しばいぬ喜遊曲 feat. しろくま食堂さんが投稿したIl Giglio(千葉/柏)の口コミ詳細

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しばいぬとしろくま の 「くるっと千葉」

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しばいぬ喜遊曲 feat. しろくま食堂 (50代前半・男性・千葉県) 認証済

この口コミは、しばいぬ喜遊曲 feat. しろくま食堂さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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Il Giglio/イタリアン、パスタ、ヨーロッパ料理

1

  • 夜の点数:4.8

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2011/12 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

柏市訪問 イタリアン編 Part 1 3rd 【クリスマスディナー 2011】

以下のクリスマスディナーにて、当初の目的を達成できたので、こちらのページでのお店のレビュー(コメント)は最後になります。続きは日記のほうで紹介していきますので、もしよろしかったらご覧ください。イル・ジリオ ワールド・・・まだまだ続きます!


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


訪問日 : 2011年12月XX日 (X曜日) ディナータイム  同伴者 : しろくま  お会計 : ¥17,050

オーダーメニューとコメント 

CENA DI NATALE 2011 ¥17,050 (¥8,000×2+¥600+¥450)
<構成>
スルジーヴァ ¥600 ※1 
ブラッドオレンジジュース ¥450 ※2
長崎産アナゴの冷製バルサミコ酢煮込み スパイシーなフレッシュトマトソース クリスマスツリー仕立て
自家製ミルクパンとライ麦パン 
静岡産サトイモとアワビダケのニョッコ仕立て マデラワインのソース 黒トリュフを散らして ※3 
鎌倉野菜たちと自家製ライ麦パンのトスカーナ風ズッパ リヴォリータ
千葉産白王豚サルシッチャとカブのリゾット パルミジャーノとローズマリーの香り ※4 
カボチャとアマレッティーの甘いラビオリ 古白鶏モモ肉と軟骨のラグー添え ロンバルディアのクリスマス風 
真鯛のパイ包み焼き ドライトマトとエストラゴンの香り レンズ豆のピュレとラディッシュのアグロドルチェとともに
北海道知床産蝦夷鹿ロースのロースト ジャガイモのピュレ添え キリストの涙をソースに変えて 
フランス産チーズ ロックフォール&モンドール ※5 
ジリオ風チョコレートケーキ ヘーゼルナッツのジェラート添え ホワイト・クリスマス風 
カプチーノ ※1 
ドッピオ ※2

 ※1 しばいぬのオーダー
 ※2 しろくまのオーダー
 ※3 エクストラオーダー
 ※4 カスタマイズオーダー
 ※5 エクストラオーダー

今回の料理たち・・・ 
 長崎産アナゴの冷製バルサミコ酢煮込み スパイシーなフレッシュトマトソース クリスマスツリー仕立ては、アナゴのテリーヌの上にハーブのサラダ(シブレット、セルフィーユ、赤キャベツスプラウト、ディル)がクリスマスツリーのように盛り付けられています。トマトソースはガスパチョ仕立てで、バジルソースとオリーブオイルもまわしてあります。静岡産サトイモとアワビダケのニョッコ仕立て マデラワインのソース 黒トリュフを散らしては、通常のコースにおまかせリクエストで追加していただいた料理・・・ニョッキの単数形であるニョッコ(細かく切られたアワビダケ入り)が真ん中にドカーンと鎮座しています。小麦粉を使用して作っていないため、「ニョッコ仕立て」になっています。ポルトガルのマデラワイン使用したソースが絶品! 黒トリュフも豪華に散らされていて(パルミジャーノも)、非常に満足度の高い料理・・・これは溜息しか出ません・・・。鎌倉野菜たちと自家製ライ麦パンのトスカーナ風ズッパ リヴォリータは、鎌倉野菜(ジャガイモ、タマネギ、キャベツ、レタス、コマツナ、カボチャ、サツマイモ、大麦、ニンジン、ヒヨコマメ、赤インゲンマメ)を使用したパンスープ。千葉産白王豚サルシッチャとカブのリゾット パルミジャーノとローズマリーの香りは、兵庫産牡蠣を使用したリゾットでしたが、牡蠣がNGということで変更していただきました。カボチャとアマレッティーの甘いラビオリ 古白鶏モモ肉と軟骨のラグー添え ロンバルディアのクリスマス風は、クラッシュしたアマレッティー(フランスでいうマカロン)のサクサクと、微塵の軟骨のプリプリがいい感じで、クリスマスに相応しいスイートな(甘い)料理です。真鯛のパイ包み焼き ドライトマトとエストラゴンの香り レンズ豆のピュレとラディッシュのアグロドルチェとともには、真鯛、ドライトマト、エストラゴンがパイで包まれていますが、この真鯛がウマい! ラディッシュの甘酸っぱいヴァンブランソースも、「酔わせて」くれますね・・・組み合わせが素晴らしい! 北海道知床産蝦夷鹿ロースのロースト ジャガイモのピュレ添え キリストの涙をソースに変えては、1年待ち焦がれたソースの正体が遂に判明・・・ワインに詳しければイージーな謎かけだったかな? この料理名については完全に誤解していました・・・シェフ、ゴメンなさい・・・。蝦夷鹿のローストの下にマッシュしたジャガイモを敷き、上にアンディーブとルッコラを添えてあります。フランス産チーズ ロックフォール&モンドールは、青かびとウォッシュのチーズですが、モンドールは非常に粘性のある(臭くない)牛のチーズで、意外な味わい。ジリオ風チョコレートケーキ ヘーゼルナッツのジェラート添え ホワイト・クリスマス風は、チョコムースに洋梨のソースをかさねたもの、手前の自家製チーズの雪だるまがかわいい! ヘーゼルナッツのジェラートも粒子感があって独特の美味しさでした。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


訪問日 : 2011年4月XX日 (X曜日) ディナータイム  同伴者 : しろくま  お会計 : ¥10,650 

オーダーメニューとコメント 

しばいぬ

ジリオコース ¥5,500 (¥4,200+¥1,300)
<構成>
ノンアルコールシャンパン ¥650×2
自家製ミルクパン 
福岡産黒毛和牛のタタキ仕立て 赤いピクルスとパルミジャーノ風味のサラダとともに
北海道産北海黄金のニョッキ 菜園風 鎌倉野菜、フレッシュトマト、ゴルゴンゾーラチーズのソース
熊本産極上馬ロース肉のロースト 静岡産マッシュルームのノルチャ風ラグーソースで
沖縄産黒糖とマスカルポーネのムース メープルシロップのジェラートとともに
カプチーノ
自家製クッキー

 ※ ①は単品注文

しろくま

ジリオコース ¥5,150 (¥4,200+¥450+¥500)
<構成>
ブラッドオレンジジュース ¥450
自家製ミルクパン
山口産石鯛の昆布〆カルパッチョ ハッサクとハーブのサラダとともに
リコッタチーズと生ハムを詰めた全粒粉のラビオリ イベリコ豚頬肉とスペルト小麦のラグーソース
和牛頬肉と鎌倉野菜の白ワイン煮込み 白トリュフ風味
フランス産チーズ ラングル ¥500
イタリア産チョコレートのミルフィーユ仕立て エスプレッソ風味 アルマニャック風味の牛乳のシャーベットとともに
ホットストレートティー
自家製クッキー

※ ①と⑥は単品(追加)注文

今回の料理たち・・・ 
 福岡産黒毛和牛のタタキ仕立て 赤いピクルスとパルミジャーノ風味のサラダとともには、赤キャベツと赤タマネギの自家製ピクルスと鎌倉のサニーレタス、紅白ラディッシュを使用。和牛のランクはA-4。北海道産北海黄金のニョッキ 菜園風 鎌倉野菜、フレッシュトマト、ゴルゴンゾーラチーズのソースの使用鎌倉野菜は、ブロッコリー、ダイコン、ズッキーニ、オウギダケ、カブの葉、春キャベツ。熊本産極上馬ロース肉のロースト 静岡産マッシュルームのノルチャ風ラグーソースでは、黒トリュフの産地として世界的に有名なイタリアのウンブリア州のノルチャを冠した料理(ノルチャ風といえば、黒トリュフですが、高価な黒トリュフを静岡産マッシュルームにて代用しています、ニンニクの風味も効いています)。山口産石鯛の昆布〆カルパッチョ ハッサクとハーブのサラダとともには、ハッサクとバジルのソースでいただきます。皿の縁にはからすみを散らしてあります。シェフが市場から選んできた石鯛を使用しており、旬は夏とのことですが、今の時期は磯臭さが少なく脂が乗っているとのこと。ハーブのサラダの使用野菜は、ディル、赤キャベツの芽、シブレット、セルフィーユ。リコッタチーズと生ハムを詰めた全粒粉のラビオリ イベリコ豚頬肉とスペルト小麦のラグーソースは、小麦の原種であるスペルト小麦を使用。和牛頬肉と鎌倉野菜の白ワイン煮込み 白トリュフ風味は、あえて、赤ワインではなく、そのすっきりした仕上がりがシェフのオススメということで、白ワインで煮込んであります。使用鎌倉野菜は、タケノコ、ソラマメ、金時ニンジン、紅芯ダイコン(紅くるり)。フランス産チーズのラングルは、牛乳から作り、フランス産アナトー(ベニの木の種皮から採る食品染料)と塩水で洗って熟成させたチーズ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


訪問日 : 2011年1月XX日 (X曜日) ディナータイム  同伴者 : しろくま  お会計 : ¥8,400 

オーダーメニューとコメント 

しばいぬ

ジリオコース ¥4,200
<構成>
自家製ミルクパンとバゲット ※ バゲットはお代わり自由
3種のイタリア産チーズ (ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ・レッジャーノ、ペコリーノ・ロマーノ) のパンのグラタン
白金豚ソーセージと様々な茸のペペロンチーノスパゲッティー 黒コショウとパルミジャーノチーズの香り
オーストラリア産仔羊と根菜のロースト ローズマリーの香り
様々な木の実とドライイチジクのタルト ウガンダ産バニラのジェラートと木苺のソース
カプチーノ

しばいぬの独り言・・・ 
 昨年12月中旬にオープンしたこのお店、開店直後のクリスマスディナーのラインナップに掲げられたメニュー「牛頬肉の赤ワイン煮込みとフォアグラのパイ包み焼き キリストの涙をソースに変えて」なるものを見つけて以来、このお店を訪問したい気持ちが強まった。全世界のクリスチャン騒然のこのネーミング・・・キリストの涙は何のソースに変えられたのか・・・? かなり興味津々であったが、このメニューを見つけたのはクリスマス後・・・残念ながら確認できず・・・今年のクリスマスに再臨となるのか? さて、久しぶりに柏に遠征してたどりついたこのお店、ちょっと裏通りに位置している(駐車場はお店の裏に3台確保されているが、駐車するには狭い裏路地を通らなければならず、しかも、駐車場の前後の車間が結構シビアなため、それなりにテクニックを要する)。訪問時、店内は、4人テーブル3組、2人テーブル3組がセッティングされていたが、案内されたのはステンドガラス脇のテーブル。照明も明るめで、完全禁煙・・・素晴らしい。料理を楽しむための最低限のセッティングは余裕でクリア。一方、料理について、ディナーは、アラカルトのほか、コース(ジリオコース・¥4,200)が用意されており、PANE以外の、ANTIPASTO、PRIMO、SECONDO、DOLCE、CAFFEは、すべてプリフィクスで、5~6種類から選択するカタチ。今回、牛肉(岩手産短角牛)、豚肉(岩手産白金豚)、鴨肉(フランス産鴨)、羊肉(オーストラリア産仔羊)をすべて網羅したお肉のフルコース的なカタチでプリフィクスを組み、今回外した、総州(千葉県産)白王豚は、次回のお楽しみとした(ランチでも登場しているため)。プリフィクス対象のアラカルト料理は、お店のHPから事前に確認できたが、どの組み合わせにしようか思い悩むことに久々に悦に浸ったくらい・・・。まぁ、苦手なものは除いて、どれを選んだとしても、満足を得られただろうことは確信しているが・・・。また、ソフト面は、サーバー2名とシェフ1名の体制。サーバーの接客も、親切、かつ、フレンドリーで、ほぼ申し分ない(料理の名前だけではわからない部分について(料理のこだわり点だったり、使用している具体的な素材のことだったり)、サーブ時にちょっと説明が欲しいかなと・・・。一応、投げかけた質問は、うやむやにすることなく、しっかり返してくれるが・・・)。かなり久しぶりにココロがホロっとする接客・・・。比較的若いサーバーのようだが、平行な目線、下からの目線の使い方に長けているなと感じた。心地良い。食後には、シェフが直接、テーブルまで丁重に挨拶に来てくださったが、年齢が自分の1つ年下ということが発覚・・・20年近く修行されて(経験を積まれて)、このお店をオープンさせたという。独立してさぁこれからということもあるかもしれないが、本当に腰の低いシェフで(美味しいディナーをいただいて、さらにお礼を言われてしまうと、こちらも恐縮しきり)、丸刈り(これ関係ないか?)・・・真面目で誠実な印象を受ける。その姿勢は、しっかり料理に具現化されていた。どの料理も繊細な過程を経て仕上げられており、盛り付けも丁寧でキレイ、しかも、どの料理にも、シェフ独特のこだわりを感じ取ることが出来た。シェフが挨拶される前、あのネーミングのこともあり、シェフがどんな人物なのか、しろくまと食事を楽しみながら、シェフの人物像に思いを巡らせていたが、コースを終えた後の満足感とともに、実際、お会いしてみて、このひとで良かった、このひとなら至極当然、このひとなら許されるべきと思った(おこがましい言い方だが・・・)。最初は「キザだな・・・」って思ったネーミング・・・しかし、それを使いこなせるだけの実力があることに疑いの余地なく、このシェフが、今後、どれだけ魅せてくれるのか、本当に気になって仕方がない。今日の訪問で完全に虜になってしまった・・・いや、訪問前からすでに「信者」になっていたのだろう。選択肢が多いプリフィクスというカタチも、かなり使い勝手が良く(魚介外しが出来るため・・・というか、肉と魚の混合料理がないため、本当に選択しやすい!)、コース料金も相当の頑張りようである。今後、このカタチが維持されていくようなら、アラカルトのメニューが入れ替わるたびに訪問し続けたい・・・というか、訪問する! 確定! サーバーが「お店自体、まだ、新しく、知名度もなく、予約のお客さんもいないんです」ともらしていたが、これだけの「仕事」をしていて、見向きされないわけがない。そんな不安は、まさに杞憂・・・瞬く間に、人気店に仲間入り・・・いや、個人的には、千葉県を代表するイタリアンを冠しても遜色ないと断言したい・・・あまりにも褒め過ぎだろうか? 今はただ、このお店に出会えたことの歓喜の余韻に浸りたい・・・。    
       
しろくま

ジリオコース ¥4,200
<構成>
自家製ミルクパンとバゲット ※ バゲットはお代わり自由
築地の野菜ソムリエチョイスのバーニャカウダ (黄ニンジン、黒ラディッシュ、ブロッコリー、ルッコラ、アヤメカブ、スナップエンドウ)
ポルチーニを練りこんだ手打ちタリアテッレ フランス産鴨モモ肉のコンフィとポルチーニ茸のソース
岩手産短角和牛 フランス産クリスタルソルトとEX-Vオリーブオイルを添えて
紅茶風味のチョコレートケーキ ゴルゴンゾーラのジェラートとバニラのソース
ドッピオ

しろくまのつぶやき・・・ 
 築地の野菜ソムリエチョイスのバーニャカウダは、ディップソースを小さい鍋で温めながらいただく温式風で、野菜は鎌倉から取り寄せているそうです。ソースは、ニンニク等の風味が豊かですが、その一方で、野菜そのものの味も引き立っています。野菜の中では珍しいアヤメカブと黒ラディッシュが美味しかったです。残ったソースをパンにつけて食べましたが、バゲットはお代わり自由なので、ほかの料理で残ったソースがあれば、その都度、お代わりパンでいただけます。3種のイタリア産チーズのパンのグラタンは、ゴルゴンゾーラが、ほかのチーズの風味を消すことなく、存在感を発揮しており、ブルーチーズ好きにはうれしい逸品。使用しているパンはバゲットです。いわゆる、ホワイトソースの上にチーズがカリカリとろ~っとなタイプとは全く違う、カリカリ感抑えめで、奏でるチーズソースに、バゲットが浸かっているという表現が正しいでしょうか? ポルチーニを練りこんだ手打ちタリアテッレ フランス産鴨モモ肉のコンフィとポルチーニ茸のソースは、パスタもソースもポルチーニ使用の豪華なタリアテッレで、パスタも柔かすぎず、歯応えのある、いい感じのタイプ。具材の鴨肉のコンフィは初めて食べましたが、香ばしさの残る鴨肉を割きほぐして使用しています。印象的にはポルチーニのほうが強かったかな? 白金豚ソーセージと様々な茸のペペロンチーノスパゲッティー 黒コショウとパルミジャーノチーズの香りは、ニンニクや唐辛子の風味が抑えめの、ペペロンチーノ風味といった感じで、ほぐされたサルシッチャ(白金豚の生ソーセージ)の旨味が生きているスパゲッティー。麺はちょい固めのアルデンテですが、これくらいは平気です。岩手産短角和牛 フランス産クリスタルソルトとEX-Vオリーブオイルを添えては、脂身の少ない赤身肉がジューシーで(短角牛、一度食べてみたかったんです)、お好みで、胡椒、クリスタルソルト、エクストラヴァージンオイルを使用していただくのですが、添えられているレモンちょいしぼり~の(全部しぼってはダメ)、ソルトで食べ~のがオススメです。このクリスタルソルト、ウマいです! 付け合わせが葉っぱだけなのも、これは、逆に、余計な付け合わせはいらない、というシェフのこだわりなのだと思います。オーストラリア産仔羊と根菜のロースト ローズマリーの香りは、短角牛とは対照的に、脂の濃厚な味わいが楽しめます。香ばしい焼き加減の外側部分の肉(脂身)と、レアでジューシーな内側部分の肉(赤身)の味のコントラストが楽しめ、肉からしたたるジューシーな肉汁が根菜に絡んでこれもまた良し! こちらの味付けにもクリスタルソルトが使用されており、その歯ざわりがいいアクセントになっています。紅茶風味のチョコレートケーキ ゴルゴンゾーラのジェラートとバニラのソースは、ゴルゴンゾーラのジェラートに興味があって注文してみました。チーズの塩気のするジェラートでかなりの絶品、紅茶風味のチョコレートケーキとの相性抜群で、これは、人生に一度は味わっておかなければいけない逸品ではないでしょうか? 様々な木の実とドライイチジクのタルト ウガンダ産バニラのジェラートと木苺のソースは、タルトに、アーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツ、松の実がごろごろ入っており、イチジクのフルーティーな甘みととともに、バニラジェラートとのコンビネーションが素晴らしいドルチェ。このお店では、ドルチェもシェフの手作りだそうですが、こんなにレベルの高いドルチェを作れるなんて、本当に素晴らしい腕前だなと思いました。今回選択した料理のほかにも食べたい料理がたくさんありましたので、再訪したいと思います。

  • 静岡産サトイモとアワビダケのニョッコ仕立て マデラワインのソース 黒トリュフを散らして

  • ジリオ風チョコレートケーキ ヘーゼルナッツのジェラート添え ホワイト・クリスマス風

  • 長崎産アナゴの冷製バルサミコ酢煮込み スパイシーなフレッシュトマトソース クリスマスツリー仕立て

  • カボチャとアマレッティーの甘いラビオリ 古白鶏モモ肉と軟骨のラグー添え ロンバルディアのクリスマス風

  • 真鯛のパイ包み焼き ドライトマトとエストラゴンの香り レンズ豆のピュレとラディッシュのアグロドルチェとともに

  • 千葉産白王豚サルシッチャとカブのリゾット パルミジャーノとローズマリーの香り

  • 鎌倉野菜たちと自家製ライ麦パンのトスカーナ風ズッパ リヴォリータ

  • 北海道知床産蝦夷鹿ロースのロースト ジャガイモのピュレ添え キリストの涙をソースに変えて

  • ロックフォール&モンドール

  • リコッタチーズと生ハムを詰めた全粒粉のラビオリ イベリコ豚頬肉とスペルト小麦のラグーソース

  • 北海道産北海黄金のニョッキ 菜園風 鎌倉野菜、フレッシュトマト、ゴルゴンゾーラチーズのソース

  • 熊本産極上馬ロース肉のロースト 静岡産マッシュルームのノルチャ風ラグーソースで

  • 和牛頬肉と鎌倉野菜の白ワイン煮込み 白トリュフ風味

  • 福岡産黒毛和牛のタタキ仕立て 赤いピクルスとパルミジャーノ風味のサラダとともに

  • 山口産石鯛の昆布〆カルパッチョ ハッサクとハーブのサラダとともに

  • フランス産チーズ ラングル

  • 沖縄産黒糖とマスカルポーネのムース メープルシロップのジェラートとともに

  • イタリア産チョコレートのミルフィーユ仕立て エスプレッソ風味 アルマニャック風味の牛乳のシャーベットとともに

  • 自家製クッキー

  • 築地の野菜ソムリエチョイスのバーニャカウダ (黄ニンジン、黒ラディッシュ、ブロッコリー、ルッコラ、アヤメカブ、スナップエンドウ)

  • 3種のイタリア産チーズ (ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ・レッジャーノ、ペコリーノ・ロマーノ) のパンのグラタン

  • ポルチーニを練りこんだ手打ちタリアテッレ フランス産鴨モモ肉のコンフィとポルチーニ茸のソース

  • 白金豚ソーセージと様々な茸のペペロンチーノスパゲッティー 黒コショウとパルミジャーノチーズの香り

  • 岩手産短角和牛 フランス産クリスタルソルトとEX-Vオリーブオイルを添えて

  • オーストラリア産仔羊と根菜のロースト ローズマリーの香り

  • 紅茶風味のチョコレートケーキ ゴルゴンゾーラのジェラートとバニラのソース

  • 様々な木の実とドライイチジクのタルト ウガンダ産バニラのジェラートと木苺のソース

  • 自家製ミルクパンとバゲット

2018/12/23 更新

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