1回
2023/01 訪問
和食で味わうお肉。最後まで飽きないもたれない
2023/01/28 更新
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平日の夜、事前予約をしての訪問です。
結論から書くと、ぜひまたお伺いしたい素敵なお店でした。
(楽しくてつい、細かく書きたくなりました)
コースはヒレカツ手巻き付きのおまかせ。
飲み物は種類は少ないものの、しっかり料理に合うようにセレクトされているように思います。
【牛のタルタル】からスタート。
グラスシャンパンとともに。
タルタルの上には惜しげもなく乗ったキャビア。
モナカを器にした美しき一皿。
さすが、「肉割烹」とうたっているだけあり最初からお肉。
【季節八寸】
・菜の花のおひたし
・和牛ローストビーフ白菜ソース
・フグの煮こごり
・クワイせんべい
・蟹身の飛龍頭(蟹味噌のせ)
・なまこ酢
一番印象に残ったのはローストビーフ。
柔かくて肉そのもののおいしさが伝わる上に
クリーミーでさっぱりとした白菜のソースに驚きました。
【お椀 聖護院大根】
テールスープと鶏ガラのダブルスープ。（めずらしい!）
テール特有のクセはなく、甘みのあるおいしさ。
【ヒレカツ（シャトーブリアン）の手巻き】
これが食べたかった。
赤酢のシャリにヒレカツと生胡椒と木の芽が乗っていて
自分でくるくる巻いて味わいます。
ザクザク感がありながら、酸味のきいた爽やかな後味。
自分で巻くから海苔がパリパリ。
生胡椒の優しいピリリ感も良いアクセント。
【蓮根饅頭】
葛粉で練り上げて揚げたとのこと。
和牛のしぐれ煮が中に入っていて、最後まで飽きない味と食感。これまた肉割烹らしい。
辛子餡と聞いて、もしや私苦手かも?と恐る恐る口にしてみたら
少しつーんとしながらも優しい味わいで意外と良いものでした。
【サーロインとかぶりの焼き物】
脂がしっかり感じられるのにしつこくなく、脂の甘みがウマイ。
マイヤーレモンが添えられていました。
【山形牛シャトーブリアンの炭火焼き】
先程のお肉とはまた違う、肉々しさ。
シャトーブリアンなので、脂感は控えめ。
醤油から作ったというお塩とともに。
【近江牛のサーロインしゃぶしゃぶ】
スライスしたお肉を見せてくれ、今日はこれを使いますと言っていたのですが
え?これ、しゃぶしゃぶの厚みじゃないよね?と心の中で思う。
ぐつぐつのお鍋が運ばれてきて、そこに目の前でスライスしたトリュフを山ほどのせてくれる。
トリュフをどかしながらお肉をさぐると、なるほど、中はまだ赤くて火の入り方が絶妙。
なるほど、お肉の厚みはちゃんと計算されていたのだなと食べて納得。
【鯛ごはんとデザート】
赤だし、漬物、ほうじ茶も。
デザートはワインのゼリーと苺ときんかん。
おなかもしっかり満たされるボリューム。
しかもお店の方は皆さん気さくでリラックス。
ここはどんどん人気が出そうです。