gachopin02さんが投稿した恵比寿 鮨 ふじまさ(東京/恵比寿)の口コミ詳細

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恵比寿 鮨 ふじまさ恵比寿、代官山/寿司

1

  • 夜の点数:4.4

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2022/10 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

雲丹タワーはもはや名物!満足度の高いお任せコースでした

知り合いの方からおススメされて、
恵比寿にあるお寿司屋さんへ行ってきました。
恵比寿駅西口から4~5分。線路沿いの坂道の途中のビル2階。
階段に通じるポーチに置かれている灯篭が目印です。
 
夜は18時、19時、20時30分の3部制。
20時30分の部に予約を入れました。
この日はお友達と2人で行ってきましたが、
1列に並んだカウンター席3組で一斉スタートです。

こちらはお任せコース一択で、大変シンプル。
料金が決まっているので安心ですね。
あとは+ドリンク代。魚や摘みに合わせたお酒も各種揃っています。

私はポンカンジュースをオーダーしました。
ガリはおつまみにもなるようにと、角切です。
ガリ大好きなので、3皿いただいちゃったよ~♪

■トロの手巻き寿司からスタート。
シャリと海苔を味わってほしいとのこと。
赤酢のシャリはしっかり目の味付け。
海苔は青のりが入っているもので、パリっとしてて
とても香りがいい!!
 
この日の前半のネタ見せ。
丁寧な下ごしらえで、とても美しいお魚たち。
 
大将の鎌田 研さんは
とってもお話上手で気さくにお寿司のウンチクを語ってくれます。

■サワラ 藁で燻してあります。
わさびとカラシで食べ比べ。
燻製って食べ物を美味しくしますね。

■いくらの醤油づけ ゆず皮おろしがかかっており、
混ぜてスプーンでいただきます。
これ、シャリ無しなんですよ。嬉しい!贅沢~~
季節的にいくらは食べ納めなんですって。
醤油漬けは漬け置き時間が長くなると皮が固くなるため
前日に仕込んだものを提供しているとの事。

■のどぐろ炙り のどぐろは旨味の余韻がいいですね。
■スミイカ スミイカは塩とすだちで。歯切れの良さを楽しむにぎり。

■メヒカリの揚げ物 自家製ポン酢で。
皮がパリパリ、身はふわふわ!
その食感のコントラストがいいですね~。
フルーティーなポン酢も美味。
 
■鱧と松茸の土瓶蒸し
わぁ!季節のご馳走登場です。
実は前日、家でも松茸ご飯を食べたばかり。
傘が開き過ぎない加減の松茸、美味しゅうございました。
 
■シラカワ(白甘鯛)
白身の王様と称されるお魚。味の余韻と鼻に抜ける香りを楽しみます。
 
これから4種のまぐろにぎりが登場します。
美しいサク状態のまぐろたちのネタ見せがありました。
 
目の前で次々に用意されるネタ。
大将の「手」もキレイですね。

■まぐろ4種
赤身、中トロ、トロの漬け(カラシのせ)、大トロ。
寿司ネタの王道のマグロ。
大トロでは脂の融点に寄せる為、シャリも温かいものにチェンジ。
おひつはとても小ぶりなものを使っていて、
ちょいちょいチェンジして、
常時人肌程度のシャリ温度をキープしていましたよ~
私はトロの漬けが気に入りました。

■鳳凰美田の柚子酒(ソーダ割で)
ほんのり甘いので飲みやすい。割と濃いめでした。
 
大将の後ろは氷で冷やすタイプの冷蔵庫です。
お店のインテリアのアクセントとなっています。ステキ。
 
■アジ ネギとショウガの薬味が効いてていいアクセントでした。
■カマス炙り(ホッキ貝のチェンジとして)
千葉県産、秋の季節終わりのカマスです。
(ホタテ、生牡蛎以外は貝が苦手なもので、代わりのネタにしてもらってます)
 
■毛蟹茶碗蒸しごはん(あさり茶碗蒸しごはんのチェンジで)
シンプル茶碗蒸しの上にシャリが乗っててさらに蟹入りあんがかかっています。
豪快に、全部かき混ぜていただくのです。
こんな食べ方があるとは!

■車エビ(大分県産)
生きたままボイルすることで、エビミソが流れ出ず
ミソごとまるまる1尾を握ってます。
でかい・・・!
ひと口で頬ばりましたが、口いっぱいにエビが!!
車エビを丸ごととは、なんて贅沢なんだぁ~~
 
■礼文島産の極上雲丹軍艦
うわぁ、このウニ箱見応えある!パッと見だけでもいい品というのが分かるよ。
そして、見よ!このウニタワーを!!
シャリよりもウニの方が多いという原価度外視の雲丹軍艦。
これが食べたいが為に来店する方も多いのでは?
私は雲丹が苦手だったのだけど、それは本当に美味しい雲丹ではなかったから。
この雲丹は正真正銘美味しい雲丹です。
ああもう口福ものです。

■穴子(塩とツメのハーフ&ハーフ)
両方いただけるのがいいですね。ふわっふわです。

■かんぴょう巻きとかっぱ巻き
かんぴょうは濃いめの味付けで、硬めの仕上がり。
片やきゅうりはかつら剥きにしたものを
白髪きゅうりよろしく超細切りにしているので
口当たりがソフトなのです。白ゴマも入っていて香りもよし。
 
■毛蟹汁(しじみ汁のチェンジで)
毛蟹の甲羅から取ったお出汁が効いています。
 
■玉 〆となります。
上部はキャラメリゼされててパリパリ。
まるでクレームブリュレか固めのプリンかという玉です。
デザート感覚で味わってほしい、とこの1品になったそう。

コースを普通にいただいていたら、お腹いっぱい。
シャリこまにしてもらえば良かった。
 
大将はとっても気さくでお話上手。
手元が見渡せるカウンターで大将の仕事を見ながらのお食事は
食のライブエンターテインメントを楽しむ印象です。
このクオリティならば納得の料金でした。
 
季節ごとにお魚の旬が変わるので、
また違う季節に伺いたいです。

  • ガリ

  • トロの手巻き寿司

  • ネタ見せ

  • のどぐろ炙り

  • スミイカ

  • サワラの燻製

  • イクラ醬油漬け(シャリ無し)

  • メヒカリの揚げ物

  • メヒカリの揚げ物

  • 鱧と松茸の土瓶蒸し

  • シラカワ

  • マグロ赤身

  • 中トロ

  • 柚子酒ソーダ割

  • トロ漬け

  • 大トロ

  • 大将の後ろは冷蔵庫

  • アジ

  • 巨大車エビ

  • 礼文島の極上雲丹

  • ウニタワー

  • 毛蟹茶碗蒸しごはん

  • 豪快に混ぜていただきます

  • 穴子・塩

  • 穴子・タレ

  • かんぴょう巻き

  • かっぱ巻き

2022/10/27 更新

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