3回
2018/08 訪問
円熟の味わいを、熟成地の聖地で味わう!
2年ぶりの一人での大阪入りですので、4年ぶりにこちらのお店に伺うこととしました。
一人での来阪は今回で最後かと思われますので、こちらのお店に訪問するのはもう最後かもしれません。
だって、同行者があると真昼間からお酒を飲むことを認めてもらえないですからね。
駅を降りて、記憶の中に残っている道を歩いてお店につきました。
店内に入ると、いつものように試飲コーナーへと下っていきます。
お店の方から聞かれ、「古酒を600円種類ほど」とお伝えして、お任せしました。
出てきた日本酒は、左から順に濃淳になっていきます。
ふた穂 純米吟醸きもと 長龍酒造
七福神 長期熟成吟醸酒
花垣 七右衛門 純米大吟醸
菊姫吟醸 山廃仕込み 平成10年度
菊姫大吟醸
月桂冠秘蔵酒 平成9酒造年度
おつまみは、もちろん、クリームチーズです。
これは本当に合います。
昼酒なんですが、熟成酒は体にやさしいです。
淡麗古酒から徐々に濃淳へ、身体の中までほんのりとしてきます。
最後は、月桂冠秘蔵酒。(1升瓶で1万円位の価格帯の日本酒)
約60ml程度ですが、まろやかに円熟した味にうっとりとします。
人生もこのように円熟していきたいものです。
我が屋には、冷酒で有名なお酒の15年オーバーの低温貯蔵酒や、24年物の長期熟成酒を始め常温放置している日本酒がありますが、味の方はわかりません。
私の人生同様に、円熟してほしいものです。
2019/04/01 更新
2014/08 訪問
琥珀色の熟成酒の魅力を味わえる聖地
【H26.8】聖地巡礼
大阪に行ったらどこに行く?と聞かれたら、一番に頭に浮かぶのが、「島田商店に行く」ことです。
熟成酒が好きな人にとっては、聖地のような存在だと思ってます。
普段飲食店で飲むことができない熟成酒を何種類も利き酒できるなんて、想像しただけでも、うっとり♡
最近は車での移動が多い上、一人でなかったので、なかなかこれませんでした。
前回は3年前・・・
近くにあったら、毎週酔ってます!!!
さて、阿波座駅を降りて南下して5分余りで到着。
看板が私を呼んでいる!
お店に入って、店主の方にお断りをして、すぐに地下セーラーへ。
店主の方が来られ、お酒を自分で選ばれるかどうかを聞かれます。
「熟成系を6つ」とお願いすると、見繕ってくださいます。
6本の1升瓶を並べてみて、うっとり、惚れちゃいます(笑
熟成が進んでいないものから順番にいただきます。
最初の4本は、5年未満のタイプでしたが、かどがとれて丸みを感じさせます。
最後の1本は、平成9年、15年ものです。
これは、丸みというか、まろやかな味わいでした。
至福の味ですね。
次回は、10年以上古めのお酒を中心にお願いしたいものです。
おつまみにいただいた、吟醸漬けくりぃーむちーずは、まさに名品です。
熟成酒は、おつまみなくても十分に楽しめますが、このくりぃーむちーずは、さらに日本酒を美味しく引き立ててくれます。
午後3時、残暑の大阪の街に、ほろ酔いで戻っていきました。
また必ず来たい、聖地です。
【H23.1】琥珀色の熟成酒の魅力を味わえる聖地
大阪出張の際、こちら島田商店を意識して、ホテルを阿波座駅の近くにとりました。
この前の日、北海道からの友人も交えた大宴会があり、朝になっても多少お酒が残る体でしたが、
ホテルのバイキング朝食をとり、しっかりと体調を整えました。
島田商店の開店にあわせて、朝の9時ごろにチェックアウトして、ワクワクしながらお店に向いました。
7年前でしょうか、冷酒にはまっていた時期に、大阪の日本酒を扱っていたお店をネットで見つけたのがきっかけです。
お店に入り、右手の方の階段を下りていくと、地下セラーがあります。
1階部分は、普通の日本酒のお店の佇まいですが、下に降りると、レトロな雰囲気の空間が広がります。
薄暗い灯りに照らされた木のテーブルやイス、そして年代物の日本酒のボトルが迎えてくれます。
こちらの利用に際しては決まりがあります。(ブログから)
・お酒を真剣に利く方が多いので、禁煙。
・会話は酒の話が中心で、仕事の話は禁句。
・グループでの利用は基本的にお断りしています。
居酒屋ではありませんので、お酒を利き酒する場所です。
朝9時ということで、当たり前ですが、私一人です。
すぐに応対していただき、ルールの説明をしてもらいました。
行きなれている方は、自己流で選ばれてもよいのですが、
たまにしか来ない場合は、何種類かを伝えたり、お酒の好みを話したりするといいと思います。
(お酒の飲む順番で、そのお酒の味わいが変わってしまいます。前回、一通り順番に飲んで、逆に飲むと、印象が違って薄く感じました。最後の方に、濃い目の味わいのものが選ばれてますから、それを飲んでからは、他のものが薄く感じるのでしょうね)
奥の冷蔵スペースから、持ってきていただきました。
今回は、5本・・・地元、諏訪泉も入ってましたね。
朝酒ですので、ゆっくりと、あての味噌を舐めながら飲みだしました。
1杯は、60mlに8分目ですから、約50ml弱でしょうか。
(あては、味噌と梅干しかありませんから、空腹での来店は、お勧めできません)
締めの1本は、奈良県の梅の宿の古酒です。
こちらのお酒は、買いたいぐらい、味わいが好きです。(ラベルもいいです)
琥珀色の日本酒、体にやさしく染みていきます。
造りがしっかりしていないと、時間が経つとだれてしまう日本酒もありますが、
こちらで扱われている日本酒は、造りがしっかりとしていて、何年置いても、その味わいが深まっていくタイプばかりです。
熟成の魅力を感じさせてくれるお店は、なかなか出逢えません。
それ以上に、利き酒という形で多くの熟成酒に出逢えるこのお店は、聖地といっても過言ではないでしょう。
合計6杯(280ml程度)で、1260円、あて210円・・・合計 1470円でした。
看板もいいですね
お酒が並んでます
器もいろいろ
左から右へ熟成してます6種(H26.8)
吟醸粕漬けくりぃーむちーず220円(H26.8)
グラスに8分目で、220円
10円高くなりました(H26.8)
本日の締め(H26.8)
熟成酒5種(H23.1)
締めの熟成酒210円(H23.1)
つまみ210円(H23.1)
2014/11/16 更新
大阪万博でヘロヘロになっちゃいましたが、朝食をとってやってきたのは、こちらのお店です。
朝9時代に地下に降りると、他のお客さんはいませんでした。
店主の方がこられたので、熟成酒を4杯を選んでいただきました。
●香露6年物
●七福神9年物
●菊姫8年物
●月桂冠秘蔵酒27年物(4合7,000円台)
こちらは、島田商店さんにしかないお酒です。
外国の方は、シェリー酒のようだとの感想もあるようです。
日本酒のビンテージとして最高峰の一品だと思います。
いずれの熟成酒も、まろやかで旨味の円熟さが相まって、本当に心落ち着く味わいでした。
前回来たときもう来られないと思っていたけど、今回のイベントがあったのでやってこれました。
また、大阪に来るときには寄りたいものです。