<25年2月 再訪 >
(本文がいっぱいなんで日記欄に移動でやんす)
【内容】
・タラの白子おお粥 空豆添え
・若狭グジと独活の梅肉和え 菜の花添え
・お造り 枕崎鰹(平造り、炙り)、稲取金目鯛炙り
・筍と鮑、若芽のお椀
・長崎松浦鯖の白菜寿司 焚き合せ 白菜餡みぞれ
・湯葉、鮟肝の大根卸、とろろ芋の酢の物
・北海道牛カツ 3歳牝牛ヒレ肉
・蓮根、牛蒡、京人参、ヒレ肉のかやくご飯 秋田米
・揚げの味噌汁
・ワラビ餅 丹波黒豆、秋田青大豆
・お新香
【詳細】
ご常連さま、お友達ご夫婦とご一緒に待望の再訪でやんすよ~
日曜日の荒木町はちょいと寂しげ・・・
大半のお店はお休みだそう。
ちょいと早めにお店に着くと、既にご常連さまは大将・女将と談笑中。
程なくお友達ご夫婦も到着し、今宵の宴がスタートでやんすよ~
さて、まずは生ビールで乾杯!
最初は「タラの白子」がお粥と共に登場。
生の白子なんでお粥の熱でちょいと火を通して召し上がってくださいと・・・
おぉ、何ともクリーミーでまったりとした半生白子でせうか☆
丁度いい塩加減で、胃にも優しくこれからの食事と酒を受け入れる準備になりやしたぁ!
「若狭グジと独活」は梅肉と和えて。
季節先取りの菜の花が嬉しいっすね。
ん~、酒に合う・・・
お造りは「枕崎の鰹と稲取の金目鯛」、鰹は平造りと炙りの2種類、金目は炙りで。
鰹の違いもさることながら、金目の何とも言えない甘みが最高っすね。
あちきの大好きな椀ものは「筍と鮑」でぇ~
ん~~~、い~い香り☆
優しい上品な味わいの出汁が心に染みわたりまするよ~
はしりの筍がまた甘みがありいい歯ごたえでやんすね!
大将によれば主役は鮑でなく筍と・・・成程ぉ~
「長崎松浦の鯖寿司」は白菜餡のみぞれと共に焚き合せで。
おぉ?寿司と言ってもご飯では無く、白菜なんですねぇ???
肉厚の鯖は勿論美味いが、この白菜の甘さと食感が何とも絶妙☆
「湯葉、鮟肝」は大根卸ととろろ芋と共に酢の物で。
これまた大好物のオンパレードでやんすよ~
美味い☆
さて、次は定番というか代名詞でもある「牛カツ」のお時間でやんすよ~
目の前で裁かれる肉の塊・・・
今回は北海道産3歳牝牛ヒレ肉とのこと。
大将によれば産地を拘らなければ最上の肉を供せると言う肉屋さんから仕入れてるそう。
おぉぉぉぉぉ、い~い色艶に揚げられたヒレ肉はもう・・・ねぇ???
添えられる粒マスタード&ソースもいいが、追加で頂いた塩を一振りして喰うのも最高!!!
御飯はご常連さま曰く珍しく「かやくご飯」
蓮根、牛蒡、京人参、ヒレ肉が細かく入りこれまた素晴らしくいい香りが匂い立つ一品。
お米は秋田だそう。
思わず「お代わり!」
大将の合わせた味噌で作られる「揚げの味噌汁」の味も超美味い!
この揚げがいいんでやんすよ~
「ワラビ餅」は丹波黒豆と秋田青大豆の2種類で愉しめる。
甘過ぎずいい味でやんすね☆
これら美味い料理に合わせたのは、ご常連さま差入れの「出羽桜 雪漫々」
香り高くすっきりした辛口が料理の味をまた惹きたてますねぇ~
今回は初の念願カウンター席に!
やっぱ臨場感もあり、大将とも色々なお話しも出来る・・・
これがカウンターの醍醐味でやんすねぇ☆
皆さまと大将、女将も交えた楽しい会話で大いに盛り上がったひととき。
最後に大将からあちきに・・・「ギバちゃん」に似てますねぇ~
えぇぇぇぇ~~~と周りからは非難の嵐(?)
きっと大将は人を見る目が純粋なんですねぇ(笑)
あ、そっか大将は板前さんだけあって「柳葉(包丁)」はお得意なんだぁ☆
外の寂しさとは対象的に、店の中は笑い声が絶えない程大いに盛り上がりやしたぁ!
前日、「アド街」で丁度荒木町が取り上げられたんで、こちらもそれ以来電話が凄いそう・・・
これから暫くは予約も一層取り難くなりそうでやんすねぇ(涙)
テレビの力ってのは凄い!
ナイスタイミングでセッティング頂いたご常連さま、ご同席頂いたお友達ご夫婦・・・
そして最高の料理とサーヴィスを供して頂いた大将と女将に感謝でやんすよ☆
また来ますねぇ~
そうそう、最初に大将から「ワイルディ~」だったっすねぇ!
え、前回のあちき達を覚えてくれてたんでやんすかぁ???
個室でほとんど大将とはお話し出来なかったのに・・・
嬉しいっすね☆
(あ、単に海老を頭っから全部喰った方が他にいなかったからのかな・・・?)