6回
2024/11 訪問
初冬のさかいさん、いとおかし。
7月のおじゃまから、4ヶ月ぶりです。
4月にうかがったとき、お隣さんになって意気投合し、
すっかり、さかいさんトモとなったお方々とごいっしょです。
予約は、11時スタートの回です。
なんですが・・・。
この日は、大雨強風という、大荒れな天候にあたってしまい、
飛行機の到着が遅れ、無念の遅刻です〜。
すいません〜。
はあはあしながら、駆けつけると、もちのロン、みんなさまお揃いで、
すでに、前菜的なひと皿が行き渡ったところでした。
飛行機が遅れて、たいへんでしたね〜。
いあいあ、すいません〜。
親方、さかいさんトモたちとごあいさつを交わし、お席につきました。
お飲みモノ、どうされますか〜?
う〜。喉がからっからだったんで、まずは、お水!
ぐびぐびぐび〜っ。はぁ〜っ。
親方に笑われちゃいました。てへっ。
おつまみは、ふぐやしらこなど、冬の味覚いっぱい。
しらこのフライが、おいしかったなぁ。
極細パン粉がかりっかりで、白子はとろけるよう。
握りのネタは、ピンのピン揃い。
しかも、切りおきではなく、都度の切りつけです。
なんと、くるまえびは、一尾づつボイルして、
あっつあつの状態で殻をむいて、握ってくれますよん。
中でも、まぐろが、すご〜くおいしかった。
赤身は、冷たくてしゃっきり。
中とろと大トロは、人肌な温度で、お口に馴染みます。
中とろは、脂がとろけるようななめらかさで、
大とろの方が、歯応えがあり、え〜、こんなん、あり?、って感じ。
松川かれいなど白身系のネタは、ちょっと冷たい温度で、
お魚たちの持ち味を引き立ててます。
温度って、すごく、だいじ、なんですねぇ。
さかいさんは、おまかせコースオンリーで、
おつまみが数品+握りが12貫くらいの構成です。
わらは、一度にたくさん入らないので、
いつも、握りの酢めしを小さめでお願いするんですが、
親方のネタとのバランスをふまえての一貫というのを尊重すると、
レギュラーなサイズの方がベターかもしれないなぁ。
っということも、今回、学習しました。
4ヶ月ぶりのあれやこれやのおしゃべりが楽しく、
親方とみんなさまのやりとりが心地よい空気を醸し出して、
いつもながら、幸せな時間を堪能しました。
おまかせコース禁のわらが、唯一、禁をやぶってリピしてるお店です。
ごちそうさまでした。
2025/03/14 更新
2024/07 訪問
夏のさかいさん。うっしっし〜。
4月のおじゃまのとき、お隣になったカップルさんが、
よろしかったら、ぜひぜひ、お次もごいっしょしましょうよ、っと、
わらのスケジュールをもとに、予約を入れてくださいました。
そんな恩恵をいただいて、超超超予約困難な「さかい」さんに、
早、3月ぶりのおじゃまでございまする〜。
11時ちょいまえに、エレベーター降りたとこで、待ち合わせです。
あ〜。こんにちは〜。
お言葉に甘えて、きちゃいましたっ。
いやいや。遠路のお越しを、ありがとうございます〜。
カウンターお席の奥から、ご案内いただいて、まずはの、お飲みモノをば。
姫とわらは、スパークリング、殿は、ビールで、再会をチア〜ッス。
夏の、さかいさんはお初なので、と〜っても楽しみ。
親方のごあいさつから、宴のはじまりです。
のっけから、うに、あわび、とり貝、と、夏の恵みのオンパレ〜。
いんやぁ、まいるなぁ。お酒が、すすんで〜。
いつもは、おひとりさまなので、ひとつひとつのお料理をパチリんしてましたが、
お仲間がいっしょだと、会話もおいし楽しで、手がまわらず〜。
たいていは、みんなさまオンタイムでのおそろいですが、
この日は、中ほどのお席のお客さまが、少し遅れてのお目見えでした。
新幹線が遅れてしまって、すいませんでした〜、って。
ほとんどの飲食店さんでは、常連さまが、上席です。
シェフズカウンターなら、シェフのまん前が、まぁ、上席ですよね。
でも、さかいさんは、はじめてのお方や、おひとりさまが上席のようです。
わかってるなぁ、懐が深いなぁと、思ってしまいます。
やっぱ、ココロ、なんですよね。
ごちそうさまでした!
2024/07/20 更新
2024/04 訪問
春のさかいさん。極上なうまし楽し。
緊急事態宣言下中のお初のおじゃまから、3回めのおめもじと相成りました。
昨年の師走ごろ、さかいさんイキタイ病がぶり返ししちゃったんですが、
年を超えたあたりから、なぜか、頻繁に食べログレビューが投稿されるようになり、
(レビューがUPされたらお知らせメールが届く設定にしてます)
あ〜、これは、きっと、呼んでくれてるんだなぁ、と、勝手に思いまして、
春爛漫なこの時季の予約が叶ったんでありまする。
予約は、午前11時の枠です。
羽田空港から福岡空港まで、ぶ〜んっと、ひとっ飛びしたら、
地下鉄に乗り換えて、中洲川端駅で下車。
まだちっと時間あるんで、中洲川端商店街をぶらりして、
千鳥屋本店さんにて、おみや買いです。
気持ちい〜い川風をうけながら、てくてくすることしばし。
グレーの瀟洒な煉瓦造りの奥まったとこに建物へのお玄関があって、
そっからエレベーターでお2階へと進みます。
お玄関扉には、『本日は、ご予約で満席をいただいております』の張り紙あり。
こんにちは〜。
っと、すぐさま、お弟子くんがお出迎え、です。
おやっ。この日は、わらが、いっちばん乗りなり〜。へっへ〜。
な、な、なんと! 真っセンターお席にご案内いただきました。
親方のまん前、プラチナ中のプラチナお席ですよ〜ん。
っと、続々とお客さまが入っていらっしゃいました。
宴のはじまり5分まえには、ちゃんとちゃんと、みんなさまがお揃いです。
一斉スタートで遅れてくるヤツがいると、そいつのせいで、
なんか空気が澱んでしまうんで、とってもキモチがよござんすね。
みんなさま、まずはのお飲みモノを、あれやこれやとチョイス。
こちらにはソムリエさんがおふたりもおられるんで、呑んべえには頼もしい限り。
この日は、ほぼ夏日。南国の陽射しの中をテクりましたんで、
まずは、ハイボールで、喉をうるうるです。うま。
みんなさまにお飲みモノがいき渡ったところで、親方のお目見えです。
まずは、おひとりおひとりとごあいさつ。
さかいスマイルに磨きがかかってて、これだけで、きてよかった〜。
親方と主だったお弟子くんたち一同からみんなさまへのお礼のお言葉があり、
ちゃかちゃ〜ん、いよいよ本日の開幕で〜っす。
お初めは、たけのことほたるいか。春ですねぇ。
ほんのりと甘いたけのことほたるちゃんのほろ苦が惹きたてあってる〜。
ほたるちゃんは、あんよが炙られてて、ちりちりとした歯触り。
いんやぁ。芸が細かいのう。
ここいらで、お酒に、チェ〜ンジ。
さっぱり辛口で、お願いし、ソムリエさんに、おまかせ、です。
煮だこ+蒸しあわび、鯛の白子餡、と、続きます。
おしのぎで、小ぶりなねぎとろ軍艦。
はまぐりのお出汁ジュレがけの、うに。キャビア添え。
きんきの焼いたの。
テンポよく、次々と、逸品おつまみがやってきます。
焼きものなどは、のれんの奥の厨房で調理されているんですが、
きんきの仕上がりがふたつ、親方のおメガネにかなわなかったようです。
わらの右お隣りのカップルさんに、焼き直しますので、
ちょっと、お待ちいただいてよろしいでしょうか、っと、親方が・・・。
こちらのカップルさん。ご常連さんのようです。
いつのまにか、おふたりと、あれやこれやとお話しがはずんでおりました。
お隣さんになったのも、きっと、ご縁ってやつですね。
おつまみが出そろったところで、いよいよ、にぎり、です。
はじめておじゃましたときは、おつまみとにぎりが混ぜ混ぜだったんですが、
この日は、おつまみファーストな流れでございます。
いろいろと試行錯誤されてんだなぁ。
先頭は、ほんのり霜降りのほたてさん。
ほんのわずがな火入れで、ナマよりも甘みがぐ〜んとアップしてる。
ちゃんと、ナマな感じも残ってて、ゼツのピン〜。
にぎりがサーブされるまでのおしのぎに、と、からすみだいこん、あん肝+奈良漬け。
こうゆうのさぁ、ほんと、サケ呑みのココロがわかってるよなぁ。
憎たらしいったら、あ〜りゃしないわ。
あおりいか
さくらます
こはだ
赤身
中とろ
大とろ
くるまえび
あじ
のどぐろ
うに
あなご
鉄火巻き+かんぴょう巻き、で、〆。
一斉スタートで、おまかせオンリーですが、作りおき切りおき、なし!
握りのお魚は、目の前で親方が人数分を切り出し、
火を入れる食材も、都度、厨房で調理をされているんです。
くるまえびは、なんと、茹でたてが厨房から一尾ずつやってきて、
お弟子くんが、目の前で、一尾づつ、剥いてるんです。あっちいだろうなぁ。
このくるまえび、茹であがりのお姿は、すんご〜いおっきいんですが、
剥いてアタマをとってしまうと、意外と、身は、ちっちゃいんだなぁって、思ったら、
親方が握ると、あれ? おっきくなった、という、手品的な握りなのです。
ひとつひとつに、親方の愛情たっぷし。
温かなお人柄とピンピンのおすしたちに、ゲストさんたちは魅了されっぱなし。
空間全体がやわらかな空気に包まれて、ものすご〜く居心地がよいのん。
世界各地からお客さまがおいでになるのも、こっりゃ、うなずけます。
一斉スタートおまかせオンリーが大っきらいなわらですが、
さかいさんだけは、曲げちゃいますです。
さて。お次は、いつになるかなぁ。
ごちそうさまでした。
しつらえ
ハイボール
ほたるいか+たけのこ
ほたる
たけのこ
お願い
1杯め 武士は飲まねど高楊枝?
錫のグラスで
煮だこ+蒸しあわび
たこ
あわび
鯛の白子餡
おしのぎのねぎとろ
はまジュレのうに
UP
2杯め
きんき
UP
がり
ほたて
からすみだいこん
あん肝+奈良漬け
あおりいか
3杯め
さくらます
こはだ
ほっき焼き
赤身
中とろ
大とろ
くるまえび
あじ
のどぐろ
うに
あなご+赤ワイン
2024/04/28 更新
2022/11 訪問
は〜るばるきたよ。ふくおか〜 de お・す・し。
こないだのおじゃまは、昨年の9月でした。
光陰矢の如しと申しますが、楽しい思い出は遥か彼方のできごとのよう。
もっとず〜っとまえのことのような感じがしてます。
此度の予約は、お昼間の第2部。13時半の開宴です。
オンタイムでのご到着。7割方がお見えに・・・。
緊急事態宣言下で前回あったパーテーションがなくなって、すっきり。
みんなさまが揃ったところで、親方がごあいさつ。
「おひさしぶりですね」って、ちゃんと覚えててくれてました。
こういうのがねぇ、リピートしたいキモチになってしまうんですよねぇ。
まずはまずはの、スパークリングをば。しゅわっ。
白子のお出汁含め
真鯛+くえ
っと、いきなりお酒が進んで進んでコマるくん〜。
ここで、お酒をお願いしました。
こちらには、ソムリエ氏がおられまして、
前回はなかった(と思う)ペアリングもあり〜ので、
お酒のみ、お酒とワイン、など、何種類かから選べるようでしたが、
お料理とのマリアージュはいいのけど、
自分のペースで飲みにくいんで、パスしました。
セレクトは、親方にお任せで・・・。
香箱蟹の飯蒸し いくらのせ
松葉蟹と松茸の茶碗蒸し
なんですが、鶏卵が苦手なわらには、
松葉蟹のほぐし身の小鉢と松茸のお椀が・・・。
うっふっふ〜で、ございます。
とらふぐの皮の肝あえ(追いわかめが肉厚で超絶品)
やいと鰹のわら焼きぽん酢辛味だいこん
もろみ漬けきんきの焼きもの
握りまえのお箸休めで、
あん肝+きざみ奈良漬け
ひらめ
白甘鯛(甘鯛3千尾に一尾くらいだとか)
こはだ(この時季なのに、2枚づけ)
赤身づけ
中とろ
まぐろは、やま幸さんの八戸沖。
赤身が、とろけたよ!
お隣さんのセーネンは、ペアリングをお願いされてたんですが、
大とろには専用のお酒をご用意してます、ってのを耳にしちゃったんで、
思わず、え〜、それは、どんなお酒ですか? と。
それはですね、その時までのお楽しみなんですが、
山形の有名ブランドです、って。
わらも、ちびっといただけることに・・・。やったぁ。
じゃばら
大とろ専用のペアリングは、やっぱしの、14Gでした。なるほろ〜。
ぼたんえび
なかおち
うに
あなご
かんぴょう巻き
いんやぁ。よっくもまぁ、こんだけのピンのピンを揃えたもんだ!!!
至福口福とは、こういうんだな。
また、おじゃまします!
ごちそうさまでした。
*お味は、うまくレビュれないから、写真見て、想像してちょ。
白子お出汁含め
真鯛+くえ
真鯛
くえ
お酒①
香箱蟹の飯蒸し いくらのせ
UP
蟹飯蒸し
松葉蟹ほぐし
UP
松茸のお吸いもの
お酒②
とらふぐ 皮きも和え
UP
超絶品わかめ
やいと鰹わら焼き+ぽん酢+辛味だいこん
UP
きんき もろみ漬け
あん肝+奈良漬け
UP
ひらめ
白甘鯛
こはだ
お酒③
やま幸印
赤身づけ
中とろ
じゃばら
ぼたんえび
お酒④
なかおち
うに
あなご
かんぴょう巻き
2022/11/29 更新
2021/09 訪問
福岡の地で花開くピンのピンな江戸前寿し。
今年は緊急事態宣言やら万防やらで、コロナ平日がほんのわずか。
月一でおじゃましているT8さんが発令中は休業となり、
重度のスシ喰いてぇ病に罹ってしまいました。こりゃ、カクテル療法しかないわさ。
よし! 福岡と佐賀のカクテルにしよっと。
ってんで、数年まえにトモの囁きに耳をくすぐられていた「鮨処 さかい」さんを詣でるべく、
福岡県がキンジに襲われていない7月下旬に此度の予約をお願いしました。
なんですが、8月も下旬になって福岡県にもキンジがやってきちゃったんです!!!
期限は、9月12日まで。えええええええええ〜っ。
で〜もぉ。東京都をはじめ全国的に新規陽性者数が減ってきてるから、
たぶん延期にはならないんじゃぁないかなぁ・・・。
神さま。お願い。頼むぜ。ベイビ〜。
いちお、念のため、お電話でお尋ねしてみましたら、
キンジが延長になっても、営業されるとのことで、まずは、ほっ。
だってだって〜。金メダル級な予約のハードルタカシくんですからね〜。
そんで、福岡県もキンジ発令期間が9月30日までの延期となってしまいました〜。
で〜もぉ。キンジ中でもやりますのお墨付きですから、だいじょうぶ!
予約はお昼の1時半。
お宿から、な、なんと、徒歩2分のクールなダイレクションでした。
中洲川端駅からも徒歩数分。那珂川にかかる「であい橋」を渡ったらすぐのとこ。
グレーのレンガ壁がおしゃれな建物の2階にお店はあります。
こんにちは〜。
いらっしゃいませ!!!
予約の旨を伝えると、
カウンターお席の真っセンターにご案内いただきました。
L字型カウンターに12席。
白木が基調のとっても清々しいスペースです。
板場とカウンターの間には、指物師さんが作られたような白木枠のパーテーション。
店内の雰囲気をまったく損なうことのない気遣いのあるコロナ対策です。
もちろん、カウンター上にもひと組毎にアクリルのパーテーションが・・・。
お席に着いた順々でお客さまおひとりおひとりに大将がお声かけ。
わらの他は、ご常連リピーターさんのようです。
みんなさまが揃ったところで、大将からごあいさつとお礼のお言葉。
食べログで拝見したお写真では、青年の志とプラチナの輝きを感じましたが、
今現在の大将は、壮年の貫禄と燻し銀の渋みを纏っておられました。
少し、お痩せになったかな・・・。
☆おつまみ+★握りのおまかせ一本勝負。
いよいよ、宴のはじまりはじまり〜。いよ〜っ。ちゃかちゃん!
まずは、☆つぶ貝です。
おつまみと握りを交互にお出ししますって、ことです。
☆たこ
☆あわび(ぷるっぷる〜)
☆毛蟹ほぐし
☆あら(九州ならでは)
☆いくら(お腹から出たばっかしの・ちびっとの酢めし)
握り一発め。
★あら
☆うに
★すみいか
★真鯛
☆ぼたんえび
★こはだ
☆まったけのお吸いもん
★赤身
☆あん肝+きざみ奈良漬
★中とろ
★大とろ
まぐろは、大間生まれ。やま幸さんちのでした。
☆海うなぎ(肉厚!)
甘いタレが苦手なわらのために、塩焼きでやってくださいました!
★くるまえび
★あじ
★うに軍艦
★ねぎとろ軍艦
★あなご(ツメなし)
最後にかんぴょう巻きもあったんですが、おナカい〜っぱいでパス。え〜ん。
おつまみは趣向を凝らしてはいるものの凝らしすぎずな塩梅のよさ。
握りをよりおいしくいただくための、ちょっとしたお口取り直しって感じかな。
素材はどれもこれもピンのピンのそのまたピン揃い。
お弟子さんたちのキビキビとした姿勢も一本勝負に花を添えてます。
こっりゃ。各地から詣でるお方が増えるわけだわさ。
いんやぁ。ぜひ、また、おじゃましたいっ。
ごちそうさまでした!!!
追記:キンジ下でのお楽しみもちゃんとありました。
喪が明けたら、UPしますね〜。
つぶ貝
くるりん
たこ
ぷにぷに
あわびちゃん
ぷるんぷるん
毛蟹
うふふ
くえ
しっこしこ
いくら
くえ
うに
うにうに
すみいか
真鯛
ぼたんえび
ぷりっぷり
こはだ
まったけのお吸いもん
赤身
あん肝
つやつや
きざみ奈良漬け
中とろ
大とろ
海うなぎ
くるまえび
あじ
うに軍艦
ねぎとろ軍艦(ボケちゃった)
あなご(ツメなし)
2021/09/20 更新
羽田空港から、ひとっ飛び。まったまた、やってきました。
この日のための博多詣なのでございます。
昨年11月の悪天候だった日から、早、4ヶ月。
桜ちらほらな、春の博多です。
予約は、11時。お昼の一回戦めです。
オンタイムでお玄関をくぐれば、あらま、すでに、みんなさまお揃い。
こんにちは〜。
お久しぶりです〜。
さかいさんトモたちと再会を祝します。
超超超予約困難なこちらにリピができるのも、
昨年の4月のおじゃまのとき、お隣さんで仲よしになった、
博多在住のこのトモたちのおかげさまなんです。
開幕まえに、まずは、お飲みモノのご注文。
トモたちにならって、シャンパンをお願いしました。
ちあ〜っす!
親方からのごあいさつとともに、いよいよ、宴のはじまりはじまり〜っ。
おはじめは、旬のほたるいかちゃん。
ボイルしたてで、ぷっぷく。あんよがちっと炙ってあります。
肝の旨みが濃厚で、おいし〜。
シャンパンをぐびりきって、お次は、日本酒です。
ペアリングではなくても、初めに好みを伝えると、
飲みきるタイミングを見はからって、
いろいろな銘柄をサーブしてくださいます。
続いては、やいとがつお。
身が、もっちもち。炙った皮目が香ばしい。
たことあわび
ふぐのあん肝和え
のどぐろの飯蒸し添え
この三品は、さかいさんのスペシャリテかな。
ついつい、お酒、どんどこおかわりの酒どろぼ〜たち、です。
いよいよ、握り、です。
おはじめは、とり貝さん。
あ〜。もう、そんな季節なんですねぇ。
貝ならではの、い〜い香り。
肉厚で、歯ごたえがあり、旨みたっぷり。
海からの旬の贈りモノです。
お次は、こはだちゃん。
身の厚さ、〆加減ともにすばらしい。
ぼ〜にっしもな、こはだちゃんでございます。
中とろに続き、〆のかんぴょう巻きまで、
ネタは、ピンのピン揃いです。
(握りは、ぜんぶで12貫ですが、一部、写真撮り忘れました)
握りに入るまえに、親方から酢めしのサイズのお尋ねがあります。
ぐびぐび+おつまみをあれやこれやといただいて、
胃袋の残量が少なくなってしまい、今までは、小さめでお願いしてました。
ですが、先のおじゃまのとき、今さらながら、酢めしのサイズは、
ネタとのバランスを考えてのことと学習しましたんで、今回は、デフォでお願いしました。
これが、やっぱり、大正解でした!
おナカの具合で、途中からでも、
都度、サイズ変更に応じてくださいますので、
まずは、デフォがおすすめです。
親方をはじめ、ソムリエさん、スタッフさんたちの
温かで気配りのあるおもてなしで、フロアの空気が、とっても柔らかい。
みんなさま、にっこにこ。
ほとんどのお客さまが、次回のご予約をされているのも、うなずけます。
まぁ、だから、超予約困難に拍車をかけてしまうんですが・・・。
お寿司やさんに限らず、おまかせオンリーの
各場一斉ゲートインなお店が苦手なわらなんですが、
さかいさんは、例外中の例外です。
ごちそうさまでした!