ラーメソマンさんが投稿した小松 弥助(石川/金沢)の口コミ詳細

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家は洩らぬ程、食事は飢えぬ程にて、足る事なり

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小松 弥助北鉄金沢、金沢、七ツ屋/寿司

1

  • 昼の点数:4.4

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.4
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク -
1回目

2017/05 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

心で握る鮨

弾丸で金沢まで赴いた理由はこちら!
小松 弥助復活と聞いたら行くしかないでしょう。
たまたまできた休みをすべて金沢につぎ込みました(笑)。

”東の次郎、西の弥助”と呼ばれる西日本を代表する鮨屋。
大将の森田一夫氏は2017年5月現在で86歳、年齢を感じさせない立ち居振る舞いでした。
大将よりも歳上の現役鮨職人は、小生の知る限りすきやばし次郎の小野二郎氏(91歳)くらいです。

APAホテルの1階にあったときは、あまりの忙しさに正直なところ微妙だな〜と感じました。
オペレーションはむちゃくちゃだったし、出てこないものもあるし、とにかく忙しすぎました。値段を倍にして客を半分以下にしてほしいと思ったくらいです。
実際、dancyu 2017年1月号で森田大将は「どうして辞めたかというとね、自分の鮨やなくなってきたの。あまりにもたくさんのお客さんに来ていただいて。心で握る鮨やなくなってきたんです。」とおっしゃっています。この記事を読んだとき、やっぱりそうか〜と納得しました。そして、本気で握っていただける機会があれば絶対に食べてみたいとも思いました。

新しい店舗は、金沢駅から徒歩5分以内とアクセスが良い場所でした。
金沢茶屋別館の1階にあり、一度金沢茶屋に入る必要があります。すると、店員さんが案内してくれます。
営業はランチのみの3回転で、1回につき1時間30分程度。自分の番が来るまで、2階の待合室でゆっくりと待ちました。

13時から予約しており、だいたいその時間通りに入店できました。大幅にズレることもあるそうです。
残念ながらカウンター席はすでに予約で埋まっていたので、テーブル席に通されました。カウンターは次回の宿題です。
予約については、紹介 or 来店歴のある方のみとのことでした。


握りだけでなく、つまみを入れたおまかせを注文しました。
最初に出てきてのは赤烏賊、トロ、鯛、小肌、煮蛤の5貫。
握りは刃打ちとよばれるふっくらやわらかい握り方で、口の中で心地よく散けます。
かの有名な烏賊の三枚そぎ切り!他の店で見たことがありませんので、弥助に来たな〜という感じがしました。
コリッと食感のよい鯛、軽く脂ののった小肌、濃いめに味付けされた煮蛤、最後にトロの脂を一気食い!

煮鮑
少し噛めばちぎれるくらいやわらかく煮られた鮑。
ゆっくり食べれば良いものを、何を血迷ったか必死にかき込んでしまいました(笑)。
それくらい美味しかった。

白山
鮪、雲丹、山葵をご飯にのせ、とろろをかけた鮨です。
まぁ〜美味い。しないほうがいいんですけど、ついつい一気に行ってしまいますw

あら汁で一息ついた後、これまた名物の鰻胡。
大将は関西で修行されたそうですから、鰻を使われます。江戸前では穴子です。
パリッと焼かれた鰻と、まったく臭みのない胡瓜の食感が最高でした。

鰻が出たらコース終了!当然足りないので、追加しました。

雲丹
甘い甘い雲丹。もろく崩れる雲丹とやわらかく握られた酢飯がいい!

穴子
ふっくらふわふわの穴子を塩で!口の中で勝手に溶けました。
美味すぎる・・・

漬け鮪
分厚い漬け鮪ですが、しっかり内部まで味が染み込んで美味。
この鮪、本当に肉厚です。

ネギトロ
白ネギとトロのハーモニー。
とにかく美味い。驚くほど美味い。ため息が出るほど美味い。
人生でNo1のネギトロでした。頭からこのネギトロが離れなくなるくらい美味しかった。
本音を言えば、10本くらい食べたい・・・

水茄子(糠漬)
おそらく〆と思われる水茄子の糠漬。
水茄子という名前が当然のような瑞々しい漬物でした。

鮑の贅沢巻
〆たと見せかけて、追加注文(笑)!
他に何かありますか?と聞いたら、こんなのもありますよと教えてくださいました。
他の誰も注文していなかったので、レアな巻物なのだろうと思います。細切りにされた鮑と胡瓜の巻物で、こんな大量に入れていいの!?というほどの鮑でした。
大将に「ほんま贅沢やで〜」と笑われながらいただきました。

ほとんど全種類のネタを食べ尽くして終わりました。
つまみをつけて、さらに追加し、お土産も頼んだので18000円/人でした。個人的には安いと思います。

お土産に弥次喜多(おにぎり2個)を頼みました。帰宅後も楽しめる最高のお土産!
漬け鮪、烏賊、鯛、トロ、胡瓜を混ぜたばくだん型のおにぎりです。
銀色の包みを開けたとき、磯のような海苔の香りがふわっと漂いました。
こんな贅沢なおにぎりを2個もいただけるなんて・・・至福のひとときでした。

システムもメニュー構成もほどんと変わっていませんが、前の店舗での不完全燃焼を吹き飛ばすことができました。
心で握る鮨、堪能させていただきました。

次こそは、カウンターを予約して再訪したいと思います!

  • 元気な大将

  • 赤烏賊、トロ、鯛、小肌、煮蛤

  • トロ

  • 煮鮑

  • 白山

  • あら汁

  • 鰻胡

  • 雲丹

  • 穴子

  • 漬け鮪

  • ネギトロ

  • 水茄子(糠漬)

  • 鮑の贅沢巻

  • お土産

  • お土産

  • 弥次喜多

  • 弥次喜多

  • 弥次喜多

  • 弥次喜多

  • セッティング

  • テーブル席

  • 入口

  • 看板

2017/05/16 更新

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