ラーメソマンさんが投稿したレストラン オオツ(茨城/水戸)の口コミ詳細

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家は洩らぬ程、食事は飢えぬ程にて、足る事なり

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レストラン オオツ水戸/フレンチ

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  • 夜の点数:4.3

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.3
  • 昼の点数:4.3

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.3
2回目

2019/03 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

季節ごとに通いたい名店

久しぶりにレストラン オオツへ。
今回はランチに伺ってみました。メニューは、ランチ・ディナーともに同じ。

16200円のコースをお願いました。
ランチなので、ノンアルコールのスパークリングワインをお供に。


最初は、地蛤のコンフィ。
カブのスープで優しく胃を動かし始めます。心地よく広がる蛤とコンソメの風味。
いよいよ始まったな〜という感じがしました。

ズワイガニ
名残のズワイガニを春っぽく演出した一皿。
食用のパンジーでしょうか。彩り豊かで心躍るようなビジュアルでした。
透明な部分はトマト、底にはグリーンピースのソースが潜んでいました。

ホワイトアスパラガスとトリュフ
走りのホワイトアスパラガスと名残のトリュフを合わせた一皿。
トリュフオイルに漬込んだ卵黄もまた、濃厚なトリュフに染まっていました。
ホワイトアスパラガスの火加減が絶妙すぎて、まさにため息がでるほど。とてつもなく美味しい。

手長海老 駿河湾
手長海老 頭
こんなに大きな手長海老、見たことありません。
頭が別に登場し、さらに残った殻の部分で出汁までとって使っているそうです。
肉厚でぷりっぷりの海老、舌鼓を打つしかありません。フェンネルとナスタチウムを添えて。

赤睦のソテー
いわゆる喉黒です。白身の帝王と勝手に呼んでいます(笑)。
適度に脂が落ち、皮はパリパリ、身はやわらかく仕上がっていました。
切り身といわず、一匹まるごとでも食べられますね〜。

山形牛A5ランク ヒレ
大トリは、山形牛。
ナイフがいらないくらい柔らかい・・・
ヒレですが、ほんの少し脂があって、肉質の旨味が最大限に引き出された焼き方でした。
牛肉が苦手な同僚でさえ、美味しいと言って平らげていました(笑)。


デザートは2種。
口直しのパイナップルのシャーベット。
目の前でパイナップル果汁と液体窒素でシャーベットに仕上げてくれました。
シャーベットができる瞬間を生で見たのは、人生初。面白い演出でした!

〆のデザートは本格的なもの。
①イチゴとベリーのシャーベット、②白イチゴのアイス?(失念)、③グレープフルーツのゼリー。
①を選択!!!
イチゴとベリー系のシャーベットがたっぷり。バニラアイスものっかっていました。
けっこうな量をいただきましたが、デザートはやはり別腹。
デザートまで堪能し、紅茶で終演となりました。

フレンチでありながら、和の要素も感じられるコースでした。
季節の食材がふんだんに使ってあり、季節ごとに通いたいと思わせる内容だと感じました。

茨城県を代表する素晴らしいフレンチレストランです!

  • 地蛤のコンフィ

  • ズワイガニ

  • ズワイガニ

  • ホワイトアスパラガスとトリュフ

  • ホワイトアスパラガスとトリュフ

  • 手長海老 駿河湾

  • 手長海老 駿河湾

  • 手長海老 頭

  • 赤睦のソテー

  • 赤睦のソテー

  • 山形牛A5ランク ヒレ

  • 山形牛A5ランク ヒレ

  • サラダ

  • パイナップルのシャーベット

  • デザート

  • イチゴとベリーのシャーベット バニラアイス添え

  • グレープフルーツゼリー

  • 入口

2019/03/10 更新

1回目

2017/10 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

茨城県最強のフレンチ

ついに行ってしまいました〜。
水戸、いや茨城県最強のフレンチレストラン オオツへ!
わざわざ都内から通う方々もおられるほどの名店。よほどの納豆好きでもない限り、わざわざ水戸下りするというのは、かなりすごいことだと思います。

水戸駅南口をひたすら真っすぐ歩いて行くと、水城高校の向かいあたりに見えてきます。
普通の建物にしか見えないので、注意しないと行き過ぎてしまいます。
しかし、建物まるごとレストラン オオツでした。


2階席の一部屋を貸切で、コースをいただきました。
料理ごとにワイン1種類ずつでしたから、白赤まじえて合計6〜7杯いただきました。
20年もののスパークリングワインで乾杯し、KENZO ESTATEのあさつゆなどを順々に。
お茶さえもボトルで出てきました!このお茶は、元々とある航空会社のファーストクラス用に作られたものだとか。


カボチャと紅茶のスープ
北寄貝・赤貝・ミル貝のジュレ仕立て
フォアグラのソテー ぶどうを添えて
カラスミのカプレーゼ キャビア添え
鱧のフリッター
蝦夷鹿のロースト
サラダ
チーズ盛り合わせ

どれもこれも美味しかったのですが、二品目の貝尽くしで度肝を抜かれました。ジュレはあさりの出汁で作られており、見た目にわかる3種類以上の貝で構成されていました。この上なく美味でした。
フォアグラ・カラスミ&キャビア・鱧と和洋で馴染みのある食材を堪能し、2歳未満の雌の蝦夷鹿のレアぎみローストで完全にトドメを刺されました。夢のような最高のディナーでした。

お茶菓子3種
ココナッツアイス

ワインからお茶に移り、デザートも満喫しました。
生チョコ・生キャラメル・ゼリーからのココナッツアイス。アイスにはくずきりのようなものが添えられていました。

普段ほとんど飲まないのに、急にワイン5杯以上飲んだものですから、途中から死んでいました(笑)。後半で復活しましたが、久しぶりに危なかった・・・鋼の肝臓がほしいと心の底から思いました。

2017年イチオシの、素晴らしいフレンチレストランでした。
ほいほい行ける料金ではないので、何かしらの記念に伺いたいと思います。

  • カボチャと紅茶のスープ

  • 北寄貝・赤貝・ミル貝のジュレ仕立て

  • 北寄貝・赤貝・ミル貝のジュレ仕立て

  • フォアグラのソテー ぶどうを添えて

  • カラスミのカプレーゼ キャビア添え

  • カラスミのカプレーゼ キャビア添え

  • 鱧のフリッター

  • 蝦夷鹿のロースト

  • 蝦夷鹿のロースト

  • サラダ

  • チーズ盛り合わせ

  • お茶菓子3種

  • ココナッツアイス

  • ココナッツアイス

  • パン

  • バター

  • あさつゆ

  • 香焙

2019/01/25 更新

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