます(笑)。

戸村さんが「bottan さん、河豚のヒレ酒を飲まれますか」と。


ーーーーーーーーーーーーー
2015/12

やはり、「と村」さんの茹でズワイ蟹を食べませんと年が越せません。

やっぱ、滅茶苦茶に美味しかったぁ~、これで、無事に年が越せます。

今日、頂きましたのは :

「帆立貝の干し貝柱の茶碗蒸し」
「穴子の蒸し寿司」
「鮎のウルカ」・・・・・越前蟹の塩蟹味噌と塩雲丹を和えて
「丹波の黒豆」
「真鴨のタタキ」
「鮪のお造り」・・・・・なめらかな舌触りの鮪でした
「ズワイ蟹」
「ズワイ蟹のお味噌」
「河豚出汁のおじや」

でした。

ーーーーーーーーーーーーー
2015/07         9枚の写真 (2015/07) を追加しました

天然鰻を食べにと思って伺ったのですが、とびっきりの鮑に出会ってしまいました(笑)。

まずは、「プレミアム モルツ」 で乾杯、引き続き 「〆張鶴」 を止めどなく(笑)。

今日、頂きましたのは :

「天然 車海老」・・・・・油であらいにしているそうです。

「天然 うなぎ丼」・・・・・勿論、ご飯はもち米です、ハグハグして、一気に食べてしまいました、実に旨い!。

「煮アワビ」・・・・・いつもの様に美味しい鮑、この時戸村さんから 「bottanさん、今日は特別に美味しい鮑が入ったのですが、お食べになりますか」と、戸村さんが言う、特別とは興味があります、ビックリするような請求書を覚悟に、「是非、お願いします」。

「水貝」・・・・・凄い鮑の水貝です、前歯でスーッと噛みますと、その瞬間、鮑の甘みがフワァ~と広がります、それにしても、なんと柔らかい水貝なんでしょう、舌でも噛みきれそうです(笑)。

「マコガレイのお造り」・・・・・エンガワが凄い、こんなに美味しい鰈のエンガワを食べたことは、今までにありませんでした。

ーーーーー ここで、写真嫌いのお客さんが来られたので、写真はここで終了(笑) -----

「焼き穴子 と 素麺 のお椀」・・・・・穴子は明石産、素麺が美味しかったので聞くと、揖保乃糸・黒帯だそうです。

「鮎の塩焼き」・・・・・鮎は白神山地産です。

「鮑の天麩羅」・・・・・低温でじっくり揚げてありますので、モチモチのプリップリ、油の香りに鮑の旨み、天ぷら屋さんでは食べられません、だって、これほどの鮑を仕入れられるのは 「と村」さん と 「かわむら」さんだけでしょうから。

「素麺」・・・・・私は〆のご飯を素麺にしました。これは揖保乃糸ではなく、徳島県つるぎ町の半田素麺です。

「水物」・・・・・葛餅

鮑三昧でした、素晴らしく美味しかったの一言です、このような贅沢は最初で最後でしょう(笑)。

さぁ~、お勘定です、普段のほぼ倍でした(笑)、でも、お金には変えられない美味しさでしたから大満足でした。

この次は、ズワイ蟹ですね、今から楽しみですね。

ーーーーーーーーーーーーー
2015/01          12枚の写真 (2015/01) を追加しました

年末に、最高のズワイ蟹に舌鼓を打ち、大満足をしておりましたら、戸村さんから、「bottan さん、次は、月の輪で鍋は如何ですか」と、
勿論、二つ返事で、お願いしますと。
それで、今回の訪問となりました。

「ビールの小瓶」 に続いて、冷酒で 「〆張鶴 純米吟醸」を。

「グジの蓮蒸し」・・・・・加賀蓮根を使っております。

「白魚のから揚げ」・・・・・旨いですね、冷酒と共にパクパクと食べちゃいます。

「鮑」・・・・・日本一との定評のある 「と村」 の鮑、私も日本一だと思います。

「黒豆」・・・・・どうやって炊いているのでしょうか、これ以上の黒豆を食べたことがありません。

「伊豆産の 縞鯵」・・・・・何処でも出てくる “縞鯵”、でも、この縞鯵、ホント、旨い。戸村さん曰く、「美味しいものは手を加えず、そのままお出しするのが一番」と言いますが、それを見極める目と舌がないと駄目ですし、それが一番難しいのでしょうね。

いよっ、待ってました、月の輪熊の鍋です。
戸村さんご自身で作って下さいます。

「月の輪熊の鍋」・・・・・昨年、「柳家」に続き、生涯2度目の熊鍋。
地球上に生存する動物の脂で、熊のが一番なんでしょうね、これを食したら、牛の脂なんて食べられません(笑)。

「赤座海老」・・・・・おぉ~、赤座海老!、2年半ぶりですね。
むしゃぶりついて食べてしまいました(笑)。

「熊雑炊」・・・・・熊鍋のスープを使っての雑炊、不味い訳ないでしょう(笑)。

「水物」・・・・・蓮根餅

“ズワイ蟹” を食べ、“熊鍋” を食べ、さぁ~、次は “うなぎ” ですね。
考えただけでウキウキします。

ーーーーーーーーーーーーーー
2014/12          10枚の写真 (2014/12) を追加しました

年内に ”と村” のズワイ蟹を食べないと年は越せません、気付いたら年末となってしまいました。

今日、頂きましたのは :

「九州大分産 渡り蟹の葛餡かけ」・・・・・ズワイ蟹も毛蟹も美味しいけど、渡り蟹も隠れた美味しさですね、それに、葛餡かけの上品な味が良いですね。

「若狭産の一塩グジのお造り」・・・・・おぉ~、なんとネットリとして甘い。
仕入れた“一塩グジ“ を、ただ切っただけで、何の調理をしておりません、でも、無茶苦茶に美味しい、料理って、こう云うものなかと感心させられた逸品でした。

「鮑と肝」・・・・・いつもながら、感動する美味しさ、最高の鮑です。

「丹波の黒豆煮」・・・・・正月用のを、ちょこっと出してくれました。
どうやって炊くのでしょう、ぷっくらとし、ジューシーで、薄味だが旨味が十分、実に不思議です、家庭では、絶対に出来ません。

「平目のお造り」・・・・・塩と山葵で頂きますと、平目の旨味が分かります。

「天然すっぽん鍋」・・・・・無言、、、、、無言、、、、、ただ ひたすらに、この旨味に酔うだけ。

「ズワイ蟹」・・・・・本日のメイン、“と村”名物の茹でズワイ蟹です。
食べ易いよう、戸村さんや若い仲居さんが捌いてくれます。
私達は、ただただ、黙々と食べるのみ(笑)。

味噌も、これまた美味しんだなぁ~、身と共に食べると最高です、幸せを感じる瞬間です。

「すっぽん雑炊」・・・・・戸村さんから、「これ、食べますか」と聞かれ、お腹が一杯でしたが、是非ともと頂きました。
ほわぁ~んとした、ホッとする味でした。

「水物」・・・・・蓮根餅でした。

今日も ”戸村 マジック” に酔いしれました、ホント、美味しい!。

ーーーーーーーーーーーーーー
2014/09          1枚の写真 (2014/09) を追加しました

戸村さんの “うなぎ“ が食べたくなり訪問。

「玉蜀黍のすりながし」・・・・・なんと素晴らしい味なんでしょう、味が薄くもなく、濃くもない、ドンピシャの味、流石ですね。

「千葉産の鮑」・・・・・なんと大きいのでしょう、これぞ “と村” の鮑です。
ぶ厚くてゴリゴリとしております、鮑は家内の大好物、なんと、幸せな顔をして食べておりました(笑)。
そろそろ、鮑の旬も終わり、これ程の鮑は、今年、最後となるでしょう。

「鰻の飯蒸し」・・・・・これまた、なんとぶ厚い “うなぎ” なんでしょう、青森県産(たぶん)の“天然鰻“ です。
ブリブリとした食感、脂ののった、と言って、決してしつこくない味、これが食べたかったのです、し・あ・わ・せ (笑)。

「松茸と鱧のお椀」・・・・・信州産の松茸、もう、出てます、信州では豊作だそうです。
スライスした松茸がペロッと入っているのではありません、1本丸ごとです(笑)。
これまた、品の良い味です。

「お造り」・・・・・真鯛 と 生トリ貝

「鮎の塩焼き」・・・・・白神山地の純粋の天然鮎です。

「焼き穴子 と 蕪 と 小芋の炊き合わせ」・・・・・穴子は兵庫県高砂産、蕪は八甲田山産です。

「半田素麺」・・・・・家内が。

「秋刀魚の山椒煮 と ご飯」・・・・・私が。

「葛餅」

今日も、なんとも幸せは晩となりました。
次は、“間人蟹“ のシーズンにですね。

ーーーーーーーーーーーーーー
2013/11                1枚の写真 (2013/11) を追加しました

いよいよ、松葉蟹の解禁ですね。
今年の解禁は、11月の6日、2~3日はご祝儀相場で高いので、4~5日経ってからが良いでしょう。

そこで、蟹と言えば、断然、「と村」です、早速、伺ってきました。

まずは、「ビール」で乾杯。

加賀蓮根とグジの葛蒸し」・・・・・熱々、火傷をしないように注意をして。

炙り〆鯖寿司」・・・・・ナント、美味しい〆鯖なんでしょう、鯖自体は脂がのり過ぎず、〆加減も〆過ぎず、これぞ、戸村マジックですね。

煮付海老芋揚げ」・・・・・海老芋を、俗に云う ”にっころがし” にし、それを揚げたもの、私、これが大好きなんです。

黒豆 枝豆風」・・・・・黒豆を熟成し、それを枝豆のように塩茹でにしたもの、豆が大きく、プリプリで味が濃厚、これさえあれば、酒の肴はいりませんね。

鯛の刺身」・・・・・塩で食べて良し、山葵醤油で食べて良し、素晴らしい鯛でした。

茹 松葉蟹」・・・・・大きい蟹ですね。
昨年は ”兵庫県浜坂” のものでしたが、今日のは、”兵庫県柴山” のものでした。
河岸で見たら、断然、”柴山” の方が良かったそうで、こちらに決めたそうです。

妬まれそうなので、コメントは控えます(笑)。

海老芋の蒸し炊き」・・・・・海老芋の味を最大限に出し、あれ程、白く、綺麗に炊き上げることが出来るのは戸村さんだけでしょう、
究極の戸村マジックです。

鰻茶漬け」・・・・・どうしても食べたいと我儘を言って、出して頂きました(笑)、勿論、冷凍もので、佃煮にしようと保存していたものです。
冷凍物でも、大変に美味しいです。

玉子の葛餅焼」・・・・・これは、”と村” デザートの定番ですね。

どの料理も、以前に食べたもので、味は分かっておりました、しかし、分かっていても、感動をしてしまうから不思議ですね。

普通、感動って、見たことが無い、経験したことが無い、ことにするものですが、戸村さんの料理は違います。
何回、経験をしても感動しちゃうのです、これって、なかなか出来ませんよ。

さぁ~、次は、いつ来ましょうか、感動をしにね。

ーーーーーーーーーーーーーー
2013/07                3枚の写真 (2013/07 Ⅱ)を追加しました

「と村」のお土産で朝ごはん、堪りませんね、朝から(笑)。

鮑と肝の塩辛」、「鰯の炊きもの (山椒煮)」、「ちりめん山椒」、これだけで、2杯も食べてしまいました。

ーーーーーーーーーーーーーー
2013/07

鰻と鮎のシーズンですね、なら、「と村」に伺いましょう。

<<<<<  今日の料理  >>>>>

鯵の沢煮椀」・・・・・普通は豚の背脂を使うのですが、これは、鯵です、仕上げに、胡椒を添えるのが、沢煮椀の特徴です。

青森の天然鰻の飯蒸し(丼)」・・・・・色々の産地の天然鰻を使い、戸村さんが最高だと、これ以上の鰻はないと確信したのが、この青森産(具体的な産地名は言われませんでした)、漁師さんから直接仕入れております。

にゅう麺」・・・・・瀬戸内の穴子のにゅう麺です。

お造り」・・・・・愛媛の鯛。

焼鮎」・・・・・白神山地の鮎。

蒸し鮑」・・・・・”と村” と云えば ”鮑”、”鮑” と云えば ”と村” です。

鮑と肝の塩辛」・・・・・大量の肝を使っているので濃厚です。日本酒がすすみます、酒肴の王様ですね。

久世茄子の炊きもの」・・・・・あまりの美味しさに痺れます。

御飯」・・・・・鰯の炊きもの。

今日も最高でした、次は松葉蟹のシーズンに伺いましょう。

ーーーーーーーーーーーーーー
2012/12               23枚の写真 (2012/12) を追加しました

ズワイ蟹のシーズンですね。
蟹料理は、焼く、蒸す、茹で、がありますね、私は茹でが一番好きなんです。

となると、「と村」ですよね。

何十回と「と村」に伺っておりますが、初めて、カウンター席のお客は私達だけ、ホント、こんなことは初めてです。
それで、戸村さんに、
「写真は駄目ですよね」
「いいえ、大丈夫ですよ、いつもは写真撮影禁止ですが、今日のお客さんは bottan さんだけですから、遠慮なく」
「えっ、本当に大丈夫なの」
「はい、写真を嫌がる方もいらっしゃいますので、禁止にしてますが、今日は何方もいらっしゃいませんから」

それでは、遠慮なく(笑)、まずは、

蕪 と 若狭グジの葛蒸し」・・・・・とろとろの葛餡の中に、蕪と若狭のグジ、のっけから堪りませんね。

丹波の黒豆」・・・・・正月用の黒豆でちょっと失敗したそうですが、どこが失敗したのか分かりません、品の良い黒豆でした。

すっぽんスープ」・・・・・滅茶苦茶に美味しい”すっぽんスープ”、身がプリプリ、コラーゲンたっぷり。

ケタハゼ と 氷見の鰤」・・・・・ケタハゼとは、20cm 以上の特大ハゼのこと、これの刺身でした、氷見の鰤が美味しいのは当たり前ですが、このケタハゼ、旨いですよ。

兵庫県浜坂の 松葉蟹 と 蟹味噌」・・・・・いよいよ、「と村」名物の”茹蟹”です。戸村さんが10数年かかって会得した調理法、食べた者だけしか分からない美味しさです。

海老芋揚げ」・・・・・これも、「と村」名物の一つです、これも、旨いですよ(笑)。

からすみ餅」・・・・・以前、「京味の西さんが、ちょこちょこと何かを作っているかと思ったら、「これを食べてみて下さい、私、これ好きなんですよ、ちょっと、小腹が空いた時は最高なんですよ」と言って、小さい”からすみ餅”を持ってきて頂きました。
私も、それ以来、大好きな食べ物の一つになりました(笑)。

天然うなぎ茶漬け」・・・・・”天然うなぎ”を仕入れる際に、出てくる半端の鰻を作り貯めをしておき、それを”うなぎ茶漬け”に使うそうです。
これ、半端もんではありません、半端なく美味しいです(笑)。

葛餅」・・・・・これも、「と村」名物。

今日も、大満足の晩でした(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーー
2012/08/Ⅱ

「と村」に伺った翌々日の朝、我が食卓の上に、「ちりめん山椒」が。

あまりにも美味しそうだったので、
「どうしたの、このチリメン山椒?」
「”と村”さんのお土産じゃない」
「あっ、そっ、、、、、”秋刀魚の山椒煮”だけだと思った」

家内の作った炒飯の上にのせて食べたところ、
ただの家庭の味の炒飯が、高級中華料理店の味に変身(笑)。

またまた、朝から美味しいものを食べてしまいました(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーー
2012/08

昨晩、伺った「と村」で、お土産として戴いた「秋刀魚の山椒煮」。

翌日の朝ご飯は、この「秋刀魚の山椒煮」をおかずで(笑)。

半日、置いたことで、昨晩頂いた時よりも、味がしっかりとしてきた感じがします。
えへへへっ、すみません、滅茶苦茶に美味しかったです、ご飯を2杯も頂いてしまいました。

昨晩に引き続き、こんなに美味しいものを食べて、良いのでしょうか(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーー
2012/08

あららっ、1年以上も伺ってなかったんですね、驚きました。

久しぶりだったんで、着席してから、見送られるまで、戸村さんとお喋りをしっぱなし。
家族のこと、京都の料理屋のこと、オリンピックのこと、料理のこと、果ては、日本人の男子、女子の差まで、愉しかったなぁ~。

レビューを書くために、1年以上ぶりに「と村」のページを見ましたら、評価点が”4.12”に上がってますね、でも、まだまだ低いですね、「と村」の料理は、理解され難いのかなぁ。

<<<<<   今日の料理   >>>>>

毛蟹と三つ葉の和え物」・・・・・のっけから、これですか、上品な味、三つ葉の香りが良いですね。

うなぎの飯蒸し」・・・・・予約時に鰻が食べたいと言っておいたので、他のお客さんのより大きい(笑)。
何処のかは聞きませんでしたが、勿論、天然です。
かぶと」とどっちが美味しいか、それは愚問です、だって、「と村」では最上級の鰻を仕入れ、「かぶと」では、最上級のものを私に出してくれます。
ですから、両方とも素晴らしいです、、、、、ただ、「うなぎの飯蒸し」となると、「と村」に軍配が上がるかな。

蒸し鮑」・・・・・これも凄い鮑です、「かわむら」級の鮑か、いや、それ以上か。

焼玉蜀黍のすり流し」・・・・・「普通の玉蜀黍です」って言ってましたが、戸村さんのこと、厳選された玉蜀黍を使っているのでしょう。甘く、柚子の香りがほんのり。

鱚の昆布〆」・・・・・昆布〆と云っても、普通の昆布〆とは違います。
塩と昆布と少量の酒の入った水の中に、40分程漬け込んだ鱚です。
ですから、限りなくフレッシュに近く、身が柔らかいのです。塩味も昆布の香りも微量です、これが良いんだなぁ~。、、、、、割出汁で頂きます。

〆鯖の炙り」・・・・・これも、〆鯖と云っても、塩も酢もギリギリまで少なく使用。そして、余分な脂は炙って、取り除く。
ひょっとしたら、これが、評価の低いところなのか、「鱚の昆布〆」なんかも、昆布味が少なくて物足りないとか、この「〆鯖」は脂がのっていないと思っちゃうのかな、、、、、分かりませんが。
ところで、この〆鯖は甘さも感じました。旨い。

赤座海老」・・・・・戸村さんが10年以上かかって習得した”茹技術”、何千万円と使ったとか(笑)。
茹でると、旨味がお湯の中に逃げて行ってしまいますが、それを、極力逃がさない技術、他の人は真似出来ません、この「赤座海老」も美味しいですが、「間人蟹」は絶品です。

鮎の塩焼き」・・・・・青森県白神山地の天然鮎。先日、戸村さんは白神山地に鮎釣りに行ってきたそうです、テッキリ、この鮎は戸村さんが釣ったとものと思いましたが、
「私は下手ですから、お客様に、お出しする量は釣れません、現地のプロから送ってもらってます」と。
8月の終わりでしたが、まだまだ、鮎の香りがあり、皮はパリパリ、身も味があり、美味しかったぁ~。

蓴菜」・・・・・プリップリの蓴菜。

カラスミ餅」・・・・・餅の中にカラスミが入っております、作り方を聞きましたので、酒のツマミに作ってみましょう。

ご飯 もしくは 半田そうめん」・・・・・家内は”ご飯”、私は”半田そうめん”。ご飯の”おかず”は、「秋刀魚の山椒煮」、ちょこっと摘まんでみましたが、旨いです(笑)。

今日も、絶品料理が次から次へと出てきました、わぁ~、お腹が一杯になりました。
次は、「間人蟹」ですか、楽しみですね。

ーーーーーーーーーーーーーー
2011/05

赤坂時代から通っている、大好きな割烹。

それにしても、食べログの評価が低すぎる。
そう言えば、「辻留」も低いですね。

食べログに投稿する方の年齢層が若いからでしょうか。
私達夫婦のように、還暦を過ぎた者には、「と村」も「辻留」の味は最高なのですが。

今回の料理。

「ジュレのせ雲丹」・・・雲丹の旨味、甘味が口中に広がる。
「天然鰻の飯蒸し」・・・超一流の鰻屋も真っ青、素材が違います。蒸さずに直焼きなので、香ばしい。
「蒸し鮑」・・・・・・・私の禿上がった額ほど大きい鮑(笑)。醤油など付けず、そのまま。この味付け、たまりません。
「活赤座海老」・・・・・茹で立てで、ホクホク、赤座海老の旨味がビッシリ。いつ食べても大満足です。
「蛤のお椀」・・・・・・なんと品のある味なんでしょう。
「おこぜのうす造り」・・刺身の苦手な私ですが、何故か " おこぜ " だけは大好き。理由は分かりません、多分、歯ごたえか。
「牛肉のステーキ」・・・何処の牛肉だか分かりませんが、ほど良く脂がのっていて、美味しかった。
「茄子の焚き物」・・・・" 煮浸し " かも(笑)。この時点で私はお腹が一杯になり、家内の物を一口だけ頂いた。ちょっと甘く、茄子の
味が しっかりと。
「素麺」・・・・・・・・太目の素麺。家内は麵つゆが、少し甘いと言っていたが、私には良かった。
「葛餅」・・・・・・・・甘め控え目だが、確かにデザートです。

私達が小食だということを、戸村さんは知っており、他のお客さんより品数は少なくしてくれたが、それでも超満腹。

上記のように、極上の素材が次々と出てきますが、その調理方法はシンプル。
だけど、戸村さんは、その素材をどの様に調理すれば、最大限に生かすことが出来るかという探究心が凄い。

以前、戸村さんが、
「○○さん、海老芋でも何でも、少しづつ味付けを変えているのですよ。 何故かって、前回、同じ物を召し上がって、美味しいと感じられた場合、次に来られた時、期待するでしょう。 そこで、同じ味付けでお出ししたら、期待した分、美味しさを感じないのですよ。 だから、少し味を変えるのです。 そうすると、お客様は満足するのですよ」 と言われていた。

毎年、毎年、同じ料理でも、少しづつ味を変えていくのです。

越前蟹の茹で方にしても、福井県(たぶん)の老舗 蟹料理屋さんに10年以上も通い、その技術を盗んだのです。
10年以上前、赤坂時代に、
「私はまだ蟹はやりません。蟹の仕入代だけで、1千万以上支払いましたが、未だ満足するところまで行ってません、でも、もう少しで出来そうです」
それから数年後、「と村」に伺ったら、
「○○さん、蟹を食べますか」
「えっ、完成したんですか」
「完全ではないですが、お出しするレベルには達しました」といってニヤっとした。

それは、それは、今まで食べたことのない、美味しい蟹でした。

間違えなく、東京一の蟹です。勿論、私は「と村」の蟹が一番好きです。

「と村」の料理は、
「精密」で「巧み」でありながら「迫力」があります。

「戸村さん」は「鬼才」 です。

  • 真鴨のタタキ
  • 鮪のお造り
  • ズワイ蟹

もっと見る

6位

麻布 かどわき (麻布十番、六本木、赤羽橋 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2017/09訪問 2017/10/09

いつも美味しい ”かどわき”

Instagram (bottan222)

ーーーーーーーーーーーーー
2017/09

 あららっ!、大好きな ”かどわき” なんだけど4年ぶりとなってしまいました、どうしてなのか私自身が不思議に思ってます。

本当に久しぶりでしたが、門脇さん、女将さんの笑顔が迎えてくれます。

此方に伺う前に、近くでスパークリング ワインとハイボールを飲んで来ましたので、「大七 大吟醸 吟醸古酒 1992 長期低温貯蔵」 で乾杯です、”大七 大吟醸 吟醸古酒” を飲むのも久しぶりですが、やはり、美味しいですね、結局、2本飲んでしまいました。

「生湯葉と車海老と枝豆のムース ピータン ソースで」・・・・・最初の一品ですが、美味しいですね、器の底には枝豆のムースが、添えてあるスプーンで底のムースと生湯葉と葛餡かけと一緒に食べます、ピータン ソースが良い味を出しております。

「白子豆腐 枝豆添え 焼き車海老味噌ソースで」・・・・・薄い味だが旨味のある白子豆腐、香ばしい焼き車海老味噌ソースがより美味しさを引き出します。

「松茸のコロッケ ミズのコブコの天ぷら添え タルタルソースで」・・・・・その美味しさで笑みがこぼれます、そう、笑っちゃう美味しさです(笑)。。

「鰈 秋トリュフのせ 山葵と塩で」・・・・・これも、笑っちゃう美味しさです、鰈だけで美味しいところにトリュフが一杯、1枚食べるごとにトリュフの香りが鼻から出てきます(笑)。

「琵琶湖の子持ち鮎の塩焼き 白うるか と共に」・・・・・子持ち鮎だけでも美味しいのに、白うるか(鮎の白子の塩辛)を付けて食べると、美味しさが倍増です、いや、3倍です。
白うるかは良い酒肴となります、お酒がさらにすすみます。

「北海道ズワイ蟹の茶椀蒸し」・・・・・上にはタップリとズワイ蟹の味噌をのせてます、堪りませんね。

「鱧のしゃぶしゃぶ 玉葱入りタレで」・・・・・玉葱をタップリと鱧にのせ食べます、こんな食べ方初めてです、良いですね。

「松茸のしゃぶしゃぶ」・・・・・シャキシャキとした松茸、鱧の出汁も入ってよい味です、秋ですね。

「トリュフご飯」・・・・・以前、”京味” の西さんが ”トリュフご飯” はいけませんと言っておりましたが、2~3年前から、「あの ”トリュフご飯” は素晴らしい」と褒めるようになりました、その時、「私は最初から素晴らしいと言っていたでしょう」と言うと、「想像で言ってましたが、あれは立派な日本料理です」と。
門脇さんの ”トリュフご飯” は麻薬と一緒です、一度口にすると、また食べたくなります。

「香の物」
「デザート」・・・・・苺、梨、葡萄をリコッタチーズと蜂蜜トリュフで、石榴を散らしてあります。

 今日も驚きの料理が何品かありました、一品でもあれば十分ですが、それが三品もあると感動してしまいます。

さぁ~、また ”トリュフご飯” を食べに行きましょう。
2013/11                20枚の写真 (2013/11) を追加しました

えっ!、1年ぶりですか、随分とご無沙汰をしてしまいましたね。

まずは、「大七 大吟醸古酒 長期低温貯蔵」を、私は、”かどわき” に伺った際には、必ずこれです、万人向けではありませんが、美味しいですよ。

「昆布〆の鯛 助惣鱈の卵(鱈子?)和え」・・・・・下には菊菜のお浸しが敷かれ、上には白菜がのせられ、それには、ランプフィッシュ キャビアがまぶしてありました。
のっけから、その美味しさに驚かされました。

白子豆腐」・・・・・鱈の白子を裏漉しにしたものです。
旨いのなんのって、思わず笑っちゃいます。

唐墨と朝鮮人参の天ぷら」・・・・・なんと大きい唐墨なんでしょう、それと、ホクホクの朝鮮人参、勿体ないから、ちょこちょこっと食べましょう、最高の酒肴です。

平目 白トリュフがけ」・・・・・ただで美味しい平目に、なんと白トリュフ、食べた人しか、この美味しさは分かりません。

せいこ蟹と雲丹」・・・・・”さぁ~、これでどうだ”って云う料理ですね。
せいこ蟹の身に、たっぷりの雲丹の甘味(炙ることにより、より甘味が増しております)、どっちが主なんでしょう(笑)。

鮑と河豚白子の味噌グラタン」・・・・・茶色の中には、鮑と百合根が、黄色の中には、海老と河豚の白子が隠れておりました。
”せいこ蟹と雲丹” と言い、この料理と言い、究極の料理ですね。

鰤しゃぶしゃぶ」・・・・・氷見の鰤、胡麻油につけて食べます。
前回は、”松茸と鱧”、その前は、”鯖”、その前は、”スッポンと鮑と松茸”、、、、、、、みんな美味しかったけど、”今日の ”鰤しゃぶしゃぶ鍋” も美味しかったなぁ~。

聖護院大根と芹のスープ」・・・・・しゃぶしゃぶのスープに聖護院大根と芹を入れたものです。

トリュフご飯」・・・・・トリュフをもっと、もっと入れてと心の中で念じていると、門脇さんが、「こんなもんで如何でしょう」と見せてくれます。
見ると、たくさん、トリュフが入っております、美味しそうですね。
香の物しじみのおすましと一緒に。

苺とリコッタチーズ 蜂蜜漬けトリュフがけ」・・・・・上にのっているのは柘榴です。

いつも、そして今日も最高でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012/09 20枚の写真 (2012/09) を追加しました

実は、薬が切れてきたんです、トリュフご飯と云う薬が。
歯車」で飲んでいて、急に、無性に食べたくなったんです。

駄目元で伺うだけ伺って、駄目なら、「QUAND L'APPETIT VA TOUT VA!」でも、「世良田」でも、「麻布六角」でも、どっかには入れるだろうと。

奇跡でしょうか、「トリュフご飯」への情熱でしょうか、運良く一席だけ空いておりました(笑)。
カウンターの上には、北海道産 松茸が置いてあります、”松茸づくし” の予感です(笑)。

昆布〆平目の胡麻和えと海老芋白だつの菊花和え」・・・・・のっけから美味しいかった、ほど良い昆布の味香り、あまり強くないのが良いですね。
”海老芋白だつ”は芋茎みたいなもので、里芋の葉柄ではなく、海老芋の葉柄です。
上に乗っているのは、梨と柿です。

鱧の子入り焼豆腐」・・・・・鱧の卵と葛で作った豆腐を焼いたものです、茶豆と山葵がのってます。
ほんの少し醤油を垂らします、ふわふわ、ふっくら、口の中で溶けていきます、旨い!。

松茸コロッケ」・・・・・この季節の定番か。松茸がびっしりのコロッケ、柚子胡椒風味のタルタルソースを付けて食べます、、、、、旨いですよぉ~(笑)。

鯛の松茸巻」・・・・・塩の振ってある生松茸に柚子をたらりと、それを、鯛の薄切りで巻いて食べます。松茸の香りと、シャキシャキ感が堪りませんね。

琵琶湖産 鮎の松茸餡かけ」・・・・・鮎の香りと、松茸の香りの出会いと云うところですか(笑)。

玉蜀黍と蟹の蒸し物」・・・・・ベースはかつお出汁、上にオイスターソースが少し、そしてフォアグラがのってます。かき回すと蟹の身がタップリと入ってました。、、、、、いやぁ~、絶品でしたね。

松茸と鱧シャブシャブ鍋」・・・・・まずは鱧から、門脇さん自ら鱧をシャブシャブしてくれます、それを、淡路の玉葱がたくさん入っているタレに浸けて食べますが、この玉葱の甘味が最高。
鱧のエキスがタップリの入った鍋に松茸と水菜を入れ、松茸スープを、、、、、すみません、贅沢をして。

トリュフご飯」・・・・・待ってました、これが食べたいがため伺いました。勿論、お代わりをしましたよ、タップリと補給をしておかないと、直ぐ切れてしまいますからね、3ヶ月は持つようにタップリと。

マンゴーと蜂蜜漬けトリュフ」・・・・・・蜂蜜漬けトリュフは定番、その都度、季節の果物が変わります。

大七 大吟醸古酒 長期低温貯蔵」・・・・・17年古酒です。私はいつも、これを飲みますが、美味し過ぎて、つい飲み過ぎてしまいます(笑)。

門脇さんとの会話の中で、1年前に、2階の倉庫を改装して、バーを造ったそうです。

あぁ~、美味しかった、お腹が一杯です、じゃぁ、2階のバーへ行ってきまぁ~す。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012/04

ほぼ、10か月ぶりの訪問。

いつもの様に、門脇さんさんと互いに、無言でニコリと笑顔で挨拶。

今日、戴いた料理は、

鯛の鯛の子和え」・・・・・・・・・・・・・・・・鯛の切り身に鯛の子がまぶしてあり、そのまわりの黄緑色のは”はすいも”です。上には土筆がのってます。、、、、、のっけから、美味しかったぁ~(笑)。

桜海老の飯蒸し」・・・・・・・・・・・・・・・・桜の葉が香り付けにと、上にかけてありました。香り付けだけあって、ホント、良い香りです。桜の葉でごはんを巻いて食べても良し、そのままでも良し。私は両方試しましたが、どちらも良かったです。上に黒豆がのってました。

飯蛸の揚げもの」・・・・・・・・・・・・・・・・”このわた”がかけてあり、その上に”ふきのとう”がのってます。酒飲みには堪らない一品です。これだけで、3合はいけます(笑)。

平目の北京ダック風」・・・・・・・・・・・・・北京ダック風と云っても、ただ海苔で巻くだけです(笑)。平目で、白菜、大葉、葱を巻き、それに肝ダレをたっぷりつけて、海苔で巻いて食べます。ねっ、北京ダック風でしょ。、、、、、肝ダレが効いておりました。

サザエの肝焼き」・・・・・・・・・・・・・・・・千葉の大原の大きなサザエでした。サザエの身を肝と一緒に炒め、青海苔と混ぜ、上に雲丹がのってます。貝殻の底には若布がたくさん。青海苔はサザエの好物なので、合うのだとか、、、、実際に合いました。中の若布が美味しかったです、たくさん入っていたのですが、全部食べちゃいました。

水茄子の鯛の白子ソースかけ」・・・・上にトリュフがのってます。、、、、これ美味しかったですよ、特に”白子のソース、残ったものを、指ですくって舐めちゃいました(笑)。水茄子って、こんなに美味しかったかなぁ~。

鯖のしゃぶしゃぶ」・・・・・・・・・・・・・・・本日のメイン料理。脂ののり具合が丁度良い鯖でした。牛蒡からでる出汁と良く合い、甘味を感じる、素晴らしい味の鯖。この鯖の味の出た出汁に、筍、三つ葉、蕗、ウルイ等々を入れ、「春の山菜スープ」。、、、いやぁ~、これも旨い。

トリュフご飯」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これを食べに「かどわき」に来たかったのです(笑)。シャカ、シャカ、、、もっと、もっと、、、シャカ、シャカとトリュフを入れます(笑)。ホワ~んとトリュフの香り、涎が出てきます。毎回、食べても、期待を裏切らない味、もう、堪りません(笑)。

苺とチーズの蜂蜜トリュフかけ」・・・・蜂蜜に浸けこんだトリュフは定番か。季節に応じて、果物が変わります。

やっぱ、「かどわき」は良いですね、ますます、好きになりました。

さぁ~、夜はまだ長い、もう一杯やってから帰りましょ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2011/07

また無性に「トリュフご飯」が食べたくなり、家内と訪問。
入って行くと、なんか、雰囲気が明るい。
今迄は「お名前は」と聞かれたが、今回は「どうぞ、お待ちしておりました」と。

新女将の教育が行き届き始めたのか。
女将さんを探していたところ、門脇さんの知人から「良い人がいるよ」と言われ、一緒に、そのお店に行ったそうです。
顔を見てビックリ、以前、同じ店で働いていたことのあった知人だったのです。
勿論、躊躇せず新女将をお願いしたそうです。

きびきびとした接客態度で気転の利く、素晴しい女将です。

門脇さんと目が合うと、いつもの「ニャ」ではなく、「ニコリ」でした。
そして、お弟子さん、仲居さんに対して、刺刺しさがなく、優しく接していました。
" なだしこJAPAN " ではないが、チームワークの良さが出てきました(笑)。

女将、一人で、こんなに変わるのか。

ーーー 今回の料理 ーーー

「枝豆の山椒煮」・・・・・・・山椒がピリッと利き、ビールに合います。

「トマトと枝豆のすり流し」・・トマトの甘さが枝豆に絡み合い、絶妙な味。夏らしい味か。

「松茸のコロッケ」・・・・・・今回の松茸は韓国産と岩手産。コロッケの中に韓国産松茸が。

「鰈と松茸」・・・・・・・・・岩手産松茸を鰈で巻き、塩で食べます。鰈のプリプリ感と松茸のシャキシャキ感、好きです、これ。

「鮎の塩焼き」・・・・・・・・鮎ウルカを沢山付けて頂きます。

「無花果と毛蟹」・・・・・・・上にトリュフのスライスが乗ってます。

「スッポンと鮑と松茸鍋」・・・何も言いません、不味い訳ないでしょ、これ。

「マンゴーとトリュフ蜂蜜」・・蜂蜜の中にトリュフを漬け込んおき、それをマンゴーの上に掛ける。

それにしても、今日の門脇さんはよく笑い、よく喋りますね。
その事を門脇さんに云うと、「最近、よく皆さんに言われるのですよ、あははっは」(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2011/04

無性に「トリュフご飯」が食べたくなり、家内に内緒で一人で「かどわき」へ。
1年は経ってないが、久しぶりに伺う。
門脇さんと目が合うと、2人でニャっと笑う、毎回、言葉なしでニャ。

初めて「かどわき」に伺ったのが移転前のお店だったから、何年前になるのだろう。
それ以来、大好きな日本料理店の一つです。
因みに、私の大好きな日本料理店は、
「京味」、「辻留」、「と村」、「幸村」、「樋口」、そして「かどわき」です。

私が刺身が苦手なことは、勿論、門脇さんは知っているが、一度、
「○○さん、刺身は大丈夫ですよね」
「いやぁ、ちょっと駄目」
「そうですか、オコゼですよ」
「えっ、じゃあ、いただきます」(笑)。
その時のオコゼは非常に美味しかった。
その日、オコゼは私にだけにしか出なかった、たぶん、私用に仕入れたのだろう。

「かどわき」で同じ料理を食べた記憶がない(トリュフご飯は別として)。
目の前で門脇さんが調理しているのを見ていて、「以前、食べたことあるなぁ」と思っていると、
その料理は他のお客さんの所に行く。
「美味しそうだなぁ、食べたいなぁ」と思っていると、私のところに来る。
以前、私に出した料理を記憶しているのか、メモしているのかは分からないが、同じ料理は出て来ない。
だから、「かどわき」が大好き。

今回、出された料理を参考までに、

「鯛の昆布〆の鯛の子まぶし」
「鰈の北京ダック風海苔アンキモソース」
「平貝とアスパラ 餡掛け」
「蟹身入り茶碗蒸し イカスミシャーベットのせ」
「花山椒と牛肉のしゃぶしゃぶ」
「しゃぶしゃぶの出し汁と旬野菜のスープ」
「トリュフご飯」
「苺とトリュフ入り蜂蜜」、 記憶が曖昧なので、もう一品あったかも。

「かどわき」の「トリュフご飯」は癖になります、伺ってから暫くすると無性に食べたくなります。
以前、週刊誌で話題になりましたが、そんなこと私には関係ありません、美味しけれ良いのです。

玄関で門脇さんに手を振りながら、
「あぁ~、美味しかった、また、伺いまぁ~す」と。


  • トリュフご飯
  • 生湯葉と車海老と枝豆のムース ピータン ソースで
  • 白子豆腐 枝豆添え 焼車海老味噌ソースで

もっと見る

7位

麻布 幸村 (麻布十番、六本木、六本木一丁目 / 日本料理)

8回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥60,000~¥79,999 -

2022/05訪問 2022/05/23

やはり花山椒と牛肉のシャブシャブは美味しいですね

Instagram (bottan222)

ーーーーーーーーーーーーー
2022/05

 今年は ”麻布 幸村” さんと ”神楽坂 鉄板焼 中むら” さんと ”麻布 六角” さんで花山椒と牛肉のシャブシャブを頂きました、勿論、主役は花山椒です。

今年も幸村さんから ”牛肉と花山椒鍋” のご案内を頂きました、私は花山椒が大好きなので直ぐに注文を致しました、そして、今日の午前中にヤマト運輸の宅急便で届きましたので、早速、晩に頂きました、中に入っていたものは :

京都牛の牛肉
花山椒
特製だし
花山椒佃煮・・・・・これが旨いのです、肉と一緒に食べても、お酒のお供にも良いのです。
京たけのこ
湯葉
〆の蕎麦

さぁ~、これから花山椒と京都牛の鍋の始まりです。

土鍋(この土鍋は30年間愛用しております)に特製出汁と筍の汁ごと入れ火にかけます、軽く沸いてきたら火を弱めて京都牛のお肉を1枚づつしゃぶしゃぶをしていきます。
お肉に火が通りそうなタイミングで花山椒を入れ、サッと温めて網杓子でお肉と花山椒を取り、器に盛り花山椒と花山椒佃煮をお肉で包んで頂きます、おぉ~、これは堪らん美味しさですね。

次に筍です、これも花山椒と一緒に、京都産の筍ですから美味しかったですよ、そして、湯葉も。

永遠にこれを繰り返します、幸せ一杯です、花山椒ってなんて美味しいのでしょう、一年十あれば良いのにね。

〆はお蕎麦です、これにも花山椒を入れて頂きました、花山椒を入れただけで最高の一品となるから不思議ですね。

 今年4回目の花山椒はお取り寄せで頂きました、家でこんな贅沢が出来るのですから幸せです、来年も幸村さんから ”花山椒と京都牛の鍋” のお取り寄せを致しましょう。

幸村さん、ありがとうございました、また来年も宜しくお願い致します。

Instagram (bottan222)

ーーーーーーーーーーーーー
2022/04

 クルーズ仲間と1月末に此方に伺った時に今回の ”花山椒” を食べる会の予約をして参りました、クルーズ仲間3夫婦6名で伺いました。

まずは、「Chivas Regal Mizunara aged 12 years のダブルのハイボール」 で乾杯です、皆さんは 「生ビール」 で、今日頂きましたのは次の通りです。

「生姜湯」・・・・・最初に出されたのがこれ、春とは云え、今日のように雨の寒い日には良いですね、飲んだ途端身体が温まります。

目の前に美味しそうな京都産のタケノコが置かれます、どんな料理を出して頂けるのでしょうか、楽しみです。

「春野菜とハマグリの出汁の煮こごり」・・・・・ウルイ、独活、山独活、薇、蕗の薹 等々の炊いた春野菜の上にハマグリの出汁の煮こごり(ジュレ)がかけられております、このハマグリの煮こごりは最高ですね、全部飲み干しました。

「白魚とたらの芽の天ぷら」・・・・・いやぁ~、これらも美味しいですね、こりゃ~日本酒ですね、竹の酒器の徳利に入った ”六角” と云う日本酒を貰いましょう。

「前菜4品」・・・・・こごみの胡麻和え干し蕨の白和え琵琶湖のモロコの甘露煮花山椒の佃煮です、引き続き日本酒を頂きましょう、右には六角、左には鄙願を置いてこれらの前菜を頂きました、その旨さに思わずニッコリです。

「菜の花巻きもの」・・・・・シンプルな巻物ですが、これ、美味しいですよ。

「赤甘鯛のお吸い物」・・・・・久しぶりにお吸い物にしたそうです、”幸村” さんらしく上品な味のお吸い物でした。

「琵琶湖の稚鮎の塩焼き」・・・・・憲ちゃんが丁寧に焼いていた稚鮎、静岡の ”瞬” さんに引き続きの稚鮎です、稚鮎は美味しいですね、鮎の香りが素晴らしいです、今年もたくさん食べましょう。

「京都産のタケノコの炭焼き」・・・・・これも憲ちゃんが焼いていたタケノコです、タケノコの香ばしい香りがしてシャキシャキした食感でとても美味しかったです、木の芽の香りが良いですね。

「炙りバチコ」・・・・・お酒のお供に出して下さいました、これ、私の大好物なんです。

「お口直しの辛味大根蕎麦」・・・・・薄口のスッキリとした蕎麦汁、キリリと引き締まった蕎麦、ピリリッとした辛味大根、お口直しにピッタリです。

「塩茹で空豆」・・・・・これもお酒のお供です。

ここで幸村さんが大量の花山椒を持ってきて下さいます、いよいよ ”花山椒と牛肉のシャブシャブ” が始まります。

「花山椒と牛肉のシャブシャブ」・・・・・元祖、本家の ”花山椒と牛肉のシャブシャブ”、他とは一味も二味も違います、今や猫も杓子もこの料理を出している為に、花山椒の値段が跳ね上がってしまいました、困ったもんです。
やっぱ、無茶苦茶に美味しかったです、こんなに美味しいのですから、みんなが真似をするのでしょう、今日のお肉は山形牛のロース肉です。

「蕗の土鍋ご飯」「筍の土鍋ご飯」・・・・・この2つをほんの少量づつ頂きました、美味しいですね。
「香の物」「赤出汁」

「にごり酒のアイスクリームと苺」

 やっぱ、幸村さんは美味しいですね、大満足でした、食事が終わっても幸村さん、クルーズ仲間と話が終わらずお酒を飲み続けました(笑)、本当に楽しい4時間でした、次回は4階の ”六角” さんで皆さんと会うことを約束をしてタクシーで家路につきました。

Instagram (bottan222)

ーーーーーーーーーーーーー
2022/01

 2年ぶりの ”麻布 幸村” さん、クルーズ仲間8名で貸切で伺いました、今日の会は去年の11月に茨城ゴルフ倶楽部でゴルフコンペがあり、その懇親会を麻布十番の焼肉屋さんの ”三幸園” で行われ、その折に今日の懇親会が決められました。

今日のメインはズワイ蟹です、その他何が出されるのか楽しみです。

まずは、幸村さんが出してくれました竹の酒器の徳利に入った日本酒(幸村さん特注)を竹の酒器のぐい飲みで皆さんと乾杯です、私は直ぐに 「Chivas Regal Mizunara aged 12 years のダブルのハイボール」をお願いしました、日本酒もハイボールもどれだけ飲んだのでしょう、憶えておりません(笑)、今日、頂きましたの次の通りです。

「生姜湯」・・・・・最初に出されたのがこれ、今日のように寒い日には良いですね、飲んだ途端身体が温まります。

「先付け」・・・・・綺麗な鮑の器に入っていたものは:数の子唐墨モロコの南蛮漬け烏賊、、黒豆ちょろぎ慈姑野蒜 等々、1月も終わりですが正月らしいですね、酒のつまみにピッタリです。

「香箱蟹」・・・・・それぞれも美味しいですが、身と一緒に外子と内子を食べてみると、また、一味違った楽しみがあります。

「琵琶湖のモロコ」・・・・・今が旬の真っ只中、美味しいですね。

「ナマコ コノコのせ」・・・・・堪らん美味しさです、贅沢な食べ方ですね、いやぁ~、本当に美味しいです、お酒がすすみます。

「慈姑のチップス」・・・・・お味噌をつけて頂きます、何のお味噌なんでしょう、8人でワイワイガヤガヤと愉しい会でしたのでお聞きすることをつい忘れてしまいました。

「天ぷら」・・・・・蕗の薹、たらの芽、筍です、春はもう少しです、早く来て欲しいですね。

「茹で玉子 キャビアのせ」・・・・・キャビアの塩気だけで頂きます、これまた贅沢ですね。

ここで憲ちゃんが大きな立派なズワイ蟹を見せに持ってきます、いよいよ真打の登場です、楽しみですね、焼き手は勿論、憲ちゃんです。

その前にもう一品が出されます。

「白味噌のお雑煮」・・・・・中身は海老芋と雲子です、まるで、京都にいるようです。
京都に行くと時々白味噌椀を頂きます、「瓢亭」さん、「祇園 末友」さん、「桜田」さん、すっかり白味噌椀ファンとなっております。

「焼きズワイ蟹」・・・・・何本もの焼きズワイ蟹が出されます、やはりズワイ蟹は美味しいですね、堪りません。

「蟹味噌ご飯」・・・・・私はこれが大好きなんです、蟹の身と蟹味噌がたっぷりと入り、ご飯と三つ葉を入れた、濃厚な蟹味噌の味わいを生かしたリゾット風な蟹味噌甲羅焼きです。
これも、堪りませんね、し・あ・わ・せ!!!。

「辛味大根おろし蕎麦」・・・・・今日は、幸村名物の唐墨蕎麦ではなく、辛味大根おろし蕎麦でした。
“辛味大根おろし“ ですから口の中がスッキリ、次の料理の準備完了です。

「聖護院大根と葱の炊いたん」・・・・・スッキリと上品に美味しく炊かれております、お腹が一杯でもこのスッキリ味でしたら完食出来ます。

「焼きしいたけ」・・・・・美味しく旨みのある椎茸でした。

「蟹ご飯」・・・・・ほんのちょっとだけ頂き、残りはお土産にして貰い次の朝頂きましたが、素晴らしい朝食となりました。

「デザート」・・・・・苺とマスカルポーネチーズのブランマンジェ、コーヒーの細かい粒が振り掛けてあり、コーヒー風味となっております。

「金平糖」・・・・・京都のです。

「タブレットショコラダーク(山椒)」「タブレットショコラアーモンド添え(山椒)」・・・・・これは幸村さんのオリジナルチョコレートで幸村さんが花山椒をフランスの ”Pâtisserie Gilles Marchal" さんに送り作って貰っているそうです、完全に大人のチョコレートでした。

 やっぱ、幸村さんは美味しいですね、料理の数々を大いに堪能致しました、美味しかったし愉しい仲間との会話と幸村さんのお喋りが楽しく、久々に大笑いを致しました、次は花山椒の時に伺いましょう。

ありがとうございました、次も楽しみにしております。

Instagram (bottan222)

ーーーーーーーーーーーーー
2020/05

 ”麻布 幸村” の幸村さんから ”花山椒と牛肉のシャブシャブ セット” のご案内を頂きました、今年も ”麻布 幸村” さんに ”花山椒と牛肉のシャブシャブ” を食べに伺いたかったのですが緊急事態宣言が出されたので伺うのを諦めておりました、そこに幸村さんからの有り難いご案内、直ぐに送って貰うことをお願いしました。

今日の午後一に待望の ”花山椒と牛肉のシャブシャブ セット” が届きました、早速、開けてみましたが、美味しそうな牛肉(たぶん近江牛か)、花山椒、味付け花山椒、下味されたタケノコ、太巻き湯葉、お蕎麦の乾麺、お出汁2袋が入っておりました、早く食べたいですね。

さぁ~、いよいよ夕食の時間となりました、頂くのが楽しみですね。

お出汁と下味されたタケノコと500ccの水をお鍋入れて沸騰直前まで温めます、そのお出汁に花山椒と牛肉を入れます、牛肉の色が変われば食べごろです。

牛肉と花山椒を器に取り味付け花山椒を包んで頂きます、いやぁ~~、実に美味しいです、サシの入った牛肉の甘さとちょっとピリリッとした花山椒が良いですね。

続いてタケノコを頂きます、柔らかく炊いてあり、これも美味しいです、太巻き湯葉も出汁の味が浸み込んでいて、これも美味しいです、牛肉、タケノコ、太巻き湯葉、これを繰り返していきます、美味しくて幸せです、それにしてもフレッシュ花山椒と味付け花山椒の美味しいこと、堪りませんね。

最後にお蕎麦を4~5分間入れます、乾麺からお出汁の中へ入れますので出汁の味がしっかりと浸み込んで旨いのなんのって、翌朝、乾麺をお湯で3分ほど茹でて、お出汁の中へ入れて食べましたが、〆で頂いたお蕎麦より爽やかな味で、これも美味しかったです。

コロナで自粛中でしたが、今年も ”麻布 幸村” さんの ”花山椒と牛肉のシャブシャブ” が頂くことが出来て幸せでした、あぁ~、美味しかったぁ~、幸村さん、ありがとうございました。
Instagram (bottan222)

ーーーーーーーーーーーーー
2019/12

 11月に ”麻布 六角” へ伺った時に幸村さんか今日の ”キャビアの会” のことを聞き、その場で予約をして伺いました。

17名のお客様が見えて、ぎゅうぎゅう詰めでの賑やかな ”キャビアの会” となりました、今日は特別で会費5万円、好きなお酒を持ち込み自由です、私達は家にあった ”カヴァ” と ”プロセッコ” を1本づつ持って行きました。

まずは、「Cava Dominio de la Veaga reserva 2007」 で乾杯です。

「生姜湯」・・・・・17名がお酒を持ち込みますからかなりの量を飲むことになりますので、これを飲んで準備万端です。

「ベーコンの和風コンソメスープ」・・・・・お腹に優しいですね、これだ益々準備万端です。

「じゃが芋とゆで卵のキャビアのカナッペ」・・・・・キャビアは ”Caviar Places” のです、これが何回も出てきます、キャビア食べ放題です。

「雲丹と伊勢海老のゼリー寄せ とびっこ入り」・・・・・一瞬、これにもキャビアが入っているのかと思いましたが、食感と味が違うので ”とびっこ” だと直ぐに分かりました、幸村さんではこれを何回か頂きましたが、いつもながら美味しいかったです。

「鱒のブルスケッタ」・・・・・おっ、イタリアンですね、持ち込んだカヴァにピッタリでした。

「マカロニサラダ」・・・・・これは旨い、食べ過ぎるとこの後が食べられなくなるので1回で止めました、皆さんは3回も4回もお代わりをしておりました、持って帰りたかったです(笑)。

「OSETRA(オセトラ) のキャビア」・・・・・これが出されましたので、手の甲にのせて一口で頂き、何方かの持ってこられたドンペリを頂き飲みました、これを4~5回繰り返します、贅沢ですね。

「金時草の白和え」・・・・・ホッとする一品です。

「香箱蟹のお寿司」・・・・・焼いている時から良い匂いがします、内子、外子が和えてありますので一口で頂きます、旨いですね、こんなお寿司は初めて食べます。

「蟹クリームコロッケ」・・・・・この様なものが出てくるのが幸村さんの良いところ、蟹の旨味とクリーミーでトロッとしたホワイトソースが美味しいです、初めてこのクリームコロッケを作った人は凄いですね。

「鶏のつくね焼き」・・・・・すっきりとした旨みの ”鶏のつくね焼き”、焼き加減も丁度良い、麻布 幸村さんは焼鳥屋さんも出来ますね。

「キャビア」・・・・・今度はOSETRA(オセトラ)とは違うキャビアが出されます、同じように手の甲にのせて頂きます、持参した ”プロセッコ” と一緒に頂きます、これも3~4回頂きました(嬉)。

「イチローズモルトのダブルのハイボール」・・・・・クルーズで一緒だった友人が持参したイチローズモルトを貰って、ここで私はハイボールとなりました。

「蕎麦粉のガレット」・・・・・クリームチーズとキャビアがサンドイッチされております。

「おでん」・・・・・厚揚げと聖護院大根の2つを頂きました、上品な京風のおでんでした、もう二つは豆腐かと思いました ”はんぺん” と ”手羽元” でしたので、これらはパスしました。

「カレーうどん」・・・・・〆は ”麻布 六角” 名物のこれです、お腹が一杯でしたがペロリと頂いてしまいました。

 良い会に参加することが出来ました、クルーズ仲間にも会えたし、料理も美味しかったし、何と言っても、当分の間キャビアは食べなくとも良いと思うほど頂きました(嬉)。

Instagram (bottan222)

ーーーーーーーーーーーーー
2017/06

 「麻布 幸村 シャンパーニュの会」に伺って参りました、いつもは天ぷらとシャンパーニュを楽しむのですが、今日は天ぷらではなく ”麻布 幸村特製のお弁当” でした、これは私には好都合で、明日の朝は一人飯ですので、残ったお弁当をお土産で持ち帰ることが出来ました。

 まずは、「Simon-Selosse Blanc de Blancs Brut Grand Cru」 で乾杯、今日頂きましたのは :

「冷奴」
「枝豆」
「鱧椀」

天ぷら は:

「才巻海老」
「アスパラガス」
「鱚」
「蓮根」
「雲丹の海苔巻き」
「チーズの生ハム巻き」
「焼いた海老の頭」

「お弁当」・・・・・4階の『麻布 六角』と6階『麻布 心月』と此処3階の『麻布 幸村』3店の合作のようで、和と洋、中には春巻と中もある楽しい美味しいお弁当でした。

「うすい豆のご飯」
「花山椒蕎麦」・・・・・花山椒のお蕎麦とは珍しいですね、初めて頂きましたが、スッキリとした冷蕎麦にピリリっとした花山椒、良いですね、来年の4~5月にも食べてみたいです。

「蓮根餅」

 今日のシャンパーニュは :

「Andre Roger Brut Blanc de Blancs Nuance」
「Paul-Sadi Brut Vieillie en Fut」
「Ulysse Collin Extra Brut Blanc de Noirs Les Maillons」
「Charles Heidsieck Blanc des Millenaires 1995」
「???」・・・・・もう1本出ましたが写真を撮るのを忘れてしまいました。

 今日のシャンパーニュは乾杯で使ったものを合わせて全部で6種類でした、すべてが美味しいものでしたが、特に ”Ulysse Collin Extra Brut” と ”Charles Heidsieck” の2本が素晴らしいものでした。

 今回も楽しい会となりました、次回の ”シャンパーニュの会” にも参加しましょっと。
Instagram (bottan222)

ーーーーーーーーーーーーー
2017/05

 「カリブ海クルーズ」のお礼に、参加した2親友夫妻と6名で伺って参りました、お礼は表向きのことで、本音は ”花山椒と牛肉のシャブシャブ” が食べたくなったからです、これを食べなくっちゃ夏を迎えられませんからね。

 まずは、「生ビール」 で乾杯、その後は「鄙願 大吟醸」 を。

今日、頂きましたのは :

「ウルイ、薇、蕗の薹 等の春野菜 蛤の出汁のジュレで」・・・・・甘さをも感じる ”蛤の出汁のジュレ” と ”蕗の薹” の程よい苦味、この旨さ、堪りませんね。

「天ぷら」・・・・・白魚タラの芽バチコ の天ぷら、春を告げる2品と最上の酒肴である ”バチコ”、ビールが旨い、”バチコ” には、やはり ”鄙願” ですね。

「前菜4品」
「にんじん菜の胡麻和え」・・・・・にんじん菜とは、人参をまだ根が成長する前に間引きして収穫る、葉を食用とするために栽培されたもので、仄かに人参の香りがし、芹に似た食感と味、処理の仕方が上手く、癖が無く美味しい。
「薇の白和え」・・・・・お酒に合いますね。
「菜の花巻きもの」・・・・・シンプルな巻物ですが、これ、美味しいですよ。
「モロコの南蛮漬け」・・・・・琵琶湖のモロコ、この時期のモロコが一番ですね。

「鴨饅頭のお碗」・・・・・百合根と鴨肉の鴨饅頭、品の良い味のお椀でした。

「稚鮎の塩焼き」・・・・・おぉ~、出てきましたね、私の大好きな稚鮎が、今年初の稚鮎、なんと美味しいのでしょう。

「炭火焼きの筍」・・・・・筍は色々な食べ方がありますが、私はこの炭火焼が味、香りとも群を抜いていると思います。

「お口直しのお蕎麦」・・・・・薄口のスッキリとした蕎麦汁、キリリと引き締まった蕎麦、お口直しにピッタリです。

「花山椒と牛肉のシャブシャブ」・・・・・元祖、本家の ”花山椒と牛肉のシャブシャブ”、他とは一味も二味も違います、今や猫も杓子もこの料理を出している為に、花山椒の値段が跳ね上がってしまいました、困ったもんです。
やっぱ、無茶苦茶に美味しかったです、こんなに美味しいのですから、みんなが真似をするのでしょう(笑)。

「蕗ご飯」
「筍ご飯」・・・・・花山椒をのせて
今日はこの2種類のご飯です、蕗ご飯を食べてお腹が一杯となりましたが、幸村さんが「花山椒をのせますから」と言われるので、「そうですか、それでは筍ご飯もお願いします」と、筍ご飯も頂きました。
残ったご飯はお土産で持ち帰り、翌朝の食卓の上には ”蕗ご飯” と ”筍ご飯” が、美味しい朝食となりました。

「豆腐のお味噌汁」
「浅漬け」

「デザート」・・・・・苺 と にごり酒のアイスクリーム
「お茶菓子」・・・・・「京都緑寿庵清水の金平糖」

 あぁ~、今日も美味しかったぁ~、幸村さんのお喋りも舌好調、美味しくて、愉しかった晩でした、今度は「シャンパーニュの会」に伺いましょう、ありがとうございました、幸村さん。
Instagram (bottan222) 

ーーーーーーーーーーーーー
2016/10

今日は2組の親友夫妻と6名で、初めてテーブル席で頂きました。
テーブル席ですと6名で話が出来き、なかなか良いですね。

「雲丹の伊勢海老のゼリー寄せ」 からはじまり、〆の 「松茸と栗の炊込みご飯」 まで、幸村ワールドを大いに楽しみました。

ーーーーーーーーーーーーー
2016/04 Ⅱ

4月は、やはり、幸村さんの ”花山椒と牛肉のシャブシャブ” ですね。
最近、色々な処で同じようなものを出してますが、あれらは全部ニセモノ(笑)。

”花山椒と牛肉のシャブシャブ” と云えば 元祖幸村 のを食べなくてはね。

ーーーーーーーーーーーーー
2016/04

今日は 「シャンパーニュの会」 でお邪魔致しました。

今回、「ポンポンヌ」の "増竹 ゆかり" 先生が選んだシャンパーニュは :

「Champagne Michel Rocourt Brut Grand Cru」
「PIERRE MONCUIT Brut Rose Grand Cru」
「Laurent-Perrier Champagne Cuvee Rose Brut」
「Eric Rodez Champagne Ambonnay Les Béryls 2010 Pinot Noir」
「Eric Rodez Champagne Ambonnay Les Genettes 2010 Pinot Noir」

いずれも素晴らしいものばかりでした。

これに対する「幸村料理」は(笑) :

「炙り帆立貝 蟹入り大根おろしのせ」
「幸村名物 唐墨蕎麦」
「梅入り 冷製茶碗蒸し」
「菜の花 と 蛍烏賊 酢味噌で」
「酒粕煎餅」

「天ぷら 13種類」・・・・・車海老2本鯛の唐墨サンド筍と若布のかき揚げ白魚たらの芽味噌漬けの牡蠣ノビル真子鰈湯葉と蟹と豆腐雲丹の海苔巻き蕗味噌入り独活防風入り鱚、途中、焼き海老のお頭も。

海老芋のコロッケ、お口直しの蕎麦

「天ぷら 10種類」・・・・・このこ酒粕漬けのさより と 蕨アスパラガス土筆はじかみ(生姜です)、穴子行者にんにく生ハムとチーズ入りお餅椎茸の肉詰め

「タラコと生姜の土鍋炊き込み御飯」

「小豆の蒸し羊羹」

美味しいシャンパーニュに美味しい料理、完食したと言いたいけど、途中でギブアップ、でも、他のお客さん達の中には完食した人もおりました、凄いですね。

この会は和気あいあいですので、参加するごとに友人が増えていきます(笑)、また次回も参加しましょう。

ーーーーーーーーーーーーー
2015/10

幸村さんとその常連客の皆さんと2週間の地中海クルーズに行ってきました。
今日は、「幸村」で無事帰国したお祝いと親睦会をやりました。

いつもの ”幸村料理” ではなく、「天ぷら」「おばんざい」「おでん」 等々で、お酒(シャンパーニュ、ワイン、日本酒)飲み放題、皆さんとワイワイ、ガヤガヤと愉しい晩をすごしました。

ーーーーーーーーーーーーー
2015/07 25枚の写真を追加しました

”幸村” 恒例の ”シャンパーニュの会” に伺って参りました。
この会はシャンパーニュが主役なんですが、シャンパーニュの写真を撮るのを忘れた上に、酔っぱらって、資料を忘れてきてしまいました、それで、どんなものを飲んだかは分かりません、頂いたシャンパーニュのすべてが美味しかったのですが、お知らせすることが出来ず、すいません。

今日、頂きました料理(主に天ぷら)は :

「冷製お椀」・・・・・雲丹、青瓜、オクラ、蓴菜、干このこ、ジュレ仕立てとなっております。
「唐墨蕎麦」・・・・・やはり、本家のは旨いですね。
「前菜」・・・・・人参の葉の胡麻和え胡瓜の白和えチェリソー茶豆

さぁ~、いよいよ ”天ぷら” です

「才巻えび」
「海老の頭」
「才巻えび」
「アスパラガス」
「鱧」
「玉蜀黍 (雷揚げ)」
「メイタ鰈」
「伏見唐辛子」
「蓮根」
「焼いた鮎」
「白烏賊の大葉巻」
「鰯の生姜巻」
「白瓜」
「鰻の八幡巻」
「インゲン豆」
「鯛の長芋巻」・・・・・写真なし
「鱚の茗荷巻」
「ズッキーニ」・・・・・写真なし
「南瓜」
「生ハムのチーズ巻」・・・・・写真なし
「梅茶碗蒸し」

天ぷらは、まだ、あったかもしれませんが、写真を撮ったり、メモをしたりしたものはこれだけでした(これだけと言っても、かなりの量ですが(笑))。

「6階の ”心月” からの洋食」・・・・・ペンネのゴルゴンゾーラ・チーズ和えトコブシのソテーミニハンバーグ地鶏の焼物とポテト
もう食べられませんので、持ち帰り、翌朝、食べましたが、美味しくて、ご飯を2杯もおかわりをしてしまいました(笑)。

「水物」

この後、6階の ”心月” へ席を移し、幸村さんを含め、皆で深夜遅くまでの身続けました(笑)。

あぁ~~、ホント、大笑いをして楽しかったぁ~~~。

ーーーーーーーーーーーーー
2015/05

幸村さんの ”花山椒と牛肉のシャブシャブ” を食べないと良い夏を迎えません(笑)。
昨年、一昨年は6階にある ”心月” で食べております、この時期は ”心月” でも” 幸村” と同じ料理が食べられるのです。

今日、頂きましたのは :、、、、、勿論、「黒龍 八十八号 純米吟醸」 を飲みながらですが(笑)。

「春野菜の炊合せ 蛤のジュレで」
「雲丹の茶碗蒸し」
「トリ貝と赤貝のぬた」
「人参の葉の胡麻和え」
「ゼンマイの白和え」
「白魚とタラの芽の天ぷら」
「鴨饅頭」
「琵琶湖の稚鮎焼き」
「菜の花の巻寿司」
「筍の炭火焼き」
「辛味大根 蕎麦」
「花山椒と牛肉のシャブシャブ」・・・・・いよっ!、待ってました、これで、良い夏を迎えられます。
「うすい豆の炊込みご飯」
「筍の炊込みご飯」
「菊姫 にごり酒のアイスクリーム」

いつも、愉快で、楽しく、そして、美味しく、私達夫婦にとって ”幸村” は最高です!。

ーーーーーーーーーーーーーー
2015/01          20枚の写真 (2015/01) を追加しました

先月に引き続き、今月も伺って参りました。
1月の末ですが、未だ、店内の雰囲気はお正月です。

わぁ~、綺麗な鮑の器ですね、鮑の殻って、こんなに美味しかったのですか。

「先付」・・・・・鮑、数の子、唐墨、モロコの南蛮漬け、烏賊、助子(助宗鱈の卵)、黒豆、ちょろぎ、慈姑、野蒜

「黒龍 八十八号 純米吟醸」・・・・・ビールを飲んでいたのですが、“先付”を目の前にして、堪らず頼みました(笑)。

「海鼠腸の茶碗蒸し」・・・・・海鼠腸、海鼠腸ですよ、大好きなんです。

「香箱蟹」・・・・・それぞれも美味しいですが、身と一緒に外子と内子を食べてみると、また、一味違った楽しみがあります。

「天ぷら」・・・・・鹿児島県産の筍、蕗の薹、タラの芽、おぉ~、もう春ですね(笑)。

「白味噌仕立てのお雑煮」・・・・・まるで、京都にいるようです。
今年になって白味噌椀は「瓢亭」、「祇園 末友」、「桜田」、「幸村」と四回目ですが、すっかり白味噌椀ファンとなってしまいました。

おっ!、目の前で蟹を焼き始めました、良い香りがしてきましたよ。

「間人蟹」・・・・・厳密に云うと “津居山蟹” です。
家内と二人で一杯ですから、何本(肩)も足と爪が出されました。
胴体の身をほぐして食べるのが面倒ですが、此処も美味しいですよね。

「蟹味噌ご飯」・・・・・蟹の身と蟹味噌がたっぷりと入り、ご飯と三つ葉を入れた、濃厚な蟹みその味わいを生かしたリゾット風な蟹味噌甲羅焼きです。
これは、堪りませんね、し・あ・わ・せ!!!。

「おろし蕎麦」・・・・・今日は、幸村名物の唐墨蕎麦ではなく、おろし蕎麦でした。
“おろし“ ですから口の中がスッキリ、次の料理の準備完了(笑)。

おっ!、今度は “海老芋” を焼いてます。

「海老芋ともろこ」・・・・・私の好きな海老芋、白味噌(たぶん)を塗り、それを焼いたもの、良いですね、これも。
琵琶湖の “もろこ”、甘辛で良い味ですね。

「聖護院大根と葱の炊合せ」・・・・・スッキリと美味しく炊かれております、お腹が一杯でもこのスッキリ味でしたら完食出来ます。

「小豆粥」・・・・・これも、梅風味でスッキリとしてましたので、完食です(笑)。
豆腐も入っていたような(?)。

「デザート」・・・・・苺とマスカルポーネチーズのブランマンジェ、コーヒーの細かい粒が振り掛けてあり、コーヒー風味となっております。

いやぁ~、幸村さんのフルコースを久しぶりに頂きました、美味しかったぁ~。
最近は、「花山椒の会」や「シャンパーニュの会」に参加をしておりましたが、正当幸村料理は、やはり、良いですね。

ーーーーーーーーーーーーーー
2014/12 Ⅱ        14枚の写真 (2014/12) を追加しました

年末、”幸村” さんで開かれる忘年会に伺ってきました。
”幸村” は勿論のこと、麻布六角、心月で普段出される料理が出てきました、そうです、幸村オールスターなんです(笑)。

忘年会メニューは :

「先付」・・・・・紅白蒲鉾黒豆穴子の牛蒡巻お麩のカマンベール挟み鶏の松風玉子焼
「揚物」・・・・・蓮根銀杏零余子(むかご)のおかき
「おばんざい ①」・・・・・海老チリ、海老フライ、牡蠣フライ、ハムカツ
「おばんざい ②」・・・・・栗きんとん、筑前煮、煎り豆腐サラダ
「おばんざい ③」・・・・・鶏のから揚げ、サラダ、ポテトサラダ、クラゲと胡瓜と蓮根の梅和え

「おばんざい」は、まだまだありましたが、私は上の3つだけにしておきました。

「お麩 と 蕪 のすり流し」
「おひたし」
「鯖寿司」
「おでん」・・・・・はんぺん、玉子、ちくわ、大根、、、、、まだまだ、ありましたが私はこれだけに
「焼物」・・・・・はたはた、ししゃも、厚揚げ
「手羽中焼き」
「マカロニグラタン」

料理数は、まだまだありましたが、もう、私はお腹が一杯です。

飲みましたものは :

「Champagne Martive Y Brut」
「鄙願 大吟醸」
をガンガンと(笑)。

食後は、上の ”麻布六角” へ行って、また数杯(笑)。

良い忘年会となりました、ありがとうございました、幸村ファミリーの皆さん。

ーーーーーーーーーーーーーー
2014/12

今日も ”シャンパーニュの会” で伺いました。
シャンパーニュと天ぷらです。

「本日のシャンパーニュ」は:

「Aubry Le Nombre d' Or Campanae Neteres Vites Brut」
「Francoise Bedel Origin' Elle」
「Francoise Bedel Dis,Vin Secret Brut」
「Egly Ouriet Brut Grand Cru Blanc de Noirs Vieilles Vignes」
「Eric Rodez Ambonnay Coeur de Terroir 1997」


今日も30種類以上の天ぷらと、素晴らしいシャンパーニュでした。

ーーーーーーーーーーーーーー
2014/06          1枚の写真 (2014/06) を追加しました

今日も ”シャンパーニュの会” で伺いました。
シャンパーニュと天ぷらです。

天ぷらと言っても、天ぷら屋さんで出てくる天ぷらではありません、最高級の割烹が揚げる天ぷらは、天ぷら屋さんでは食べられませんぞ。

前菜」・・・・・
蓴菜入り 梅蒸し
焼き海老の頭と空豆
ささ身と薇の白和え

天ぷら その1」・・・・・
才巻き海老 2尾
サヨリの蕨巻
新蓮根
墨烏賊の白瓜巻
南瓜稚鮎 2本
伏見唐辛子
蛤の花山椒のせ
雲丹の海苔巻
穴子の八幡巻
海老と百合根と蕗の薹のかき揚げ

お凌ぎ」・・・・・
翡翠豆入り 小豆島の素麺

天ぷら その2」・・・・・
半生 このこ
トリ貝とタラの芽
茗荷の鱚巻
ズッキーニの湯葉巻
茄子の葱味噌はさみ
玉蜀黍
鰯と梅の大葉巻
チーズと生ハムとトマトの揚げ春巻
さつま芋
アスパラガス
鴨の葱巻
玉葱

ご飯」・・・・・
牛肉のそぼろご飯

デザート」・・・・・
抹茶のブランマンジェ

今日のシャンパーニュ」・・・・・5本
Janisson Baradon Vendeville Demi bottle、、、、、(CH50%,PN40%,M10%)
Janisson Baradon Vendeville Magnum bottle、、、、、((CH50%,PN40%,M10%)
Janisson Baradon Brut Millesime 2004、、、、、(CH100%)
Philipponnat Cuvee 1522 Rose Brut 2003、、、、、(CH30%,PN70%)
Pol Roger Cuvee Sir Winston Churchill 2000、、、、、(CH50%,PN50%)

天ぷらもシャンパーニュも最高!。
大満足の日でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2013/06                5枚の写真 (2013/06) を追加致しました

一年ぶりの ”シャンパーニュの会” 、今日はどんなシャンパーニュが出るのでしょう、楽しみですね。
そして、そのシャンパーニュに合わせるのが天ぷらです。

天ぷらと云っても、天ぷら屋さんで出すような天ぷらではありません、京割烹の天ぷらです。
勿論、天ぷら屋さんで出す天ぷらもありますが、「さより と たらの芽」、「穴子の八幡巻き」、「海老と百合根 香菜のかおり」、「鯛の芽葱巻き」、「鱚の茗荷巻き」、「生ハムのモッツァレラ巻き」等々、それだけで割烹の一品となるものばかり、贅沢ですね。

今日の料理は:

雲丹と百合根の茶碗蒸し
薇とコゴミの胡麻和え
海老の頭の素揚げ

天ぷら その1
才巻海老 2本

アオリ烏賊
雲丹の海苔巻き
さより と たらの芽
伏見唐辛子
あいなめ
稚鮎
白瓜
南瓜
とこぶし
穴子の八幡巻き 大根おろしで
海老と百合根 香菜のかおり

小豆島の素麺 と 兵庫県産 蓴菜

天ぷら その2
半生このこ
鯛の芽葱巻き
鱚の茗荷巻き
アスパラガス
玉蜀黍のカミナリ揚げ
トマト
生ハムのモッツァレラ巻き
ズッキーニ
さつま芋
鰹の紫蘇巻き
鴨葱
生姜
玉ねぎ

花山椒ご飯

デザート 蓮根餅

凄い量でしょう、食べきれないものはお土産で、翌朝のおかずに、これまた、贅沢ですね(笑)。

そうそう、今日の主役のシャンパーニュは:

Assailly Cuvee Millesime Brut Blanc de Blancs Grand Cru 2005
Eric Rodez Grand Cru Ambonnay 2994
Paul Dethune Cuvee a l' Ancienne Grand Cru 2004
Henriot Cuvee des Enchanteleurs 1998

もう、最高です、そして、快い酔いです(笑)。

今回も素晴らしい会でした、1年に1回は少な過ぎます、せめて2回はやって欲しいです、お願いしますよ、幸村さん。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2013/04

心月」のあと、幸村さんと。

ビールと日本酒を飲んでいると、幸村さんが酒肴を2品持ってきてくれます、いやぁ~、堪りませんね。

どっか、バーでもと考えていましたが、「幸村」をバー代わりにするとは、なんて贅沢なんでしょう、幸せです(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012/06

年に一度、「シャンパーニュと天ぷらを楽しむ会」が常連客で、シャンパーニュが好きな人を対象で行われます。
毎回、シャンパーニュの先生が、講座と各々の説明をしながら、4~5種類のシャンパーニュを頂きます。

今回は、まず、目隠しで、「何でしょう、肌理の細かい泡、なめらかな味わい、何でしょう?」。
先生がボトルを持って来られました、「Cuvee Dom Perignon 2002」、≒CH50%,PN50%、でした。

次に、「Hubert Paulet Cuvee Risleus」、CH47%,PN20%,PM33%。これ、私、好きです、樽由来の香りが複雑に絡み合い、そこにフレッシュな酸が加わり、素晴らしい味でした、これを飲むと、「Dom Perignon」が薄っぺらに感じます。

この次が、「Paul Bara Grand Cru Bouzy Special Club 2000」、CH33%,pn67%。なにやら、凄い造り手らしいです。非常に肌理の細かい、柔らかい泡です、そして上品な味わいでした。

最後が、「Salon Blanc de Blancs 1999」,CH100%。生産本数の少ない、幻のシャンパーニュだそうです。素晴らしいの一言です、最高です(笑)。これを飲んだあと、Dom Perignon は飲めません。

この4本のシャンパーニュを飲みながらの天ぷらコースは。

「前菜」・・・・・梅の茶碗蒸し オクラ添え、 枝豆、 胡瓜とゼンマイとクラゲの白和え
「天ぷら その1」・・・・・車海老2尾、鱧、とこぶし、穴子、白瓜、鱸、百合根と海老とコリアンダーのかき揚げ、烏賊、南瓜、稚鮎、蓮、オクラ、蚕豆。
「口直し」・・・・・もずくの酢の物
「天ぷら その2」・・・・・このこ(くちこ)、雲丹の海苔巻、伏見唐辛子、茗荷の鱚巻、賀茂茄子、アスパラガス、チーズの生ハム巻、鴨の葱巻、トマト、鰻の白焼、小玉葱、牛蒡、谷中生姜、鰯と梅の大葉巻
「蕎麦」
「新生姜の炊込みご飯」
「デザート」・・・・・ちまき・蓮根餅

凄いでしょう、天ぷらだけで28種類ですよ、それに、前菜、口直し、蕎麦に炊込みご飯。
シャンパーニュを飲みながら、スイスイ入っていきます(笑)。

これ程の、シャンパーニュでしたから、どんな料理でも、美味しく食べられますが、和食では、やはり、天ぷらでしょう。
今回も、最高のシャンパーニュの会でした。

幸せ~~ぇ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012/05

4月中旬から5月上旬まで、花山椒の牛肉しゃぶしゃぶの季節です。
毎年、3月に入ると直ぐに、このコースの予約をし、シーズンに伺います。

お店に入ると、すでに満席、皆さん、花山椒を狙って来てますね。

「牛肉の柔らか煮」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シチューのようで、洋風ですね。柔らかく、味のある肉でした。
「春野菜に蛤のジュレかけ」 ・・・・・・・・・・・・・・たらの芽、蕗の薹等の春野菜、山菜の上にジュレ(煮こごり)がかけてあり、ほんに、春わいねぇ~って感じ。
「前菜」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゼンマイの白和えコゴミの胡麻和えゴリの煮物菜の花の巻物
「揚げ物」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・白魚、たらの芽、桜の葉、このこ天ぷら
「稚鮎の炭火焼き」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5匹もいましたよ、私、稚鮎が大好きなんです、、、、、(笑)。
「赤貝と葉山葵、青海苔のお浸し」・・・・・・・・・赤貝にちょっとピリ辛の葉山葵が効いております。
「筍、木の芽ソースかけ」・・・・・・・・・・・・・・・・・土筆がちょこんとのってましたよ。
「若布の吸い物」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・出汁と若布だけの真剣勝負(笑)。、、、良い味でした。

さぁ~、いよいよ、本日の主役の登場です。

「花山椒の牛肉しゃぶしゃぶ」・・・・・・・・・・・・・惜しげもなく、鍋に花山椒をドサッと入れ、近江牛(たぶん)をチャバチャバとしゃぶしゃぶ。それを見ているだけで涎が出てきてしまいます。口に含むと、花山椒の香りと肉の甘味を感じます、その後に、ピリっと花山椒の辛味が、、、、、わぁ~、堪りません。これ、これですよ!、一年に一度は食べなくてはいけません。そして、また、幸村さんが器に装ってくれます、、、、旨い、いやぁ~、旨いです。そして、また、、、、、。
「うすい豆の炊きこみ御飯」・・・・・・・・・・・・・・・私は、軽く一膳。残りはお土産として、翌朝、頂きました。薄味で、私達好みの味。
「デザート」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・抹茶のブランマンジュ、抹茶ソースかけ。

今日も、幸村さんと、料理とは、料理人の心構えとは、を話をしましたが、幸村さんはいつになく、熱く語ってくれました。

さぁ、次は6月、久しぶりのシャンパーニュの会です、これも楽しみなんです。
天ぷらで、シャンパニュを頂くのです。

京都で修業をした料理人の天ぷらは、天ぷら屋さんの天ぷらとは違うのです。
まず、種が違うのです、一工夫も、二工夫もしてあるのです。

今から、楽しみです(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2011/08

蒸し暑い日、汗をかきかき、夏の料理を食べに伺いました。
外で幸村さんと会う、店に入る前から、すでに幸村ワールド。

お店に入ると冷房が効いてて、すーっと汗が引く、さらにビールをキューっと飲むと、あの蒸し暑さが嘘のよう。

幸村さんと世間話をしている内に、一品目の料理が。

雲丹のジュレ掛け・・・・・・・炊いた雲丹に、上から伊勢海老の殻から取った出汁のジュレが掛かっております。炊くことによって、雲丹の旨み、甘みが増すのか、無茶苦茶に美味しい。

カラスミ蕎麦・・・・・・・・・蕎麦の上にカラスミの粉が沢山掛かっております。何度、食べても美味しい。蕎麦屋さんでは、絶対に食べられません(笑)。

鯵の酢漬け・・・・・・・・・・和風カルパッチョ……違うか。〆た鯵に出汁と酢と薬味が。

鯖寿司・・・・・・・・・・・・鯖寿司を昆布で一巻き。これ、不味いわけないでしょ。思い出すだけでヨダレが出てきます。

松茸とスッポンのお吸物・・・・松茸とスッポン、もう、何も言いません。

鮎の塩焼き・・・・・・・・・・じっくりと炭で焼かれた、小さめの鮎を、頭からガブリ。もう、堪りません。

鱧焼き・・・・・・・・・・・・これも、炭でじっくり焼かれたもの。身がぷっくり、山椒が利いてます。

玉蜀黍のかき揚げ
いんげんの胡麻和え・・・・・・この三品は小皿に乗せられ、ちょっとだけ。良いですね、好きです。
蓴菜

賀茂茄子に玉蜀黍のすりながし・一言、これも絶品でした。

生姜の炊込みご飯・・・・・・・最初はこのまま食べます、生姜の味と香りが程良い。次に、この生姜ご飯に、玉子の黄身混ぜて食べます。「えぇっ!」と思いましたが、想像した味と違いました。生姜と黄身が、これ程、合うとは驚き。

抹茶杏仁豆腐と西瓜・・・・・・わがままを言い、上の「六角」で頂きました。

今日も幸村さんと、色々とお話をしましたが、幸村さん、舌好調でした(笑)。

あぁ~、楽しかった。

美味しいことは勿論ですが、すごく、楽しくさせてくれるのです、ここ「幸村」は。

さぁ、次は10月頃かなぁ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2011/04

1年振りの訪問。
「幸村、10周年記念パーティー、ゴルフコンペ」に参加したり、「六角」に伺ったり、道端で偶然、幸村さんに会ったりで1年振りとは思えません。
しかし、スケジュール表を見てみると、確かに1年振り。

4月と云うと「花山椒」の季節。「花山椒」と云うと「幸村」の「花山椒と近江牛のしゃぶしゃぶ」。
4年前の4月に伺った時、初めて「花山椒と近江牛のしゃぶしゃぶ」を食べ、その美味しさに感動しました。
それ以降、4月になると「幸村」へ。2回も食べた年もありました(笑)。

「花山椒と近江牛のしゃぶしゃぶ」の主役はもちろん花山椒、牛肉は近江と云う、花山椒を活かす名脇役。
大きな器の中に山盛りに花山椒が入ってる、それを惜しげもなく鍋に入れる。そして、近江牛を。
半生の近江牛で花山椒を包み食べます。牛肉の旨みの中から、花山椒のシャリシャリとした食感、舌が少しマヒするような、ピリッとした辛さ。
実に相性がいい、絶品です、癖になります。

「花山椒と近江牛のしゃぶしゃぶ」はメイン料理でありますが、他の料理も素晴らしいですよ、幸村は。

この日は、「稚鮎の炭火焼き」、「ズイキ等の蛤ジュレ仕立て」、箸休め風の「カラスミの和え蕎麦」私はこれが大好きなんです。
「筍の炭火焼き」、「茶碗蒸し」、「あいなめ(?)のお椀」…… うぅ~ん、思い出さない(笑)。
その他、小さな器に盛られた、酒呑み好きな料理が6~7品程。

そうそう、幸村では刺身は出ません。
ひと工夫、ふた工夫した料理しか出しません。 だから、私は「幸村」が好きなんです。

さぁ、次は秋、鱧と松茸の炭火焼きだ!。

  • 牛肉と花山椒鍋セット
  • 京都牛の牛肉
  • 京都牛の牛肉

もっと見る

8位

松川 (六本木一丁目、虎ノ門ヒルズ、神谷町 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2014/12訪問 2015/01/16

衝撃を受けるほどの驚き。

2014/11          24枚の写真 (2014/11) を追加しました

2ヶ月半ぶりに訪問。

楽しみの中、今日、頂きましたのは :

まずは、「菊の花と梅干しの香煎茶」 でお腹の準備完了。

「伊勢海老」「伊勢海老の味噌和え」

「鮑ともち米の飯蒸し」

「丹波の松茸と富山の紅ズワイ蟹のお椀」

「お造り」・・・・・かわはぎ 肝醤油で。

「スルメ烏賊のルイベ」・・・・・生姜醤油で。
甘~い烏賊でした。

「カラスミ 大根もち」・・・・・カラスミの下におろし大根、さらに、その下にお餅は入っております。

「和歌山の子持鮎」・・・・・たぶん、私にとって、今年、最後の鮎となるでしょう。

「牛ヒレと松茸」・・・・・牛ヒレの上には裂いた松茸をのせ、銀杏、むかごが添えてあります。

「天然なめこ と 酢橘の手打ち蕎麦」・・・・・あまりにも美味しそうでしたので、写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)。
思った通り、素晴らしい、引き締まったお蕎麦でした。
蕎麦、出汁、具、トータルで、今年、私が食べた最高のお蕎麦でした。

「バチコ と 蕪」・・・・・お酒をドンドン持ってきて下さぁ~~い(笑)。

「松茸ご飯」・・・・・良い香りです。

「湯葉の赤出汁」「香の物」「生唐墨」「いくら」「ちりめん山椒」「海苔」

「デザート」・・・・・栗、栗の餡、丹波の小豆餡

「抹茶」

「水物」・・・・・マスカットと葡萄

以上が、今日の料理でしたが、まさにパーフェクトでした。

さぁ~、次は、いつ伺がいましょうか。


ーーーーーーーーーーーーーー
2014/08          21枚の写真 (2014/08) を追加しました

伺いたいと思いつつ、1年ぶりの訪問となってしまいました。

早速、今日、頂いた料理について書きます。

「先付」・・・・・“鮑 ”と “おくら” の鮑のジュレがけ
島根県産の “鮑”、このままでも、添えてある “鮑の肝 ソース” をつけて食べても、両方とも美味しかったぁ~、仄かな柚子の香りが良いですね。
「毛蟹 と ベルーガーキャビア、土佐酢ゼリーがけ」
最初の「先付」といい、これといい、なんと美味しいのでしょう、ジュレとかゼリーが良い味で主役を引き立ててます。
このような、ジュレやゼリーのような、人間になりたいですね(笑)。

「お椀」・・・・・アコウ と 新銀杏のすり流し
淡路島産の “アコウ” で、梅肉を添えております。
なんと優しい味なんでしょう、素晴らしい。
それでいて、コクさえも感じさせます、ホント、凄い!。

「お造り」・・・・・雲丹
鰈は、瀬戸内産、雲丹は、唐津産の赤雲丹です。

「お造り その2」・・・・・・鱧の輪切り
尻尾の部分の輪切りで、山葵をつけて、梅酢 もしくは 醤油で。
食べる前は、骨が口にあたるかなと思いましたが、全くありません、干してある(たぶん)のでしょう、味が濃く、湯引きとは違う美味さがありました。

「揚げた玉蜀黍 と ばちこ」
最高のお酒の友です、“ばちこ” は半生を焼いたもの。

「とろろ手打ち蕎麦」
“とろろ“ は京都産の山芋、四万十川の青海苔が添えてあります。
氷の器が涼を感じますね、蕎麦汁がキリッリと冷えておりますので、より、蕎麦にコシが出て、シコシコと大変歯ごたえがあり、蕎麦屋さんにない美味しさでした。
もっとも、使い捨ての氷の器など、蕎麦屋さんでは使えませんね(笑)。

「鮎の塩焼き」
上桂川の小鮎、パリパリと焼いてありました。
「嵐山 吉兆」で食べた鮎の様に、表面はパリパリ、中はジューシでしたらパーフェクトだったのですが、、、、。

「焼無花果」
無花果のエキスのスープ。
私は無花果が大好き、期待通りの味、これはパーフェクトでした。

「鰻 と 揚げ新牛蒡」
宍道湖の鰻の蒲焼き と 新牛蒡の揚げ物です。

「鱧のシャブシャブ」
鱧の骨から取ったスープに5秒間シャブシャブして、頂きます。
いつもながら、美味しいですね。

「鱧雑炊」
“鱧のシャブシャブ” で残った、鱧出汁スープで作って頂きます。
サラリと食べてしまいました(笑)、でも、お腹がパンパン、もう限界です。

「白ご飯」・・・・・いくら生からすみ海苔じゃこ と共に
もう、何も食べられないと思ってましたが、家内の前に、これらが出されると、「すみません、私にも」と言ってしまいました(笑)。
驚きました、美味しいものだと、一杯、食べられちゃうのですね(笑)。

「水羊羹」「抹茶」

「白桃 クワントローのシャーベットのせ」

「先付」から「水物」まで、すべてが素晴らしい。
1年前に比べ、一段と美味しくなったと思い、そのことを家内に話したら、家内も同感とのこと。

普通の料理屋さんは、伺うたびに感動が薄れていきますが、やはり、「松川」は違いますね、伺うたびに感動で心を揺さぶられます。

ーーーーーーーーーーーーーー
2013/08          20枚の写真 (2013/08) を追加しました

1年半ぶりの訪問、私のことを憶えてくれているのか、ちょっと不安。

ご主人と顔を合わせたとたん、その不安は吹き飛びました、あぁ~、良かった(笑)。

今日の料理は:

噴火湾の毛蟹、味噌和え と 叩いたオクラのジェリ寄せ
飯蒸し 淡路の雲丹とカザフスタンのベルーガのキャビアのせ
アコウと冬瓜、新銀杏の摺り流し
瀬戸内(明石)の鯛
スルメ烏賊のルイベ 生姜醤油で
クジラの尾の身
蒸し鮑 肝ソースで、半生焼きの海鼠子添え
手打蕎麦 四万十川の青海苔、長芋、鶉の卵と共に
京都桂川の鮎
焼き無花果の煮物
宍道湖の鰻
シャブシャブ の鱧 大根と青葱のタレで
鱧しゃぶの出汁の雑炊
水羊羹
抹茶
葡萄

今日も、私達夫婦にとってパーフェクトでした。
家内曰く、「ひょっとしたら、私、此処が一番好きかも」と、、、、、確かに、このこと、分からなくはありません(笑)。

「松川」 の料理は、一品一品が強烈に印象の残るものではありません。
全部を食べ終わった時、すべての料理で一品となっているのです。

ここのところ流行っている、一品一品の味が強く、豪華に盛られて、食べている最中に飽きがくるのとは違います。
「松川」のは、味も、盛り付けも、品が良いのです、そして、食べ終わった時に、「あぁ~、滅茶苦茶に、美味しかったぁ~」と感じるのです(笑)。

辻留」 に通じるところがありますね。

今日は、カウンター席でドタキャンがあり、幸いにも(笑)、カウンターのお客は私達だけ。
”松川さん” と随分とお喋りをし、盛り上がりました(笑)。

桜田」、「山玄茶」、「松川」と続く、”招福楼” の流れ。
そう云えば、この3軒は私の大好きな日本料理屋さんですね、恐るべき ”招福楼” ですね。

”招福楼” では、松川さんは、桜田さんとは入れ違いに、三玄茶の増田さんとは、その下で働いたことがあるようです。
松川さんにとって、お二人は、口も利けないほどの、神様的存在だそうです。

「松川」には、春夏秋冬に伺わなくっちゃね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012/03

やっぱ、「松川」さんの作る日本料理は、私達夫婦には合います、ピッタリです。

今回、頂いた食事は、アンティークの楊枝入れから、鶴の楊枝入れまでです。
どれもが美味しかったぁ~。

ミル貝」はぶ厚く、プリプリ。そして、蕗の薹の中には、味噌を入れて、苦味を柔らかくしてあったりで。

山口県宇部の「ワタリ蟹の飯蒸し」は、キャビアの脂分と塩味がポイントとなっており、絶妙の味だったり。

帆立の真薯椀」の半生のコノコが堪らなく美味しかったり。

鯛(さくら鯛)の白子」は絶品だったし。

大分の「赤貝の”肝”と”ひも”と浜防風の酢のもの」はコリコリとして、これまた美味しかったし。

なかなか手に入らない、アイスランドの「クジラの尾の身」も、これまた絶品。

タケノコとハマグリ」は、相性の良い組合せだったし。

徳谷のトマト」は、高知の塩分を多く含んだ土地で栽培したことによって、土地の養分をたくさん吸い込んだ果実となり、酸味、糖分が高く、味の濃い、美味しいトマトだったし。

〆の「御飯」は、ちょっと味付け濃いめの「イクラの醤油漬け」「生からすみ」「広島の海苔」が良かったなぁ~。

今日も、衝撃的で、大満足の夜となりました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012/01

以前から、評判の良かった「青草窠」に伺いたかったのですが、松川さんが辞められたことを知り、未だ、行かずじまい。
そうしましたら、「東京最高のレストラン」の注目店に「松川」のことが、載っているではありませんか。

早速、電話をし、予約をしました。
後日、知人に聞きましたら、「よく取れたね、あそこは一見お断りなんだよ」と。
このことを松川さんにお話ししましたら、「基本的には、そうなんですが、(bottan)さんの電話での話し方で分かりましたから」と、まぁ、嬉しいことを言ってくれるじゃありませんか、、、、松川さんは(笑)。

溜池山王の13番出口を出て、ANAホテル東京の脇の道を、オークラ方面に行き、お寺を過ぎたあたりの小路を左折すると、ありました、「松川」が。ちょっと分かり難いが、なかなか風情のある場所です。

扉を開けると、女将さんに快く迎えられます。
カウンター席に座るって、まわりを見ると、「おぉ~、まさに、ここは京都」。
感じは全然違いますが、どことなく「未在」の雰囲気があります。
家内も、そのように思ったそうです。

ご主人の松川さんは、素朴な人柄で実直そうで、料理一筋ってと云うのが伝わってきます。

これから、料理ですが、驚きの連続でした。、、、、、久しぶりに、驚きのある日本料理屋さんに、めぐり逢いました。

柚子釜」・・・・・・・・・・・・・・・・・河豚の白子焼の上に、炙った雲丹、薄く餡が掛けてあります。、、、、、この料理に、ノックダウン。でも、これは序曲でした。

蟹真蒸椀」・・・・・・・・・・・・・・・真薯ではありません、真蒸です。門人蟹を蒸したものが種。餅とうぐいす菜と柚子。、、、、、ただただ、黙って頂きました。真蒸とは、驚きです。、、、、それに、なんと云う、品の良い味なんでしょ。

伊勢海老の刺身」・・・・・・・・・山葵醤油でも好し、海老味噌に絡めて食べても好し。、、、、、これを不味いと言う人に出会ってみたい。

鯛の刺身」・・・・・・・・・・・・・・・これも、山葵醤油、もしくは、海鼠腸(このわた)と和えて。、、、、もう、絶句。鯛と海鼠腸、、、、何と云う組合せなんでしょ。

蛤の飯蒸し」・・・・・・・・・・・・・只でさえ、私は飯蒸しが大好き、薄っすらと、且つ、きりっと味付けされた蛤、、、、、堪りません(笑)。

真魚鰹の塩焼」・・・・・・・・・・・真魚鰹は昆布〆されております。添えてあるのは、お麩で挟んだ、ブルーチーズです。、、、、この、ブルーチーズ、予想外です。

黒豆」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いゃ~、これも好い味付けです、黒豆ごときに感激するとは、、、、。

近江牛」・・・・・・・・・・・・・・・・・えぇ~、ここで、ステーキか、と思いましたが(そろそろ、お腹が一杯)、脂を感じず、しつこくなく、旨味だけが感じられ、ペロリと頂きました(私自身がビックリ)。添えてあるのが、海老芋の味噌焼とクワイのチップス。、、、、、海老芋が旨かったぁ~。

赤貝と花山葵の酢のもの」・・花山葵が効きました、、、、涙が出てきました(笑)。

ぐじと淀大根の炊き合せ」・・ぐじよりも、淀大根の勝ち(笑)。

からすみ茶漬け」・・・・・・・・・からすみの茶漬けですよ、からすみの。、、、、、菜の花、大根、牛蒡の漬けものも美味しかった。

デザート」・・・・・・・・・・・・・・・”百合根のきんとん”と”日向夏のゼリー”。

私は思ってました、都内で、☆5を付ける日本料理屋は、もうないと。
でも、ありました、「松川」でした。、、、、もう、これで無いでしょう。

また、近いうち伺います。
名前も顔も憶えて貰えたし(たぶん)、もう、一見ではないし(笑)。

いやぁ~、神楽坂の「ふしきの」といい、「松川」といい、年明けから、良いお店を見つけました。
ホント、「こいつは、春から縁起が良いわい」。

  • 伊勢海老 (2014/11)
  • 伊勢海老の味噌和え (2014/11)
  • 鮑ともち米の飯蒸し (2014/11)

もっと見る

9位

緒方 (四条(京都市営)、烏丸、大宮 / 日本料理)

3回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2018/07訪問 2018/07/12

やっぱり、いつも大満足でした

Instagram (bottan222)

ーーーーーーーーーーーーー
2018/07

 ”京都食と酒の旅” の1件目は緒方さんです。
”新幹線の中で ”サントリー 角ハイボール 濃いめ” を飲みましたので喉は潤っておりますので初めっから日本酒 「農口 山廃純米」 で乾杯です。

目の前でお弟子さん達が立派な ”トリ貝” をむきだします、いやぁ~、本当にデカイ トリ貝で美味しそうです。

「青梅ごはん 砂糖がけ」・・・・・最初の料理がごはんとは嬉しいのですが、上白糖をかけるのはどうなんでしょう、隣のお客さん達は美味しいと言いながら食べておりましたが(笑)。

「松の司 特別純米」

「岩もずくのお椀」・・・・・緒方さんが熱々の揚げたての ”揚げもち米” を入れるとジュジューパチパチっと跳ね上がります、これは美味しいし楽しいかったです。

ガジノ葉(梶の木の葉)をのせたお皿が出てきました。

「お造り」・・・・・間人の白烏賊上対馬のグジ(甘鯛)あわじ市沼島の鱧千切りじゃが芋
流石、間人の白烏賊ですね、甘さが違います、口中に甘味が広がります、上対馬のグジは甘みとコクのあり上品な味、あわじ市沼島の鱧は皮が薄く肉厚で、甘く、身や骨が軟らかく食べやすい。
どれもが格別の味でした。

「長珍 純米」

「賀茂茄子の生姜醤油」・・・・・肉質に弾力があってとっても美味、こんなに大きくてもペロリでした(笑)。

「鮑 桃のスープで」・・・・・驚きました、桃と鮑とは、鮑も美味しいし桃も美味しい、それらを一緒に食べると微妙な味です、美味しいものが2つですから美味しいことは美味しいのですが、ベストマッチかと云うと、ちょっと首を傾げてしまいます。

「ダブルのハイボール」・・・・・緒方さんの処でもこれとなっちゃいます、日本酒を3合で私はハイボール、家内はまだまだ日本酒です。

「トリ貝の肝とヒモ」・・・・・お弟子さん達がむいていたトリ貝です、まずは肝とヒモです、ちょっと家内の日本酒を一杯、旨いですなぁ~。

「京都府宮津のトリ貝の炙り」・・・・・酢橘とあらめ塩で頂きます。
一人1個づつですがドデカイ トリ貝でしたので食べ応えがありました、甘く、ちょっと磯の香りがあるのが良いですね。

「鱧 水餃子風」・・・・・全粒粉の生地に包まれております、山椒の香油を付けて頂きましたがこのような鱧を食べたのは初めて、驚きとともに、その美味しさにビックリ。

「琵琶湖のウナギ」・・・・・皮が柔らかく、脂が乗っているわりにはさっぱりした味が何とも言えない、炭火の匂い、秘伝のタレ、ふっくらとした白い身、天然ウナギのおいしさを存分に味わいました。

「ダブルのハイボール」・・・・・2杯目

「ご飯3種」・・・・・普通は1つを選ぶのですが、3つを少しづつ頂くことにしました。
     雲丹の卵とじ・・・・・おぉ~、堪らん美味しさです
     鯛のカレー・・・・・鯛から取った出汁で作ったカレー、旨かったぁ~
     蕎麦・・・・・緒方さんの名物、今日のは蓴菜入りの汁で

「新生姜の葛焼き」

 緒方さんは冒険者と云うかチャレンジャーと云うか色々と料理を創作をします、2割は大アタリ、6割はアタリで2割ぐらいは首を傾げる時があります、ハズレを恐れては大アタリは出てきません、益々、チャレンジをして頂きたい。

1~2品、今日は首を傾げるものもありましたが、全体では大満足、また伺います、宜しくお願い致します。
Instagram (bottan222)

ーーーーーーーーーーーーー
2017/09

 ”祇園サンボア” に伺って喉は潤っておりますので、「松の司 純米吟醸」 で乾杯。

「葡萄のお寿司」・・・・・最初っからこれですか、しかも、葡萄のお寿司、驚きましたが、食べてみてもっと驚きました、なんて美味しいのでしょう、葡萄でご飯を食べたのは初めてですが、葡萄とご飯って合うのですね。

「鱧にゅう麺」・・・・・炭水化物で迫ってきますね(笑)、超極細の白髪素麺を使っております、これも美味しいですね、汁が絶妙の味です。

「お造り」・・・・・あらめ藻塩と山葵醤油で
   「白烏賊」・・・・・ねっとりとし、甘味の強い烏賊でした。
   「アマテ鰈(真子鰈)」・・・・・エンガワはコリコリ、あらめ藻塩で頂くと、鰈の身も甘さをも感じられます。

「飛露喜 特別純米」

「鱧と蓮芋」・・・・・高温の油を皮目だけさっとかけ、油焼きにして鱧、浮き袋も添えてあります、鱧は生姜醤油で頂きます。

「鱧の肝のつけ焼き」・・・・・とてもクリーミーで濃厚、鰻の肝と比較にならないほど美味しい、最高の酒肴です。

「綿屋 純米吟醸」

「甘鯛の天ぷら」・・・・・胡瓜酢で頂きます。
徳川家康がこれの食べ過ぎで亡くなったと言われますが、なるほど、食べ過ぎてしまことが分かりました、ホント、美味しいですね。

「白桃の天ぷら」・・・・・もう、これはデザートです、揚げたことにより甘さ倍増です。

「醴泉 蘭奢待 大吟醸」

「天草産 赤雲丹の昆布〆」・・・・・これも昆布〆たことにより旨味が倍増されました、蘭奢待が旨いです。

「琵琶湖の天然鰻の山椒白焼き」・・・・・天然鰻の旨味と皮目のパリパリ感が良いですね、山椒の実が鰻の旨味を、これまた倍増させてます。

「花垣 純米」・・・・・女将さんが、鰻に合わせてとバカラのグラスに入れて持ってきて下さいました。

「茄子と湯葉とスッポンの葛煮」・・・・・尾形乾山の筒向の器で。
鰻に続いてスッポンです、幸せ感が頂点に(笑)。

「王祿 純米吟醸」

「香の物」・・・・・胡瓜の糠漬け、切干大根の南蛮漬け、鯖のへしこ

「鯖寿司」・・・・・家内が幸せそうに食べておりました。

「北海道産の十割蕎麦」・・・・・お腹が一杯でしたが、お蕎麦は別腹です。

「焼きわらび餅」・・・・・黒蜜ときな粉で。

 今日も緒方マジックが炸裂しておりました、最初の ”葡萄のお寿司” から最後の ”焼きわらび餅” まで完璧でした。

また明日も伺いたいです(笑)、ありがとうございました、緒方さん、女将さん。
Instagram (bottan222) 

ーーーーーーーーーーーーー
2016/08

まずは、いつもの様に 「プリミアム モルツ」 で乾杯。

「岩もずくご飯」・・・・・大きな蓮の葉の真ん中にご飯がちょこんと、その上に岩もずくをかけます。お酒を頂く前の、この様なものは有難いです。

日本酒を頂きましょう、最初は 「松の司 特別純米」 です。

「琵琶湖のスッポンの煮凝り」・・・・・いつも思うのですが、スッポンのスープや煮凝りってなんて美味しいのでしょう。ところで、この器は ”ハルミ バカラ” なんでしょうか。

「サラダ風鯛のお刺身」・・・・・大根、茗荷のツマと酢橘醤油とを和えて頂きます、これにナッツ類が入ると中華みたい(笑)。

お酒がなくなりました、続いては 「長珍 純米 阿波山田 65 無濾過生」、おぉ~、好きなお酒です。

「鱧と半生ばちこ」・・・・・鱧は油に軽く通したもの、その上に ”半生ばちこ” と ”鱧の浮袋” をのせて。

「鱧の肝焼き」・・・・・わぁ~ぉ、酒の肴に良いですね、さいこ~すっ!。

「車海老と長茄子」・・・・・まろやかで清々しい味、夏にピッタリ。

「焼き車海老の頭」

はい、次のお酒は 「開春 純米」、おぉ~、懐かしい、暫くお会いしていないけど、若林社長はお元気なんでしょうね。

ーーーーーーーーーーーーー
2016/05         9枚の写真を追加いたしました

席に着くと、目の前に大きなトリ貝がまな板の横に置いてあります、見るからに美味しそう、今日のメイン料理なのでしょう、楽しみですね。

まずは、「サントリー プリミアムモルツ」 で乾杯。

最初の一品目が出されます、真っ黒けの茄子です(笑)。
「賀茂茄子の黒焼き」・・・・・茄子の蓋を取ると黄金色に焼き上げられた茄子の中身、一口食べると、茄子の香りと味が口中に広がります、実に旨い!、これが日本料理なんです、ただ焼くだけ、あとは何もしない。

「Obuse Winery Sogga pere et fils Numero Six 2015」 ・・・・・今日のお酒はすべて緒方さん任せ。

「鮪」・・・・・和歌山県串本産の鮪、何となめらかな鮪なんでしょう、薄く細長く切ってありますので、噛みごたえがあり、噛むごとに鮪の味が広がります、辛子が合いますね。

「芋茎と海苔のお椀」・・・・・太い芋茎です、品の良い薄味の出汁、海苔の磯の香りが良いですね。

「勝駒 純米吟醸」

「赤雲丹 と じゃが芋」・・・・・細く素麺風に刻んだじゃが芋の上に、長崎県平戸産の滅茶苦茶に甘い ”赤雲丹” がのせられております、じゃが芋のシャキシャキ感が素晴らしい。

「琵琶湖産の鮎の揚物 と 胡瓜」・・・・・鮎のお腹だけにパン粉を付て揚げてます、この時期の鮎は苦みを楽しみたいですね。

「綿屋 純米」

「桜えびの煎餅」・・・・・私は桜海老があまり好きではありませんが、これは別です、サクサクとして美味しいですね。

「グジ と 蕗の強肴」・・・・・グジが美味しいのは当たり前ですが、蕗の香りとシャキシャキとした食感がよかったです、そして、この出汁も素晴らしかったです。

「長珍 純米」

いよいよメインイベントが近づいてきました、
「トリ貝のヒモ と 肝」・・・・・ヒモは酢醤油で、肝はあらめ塩で。

「トリ貝の生 と 炙り」・・・・・生は酢橘と塩で頂きましたが、生貝特有の生臭さが一切ありません、これなら、生臭さが苦手な私でも美味しく食べられます、(家内の様に、この生臭さが堪らなく美味しいという人もいるのですが)。
炙ったトリ貝も酢橘と塩で食べますが、添えてあるポン酢を付けても美味しい、やはり、私は炙った方が甘さを増しますので、炙りの方が好きです。

おぉ~、そうそう、トリ貝は京都府宮津産です、これ程のトリ貝はそんなに食べられるものではありません。

「琵琶湖産の天然ウナギの山椒焼き」・・・・・地焼きですから身がしっかりとしており、味、香りが際立っております。

「牡蠣の炊き込みご飯」・・・・・この牡蠣もトリ貝に負けてません、頑張っております(笑)。

「蛤の天ぷらのお茶漬け」・・・・・おぉ~、今日は貝尽くしですね、この蛤も頑張っております(笑)。
ご飯がサラサラです、聞くと、もち米を使っているからだそうです。

「緒方名物のお蕎麦」・・・・・今日のは広島県産の蕎麦粉だそうです。

「デザート」・・・・・蓴菜 と 黒蜜。

「菖蒲湯」・・・・・ジャパニーズ ハーブティです。

今日も素晴らしい料理でした、ありがとうございました、また伺います。

ーーーーーーーーーーーーー
2015/12

久しぶりの「緒方」さん、京都に住む素敵な女性(緒方さんの常連)と家内と3人で伺いました。
今日は早めに東京に帰らなければならなかったので、無理を言って早めに食事を始めました。

まずは、「農口 山廃 純米 無濾過生原酒」 で乾杯、あの農口さんの新しい酒蔵のお酒です。

「前菜」・・・・・間人蟹、器は春海バカラ、実に素晴らしい器ですね。
間人のコッペ蟹雌の内子と蟹身、新潟の青もずくが添えてありました
「蟹の外子」・・・・・このプチプチ感が堪らないですね。
「蕪のにゅうめん」・・・・・出汁が上品な味、蕪のみぞれが、より京都感を出しておりました。
「お造り」・・・・・”山口県産赤貝” と ”ヤイト鰹”、鰹は山葵と塩で、赤貝は山葵醤油で。これらのお刺身は、枯れた蓮の葉に包まれておりました、お洒落ですね。
「恐竜の卵」(笑)・・・・・”恐竜の卵” ではなく、もち米を包んだ柚子の揚げ物でした(笑)。
「焼き間人蟹」・・・・・一つ一つ、緒方さんが丁寧に焼いてくれます、お喋り好きな3人は、この時ばかりは黙々と蟹を食べておりました(笑)。
「蟹の爪酒」
「蟹の甲羅焼」
「宮城県宮古の雲子の付け焼き」・・・・・ほぉ~、こうやると鱈の白子も素晴らしく美味しくなるのですね。
「大阪府富田林の炊いた海老芋」・・・・・大きな海老芋で、お腹もかなり一杯になっておりましたが、その美味しさにペロリと平らげてしまいました。
「桜海老のかき揚げ蕎麦」・・・・・私はこのかき揚げ蕎麦だけでしたが、家内は、「牡蠣フライ丼」も食べておりました、最近の家内、かなりの大喰いとなってきました(笑)。
「デザート」・・・・・銀杏のお菓子。

ホント、「緒方」さんって美味しいですね、春夏秋冬に伺いたいのですが(うぅぅぅ~ん)、、、、、よぉ~し、今年、やってみましょうか(笑)。

ーーーーーーーーーーーーー
2015/03

約半年ぶりに伺いました。

まずは、「モルツ」で乾杯。
続いて、岐阜県の 「醴泉」 を。

「河豚の白子の白粥」・・・・・今日の一品目がこれですか、涙が出るほど嬉しい(笑)。

「お造り」・・・・・タイラギ(平貝)の器の中には、山口県産の “赤貝” と和歌山県産の “白グジ” です。
酢味噌か山葵醤油で頂きます。

「お椀」・・・・・お椀の中には、お出汁に丸大根、まずは、大根を一口だけ、そして、お出汁を飲み干します、、、、、実に上品な味でした。
次にご主人が “蕪みぞれ“ を食べ残した大根の上にかけて下さいます。
なるほど、これは素晴らしい、ホッとする味です。

次のお酒は、福井県の 「花垣 純米」
続いて、大阪府の 「秋鹿 純米吟醸」を。

「鮑の生揚げ 肝がけ」・・・・・丸ごと揚げてありますので、外側だけが火が入り、中は生状態、あまりの美味しさに “えへへへっ“ っと下品に笑っちゃいます(笑)。

おぉ~、“もろこ“ が出てきました、目の前の素敵な鉄製の七厘で “もろこ” を焼いて下さいます。

「もろこ」・・・・・山椒の香りの酢醤油で頂きます。
4匹ですが、何匹でもいけます(笑)。

「白魚の天ぷら」・・・・・次はこれですか、もう春ですね。

「牛カツ丼」・・・・・もう、最高っす!。
これがこんなに美味しいのだったら、いつの日か、此方の幻の “松茸丼” を食べたいです(笑)。

「鴨蕎麦」・・・・・手打ちの十割蕎麦です。
〆はこれです、お腹がパンパンですが、これなら完食出来ます。

「香の物」

「デザート」・・・・・百合根と空豆のきんとん

最初の “白粥” から、最後の “蕎麦” まで完璧、大大大満足でした。
次は、是非、松茸の時期に伺いたいものです、、、、、うぅぅぅ~、そうしましょう(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーー
2014/10          19枚の写真 (2014/10) を追加しました

ありゃ~、伺いたい、伺いたいと思いながら、2年ぶりの訪問となってしまいました。
店前に着き、「緒方」と書かれたこ行燈を見ると、期待に胸が膨らみます。

カウンター席に座ると、素敵ですね、何気なく大きくて、美味しそうな松茸が置いてあります。
今日は、きっと、これが出されるのでしょうね、益々、期待が膨らみます。

まずは、「ビール」で乾杯。

「渋皮栗の飯蒸し」・・・・・栗とは、秋を感じますね、しかも、私の好きな ”飯蒸し” です。

はいはい、日本酒を頂きましょうか、銘柄は忘れましたが、確か、「鄙願」でしたか?。
その後、「雑賀」「松の司」「花垣」等々を飲んだ気がしますが、確かではありません(笑)。

落松葉に覆われたお盆が持ってこられました、何でしょう、これは。
私の板膳の上に落松葉をドサッと、その上に半紙の包ものを、何だ!、何だ!。

「丹波産 松茸の天ぷら」・・・・・半紙に包まれていたのは大きな松茸の天ぷらでした。それを、半紙に包み、ガブッといきます、快感です(笑)。

「明石産 鯛 雲丹ソースがけ」・・・・・明石の鯛だけでもご馳走なのに、さらに、醤油で味付けされた 甘い雲丹がソースとなっているのです。
”あらめ ひじき塩” を付けて。

「お口直し」・・・・・お口直しが 大根の千切り とは洒落てますね。

「お椀」・・・・・今日のは、鱧餅 でした。

「焼穴子 と 広島産黒真珠葡萄の天ぷら」・・・・・香ばしい焼き穴子に葡萄の天ぷら、フレンチの様な組み合わせですが、味は、完全に ”和” です、実に美味しかった。

「羽ガツオのタタキ」・・・・・癖のない、旨味たっぷりなんですね、この ”羽ガツオ” って、初めてでした。

「子持鮎 山椒醤油がけ」・・・・・旨い!、鮎っていつまでも美味しいのですね、これは、単純に揚げて、山椒醤油をかけたものですが、この、単純なのが良いですね。

「鯖寿司」・・・・・桑名産の海苔ですが、焼かなくてもパリパリなんです、凄いです、この海苔。

「いくらご飯」「へしこ と 香の物」・・・・・えへへへっ、オ・イ・シ・イ。

「胡桃入り葛餅」

久しぶりの 「緒方」、やっぱ、素晴らしい、最高です。
総合点、4.6点 から 4.7点 に上方修正致しました。

来年は、必ず伺いましょう。

ーーーーーーーーーーーーーー
2012/11               19枚の写真 (2012/11) を追加しました

またまた、伺って参りました。

今回、頂きましたのは :

銀杏の飯蒸し
間人蟹の雌(香箱蟹) と 新潟産の”青いもずく” と 香箱蟹の外子
上対馬の白グジ
蕪椀 (こおり、あられ、みぞれ)
間人蟹の炭火焼き
蟹味噌(蟹味噌、うまか味噌、醤油、唐辛子、酒で)
蟹の爪酒
クワイ と 柚子餅
大阪 富田林産 白海老芋の炊き上げ
岡山 蒜山高原産 蕎麦
北海道 仙鳳趾産 牡蠣のフライ 煮山椒添え
長野県小布施産 栗のおはぎ

「緒方」は伺うごとに美味しくなりますね。
今回、驚き、感動したのは、「蕪椀」でした、これは生半可の料理人には、この味は出せませんよ。
蕪の味を最大限に生かしたものです、蕪を、氷、霰、霙と異なった大きさにし、それごとに調理をすると云う繊細さ、素晴らしい。

それと、牡蠣フライ、プックリと太った牡蠣を叩き潰し、薄くします、すると、味は濃厚、歯ごたえを良しの牡蠣フライとなりました。

ここは、良いですよ。
雰囲気良し、味良し、ご主人良し、そして、女将さん良し、楽しかったなぁ~~~。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2012/06

1年半ぶり、2度目の訪問、今回の京都食の旅、「未在」の次に選んだ、私の気に入ったお店です。

今は7時半、お昼に食べた、「大喜久」の鱧もこなれて、お腹が空いてきました。

初めての時は探すのに、ちょっと苦労しましたが、2度目なのでスイスイスイとたどり着きます。
「緒方」のある路地には、京都らしい、雰囲気のあるお店が何軒かありますね、好きです、こんな路地。

素敵なカウンター席に座ると、自然に落ち着いてきます。
お主人と女将さんと、ニコッと挨拶、、、私達のことを憶えて下さっているのかなぁ。
暫く、話をしているうちに、憶えて下さっている様子です(笑)。

<<<<<     今日のお料理     >>>>>

柚子の花のお寿司
柚子の香りがホワァ~ン、良い香りです。
最初に、こう云うご飯って良いです、お腹が落ち着きます。

お造り
濡れた紙の上に、早苗が2つ、ナヌッ!、これって??。
ご主人が、この紙をサッと取ってくれますと、少し炙った ”アブラメ” が!。
”アブラメ” とは関西名で、明石の ”アイナメ” のこと。
香ばしさの中に、脂ののった、甘い味がし、旨いです、、、”アイナメ” の刺身って、これ程美味しいとは知りませんでした。

鼈スープのにゅう麺
この、にゅう麺は非常に細いので、白髪麺と云うそうです。
鼈スープとは、なんとも贅沢なにゅう麺なんでしょう。
私は、蕎麦でも、ラーメンでも汁は、ちょこっとしか飲みませんが、これは別、一滴も残さず飲み干しました(笑)。
だって、美味しいんだもん。

トリ貝
なずは、トリ貝の ”ヒモ” と ”肝”。
”ヒモ” はコリコリ、”肝” はジュワァ~っと広がる旨味、思わず笑っちゃう美味しさ。
焼トチ貝、ご主人が炭でサッと焼いてくれます。
粗目塩か醤油で頂きますが、まずは、塩で、、、、ふっくらのプリンプリン、甘味と旨味がタップリ、非常に旨いです(笑)。

稚鮎のパン粉揚げ
琵琶湖の稚鮎です。
緒方さん曰く、「琵琶湖の鮎は、馬鹿で、琵琶湖を海だと思っているのです」だって(笑)。
この稚鮎は美味しかった、今年一番の鮎でした。

鮑と胡瓜の煮物 葛餡かけ
ぶ厚い鮑、歯ごたえ抜群、スゲーです。
炊いた胡瓜を食べたのは初めて(?)かも、温かい胡瓜も良いですね。

琵琶湖の鰻
山椒醤油味ですが、焼きも山椒醤油なのでしょうね、当たり前か。
皮がパリパリ、豊かな旨味、、、、出てくる料理、旨い、旨いの連続です(笑)。

賀茂茄子の黒焼
真っ黒ケのケ(笑)。
ほんの塩味だけで、賀茂茄子の味がよく出ております、香ばしさも味のうち。
昼の「大喜久」の味の付いた賀茂茄子も良かったが、この塩味だけの賀茂茄子も素晴らしかったぁ~。

鱧の玉とじご飯
炊込みご飯と思いきや、玉子とじご飯とは、良いですね。
これまでに随分と食べましたが、美味しさ故、ご飯も完食。
お新香と生姜の醤油漬けが付いております。

蕎麦
前回、伺った時にも蕎麦が出ましたので、ご主人に、「お蕎麦もありますよね」って聞いてしまいました(笑)。
今日の蕎麦は、広島県産の蕎麦粉で、十割蕎麦でした。
味ですか?、、、勿論、美味しかったですよ(笑)。

葛餅

菖蒲湯(茶)
和製ハーブ茶(笑)。
ただ、お湯に浸けただけなのに、こんなに味が出るのですね、スッキリ、サッパリです。
ご主人の緒方さんが、菖蒲を持って、菖蒲湯の話をして下さいました。

初めての時よりも、ご主人、女将さんと打ち解けてお話が出来、楽しかったぁ~、暮れにも京都に来る予定です、また、「緒方」に伺いましょう、その時は、もっともっと打ち解けられますよね。

もう、10時半杉、もう一杯飲みたいけれど、ちょっと疲れ気味、今晩は帰りましょう。

歩いてホテルまで、、、、、あぁ~、今日も美味しくって、楽しかったなぁ~、幸せ、幸せ(笑)。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2010/12

30年以上前から続いている盆暮会。
日頃、仕事で忙しく会えないので、せめて、お盆と暮、年2回は集まろうと始まった、友人8人の会。
一昨年の暮会で「来年の暮は京都でやろう」との1人の思いつきで実現した、初めての京都での暮会。

京都まで行って1泊では勿体ないので、私達夫婦は前日に京都入り。
何処で食事をと迷いに迷って決めた「緒方」、2ヶ月前に予約済。

時間のちょっと前に「緒方」に到着。
引戸を開けると、中は意外と広い。
洒落た坪庭があり、その右手が個室となっているのでしょう。
ゆったりとした素敵な空間、わぁ~、京都っていう感じ。

ビールの後、直ぐに日本酒。
サラッとした物から、味のしっかりした物まで揃えています。

本日のお任せ料理。

「越前ガニ」
京都だからと思い、淑やかにと思ったが、美味しかったので、一気に食べてしまいました。

「ゆず飯蒸し」
ほんのりとユズの香りがする飯蒸し。どんな米を使っているのか尋ねましたが忘れました。
60 歳を過ぎると、何度聞いても直ぐに忘れる(笑)。

「ふぐとカツオのお造り」
ふぐは厚めに切られ、しっかりと味がある。ふぐはうす造りが定着していますが、
厚めの方がずーっと美味しい。
そして、鰹。この鰹は東シナ海を行ったり来たりしているらしい。決して、日本海を北上することはないそうです。
うっすらと脂があり、カツオの風味もうっすら。品の良い味、京都らしい(笑)

「鱈の白子焼き(雲の子)」
形が雲のようだから、雲の子と呼ぶそうだ。

「グジと聖護院蕪の吸物」
量が多かったが、薄味で美味しかったので、全部、食べてしまいました。

「お蕎麦」
最近、お蕎麦を出すお店が増えてきましたが、ここ「緒方」のお蕎麦は私好み。
腰があり、蕎麦の風味がしっかりとある。

「えび芋」
出て来た瞬間、「わっ、デカっ!」。「こりゃ、無理だわ」。
ところが、ところが、虎ノ門の「と村」のように薄味(だし味も)でよく炊けています。
めでたく完食。

「グジの炊込み御飯」
美味しかったけど、一膳だけで、もう、それ以上は駄目。

「デザート」
まるっきり記憶がありません。

グジがダブったのが残念でしたが、それ以外は大満足でした。
ほんと、お酒も含めて、美味しかったです。

  • 青梅ごはん 砂糖がけ
  • 岩もずくのお椀
  • お造り  間人の白烏賊、上対馬のグジ(甘鯛)、あわじ市沼島の鱧、千切りじゃが芋

もっと見る

10位

京懐石 吉泉 (出町柳、元田中 / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥20,000~¥29,999

2015/04訪問 2015/05/17

驚いた、驚いた、凄いところでした

2015/04          34枚の写真 (2015/04) を追加しました

3年ぶりの訪問となりました。
前回はお座敷で頂きましたので、今日はカウンター席で。

お座敷では女将さんやお弟子さん達とのふれあいがありますが、カウンター席では、ご主人の谷河吉巳さんとのふれあいが楽しめます。

一見、怖そうですが、優しく、親しみのある気さくなご主人でしたから、大いに食事を楽しめました。

まずは、「桜湯」で一息。

そして、可愛い器に入った八寸が。

「八寸」・・・・・甘く炊いた柚子のまさご揚げしじみ と 山椒 の炊きもの、大きめの器には、百合根飯蛸子持ち昆布玉子を塗した小芋レモンと一緒に炊いたさつま芋空豆が。

やはり、これには日本酒ですね、「菊姫 にごり」をお願い、結果、もう1本追加(笑)。

引き続き、「菊姫 山廃純米」を、、、、、終わりまでこれにしましたが、何本飲んだかは記憶がありません(笑)。

「淡路の新玉葱のすり流し」
「あぶらめ(アイナメ) と 紀州の梅 のお椀 柚子の花添え」

この2品、なんと優しい味なんでしょう、京都では当たり前なんでしょうけど、東京でこの味を出すことの出来るお店は少ないですね。

「お造り」・・・・・大分県の トリ貝、高知県の 昆布〆金目鯛の炙り、淡路の のれそれ 酢味噌で、 山葵醤油や雲丹をのせたりして、アオリ烏賊、滅茶苦茶に美味しかった 鮪 トロ
お酒がすすんじゃって困ります(笑)。

「鯛の桜寿司」・・・・・”生姜” や ”海老のちりめん” と一緒に。

「京都山城の筍の若竹煮 能登の若布」
「鮎の塩焼き」
京都に来て良かったぁ~と思わせる二品でした。

「鯛ご飯」・・・・・わぁ~、豪華ですね。
「香の物」

「三宝柑のゼリー オレンジリキュールをかけて」
「トンプソン・シードレス 葡萄 と 苺」

「お菓子」・・・・・草団子蓬餅
「お薄」

「お干菓子」・・・・・おかき

前回も素晴らしい料理の数々でしたが、今回も凄い料理でした。
ご主人のお人柄も良かったし、そのお話も愉しく、お座敷とは一味違った寛ぎ感がありました。

ありがとうございました、また、伺います。

ーーーーーーーーーーーーーー
2012/06

昨晩、「未在」のあと、家内は、翌朝から用事が出来、新幹線で東京に帰って行きました。
それで、京都に来ている大親友を誘って、昼、「吉泉」へ。

11時30分にホテルロビーで待ち合わせ。
大親友は私の顔を見るやいなや、
「吉泉の前に、京都御所へ行こう」
「はぁ~?」
「寛仁親王のご記帳だよ」
「あっ、そう、いいよ」

聞くと、昔、大親友は寛仁親王に、ご自宅でカレーをご馳走になったそうで、、、、まぁ、私も知らないこともないから。

ホテル前からタクシーで京都御所の宮内庁事務所へ。
無事、記帳を済まし、また、タクシーで「吉泉」へ向かいました。

「吉泉」の前に着くと、将来の名料理人になるだろうと思われる若い方がお出迎い。
門をくぐり、手入れの行き届いた庭を通り、玄関へ。

扉を開けると、また、将来の名料理人が半身を出して座っております。
「おい、ここ、緊張するな!」と小声で一言(笑)。

部屋に案内されると、これがまた素敵な個室。
部屋の前には、まるで原生林のような、「下鴨神社」の森が広がります。
最高の庭ですね(笑)。

二人っきりになると、大親友が、
「お前、幾らのを頼んだの、八千円から三万まであるけど」
「忘れた」
「忘れたって、予約した時に、そんな話をしただろう」
「したと思うけど、忘れた」

品の良い女将さんがご挨拶にみえました。
その仕草を見ていると、値段のことが不安となる、ひょっとしたら三万円のを頼んだのかもしれないと(笑)。

<<<<<     本日の昼の料理     >>>>>

梅酒
歓迎の一杯

先付
鯛の子・・・・・葵の葉がのっています。私、鯛の子の炊いたものが大好きなんです、しかも生姜味が。
帆立の有馬煮・・・・・ホオズキの中に入ってます。オクラと帆立と粒山椒の煮物です、、、、良いですね、有馬煮って。
鮎 うるか・・・・・青竹の中に入ってます。この”うるか”も大好物なんです、大好物が不味いわけないでしょう(笑)。
バイ貝と大根の煮物・・・・・これも美味しかったなぁ~。
稚鮎の山椒煮・・・・・うぉ~、堪りませんね。
梅寒天・・・・・金粉がかけてあります、中には蓮の実が入ってます。

この先付、堪りません、昼で良かったです、夜だったら、日本酒を何杯飲んでいたのでしょう、想像できません。
えっ、飲まなかったって、そんな訳ないでしょう、こんな素晴らしい先付が出て、、、、富山県の”立山”を頂きましたよ。

お椀
鱧真薯です。牛蒡と柚子の皮が添えてます、一口、汁を飲んだあとに、柚子を落とします、その瞬間、柚子の香りがホワァ~んと立ちます。

お造り
メイタ鰈、車海老、剣先烏賊です。メイタ鰈のちり酢(大根おろし)、ちり酢、山葵醤油かで頂きます。

鱧の湯引き
山葵をといた二杯酢で。勿論、この鱧の湯引きは美味しいかったですが、添えてある胡瓜が美味しかったなぁ~(笑)。

鮎寿司
甘目の蓼酢で頂きましたが、これ無茶苦茶に美味しかったです、最高です、こんな鮎寿司、初めてです。川海苔の炊いたものが添えてあります。

八竹と鰹の煮物
京都大原の八竹です。唯一、普通でした。

塩焼 鮎
ふふふっ、美味しです、、、、これっきゃ言えません。

鼈の雑炊
葱の下に半熟玉子、横にはお餅。
疑問の一品、、、、美味しい鼈のスープ雑炊、これは旨い。
半熟玉子を崩すと、黄身と、その味が広がり、繊細な鼈スープと混ざります。これが、良いのか、悪いのか、分かりません、、、、、これは、これで良いのかなぁ~?。

デザート
小夏のゼリー・・・・・オレンジのリキュール、コアントローがかけてあります。
果物・・・・・サクランボ、ライチ、ホオズキ
小菓子・・・・・山帰来餅(山帰来の若葉を使った、柏餅みたいなもの)と塩餅。
冷し桃・・・・・炊いた桃を冷したもの。抹茶を頂いたあと、サービスですと出されました(笑)。

お薄・・・・・抹茶です。

なんの下調べをせずに伺いましたが、驚きました、こんなに素晴らしいとは。
料理も、雰囲気も、最上級です。
これは、ゆっくりと夜に伺わないとダメですね、最初の「先付」でノックアウトでしたから。

あっ、そうそう、ここコースの値段のことですがね。
”鱧の湯引き”あたりで、私が大親友に、
「あぁ~、大丈夫だよ、12,000円から15,000円ぐらいだよ」と言うと、
「あぁ~、そうだね、大丈夫だ」と応えました。

二人は、食べてみて、どのくらいの値段だか分かるのです(笑)。
結局、コース料理は1万5千円でした。

  • 八寸 (2015/04)
  • 淡路の新玉葱のすり流し (2015/04)
  • あぶらめ(アイナメ) と 紀州の梅 のお椀 柚子の花添え (2015/04)

もっと見る

ページの先頭へ