7回
2020/01 訪問
約束された絶対的な口福
2020.1. 聖護院蕪のクリームスープ
2020.1. 特製サラダ
2020.1. シャトーブリアン
2020.1. 特撰ヒレステーキ200g
2020.1. ガーリックライス
2020.1. プリン
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2020/04/06 更新
2019/10 訪問
約束された絶対的な口福
2019.10.
あまり焼肉店へ行かないのは、行きたいお店が1人だと行きづらいという理由の他に、数ヶ月に一度このお店に通っているからということもあります。そのお店は「銀座ひらやま」。
新橋演舞場の目の前にある豪華な造りの真白いお店です。ほんわかとした雰囲気の店主の平山 裕也さんは、常連もなかなか予約が困難と言われているステーキの名店「かわむら」の河村シェフと兄弟弟子という関係だそうです。「かわむら」ほどではないでしょうが、「銀座ひらやま」もディナーはかなりの高額を覚悟しないといけません。ですが、ランチならば…。
ランチメニューを見ながら、オードブルも美味しいのは分かっていながらも「肉を、肉を食べたい!」という気持ちが勝って、今回もスープ・サラダ・ステーキと『特撰ヒレステーキコース』でお願いしました。
南瓜のクリームスープ
ただ甘いのではなく、南瓜が濃密にされているといった感じ。やはりここのスープは、いついただいても美味しい。
特製サラダ
ドレッシングも美味しいですが、胡瓜やトマトの皮剥きは当たり前の中で、蓮根・南瓜・サツマイモも確りと個別に調理されており、とても丁寧に作られているというのがよく分かるサラダ。
特撰ヒレステーキ150g♡♡
綺麗にトリミングしたヒレを見せていただき、平山さんが焼き方を聞いてくれます。いつものように「平山さんのおまかせで」と言うと、満面の笑顔で応えてくれます。
デフォルトが100gのところを今回も150gに変えていただきました。200gも食べられないこともないですが、意外と後からキツいので150gくらいが私には丁度いいみたいです。平山さんが炉釜の中で、ヒレの位置や角度を何度も変えながら、まるでヒレを愛しむように焼く後ろ姿がとても印象的。
目の前に供されて、ナイフをヒレに当てるときっと分かるはず。この異様なまでのフワフワ感。塩や胡椒などの調味料や炭の香りすらも纏っていない肉本来の味は甘くて、香り高い。添えてある岩塩・山葵・醤油・マスタード・ガーリックチップを組み合わせながら、自分好みの味付けをして食べることができます。そして食べれば、「ヒレは飲み物だったか?」と戸惑うほどの口溶け。断面はまさに芸術品の一つとも言える美しさ。実に素晴らしい!
特製ビーフカレー♡
コレもデフォルトから変えていただきました。裏メニューの『ビーフカレー』です。スパイシーですが、肉と玉葱の甘味がたっぷりと溶け出しているので、口当たりは甘め。目立つ具は少ないですが、このルウ自体がほぼ肉。そんな感じのカレーです。
デザート♡
今回は盛り合わせではなく、選ぶことができたので『プリン』です。他のデザートも美味しいのですが、『プリン』もまた格別に私好み。プリン本体もカラメルも甘い、激甘なのです。
私以外は誰もいなかったので、提供も(食べるのも)早くて、僅か小一時間ほどの滞在でした。何度かランチは利用していますが、予約を制限してらっしゃるのか?元々予約がないのか?今まで満席というのを見たことないです。私としては予約も取りやすいので、嬉しい限りです。
平山さん、スタッフの方々。今回も感動をありがとうございました。次回は来年。宜しくお願いします。27070
2019.10. 南瓜のクリームスープ
2019.10. 特製サラダ
2019.10. 特撰ヒレステーキ150g
2019.10. 特撰ヒレステーキ150g
断面ショー!
2019.10. 特製ビーフカレー
2019.10. プリン
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2020/01/07 更新
2019/07 訪問
約束された絶対的な口福
2019.7.
数ヶ月に一度、シャトーブリアンでお腹を満たす日がやってきました。お店は「銀座ひらやま」。新橋演舞場の前にある真白な高級感漂う外観のステーキ店です。ほんわかとした雰囲気を持つ店主の平山 裕也さんは老舗ステーキ店「ゆたか」ご出身で、あの超高級店「かわむら」の河村さんと兄弟弟子だそう。
オードブルが確りと組み込まれたディナーメニューも捨てがたいけど、私のように純粋に肉を楽しみたいならば、ランチメニューの『特撰ヒレコース』がオススメ。構成はスープ・サラダ・ステーキ・ご飯と凄くシンプルですが、肉はヒレ中のヒレのシャトーブリアンなので、約束された口福の時間を過ごせます。
弧を描くカウンターの向こうにはある煉瓦炉釜には火が入っていて、肉が焼かれるのを待っているみたい。『特撰ヒレステーキコース』をオーダーすると、平山シェフが「今回のお肉です」とシャトーブリアンの塊を見せてくれます。デフォルトコースは100gですが、自分の食べたい量を食べることが出来ます(ちなみに50g=8000円)ので、お腹とお財布と相談して追加もありです。
『特撰ヒレステーキコース』
冷製コーンスープ♡
口に入れると、すぐに感じるトウモロコシの強烈な甘味。食感はとろりとして、シャリシャリもしており、トウモロコシのコクが素晴らしい。肉は勿論ですが、毎回このスープが実に美味しい♡
特製サラダ
夏野菜のオクラも嬉しい中で、やはりトウモロコシが美味しい。そして、火を入れたサツマイモの甘味も秀逸。酸味を抑えたドレッシングも好き。
特撰ヒレステーキ(150g)♡♡♡
デフォルトは100gの中で、毎回200gをいただいていたのですが、さすがにちょっと多いなと思って、今回は150gにしてみました。
「焼き方はどうしましょう?」の問いに「平山さんのお任せで」と答えると、「畏まりました」とニコリとする平山さんがいつも印象的。先程見せていただいた肉塊から切り出して、筋などを綺麗に取り除いた芯の部分だけを使います。目の前にある炉釜で平山シェフが慈愛を持って、何度も角度や位置を変えながら焼き上げるシャトーブリアンを眺めながら待つ時間もこのお店では贅沢に感じます。
「お待たせしました」
目の前に供されると、まずは見た目の美しさと甘い香りに酔い痴れます。ナイフで撫でるように切ると、現れるロゼ色の断面。そこからは一滴の肉汁すらも流れることはありません。フワフワとした食感の肉には塩すらも振っていないので、溢れる肉汁を堪能した後は意外とさっぱりとしています。岩塩・醤油・山葵・辛子を組み合わせて食べれば、150gなんて一瞬でなくなってしまいます。
特製ビーフカレー♡
デフォルトから変えていただきました。今回は肉がたっぷり♡とはいえ、このカレールウ自体がほぼ肉。肉と野菜の甘みが確りとしていて、後味でピリリとスパイスが香る程度。欲を言えば、山盛りで食べたいカレー。
デザート
ランチのデザートは、数種類を盛り合わせたワンプレート。今回の内容は、チーズケーキ・キウイシャーベット・マンゴーショートケーキ。どれも美味しかったですが、欲を言えばプリンが食べたかった。ここのプリンも美味しいのよ。
ランチはあまり予約を取っていないのでしょうか。今回もほぼ貸し切り状態で、堪能させていただきました。いかにもという高級な外観にちょっと尻込みするかもしれないですが、畏まった雰囲気ではないし、いい意味でほっておいてくれるので、一人でも何ら問題ありません。通い続けたい最高のお店の一軒です。
平山シェフ、お忙しい中外まで見送りしていただき、ありがとうございました。また10月、宜しくお願いします。26568
2019.7. 冷製コーンスープ
2019.7. 特製サラダ
2019.7. 特撰ヒレステーキ(150g)
2019.7. 特製ビーフカレー
2019.7. チーズケーキ・キウイシャーベット・マンゴーショートケーキ
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2019/10/27 更新
2019/04 訪問
約束された絶対的な口福
2019.4.
あまり肉が嫌いという方は少ないと思いますが、私は大好きです。今では1人焼肉できるお店も見つかり、肉にはさほど不自由はしていないのですが、このお店だけは別格。新橋演舞場の前にある「銀座ひらやま」です。
ステーキと言えば、あの超々高級ステーキ店「かわむら」に行ってみたいところですが、常連でもなかなか予約が難しく、予約出来たとしても値段が…。そんな「かわむら」の河村シェフと修業先である老舗ステーキ店「ゆたか」で兄弟弟子だったのが、この「銀座ひらやま」の平山 裕也さん。昔ほどリーズナブルなコースはありませんが、予約のしやすさ(最近は来店時に次の予約をしているので、正確には言えませんが)と価格帯と居心地の良さからも他のステーキ店よりかは、使い勝手がいいと思っています。
外観も豪勢ですが、内装も豪勢。煉瓦炉釜と鉄板を湾曲のカウンターが囲う僅か8席の特等席となっています。予約する方がいないのか、予約を取らないのかは分かりませんが、今回はほぼ貸し切り状態。最近はずっとランチ利用で、メニューはいつもの『特撰ヒレステーキコース』。このコースにはオードブルが付いていないのですが、肉のグラム数を増やして食べたいので、私にはベストなのです。
本日の献立
じゃがいもの冷製スープ♡
中央にはコンソメのジュレが入っていて、これが優しい味わいのじゃがいものスープを下からグッと押し上げるような力強さがあります。相変わらず、スープから美味しい。
特製サラダ
レタス・アスパラガス・オクラ・筍・サツマイモ・胡瓜・ブロッコリー・空豆・スナップエンドウ・百合根・トマト・キャロットラペ。小さなポーションですが、かなりの種類が盛られていて、かけられているドレッシングも酸味がなく美味しい。
特選ヒレステーキ200g♡♡♡
「本日の肉はこれになります」と平山さんが肉を見せて下さり、目の前で切っていただけるので、量はお好みという表現が正しいかも。デフォルトだと100gのところを200gにしていただきました。焼き加減は勿論、平山さんにお任せです。
肉を慈しむように炉釜の中で、何度も位置や角度を変えて、焼くというよりは温められていくヒレ肉。このヒレ肉も焼かれていることに気付いていないような火入れです。
付け合わせは、玉葱のソテーとインゲン。両方とも、味付けは何もされていません。ヒレ肉にも塩も胡椒もかけておらず、別皿で供される山葵・岩塩・醤油でいただきます。
毎回、このヒレステーキは見て・切って・食べて驚きます。「本当に200gなのかな?」と思うほどに大きく、ナイフとフォークで触ると「なんだろ?このふわふわ感」と思い、そして食べれば極上の旨味が広がります。このステーキに関しては、断面を見ていただければ分かると思います。絶品です♡
ガーリックライス
食事は白米とガーリックライスと選べる中で、今回はガーリックライス。裏メニュー?のカレーも捨てがたいところですが。
デザート
ランチではワンプレートで供されます。中でもプリンは、かなり好みの味で大好きです。他のは入らないので、プリンだけでもっと欲しい。
今回も素晴らしかったです。ランチでも『シェフおまかせコース』があり、コース内のタルタルステーキやキャビアがてんこ盛りの鮑のマリネも美味しいのですが、このコースで肉のグラム数を増やすと…になってしまうので、自粛しています。
次回の予約も取らせていただき、忙しい中で平山シェフもわざわざ外まで見送っていただきました。ありがとうございます。
ご馳走さまでした。また次回も絶対的な口福を楽しみにしています。30088
2019.4. じゃがいもの冷製スープ
2019.4. 特製サラダ
2019.4. 本日のヒレ肉
2019.4. 特選ヒレステーキ200g
断面ショー♩
2019.4. ガーリックライス
2019.4. デザートプレート
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2019/06/10 更新
2019/01 訪問
約束された絶対的な口福
2019.1.
未だに1人焼肉に最適なお店を見つけられていないので、肉を欲する数ヶ月毎に訪れている「銀座ひらやま」。メインのステーキの前に色々な料理が供されるディナーコースも魅力的ですが、ガッツリとステーキを目当てに行くのならば、ランチコースがオススメです。ただ以前にあった『ハンバーグ』がなくなったり、ランチメニューにも『シェフおまかせコース』があったりと、多少の変化はあるようです。
今回もオードブルのないストイックにステーキを楽しむ『特撰ステーキランチコース』を注文しました。
実食
京都産 聖護院かぶのクリームスープ
口当たりは繊細な聖護院かぶの甘さが感じられ、後味は確りと濃厚さが残るスープ。季節によって?日によって?変わるスープですが一口飲むだけで、このお店は美味しいと分かるはず。
季節のサラダ
私にとっては箸休め的な存在。でもここのドレッシングは、酸味がなくて美味しい。
特撰ヒレステーキ200g
まずは平山さんが「今日はこのお肉です」と目の前に持ってきて下さいます。デフォルトコースだと100gなのですが、目の前で切っていただくので、どうとでもなることを知っている私。思い切って、200gにしていただきました。
周りにある余分な脂や筋を取り、ヒレ肉の芯の部分だけを炉釜の中へ。焼くというよりは温めるイメージなのでしょうか、まるで肉を慈しむようにゆっくりと場所や向きを変えて、火入れしていきます。
さすがにこの量は、凄い!お皿の上でも圧倒的な存在感。ヒレ肉を撫でるように切れば、現れる素晴らしい火入れのロゼ色。美しい!焼き方は平山さんのお任せにしたのは、やはり正解です。味付けは全くしておらず、一緒に供される山葵・岩塩・醤油で自由にいただきます。口の中でしっとりとした舌触りで、肉というのを忘れるような軽さは、まるで飲み物のようです。やはり美味しい。
特製カレー
本当は白飯かガーリックライスがデフォルトなのですが、言えば出してくれるカレー。目立つ肉塊はないですが、ルウのどこを掬っても肉にあたります。このルウ全てが、肉と言っても過言ではありません。スパイシーでありながらも、肉の甘みを感じるカレーです。
デザート
薩摩芋のショートケーキ・プリン・ラズベリーアイスの盛り合わせ。
スープ同様にデザートも実に好みの味わいです。ディナーだと一つだけなのですが、ランチは盛り合わせで提供しているみたい。ケーキも美味しいですが、私的にはプリンは必食です。
付かず離れずのサービスに圧倒的な料理のクオリティ、そして平山さんの火入れ。今回も実に素晴らしかったです。注目しているステーキ店はありますが、一人でも全く問題のない雰囲気のこのお店は通い続けたいと思っています。次回はハンバーグかフィレカツを作っていただきたいなと密かに策略中です。
今回もご馳走さまでした。34128
2019.1. 京都産 聖護院かぶのクリームスープ
2019.1. 季節のサラダ
2019.1. 特撰ヒレステーキ200g
2019.1. 本日のヒレ
素晴らしい火入れ
2019.1. 特製カレー
2019.1. 薩摩芋のショートケーキ・プリン・ラズベリーアイスの盛り合わせ
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2019/03/18 更新
2018/09 訪問
約束された絶対的な口福
2018.9.
先日のランチがかなり衝撃的な美味しさだったので、ディナーはどんな感じなんだろう?と思って、ランチ訪問時に予約を入れた「銀座ひらやま」へ再訪。
オープンキッチンをぐるりと囲むカウンターは満席で、炉釜も熱を帯びて出番を待っているかのようです。ディナーメニューにはシェフおまかせコース1種とアラカルトもあり、ランチメニューとは違ってがらりと高級感のある雰囲気になります。とりあえずは『シェフおまかせコース』かな?と思って、オーダーです。
シェフおまかせコース
ムール貝のトマトソース
温かいアミューズ。ムール貝はプリプリ、トマトの酸味が効いたムール貝の出汁も美味しい。
人参のムース海胆とコンソメジュレがけ
甘味のある人参ムースの上からたっぷりとその甘味の上をいく生海胆を乗せて、コンソメジュレをかけたもの。濃厚でありながらも、後味は清々しい。
黒鮑のマリネ ♡
なんでしょう?このけしからんキャビア量は!キャビアで一杯どうぞ的に小さいスプーンもつけてきます。
黒く艶めいている鮑は柔らかくも香り高く、美味しい。
タルタルステーキ ♡
あまり余計な味付けをせずに、肉本来の味で勝負の一皿。タルタルとはいえ、肉は角切りされているので存在感が凄く、肉そのものが甘くて、口の中に入れた途端に溶けていきます。トーストもついており、乗せて食べたり、そのまま食べたりと色々と楽しめる一皿。
コンソメスープ ♡
期待していたコンソメスープ。
!
甘い!飲み終えた後には、その甘さと香りが長く残ります。どこまでも透明で清らか、深いというよりは果てしなく続く水平線を眺めているかのよう。
メンチカツ(追加) ♡
目の前で切られているのは、フィレとサーロイン。それらを細かく刻んで作られるメンチカツ。メニューには記載されていませんが、リクエストをすれば作ってくれます。他にもハンバーグやフィレカツもあるそうで、どれも気になるところ。
薄衣に包まれたメンチカツは、雲のようにフワフワ。粗めに刻んだ玉葱と肉たちは口の中でも存在感が素晴らしく、余計な味付けをしていないので、肉の甘みが格段に感じられます。今、究極のメンチカツに出逢いました。
フィレステーキ150g ♡♡♡
デフォルトコースでは100gのところを150gにしていただきました。焼く直前に切るので、グラム数はどうとでもなるようです。
特製の炉釜で何度も位置を変えながら焼き上げ、味付けは何もなし。付け合わせの野菜すらも味付けされていません。別皿で供される山葵・岩塩・醤油で自分好みにいただきます。
見た目から、もう言葉はいらないような絶対的な美味しさ。フォークやナイフで触れると分かる、肉とは思えないプルプル感。実際にナイフの重みだけで切れていくような柔らかさがあり、口に入れたらすぐになくなるような食感で、溢れる肉汁だけが肉があったことの証明のような感じ。まさに口福の一言。ステーキの最高峰の一つに間違えない!
ビーフカレー ♡
食事として、白飯かガーリックライスがある中で、(常時あるのかは分かりませんが)今夜はビーフカレーも用意しているとのことで、勿論このビーフカレーを選択です。
ルウには肉塊はないですが、このルウ全てが肉と気づいたのはスプーンで掬った時。煮込まれて溶けた肉の量がすごい。味わいはやや甘めで、最後にふわりとスパイスが香る程度。美味しい♡
デザート ♡
数種類ある中から、『自家製プリン』を。クラシックなプリンですが、素晴らしく甘い。私好みのプリンです。
ランチ時には食べられなかったオードブルはどれもレベルが高く、アラカルトで注文しても同じ量が供されるみたいなので、コースの方が間違えなくお得。そして、メニューには書かれていない『メンチカツ』『ハンバーグ』『フィレカツ』などが注文出来るので、ディナーは魅力的。ランチとディナーに共通していることは、肉の量は自分で決められること。フィレステーキだけが目当てならば、ランチが断然にオススメです。
予約は希望する日のかなり前から電話しておけば問題ないかと思います。とりあえず、『フィレカツ』に興味があるので、次回はお願いして作っていただこうと密かに考えています。51202
2018.9. ムール貝のトマトソース
2018.9. 人参のムース海胆とコンソメジュレがけ
2018.9. 黒鮑のマリネ
2018.9. タルタルステーキ
2018.9. トーストもついてきます
2018.9. コンソメスープ
2018.9. メンチカツ
割ってみた!
今夜はコレをいただきます
2018.9. フィレステーキ150g
断面ショー!
2018.9. ビーフカレー
2018.9. 自家製プリン
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2018/10/16 更新
2018/06 訪問
約束された絶対的な口福
2018.6.
鮨にハマってから、外食と言えば「鮨」になってしまっていますが、実は肉の方が好きだったりします。でも肉となると、焼肉や焼鳥などがメジャーな料理でしょうか。焼鳥はもう素晴らしいお店に出逢っているので、探す必要性がないですが、焼肉となると話は別です。一人焼肉は個人的に好きなのですが、周囲の視線も痛いし、あまり歓迎してくれるお店が少ない。代わりになるものと言えば、鉄板焼きかステーキ?と思って探していると、見つけたお店が今回訪れた「銀座ひらやま」です。
ステーキの名店といえば、「かわむら」が挙げられますが、一見不可・予約困難・超高級というお店なので、まず私には縁のないお店。そんなお店の河村シェフと老舗ステーキ店「ゆたか」で共に働いてらした弟弟子にあたるのが、今回訪れた「銀座ひらやま」の平山シェフ。しかも「かわむら」よりは比較的に予約しやすく、まだ手が届くくらいの価格帯なので、まずはランチに訪問です。
新橋演舞場の目の前にある、いかにも高級な香りがする外観のお店「銀座ひらやま」。扉を開けると、すぐ支配人?の方が席へ案内して下さいました。厨房を囲むように弧を描くカウンターにはゲストを待ちわびる席が8席。隣とのスペースも広々としたかなりゆったりとできる席です。厨房には鉄板と炭火の煉瓦炉釜があり、黙々と肉の下処理をされている平山シェフ。
ランチメニューは、ハンバーグやサイコロステーキもありますが、本日のスープ・野菜サラダ・国産黒毛和牛ヒレステーキ100g・白飯orガーリックライス・デザート・コーヒーという構成の『特撰ステーキランチコース』を選択です。
実食
冷製コーンスープ ♡
超絶に濃厚!食べるコーンスープという感じで、口の中に入れてもコーンの存在感が確りとあります。そして、なんと言ってもこの甘さ!素晴らしい!
野菜サラダ
酸味も少ないドレッシングで、それそれの野菜の味も楽しめます。百合根が入っていたのは、ちょっとびっくり。
国産黒毛和牛特撰ヒレステーキ100g ♡♡♡
平山シェフが焼く前に、筋や脂肪を下処理したヒレを見せてくれます。デフォルトだと100gですが、量の調節は出来るとのことで、ここで増やしても問題ないわけです。見せていただいたヒレで200gくらいらしく、食べられそうとも思いましたが、まずはデフォルトメニューを楽しんでみようかと。焼き方も問われますが「お任せで」と言うと、「畏まりました」とにこやかに笑う平山シェフが印象的でした。
炉釜の中で、何度も位置や向きを変えながらじっくりと愛情を注ぐかのように焼かれたヒレは美しい。塩胡椒などの味付けは施されていないそうで、供される山葵・岩塩・醤油・マスタードなどでお好みに食べるスタイル。
まずは、半分に切ってみる。
‼︎
ふわりとナイフが自分から入っていくような感じで、均一な火入れされたロゼ色の断面が現れます。決して肉だけが素晴らしいとことではなく、焼き方や熟成の仕方が素晴らしいのでしょう。箸でも切れるのでは?と思うくらいに柔らかで、口に入れた瞬間に「あれ?食べた…よ…ね?」と困惑するほどすぐに失くなってしまいます。余分な脂肪がないので、非常に軽やかなステーキです。付け合わせの玉葱やインゲンにも味がつけられておらず、肉の味を邪魔するものがありません。極少量の岩塩と醤油だけで、十分に美味しい。肉の最高峰の頂を垣間見た気がしました。
ガーリックライス ♡
白飯とガーリックライスが選べる中で、ガーリックライスを選択。目の前にある鉄板で平山シェフ自らが作って下さいます。店内にはニンニクの良い香りが漂い、仕上げにかける醤油の焦げる音が食欲を煽ります。程よく水分の飛んだガーリックライスは、美味しい。ステーキの〆に、こんな料理を考えた方は天才ですね。
デザート ♡
カスタードプリン & ココナッツアイスとパインのコンポートをワンプレートに。このカスタードプリンは固めに作られてるクラシックなタイプですが、素晴らしく私好み。
肉が美味しいことは想像していましたが、それ以外の料理も実に美味しい。サービスは顔を上げればすぐに来るようなグランメゾンクラスのものではないけど、いい意味でほっておいてくれるので、気楽。
折角なので、夜メニューを見せていただきました。夜だと、お任せコース30000円。その他にアラカルトメニューが多数あって、どれも美味しそうな香りのするものばかり。その場で夜に予約が出来ないかと聞いてみると、おひとりさまの場合は土曜日しか対応していないらしい。私にとっては願ってもないの条件だったので、ちょっと先になりましたが予約完了。
帰り際、支配人や厨房スタッフ、平山シェフまでもが外まで見送って下さいました。ありがとうございます。
また素晴らしいお店と出逢うことが出来ました。次回の夜も楽しみです。16848。
これをいただきます♡
2018.6. 冷製コーンスープ
2018.6. 野菜サラダ
2018.6. 国産黒毛和牛特撰ヒレステーキ100g
ロゼ色の断面
2018.6. ガーリックライス
2018.6. カスタードプリン & ココナッツアイスとパインのコンポート
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2018/07/27 更新
2020.1.
胃をシャトーブリアンで満たす日がやってきた。新橋演舞場の目の前にある白亜のお店「銀座ひらやま」です。ほわんっとした雰囲気を醸し出してらっしゃる店主の平山 裕也さんが炉釜で焼くステーキは素晴らしく、数ヶ月に一度の自分へのご褒美。美味しいのはステーキだけでなく、オードブルなどの料理もレベルが高く、スープ一つとってもかなり好みの味わいです。ステーキと他の料理も食べたい方は『シェフおすすめコース』がいいですが、私のように「肉!肉が食べたいっ!」と思う方はランチで提供している『特撰ヒレステーキコース』がオススメ。スープ・サラダ・特撰ヒレステーキ(100g)・ガーリックライス又は白飯・デザート・コーヒーで構成されています。
というわけで、今回もランチで『特撰ヒレステーキコース』をいただきます。
本日の献立
聖護院蕪のクリームスープ
滑らかで濃厚と感じながらも、重すぎない。相変わらずに美味しいスープ。
特製サラダ
丁寧に作られているというのが、いつも感じる第一印象です。特に必ず入れられている根菜がとても好き。今回は蓮根・牛蒡・薩摩芋ですが、食感も残しつつも下味が付けられていて美味しく、ちょっとした楽しみです。
特撰ヒレステーキ200g
今回は200gにしてみました。「焼き加減はいかが致しますか?」という平山さんの問いかけに「お任せします」と答えると、満面の笑みを返してくださる瞬間がここにやってきたという実感が湧き上がります。
炉釜で慈愛込めて焼かれる肉は、塩・胡椒すらも纏っていません。別皿で供される山葵・岩塩・醤油を使って、自分好みの味付けでいただきます。カトラリーで肉に触れると、それだけで分かる。この肉のフワフワ感。切るというよりは撫でるという表現がしっくりくる肉の断面は美しいロゼ色で、肉汁の一滴も出ることはありません。そして、口に入れれば、そのままにしておけば体温で溶けるほどの口溶けの良さ。咀嚼すれば、一気に迸る旨味がたまりません。私のオススメの食べ方は、ちょっと大きく切って頬張ること。勿論、5ミリくらいずつ食べるのも美味しいですが、塊で食べると旨味の爆流に飲まれます。傅く美味しさ♡
ガーリックライス
たいていはビーフカレーなのですが、今回はデフォルトです。厨房内の目の前にある鉄板で手際よく炒められるガーリックライス。鉄板で香り立つ醤油とニンニクの香りが食欲をかき立てます。具は全く入っていませんが、十分に美味しい。
プリン
今回もだったので、数種類から選べるようになったみたい。選んだのは勿論、プリン。見た目からだと固いプリンかと思いますが、実は滑らか系プリンなのです。切らずに丸々一個食べたい!
ヒレステーキは焼く前に「本日のお肉です」と平山さんが塊のまま持ってきて、見せてくださいます。それから切り出してトリミングするので、グラム数は増やすことも可能です。予想ですが、だいたい7000円/100gかな?200g超は皿の上での存在感が凄く、目を惹きます。勿論、味わいも間違いないはず。さすがにまだ200g以上は食べていませんが、いつかは食べてみたい。
今回も一分のぶれもなく、実に素晴らしかったです。平山シェフ、スタッフの方々ありがとうございました。33660