車大好きさんのマイ★ベストレストラン 2013

レビュアーのカバー画像

車が大好きな町奉行の飲兵衛放浪記

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

青華こばやし (六本木、乃木坂、六本木一丁目 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.9 ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.9 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/01訪問 2016/01/01

最高の 素材を活かす 腕・器

<27年12月 再訪 & 28年お正月の御節 > (写真はいっぱいなんで日記にアップしやした)

【内容】
・御節 三段重

・前菜3種 牡蠣時雨煮、セイコ蟹、イクラ
・穴子椀 茗荷
・鯛刺身
・氷見寒鰤 辛味大根
・鰆塩焼き
・白子ポン酢
・牛肉と玉子 すき焼き風
・御飯
・ルレクチェ

・プレミアムモルツ
・東洋美人
・船中八策

【詳細】
27年12月の訪問と28年お正月の御節をアップ☆

12月は初訪問の若き同僚をお誘いし3人で。
まずはプレモルで乾杯しスタート☆

前菜3種は「牡蠣時雨煮、セイコ蟹、イクラ」。
濃厚な味わいの牡蠣、繊細は風味のセイコ蟹、食感が絶妙なイクラ。

お酒は「東洋美人」。

素敵な塗椀で供される御椀は「穴子椀」、茗荷と柚子がトッピング。
まずは汁をひと口・・・
ん~~~~~こばちゃんの出汁は最高に美味い!
そして絶品だったのが穴子でやんす☆
ふわっふわな食感の穴子は口の中で蕩けまする。
香ばしさが口に広がりまするね。

そして大将の真骨頂、分厚い「鯛刺身」。
もう何も言えませぬわいなぁ~

続いては「氷見寒鰤 辛味大根と山葵」。
脂ののった寒鰤はたっぷりな辛味大根で中和されてさっぱりと頂けまする。
美味い・・・

お酒は「船中八策」に。

今日の焼き肴は「鰆塩焼き」。
身は締まらずにふわっとした食感に焼き上げられる・・・
適度な脂が上品な味わいでやんす☆
流石の仕上がりでやんすねぇ~

今回の中で最高だったのが鱈の「白子ポン酢」。
舌の上で蕩けまする☆
もう言葉になりませぬわいなぁ~

珍しく御飯のお供に出されたのが「牛肉」でやんす!
玉子と共にすき焼き風に・・・
これがまた上品な味付で御飯が進む君でやんすよぉ~~~
「御飯」は勿論大将のご実家、北条米。
今回の鬼怒川決壊で影響を受けたそうで・・・
危機を免れた貴重な白米は美味しいっす☆

デザートは希少な洋梨「ルレクチェ」。
濃密な味は素晴らしいっすね。

そして大将から衝撃のコメントが!!!
何と1月後半で今のお店を閉めて、移転するそう!!!
移転先は???
何と!
荒木町☆☆☆
2月後半に新装オープン予定だそうっすよ!
今よりお店は広くなるようですが、客数はそう増やさないみたい。
こりゃ愉しみでやんすねぇ~~~

移転もあって大将も少々お疲れ気味・・・
御節の準備もあるしね。

そしてそのお節☆
もう素晴らしい内容でやんしたぁ~~~
自宅でこばちゃん渾身の料理が味わえる幸せ☆
どれを喰ってもイチイチ美味い・・・
いい正月でやんすよ!!!
こばちゃん有難う☆

さて新しいお店がどんなんだか、めっちゃ気になりんすぇ~
今年もヨロピクでやんすよ!

・・・

<27年10月 再訪 >

【内容】
・前菜3種 牡蠣時雨煮、筋子、塩辛
・焼き穴子椀
・真鯛造り
・鰹タタキ
・カマス塩焼き
・鱈白子 ポン酢
・山形親芋 餡かけ
・真鯛酒蒸し
・北条米御飯
・釜揚シラス
・葡萄、無花果

【詳細】
この日は初めて訪問とお友達と一緒。
その緊張感を察したのか、いつも以上に大将は饒舌に盛り上げてくれましたぁ~

「前菜3種」は牡蠣時雨煮、筋子、塩辛。
中でも塩辛は初めてっす。
こりゃ酒が進みますよねぇ~~~
・・・ってこの日は残念ながらあちきは禁酒中(涙)
相方とお友達がお酒を呑む中、あちきは隣で涙を飲む・・・

「焼き穴子椀」、大将の出汁は素晴らしい☆
フワッとした食感の大振りな穴子は口の中で蕩ける程・・・

「真鯛造り」、何も言う事はありませぬわいなぁ~

「鰹タタキ」、いつもながらたっぷりの茗荷と葱がたっぷりと。
適度な脂が薬味と醤油でまろやかに。

「カマス塩焼き」、築地でい~いカマスが手に入ったと喜んでる大将。
絶妙な焼き加減で皮目はパリッと、身厚の白身はふっくらと☆
カマスって干物でしか喰った事が無い位でやんす・・・
でもこうして塩焼きで喰うとその旨味がストレートに伝わりまするね!

「鱈白子 ポン酢」、ん~~~このまったり感は最高っすよ。

「山形親芋煮」、京芋に似ているという山形の芋は親芋だそう。
上品な味わいの餡がかかる芋は歯の力が要らない程の柔らかさっす。
何だかホッコリしますねぇ~

「真鯛酒蒸し」、呑めないあちきには美味しい腹の部分をと大将の粋な計らい☆
いつものカマとは違う鯛の旨味が味わえましたぁ!
勿論出汁の昆布も全て頂きまする。
この汁がまた最高なんですよぉ~

そして御飯は大将の実家で収穫された「北条米」。
これに「釜揚シラス」が添えられる。
仄かな塩っ気が甘い白飯と相俟って、シンプルながら贅沢な一品に!

先日の鬼怒川氾濫で大将のご実家も被害もあったそう・・・(涙)
でも、米は奇跡的に無事でホッ。
そんな困難を乗り越えたお米の味はまた感慨深く格別っすよ。

デザートは「葡萄、無花果」。

お友達も大満足して頂いたようで何より☆
やっぱ大将の魚は素晴らしいっすね!
ではまた。

・・・

<27年2月 再訪 >

【内容】
・のれそれ
・白バイ貝
・鮟肝 生海苔
・天然白子椀 菜の花、柚子
・鯛 造り
・河豚ブツ
・マナガツオ塩焼き
・ズワイガニ黄味酢
・鯛アラ酒蒸し
・鯛雑炊
・バンペイユ生姜煮

・プレミアムモルツ
・大七
・水尾 辛口
・田酒

【概略】
1月分は内容のみ記載で・・・あしからず(汗)
2月はお友達ご夫婦と4人で訪問。
今回は前菜が一皿ずつ供される。
「のれそれ」、丁度いい塩梅の出汁酢にプリップリののれそれ。
ちゅるっと・・・

圧巻だったのが「白バイ貝」でやんす。
何と殻が綺麗に肝まで剥かれてまするよぉ~
肉厚の身は食べ応え十分で美味いっす!

そして「鮟肝」、これはもう最高っす☆
まったりとした鮟肝に生海苔の味が絶妙にマッチ。
あぁ酒が進みまするよぉ~

季節は「河豚」、続いて登場した焼いた白子椀が秀逸!
半分はそのまま喰って、残りは汁に溶いて・・・
あぁ、幸せ☆

大将の真骨頂「鯛」は厚切りのお造りで。
歯ごたえが素晴らしいっすね。

おぉ、「河豚ブツ」でやんすよぉ~~~
薄造りの河豚よりは断然美味い!
ガッツリと分厚いブツを沢山の浅葱と共に・・・
至福☆

「マナガツオ塩焼き」、フワッとした白身はほんのりとした甘みが素晴らしい☆
パリッとした皮目と共に・・・
あぁ超美味っす!

「ズワイガニ黄味酢」、何とも贅沢な一品。

「鯛カマ酒蒸し」、鯛本来の旨味がストレートに味わえまする。

「鯛雑炊」、鯛の旨味が御飯に染み込んで・・・

「バンペイユ生姜煮」、初めて喰いましたがさっぱりとしてまする。

小林さんの魚を喰ったらもう・・・
早くまた来たいっすよぉ~

・・・

<27年1月 再訪 >

【内容】
・セイコ蟹  外子土佐酢煮
・筋子
・前菜盛合せ
 穴子昆布巻き、子持ち昆布、白バイガイ、牛肉燻製、黒豆生姜煮
・唐墨餅の椀 菜花、寿の昆布 古い輪島塗椀で
・鯛の造り
・氷見寒鰤 辛味大根、山葵
・マナガツオ塩焼き
・鯛酒蒸し
・鯛雑炊
・苺、せとか

・プレミアムムルツ
・開運
・磯自慢
・田酒

・・・

<26年11月 再訪 & 27年1月 お節 >

【お節】
・3段重 (お赤飯、日本酒開運付き)

【内容】(26年11月)
・蒸し鮑
・前菜3種 蟹黄味酢、牡蠣、筋子
・白子みぞれ椀
・鯛造り
・メジマグロタタキ
・鰆塩焼き
・鯛酒蒸し
・メジマグロ丼
・ラフランス

・宗玄
・磯自慢
・出羽櫻

【概略】
26年11月、この日はお友達と3人で昼に訪問。
絶品の柔らかな「蒸し鮑」からスタート!

そして前菜3種は「蟹・牡蠣・筋子」、どれも美味く酒が進みまする。

椀は「白子みぞれ」、とろみある汁が濃厚な白子に絡んで・・・
至福の喜びでやんす☆

造りは身厚の「鯛」、堪りませぬ・・・

「メジマのたたき」、惜しげも無い程の浅葱と茗荷は大将の真骨頂!
上品な脂がのったメジマに浅葱・茗荷をたっぷり絡めて・・・

焼き魚は「鰆」、酢橘を搾って。
これまた身厚の鰆はふっくらと焼き上げられる。
ストレートな塩焼きは一番魚の美味さを惹き立てますねぇ~

「鯛のカマ酒蒸し」、刺身とは違う鯛の醍醐味でやんす。
確りとした身は口の中でふわぁっと旨味が広がりまする・・・
昆布の出汁だけでも最高の汁でやんすねぇ~

御飯は「メジマグロ丼」、さっとヅケにされたメジマの赤身と白飯!
もう何も言えませぬわいなぁ~

水菓子は「ラフランス」、しっとり・・・
今回も素晴らしい料理にステキな器を堪能☆

☆☆☆【お節】☆☆☆

そして平成27年、新年に頂くお節はこちらにお願いしやしたぁ~
昨年末にお店へ取に伺うと・・・
戦場の後のような店内にお節バッグが並ぶ・・・
忙しい中、大将ひとりで仕上げる姿が目に浮かびまする・・・
思わず感謝の気持ちが湧きあがりまするよぉ~
大将曰く「自分が好きなものしか入れません!」。
普段お店で頂く美味しい料理の他、味わった事の無い煮物も!
内容の詳細は割愛させて頂きまする。
ただ一言、どれもこれもイチイチ美味い☆
今年もヨロシクでやんすよぉ~

・・・

<26年9月 再訪 >

【内容】
・前菜3種 松茸と法蓮草のお浸し、筋子、沖縄もずく
・椀 イチゴ煮
・マコガレイ 肝醤油掛け
・石垣貝
・天然鰻白焼き
・鯛酒蒸し
・半生ジャコ御飯
・ピオーネ

・プレミアムモルツ 
・黒牛 純米酒
・出羽桜 純米酒
・日高見 超辛口純米酒

【詳細】
3か月振りの再訪でやんす☆
諸事情があり、前回6月のレビュ~はアップせずに写真のみで・・・

今回もお友達と3人で訪問。
まずはプレモルで乾杯!

前菜3種は「松茸と法蓮草のお浸し、筋子、沖縄もずく」。
どれも各々味わいの違う素晴らしい出汁でやんす。

酒はあちきの大好きな「黒牛 純米酒」。
今回は銅製の徳利2本ずつで・・・
旨い☆

本日の椀は「イチゴ煮」でやんすよぉ~
昨年のこの時期にも頂いたイチゴ煮でやんすが、今回のはまた凄い!
大きな鮑はすぅ~っと歯で噛み切れる程の柔らかさ。
そして海水雲丹の甘みが際立ちまするよぉ☆
ほんのりとろみある汁がまた上品な味わいでやんす・・・
塗椀もまた素晴らしい。

お造りは「マコガレイ 肝醤油掛け」。
何と言う分厚いマコガレイでやんしょ!!!
それが何と4切れも。
スッゴイ歯ごたえは満足度120%でやんすよぉ~~~
そして肝醤油がまた超美味!
舐めたい程・・・
鯰のお皿がまたいいっすねぇ~

お酒は「出羽桜 純米酒」に。

大将がひとつずつ丁寧に捌くのは貝・・・
いったいいくつ捌くんでやんしょ???
そして目の前に登場したのが「石垣貝」、しかもまだピクピクと動いてまするよぉ~~~
山葵をのっけて醤油をちょいとつけてひと口で・・・
おぉぉぉぉぉぉ、何とも言えない甘みと磯の香りが口中に広がりまするよぉ~~~~~~
牡蠣のような風味で適度な歯ごたえが心地よい。
あぁ幸せでやんすぅ~
これまたステキな扇子を模した皿でやんすよ。

炭火で丁寧に焼いているのは「鰻」!
「天然鰻白焼き」、これは相方が大将にリクエストしたひと品でやんす。
やっぱこばやしの鰻が喰いたいからねぇ~
カリッと焼かれた香ばしい鰻は適度な脂の旨味が十分に感じられまする☆
ちょいと山葵だけをのっけて・・・
ん~~~んまい。

酒は「日高見 超辛口純米酒」、今回は徳利1本。

次なる料理は昆布が敷かれた「鯛酒蒸し」。
おぉ、随分と身厚な鯛でやんすねぇ~
ではひと口・・・
皮目はカリッと、白身はフワッと、そしてジューシー。
酒蒸しというよりは焼いた鯛に旨い出し汁が掛かっている感じっすよぉ~
鯛の甘みが際立ちまする。
そして昆布がまた美味。
それらの旨味が滲み出た汁がホントにい~い味わいっす。

御飯は土鍋で炊いた白米に自家製半生ジャコをたっぷりのせて登場。
白米の風味と上品な甘みにジャコの柔らかい味わいが絶妙にマッチ!
舌に感じる山椒の刺激がまたいいっすねぇ~
幸せを感じまする☆

デザートは種無しの「ピオーネ」、いつもながらストレート。

もうここで魚を喰ったら他では喰えないと思う程でやんすよぉ~
満足感は半端じゃないっすね。
顔に似合わず(あ、失礼)、上品で繊細な出汁の数々。
食材の良さをフルに活かした料理はホントに素晴らしい☆

今回訪問する数日前にとあるテレビの情報番組に一瞬登場した小林さん。
その時の話も聞かせて頂き、楽しく美味しい時を過ごさせて頂きやしたぁ☆
ではまた来ますね。

・・・

<26年3月 再訪 >

【内容】
・前菜3種 のれそれ、ズワイ蟹黄味酢、蒸し雲丹
・焼き河豚白子椀
・朝〆真鯛造り
・河豚ブツ 浅葱、ポン酢
・マナガツオ塩焼き
・河豚唐揚げ
・黒ムツ酒蒸し
・赤飯
・苺

・東洋美人 本生酒 槽垂れ25BY
・くどき上手 純米吟醸
・出羽桜 純米酒
・船中八策 純米超辛口

【詳細】
お友達と3人で3月に訪問。
この時期は河豚☆
河豚白子って大きいんですねぇ~
しかも断面がハート型♡
トロッとフワッとした焼き河豚白子を絶品の汁仕立てで・・・
もう最高☆

そして極め付けが河豚ブツ!!!!!!
通常は薄造りですよねぇ???
それをたまに大人喰いと称してガブッといきますが、今回のはブツですからそれ以上っすよ☆☆☆
たっぷりの浅葱にポン酢が嬉しい。
河豚のブツは歯ごたえが堪りませぬわいなぁ~
河豚の甘みと香りが口の中に広がりまするよぉ!
幸せ・・・

もう、この2品で今回伺った甲斐がありんしたぁ☆
勿論、その他の品々も相変わらず素晴らしい!

前菜の「のれそれ」、「ズワイ蟹黄味酢」、「蒸し雲丹」からして唸るのみ・・・

「朝〆真鯛お造り」、分厚く切られた真鯛が贅沢にドーンと!
一切れで普通のお店の造り以上のボリュームっすよね。
真鯛の食感の醍醐味が存分に味わえまする。

「マナガツオ塩焼き」、パリッとした皮目としっとりした上品な白身が絶妙な美味さ☆

「河豚唐揚げ」、もう何も言う事ないっすよねぇ~

「黒ムツ酒蒸し」、昆布の濃いエキスが全体に染みわたった黒ムツは程よい脂分が甘みを引き立てまする。
シンプル・イズ・ベスト・・・
昆布まで全て頂きやしたぁ!

御飯は大将の地元筑波のもち米とささげで作った「赤飯」。
これが超絶品!
こんなに美味い赤飯って初めて喰いましたよぉ~
思わずお代わり・・・

デザートはシンプルに「苺」、濃厚な甘みが何とも☆

いつもながら大満足の昼の宴になりんしたぁ☆
いつも以上に饒舌だった大将とのやり取りもまた楽しいっすね!
季節毎に旬の美味い魚を喰ひたひ・・・

・・・

<25年12月 再訪 >

【内容】
・前菜3種 蒸し雲丹(北海道蝦夷バフン雲丹)、いくら、鮟肝と海苔 織部の皿
・白子ポン酢
・焼き穴子椀
・氷見寒ブリ 辛味大根、山葵 古九谷の器
・香箱蟹 酢橘
・鰆塩焼き 酢橘
・海老芋
・唐墨御飯
・新潟洋梨 ルレクチェ

・瓶ビール
・くどき上手
・黒牛
・新政
・田酒
・船中八策

【詳細】
今回は3人でカウンター。
兎に角、この日の内容は最高に素晴らしい☆
唸ってばかりでやんしたぁ!

まずは瓶ビールで乾杯しスタート。
前菜からノックアウト・・・
「北海道蝦夷バフンの蒸し雲丹、塩をちょいと付けて頂くとまったりした濃厚な甘みが・・・
小粒な「いくら」は繊細な味わい・・・
そして絶品が「鮟肝」、蕩けるような舌触りの鮟肝はこれまで喰った中で一番の味わい☆
一味がちょいと乗った海苔とのコラボは初めてでやんしたが、これがまた丁度いい塩っ気となり最高の取合せっすよ!
極自然に織部の皿で供されるなんて。

すぐさま酒を日本酒へ。
最初は「くどき上手」、さっぱりとした後味がいい。

続いての料理は「白子ポン酢」、新鮮そのものの白子は超まったり☆
自家製ポン酢との相性もピッタシで豊富な葱が嬉しい。
この器がまた素晴らしい龍の図柄、あちきの干支だと言うと大将も!
ひと回り違いなんですねぇ~

酒は大好きな「黒牛」に・・・
これはお猪口一杯ずつ。

お椀は「焼き穴子」、ステキな輪島塗は目出度い松と鶴。
真薯???
と間違える程のふわっふわで柔らかな食感の焼き穴子は初めての味わいで感動!
焼いた香ばしさに柚子と茗荷が風味が相俟って絶妙な出汁でやんすよ☆

酒は「新政」、すっきりと呑み易い。

「氷見寒ブリ」にはたっぷりの辛味大根と山葵が盛られる。
そこにまたたっぷりの醤油を掛けて混ぜて喰う・・・
一見しょっぱそうなイメージでやんすが、これがまた驚きの美味さなんですよ~
鰤の脂っこさが大根と山葵の辛味と醤油によってさっぱりとしたまろやかな甘みに変化!
古九谷の器でさりげなく加賀尽くしに・・・

酒は「田酒」、香り豊か。

「香箱蟹」、酢橘を添えて。
内子に外子もたっぷりと!
綺麗に何も残らず喰えるってのは大将の丁寧な下拵えの賜物でやんすねぇ~

そして圧巻は「鰆塩焼き」、ボリューム感たっぷりの身厚で登場!
酢橘を搾ってひと口・・・
おぉぉぉぉぉぉ、何というホクホク加減でやんしょ!!!
皮目はパリッと食感ながら、身も締まっておらず柔らかで旨味と甘みが際立ちまするよ~~~
こんな鰆は初めてでやんす・・・
大きいにも係らずペロッと完食してしまいやしたぁ☆
大将に聞くと5キロ級の鰆しか使わないとのこと・・・

最後の酒は「船中八策」、キリッと辛口ながら後味に甘みも感じる・・・旨い。

料理は「海老芋」、素揚げされ熱っつあつで供される。
上品な味わいの出汁餡が掛けられ、柚子の香りが爽やか☆
抵抗感無くすぅ~っと口の中で蕩ける程の柔らかさで、海老芋の風味が口の中に広がりまする。
素直に美味しい・・・

御飯はシンプルに白米の上に自家製唐墨がトッピングされた「唐墨御飯」。
夜は大体白米でお出しするそう。
大将の故郷である北条米は香り良く甘みも申し分ない・・・
そこに適度な塩っ気の分厚い自家製唐墨がナイスバランスでやんすよ☆

デザートは「新潟洋梨 ルレクチェ」、きめ細かい舌触りで味が濃厚☆
調べると大変貴重な洋梨・・・どうりで美味い訳だ・・・

今回の小林さんは凄いの一言☆
これまでも感じましたが、それ以上に最高の「素材、器、腕そして技」の素晴らしさを痛感!
珍しく箸置きに遊び心が(笑)
何とサンタクロース!
素晴らしい器だけでなく、さりげないこうした小物や大将との掛け合いの楽しさも魅力っすね。

ここの良さはやはりカウンターで大将と向き合ってやり取りする醍醐味。
これからもカウンターでストレートな美味しさを愉しませてくださいねぇ~
感謝☆

・・・

<2013年9月 再訪 >

【内容】
・前菜3種
 甘海老、松茸お浸し、茶豆
・椀 イチゴ煮 赤雲丹、蒸し鮑 葛
・造り 淡路鯛 2日間熟成
・鮪タタキ 茗荷、葱
・島根天然鰻 白焼き
・鯛アラ酒蒸し
・鯛出汁雑炊
・葡萄

・瓶ビール
・南部美人 純米吟醸 ×2
・水尾 辛口 ×2
・天狗舞 山卸廃止酛仕込 純米酒
・舟中八策

【詳細】
今回はお友達5人での訪問。
カウンターでは無く掘り炬燵のテーブル席は初めてでやんすよ。
さて、全員揃ってこの日の宴がスタート!

まずは前菜3種、「甘海老、松茸お浸し、茶豆」ともう秋の食材でやんすねぇ~
甘海老はねっとりとした甘さ、茶豆は確りとした歯ごたえの旨味。
そしてはしりの松茸は優しくいい味のお浸しに。

「椀」はまたまた素晴らしい塗り椀でやんすねぇ~
蓋を開けると一面の雲丹☆
そう、今回はイチゴ煮でやんしたぁ!
赤雲丹の甘みと柔らかい蒸し鮑の食感がもう何とも言えない美味☆
汁は葛でとろみがかっており、その味わいは絶品。
ん~~~幸せ♡

「造り」は2日間熟成させた淡路鯛。
確りとした身厚の歯ごたえは食べ応え十分でやんすよ~
贅沢の極み☆

「鮪タタキ」にはいつもながら茗荷と葱がたっぷりと。

そして本日のメイン(?)は「島根天然鰻」でやんすよ☆
お店に到着した際に大将が捌いていた貴重な天然の鰻!
それをじっくりと焼き上げて白焼きで登場。
皮目はパリッと、身はふっくら、適度な脂が何とも言えない風味と味わいでやんすよ~~~
中々鰻が喰えなくなるんでせうかねぇ・・・
しかも天然なんてね・・・
ひと口ひと口そんな思いを噛み締めながら大事に、いやガブッと頂きやしたぁ☆

続いて「鯛のアラ」を酒蒸しで。
あちきは頭の部分、相方はエラの部分、どちらも旨味が凝縮している部分ですよねぇ~
あちきは目の周りのキトキトをじゅるっと吸うのが好きなんですよぉ~~~
昆布と酒と至ってシンプルな作りは魚の味を引き立てますよねぇ。
新鮮でいい素材だからこその料理。

御飯は鯛で出汁を取った「雑炊」。
ひと口喰うと思わず目を瞑ってしまう程、身体に染みていく味わいでありんす☆
あぁ、美味しい・・・

デザートは「葡萄」。

そんな美味しい料理に合わせた酒は勿論日本酒。
今回も呑兵衛揃いなもんで、果てさてどれだけ嗜むんでやんすかねぇ(笑)
あちき達4人は「瓶ビール」、お友達は最初っから日本酒で乾杯!

「南部美人 純米吟醸」はアッという間に・・・
続いての「水尾 辛口」は長野のお酒で初めてでしたが、旨いっすねぇ。
良く呑むんでか(?)次の「天狗舞 山卸廃止酛仕込 純米酒」は四合瓶ごと(笑)
蓋は既に開いてましたが、かなり残ってましたよ~
これが一番自分好みで旨かったぁ☆
そして止めに「舟中八策」、さすがに2本では無く1本だけでしたが・・・
やはり日本酒は和食にピッタシでやんすよねぇ!

あぁ、美味しかったぁ~
直球勝負、素材重視の料理を活かす大将の腕と素晴らしい器。
いつもながら感服でやんすよ☆
何故か料金も直球(?)
ではまた!

・・・

<2013年7月 再訪 >

【内容】
・淡路の鮑煮
・前菜3種
 もずく、鱧の卵 塩煮、温泉卵ととんぶり
・椀 天草鱧 おくらすり流し
・マコガレイ 肝醤油、醤油で
・京都メジ鮪のタタキ 茗荷、葱
・長良川天然鮎 塩焼き 酢橘
・沖縄冬瓜煮 
・メジ鮪タタキずけの山かけ
・山梨桃

・瓶ビール
・黒牛 純米酒 和歌山
・東洋美人 山口
・田酒 特別純米酒 秋田

【詳細】
大将の人柄と味が大好きになったお店。
7月にお友達と3人で昼に再訪しやしたぁ~
相変わらずの直球勝負は潔く、素直に美味い☆

カウンターに腰を落ち着けると相変わらずの熱っついおしぼりが供される・・・
そしてまずは瓶ビールで喉の渇きを癒し、昼の宴がスタートでやんすよ~

「淡路の鮑煮」、肝も入る身厚な鮑は何とも言えない味わいで煮られる。
しかも噛むとすぅ~っと歯が通る程の柔らかさ☆
しあわせ・・・

前菜3種は「もずく」、「鱧の卵 塩煮」、「温泉卵ととんぶり」
中でも鱧の卵は初めてでやんしたが、きめ細かい舌触りで美味しいんですねぇ☆
聞くと新鮮な鱧でなければ使わないとのこと!
感動・・・
温泉卵は出汁がい~い味、もずくも酢と出汁の塩梅がいい。

大好きな椀は「天草鱧 おくらすり流し」、素敵な塗椀で供される。
まずは汁をひと口・・・
ん~~~、奥深いいい味でやんすねぇ~~~
鱧の骨を焼いて出汁をしたそうで、香ばしさが残りますねぇ☆
至福・・・

「マコガレイ」、肝醤油、醤油で。
マコガレイのコリコリ感もさることながら、この肝醤油が絶品!
思わず全て舐め尽くしやしたぁ~

「京都メジ鮪」、皮目を炙ってタタキ仕立てにし茗荷、葱がタップリと。
おぉ、この脂身が適度にのったメジ鮪は美味い。

「長良川天然鮎」、塩焼きに酢橘を搾って。
頭からガブッと・・・丁度いい大きさで骨迄抵抗無く喰えますねぇ~

「沖縄冬瓜煮」、昆布出汁で煮られた冬瓜は綺麗な翡翠色。
箸がすぅ~っと通り、口の中で蕩けまする。
出汁と塩のみの優しい味わいに何だかホッとしますねぇ~

 そして御飯は先ほどの「メジ鮪タタキ」のずけが山かけで登場。
全てを混ぜてずずっと口の中へかっこむ・・・
山芋のねっとり感とズケにしたメジ鮪の味わいが相まってもう最高っすよ!

「山梨桃」、上品な甘さ。

これら美味しい料理に合わせる酒は最初のビールの次はやっぱ日本酒☆
初めに出して頂いたのは大好きな和歌山の「黒牛」
あちきが関西に転勤した際に良く行った和歌山で出逢ったスッキリと旨味のある酒。
続いて山口の「東洋美人」、香り豊かでやんすねぇ~
最後は「田酒」、深い味わい。
注しつ注されつ呑む冷酒は料理と良く合いまするよ☆

相変わらず楽しい大将との掛け合いで素晴らしいひと時でやんしたぁ~
魚の美味さを存分に、しかもシンプルに引き出す大将は凄いっすよ!
魚の上身と下身の話し等、笑う話だけでなくちゃんと勉強になる話しも聞けたしね☆

狭い厨房はカウンターの直ぐ目の前、一層の臨場感がありんす。
ただ、3人が限界なんですよねぇ・・・
4人以上だと掘り炬燵となっているテーブル席。
しかしそこも多くても5人かなぁ?

あぁ、旨かったぁ。
では大将、また来ますねぇ!

・・・

<25年5月>

「GW後半ツアー」緊急れびゅ~アップの巻きぃ~

【あちき的オススメ】
・揚げたアイナメとこごみのお椀

【あちき的シチュエーション】
・最高な素材の旨さを存分に引き出す料理を楽しく心行くまでゆったりと堪能したいとき

【詳細】
「GW後半ツアー」は芝パークホテルを拠点に活動でやんす。
初日分は後日として、今回は二日目を緊急れびゅ~アップ致しやすぅ~
ツアースケジュールはサポート担当相方殿のお役目。
二日目の昼は以前から気になっていたというこちらでやんす☆

昼は一組、夜は二組のみで一見さんお断りとの情報がある、敷居の高そうなお店(愕)
それを知らずに、相方が事前に電話したら・・・
何とその日は予約可能との事!
うわぁ~めっちゃラッキ~☆

ってな訳で喜び勇んでその日の朝を迎えたんでやんすよ。
さて、早いがぼちぼち出かけますかな・・・
どうせなら東京ミッドタウンとやらの見学でもしてぇ~
と、準備万端状態の部屋のテレビには良く観る「○○の王国」が流れる・・・
その日はもち米特集でやんしたが、最後に何とこちらのお店がご紹介!!!
うわぁ~~~何というナイスタイミング!
でも、大将ちょいと強面って感じ(汗)

ってな訳で今日の話題が出来た喜びを胸に一路六本木へ・・・
東京ミッドタウンとやらは大変な混みよう(愕)
こりゃちょいと早いが疲れる前にお店に向かいますかねぇ~
ぷらぷら歩く事数分、住宅街の中にお店はありんしたぁ!
恐る恐る店の中に入り早く着いた旨をお断り・・・

思いの他すんなりと招き入れて頂き、靴を脱いでカウンター席へ腰を落ち着ける。
店内はカウンター席に2~3人、テーブル席に5~6人という感じのこじんまりした空間。
目の前の厨房は結構狭い感じで、一人大将が立ち働く。
まずは今朝テレビで放映されたと話を振ると満面の笑みに!
大将、実は大変気さくで話し好きでやんしたぁ~
あぁ、一安心☆

前置きはそのっ位にして、ランチスタートでやんすよ~
こちらはお任せコース一本勝負!
大将一人で全てやるんで、大体8品、2か月毎にメニュー内容を変えてるそう・・・
今回の内容は次の通りでやんすよ~

・前菜3種 蝦蛄(酢出汁、浅葱、生姜)、蒸し雲丹(塩で)、鯛の子煮
・椀 揚げたアイナメとこごみ (輪島塗椀)
・造り 鯛
・イサキのタタキポン酢 たっぷりの浅葱と茗荷添え
・太刀魚の塩焼き
・若竹煮
・炙った地鶏と花山椒煮 分葱
・地鶏と花山椒煮の雑炊 北条米
・山形さくらんぼ

・プレミアムモルツ
・南部美人 純米吟醸
・東北泉 本醸造
・新政

以上、どちらかというと素材を最大限活かしたシンプルな料理内容でやんす。
でも、これがまたどれもこれも素晴らしく美味い☆

前菜の「蝦蛄」はたっぷりの浅葱に隠れ、酢の効いた出汁との相性も抜群。
「蒸し雲丹」はお好みで塩を振りかけて・・・
確りとした粒は見事に甘~い☆
「鯛の子」は非常にいい出汁の味で煮られ優しい味わいに!
この前菜3品で早々にノックアウト状態でやんすよ~

続いてあちきの大好きなお椀。
輪島塗の椀で出された具材は「揚げたアイナメとこごみ」というシンプルさ。
まずは汁を頂く・・・
うわぁ~~~滅茶苦茶深みのある何ともい~い出汁でやんすよ~~~
思わず目を瞑りその余韻を味わってしまいやしたぁ☆
身厚のアイナメの表面はサクッと揚げられ、身はふっくらしてて美味い!
出汁に使う昆布も普通の倍はするという最高の品・・・
繊細で絶品の味わい☆

お造りは「鯛」、正しく直球勝負!
分厚く切られた鯛が4切れ・・・
その食べ応えは十二分でやんすよ~
これほど迄に純粋に鯛の美味さをこれでもかと堪能したのは初めてかも???
鯛本来が持つ味と甘みがちょっとの醤油で口の中に広がりまする。

「イサキのタタキポン酢」には贅沢にも浅葱と茗荷がたっぷり添えられる。
炙られたイサキは自家製ポン酢でさっぱりと。
このポン酢がまた非常に美味い☆
酒が進みますねぇ~

そして焼き魚は「太刀魚の塩焼き」、というこれまたストレートなまでの一皿でやんす!
これが最高にビックリする程の美味さでやんすよ~~~
箸で抵抗感無く取れる柔らかい身は脂がのってまする。
口の中にふわぁ~っと広がる太刀魚の旨味と香り☆
太刀魚ってこんなに美味しかったんでやんすかぁ???
という程の驚きの逸品でやんしたぁ!

「若竹煮」は若芽と共に煮込まれて登場。
適度に歯ごたえのある若竹は季節ものには欠かせませんねぇ~
何もいれずにそのまま煮込んであるそう・・・
エグミも無い筍のシャキシャキ感と味は絶妙!
出汁を吸ったワカメがまたいい。

次に運ばれたのが「炙り地鶏と花山椒煮」でやんす。
本日初めて出た唯一の肉がこの地鶏。
季節には必ず使うという花山椒と共に供される。
一見濃そうな出汁は地鶏の旨味が存分に出ているこれまた無茶苦茶いい味っすよ!
花山椒の香りともマッチして素晴らしい一品でやんすねぇ☆

御飯はその「地鶏と花山椒煮」の出汁を使った雑炊!
大将のご両親が作った地元、茨城北条米は旨味たっぷりの出汁を吸い、地鶏の卵でとじられる・・・
これまでかなりのボリューム感だったんで、少量でお願いしましたが、ペロッと完食!
ん~~~、素直に美味い☆

最後のデザートも直球勝負の大将らしく「山形さくらんぼ」。
予想通りのジューシーなさくらんぼのほんのりした甘みでやんす。

そんな美味しい料理に合わせる酒は、乾杯用のプレミアムモルツからスタート。
酒は色々な銘柄の中から常時3種類程取り揃えているそう。
この日は「南部美人 純米吟醸」、「東北泉 本醸造」、「新政」の東北3本というラインナップ☆
東北好きにゃ堪りませぬわいなぁ~
こりゃ順番に頂きますかねぇ!

竹を模した銅製の徳利で供される。
どれも旨く料理にも合いまするが、中でもあちき的には「東北泉」がドンピシャでやんしたぁ!

あくまでもいい素材の旨さを最大限に引き出す調理・・・
返って板前の腕と技、出汁の味や塩の塩梅が大きく影響しまする・・・
砂糖やみりんは使わないという・・・
それを難なくやり遂げる大将のレベルの高さに脱帽・・・
そしてその料理を惹き立てる見事な皿、器、椀の数々・・・
惜しげも無くいい作家物を使う度量にも感服・・・

18歳から銀座で修行し、早くからカウンターを任された大将の接客も心地いい。
大将曰く、レベルの高い銀座のお客さまに育てられた財産だと・・・
正にその通り、カウンターの良さと魅力を更に際立たせまする。

名だたる有名店の料理人も食べに来るというお店。
何を得ようとしているのか???
最初から最後迄、素敵な人柄の大将を独り占めして何となく分かる気がしましたぁ・・・
明らかにそうしたお店とは違う方向性っすね。
でも、大将の考え方は大変共感しまする。

調理、給仕、片付け、酒、サーヴィス、会計、予約対応・・・
全てを一人で行うには限界がありんす。
何を重視するか・・・
それは目の前のお客さま。
だからこそ昼は一組、夜は二組が限界・・・
そして昼と夜の違いも率直に教えて頂ける気安さ!
こりゃ、い~いお店に巡り合いましたぁ☆

魚中心で季節の食材を盛り込む。
値付け的には一見高いが、来て、見て、喰って、呑んで・・・
体感すれば納得の値段でやんす☆

次の予約もその場でお願い・・・
勿論カウンターで☆

大将の写真も快くOKを頂きやした。
姿が見えなくなるまでお見送り頂き、大満足のひと時でやんしたぁ~

  • 27年10月 カマス塩焼き
  • 27年10月 鱈白子
  • 27年10月 焼き穴子椀

もっと見る

2位

レンゲ (新宿三丁目、新宿御苑前、新宿 / 中華料理)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2014/05訪問 2014/05/31

美味しさに レンゲル係数 跳ね上がり

<26年5月 再訪 >

【お会計】
・合計 ・・・ 60000円 (3人分:お任せコース仕立て、酒)

【内容】
・タパス3種
 スコットランド産 マテ貝の紹興酒漬け
 台湾緑竹のユームースン
 キタアカリと金華ハムのコロッケ
・短角牛のメンチカツ バルサミコで
・オマールの爪 五島のアラのスープドポワソン
・スコットランド産オマール香り蒸し
・仏産仔牛のステーキ ゆず胡椒で
・そら豆の炒め物 白トリュフ塩で
・フカヒレのラーメン
・メロンのタピオカ

・生ビール
・CHAMPAGNE CHAPUY GRAND CRU BLANC DE BLANCS BRUT-RESERVE
・黒米紹興老酒

【概略】
26年5月の再訪はお友達と3人でぇ~
本文と写真がいっぱいなんで、【詳細】と写真は日記に記載致しやしたぁ!
日記を参照くださいまし。

・・・・・

<26年2月①② 26年3月 再訪 >

【お会計】
・2月①合計 ・・・ 24520円 (2人分)
・2月②合計 ・・・ 37930円 (3人分)
・3月合計  ・・・ 22100円 (2人分)

【内容】
26年2月①
・モミジ豆鼓蒸し
・芹と豆腐干糸の春巻
・五島さん 青ハタの香り蒸し
・鹿モモ肉とフォアグラのハンバーグ バルサミコソース、金柑ジャム
・蛤のスープと明石岩海苔のラーメン
・蕎麦がきのキャビアのせ 金華ハムスープ

・生ビール、ワイン

26年2月②
・ムール貝のポタージュ
・タラの芽のフリット、油燐茸、鹿とフォアグラの揚げ餃子
・椎茸の焼売
・五島産 熟成アラの香り蒸し
・とらふぐの白子の”白金”マーボー豆腐
・ホロホロ鶏 胸のステーキ 九重のツメで
・あわび茸のステーキ
・フキノトウとくるみのチャーハン

・生ビール、ワイン、黒米紹興酒

26年3月
・よだれ鶏四川風
・茶碗蒸し 金華ハムコンソメ
・トラフグ白子フリット
・フォアグラ入りひと口メンチカツ
・平貝炒め 肝ソース 後で御飯を混ぜて
・海老芋揚げ出し XO醤
・アラのラーメン

・泡
・赤ワイン

【概略】
26年2月は2回訪問。
1回目は千葉ツアーの帰りに相方と2人で、2回目はお友達と3人で。
お友達もリベンジ出来たようで何より。
いつきても美味しい西岡さんの料理でやんすね☆

26年3月は新宿で昼からの日本酒会あとに仕切り直しで相方と2人で。
もうレビュ~が一杯なんで、日記に記載しやしたぁ~
日記をご参照くださいまし。

・・・・・

<25年12月 再訪 >

【お会計】
・合計 ・・・ 66050円 (4人分:上海蟹のコース仕立て、酒)

【内容】
・上海蟹のビスク
・タパス3種 叉焼バーガー、真鱈白子マリネ、鮟肝バルサミコソース
・牡蠣クリームコロッケ
・熟成させた五島のスジアラ香り蒸し
・海老芋とフォアグラ
・上海蟹豆鼓炒め&御飯ソース混ぜ
・菜の花炒め
・上海蟹スープのつけ麺

・RENE BRISSET CHAMPAGNE BRUT
・紹興酒5年 ボトル
・黒米紹興酒 ボトル
・紹興酒 デキャンタ

【詳細】
久しぶりに会うお友達と甲殻類好きのお友達と4人で訪問。
予め上海蟹等甲殻類をリクエスト!
初めての上海蟹尽くしコースにして頂きやしたぁ~

中でも「上海蟹豆鼓炒め」が秀逸☆
蟹の旨味が出た豆鼓ソースが抜群に美味く、その後ソースと混ぜた御飯が・・・

お友達熱望の「牡蠣クリームコロッケ」は燻製牡蠣を使い手間が掛かるひと品。
熱っつあつのコロッケは美味!

そして高級魚「スジアラ」は熟成させ金華ハムのスープで香り蒸しに!
プリッとした身厚の白身は上品な味わいでやんすよ~

「海老芋とフォアグラ」は西岡さんのアイデア料理。
カリッカリの海老芋にまったりねっとりのフォアグラサンドがナイスバランス。

〆の「つけ麺」は初めてぇ~
しかも濃厚な上海蟹のスープだなんて!!!

上海蟹を堪能っすよぉ~
やっぱ好きだなぁ、西岡さんの味は☆

・・・・・

<25年9月 再訪>

【お会計】
・合計 ・・・ 42500円 (3人分:コース仕立て料理、生ビール、ワイン、グラスシャンパン、紹興酒デキャンタ)

【内容】
・ラーホージャン キクラゲ、キンシンサイ、干しエビ
・浅利の茶碗蒸し
・タパス3種 四川風よだれ鶏、クラゲ胡瓜、鰹タタキ煎り酒
・鱧春巻 塩で
・蒸し鮑 金華ハムのコンソメ
・長野伊那鹿 腐乳焼き
・黒鮑肝のリゾット
・クエスープラーメン

・生ビール ×3人
・RICHARD HAMILTON 2011 SHRAZ (6000円)
・RENE BRISSET BRUT CHAMPANGE
・黒米紹興酒 デキャンタ (2250円)

【詳細】
3月、9月の期末には必ず伺う事にしているお店でやんすよ~
今回はその前の金曜日に会社の新人君をお誘いして3人で訪問。
その新人君はグルメでやんして、こちらが気になってたってんで・・・

西岡さんにお願いしてお任せのコース仕立てに。
まずは生ビールで乾杯!

手始めは「ラーホージャン」、キクラゲ、キンシンサイ、干しエビが入るひと品。
一見地味でやんすが、ホッとする味わい。

続いては「浅利の茶碗蒸し」、椎茸の餡が掛かる至極の一品。
熱っつあつの処をフーフーしながら口の中へ・・・
幸せ☆

タパス3種は「四川風よだれ鶏、クラゲ胡瓜、鰹タタキ煎り酒」、やっぱよだれ鶏は美味い!
コリコリクラゲと胡瓜の相性は抜群、
鰹タタキもいいねぇ~

ここで酒は赤「RICHARD HAMILTON 2011 SHRAZ」、あちきの好きなシラー☆

「鱧春巻」、塩で・・・ホックホク。

続いて「蒸し鮑 金華ハムのコンソメ」・・・
ん~~~んまい!!!
絶妙な味わいのコンソメと共に柔らかく蒸された鮑の塊☆
至福の喜びでやんすよ~~~

スタッフさんがこれにはシャンパンが合います・・・
と言われりゃ呑みますよねぇ~
で「RENE BRISSET BRUT CHAMPANGE」をグラスで。
スッキリとした飲み口はコンソメとの相性抜群!

さて、肉料理は「長野伊那鹿 腐乳焼き」、艶やかな鹿肉に思わず唾ゴックン!
柔らかな鹿肉はジューシー☆
腐乳の酸味あるソースが良く合いまする。

酒は最後に「黒米紹興酒」をデキャンタで。

御飯は「黒鮑肝のリゾット」、鮑の身とシメジが入る。
鮑の肝エキスがリゾットを絡んで・・・もう・・・絶句・・・

一応これで一通りとのこと。
お腹も一杯だが、どうしてもここのラーメンを新人君に喰わせたい!
で、西岡さんにお願い・・・
「クエスープラーメン」、これまた絶品のスープでやんすよ☆

〆て3人で42500円也ぃ~
やっぱ西岡さんの料理は美味しい☆
新人君も気に入って頂けたようで!
将来のご常連候補でやんすよ~
ではまた。

・・・・・

<2013年6月 再訪>

【お会計】
・合計 ・・・ 47985円 (@8500円 本日のコース×4人、生小ビール、ワイン、紹興酒)

【内容】
・知多半島 あさりのポタージュ
・タパス盛り合わせ
 蛤のフリット、大人のポテトサラダ、二十日大根のピクルス、烏骨鶏味玉子・白トリュフ塩、クエの魚卵
・明石産 鱧の春巻
・足赤海老の紹興酒蒸し
・鹿児島産 九重の香り蒸し リゾット添え
・明石産 でんすけ穴子のステーキ
・空豆の炒めもの アルバ産の白トリュフ塩で
・〆
・豆腐のクレームダンジュ フランボワーズソース

・生ビール小 3人
・ARUGA BLANCA CLAREZA 2011
・陳年黒米紹興酒

【詳細】
前回Convivioで美味しいイタリアンをご一緒したお友達との会食第二弾!
大阪から上京されるタイミングでの訪問でやんすよ~
お肉が食べられないもう一人のお友達の為に、西岡さんが考えた魚介特別コース仕立て☆
はじまりはじまりぃ~

最初は「冷製あさりのポタージュ」、甲殻類はこれまでにもありんしたが貝は初めてぇ~
ひと口すするともう・・・口の中にあさりの風味が充満でやんすよ☆
塩加減も丁度いい塩梅で美味い!
お友達も一発目から納得?

続いてお馴染みのタパス盛り合わせ、さて魚介中心だとどんなラインナップですかねぇ~
「蛤のフリット」、大振りの蛤がジューシー☆
「大人のポテサラ」、ポテサラ好きには堪りませぬわいなぁ~
「二十日大根のピクルス」、カリッとした食感と丁度いい酢の漬かりがいい。
「烏骨鶏の味玉子」、半熟加減が何とも、そして白トリュフ塩が掛かり香りと風味が倍増!
「クエの魚卵」、こりゃ初めてでやんすが優しい味に仕上がってて美味しいっすねぇ!

「明石産 鱧の春巻」、まさか鱧が春巻として出てくるとは意表!
サクッと揚げられた春巻に贅沢な程の鱧が・・・

「足赤海老」、その場でどう料理するか西岡さんと打ち合わせ。
紹興酒蒸しにしましょう!
お酒の飲めないお友達でも、アルコールが飛んで風味だけが残るんで・・・
海老のプリッと感も絶妙で甘みが引き立ちますねぇ~

先に「明石産 でんすけ穴子」がステーキで登場!
おぉ、ひとり一本でやんすかぁ☆
甘みのある中華風ソースとふわっふわ、熱々の穴子・・・
もう言葉になりませぬわいなぁ~

「鹿児島産 九重の香り蒸し」、秘かに期待していた魚の蒸し物&リゾット☆
しかも今回は白身の王様、クエとは超贅沢バージョンでやんすよ~~~
確りとした白身は旨味も凝縮!
金華ハムとクエの旨い出汁を存分に吸ったリゾットは最高に美味ぃ!!!

「空豆の炒めもの」、これがまたシンプルで美味しいんですねぇ~
それだけでも美味いのに、アルバ産白トリュフ塩でグ~ンと高級感抜群に!
酒が進む進む・・・

〆はその場でチョイス。
ラーメンにするか御飯系にするか???
そりゃ勿論ラーメンに!
で、スープは?
本日の食材からは色々な出汁が・・・
もう、西岡さんにお任せぇ~~~
って事で登場したのが「あさり出汁のXOジャンラーメン」!
すみません、言葉になりませぬわいなぁ~
兎に角美味いのひとこと。
あさりに始まり、あさりに終わる・・・しかも身は無くって旨味のみ・・・

デザートは「豆腐のクレームダンジュ」、フランボワーズソースで。

そんな美味しい料理に合わせた酒は、最初が生小ビールで乾杯。
続いては魚介中心なんで白ワインに。
「ARUGA BLANCA CLAREZA 2011」は国産の甲州白ワイン、呑み易く旨い。
そして「黒米紹興酒」、ロックで。
これは毎度の旨さでやんすねぇ~

〆て4人で47985円也ぃ~
堪能出来ましたぁ☆

でも、あちきとしちゃ、前回の店とは真逆な感じだったんで、お友達にはどうかなぁ?
っと不安も当初ありんしたが、お二人とも西岡さんの味を気に入って頂けたようで良かったぁ☆
おひとりは次の予約迄もしてくれましたぁ!

こうしてご一緒して美味しい料理と旨い酒で楽しく会話出来るて素晴らしいっすね。
色々アレンジ頂いた西岡さん、ご一緒頂いたお友達、皆さまに改めて感謝☆
またの再会を誓って、では・・・

・・・・・

<25年4月 再訪>

【内容】
・大人のポテトサラダ
・黒鮑のクリームコロッケ
・タラバガニとグリーンアスパラの春巻
・あおさラーメン 鱒の卵添え

・CUVEE LES DOUVES CHATEAU LA TOUR CARNET HAUT-MEDOC 2005

【詳細】
GW前半シリーズ。
車力門 ちゃわんぶで美味しく愉しいひと時を過ごした一行。
さて、二次会は何処にしましょかねぇ?
暫く荒木町周辺の気になるお店を廻ったが、いっぱいだったり時間が無かったり・・・
何なら新宿迄いっちゃう???
と、そこでお友達から「レンゲ行きたい!!!」って一言でお店は決定!
電話をして席を確保(ホッ)・・・

既に料理は相応に頂いてるんでアラカルトで好きなものをチョイス。
「大人のポテサラ」はポテサラ好きには堪りませぬわいなぁ~
確かに普通のポテサラとは違う雰囲気と味。

「黒鮑のクリームコロッケ」は熱々で旨味凝縮☆
ハフハフしながら濃厚・クリーミーなコロッケを堪能。

「タラバガニとグリーンアスパラの春巻」もおいちい!
通常の春巻とは違い優しい味わいで美味い。

〆は「あおさラーメン」を少しずつ・・・
このスープが体に染みわたりますねぇ☆
あちきの大好きな細麺がするするっと入っていく。
あおさの風味が何とも美味ぃ~

今回は紹興酒では無く赤ワインで中華。
贅沢な二次会になりんしたぁ~

お店も閉店準備で貸切り状態・・・
西岡さんとの愉しく軽妙な会話も味のうちぃ☆
やっぱ西岡さんの味、好きだなぁ~

さて、いい時間になってきましたねぇ。
〆て3人で15960円也ぃ~

お友達は新宿駅へ、あちきはホテルへ、相方は???
今日はこれでおしまい・・・

・・・・・

<25年3月 再訪>

【あちき的オススメ】
・短角牛ランプ肉のグリーンアスパラ炒め

【お会計】
・合計 ・・・ 25725円 (二人分:お任せ、酒)

【内容】
・タパス5種盛り合わせ
 蛤のフリット 花山椒
 四川風よだれ鶏
 烏骨鶏の味玉子
 甘海老の紹興酒漬け
 冷製ビーフン キャビアのせ
・黒鮑のクリームコロッケ
・とり貝と茸の炒め 汁のご飯混ぜ付き
・短角牛ランプ肉のグリーンアスパラ炒め
・空豆の炒め
・XOラーメン 金華ハムのコンソメスープ

・生ビール中 白穂乃香
・EMBOCADERO 赤ワインボトル

【詳細】
3月期末と言えば恒例となったこちらに訪問でやんすよ~
今回は西岡さんにお任せしてのコース仕立てでやんす。

一番のオススメは「短角牛ランプ肉のグリーンアスパラ炒め」でやんすよ☆
ランプ肉がこんなに柔らかくジューシーだったとは!
肉の旨味と絶妙な味付け、アスパラの歯ごたえとのバランスの妙・・・
素直に美味い!

そして「XOラーメン」もまた絶品!
通常は鯛のスープらしいが、今回は特別に金華ハムのコンソメスープ仕立てに☆
透き通ったコンソメスープの美味さと言ったらもう・・・
特製XO醤は最高っすね☆

タパス盛り合わせの中では「蛤のフリット」がいいっすねぇ~
噛むと中からじゅわ~っとジューシー!
「甘海老の紹興酒漬け」は若干濃い目の味付け・・・
紹興酒が効いてますねぇ。
海老味噌のじゅるじゅる感と身のぷりぷり感が堪りませぬわいなぁ~
「冷製ビーフン キャビアのせ」はシンプルながらい~い味。

「黒鮑のクリームコロッケ」は熱っつあつに要注意!
クリーミーなソースの中に黒鮑が贅沢に・・・

「とり貝と茸の炒め」にはアワビ茸、シメジ、舞茸、ヒラタケが入る。
とり貝のコリコリ感と茸のい~い味わいは安心する美味さでやんす。
そんな旨味が染み出た汁にご飯を混ぜて・・・
何とも言えない美味しさでやんすよ~

「空豆の炒め」は葱と共に。
空豆の独特の香りに、上品な味付けでホッとする美味さでやんすね☆

それら美味しい料理に合わせた酒は、最初は生ビール、次いで赤ワインボトルで。
テンプラニーニョの赤は中々旨い味わいで呑み易いっすねぇ~

満席だった店内もいつしかあちき達を残すのみ・・・
西岡さんとの話も弾み、愉しいひと時になりんしたぁ~
〆て二人で25725円也ぃ~

あぁ、美味しかったぁ~
やっぱ西岡さんの味は好きでやんすねぇ☆
評価上方修正しまする。

西岡さん曰く、3・9月では食材が被ってしまうかもと・・・
それでは次は別のタイミングにしませうかね!

さて、あちきはホテルへ・・・
相方は???
(毎度でやんすよ~)

・・・・・

<24年10月 再訪>

【あちき的オススメ】
・鼈ラーメン

【お会計】
・合計 ・・・ 10200円 (9人分の頭割り:7000円コース、酒)

【内容】
・タパス盛合せ6種
 上海蟹のビスク
 上海蟹の茶碗蒸し
 蛤のフリット 花山椒塩で
 燻製した牡蠣のムース
 四川風よだれ鶏
 鶉の手羽先唐揚げ
・松茸のクリームコロッケ
・鹿児島産 あずきハタの香り蒸し リゾット添え
・鼈の唐揚げ 酢橘と花山椒で
・黄ニラと鶏レバーの炒めもの
・紅アカリと雪菜の炒めもの
・鼈ラーメン 2012
・胡麻団子 金木犀のジャムで

・生ビール
・紹興酒 数杯

【詳細】
今回はあちきの大好きなこちらを貸切りにしての会!
一人で調理をする西岡さんにとっては大変でしょうね・・・
このような機会を提供して頂いた西岡さん、そして企画頂いたお友達には感謝でやんすよ~

さて、9名のメンバーが揃った所でいよいよ今宵の宴がスタート。
まずは思い思いの酒で乾杯!

実は前月伺った際にこの日のリクエストを聞かれてまして・・・
まだこちらで喰った事の無い「レバー系」と、出して頂き感動した「ハタ香り蒸しにリゾット」を!
そしたらちゃんと組み込んで頂きやしたぁ~
うわぁ~車、感激!
鶏レバーは柔らかくって黄ニラとの相性がピッタシでやんすよ。
そして今回のハタはあずきハタ、しかも大物!
旨味を存分に吸収したリゾットがまた超美味い☆
感謝でやんすよ~

それ以上に素晴らしかったのは「鼈ラーメン2012」でやんすねぇ~
「鼈の唐揚げ」だけでは勿体ないんでラーメンもと・・・
何とも絶妙なスープを一口飲むと・・・もう言葉にならないっすよ~~~
細麺との相性も抜群、相変わらずのシンプル・イズ・ベストなラーメンは幸せっす☆
「鼈の唐揚げ」は鼈の旨味が詰まった逸品でやんすねぇ~

前菜にはシーズンとなる上海蟹が「ビスク」と「茶碗蒸し」で登場。
濃厚な味わいは絶品!
真ん中にはメニューに無い「うずらの手羽先揚げ」が可愛らしい姿で鎮座・・・

「松茸のクリームコロッケ」は正にクリ~ミ~!
「紅アカリと雪菜の炒め」もシャキシャキのじゃが芋の食感とあっさり味がナイスバランス!

最後は「胡麻団子」、普段デザートは喰わないんで何だか新鮮な感じぃ~

いやいや、相変わらず西岡さんの料理はあちきの大好きな味でやんすよ~
ご一緒した皆さんも満足だったようで・・・愉しく食べて呑んで盛り上がったレンゲナイトでやんしたぁ☆
〆て一人当たり10200円也ぃ~
また来ますねぇ☆
では、まだ呑み足らない方は次の店へ行きますかぁ???

・・・・・

<24年9月 再訪>

【あちき的オススメ】
・鹿児島産 赤ハタの香り蒸し 御飯と共にリゾット風に

【お会計】
・合計 ・・・ 25600円 (二人分:本日のコース×2、生ビール、シュワシュワ、赤ワインボトル、紹興酒ボトル)

【今回の内容】
・タパス盛合せ
 100%トウモロコシのスープ
 蝦夷鹿のタタキ バジルの香りで
 海老のフリット 花山椒塩で
 豆腐干糸と搾菜の和え物
・江戸前穴子の春巻き 甜麺醤のソースで
・鹿児島産 赤ハタの香り蒸し
・北里八雲牛 カイノミの紙包み揚げ
・生板春雨のピリ辛炒め
・松茸ラーメン 天然鯛のスープで

・生ビール小 (400円)
・CUVEE ROYALE CHAMPAGNE RENE BRISSET BRUT 2005 (グラス 1000円~)
・COTES-DU-RHONE VILLAGES (ボトル 5000円)
・黒米紹興酒 (ボトル 3600円)

【詳細】
9月末は会社の期末。
期末といったらこちらで締めるってのが最近のマイブームなんですよねぇ~
ってな訳で今回もご訪問でやんすよ☆

今回の一番のあちき的オススメは「赤ハタの香り蒸し」を御飯と共にリゾット風にアレンジぃ~
メニューには無かったっすが、西岡さんにリクエストして作って頂きやしたぁ☆
魚の旨味が存分に出た汁を全て吸った御飯・・・
こりゃ堪りませぬわいなぁ~~~
深みのある白身の味と優しい汁が混然一体となったリゾット☆
もう至福の喜びでやんすよ!

そして次なるオススメは「松茸ラーメン」・・・中国産の松茸との事だが香りはイイっすねぇ~
このスープともちっとした細麺のバランス・・・もう美味いの一言でやんすよ☆

その他今回は全てあちきとしちゃドンピシャの料理ばかり!
「蝦夷鹿のタタキ」が前菜の中じゃ、飛び抜けてましたねぇ~
鹿肉本来のしっとりした味がバジル風味でさっぱり系に。

「北里八雲牛カイノミの紙包み揚げ」も揚げてる割りに中はさっぱりとして赤身の旨味が凝縮☆
香りを閉じ込めたパラフィン紙を破ると、ふわぁ~っとい~い匂いが立ち込めまするねぇ~

今回は泡系の乾杯の後は西岡さんチョイスの赤ワインで。
そしてボトルが空になってからは毎度の黒米紹興酒を・・・呑み切れない分は持ち帰りですが。
ん~、どれもこれも良く合う☆

途中からお客様はあちき達だけのほぼ貸切状態に!
色々と西岡さんともお話出来て、とっても愉しく充実したひとときを過ごさせて頂きましたぁ~
そろそろ仕事の疲れも出てきそうなんで、あちきはホテルに戻りますかねぇ。
〆て二人で25600円也ぃ~

あぁ、ご馳走さまでやんしたぁ~
何だかホッとするお店であちきは大好きなんですよねぇ!
また来ますからねぇ・・・あぁ来月か(笑)

外に出ればまだ新宿の夜は賑やか!
おねむのあちきはホテルへ、まだまだ元気な相方は毎度の馴染みの店へ・・・

・・・・・

<24年6月 再訪>

【お会計】
・合計 ・・・ 27100円 (二人分:コース仕立て、生ビール×2、赤ワインボトル、紹興酒ボトル)

【今回の内容】
・自家製ラルドのハンバーガー
・タパス盛合せ
 湯葉のすり流し 自家製XO醤で
 豚耳の冷製
 穴子のバルサミコソース
 チシャトゥ
・とり貝の炒めもの
・短角牛ランプのステーキ バジルの香りで
・ホワイトアスパラの炒めもの
・空豆の炒めもの
・あおさラーメン

・生ビール×2
・COTE DE NUITS-VILLAGES 2001
・黒米紹興老酒

【詳細】
急に西岡さんの味が恋しくなり、相方に話すと自分もと・・・
で、急遽予約を入れて訪問でやんすよ~
翌日は愛弟子クニ君がオープンしたうぶかに行く日。
西岡さんも気にされてましたから、親心なんでせうなぁ~

で、今回の中で一番のオススメは「とり貝の炒めもの」、とり貝の身とシメジが肝ソースで濃厚に☆
漂う匂いは食欲中枢を直に刺激しますよ~
醍醐味はその後で・・・・・・
何とそこにご飯を混ぜてくれましたぁ!
もう・・・何とも・・・言えませぬ・・・わいなぁ・・・幸せ☆
香菜が添えられましたが、あちき的にはちと・・・避けましたが。

お次は「ホワイトアスパラの炒めもの」。
今シーズン色々なお店でホワイトアスパラを喰いましたが、その中でも秀逸☆
金華ハムのエキスに中華らしいほんのり酢っぱさ、いい塩っ気と黒こしょうの香り・・・ホントに美味い!

「空豆の炒めもの」に至ってはシンプル・イズ・ベストな逸品☆
空豆の甘みが引き立つ丁度良い塩っ気と空豆独特の香り・・・体をリセットしてくれるような一皿でやんすよ~

そして今回の〆は「あおさラーメン」、めっちゃやわらかい味で、定番の葱ラーメンとは違う美味さですよ!

驚きの一品は「短角牛ランプのステーキ」、こりゃ中華料理の範疇ではないですよねぇ~
見た目の艶やかな肉の色といい、肉汁といい、思わずよだれもんでやんすよ☆
で、一口喰うと・・・おぉ、中華風味だぁ~
ほんのりと酸味がありサッパリ感あるひと品・・・さすがでやんすねぇ。

他の料理も全て大満足なものばかり!
これら美味しい料理に今回は乾杯用生ビール、赤ワイン、黒米紹興老酒を合わせ、二人で〆て27100円。
紹興酒は残った分を持ち帰りましたが・・・
明日は成長した・・・であろうクニ君を応援しに行ってきますよ~

そうそう、今回は西岡さんのお母様が丁度いらしててご挨拶~大変笑顔の素敵な優しい方でした☆
西岡さんの味の根源を見た気が・・・
また、来ますねぇ!

・・・・・

<24年3月 再訪>

【あちき的オススメ】
・鶏の手羽先の蓮の葉蒸し

【詳細】
期末が金曜日って嬉しいんですよねぇ~
ちょいと訳あって期末っていうと泊まるようにしておりまする。
どうせならばレンゲに行こうってんで、事前に予約。
あちきは会社で打ち上げがあるんで、「軽めで」とお願いしてましたぁ~
で、内容は次の通りでやんすよ☆

<軽いコースで>
・伊勢海老のビスク
・筍の素揚げ タブナードで
・シチリア産オリーブのマリネ 八角の香りで
・椎茸と豚肉の焼き餃子
・浅利のココット
・ホワイトアスパラガスの炒めもの 燻製仕立て
・鶏の手羽先の蓮の葉蒸し
・鼈の餡かけおこげ

・(追加)ネギラーメン(900円)

・ハートランドビール小(600円)
・ブルガリアの赤ワインボトル(7000円)
・ブルゴーニュシャルドネ白ワインデキャンタ(1200円×2.5杯分)

中でも今回は「鶏の手羽先」が絶品でやんしたぁ~
甘い深みのあるタレの味が良~く手羽先に染み込んで、柔らかくなった肉が美味い!
クスクスが添えられるが、それがまた味と旨味を吸い込んでいい味わい。

やっぱ、汁好きにゃ「伊勢海老のビスク」でやんしょ!??
間違い無く濃厚で美味い・・・前にあった上海蟹のビスクも良かったが、あちきは伊勢海老好き☆
もう堪りませぬわいなぁ~~~

「鼈の餡かけおこげ」は目と耳と舌で味わう絶品料理っすよねぇ~
餡を掛けるとジュワァ~っと音鳴り、一面に湯気が立ち込める・・・
如何にも美味そうな音でやんすよねぇ☆

「椎茸と豚肉の焼き餃子」ってのも間違いない美味さっすよね。
シェリービネガーとXO醤が薬味にあり、特にシェリービネガーの美味さが全面に出ますねぇ☆

それら美味いつまみをビール、赤ワインボトル、白ワインデキャンタで合わせる・・・
喰えないと思ってたが、結構喰えますねぇ~
やっぱ美味いなぁ・・・
また行きまするよ~
そうそう、加藤さん大変お世話になりんしたぁ!
夢のお店でのご活躍をお祈りしておりまするよ☆

・・・・・

<24年2月 再訪 プチ都内旅シリーズ③ 夜の部>

【あちき的オススメ】
・28日の小鳩の唐揚げ

【お会計】
・料理 ・・・ お任せコース@10000円×2名
・飲物 ・・・ 10200円(二人分:ハートランドビール小瓶、赤ワインボトル、黒米紹興酒ボトル)

【詳細】
今回は西岡さんにお任せして、コース仕立てにして頂きやしたぁ!
で、内容は次の通りでやんすよ~

<本日のメニュー @10000円>
・上海蟹のビスク
・芹と豆腐干糸の春巻
・上海海老 明蝦の香り蒸し
・28日の小鳩の唐揚げ
・鼈の大蒜煮込み
・扁尖(ピーチー)と豚の挽肉を詰めたお麩の蒸しもの
・白菜ステーキ
・美味粥 自家製のXO醤で

・ハートランドビール小瓶(600円)
・ブルゴーニュ赤1990年物(6000円)
・黒米紹興酒(3600円)

どれもこれも素晴らしい味と驚きの食材!
中でも今回は「28日の小鳩の唐揚げ」が逸品でやんしたぁ~
鳩ってのは初めて喰いましたが、これがまた超美味い~~~
一匹丸ごと登場したときは正直驚き・・・
これを厨房で綺麗に捌いて出して頂きまする。
頭の部分は小さなみそをしゃぶる・・・
レバーっぽい食感と香り高い風味が口に広がりまする。
手羽、胸も豪快に手で掴んでかぶりつく・・・
皮目はパリパリ、肉は柔らか★
そして、一緒に供されるのが内臓のソース。
肝臓・ハツ・レバーを濾したものだそうで、濃厚かつ甘味のあるソースは最高!
正直これだけでも飲んでしまった程・・・

そして「鼈の大蒜煮込み」もまた超美味いっすよ~
スッポンのきときと加減もさることながら、大蒜が蕩ける程の食感で美味★

美味といえば〆の「美味粥 自家製のXO醤で」も素晴らしい味わい☆
上海蟹のエキスが十二分に染み出たおじやはもう言葉が出ません・・・
熟成された塩玉子の黄身と自家製XO醤が薬味で添えられる。
勿論、それらを加えると味にまた変化が生じるが、それだけ喰っても当然美味しいっすよ。

最初の「上海蟹のビスク」は汁好きには堪らない一品。

「芹と豆腐干糸の春巻き」は優しい味わい。

「上海海老 明蝦の香り蒸し」もまたプリプリの海老とその汁が絶品!
汁を残して少しのご飯と混ぜて出してくれましたが、もう・・・

「扁尖(ピーチー)と豚の挽肉を詰めたお麩の蒸しもの」はもちもちの食感が楽しい。
いい塩加減のスープに絡めて・・・

「白菜のステーキ」は前回も頂いた品で、これまた白菜の甘味と金華ハムのエキスがいい。

それらを最初はハートランドビール小瓶で流し込む。
次に迷っていると、西岡さんからいい赤ワインがありますよ~って!
ブルゴーニュの赤・・・これがまた深みのある味で、今回の料理にピッタシ☆
これだけじゃ、足りませぬわいなぁ~
ってんでいつもの黒米紹興酒ボトルも・・・呑めなけりゃ持ち帰りOKと。
結局2/3程は呑んでしまいやしたが・・・

いつもながら西岡さんの優しい味と人柄に感動のひとときでやんしたぁ~
やっぱあちきの舌にはバッチシ合う味でやんすね!
〆て30200円、大満足の宴でやんしたよ☆
西岡さんももうこちら専属になったんで、いつでも大丈夫ですね。
4.9★という事で!

・・・・・

<23年11月 再訪 プチ新宿旅 の巻きぃ~⑤>

【あちき的オススメ】
・牛すじ豆腐煮込み

【お会計】
・料理 ・・・ 10800円(二人分:シェフにお任せ)
・飲物 ・・・ 4600円(二人分:スパークリング、黒米紹興酒ボトル)
・合計 ・・・ 15400円

【詳細】
丁度あちきのお誕生日でもあり、自らお祝いと称しての訪問でやんすよ~

たまたまその日にこちらへ行く話をマイレビュアーの「bottan」様にお話ししてました。
あちき達がお店に到着し宴を始めたときにご来店!
ご家族様と待ち合わせてのお食事とのこと。
出会いって不思議で素敵なもんでやんすねぇ~
で、今回のチョイスは次の通りでやんすよ~

・上海蟹のビスク(プライスレス)
・タパス盛り合わせ3種(辣宝醤、紅しぐれ大根ピクルス、四川風よだれ鶏)(1500円~)
・上海蟹みそ焼売(1200円)
・燻製した牡蠣のクリームコロッケ(800円)
・上海蟹麻婆豆腐(3500円)
・牛すじの豆腐煮込み
・白菜のステーキ(1200円)
・ネギラーメン(900円)

今回は大半を西岡さんにお任せでやんすよ~
ホントは一番のオススメは最初に出された「上海蟹のビスク」。
5杯分の上海蟹を使っており、目茶苦茶濃厚な出汁が出ており思わず唸る・・・
ん~~~美味い★
聞くと値段はつけられないとのことでサービス品、プライスレスという事で。

なんで公式的なあちき的オススメは「牛すじの豆腐煮込み」でやんす。
牛すじは柔らかく煮込まれ、キトキトのコラーゲンがタップリ!
群馬産コンニャクの歯応えもイイ。
味付けは甜麺醤、豆板醤、黒酢等を感覚で投入したそうだが、そのバランスは絶妙な逸品。
熱々の土鍋で供され、何とも至福なひと時でやんしたぁ~

また、「燻製した牡蠣のクリームコロッケ」は割ると中からどろーっとクリームが・・・
何も付けずにそのまま食べると燻製した牡蠣の良い香りとクリームの味わいが絶品。

「上海蟹みそ焼売」は自家製XO醤、黒酢をつけて・・・深い甘味が際立つ。
XO醤はそのままつまみとしても喰え、酒が進む。

「上海蟹麻婆豆腐」は辛味が少なく食べやすいひと品でサラッとお腹に入る感じ。
前回はウニだったが、色々な食材に合うんでやんすねぇ~

「タパス盛り合わせ」は2種類が前回と同じ。
「四川風よだれ鶏」は柔らかい鶏にピリ辛のソースが良く合う。

「白菜のステーキ」は金華ハムの旨味が出ており体に優しいひと品。
白菜の甘みが引き立つねぇ~

そして最後の〆は「ネギラーメン」。
シンプル・イズ・ベストの目茶苦茶美味い出汁の出ている深い味わいのスープに絶句・・・
モチモチの細麺はあちき好みでイイねぇ~

それらをあちき達は前回と同じ「黒米紹興酒」ロックで合わせましたぁ!

ホントにここの料理はどれもこれも美味い!
量も少な目で色々と愉しめるとこがまたイイでやんすねぇ~
〆て15400円、大満足のひと時になりんしたぁ★

と、お店を出ようとしてた時に一組のお客様がご来店。
西岡さんから常連さんのご紹介を・・・
何と「スーパーホワイト」様でやんしたぁ!
偶然・・・奇遇・・・世の中って狭いもんでやんすねぇ~
ってな訳で、ご挨拶を済ませて次なるお店に向かいやしたぁ!
お蔭で今日は素敵な誕生日祝いになったってもんでやんすよ☆
こちらは4.8★でやんすね☆

・・・・・

<初回 23年9月>

初めてのれびゅ~詳細は日記へ移動でやんす。

【あちき的オススメ】
・上海蟹のラーメン そのコンソメで

【お会計】
・料理 ・・・ 13200円(二人分:アラカルト)
・飲物 ・・・ 4250円(二人分:紹興酒ボトル3600円、梅酒ソーダ650円)

【あちき的シチュエーション】
・ハイレベルの中華を気軽で気さくな雰囲気の中で堪能したいとき

【内容】
・タパス3種盛り合わせ
 辣宝醤(上海の家常菜)、フランボワーズの〆鯖大蒜ソース、紅しぐれ大根のピクルス
・マコモ茸の炒め
・バフンウニの黄金麻婆豆腐
・追加タパス 春巻き2個 京鴨柚子胡椒
・夏の蝦夷鹿 南乳焼き
・上海蟹ラーメン そのコンソメで
・メニューに無い品 上海蟹の茶碗蒸し
・陳年黒米紹興酒5年ボトル、自家製梅酒ソーダ

(エンゲルいやレンゲル係数が跳ね上がってしまいそうな気が・・・)

  • 26年2月② ムール貝のポタージュ
  • 26年2月② タパス3種
  • 26年2月② タラの芽のフリット

もっと見る

3位

エクアトゥール (麻布十番、六本木、広尾 / イノベーティブ、フレンチ)

4回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 4.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 ¥15,000~¥19,999

2020/02訪問 2020/03/28

願わくば 夢のつづきを またいつか

<2020年2月訪問分>

【内容】
・香住蟹
・蛤
・黒鮑と海老芋
・天然真鯛と筍
・オマール
・フォアグラ
・マナガツオ
・A5フィレ肉(あちき)
・蝦夷鹿(相方)
・パスタ
・苺(あちき)
・チョコレートケーキ(相方) 
・カフェ

・Champagne Vilmart & Cie Grande Réserve
・Paul Jaboulet Ainé Hermitage Le Chevalier de Sterimberg Blanc 1998
・VERGET CHABLIS GRAND CRU BOUGROS 1997
・Domaine des Comtes Lafon Volnay 2011
・CHATEAUNEUF DU PAPE 1999 Le Vieaux Donjon
・Patrick Javillier Meursault Les Clousots 2012
・Domaine du Vieux Telegraphe Chateauneuf-du-Pape La Crau 1998
・Egon Müller Scharzhofberger Riesling Spätlese

【詳細】
如月の「エクアトゥール」☆

いつも通りマダムにお任せワインペアリングで。
「Champagne Vilmart & Cie Grande Réserve」。
キリっとしてグイっといけてしまいまする。

料理は「香住蟹」、カリフラワーピュレ、コンソメジュレと共に。
オマールソースと蟹味噌玉子ソースを絡めると複雑で濃厚な旨みが広がる。
蟹の子がプチッとしてて心地いい。
花穂の香りが落ち着きまする。

次のワインは白。
残念ながらボトル写真撮り忘れ(汗)

料理は「蛤」と「スミイカフリット」。
ジューシーな蛤に味わい深い雲丹と蕗の薹ソース。
サックリスミイカは唐墨の塩っ気と爽やかなライム皮。
添えられるのはジャガイモエスプーマ。
爽やかな檸檬の香りもあり、見た目も味わいも何とも春らしい一皿。

次のワインは白。
「Paul Jaboulet Ainé Hermitage Le Chevalier de Sterimberg Blanc 1998」。
落ち着いた深い熟成感と甘みに酸味も感じられまする。

料理は「黒鮑と海老芋」。
フラン仕立てで濃厚鮑肝ソースと共に。
柔らかな黒鮑の旨みとネットリした海老芋の甘み。
身体に沁みるフラン。

ワインは白。
「VERGET CHABLIS GRAND CRU BOUGROS 1997」。
落ち着いた果実味の後に甘みが広がります。

料理は「天然真鯛と筍」、花山葵を添えて。
全体をトリュフが覆う豪華版。
真鯛の歯応えにビネグレットの酸味ソースがいい味わい。
そこに花山葵の風味がアクセント。

次のワインは赤。
「Domaine des Comtes Lafon Volnay 2011」。
落ち着いた酸味と共に程よい甘みがいい。
     
料理は「オマール」、ブリオッシュのバンズのハンバーガー仕立て!
フォンドヴォーとベアルネーズソースがい~い味わいで纏めてくれる。
トマトの赤がいい色味。

次のワインは赤。
「CHATEAUNEUF DU PAPE 1999 Le Vieaux Donjon」。
深みある落ち着いた果実味に甘みも感じられる。

料理は「フォアグラ」。
大根と共にスープ仕立てはまるでフォアグラ大根!
炭火焼したコクあるフォアグラとコンソメ炊きした蕩ける大根。
シンプルながら奥深い味わいで素晴らしい☆

次のワインは白。
「Patrick Javillier Meursault Les Clousots 2012」。
まろやかな味わい。

料理は「マナガツオ」、春菊、蛸、山クラゲのソースで。
身厚なマナガツオの旨みに春らしいソースの味わいが新鮮な印象。

メインのワインは赤。
「Domaine du Vieux Telegraphe Chateauneuf-du-Pape La Crau 1998」。
熟成感ある深い味わいに果実味も確りと。

肉はフィレと蝦夷鹿をチョイスして相方とシェア。
「A5フィレ肉」、柔らかな食感で旨みが溢れ出てきます。 
濃厚な黒トリュフと赤ワインソースで。

「蝦夷鹿」、しっとりとした食感で滋味深い味わい。
赤ワインソースで。

最後のパスタには白ワイン。
「Egon Müller Scharzhofberger Riesling Spätlese」。
キリっとしたコクと甘み。

「パスタ」は蕗の薹と鮟肝パウダーと共に。
春らしいホロ苦味が何ともいいですねぇ~

デザートは「苺」と「チョコレートケーキ」をチョイス。
「苺」はミルフィーユ仕立てで黒蜜、黒胡椒、トリュフと共に。
「チョコレートケーキ」はマンゴーソース、ヘーゼルナッツアイス、ピスタチオソース。
 
カフェは「カフェラテ」、「エスプレッソ」。

そこにマダムからサプライズの「お祝いプレート」!
感謝☆

今回の料理は正しくよっちゃんの魅力が存分に出てました。
様々な素材の組み合わせから生まれる驚きの味わい。
素晴らしかったです。
その料理を更に引き立てるマダムのワインペアリング。
極上ワインを心行くまで堪能しましたぁ~
<2019年2月訪問分>

【内容】
・トラフグ白子 タラバガニソース
・佐島真蛸、海老芋、花山葵
・オマール海老、黒鮑、早筍
・フォアグラポワレ
・蛤、雲丹、蕗 蛤のジュ
・スッポンつくね 
・甘鯛 牛蒡
・蝦夷鹿(あちき)
・信州鴨(相方)
・冷麺
・紅茶プリン(あちき)
・苺ティラミス(相方)
・お祝いプレート、カヌレ

・H. Billiot Fils Cuvée Tradition Brut
・Simon Bize & Fils Puligny Montrachet 1er Cru La Garenne 2005
・Domaine Simon Bize et Fils Les Marconnets, Savigny-les-Beaune Premier Cru 2003
・Albert Mann Riesling Schlossberg Alsace Grand Cru 1997
・Paul Jaboulet Cornas Domaine de St.Pierre 1997
・Maison Roche de Bellene Collection Bellenum Puligny Montrachet 1er Champ Gain 1994
・Chateau Leoville-Las Cases Clos du Marquis Saint-Julien 1995
・Fèlsina Berardenga Rancia Chianti Classico Riserva 1998

【詳細】
大好きなエクアトゥールの2月☆

まずは泡で乾杯!
「H. Billiot Fils Cuvée Tradition Brut 」、果実味あるキリっとしたシャープな吞み口。

料理は「トラフグ白子」。
たっぷりのタラバガニソースの葛餡掛けで供される。
和食のような優しい味わいですぅ~っと身体に沁みまするね。
蟹の旨みが充満するソースと白子の濃厚さが何とも美味。

次の料理は「佐島真蛸、海老芋、花山葵」。
見た目は和食の炊き合わせ。
柔らかく煮込まれた真蛸に、ホックり海老芋。
そこに黒七味の風味、花山葵の食感と苦味が絶妙にマッチ。
柚子皮の香りが心地いいいっすね。

次の料理に合わせるワインは白。
「Simon Bize & Fils Puligny Montrachet 1er Cru La Garenne 2005」。
クリーミーで程よい酸味。

料理は「オマール海老、黒鮑、早筍」。
身厚いオマールのソテーは食感がプリッと・
そこに黒鮑のコリっとした旨み、早筍の食感の変化が愉しい。
そして何よりもオランデーズソースとアメリケーネソースの2種利を味わえる歓び。
このソースが絶品な味わい☆
キャビアの塩味が丁度いい塩梅に。

次のワインは赤。
「Domaine Simon Bize et Fils Les Marconnets, Savigny-les-Beaune Premier Cru 2003」。
まろやかな味わいと熟成感に軽やかなタンニン。

料理は温かい前菜、「フォアグラポワレ」。 
赤ワインソースに黒トリュフが掛かり、まったりと濃厚な旨みが広がりまするね。

次はアルザスの白。
「Albert Mann Riesling Schlossberg Alsace Grand Cru 1997」。
深みのある甘さの後に、程よい酸味も感じられまする。

料理は冷たい前菜、「蛤、雲丹、蕗 蛤のジュ」。
蛤の旨みが凝縮したジュに雲丹の濃厚な甘みと蕗のホロ苦みが混然一体。
そこに穂紫蘇と菊花の風味が優しい。
ん~~~んまい☆

次は赤。
「Paul Jaboulet Cornas Domaine de St.Pierre 1997」。
まろやかな熟成感。

料理は何と、「スッポンつくね」!
卵黄を絡めて・・・
ジューシーな旨みが広がり、山椒がアクセントで絶品っすよぉ~~~
よっちゃんの遊び心溢れるひと品ですが、完成度も凄い!!!

魚料理には白。
「Maison Roche de Bellene Collection Bellenum Puligny Montrachet 1er Champ Gain 1994」。
品の良い甘みとコクに熟成された旨みが広がりまする。

料理は「甘鯛」。
牛蒡と白味噌ソースが甘鯛の味わいに甘みとコクをもたらしてくれまする。
菜の花と共に甘鯛の皮揚げがカリカリ食感で鱗焼きの印象に。
超絶なソースの味で素晴らしいバランス感!

メインの肉には赤。
「Chateau Leoville-Las Cases Clos du Marquis Saint-Julien 1995」。
力強くバランスの良い味わいで旨い。

肉は「仏産羊」、「A5和牛ザブトン」、「蝦夷鹿」、「信州鴨」の4種からチョイス。
あちきは「蝦夷鹿」、相方は「信州鴨」。
コクのある黒胡椒、赤ワインソースで。
しっとりとした舌触りで柔らかな「蝦夷鹿」は旨みが口の中に広がりまする。
滋味深い「信州鴨」は確りとした歯応えでジューシーな肉質。
甲乙付け難いっすねぇ~

お次はデザートと思いきや・・・
イタリアの赤ワインが。
「Fèlsina Berardenga Rancia Chianti Classico Riserva 1998」。
程よい酸味で重すぎず旨い。

で、運ばれてきたのが「冷麺」!
挽肉の味わいにと濃厚な白子ソースが絡まり、そこに辣油のピリ辛感が絶妙。
締めのパスタですねぇ~
満腹感でしたが、すぅ~っと食べられてしまいまするよ!

デザートも4種からチョイス。
あちきは「紅茶プリン」、林檎キャラメリゼ、カルダモンアイスと共に。
相方は「苺ティラミス」。

カフェと共に供されたのは「お祝いプレート」の「カヌレ」!
有難うございます!!!
感謝☆

やっぱ、よっちゃんの組み合わせ料理は凄い!
今回は特に秀逸☆
そしてマダム弘子さんの極上ワインセレクトを堪能。
次の夢が待ち遠しい・・・
<2018年2月訪問分>

【内容】
・ノレソレ、コゴミ、筍、フォアグラ、木の芽ソース 霰
・蛤とサフランのスープ  
・ザブトンタルタル 雲丹、キャビア、鮟肝スモーク、コンソメジュレ、春菊
・香住蟹のフラン 蟹味噌ソース、穂紫蘇、柚子
・海老芋と黒鮑 鮑肝ソース
・金目鯛炙り 白クラゲ、ちぢみホウレン草、独活マリネ、胡麻ソース 
・スッポンフリット トリュフソース
・雲丹とアオサ海苔のカッペリーニ
・A5牛ヒレ肉 フォンドボー、オニオン、生姜ソース (相方)
・ラカン鳩 内臓ソース (あちき)
・ピスタチオアイス バナナ (相方)
・苺 黒蜜 パンナコッタ (あちき)
・カフェ

・DELAMOTTE BRUT
・Bliard-Moriset La Belle Bleue Blanc de Blancs Grand Cru - Bliard-Moriset
・Domaine Prieure Roch Bourgogne 'Roses' Rose 2013
・Dom. de Chassorney Saint Romain Combe Bazin 2013
・Chassagne Montrachet 1er Cru Clos Saint Jean 2011
・Ch. Wantz Grand Cru Wiebelsberg Riesling 2003
・Meo-Camuzet Marsannay, Cote de Nuits 2005
・Domaine Michel Gaunoux Beaune 1999
・Dom. Charvin Châteauneuf du Pape 2008

【詳細】
エクアトゥールナイト☆
久しぶりのれびゅ~でやんす。

マダムにご挨拶し今宵の宴がスタート。
まずは「DELAMOTTE BRUT」で乾杯!

最初の料理は「ノレソレ、コゴミ、筍、フォアグラ、木の芽ソース」。
ノレソレと筍の食感にフォアグラ、木の芽のソースの風味がナイスマッチ。
霰がいいアクセントに。

泡が進み、あっという間に蒸発・・・
もう1杯泡を・・・
で、頂いたのがエクアトゥールのシャンパン、
「Bliard-Moriset La Belle Bleue Blanc de Blancs Grand Cru - Bliard-Moriset」。
確りした味わいでキリっと喉越しがいいっすよねぇ~

料理は「蛤とサフランのスープ」。
おぉぉ、大好きな味わいのスープでやんすよぉ~~~
蛤の旨味が十分に染み出た出汁にクリーミーな舌触り。
頬かなニンニクの香りが心地いい・・・
ん~~~んまい☆

次はロゼ、「Domaine Prieure Roch Bourgogne 'Roses' Rose 2013」。
料理は「ザブトンタルタル」。
そこに雲丹、キャビア、鮟肝スモーク、コンソメジュレ、春菊と盛り沢山。
まったりしたソースとコンソメの旨味にザブトンの旨味が混然一体に。
削った鮟肝のスモーキーな香りが食欲をそそりまするねぇ~
正しくバランスの妙☆

ワインは「Dom. de Chassorney Saint Romain Combe Bazin 2013」。
好きな味わい。
料理は鮮やかなブルーの器で供された、「香住蟹のフラン」。
風味豊かな蟹味噌ソースに優しい味わいの熱っつあつフラン。
唐だし染み入りまする。
香住蟹の贅沢な味わいが嬉しい・・・
穂紫蘇、柚子の香りがホッとしまするねぇ~

ワインは「Chassagne Montrachet 1er Cru Clos Saint Jean 2011」。
料理は「海老芋と黒鮑 鮑肝ソース」。
見た目はシンプルな料理ながら、手が込んでまする。
柔らかで旨味十分の黒鮑に濃厚な肝ソースが絡み合う・・・
そして蕩ける程の海老芋、これがまた良く合いまする。
ソースを全部舐めたい程(笑)
舐めるのはお下品なんで、パンで綺麗に拭いましたぁ~
素直に美味しい☆

ワインは「Ch. Wantz Grand Cru Wiebelsberg Riesling 2003」。
料理は「金目鯛炙り 白クラゲ」。
皮目を炙り身はほぼ生の金目は甘みが増しまするね。
柚子胡椒風味でピリッとした白クラゲのコリコリ食感に独活マリネの酸味が何とも美味。
そこに風味の良い胡麻のソースが全体を纏めてくれまする。

続くワインは「Meo-Camuzet Marsannay, Cote de Nuits 2005」。
料理は「スッポンフリット トリュフソース」。
トリュフの香りが鼻腔をくすぐりまするねぇ~
慎重にナイフで半分に・・・
スッポン、鶏軟骨、手羽などが同居するフリットは、食感の複雑さと旨みが凝縮!
何とも贅沢なひとさらでやんすねぇ~

次のワインは「Domaine Michel Gaunoux Beaune 1999」。
まろやかな味わいに酸味も感じられまする。
料理は「雲丹とアオサ海苔のカッペリーニ」。
冷製パスタとアオサの旨味のさっぱり風味、そこに濃厚な雲丹が絡み合って・・・
実に美味しい☆

メインのワインは「Dom. Charvin Châteauneuf du Pape 2008」。
確りとした果実味と深い香り、大好きな味わい。
そしてメインは4種からチョイス可能。
相方は「A5牛ヒレ肉 フォンドボー、オニオン、生姜ソース」。
生姜の風味とオニオンの甘みが何とも食欲を駆り立てまする。
ヒレ肉の旨味が溢れ出てきまするね。

そしてあちきは「ラカン鳩 内臓ソース」。
一転、濃厚な内臓ソースはラカン鳩のジューシーな旨味を引き立てまする。

どちらもシンプルに肉を喰うという感じの、満足度高いメインでやんすよ!

デザートも各々チョイス。
相方は「ピスタチオアイス バナナ」。
あちきは「苺 黒蜜 パンナコッタ」。

エスプレッソ、カフェラテで余韻に浸っていると・・・
マダムからステキなサプライズ祝い☆
翌日が24年目の結婚記念日なんですよぉ~
覚えていて頂き感激!
特に何もお伝えしていなかったんで、素直に嬉しかったぁ~

よっちゃんの料理も一部で少しスタイルが変化したような印象。
常に進化してますね!
引き出しの多さに感動しましたぁ~
マダムのワインセレクトも最高!!!
心の底から堪能。
そして、1月から入ったというスタッフ君もとっても心地いいサーヴィス。
貴重ですねぇ。
よっちゃん、マダムに感謝☆
次はいつ夢が見れるかなぁ、愉しみん。
<27年10月 再訪 >

もうすぐ本文が一杯に近いんで26年4月のレビュー以来更新せず・・・
その後何度か伺いましたが、久しぶりにアップ致しやすぅ~

7月から9月迄フレンチからイタリアンに挑戦していた小野シェフ。
その懐の深さと広さには正直脱帽でやんしたぁ!
そしてまた10月よりフレンチに回帰。
さてどんな小野料理が頂けるんでやんしょ???

ってな訳でお友達と相方のお誕生日祝いを兼ねてランチ訪問でやんすよ☆

まずは「CHAMPAGNE BLIARD-MORISET GRAND CRU」で乾杯!

「天然舞茸、フォアグラ炭火焼スープ仕立て 黒トリュフ・ヤップ茸」。
美しいフォルムの器に供されたスープ仕立てのフォアグラは炭火焼に!
天然舞茸の旨味も加わり優しく味わい深いひとさらでやんす。
黒トリュフとヤップ茸は乾燥して擦ったそうで仄かな香りがアクセント。

「三重和牛三角カルパッチョ仕立て 信州松茸、雲丹、銀杏ピューレ、柚子胡椒
フォンドボー、山椒」。
この日一番印象深かった料理でやんす。
軽く炙り口溶け柔らかな食感の和牛に濃厚な雲丹の甘みと松茸の風味・・・
そして柚子胡椒と山椒の香りが加わる至極のひとさら☆
ん~~~これぞ小野シェフの真骨頂、組合せの妙でやんすよぉ~~~

「MEURSAULT 2004」、好きな味わい☆

「オマールとモンサンミッシェルムール貝 魚介のフラン、スープドポワソンニンニクの泡」。
プリッとしたオマールの食感に濃厚なスープが絶妙にマッチ☆
魚介の旨味が凝縮する贅沢なひとさらでやんすねぇ~
好きな味・・・

「BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS 2008」、大好きな味わい☆

「炭火焼鰻と帆立 牛蒡・チョリソピューレ」。
香ばしい匂いに食欲をそそられまする!
炭火でパリパリに焼かれた鰻としっとり食感の帆立のバランス。

「CHATEAU HAUT-MARBUZET 2007」、メルロー主体の確り系赤。

「鴨肉ロースト、仔羊炭火焼 赤ワインソース フウセンタケ」。
何と鴨と仔羊両方のいいとこ取りでやんすよぉ~~~
鴨はしっとりジューシーな味わい。
仔羊はクセが無く柔らかな食べ応えでこれまたジューシー。
コクのある赤ワインソースにバジルとパセリソースと合わせまする。
フウセンタケも食感が良くいいあじっすね。

「マンゴーとパッションフルーツ」、爽やかな気分。

「焼きモンブランとラムレーズンアイス ピスタチオ・チョコソース」。
熱い焼きモンブランと冷たいラムレーズンアイス・・・
温と冷の組合せは絶妙なバランスで美味いっすよ!

相方とお友達には「お誕生日バージョン小菓子」をデコレーション!
シェフがチョコでメッセージも描いてくれましたぁ☆

カフェで〆る。

久しぶりの小野フレンチは更に進化し飛躍した感がありんす。
最近は器にも凝っているらしく、料理にマッチするステキな器が心地いいっすよ。
マダムの優しく丁寧なサーヴィスにはいつもながらウットリ♡
帰りにはニコニコ顔の小野シェフともご挨拶ぅ~
感謝・感激でやんすよ☆

・・・

<26年4月 再訪ランチ > 

【内容】
・ホワイトアスパラのブランマンジェとミント風味グリーンピースのムース
・トリュフ入りミノ、トリッパ、豚足、豚スネ、豚耳の軽いスープ
・ハマグリのポシェ、マイクロオゼイユとアスパラのサラダ
・フォアグラキューブ、キャラメルポップコーンと5種類のエピスのクランブル
 ドライフルーツのコンポート添え
・リードヴォーとオマール海老のポアレ カリフラワーと柑橘類のコンフィ
・カサゴの直火焼き、ドライベルモットとサフランのソース
・青りんご
・岡山県産イノシシのエギュイット、トリュフとハーブの2種類のソース
・カカオ125%のショコラモワローとエスプレッソのムース
・ラベンダーでマリネしたオレンジとパイナップルのブリュレ、キルシュのアイス
・カフェ&マカロンローズ
・パン

・Champagne Pol Gesse BRUT (ランチ含む)
・HENRI BOURGEOIS SANCERRE 2006
・Baronne Pauliue SAUTERNES 2008
・CHAMPAGNE Driant-Valentin Premier Cru
・CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU LA MALTROIE MICHEL COUTOUX 2005
・DOMAINE PIERRE USSEGLIO&FILS CHATEAUNEUF-DU-PAPE 2007

【詳細】
2度目のランチは前回同様お友達と3人でご訪問☆
最近、複数の雑誌でも取り上げられ、一層人気が出そうっすよ・・・

さてこの日も大好きなシャンパンの乾杯でスタート!
最初の料理は「ホワイトアスパラガスのブランマンジェ」。
ふわっと食感とミントの爽やかさがいい。
優しい味わいと滑らかな舌触りでこれからの期待感を高めまするよぉ~

続いては「トリュフ入りミノ、トリッパ、豚足、豚スネ、豚耳の軽いスープ」。
心も温まるあたたかなスープは小さなスプーンで・・・
繊細な味わいもさることながら、ミノ・トリッパ・豚足・豚スネ・豚耳という食感の妙!
イタリア産黒トリュフの香りが食欲を引き立てまする。

「HENRI BOURGEOIS SANCERRE 2006」、スッキリ味わいの白に合せた料理は・・・
「ハマグリのポシェ、マイクロオゼイユとアスパラのサラダ」。
プリッとした食感の大振りなハマグリが何とも美味☆
ズワイガニ、グリーンアスパラが同居し、根セロリピューレ、甲殻類マスタードソースが添えられる。
比較的ソースは甘目な感じでサラダ感覚の一皿でやんすね。

「Baronne Pauliue SAUTERNES 2008」、女性の顔のエチケットが特徴的な甘口のワイン。
これにはまったりとした冷たい「フォアグラキューブ」が供される。
キャラメルポップコーン、苺やホオズキのコンポートが添えられるってのも面白いっす。
白人参のピューレ、イタリア産黒トリュフも。
フォアグラにはこうした甘目な感じが良く合いますよねぇ~

ここで再びの泡☆は6年熟成の「CHAMPAGNE Driant-Valentin Premier Cru」。
泡立ちがスッキリとして深みある味わいは旨い・・・
料理は「リードヴォーとオマール海老のポアレ」、歯ごたえの饗宴☆
濃厚なオマールのソースが何とも美味!

「CHASSAGNE-MONTRACHET 1ER CRU LA MALTROIE MICHEL COUTOUX 2005」。
白の旨味が口の中に広がりまするねぇ~
旨い白には弾力のある魚、「カサゴの直火焼き」。
浅利の出し汁と合わされたドライベルモットとサフランのソースが最高に美味い☆
カサゴの味わいと風味を引き立てるソースは思わず全て舐めたくなりんすぇ~
トマト、インゲンが添えられる。

「青りんごのグラニテ」でお口直し。

メインには「DOMAINE PIERRE USSEGLIO&FILS CHATEAUNEUF-DU-PAPE 2007」。
確りとした味わいの中にほのかな甘みも感じられる旨さ・・・
この赤には豪快な「岡山県産イノシシのエギュイット」。
炭火焼きされた猪の断面は何とも艶やかな色合い。
肉質は確りとして歯ごたえの中から旨味がじゅわぁ~っと。
トリュフとハーブの2種類のソースとの相性もいいっすね。
肉の中にフォアグラが隠れ、空豆、ゼンマイ、独活、筍、アスパラが添えられる。
そして美しい「LE THIERS」のナイフは切れ味も抜群っすね。

デザートは2種類・・・
カカオの風味が濃厚な「カカオ125%のショコラモワローとエスプレッソのムース」。
ショコラボールがつまみになって嬉しい☆
そして爽やかな「ラベンダーでマリネしたオレンジとパイナップルのブリュレ、キルシュのアイス」。
あちきのカフェは「エスプレッソ」、脇にローズのマカロンが添えられる。

今回のお料理はいつにも増して絵画的で美しいビジュアルを纏う繊細な優しい味。
マダムセレクトのワインとの相性も抜群でやんすよ☆
料理とワインのマリアージュを改めて感じるひと時でやんしたぁ!

あぁ、今回も大満足。
エクアっていいなぁ~

帰り際には控えめなシェフともお話しし大分打ち解けてきた感じっすよ☆
シェフに前回の雪の御礼を申し上げ、マダムに挨拶して外へ出るとまだ真昼間!
余韻を愉しみながら六本木方面に向かうと、眼下には散り始めた桜木が広がりまする☆
春っていいなぁ~

(本文が満タンなんで初回・2回目のれびゅ~【詳細】は日記に移動しやしたぁ~)

・・・

<26年2月 再訪 > 

【副題】 20年目の雪の思ひ出☆

【内容】
・甲殻類の温かいフラン雲丹添え エストラゴンソース
・タスマニアサーモンのマリネとうずらの温泉卵、ジャガイモのムース
・活けホタテと燻製したオマール海老のポアレ、フォンダンエシャロットとトリュフ
・スープドポワソンとズワイガニのガレット、赤穂産牡蠣のソテー
・クレープで包んだフォアグラと柑橘類のコンフィ、パンドエピスのソース
・アイナメの直火焼き、スミイカとソースヴィエルジュ
・レモングラス
・ミルクピジョンのロティ、香草ヴィネグレットと赤ワインソース
・宮崎県産和牛ヒレのプランチャ焼き 粒マスタードソース
・パリパリの生地で覆ったライチとグレープフルーツのアイス ローズマリー風味のショコラブランとタルトフレイズのソース
・プティフール各種

・CHAMPAGNE Canard-Duchene BRUT
・SEGUIN-MANUEL MEURSAULT VIEILLES VIGNES 2009
・MEURSAULT-GOUTTE D'OR PREMIER CRU DOMAINE FABIEN COCHE 2008
・JUBILEE HUGEL ALSACE RIESLING HUGEL 2007
・SANCERRE La Bourgeoise HENRI BOURGEOIS 2010
・SAINI DOMINGUE SAINT-EMILION GRAND CRU 1998

【詳細】
都心で今年最初の大雪・・・
思えば20年前の2月、都心は大雪に見舞われ大混乱・・・
丁度あちきの結婚式の翌日だったんでやんすよ・・・
苦労の末に行った新婚旅行・・・
あらら、あれから20年も経ってしまったんでやんすねぇ(汗)

そして結婚20周年のお祝いでな~をお願いしていたこの日が大雪・・・
何が何でも行かないとねぇ~
六本木のホテルからタクシーで向かい、何とか到着(ホッ)

皿に合わせたワインをマダムにお願い・・・
まずはシャンパンで乾杯し今宵の宴がスタートでやんすよ☆
やっぱ泡は旨いねぇ~

「温かい甲殻類のフラン」は柔らかく優しい味わい。

「タスマニアサーモン」は若干塩っ気があるが、全体を混ぜて頂くと丁度いいバランスに。

「帆立とオマールのポアレ」、黒トリュフの香りが心地よく、口の中に入れるとスモークの香りが広がる。
「SEGUIN-MANUEL MEURSAULT VIEILLES VIGNES 2009」、まったりとして旨い。

「スープドポワソン」、プリッとした牡蠣とズワイガニの身と味噌がスープと絡まり至福の喜び☆
「MEURSAULT-GOUTTE D'OR PREMIER CRU DOMAINE FABIEN COCHE 2008」、スゥ~ッと呑み易い。

「クレープで包んだフォアグラ」、温かくまったりしたフォアグラが濃厚な味わいで美味☆
柑橘系のさっぱりした感じもいいバランス。
「JUBILEE HUGEL ALSACE RIESLING HUGEL 2007」、スッキリとフルーティーさが合いますね。

「アイナメの直火焼き」、プリッとした青森アイナメと歯ごたえの良い大分墨烏賊のゲソ。
カリッと香ばしい皮目が美味しい。
「SANCERRE La Bourgeoise HENRI BOURGEOIS 2010」、ソービニョンブランっぽくないサッパリとフルーティーな味。

「レモングラスのグラニテ」で口の中は清涼感に包まれる。

さて、メインのお肉。
この日は宮崎牛、仏ビゴール豚、NZ仔羊、馬、ミルクピジョンから選べると!
で、あちきはミルクピジョン、相方は宮崎牛をチョイス。

「ミルクピジョン」、赤ワインの濃厚ソースで。
ほのかな弾力を感じる柔らかでクセの無い身はしっとりと旨味がじゅわぁ~っと☆

「和牛ヒレ肉」、フォンドボーと赤ワインソースを纏ったヒレ肉はすぅ~っと噛み切れる柔らかさ☆
料理前に見せて頂いたヒレ肉の塊は素晴らしいサシでやんしたぁ!
これぞ和牛、っすね。

デザートの後に待っていたのが、「20周年記念のお祝いデコレーション」☆
カヌレ、ホオヅキ、マカロン等が綺麗な器で登場!
シェフの素晴らしい料理とマダムのナイスセレクトでステキなアニバーサリーになりんしたぁ~

大満足な記念日☆

帰りに小野シェフともご挨拶!
ところが忙しい合間にシェフがタクシーを呼ぼうと奮闘・・・
でもこの天気では全く繋がらず・・・
感謝をお伝えし表通り迄歩くことにしましたぁ。

運良く表通りで空車を見つけ無事にホテルへ到着!

この翌日が「思ひ出のレフェル」でやんしたぁ~
おわり・・・

・・・

<25年12月 再訪 初めてのランチ編 >

【内容】
・活け締めしたカワハギとその肝のソース 百合根のムース
・金柑とフォアグラ
・フカヒレのコンソメジュレ、ズワイガニと赤貝、甲殻類のソース
・スモークしたオマール海老と赤穂牡蠣のポアレ、白子のソースとトリュフの香り
・鮟鱇の直火焼きとフォアグラロティ、シャンピニョンとほうれん草、赤ピーマンのクーリ
・マスカットルージュ
・馬肉ハラミのロースト、緑胡椒のソース
・いちごの水まんじゅうとライチのギモーブ、生姜とレモンのアイス、パッションフルーツのクリスピー添え
・プティフール各種

・CHAMPAGNE Canard-Duchene BRUT (ランチコース含む)
・ALSACE RIESLING HUGEL 2007
・SANCERRE HENRI BOURGEOIS 2010
・Meurcault JANOTS BOS 2008
・Morey-Saint-Denis Premier Cru Clos des Ormes 2001
・CHATEAUNEUF-DU-PAPE Tradition CHATEAU-FORTLA 2007

【詳細】
エクアトゥールでの初ランチ☆
お友達と3人でご訪問。
ランチは日曜日だけ・・・
でも、呑兵衛には嬉しい1ドリンク付きでやんすよ~

なもんで泡で乾杯し宴のスタート☆

最初は「活け締めしたカワハギとその肝のソース 百合根のムース」、大分のカワハギ。
肝のまったり感と百合根ピューレにホースラデッシュがいい刺激。
 
「金柑とフォアグラ」、金柑の中にフォアグラが詰まり、ライムの香りが。
ひと口でパクッと・・・金柑独特の味にフォアグラの風味で柔らかい味わいに。

アルザス・リースリングが丁度いい酸味を加えまする。

続いて「フカヒレのコンソメジュレ、ズワイガニと赤貝、甲殻類のソース」、フカヒレの食感のジュレが美味☆
ズワイに赤貝と一緒だなんてクリーミーで贅沢な一皿でやんすよねぇ~

サンセール・ソーヴィニョンブラン、酸味のバランスも良くさっぱり感に。

そして「スモークしたオマール海老と赤穂牡蠣のポアレ、白子のソースとトリュフの香り」、香ばしさがいい。
今度は食べ応えあるオマールにジューシーな赤穂牡蠣、そして白子ソース・トリュフの香りとゴージャス☆

ムルソーのボリューム感ある味わいにマッチ!

魚は「鮟鱇の直火焼きとフォアグラロティ、シャンピニョンとほうれん草、赤ピーマンのクーリ」。
スパイシーな味わいに仕上がった山口の鮟鱇は確りとした歯ごたえを感じまする。
フォアグラのロティと共に喰うとまったりクリーミーな風味が加わり何とも言えない幸せ感☆

モレサンドニ、香りがふわぁ~っと漂う比較的軽めな赤で合わせる。

「マスカットルージュ」、赤ワインを使ってのグラニテでお口の中はさっぱり爽快。

さて、メインのお肉の時間でやんすよ~
「馬肉ハラミのロースト、緑胡椒のソース」、熊本の馬肉はとっても艶めかしい色合いにローストされて登場!
人参のピューレ、赤ワインにグリーンペッパーのソースでちょいとスパイシーさをプラス。
適度な歯ごたえの馬肉がとっても美味☆

シャトーヌフデュパプ、確り目の赤が良く合いまするよ!

デザートは「いちごの水まんじゅうとライチのギモーブ、生姜とレモンのアイス、パッションフルーツのクリスピー添え」。
小菓子は「チョコタルト、マカロン、カヌレ、マドレーヌ」。
これにカフェとパンが付きまする。

ゆっくりとした時間がながれるカウンターで至極のひと時を愉しむ・・・
やはりここはカウンターでマダムにお任せしたワインを皿に合わせて頂くのが最高っす☆

この内容は驚異的でやんすね!
まぁ色々と理由はあるかもしれませぬが、あちきにゃ十分過ぎる程でやんすよ☆

帰り際にはシェフともご挨拶ぅ~
美味しかったぁ☆
外に出ればまだ明るい時間!
この後まだまだ一日は長いっす。
初めてのランチは夜とはまた違った愉しみ方が出来まするねぇ~
また機会が合えばランチにも来てみたいっす☆

小野シェフ、マダム、この一年大変お世話になりんしたぁ~
来年も引き続き美味しい料理と素晴らしいワインをヨロシクでやんすよ☆

では次へ・・・

・・・・

<25年10月 再訪 >

【副題】 エクアトゥールで祝う誕生日

【内容】
・蛤のポッシュと雲丹、オクラのソースと甲殻類の泡
 白ワインで〆た松輪鯖の燻製とジャガイモのロール仕立て
・冷製フォアグラのポワレ、コンソメジュレと小木産黒無花果 
 スパイスとヴィネガーを効かせた柑橘類の皮
・ブイヤベースの茶碗蒸し
・ミノと松茸、牛のカルパッチョ添え
 生姜と檸檬を使った酸味あるソース
・甘鯛のウロコ焼き、帆立出汁のアオサ海苔ソース
 銀杏とツブ貝のピューレ
・リンゴのグラニテ
・青首鴨のロティ、赤ワインソースと秋トリュフ
・フォンダンマロンとアールグレイのアイス添え
・プティフール お誕生日バージョン
・パン2種
・カフェラテ

・CHAMPAGNE SELOSSE-PAJON BLANC DE BLANCS GRAND CRU aAVIZE BRUT
・VIN D'ALSACE BINNER 2000 RIESLING
・CHASSAGNE MONTRACHET 2007
・LES VIEUX CLOS 2010
・Comte Lafond SANCERRE 2011
・Saint-Joseph offerus 2004

【詳細】
相方の誕生日祝いで訪問☆
事前にその事をお店に告げ、相方には内密に・・・

小雨模様の中、お店に到着。
奥のカウンターに腰を落ち着けて今宵のデナ~がスタートでやんすよ!
ワインはマダムにお任せぇ。

まずは「CHAMPAGNE SELOSSE-PAJON」で乾杯!
BLANC DE BLANCSの深みある味わいと泡立ちの良さが心地いいっすねぇ~

最初の料理は「蛤のポッシュと雲丹、オクラのソースと甲殻類の泡」。
白ワインで〆た松輪鯖の燻製とジャガイモのロール仕立てが添えられる。
オマールと帆立のだし汁の泡は風味も豊かで繊細。
鯖とジャガイモって合うんでやんすねぇ~

ワインはアルザスのリースリング「BINNER 2000」、甘みの濃い味わいっすね。

このワインに合わせたのが「冷製フォアグラのポワレ、コンソメジュレと小木産黒無花果」。 
スパイスとヴィネガーを効かせた柑橘類の皮が添えられる。
これをよ~く混ぜてひと口・・・
ん~~~蒸したフォアグラと無花果とそのソース、コンソメジュレが混然一体となったハーモニー☆
美味しい!

次のワインは「CHASSAGNE MONTRACHET 2007」、シャルドネ100%であちきの好みでやんす!
香りも豊かで旨い。

これには「ブイヤベースの茶碗蒸し」が。
オマール、ズワイガニ、ムール貝、鮑・・・
贅沢な具材を包み込むような柔らかなフラン☆
美味でやんすよ~~~

お次はビオの「LES VIEUX CLOS 2010」、シュナンブラン100%で如何にもビオっぽい味わい。

「ミノと松茸、牛のカルパッチョ添え」を。
生姜と檸檬を使った酸味あるソースがアクセント。
香ばしいミノのシャキシャキ感、松茸の歯ごたえに酸味のソースがナイスバランス!
願わくば自家製ローストビーフをもう少し喰いたひ・・・

ワインは「Comte Lafond SANCERRE 2011」、ソービニヨンブラン100%に。
酸味のある味わいに合わせる皿は・・・

「甘鯛のウロコ焼き、帆立出汁のアオサ海苔ソース」でやんすよ~
銀杏とツブ貝のピューレが添えられる。
贅沢にも生海苔に雲丹が同居する帆立出汁のソースは深みが出まする☆
ウロコのパリパリ感に身厚の甘鯛の味わいがまた絶妙!
さっぱりと喰えまするよ~

「リンゴのグラニテ」でお口直し。

ワインは赤へ・・・「Saint-Joseph offerus 2004」。
あちきの好きなシラーに合わせる料理は・・・

「青首鴨のロティ、赤ワインソースと秋トリュフ」。
ローストされた仏産青首鴨の艶やかな色合いが何とも素晴らしい☆
ナイフを入れて口の中へ・・・
ん~~~ジューシーな肉汁が溢れ出まする!
赤ワインとトリュフのソースが絶妙にマッチ。
シラーの味に良く合いまするねぇ~~~

デザートは「フォンダンマロンとアールグレイのアイス添え」。
玉子の殻に入ったベリーソースを掛けると、また違った味わいに変化。
フォンダンマロンの風味とフワッと感が秋を感じさせまするねぇ~

珈琲はカフェラテに。

すると小菓子の代わりに相方への「バースディ・プレート」が登場!
プティフールにキャンドル、そしてチョコレートでのメッセージ☆
相方の驚き顔にはしてやったり!
いたく感激してましたぁ~
お気遣いに感謝でやんすよ~~~

〆て2名で42680円也ぃ~
素晴らしい料理とそれに合せた素敵なワイン、そして最高のサーヴィスとお・も・て・な・し☆
思ひ出深い記念日になりんしたぁ!

帰り際にはシェフとご挨拶。
では夢の続きはまた次回・・・

・・・

<25年8月 再訪 >

【副題】
エクアトゥールと鍋島のコラボ

【内容】
・ホワイトショコラ(白とうもろこし)と雲丹、オレンジの香り
・根セロリとりんご、赤座海老とハマグリ、毛ガニのスープ仕立て ヴェルベーヌのジュレ
・ルーアン鴨とフォアグラのユール、サマートリュフのサラダ添え
・鰻とホタテのコンビネーション、甲殻類のソース
・甘鯛の直火焼き、モンサンミシェルのムール貝、サザエとマナガツオのガレット
・グァバと桃のグラニテ
・蝦夷夏シカのロースト、黒胡椒ソース、金時草のソテーとパースニップ(白人参)
・パイナップルのラビオリとバーベナとペリエのソルベ パッションフルーツのソース
・カヌレとショコラエクアトゥールのタルト
・珈琲
・パン

・Summer Moon 吟醸生酒
・特別純米 無ろ過生原酒
・純米吟醸  愛山
・大吟醸 雫しぼり
・ナパ赤ワイン (グラス)

【詳細】
今回はエクアトゥールの料理と鍋島を合わせるという異文化交流の会。
4本の鍋島は大先輩が苦労して準備頂いた貴重な品々。
これは襟を正して味わねばなりませぬわいなぁ~

この日のメンバーは6名、内2名は初めてお会いする方・・・
緊張の夏がスタート(汗)

最初は「ホワイトショコラ(白とうもろこし)と雲丹、オレンジの香り」から・・・
愛知の白とうもろこしのブランマンジェに知床の雲丹がふわっとした絶妙な食感。
相変わらずの優しい味わいにうっとり♡

お酒は「特別純米 無ろ過生原酒」、コクがありフルーティー感も味わえる。
後味もスッキリとしていて、前菜とも良く合いますねぇ~

「根セロリとりんご、赤座海老とハマグリ、毛ガニのスープ仕立て ヴェルベーヌのジュレ」
赤座海老と蛤、毛ガニがマリネになり、レモングラス、ウイキョウのジュレとディルの花が添えられる。
見た目にも美しい一皿っすねぇ~
さっぱりと清涼感ある味わいはさすが!

「ルーアン鴨とフォアグラのユール、サマートリュフのサラダ添え」、唸りまするよ~
ルーアン鴨とスモークフォアグラが層になり、コンソメジュレが掛かる。
サマートリュフの香りが食欲を嫌がおうでもそそりまするよ!
味わい深い鴨肉とまったりしたフォアグラのコラボは何とも美味☆

ここから2本目の「特別純米 無ろ過生原酒」、季節限定酒。
比較的香りは淡泊ながら、味わいはパンチがある。
フォアグラとの相性もいいですねぇ~

「鰻とホタテのコンビネーション、甲殻類のソース」、鰻とスモークした帆立が濃い目の甲殻類ソースと相まって・・・
ほんのり感じる甘みは蜂蜜だそう、杏もいい脇役でやんすよ。
鰻の表面のパリッと感もいいっすねぇ。

3本目は「純米吟醸  愛山」、おぉぉぉこれはあちきにゃドンピシャの味でやんすよ~~~
味わいは濃厚ながら後味がスッキリとしてキレがありまするよ!
魚料理には良く合いますねぇ☆

「甘鯛の直火焼き、モンサンミシェルのムール貝、サザエとマナガツオのガレット」
山口の甘鯛、仏のムール貝をニンニク・パセリのソースで味わう。
皮目もパリッと、厚みある身はジューシーに・・・

お口直しは「グァバと桃のグラニテ」、あっ、写真撮るの忘れた(汗)

メインは「蝦夷夏シカのロースト、黒胡椒ソース、金時草のソテーとパースニップ(白人参)」
おぉ、大好きな鹿肉の何とも言えない艶めかしい色合いが素晴らしい☆
ソースの味わいが素晴らしいっすよ!
金時草と白人参の付け合せがまた良く合いますねぇ~

これにはマダムからナパの赤ワインを合わせて頂く・・・
深みのある赤ワインの味わいと鹿肉、フランボワーズ、黒胡椒ソースがナイスマッチ。
こちらの料理は繊細で優しい味わいが多いから日本酒も素晴らしく良く合いまするよ☆
しかし、この鹿肉にはやはり赤ワインの濃厚さがピッタシでやんすね!
マダムのサーヴィスに感謝☆

4本目は「大吟醸 雫しぼり」、大吟醸の奥深い香りと甘みある旨味は何とも言えず旨い☆
日本酒をデザート感で頂く感じでやんすが、まったりと引き締まりまするねぇ。

そして「パイナップルのラビオリとバーベナとペリエのソルベ パッションフルーツのソース」
さっぱりと口の中がリセットされまする。

「カヌレとショコラエクアトゥールのタルト」に珈琲。
パンも3種類供されまするが、こちらのパンもまた美味しいんですよ~

あちきとしては初めての試みであるフレンチと日本酒のコラボ企画。
最初は正直ちょいと不安感もありんしたが、それが全くの誤算・・・
これだけ合うとは思いませんでしたぁ☆

貴重な鍋島を4種も取り揃えて頂いた大先輩に感謝・感激!
いつもながらの素晴らしい料理を提供頂いたシェフの感謝。
そして素敵なサーヴィスと笑顔で癒しを与えて頂いた上、赤ワインまで提供頂いたマダムに多謝☆

いつの間にか初めてお会いした方ともすっかり打ち解け、愉しいひと時でやんしたぁ~
やはり美味しい料理と旨い酒をこよなく愛する者同士。
価値観が似通ってると自ずと距離も一気に縮まりまするねぇ。

あぁ、至極のひと時に感謝でやんすよ☆
次に来るのが待ち遠しいっすね!
(お会計は破格のお友達価格でしたので今回は割愛させて頂きまする)

・・・・

<2013年6月 再訪 >

【内容】
・スイカのエスプーマと鮎のリエット、エストラゴンのジュレ
・ジャガイモを岩塩とハーブで包んで焼いたケースに、ナスのタルタルとドライトマト
 ジャガイモと白バルサミコで味付けしたシャコとタコ
・フォアグラカルパッチョと長野パープル、ヴェルベーヌのジュレとアマンドキャラメリゼ
・前菜
 トリッパと仔牛ハツ、ルブロッションのカネロニ、黒胡椒とマスタードソース オマール添え
・自家製塩こうじでマリネしたマナガツオ、浅利とつぶ貝のナージュソース
・パイナップルとパッション
・250度でロティしたビュルゴー家ルーアン鴨 ポワブルベールのソース
・ホオズキの水まんじゅうと桃のコンポート、グァバソルベとマンゴーの炭酸ムース
・カヌレとショコラオレンジ

・CHAMPAGNE Delamotte Brut NV ①
・Sancerre Pascal Jolivet 2012 ②
・Beaune (Vielles Vignes de Saint Desine) 2003  Chateau De La Velle ③
・Chateau Doisy Deane 1988 ④
・Chateau Lynch Barges 1995  GRAND CRU CLASSE ⑤
・Compte Lafon  Monthelie Les Duresses 2002 PREMIER CRU ⑥
・M.Chapoutier  Hermitage Monier de la Sizeranne 1990 ⑦
・Chateau Doisy Deane 1988 ⑧(④と同じ)

【詳細】
6名個室が予約出来たんで、早速お友達をお誘い。
折角ならばワイン持込でお願いしようと、ワイン通の大先輩にお声掛けし実現した会でやんすよ~
ワインは全てお任せし、あちきはただ料理とワインを愉しもうって寸法☆

初めてお会いするマイレビュアーさんがお二人、些か「緊張の初夏」状態でスタート。
まずはシュワシュワで乾杯!
ん~~~、シュワシュワ世代には何とも言えぬシャンパンでやんすねぇ~
喉越しいい泡が心地よいっすよ☆

さて、小野シェフの料理とマダムのサーヴィスを存分に愉しみますかねぇ~
「スイカのエスプーマと鮎のリエット、エストラゴンのジュレ」、ほんのりほろ苦さが残る鮎がリエットに。
ウォーターメロンのエスプーマが淡いピンク色で見た目も美しい。
苦味と甘みのバランスがいいっすね。

「ナスのタルタルとドライトマト、ジャガイモと白バルサミコで味付けしたシャコとタコ」。
ジャガイモを岩塩とハーブで包んで焼いたケースに盛り付けられ、赤ピーマンソースが鮮やか。
ちなみにケースは喰えませぬ・・・
混然一体となった一品は添えられるスプーンで食す。
タコ、シャコ、ナス、自家製ドライトマト、ジャガイモと面白い取合せ。

「フォアグラカルパッチョと長野パープル、ヴェルベーヌのジュレとアマンドキャラメリゼ」。
冷製フォアグラをカルパッチョ仕立てにし、ハーブジュレ、仏サマートリュフソースとの組み合わせ。
セロリピューレ、長野パープルが添えられ濃厚かつ爽やかな一品。
これには大先輩がデザート用と考えてた「Chateau Doisy Deane 1988」が供される。
ん~~~、深い甘みとフォアグラの濃厚さ、長野パープルの爽やかさがい~いバランスでやんすよ☆

「トリッパと仔牛ハツ、ルブロッションのカネロニ、黒胡椒とマスタードソース オマール添え」。
オマールのポワレに甲殻類の出汁、ツブマスタードが味にインパクトを与えまする。
ここにトリッパ、仔牛のハツが合わされるってのも面白いっすね!
やっぱ甲殻類は好きでやんすねぇ~

「自家製塩こうじでマリネしたマナガツオ、浅利とつぶ貝のナージュソース」。
塩麹のマリネなんて、これまた面白いっすよ~
それに貝のソースが優しい味わいを引き立てる。
皮目はパリッと、白身はジューシーでしっとり。

お口直しには「パイナップルとパッション」、さっぱり感。

メインは「250度でロティしたビュルゴー家ルーアン鴨 ポワブルベールのソース」。
艶めかしい色の仏ルーアン鴨にブラックペパーとグリーンペパーのソースが彩を添えまする☆
しっとり感ある鴨肉は肉の旨味が凝縮され、至福の喜びでやんすよ~
「M.Chapoutier  Hermitage Monier de la Sizeranne 1990」の芳醇な深みある赤が一層旨い!

「ホオズキの水まんじゅうと桃のコンポート、グァバソルベとマンゴーの炭酸ムース」。
「カヌレとショコラオレンジ」。
「カフェラテ」、と続き改めて「Chateau Doisy Deane」がデザートワインとして供される。

小野シェフの繊細かつ優しい味わいはあちきには丁度いい塩梅。
でも、若い方にはもう少しパンチが効いた濃い目の味が合うのかもしれませぬが・・・
まぁ、好みってのは嗜好、価値観、年齢、性別等色々な違いがあるのは当たり前のこと。
あちきは美味しい料理、旨い酒、愉しい会話、ステキな雰囲気・・・
それら全てが大好きっすよ~
一度っきりの人生、一度っきりの時間・・・
どうせならば楽しく過ごしたいっすよね☆

大先輩とマイレビュアーさんが提供して頂いた素晴らしいワインの数々は最高!
料理との相性、バランスは兎も角として貴重なワインを頂けた喜びはひとしお☆
皆さまのご厚意によりリーズナブルに提供頂き感謝。
〆て@18500円也ぃ~

あっという間のひと時が過ぎて行きまする。
さて、そろそろお時間でやんす・・・
小野シェフ、マダムに御礼と感謝を申し上げ、お店をあとにしましたぁ~

グループ利用もいいっすが、こちらの魅力を最大限活かすのは2名程度でやんすかねぇ☆
プライベート感あるお店でゆったりとした時間を過ごす贅沢さ・・・
何とも言えない喜びになりんすぇ~~~
また来ますね!

さて、余韻を愉しみますかな???
お友達と向かうは今宵のお宿のワインバー☆
つづく・・・

・・・

<25年5月 再訪 >

◎2回目のエクア【詳細】も日記に移動でやんすよ

【あちき的オススメ】
・仔鳩のロースト スモーキーな赤ワインソース

【内容】
・稚鮎リエットとジャガイモのエスプーマ
・三陸産アワビとバチマグロのトロ、オクラのソースとじゅんさい添え
・モリーユとフォアグラのラビオリ
・オマール海老とリードヴォーのポアレ ビスクドオマールのソース
・マナガツオのロティ 浅利とツブガイのナージュ仕立て ライム風味
・マンゴーとオレンジのグラニテ
・茨城県、仔鳩のロースト スモーキーな赤ワインソース
・マーシュルビー(赤いグレープフルーツ)とライチのジュレ
 ミントソースとバンブルムースのゼストコンフィ 濃縮ミルクのアイス添え
・カヌレとショコラオレンジ
・パン2種
・エスプレッソ、カフェラテ

・CHAMPAGNE Canard-Duchene BRUT
・NAPA VALLEY CHARDONNAY DARIOUSH 2007
・DOMAINE DELA TAILLE AUX LOUPS 2011
・SANCERRE Monts Damnes 2011
・ESSENZE Barolo 2004

・・・

<25年2月>

◎はじめてのエクアれびゅ~【詳細】は日記に移動

【あちき的シチュエーション】
・素晴らしい空間で最高の料理と旨いワインを心行くまで堪能したいとき

  • フォアグラ
  • 天然真鯛と筍
  • オマール

もっと見る

4位

レストラン ラッセ (目黒、不動前 / イタリアン)

6回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999

2020/03訪問 2020/04/05

素晴らしい 村山料理 流石なり

<2020年3月訪問分>

【内容】
・生ハム盛合せ
・カワハギフリット
・カワハギ肝
・唐墨パスタ
・チーズラヴィオリ
・鯛
・近江牛腿肉
・お祝いプレート
・小菓子
・クレープキャラメリゼ林檎アイス

・Bruno Paillard Brut Rose Premier Cuvee
・Pichler Krutzler Veltliner Ried Kellerberg
・日本酒 新潟久須美酒造
・Planeta ETNA Bianco 2018
・NOIR Pinot Nero Oltrepo Pavese DOC 2015
・Inama Vigneti di Carbonare Soave Classico 2017
・Cerbaiona Rosso V.D.T.
・CALABRIA THREE BRIDGES BOTRYTIS SEMILLON 2017

【詳細】
久しぶりの「ラッセ」☆
入口の看板が新しくなりましたね!

いつも通りワインはソムリエ齋藤さんにお任せ。
最初は泡から。
「Bruno Paillard Brut Rose Premier Cuvee」。
キリっと透明感ある爽やかな印象。

最初の料理は、「生ハム盛合せ」。
トスカーナチンタネーゼ豚、コッパ(肩ロース)、サラミ。
ジャガイモピュレが添えられる。
口に入れると蕩けてしまう生ハムは塩味も程よい。
ジャガイモピュレでまろやかな味わいに。

次のワインはオーストリアの白。
「Pichler Krutzler Veltliner Ried Kellerberg」。
落ち着いた果実味から甘みを感じまする。

料理は、「カワハギフリット」。
オリーブ、ケッパー、イタリアンパセリ
サックリなフリットに確り食感の白身。
サッパリしたソースで軽やかな味わい。

次は村山シェフの故郷にある新潟久須美酒造の貴重な日本酒。
残念ながら写真はありませんが・・・
サラッとした吞み口からコクと風味が広がる旨い酒。 

料理は、「カワハギ肝」。
肝はとろ~り濃厚なコクで、見た目は和食の雰囲気。
でもガルムで煮込んでるので味わいは正しく洋のテイスト!

次のワインはシチリアの白。
「Planeta ETNA Bianco 2018」。
ミネラル感があり程よい果実味も感じられます。

料理は、「唐墨パスタ」。
淡路シラスと共に。
嬉しい事にザルに盛られたシラスを追いがけ出来る趣向(笑)
程ほどに追加させて頂きましたぁ~
大好きなオイル系のパスタは唐墨の塩味にシラスの旨みあるピリ辛。
ん~~シンプルに美味しい☆

ワインはロンバルディアの赤。
「NOIR Pinot Nero Oltrepo Pavese DOC 2015」。
程よいタンニンも感じられ香りもいい。

料理はラッセのスペシャリテ、「チーズラヴィオリ」。
チーズのコクと赤が良く合い、すぅ~っと溶け込んでいきまする。

ワインはベネトの白。
「Inama Vigneti di Carbonare Soave Classico 2017 」。
キリっとした酸味と果実味と共に仄かな苦みも感じまする。
その後は甘みもある複雑な味わいが愉しい。

料理は「鯛」。
身厚な鯛は皮目がカリカリで身はふっくら。
トマト、アンチョビ、ガーリックのソースでサッパリ感。
菜花を添えて。

ワインはトスカーナの赤。
「Cerbaiona Rosso V.D.T.」。
2012年と2014年のヴィンテージをブレンドした赤ワイン。
香りが良く甘みから酸味とタンニンを感じまする。

料理は、「近江牛腿肉ウチヒラ」。
確りとした肉感あるウチヒラは噛む毎に味わいが広がります。
行者ニンニク、椎茸を添えて。
ジューシーで旨みある椎茸が美味しい。

嬉しいサプライズで26年の「お祝いプレート」まで!
プチシューを添えて。
感謝☆

小菓子は、「プチシュー、チョコ、フィナンシェ」の3種。
デザートは「クレープキャラメリゼ林檎アイス」。
カルバドス、林檎ソース。

デザートワインはオーストラリア貴腐。
「CALABRIA THREE BRIDGES BOTRYTIS SEMILLON 2017」。
濃厚な甘みと爽やかな酸味。

久しぶりのラッセは素晴らしい村山料理☆
素材重視でその良さを活かした料理は流石ですね。
齋藤さんのワインペアリングも心行くまで堪能しましたぁ~
<2019年4月訪問分>

【内容】
・淡路アマガレイ カルパッチョ
・淡路穴子 フリッタータ、サラダ仕立て
・プッタネスカ 唐墨
・チーズラヴィオリ
・淡路鰆ソテー バーニャカウダソース
・北海道帯広赤牛炭火焼
・木の芽サラダ
・レモンバーム 甘夏 清美オレンジ
・小菓子
・カフェ
・パン

・Bruno Paillard Dosage Zéro
・Lusco Albariño 2017
・Freeman Pinot Noir Sonoma Coast 2011
・Marramiero Altare Trebbiano d`Abruzzo 2015
・Livio Felluga Sauvignon 2017
・Masi Costasera Amarone Classico 2012

【詳細】
春のラッセ☆
久しぶりの訪問。

ワインは齋藤くんにお任せ。
「Bruno Paillard Dosage Zéro」、まずは貴重な泡から。
正しく辛口のキリっとした味わいで旨い!
この時期には特にピッタシですね。

料理は「淡路アマガレイ カルパッチョ」から。
歯応えの凄いアマガレイはケッパー、トマトと絶妙なイタリアンパセリソースで。
シンプルながらしみじみとした美味しさが広がりまする。

次のワインはスペインのアルバリーニョ、「Lusco Albariño 2017」。
フルーティーさと共にスッキリとしたコクも感じ、余韻が長いですね。

料理は「淡路穴子 フリッタータ、サラダ仕立て」。
出汁で焚かれたような味わいの穴子は蕩けるような柔らかさ。
下に敷かれるフリッタータとの間には蕗の薹ペーストが。
このホロ苦みがアクセントとなり、全体を引き締めていいバランス。
山葵菜、芥子菜、バルサミコと玉葱ドレッシングがまたサッパリ感。
齋藤くんによると蕗を挟むアイデアは皆さんで考えられたそう。
素晴らしいですねぇ~

次のワインは良く冷やしたカリフォルニアソノマの赤。
「Freeman Pinot Noir Sonoma Coast 2011」、確りとしたコクと果実味。

料理は「プッタネスカ 唐墨」。
トマトベースでオリーブ、ケッパーとシンプル。
ん~~~正統派の美味しさ!!!
唐墨の塩味と旨みがまたいいですねぇ。
流石です。

次のワインはイタリアの白。
「Marramiero Altare Trebbiano d`Abruzzo 2015」。
まろやかな酸味と甘みの中に独特な香りがありますね。

料理は村山シェフのスペシャリテ、「チーズラヴィオリ」。
絶妙な味わいのチーズのコクがしっとりしたラヴィオリを包み込む。
これは文句の無い逸品。

ワインはイタリアのソーヴィニヨン。
「Livio Felluga Sauvignon 2017」。
香り良くスッキリとしたフルーティーさの後に甘みも感じられまする。

料理は「淡路鰆ソテー バーニャカウダソース」。
程よい脂の鰆に優しい味わいのバーニャカウダソースが良く合いまするね。
酢橘のすりおろしが爽やかさを醸し出す。
そして甘み抜群の雪の下人参のペーストが味わいに変化を添えまする。
山菜のコゴミが嬉しい脇役。

メインのワインはイタリアベネトの赤。
「Masi Costasera Amarone Classico 2012」。
生産者自ら5つ星を付けたというアマローネ。
芳醇な香りと共にコクが広がり、余韻には甘みも感じまする。

そしてメインは「北海道帯広赤牛炭火焼」。
九州ではなく北海道にも赤牛がいるんですねぇ~
確りとした歯応えと共に肉の旨みが溢れ出てきまする!
肉も凄いが付け合わせがまた素晴らしい。
ホイル焼きした6年物の大きな百合根はバターでキャラメリゼ。
しっとりした舌触りに甘みが際立ちまする。
立派なグリーンアスパラはシャキッと。
そして何と言っても絶品なのが山菜の女王、コシアブラ。
普段食べるものとは格段に違う太さで、味わいが濃厚!
これだけでも感動物でやんすよぉ~~~

肉と共に添えられたのが「木の芽サラダ」。
シェフの地元では木の芽というとアケビの新芽だそう。
初めてでしたらが、シャキっとした食感でホロ苦みが何とも美味!
春の恵みを存分に味わえて感激☆

デザートは「レモンバーム 甘夏 清美オレンジ」。
テーブルでフレッシュパインソースを掛けて仕上げ。
爽やかなひと品。

小菓子は3種。
「キャラメルバナナタルト、マンゴ・フランボワーズソースチョコ、シュークリーム」。
シューの中身はブランデーが加わったカスタードだそうで、ひと味違う高級感。

その他「カフェ」、「パン」。
パンはもっちりした食感。

村山シェフの料理は流石の内容と味でやっぱ素晴らしい。
そして人が充実して安定感も出てきました。
齋藤くんも凛々しく頼もしい雰囲気で安心。
更なる飛躍が愉しみ☆
<2018年3月訪問分>

【内容】
・アマガレイ、ふぐ葱 サラダ、自家製ドレッシング
・淡路天然真鯛 トマト、バジルソース
・近江牛スパイシーボロネーゼ
・4種チーズのラヴィオリ
・淡路鱸ソテー ローズマリーソース
・15日熟成近江牛フィレ肉、茄子
・チョコテリーヌ、苺
・小菓子 チョコレート、アマレットクリーム、プチシュー
・カフェ

・ロゼシャンパン グラス
・Marc Colin et Fils Puligny-Montrachet 1er Cru Les Folatières 1999
・Domaine Faiveley Nuits - Saint - Georges 1er Cru Les Damodes 1999

【詳細】
この日は久しぶりにご一緒する友人との会食。
好きないいワインが呑みたという事でペアリングでは無くボトルで。

最初はロゼ泡グラスで乾杯!
その後は白ボトル。
「Marc Colin et Fils Puligny-Montrachet 1er Cru Les Folatières 1999」
ん~熟成感があってバランス良く旨い。

料理は「アマガレイ、ふぐ葱」と「サラダ、自家製ドレッシング」。
このスタートはあちきは初めて。
アマガレイはガルムで味付け。
歯応えが素晴らしく、ふぐ葱とガルムの味わいがとてもいい。
サラダには自家製ドレッシングをたっぷりと。
さっぱりとしたドレッシングに甘みの強いトマトがまた合いまする。

次の料理は「淡路天然真鯛 トマト、バジルソース」。
引き立ての真鯛はコリコリ。
甘いトマトとバジル風味、ケッパーのソースであっさりとした味わい。

続いては「近江牛スパイシーボロネーゼ」、世界各国のスパイスを使っているそう。
ボロネーゼなんで事前に抜栓して貰ってた赤を。
「Domaine Faiveley Nuits - Saint - Georges 1er Cru Les Damodes 1999」
ん~~~タンニンも感じる確りとした味わい。
ただ、この複雑味あるスパイシーなボロネーゼの味付けには白の方が合いまする。
口の中をまろやかに整えてくれまするねぇ~

次はスペシャリテ、「4種チーズのラヴィオリ」。
濃厚なチーズの風味が口に広がり、熱っつあつのラヴィオリが蕩けまする。
やっぱ美味しい☆

魚は「淡路鱸ソテー ローズマリーソース」。
レモンと溶かしバターの風味で、王道の味わい。
皮目カリッと、身はしっとりと絶用な火入れ。

メインの肉は「15日熟成近江牛フィレ肉、茄子」。
ん~~~んまい☆
肉に旨味がじゅわぁ~っと感じられまするね。
付け合わせはシンプルに茄子。
素材の良さがストレートに味わえまする。

デザートは濃厚な「チョコテリーヌ、苺」。
小菓子は「チョコレート、アマレットクリーム、プチシュー」。
そして「カフェ」で締め。

今回は友人のご厚意で普段はチョイス出来ないようなワインを堪能☆
村山シェフも些か緊張気味でしたかね???
今回の村っち料理はこれまでのスタイルとは異なる印象の料理も組み込む構成。
色々とチャレンジする姿勢は素晴らしいっすね。
今後とも進化する村っち料理が愉しみん!
<29年10月訪問分>

【内容】
・ボタンエビ グラッパ、白ワイン漬け 
・淡路メイタガレイ 身、エンガワ、肝、卵 魚醤、生姜
・白トリュフのタヤリン 
・チーズのラヴィオリ 
・サワラ ニンニクとアンチョビのバーニャカウダソース、蕪のソテー
・55日熟成近江牛ヒレ肉 ジュソース、茄子、ハタケシメジ
・小菓子
・フォンダンショコラ

・Bruno Paillard Brut Premier Cuvee NV
・Fermier El Mar Maceracion
・Casanova di Neri Cerretalto, Brunello di Montalcino 2000
・Montevertine Riserva 1997 Montevertine
・M. Marengo Dolcetto d'Alba 2015
・Pastourelle de Clerc Milon 2009 PAUILLAC
・新潟麦酒 エスプレッソ

【概略】
通常訪問分を永らくアップ出来ず(汗)
久しぶりにポイント絞ってご紹介!

この日最も印象深い料理が「ボタンエビ グラッパ、白ワイン漬け」☆
スパイスの効いたマリネ風の味わいに酔っぱらった濃厚なボタンエビ。
これを手掴みで豪快に!
スタートからやられましたぁ~~~

その余韻も冷めない内に運ばれたのが「淡路メイタガレイ」☆
「身、エンガワ、肝、卵」と余すことなく味わえる。
魚醤と生姜で味付けられたその身は凄い歯ごたえ。
そして中でもまったりした「肝」の風味が素晴らしい!

やはりこの時期は「白トリュフ」が主役☆
鰹節の如く削られる白トリュフは「タヤリン」との相性抜群!
全身に染み渡る香りで夢心地でやんすね。

このあと、スペシャリテである「チーズのラヴィオリ」。
少し大きくなったようですがコクとバランスが流石。

「サワラ」はニンニクとアンチョビのバーニャカウダソース、蕪のソテー。
身はしっとりとした絶妙な火入れ。

メインの肉は旨味の詰まった「55日熟成近江牛ヒレ肉」。
ジュソースに茄子、ハタケシメジ、奥伊勢洞窟茸が付け合わせ。

ワインは新潟のワイナリー産、「Fermier El Mar Maceracion」に驚き!
その他料理に合うワインペアリングに大満足。
デザートの「フォンダンショコラ」には新潟の「エスプレッソビール」。
変化球も愉しいっすね。

この日も村山シェフの料理に魅せられましたぁ~

<29年4月 アルド・コンテルノ×ラッセ バローロ・ナイト>

【内容】
・トマト
・日本の恵み 春の海より 踊りだす旬鮮魚たち
 かわはぎ、鯛、ほうぼう、鰆、黒むつ
・焼津より ゆっくり旨味を逃さず焼いた金目鯛 春の景色の中で
・栃木乳飲み仔牛のエキスで炊く魚沼産コシヒカリのリゾット サフラン、アスパラガス
・フランスブレス産鳩のロースト フレッシュハーブのサラダ仕立て
・滋賀より 職人が極める絶妙な55日熟成 近江牛フィレ
・新潟極寒の地で育ったパッションフルーツ 静岡の甘夏といちごの宝石箱

・Champagne Premier Cuvee Bruno Paillard
・Langhe Bianco Bussiador'13
・Barbera d'Alba Conca Tre Pile'13
・Barolo Colonnello'12
・Barolo Colonnello'06

【詳細】
この日はイタリアから生産者の方を招いての特別な一夜「バローロ・ナイト」。

アルド・コンテルノの父はピエモンテで5代続くワイナリー。
兄が跡を継いでアルドは1969年にモンテアルバにワイナリーを設立。
現在は3人の息子が中心になって運営しており、今回20年振りに来日。
そしてこの貴重なコラボが実現!
4種類のワインを持参したので各々のテロワールを感じて欲しいとの事・・・
期待が高まりまするねぇ~

さて最初は「Champagne Premier Cuvee Bruno Paillard」で喉の渇きを癒しまする。

料理は「トマト」、フルーツトマトとそのゼリーというシンプルなひと品から。
口の中が爽やかになりまする。

そしていよいよアルド・コンテルノのワインに。
まずは貴重な白、「Langhe Bianco Bussiador'13」から。
クリーミーな風味で甘みのあとに仄かな酸味が感じられまする。
そしてい~い香りが立ちまするねぇ~

料理は産直の「日本の恵み 春の海より 踊りだす旬鮮魚たち」。
写真左から、鰆、黒むつ、かわはぎ、ほうぼう、鯛の順。
「かわはぎ」、胡瓜とトマトがトッピング、爽やかな印象。
「鯛」、歯応えがいい。
「ほうぼう」、キャビアと共に贅沢に。
「鰆」、旨味が感じられまする。
「黒むつ」、確りとした味わい。

そして「焼津より ゆっくり旨味を逃さず焼いた金目鯛 春の景色の中で」。
しっとりジューシーな味わいの金目鯛、下には食感良い葱が敷かれその甘味がまたいい。

赤はピエモンテが主な産地のバルベーラ、「Barbera d'Alba Conca Tre Pile'13」から。
酸味と共にコクとまろやかな味わいが感じられまする。
とっても香りが立ちまするねぇ~

続く料理はイタリア家庭料理の定番とも言える村山シェフお得意のひと品。
「栃木乳飲み仔牛のエキスで炊く魚沼産コシヒカリのリゾット」。
仔牛エキスの出汁が十分に染み込んだ絶妙なお米の歯応えは流石!
チーズが控えめなんでたっぷりサフランの風味が際立ちまする。
具材のアスパラガスの食感もまたリゾットといいバランス。

さて赤は主役のバローロ、「Barolo Colonnello'12」に。
コロネッロとは畑の名前だそうで、粘土質と砂の畑は女性的でエレガントな味わいになると。
この12年は2年半から3年熟成させて仕上がりもエレガントに・・・
タンニンと酸味も強く感じられまする。

料理は「フランスブレス産鳩のロースト フレッシュハーブのサラダ仕立て」。
しっとりとしたピジョンから旨みが溢れだしまする。
そしてまったりとした濃厚な肝のソースが絶品の味わいでやんすよ☆
しっかり系の赤にピッタシ!

次の赤は年代の違うバローロ、「Barolo Colonnello'06」。
06年は寒い年でしっかりとした味わいに。
酸味も落ち着いてまろやかな感じになってまするよ☆
香りもフワァ~~っとした余韻がありんす。

メイン料理は「滋賀より 職人が極める絶妙な55日熟成 近江牛フィレ」。
熟成した旨味が閉じ込められた近江牛フィレ肉を絶妙な火入れでロースト・・・
柔らかなフィレ肉の中から凝縮された旨味がじゅわぁ~っと。
美味しい☆
添えられるコゴミはシェフの田舎から届いた天然もの。

そして更なるサプライズ・・・
何と生産者さんのご厚意で「Barolo Riserva Granbussia 2006」マグナムボトルが!!!
150本位しかない貴重な1本だそうで、トップクラスのバローロ☆
香りが素晴らしく、酸味のバランスもいいっすよ。

素晴らしいバローロを飲み比べ出来る今宵の経験はこの上も無い幸せでやんすよぉ~

デザートは「新潟極寒の地で育ったパッションフルーツ 静岡の甘夏といちごの宝石箱」。
その他カフェ、クルミと水を少なくしたという2種類のパン。

一夜限りの至福のイベント「バローロ・ナイト」。
夢のような宴のひと時・・・
村山シェフの極上料理とのコラボレーションを心行くまで堪能しやしたぁ~
またいつか夢が見られるかなぁ???
<28年10月 再訪 > 

【内容】
「10月 深まる秋の香り 素材のささやき」
・雲丹とかぶ キャビアを添えて
・相模湾より 手長海老の炭火焼き パンナアーチダを添えて 
・「布海苔」を練りこんだ 手打自家製麺 カッペリーニ 松茸 温かいアンチョビのスープ
・男爵イモでしか作れない こだわりのニョッキ 自家製バターで香ばしく焼き上げた さんま
・長崎 五島列島より くえ の ポシェ 焼き葱 レモンの香り
・鹿児島より 400年の歴史 薩摩豚のロースト 肉の旨味 ブランデー ソーテルヌを12時間煮込んだソース
・「情熱を込めて」作り立て パンナコッタ 佐渡島のいちじく”オキヴィオレ”シャンパーニュのジュレ
・シェフ村山がイタリア修行時代のマンマから受け継いだ味を「ラッセ」=「板」に乗せて
・特製バースデープレート
・カフェ

・CABOCHON MONTE ROSSA Franciacorta
・Collegione Privata 2012 Chardonnay TOSVANA
・純米吟醸 麗峰 佐賀
・BOURGOGNE LA GIBRYOTTE 2014
・Riviera Ligure di Ponente Pigato
・TORRACCIA DEL PIANTAVIGNA GATTINARA 2009 

【詳細】
この日は相方の誕生日祝いをサプライズで(笑)

ランチでご訪問☆
席につくと辻さんがこの日のスペシャリテ食材をテーブルに・・・
何とも大きなスキャンピに驚き!!!
おぉぉ、凄いっすねぇ~
指でちょいちょいしてたら、大きな鋏に指が・・・(愕)
アタタタタぁ(汗)
ゴメンちゃいねぇ~

気を取り直して「CABOCHON MONTE ROSSA Franciacorta」で乾杯!
キリッと喉越しのいい辛口の泡は旨い☆

最初の老りは「雲丹とかぶ キャビアを添えて」、濃厚な雲丹とスライスした蕪の甘さがキャビアで引き立ちまする!
ん~~~んまい・・・
贅沢なひとさらからスタートでやんすねぇ~

ワインはトスカーナの白「Collegione Privata 2012 Chardonnay TOSVANA」、樽感ある好きな味わい☆
これには先ほどあちきの指を挟んだスキャンピ君が(笑)
「相模湾より 手長海老の炭火焼き パンナアーチダを添えて」、ほぼレアーなスキャンピは艶めかしいっす!
弾力ある甘い身にパンナチアーダの酸味が心地いいっすね☆
ほんのりと炭火焼の香りがまた素晴らしい後味に・・・感動。
濃厚なミソがまったりとして絶品。
爪の身もちゃんと頂きましたよぉ~

続いては「純米吟醸 麗峰」、コクのある佐賀の酒。
これには「「布海苔」を練りこんだ 手打自家製麺 カッペリーニ 松茸 温かいアンチョビのスープ」が。
こちらでは初めて箸で頂きまするよぉ~
何ともイタリアンとは思えないビジュアルのひとさらはまるで松茸蕎麦(笑)
贅沢にも分厚い松茸は歯応えと香りが半端なく、鰯とアンチョビのダブルスープは上品な味わい・・・
布海苔が練りこまれたカッペリーニの食感が絶妙。
これは・・・
超絶の美味しさでやんすよぉ~~~
新潟津南の器が映えまするね!

次のワインは赤の「BOURGOGNE LA GIBRYOTTE 2014」、呑み易く旨い。
料理は「男爵イモでしか作れない こだわりのニョッキ 自家製バターで香ばしく焼き上げた さんま」。
見た目はほぼ焼き秋刀魚がのった煮物(笑)
澄ましバターの風味が効いた秋刀魚は表面がカリッと、身はしっとりで美味しい。
北海道のマッシュルームは大きく身厚でジューシー。
モチっととしたニョッキの食感と味わいがイタリアンである事を思い起こしまするね☆

魚には白の「Riviera Ligure di Ponente Pigato」、ミナラル感ある味にコクとスッキリ感も。
料理は「長崎五島列島より くえのポシェ 焼き葱 レモンの香り」、テーブルでスープを注ぐ・・・
レアー感ある身厚なクエはプリッとした弾力ある口当たりにしっとりした舌触り☆
下に敷かれるカリフラワームースとクエのアラスープを混ぜて・・・
ん~~~素晴らしく上品な風味でやんすよぉ~
感動・・・

メインには「TORRACCIA DEL PIANTAVIGNA GATTINARA 2009」、コクと渋み、酸味がナイスバランス。 
新潟マルナオの柄のナイフは美しい・・・
「鹿児島より 400年の歴史 薩摩豚のロースト 肉の旨味 ブランデー ソーテルヌを12時間煮込んだソース」。
厚と薄2種類の薩摩豚が味わえまするよ。
ピーマンと菊の花の2種類のペーストに十勝マッシュルームとインゲンが添えられる。
甘みある葱ソースが優しく肉を包み込んでくれまするね。
厚みある肉は柔らかな食感で肉を喰ってるって感じがしまする。
薄い肉は蕩けるような舌触りでより一層肉の味わいが際立ち、旨味が増しまするね!
あちき的にゃ薄い方が好き☆

デザートは「パンナコッタ 佐渡島のいちじく”オキヴィオレ”シャンパーニュのジュレ」、無花果が美味しい。
いつもの素晴らしい小菓子も愉しみ、最後に・・・
相方の「特製バースデープレート」が運ばれる☆
相方の驚いた顔が面白い(笑)
シェフとサーヴィスの皆さまに感謝!

・・・

<28年8月 新装ラッセ >

【内容】
「八月 来たる盛夏 旬の旨味 めぐりあい」
・イタリア産生ハム フレッシュな水茄子とともに
・金目鯛の炙りのカルパッチョ おかひじき 大根 プラムの酸味
・新潟より 大きな茄子 鱧のソテーと合わせて
・「布海苔」を練りこんだ手打自家製麺 カッペリーニ 広島よりムール貝のスープ仕立て
・男爵イモでしか作れない こだわりのニョッキ 今朝作り立ての自家製バターで焼き上げた琵琶湖の鮎
・スペシャリテ 4種チーズを包み込んだラビオリ
・滋賀より 赤味の旨味近江牛 うちひらのロースト 肉の旨味 ブランデー ソーテルヌを12時間煮込んだソース
・「情熱を込めて」 桃を包みこんだクレスペッレ 桃のカキ氷と
・シェフ村山がイタリア修行時代のマンマから受け継いだ味を「ラッセ」=「板」に乗せて

・桃のシャーベット・スパークリング (リニューアル記念サーヴィス)
・Vino di sasso Robola de Cephalonie 2013
・基峰鶴 純米吟醸 麗峰 佐賀
・Bourgogne Chardonnay Domaine Bernard Moreau et Fils 2014
・Gevery Chambertin 1er Cru 2012 La Gibryotte
・Bruno Paillard Blanc de Blancs Champagne

【詳細】
全面改装しリニューアルオープン☆
新装後漸くの初訪問でやんすよぉ~~~
前回れびゅ~以降も何度も訪問してまするが、今回は新装でもあり久しぶりのれびゅ~あっぷ!

階段を下りてまず目を引く「L'asse」の文字が光る重厚なプレートがお出迎え。
そして店内に入るとそこは落ち着いた大人の雰囲気の空間が広がりまする。
今までの白を基調とした明るい店内から、白樺やブナの木をイメージした深い色合いの壁紙が印象的。
更に素晴らしいお店に進化しましたね!

この日はお友達と共に5人で訪問。
リニューアル記念サーヴィスとして「桃のシャーベット・スパークリング」でスタート!
暑い季節には最高っすね。
「イタリア産生ハム フレッシュな水茄子とともに」、生の水茄子に丁度いい塩っ気の生ハムが絶妙。
丁度前日行っていた新潟県津南で購入し家で喰った生水茄子の感動が蘇りました!

「Vino di sasso Robola de Cephalonie 2013」、ギリシャの白は程よい甘みを感じまする。
これには「金目鯛の炙りのカルパッチョ おかひじき 大根 プラムの酸味」、ステキな木の皿とガラス器で供される。
絶妙に炙られた厚みある金目は甘みが引き立ち、爽やかな味わいのソースとの相性は抜群!

次は日本酒「基峰鶴 純米吟醸 麗峰 佐賀」、スッとしたコクと酸味を感じる旨い酒。
料理は「新潟より 大きな茄子 鱧のソテーと合わせて」、ベコニアの花が彩を添えまする。
バターソテーされた鱧は上品な味わいで、新潟の茄子と共に口の中で混じり合うと最高コラボ☆
アンチョビ、トマトソースは控えめで鱧と茄子の味を際立たせまするよ。
素直に美味・・・
日本酒との相性もピッタシ。

「Bourgogne Chardonnay Domaine Bernard Moreau et Fils 2014」、間違いない味わい。
料理は「布海苔」を練りこんだ手打自家製麺 カッペリーニ 広島よりムール貝のスープ仕立て・・・
おぉぉ、大好きな広島ムール貝の登場でやんすよぉ~~~
いつにも増して大振りなムール貝は姿に似合わず繊細は味わい。
その下に申し訳なさそうに隠れるカッペリーニはムール貝のスープで抜群の美味しさっす!

次は大好きな赤「Gevery Chambertin 1er Cru 2012 La Gibryotte」、旨いピノ。
料理は「男爵イモでしか作れない こだわりのニョッキ 今朝作り立ての自家製バターで焼き上げた琵琶湖の鮎」。
さっくりと焼き上げられた鮎は風味良いバターと合わさりとっても美味しい。
ニョッキのもっちり食感とソースが染み込んだマッシュルームと共に至福の瞬間・・・

スペシャリテである「4種チーズを包み込んだラビオリ」、ご厚意で1個だして頂き感謝☆
鉄板の美味しさでやんすね。

翼くんがメインの肉に合わせたのは赤ではなく「Bruno Paillard Blanc de Blancs Champagne」、さてどう合うかな?
「滋賀より 赤味の旨味近江牛 うちひらのロースト 肉の旨味 ブランデー ソーテルヌを12時間煮込んだソース」。
津南の器で供される肉の上には卵の黄身が鎮座!
見ただけで涎が垂れてきまするよぉ~~~
黄身を絡めて赤味肉を喰う・・・
ん~~~~~~肉の旨味と卵とソースのコク、ちょっとピリ辛なピーマンペーストと相俟って何とも美味・・・
舞茸・茗荷・胡瓜の付け合わせも美味しいっす。
深いコクのある泡は口の中をさっぱりとしてくれまするね。
成程、これは意外にもいい取り合わせっす。

デザートは「桃を包みこんだクレスペッレ 桃のカキ氷と」、口の中で蕩けまする。
定番の小菓子も嬉しいっすね。

変態度合が更にパワーアップした村っち料理☆
どれもこれも驚きと感動の味わいでやんしたぁ~
雰囲気もガラッと変わり、今後の一層の飛躍が愉しみでやんすね☆
お友達も皆さん大満足のご様子で良かったぁ!
ではまた。

・・・

<27年5月・1月 合わせて>

【内容】(27年5月)
・雪ノ下人参のジュース
・ウナギの炭火焼き
・ズワイガニとブッタネスタのスパゲッティ
・お肉を詰めたアニョーリ
・太刀魚のソテー レモンとローズマリーのソース
・石田めん羊牧場 仔羊の炭火ロースト 肉のジュのソース
・本日のデザート
・小菓子
・カフェ

・CHAMPAGNE Infinite Eight MILLESIME 2002
・SANCERRE La Grande Cote 2013
・Vigneto Tsasco Rossese CRENA
・Pouilly-Fuisse Vers Chanes 2011 Recolte
・CAMPORENZO VALPOLICELLA
・Boisrenard CHATEAUNEUF DU PAPE Demaine de BEAURENARD
・MALVIRA ROERO RISERVA MOMBELTRAMO 2006
・RENESIUM MALVIRA
・MALVIRA Vendemmia Tardiva


【内容】
・卵黄 ウニ キャビア 江戸切子にて 
・車海老 里芋 ネギ
・アンコウの肝 ウニ 椎茸 葱ソース
・タリオリーニ 毛ガニのソース 
・じゃがいものニョッキ ゴルゴンゾーラソース
・フランス産ハトの炭火ロースト フォアグラとトリュフのソース 
・スペシャリテ 4種チーズを包み込んだラビオリ
・パンナコッタ ベリーのソース  ティラミス
・小菓子
・エスプレッソ、カプチーノ
・胡桃パン

・泡
・Arancio DALILA (シチリア白、フルーティ、甘み)
・Terlan Pinot Bianco 2013 (北イタリアアルダジエ、ドイツぽいミネラル感ですっきり)
・Vigneto Tsasco Rossese 2012 (甘みから酸味への赤)
・KRATOS LUIGI MAFFINI (塩味と酸味のバランス、南イタリアカンパーニャ、モッツアエラを作る土地)
・Salva Terra Valpolicella 2009 (北イタリアベネト、甘みあり度数高め赤)
・Gualdo del Re 2010 (赤土、風の強い土地、葡萄が凝縮、トスカーナ)
・PINOT GRIGIO SANCT VALENTIN 2011  (樽感)

【概略】
最近中々アップが追いつかず(汗)
昨年11月以来、今年1月・5月に訪問した分を同時アップで・・・

1月の時に痛切に感じたのが「和テイスト」!
和食での修行経験ある村山シェフの繰り出す繊細で美しいイタリアン☆
塗盆の上に江戸切子で供される「雲丹・キャビア・卵黄」。
カリフラワームースの自然な甘みが全ての食材を優しく包み込む感じ。
そして竹皿に乗る「里芋・椎茸・車海老」はまるで鮨のよう。
蒸し揚げた「鮟肝」は酸味あるソースで新鮮な感覚。
「タリオリーニ毛蟹ソース」は香りたつ魚介風味と半生毛蟹が合わさり深みある味わい。
「ジャガイモニョッキ・ゴルゴンゾーラソース」は濃厚な味と絶妙な食感。
メインの「仏産ハト炭火ロースト」はジューシーな肉の味が美味☆
フォアグラとトリュフソースがハトの旨味を際立てまする。
定番の「ラビオリ」は安定した安心の味でやんすね。
それらに合わせる辻さんセレクトのワインが料理を惹きたてまするよぉ~

その感動をまた再び・・・
と、訪れたのが5月。
また違った雰囲気を味わえましたぁ~

自然な甘みが広がる「雪ノ下人参のジュース」。
肉厚の「ウナギの炭火焼き」は風味がふわぁ~っと広がり美味。
「ズワイガニとブッタネスタのスパゲッティ」、アンチョビ・オリーブ・ケッパーが入り納得の味わい。
「お肉を詰めたアニョーリ」、肉の旨味が出た濃厚なスープが素晴らしいっす。
短角牛のラビオリと相性ピッタシ。
「太刀魚のソテー レモンとローズマリーのソース」、季節ですねぇ~
そしてこの日最も秀逸だったのがメインの肉。
「石田めん羊牧場 仔羊の炭火ロースト 肉のジュのソース」。
臭みの無いジューシーな仔羊は何とも幸せな美味さっすよ☆
京都のとあるお店で初めて喰った石田めん羊牧場の仔羊・・・
あの時の感動が再び、いやそれ以上に蘇りまする!
この日も皿に合わせた選りすぐりのワインがまた素晴らしいっす。

いつもながらの村山シェフの感動料理。
ステキな辻さんのサーヴィスとワインセレクト。
丁寧で好感の持てる若きサーヴィスの皆さん。
その中で仲良くなった今村さんが卒業されるとのこと(涙)
彼女の大変素晴らしい笑顔とサーヴィスはここでは見れないのか・・・
一抹の淋しさはありんすが、更なる成長と飛躍のチャンス!
応援する気持ちで満面の笑みでお別れでやんすよぉ~
また来ますね☆

(本文がいっぱいになったんで最初のれびゅ~は日記へ移動)

・・・

<26年11月 お誕生日バージョン>

【内容】
・サラミマントヴァーナ 仔牛肉のトンナート カリフラワーのムース
・タラバガニ 酸味のきいた葱ソース
・ノドグロ 蓮根 カラスミ焼き
・タリオリーニ ムール貝と葱のソース
・インゲン豆とサフランのリゾット
 白トリュフをかけて(追加)
・新潟産 真鴨の炭火ロースト ヒラタケと肉のジュのソース
・じゃがいものニョッキ ゴルゴンゾーラソース
・ピパセネール サバイオーネソース
 お誕生日祝いのケーキ
・小菓子
・カプチーノ、エスプレッソ

・COSTARIPA BRUT 2006
・CORNAREA ROERO ARNEIS 2012
・Vigneto Tsasco Rossese 2012 Riviera Ligure di Ponente
・CASA FOSCA VERDICCHIO di MATELICA
・FREEMAN CHARDONNAY 2011 涼風
・Kye G.D. VAJRA 2009
・BAROLO 2010 GAGLIASSO
・la spinosa PRUNAIOLO

【概略】
村山シェフに「ノドグロ」をリクエストして、夜に訪問でやんす。
全体的に今回も和の要素、雰囲気が随所に☆
ワインも辻さんにお任せし素晴らしい流れを演出頂きやしたぁ~
まずはふくよかな風味のシュワシュワ感ある「COSTARIPA BRUT 2006」で乾杯!

「サラミマントヴァーナ 仔牛肉のトンナート」から。
仔牛肉のマユネーズベースが上に。
塩っ気あるサラミが真ん中に。
自然な甘みのカリフラワームースが下に、とサンドされた味わい。
クセの無い滑らかな舌触りの白と。

「タラバガニ 酸味のきいた葱ソース」、北海道産タラバは内子も一緒に。
そして贅沢にもキャビアが隠れてまする!
山葵菜、春菊、菊、マリゴールドと葱、唐辛子、酢のソースが軽めな口当たりに。
美味しい☆
リグーリアの赤と共に。

リクエストした「ノドグロ」は蓮根とカラスミを纏って炭火で!
蓮根が丁度鱗焼きのような食感でやんすよぉ~
そして何と福井の竹の朱塗り盆で供されるところがまた和テイスト。
身はホロッとジューシー☆
オリーブオイルでソテーされた肉厚の椎茸がまた甘みが引き立ち美味。
後味に酸味が感じられるさっぱりした白と一緒に。

続くパスタは「タリオリーニ ムール貝と葱のソース」。
相方が前回行った時に広島産ムール貝を喰ったと自慢してたもの・・・
その夢にまで見た宮島のムール貝を使ったパスタでやんすよぉ!
牡蠣とは別に育成されるというムール貝は常識を打ち破る程の味わい☆
柔らかな食感と弾けるようなジューシーさ、旨味が口中に広がりまする。
ねっとりした甘みの長葱との相性も抜群。
カリフォルニアのシャルドネ、「涼風」とも良く合いまする。

ここでシェフがニコニコ顔で箱を持ってテーブルに。
その箱にはなんと「アルバ産白トリュフ」が鎮座!
立ち上る香りで箱を開けずともわかるその素晴らしい匂ひ・・・
この希少な白トリュフをなんと鰹節の如く!!!
惜しげも無く目の前でスライスしてくれまする☆☆☆
もう何とも言えない芳醇は匂いで頭はクラクラでやんすよぉ~
「インゲン豆とサフランのリゾット」は贅沢な逸品に変身。
勿論白トリュフは追加料金でやんすが(汗)
これにはピエモンテの赤が合わされる。
濃厚な深みある香りが相俟って至福の喜び。

その上メインは「新潟産 真鴨の炭火ロースト」だなんて!
3時間火入れされた真鴨は旨味が凝縮され弾力ある身は力強い味わいでジューシー。
いつまでも口の中で噛み続けていたい衝動に駆られまする☆
そして脂身の美味さが際立ちまするね。
ヒラタケと肉のジュのソースがまた素晴らしい・・・
バローロとの相性もいいっすよ。

今回のスペシャリテは「じゃがいものニョッキ ゴルゴンゾーラソース」。
おぉ、舌の上で蕩けるようなニョッキ・・・
じゃがいもの自然な甘みとチーズが絡み合って、もう言葉になりませぬわいなぁ~
トスカーナの赤と共に。

と、そこにサプライズで「お誕生日祝いのケーキ」が!!!
感謝と感動で胸がいっぱいっす(涙)
その他デザートに「ピパセネール サバイオーネソース」。
シェフのお父様の柿が使われてるそう。
 
「小菓子」も相変わらずの充実感。
ダブルエスプレッソとカプチーノで締める。

立て続けのレビューとなりんしたが、思ひ出深いデナーだったんでご容赦を。
素晴らしい料理とワインのマリアージュに改めて感謝でやんすよ☆

・・・

<26年9月 再訪 >

【内容】
・子持ち鮎のバルサミコ煮 焼蓮根
・鱧の落とし 季節の野菜を添えて
・サワラとカラスミの炭火焼 焼き茄子、茸のソース
・鶏出汁で和えた冷製フィローネ スミイカ、キャビア
・鮑と松茸のリゾット
・フランス産 仔牛肉の炭火ロースト 辛味大根とガルムのソース
・ラッセ スペシャリテ”4種のチーズを包み込んだラビオリ”
・幸水梨 巨峰 ヨーグルトソース バニラのジェラート
・小菓子
・飲物

・UBERTI Francesco I FRANCIACORTA BRUT
・BIANCHELLO DEL METAURO La Ripe
・CASA FOSCA Sotto le Querce VERDICCHIO di MATELICA
・CASA D'AMBRA ISCHIA BIANCO LELLA 2012
・BRACCANO MARCHE ROSSO ENZO MECELLA
・IOPpA GHEMME 2000
・MONTESECONDO 2011 CHIANTI CLASSICO

【詳細】
9月中旬のこの日はお友達カップルと4人で夜ラッセ。
何だか新鮮な緊張感がありんす☆

まずは緊張を解すための泡からスタート!
今回もワインは辻さんにお任せでぇ~

料理は「子持ち鮎のバルサミコ煮 焼蓮根」、長良川の子持ち鮎。
和素材を巧く活かしてイタリアンに仕立てあげてまする。
焼いた蓮根の上に子持ち鮎、そして茗荷がトッピングされ美しい姿。

「鱧の落とし 季節の野菜を添えて」、鱧の出汁をテーブルで掛けて頂きまする。
こちらはまるで和食テイスト。
茄子、長葱と共に上品で優しい仕上がりでやんすよ。

「サワラとカラスミの炭火焼 焼き茄子、茸のソース」、火入れが見事なサワラ。
下に敷かれるのが絹皮茄子という種類の茄子だそうで、ジューシー。
カラスミの塩っ気と茸のソースが丁度サワラの味わいにマッチ。
これまた綺麗な一皿っすよ。

そして「鶏出汁で和えた冷製フィローネ スミイカ、キャビア」。
今回の中では秀逸の逸品!
手打ちパスタのフィローネは喉ごしも良く鶏出汁にも良く絡みまする。
大山鶏を贅沢に使った鶏出汁は旨味が凝縮してますねぇ~

2皿目のパスタとなる「鮑と松茸のリゾット」も素晴らしい出来栄え!
鮑と松茸の旨味を十分に吸った群馬産コシヒカリが奥深い味わい☆
肉厚で柔らかな鮑がもう・・・

メインは「フランス産 仔牛肉の炭火ロースト 辛味大根とガルムのソース」。
辛味大根、赤玉葱のピクルス、カリフラワーのピュレがソースに。
艶やかな仔牛はスゥ~ッとナイフが通る程・・・
素直に美味しい。

そしてラッセのスペシャリテ「4種のチーズを包み込んだラビオリ」。
好きな個数をお願い出来まするが、あちきはかなり満腹に近いんで2個で・・・
もうこれは何も言う事はありませぬ☆
名実共にスペシャリテ!

「パインのグラニテ」、「幸水梨 巨峰 ヨーグルトソース バニラのジェラート」。
相変わらずの充実したデザートは嬉しいっすねぇ~

〆て4人で72160円。
ワインも7種、どれも料理に合って旨かったっす☆
和食の名店で修行しただけあって、村山シェフの料理は和テイストが輝きまする。
やっぱラッセは美味しいなぁ~
お友達カップルも満足頂き嬉しいひとときになりんしたぁ!

・・・

<26年4月 再訪 >

【内容】
・プロシュット・ディ・チンタネーゼ 清見オレンジ
・大アサリの炙り サラダ仕立て
・スパゲッティ ズワイガニとシラス、春野菜
・ラヴィオリ
・キハタのソテー マテ貝のソース
・静岡さの萬ドライエイジングビーフ サーロイン ブランデーソース
・ペスカトーレ ラディアさん直伝のプリン
・小菓子8種
・パン
・カフェ

・METTEO CORREGGIA LANGHE BIANCO 2012
・Clivi Brazan 2001
・SAMPIETRANA 1952 BRINDISI D.O.C. RISERVA
・BASILE 2008 AD AGIO
・Marcarini BAROLO Brunate

【詳細】
久しぶりのランチ再訪。
超愉しみっすよぉ~~~
料理は+1000円で魚と肉、両方を頂けるんでそれでお願いしやしたぁ。
ワインはいつも通り皿に合わせてソムリエさんにお任せで・・・

最初の料理は「プロシュット・ディ・チンタネーゼ 清見オレンジ」。
ジューシーな清見オレンジを生ハムで巻いて。
酸味と塩っ気おバランスが素晴らしい。

ワインは北イタリアピエモンテの白から。
「METTEO CORREGGIA LANGHE BIANCO 2012」、ほんのり濁り系。
すっきりとした口あたりで呑み易く、日本向けに作られたそう。

そのワインに合わせるのが「大アサリの炙り サラダ仕立て」。
まったりとジューシーな大浅蜊に白マスの卵がアクセントに。
鰯の魚醤を使ったガルムにバルサミコを合わせたドレッシングは味わい深い。
静岡トマトの甘みに三つ葉、芥子菜、山葵菜が加わる。
薔薇の花びらが散って見た目も美しい仕上がり☆

次のワインは北イタリア「Clivi Brazan 2001」、深みある香りを味わい。
品のある甘みも感じまする。

料理は「スパゲッティ ズワイガニとシラス、春野菜」。
ん~~~これは素晴らしい☆
あちきの好きなオイル系でやんすが、ズワイガニとシラスの食感と塩っ気。
そして春菊のほろ苦みのバランスが絶品!

続いては樹齢60年の葡萄を完熟前に摘んで仕上げた赤。
「SAMPIETRANA 1952 BRINDISI D.O.C. RISERVA」、香りが良く甘みある余韻がナイス。

これにはスペシャリテの「ラヴィオリ」が合わされる。
濃厚なチーズの旨味と赤ワインの風味が口の中で一体となって至極の味わいに☆
ため息が出てしまいまするよぉ~

魚にはサンジョベーゼの「BASILE 2008 AD AGIO」。
ミネラル感ある芳醇な香りと味わいのワイン。

スープ仕立ての「キハタのソテー マテ貝のソース」、キハタの火入れは絶品☆
魚のしっとり感とマテ貝の食感が素晴らしい上、優しいスープの味が秀逸!
コゴミ、筍が添えられる。

肉にはコクと深みのある「Marcarini BAROLO Brunate」。

40日熟成の「静岡さの萬ドライエイジングビーフ」、サーロインのロースト。
肉のジュとブランデーソースは濃厚な味わいで、肉の魅力を引き立てまするね。
表面はカリッと、肉質は確りとした歯ごたえの中から旨味がジュワァ~っと滲み出まする。
蕗の薹、柚子胡椒、が添えられ、付け合せは椎茸、葱、茄子、牛蒡、ズッキーニ、蕪。
見た目シンプルな一皿だけに、熟成肉をストレートに味わえる仕上がりに☆
本来のコースでは津南ポークだが、シェフが変更してくれましたぁ~
感謝。

続くデザートも本来のティラミスから「プリン」に。
ペスカトーレのラディアさん直伝との事、甘さ控えめで舌触りがいいっすね。

エスプレッソにカプチーノで8種類の小菓子を愉しむ。
中でもチーズケーキが上品な風味と味で素晴らしかったぁ。

〆て2人で20000円也ぃ~
この内容でこの値段とは満足感めっちゃ高いっすよぉ!

村山シェフの美味しい料理に先﨑マネージャー兼ソムリエの流麗なサーヴィス。
そして辻ソムリエのワインセレクトとこちらはステキなチームでやんすね☆
しかもお友達が辻さんが以前いたお店からの懇意だったそうでご縁を感じまする。

笑顔のシェフのお見送りを頂きましたぁ~
あちきは夜の部に備え早々にホテルへ。
相方は目黒散策へと・・・
(評価アップ)

つづく。

・・・

<26年1月 再訪 初のでな~利用 >

【内容】
・人見人参のスープ チンタセネーゼとクロッカンテ
・マグロのタルタル 白マスの卵を添えて
・平スズキのヴァポラータ 香味野菜のサラダを添えて
・小蛤と菜の花のリゾット サフラン風味
・フィットチーネ 丹波のイノシシのラグー 黒トリュフの香り
・石田めん羊牧場 仔羊のロースト
・ラヴィオリ
・タルトタタン
・小菓子
・カフェ

・NERO DU MUNTI CORINTO NERO SALINA 2012
・GIACOMELLI BOBOLI VERMENTINO 
・CAPITEL CROCE ANSELMI 2011
・San Fabiano Calcimaia 2010 (キャンティクラシコ)
・ROSSOMBROSO SOLATIONE 2006
・L'ANGELICA 2006 (あちき)
・QUERCIOLAIA 2008 (相方)
・PASSITO FERROCINTO 2011

【詳細】
この日は大好きなお店シリーズ☆
昼は今一番好きな銀座の鮨屋(れびゅ~はあげてませぬ)。
で、夜は???
大好きなイタリアンながら、まだ夜の部には未訪・・・
こりゃ行かねばなりませぬわいなぁ~
ってんで目黒に宿泊して万全を期す(笑)

実は家にあったレストラン紹介の冊子にこちらが紹介されいたのを改めて発見!
そこに掲載されていた料理が無性に喰いたくなったって訳・・・
聞くと丁度この時期ならば大丈夫です、ってんで即実践☆

夜はまた雰囲気が変わり、ちょいとムーディーさが漂いまする。
奥のテーブルに案内され、泡の乾杯からいざ今宵の「でな~」がスタートでやんすよ!

最初は「人見人参のスープ チンタセネーゼとクロッカンテ」、千葉県八街浅野農園の人見人参は自然の甘みが凝縮。
トスカーナ黒豚の24か月熟成生ハムとパルメジャーノを焼き上げたクロッカンテが添えられる。
チーズのカリッとした塩梅と生ハムの塩っ気が人参の甘みと相俟って一層美味さを引き立てますねぇ~

次は「マグロのタルタル 白マスの卵を添えて」、セロリ、ジャガイモにバルサミコが添えられる。
鮪の味わいもさることながら白マスの卵が上品な舌触りで美味しいっすよ。
色合いもとっても綺麗。

鮪に合わせて「NERO DU MUNTI CORINTO NERO SALINA 2012」、サリーナ諸島の赤。
コリントって名前に相方が妙にほほ笑む☆

続いての魚は「平スズキのヴァポラータ 香味野菜のサラダを添えて」、これがまた超絶品っすよ☆
絶妙に蒸しあげられた火入れ加減の平スズキは弾力があり絶妙な食感!
思わず唸ってしまいやしたぁ~~~
ホワイトセロリ、ラディッシュ、松の実、アンチョビが添えられる。

これには「GIACOMELLI BOBOLI VERMENTINO」、ヴェルメンティーノ種と。
リグーリアとトスカーナの境で作られたフレッシュ感あるすっきりした味わい。
ミネラル感もあって魚に良く合いまする。

そして登場したのが今回リクエストした一品でやんすよぉ~
「小蛤と菜の花のリゾット サフラン風味」、旬の蛤と菜の花、そしてサフランリゾットの彩が美しい☆
出汁が効いた優しい味わいは幸せな気分にさせてくれまするよ!

ロンバルディアの「CAPITEL CROCE ANSELMI 2011」、ガルガネラ種とのこと。
まろやかでミネラル感があり、香りも豊かで甘みも感じる味わいっすね。
ソアベを脱退したという作り手の拘りと最近結婚された夫人の名前がソアベとの逸話が面白い☆

続いて「フィットチーネ 丹波のイノシシのラグー 黒トリュフの香り」。
イノシシ脛肉のラグーはスパイスと赤ワインで煮込まれ、肉の甘みもありんす。
フィットチーネも意外と細見。
黒トリュフの香りが何とも食欲をそそりますねぇ~

これには「San Fabiano Calcimaia 2010」を合せる。
キャンティ・クラシコ、果実味と深みある味わいはラグーにピッタシ!

さて、お肉の時間でやんすよぉ~
今回は何と、「石田めん羊牧場 仔羊のロースト」・・・
京都のとあるお店で石田綿羊牧場の仔羊を喰った時に羊肉の美味さに開眼!
それと同じ感動が味わえるのか、ちょいと不安も・・・
目の前に登場した仔羊はもう驚きでやんすよぉ~~~~~~
何と言う艶めかしくうっとりするような肉のロースト感☆
ひと口・・・
ん~~~~~~~~美味!
甘みあるソースに、スパーシーな味付けの蕗の薹ソースを絡めて喰うと、仔羊の旨味が口の中に充満・・・
添えられる舞茸も美味しい。
これは間違い無く逸品っすよぉ~

仔羊の余韻を「ROSSOMBROSO SOLATIONE 2006」で流し込む・・・
香り豊かで渋みと酸味のバランスが良く、まろやかな味わいが仔羊の味を引き立てまする。
幸せな瞬間☆

そしてスペシャリテの「ラヴィオリ」が登場。
お腹の具合で個数をチョイス出来まする。
これはもう、通常通りの3個でお願い・・・
4種チーズの複雑なハーモニーはさすがでやんすよ!
素晴らしいっす☆

これには「L'ANGELICA 2006(白)」と「QUERCIOLAIA 2008(赤)」をそれぞれ合わせるという趣向。
濃厚なチーズのバランスに樽っぽい白もいいっすが、グルナッシュ種の赤も良く合いますねぇ~

デザートは「ティラミス」、「林檎のタルトタタン&バニラアイス」を堪能。
エスプレッソダブル、カフェラテをチョイス。

やっぱ、最後にもう少し・・・ねぇ~
ってな訳で「PASSITO FERROCINTO 2011」、デザートとして甘口ワインで〆る。

小菓子は「メレンゲ、ビスコッティ、猫の舌、チュイール、キャラメルムース、金柑シロップ煮、チョコラプリン・・・」。
思わず嬉しくなってしまうような種類っすよぉ~
全部は喰えないんで包んで頂く・・・

そう、グリッシーニ、胡桃とクローバーの蜂蜜パン、フォカッチャも美味しかったぁ~

大満足の初でな~でやんした☆
やっぱ、美味しい!
〆て2人で35200円也ぃ~

笑顔のステキな村山シェフ、スマートでステキな先﨑マネージャー兼ソムリエさん。
今回の内容は絶品!
いつも素晴らしいひと時を演出頂き感謝っすよ☆
また、好きになってしまいやしたぁ~

・・・

<25年10月 再訪 >

本文がいっぱいなんで詳細は日記欄に移設

【内容】
・温かい玉葱のスープ パルミジャーノ・レッジャーノとクルミ
・才巻海老と茄子、里芋のジェノヴァ風 白マスの卵を添えて パンナ・アチーダ グラッパの香り
・タリオリーニ 白小蛤のジェノヴェーゼ
・スペシャリテ チーズのラヴィオリ 金時芋のトルテッリの盛り合わせ
・愛知県豊浜より ゆっくり火入れしたスズキのアクアパッツァ (あちき、お友達)
・カペッロ・ダ・プレーテ 牛すね肉の赤ワイン煮込み (相方)
・ふわっふわのティラミス
・小菓子
・カプチーノ (あちき、相方)
・ハーブティー (お友達)

・ミックスベリーシャーベットのプロセッコ割り (サーヴィス)
・At FRIULANO AQUILA DEL TORRE
・BIANCHELLO DEL METAURO La Ripe
・SAMPIETRANA 1952
・BRACCANO MARCHE ROSSO (あちき用)
・Tortale Adduca CASA MASCHITO (相方用)

・・・

<25年3月 再訪>

本文がいっぱいなんで内容のみ残して日記欄に移動しやした。

【内容】
・北海道産メイクーンのクリームスープ 天使の海老のソテー入り
・ノルウェー産オーロラ海老の燻製 タイムのマリネ
・聖護院大根と北海道産帆立のスパゲッテーニ
・スペシャリテ 4種チーズのラビオリ
 モッツァレラ、マスカルポーネ、パルミジャーノ、自家製リコッタ
・(あちき)岩手短角牛赤身のステーキ 玉葱と肉、赤ワイン・ブランデーのソース
・(相方)鹿児島産天然真鯛のムニエル バーニャカウダソース
・ティラミス
・小菓子
・パン
・カプチーノ

・MARSURE PROSECO 
・ROERO ARNEIS 2011 GIOVANNI ALMONDO 
・BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUTS 2008 

  • 近江牛
  • カワハギフリット
  • カワハギ肝

もっと見る

5位

Convivio (新宿三丁目、新宿西口、新宿 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 4.9 ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 4.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999

2014/11訪問 2015/03/04

新宿の レベルを上げる イタリアン

<26年11月 再訪 2周年おめでとう!>

【内容】
・ボルロッティ豆のスープ
・前菜盛り合わせ
・赤エビとキノコのリングイネッテ
・アニョロッティ ダル プリン
・本日のお魚料理 真鯛のフリット
・ティラミス

【概略】
11月は25日がお店、その2日後があちきのお誕生日なんですよぉ~
ってな訳でWお祝い☆
やっぱ大ちゃんのパスタは最高に美味いっす!
「赤エビとキノコのリングイネッテ」の舌触りは素晴らしい。
「アニョロッティ」は絶妙な食感と味のバランス☆
「真鯛のフリット」のさっくり感、ランチの魚メインは初めて!

樋口さんの最高のサーヴィス、大石さんのナイスワインセレクト。
居心地の良い素晴らしいチーム力のお店っす。
これからの飛躍を楽しみにしておりまする☆
(9月のレビューはいつか 汗)

・・・

<26年2月 再訪 >

【お会計】
・合計 ・・・ @12100円 (夜のコース、ワインお任せ、サーヴィス料10%)

【内容】
・白インゲン、サルデニャ唐墨 香草、玉葱、トマト
・新宿の花畑 ツルムラサキ大根、小蓮根、チーズ
・前菜 真鯛、蕪マリネ、生ハムメロン
・ニューディ 法蓮草団子、リコッタチーズ、ビーツピュレ トスカーナ料理
・鴨のインサラータ シャラン鴨胸肉、冷凍したフォアグラ掛け
・マテ貝と菜の花のラザーニャ
・カーチョ エ ペペ
・お口直し 苺とホワイトバルサミコ
・アリスタ 鹿児島銘柄豚ロース、根セロリ
・ズッパイングレーゼ トスカーナ料理 
・小菓子 コワントローゼリー、猫の舌、パッションフルーツメレンゲ
・カフェ
・パン3種 ブラックカカオと胡桃・オレンジピール、フォカッチャ、パン

・FAILONI Verdicchio dei castelli di Jesi CLASSICO
・MONTECALVI 2010 CHANTI CLASSICO
・シチリアロゼ FONDO SAN GIUSEPPE 2012
・CAIAROSSA 2010 BIANCO TOSCANA
・JO NEGRAMARO SALENTO 2012

【詳細】
久しぶりにでな~利用。
ちょいと前の2月ですが金曜日のこの日も満席!
ワインは大石さんにお任せしグラスで合わせて頂きやす。
「FAILONI Verdicchio dei castelli di Jesi CLASSICO」、ミネラル感あるほのかな酸味を感じる白から。

料理は「白インゲン、サルデニャ唐墨」、香草、玉葱、トマトと合わされる。
さっぱりと頂けますね。

「新宿の花畑」はツルムラサキ大根、小蓮根、チーズの3種。

前菜は「真鯛、蕪マリネ、生ハムメロン」、ちょっとずつがまたつまみになりんす。

「ニューディ」、裸を意味する名前のトスカーナ料理は元はラザニアの中身だそう。
法蓮草団子、リコッタチーズ、ビーツピュレが合わさり優しい味わい。

マグナムで注がれる赤は「MONTECALVI 2010 CHANTI CLASSICO」。
まろやかな酸味を感じるキャンティ、出来の良い年だそう。

これには「鴨のインサラータ」、シャラン鴨胸肉にイタリア野菜タルティーボとサラダ仕立てに。
そこに冷凍したフォアグラを削って掛けている贅沢なひと品でやんす。
それらを絡めて喰ってくださいね。
ほんのり蕩けたフォアグラの濃厚な風味にジューシーな鴨肉とシャキっとした野菜の歯ごたえ☆
しかもたっぷりの鴨が嬉しい!
これがメインでも良い感じっすねぇ~
オリーブ、グラナータチーズも入る・・・美味。

「シチリアロゼ FONDO SAN GIUSEPPE 2012」、ちょいとエチケットの綴りが読めず(汗)
すっきりサラッとした呑み易いロゼ。

さて料理は「マテ貝と菜の花のラザーニャ」、熱っつあつの内にふーふーしながらどうぞ・・・
表面がカリッと、中はしっとり、マテ貝の食感が良く菜の花が春を感じまする。

「CAIAROSSA 2010 BIANCO TOSCANA」、大石さんオススメの白。
スペシャリテの「カーチョ エ ペペ」に良く合いますねぇ☆

お口直しは「苺とホワイトバルサミコ」、ほんのりとした酸味が苺の甘みを引き立てまする。
ホワイトバルサミコってのがあるなんて知りませんでしたぁ(汗)

さぁ、いよいよメイン。
「JO NEGRAMARO SALENTO 2012」、ほのかな甘みも感じるフレッシュな赤。
大石さんによると兄貴分の「ES」は南イタリアの新星で2年連続No.1のワインだそう。
今回のメインは豚なんで、確り目の「ES」は次回牛の時にぜしとのこと・・・
そりゃ愉しみっすねぇ~(残ってるかなぁ???)

「アリスタ」、ギリシャ語の「絶品!」から来たらしいフィレンツェ郷土料理。
鹿児島銘柄豚ロースを香草とローストしたものに、根セロリが添えられる。
丁度いい味わいに仕上がった豚肉は柔らかくジューシー☆

デザートは「ズッパイングレーゼ」、トスカーナ料理でティラミスの原型だそう。
修道院で造られたというアルケルメスという赤いリキュールに浸したスポンジはしっとり。
風味良いスポンジに、力丸アイスにカスタードクリームも添えられる。
 
小菓子は「コワントローゼリー、猫の舌、パッションフルーツメレンゲ」。
カフェは勿論ラテで、今回は2月という事もあり可愛らしい3Dのこんもり雪だるま。

パンはブラックカカオと胡桃・オレンジピール、フォカッチャ、パンの3種。
中でもブラックカカオと胡桃・オレンジピールのパンは美味でやんしたぁ!

いつしか店内も残り2組に。
ゆっくり味、酒、話しを堪能させて頂き感謝☆
辻さんの美味しい料理。
樋口さんの素晴らしい気配りとサーヴィス。
大石さんのナイスワインセレクション。
三位一体となった一体感は心地よいひと時を与えてくれまするねぇ~

そして相方曰く、「喜んで頂けるのが仕事ですから!」と極自然に語る樋口さんはステキっすね☆

〆て@12100円(10%サーヴィス料込)也ぃ~
グラスワインはハーフサイズで種類を色々呑ませて頂きましたぁ。

ではまたに!

・・・・・

<25年11月 再訪 >

【お会計】
・合計 ・・・ @8500円 (昼のコース、ワインお任せ)

【内容】
・ポルロッティ豆のスープ
・前菜盛り合わせ
 フォアグラとリンゴのキャラメリゼ、カリフラワーとサラミ・唐墨添え、セモリナ粉のニョッキ・ラグーソース
 真鯛のマリネ・イタリアンパセリソース、バッカラマンテカート、椎茸とスモークチーズ・松の実添え
・サーモンとディルのファルファッレ オレンジの香り
・自家製スパゲッテーニ 地鶏のラグー セージ風味
・新宿の花畑
 ミラノ大根、ビーツ、姫人参
・豚肉とプルーンの赤ワイン煮込み
・グリーンペッパーのドルチェ お誕生日バージョン
・カフェ
・パン 胡桃とライムジジンジャー、フォカッチャ、バケット
・小菓子 パッションフルーツメレンゲ、マカロンチョコ、アマレットゼリー

・PEBLA DEL GABDA NADONNA DELLA SCOPERTA 2009
・COLLEFRISIO CERASUOLO D'ABRUZZO 2012
・IMPERO PINOT NOIR MANCINI 2010
・SEREGO ALIGHIERI Vaio Armaron 2006 Amarone Classico
・MARIA SHIZUKO Sweetrose 2005

【詳細】
あちきのお誕生日バージョン①

この日は夜が四谷荒木町で和食なんで、新宿泊に・・・
ならば昼はこちらでやんすねぇ~
何故か相方は11月2度目(笑)

ワインは大石さんにお任せでスタート☆
泡で乾杯!
最初は「ポルロッティ豆のスープ」、うずら豆との事でその中に蒸されて柔らか~い蛸が鎮座。
ローズマリーとオリーブオイルがアクセントに。
い~い味に仕上がってますね。

続くワインはベネト州のトレビアーノ、「PEBLA DEL GABDA NADONNA DELLA SCOPERTA 2009」。
さらっとした口当たりだがまろやかな香りで樽っぽさも感じられる。

このワインには「前菜盛り合わせ」、相変わらず見た目も美しいひと皿っすね!
フォアグラとリンゴのキャラメリゼ、まったりとしたフォアグラに甘酸っぱいリンゴがナイスマッチ☆
カリフラワーとサラミ・唐墨添え、しゃきしゃき食感と丁度いい塩梅の塩っ気がいい。
セモリナ粉のニョッキ・ラグーソース、もちっとしたニョッキにラグーが美味。
真鯛のマリネ・イタリアンパセリソース、湯引きした真鯛の皮目は炙られこりこりした白身が何とも美味い!
バッカラマンテカート、北イタリア郷土料理で火入れした鱈は繊維状になり面白い食感。
本場では干した鱈を使うそうでやんすが、今回は生からとの事。
椎茸とスモークチーズ・松の実添え、ジューシーさが残る椎茸の旨味が感じられる一品。

ワインは次のトマト料理に合わせて「COLLEFRISIO CERASUOLO D'ABRUZZO 2012」。
綺麗なピンク色だが確りと辛口ですぅ~っと口の中に・・・

これには「サーモンとディルのファルファッレ オレンジの香り」、蝶の形のパスタにオレンジの風味が効いている。
サーモンが入るトマトベースの味わいは絶品の美味さでやんすよ~
これぞカーチョエペペに次ぐ辻さんの味と思いまする☆

ワインは「IMPERO PINOT NOIR MANCINI 2010」、ピノの白と珍しいっすねぇ~
大石さんによると11月25日に開店1周年記念にスタッフが好きなワインを提供したそう!
このワインは樋口さんの好みとの事・・・
おぉ、まったりとした口当たりにほんのりピンクがかった色合いが素晴らしい。
25日で一周年だったんですね!!!
あちきの誕生日に近かったっすね、ってな話をしてましたぁ・・・

そのワインには「自家製スパゲッテーニ 地鶏のラグー セージ風味」、黒胡椒風味がアクセント☆
濃厚な旨味が口の中に広がるラグーに、モチモチっとした自家製パスタがベストマッチ☆
これは美味しいっすよ☆
ワインにもドンピシャ!

お口直しには「新宿の花畑」、姫人参、ビーツ、ミラノ大根。
ミラノ大根はヨーロッパ系の甘みあるジューシーな大根で地中海原産とのこと。

次なるワインは「SEREGO ALIGHIERI Vaio Armaron 2006 Amarone Classico」。
ベネトのアルコールが高めのワインはパワフルながらすぅ~っと身体に入っていく・・・

このパワフルなワインには「豚肉とプルーンの赤ワイン煮込み」のメインを。
黒豚はまるで中華の超柔らかいトンポーロっぽい感じ☆
じゃが芋のピューレと共に・・・
プラムも添えられる。
美味しい☆

そしてサプライズが!
キャンドルと共に登場したのが「グリーンペッパーのドルチェ お誕生日バージョン」!
何処かで見なれた野菜の顔に「祝」の文字、そして皿の周りにはチョコでお祝いメッセージ☆
何気ない一言でこのようなアレンジをしてくれるなんて!!!

合せてくれたカフェは3D富士山に「めでたい」の文字入り!
このサーヴィスには感激でやんすよ~~~

最後にはスーシェフオススメのデザートワイン「MARIA SHIZUKO Sweetrose 2005」までも。
濃厚な旨味が感じられまする☆

「パン」は胡桃とライムジジンジャー、フォカッチャ、バケットの3種。
「小菓子」はパッションフルーツメレンゲ、マカロンチョコ、アマレットゼリーの3種。
ステキなサーヴィスに美味しい料理と旨いワイン☆
お忙しい中でこのようなサプライズを提供頂いた皆様に感謝!
〆て2人で17000円也ぃ~

来年は11月25日の「Convivioバースディ」でダブル誕生日祝いもいいっすねぇ~~~
さて、そろそろホテルに戻りますかな・・・

・・・

<25年9月 再訪>

【お会計】
・合計 ・・・ @9500円 (昼のコース、ワイン)

【内容】
・新サンマのマリネ 肝のソース
・前菜盛り合わせ
・スパゲッティーニ ブッタネスカ
・自家製オレキエッテ 和牛スネ肉とナスの煮込みソース
 (+1000円でスペシャリテの「カーチョエペペ」に変更)
・八海山サーモン ベルモットソース
・人参のドルチェ
・カフェ

【詳細】
9月にお友達のご夫婦と4人での訪問でやんすよ~
今回も個室で☆

トスカーナFALCHINI、泡でまずは乾杯!
やっぱ最初は泡っすよね☆

「新サンマのマリネ 肝のソース」、紅芯大根赤ワインビネガーと共に。
マデラ酒とバルサミコ酢が効いてて、さっぱりな中に肝の苦味とコクがポイントっすね☆
秋はサンマが美味しいよねぇ~~~

πnoirピノは優しい味わいの赤。

「前菜盛り合わせ」、いつもながら見た目も素晴らしく手が込んでる素敵なひとさら・・・
玉蜀黍のポレンタにラグーがトッピング、玉蜀黍の甘みとラグーの味がナイス。
サツマイモは蜂蜜で、甘みがいい。
ゴルゴンゾーラがワインにピッタシ。
天使の海老のソテー、文句無し。
生ハムと無花果ジャム、ハムの塩っ気とフツールの酸味と甘みのバランス。
卵フリッター、ポルチーニソース、こじんまりした中に旨味が凝縮。

キャンティクラシコ「MONTECALVI 2008」、将来はお店の名前がつくかも???
安心する味わいでやんす。

「スパゲッティーニ ブッタネスカ」、娼婦のパスタという意味の料理なんですねぇ~
トマト、ケッパー、オリーブが和えられるパスタは安定した味わいっすね☆
辻さんのトマト系料理は素晴らしいんですよぉ!!!

折角なんでプラス料金でスペシャリテの「カーチョエペペ」に。
これももう何も言えない美味さっすよ☆

これにはトスカーナの白ワイン「CAIAROSSA 2010」を。
これは辻さんのカーチョエペペに合わせて造り手がピッタシのワインをセレクトしたそう。
造り手のサインもあるボトルは希少価値でやんすねぇ~
ヴィオニエ・シャルドネ50%ずつの白は確かに濃厚なチーズの旨味を引き立てまする☆

そして「GUM 2007」、北イタリアのメルロー・カベルネを合わせた赤を。
コクと渋みのバランスがいいっすね~

「新宿の花畑」、今回は八街の姫蓮根、バターナッツ南瓜、ビーツ。
素敵な色合いと味は相変わらず手が込んでまする。

メインは魚。
「八海山サーモン ベルモットソース」、43度で33分火入れするそう・・・
イタリアのグリーンピースと白ワインソース、そして艶めかしいサーモンピンクの色彩は素晴らしい☆
クレソン、ナスタチウム、オゼイユの緑がまた映えますねぇ~
勿論絶妙な火入れのサーモンや爽やかなソースの味は美味!

これには「LOWENGANG 2009」、シャルドネ100%を合わせる。
ミネラル感がありキリッとした好きな味わいでやんすねぇ~
今回の料理に合わせたワインも数々もさすがに大石さんセレクトが冴えますね☆

「人参のドルチェ」、うめちゃん人参という人参に旨味を吸わせたティラミス。
素直に美味しい。
「ホオズキ、パッションフルーツゼリー、アーモンド」の小菓子。

そしてやっぱ「カフェ」はねぇ~
今回もラテアートが素晴らしい☆
あちきの飛行機は話題の中からでやんすよ~~~
(就職先はもしかしたらパイロットだったかも・・・って訳で・・・)

〆て@9500円也ぃ~
これだけ美味しい料理と素敵なワイン、そして最高のサーヴィス☆
いつもながら堪能させて頂きやしたぁ!
ご一緒頂いたお友達ご夫婦にも感謝っすよ。

こちらはあちき達、特に相方にとってはとても思ひ出深い縁のあるお店。
だからこそ毎月のように伺いたいお店なんですよ・・・
誰しもそうした場所ってありますよねぇ~

辻さんの素敵な料理、樋口さんの洗練された最高のサーヴィス、大石さんのナイスセレクト☆
三位一体となったチームとしての究極の形がここにはありんす♡
色々イタリアンのお店は行きますが、ちょっと他には無い大きな魅力でやんすよ!

ごちそうさま・・・
そしてまた・・・

・・・

<25年8月 再訪>

【お会計】
・料理 ・・・ @4500円 (昼のコース+1000円カーチョエペペに)
・合計 ・・・ 22500円 (3人分:コース、飲み物)

【内容】
・冷製タリオリーニ
・前菜盛り合わせ
・カーチョエペペ (+1000円で変更)
・自家製タリアテッレ 赤エビとポルチーニのソース
・新宿の花畑 バターナッツカボチャ、イエロービーツ、蓮根
・鴨胸肉のロースト サラダ仕立て
・枝豆のドルチェ
・パン3種 フォカッチャ、オレンジピールと胡桃・ファンネルシード、トスカーナ
・カフェ
・小菓子3種 アーモンド、パッソンフルーツゼリー、葡萄のタルト

・GAUN CHARDONNAY 2011
・MARRAMIERO ALTARE 2010
・anatraso TOSCANA 2008
・QUINTODECIMO TERRA D'ECLANO 2009
・他

【詳細】
今回は初訪問のお友達と3人でランチっすよ~
テーブル席は満席なんで、運良く個室でぇ☆

辻シェフ、樋口さん、大石さんには度々気にかけて頂き感謝っすよ!にやはり初めてならばスペシャリテを味わって頂きたい。
ってな訳で@+1000円で最初のパスタをカーチョエペペに変更。

最初は「冷製タリオリーニ」、トマトのジュレをパスタ仕立てにした爽やかな一皿でやんす。
ボタン海老のまったり感、パッションフルーツの種の食感が楽しい。
蛤のスープで纏められ、優しい味わいからスタート。

「前菜盛り合わせ」、は6種が見た目も綺麗に登場!
中でも印象的なのが「トリッパ サラダ仕立て」、前菜としてでは無くもっと喰いたい衝動に駆られる・・・
そして「豚肉の田舎風パテ」、グリーンマスタードをお好みで付けて・・・美味しい☆

「カーチョエペペ」、間違いないひと皿でやんすね。

「自家製タリアテッレ 赤エビとポルチーニのソース」、ん~もちっとした食感のパスタにソースがピッタシ!
風味も抜群でやんすねぇ~
辻さんのトマト系は絶品の味わいでやんすよ☆
美味・・・

続いてはお口直しの定番、「新宿の花畑」
バターナッツカボチャ、イエロービーツ、レンコンは各々味付けもされており、野菜本来の甘みも広がりまする。

さてメインは「鴨胸肉のロースト サラダ仕立て」が登場。
鴨胸肉は柔らかく旨味がありますねぇ~
グラナパダーノチーズとバルサミコの味が丁度いいバランスでやんす。
ルッコラと一緒に喰うとさっぱり感に。

今回のドルチェは「枝豆のドルチェ」、枝豆の冷たいスープ、牛乳のパンナコッタ、ビールのところてんが一緒。
そこに目の前でイタリアのモレッティビールを風味付けに掛けて仕上げてくれまする。
ん???
何か視線を感じますねぇ???
おぉぉぉぉ、何と枝豆の顔がこちらを見てますよ~~~
何処かで見た顔・・・
そうそう、辻さんと長谷川さんはお友達なんですよねぇ☆
ちょっとした遊び心も素晴らしい演出でやんすよ!

そしてやはり秘かな愉しみはカフェでやんすよねぇ~
今回、あちきは「ザビエル」、相方は「筋肉マン」、お友達は「3D富士山」とまた笑えるぅ~
その日の話題の中から見事にラテアートをしてくれるところは凄い!
樋口さんによると、本音はイタリアンなんでエスプレッソをチョイスして欲しいような・・・
でもどうしてもカフェラテにしてしまうんですよねぇ~~~
すみません(汗)

パンは3種、毎度ながら美味しいっすね。
小菓子も3種、手が込んでまする。

美味しい料理に合わせた酒はソムリエ大石さんにお任せして皿に合わせたグラスで!
お友達はお酒を呑まないんでソフトドリンクをチョイス。
あちき達は毎度の事なんでガンガンと行かせて頂きやしたぁ(汗)
既にあちき達の好みを熟知(?)して頂いているんで、どれもピッタシでやんすよ☆
スッキリ辛口で樽も確りと効いている。
特に2本目はトレビアーノ種、好きな味わい。
そして3本目、熟成感ある深い色合いの割りにスッキリとした辛口のワイン。
しかもラベルが可愛い☆
肉に合わせた赤も熟度があって鴨にも良く合いますね!
やはり、これからも大石さんにお任せしましょ☆

初めは緊張していたお友達も、辻さんや樋口さん、大石さんとの会話もあって愉しんでくれたよう!
懐かしいお話しも出来たし、ステキなひと時になりんしたぁ~

〆て3人で22500円也ぃ~
ランチのコスパは相変わらず素晴らしいっすよ☆
では、また来ますねぇ!
(昼の評価を引き上げましたぁ)

・・・

<25年5月 再訪>

【あちき的オススメ】
・鮮魚のココット仕立て

【お会計】
・料理 ・・・ @7000円コース×4人
・飲物 ・・・ 27600円 (4人分:ボトル3本、ソフトドリンク2杯)
・合計 ・・・ 61160円 (4人分:10%サービス料含む)

【内容】
・3種前菜 ブリオッシュ、豆鯵マリネ、赤茄子・小玉葱赤ワイン煮
・ペコリーノチーズムース 空豆・フィオキオーナサラミ
・鮮魚のココット仕立て 金目鯛、トスカーナ産白いんげん豆、蛤の出汁、サフラン
・花ズッキーニとスカンピのパンツァネッラ仕立て
・帆立貝とラルドのラビオリ アントニオ風
・カーチョエペペ
・骨付き仔羊のカツレツ トッレ風
・豆 お米のドルチェ
・魅惑的なカフェラテアート
・小菓子
・パン3種

・FRANCIACORTA Ca'del Bosco CUVEE PRESTIGE (7000円)
・Bucci 2010 (7500円)
・BRUNELLO DI MONTALCINO 1999 COLLOSORBO (11500円)

【詳細】
今回はお友達が関西から仕事で江戸に来るとの事。
おぉ、ぜしご一緒にぃ!
ってな訳で4名でこちらに訪問でやんすよ~
樋口さんのご厚意で個室に☆
あちきは個室もでな~も初めてだったんで、超嬉しい!

ワインは勿論大石さんにお任せぇ~
シュワシュワで乾杯し今宵のでな~がスタートでやんす☆

最初は3種類の前菜が一皿で登場。
「ハチミツ、ピンクペッパーのブリオッシュ」、「豆鯵のマリネ、松の実添え」、「赤茄子・小玉葱の赤ワイン煮」。
どれも一口でパクッと・・・
豆鯵マリネって好きなんですよねぇ~

「新宿の花畑」、アヤメ雪蕪、ひとみ人参、グラナパダーノチーズが串刺しでぇ~
「姑の舌」と呼ばれてる薄く焼き上げたパンも添えられる。
野菜が甘いねぇ~
姑の舌のパリッと食感が愉しい。

「ペコリーノチーズムース、空豆、フィノキオーナサラミ」、羊のチーズがクセが無くって甘い!
爽やかな後味でやんすよ~

「鮮魚のココット仕立て」は金目鯛、トスカーナ産白いんげん豆で蛤の出汁とサフランの香り。
これがまた最高に美味い☆
蛤の出汁が優しい味わいで、和と伊のマリアージュでやんすねぇ~

「花ズッキーニとスカンピのパンツァネッラ仕立て」、スキャンピが花ズッキーニを纏ってる感じ☆
パンツァネッラとはパンのサラダという意味だそう・・・
カリカリのパン、トマト、バジルの風味、胡瓜のソースで。
スキャンピの身がしっとりとしてミソもありんす!

「帆立貝とラルドのラビオリ  アントニオ風」、グリーンピースのソースで。
ラビオリに帆立貝が入ってるんですねぇ~
何だか不思議で得した気分☆
ラルドってのはトスカーナで豚の背脂の意味だそう。
アントニオってのは魚専門店の名前なんだってぇ~
成程、だからラビオリに帆立なんかな?

「カーチョエペペ」、言わずと知れた当店のスペシャリテ☆
削ったチーズ、胡椒のアクセント、力丸卵のバランスがさすが!

メインは「骨付き仔羊のカツレツ トッレ風」、ルッコラとトマトが添えられる。
ソースを使わないが、丁度いいカツレツの味わい。
仔羊をこうしてカツレツで喰うって初めて!
臭みも無くサクッと。
トッレというのはお店の名前だそう・・・

「豆 お米のドルチェ」、おぉ今回は野菜では無いんですねぇ?
毎月、旬の食材をテーマにしているそうで、5月は「豆」。
スナップエンドウの泡、レンズ豆、フランス産グリーンピース・・・確かに豆!
フランスのグリーンピースって小粒ですが味は強いですねぇ~
パンナコッタには炒めた米の香りを。
そして米との相性を考え、グラニテには米焼酎を使っているそう・・・
「緑」もテーマにしているとの事で、確かに今回のコースに豆のソースや緑が映えますね☆
そして面白いのがトッピングの香草。
サラダバーネットという菜っ葉で、パンナコッタを口に入れて甘みある内に菜っ葉を喰う・・・
ん???「メロン」の味わいに???
後味が何処となくメロンでやんすよ(笑)

さてさて、お待ちかねのカフェタイム☆
今回はどんなラテアートが登場するんでせうかねぇ~
と、あちきの目の前に・・・「ん?大仏???」
「いえいえ、これにはまだ追加が・・・」
小さめのカップが運ばれる・・・
おぉぉぉぉぉぉ、合体すると「あい~~~~んのバカ殿だぁ~~~~~」
最高!!!

相方には初登場の「3Dウサギ」が、お友達には「3Dネコ」に「おおきに」の文字が!
関西からいらした事を即座にアレンジ・・・さすがぁ~

小菓子には「パッションメレンゲ、チョコケーキ、タルト」の3種。
パンは「バケット、フォカッチャ、ライ麦とレモンピール・クルミ」の3種。

美味しい料理に合わせたワインは・・・
シュワシュワはスッキリ爽やかで旨い!
次は白に・・・樽の風味があり好きな感じ☆
さすが大石さんはお好みを分かってますねぇ~
そして赤。
オススメは貴重な「BRUNELLO」、ちょいと奮発でやんすがさすがに旨い☆☆☆
風味豊かでい~い香りが立ち込めますねぇ~
いやいやお酒は3人で頂きましたが、結局3本・・・

愉しい会話に美味しい料理、そして旨いワイン☆
久しぶりにお会いするお友達でしたが、関西のお話しやら何やらで盛り上がり。
シェフズテーブルで厨房の様子が見えるのも面白いですねぇ。

辻さん樋口さんも度々いらして頂きお友達も大喜びぃ~
あっという間の至極の時間でやんしたぁ☆
〆て4人で61160円也ぃ~

ではまたお会い出来る日を愉しみにしてまぁ~す!
(今回はスマホカメラだったんで映像が一部横になってしまってます・・・ご容赦)

・・・

<25年4月 再訪>

【あちき的オススメ】
・パリア エ フィエーノ グリーンピースとパンチェッタのクリームソース

【お会計】
・料理 ・・・ 7000円 (二人分:@3500円×2名)
・飲物 ・・・ 9300円 (二人分:白ワインボトル、赤ワイングラス)
・合計 ・・・ 16300円 (二人分)

【内容】
・レタスのスープ
・前菜盛り合わせ
 富山ホタルイカチーズソース 芥子菜添え
 セモリナコニョッキとカポナータ
 豚肩ロース肉オーブン焼き 赤ワインソース
 三重天然真鯛
 フォアグラテリーヌ ブリオッシュ バルサミコジュレ
 ムール貝オーブン焼き ホウレン草とトマト風味のベシャメルソース
・タコラグーのペンネ
・パリア エ フィエーノ グリーンピースとパンチェッタのクリームソース
・お口直しの野菜 メイクイーン、ひとみ人参、小蓮根
・和牛ホホ肉のペポーゾ
・イチゴのドルチェ 苺飴、ラザニャ・マスカルポーネ
・パン3種 バケット、ライ麦と無花果、オリーブオイルフォカッチャ
・カプチーノ グラッチェ!

・MARRAMIERO PUNTA di COLLE Chardonnay 2009
・CACCIA AL PIANO RUIT HORC BULGHERI


【詳細】
GW前半のこの日は新宿泊。
夜の部が車力門 ちゃわんぶなんで、昼はイタリア~ンかぁ???
新宿のイタリアンとくればここでしょ!
ってな訳で事前に予約・・・
何とか席を確保☆

今回は仕切り直しでゆっくり愉しみますからねぇ~
っとまずは入口で樋口さんにご挨拶ぅ。

テーブルに着くと辻シェフがいらして頂きご挨拶ぅ~
相変わらず二枚目でやんすねぇ☆

さてさて、ワインの方は?
ここはソムリエ大石さんにお任せぇ~

で、ランチのスタートでやんす。
「レタスのスープ」はレタスの食感を残したようなザラッともったり感ある舌触りが愉しい。
繊細な味付けでやんすが、このスプーンにあちきは釘づけ!
先端の角度が違っており、口の中にすぅ~っとスープが入っていく・・・
これはいいっすね☆

「前菜盛り合わせ」はいつもながら手の込んだ品々。
特に「豚肩ロース肉のオーブン焼き 赤ワインソース」はちょっとながらジューシー☆
豚の旨味もジュワァ~ッと。
そして「ムール貝オーブン焼き」はトマト風味のベシャメルソースとの相性抜群!
和風食材の「富山ホタルイカ」はチーズソースで・・・
酢味噌が定番でやんすが、チーズソースがまた肝とナイスマッチング☆
これは家でも試せそうっすね。

「タコラグーのペンネ」は大き目のペンネでピリ辛の仕上がり。
黒オリーブの味わいがアクセントとなり何とも美味ぃ~
ちょいと感じる清涼感あるマジャラムハーブの香りが面白い。

今回はカーチョエペペには変更せず、通常のコースに。
「グリーンピースとパンチェッタのクリームソース」は抜群の美味さでやんしたぁ☆
ホウレン草を練り込んだ青いパスタと黄色いパスタの2色。
イタリアのグリーンピースは小粒ながら旨味がありんすねぇ~
パンチェッタの塩っ気も丁度良く、クリームソースと良く合いますね!
これは非常に良かったっすよ☆

「お口直しの野菜」は定番の串刺しぃ~
メイクイーン、ひとみ人参、小蓮根・・・野菜の甘みが感じられますね。

メインは「和牛ホホ肉のペポーゾ」、蕩ける程柔らかく煮込まれたホホ肉は味わい深いっすね☆

ドルチェは珍しく野菜では無く「苺」?
聞くと雑誌からの依頼があったそうですが・・・でも苺も野菜って聞いた事があるかなぁ~
懐かしい感じの苺飴にマスカルポーネのラザニアと女性には好かれそうですねぇ☆

で、カフェは勿論「カプチーノ」!
今回は3次元の立体感ある芸術品でやんすよ~
あちきが「グラッチェ!」、相方が「某ドーナッツ風」と相変わらず凝ってますねぇ☆

これら美味しい料理には旨いワインをね?
まずは白をボトルで!
大石さんにいくつかチョイスして頂いた中からガッツリした味というシャルドネに。
しかもセラーから出したばかりで樽の香りが確りとしたものとキンキンに冷やしたのとどちらか・・・
そこはセラーからのものにお願い☆
ん~~~、あちき好みの味でナイスチョイス!

その後は赤ワインをグラスで☆
これも料理に合って旨い!

あぁ、今回はじっくりと辻さんの味を堪能でやんすよ☆
二人で〆て16300円也ぃ~
さて、そろそろホテルに戻ってでな~へ備えますかな?
ご馳走さまでやんしたぁ~
つづく・・・

・・・

<25年2月>

【あちき的オススメ】
・カーチョエペペ

【お会計】
・料理 ・・・ 9000円 (二人分:@4500円×2名 ランチコース カーチョエペペに変更 追加料金)
・飲物 ・・・ 12300円 (二人分:グラス4杯、ボトル)
・合計 ・・・ 21300円 (二人分)

【あちき的シチュエーション】
・新宿で美味しいイタリアンを素敵な雰囲気の店で堪能したいとき

【詳細】
久しぶりに休みを頂いたんで、遅ればせながらの開店祝いに初訪問でやんすよ~
って、その間に相方は何故か何度か訪問してた・・・

新宿にはあんましイイお店が無いんでやんすが、辻さんが来てくれたってのは嬉しいっすね☆
ワクワクしながらお店に向かう。
雑居ビルの4階・・・
正直、店に入るまでは所謂猥雑な新宿の雰囲気・・・
しかし、エレベータが4階に到着しドアーが開くと!
そこには素敵な異空間が広がってましたぁ☆

入口で樋口さんの素敵な笑顔に出迎えて頂き、開店の祝いを申し上げる。
おぉ、落ち着いたシックな感じの店内でやんすね!
窓際の席に案内されて、さぁ宴がスタートでやんすよ~
今回の内容は次の通りでやんす。

・トリッパの煮込み
・前菜盛り合わせ
 揚げパン ハム、水牛リコッタ
 赤ワインビネガーピクルス
 天使の海老 ソテー、アンディーブ
 フォアグラテリーヌムース ブリオッシュ
 豚肩肉トマトソース クスクス
・自家製タリオリーニ 魚介のラグー 根菜ビーツ
・(変更) スペシャリテ カーチョエペペ
・お口直し 八街の野菜 茹で蓮根、小蕪ソテー、紫人参
・酵素ポークの赤ワイン煮込み 大麦、ハニーキャベツ、バターの香り
・赤チコリのドルチェ 赤ワインソルベ
・小菓子 フランボワーズ、チョコ、ビスコッティ
・カフェ カプチーノ(あちき&相方バージョン)

まずはスプマンテで乾杯!
最初は「トリッパの煮込み」、辻シェフ自らサーブして頂きやした☆

「前菜盛り合わせ」は素敵で手の込んだ料理が。
中でもフォアグラのテリーヌと天使の海老が良かったっすね!

「自家製タリオリーニ」は魚介のラグーソースに根菜ビーツ等・・・
さすがのイタリア~ン、何だか体に優しい感じっすよ☆

さてさて、お次はリクエストした「カーチョエペペ」でやんすよ!!!
以前より何処かしら進化し豪華になった雰囲気がありんすぇ~
やはりもちもちパスタの食感とチーズの風味、ペッパーとのバランスが最高っすね☆

おぉ、一見デザートっぽく登場したのは「八街の野菜」
茹でたレンコン、小蕪ソテー、紫人参・・・野菜の甘みが存分に引き出されるシンプルな一皿。

肉は「酵素ポークの赤ワイン煮込み」
佐賀のバラ肉をオーブンで2-3時間、香味野菜や赤ワインで煮て一晩冷蔵庫に・・・
って辻さんが丁寧にこっそり教えてくれましたぁ~
あ、紹介したらこっそりでなくなっちまいやすね(汗)
いやいや、オーソドクスな料理でやんすが、実に柔らかく蕩ける肉は唸りまする☆

デザートは「赤チコリ」を使ったものと・・・
至る所に野菜を多用しているんでやんすねぇ~
想像出来ませんでしたが、ちゃんとデザートなんですよ!

そして最後に驚きが・・・
勿論、カフェは二人とも「カプチーノ」をチョイス。
持って来る時から何だか樋口さんがニヤニヤと笑いを堪えてる???
何かなぁ~っ・・・
・・・っと、運ばれてビックリ仰天!!!
何と、あちきのカップはケムンパスが「やんす」と言ってるではあ~りませんかぁ???
相方は愛らしい「ニャロメ」。
何で知ってるんですかねぇ・・・初めての「やんす」に脱帽・・・

これら美味しい料理と合わせたのはソムリエさんセレクトのワインの数々☆
まずはシュワシュワで乾杯し、次は各々グラスの白へ。
どちらもあちきの好きな味でやんすねぇ~
さて、赤はボトルで行きますか!
するとソムリエさんがテーブルにボトルを並べてくれましたぁ☆
ん~~~、どれもこれも迷いますねぇ・・・
でチョイスしたのがピノ、意外と確りとしてて呑み易く、香りもいいっすねぇ!
大満足でやんしたぁ。

二人に〆て21300円也ぃ~
あまり美味い店の少ない新宿にこのようなレベルの高いお店が出来て幸せっすよ☆
これをきっかけに新宿のレベルが一層高まると嬉しいっすね。

辻シェフ自らがサーブしてくれたりと、とっても素敵なひと時でやんしたぁ~
途中、訳あって早めに料理を出して頂き、お店にはご迷惑をお掛けしやした・・・
この場を借りてお詫びと御礼を申し上げまする・・・
改めてゆっくりと辻ワールドを堪能しに伺いたいと思いまするよ☆

  • 26年11月 2周年おめでとう!
  • 26年11月 赤エビとキノコのリングイネッテ
  • 26年11月 アニョロッティ ダル プリン

もっと見る

6位

うぶか (四谷三丁目、曙橋、四ツ谷 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2013/09訪問 2013/10/05

「う」まい(美味い)味 「ぶ」たい(舞台)を活かす 「か」のうせい(可能性)

<25年9月 再訪 最初の写真36枚がおにゅ~>

【お会計】
・合計 ・・・ 24150円 (2人分:コース料理、酒)

【内容】
・はじめに オリーブ 木の芽オイル、サーモン白子のスモーク
・先付 自家製豆腐の海老コンソメジュレ掛け 雲丹、鮑、山葵
・蒸し物 車海老のウォッカ蒸し 銀杏蟹
・椀物 知多半島産鱧と松茸 毛ガニ、酢橘
・向付 才巻海老 麻辣ソース 蒼柚子の香り、大葉、あられ
・口直し 茹で生落花生のバタピー
・焼物 鬼海老の白幽庵焼き 賀茂茄子しぎ焼き
・揚物 海老フライ 実山椒のタルタルソース
・飯物 タラバ蟹 冬瓜、新生姜、三つ葉
・赤出汁 若芽 茗荷 小口葱
・香の物 胡瓜昆布漬け
・水物 無花果のキャラメリゼ ピノノワール煮 シャンパンの泡 ライムの香り

・エビス生ビール (700円×2)
・CHARDONNAY LORON (4500円)
・発泡清酒すず音 (1700円)

【詳細】
オープン間もない昨年6月に訪問して以来、1年強が経過。
その間各種雑誌にも取り上げられるようになり、人気店に成長!
久しぶりに成長したお姿と味を愉しもうって事で再訪致しやしたぁ~

暖簾をくぐり店内へ。
既に2組程のお客さまが食事を楽しんでいらっしゃる。
相変わらず控えめな笑顔の加藤さんと挨拶を交わし、今宵の宴がスタートでやんすよ~

では加藤さんの料理を愉しむ前にエビス生で乾杯!

はじめに登場したのが「オリーブ 木の芽オイル、サーモン白子のスモーク」
甘みあるオリーブ風味が口に広がりまする。
そしてサーモン白子はまったりクリーミーでほんのりスモークの香り!
酒のつまみにはピッタシでやんすねぇ~

つづく先付は「自家製豆腐の海老コンソメジュレ掛け」、雲丹、鮑、山葵が入る贅沢な一品。
濃厚な旨味がジュワァ~と、こりゃ美味☆

さて、今日は白ワインにしましょかねぇ~
「CHARDONNAY LORON」をチョイス。
シャルドネらしい、い~い味で料理にも合いますねぇ!

蒸し物は「車海老のウォッカ蒸し」、スコットランド産銀杏蟹の身と内子が添えられる。
車海老は活きてる間にウォッカ蒸しにするそうで、ワイルドに手掴みでガブッと!
フィンガーボウルも出してくれますんで安心っすね。
さて・・・・・おぉぉ、ウォッカの風味で車海老の味が際立ちまするねぇ~
頭から尻尾まであちきは残さず喰ってしまいやしたが、殻もバリバリっと抵抗無く喰える程でやんすよ!
そして添えられる銀杏蟹の身と内子も濃厚な蟹の味わいで美味しいっすよ☆

あちきの好きな椀物は「知多半島産鱧と松茸」、そこに毛ガニ、冬瓜、酢橘がご一緒に☆
炙った鱧は2.8㎏という大きな代物だそう、脂ものっててい~い味わい。
そして大きな松茸が贅沢にも・・・
薄味の出汁は素材の味を引き立て幸せな気分にさせまするよ~

向付には「才巻海老 麻辣ソース」、蒼柚子の香り、大葉、あられが添えられる。
プリッとした才巻は舌の上にねっとりと纏わりついて甘みが広がりまるすよ☆
そして麻辣ソースのピリ辛が後からパンチ!
酒が進む・・・

口直しに供されたのが「茹で生落花生のバタピー」、温かい落花生は口の中をリセットしてくれまするね。
何だか温かいから(?)か「ホッと」っする味・・・

焼物は「鬼海老の白幽庵焼き 賀茂茄子しぎ焼き」、鬼海老は香ばしく身はプリップリ!
柚子のタレに漬けて焼かれた白幽庵焼きは風味も良くって海老の味わいが増しますねぇ☆
加茂茄子の甘みに味噌の甘辛さが何とも言えませぬ。
ホクホクの栗、旨味凝縮の銀杏、サツマイモの銀杏とすっかり秋の気配でやんすねぇ~

ここで酒は白ワインから「発砲清酒すず音」に移る・・・
ほんのり甘みのあるスパークリングは口の中を爽やかにしまするねぇ~
最近は泡の日本酒が増えて、あちきとしちゃ嬉しい限りでやんすよ!

さて、ここで名物(?)の揚物、「海老フライ」が登場!
実山椒のタルタルソースがまた絶品なんすよねぇ~
まずは慎重に慎重に頭の方から・・・
ワンタンの皮(初回はそういわれてました)で海老味噌を包んで身と一体感を保ってまする。
なもんでそこを噛むと当然ながら中から熱っつあつの味噌がドピュっと!!!
ん~~~~~~、味噌の旨味が口の中に広がりまするよ~~~~~
超贅沢な海老フライは以前にも増して進化したよう☆
あぁ、美味い★

そしてもう飯物のお時間に・・・
「タラバ蟹 冬瓜、新生姜、三つ葉」の炊込み御飯でやんすよ~
冬瓜が御飯に入るってのも珍しい感じっすが、蟹の風味もふわぁ~っと鼻から入って食欲を誘いまする。

「赤出汁」は若芽、茗荷、小口葱が、「香の物」は胡瓜昆布漬け。
この胡瓜の漬物で酒が呑みたい・・・気分・・・

水物は「無花果のキャラメリゼ」、ピノノワールで煮た無花果とシャンパンの泡にライムの香りが。
中々手が込んでまするね。
無花果って好きなんっすよねぇ~

加藤さんも大分貫禄も出てきたって感じで、何だか嬉しい気分☆
料理にも応対にも自信と安定感がありんす。
今までになくお話しも出来やしたぁ~
カウンターの上にある珍しい蟹の説明をする加藤さんは「水を得た魚」・・・いや「水を得た蟹」って感じ!
スコットランドの銀杏蟹は可愛らしい顔でやんすね☆
今日頂いた銀杏蟹は加藤さん曰く、とってもいい銀杏蟹が入ったんでぇ~っと。
相模湾で採れるオオエンコウガニは不気味で厳つい顔つき。
同じ相模湾のイバラガニは角が沢山あり採り難そう・・・
改めて甲殻類が大好きなんだなぁ~って痛感(笑)

そしてカウンター脇にはお世話になった修行先の大将からの激励が・・・
なんだかジ~ンとしてきちゃいます・・・

〆て2人で24150円也ぃ~
大満足の海老・蟹尽くしでやんすよ☆
甲殻類好きには堪りませぬわいなぁ~~~
加藤さんから近隣の素敵なお店の情報も。
では、また来ますんでこれからバーに行ってきますね!
お見送り頂き、あちきと相方は階段で3階へ・・・
(評価を上げましたぁ~)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<24年6月>

【あちき的オススメ】
・車海老のビスク

【お会計】
・料理 ・・・ 30800円 (@7700円コース×4人)
・飲物 ・・・ 13260円 (4人分:スパークリングボトル、白ワインボトル、日本酒4合)
・合計 ・・・ 44060円 (4人分)

【あちき的シチュエーション】
・新宿荒木町で甲殻類を堪能したいとき

【詳細】
こちらの加藤さんはChinese Tapas Rengeにいらした方。
真摯に料理を作る姿を見ていてとっても好感を持ってたシェフでやんした。
5月に甲殻類料理のお店をオープンするってんで、こりゃお祝いを兼ねて行かないとねぇ☆
ってんで、甲殻類好きのお友達を誘って初訪問でやんすよ~

場所は四谷三丁目交差点から徒歩5分程度の好立地。
外観は中々落ち着いてイイ感じでやんすねぇ。
暖簾をくぐっていざ店内へ・・・
ほぉ~これまた小奇麗に落ち着いたイイ雰囲気のお店でやんすねぇ。
真面目でひた向きな加藤さんらしい、そんな造りでやんす。

まずは開店のお祝いを申し上げ、テーブル席に着席。
さぁ、どんなお料理なんでせうなぁ~愉しみでやんすよ☆
で、あちき達のチョイスした内容は次の通りでやんす。
ちなみにコースのみで、下記の中から椀物と出汁巻玉子の無い@5800円のコースもありんす。
でもやっぱ色々食べたいっすよねぇ~
ってことで@7700円のコースに致しやしたぁ☆

<@7700円 夜のコース>
・先付 夏野菜の冷し煮物と干しエビ春雨 ナッツの香り
・前菜 車海老のビスク
     北海道産毛ガニのメルバトースト トリュフ
     千葉産有機ズッキーニの揚げびたし
・向付 長崎ほうぼう そぎ造り ボタンエビ
     山葵 割醤油 煎り酒
・一品 才巻き海老の握り 黒酢のシャリで
・椀物 赤車海老のそば豆腐
・揚物 海老フライ 自家製タルタルソース
・一品 出し巻き玉子 海老玉子出汁で
・飯物 アスパラと鮑の炊き込みご飯
・赤出汁 長崎産あおさ赤出汁
・香の物 胡瓜ピクルス べったら
・水物 白鳳とフルーツトマトのゼリー寄せ マンゴーソース

一番のあちき的オススメは「車海老のビスク」でやんすねぇ~
これはレンゲでも出る料理ですが、さすがに素晴らしい出来栄え☆
甲殻類好きにはもう堪らない逸品でやんすよねぇ~~~
思わず目をつぶって余韻に浸ってしまいまするよ!
前菜には他に「毛ガニのメルバトースト」と「千葉有機ズッキーニの揚げびたし」が付きまする。
「毛ガニ」の方は黒オリーブ、黒マッシュルームが乗り、一口で喰うとフワァ~っとトリュフの香りが・・・
「ズッキーニの揚げびたし」は優しい味わいに仕上がり、削りたての鰹節風味が心地よいっすね。
柔らか素材を活かしてく煮こまれてまする。

次なるオススメは「アスパラと鮑の炊き込みご飯」ですねぇ~
大きな釜で炊かれたご飯はほんのり薄味ですが〆には最適☆
アスパラの風味と鮑の食感が何とも美味ぃ~
お代わりも出来ますがもうお腹も一杯・・・したら残りはお土産にしてくれましたぁ!
翌日、家でちょいと大葉を散らして喰いましたが、これまた上品な風味と味わいで大満足☆
思い出しますねぇ~

では最初っから・・・「夏野菜の冷やし煮物と干しエビ春雨」。
赤・黄トマト、茄子、山芋、水連菜(中華食材)が丁寧に煮込まれてイイ味わい。
干しエビを酒で戻して春雨と和えてるひと品。
春雨はアルデンテ状態で提供したとの事、確かにナッツとの食感と合わさりイイ感じの好きな味。
ちょいと最後の春雨まで食べ難い感じだったのがちと残念。
皿を替えた方がいいかもね。

向付は「長崎ほうぼう、ボタンエビ」。
「ほうぼう」はあちきの好きな白身で、煎り酒で食す。
歯応えあるこの食感はほうぼうの魅力でやんすよねぇ~
「ボタンエビ」も大好きで、こちらは山葵と割醤油で・・・
甘~いプリップリの身にタップリの味噌・・・頭を割って味噌をちゅっちゅと吸ってしまいましたぁ!
堪りませぬわいなぁ~
単に山葵と醤油で提供しない処が、あちきには嬉しいっすね☆
紅芯大根が彩に花を添えますねぇ。

次は「才巻き海老の握り 黒酢のシャリで」。
活き才巻海老を見せて頂いての登場でやんす。
勿論才巻海老は身が弾力あり美味いのは当然・・・でもシャリはちょいとねぇ・・・
黒酢でってのはアイデアがありまぁ良いですが、如何せんシャリが崩れてしまう。
一口でパクッといけばよいのでせうが、先に海老を味わおうとしたのが間違いで・・・
海老には塩味が付いてて、酢橘を絞って頂く・・・皆様はぜし一口でどうぞ。

あちきの大好きな椀物は「赤車海老のそば豆腐」と手の込んだひと品。
汁は非常に上品な味に仕上がってまする・・・素直に美味しいっす☆
知多半島の赤車海老ってのは初めて喰いました。
今日の海老は「車」づくしでせうか・・・あちきの為でやんすかね!
そばがきはまぁ普通、もう少し粘りが出ても良いかもね。

揚物は「海老フライ」☆
嫌いな人はいないっすよねぇ~
海老の味噌を戻してワンタンの皮で包む・・・なるほど考えましたねぇ!
熱っつ熱つですから気を付けて食べませう。
あちきは猫舌でやんすから、より慎重にね・・・
味噌の部分は塩をちょいと振ってガブッと・・・ん~味噌が甘い☆
身の部分は自家製タルタルで・・・存分に付けてね!
間違いないっしょ?
美味しいタルタルですよ、食べ応えも十分。

次なる一品は「出し巻き玉子 海老玉子出汁で」・・・確りとした玉子焼き。
出し汁があちきは好きだなぁ~玉子焼きは普通かな。

ご飯と共に供されるのが「赤出汁」と「香の物」。
長崎のあおさに茗荷、汁は白味噌と赤味噌を半々にしたそう。
才巻海老の頭が入りい~い深い味わいの汁でやんすよ。
胡瓜のピクルスは丁度良い酸味、べったらは良い歯応え。
お新香って美味しいっすよねぇ~

最後の水物は「白鳳とフルーツトマトのゼリー寄せ」という興味深い品。
マンゴーソースはちょいと酸っぱ目・・・砂糖を少しいれてるそうだが、あちきにはちょっと・・・
トマトのゼリー寄せはトマトジュースっぽい味、砂糖は使ってないそう。
アイデアは良いかもしれませんが、好き嫌いが分かれるかもね。

それら美味しい料理を旨い酒で合わせる。
今回は最初にシュワシュワをボトルで。
次に白ワインをボトルで。
どちらも比較的リーズナブルな値付けでいいっすねぇ~
その後はやっぱ日本酒でねぇ!
慎太郎は風味がある旨い酒。
鬼羅は正しく辛口ですっきりした味わい。
どちらもシャンパングラスに入れて供されるのが面白いっすね☆

開店してからまだ1ヶ月弱、漸く落ち着き始めた感じですかねぇ。
これからまだまだ進化する可能性を秘めていると思いますが、その片鱗は垣間見えましたよ~
レンゲで確りと西岡さんに仕込まれているからねぇ。
今はまだ改良の余地もあると思いますが、これからが愉しみですね☆
また次回どんな進化を遂げているか、興味津々でやんすよ!
数か月後にまた訪れたいと思いまする。

何だか手を差し伸べたくなる「加藤さん」事「クニ君」。
素晴らしい舞台は整いました。
後はどのような演出と演技で観客を愉しませるか・・・これからが正念場でやんす、ぜし活かしてください!
応援してますんで、頑張ってくださいね☆
自信を持って確りとしたベースの料理を提供してくださいよ!
お祝いを兼ねて、4.0★でやんすよ~

  • 26年6月 シチリアオリーブ 木の芽オイル
  • 26年6月 宮崎産味来の冷製スープ 昆布森産毛蟹
  • 26年6月 秋田さん渡り蟹 煎り酒ジュレ 青梅のモスタルダ

もっと見る

7位

フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ (中軽井沢、信濃追分 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.7
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2013/11訪問 2013/11/14

いつの日か フォリオリーナで 夢見たい

<25年11月 再訪 最初の写真30枚がおにゅ~>

【あちき的オススメ】
・フランスオレロン島産牡蠣 トランペット茸のスープ

【お会計】
・料理+酒 ・・・ @28000円

【内容】
・ジロール茸とムール貝 牛乳の泡 イタリアキャビア添え
・野生の鹿背肉の煮込み シチリア産ドライフルーツ、オリーブ添え 黒キャベツのソース
・黒粒胡椒を練り込んだ天然酵母のパン
・フランスオレロン島産牡蠣 トランペット茸のスープ
・タリオリーニと鴨のフォアグラ ベネト産カッセルフラント包み 胡桃のソース
・野生の雉 野生黒米 羊ミルクチーズ 縮緬キャベツのソース
・鴨のフォアグラを生地に練り込んだパン
・ロンバルディアチーズ キクイモ
・チョコレートソース
・焦がしたショコラマロン ピスタッチオ&ギリシャレーズン マスカルポーネ
・エスプレッソ

・Franciacorta Brut Cuvee Ca del Boscoと赤ワインの食前酒 蜂蜜入り
・LISPIDA terralba 2003
・LISPIDA terraforte 2002
・BLO NARDINI Acquavite RISERVA BASSANO

【詳細】
夏の日の思ひ出「アルベリーニでのガーデンパーティー」☆
夢のようなひと時を爽やかな軽井沢で過ごしてから早4か月・・・
遂に本当の夢を見る機会が到来しやしたぁ!

「情熱大陸」の放映でもちらっちらっと映ってまして(汗)
放映後は人気に拍車が掛かりそう!
ってんでお友達がその前に何とか予約を確保☆
万難を排しての訪問と相成りやしたぁ~

今回は5人の日帰りプチ遠足で軽井沢に向かう。
東京から軽井沢まで1時間ちょっと、あらら通勤時間より短いじゃないっすかぁ???
駅からはタクシーで「小林さんのお店」で通じるこちらへ直行!

既に紅葉時期を過ぎた軽井沢、浅間山もうっすらと雪を被ってまする・・・
ガーデンパーティー会場もいつしか冬枯れの様相。

店内に入ると「あの」小林シェフ、奥様がお出迎え~
些か緊張の冬(汗)
何本ものフランチャコルタマグナムボトルが並んでいた部屋がこの日の夢の舞台に・・・
いつもは賑やかな一同ながら、暫し静かな時が流れる・・・
目の前には夢の扉を開く本日のメニューがあちき達を待ち構える。

「Franciacorta Brut Cuvee Ca del Boscoと赤ワインの食前酒 蜂蜜入り」、食前酒として供される。
小林シェフが目の前でカクテルを仕上げ、自らサーヴィス・・・
流れるような説明・・・
さて、いよいよ乾杯し夢の舞台がスタートでやんすよ~
ほんのり甘みがある呑み易い泡!

この食前酒に合わせる料理は・・・
「ジロール茸とムール貝 牛乳の泡 イタリアキャビア添え」。
ジロール茸とモンサンミッシェルのムール貝にイタリア野菜ビエトラが合わさるひと品。
牛乳の泡にローズマリーの香りを効かせ、トッピングには北イタリアロンバルディア産キャビアが添えられる。
ジロール茸の香ばしさとシャキシャキした歯ごたえが素晴らしい。
そしてムール貝のジューシーな汁がまた美味ぃ~
思わず目を瞑って口の中の余韻に浸りまするよ!

酒の入った一同はいつの間にかいつもの調子が戻る(笑)

「LISPIDA terralba 2003」、熟成感ある濃い色合いの白ワインはリボッラジャッラという地葡萄のワイン。
ほんのりした甘みの中に渋みと酸味がバランス良い。
時間の経過と共にまろみが増しまするよ~

このワインに合わせる料理は2皿。
まずは・・・
「野生の鹿背肉の煮込み シチリア産ドライフルーツ、オリーブ添え 黒キャベツのソース」。
ジビエの季節でもあり、野生の鹿背肉を使ったひと品。
シチリア産ドライフルーツ、黒オリーブが添えられる。
緑色のピュレはイタリア産黒キャベツ、コリアンダー、北イタリアの米等で作られたこってりしたソース。
トッピングにはオーブンで煎ったサルデーニャ産野生の松の実。
まずはひと口・・・
おぉぉぉぉ、とろっとろに煮込まれた鹿肉は何とも美味い☆
前菜で鹿肉とは幸せっすよ!

次は・・・
「フランスオレロン島産牡蠣 トランペット茸のスープ」。
イタリア産セルフィーユの根、イタリア産ニンニク、エシャロット等に肉の骨を焼いたスープを濾したスープ。
粒胡椒を効かせたスパイシーな味わい☆
野生のトランペット茸に豚のホホ肉、そして濃厚な白い真珠と言われるフランスオレロン島の牡蠣が添えられる。
周りにはオリーブオイルが掛けられる。
トランペット茸のシャキシャキ感とソースの様なスープ、滅茶苦茶ジューシーな牡蠣とのバランスが絶妙!
汁好きにゃ堪らないコクのあるスープはスパイシーさで一層豊かな味わいに。
エキスをタップリ含んだ牡蠣が何とも美味ぃ~~~

これに合わせたパンは「黒粒胡椒を練り込んだ天然酵母のパン」。

「LISPIDA terraforte 2002」、メルローとカベルネが50%ずつで酸味と喉越しがいい赤ワイン。
食前酒に使った赤ワインはこちら。
このワインに合わせる料理は次の2皿。

まずは・・・
「タリオリーニと鴨のフォアグラ ベネト産カッセルフラント包み 胡桃のソース」。
ホロホロ鶏、鴨フォアグラ、シチリア産白カリフラワー、イタリア産ニンニク・・・
そこにロンバルディアの胡桃の葉で熟成したチーズが加わり濃厚な香りと味わい。
それをほろ苦味のあるベネト産の葉で包んでオーブンで焼いたひと品。
そこにシチリアの胡桃、オリーブ、野菜のスープを使ったソースが掛かる。
ベネト産の葉に包まれたパスタ料理???
中を開くと確かにパスタが詰まっている!
立ち込める香りが豊かで鼻から全身に美味さが行き渡りまするよ~
フォアグラと合わさって・・・もう・・・
包む野菜のシャキッと感とほろ苦みがまたいいバランスでやんすね。

次に・・・
メインは「野生の雉 野生黒米 羊ミルクチーズ 縮緬キャベツのソース」。
おぉぉぉぉぉぉ、野生の雉でやんすかぁ~~~~~
正しくジビエ☆
野生の雉は胸肉とモモ肉の2種類を薄切りにしたものが供される。
ロンバルディアの野生黒米。
下には北イタリアベネトの苦味ある野菜が敷かれ・・・
上にはポロ葱、シチリア産アーモンド・羊のミルクのチーズが焼かれたガレット風が載せられる。
縮緬キャベツ、アンチョビ、ニンニク、エシャロット、野菜のスープを使ったソースが掛かるひと品。
そこに25年熟成のバルサミコが加えられると!
雉の何とも艶やかなレアー感が素晴らしい☆
そしてその滋味溢れる味わいは最高っすよ!
パリッとしたガレット生地はあちき的には塩っ気が強いように感じましたが・・・

これには「鴨のフォアグラを生地に練り込んだパン」が添えられる。

「BLO NARDINI Acquavite RISERVA BASSANO」、度数50度のグラッパ。
熟成されたグラッパは惚れ惚れする程の琥珀色☆
結局3杯も・・・
もう言う事ないっしょ???

これに合わせるのはデザート・・・
「ロンバルディアチーズ キクイモ」、ウイキョウの種が添えられる。
パリッとしたピエモンテのキクイモにロンバルディアの風味豊かなチーズが美味しい。

「チョコレートソース」、「焦がしたショコラマロン ピスタッチオ&ギリシャレーズン マスカルポーネ」。
焦がしたショコラマロンは熱い。
エスプレッソで〆るとそろそろ夢も終わりに近づく・・・

料理、ワイン全て合わせて@28000円也ぃ~
非日常の空間で素晴らしい料理とワインをゆったりとした雰囲気の中で堪能する☆
芸術性が高く食材への拘りとアイデア満載の料理の数々・・・
これほどまでに至福の喜びは都会の喧騒の中では経験出来ませぬわいなぁ~

幸せに浸りながら帰りの新幹線で現実の世界へと戻りまする・・・
あぁ、また夢の続きを見たいなぁ~
夢をくれたお友達に感謝☆

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<25年7月 おとなの遠足シリーズ 軽井沢編①>

【あちき的オススメ】
・NZ産ラム イタリアの塩で

【お会計】
・合計 ・・・ @10000円 (料理、スプマンテ呑み放題)

【内容】
・白レバのパテ
・ハロ麦、じゃが芋、イイダコのトマト煮
・茄子のムース
・トリッパ
・生ハム
・羊の内臓煮込み
・鴨のハツ焼き
・トマト
・ホロホロ鶏のリエット
・NZ産ラム イタリアの塩で
・デザート

・Franciacorta Brut Cuvee Ca del Bosco

【詳細】
いつか、フォリオリーナ☆
あちきにとっては夢のまた夢・・・
そんな願いが届いたのか、お友達から素敵なお誘いが!
「フォリオリーナでガーデンパーティーがありますよ~」
なぬなぬぅ???
土曜日でもあり、二つ返事で「ぜし!!!」
ってな訳で「おとなの遠足シリーズ・軽井沢編」と相成りましたぁ☆

「トラットリア・アルベリーニ」として夏場は営業するこちらで初のガーデンパーティー。
心躍らせながらお江戸から新幹線に乗車。

今回、呑兵衛7人でのツアー。
当然車中からシュワシュワで乾杯っすよね!
ものの1時間で軽井沢駅に到着し、そこからしなの鉄道で中軽井沢へ・・・
軽井沢って普段車でしか行かないんで、電車ってのは何だか新鮮!

お宿のペンションに荷物を預け、一路タクシーでお店へ・・・
中軽井沢から北へ伸びる道路を行くと左手にお店がありんす。
おぉ、このような場所にねぇ。

まだスタート時間にはちょいと間があるのに、駐車場は結構車が停まっている(?)
ん?
何だかTVカメラがありますよ?
聞くと「情熱大陸」の撮影クルーで、小林シェフを追っているそう!
こりゃ、増々愉しみでやんすねぇ~

と、ちと前置きが長くなりんした(汗)
そろそろお時間となり受付が始まる。
お一人さま10000円を支払うと、領収書代わりにシャンパングラスが手渡される。
あちきの本日のお供でやんすよ~

既に「Franciacorta Brut Cuvee Ca del Bosco」マグナムがスタンバイ!
シュワシュワをたっぷりと注いで頂き、場所を確保してから宴のスタートでやんす☆

ガーデンパーティーなんで、料理が出来次第取りに行くスタイル。
最初は「白レバのパテ」、まったり濃厚な味わいの白レバは泡にもピッタシ。
初めての小林シェフの味を噛みしめまする・・・

次は「ハロ麦、じゃが芋、イイダコのトマト煮」、3種食材の食感の違いが楽しい。
イイダコの旨味も出てますねぇ~
ハロ麦という大麦だそう。

「茄子のムース」は器に入ったものが運ばれる。
キャビアとオリーブオイルが添えられ、滑らかな舌触りと絶妙な味付けが素晴らしいっすよ~

イタリアンといえば「トリッパ」、柔らかくトマトで煮込まれい~い味わい!
シュワシュワがどんどん進みまするよ~~~
そう、勿論お代わり自由でやんすからね!
思う存分呑めますよ☆

「生ハム」、数種類の生ハムを愉しめます。
口の中で生ハムの脂身がトロ~っと蕩けて旨味が広がりまする。

「羊の内臓煮込み」、羊臭さも無く柔らかくい~い塩梅に煮込まれてまするよ☆
こりゃ美味いねぇ~
直ぐにグラスが空になる(汗)

おっと、小林シェフがグリルで何か焼いてますよ!
「鴨のハツ焼き」、まるで焼き鳥屋さんみたいで何だか親しみが湧きますねぇ~
ハツの食感が存分に愉しめる焼き加減が絶妙っすよ。

「トマト」、写真だけ撮って喰うの忘れた・・・(涙)

「ホロホロ鶏のリエット」、しっとりとした鶏肉の旨味がジュワァ~と。

おぉ、小林シェフが今度は何かの肉を焼いてますねぇ!
お皿を持って並んだ先で焼かれてたのは・・・
「NZ産ラム」、火入れに注意しながらテキパキと焼く姿はワイルドで貴重な光景っす。
味付けはシンプルにイタリアの塩で。
骨を手で持って豪快にかぶり付く・・・
うわぁ~、肉汁が滴る程ジューシーで旨味が口の中に溢れ出ますよ~~~
臭みの無いラムは絶妙な焼き具合と塩加減で最高の味わいに昇華☆
素直に美味。

デザートはフルーツとこれまたシンプル。
さっぱり清涼感が溢れまする。

最後の最後迄フランチャコルタをこれでもか!
って程お代わりさせて頂きやした☆
お店の傍らにはこの日呑んだマグナムボトルの空き瓶がズラッと・・・
壮観(笑)

清々しいガーデンで頂く小林シェフの料理と泡・・・なんて至福なひと時なんでせうか。
全体的に料理はシンプルかつワイルド。
それでいて味は繊細で絶妙な塩梅。
素材の味が引き立つこうした料理ってのは、その差が際立ちますよねぇ~
さすが小林シェフ☆
これが精根込めた料理として目の前に供されたら、その感動と素晴らしさはいかばかりか!
想像しただけで涎が溢れまする・・・
でも、想像を遥かに超えた次元なんでせうなぁ・・・

そんな感慨に浸りながら過ごした素敵なガーデンパーティーでやんした☆

50名程のゲストが思い思いに料理と酒を愉しみ、軽井沢のひと時を過ごす空間。
初めてお会いする方とも楽しくお話しが出来ましたし。
某フリーアナウンサーさんともお写真が撮れましたし☆

ぜし、いつの日か「フォリオリーナ」で素晴らしい夢を味わいたい・・・

そんな願いと夢を込めて、こちらのれびゅ~を300件の節目とさせて頂きやす☆

ちょいと事情があり一足先にお店をあとにして今宵の宿へと向かいやしたぁ。
さて、まだまだ夜は長いっすよ~
つづく・・・

  • 25年11月 フランスオレロン島産牡蠣 トランペット茸のスープ
  • 25年11月 ジロール茸とムール貝 牛乳の泡、イタリアキャビア添え
  • 25年11月 野生の鹿背肉の煮込み シチリア産ドライフルーツ、オリーブ添え 黒キャベツのソース

もっと見る

8位

日本料理 みや (所沢 / 日本料理、かに)

8回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥15,000~¥19,999

2021/09訪問 2022/01/29

所沢 進化続ける みゃ~料理

<2021年9月訪問分>

【内容】
・ジュンサイ
・新銀杏
・車海老
・新秋刀魚
・金目鯛
・鱧
・気仙沼本鮪
・房州黒鮑
・伊勢海老
・太刀魚
・鰻
・ノドグロ
・土鍋御飯
・炊込み御飯
・抹茶葛寄せ

【詳細】
長月の「みや」☆
ちょっと前の訪問レビューとなりますがご容赦くださいませ。
会社帰りに相方と待ち合わせて伺いましたぁ~

「ジュンサイと雲丹」
ジュンサイの酢の物に雲丹が同居。
サッパリチュルっとした中に雲丹の風味がアクセント。

「新銀杏」
ちょっとずつってのが最高。
銀杏独特の味わいが何ともいい。

「車海老と新玉葱」
かき揚げ仕立てでタレを掛けて。
プリッとした車海老と新玉葱の甘みにタレが絶妙にマッチ。

「新秋刀魚」
炙られた今シーズン初秋刀魚は山葵と肝醤油で頂きます。
ホロ苦みある肝醤油をくぐらせた秋刀魚は最高に美味。

「金目鯛、賀茂茄子」
炭火焼された金目鯛と賀茂茄子に芋茎が入るお椀。
しっとりした金目にジューシーな茄子。
芋茎の食感がいいバランス。
身体に沁みる汁の味わいですねぇ~

「鱧」
歯応えのいい鱧には相性のいい梅ソース。

「気仙沼本鮪」
驚きの粒マスタードと黄味醤油の濃厚ソースに鮪をたっぷり絡めて。
鮪の旨味が引き立ちますねぇ~
このソースを余す事なく食べたひ・・・
すると大将が炭火焼パンを出してくれましたぁ~
パンでソースを拭って最後の一滴まで食べ尽くしましたよ!

「房州黒鮑」
贅沢にも鮑と肝を絡めた素麺をズズッと。
ん~~~んまい。

「伊勢海老」
大好きな伊勢海老造り。
山葵醤油だけでなく、海老味噌も添えて・・・
もう堪りませぬわいなぁ~

「太刀魚」
淡路玉葱のソースに温泉卵と共に。
太刀魚の旨味に甘い玉葱ソースが良く合います。
ここで炭焼きパンが再度登場。
ソースを確り拭って頂きましたぁ~

「鰻」
炭火焼した香ばしい鰻はもち米と合わせて海苔巻きで。
あぁ美味しい。

「ノドグロ、焼き茄子」
上品な脂がのったノドグロを焼き茄子と炊き合わせに。
たっぷり葱がまた嬉しい。

「土鍋御飯」
何と、新イクラに卵黄という禁断の組み合わせ仕立てに!
ご飯の美味しさは勿論、プチッとしたイクラの旨味が何とも美味。
それを包み込む卵黄の味わい・・・
正しく禁断ですねぇ~

「万願寺唐辛子と梅」
土鍋御飯だけでなく炊込み御飯も!
爽やかな梅の酸味が丁度いい塩梅。

「抹茶葛寄せ、クリームチーズ」
ホッとするひと品。

泡、大将オススメの日本酒たちを心行くまで堪能しましたぁ~
素晴らしい食材をちょっとずつ色々出して頂く歓びは格別。
こうしたお店が近くにある歓びをかみ締めて・・・

通称(?)「みゃ~どぶる」と呼ぶ至高のオードブル。
コロナ下では自宅で愉しめる持ち帰りも何度も愉しませて頂きました。

次はいつ伺える事になるか・・・
いつの日かまた味わえる機会を心待ちにしております。
改めて感謝を込めて☆
<2020年8月訪問分>

【内容】
・鮑、車海老
・スッポン、ゴールドラッシュ揚げ
・アオリイカ
・淡路鱧
・賀茂茄子、イサキ 椀
・雲丹、白海老、マコガレイ
・浜名湖鰻
・ミル貝
・噴火湾毛蟹 
・宮崎牛シャトーブリアン
・ノドグロ
・ムラサキウニ
・炊き合わせ
・土鍋御飯
・昆布、イクラ、唐墨、ジャコ、海苔
・自家製抹茶アイス最中

・麦焼酎水割り
・生ビール
・Palau Cava Brut
・田酒 特別純米酒
・十四代 吟撰 生詰
・而今 特別純米 火入れ

【詳細】
葉月の昼「みや」☆

あちきは「麦焼酎水割り」、相方は「生ビール」で乾杯!
「Palau Cava Brut」も同時にお願い(笑)

料理は「鮑、車海老」から。
蓮の葉が清涼感を与えてくれまする。
柔らかな鮑にプリッと甘い車海老、オクラの食感もいい。
鯛出汁の酢橘ゼリーが全体を纏めてくれていい味わい。
振り柚子が爽やかな印象。

「スッポン、ゴールドラッシュ揚げ」。
2時間焚いたというスッポンは柔らかく味わい深い。
甘みある玉蜀黍に穴子煮詰めがアクセント。

「アオリイカ」、海鼠腸と和えて。
珍味の絶妙な塩梅とアオリイカの食感。
これは酒呑みにはピッタシ!

「淡路鱧」、身、骨煎餅、鱧子醤油漬けの3種を愉しむ趣向。
皮目を炙った身には1週間塩抜きした南高梅を添えて。
鱧の食感に梅肉の甘みが引き立ちますね。
骨煎餅のサックリ感、鱧子の味わいが楽しい。

もうこなると日本酒が呑みたくなりんす。
「田酒 特別純米酒」。
進みますねぇ~

お椀は「賀茂茄子、イサキ」。
甘めな出汁の味わいは茄子の甘みでしょうかね。
イサキがふっくら。

お造りは「雲丹、白海老、マコガレイ」の3種。
素直に美味しい。

次のお酒は「十四代 吟撰 生詰」。
まったりとしたコク。

炭火焼きした「浜名湖鰻」、もち米と共に手巻きで。
鰻って無性に食べたくなりますねぇ~

「ミル貝」、ポン酢で。
こうしたちょっとって好き。

「噴火湾毛蟹」、キャビアの塩味を添えて。
毛蟹って大好き。

次のお酒は「而今 特別純米 火入れ」。
コクと香りがいい。

「宮崎牛シャトーブリアン」。
新じゃが芋ビシソワーズソースで洋風な雰囲気。
そこに新玉葱、昆布出汁でちゃんと和。
噛む力が要らない程の柔らかさで肉の旨みがじゅわぁ~っと。

「ノドグロ」、焼き胡麻豆腐と共に。
品ある脂ののったノドグロは蕩けます。
トロっとした香りのいい胡麻豆腐。

「ムラサキウニ」。
甘みがいいムラサキウニに四万十青海苔ピュレが良くマッチ。
花穂の香りを添えて。

炊き合わせは「千葉太刀魚」。
他に原木椎茸、焼き茄子が同居する汁仕立てで。
食材の旨みが混然一体となった味わいですねぇ~

締めは「土鍋御飯」。
おかずは「昆布、イクラ、唐墨、ジャコ、海苔」。
白飯はホッと気持ちを和らげてくれまする。

デザートは「自家製抹茶アイス最中」。
抹茶のホロ苦みが何とも落ち着きます。

呑兵衛には嬉しいみやさんの少量多皿料理。
しかも飽くなき進化を続ける料理たち。
いつもながらその姿勢には頭が下がりまするよ。
改めて近くにこのようなお店がある歓びをかみ締めて・・・
感謝☆
<2020年3月訪問分>

【内容】
・鹿島蛤、筍、フカヒレ
・ホタルイカ、車海老、菜の花、ウルイ
・モロコ
・香住松葉蟹
・天然トラフグ
・天然鯛、赤貝
・根室雲丹
・穴子真薯椀
・気仙沼本鮪炙り
・金目鯛
・蟹
・ノドグロ、唐墨 飯蒸し  
・鰻
・天然トラフグ白子
・スッポン
・土鍋炊き御飯とおかず 
・徳島和三盆糖アイス最中

・生ビール小
・Palau Cava Brut
・飛露喜
・加賀鳶 極寒純米辛口
・十四代 槽垂れ 生酒 本生原酒
・奥の松 吟醸

【詳細】
初春の「みや」ランチ☆

「鹿島蛤、筍、フカヒレ」。
蛤の旨みに筍とフカヒレの食感が良くマッチ。
優しい味わい。

「ホタルイカ、車海老、菜の花、ウルイ」、黄味酢和え。
春爛漫の和え物、黄味酢の味がいいです。

「モロコ、タラの芽」、素揚げて塩で。
先ほどまで元気に泳いでいたモロコはサックリ優しい食感と味。

「香住松葉蟹」、お刺身で。
この花が咲いたような蟹刺しって大好きです!
ガブっと・・・
ん~~~甘~い。
感謝感激☆

「天然トラフグ」、ポン酢で。
河豚ブツ最高っすね。

「天然鯛、赤貝」、大好きな赤貝はやっぱ美味しい。

「根室雲丹」、ネットリとした甘み。

「穴子真薯椀」、穴子のすり身はフワッフワ。
バチコ、コゴミ、大根、柚子と共に。

「気仙沼本鮪炙り」、黄味醤油で。
蕩ける本鮪の脂とコッテリ黄味でまったりまったり感。

「金目鯛」、フンワリと付け焼きされてます。
空豆と歯応えのいい蓮根を添えて。

「蟹」、ポン酢ジュレと花穂と共に。

「ノドグロ」、唐墨を掛けて飯蒸しで。
しかも海苔の手巻きでガブっと・・・
脂がのったノドグロとモチっとした飯蒸しに海苔の風味が混然一体。
  
「鰻」、実山椒を添えて。
柔らかく蕩けまする。

「天然トラフグ白子」、焼いて四万十海苔餡と共に。
クリーミーなコクが広がる白子。
海苔の風味がいいですねぇ~

「スッポン」、筍と焼き葱と同居。
炊き合わせというよりはスッポンの旨みが出た汁仕立て。
身体の芯から温まりまする。

締めは「土鍋炊き御飯」。 
「ジャコ、イクラ、海苔、山芋、昆布、唐墨」をご飯のお供に。
贅沢なおかずですよねぇ~

デザートは、「徳島和三盆糖アイス最中」。

以下はこの日のお酒たち。
最初は「生ビール小」で乾杯。
いつも通りの泡、「Palau Cava Brut」。
その後は大将にお任せの日本酒たちへ。
「飛露喜」、まったりした旨味。
「加賀鳶 極寒純米辛口」、きりっと。
「十四代 槽垂れ 生酒 本生原酒」、コクがありすっとした甘みも。
「奥の松 吟醸」、すっきり感。

みやさんの料理は呑兵衛には堪らない少量多皿!
季節の素晴らしい食材をこれでもかと攻めてくる(笑)
しかも飽くなき進化を続けている事が凄い。
近くにこのようなお店がある歓びをかみ締めて・・・
感謝☆
<2020年1月訪問分>

【内容】
・聖護院大根
・鰆、鮑、慈姑 フリット
・河豚、タラバガニ 炭火焼
・厚岸牡蠣 飯蒸し
・天然トラフグ刺し
・福岡クエ 椀
・壱岐鰤 炙り
・大原伊勢海老
・河豚白子 ポン酢
・鯖寿司
・甘鯛、蓮根
・宮崎牛ミスジ 
・河豚しゃぶ
・無農薬米窯炊き御飯
・おかず 鰻、唐墨、昆布、焼き海苔、イクラ、ジャコ
・徳島和三盆アイス最中

・生ビールグラス
・Palau Cava Brut
・至 純米吟醸
・山形正宗 辛口純米
・銀盤 米の芯 純米大吟醸山田錦100%

【詳細】
2020年の外食食べ初めは、地元近くの「みや」☆

まずは「生ビールグラス」で新年の乾杯!
とっても泡がクリーミーで旨い。

料理は、「聖護院大根」から。 
何と裏漉しした河豚白子のスープ仕立てで供さるれ。
柔らかく出汁に煮られた聖護院大根。
そして濃厚ながら滑らかな舌触りのスープが絶妙。
仄かなゆずの香りが心地いい。

ではいつも通りの泡を。
「Palau Cava Brut」、スッキリ爽快。

「鰆、鮑、慈姑 フリット」。
コーンスターチでフリットにして。
サックリとした鰆に柔らかな鮑。
そしてホクホクの慈姑。
添えられる八角塩をお好みで。

続いて目の前には炭火の七輪が運ばれる。
そこで大将が焼いてくれるのが、「河豚、タラバガニ」。
河豚はプリッと、カラバガニはふっくら。
冒頭から新年に相応しく贅沢2点焼きですねぇ~
特に蟹酢は出汁を加えており、最後に飲み干してしまいましたぁ。

「厚岸牡蠣 飯蒸し」。
ジューシーで旨み溢れる牡蠣。
そこに鰹節餡掛けが絡む飯蒸しとの相性もいい味わい。

やっぱ日本酒も欲しいですねぇ~
ってな訳で大将にオススメをお願い。
初めて吞む佐渡のお酒、「至 純米吟醸」。
米の旨みが強くネットリ感があるが後味はスッキリと。

「天然トラフグ刺し」。
身厚の河豚は流石の食べ応えです!
やっぱ河豚ってブツとか厚めの身が好き☆

次は山形のお酒、「山形正宗 辛口純米」。
華やかな風味とまったり感と共にキレもありまする。

大好きなお椀は、「福岡クエ」。
葛打ちされ旨みを閉じ込めたクエは香ばしく確りとした食感。
出汁の味わいもいいですねぇ~
薄切り大根と柚子が添えられる。

「壱岐鰤 炙り」。
大根卸しと山葵を薬味に。
炙られた鰤は脂身が甘く大根卸しでサッパリと頂けまする。

「大原伊勢海老」。
醤油ポン酢で和えでられた身はプリッとして甘みが広がりまする。
そして嬉しい海老の味噌部分は食感も良くい~い味。

次は富山のお酒、「銀盤 米の芯 純米大吟醸山田錦100%」。
スッキリした飲み口。

「河豚白子 ポン酢」。
焼かれた表面を割ると中からはクリーミーな白子がトロっと。
ポン酢との相性は抜群ですよねぇ~~~
お酒が進みまする。

「鯖寿司」。
良く脂がのった身厚な鯖は甘みがあり、素直に美味しい☆
パリッと磯香の海苔とはナイスコンビネーションですね。

「甘鯛、蓮根」。
炭火焼された甘鯛は勿論ながら、付け焼き蓮根の味と食感がいい。

「宮崎牛ミスジ」。
黄味醤油のソースと牛蒡チップを添えて・・・
品の良い脂身は甘く、濃厚黄味醤油を絡めると極上の美味さ!
牛蒡チップがいいバランスですねぇ~
 
「河豚しゃぶ」。
この日は河豚祭りの様相(笑)
また違った味わいを愉しめまする。
出汁の中には海老芋と九条葱も入りゴージャス版!

そして最後は、「無農薬米窯炊き御飯」。
白飯ってのがいいんですよねぇ~
しかも充実した御飯のお供が嬉しい限り。
「鰻、唐墨、昆布、焼き海苔、イクラ、ジャコ」とどれも好き。
白飯が引き立ちまする。

デザートは、「徳島和三盆アイス最中」。
最中のサックリ食感と上品な甘みのアイスでサッパリと。

いやいや、2020年の「みや」さんは益々進化ですね☆
ちょっとずつ色々と出してくれるのは、呑兵衛のあちき達にはピッタシ!
しかも豪華食材テンコ盛りとは、もう至福の歓びでやんすよぉ~~~
これからも愉しみん。

お店のスタッフさん達も相変わらず素晴らしい笑顔とサーヴィス。
大将のお人柄ですね。
みやさん、今年もヨロシクです。
感謝☆
<2018年5月訪問分>

【内容】
・秋田森岳産じゅんさい、子持ち昆布
・天竜川稚鮎フリット 木の芽餡
・焼き河豚白子 ポン酢、葱
・ホワイトアスパラガスすり流し、北海道バフン雲丹
・お椀 金目鯛炭火焼、ウルイ
・マコガレイ、閖上赤貝、唐墨
・伊勢海老酢味噌和え
・富山白海老、キャビア バチコ
・ワタリガニ、白ずいき フォアグラ出汁
・北海道ムラサキ雲丹、蕪ピュレ
・ノドグロ、春キャベツ炭火焼き
・淡路鱧、鮑 しゃぶしゃぶ 賀茂茄子、じゅんさい
・炭火焼鯛、静岡由比桜海老御飯 焦がし味噌
・胡瓜、昆布、菜っ葉
・自家製和三盆アイス、赤肉メロンソース、木苺、キャラメリゼアーモンド

・CAVA PALAU
・神雷 黒ラベル 純米吟醸 千本錦
・雁木 純米吟醸 みずのわ
・福田 純米 山田錦 火入れ

【詳細】
所沢の本格的な和食屋。
いつものカウンターで「みやさん」のお料理を愉しみませう☆

まずは毎度の泡、「CAVA PALAU」で乾杯。

料理は蓮の葉で供される「秋田森岳産じゅんさい」。
下の器には子持ち昆布、とんぶり、トマト、そしてトマトのスープ。
そこにじゅんさいを入れて全体を掻き混ぜて頂きまする。
じゅんさいのチュルっと感と子持ち昆布のしゃっきり感がいい。
トマトの優しい味わいのスープが包み込んでくれまする。

次は「天竜川稚鮎フリット」、木の芽餡、空豆と共に。
季節ですねぇ~
稚鮎のホロ苦みが何とも言えず、叩き木の芽の香りいい餡と良く合いまする。

続いては「焼き河豚白子 ポン酢」、たっぷりの葱で。
熱っつあつの焼き河豚白子はクリーミー。
ポン酢の味わいもいい。

そして「ホワイトアスパラガスすり流し、北海道バフン雲丹」。
洋風の雰囲気を醸し出すビジュアルでやんすが、味は正しく和。
鰹出汁を加えたアスパラの甘みに濃厚な甘みのバフン雲丹が混然一体。
柚子の香りがアクセント。

お椀は「金目鯛炭火焼、ウルイ」。
炭焼きした金目はふっくらいい味。
ちょいと甘みある汁に仕上げてますね。
酢橘皮ですか、もう少し小さ目で十分かな?

さてそろそろ日本酒をお願いしますかな。
大将オススメで・・・
「神雷 黒ラベル 純米吟醸 千本錦」、スッキリとした味の広島のお酒。

お造りは「マコガレイ、閖上赤貝、唐墨」。
歯応えといい、食感といい、風味といい・・・
文句はありませぬわいなぁ~
自家製唐墨も酒のお供に。

「伊勢海老酢味噌和え」、濃密な伊勢海老の身と味噌が何とも美味☆
酒が進みまするよぉ~

「富山白海老」にはキャビアがトッピングされ、バチコも添えられる。
まったりした白海老にキャビアの塩味がナイスバランス☆
バチコも丁度いい味ですねぇ~
これまた酒が・・・

という事で次のお酒を。
山口のお酒「雁木 純米吟醸 みずのわ」。
繊細で華やかな風味。

料理は「ワタリガニ、白ずいき」、そこにフォアグラ出汁が入る。
ん~~~ワタリガニの旨味が出てますねぇ~
フォアグラの風味も加わり贅沢感。

最後のお酒は長崎、「福田 純米 山田錦 火入れ」。
穏やかな口当たりに程よい甘み。

「北海道ムラサキ雲丹」には蕪ピュレを合わせて。
今度の雲丹はムラサキ雲丹をドーンと器代わりに。
蕪のピュレの甘みと雲丹の程よい甘みが絡み合っていいバランス。

「ノドグロ」は春キャベツと共に炭火焼きで。
脂ののったノドグロは蕩けまするねぇ~
そこに春キャベツの柔らかな食感と甘みがいい塩梅にマッチ。

まだ続きまするよぉ~
「淡路鱧、鮑」をしゃぶしゃぶで☆
じゅんさいを落とした出汁にしゃぶしゃぶ・・・
走りの鱧は食感の妙、鮑は柔らか。
そして賀茂茄子がまたいい味でやんす。

そして御飯は「炭火焼鯛、静岡由比桜海老御飯」、焦がし味噌風味で。
「胡瓜、昆布、菜っ葉」のお新香。

デザートは「自家製和三盆アイス」。
赤肉メロンソース、木苺、キャラメリゼアーモンドと共に。

いやいや、今日の大将は攻めてきましたねぇ~~~
旬の食材が盛り沢山☆
地元にも愛され続けるお店ながら、日々研鑽を惜しまない姿勢は流石!
近くでこのような本格和食が味わえるのは有難いっすよ。
進化を続ける「みや料理」を愉しみにしておりまする。
【内容】
・海老芋出汁焚きと唐墨餅 昆布塩
・蒸し蝦夷鮑 山葵、四万十青海苔と肝醤油 
・パン
・豊後トラフグ刺し 鮟肝、葱、生姜、花穂
・焼き河豚 出汁ポン酢
・スッポン餅の椀 
・五島伊勢海老 味噌出汁醤油
・茹で伊勢海老頭の身
・河豚白子飯蒸し
・塩水雲丹 昆布塩、山葵 割り醤油
・ズワイガニ茶碗蒸し 卵黄ソース
・浜名湖天然鰻 実山椒、山葵
・香箱蟹 内子、外子
・ノドグロ、九条葱汁仕立て
・石川棚田米
・御飯のお供 唐墨、ジャコ、イクラ、海苔
・お新香 大根、昆布、白菜
・狭山茶アイス最中

・CAVA PALAU
・高砂 燗酒

【詳細】
最近はオードブルをお願いする事が続き、久しぶりの訪問でやんす。

まずは「CAVA PALAU」で乾杯!

最初の料理は「海老芋出汁焚きと唐墨餅」、昆布塩添え。
出汁で焚かれた海老芋はほっくり柔らかでいい味わい。
昆布塩を付けて。
唐墨餅、季節でやんすねぇ~
シンプルな美味しさがありんす。

続いては「蒸し蝦夷鮑」、山葵、四万十青海苔と肝醤油で。     香いい
柔らかな食感の鮑に四万十青海苔の香りがいい肝醤油が素晴らしい。
すると大将からパンが・・・
肝醤油を残すこと無くパンで拭う。
これはいいっすねぇ~~~
憎いね☆

今宵のお酒は燗酒を所望。
静岡の酒、高砂。
い~い味わい。

次は「豊後トラフグ刺し」、鮟肝、葱、生姜、花穂を添えて。
鮟肝の濃厚さと花穂・葱・生姜の香り、そしてトラフグの食感が絶妙。
そのトラフグを今度は七輪で炙って・・・
「焼き河豚」は出汁ポン酢で。
刺身とは違い甘み引き立ちまするねぇ~

お椀はスープで包んだ「スッポン餅」。
ほぉ~これはまたいいっすねぇ~
もっちり柔らかは食感にい~い味の出汁が良く合いまする。

すると大好きな食材が目の前に!
2㎏の大きな「長崎五島の伊勢海老」っすよ。
味噌出汁醤油で。
プリップリな食感に濃厚な味わいは唸りまするよ。

そして「伊勢海老頭の身」を茹でて海老味噌と共に。
ん~~~甘みが際立ちまするね。

お次は今回の中で最も印象深いひと品、「河豚白子飯蒸し」☆
裏漉しと焼いた出始めの白子にもち米を合わせて。
出汁で溶いたクリーミーな白子の飯蒸しは絶品の味わいっすよ!
んまい。

「塩水雲丹」はシンプルに。
昆布塩、山葵 割り醤油で頂きまする。
まったり味に甘さがいいっすね。

「ズワイガニ茶碗蒸し」は卵黄ソースが掛かるひと品。
濃厚なソースにズワイの風味が絶妙。

「浜名湖天然鰻」、実山椒、山葵で。
カリッと焼かれた鰻の身はしっとりと。

季節の「香箱蟹」、内子と外子もたっぷり。
ジュレと花穂で。

「ノドグロ」は九条葱と汁仕立てで供される。
ノドグロと鰹、昆布の出汁は旨味が染み出てまするねぇ~
ホッとする味わい。

さぁ御飯タイム。
「石川棚田米」のお供は贅沢にも「唐墨、ジャコ、イクラ、海苔」。
御飯が進みまするよ!
「お新香」は大根、昆布、白菜。

デザートは「狭山茶アイス最中」。

この内容でこの価格は破格でやんすよ!!!
ちょっとずつ色々と繰り出される大将渾身の料理☆
探求心溢れる大将の飽くなきチャレンジ精神を五感で感じまする。
正しく進化を続ける料理・・・
あぁ、堪能。

カウンターには沢山のお祝いの花が!
おめでとうごじゃりまするぅ~
地元で15年間愛されるお店を続けるのは素晴らしい。

そして来年の1月から3月迄、何と・・・
西武 旅するレストラン「52 席の至福」ディナーを監修!!!
嬉しいっすね☆
これからの更なる飛躍が楽しみん。

(評価アップ!)
<29年1月 再訪 >

【内容】
・甘鯛蕪蒸し 黒トリュフ入り餡かけ
・香住松葉蟹の飯蒸し キャビア添え
・安乗河豚 炭火焼 自家製ポン酢で
・松葉蟹真薯椀
・鮃 肝醤油で
・千葉大原伊勢海老と海老芋 九条葱添え 甲殻類出汁掛け
・お造り三種 千葉大原伊勢海老、長崎壱岐天然鰤、北海道バフン雲丹
・雌雄鮑、車海老、ばちこ、済州島鯖寿司、筍イベリコ生ハム巻き、唐墨、菜花芥子和え
・河豚白子焼き 酢橘添え
・クエと鰹節出汁スープのしゃぶしゃぶ鍋 福岡クエ、宮崎牛ミスジ肉
・石川棚田米
・御飯のお供 ジャコ、唐墨、海苔、いくら
・和三盆アイス、シェリー酒ソース、せとか、最中

・CAVA PALAU BRUT
・中尾 無濾過 静岡
・大信州 別囲い純米吟醸番外品 生
・鶴齢 特別純米生原酒 山田錦

【詳細】
この日の休日ランチは地元に近い所沢の和食みや☆
急なキャンセルもあったそうであちき達2名の貸切状態で(汗)
その分ゆっくりゆったりと食事とお酒を愉しめ、大将とも色々お話し出来ましたぁ~

「CAVA PALAU BRUT」で今年もヨロピクと乾杯!
まずは本日の厳選素材をご披露。
正月らしい豪華な食材が満載!

最初の料理は「甘鯛蕪蒸し」、目の前で大将が黒トリュフをシャキシャキと。
香りは勿論でやんすが、この蕪が甘くて出汁と絡み合いとってもいい味わいに!
しかも熱っつあつ。
甘鯛もしっとりと。
ん~~~素直に美味☆

次は「香住松葉蟹の飯蒸し キャビア添え」、松葉蟹はミソと合わさり絶妙な美味さでやんす!
キャビアの塩っ気と酢橘の酸味が程よくいい塩梅。
飯蒸しで頂くのは初めてでしたが、中々いいっすねぇ~

続いては目の前に炭火焼用七輪が・・・
そこで焼かれるのは大きな「安乗河豚」!!!
一枚ずつ焼いて自家製ポン酢の中へ。
おぉ、この食感では堪りませぬわいなぁ~
柑橘をふんだんに使った自家製ポン酢もとてもいい味で、河豚を引き立てまするね。

お椀は「松葉蟹真薯」、どのように繋ぎをしたか分からぬ程ふわっふわ食感の蟹真薯!
口の中で蕩けまするよ。
そして汁の味がとても美味!
気のせいかも知れませぬが、以前に比べて断然美味しくなった印象☆
ん~~~進化してまする・・・

泡も蒸発したんで日本酒へ・・・
大将にお任せし静岡の酒「中尾 無濾過」に。
スッキリとした呑みやすい好き系の味。

「鮃」は鮃の肝醤油で!
甘みとコクのある肝醤油はこれだけで酒のつまみになりんす(笑)
鮃の食感も素晴らしいっすね。

目の前で裁かれた大きな「千葉大原伊勢海老」はさっと湯通しされて登場。
海老芋に九条葱が添えられ、とろみつけた出汁は伊勢海老を炭焼きして・・・
海老の甘みを際立たせまするねぇ~

次の酒は「大信州 別囲い純米吟醸番外品 生」、上品なコクが感じられまする。

お造り三種は「千葉大原伊勢海老、長崎壱岐天然鰤、北海道バフン雲丹」。
実を言うと大将が伊勢海老を捌いてた時にぜし生でもとリクエストしてまして(汗)
随分前から伊勢海老造りを喰いたいなぁ~って思ってまして・・・
夢実現!
素晴らしいプリプリ感の海老は至極の美味さ☆
そして壱岐の天然鰤は脂ののりが良く蕩けまする。
バフン雲丹は品ある甘みがいいっすね。

日本酒にも良く合いまする。

続いては豪華な八寸が鮑の殻に載っかって登場!
「雌雄鮑、車海老、ばちこ、済州島鯖寿司、筍イベリコ生ハム巻き、唐墨、菜花芥子和え」。
どれも最高の酒のつまみでやんすよぉ~~~
鮑の柔らかさ、旨味満載の車海老の程よい甘さに感動・・・
そして適度な脂がのった身厚の鯖寿司も美味しかったぁ~
昨年も某寿司店で済州島の鯖を頂きましたが、いいっすね。

酒は「鶴齢 特別純米生原酒 山田錦」に。
コクと風味がいいバランス。

そして登場したのが「河豚白子焼き」、酢橘を絞って。
焼かれた表面の薄皮を丁寧に割いて口の中へ・・・
ん~~~この絶妙なクリーミー加減は至福の喜びでやんすよぉ☆

料理の最後は何と「クエしゃぶ鍋」!!!
クエと鰹節出汁で取ったスープに「福岡のクエ」をしゃぶしゃぶして頂きまする・・・
クエの食感に出汁の染み出たスープが絡み合っていい味わい。
しかも「宮崎牛ミスジ肉」までも!!!
蕩ける牛肉は味わいが変わりまたいいっすねぇ~

〆の御飯は「石川棚田米」、御飯のお供には「ジャコ、唐墨、海苔、いくら」を。
いつもは一杯で十分なんですが、この日は2杯目をお代わり。

デザートは「和三盆アイス、シェリー酒ソース、せとか、最中」。
甘すぎず落ち着いた味はホッとしまする。

何とも贅沢なひと時を過ごさせて頂き感謝感激☆
所沢では老舗の域に達する和食でやんすが、飽くなき大将の追及心には脱帽・・・
日々進化する「みや料理」、今年も愉しみでやんすよ!
ごちそうさまでした。
<27年3月 再訪 >

【お会計】
・合計 ・・・ 26818円

【内容】
・炭焼きトラフグ白子 淡路新玉葱と九条葱餡かけ 柚子
・タタキトラフグブツと鮟肝 ジュレ掛け 茗荷・浅葱
・フォアグラ茶碗蒸し モッツァレラチーズ・おこげ、黒トリュフ風味
・千葉鮃とエンガワ、北海道雲丹、北寄貝
・ズワイガニ真薯椀 四万十海苔 人参・大根
・佐渡天然鰤桜チップの炙り、イブリガッコ 手巻き寿司
・八寸 蛤揚げ、天然ワカサギ、アボカド裏漉し、のれそれ酢、菜花お浸し黄味酢、鮟肝の炙り和牛巻き
・鹿児島筍の木の芽焼き、ノドグロ西京炙り
・京蕪と炭焼き甘鯛のスープ仕立て 九条葱
・ホタルイカと空豆の土鍋御飯
・お新香 山芋、昆布
・レアチーズアイス、苺、シャルドネゼリー、せとか、黒糖

・CAVA PALAU GAZO BRUT
・澤姫 純米吟醸 ひとごこち
・正雪 純米吟醸
・日高見 豊醇辛口純米吟醸 弥助

【詳細】
久しぶりの「みや」れびゅ~(汗)
これまでも何度か訪問してますが、暫くアップ出来ておりませんで・・・
今年初の訪問となってしまいやした。

伺ってビックリ!
何と店舗を改装してとってもステキな雰囲気のカウンターが出現!
樹齢300年という吉野杉一枚板が美しい。
目の前の壁からセラーや日本酒が消え去り、代わりにモダンな焼き物が・・・
大将曰く個室も全てテーブル席に変更したそう。
地元のご家族利用が多いようだから個室は大事っすよ。
老若男女、以前の座敷よりも一層利用しやすくなりますねぇ~

そして料理の面も増々パワーアップした大将。
この日もアイデアと熱意がふつふつと伝わってきましたぁ!

さて、まずはカヴァで乾杯し料理のスタート!

「炭焼きトラフグ白子」、淡路新玉葱と九条葱餡かけで柚子の香り。
何とフワトロの白子焼きからスタートとは・・・驚き!

「タタキトラフグブツと鮟肝」、ジュレ掛けで茗荷・浅葱が入ります。
ガッツリ河豚のブツはタタキの香ばしさがありんす。
まったりとした鮟肝とポン酢ジュレを河豚と一緒に・・・

「フォアグラ茶碗蒸し」、これまた意表を突くひとしな。
中にはモッツァレラチーズ・おこげが入ります。
黒トリュフの風味は良いと思いまするが、モッツァレラはどうかなぁ???
もう少しシンプルでも良いかなぁ~と・・・

「千葉鮃とエンガワ、北海道雲丹、北寄貝」、鮃は良かったっす。

「ズワイガニ真薯椀」、四万十海苔が風味を添えまする。
口あたりがふっくら柔らかな蟹真薯は中々いいっすね。
人参と大根の桜が春の訪れを感じさせまする。
出汁の味は大将独特。

「佐渡天然鰤桜チップの香り、イブリガッコの手巻き寿司」。
今回の手巻きはこうきましたかぁ!
桜チップで燻された鰤とイブリガッコの風味・食感が楽しい。
酒に良く合いまする。

続いて「八寸」の登場。 
蛤揚げ、天然ワカサギ、アボカド裏漉し、のれそれ酢、菜花お浸し黄味酢、鮟肝の炙り和牛巻き。
ワカサギはほろ苦みがいいっす。
和牛鮟肝巻きもまったりとして中々。

焼物は「鹿児島筍の木の芽焼き、ノドグロ西京炙り」。
走りの筍は極一部芯の部分だけ喰えますが柔らかくしっとり。
ノドグロは西京漬けにして炙って供される・・・
さすがに脂はのってますが・・・

「京蕪と炭焼き甘鯛のスープ仕立て」、甘鯛は香ばしい。
蕪も柔らか。

そして御飯は「ホタルイカと空豆の土鍋御飯」。
丁寧に下拵えしてるんで抵抗感なく頂けまする。

デザートも手が込んでまする。
「レアチーズアイス」、苺、シャルドネゼリー、せとか、黒糖と共に。

お酒は泡の他はお任せの日本酒に。
澤姫純米吟醸、正雪純米吟醸、日高見豊醇辛口純米吟醸。
どれも旨い。

セラーが奥の厨房に移ったようなんでスタッフの皆さんはちと大変そう・・・
スッキリした分、何かと不便な部分は出てきますね。
皆さんが動線に慣れていくしかないんでせうなぁ~

この日も個室は地元のご家族連れで大賑わい。
これがこちらの一番のウリであり良さだと思いまする。
所沢でこのようなレベルの和食は貴重でやんすから。

一方カウンターは素晴らしい雰囲気に一新。
但しまだ変わったばかりであり、それを活かすのはこれから・・・
活かせるかどうかはお店の方向性、運営面の変革も必要。
個室重視かカウンター重視か?
両立は中々大変だと思いまする。

これまでの気軽なカウンターから一変・・・
肥沼くんやサーヴィスの方との愉しいが無いのは淋しい感じ・・・
まぁ、慌ただしく忙しいしまだ慣れない部分もあるから仕方ないか。
でもこちらのスタッフさん達は皆さん素晴らしいっすよ☆
この人の良さが一番の魅力なのかもしれませぬわいなぁ~
愉しみに見守っていきまっしょ(笑)
ではまた・・・

・・・

<26年5月 再訪 >

【お会計】
・合計 ・・・ 25267円 (2人分:@7560円コース料理、酒、サービス料10%含む)

【内容】
・下関新若芽、車海老の黄味酢 黒大根、空豆、蕨、蕗、帆立
・天麩羅 天竜川稚鮎、山形コシアブラ、えんどう豆団子 トリュフ塩で
・富山白海老とキャビアの寿司
・淡路鱧、焼き茄子の梅・蜂蜜ゼリー掛け 茗荷、葱
・穴子真薯椀 山葵菜 穴子出汁
・お造り 本鮪炙り、千葉マコガレイ、雲丹、淡路海苔
・茗荷、富山ホタルイカ酢味噌、タラバ蟹玉子焼き、佐渡新モズクゼリー寄せ、コゴミ、子持ち蝦蛄酢の物
・バチコ (サーヴィス)
・太刀魚焼き 新ジャガとフォアグラのソース、アスパラ添え
・鰆西京味噌とホワイトアスパラの炊込み御飯
・京揚げととろろ昆布の味噌汁
・お新香 昆布、胡瓜、山芋
・ヨモギ葛寄せ、黒糖ゼリー、スターフルーツ、揚げ湯葉

【概略】
5月の訪問れびゅ~になってしまい、申し訳ござんせん・・・
ふわふわの穴子真薯が特に良かったぁ~
大将に泡をフルボトルで置いて欲しいとリクエスト(汗)
次回が愉しみっすよ☆

そうそう、いつも昼ばかりの利用でやんすが基本、夜の内容と同じでやんす。
という訳で夜の部でも同じ評価とさせて頂きまする。

・・・・・

<26年1月・3月 再訪 >

【お会計】
(1月は4人で)
・合計 ・・・ 47140円 (4人分:@7000円コース、生ビール、ワイン、日本酒、サービス料10%含む)

(3月は2人で)
・合計 ・・・ 27555円 (2人分:@7000円コース、生ビール、ワイン、日本酒、サービス料10%含む)

【内容】
(1月)
・鯛蕪蒸し 筍、松の実、梅の松竹梅
・静岡産トラフグ刺身 裏漉し鮟肝添え 自家製ポン酢で
・イバラ蟹真薯の椀 九条葱添え
・氷見鰤シャブ 玉葱ポン酢、塩酢橘で 鰤の骨出汁
・八寸
 島根蒸し鮑・鮑煮凝り添え、車海老紅白ナマス、鴨つみれ揚げ、飯蛸含ませ煮
 シラスパン、自家製唐墨2種(西京味噌漬け)、生麩田楽
・造り 千葉産〆鯖、青森鮃
・白子、金目鯛焼き物
・和牛、聖護院大根、鶉温泉卵の汁仕立て
・鯛飯赤飯
・揚げ、とろろ昆布の味噌汁
・お新香 昆布、山芋、白菜
・和三盆ムース、黒豆、アイベリー

・生ビール小 (550円×4人)
・VILLA DES PINS Blanc Tradition 2011 (6500円)
・翠露 純米吟醸 新杜氏 村上雅之 就任記念限定酒 (1000円)
・安芸虎 しぼりたて 無濾過生原酒 (1200円)
・大信州 辛口特別純米酒 (1300円)
・伊予加儀屋 無濾過純米 (1200円)
・艶 越前旬純米大吟醸 梵 (1460円)

(3月)
・桜チップスモークの鰈 鮟肝、酢橘ジュレ
・鼈飯蒸し
・昆布森毛蟹
・お造り4種 鰤、〆鯖、ボタン海老、鮃
・白子柚子釜 雲丹載せ (サーヴィスの品)
・八寸
 のれそれと根三つ葉、このわた、飯蛸煮、蕗の薹の出汁巻き玉子、
 車海老の黄味寿司 空豆添え、姫サザエ
・焼物
 鹿児島牛西京漬け木の芽焼き、筍とモッツアレラチーズ焼き
・鰤の子煮
・河豚、京海老芋揚げ 黒トリュフ餡掛け 菜の花、温泉卵
・網走キンキ、島根鮑 九条葱、蕪、椎茸 汁仕立て
・鹿児島筍御飯 
・鯛茶漬け
・香の物
・安納芋羊羹、苺シャーベット、和三盆

・生ビール中(650円)
・グリド甲州(8500円)
・七田 純米吟醸 佐賀(1250円)

【詳細】
2回の訪問を一度にアップさせて頂きやす。

今年初めての「みや」は1月にお友達とお母様の4人で個室利用でやんしたぁ~
個室は用途に合わせて人数を仕切れる作り。
掘り炬燵式になってるんで、疲れず気軽に利用出来まするねぇ。

中でも印象深かった料理は「イバラ蟹真薯の椀 九条葱添え」と「氷見鰤シャブ」
イバラ蟹真薯はフワッとした食感に仕上がった真薯が美味しい出汁と共に☆
ホッとする椀でやんす

もう一皿の鰤シャブ、こちらでこのような料理は初めてでやんす。
鰤の骨で取った出汁にくぐらせた氷見の鰤を玉葱ポン酢、塩酢橘で頂く。
程よい脂身が出汁に落ちて丁度いい味わいになりんすぇ~

他の料理も勿論美味しく頂きやしたぁ。
お友達もお母様も喜んで頂いたようで、良かったぁ~


そして今年2回目は3月に2人で訪問。
その時に大将から前回のお友達のお母様がお父様と一緒にいらして頂いたと!
気に入って頂けて嬉しいっすね☆

全体的に春らしい料理の数々。
中でも美味しかったのは「昆布森 毛蟹」、味噌もたっぷりあって蟹の旨味が広がりまする☆

そしてサーヴィスとして出して頂いた「白子柚子釜」、大将のチャレンジ料理???
裏漉しした白子に昆布と鰹出汁を和えて非常にクリーミーで口あたりの良い上品な味わいに。
これは素直に美味っすよ!
ぜしともメニューに加えてくだされぇ~

あとは「鹿児島筍御飯」、風味の良い筍がとてもいい食感ですね。
途中から鯛茶漬けにしても、と胡麻ダレと鯛の切身を出して頂く。
あちき的にはこれは別々で良いかも???

今回は前日に相当日本酒を呑んでしまってたんで、お酒は控えめモードに(汗)
でも、こちらは日本酒の品揃えも結構あっていいんですよねぇ~

常に向上心旺盛で探究心ある大将。
色々気になる料理屋にお店の料理人さんやサーヴィスの方を連れて行く。
その気持ちと行動力には正直脱帽でやんすよぉ~
だからこそ大将の繰り出す料理に挑戦している姿勢がひしひしと感じまする。
正直気負い過ぎと感じる部分もありんすが・・・
でもそうしたチャレンジ精神が更なる高いレベルへと昇華するんですよねぇ~
応援してまする。

ここ、所沢にあってこのレベルの味と技は貴重でやんす。
そして大将をはじめとする全員の一体感・・・
右腕の肥沼君のきめ細かい気配りと腕、そして酒の知識は大きな財産。
気心の知れたサーヴィスの女性の方々の極自然なおもてなしの心は素晴らしい財産。
「チームみや」、全てが一体となったチームだからこその魅力がそこにありんす。
これからもその魅力を礎に着実に発展して欲しいお店でやんすよぉ☆

次のステップが愉しみ!

・・・・・・・

<26年正月 お節 >

【お会計】
・合計 ・・・ 38500円 (お節三段重)

【内容】
・とらふぐ刺身 ポン酢で

<一の重>
・鮑含ませ
・羅臼産イバラ蟹
・鯛味噌煮ちらし寿司 花蓮根
・帆立貝山椒煮寿司 茗荷酢どり・出汁巻き玉子

<二の重>
・数の子醤油漬け
・柿なます (聖護院大根・金時人参)
・天然鰤の西京焼き
・所沢の里芋
・鹿児島産新筍
・菜花・梅花人参含ませ
・芝海老袱紗焼き
・慈姑・空豆
・自家製唐墨
・鮭吟醸焼き

<三の重>
・栗金団
・子持ち鮎有馬煮
・いくら醤油漬け
・鹿児島牛の味噌漬け焼き
・車海老艶煮
・自家製天然鯛の蒲鉾
・田作り胡桃和え
・丹波黒豆
・煮鮑肝

【詳細】
実家用に今回は地元のお節を初めて購入し持参!
3万円超のお節は未体験ゾーン・・・
正直少々不安な気持ちもありやしたが、開けてビックリ玉手箱!
素晴らしい内容でやんしたぁ☆

まず驚いたのが重箱の上に別皿で乗っかる「とらふぐ刺身」。
河豚皮を身で巻いて紅葉卸を入れたポン酢に付けてひと口・・・
おぉぉぉ、この歯ごたえと食感は「福」ならではでやんすねぇ☆

重箱の蓋を開けると一の重には御飯物が中心に綺麗な彩、そして鮑が2個も!
二の重には「数の子」、「唐墨」、「里芋」等が整然と。
そして三の重には「車海老、鮟肝、鮎、いくら」と大好きな品々。
贅沢な重箱を目で愉しんだ後に、いよいよ・・・

「子持ち鮎有馬煮」、い~い味わいに煮込まれた子持ち鮎は口の中でホロッと蕩けまする。

「自家製天然鯛の蒲鉾」、口当たりが良く鯛の風味が口いっぱいに広がりまするよ~

「鮑含ませ」、柔らか~く煮られた鮑とほろ苦い肝が絶品!

「所沢の里芋」、上品な味付けの縁起の良い里芋はめっちゃ柔らかい☆

「数の子醤油漬け」、子孫繁栄を願う定番の品だが塩の塩梅も丁度良くプチプチ感が堪りませんねぇ~

「芝海老袱紗焼き」、手間のかかる絶妙な芝海老の食感と味が最高っすよ☆

「煮鮟肝」、まったりとした鮟肝をストレートに味わうひと品。

「羅臼産イバラ蟹」、甘みが深く美味。

「鯛味噌煮ちらし寿司」、「帆立貝山椒煮寿司」と御飯物も2種類あってどれもい~い味。

その他にも色々な料理が目にも鮮やか、舌にも美味しい☆
全てにおいて上品な味付けで、手間が掛かり手が込んでいる品々でやんすよ!

芽が出る目出度い「慈姑」・・・
見通しの良い「蓮根」・・・
長寿を願う「車海老」・・・
出世魚の「鰤」・・・
五穀豊穣の「田作り」・・・
成長を願う「筍」・・・

ここ数年、自宅では2人用の洋風お節を購入し、実家では実家のお節を極当然の様に喰ってました。
今回初めて純粋な和食のお節を購入し思うこと・・・

正月に開いているお店が無かった頃、正月を通じてお節を喰い、雑煮を頂いた幼少時代。
何だか味気ないような気がして直ぐに飽きてしまってた・・・
しかし、ひとつひとつに様々な謂れや意味がお節にはありんす。
以前とは違いいつでも何処でも何でも買える便利な世の中だからこそ、改めてお節の奥深さを感じる。
古くから伝えられる伝統料理を背筋を正して味わうこと。
日本人として大切にしたい心を感じた今年のお正月でやんす。
日本ってい~いなぁ~☆

・・・・・・・・

<25年11月 再訪 >

【お会計】
・合計 ・・・ 23580円 (2名分:昼コース、酒)

【内容】
・勾玉豆腐 いくら、とんぶり
・所沢産里芋煮 トリュフ餡
・千葉産鮃 肝和え 土佐酢ジュレ
・椀 境港松葉蟹真薯
・自家製生唐墨、クリームチーズ (サーヴィス)
・活き〆ハタ 自家製生唐墨添え
・三陸産鯖寿司 海苔添え
・鰆照焼き 茨城産栗の煮物添え
・香箱蟹袱紗焼き 北海道根室産雲丹、椎茸入り
・甘鯛、海老芋、近江蕪
・山形牛しゃぶしゃぶ御飯
・香の物 昆布、山芋、白菜
・丹波黒豆 ブランデージュレ、きな粉

・生ビール
・グリド甲州
・飛露喜 特別純米
・相模灘 無濾過瓶囲い 生酒特別純米 芳醇辛口
・杜氏の酒 梅錦 純米酒

【詳細】
2か月振りの再訪。
今度はどんな挑戦をしてくれるのか???
秋の設えがステキ☆
まずは生ビールで乾杯し喉の渇きを癒す。

最初は「勾玉豆腐」、いくら、とんぶりがトッピング。
カシューナッツと吉野葛で勾玉の形にした豆腐は甘みとコクがありんす☆
芥子菜も添えられ、いくらにとんぶりの食感もまた楽しいっすね!

ん~、冒頭からやるねぇ~
さて、酒は・・・
ここは白ワイン「グリド甲州」で。
さっぱりと呑み易いっすね。

続く料理は「所沢産里芋煮」、トリュフ餡が掛かる贅沢なひと皿でやんすねぇ~
柔らか~く煮込まれて揚げられた「ほったらかし農園の里芋」はい~い味。

「千葉産鮃」、肝和えで土佐酢のジュレが掛けられる。
歯ごたえがコリコリっとして肝の味わいとさっぱり感がまた抜群!

そしてお椀は「境港松葉蟹真薯」、蟹の身の真薯は風味豊かっすよ!!!
とってもいい味に仕上がってまする☆

「自家製生唐墨、クリームチーズ」、サーヴィスでと・・・
姫路産との事でまたちょいと早めと。
でも丁度いい塩梅に出来上がってまするよ~

ここでワインも無くなり、日本酒へ。
「飛露喜 特別純米」、すっきりとしてコクがありますねぇ。

次いでその自家製唐墨をトッピングした「活き〆ハタ」、醤油をちょいと垂らしてひと口で・・・
おぉ、この歯ごたえと白身の味わいに唐墨の風味が何とも言えないっすね☆

「三陸産鯖寿司」、海苔で巻いて海苔巻風に。
身厚な鯖は適度な脂がのり、〆具合も絶妙っすよ!
ん~~~んまい。

続いて「鰆照焼き」、茨城産栗の煮物が添えられる。
身厚な鰆は遠火でふわっと焼かれ皮目はパリッと。
そして付け合せの栗がまた素晴らしい!
鰹出汁で煮たという茨城の栗はホクッとして美味しいっすよ。

酒は「相模灘 無濾過瓶囲い 生酒特別純米 芳醇辛口」、すぅ~っと飲み口が良く香りが立つ。

料理は「香箱蟹袱紗焼き」、色々と入っている意味の袱紗焼き・・・
中身には北海道根室産雲丹や椎茸、卵が入る豪華版。
贅沢な一皿っすね☆

「杜氏の酒 梅錦 純米酒」、呑み易いっすね。

「甘鯛、海老芋、近江蕪」、白子や石川県中島菜、生麩も入る嬉しいひと皿。
色々な旨味が加わり奥深い味わいに。
海老芋はとろとろに柔らかくって美味しいっすね。

さて、御飯は・・・
「山形牛しゃぶしゃぶ御飯」でやんすよ~~~~~~~
ひじきが入り彩も綺麗☆
ひと口・・・
胡麻油の風味もあり牛の旨味が米に染みて超美味いっすよ!

味噌汁は「とろろ昆布と京揚げ」、いいね☆

香の物は昆布、山芋、白菜、そしてデザートは「丹波黒豆 ブランデージュレ、きな粉」。

伺う度に進化する「みや」さんの料理、このようなハイレベルの和食が所沢で喰えるなんて!
〆て2人で23580円也ぃ~
地元だとついつい帰りを気にせず酒が進んじまいますねぇ(笑)
次の訪問が愉しみでやんすよ☆
評価アップ!

・・・・・・・

<25年8月 再訪 >

【あちき的オススメ】
・素晴らしい料理の数々

【お会計】
・合計 ・・・ 22700円 (2名分:昼コース、酒)

【内容】
・島根蒸し鮑、蒸しフカヒレ 貝柱と夏野菜
・宮崎日向赤鶏 玉蜀黍の餡
・高知炙り金目 梅とろろ醤油掛け
・宮城雲丹 湯葉の出汁餡
・椀 鯛真薯 金時草
・新秋刀魚 肝和え寿司
・安曇野スイカのジュース
・淡路鱧6種
 ①ライムで
 ②梅肉で
 ③骨煎餅
 ④鱧出汁ジュレで
 ⑤鱧の子 醤油漬け、オクラたたき和え
 ⑥焼き鱧 雲丹、酸味のジュレ
・焼き物5種
 ①鹿児島牛ミスジ肉焼き 西京漬け
 ②長崎甘鯛 若狭焼き 黒酢餡
 ③静岡じゃが芋 インカノメザメ
 ④茄子焼き 雲丹添え
 ⑤きぬかつぎ キャビア添え
・天竜川鮎御飯
・白味噌とろろ
・白桃と和三盆のムース ドンパチ入り

・生ビール ×2名
・グリド甲州 2011 (5800円)
・鳳凰美田 辛口純米瓶燗火入れ 剱 栃木
・月山 芳醇辛口純米 島根
・十四代 純米吟醸 龍の落とし子

【詳細】
緊急レビュ~から1か月後、再訪致しやした。
8月の訪問なんで、もう季節が移り変わってますが(汗)
改めて地元という贔屓目を差し引いても素晴らしく、謙虚な姿勢のお店と痛感☆
当然ながら次の予約をしましたぁ。

今回もカウンターで。
大将も結構気合が入っていた感じ。
こうした刺激ってのは料理人にとってもあちきは大事だと思いまする。

出てきた料理は上記の通り。
都会の人気店にひけを取らない内容とレベルでやんすよ!

最初に登場したのが「島根蒸し鮑、蒸しフカヒレ 貝柱と夏野菜」、冒頭から鮑・フカヒレの饗宴とは!

次が「宮崎日向赤鶏 玉蜀黍の餡」、見た目も面白い上、団子の中からは熱っつ熱のモッツァレラチーズ。
ソースの玉蜀黍餡の甘みと相俟って美味。

「炙り金目」、梅とろろ醤油に蜂蜜が入っているそう・・・凝ってまするねぇ~

「雲丹と湯葉」、爽やかな一皿で出汁の餡がいいねぇ~

「鯛真薯と金時草の椀」、あれれ???
何処かで見た感じの人参がぁ~~~
大将は都内のお店にも色々スタッフさんを連れて勉強に行ってるそう。
成程ぉ~
でも出汁の味は確りとしたレベルでやんす。

走りの秋刀魚は肝と一緒に寿司仕立て。
肝の苦味が何ともいいねぇ~

お口直しは「安曇野スイカのジュース」、ふむふむ・・・
縁には塩が。

そして中でも特に圧巻だったのは「鱧」!
6種の味わいで次々と繰り出して来た大将には正直脱帽・・・
恐らく大将もかなりチャレンジ精神と不安感が交錯したのではないでせうか。
しかし、どれもアイデア満載にも係らず味わいも素晴らしい☆
繊細な鱧の味を色々な引き出しで提供する懐の深さと技術の高さを感じまする。

その中でも秀逸だったのが「焼き鱧 雲丹、酸味のジュレ」、鱧の風味と雲丹の甘み、そしてジュレの酸味。
混然一体となった味は至極のバランスでやんす☆

そして焼物が5種。
ちょっとずつって酒飲みには最高の贅沢でやんすよねぇ~
「鹿児島牛ミスジ肉焼き 西京漬け」、美味い★
酒が進む進む・・・
他の焼物もどれもハイレベルで手が込んでまする。

さて御飯は???
天竜川の鮎を使った鮎出汁の鮎飯!
大葉、葱、シメジが入って、米は石川の棚田米。
鮎の風味とほろ苦さが米の甘みと相俟って絶妙な美味さでやんすよ~

「白味噌とろろ」がまた嬉しいひと品。

デザートはドンパチを使った楽しい「白桃と和三盆のムース」。

これら美味しい料理に合わせた酒は最初は「生ビール」で乾杯。

その後は「グリド甲州 2011」、スッキリと呑み易い白でやんす。
次からは勿論日本酒へ・・・
大将にお任せ☆

「鳳凰美田 辛口純米瓶燗火入れ 剱 栃木」、香りのある辛口でやんすね。

「月山 芳醇辛口純米 島根」、おぉきりっとした旨味ある辛口っす。

「十四代 純米吟醸 龍の落とし子」、ん~~~風味豊か。

酒もいい銘柄を取り揃えてまするねぇ~
料理に合う酒の数々・・・
大将や板前さん、そしてスタッフさんとの愉しい会話も魅力でやんすよ~

〆て2人で22700円也ぃ~~~
これだけの内容と酒でこの値段とは・・・破格!
改めてセンスの良さと料理だけでないお店の素晴らしさを痛感しやしたぁ☆

向上心旺盛で勉強熱心な大将と一体感のあるお店。
全員が一致団結してチームとして成り立ってまする。
次行くのが待ち遠しいお店がこんな近くにあったなんて☆

大事にしたい地元のハイレベルなお店でやんすよ~
評価アップ。

・・・・・・・・・・

<緊急れびゅ~ 地元編 2013年7月>

【あちき的オススメ】
・天竜川の活鮎

【お会計】
・料理 ・・・ @6300円 会席彩 ×2名
・飲物 ・・・ 8110円 (2名分:生ビール、ワイン、日本酒)
・合計 ・・・ 20710円 (2名分)

【あちき的シチュエーション】
・所沢でレベルの高い日本料理をリーズナブルに堪能したいとき

【内容】
・玉蜀黍豆腐 吉野葛 鰹出汁餡かけ じゅんさい、とんぶり、山葵
・里芋の全て
 白ずいき鰹出汁煮、青ずいき梅肉、里芋饅頭・自家製アンチョビ・狭山ほうじ茶
・青森三戸生雲丹 寿司仕立て
・長崎鰹のつみれ椀 新玉葱炒め入り
・前菜5種 ホオズキ色々
 石川加賀野菜金時草のお浸し、温泉卵黄味の西京味噌漬け、トマトシャルドネ煮
 江戸前穴子の炙り、モズクのゼリー寄せ・土佐酢
・関イサキと白子のフルーツトマトジュレがけ 青紫蘇添え
・唐墨 西京味噌漬け クリームチーズ添え
・長崎旬あじ 飯蒸し 焼き海苔・鰹出汁のピュレ
・天竜川の活鮎 塩焼き 蓼酢
・東久留米の枝豆と焼き鱧御飯 石川県白山米 シメジ
・とろろ味噌汁
・お新香 胡瓜、昆布
・黒糖アイス クリームチーズのジュレ

・生ビール (630円×2名)
・Rubaiyat 甲州丸藤ワイナリー (4800円)
・埼玉川越 鏡山 無濾過生原酒 (1050円)
・三重 若戎 純米吟醸 7月限定酒 (1000円)

【詳細】
以前から気になっていた地元に近い所沢の和食店。
相方が当日電話して昼12時にカウンターでのランチを予約。
オススメという6300円のコースをお願いしやしたぁ~
相方によると、電話の対応は丁寧で素晴らしいと・・・

場所は所沢駅から東村山方面へ徒歩7分程度、良く車で通る交差点のビル1階にありんす。
店内はカウンターと個室の座敷が半円形に並ぶ造り。
大将にご挨拶してまずは飲物メニューをチェック。
目の前にセラーがあり魅力的な日本酒瓶が・・・
前日に鱈腹日本酒を頂いたんで、まずは生ビールで乾杯しその後はワインにしようと決める。

さてさて、どんなお料理なんでせうなぁ~
まず最初に登場したのが「玉蜀黍の豆腐」、吉野葛を使いじゅんさい、とんぶりに鰹出汁餡かけのひと品。
おぉ、玉蜀黍の甘みがふわぁ~っと広がり、鰹出汁の餡かけもいい味わい。
白神山地のじゅんさいは大き目でぷりっと。
ほほぉ~、こりゃ美味いねぇ!

続いて供されたのは器に里芋の葉が乗せられ、そこに白・青2種類のずいきがちょこんと。
白ずいきは鰹出汁で煮てあり、青ずいきは生で梅肉を添えて。
すると大将から、葉をどかして中を見てくださいと・・・
中には正に里芋が鎮座!
里芋に見えるのは里芋饅頭で、自家製アンチョビが入っているそう。
そして土に見えるのは狭山ほうじ茶と・・・
おぉ、まるで神保町の人気店さながらの趣向でやんすよ~
大将曰く、一皿で里芋全てを味わって頂きたいと。
白ずいきはほんのり出汁の味、青ずいきは食感を活かして・・・
里芋饅頭は温かく、ヌメッとした里芋の味わいも表現され、いい味わい。

そして「青森三戸生雲丹」を寿司仕立てに。
最初は雲丹だけを一口・・・
こぼれんばかりの雲丹は明礬を使わない生のムラサキウニ、濃厚でクリーミーな甘みが広がる。
次いで海苔で巻いて一気に口の中へ!
海苔の香りと雲丹の甘さが混然一体となって・・・素直に美味しい☆

次はあちきの大好きなお椀に・・・
ちゃんとお椀に仕事もしてありんすねぇ~
さて、中身は???
「長崎鰹のつみれ」、新玉葱の炒めと共に・・・
ほぉ~、鰹のつみれとは珍しいっすねぇ???
大将によると、鰹出汁と鰹のつみれで鰹ずくしにしたかったと。
つみれは結構な弾力があり、味は悪くない。
新玉葱の炒めのせいか、汁の表面には黄色っぽい脂が浮かぶ・・・
出汁の味はいささか薄めで不思議な香りと味、最後にほんのり柚子の風味が。
正直、今回の中ではちょっと懲り過ぎた印象でやんすねぇ・・・

続いて「前菜5種」、ほおずき色々の趣向。
石川加賀野菜の金時草はお浸しに、梅とろろがかかり独特の粘りもいい感じ。
ほおずきの実に見立てた西京漬けした温泉卵の黄味は濃厚な味わい。
トマトのシャルドネ煮は驚きの一品、柔らか~く甘みが引き立ちますねぇ~
身厚の江戸前穴子は炙りで香ばしい。
もずくと新蓮根はゼリー寄せで土佐酢が掛かる。
どれも手が込んでいて味もいいっすよ。

お造りは手間を掛けた「関イサキ」、フルーツトマトのジュレがたっぷりとかかり青紫蘇がトッピング。
しかも白子まで入るという贅沢なひと品でやんすよ~
身厚の関イサキは確りとした歯ごたえで、甘いフルーツトマトとの相性もいいっすね☆
白子はまずまず。

軽く炙られた「唐墨 西京漬け」はクリームチーズを添えて・・・
これは文句無い美味さ、半生っぽい唐墨は塩っ気が少なく絶品☆
日本酒にピッタシっすよ!

「長崎松浦旬(とき)あじ」、もち米の飯蒸しに焼き海苔・鰹出汁のピュレが掛かる。
ん~、美味い。

「天竜川活鮎」、カウンター脇の水槽で元気に泳いでいる天竜川の活鮎を塩焼きに。
躍動感溢れる活鮎は見事!
天竜川の石と自家製蓼酢と共に供される。
頭からパクッと喰うが、骨は抵抗感無く鮎の旨味が口いっぱいに広がりまするよ~
蓼酢もちょいとトロミと優しい味わいなんで、大将に聞くとひと手間かけてるそう・・・
この値段でこれだけの鮎が喰えるとは、正直驚きと感動ものでやんす。

そして釜で炊かれた御飯が登場!
「東久留米の枝豆と焼き鱧の炊込みご飯」、石川県白山米を使っているそう。
鱧の骨は若干気になるものの、香りも良く味わいも絶妙っすよ~
お代わりして残った分はお持ち帰りに・・・
都心の一流店さながらの対応には驚きでやんすよ!

汁好きのあちきにとって、「とろろ味噌汁」は嬉しいっすね☆
素直に美味しい。
胡瓜と昆布のお新香が付く・・・昆布が美味い。

デザートは「黒糖アイス クリームチーズのジュレ」、普通に美味しく頂けた。

これら素晴らしい料理に合わせた酒は、乾杯用生ビールに続いて白ワインに。
甲州丸藤ワイナリーの「Rubaiyat」、すっきりと呑み易く和食には抵抗感無く合うワイン。
当然呑み足らず、結局日本酒も・・・
まずは地元埼玉の蔵元、「鏡山 無濾過生原酒」、若い作り手だそう。
ん~すぅ~っと呑み易くいい味でやんすねぇ~
次は大将のオススメでぇ!
と、出して頂いたのが「三重 若戎」、7月限定酒だそう。
芳醇な香りですっきりと旨い辛口でやんすね☆
そうそう、お水は都内某有名和食店で頂くのと同じもの・・・
その話から一気に大将とも話が進みましたぁ~
忙しい中、色々とお話し出来たのは嬉しいっすね☆

大将も板さんも皆さん酒が好きだそう。
そして良く休みの日には都内の店に勉強の為食べにいっているとの事。
酒好き、食い物好きは話が合いますよねぇ~

〆て二人で20710円也ぃ~
所沢という土地柄ではありますが、この内容でこの価格は驚異的っすよ!!!
何で今まで来なかったんでせうか(涙)
もっと早く知っていれば・・・

既に地元で11年営業しているという大将は40歳。
アイデア豊富で探究心もあり、接客も素晴らしい。
真摯で謙虚な姿勢も大変感心。
板前さんはじめスタッフの皆さんも丁寧で好感が持てる・・・
一体感あるチームでやんすよ!

場所柄、団体やグループ、家族連れが多く、この日も5室ある個室は全て満室状態。
アットホームな感じで賑やかさはあるが、これだけの料理をゆっくりたっぷり堪能するにはちょいと・・・
これはこれで仕方ないと思いまする。
でも、折角の大将の料理を最大限活かすにはもう少しキャパを絞る事も将来的には必要かも。

何はともあれ、近くにこんな素晴らしい料理を提供する日本料理屋があったとは感激っすよ!
ぜしともこれからも伺いたい、そんな魅力と可能性を秘めた「みや」でやんす☆
まずは評価、4.1からスタートでやんすが今後のアップは間違い無い?!!

  • 29年1月 香住松葉蟹の飯蒸し キャビア添え
  • 29年1月 雄雌鮑、車海老、ばちこ、済州島鯖寿司、筍イベリコ生ハム巻き、菜花芥子和え、唐墨
  • 29年1月 千葉大原伊勢海老、長崎壱岐天然鰤、北海道バフン雲丹

もっと見る

9位

すし 浅尾 (月島、勝どき、越中島 / 寿司、日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2013/12訪問 2014/01/07

ひっそりと 浅尾の鮨に 笑みこぼれ

<25年12月 再訪 最初の写真28枚がおにゅ~>

【お会計】
・合計 ・・・ 36960円 (2人分:お任せ つまみ、握り、酒)

【内容】
・鰹 北海道産山ワサビの醤油漬け
・鮃昆布〆 握り
・蛤煮 その出汁
・小肌 握り
・鯖タタキ 卸玉葱醤油
・兵庫赤穂生牡蠣
・カワハギ肝和え 好みで塩を
・イクラ醤油漬け
・サザエ壺煮
・細魚昆布〆
・蛸吸盤炙り
・鰯 辛子醤油 握り (ガリ入り)
・ツブ貝 塩・胡椒
・熟成鰤ステーキ 大根山葵添え 10日熟成
・細魚皮焼
・鰤ヅケ 辛子醤油 握り
・茶碗蒸し
・赤身 握り (あちき)
・中トロ 握り (相方)
・大トロ 握り (両方)
・昆布〆鯖 握り (相方)
・穴子 握り 塩、煮詰め (あちき)
・プチトマト
・若芽 酢味噌で
・ガリ

・スーパードライ 生ビール ×2名
・ヌル燗 ×3本(?)
・二階堂お湯割り
・二階堂水割り

【詳細】
11月に初訪問してから大好きになった鮨屋。
今回も万全を図り両国に宿泊でやんすよ~
前回同様、昼はレストランコバヤシでジビエを堪能。
スタート時間を少し遅らせて訪問しやしたぁ。

大将とご挨拶し、今回はカウンター一番奥に案内される。
おぉ、前回は気づかなかったが、小上がりがあるんですねぇ???
大将に聞くとスペースが勿体ないんで作ったそうだが、天井が低めなんであまり使わないそう・・・
でもちょいと落ち着いた雰囲気でやんすよ~

まずはスーパードライ生で乾杯!
では大将、いつも通りのお任せでぇ~(ってまだ2回目ですが・・・)

「若芽」、酢味噌で・・・
これが箸休めにいいんですよ。

最初は前回同様「鰹 北海道産山ワサビの醤油漬け」、さっぱりしてビールに合いまする。

「鮃昆布〆握り」、昆布の風味が丁度いいっすね。

「蛤煮」、おぉシンプルながら美味しいねぇ~
そして嬉しいのがその出汁を別に出してくれまする!
おぉぉぉぉ、蛤の旨味が凝縮した出汁の優しい味わいが絶妙っすよぉ~~~

「小肌握り」、いい〆加減☆

では、ヌル燗を・・・キリッと辛口が旨い。

「鯖タタキ」、これの添えられる卸玉葱醤油がまたいいんですよねぇ~

相方はチェイサー代わりに二階堂お湯割りを・・・

「兵庫赤穂生牡蠣」、おぉジューシーでやんすねぇ~

「カワハギ肝和え」、お好みで塩をちょいと振りかけて・・・
ん~~~何とも言えない甘みと肝の味わいが美味ぃ~

「イクラ醤油漬け」、軍艦で・・・あら、写真忘れた(涙)

「サザエ壺煮」、煮汁まで飲めるこの壺煮は酒にピッタシですよねぇ!
上手に肝まで取らないとね・・・

「細魚昆布〆」、いい食感で美味い。

「蛸吸盤炙り」、コリコリっと柔らか。

「鰯握り」、辛子醤油でって珍しいっすが鰯の脂と程よく調和しまする。
中に入るガリがまたナイスですねぇ~

「ツブ貝」、塩・胡椒で仕上げてるそう・・・
酢橘を搾って・・・
おぉ、コリっとした食感と貝の甘みに胡椒の味わいが加わって洋風っぽくって美味しいっすよ!

「熟成鰤ステーキ」、10日間熟成させた鰤に大根山葵が添えられる。
ん~~~、熟成されたまろやかな鰤の味が際立ちますねぇ~
大根山葵で脂がやわらかに感じまする。

「細魚皮焼」、嬉しい☆

「鰤ヅケ握り」、これも辛子醤油で・・・

そろそろお腹もいっぱいになって来ました。
時間の掛かる茶碗蒸しをお願いして、後は好きな握りへと。

「赤身握り」(あちき)、まったりとした赤身の旨味が美味しい。

「中トロ握り」(相方)、いい色合いだねぇ!

「大トロ握り」(二人)・・・言葉になりませぬわいなぁ~

「昆布〆鯖握り」(相方)、旨そうだねぇ。

「穴子握り」、塩と煮詰めの2種類を相方と半分ずつ・・・
口の中に入れた瞬間に溶けてしまう程の穴子・・・
これは美味いっすよ~~~
あちき達の穴子を大将が握りそれを喰う姿を見てたお隣さんが思わず・・・「穴子を!」と注文。
相方共々、「美味しいですよぉ~~~」と言ってニコッと笑いましたぁ~

「茶碗蒸し」、シンプル・イズ・ベストのひと品☆
この梅干しがいいんですよぉ。

デザート代わりに「プチトマト」で終了。

途中でヌル燗、麦焼酎お湯割りをお代わりし、〆て2人で36960円也ぃ~
基本、夜だけだが6人以上10人位揃えば昼も開いてくれるそう。
まぁ、ここはの~んびりゆったりとがいいっすがね。
では、大将ご馳走さまでやんしたぁ~
車家で今大好きな鮨屋のひとつでやんす☆
評価アップ。
また!

つづく・・・

・・・・・・・・・・・・

<25年11月>

【あちき的オススメ】
・茶碗蒸し

【お会計】
・合計 ・・・ 38500円 (2人分:お任せ つまみ、握り、酒)

【あちき的シチュエーション】
・月島で旨い鮨を喰いたいとき

【内容】
・鰹北海道産山ワサビの醤油漬け
・鮃昆布〆
・銀杏
・小肌 握り
・鯖焼き 卸玉葱醤油で
・イクラ醤油漬け 軍艦巻き
・サザエ壺焼き
・秋刀魚炙り 肝添え
・酢〆秋刀魚、ガリ、胡瓜、大葉の海苔巻 
・シシャモ焼き
・帆立、平貝 貝柱、ヒモ焼き
・赤身漬け 握り
・鱚昆布〆
・穴子白焼き 山葵添え
・小松菜と揚げの煮浸し
・シラス生姜醤油
・鮟肝、奈良漬け
・芝海老 昆布〆 握り
・茶碗蒸し
・酢〆鰯 辛子醤油 握り
・墨烏賊のミミ、ゲソ 山ワサビ和え
・酢漬け茹で牡蠣 握り
・春子鯛 握り
・青柳 握り
・青柳 ヒモ 炙り
・細魚 酢橘塩 握り (あちき)
・〆鯖 握り (相方)
・プチトマト
・若芽 酢味噌で
・ガリ

・スーパードライ生ビール ×2
・月桂冠 ヌル燗 ×2
・二階堂水割り ×2
・天の戸 冷酒
・ばくれん グラス ×2

【詳細】
昼は平井のレストランコバヤシでフレンチを堪能☆
宿は両国にとったんで大江戸線が便利。
あまり行く機会の無い場所で鮨を喰いたいねぇ~
色々と検索して見つけたのがこちらでやんすよ。
月島ならば大江戸線で両国からも近いし、第一日曜日の夜にやってる貴重なお店。

久しぶりに月島駅に降り立ち、もんじゃ通りを横切ってちょいと薄暗い街中へ・・・
するとひっそりと看板が。
普通のマンションっぽい建物の2階へ上がると素敵な入口がありんす。
初めてのお店って何だかドキドキ・・・
思い切って入口を開けて店内へ。

白木のカウンターがL字型になっており、清潔感溢れる雰囲気でやんす。
何だか高級感ある造りでやんすねぇ・・・
ちょいと強面の大将に促され、真ん中の席に腰を落ち着ける・・・
緊張の秋・・・

まずは生中をオーダーし、一気に喉の渇きを癒す(ホッ)
大将から「どうしますか?」
「つまみをちょっとずつ・・・」
「内はつまみと握りが交互に出ますが、それで宜しいですか?」
「あ、はい・・・先につまみで後で握りってのは???」
「焼物とかもあるんで・・・」
「あ、ではそれでお願いします・・・」

生ビールをグイッと呑み、気持ちを落ち着ける。

まず最初に出されたのが箸休め用の若芽。
そして若芽用の酢味噌。
この酢味噌は八丁味噌っぽく甘みがあって美味しいっすねぇ~

そして「鰹 北海道産山ワサビの醤油漬け」が目の前に。
おぉ、いい感じに漬けられ山葵の風味も心地よいっすねぇ~

続いて「鮃 昆布〆握り」、つまみの次に握りでやんすが、シャリが小さく丁度いい大きさっす☆
鮃も昆布〆の具合が素晴らしいっすよ。
うんうん、中々いい感じ☆

「銀杏」、二粒ですが旬を感じますね。

「小肌 握り」、ん~~~んまい!

さて、調子も乗ってきたんでここらへんでヌル燗に!
燗酒は月桂冠辛口との事。
うん、呑み易いし燗付度合も丁度いいっすね。
相方はチェイサー代わりに麦焼酎二階堂を水割りで。

さてつまみは「鯖焼き」、卸玉葱醤油でと。
ほほぉ、珍しいっすねぇ~
皮目を炙った鯖は適度に脂が乗り、ほんのりと甘みある卸玉葱醤油との相性がいいっすね!

「イクラ醤油漬け 軍艦巻き」、ぷちぷちっとしたイクラは味付け度合もナイス。

続いては「サザエ壺焼き」が登場!
熱っつあつの壺焼きから取り出したサザエをふーふーしながら口へ・・・
おぉ、歯ごたえも良くい~い味わい。
肝の苦味が最高っすね。
汁も残さずに・・・

「秋刀魚炙り 肝添え握り」、肝のほろ苦みが何とも美味ぃ~

「酢〆秋刀魚、ガリ、胡瓜、大葉の海苔巻」、おぉこれは美味い☆
新宿の某寿司屋では良く鰯で出して頂きますが、秋刀魚ってのもいいねぇ~
さっぱり感が何ともいいっす。

燗酒をお代わり・・・
 
「シシャモ焼き」、ホクホクの身は上品な味わい

焼物盛り合わせには「帆立、平貝 貝柱、ヒモ」、貝好きには堪りませぬわいなぁ~

「赤身漬け 握り」、美味しい☆

「鱚昆布〆」、つまみで。
食感が良くいい〆具合でやんす。

「穴子白焼き」、山葵がのってて身はプリップリ☆
好きだなぁ~

「小松菜と揚げの煮浸し」、ここで煮浸しは味が変わって嬉しい。
出汁がとっても美味しいっすよ!

さて、続いては冷酒に行きますかねぇ~
秋田「天の戸」に。
樽の風味が感じられ旨味がありますねぇ。
お猪口は江戸切子、ステキっすよ☆

つまみは「シラス生姜醤油」、おぉ生シラスのまったりとした舌触りが何ともいいね!
甘~い・・・

「鮟肝、奈良漬け」、ほほぉ~うあちきの大好きな鮟肝に奈良漬けを合わせるとはねぇ。
温かな鮟肝はまったり、ねっとりとして奈良漬けの塩っ気が丁度いいバランスに☆
鮟鱇と言えば茨城、そして奈良だなんて、あちきの第二・第三の故郷饗宴でやんすよ~
不思議な偶然、いや必然でやんすね!

「芝海老 昆布〆 握り」、むふふ・・・思わず笑みが・・・

「茶碗蒸し」、こちらのスペシャリテのようです。
シンプルで具材が無い???
ん???中に梅干しが入ってるんだぁ~~~
ストレートな卵と出汁の風味に梅干しの塩っ気がいいアクセントでやんすよ!

「酢〆鰯 辛子醤油 握り」、いいねぇ~
光物好きには堪りませぬわいなぁ!

「墨烏賊のミミ、ゲソ 山ワサビ和え」、コリっとした食感が絶妙。

「酢漬け茹で牡蠣 握り」、目の前のネタケースに並んで気になってた牡蠣・・・
酢漬けにしてありんですねぇ~
身がプリッとしてていい感じ。

「春子鯛 握り」、さっぱりと。

「青柳 握り」、好きだなぁ~~~この食感と味。

もう少し呑みたいんで・・・
グラスでもいいっすよ~
おぉそれならば、と「ばくれん」をグラスで。
これまた素晴らしい切り子のグラスでやんすよ~
酒もキリッとしてて呑み易い☆

「青柳 ヒモ 炙り」、冷酒にピッタシ。

ここで一通りって事なんで、追加の握りをお願い。
あちきは「細魚 酢橘塩 握り」、コリコリっとした食感に酢橘塩が合います☆

相方は「〆鯖 握り」、いい色艶っすね。

デザート感覚で「プチトマト」、煮てあるんですかねぇ~美味しい。

いつしか大将とも気軽にお話し出来るようになってました。
気さくな感じで大変丁寧な物腰。
働いている板前さん達も皆さん礼儀正しく好感が持てまするよ~

〆て2人で38500円也ぃ~
これはいい鮨屋に出逢えましたぁ!

近い内にまた両国泊で来ますかねぇ~~~
さぁ、ホテルに戻りましょかね。
あらら、いつしか外は小雨・・・

  • 25年12月 カワハギ肝和え お好みで塩
  • 25年12月 蛤煮
  • 25年12月 小肌 握り

もっと見る

10位

レストラン コバヤシ (平井、東あずま、亀戸水神 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2013/12訪問 2014/01/06

ジビエ好き 気さくなシェフに 癒される

<25年12月 再訪 最初の写真26枚がおにゅ~> 

【お会計】
・料理 ・・・ @8400円 (昼コース×3名)
・飲物 ・・・ 7700円 (3人分)
・合計 ・・・ 36190円 (3人分:ランチコース、飲み物、サーヴィス料10%含む)

【内容】
・青森県産アワビとその肝・根菜のカネロニ仕立て キャビアのせ
・カニのブイヨン エストラゴン風味 ブロッコリーのニョッキと共に
・ぎっしり詰まったジビエ(青首鴨・猪)のテリーヌ サラダ添え
・青森大間のメバル蒸し煮 茸、野菜と共に
・根室産シュヴルイユ(蝦夷鹿)のロースト マロンとキノコ添え ソースポワヴィラード
・昔風カスタードプリン ヴァニラアイスクリーム添え (あちき)
・丹波栗パイ包み ヴァニラアイスクリーム添え (相方)
・りんご(紅玉)のタルト フランス産バターの香り ヴァニラアイスクリーム添え (お友達)
・小菓子3種
・カフェ
・パン

・PROSECCO EXTRA DRY ボトル (3500円)
・LA CROISADE RESERVE CABERNET-SYRAH OAKAGED 2012 赤グラス
・PERNAND-VERGELESSE 白グラス
・Chateau Garreau Grand Vin de Bordeaux 2004 赤グラス

【詳細】
この日はお友達と3人でジビエを愉しもうって寸法。
あちき達は前回同様、両国泊で万全を図る・・・

お友達は禁酒中なんで水で我慢して頂き、あちき達は思う存分嗜ませて頂きやすぅ(笑)
酒は刀根支配人にお任せでぇ~
最初は泡のボトルでとお願いしたら、コスパの良いスパークリングをオススメ頂く。
では、と泡と水で乾杯しランチのスタートでやんすよ!

最初は「青森県産アワビとその肝・根菜のカネロニ仕立て キャビアのせ」。
鮑と根菜の食感が良く、肝のほろ苦さも絶妙にマッチ☆
キャビアのほのかな塩っ気が丁度いいアクセントでやんすね。

続いて「カニのブイヨン エストラゴン風味 ブロッコリーのニョッキと共に」。
これは美味い☆
カニの濃厚な旨味が出たブイヨンは香辛料の香りがより一層食欲を駆り立てまする!
そして中に入っているニョッキのにゅるっと感が心地よいっすね。
あぁ、もっと飲みたい・・・

オードブルは「ぎっしり詰まったジビエ(青首鴨・猪)のテリーヌ サラダ添え」。
ジビエの詰まったテリーヌは野性味溢れる様々な味わいが素晴らしいっすよ~
サラダでサッパリ感を醸し出す。

本日の鮮魚はメニューのキンメダイとは違う品に・・・
「青森大間のメバル蒸し煮 茸、野菜と共に」、身厚でプルッと食感のメバルは優しい味わいの蒸し煮に。
たっぷりの野菜と茸がその旨味を吸ってまたい~い味でやんすねぇ~

さて、メインディッシュの時間でやんすよ~
ジビエは「根室産シュヴルイユ(蝦夷鹿)のロースト マロンとキノコ添え ソースポワヴィラード」。
ボリューム感バッチシの蝦夷鹿は艶めかしい色合いで登場!
まずは肉厚の身を切ってポワヴィラードソースを付けてひと口・・・
おぉ、適度な弾力ある鹿肉に胡椒の効いた濃厚でスパイシーなソースが良く合いますねぇ~
添えられるマロンはあちきにゃちと甘みが強く感じて、大半は相方に・・・
ソースの味とのバランスで余計甘みを感じてしまったんでせうなぁ~

やはり鹿肉には赤ワインですよねぇ~
ボトルが無くなってからは刀根さんにグラスを合わせて頂きやした。
どれも皿に合って旨かったっすよ!
リーズナブルなワインは嬉しいっす☆

デザートは3種類からチョイス出来るってんで、それぞれにしてシェアー。
「昔風カスタードプリン ヴァニラアイスクリーム添え」、濃厚なカスタードプリンであちき好みでやんすよ!
「丹波栗パイ包み ヴァニラアイスクリーム添え」、栗のまろやかさが美味しい。
「りんご(紅玉)のタルト フランス産バターの香り ヴァニラアイスクリーム添え」、りんごの酸味と甘みがナイス。

小菓子は3種、牛蒡の風味が面白いっすねぇ~
最後はエスプレッソで締める。

〆て3人で36190円也ぃ~
次回は「山鴫」にもチャレンジしてみたいっすね!
これは量的に4人位からみたいっす・・・

内気な感じのシェフともご挨拶ぅ~
また来ますね!
さすがのジビエに評価アップ☆

相方は錦糸町下車、お友達とは両国で別れあちきは一足先にホテルへ・・・
夜の部の為に身体を休めないとねぇ~
つづく・・・

・・・・・・・・・・・・・

<25年11月>

【あちき的オススメ】
・ウサギとフォアグラのゼリー寄せ ソーテルヌワイン風味ルッコラのソース 大根のマリネ添え

【お会計】
・料理 ・・・ 11915円 (2人分:@5040円コース料理、追加代金有)
・飲物 ・・・ 7700円  (2人分:泡ボトル1本、グラスワイン4杯)
・合計 ・・・ 22676円 (2人分:コース料理、ワイン、サーヴィス料10%、+α)

【あちき的シチュエーション】
・平井で素晴らしいフレンチを気軽に喰いたいとき

【内容】

ランチメニューB @5040円

<あちき>
・フレッシュチーズのカナッペ (共通)
・ハマグリと根セロリのスープ (共通:フレンチ風お澄ましスープ)
・ウサギとフォアグラのゼリー寄せ ソーテルヌワイン風味ルッコラのソース 大根のマリネ添え (+630円)
・オーストラリア産グリーンアスパラガスとフランス産発酵バターソースの香り
 フイユテ添え オマール海老添え (+1575円)
・マグレ鴨胸肉のロースト ソースサルミ(内臓のソース) (+630円)
・パン (共通)
・エスプレッソ
・昔風カスタードプリン ヴァニラアイスクリーム添え
・牛蒡餅、スイスのお菓子 (共通)

<相方>
・モンサンミッシェル産ムール貝と九十九里浜産ハマグリの冷製白ワイン蒸し
 じゃが芋とフレッシュチーズのムース
・市場より本日の鮮魚 静岡県産キンメダイのコンポソジャ(フレンチ風西京味噌漬け焼き)
・フランス産仔牛と鶏モモ肉のフリカッセ(ココット焼き) 香味野菜・アリゴ添え
・紅茶
・丹波栗のパイ

・L'ALLIANCE VIN MOUSSEUX BRUT (3500円)
・Chateau CANTIROY GRVVES 2011
・MONTAGNY 1ER CRU VIEILLES VIGNES 2011
・CHATEAU Cassagne Haut-Canon CANNO-FRONSAC 1999
・CHATEAU DES SARRINS COTES DE PROVENCE 2004

【詳細】
相方が以前から気になってた平井のフレンチ。
急遽、実家の用事が入り宿を探したが浅草近隣は一杯(唖)
そうだ、両国へ行こう!

ってな訳で両国第一ホテルに運良く宿泊。
ならば昼はこちらに行けますよねぇ~
当日朝に電話をして運良く予約が出来ましたぁ。
で、漸く念願叶っての初訪問でやんすよ!

11時半の開店早々に訪問。
直ぐに気さくな感じの支配人がお出迎ぇ~
さて、何にしますかねぇ???

ランチコースはAコース2625円、Bコース5040円、他にお任せがあるみたい。
折角ならばとプリフィクスのBコースをチョイスし、一部追加料金の料理にしましたぁ。

酒は迷った挙句、支配人からのアドヴァイスもありリーズナルブなシュワシュワからスタート。
スパークリングながらコスパは高く味わいも確り系。

はじめに「フレッシュチーズのカナッペ」、ひと口サイズのお通し感覚。

次いで「ハマグリと根セロリのスープ」、おぉ、メニューで気になってた品でやんすよ~
所謂フレンチ風お澄ましスープ、ハマグリの出汁が効いてる澄んだ旨味のあるスープ☆
中には白玉粉を使いハマグリの身が入る団子が同居。
素直に美味しい!

あちきの前菜は「ウサギとフォアグラのゼリー寄せ」、こちらの得意料理であるジビエでやんすね。
ソーテルヌワイン風味ルッコラのソースで大根のマリネが添えられる。
コンソメで煮たウサギに茹でたフォアグラを合わせたゼリー寄せは甘みもあり口の中で混然一体となりんす☆
トリュフとコンソメジュレ、セルバチコのソースが苦味があり、バランスもいいっすね。
小林シェフによるとウサギが一番出汁が出るそう・・・

相方は「モンサンミッシェル産ムール貝と九十九里浜産ハマグリの冷製白ワイン蒸し」。
じゃが芋とフレッシュチーズのムースが下に敷かれまする。
ムール貝とハマグリの食感と旨味が絶妙☆
貝を煮詰めた煮汁とオマールのコンソメが深みある味わいを醸し出しますねぇ~

ここで皿に合わせたグラスワインにして頂く。
あちきはミネラル感あるボルドーソーヴィニオンブラン、相方はブルゴーニュシャルドネ。

で、料理の方はあちきは「オーストラリア産グリーンアスパラガスとフランス産発酵バターソースの香り」。
フイユテ、オマール海老が添えられる。
発酵バターソースの濃厚な旨味がアスパラとオマールにナイスマッチ!
アスパラのシャキッと感がいいっすねぇ~
茸、オクラ、銀杏も入りまする。

相方の方は「市場より本日の鮮魚 静岡県産キンメダイのコンポソジャ」というフレンチ風西京味噌漬け焼き。
フレンチに西京味噌だなんて珍しいっすよねぇ~
オリーブ、アンチョビ、ケッパーと西京味噌・・・
皮目がパリッと焼かれた金目は如何にも和っぽい味わいでやんす。
キウイとピクルスが添えられる。

さて、メインは二人共肉に。
ではワインは赤ですよねぇ~

あちきの肉は「マグレ鴨胸肉のロースト ソースサルミ」、内臓のソースは濃厚な味わい☆
鴨肉も滋味深くってソースに良く合いまするよ~
ん~~~んまい!
茸、ツルムラサキが添えられまする。
ワインは「CHATEAU Cassagne Haut-Canon CANNO-FRONSAC 1999」、深みがあって良く合いまする。

相方は「フランス産仔牛と鶏モモ肉のフリカッセ(ココット焼き)」、香味野菜・アリゴ添え。
マッシュポテトとチーズのソースを付けて・・・
仔牛は柔らか~く美味しくジューシー☆
骨付きなんでフィンガーボウルを用意してくれるんでワイルドに手掴みでぇ~
鶏モモ肉も食感がいいっすねぇ~
ボリューミーなひと品でやんす。
ワインは「CHATEAU DES SARRINS COTES DE PROVENCE 2004」、重めな感じで旨い!

小麦の風味が豊かな「パン」に添えられるバターはたっぷりで嬉しい。
あちきのデザートは「昔風カスタードプリン ヴァニラアイスクリーム添え」、プリン好きには最高っすよ!
相方は季節感ある「丹波栗のパイ」、サックサクのパイに濃い栗の味わいがいいっすね。

「牛蒡餅、スイスのお菓子」は共通。
牛蒡の味なんですよ~
お茶はあちきはエスプレッソ、相方は紅茶で。

連休中日の昼の割りには比較的空いてる・・・
あちき達の他は3組程でしたが、最初は貸切り状態だったんで支配人と色々お話しも出来やしたぁ。
名刺交換し、お名前は刀根支配人さま。
昨日は満席だったそうで、ラッキーってとこでせうかね。
これからジビエのシーズンになるんで、事前に予約して頂ければシェフが張り切ってジビエを準備しますよ~って☆
また本来お店の外観は緑があるそうですが、今は改修中との事で緑がないんです、と・・・
その他にもワインの説明やら、料理の説明やらきめ細かい対応に感謝!
相方によると電話での対応も大変素晴らしかったと・・・
刀根支配人の気配りがこのお店の大きな魅力でやんすねぇ~
オーソドクスで落ち着いた雰囲気のお店もいい感じ☆

さて、そろそろ行きますかな。
スパイシーインドカレーのお土産(500円)もあるそうなんで、次の機会に買っていくかねぇ。
〆て2人で22676円也ぃ~
サーヴィス料が10%掛かりまするが、それだけの価値はありますね。

では、次回また早々にジビエを喰いに来ますかね!
刀根支配人に見送られ外へ出て駅に向かって歩くと・・・
「ちょっとすみませ~ん!」
振り向くとシェフが駆け寄ってくるではないですかぁ~
ご挨拶と料理の感想などを暫し道端でお話ししやしたぁ☆
何だかとっても気さくでざっくばらんなシェフ。
人柄の良さが滲み出てまするよ!
そんな笑顔に癒される、ステキなシェフでやんすよ~~~

つづく・・・

  • 25年12月 根室産シュヴルイユ(蝦夷鹿)のロースト マロンとキノコ添え ソースポワヴラード アップ
  • 25年12月 青森県産アワビとその肝・根菜のカネロニ仕立て キャビアのせ
  • 25年12月 カニのブイヨン エストラゴン風味 ブロッコリーのニョッキと共に・・・

もっと見る

ページの先頭へ