fuwalaさんが投稿した分とく山(東京/広尾)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

fuwala's dining table

メッセージを送る

fuwala (60代後半・女性・東京都) 認証済

この口コミは、fuwalaさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

分とく山広尾/日本料理、海鮮

2

  • 夜の点数:4.2

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2022/10 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

秋のおいしいをいただきに、分とく山さんへアゲイン。

7月末のおじゃまで、30数年来の念願成就と相成りました。
巷のあれやこれやに左右されない、まっとうで芯のとおった在り方に、
心ふるふる、すっかり、魅了されてしまいました。

こないだは、夏のおいしいをいただいちゃったんで、
お次は、秋だよねぇ、と、まったけさんの季節をねらいました。

予約は、暮れ七つ半。

こんばんは〜。

御大将と料理長氏が、にっこにこ顔で出迎えてくださいました。

カウンター左手のお庭に面した窓側から3番め、
料理長氏立ち位置の真ん前のお席にご案内いただきました。

セッテイングのあしらいがすっかり秋模様です。

まずはまずはのお飲みモノをば。
ドリンクメニューを眺めつつ、泡もいいけどなぁ・・・。
やっぱし、八海山の冷酒だにゃぁ。
コースお料理と合わせると、2合弱の小瓶がちょうどいいんですね。

初めのお皿は・・・。

くるみ豆腐+大黒しめじの炊き合わせ+雲丹トッピング。

お料理もすっかり、秋の景色です。

ねらってた「まったけ」さんは、土瓶蒸しでご登場。鱧も入ってる!
しっかも、開きじゃなくて、つぼみ、ですよ〜ん。

まずは、お出汁から、ね。
おおおおお!なんというふくよかな香り!深みのある旨み!
一気におナカもココロもほぐれてしまいました。
うんまぁ。ニッポンの秋、ですねぇ。

料理長氏曰く。「まったけは、今週いっぱいなんです」
あらら。なんという、ラッキ〜。

お造りは、鰹のたたき(目のまえの炭火焜炉で炙ってます)と
ふぐ+ふぐ皮+えいの肝をぽん酢ジュレで和えたもの。
ぽん酢が甘ったるくなくて、ちっと渋みがあって、ふぐや皮にぴったし。
えいの肝は、お初。まったりして甘みがあって、うまし。

分とく山さんのスペシャリテ。あわびの磯焼き。
蓋を開けると青のりのい〜い香りが鼻腔をくすぐります。
あわびちゃんの身は、ぷるっぷる〜。
肝ソースといっしょにいただけば、胃袋さんが喜ぶこと間違いなし!

強肴は、牡蠣のマリネ+あなご、などなど。

今宵の炊き込みごはんは、やっぱし、まったけ、です!
うっひっひっひ〜。やったぜ、ベイビ〜。
あ〜。いい香り!お米のひと粒ひと粒にまったけの旨みがしみしみ。
ちょいと強めの炊き加減も申し分な〜し!

あ〜。おナカ、い〜っぱい。

お献立は、1週間ごとに変わるんだそうです。
そんだったら、季節にかかわらずおじゃまできますね。

ごちそうさまでした!

  • 道しるべ

  • お玄関まわり

  • 表札

  • 秋の装い

  • くるみ豆腐と大黒しめじの炊き合わせ

  • UP

  • 八海山

  • 八寸

  • むかごの飯蒸し

  • 焼きもの

  • 土瓶

  • 蒸し

  • お造り

  • ふぐのぽん酢和え

  • あわびの磯焼き

  • あわびちゃん

  • 強肴

  • 牡蠣のマリネ

  • あなご

  • 揚げもの

  • まったけごはん

  • 煎茶

2022/11/03 更新

1回目

2022/07 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

やっとやっとや〜っとのおじゃまです。

創業は、1989年。
「男子厨房に入ろう」が、趣旨の雑誌創刊とともに、
町場の食堂か接待族御用達の超高級店のどちらかに偏りがちだった外食環境に
普段着よりはちょいとおしゃれな雰囲気がそこかしこと漂い始めた頃です。
ヤングエグゼクティブなんて言葉も流行ったっけ・・・。
そう、まさにYE氏たちにうってつけな飲食店たちの出店ラッシュ時代でした。
分とく山さんがオープンされたのは、そんな時代背景の最中。

わらにとって、30数年来の宿題店です。

お互いオトナの階段をもうだいぶん昇ってきたことだしと、
シスターと始めた、月一くらいで何かおいしいモンを食べようよ会の3回め。

シスターのリクは「おいしい和食」とのことで。
和食かぁ。さぁて、どうすっかなぁ。
っと、ひらめ〜たのが、分とく山さんなのでありました。
コースお料理は苦手なんですが、
わらにとっても、永年の課題を克服するチャンス。
さっそくに、予約をお願いしました。

予約は暮れ七つ半。
東京M日比谷線の広尾駅から外苑西通りを六本木通り方面へ、てくてく。
広尾学園を通り越し、ちっとすると、
モダンな一軒家風への小径の入り口に小さな看板が。
あっ。ここだここだ!

こんばんは〜。

予約の旨を告げるとカウンターお席の左端にご案内いただきました。
端っこの左横はガラス越しに小さな竹藪がそよそよ。

カウンターは、8席だったかな。厨房をかこんでのL字型。

まずはまずはのお飲みモノをば。

わらは、八海山の冷酒小瓶。シスターは、ちめたい烏龍茶。
シスターは、ほとんど呑まないんで、安上がりで助かるのであ〜る。

かんぱ〜い。

っと、親方がごあいさつに・・・。

よろしくお願いしま〜すっ。

初めのお皿は、ちめたいとろろ碗。
ゆるゆるとしたとろろがすんごいなめらか〜。
えびちゃん、ぷりっぷり。うまぁ。

シスターは、もう、やられてますぜ。

お次は、八寸、というのかな。

何やら、いろいろ。親方が、ひとつひとつ、レクチャー。

たこの梅肉和えが、おいしかった。
にらをロービーで、巻いたのも。うなぎの飯蒸し、こ〜んがり。
いんやぁ。お酒がすすんでコマルくん〜。

あったかいお椀。沢煮碗というの、だって。
お出汁がココロとおナカにしみしみ。千切りのごぼうが、うまいのなんの。
あ〜。生き還るなぁ。

お造りは、まぐろ+かれい+いかなると巻き、などなど。
かれいの歯応えが、ぐっにぐにで、すぎょい!
中とろも、うまかったなぁ。

そして、分とく山さんのスペシャリテは、あわびちゃん。
貝殻い〜っぱいの青さのりの下には・・・。
煮凝りをまとった、あわびちゃん。うっふっふ〜。
このソースがうまいのなんの。

う〜。匙ですくって、たいらげたいにゃぁ、と思ってたら、
なんとなんとナイスなタイミングで、小匙を出してくれました。
ほんとだったら、貝殻を舐めたいとこ・・・。

夏のお魚といえばの鱧ちゃん。
ちょいと贅沢なうざく風でぎょざいます。
暑い季節は、この酸味がココロとカラダに沁み入ります。
お口の中もすっきり〜。

さてさて、今宵の〆は・・・。
じゃじゃ〜ん。な、な、なんと! 雲丹と生のりのごはん、ですよ。
うわぁ。い〜い香り!!!

いんやぁ。いつのまにやら、おナカ、い〜っぱい。

厨房のセンターは本店料理長氏で、総料理長の親方はその脇でサポート。
空いたお皿の下げものなども率先してやっておられました。
ですが、やっぱり親方あっての厨房です。

スタッフさんたちの笑顔や温かな接客も素晴らしい。
いんやぁ。い〜いお店だなぁ。

お会計もこれまったうれしいびっくり。
決してお安いんではありませんが、
昨今、焼き鳥やさんでも1万円以上のお店が台頭する中、
東京は港区の一等地で、このお値段でいいのかしら〜、
と思えるような良心的なものでした。

ジンセイのタカラモノがまたひとつ増えました。

またのおじゃまを心待ちにしつつ、
ごちそうさまでした!!!

  • 冷酒 八海山

  • とろろ碗

  • UP

  • 八寸

  • かます

  • 子持ちこんぶ

  • うなぎ飯蒸し

  • お椀

  • 沢煮碗

  • UP

  • お造り

  • まぐろ+かれい

  • いかなると巻き

  • あわびの

  • 鱧酢の物

  • UP

  • うにと青のりのごはん

  • マイお茶碗

  • お漬けもの

  • バイブル

  • 親方の

2022/08/19 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ