『世界のチョコレート -第130回ショコラクラブ(フランス・ドイツ)-』chococcoさんの日記

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第130回ショコラクラブは
ハイネマン+フィリップ・ベル+ベルナションのショコラでした。

ハイネマン(ドイツ・デュッセル・ドルフ)
1. シャンパン・トリュフ
2. シャンパン・トリュフ ビター
3. タイタニック
4. ダド・フィアンテーノ

フィリップ・ベル(フランス・リヨン)
5. オランジェット
(おまけ)レーズン・ラム・ココ
6. ロマーラン・フランボワーズ
7. ココ・プラリネ

ベルナション(フランス・リヨン)
8. パレ・ドオール
9. パレ・モカ
10. プリンセス・アマンド

個人的にはドイツやスイスのチョコレートはミルクチョコレート系が美味しいところが多い気がして、
フランスは素材を合わせて複雑な味を生み出すところが多い気がしています。

ハイネマンと言えばシャンパントリュフ。
確かにここのシャンパントリュフの右に出るものは今のところ見たことがありません。
(店頭で買ったものは時間が経ってしまっているのか、
ここから送られてくるものが一番香り高くて旨いのですが)
ビターとミルクがありますが、個人的にはミルクが好きです。
ピリッと大人味をきかせたシャンパンをひきたてつつも
丸めるクーベルチュールが素晴らしく美味しいんですよね~。
あと、ダド・フィアンティーノが好み。
噛むとキャラメルがたっぷりと流れ出てきて、
アーモンドの香ばしさとよく合います。
甘々の組み合わせで大満足。

今号で畑会長が
ハイネマンのバームクーヘンが世界一とおっしゃっていました。
買おうかと思って忘れているうちに売り切れ…買えば良かったなぁ(TT)
気になりまくりです。

フィリップ・ベルはすごく技巧を凝らした感じがしました。
フランスっぽいなぁ~
ロマーラン・フランボワーズはフランボワーズとゼリーの2層構造を
極薄いビタークーベルチュールで包んでいたり、
ココ・プラリネはプラリネにココナッツを足していたり…
個人的にはココ・プラリネが好きでした。
食感を感じる程度に細かめのプラリネに若干シャリっとするココナッツ風味。

そして何よりベルナシオンが今回一番素晴らしかったです。
というか、ここ10年食べたチョコレートの中で一番美味しかった!!
カカオの味がガツンと来ます。
どれも酸味が効いたクーベルチュールが特徴的で
舌の上で転がせば転がすほど、いろんな味がして超美味しいです☆
日本のチョコレートもレベルが上がってきたと言われていますが
まだこういうのは食べたこと無いです!!
こういうお店出来ないかなぁ~
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