ジョビ好きさんが投稿した松登久(神奈川/社家)の口コミ詳細

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花と団子とジョウビタキ

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ジョビ好き (60代後半・男性・神奈川県) 認証済

この口コミは、ジョビ好きさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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掲載保留松登久社家/そば、うどん

1

  • 昼の点数:4.6

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 3.4
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2014/09 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.8
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

私のツボに嵌まった、本鴨せいろ♪/つるつるもちもち、きしのりせいろ♪/これは無理でしたか…

徒歩1時間かけて社家駅方面へ、それで目指していたお店が無情にも臨時休業。
いや、結果からしたらそのおかげでこれが食べられたんですから、恨んじゃおりませんよっ!

それじゃあ、ハルカッフェに切り替えようと一瞬思った後に、ヤギッチさんのこのお店の口コミを思い出しました。
過去幾度も目の前を通り過ぎる折、私実はこのお店になんか凄く入り難そうなオーラを感じてしまっていたのですが、ヤギッチさんの口コミを見ると、ぜんぜんそんなことなさそうで、しかも結構良さそうなお店みたいなんでありました!
というわけで、社家駅前というか、駅のすぐ脇の"社家駅入口交差点"角のこのお店にお邪魔してみました。

引き戸を開けると意外に狭い靴脱ぎの三和土、目隠しの衝立こそありますが、その向こうはドカーンと客席の大広間。
まだ正午になっておりませんでしたが、先客さんがお一人様でお二人。
両面がずっと窓になっていて採光の良い明るい大広間、私を入れて3人じゃスッカスカですねぇ~(^o^;

さて、ヤギッチさんが、はじめ天せいろ¥1,050、再訪で特大車海老天せいろ¥1,350 に行ってるのは記憶しておりましたのでね。
同じ方面へ行くんじゃ面白くありません。
そこで私の目に付いたのが、本鴨せいろ¥1,000 でありました。
なお本鴨せいろというのはメニュー上の表現で、大広間には写真付きの短冊で鴨汁せいろ¥1,000 って貼ってありました。
注文時に一応確認すると、同じものとのこと。

10分ほど待ちましたか。
目の前に運ばれて来ますと、いやぁ~、鴨汁が器というか大きめの鉢にたっぷり!
鴨肉も入っていますが、ぶつ切りの太い葱も旨そうで、鴨葱と来ればこうでなくっちゃね♪
薬味の葱も別に用意されてるのも嬉しいですし、更にミツバも結構散らされていて、これにも私は大喜び。

さて、ともあれお蕎麦を鴨汁に付けて頂いてみますと、お蕎麦もコシがあって美味しいです。
やや緑色がかって見えるお蕎麦で、破片なんか混じっていません。
そこへ鴨汁の滋味深い旨味、いいですねぇ~
添えられていた小瓶は、ゆず七味なる唐辛子でした。

鴨肉は大きく厚いスライスで、はじめ見たとき4枚かと思ったのですが、あれ、まだあるよ・・・と、5枚だったか6枚だったか良くわからなく・・・
だけどこの鴨肉、筋張ったりなんてことはなく、かなり厚い癖に柔らかでいいお味なんです♪
しかもミツバと一緒に囓ったら、なんでしょうね、これ?
鴨葱を超えちゃう組み合わせみたいな気がしましたよ!

そして葱、このぶつ切りがいいんです。
実は私、これでも(ちょっと厳密ではない面あれど)一応江戸っ子なのでありまして、こういう葱の使い方には目がないんですねぇ~

ヤギッチさんのおかげで、面白そうなお店だとまでは承知したうえのことでありましたが、はっきり言うならこんな田舎で、こんな粋なもんを頂けるとは思い切り驚きました。
お蕎麦屋さんで、私こんな☆付けたことないんですが・・・
ここで☆を付けずしてどうする!
見事にツボに嵌まりました。

だけど社家って、凄いお店が並んでたのねぇ~(^o^;

(2014.02.04 初稿)

* * *

(2014.05.02)
ヤギッチさん掲載写真のメニューの中に・・・

「きしのりせいろ」って読めるんですが、やっぱきしめんかなぁ~と、気になって気になって…
きしめんと言うと私は、綾瀬やぶ久さん再訪時の、鳥きしめんで味を占めておりますのでねぇ~
綾瀬やぶ久さんなら間違いないと思ったのと同様、松登久さんだって間違いないでしょう!

というわけである日一路、松登久さんへ。
お茶を持って来てくれたおばあちゃんに、きしめんがあることを確認したうえで、早速きしのりせいろ¥550 をお願いしました。
改めてメニューを丹念に拝見しますと、天ぷらきしめん(上/並)とか、にしんきしめんってのもあるんですが、これだけ暖かい陽気になってしまっては、私には暖かいきしめんは無理。
冷たいきしめんは、きしのりせいろだけのようで、タネなしはやや寂しい気もしましたが、その辺はまあたいしたことじゃありません。

さて、やがてシンプルに運ばれて来ました。
薬味は、刻んだ葱と、おろし生姜です。
頂いてみますと、つるつるもっちもち!
いやぁ~、やっぱり間違いありませんでしたねぇ~♪

綾瀬やぶ久さんの鳥きしめんが、意外と幅が狭かったのに対しこちらは幅広。
そして刻み海苔との相性がとってもいいんです。
こりゃぁ~ざるそばの、お蕎麦と刻み海苔以上の相性じゃないかなぁ~
もうタネなんて要りませんね、きしのりせいろ以上、それでうまくまとまった感じでありました。

前回と同じなので今回写真は載せませんが、頃合いになると蕎麦湯の湯桶も運ばれて来ました。
だけど、きしめんに蕎麦湯って、なんとなく不思議かも。
もちろん辛汁に蕎麦湯でお味的にはノープロブレムなんですけれど、妙に面白い。

さて、再々訪時にはどうしましょ、本鴨せいろにするか、きしのりせいろにするか、あるいは更に他の挑戦?
だけどかなりいろんなメニューがありますねぇ~
ここは考え所だぞっと (^o^;

* * *

(2014.09.26)
これは無理でしたか…

食べログ上でお馴染みのレビュアーさんとの交流から、やっぱり食べたいもの食べよう!…なんて刺激を受けていたある日。
思わぬ成り行きから突然足が向いたというか、「なに食べたい?、あれ食べたい!」という発想から始終思い浮かぶのが、ここ松登久さんの本鴨せいろであり、きしのりせいろだったりするのです!

朝夕やけに冷えるのに油断してしまい、外へ出たら焼けるような熱い日差しでした。
松登久さんに到着しますと、大広間にそれなりに冷房を効かせてあるのに喜びましたけれど、それでも温かいものを選ぼうという気にはなりません。
まあメニュー写真は撮ってありましたので、お店に行く前から食べたい候補はいろいろあったのですが…

今度はまた別のものを頂いてみたいという意識も働いて、一応メニューを一通り眺めたうえでお母さんに、メゴチ天丼¥850 を頼みますと「穴子ならあるけどメゴチない」とのこと。
う~ん、そうだよなぁ~・・・というか、メニュー上消されているものもあるのに、メゴチ天丼なんてあるのを元々意外に思っていたところでしたからね。
だけど私、メゴチだからこそ魅力を感じたのであって、それがダメなら穴子天丼ってことにはなりません。
そこでいきなり切り替えたのが、ハンバーグ定食¥900。
店内の短冊にもありまして、元からとっても気になってたんです (^o^;

ともあれそれで目の前に登場しました、ハンバーグ定食。
トレイ上にソースのプラボトルまで乗ってきておりますが、これは刻みキャベツ用ですね。
それにしても無骨というか・・・
これまでに頂いた、本鴨せいろや"きしのりせいろ"の風情とはまったく別物ですねぇ~(^o^;

そのハンバーグ、かなりの存在感で、お箸で頂くわけですが表面はちょっと硬め。
肉団子によくある餡かけ的な醤油味ソースがかかったのを頂きますと・・・
う~ん、流石に無理筋だったかなぁ~(^o^;;

いやいや、別に不味いわけじゃありません。
でも私は、本鴨せいろと"きしのりせいろ"が揃って秀逸だったもので、ついつい「なんでも美味しいんじゃないか?」なんて期待しちゃったのも確かでした。
ハンバーグ定食は、どう考えたってこのお店のメニュー中の一番端っこ、最も外道な選択肢だったのは承知なんですが、流石にこれは無理でしたか…

それでもともあれ、とってもボリューミーなハンバーグを、それなりに納得しながら頂きました。
そしてこの刻みキャベツを頂くには、たしかにソースが要りました。
キャベツも添えられたマカロニもすっかり頂くとともあれ満腹、このメニューに関してはそのボリュームにお店の良心が発揮されている模様です。

だけどハンバーグ定食のお味は、まあせいぜい私の標準点レベルでしょう。
本鴨せいろや"きしのりせいろ"とは比べものにならず。
とは言いましても、なんてったって最も外道なメニューをわざわざ選んでのことですから、評価の☆は少なくとも今回そのまま維持しておきます。

だけど松登久さん、次に来た時は冒険しないぞっ・・・っと (^O^;

  • 本鴨せいろ

  • 本鴨せいろのお蕎麦

  • 本鴨せいろの鴨汁

  • ゆず七味

  • 蕎麦湯

  • きしのりせいろ

  • きしのりせいろ

  • きしのりせいろ

  • ハンバーグ定食

  • ハンバーグ定食のハンバーグ

2014/09/26 更新

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