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1回
夜の点数:4.5
昼の点数:4.5
2012/03 訪問
夜の点数:4.5
昼の点数:4.5
(3回目の訪問)フランス人シェフが作る本格フレンチレストランは別格のHospitalityと旨さ!
2015/06/05 更新
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(2012年3月 3回目の訪問)
初めて夜の席を予約。
春の訪れの直前。今年は寒い日が続くが、春いちばんも吹かずに春が来そうだ。
そんな春にぴったりのLaineのディナーをいただく。
マダムはいつものように明るく、とても感じがいい!
お店の入り口である電話の対応、マダムの愛想はとても重要であると改めて認識。
前菜 + メイン + デザート + カフェ
で4500円。
いずれも複数のプレートからのチョイス。
◆アミューズ
本日は
エンドウ豆の茶わん蒸し(すみません、フランス語でなんというのかわかりません(T_T))
エンドウ豆の色と香りがしっかり主張している、春らしい一品。
◆飲み物
・ノンアルコール スパークリング
◆前菜
・田舎風テリーヌ
・ホタテのカルパッチョ
Laineに来たら「田舎風テリーヌ」を頂かないわけにはゆかない!!
荒削りのテリーヌは材料の質感をしっかり残し、味わい深い。
つけあわせのチャツネとともにバゲットスライスに塗っていただく。
一人前を全部食べると結構お腹がふくれる。
ホタテのカルパッチョはレモンの香りがよく効いてすっきりいただける。
◆メイン
・うずらのファルシ
・鴨のロースト
もう少し詳細な名前がついていたましたが、きちんとメモしておりませんでした。申し訳ありません。
うずらは中まで綺麗にローストされ、しっかりとした味わい。
鴨のローストもほどよい焼き加減。
炭の香りがよく効いていて、これぞ本物の鴨のロースト、と感じさせてくれる。
付け合せには小さいオニオンの他、
別の容器でサーブされる本日の温野菜は「ニンジンのピュレ」と「菜の花のソテー」。
これがとても美味しい!!
◆デザート
・リンゴとカスタードのパイ包み、キャラメルソース添え
・ホワイトチョコレートとクルミのタルト
パイ包みのスイーツが好きである。
ナイフで表面のパイをパリパリと切りながら中身を救い出す。
特にリンゴとカスタード、キャラメルの組み合わせは至高である!
期待を裏切らない味!
タルトはクルミが美味しいと思った。
◆カフェ
・カフェ
・紅茶
うれしいお茶うけに、レモンピールのチョコディップ と イチゴのタルトレット
媚びないフレンチであるが、お客さんへの配慮はしっかり。
シェフとマダムの連携によるハイクラスだが親しみを感じるフレンチ。
今宵も満足。
ますますの発展を期待しています!
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(2011年9月再訪)このお店が「ベスト500」にランキングされているのは嬉しい。
本格的な秋に突入した鎌倉。
昼の日差しはまだかなり強い。
幸運にも2名でカウンター席の予約がとれた。
約半年ぶりの訪問でわくわくしながら開店を待つ。
一番客で案内されたカウンター席、眺めが違ってこれまたいいですね!
などと、少し高みにたったような錯覚に陥り、良い気分でスタート。
相変わらず愛想のよいマダム。
厨房のご主人もよく見える。
今日のランチ3000円は、
◆アミューズ
・カボチャの冷製スープ
小さいポット状の器にサーブされているのは前回と同じ。
カボチャが甘くてまろやかで美味しい!
◆前菜
4種類の中から選択する
・田舎風パテ
・夏野菜のサラダ
を選択。
さて実は前回お隣さんが召し上がっていた「田舎風パテ」は外せません!
このパテが食べてみたいが故に再訪したようなものです。
ココットに入っているパテは田舎風ゆえの荒削りだが、黒胡椒の利いた濃厚な味。
これに甘いオニオンのソテーと一緒にパンに乗せて食べる。
想像通りの濃厚な美味しさ!
夏野菜と一緒にシェアしながらいただいたが、パテの満足度は高い!
◆メイン4種類から選択
・本日の魚料理 ~ サーモントラウトのロースト
・鶏肉のチーズ巻きパン粉焼 コルドンブルー
付け合せの野菜は長方形の温かいココットに入って別にサーブされる。
皮つきのポテトと夏野菜。
サーモンは実に綺麗にローストされている。
ロースト加減はレアに近いがソースで臭みを上手く消す仕組み。
コルドンブルーはとても上品な味わい。
ホワイトソースがとても美味しい!
付け合せの野菜は、前回の訪問の時を思い出しながら熱々を食べる。
◆デザート&飲み物
・クレムブリュレ
・コーヒー
クレームブリュレは表面にざらつきの少ないカラメルが綺麗に形成されていて、
食べても歯にはつかない。
正しい温度で処理されている証拠だということです。
クレムはほとんどカスタードのような美味しいさ。
低めの温度でゆっくりつくらないとこうはならないそうだ。
コーヒーのお供には、
・レモンのチョコディップ
美しく美味しい料理満足
待望の田舎風パテにも満足
マダムの気持ちの良い接客にも満足
今日はシェフのご主人も自らお皿をサーブ
残念ながらフランス語の会話はできなかったが、
質の高い料理を通じ、
確実に心を伝えていただいた。
Merci !
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何かが違うんですよね。本場フランス人シェフが作るフレンチ。
「フレンチイタリアン」あるいは「和風フレンチ」全盛の世の中、
久しぶりにフレンチらしいフレンチをいただきました。
私が違うと感じたポイントは
・バター、にんにんくをたっぷりと使ったソース
・結果としての濃厚な味わい
・器、サーブの仕方への一工夫
・おまけですが、まわりがかりっとして固いフランスパン
またしても一番客で、3000円のランチをいただく。
すでに数々の口コミで紹介されている通り、
ランチは「アミューズ+前菜+メイン+デザート+飲み物」の1種類だけ。
4つのテーブル(計8席)とカウンター席4席の計12席。
フランス人シェフと日本人の奥様ですべて切り盛りする。
料理のご紹介と感想
◆アミューズ
ニンジンとクミンのミニスープ
- 可愛らしい小さいつぼ型の器でサーブされる。
さっぱりしているがクミンの香りが異国情緒を醸し出し、テンションあがる!
◆前菜
3種類から選択
連れと二人で異なるアイテムを選択
①海老とアボカドのパイ包み焼き
- 海老とアボカドがきめ細やかなパイに包まれ、カットされている。ソースはバター系コブサラダのドレッシングのような味わい。
②シェフのおすすめ前菜。本日は、ロティポーク(豚肉のロースト)
- 豚肉をローストしてスライスし、ニンニクの利いたバジルソースでドレスしたもの。豚肉はピンク色に美しくローストされていて、
まるでチップでスモークしたな香りがする。
もう1種類は、パテでしたが、食べなかったので詳細はわかりません。
◆メイン
3種類から選択
①鯛のグリエ、野菜添え
- 外はカリっと、中はふっくらグリルされた大きな鯛の切り身、と野菜(ビーツ他)。
このふっくら感はなんだろう、と驚くほど。魚の臭みを消しつつ、鯛の淡白な白身の上品な味だけを浮かび上がらせている。
②シェフのおすすめ 本日は、牛タンの煮込みに野菜を添えたもの
- 驚くほど大きな牛タンのカット!とても上品な味わいだが、味付けは深く濃厚。
マッシュドポテト、ニンジン、ビーツが温かくして添えてある。
もう1種類は、鶏のロティでした。お隣のお客さんがナイフで身をほぐすようにカットしていました。かなり美味しそう。
なお、メインと一緒に、かぶとほうれん草をニンニクソースでしたものがココット皿でサーブされます。なかなか気が利いていると思いました。
◆デザート
イチゴの冷製スープavecバニラアイス
- イチゴをミキサーにかけスープ状にしたものの中に、バニラアイスが置かれています。
甘みと酸味の絶妙なバランスでした。さっぱりとした大人の味わい。
◆飲み物
コーヒーをいただきました。くせがなく後味よかったです。
お茶うけに、イチゴのチョコディップが1つずつ。
本場シェフによる本場フランスの味。
気の利いた、器、サーブ法。
奥様の温かい接客。
偶然取れたランチの席ででしたが、たいへん満足しました。
3000円は決して高くありません!