1回
2022/01 訪問
ワクワクするL'ARGENT
ラルジャン
2023/10/30
レストランラルジャンにご来店いただきまして、誠にありがとうございます。
当店は2023年8月30日をもって銀座での活動に幕を閉じ、
コンセプトを新たに2023年10月2日より
霞ヶ関の地にてリニューアルオープンする運びとなりました。
スタッフ一同心よりご来店お待ちしております。
新店舗住所:東京都千代田区霞が関3−2−6東京倶楽部ビルディング
霞ダイニング2F
また、六本木の東京ミッドタウン側に姉妹店のカウンターフレンチ
SeRieUX(セリュー) もございます。
六本木にお越しの際は是非ご利用下さいませ。
店舗住所:東京都港区六本木7-4-4
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13283211/
2022/01/24 更新
銀座4丁目交差点、WAKOの時計台を目の前に銀座を独り占め。
そんなテラスを要する銀座L’ARGENT。
2020年12月オープン、東麻布クローニープロデュース、シェフは元Sublimeの加藤氏。
伺ってびっくり、マネージャーは元カンテサンスの小倉さん。
お久しぶりでした。
情報渋滞ぎみの濃い布陣で、早くも2022年ミシュランガイドにて★を獲得。
いただいたのはディナー(22,000円)+ワインペアリング。
せいこ蟹たっぷりレモン香るキッシュ。
縞鯵は洋梨との組み合わせ。フレッシュ+洋梨のゼリーシートに柚子のフォーム・・・味の重なりと時間差の味わいが絶妙で感動的な美味しさ。
新しいスペシャリテ候補。
シェフの実家栽培の掛川茶を使ったフォアグラは、湯煎することにより脂が落ちあっさり。
煎茶の苦味、ピスタチオの塩みジュレの甘み、ブリオッシュに乗せれば至極の組み合わせ。
コンテチーズの香りが広がる帆立とほうれん草のフラン。
スペシャリテのマッシュルームのスープは、三重奏。
フレッシュ・ロースト・そして発酵マッシュルームのスープ。
温泉たまごが隠れていて、香り、食感、旨み爆発の旨さ。
舌平目は、キメ細かさを改めて実感できる仕立て。
ポテトのクロワッサン、モロヘイヤのピュレと共に。
熟成蝦夷鹿は、香ばしいパイ包み焼き。
極限までパイ生地を薄く、包み焼きの良さとボリュームありすぎ問題を払拭。
しっとりと旨みを閉じ込め、パイの甘みと香ばしさが堪りません。
胡椒のパンチが効いたソースが癖になります。
デセールは、はつ恋ぐりんのムース。
はつ恋ぐりんは、オーストラリア原産の青リンゴと日本の赤いりんごを交配して誕生。
酸味と甘みが両翼引き立つ楽しい味わい。
薔薇のアイスは、阿蘇のフレッシュな薔薇を液体窒素で凍らせて。
こんなにフレッシュな薔薇を沢山いただいたのは初めてでしたが、苦味がなくてパクパクいけました。
ラルジャン特製ハーブティー。
夏には、銀座育ちのフレッシュハーブティーがいただけるそうです。
小菓子。
銀座蜂蜜を使ったバターケーキ。
ラムレーズンのマカロン。
キウイタルト。
ロケーションが凄い、料理が美味しい、ワインセレクトが楽しい、そしてサービスも素晴らしい。
シェフは、タテルヨシノ、パリのアストラン、デンマークのAOC、和歌山など沢山のお店で働いた経歴を持つ。
今回のコースにも、随所にいろいろなお店のエッセンスが取り入れられていました。
わくわくした。
おもわず帰りに次回予約を・・・とても素敵なお店でした。
17時半〜バー利用も可。
テラスやばいです。