ちゃい君さんのマイ★ベストレストラン 2012

同店のレビューを書くのは久しぶりですが、ちょくちょく訪問しております。
今回、その中での１回分ということレビュー致します。

１週間以上前に予約をして訪問。毎度のごとく？他で軽く一杯やってきているので、金宮のボトル(1,800円)を注文し、ホッピー外(200円)で割ります

そして、以下を注文。

【もつ刺し3点盛り(900円)】
こぶくろ、たん、はつの3点にしました。豚の生レバーが禁止になって以来、湯通しや低温調理をするお店が増えましたが、中々美味しい刺身に出会うのは難しい。でも、同店のもつ刺しは相変わらずの安定の美味しさ。

【もつ焼き】
・たん塩(150円)
焼き加減もちょうどよくジューシーで美味しいです。
・てっぽうタレ(150円)
てっぽうが肉厚で外側かりっと中トロッとで美味しい。またタレもしつこくない感じで、どちらかというと控えめな味。

・ればータレ(80円)
相変わらず驚愕のコスパ。この大きさこの値段は驚愕ですが、焼き加減も絶妙でお得感しかありません。

【夏の肉巻き3種盛り(580円)】
豚バラ肉で、トマト、おくら、みょうがを巻いています。
豚バラ肉をカリッと焼き上げていて、トマトなんかは甘味もあって美味しい。

以上を摘まみに、金宮ボトルとグイグイと行かせて頂きました。

相変わらずの美味しさで、東東京のもつ焼きのお店では、個人的には総合１位のお店。

小さなお店から、今のキャパを広げたお店にしましたが、焼き物は3割は焼き手の技術だと思っているので、キャパは広くしても焼き代は店主が昔通りに自ら焼いているので味が落ちていないのは嬉しい限り。

今後も、ちょくちょく伺いたいと思いますので、いつまでもこの味を死守してほしい。

次回は、さすがにいつもと違うメニューを頼んで見ようかなと思っているところ。
初訪から2日後に再訪致しました。
この日は予約をして伺ったのが良かったようで、18時30分の時点で既に満席。
というか、皆さん全員予約をしていた方のようです。
その間に何人か来店されましたし、電話での空き状況の確認もあったようで、
その都度断っておりました。
人気の程が伺えます。初訪の際に空いていたのが嘘のようです。

まずは、生ビールと行きたいところですが、今回はチューハイ(280円)を頂き、以下を注文です。

【お通し】
　味付け玉子でした。お通しとはいえかなりレベルの高い味玉で半熟加減も味付けもバッチリで驚きです。
　下手なラーメン屋の味玉より断然美味しいです。

【もつ刺し3点盛り(900円)】
　8種類あるもつ刺しの中から自分が好きなもつ刺しを指定できるのでありがたいです。
　お店にお任せと言うのでは無いところはポイント高いですね。
　今回は、れば、たん、コブクロをお願いしました。ればとたんはレビュー済みですので割愛します。

　・コブクロ刺し・・・ぽん酢でサッパリと頂きます。大振りのコブクロが横に半分にカットされています。
　　　　　　　　　　　 カットせずにそのままでも良さそうなんですが、カットする事によってぽん酢の付きを
　　　　　　　　　　　 よくするための手段でしょうか。コブクロそのものは新鮮でコリコリする食感を堪能出来ます。

【もつやき】
　今回は、タレか塩かの別はお任せにしました。
　また、今回は色々な種類を食べるため1本ずつでの注文。
　注文したのは、れば、なんこつ、かしら、しろ、てっぽうの5種類。
　前回食べているてっぽうはレビューを割愛します。

・ればタレ(1本 80円)
　若焼きでお願いしました。80円で驚愕する大きさ。
　まず、大きさに圧倒されますが、大きさだけではなく味も言うことなしで、
　ネットリ感そして旨味成分が凝縮されている味。これは「うまい！」

・なんこつ塩(1本 150円)
　なんこつなのでコリコリしているのは当たり前ですが、なんこつの周りについている肉も多く
　ジューシーにも関わらずコリコリ感も味わえます。もちろん、臭みなど皆無。

・かしら塩(1本 120円)
　歯ごたえのあるかしらですが、噛めば肉汁がジュワーッと。
　どちらかと言うとまさに肉って感じが味わえます。

・しろタレ(1本 120円)
　今回一番絶賛した一品。
　てっぽうのカリッとしつつチュルッと感ももちろん美味しいのですが、ここのしろは
　表面はもちろんカリッと焼かれていますが、噛むとフワッとする感じで柔らかく口の中でとろける。
　今までのしろは何だったのだろうとイメージを覆される一品。
　間違いなく、今まで私が食べた中でNO.1のしろ！「激うま！」

【茹で豚(680円)】
　もやしとキャベツの温野菜の上にブランド豚の岩中豚のバラ肉が厚切りで盛られてきて、
　その肉の上にガーリックチップが乗っています。
　タレはにんにく醤油かネギポン酢のどちらかから選べますが、今回はにんにく醤油で頂きました。
　厚切りにも関わらずさすがブランド豚といった感じで柔らかく食べやすい。
　そして、旨味＆甘みも十分堪能出来るので美味しい一品ではあります。
　ただ、脂身が多いので食べるのに一苦労します。脂身が苦手な人は避けた方が良いでしょうね。

以上を摘みにホッピーセット(450円)に中(250円)にチューハイ(280円)を追加で2杯頂きました。

それにしてもどの料理もレベルの高い一品です。「旨い！」とかしか言いようがない。
今回は店主が1人ではなく、女性の方もいらっしゃったのですが、奥さんなんでしょうかね？
さすがにそこまでは聞きませんでしたが、良い感じです。

店の雰囲気も何かゆっくり出来る感じで居心地も良いです。
そのためか、約2時間居たのですが、その間に帰る人が誰もいなかったので回転は悪いですね。
この点を今後どうするか考える必要があるかもしれません。

いずれにせよ、小岩で贔屓の1店であることは間違いありません。

評価修正なし
再訪日 2012.06

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JR小岩駅北口を下りて左手の線路沿いの道路を直進し東京スター銀行の角を右に曲がり歩くと
左手に大竹がありますのが、そのまま直進すると中華料理屋があるので、
その角を左に曲がると豚小家の赤い看板が見えてきます。
が、この日は看板の灯りは消えていました。
一瞬休みかと思ったのですが、提灯は付いているので店の前まで来ると営業しているようなので入店します。
どうやら、その建物の外壁の工事か何かで看板の灯りを消しているようでした。

入店すると、直ぐ右手には6人用テーブルが1卓、左手には2人用のテーブルが1卓、
そしてI字のカウンター6席の非常に小さなお店です。
お店は小さいですが、店主は大きいです（笑）

先客が1名だけで、あれ全然混んでいないなと思いつつもカウンターに座らせて頂きます。
まずは喉を潤しましょうと生ビール(小300円)を頂いて、手元のメニューと黒板のメニューを見ながら
以下を注文。

【お通し】
　ポテトサラダでした。業務用ではなく自家製ですね。
　具は、きゅうり、にんじん、じゃがいもとごくシンプルなのですが、
　じゃがいもが適度な大きさでゴロッとしながらも滑らかさもあり、
　お通しといえどもレベルの高いポテトサラダ。

【もつやき】
　・はつ塩(1本 80円)
　　ハツ特有の臭みとは無縁の代物。適度な歯ごたえもあり美味しい。
　　また、少し黒胡椒が掛かっているのでスパイシーさも演出。

　・たん塩(1本 150円)
　　表面がカリッと焼かれていて、噛むとジューシーな肉汁が出て来ます。
　　もちろん歯ごたえもバッチリで「いやー、美味しい」の一言。

・てっぽうタレ(1本 150円)
　　表面がカリッと中はチュルッと焼かれている。
　　口に含んだ瞬間「んまーい！」シロタレで有名なのんきより美味しいのじゃないか？
　　タレも薄くもなく濃すぎる訳でもないため、バランスの取れているタレで美味しい。

もつやきは全体的に見たことが無いほどの大きさ。
大きい故に他のお店より時間が掛かりますが、炭火でじっくりと丁寧に焼かれているので、
焼き加減で文句の付けようはないです。
しかし、大きい！この大きさだとタンなんかは存分に美味しさを堪能できます。
今までにタン焼きを食べてきましたが、いつももうちょっと大きいと旨味を堪能出来るんだろうなと
思っていたので、その思いを満たしてくれる大きさ＆旨さ！それらを引き出している絶妙な焼き加減。

【れば刺し(380円)】
　エッジが立っているので、新鮮さが伝わる。
　塩ごま油で食べますが、おろしにんにくと白髪ネギが付いているのでこれらと一緒に食べる事も出来ます。
　期待通りの味で美味しいとしか言いようがない。
　ただ、今まで食べたレバ刺しと何か違う。
　さっぱり食べられるというか何というか表現が難しく単に私の個人的な感覚かもしれない。
　でも、何度も言いますが「うまい」事に変わりはない。

【たん刺し(480円)】
　生で提供されます。見た瞬間に霜降りのなので、美味しくない訳がない。
　若干薄めに切られていますが、この厚さも考えられた最良の厚さなのでしょう。
　適度な食感に口の中いっぱいに広がる旨味！参りましたと言いたくなる美味しさ。
　こちらも、塩ごま油とおろしにんにくに白髪ネギがトッピング。

以上を摘みにホッピーセット(450円)、中(250円)、チューハイ(280円)を頂きました。

ホッピーですが、3冷なので、キンキンのジョッキに冷やされたホッピー、そして、シャリシャリの金宮です。
これは美味しいですねぇ、ただ、中の量は多くはないので、ジョッキに全部ホッピーが入ってしまうので、
せめて追加で中を1杯呑めるように調整しましょう。
また、氷を入れるかどうかも聞かれますので、お願いした場合シャリキンと氷がジョッキに入ります。

次にチューハイですが、ここのチューハイは若干甘めにシフトされていますが、
すっきりとしていて美味しいチューハイです。

この日は後客3名で1名常連、2名はカップルだったのですが、常連の方が店に入るなり
空いていたので驚いていましたね。
今考えると外の看板の灯りが消えているので、休みと勘違いして帰ってしまったのではないかなと。

また、カップルの女性の方は初めてもつ刺しを食べたようですが、美味しいと絶賛していましたね。
そりゃー、美味しいでしょうにと思いつつも初めて食べたのがここのもつ刺しとは。
幸か不幸かこの店のもつ刺しが基準になるので、他の店でもつ刺しを食べたらこの店のもつ刺しの
質の良さに気付くのでしょうね。

飲み物から食べ物まで随所に店主の拘りが感じられ「うまい！」の一言に尽きます。

間違いなく再訪＆小岩に上陸したら確実に寄ることになるでしょう。

ごちそうさまでした。

詳細評価 4.7
訪問日 2012.06

食安商店→スタンディング・バー よりみちやを後にして、銀座1丁目から同店を目指すべく
新橋まで徒歩で移動です。

前回振られている同店、今日こそはと思い店内を覗くと何とか入れそうだったので、引戸を引いてそのまま突撃です。
もうちょっと広い店内を想像していたのですが、結構狭い感じです。通路を挟んで両側にテーブルがありますが、
カウンターはありません。どの席も普通に相席です。
私ももちろん相席をさせて頂いてまずは酎ハイ(300円)を注文。

そして迷うことなく以下を注文。

【ハムカツ(300円)】
　出て来た瞬間まず思ったのが、これで300円！驚きです。そして何よりもハムが厚い！
　半端なく分厚いハムです。揚げ方もサクッと揚がっており噛み応えがあるので、もう旨い！の一言。
　こんなに美味しいハムカツ食べたのは初めてです。これ1品だけで何杯も呑めるのは言うまでもありません。

【〆鯖(300円)】
　切り身は7切れでハムカツの衝撃が大きすぎたため、非常に普通な感じでした。〆方は浅締めです。
　値段を考えたら十分なレベルだと思います。

以上を摘みに酎ハイ2杯、トマトハイ(300円)を2杯追加で飲みました。
飲み物は小ジョッキでの提供ですが、お酒の濃さは申し分ありません。

そして、トマトハイが非常にさっぱりとしていて美味しく、グビグビ飲めますね。
トマトハイが人気なのがよくわかります。

正直席も狭く背もたれもないため、ゆっくり飲むという感じではないかもしれません。
しかし、それ以上の価値がある料理に飲み物。そして何よりも賑やかな店内ですが、お客さん皆さんが
非常に楽しそうに飲んでいるのです。それを見るだけでこちらもニヤニヤしてきますが、
そうなるとキモイので気をつけましょう（笑）

私が飲んでいる間にも何組もお客さんが来ては、お店の人が断っているという状況でした。
同店に入るにはほんと「運」としか言いようがないです。

女将さんの愛想も良く手際も良く接客が良いため、それもあって非常に良い雰囲気を出しているのだなと思い
退店しました。

噂通りの素晴らしいお店です。是非再訪したいお店です。

詳細評価 4.7
訪問日 2012.02

マイレビュアーさんが行ってみたいと言う事で再訪致しました。

相変わらずの元気な娘さんが出迎えてくれます。
今回もある意味同店の名物のコーヒーハイ（ホット）、まっ茶ハイを頂きつつ、ニラ玉(300円)、
刺身盛り合わせ(500円)、おしんこ(100円)を頂きますが、初めて食べて物は「刺身盛り合わせ」なので
こちらのレビューを。

【刺身盛り合わせ(500円)】
　日によってネタは若干違うように思いますが、甘海老、トロ、イカ、鮪赤身、たこ、ホッキ貝の6種類でした。
　赤身は若干凍ってはいるもののご愛嬌でしょう。全体的にそれなりのレベルではありますが、
　500円という値段を感がえれば、十分な一品ですね。

これらを頂きながら娘さんと、デカイ人が来てびっくりしたとか、一眼レフのカメラで料理の写真を撮る人が
居たといった驚いた時の話を聞かせて頂きました。
今宵も楽しく呑ませて頂きありがとうございます。

プチ情報

○宴会について
　同店は座敷もあるので宴会可能との事ですが、例えば、事前に鍋が何台ほしいとか、
　この程度の予算額で料理を用意してくれといった話を事前にしてほしいとの事です。

○日本酒について
　何故かメニューに日本酒は無いのですが、「高清水」を置いているようです。
　これは以前聞いた話なので、日本酒を飲む方は呑むときに聞いてください。

以上、プチ情報でした。

評価修正なし
再訪日 2012.12

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最近顔を出していなかったので久しぶりに伺いました。

伺ったのは良いのですが、タイミングが悪く座敷で宴会が入っているため、大将がテンパッテます。
そんな時はもちろん落ち着くのを持ちますが、とは言っても何かほしいのでお通しはありますが、
簡単に出来る「おしんこ(100円)」を頂きます。
そして、だいぶ落ち着いて来たようなので「あじフライ」をお願いします。
今回初めて食べたのでレビューを。

【あじフライ(300円)】
　大きいアジが1匹、ししとうが2つ、かぼちゃが2つあります。
　更に付け合わせでキャベツとレタスがあります。あじフライで頼んだのに他の揚げ物が一緒に
　添えられるのは嬉しいですね。もちろん、カラッと揚がっていて美味しく頂きました。

以上を食べながらチューハイ(300円)を3杯頂きました。

いつ来てもほんと安いですし、ボリューム満点の料理に大満足です。

そして、気のせいかもしれませんが、いつもより「おしんこ」の量が多かったような気がしますので、
若しかしたら少しサービスしてくれたのかもしれません。また伺わせて頂きま～す。

評価修正なし
再訪日 2012.11

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数回再訪しましたので、新たに食べた料理をアップします。

【肉豆腐(300円)】
　若干煮込み方が浅い感じもしますが、出汁も美味しいですし、何より玉ねぎの甘みも十分出ています。
　まぁ、相変わらず量は多いです。

【ニラ玉(300円)】
　こちらも肉豆腐と同じ出汁だと思いますが、出汁が安定しているので普通に美味しいです。
　ニラの味もしっかり強調されていますし、この金額なので何も言うことはないですね。

【いか刺し塩辛キモ和え(300円)】
　このお店にしては量が少ないかなと思ったのですが、底が深かったので結構量がありました。
　刺身で出せるイカに深みのある濃い味わいで美味しいです。
　多少しょっぱいかもしれませんが、まぁ、塩辛なんでね。日本酒にばっちりです。

以上を摘みに日本酒等ボチボチ飲ませて頂きましたが、相変わらず娘さんは元気です。

大将はちょっとお疲れの時もあるようですが、無理しない程度に頑張ってほしいと思います。

評価修正なし
再訪日 2012.05

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JR小岩駅でマイレビュアーさんと待ち合わせ。
待ち合わせ後数軒チェックしていた店の1つの同店に向かいます。
線路伝いに歩きHOTEL2011を左折すると徒歩5分ちょっとで同店に到着します。

外観は昭和の感じで「いいねぇ　いいねぇ」と。引戸を引いてなかに入ると外観を裏切らない店内で、
正面に厨房があり、それを囲むようにL字型の7席のカウンターに左手には小上がりが4卓程度でしょうか。

厨房には大将が1人にフロアには娘さんが1人いらっしゃいます。カウンターが空いていたので
そちらに座らせて頂き、まずは、瓶ビール(大瓶 500円)をお願いし、300円代を中心に高くても500円程度という
摘みのメニューに悩みつつ以下を注文。

【お通し(無料)】
　厚焼き玉子とわかさぎの南蛮漬け。無料のお通しで言うこと無いですね。

【浅漬けおしんこ盛り(100円)】
　ナス、きゅうり、大根の3種類で100円とは驚きです。自家製で浅漬けではなく、ぬか漬けですね。
　美味しい一品です。

【チーズオムレツ(300円)】
　オムレツの中にチーズが入っているので、大きめのオムレツで若干トロッとしています。

【鳥からし和え(300円)】
　鳥のササミにきゅうり、レタス、海苔でさっぱりした一品で美味しいです。

【深川煮(400円 今回は200円)】
　アサリが通常の半分ぐらいしかなかったようで、一端は出来ないと言われたのですが、
　それでも良いからと何とかお願いして作って頂きました。
　具は、アサリ、豆腐、ねぎ、油揚げ、えのきの味噌煮込みですね。
　汁は出汁をしっかり取っているので美味しい味噌汁のような感じでホッとします。

以上を摘みに、チューハイ(300円)とコーヒーハイ(300円)を2杯頂きました。

この見慣れないコーヒーハイを注文すると、
常連さんから「コーヒーハイを注文するとはツーだね。ここのは他の場所のとは違う」と言われます。
そうすると娘さんがコーヒーハイの作り方を丁寧に説明してくれます。
温かい方が香りが高くなるのでお薦めとの事だったのですが、最初は冷たい方で頂きました。

そして、コーヒーハイが出されると、なんとグラスの底にはコーヒー豆があり、
色はアメリカンコーヒーのような色ですね。

一口飲むと非常に口当たりがよく呑みやすい。クイクイいけますね。
まるで、缶のアイスコーヒーを飲んでいる感覚です。
そして、次に温かい方を頂くと、お薦め通り冷たい方よりコーヒーの香りを楽しめますが、
暖かい方がお酒を感じますね。それでも、これは美味しいです。
ただ、コーヒーハイのインパクトが強いせいか摘みと合うかと言われると若干疑問ではあります・・・。

大将はとても優しい感じですし、娘さんは非常に明るくてかなりのおしゃべりです（笑）
このお店を探した時はテレビで放送されたのを知らなかったのですが、
どうやら吉田類の「酒場放浪記」で先日再放送されたようで、
その時に吉田類がコロッケを食べていたので、コロッケを注文するお客が多かったと言っていました。

雰囲気も良いですし、一瞬でファンになりました。
料理は安くて美味しいので再訪は間違いないです。

小岩に寄ったら間違いなく行くことになりそうな良いお店に出会えました。

詳細評価 4.5
訪問日 2012.04

※実はこの2日後に再訪しました（笑）
大将も娘さんもちゃんと私の事を覚えてくれていたので嬉しかったです。
今回は、コロッケを頂きました。コロッケはカレーコロッケでしたが、カレーパウダーを
練り込んでいるようで、美味しい一品です。
ただ、衣がかなり固く揚げられていたので、若干揚げすぎかなと（笑）

ちなみに、平日は大将と娘さんの2人でやっているようですが、土曜日等の混んだ場合は
娘さんの旦那さんが手伝うようです。
また、やはりテレビを見て来た方が多く、1回来たらその後来なくなるねと、
少し寂しそうに娘さんが言われていたのが印象的でした。

お山の大将を後にして、また立会川駅方面に戻り同店に向かいます。
実は、同店には1軒目で伺ったのですが、満席で入れずに再度伺った次第です。

ラストオーダーが21時で閉店が21時30分という時間で、20時40分頃に伺い何とか入る事が出来ました。
店内に入ると右手に厨房で、その前にI字カウンター9席、店の奥に6人用テーブル2卓、4人用テーブルが3卓あります。

カウンターが一杯だったので、6人用テーブルが空いていたのでそこに座らせて頂きます。
テーブルには焼肉ロースターがあり、焼肉も出来るようですが、換気は数個ある換気扇だけなので、
換気が追いついていないようで、店内の壁はだいぶ燻されていますね。

我々が伺った時には肉を焼いているのは1組だけだったので煙くは無かったのですが、
満席で肉を焼いている客が多い場合にはかなり煙そうですね。

まずは、ホッピーセット(350円)を頂きますが、ナカが半分程度あるので嬉しいですね。
そして、燻されたメニューを見て以下を注文です。

【やきとり】
　上ミノ以外は1本80円で縛りなし。こちらのお店ではモツもやきとりとメニューに表記されています。
　時間が遅かったため、やきとりの種類が半分程度しか無かったので早めに行った方が良さそうです。

・シロタレ
　とろける感じではないですが、柔らかくて全くゴムっぽくない。
　フワッとしている感じで、これは美味しいです。もちろん、臭みはありません。
　素材も良いとは思いますが、下処理もしっかりされているようです。

・カシラ塩
　小振りではありますが、80円なのでこんなもんでしょう。ただ、どうも大将が塩を振りすぎたようで、
　提供された瞬間表面が白っぽかったので塩がきつそうだと思いましたが、案の定でした。
　これは、常に塩が強い感じではないと思うので再訪して確認する必要がありそう。
　カシラそのものは良い素材だと思うのですが、いかんせん塩がきつすぎて。

　タレの味ですが、何とも言えない味で美味しくないと言うわけではなく、何の影響なのか不明ですが、
　一瞬口に含んだ瞬間に癖がある気がしますが、スーッとなくなる。これは何なのでしょうか。
　自分の舌で解明してみてください（笑）

【タンステーキ(280円)】
　やきとりのタンが無かったのですが、タンステーキはあったのでこれを注文しました。
　塩胡椒が味付けの基本ベースですが、他に何か味を付けているようですが、わかりませんでした。
　値段にしてはそれなりに量もあり、良い摘みにはなります。

【煮込豆腐(600円)】
　この値段は高いなぁと思ったのですが、提供されて納得。
　大きめな鍋にモツが盛りだくさんでグツグツ煮立って提供されます。
　具は、白菜、こんにゃく、春菊、たまねぎ、豆腐とメインのモツはもつ鍋屋でよく見る丸腸かな。
　これが絶品なのです！下手なモツ鍋屋で食べるぐらいならこの店の方が断然旨いです。
　醤油ベースに味噌を加えている感じで、さっぱりとしていますがコクもあります。
　そして、モツの脂が旨味＆甘みが出ていてこれは旨い！この金額を遙かに凌駕するクオリティです。

以上を摘みにホッピーの中(たぶん280円)を2杯頂きました。

何ともゆる～い感じの雰囲気の店内ですが、皆さん楽しそうに飲んで食べています。

ここはご夫婦でやられているようで、テーブルに座っている人なんか、焼酎がなくなったらカウンターまで行って
注いでもらって、自分で氷を入れていました。

そこで、私も出しゃばりだとは思いつつ、女将さんをわざわざ呼ぶのも申し訳ないと思い、
カウンターまで行って焼酎のお代わりを頂いて、氷を勝手に入れて良いか確認をさせて頂き、
OKとの事なので自分で氷を入れて席に戻りましたが、何か良い感じです。
ちなみに焼酎は「ダイヤ」を使用です。

燻された壁も良いですが、常連さんも良い感じですし、なんか空気が良いのですよね。
刺し系を今回は食べていないので、是非次回は刺し系を食べに来ようと思います。

私の家とは真逆ですが、敢えて来る価値ありです！

ちなみに予約は出来ないので、1人か2人で来るのが良いかと思います。

詳細評価 4.5
訪問日 2012.09

最近全く伺って居なかったので、いい加減顔を出そうと思いやっと伺えました。約半年ぶりにも
関わらず大将は覚えていてくれたので嬉しい限りです。
まずは、ホッピーセット(400円)を注文し、今回新たに食べたものをレビューします。

【豚レバ刺し(400円)】
　水曜日限定でやっと食べる事が出来ました。
　串がかなり巨大なので、そのイメージで分厚いレバーが出て来るのではないかと思ったのですが、
　適度な厚さでした。レバーそのものが新鮮なのは言うまでもなく、コリっとしてネットリはしている
　ので、普通に美味しいですが、欲を言えば味に深みが少し足りなかったかなぁ。

【落花生(300円)】
　大量に出てきました。まぁ、普通に落花生です。

以上を摘みに、ホッピーのナカ(200円)×2を頂きました。

串は相変わらずの大きさで以前と変わらずでしたが、残念な事に去年は140円だった串が150円と
10円の値上げをしてしまったようです。ただ、それでも十分もつ焼きを食べた感は味わえるでしょう。

大将、また顔出しますね。

評価修正なし
再訪日 2013.06

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初訪した際に再訪を誓ってから数ヶ月経ってしまいましたが、久しぶりに立ち飲み しろの
後に訪問させて頂きました。

カウンターのみのこぢんまりとしたお店なので、席が空いているか不安ではありましたが、
何とか入る事が出来ました。
チューハイ(350円)を注文し、今回新たに食べたものをレビューします。

【上タン塩(1本 220円)】
　ちょっと高いですが、相変わらずデカイ！しかも、厚みもあるので噛めば噛むほど旨味がある。
　これだけ大きいと「タン食っているなぁ」という感じに浸れます。

【煮込み(400円)】
　器はそれほど大きくはありませんが、モツがこれでもかという位入っています。
　部位はたぶんシロとテッポーの両方だとは思いますが、正確には確認出来ず。
　他に、こんにゃくが脇役で入っています。
　味噌ベースでさっぱり系にシフトされていますので、食べやすいと思います。
　ただ、モツの量が多いので結構お腹一杯になります。

【鳥皮塩(1本 100円)】
　1本100円でこの量は多いです。
　大きすぎる為なのかパリパリという感じはありませんが、かなりネットリしていて旨味があります。

新たに食べた物は以上で、この他にシロタレ(1本 140円)、テッポー塩(150円)を頂きながら、
チューハイを2杯追加で頂きました。

ちょっと期間が空いているので、店主は覚えていてくれないかなと思いましたが、
何と覚えてくれていたようです（嬉）

私がモツ焼き等の写真を撮っていると、何故か店主も「俺も撮ろう」とかいって撮っていたりします。

何ともお茶目な店主なので、是非伺ってお茶目な店主と絡んでほしいですね（笑）

評価修正なし
再訪日 2012.12

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はやふね食堂を後にして、次に向かう場所は以前より行ってみたいと思っていた
もつ焼きメインのお店。

外観は至ってシンプルでアルミサッシの扉でガラスが磨りガラスの為、店内の様子が見えないので
慣れていない人は入りにくいかもしれませんね。
しかし、マイレビュアーさんと私は臆することなく、同店に突撃します。

店内に入るとI字カウンター9席だけのこぢんまりとしたお店で、大将が1人で切り盛りしています。

先客は5名だったのでスムーズに座ることが出来ました。
早速店内を見回しチューハイ(350円)を頂きます。そして、以下の摘みを注文です。

【コブクロ刺し(400円)】
　新鮮なのは当たり前ですが、コリコリとした食感が抜群で、中の部分もピンク色で
　口の中でコブクロが踊ります。酢味噌で食べるのですが、この酢味噌が合いますね。
　これは、旨い。

【焼き物】
串は1本から注文OKです。

・シロタレ(1本 140円)
　臭みもなく、表面にパリパリ感もあり、食べ応え抜群で、シロの裏側に脂を残しているので、
　その旨味もあります。食感は、とろける感じではなく、少しばかりのゴム感はありますが、
　下処理をしっかりやっているのがよくわかりますね。うん、これも美味しい。

・レバタレ(1本 140円)
　レア感は少しだけで比較的火が通っているタイプではありますが、ネットリ感もありますし
　旨味が逃げていないので、これも美味しいです。

・テッポータレ(1本 140円)
　大振りなので歯応え抜群でテッポーを食べているなぁという感じが嬉しい。

・ナンコツ塩(1本 220円)
　コリコリ感はもちろんですが、ナンコツの周りの肉が半端無く付いているので、この肉の
　旨味があって美味しい。

・カシラ塩(1本 140円)
　柔らかいと言う訳ではなく歯応えがあるタイプですが、それにも関わらずジューシー感も
　損なっていないので、これも美味しい。

兎に角同店のモツのポーションがデカイです！
デカイのでそんなに量は食べられないと思います。

最初は1本140円（ナンコツは1本220円)だったので、少し高いかなぁと思ったのですが、
出て来たもつ焼きを見て納得で、値段が高いなんて微塵も感じませんでした。
今までで食べたもつ焼きの中で総合的に一番大振りですね。

ちなみに、注文を受けてから串打ちをするので、その手間も美味しさに繋がっているようです。

タレは、濃くて甘い感じではありますが、大振りのもつ焼きに負けないぐらいの存在感を示すので、
ちょうど良い感じです。

以上を摘みにチューハイを2杯追加で頂きました。

大将と色々話をさせて頂きましたが、脱サラをして去年このお店を始めたこと、
昔相撲をやっていたので、もつ焼きが大振りになってしまうとか。
「本当は大振りにしたくないのですがね」とか言いながらですが（笑）

こんな感じなので、非常に話しやすいです。
そんな話しをしていると隣の常連さんとも話させて頂き楽しい時間を過ごさせて頂きました。

そして、最後に食べログに登録がないので、食べログに登録をする旨の了解を頂きます。

もつ焼きをガッツリ食べたい時に良いですし、わざわざ来る価値がある店ですね。

確実に再訪させて頂きます。
ご馳走様でした。

訪問日 2012.10

八広駅でマイレビュアーさんと待ち合わせ。
駅から7分程度歩くと6号線沿いの角に昭和の雰囲気が出ている同店が見えてきます。

外観を見ただけで期待は高まります。このわくわく感は何でしょうかね。
出入り口となる引き戸は2箇所ある造りとなっていて、店内に入ると「くの字型」のカウンター席のみです。
席数は15席弱ぐらいでしょうか。
いつも混んでいるようで、この日も8割方埋まっていましたが、何とか待たずに座ることが出来ました。

店内も期待通りの雰囲気を醸し出していて、そんな中まずはボール(300円)を頂いて、
壁にあるメニューを見ます。
鹿シチューなど変わったメニューもあるので、何を食べようか悩みましたが、食べたものは以下です。

【しめ鯖(350円)】
　浅めとの事でしたが、個人的には十分でした。切り方も厚く十分な美味しさです。
　欲を言えば、もう少し浅くて、鯖がピンク色を帯びていると完璧です。

【レバ刺し(400円)】
　厚めに切ったレバーで、新鮮なので最初は歯ごたえがあり、ネットリ感もバッチリで、
　とろけるように食道を通っていきます。そして、秘伝のタレが更にレバーの旨さを引き出しています。

【ニラ玉(250円)】
　常連さんが何人も頼んでいたので、気になって注文。さすが、常連さんが頼むだけあって、
　フワッとした感じで出来上がっていて、こりゃ旨いです。そして、これにも秘伝のタレが掛かっています（笑）

【ハツ焼き(450円)】
　刺しで提供できるものを網で焼いた物になります。大きめに切られているので、食べ応えもあり、
　何よりもハツって感じがしないのです。もちろん、臭みなんて皆無ですが、
　普通のお肉を食べているような錯覚に陥るぐらい相当美味しいです。
　もう絶品！もちろん、これにも秘伝のタレが掛かっています。

以上を摘みにボールを追加で2杯頂きましたが、摘みのレベルの高さに驚きます。
ただし、ボールはちょっと味が薄いかなと。

同店は、女将さんと女将さんの娘さんで切り盛りしているようで、お互いの連携も非常に良く
テキパキと動きます。
そして、手が空いたときには常連さんとちょうど良い距離感を保ちつつ話しています。
初めての我々に対しても気兼ねなく話し掛けてくれました。

そして、何と言っても同店では豚ではなく牛を使っており、レバもハツも注文を受けてからブロックを
冷蔵庫からドンと出して、女将さんが手際よく切り分けます。その都度切るので手間は掛かりますが、
そりゃー、新鮮で美味しいはずです。

更に醤油にニンニクを漬け込んだような味の秘伝のタレがあるようで、このタレが非常に万能なんです。
ほとんどの摘みにこのタレが掛かってくるのではないでしょうか。

また、面白いのは摘みの皿は下げずに皿の種類を見て計算をします。
ボールの計算は炭酸の本数で計算するところが多いのですが、同店は近くの棚に割り箸をおいて、
最後にその本数を見て計算します。

他の下町酒場では割り箸の本数での計算は見たことが無かったので面白いなと。
それもそのはず、炭酸が自家製のようで炭酸の瓶というものがないので、
このような手法を思いついたのかなと思います。

摘みのレベルも非常に高く、しかも安く、雰囲気も良いとくれば再訪確定です。

詳細評価 4.4
訪問日 2012.02

きくのやを後にして、同店に再訪です。
そう今日の目的は「もんじゃグラタン」と「ナポリタン」を食べることです。

お店に入店すると相変わらずの雰囲気に「あ～、やっぱりこの雰囲気良いな」と思いつつ席に着くと、
もちろんボール(300円)を頂きます。そして、他のメニューを見ることなく、目的の2品を注文です。

【ナポリタン(600円)】
　まずビジュアルが素晴らしい。昔ながらのナポリタンとは、まさにこーゆうものというお手本のよう。
　具材は、たまねぎ、ピーマン、赤ウインナー。一口食べると「旨い！」としか言いようがない。
　かなりのケチャップの量を入れているようで、非常に濃厚でこってりです。
　個人的にこのタイプのナポリタンは大好きなんです。また、赤ウインナーと言うのが昔っぽくて
　非常に良いですね。
　大衆酒場でこのナポリタンが食べられるとは驚きでした。
　贅沢を言えば、マッシュルームがほしかったな（笑）

【もんじゃグラタン(400円)】
　どんなものが出てくるのかと期待すると、ビジュアルは至ってシンプルでもんじゃの上にチーズが
　乗っているだけですね。ただし、味はソースベースでメチャクチャ美味しく、かなり良い摘みになります。
　ベビースターラーメンが入っているのかと思いきや、たぶんチキンラーメンですね。
　このチキンラーメンを入れる事によって、出汁が出るので非常に美味しいもんじゃに仕上がっています。
　ちゃんとヘラも付いてくるという憎い演出も。
　更に、ミルクせんべいが1枚付いてくるので、これにもんじゃを挟んで食べても最高です。

その後、上記を摘みにボールを追加で2杯頂きました。
今回目的とした2品がともに美味しく下町ならではの味わい。
そして雰囲気も良いので、大満足で店を後にしたのは言うまでもありません。
下町最高っす！

評価修正なし
再訪日 2012.01

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三祐酒場 本店をあとにして、次に向かったのは同店です。
テクテク歩いて行くと見えてきましたよ、

非常に良さそうな雰囲気を出している店構えです。
ポツンと同店があるので、小岩の銚子屋を思い出しました。看板も非常に味があってGoodです。

引き戸を引いて店内に入ると店の中央から左側にＬ字のカウンター、右側に4人席のテーブルが3つあります。
そして、何故か奥には階段があるのですが、これはお客用ではなくどうやら違う用途に使っているようです。
たぶん、トイレに張ってありましたが、毎月、柳家麟太郎「おさらい会」なる落語の会をやっているので、
その際に使用しているようです。
4人掛のテーブルに案内され、まずはボール(300円)を注文します。
そして、壁に貼られたメニューを見て注文した摘みは以下です。

【ハムカツ(300円)】
　薄いハムが1枚だけで厚めが好きな私としてはちょっと残念。

【エビグラタン(400円)】
　大衆酒場でエビグラタンです。中々無いのではないでしょうか。味の方ももちろん美味しいです。
　他にもナポリタン等の洋食系があるので、他のも食べてみたいですね。

【おでん(1品150円)】
　こんにゃく、たまご、ちくわぶ、大根を注文しました。1品150円と高く感じるかもしれませんが、
　具材が大きいです。
　そして何よりも出汁の味はもちろんですが、出汁がよく具材に染みこんでいて美味しいです。
　大根は非常に厚みがあるにも関わらずしっかりと出汁が染みこんでいました。お薦めです。

上記を摘みながらボールを4杯頂きました。
そして、なんと言ってもこのお店には猫がいるのです。店に入ってから1時間ぐらい立ってからでしょうか。
突然、猫が登場したわけですが、さすがに人間慣れしているようでかわいいです。

そんなかわいい猫を見て、マイレビュアーさんは抱っこしちゃったりなんかして、猫の相手ばかりしているため、
私は全く相手にしてもらえない状況に・・・ということで、猫好きな方と一緒に行くと、
こちらが相手にされなくなるので注意しましょう（笑）

それにしても、かなり雰囲気の良いお店で再訪間違えありません。ご馳走様でした。

詳細評価 4.4
訪問日 2011.12

ずっと再訪をしたかったのですが、やっと再訪することが出来ました。
この日は雨が降っていたのですが、店内に入るとほぼ満席に近く、座敷の方は一杯でした。
無理かなぁと思ったのですが、何とか常連さんに詰めて頂きカウンターに座る事が出来ました。

もちろん、最初はボール(320円)を頂いて、前回とは違う摘みを頼もうと以下を注文です。

【とり貝刺し(380円)】
　比較的大振りなとり貝で厚みもそれなりにありましたので、この値段では納得の一品。

【コロッケ(値段不明)】
　トータルから逆算すると200円ぐらいになりますが、正確に確認していないので値段不明で。
　4つで200円ぐらいってのは安すぎるかなと。中身はじゃがいもと挽肉のみですが、
　お母さん方が手作りをしているので、その分がプラスされているような味わい（笑）普通に美味しいです。

【ツクネ焼(280円)】
　タレでお願いしましたが、ツクネの間にネギがあるパターンです。
　味的にはごく普通と言った感じ。

【サラダ(280円)】
　具は、きゅうり、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ゆで卵。
　全く想像していなかった物が出て来たのでビックリでした。
　ゆで卵は、白身を適度な大きさに切って、黄身はほぐして入れてマヨネーズとお酢を入れて
　混ぜているようです。お酢が入っているので、ちょっと酸っぱいサラダ。
　ポテサラでもないし、何とも言えない感じでちょっと微妙。

以上を摘みにボールを追加で3杯頂きました。

相変わらず賑わっている店内に気さくに話して頂ける常連さん達。
働いているおばちゃんたちもテキパキと動くのはいつもと一緒で、
顔ぶれも前回と一緒だったようです。

全体的に美味しい事は美味しいのですが、敢えて言うなればここは焼き物より刺身系が
お薦めのお店ですね。

今宵もご馳走様でした。

評価修正なし
訪問日 2012.04

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本日は四ツ木に初上陸です。
もちろん、初上陸なので周りをキョロキョロしつつ地図を見ながら5分ちょっとで同店に到着です。

暖簾の大きさを見て「あー、いいわ」と感動しつつ引戸が複数あるのでどの引戸から入れば良いのかしばし検討。
左の方と真ん中はシャッターの棒がそのままある。しかし、右の方の引戸にはシャッターの棒がない！
しかも、暖簾がその引戸の部分だけ長さが足りないので、この引戸だと思い引戸を引くと正解だったようで
入れました。

結構広い店内で、右側の引戸から入った視点で店内を見ると左側は横に長いコの字カウンターが20席ちょっとで右側は三角形の座敷で30席程度となっています。カウンターと座敷のどちらでも良いと言われましたが、もちろんカウンターに座らせて頂きます。

そして、早速お決まりのボール(270円)を注文。
下町ハイボールにしては珍しく氷が入っていますが、かち割り氷というのがイケてます。
店内に所狭しと貼られている短冊と目の前に貼られているメニューを見てメニューの数が多いので悩みつつも以下を注文。

【かわはぎ刺し(380円)】
　小さいとはいえこれが380円とは驚きです。しかも、肝醤油で食べられるので言うことなしです。

【ニラ玉炒(380円)】
　玉子焼き風に作られています。フワッと感はさほどありませんが、十分美味しいです。

【しめさば(380円)】
　浅めの〆方ですがちょうど良い感じです。鯖そのものも良いです。
　ちょっと酸っぱくしたい場合は、〆たときの酢が盛りつけた皿にあるので、それを付けると調整できます。

【レバー焼き(250円)】
　タレか塩を聞かれたので、お薦めを聞くとタレとの事でしたので、タレで注文しました。
　この値段でこの量はお得です。焼き加減も上手いです。

【セロリ(210円)】
　これは普通ですね（笑）さっぱりとしたいときにはちょうど良い一品であることは間違いないです。

以上を摘みにボールを追加で3杯頂きました。
ここは生物が有名ですが、焼きも侮れません。全てにおいて一定のレベル以上です。
また、カウンターに座ったことで常連さんとも話させて頂きましたが、偶々話させて頂いた方が、どうやら近くの工務店の社長のようで、「にいちゃん、プレゼント上げるよ」と言われ、○○工務店というネームの入ったボールペンを頂きました（笑）

店員の方は近所の奥様方のようですが、テキパキと動いております。
店が大きめのためか店員の方が5～6人もいたのは驚きましたが。

やはり下町は常連さんも店員の方々も非常に接しやすいのが嬉しいですね。

また、余談ではありますが、下町大衆酒場には何軒も伺わせて頂きましたが、このお店に限らず下町大衆酒場の醍醐味の一つは大将・女将や店員の方、もちろん常連の方と触れあえる事も醍醐味の一つと感じています。
「人情味」というものが薄れてきた昨今ではありますが、この下町大衆酒場で「人情味」に触れる事が出来ると思いますので、来店する際には１人若しくは２人、最大でも３人で伺いカウンターに座る事をお薦めします。
特に同店の場合は座敷があるので、４人以上で伺うと座敷に通されてしまうと予想されるので、ドリンク、摘みを楽しむのはもちろんですが、「人情味」に触れる事が出来ずに雰囲気を味わうという意味では半減してしまいます。
また、４人以上で行くと、お店の人若しくは常連さんが身構えてしまうので、１人若しくは２人、最大でも３人で伺うと、お店の人や常連の人が気さくに話しかけてきたり、若しくはこちらが話しかけても身構えることなく話してくれるようですので、下町の「人情味」というものに触れるために下町大衆酒場には少人数で来店する事をお薦めします。
その「人情味」に触れる事で初めてそのお店を「味わう」と言えるのではないでしょうか？と何軒も下町大衆酒場に伺って感じた次第です。

詳細評価 4.3
訪問日 2012.03

久しぶりに再訪し、新たな摘みを食べたので更新です。
いつものように一番安いチューハイ(220円)と以下の摘みを注文です。

【げそ唐揚げ(320円)】
　唐揚げというかフリッターのようで、まともなげそがしっかり入っていますが、衣が
　厚すぎるのでげそ食べていると言うより衣を食べている感じが残念。ただし、量は多い。

【あじ叩き(320円)】
　たくさんの薬味の下にあじが潜んでいます。量的には1匹分だと思います。
　身もしっかりしていて、普通に美味しい。

【上くじら刺し(320円)】
　もっと赤い身を想像していたのですが、色が薄いタイプが出て来ました。
　これが、「上」たる所以なのか。くじら特有な臭みは皆無で、くじらと言われなければ
　気付かないでしょう。少しだけ深みにかけますが、十分美味しいです。
　真っ赤な鯨の肉しか食べた事が無い人はイメージが一変するでしょう。

以上を摘みにチューハイを追加で4杯頂きました。

この他にかます塩焼きも食べましたが、前回食べているので割愛。
やはり、刺身と焼き物は安定した美味しさです。
今後も定期的に通いたい1軒であることは間違いないです。

評価修正なし
再訪日 2013.10

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でかんしょ→赤城を出た後に、寄ろうと思っていた同店に再訪しました。

今回伺った時には以前伺った時より混んでおり、帰るお客がいたのでタイミング良く入る事が出来ました。
新たな摘みを食べましたので更新します。

【生かき(320円)】
　牡蠣の時期なので注文しました。ポン酢に浸かった牡蠣が3粒。粒の大きさも中ぐらいでしょうか。
　その上に万能ネギともみじおろしがありますが、同店の他の摘みを考えるとこの一品はちょっと残念。

【おまかせ三点盛(320円)】
　サーモン、かんぱち、ボタン海老の3点。値段を考えれば十分でしょう。
　普通に美味しいですが、かんぱちの脂ノリが今一でした。

【さわら照焼(320円)】
　照焼きにしているためか、サワラそのものが良いのかはわかりませんが、
　パサパサ感は全くなく美味しく頂けました。

【かます塩焼き(320円)】
　比較的かますとしては身が多く、淡泊ではありますが、ホクホクで美味しいです。

以上摘みに、相変わらずのチューハイ(220円)を3杯頂きました。

今回は生かきがちょっと残念ではありましたが、良いお店であることに変わりはないですね。

評価修正なし
再訪日 2012.11

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わかを出た後に、ＪＲ新小岩駅から徒歩3分程度の同店に伺います。
引戸を引いて店内に入ると7割ぐらいの客入りですね。

店内の造りは、左手にはＩ字のカウンター、右手には4人程度立ち位置が確保出来る
立ちテーブルが4卓程度、そして、右手の奥には座敷があります。
立呑割烹となっていますが、座敷(別途席料あり)に座ることも出来ます。

我々は4人程度立てそうなテーブルに立ち位置を確保し、ドリンクメニューを見ると、
なんとチューハイが220円の安さです。これは、迷わずチューハイを注文し、以下の摘みを頂きます。

【かつお刺(320円)】
　厚めの切り身が5切れ。新鮮なので歯ごたえもしっかりしていて美味しい。

【〆さば(320円)】
　〆具合は5段階で3段階。切り身が6切れ。
　〆具合が標準的な3段階なので誰でも食べられそうな感じ。脂もそこそこ乗っている感じで美味しい。

【さわら味噌焼き(320円)】
　味噌焼きとなっていますが、味噌の味が薄いと言われなければ味噌とは気付かない。
　むしろ照焼と言われて食べたらわからないのでは？
　ただ、さわらはパサパサしているイメージがあったのですが、脂が乗っていて美味しいので、
　魚そのものは良い。

【イナダ刺(320円)】
　ブリ刺しを食べたかったのですが、ブリは無いけどイナダならあるとの事でお薦めでしたので注文すると、
　厚めの切り身が6切れで、イナダらしい脂の乗り方でしつこくなくサッパリと食べられる。

以上を摘みにチューハイを追加で2杯頂きました。

チューハイは安い分さすがにちょっと薄いですが、十分なレベルにはあると思います。

刺身はどれも新鮮で美味しいので、1品料理的なものは「さわら味噌焼き」しか食べて無いのですが、
1品料理よりも刺身の方がお得な感じがします。

フロアは元気な愛想の良いおばちゃんとテキパキと動いている中年の男性が仕切っている感じです。

そして何よりも料理は320円均一(物によってはハーフ160円あり)というのが良いですし、
この値段で色々な種類の刺身が食べられるというのは、刺身好きに取っては
堪らないのではないでしょうか。

雰囲気も良いですし気軽に寄られる感じが良いですね。新小岩で良いお店を発見しました。

詳細評価 4.3
訪問日 2012.07

福まる→もつ重を出た後に次に向かったのは、JR新小岩駅南口から徒歩5分程度の平和橋通り沿いにある同店に伺いました。

平和橋通り沿いの引戸を引いて入ると店内の造りは、左側と真ん中にコの字を崩したような感じで、強いて言えばV字、U字型のカウンターがあり、衝立で隔てて右側には寿司コーナーがあるようです。

入って左側のカウンターが空いていたので、そこに座ろうとしますが、真ん中のカウンターに座れと言われる。
同店は22時までで既に20時半を過ぎていたので縮小をしていたようです。

まずは飲み物ですが、ビールと日本酒だけのようなので、コップ酒(180円)を頂く。
そして、荷物を後ろに置くと人が通るときに邪魔になるから足元に置けと一喝される。
噂には聞いていたが、真ん中にいるおばちゃんは厳しいようです。
でも、そんな事に臆することなく魚メインの店なので以下を注文です。

【〆さば(380円)】
　〆具合は5段階中1段階。かなり浅い〆加減です。
　浅い〆加減ということで、私好みの〆加減になります。
　これだけ〆方が浅いということは、それだけ鯖が新鮮じゃないと出来ません。
　産地はわかりませんが、国産の真鯖でしょうか。
　脂のノリ方も脂っぽ過ぎず、かといって全く脂がのっていない訳じゃなく、ちょうど良い塩梅の脂のノリ具合。
　そして、ほのかに薫るお酢の感じがまた良いです。
　いやー、これは美味しい。380円というのを考えると言うことありません。

【かんぱち刺し(530円)】
　同店においては少し高めの金額ですが、新鮮なのがわかる抜群の歯ごたえでコリコリな食感に程よく乗った脂で、
　こちらも美味しい。このクラスのかんぱちは久しぶりに食べたような気がします。

【銀だらかま焼(500円)】
　銀だらのかま焼きは初めて食べたような気がしますが、ホクホクなのはもちろんですが、
　身が厚く、何よりもやはり脂のノリ加減が良い。脂が乗っている方がもちろん美味しいのですが、
　ノリすぎると脂っぽいので、この適度な感じの脂のノリ加減は言うことないです。
　そして、ほのかに甘みを感じられる脂の質で上品な味わい。
　もちろん身も絞まっています。これで500円はかなりお得です。

以上を摘みにコップ酒を追加で2杯頂きました。

ちなみに、コップ酒は常温と冷やしたのがあるようで、この時は常温で頂きました。

この噂に聞いたおばちゃんは基本ツンツンしていますが、何かの拍子に一瞬だけ「ニコッ」としたので、
その一瞬だけで救われた気分でした（笑）
たぶん、この接客はダメな人はダメなのでしょうけど、個人的にはそんなに気にするほどでは無いかな。
下町の大衆酒場ではこんな感じのおばちゃんは結構居たりするので免疫が出来たようです。

また、隣に2人組の男性客がいて、その方達が「銀だらのかま焼き」を食べていたのを見て、
同じ物を注文させて頂いたのですが、「美味しそうだったので頼んじゃいました」と言うと、
「いやー、実はうちらもちょうど私達が来る前に座っていた人が頼んでいて美味しそうだったので頼んだんだよ」
と言われ、皆さん考える事は一緒だなと。

同店も新小岩で再訪したいお店の1つですね。

刺身等のレベルだけを☆4.5を付けても良いのですが、飲み物の種類が少ないので☆4つで。

詳細評価 4.2
訪問日 2012.09