車大好きさんのマイ★ベストレストラン 2015

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車が大好きな町奉行の飲兵衛放浪記

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2015年も美味しい一年になりんしたぁ~
どうしても再訪したい大好きなお店が増えていきまする・・・
中々新規開拓が出来ませんが、これからも好きなお店は大事にしたいと思いまする。
今回のお店選定に際しては、これまでベストレストランにあげてなかったお店にしてます。
皆さまの参考に少しでも役立てば嬉しいっす☆
そして地元のお店もランキングさせて頂きました。
地元で素晴らしい料理を提供するお店は貴重でやんすからね!
今年もそうしたステキなお店に出逢える事を願っております。

車大好き(ともねこ)与利

マイ★ベストレストラン

1位

オステリア・オリエーラ (新宿三丁目、新宿御苑前、新宿 / イタリアン)

4回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.9 ]
  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥6,000~¥7,999

2018/02訪問 2018/03/21

奥深い 魚変態 ご堪能

<2018年2月訪問分>

【内容】
・鮃、鰆瞬間燻製、クロダイ、鯖、メジマとビーツタルタル、鱈ブランダード
・北海道毛蟹 サラダ仕立て 蟹味噌ソース
・佐賀ホワイトアスパラガスムース、北寄貝、アオサ ジュレ掛け
・子持ちヤリイカ 酢橘、檸檬
・佐島甘鯛 パベッティーニ
・ロワール鳩ササミ、胸肉
・チコレートケーキ、トリュフアイス、プリン
・カフェ

・Franciacorta Brut Saten Contadi Castaldi 2010
・Vernaccia di San Gimignano Abvinea Doni FALCHINI 2014
・LUGANA CA' PERLAR Le riserve
・Palmento Costanzo Mofete Etna Rosato 2015、2016 呑み比べ
・ALBANA DI ROMAGNA CODRONCHIO 2012
・Podere Poggio Scalette Il Carbonaione 2013
・ALBANA DI ROMAGNA PASSITO 2011

【詳細】
2月のオリエーラ☆
ワインはマナちゃんセレクトで。
「Franciacorta Brut Saten Contadi Castaldi 2010」でスタート!
キリっとコクがあり旨い。

前菜は「鮃、鰆瞬間燻製、クロダイ、鯖、メジマとビーツタルタル、鱈ブランダード」。
古井っちのブランダードは一番美味しい。

「Vernaccia di San Gimignano Abvinea Doni FALCHINI 2014」
ミネラル感あるトスカーナの白。
料理は「北海道毛蟹 サラダ仕立て」。
三つ葉、芹、グレープフルーツに蟹味噌ソースで。
蟹の身と味噌は毛蟹が一番好きだなぁ~
サッパリとした味わい。

「LUGANA CA' PERLAR Le riserve」、スッキリ感ある酸味と香り。
料理は季節のホワイトアスパラ・・・
今回はどんな料理ですかねぇ???
「佐賀ホワイトアスパラガスムース」、北寄貝、アオサにジュレ掛けで☆
これがまた素晴らしく美味い!!!
ホワイトアスパラの甘みと北寄貝の食感、アオサの風味が混然一体に。
流石の古井っちっすねぇ~

「Palmento Costanzo Mofete Etna Rosato」、 2015と2016の呑み比べ。
2015はフルーティーで甘みがありんす。
2016はシャープでキリっとした味わい。
あちき的にゃ2016が好みかなぁ~
合わせる料理はシンプルな「子持ちヤリイカ」。
酢橘は2016、檸檬は2015に合うとの事ですが、確かに!
ヤリイカの甘みと柑橘の酸味にロゼが良く合いますねぇ~

「ALBANA DI ROMAGNA CODRONCHIO 2012」、熟成感ある白はほのかな甘み。
料理は「佐島甘鯛 パベッティーニ」。
ん~~~んまい☆
しっとりとした甘鯛の旨味がパスタに絡み合って・・・
あっという間に平らげましたぁ。

メインには「Podere Poggio Scalette Il Carbonaione 2013」、確りめ。
料理は「ロワール鳩ササミ、胸肉」、あやめ蕪、プチベール、アスパラガスと共に。
ジューシーで旨味の詰まった鳩は2種類の部位が愉しめる。

ワインの締めは「ALBANA DI ROMAGNA PASSITO 2011」。
バニラっぽい甘みが心地いいっすね。
デザートは「チコレートケーキ、トリュフアイス、プリン」。
そしてカフェ。

今回は今年最初のオリエーラ。
マナちゃんの元気な姿とステキなワインセレクトに癒されましたぁ~
そして古井っちの変態料理に大満足☆
今年もヨロピク!
【内容】
<クリスマス特別コース>
・有機野菜たっぷりのリポリータ
・舞鶴産サワラの炙り 菊花、京春菊の冷静スープ仕立て いくら添え
・香箱ガニのラビオリ
・本日の鮮魚 本日の調理法で  シラカワ 骨と頭の出汁スープ仕立て
・和牛テールとポルチーニの赤ワイン煮 黒トリュフ
・イノシシ、カーボロネロとわわ菜の白ワイン煮 タリオリーニ
・青首鴨のロースト
・三ケ日みかんのムースとゼリー 生姜のアイス

・Prima Cuvee Franciacorta Brut Monte Rossa
・Maltese Grecanico 2015
・Franco M. Martinetti Martin Colli Tortonesi Timorasso 2014
・Aglianico del Vulture DOC “Grifalco” 2013 - Grifalco
・Livernano Riserva, Chianti Classico DOCG 2011
・Kurni Oasi degli Angeli 2014
・Fontanafredda Moscato d’Asti Le Fronde

【詳細】
今年のクリスマス(正確にはイヴイヴ)はオリエーラ☆
古井シェフ、マナチャン、お店の皆さんにクリスマスのご挨拶!
クリスマス特別コースがスタートでやんすよぉ~

まずは「Prima Cuvee Franciacorta Brut Monte Rossa」で乾杯。

最初の料理は「有機野菜たっぷりのリポリータ」。
古井シェフのリポリータは初めて!
とっても身体に優しい味わいに感激。
素直に美味しい・・・

続いては「舞鶴産サワラの炙り 菊花、京春菊の冷静スープ仕立て いくら添え」。
身厚のサワラは絶妙な火入れ。
そして冷静スープの味わいが絶妙☆
京春菊の風味がいいインパクトっすね。

ワインは「Maltese Grecanico 2015」。
ミネラル感もあるさっぱりした白。

次の料理は「香箱ガニのラビオリ」。
チュルっとした舌触りのラビオリに香箱蟹の濃厚な風味が口に広がりまする!
蟹の身と子が絡み合って美味☆
下にあるポロネギと蕪のピューレの甘みがナイスバランス。
造るのは大変でしょうが、食べるのは一瞬っすね・・・

ワインは「Franco M. Martinetti Martin Colli Tortonesi Timorasso 2014」。
ミネラル感ある確りとした味わいのピエモンテの白。

本日の鮮魚、本日の調理法で・・・
その魚は身厚な「シラカワ」、高級魚の白甘鯛でやんすよ!
調理法はそのシラカワの骨と頭の出汁という贅沢なスープ仕立てで。
超シンプルでストレート勝負の逸品っすね☆
シラカワの旨味が十二分に味わえる究極のひとさらに感動・・・
古井っちスゴイ!

次のワインは「Aglianico del Vulture DOC “Grifalco” 2013 - Grifalco」。
イタリアのつま先の部分だそう。
適度な渋みがいいっすね。

料理は「和牛テールとポルチーニの赤ワイン煮 黒トリュフ」。
柔らかく煮込まれた和牛テールとポルチーニの旨味がじゅわぁ~っと。
そこに黒トリュフの風味が広がりまするね。
下にあるじゃが芋のペーストが丁度いいバランス感に。

ワインは「Livernano Riserva, Chianti Classico DOCG 2011」。
い~いコクが感じられて旨い。

パスタは「イノシシ、カーボロネロとわわ菜の白ワイン煮 タリオリーニ」。
猪はカーポロネロという黒キャベツとわわ菜という小さな白菜と共に。
サッパリとした味わいの中に猪のコクが感じられ丁度いいっすね。
スルッと食べられてしまいまするよぉ~

ワインは「Kurni Oasi degli Angeli 2014」。
確りとしたコクがある赤。

メインは「青首鴨のロースト」。
新潟の青首鴨のササミ、レバーを味わい尽くしまするよ!
滋味溢れる鴨の風味と肉汁にコクある旨味が素晴らしい味わい☆

最後のワインは「Fontanafredda Moscato d’Asti Le Fronde」。
微発砲の甘みあるデザートワイン。

そのデザートはポチ君特製「三ケ日みかんのムースとゼリー 生姜のアイス」。
正月三が日ではありませんよ(笑)
メリークリスマスのデコレーションで☆

初めてクリスマスのオリエーラを堪能。
大満足でやんしたぁ~~~
この日もお客さまでいっぱい。
古井っちの料理とマナチャンセレクトワイン・・・
そしてタコパンに心行くまで癒されましたぁ~
来年もヨロピク!
【内容】
・マントヴァサラミ、ソプレッサータ
・香箱蟹のラビオリ ポロネギ、ジャガイモ
・野菜のタヤリン

・MONTE ROSSA BRUT ラフランス割り
・ROSSJ BASS 2014 GAJA
・CASTELLO DI AMA SAN LORENZO 2011

【詳細】
聖なる夜の贅沢な二次会☆

日本酒を嗜んで来たならばと、マナちゃんが特製泡カクテルを。
「MONTE ROSSA BRUTのラフランス割り」、素晴らしい味!!!
何杯でも呑めてしまいまするよぉ~~~

軽めの前菜に「マントヴァサラミ、ソプレッサータ」を。

「タコパン」に癒されながらワインが進む君(笑)

元祖魚変態古井シェフ特製「香箱蟹のラビオリ」、濃厚蟹味噌ソースと絡み合って・・・
香箱蟹の身に内・外子が何とも超贅沢・超絶品☆
ポロネギ、ジャガイモでとろ~り。
「ROSSJ BASS 2014 GAJA」、確りとした味わいにフルーティーさも感じられて旨い!
好きな味わい・・・
蟹のコクを包んで引いたててくれまするよ。

続く赤は「CASTELLO DI AMA SAN LORENZO 2011」、キャンティクラッシコ。
おぉ、二次会では申し訳ないハイレベルな赤を・・・
ん~~~酸味とコクのバランスが良く素晴らしい味わい・・・

次なるパスタは「野菜のタヤリン」、軽やかな味わいですぅ~っと食べられまする!
野菜はユリ根のような食感。
とってもいい味で感激!

イヴの夜に最高の贅沢を堪能☆
感謝★
<28年9月 再訪でなー >
 
【内容】
・前菜盛合せ 淡路ゴマサバ、青森メジマグロ、江戸前鮃・冬瓜、北海道新秋刀魚、梨ソース
・竹岡カマス炙り スープ仕立て シメジ、茄子、ガルム漬けイクラ
・モンサンミッシェルムール貝 イタリアンパセリ、トマト
・鰯とホワイトセロリのタリオリーニ
・ポルチーニのパスタ
・古井シェフ特製パスタ
・甘鯛ロースト 甘鯛ガラのスープ仕立て  
・ドルチェ3種 ヨーグルトパンナコッタ・白桃ソース、クレマカタラーナ、チョコレートケーキ

・Contadi Castaldi BRUT FRANCIACORTA
・POGGIO AI GINEPRI 2013 BOLGHERI ROSATO
・CAMPO DI MARZO Primitivo PUGLIA
・SERRA FLORESE 2010 GAROFOLI
・π PARASCHOS merlot VENEZIA GIULIA 2010
・COSTARIPA MOLMENTI 2011

【詳細】
「お気軽に 旨い料理と 合うワイン」・・・
従来のタイトルはあまりに普通過ぎるんで変更(笑)
大好きな魚変態古井シェフの料理を堪能しに三丁目へGo!

ワインは勿論マナちゃんにお任せでぇ~
まずは「Contadi Castaldi BRUT FRANCIACORTA」で乾杯し今宵のでな~スタート!

前菜盛合せは魚中心、「淡路ゴマサバ、青森メジマグロ、江戸前鮃・冬瓜、北海道新秋刀魚、梨ソース」。
ちょとずつ色々がいいっすね!
中でも北海道新秋刀魚が印象深いっす。

「POGGIO AI GINEPRI 2013 BOLGHERI ROSATO」、ほんのり甘みあるロゼ。
料理は「竹岡カマス炙り スープ仕立て」、シメジ、茄子にたっぷりのガルム漬けイクラが贅沢に!
適度な脂がのったカマスは軽く炙られ、甘みが引き立ちまする。
そしてこのスープが絶品な味わい!
たっぷりイクラのプチプチ感と共にスープを飲むと幸せ感いっぱいっすよ☆

「CAMPO DI MARZO Primitivo PUGLIA」、プーリアのプリミティーヴォは果実味もあり呑み易い。
料理は「モンサンミッシェルムール貝」、イタリアンパセリ、トマトと共に。
大粒のムール貝は旨味が詰まってまするねぇ~~~
シンプル・イズ・ベストなひと品。
濃厚な味わいのムール貝だけに赤も合いまするね!

「SERRA FLORESE 2010 GAROFOLI」、ヴェルデッキオの白はミネラル感がありまする。
料理は「鰯とホワイトセロリのタリオリーニ」、鰯の味わいとのバランスがいいっすねぇ~

「π PARASCHOS merlot VENEZIA GIULIA 2010」、北イタリアのメルロはコク。
それには濃密は風味が際立つ「ポルチーニのパスタ」。
秋でやんすねぇ~

そしていよいよ待望の「古井シェフ特製パスタ」が登場!!!
何と名物タコパンを携えて!!!
これは・・・
驚きの美味さとシェフのアイデアに感動!
手を煩わせて返って申し訳無かったっす(汗)
感謝・感激★

「COSTARIPA MOLMENTI 2011」、ロンバルディアのバルベーラ主体のロゼ。
コクのある味わいの淡色ロゼでやんす。
これには「甘鯛ロースト 甘鯛ガラのスープ仕立て」、シンプルなひと品。
2キロの大物甘鯛は身厚っす!
しっとりした白身の美味さは当然ながら、そのガラでとったスープが絶品!!!
優しい味わいのスープで上品な甘鯛の旨味が引き立ちまするね☆
やっぱ魚変態(笑)

ドルチェ3種は「ヨーグルトパンナコッタ・白桃ソース、クレマカタラーナ、チョコレートケーキ」。
カフェはエスプレッソとカフェラテで。

いやいや今宵の料理は古井シェフの底深いパワーを感じた素晴らしい内容でやんした☆
感動のひと時に改めて感謝。

・・・

<28年3月 再訪ランチ >

【内容】
・グリーンピースの冷製スープ
・前菜盛り合わせ 
 ソプレッサータ、サラミ、江戸前鮃、帆立カルパッチョ、鱈とジャガイモ、愛知ヒコイワシマリネ
・帆立タリオリーニ
・メヌケ 新筍と蕗、アオサのリゾット添え
・愛知無添加ブラッドオレンジのソルベ、チョコレートタルト
・パン2種
・カプチーノ、エスプレッソ 小菓子付

・ノンアルコールスパークリング(あちき)
・ARCANIA Prosecco(以下相方)
・ALIGHINO VERMENTINO TOSCANA
・FAILONI CLASSICO
・FELSINA ISISTRI 2012
・SALLIER DE LA TOUR 2010 LE BIANCHE
・CHIAROFIORE TUNIA 2012 TOSCANA BIANCO

【詳細】
連休最終日のランチはこちらでやんす☆
祝日なんでランチをやっているそう!
良かったぁ~
あちきは訳あって禁酒2日目なんで、涙をのんでノンアルを飲む・・・
相方はあちきの分も含めて(?)通常通りのワイン(笑)
2週間ガマンの日々(涙)

まずはノンアルスパークリングとプロセコで乾杯!

最初の料理は「グリーンピースの冷製スープ」、安心する味わい。

続いては「前菜盛り合わせ」。
ソプレッサータ、ピリ辛のサラミ、江戸前鮃、帆立カルパッチョ、鱈とジャガイモ、愛知ヒコイワシマリネ。
中でも江戸前の鮃は歯ごたえも良く美味しい。
鱈とジャガイモはワインに合いそうでやんすねぇ~

そしてパスタは「帆立タリオリーニ」、丁度いい塩梅の味付は流石!
タリオリーニのモチッと食感に帆立の風味がナイスバランス☆
ん~まい・・・

本日のメインは牛肉でしたが、魚にも変更出来ますってんで迷わず魚をお願い!
ここは魚変態、古井シェフでやんすからねぇ~
そして出てきたのが何と「メヌケ」!!!
新筍と蕗、アオサのリゾットが添えられまする。
皮目はパリッと感があり、身厚の白身はプリッとした食感でしっとりとした舌触りでやんす☆
品の良い脂がのった白身の旨味は何とも美味っすよぉ~~~
添えられるリゾットは塩加減も絶妙でアオサの風味と具材の一体感があり、メヌケを惹き立てまする!
ん~~~んまい・・・

デザートは「愛知無添加ブラッドオレンジのソルベ、チョコレートタルト」。
酸味も控えめなんでチョコレートタルトと一緒に喰うとバランスがいいっすよ。
ここのデザートはいつも美味しいっすね。

パン2種にカフェはあちきがエスプレッソ、相方がカプチーノ。

この日もほぼ満席状態・・・
予約出来て良かったぁ~
古井シェフに聞くと連休中は市場も休みなんで事前に買いだめ・・・
しかし最終日ともなるとランチに出す魚が無かったと!
メヌケを出して頂いたのはラッキーっすよ☆
先日は6㎏の大物アラを仕入れたそうですが、全て使い切ったそうでやんす!
アラのアラはどうしたんですか?と質問すると、それは賄いに消えたんですって!???
こりゃ賄いを喰ってみたいっすねぇ(笑)
アラ鍋もするそうなんで、羨ましいっすよぉ~~~
でも、喰い過ぎるとたまには「ナメコ汁」が飲みたくなるって言うシェフが微笑ましいっす☆

通常のランチコース@3200円ってのは超お得っすよ☆
今回はあちきが呑めなかったんでかなりリーズナブル!!!
でも相方はいつの間にか6種も呑んでたなんて・・・(唖)
・・・次回デナーはその分も含めて呑ませて頂きまするよ(笑)
ではまた☆

・・・

<28年1月 再訪デナー >

【内容】
・香箱蟹
・千葉飯岡鰆、焼き茄子ピューレ、紅芯大根マリネ 炭塩
・根菜のズッパ
・房総鮑リゾット 黒トリュフ
・ヒゲダラのラビオリ 百合根ニョッキ スキャンピソース
・甘鯛 聖護院蕪ピューレ 甘鯛スープ
・ウリボーロース
・ショコラ、セミフレッド、ナッツ カスタードプリン
・エスプレッソ、カプチーノ

・BERLUCCHI61 Brut Franciacorta
・BISSON Vermentino Portofino Vignerta 2012
・GAGLIASSO Vino Rosato
・MLV MASSERIA LI VELI 2007
・ST.Michael-Eppan Blauburgunder-Pinot Nero 2013
・St.Michael Eppan Sanct Valentin Chardonnay 2012
・Gualdo Del Re-Federico Primo Cabernet Sauvignon 2011

【詳細】
新年最初のでな~はこちらでやんすよぉ~
古井シェフ、マナちゃん、お店の皆さんに「今年もヨロシク」とご挨拶☆
(27年11月のでな~は写真だけで・・・)

さぁやっぱ最初は泡で乾杯っすよね!
「BERLUCCHI61 Brut Franciacorta」、喉越しの心地いい泡は最高☆
で、最初の料理は・・・
「香箱蟹」!!!
身だけでなく内子と外子も混ぜてレモンでサッパリ系に。
爽やかな季節感ある一品からのスタートで気持ちも高まりまするよぉ~
泡との相性も抜群!

続いてワインは「BISSON Vermentino Portofino Vignerta 2012」。
リグーリアの白は置くとよりまろやかな味わいに。
料理は「千葉飯岡鰆」、焼き茄子ピューレ、紅芯大根マリネと炭塩が添えられる。
皮目をサッと炙った鰆は半生の状態で供されまする。
鰆の旨味が口に広がり、焼き茄子ピューレの程よい甘みがいいっすね。

次のワインは「GAGLIASSO Vino Rosato」、ピエモンテのロゼ。
すっきりすぅ~っと呑めまする。
料理は「根菜のズッパ」。
ジャガイモ、人参、玉葱、里芋、蓮根・・・
トマトベースで身体に優しい味わいっすよ!

そして「MLV MASSERIA LI VELI 2007」、プーリアの熟成感ある赤。
これには「房総鮑リゾット 黒トリュフ」、この日一番のひとさらっすよ☆
鮑の旨味が染み込んだリゾットにトリュフの香りが否が応でも食欲をそそりまする。
ん~~~んまい!
コクのある赤がピッタシっすよ。

次いで「ST.Michael-Eppan Blauburgunder-Pinot Nero 2013」、軽めの赤。
料理は「ヒゲダラのラビオリ」、百合根ニョッキにスキャンピソースがいい味。
ヒゲダラがしっとりとしてソースとも良く合いまする。

「St.Michael Eppan Sanct Valentin Chardonnay 2012」、呑み易いっす。
料理は「甘鯛 聖護院蕪ピューレ 甘鯛スープ」。
皮目がパリッと焼かれた甘鯛はしっとりした身と蕪の優しい味わいがいいっすね。

メインには「Gualdo Del Re-Federico Primo Cabernet Sauvignon 2011」。
トスカーナのコクがある赤。
肉は「ウリボーロース」、大根、菜花、インゲン、ズッキーニと共に。
旨味のあるウリボーのロースは脂身も甘さがあり食べやすいっすよ!
ワインとの相性もいいっすね。

デザートは「ショコラ、セミフレッド、ナッツ カスタードプリン」。
オリエーラのデザートはシンプルながらホントに美味しい。

カフェはあちきが「エスプレッソ」、相方は「カプチーノ」。

あぁ美味しかったぁ~
やっぱ古っちの料理は素晴らしいっすね☆
マナちゃんのワインセレクトもバッチシ!
今年もヨロピクでやんすよぉ~

さてホテルに戻りますかな・・・

・・・

<27年7月② ランチ再訪 >

【内容】
・グリーンピーススープ
・前菜盛り合わせ
 鯵、ソプレッサータ、鰯、サゴシ生ハム仕立て、鱚南蛮、帆立と茸、冬瓜のオレンジジュース煮
・白バイ貝のタリオリーニ
・高知県産天然真鯛ロースト 有機ジャガイモ
・無花果のタルト、珈琲風味フロマージュ
・チーズパン他
・エスプレッソ、カプチーノ

・泡(グラス)
・Pojer e Dandri BESLER 2005 DOLOMITI BESLER BIANK VAL DI CEMBRA
・Stekar emilio 2011

【詳細】
ちょいと前、7月の訪問でやんす・・・
この月は2度目のランチ、カウンターで☆

まずはグラスの泡で乾杯!

料理は「グリーンピーススープ」からスタート。
いつ飲んでも滑らかな舌触りと自然な甘みが美味。

ワインはボトルでお願い。
あちき好み系をチョイスしてくれるんで嬉しいっすよ☆
「Pojer e Dandri BESLER 2005 DOLOMITI BESLER BIANK VAL DI CEMBRA」、ミネラル感ある白。

次は「前菜盛り合わせ」。
今回は鯵、ソプレッサータ、鰯、サゴシ生ハム仕立て、鱚南蛮、帆立と茸、冬瓜のオレンジジュース煮。
中でも帆立と茸はフワット食感で旨味が広がりまする。

続いて「白バイ貝のタリオリーニ」。
ん~~~これは超美味いっすよぉ☆
バイ貝の食感と味わいがタリオリーニとナイスマッチ!

魚に合わせて次のワインはグラスで・・・
「Stekar emilio 2011」、スロベニアの白は初めてでやんすが旨い。

これには「高知県産天然真鯛ロースト 有機ジャガイモ」でやんす。
身厚な真鯛はしっとりジューシーで美味しいっすよ!
有機ジャガイモのソースが丁度いい味わいでピッタシ。
さすが魚変態の古井シェフでやんすね(笑)

デザートは「無花果のタルト、珈琲風味フロマージュ」。
このデザートもまた美味しいんですよねぇ~

この他にチーズとベーコンのパン等が出まする。
そしてカフェは「エスプレッソ」と「カプチーノ」。

前菜、パスタ、魚、デザートと内容も違って大満足っす!
夜に来るといいつつ、またランチで訪問してしまいやした(汗)
素晴らしい料理と破格なお値段に感謝☆

ではまたに!
(ランチ評価アップ)

・・・

<27年6月・7月 ランチ再訪 > 2回分を纏めてレビュー

【内容】
(① 6月)
・グリーンピース冷製ひとくちスープ
・前菜盛り合わせ
 背黒鰯、千葉勝浦鰹、帆立、鹿児島出水鯵、マコガレイ、大間雲丹、モルタデッラ
・手打ちパスタ ホタテタリオリーニ
・メヌケロースト 蛤とアオサのスープ
・ティラミス、カスタードプティング
・チーズパン、ライムギパン
・エスプレッソ、カプチーノ

・GIUSEPPE CORTES 2013 SCAPULIA
・ARTMISIA BIANCO DEI LEGNI SUR LIES Cuvee

(② 7月)
・グリーンピース冷製ひとくちスープ
・前菜盛り合わせ
 鰯マリネ、鹿児島鯵、瞬間燻製ゴマサバマリネ、ソプレッサータ、白烏賊レモンオイル、モルタデッラ
・鹿肉ラグーと牛蒡のパスタ
・アイナメロースト 有機野菜
・ショコラ、パッションフルーツセミフレッド、カスタードプリン
・チーズパン、ライムギパン
・エスプレッソ、カプチーノ

・LUNA CONTI ZECCA 2013 BIANCO DEL SALENTO
・CUSUMANO Jale Tenuta Ficuzza (グラス)
・ROCCOLO DEL DURLO SOAVE CLASSICO (グラス)

【詳細】

新宿3丁目で日曜日のランチ営業をしている貴重なお店。
しかも古井シェフのキャラは最高っす☆
居心地の良い素晴らしいお店・・・
ついつい6月・7月と続けて伺ってしまいましたぁ~
ってな訳で2回分を纏めてご紹介でやんす(汗)

6月は急に伺う事になり、何とか予約で最後の席を確保(ホッ)。
ランチは滅茶苦茶お安いコースもあり申し訳ない程でやんす。
3種ランチコースの中から「Pranzo C」@3200円をチョイス。
これで一番高いランチなんですよぉ~~~
しかももっと驚きが!
何とドリンクが@500円!!!
もう破格過ぎまする・・・
で、やっぱ最初はスパークリングで乾杯!

最初は「グリーンピース冷製ひとくちスープ」、自然な甘みで美味い。
グラスは直ぐに蒸発してしまうんで、今度はボトル白へ。
確り目で樽感あるものをお願い・・・
「GIUSEPPE CORTES 2013 SCAPULIA」、ん~~~好きな感じ☆

続く前菜盛り合わせはランチとは思えぬ程、手が込んでまする!
背黒鰯、千葉勝浦鰹、帆立、鹿児島出水鯵、マコガレイ、大間雲丹、モルタデッラの7種。
ちょっとずつでワインのお供にはピッタシでやんすねぇ~
特に魚はどれも素晴らしい味わいで素晴らしいっす☆
中でもマコガレイは歯ごたえも抜群、帆立はねっとり舌に絡みつく・・・

手打ちパスタは「ホタテタリオリーニ」、美味い・・・

続く魚料理に合わせたワインをグラスでお願い。
「ARTMISIA BIANCO DEI LEGNI SUR LIES Cuvee」、エミリアロマーノの白。
そして魚は古井シェフのご厚意で「メヌケロースト」に☆
皮目はパリッと、身厚でふっくら・しっとりした白身は素晴らしい脂身。
これは秀逸でやんすよぉ~~~
上品な味わいの蛤とアオサのスープがその身を引き立てまする。
ワインとのバランスも素晴らしいっすよぉ~

デザートは「ティラミス、カスタードプティング」。
パンは「チーズパン、ライムギパン」。
カフェはあちきが「エスプレッソ」、相方が「カプチーノ」。

破格のお値段に脱帽・・・

・・・

そしてまた7月にランチ訪問してしまいやした(汗)
お得なスパークリングで乾杯しスタート!

最初の「グリーンピース冷製ひとくちスープ」は同じ。

泡の次は樽感のある白のボトルをお願い。
「LUNA CONTI ZECCA 2013 BIANCO DEL SALENTO」、旨い・・・

続く「前菜盛り合わせ」は一部内容が替わる。
鰯マリネ、鹿児島鯵、瞬間燻製ゴマサバマリネ、ソプレッサータ、白烏賊レモンオイル、モルタデッラ。
相変わらず手の込んだひと皿でやんすが、今回はゴマサバマリネが素晴らしい。
瞬間燻製された鯖は仄かな香りが心地良いがほぼ生状態。
ワインが進みまする。

そして「鹿肉ラグーと牛蒡のパスタ」、鹿肉の風味と旨味に牛蒡の食感がいいっす。

次の魚に合わせて白グラスをお願いすると2種類のご提案。
折角なんであちきは「CUSUMANO Jale Tenuta Ficuzza」。
相方は「ROCCOLO DEL DURLO SOAVE CLASSICO」。

魚は「アイナメロースト 有機野菜」、しっとりした身厚な白身は素晴らしい☆
いつもながら古井シェフの魚への拘りが垣間見れまするねぇ~

デザートは「ショコラ、パッションフルーツセミフレッド、カスタードプリン」。
パンは「チーズパン、ライムギパン」。
カフェはあちきが「エスプレッソ」、相方が「カプチーノ」。

またしても素晴らしい料理とワインを破格のお値段で味わってしまいやした!
内容を考えるとこのランチは凄いっす。
凄いを通りこして申し訳ない気持ちになりんす(笑)
次はまた夜に来ないとね!
シェフに感謝☆

(評価上方修正)

*食べログのレビューアップでの更新ボタンがいつの間にか変更。
しかも従来の逆だったので間違えてボタンを押したら更新されず・・・
事務局に申し入れても埒が明かないので仕方なく文字を更に追加。
何だか限りある時間の中で苦労してレビューしたのに腑に落ちないが・・・

・・・

<27年1月>

【あちき的オススメ】
・門崎牛イチボステーキ

【お会計】
・合計 ・・・ @13000円 (シェフおまかせコース、ワイン)

【あちき的シチュエーション】
・気軽にの~んびりと美味しい料理とワインをわいわいがやがや堪能したいとき

【内容】
・魚の前菜
・肉の前菜
・江戸前穴子蒸しソテー (あちき)
・牡蠣ソテー 加賀蓮根 (相方)
・甘鯛ソテー 蟹・海老のソース 聖護院蕪と百合根のクレーマ
・手打ちパスタ ポモドーロ
・アニョロッティ・ダル・プリン 鴨、ポルチーニ
・門崎牛イチボステーキ ナメコ、椎茸
・パンナコッタ珈琲風味、プリン、セミフレット
・カニパン、フォカッチャ
・エスプレッソ、カプチーノ

・CARPENE MALIVOLTI EXTRA DRY
・GIRLAN Indra SAUVIGNON 2012
・CHIARETTO BARDOLING CLASSICO 2013 TERRE DI Maria pia
・LUNA CONTIZECCA
・Sangervasio TOSCANA ROSSO 2006
・BRUNELLO DI MONTALCINO COL D'ORCIA 1997

【詳細】
ご常連のお友達と一緒に6名で初訪問でやんすよぉ~
ずっと伺うのを心待ちにしていたお店☆
でも何故か相方は既に何度か訪問・・・?

場所は新宿3丁目の繁華街ど真ん中。
末広亭向かいにあるビルの狭い階段を上がると入口がありんす。

店内はL字カウンターとテーブル席、意外と席数の多い空間でやんすね。
既にお客さまでほぼ満席状態、皆様わいわいがやがや料理とワインを愉しんでまする。

無事に全員が揃い今宵の宴がスタートでやんすよぉ~
内容はお友達がシェフにお願いして頂いた「シェフおまかせコース+ワイン」でやんす。

まずは泡ですよねぇ~
ってな訳で「CARPENE MALIVOLTI EXTRA DRY」で乾杯!
軽めな喉越しで爽やかっすね。
呑兵衛6人だとほぼひとり一杯強でボトルは蒸発(汗)
果てさて一体何本空くんでせうか(笑)

最初の料理は「魚の前菜」。
鯖燻製マリネ、軽く炙った鰆の蕗の薹ソース、メジマと卵・ケッパー・トマト、塩漬け鱈ジャガイモソース。
どれも丁寧に仕込まれ、素材の持ち味が十分に引き出された品々でやんすね。
これは前評判通り、期待出来ますねぇ~

北イタリアのソーヴィニョンブラン、「GIRLAN Indra SAUVIGNON 2012」に。

魚の前菜の次は「肉の前菜」。
豚肉の田舎風テリーヌ・フォアグラ、モルタデッラ、自家製豚耳豚足ソプレッサータ、プロシュート。
手の込んだ肉は滋味深いっす。
塩っ気の塩梅も丁度いいっすね。

ロンバルディアのロゼ、「CHIARETTO BARDOLING CLASSICO 2013 TERRE DI Maria pia」。
南イタリア・プーリアのシャルドネ、「LUNA CONTIZECCA」。

美味しい料理にワインも自然と進みまするよ(笑)

続く料理は穴子か牡蠣のどちらかをチョイス。
あちきは穴子、相方は牡蠣に。
「江戸前穴子蒸しソテー」、40~50分蒸してからソテーにしたという穴子は表面カリッと、中はふんわり。
絶妙な食感の穴子は旨味が口の中に広がりまするよぉ~

相方は「牡蠣ソテー 加賀蓮根」、すりおろし蓮根と共に。
大振りの牡蠣はふわっと食感で超ジューシー☆
どちらも美味。

「甘鯛ソテー 蟹・海老のソース 聖護院蕪と百合根のクレーマ」。
皮目はカリッと、身はしっとりと火入れは抜群でやんす。
あちき的には若干魚の塩っ気が気になりましたが、クレーマの甘みと一緒だと丁度いい塩梅。
甲殻類ソースもいい味わいでやんすよ。

ここからワインは赤、「Sangervasio TOSCANA ROSSO 2006」。
何とマグナムボトルで(笑)

「手打ちパスタ ポモドーロ」、卵黄のパスタは細打ちでさっぱり頂けまする。

「アニョロッティ・ダル・プリン」、中には鴨とポルチーニが包まれる。
香りと味わいが口の中に広がり美味しいっすねぇ~

気付くとマグナムもあっという間に・・・(汗)
次なるメインの前に、やはりもう一本・・・
という事で熟成された赤、「BRUNELLO DI MONTALCINO COL D'ORCIA 1997」が登場。

そしてこれに合わさるのが「門崎牛イチボステーキ」でやんすよぉ~
2か月熟成された貴重な銘柄牛は1時間低温調理されて登場。
甘みがあり柔らかな肉質は秀逸☆
この日の料理の中で一番印象深いひと品になりんしたぁ!
ナメコ、椎茸が添えられる。

デザートは「パンナコッタ珈琲風味、プリン、セミフレット」の乗り合わせ。
その他「カニパン、フォカッチャ」のパン。
カフェはあちきがエスプレッソ、相方がカプチーノ。

ご常連のお友達のお蔭で最高の料理とワインを思う存分愉しめましたぁ~
これで@13000円とは破格でやんすよ!

飄々として楽しい天才シェフが創り出す素晴らしい料理の数々・・・
シェフおまかせコース以外にも好みに応じたアラカルトも愉しめる。
美味しい料理にピッタリのワインも合せてくれまする。
気軽にの~んびりとステキなひとときを堪能出来る。
レベルの高いお店が少ない新宿にとっては貴重なお店でやんすよ!

途中で2月迄直ぐ近くで営業していたConvivioのバルバさん事、樋口さんが登場!
訪問したのが1月なんでまだ営業中・・・
わざわざ挨拶に来てくださいましたぁ~
こちらの古井シェフとも昵懇の間柄だそう。
同じイタリアンながらそれぞれ個性がある両店。
ステキな間柄でやんすね!
3月初旬には無事に北参道に移転した新店舗がオープン。
どちらのお店も更なる発展を祈念しておりまする☆

  • 30年2月 佐賀ホワイトアスパラガスムース、北寄貝、アオサ ジュレ掛け
  • 30年2月 北海道毛蟹 サラダ仕立て
  • 30年2月 佐島甘鯛 パベッティーニ

もっと見る

2位

モンプチコションローズ (千石、巣鴨、駒込 / フレンチ、ビストロ)

5回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥10,000~¥14,999

2022/09訪問 2022/10/30

進化する イッチー料理 大満足

〈2022年9月訪問分〉

【内容】
・蓬莱柿と蒸し蛤 バジルソース
・伊勢海老 檸檬葱ソース
・穴子 フリット
・香川鯛 バーニャカウダソース
・仔羊 赤ワインソース
・桃 ジェラート
・小菓子
・コーヒー

・Champagne Jean de Villare Grande Reserve Brut
・Eric Louis Sauvignon 2020
・Petit Sirene Bordeaux Rouge 2016

【詳細】
久しぶりのイッチー料理ランチ。
仲良しご夫妻リクエストでご訪問。

まずは皆さんとの再会を祝し泡乾杯!

「蓬莱柿と蒸し蛤」
蓬莱柿とは江戸時代に伝来した古くからの無花果。
とても甘みが濃いですね。
蒸した蛤と共に優しいバジルソースで。
大好きな無花果と蛤に大喜び!

「伊勢海老」
活きた伊勢海老を目の前で捌く。
檸檬葱ソースはシンプルな味わい。
それだけに伊勢海老の旨味がより感じますね~
あぁ美味しい。

ワインはサンセールの白に。

「穴子」
穴子とズッキーニのフリット。
いぶりがっこタルタルとバルサミコソースで。
フンワリさっくりの穴子。
和風タルタルとバルサミコのコク酸味が合います。

「香川鯛」
皮目カリッと、白身はしっとり。
白身の風味をバーニャカウダソースが引き立てます。
アスパラガス、トマトを添えて。

肉には赤ワインを。
ボルドーの赤。

「仔羊」
ジューシーな仔羊は丁度いい火入れ。
濃厚な赤ワインソースが良く合いますねぇ〜
じゃがいもが付け合わせ。

「桃」
美しく可愛らしい桃は流石イッチー!
桃の身とジェラートの桃尽くし。

「小菓子」
定番の豚チョコはホッとします。
クリームチーズタルト!
イッチーが昨年本郷春日にオープンしたララタルト。
タルト専門店です。
美味しいタルトも味あわせて頂きましたぁ〜

美味しく愉しいひと時を過ごせました。
またまた進化したイッチー料理。
素晴らしいです!
感謝☆
<2021年4月訪問分>

【内容】
・ホタルイカ、帆立
・白子、蕗 スープ
・天然真鯛ポワレ
・北海道鴨、フォアグラ
・苺の飴細工
・小菓子
・珈琲

・Jean Pierre Brut
・Eric Louis Sauvignon 2018
・Maison Joseph Drouhin Bourgogne Chardonnay 2019
・Chapelle de Potensac AOC Medoc 2015

【詳細】
卯月の「モンプチコションローズ」ランチ☆

アップするのは丁度1年振り。
その間にも伺わせて頂いております。
店内は衝立も設置して感染予防もバッチシ。

まずはオーストラリアの泡で乾杯!
「Jean Pierre Brut」。
春の日差しの中、心地よい喉越しでグイグイいっちゃいますねぇ~

料理は「ホタルイカ、帆立」。
春キャベツのサラダ仕立て。
生ハム、ガーリックチップも加わり具沢山。
見た目にも華やかで春らしい雰囲気ですね。

ワインはサンセールの白。
「Eric Louis Sauvignon 2018」。
ソーヴィニヨンっぽくない味わいでまろやかな酸味と甘み。

「白子、蕗 スープ」。
クリーミーで蕗の仄かな苦みがいい味わい。
新牛蒡揚げがアクセントになりますね。

ワインは王道の白。
「Maison Joseph Drouhin Bourgogne Chardonnay 2019」。
シャルドネらしい雰囲気でまろやかな味わい。

「天然真鯛ポワレ」。
何と真鯛の下には三陸鮑が隠れている豪華版!
そしてマッシュポテトもあって嬉しいひとさら。
コクのあるブールブランソースがナイスマッチですねぇ~
素直に美味しい☆

メインにはボルドー。
「Chapelle de Potensac AOC Medoc 2015」。
甘みからタンニンと果実味も感じられいいバランス。

「北海道鴨、フォアグラ」。
確りとした旨味の鴨にフォアグラの風味。
そこに濃厚なソースが良く合います。   
舞茸が添えられるのもいいですねぇ。

デザートはイッチーのスペシャリティ「飴細工」。
春は「苺」ですねぇ~
更に進化した完成度が凄い!
マスカルポーネムースとの相性もいいですね。

そしてカフェと共に可愛らしい定番の小菓子。
「豚チョコ」はブドウ味のプチプチ。
「熊チョコ」はニッキのようなスパイシー味。

〆て2人で17900円也ぃ~
素晴らしい内容と満足感には驚きまする!
またまた進化したイッチー料理。
まったりと、心行くまで堪能しましたぁ~
応援したいお店です。
感謝☆
<2020年4月訪問分>

【内容】
・広島牡蠣
・帆立、鮑、雲丹
・石鯛
・もち豚
・飴細工
・小菓子
・エスプレッソ、カフェオレ

・Jean Pierre Rose
・Eric Louis Sauvignon
・E.Guigal Cotes du Rhone Blanc 2015
・Bourgogne Chardonnay Maison Joseph Drouhin 2018
・Chapelle de Potensac 2011
・Villa Loosen Riesling 2018

【詳細】
卯月の「モンプチコションローズ」☆

久しぶりの訪問ですが、内容がパワーアップ!
ワインはイッチーにお任せペアリングで。

まずはオーストラリアのロゼ泡から。
「Jean Pierre Rose」、美しいロゼはワクワクしますね。
軽やかで爽やかな泡感でクイっと。
あっという間に蒸発(笑)

最初の料理に合わせるのはサンセールの白。
「Eric Louis Sauvignon」。
ソーヴィニヨン・ブランっぽく無い吞み口で後味に仄かな甘みも。

料理は、「広島牡蠣」。
イクラを添えてアンチョビソースで頂きまする。
大振りで熱々の牡蠣はジューシーな旨みが溢れ出ます。
丁度いい塩味のアンチョビソースが絶品の美味しさ。
残さずパンで拭わせて頂きましたぁ~

続いてはローヌの白。
「E.Guigal Cotes du Rhone Blanc 2015」。
ヴィオニエなど数種類の品種をブレンドしたまろやかでフルーティーな味わい。
後味は仄かな甘みも感じられまする。

料理は、「帆立、鮑、雲丹」。
青海苔リゾットを添えて。
柔らかな鮑と帆立の旨みに濃厚な雲丹の風味が絶妙にマッチ。
磯の香りがいい青海苔リゾットと共にまるで海の饗宴!

ワインはブルゴーニュ白。
「Bourgogne Chardonnay Maison Joseph Drouhin 2018」。
ミネラル感ある果実味と酸味、その後に甘みが感じられます。

料理は、「石鯛」。
ホタルイカ、キャベツを添えてバターソースで頂きまする。
身厚でふっくらした石鯛にバターソースが絡んで良く合いまする。
そしてキャベツの甘みが際立ちますね。
蛍烏賊の風味と黒胡椒がアクセント。

メインにはボルドーの赤。
「Chapelle de Potensac 2011」。
コクと甘みのバランスがいいですね。

料理は、「もち豚ロースト」。
他の豚も試したものの、やはり千葉に戻ったそう。
肉厚でジューシーな豚肉の旨みが溢れてきまする。
脂身が甘いですね。

デザートはイッチーの真骨頂、「飴細工」☆
今回は苺。
相変わらず完成度が高すぎです!!!
ラム酒アイス、マスカルポーネ、クリームとの相性も抜群。
凄いですよねぇ~

最後にモーゼルのデザートワインも味わいました。
「Villa Loosen Riesling 2018」。
コクのある甘み。

そして小菓子は可愛らしい、「豚&熊チョコ」。
何と今回は柿の種と葡萄パチパチが入ってます。
柿の種とチョコって意外にも合いますね!
パチパチの食感も楽しい。

カフェは、「エスプレッソ」、「カフェオレ」。

これだけの素材と内容なのにとってもリーズナブル☆
満足感が半端なく高いですね!
更に進化したイッチー料理。
心行くまで堪能しましたぁ~
<2018年2月訪問分>

【内容】
・南瓜スープ 白子の烏賊墨衣
・活きオマールグリル ハーブトマトソース
・フォアグラ、広島牡蠣ソテー 白舞茸、アスパラガス バルサミコソース 
・NZ産仔羊、千葉産いも豚ロースト盛合せ 赤ワインソース
・苺、ブルーベリー飴細工とティラミス
・カフェ
・豚とコアラのチョコ

・Jean Pierre Rose
・J. L. Quinson Pouilly Fuissé La Joue du Roy 2015
・Petit Sirene Bordeaux 2014 Chateau Giscours Du Tertre

【詳細】
久しぶりのイッチー料理☆

「Jean Pierre Rose」で乾杯し宴スタートでやんすよ!

最初の料理は「南瓜スープ 白子の烏賊墨衣」。
温かい南瓜のスープは甘みが際立ちとっても優しい味わい。
そこに真っ黒な烏賊墨衣を纏った白子が鎮座。
表面カリッと、中はトロっと・・・
絶妙な加減でやんすね。
南瓜のとろみ加減と白子が良く合いまするよ!

では白をシェフにお任せで。
「J. L. Quinson Pouilly Fuissé La Joue du Roy 2015」。
フルーティーさがありますが、少し置くと落ち着いた味わいに。

今回のメインとも言うべき食材が目の前に登場!
「活きオマール」でやんす☆
事前にシェフにお願いすればプラス料金でご提供頂けまする。
それをシンプルにグリルした「活きオマールグリル」で。
好みでハーブトマトソースを付けて。
まずは尻尾の部分を豪快に切り分けてひと口・・・
ん~~~~~弾けるようなプリっとした身は甘みがあってジューシー☆
ミソの味わいもいいっすねぇ~
鋏脚部分の身も丁寧に供され、尻尾とはまた違う食感が愉しい。
このシンプルな美味しさが最高っすね☆
白ワインが進みまするよぉ~

次の料理は「フォアグラ、広島牡蠣ソテー」、バルサミコソース。
付け合わせには白舞茸、揚げたアスパラガス。
濃厚なフォアグラは勿論でやんすが、大振りの牡蠣が何とも美味!
クリーミーな牡蠣の風味が口の中に広がりまするよぉ~
白舞茸とアスパラの食感がまたいいっすね。

次のメインに備えて赤ワインも所望。
「Petit Sirene Bordeaux 2014 Chateau Giscours Du Tertre」。
Merlot Cabernet Sauvignonで確り系。

この日のメインは「NZ産仔羊」か「千葉産いも豚」なんで各々チョイス。
シェフに半分ずつロースト盛合せにして頂きやしたぁ~
赤ワインソースで。
臭みの無い仔羊は柔らかくジューシーで美味しい。
いも豚は確りとした肉質で食べ応えも十分。
満足感がありんす☆

そして愉しみなイッチーデザートは???
「苺、ブルーベリー飴細工とティラミス」の組み合わせ。
見た目も鮮やかで、ベリーの仄かな酸味とティラミスの甘みがナイスバランス。
いつもながらの感性に驚きまするよぉ~

あちきのカフェはエスプレッソ、相方は珈琲とミルク。
そして小菓子は「豚とコアラのチョコ」、表情が全部違う処が愉しい。
イッチーの遊び心は癒されまするね。

プラスのオマール、ワイン2本とグラスの泡も含め2人で21780円也ぃ~
通常ランチは@3500円ですから、破格っすよね。
この日もカウンターは満席。
シェフの人柄が活きるステキなお店☆
来るたびに進化するイッチー料理を愉しみに・・・
またに!







<28年12月 再訪 >

【内容】
・雲丹のクリームパスタ
・白子と海老ビスクスープ仕立て マスタードチップス添え
・サーモンのミキュイ 酒粕と林檎のソース 金柑
・仔羊のローストとフォアグラのポワレ マデラソース トリュフ入りジャガイモピュレ添え
・雪だるま クリームチーズムース、ライチシャーベット
・豚と熊の小菓子
・自家製レーズンパン、カフェ

・CHAMPAGNE VEUVE PELLETIER & FILS BRUT
・VIOGNIER PAUL JABOULET AINE 2014
・LA ROSE DU CLOS BOURGOGNE 2014
・BOURGOGNE PINOT FIN 2009

【詳細】
クリスマスイヴイヴのランチはこちらでやんすよぉ~
この日はシャンパン付きのランチコース☆

「CHAMPAGNE VEUVE PELLETIER & FILS BRUT」、軽やかな喉越しでグイグイ呑めてしまいまする(笑)
後味にはほのかな甘みも感じられ、クリスマスにピッタシっすね!

料理は「雲丹のクリームパスタ」、雲丹の濃厚さとソースの味わいが非常にいいっす!
あちきの大好き系な味わいに思わず頬が緩みまするねぇ~
そして驚きなのがパスタ!!!
というよりパスタ風(笑)
食感の妙と味が絶妙で、ソースとの相性も抜群でやんすよ!
その食材は???
ぜし来て食べて感じてみておくんなましよ。

今回ワインは料理に合わせてグラスで出して頂きやしたぁ~
白ワインは「VIOGNIER PAUL JABOULET AINE 2014」、心地いい口当たりで呑み易い。
料理は「白子と海老ビスクスープ仕立て」、マスタードチップスが添えられまする。
フワッとトロッとした白子は口の中で蕩けまするよぉ~~~
そして海老のコクが十分に染み出たビスクスープが白子と相俟って最高のバランス!
マスタードチッップスの仄かな刺激がアクセントでいいっすね。
ん~~~んまい☆
あちきはビスクスープってのが大好きなんですよねぇ~~~

次のワインは「LA ROSE DU CLOS BOURGOGNE 2014」、爽やかなロゼ。
とっても余韻がありんすねぇ~
これには「サーモンのミキュイ 酒粕と林檎のソース 金柑」、ロゼの饗宴でやんすね!
しっとりレアーに仕上がったサーモンは素晴らしい出来栄え!!!
まるでコクのあるチーズのような酒粕ソースの風味はサーモンの味わいを引き立てまする☆
林檎と金柑の甘味と酸味が口を爽やかにしてくれまする。
素直に美味しい・・・

メインに合わせるワインは「BOURGOGNE PINOT FIN 2009」、コクと深みのボリューム感ある旨さ。
料理は「仔羊のローストとフォアグラのポワレ マデラソース」、まるで豪華なロッシーニ風の子羊版!
そこに更に豪華にトリュフ入りジャガイモピュレが添えられ、しっとり感が素晴らしい。
仔羊は臭みも無くジューシーで旨味が口の中に広がりまするよ!
フォアグラもふんわりとして蕩けまする。
至福の喜び☆

デザートは何と「雪だるま」!!!
中にはクリームチーズムース、ライチシャーベットが。
手が込んでまするねぇ~
アラレの食感が楽しい。

〆は「豚と熊の小菓子」、カフェはエスプレッソで。
この日の自家製パンはレーズンパン。
いつもながらイッチーの拘り様には脱帽でやんす。

29日~正月2日までお店をオープンさせるそうでやんすよ!
今年も益々進化する美味しいイッチー料理を堪能☆
来年もヨロピク!

・・・

<28年9月 再訪 >

【内容】
・南瓜の冷製スープ 酒粕ムース、チョリソ
・海老と自家製ベーコンのソテー バニラの香り、生無花果添え
・フォアグラソテー 揚げあられ添え
・ハンガリー鴨ロースト 焦がし蜂蜜ラズベリーソース
・千葉県いも豚ロースト 赤ワインソース
・生チョコと栗アイス 葡萄、ブルーベリー
・豚チョコ
・自家製レーズンパン

・Jean Pierre Rose 豪州
・Le Chat Viognier 2014
・Francois Labet Pinot Noir 2015

【詳細】
この日はいつもお世話になっている方の奥様と4人でご訪問☆
何と以前はこちらの近くにお住まいだったそうで・・・
不思議なご縁でやんすねぇ。
貸切状態のカウンターでイッチーとも沢山お話し出来ましたぁ~

オーストラリアのロゼ、「Jean Pierre Rose」で乾杯し宴のスタートでやんすよ!
爽やかな喉越しが心地いいっす。

最初の料理は「南瓜の冷製スープ 酒粕ムース、チョリソ」。
上品な南瓜の甘みに酒粕の風味とチョリソの辛味が何ともいいバランスになってまする。
チョリソの食感の妙もいいっすね。

続いては「海老と自家製ベーコンのソテー バニラの香り、生無花果添え」。
イッチー自家製のベーコンは絶品☆
控えめな塩味で甘みが増したベーコンと海老が素晴らしいっすよ!
そこに生無花果が加わると更に旨みが増しまするね。
バニラの香りがほんのりと・・・

泡の次は白、「Le Chat Viognier 2014」。
スッキリとした呑み易い白。

料理は「フォアグラソテー 揚げあられ添え」、イッチーのフォアグラも美味しいんですよぉ~
シンプルなソテーは濃厚でまったりと・・・
そして揚げあられの食感が面白い。

そして肉には赤っすね(笑)
「Francois Labet Pinot Noir 2015」、果実感のある軽めな呑み心地。

肉は鴨と豚からチョイス。
あちきは「ハンガリー鴨ロースト 焦がし蜂蜜ラズベリーソース」。
肉厚でガッツリ喰える鴨はジューシー!
甘酸っぱいソースとの相性も抜群っすよ。

相方は定番の「千葉県いも豚ロースト」、今回は赤ワインソースで。
これは文句無いっすね。
食べ応えも十分。

デザートは「生チョコと栗アイス 葡萄、ブルーベリー」。
飴を割って栗アイスと生チョコを・・・
とってもいい味でやんすねぇ~
ブルーベリーの酸味がアクセントに。

最後は恒例の「豚チョコ」、相変わらず可愛らしい。
カフェはエスプレッソに。

また今回のパンは「自家製レーズンパン」、イッチーのパンはかなり美味しいんですよねぇ~
益々進化したイッチー料理、癒されまする。
お陰でゆっくりとステキな時間を過ごせました☆
ご一緒したお友達ご夫婦とシェフに感謝。

・・・

<28年6月 再訪 >

【内容】
・自家製甘酒の冷製スープ メロン、生ハム
・帆立のソテーとフルーツ 自家製レモンマヨネーズソース
・鯛のポワレ アオサと浅利のソース マッシュルーム添え
・羊肉ロースト 赤ワインともろみソース
・豚肉ロースト 赤ワインともろみソース
・わらび餅と黄粉アイス、フルーツ 黒砂糖と抹茶の氷
・カエルと豚のチョコ
・珈琲

・ロゼ泡
・アルガブランカ クラレーザ 2014
・CHATEAU PESQUIE Quintessence 2012

【詳細】
前回のれびゅ~が27年11月。
その後、4月のランチ訪問はアップ出来なかったんで今回メニュー内容だけ記載させて頂きやした。
悪しからず・・・

今回もランチでの訪問でやんす☆
いつものロゼ泡で乾杯!

最初は「自家製甘酒の冷製スープ メロン、生ハム」、麹から造った自家製甘酒を冷たいスープ仕立てに。
生ハムメロンの甘味と塩味に麹のコクが合わさり旨みが増しまするね。

白ワイングラスは勝沼醸造の「アルガブランカ クラレーザ 2014」、フルーティーさのあるすっきりした味わい。

料理は「帆立のソテーとフルーツ 自家製レモンマヨネーズソース」。
しっとりジューシーな帆立に自家製のさっぱりしたソースが良く合いまするよぉ~
無花果・グレープフルーツ・桃が添えられ、ワインと共により一層の爽やかさを感じまするね。

次は魚でやんすが、肉も考えて赤ワインボトルをお願いしまぁ~す!
インポーターが間違って(?)持って来たという赤は思わず二度見してしまう名前(笑)
「CHATEAU PESQUIE Quintessence 2012」、偶然とは言えフレンチ料理のお店に持ってくるかぁ???
でも好きな味で旨い(そりゃそうか・・・)。

魚は「鯛のポワレ アオサと浅利のソース マッシュルーム添え」。
カリッとした皮目としっとりした身厚な白身に品のあるソースが映えまするね。
ソースだけでも飲みたい気分に。

あちきの肉は「羊肉ロースト」、相方は定番「豚肉ロースト」を赤ワインともろみソースで。
もろみソースは一見塩辛そうでやんすが、これがまろやかなコクがあり絶妙な味わいなんですよ☆
あちき的にゃ柔らかくジューシーな羊肉によりマッチしてると思いまするね。

デザートは「わらび餅と黄粉アイス、フルーツ 黒砂糖と抹茶の氷」。
見た目にも美しく、そして愉しさを感じるひとさらでやんす。

定番の豚チョコは季節のカエルをお供に(笑)

いやいやイッチー料理は益々進化してまするよぉ~
遊び心も忘れないそのスタンスも素晴らしいっす!
ゆっくりお話しも出来て美味しく楽しいひと時を過ごせましたぁ~
またに。
(今回より評価アップしタイトルを変えましたぁ~)

・・・

<28年4月 再訪 >

【内容】
・冷製赤肉メロンスープ 燻した雲丹と共に
・蛸とパパイヤのタルタル トンブリキャビア添え
・フォアグラソテー 南瓜ペースト、ポップコーン
・千葉県産いも豚と茨城県産牛ヒレ肉ロースト シェアー ゴルゴンゾーラソース
・ブランマンジェ、苺・ラズベリーシャーベット、抹茶
・豚チョコとチョコスポンジ
・珈琲、エスプレッソ

・泡、白、赤、赤グラスで

【概略】
28年4月のランチはメニュー内容のみ記載させて頂きやす(汗)
フォアグラと牛ヒレローストが特に美味しかったっすよ☆

・・・

<27年11月 再訪 >

【内容】
・白子と茸のポタージュ
・フォアグラと洋梨のソテー ヘーゼルナッツの粉、自家製ベーコン添え
・オーストラリア産牛ヒレ肉ロースト トリュフとシェリーのソース(あちき)
・仏マグレ鴨ローストと トリュフとシェリーのソース(相方・お友達)
・飴細工 3種ベリー、苺、ギムーブ
・豚チョコ、チョコレート
・エスプレッソ

・Jean Pierre Rose
・MONTES CABERNET SAUVIGNON 2013

【詳細】
この日はこちらが初めてのお友達と3人でランチに訪問でやんす。
あちきは5月に伺って以来、久しぶり(汗)
その間、相方は何度か(笑)

ってな訳で3人揃った所でまずは泡で乾杯!
いつもながら綺麗なロゼの泡はリーズナブルで旨い☆

さてお料理は???
最初は「白子と茸のポタージュ」、何と器が全く変わりましたねぇ!!!
まったり濃厚な白子に茸の風味と胡椒のインパクトが絶妙☆
ん~~~こりゃイッチー、進化しやしたね!

続いては「フォアグラと洋梨のソテー」。
ヘーゼルナッツの粉と大好きな自家製ベーコンが添えられる。
おぉ、臭みも無いフォアグラと洋梨の食感・風味が良くマッチしますよ!
ヘーゼルナッツの粉を軽くつけるとほんのりとした甘みが加わりまする。
そして超美味い自家製ベーコンの上品な塩っ気が素晴らしいバランスに☆
これはとっても美味っす・・・

さてメインの前に赤ワインにしますかね?
シェフにお任せし「MONTES CABERNET SAUVIGNON 2013」に。
呑み易く旨い。

この日のメインはオーストラリア産牛ヒレ肉か仏マグレ鴨のどちらか。
丁度家を出る時に観ていたテレビで牛肉をやってたんでもう喰いたくって・・・
まさかナイスタイミングで牛肉とは!
あちきは即決め(笑)
相方とお友達は鴨に。

どちらもトリュフとシェリーのソースが合わされる。
大き目な肉の塊を切ると艶やかな色合いが現れまするよ!
もうこれだけで食欲倍増!!!
あちきの牛ヒレ肉はナイフがすぅ~っと・・・
口に含むと柔らかくジューシー☆
んまい・・・

ちょっとずつお裾分け。
相方のマグレ鴨もいい塩梅に脂が乗り食感も良く肉汁もたっぷり。
ん~~~甲乙付け難し・・・
でも今回は僅差で牛ヒレかな???

いつしか店内は満席でシェフも大忙し・・・
そんな中デザートの時にあちきにはお誕生日祝いのメッセージが!
忙しいのに車感激っ!!!
涙・涙でやんすよぉ~~~
デザートはシェフお得意の飴細工に3種のベリーと苺が入りまする。

そして最後には恒例の「豚チョコ&チョコレート」。
エスプレッソで締め。

今回お隣には若い女性がひとりでいらしてました。
食べる事がお好きだそうで!
いつしか話が盛り上がるってのもこちらならではでやんすね。

3人で〆て19470円也ぃ~
進化がみられたイッチーの料理は素晴らしく美味しい☆
申し訳ない程のお値段でやんすよぉ。
ではまた来ますね!

・・・

<27年5月 再訪 >

【内容】
・冷製メロンスープ 蟹ムース・鱒卵
・自家製ベーコン、白アスパラ、ホッキ貝、帆立、ホタルイカ 蕪サラダ仕立て
・NZ産仔羊のロースト ひよこ豆のポテサラ添え (あちき)
・千葉県産いも豚のロースト ひよこ豆のポテサラ添え (相方)
・チーズ2種
・飴細工 苺・マンゴー
・小菓子 豚チョコ、ポップコーン
・パン
・エスプレッソ、紅茶

・ロゼ泡 (3600円)
・ブルナッシュ 2013 (3600円)

【詳細】
5月のランチに再訪。
夜が和食なんで昼は大好きなこちらのフレンチを!

まずはロゼの泡で乾杯し宴スタート(笑)

最初の料理は「冷製メロンスープ」、蟹ムースと鱒卵がチョコンと。
メロンの風味と自然な甘みが口の中に広がり爽やかなひと品でやんす。
蟹のムースは口あたりがフワァ~ッと滑らか。

次は「自家製ベーコン、白アスパラ、ホッキ貝、帆立、ホタルイカ 蕪サラダ仕立て」。
市原シェフの自家製ベーコン、最高に美味いっすよぉ☆
これだけでも価値がありんす!
魚介に野菜と具だくさんで嬉しいっすね。
満足感十分。

続く肉に備えてここで赤ワインにシフト。
銘柄はシェフにお任せ・・・

肉は前回の逆であちきが「NZ産仔羊のロースト」。
相方が「千葉県産いも豚のロースト」。
どちらもひよこ豆のポテサラが添えられる。
羊はジューシーで臭みも無くい~い色合いにロースト☆
豚は旨味がジュワァ~ッと、相変わらずの安定した味わい☆
メインのボリューミーさはシェフの心意気でやんすね!

「チーズ2種」を追加で頂きあとはデザート。
「飴細工」は苺・マンゴーが中から登場。
「小菓子」は定番の豚チョコ、ポップコーン。
その他にパン、カフェはあちきがエスプレッソ、相方が紅茶。

これで@3000円のランチコースだなんてお得感十二分でやんすね☆

実直なシェフとのお話しも楽しみなんで、開店早々に訪問。
しかしこの日もあちき達のあとから続々とお客さまが来店。
メインの頃にはカウンターは満席状態に!
ひとり忙しく立ち働かれるシェフの姿・・・
そんな姿を見てるだけで胸が熱くなり嬉しさが込み上げまする。

この内容・レベルでこの値段ならば人気が出て当たり前っすね(笑)
ワインもリーズナブルで旨いし。
ではまた来ますねぇ~~~

(評価上方修正)

・・・

<27年4月 再訪 >

【お会計】
・合計 ・・・ 32560円(3人分:コース、デザート、ワイン)

【内容】 (ディナーコース@5000円、デザート@500円、カフェ@300円)
・サーモンムース メレンゲ添え
・鶏胸肉とホタルイカ、蕪のサラダ仕立て 自家製ベーコン添え
・活オマール海老 南瓜ソース ハモンセラーノ添え
・千葉県産いも豚のロースト(あちき)
・NZ産羊のロースト(相方)
・飴細工 ベリー、マンゴー、苺(別)
・小菓子 豚チョコ、ポップコーン(別)
・珈琲(別)

・Jean Pierre Rose (3600円)
・Le Chat VIOGNIER 2013 (3600円)
・BOURGOGNE PINOT NOIR PHILIPPE CHARLOPIN 2010 (5800円)

【詳細】
この日は初めて訪問するお友達と一緒にデナーに伺いましたぁ☆
さて市原シェフ、今宵はどんなお料理を食べさせてくれるかなぁ?
早めに伺いしばしシェフとお話し。
その内お友達も合流しいざスタートでやんす!

デナーは@5000円のコース一本。
デザート、カフェは別になってまする。

まずは「Jean Pierre Rose」、ピンクの泡で乾杯!
呑み易くって久しぶりの再会にはピッタシ。

お料理は「サーモンムース メレンゲ添え」から。
しっとり滑らかな口あたりのサーモンムースにイクラがトッピング。
丁度いい塩梅に仕上がってまするよ。
メレンゲの食感とのバランスも楽しい。

続いては「鶏胸肉とホタルイカ、蕪のサラダ仕立て」、自家製ベーコンが添えられる。
花が散りばめられて見た目も美しい・・・
60℃で1時間ゆっくり低温調理された鶏胸肉は柔らかいながらも確り弾力も感じまする。
ホタルイカも丁寧に下拵えされ、蕪のシャキッと感がさっぱりと。
そして秀逸だったのが仕上げにサッと焼かれてトッピングされた自家製ベーコン!
上品な脂身の甘みと柔らかな肉の旨味が超絶に美味い☆
食感と冷温のバランスの妙でやんすねぇ~

ここでオススメ白ワインに移る。
「Le Chat VIOGNIER 2013」、さっぱりフルーティーな飲み口でやんす。

そしてシェフが取出した食材が活オマール海老でやんすよぉ~~~
目の前のカウンターに並んだオマールは元気良く挟みを振り上げまする(笑)
シェフが手際よく捌いてオーブンへ。
登場したのが「活オマール海老 南瓜ソース ハモンセラーノ添え」。
ひとり半身のオマールはしっとりとして旨味が口の中に充満!
たっぷりのミソも嬉しい限りでやんす。
南瓜のソースとは珍しいっすが、この自然な甘みがオマールにも良く合いまする。
ハモンセラーノの仄かな塩っ気が丁度いい塩梅。
これは満足感の高い贅沢なひとさらでやんすねぇ~

さてお次は赤ワインですかね?
「BOURGOGNE PINOT NOIR PHILIPPE CHARLOPIN 2010」、ピノらしい軽めな旨さ。

メインの肉は豚か羊がチョイス出来まする。
あちきは当店の定番、「千葉県産いも豚のロースト」。
肉厚のいも豚は適度な歯ごたえと共にジューシーな味わいが詰まってまする☆
これは安定した美味さでやんすねぇ~

相方は「NZ産羊のロースト」をチョイス。
塊肉をローストし骨と骨の間に包丁をスゥ~ッと入れるシェフ・・・
開くと何とも見事な艶やかな色合いでやんすよぉ☆
柔らかく肉汁たっぷりの羊肉は臭みも無くとっても美味っす!
濃厚なソースは豚肉と同じなようですが、羊の方がより合うかも。

ボリューミーなメインの一皿だけでも十分お得感を感じまするよ!

デザートは2名分でお願い。
「飴細工」の球体の中にはベリー、マンゴー、苺が詰まってまする。
甘さ控えめのスポンジケーキと一緒にあっさりと。

小菓子は定番の豚チョコ、そしてポップコーン。
遊び心も忘れないところが市原シェフのステキなとこでやんす☆
あちきとお友達はカフェをお願いして締める。

〆て3人で32560円也ぃ~
素材を活かしたシンプル&ストレート、しかも繊細な味わいの市原スタイル。
この料理で@5000円(デザート、カフェは含まず)は素晴らしい!
リーズナブルに美味しく幸せな時間を提供しようという心意気に感動☆

そしてシェフとの愉しい会話もカウンターの醍醐味でやんす。
でもこの日は満席だったんであまりお話しは出来ませんでしたが(涙)
そりゃひとりで全てをやるんですから想像以上に大変ですよねぇ~
イッチー、これからも応援してまっせ!
(評価修正)

さて、それでは二次会にでも繰り出しますかね(笑)

・・・

<26年9月 再訪 >

【お会計】
・料理 ・・・ @3500円(ランチコース×2人、鴨+500円)
・飲物 ・・・ 6600円(2人分:ワインボトル、グラス3杯)
・合計 ・・・ 15510円(2人分:税・サ10%含む)

【内容】
・豚のパテ
・タコとクスクスのサラダ キャビア、マスの卵、ウニ添え
・ホタテとホワイトアスパラのプレゼ 牡蠣の泡立てたソース
・千葉県産いも豚のロースト
・フランスペリゴール産 鴨のロースト(+500円)
・球体のモンブラン
・プリンと豚のチョコ
・パン
・エスプレッソ、珈琲

・De Chanceny Vouvray Brut(4200円)
・TERRES DE TRUFFES TERRAVENTOUX 2010(800円×3杯)
 シラー、ブルナッシュ

【詳細】
24年10月に訪問して以来、約2年振りになってしまいやした(汗)
でもその間、相方は何度か訪問してるんで顔繋ぎは出来てまして・・・

この日は昼に訪問。
巣鴨駅からぷらぷら歩いてお店へ。
店内に入るとニコニコ顔のシェフがお出迎え~
カウンター一番奥に腰を落ち着けてこの日のランチがスタート。

まずは「De Chanceny Vouvray Brut」で乾杯!
乾いた喉には泡がピッタシっすね☆

お料理は「豚のパテ」から。
豚の旨味が凝縮したパテはシンプルながら奥深い味わい。
酒のつまみにピッタシっすね。

続いて「タコとクスクスのサラダ キャビア、マスの卵、ウニ添え」。
さっぱりとした味にプチプチ感が堪らないっすねぇ~
オクラ、胡瓜、トマトも入ってまする。

前菜は「ホタテとホワイトアスパラのプレゼ 牡蠣の泡立てたソース」。
あちき大好きなホワイトアスパラはシャキッと感がいい。
そして北海道ホタテのレアー感が何とも美味。
牡蠣をミキサーにかけたソースは香りと風味が際立ちまする。

ワインは肉に合わせて赤へと・・・
グラスですが(笑)

メインは2種からチョイス可能。
こちらの売りである豚は「千葉県産いも豚のロースト」。
ガッツリボリューム感ある塊は柔らかくしっとり☆
脂身も甘く正に真骨頂!

もう一方は追加料金で「フランスペリゴール産 鴨のロースト」。
こちらも肉厚でジューシーさがありんす☆
豚もいいけどやっぱ鴨の旨味は素晴らしいっすねぇ~
そしてシェリーとフォンドボーベースのトリュフソース、程よい甘みが素晴らしい。
肉との相性がバッチリでやんすよぉ~

最初のデザートは「球体のモンブラン」、繊細な飴に包まれた栗。
手間がかかってまする。
シフォンのフワッと感がまたいいっすね。

もう一品は「プリンと豚のチョコ」、トレードマークの豚が可愛い!
プリンはちょいと甘めでやんすが・・・

それに「パン」、あちきは「エスプレッソ」、相方は「珈琲」。

この内容で@3500円ランチコースとは驚きでやんすよねぇ~~~
ひとりで料理からサーヴィスまで全てこなす市原シェフ。
アットホームな雰囲気の中でお人柄の良いシェフの愛情を感じる料理の数々・・・
奇を衒わない比較的シンプルな料理でやんすが、確り手が込んでまする。
満足度も高い!
そして何と言ってもシェフとの会話や、やり取り。
この距離感って何とも言えない心地よさがありんす☆

この日もあちき達に続いて地元の御一人様やら遠方からのグループも。
ステキな出逢いもあったりと、思ひ出深いひとときになりんしたぁ~

シェフ、またにぃ~

・・・・・

<24年10月>

【あちき的オススメ】
・小鳩と鴨のロースト

【お会計】
・料理 ・・・ 15600円 (@5200円コース×3名)
・飲物 ・・・ 14400円 (ワインボトル×3本、マール×3名)
・合計 ・・・ 33000円 (3人分:税・サービス料10%含む)

【あちき的シチュエーション】
・千石の街中でリーズナブルな美味しいフレンチを気軽に堪能したいとき

【詳細】
今日は休日だが丸の内で仕事・・・
折角ならば何処かでデナーを!
と、お友達にお声掛けしたら、ぜしこちらにとのことで初訪問でやんすよ~

都営三田線千石駅で相方と待ち合わせ。
18時オープンだがちょいと中途半端な時間。
バーで飲む時間も無いから、ちょいと早めに伺いお店の中で待たせて頂きやしたぁ。
程なくお友達も合流し、今宵の宴がスタートでやんすよ~
あちき達のチョイスした内容は次の通りでやんす。

<@5200円 ディナーメニュー>
・たまごの中の蟹のムース 白トリュフオイルの香りとキャビア添え
・市川の農家から届いた野菜のポタージュ バターナッツカボチャ
・房総産鮮魚のカルパッチョ 千葉竹岡のクロムツ
・本日のフォアグラ料理 林檎とバニラビーンズ添え
・本日の房総産の魚料理 伊勢海老&カマス ホワイトアスパラのリゾット赤ワインソース
・本日のお肉料理 ピジョーヌ(小鳩)&バルバリー種鴨 バルサミコと鳩骨のソース
・球体のクレームブリュレ
・チーズ3種 ミモレット、パルミジャーノレッジャーノ、シェーブル
・珈琲
・小菓子2種 マカロン、塩サブレ

・VOUVRAY T.Guillermin (ボトル3800円)
・Bourgogne Aligote 2009 (ボトル3800円)
・Bourgogne La Croix Blanche Cecile Tremblay 2008 (ボトル3800円)
・Marc de Champagne MOET & CHANDON (グラス1000円×3名)

中でも一番のあちき的オススメは「小鳩と鴨のロースト」でやんすよ☆
柔らかでクセの無い鳩と鳩骨で採ったソース&バルサミコとの相性が抜群!
バルバリー種の鴨も本来の味わいが出ててジューシー。
こりゃ堪りませぬわいなぁ~

最初の品は「玉子と蟹のムース」、白トリュフの香りが食欲をそそりまする。
半熟卵の黄身とキャビアを良く混ぜて召し上がれ!

市川の農家から届いた「バターナッツカボチャ」のポタージュは素敵なカップで。
塩と牛乳のみで野菜の甘さが引き立ちまするねぇ。

千葉竹岡の「クロムツ」はカルパッチョで。
コリコリっとした食感はクロムツの醍醐味でやんすよ~

お次に登場したのが林檎の上に鎮座する「フォアグラソテー」、バニラビーンズが添えられる。
ほほぉ~まったりと舌に纏わり付くようなフォアグラは臭味も無くクリーミーでやんすよ☆
ソースも絶妙。

そして魚は「房総産伊勢海老とカマス」のソテー☆
何と贅沢な一品でやんしょ!
ホワイトアスパラのリゾットが添えられ、赤ワインソースで。
ん~~~、伊勢海老のプリプリ感は最高っすねぇ!!!
カマスも皮目がパリッと香ばしい仕上がり。
聞けば「けんちゃん」という卸の方から直接仕入れるそう・・・
何でも新鮮な房総の魚を千葉の有名フレンチとかイタリアンに卸しているそうで。
どうりでこの値段でこの食材を味わえるんですねぇ~~~

デザートは「球体のクレームブリュレ」と「チーズ3種」をひとつずつ・・・
クレームブリュレを割るのが楽しい☆
チーズも美味い。
そして珈琲と小菓子2種(マカロン、塩サブレ)。

これら美味しい料理に合わせたのは勿論ワイン☆
最初にシュワシュワで乾杯!
次いで白ワイン、赤ワインと結局ボトル3本・・・
何と言ってもワインの安さが半端ないっすよ~~~
これじゃボトルで呑んじゃいますよねぇ???
最後にはモエのマール迄頂戴してしまいやしたぁ(汗)

〆て3名で33000円也ぃ~という驚異的な値段でやんすよ!
フルコース料理にワイン3本呑んでるんでやんすよ?
もう脱帽・・・

千葉から文京区千石に移って開店したそう。
千葉を愛するシェフの姿形からは想像出来ないような可愛らしい雰囲気の店でやんすねぇ~
至る処にコンセプト(?)の豚が居まする。
まだまだ地元に溶け込んでないが、それは時間の問題っすねぇ・・・
カウンター8席だけのアットホームな空間、近い将来賑やかな声に満ち溢れる事間違い無し☆

レベルの高い料理の腕と房総の新鮮食材、そしてこのリーズナブル設定・・・
しかも酒代も安い!
シェフの人柄も素晴らしいっすよ☆
こりゃほっとかないっしょ???
4.4★でやんすよ~
千葉を愛するお友達イチオシのお店・・・さすがでやんすね!

いつしか外は大雨・・・
さて、クールダウンにワインバーへでも???
まだ呑むんかぃ!
って声が何処からともなく聞こえてきまするねぇ~
それでも一行は大塚方面へ・・・

  • 蓬莱柿と蒸し蛤
  • パン
  • ワインたち

もっと見る

3位

なる屋 (烏丸、四条(京都市営)、京都河原町 / 日本料理)

5回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.9
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 4.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2019/09訪問 2019/09/22

季節毎 溢れる魅力 心待ち

<2019年9月訪問分>

【内容】
・栗、新銀杏、菊の花
・柿、小芋、ムカゴ、みず
・剣先烏賊、牡丹海老、雲丹
・お椀 天然車海老真薯、落花生豆腐、冬瓜
・上桂川天然鮎塩焼き、ビワマス味醂粕漬け
・夏蟹、水茄子、トマト
・カボス釜
・小鍋 松茸、キクラゲ、鱧
・鱧ご飯
・お新香
・蒟蒻味噌汁
・黄粉アイス、玉子プリン
・サクランボアイス最中
・お薄

・ハイボール、生小
・Champagne de Barfontarc Brut Tradition
・磯自慢

【詳細】
神戸・京都ツアー☆
京都最終日の夜は大好きなこちらに訪問。

この日のカウンターは満席。
まずはあちきは「ハイボール」、相方は「生ビール小」で乾杯!
ついでに次の泡も決めてお願いしておきました。

最初の料理は、「栗、新銀杏、菊の花の餡かけ」。
季節の栗と銀杏のホックり感は堪りませんねぇ。
そこに優しい味わいの餡が全体を包み込んでくれまする。
あぁしみじみと美味しいなぁと感じるひとさら。

料理は、「柿、小芋、ムカゴ、みずの胡麻ポン酢」。
こちらも季節感溢れるひと品。
大好きな柿のシャキッと感、小芋のネットリ感・・・
胡麻ポン酢の濃厚でサッパリした味が絶妙にマッチ。

では泡を。
「Champagne de Barfontarc Brut Tradition」。
キリっと泡感もあり爽やかで優しい大将の味わいを邪魔しませんね。

料理は、「剣先烏賊、牡丹海老、雲丹」。
単なる造りでは無く、烏賊と海老を卵の黄身醤油で和えて雲丹が添えられる。
そこにグラパラリーフ、ホオズキトマト、新銀杏と共に牡丹海老卵がトッピング。
まったり濃厚な味わいの中に各々の旨みが加わる夢のような極上な一品。
ん~~~んまい☆

料理は大好きな「お椀」。
蓋を開けた時に立ち上る湯気を胸いっぱいに吸い込む・・・
ん~いい香り。
大将の出汁は身体の奥底まで沁みる絶品な味わい。
具材は天然車海老真薯、落花生豆腐、冬瓜が同居。
真薯には帆立も入っていて車海老の旨みに加え帆立の食感がアクセント。
ネットリ柔らかな豆腐は落花生の風味が広がりまする。
あぁ、幸せ・・・

焼物は「上桂川天然鮎塩焼き、ビワマス味醂粕漬け」。
じっくり炭火焼された鮎は丁度いい大きさ。
頭からガブっと食べても全く骨など気にならず、サックリ頂けまする。
卸し胡瓜をお酢に入れて緑酢を付けると、サッパリとした味わいに。
同じく炭火焼されたビワマスは脂がのってまする。
味醂粕漬けで脂もまろやかになりしっとり上品な甘みに。
山椒スプラウト、夏ミカン、蓮根、パプリカ麹漬けを添えて。

ちょいと大将オススメの日本酒を所望。
「磯自慢」、旨いねぇ~

料理は「夏蟹、水茄子」。
い~い味わいの蟹はお酢ゼリーでサッパリとしたひと品。
モロヘイヤの擦り卸しがネットリとアクセント。
トマト、水茄子と共に。

料理は「カボス釜」。
柑橘の爽やかな香りに包まれて同居するのは鱧皮煮凝り、万願寺唐辛子。
鱧皮煮凝りは旨みが凝縮してお酒のつまみにもいいですねぇ~
カラッと食感の鱧骨揚げが添えられる。
これだけでもいいつまみ(笑)
もっと欲しい位ですねぇ~

最後の料理は熱っつあつグツグツの小鍋が登場!
「松茸、キクラゲ、鱧」、これまた贅沢な組み合わせ。
香りと食感の絶妙なコラボレーション。
そして何よりもエキスの染み出た出汁の味わいが絶品☆
はぁ、美味い・・・
やっぱいつか大将にこの鍋でスッポンをお願いしよう!

締めのご飯は、目の前で骨切りされた鱧の身たっぷりの、「鱧ご飯」。
椎茸、実山椒と共に。
優しい味わいの鱧ご飯はすぅ~っと食べられてしまいまするね。
茗荷、胡瓜、小碓のお新香と蒟蒻味噌汁を添えて。

デザートは「黄粉アイス、玉子プリン」。
ピオーネと和歌山ポポウというフルーツが添えられる。
ポポウとは初めて聞きましたが、不思議な食感で美味しい。
見た目はアケビのデカイ感じかな(笑)
組み合わせの妙ですねぇ~

最後は大将が点てる「お薄」。
「サクランボアイス最中」をお供に。

〆て2人で49,500円也ぃ~
コースは@18,000円。
非常に満足度の高い、素材を活かした料理の数々。
大将の料理と味、そして人柄が素晴らしい魅力溢れるお店!
京都に来る時は必ず寄りたい大事な場所ですね。
今回の神戸京都ツアー締めくくりに相応しいひと時になりんした。
感謝☆
<2018年7月訪問分>

【内容】
・芋蛸南京
・白ずいき
・玉蜀黍すり流し
・トリガイ、ボタンエビ 肝ポン酢
・鰹タタキ
・鱧と冬瓜の椀
・穴子、茄子、栃尾厚揚げ
・鱧焼霜寿司、鱧煮凝り
・牛肉、賀茂茄子
・鮎御飯
・茸御飯
・プリン、宮崎マンゴー、佐藤錦、大阪ブルーベリー
・リンゴアイス、芋餡の最中
・お抹茶

・生ビール
・Fasoli Gino Bianco Veronese B
・建都
・松の司 AZOLLA 純米吟醸

【詳細】
京都ツアー2日目、最終日の夜はこちらでやんすよ。
今回のツアーの中で再訪した唯一のお店。
必ず伺いたい大好きなお店なんですよねぇ~
昨年9月のツアー時にご一緒した京都でガンバッてるお友達とご訪問。

まずは「生ビール」で再会を祝して乾杯!

料理は「芋蛸南京」から。
具材は他に海老、オクラもあり色鮮やか。
優しい味わいでホッコリしまするねぇ~

続いては「白ずいき」、煎り酒ゼリー掛け。
白ずいきと糸瓜のしゃきっと食感に優しい味のゼリーが包み込む。
そして「玉蜀黍すり流し」、赤唐辛子ピュレ、アピオスと共に。
自然な甘みが心地いいっすね。
この2品も色合いが綺麗。

次は「トリガイ、ボタンエビ 肝ポン酢」、浜防風、アマランサスが添えられる。
肉厚なトリガイは絶品!
そしてボタンエビのまったりした甘み。
肝ポン酢のコクある酸味に黒七味の風味がアクセント。

さて白ワインにしますかね。
専門のお友達にチョイス頂いたのが「Fasoli Gino Bianco Veronese B」。
久しぶりにイタリアワインが呑みたいとの事で(笑)
爽やかな吞み口で和食にも合いまする。

次の料理は「鰹タタキ」。
と言っても、烏賊 卸、ラッキョウ、浅葱、グラパラリーフと具沢山。
鰹の旨味に烏賊の甘みとラッキョウの風味が混然一体となって・・・
ん~~~美味しい。
全体のバランスがいいっすねぇ~

そして大好きなお椀は「鱧と冬瓜の椀」、金針菜が添えられる。
フワッと絶妙な食感の鱧はシンプルですが素直に美味。
出汁の染みた冬瓜の食感と共にストレートな出汁の美味しさが際立ちまする☆
あぁ~幸せ!

焼き物は「穴子、茄子、栃尾厚揚げ」、モロッコインゲンも。
カリッと炭火で焼かれた穴子は程よい脂がのりいい味わい。
そして栃尾厚揚げの軽やかな食感がいいっすね。
茄子は香ばしくジューシー。

では大将オススメの日本酒を!
ってな訳でチョイス頂いたのは「建都」、限定120本の希少品。
すぅ~っと呑み心地が良く口の中に旨味が広がりまするねぇ~

料理は蓮の葉と花を器にした「鱧焼霜寿司、鱧煮凝り」。
鱧焼霜寿司は王道の味わいながら、トマト、鱧浮袋の入る煮凝りが絶品!
口の中で旨味が蕩け出しまするよぉ~~~
酒が進みまする。

「牛肉」は賀茂茄子、ズッキーニ、万願寺唐辛子、茗荷と共に。
ん~~~んまい☆
丁度いい塩梅の味つけが絶妙な美味さ。

調子にのって次の日本酒を。
「松の司 AZOLLA 純米吟醸」、華やかな香りと味わい。

締めの御飯は何と2種類!!
まずは「鮎御飯」、季節の鮎を御飯で。
この時期塩焼きが多いので、こうした味わいは嬉しいっすね。
そして「茸御飯」、茸の旨味が染み出てい~い香りと味わい。
大満足☆

デザートは「プリン、宮崎マンゴー、佐藤錦、大阪ブルーベリー」。
ホッとしまする。

もう一品は「リンゴアイス、芋餡の最中」。
サクッと食感の最中に冷たいアイスが最高!

最後は大将の点てた「お抹茶」。

〆て3人で61500円也ぃ~
季節毎に愉しみたい大将の料理はホントに美味しく、優しい味わい。
中々夏場中心になってしまいますが、いつも変化があり素晴らしい☆
今回も心行くまで堪能しやしたぁ~~~
また、この日はあちき達3人のみだったんで、色々とお話しも出来ました。
勉強にもなり益々大将の魅力アップ!
次回の再会を心待ちにしておりまする。
<9月の京都・奈良ツアー ④>

【内容】
・蛸の子、万願寺唐辛子、焼き茄子、栗、新銀杏、ムカゴ
・淡路鯖鮨
・ボストン黒鮪炙り 黄味醤油漬け
・クエと胡麻豆腐の椀
・静岡天然鰻 万願寺唐辛子、茗荷甘酢
・ルバーブ、白キクラゲ、小芋 みず、菊花
・鱧と岩手松茸
・イクラ御飯 山葵
・子持ち鮎炊込み御飯
・お新香
・赤出汁 キクラゲ
・プリン、サニーデリシャス、プルーン、林檎 アイスソース、洋梨
・蓮根餅 こし餡
・お抹茶

・生ビール
・POUILLY-FUME 2014 Reyain
・日本酒2種

【詳細】
秋の京都初日の夜はこちら☆
今回のツアー再訪店のもうひとつ。

お江戸でお世話になったお友達をお誘いし3人で訪問。
この日のカウンターは満席!
大将にご挨拶し宴スタートでやんすよぉ~

まずは「生ビール」で乾杯し再会を祝す。

最初の料理は秋の風情の器で供される。
中には「蛸の子、万願寺唐辛子、焼き茄子、栗、新銀杏、ムカゴ」。
丁寧に下拵えされた秋食材はどれもとてもいい味わい。
胡麻ののった蛸の子は絶妙な食感ですねぇ~

続いては「淡路鯖鮨」。
通常棒寿司で供されますが、こちらのは握り。
脂ののった淡路の鯖は品ある旨味が口に広がりまするね!
棒寿司とは違いしっとりと柔らかな口当たりがまたいい。

ここでワインに移行・・・
大将に好みを言って、3本の中から専門のお友達にチョイスして頂く。
「POUILLY-FUME 2014 Reyain」、スッキリとした味に適度な酸味。
邪魔しない感じっすね。

料理は「ボストン黒鮪炙り 黄味醤油漬け」。
軽く炙った黒鮪をズケにしてから、黄味に絡め、浅葱、大根、山葵と共に。
本鮪の旨味が凝縮し、濃厚な卵黄と大根卸で絶妙なバランスに!
ん~~~いつまでも口の中にいて欲しい・・・

蟷螂柄の塗り椀で供されるのは「クエと胡麻豆腐の椀」、三度豆が入る。
心落ち着く出汁の味わいに幸せ☆
フワッとした身厚のクエ、もっちり胡麻豆腐、三度豆のシャキッと感・・・
素直に美味しい。

お次は何と「静岡天然鰻」、万願寺唐辛子、茗荷甘酢を添えて。
炭火焼きされた天然鰻は身厚で弾力が凄い!!!
噛むほどに鰻の旨味が溢れ出てきまする。
ん~~~んまい☆

ここで大将にオススメ日本酒を所望。
銘柄は失念・・・
やっぱ和食には日本酒が良く合いまするね。

料理は「ルバーブ、白キクラゲ、小芋 みず、菊花」、ルバーブとは珍しいっすね。
酸味あるゼリーが全体をまとめてくれまする。
白キクラゲの食感、小芋のもちっと感がいい。
口をリセットしてくれまする。

大将に次の日本酒を。
またもや銘柄失念(汗)

グツグツの土鍋で供されるのが「鱧と岩手松茸」。
熱っつあつの鱧をふーふーしながら口へ・・・
おぉぉ、一瞬で蕩けまするよぉ~~~
たっぷり大きな松茸も風味が際立ちまする!
そしてそのエキスが出た汁がまた絶妙な味わいに。
はぁ~しあわせ☆
今度はこの鍋でスッポンが喰いたくなりんすねぇ~~~
って大将に言ったら、いいですよ!って。
愉しみん。

さて、御飯のお時間。
新イクラがたっぷりとトッピングされた、「イクラ御飯」はひと口サイズ。
山葵と共に。
プチッと弾けるイクラの旨味と白御飯は相性抜群っすね!
もっと喰いたい気分・・・
(写真無し)

しかしそれだけでなく、今度は「子持ち鮎炊込み御飯」が登場!!!
おぉ、メインの御飯はこちらでしたかぁ???
鮎の旨味が染み込んだ御飯は風味がいいっすよ。
椎茸、胡瓜、昆布などのお新香、キクラゲの赤出汁をお供に。

水菓子は「プリン、サニーデリシャス、プルーン、林檎 アイスソース、洋梨」と洋系っぽい。
そして「蓮根餅 こし餡」は純和系。
最後に大将の点てる「お抹茶」。

あぁ美味しかったぁ~
お友達も大満足のご様子で良かった。
久しぶりに色々なお話しも出来て有意義なひと時になりんした。
大将も人繰りが大変そうですが、ガンバッテん!
また次回大将の料理を味わえるのを心待ちにしておりまするよぉ~
(評価アップ)
<29年2月 再訪 冬の京都・奈良ツアー④>

「店名に 人柄映す 京の夜」

【お会計】
・合計 ・・・ 46000円(2人分:@16000円コース、お酒)

【内容】
・鰯つみれ、タラの芽
・赤貝と青柳の酢味噌、畑菜芥子和え、利休麩、土筆、グラパラリーフ
・山口天然トラフグ身・皮 煮凝り 梅肉、ポン酢、山葵菜、芹の根、アマランサス
・海老芋と聖護院大根の粕汁 菜の花、自家製こんにゃく、芹、柚子、黒七味
・唐墨餅、空豆、赤い菜の花
・京ミスジロース肉 すき焼き 玉葱、こごみ、ゼンマイ、蕾菜、独活金平、ブロッコリー、大谷渡
・クラゲ、ワラビ ポン酢ジュレ掛け
・天然トラフグのアラと白子、鷹峯葱の鍋
・白魚卵とじ丼
・赤出汁味噌汁 蓮根、麩
・日向夏ゼリー、柚子アイス、愛媛甘平
・椿餅、晩白柚皮砂糖菓子、あんぽ柿
・島原うすばね、慈姑煎餅
・チョコレート餅

・生ビール
・ARBOIS Savagnin 2011
・鷹長 極みあらばしり 奈良
・御抹茶

【詳細】
今回のツアーの中で再訪となるお店は2店。
最も愉しみにしていたお店でやんす☆

ホテルから京の街をプラプラ散策しながらお店へと・・・
錦市場に近い堺町通沿いにありんす。
暖簾をくぐり店内へ。
期待と緊張が高まる瞬間でやんすねぇ~

笑顔の大将に迎えられ、カウンター席に腰を落ち着ける。
まずは生ビールで再会を祝し乾杯!

最初の料理は「鰯つみれ、タラの芽」、ほっこりする優しい味が体中に染み渡りまする。
鰯つみれはふっくらとして旨味が広がりまするね。

「赤貝と青柳の酢味噌、畑菜芥子和え」、利休麩、土筆、グラパラリーフも添えて。
赤貝と青柳の旨味がじゅわぁ~っと。
丁度いい味わいの酢味噌、出汁をたっぷり含んだ利休麩・・・
素直に美味しい。

さて、次なるお酒はワインに。
大将にお任せし「ARBOIS Savagnin 2011」に。
果実味を感じるスッキリとした味わいですが、コクも感じられまするね。

そして「山口天然トラフグ身・皮 煮凝り」が登場。
梅肉、ポン酢、山葵菜、芹の根、アマランサスと共に。
このトラフグがスッゴイ食感で溢れる旨味が素晴らしい!
冬場の醍醐味でやんすねぇ~
そして蕩ける煮凝りがまた絶品・・・

続くお椀は「海老芋と聖護院大根の粕汁」、菜の花、自家製こんにゃく、芹、柚子、黒七味の香り。
身体の芯まで温まる粕汁は絶妙な味っすよ!
日本酒粕の風味が心地いい・・・
海老芋のホクホク感は大好きでやんすよぉ~

続いては「唐墨餅、空豆、赤い菜の花」、おぉそれならぜし日本酒を!
てな訳で奈良の酒「鷹長 極みあらばしり」をチョイスして頂く。
ずっしりとした味わいの辛口は旨い・・・
それに唐墨の塩っ気と餅のバランスが丁度いい塩梅でやんす。
酒が進みまするねぇ~

次は何と「京ミスジロース肉 すき焼き」でやんすよ!!!
思わず笑みがこぼれてしまいまする。
この匂いだけで酒が吞めちまいまするね!
薄切りされた京ミスジ肉は口の中で蕩けまする・・・
玉葱、こごみ、ゼンマイ、蕾菜、独活金平、ブロッコリー、大谷渡と春を感じる具材が豊富。
特に独活金平のホロ苦みが牛肉の甘みを引き立てまする。

「クラゲ、ワラビ ポン酢ジュレ掛け」、口の中をリセットしてくれまする。
クラゲのコリコリ感がいいっすね。

料理の最後を飾るのが「天然トラフグのアラと白子、鷹峯葱の鍋」☆
目の前に供されたグツグツした鍋を見ただけでもう涎が・・・
確り食感のトラフグの身とクリーミーで蕩ける白子。
そして鷹峯葱の甘みが何とも美味!!!
もうこれは撃沈でやんすよぉ~~~
この時期に来られて良かったぁ・・・

〆の御飯は「白魚卵とじ丼」、もう反則でしょ???
半熟卵と白魚が相俟って至福の喜びでやんすよぉ~
「赤出汁味噌汁」は蓮根、麩、ホッとしまする。

デザートは「日向夏ゼリー、柚子アイス、愛媛甘平」。
そして「椿餅、晩白柚皮砂糖菓子、あんぽ柿」。
大将が目の前で点てて頂く「御抹茶」と共に。

その他「島原うすばね、慈姑煎餅」、「チョコレート餅」も出して頂きやしたぁ~

〆て2人で46000円也ぃ~
(カードOK)
いやいや、満足度の高い素晴らしい料理の数々に感動☆
季節を変えてまた伺いたいっすね。
大将とのお話しも楽しいっす。
今回のツアーで行くお店の話でも盛り上がりましたぁ~
横の繋がりもあり色々な情報が伺えるのもいいっすね。
大好きなステキなお店でやんすよ。
(評価アップ)
<京都・奈良ツアー2015④>

【あちき的オススメ】
・京都亀岡牛すき焼き 賀茂茄子、茗荷、桂瓜

【お会計】
・合計 ・・・ 43800円 (2人分:@15000円コース、お酒)

【あちき的シチュエーション】
・素晴らしい和食を心和むステキな雰囲気の中で堪能したいとき

【内容】
(@15000円コース)
・焼き茄子、青森雲丹、赤ずいき、大根、蓮根
・ササゲ胡麻和え 鱧骨揚げ
・早松茸と鱧の椀
・丹後トリ貝炙り、天草岩牡蠣、鮑・肝 生姜
・しらさ海老のしゃぶしゃぶ 大根卸ポン酢で
・鮎塩焼き 湯葉 胡瓜酢で
・京都亀岡牛すき焼き 賀茂茄子、茗荷、桂瓜
・青ずいき、トマト、オクラ
・焼き鰻と生キクラゲ、冬瓜の炊き物
・土鍋御飯 鱧・椎茸・梅干し御飯
・お新香 大根たまり醤油漬け、胡瓜、昆布、水茄子
・ナメコ味噌汁
・岡山ピオーネ、無花果、マンゴー、李ゼリー
・胡麻豆腐
・御抹茶

・エビスビール小瓶 (900円)
・白ワイン (8000円)
・澤屋まつもと (1000円)

【詳細】
京都・奈良ツアー2日目の夜。
錦市場に近い場所にひっそり佇むお店でやんす。
丁度お店の前でお友達と合流し、いざ店内へ・・・

天井が高く清潔感溢れる店内はカウンター席のみ。
大将にご挨拶し今宵の宴がスタートでやんす☆
8席ある店内、この日はあちき達の貸切だそう!
安心して愉しめますねぇ~
まずはエビス小瓶で喉の渇きを癒す。

今回は@15000円のコースでお願い。
最初の料理は「焼き茄子、青森雲丹、赤ずいき、大根、蓮根」。
この時期焼き茄子は定番でやんすが、全ての具材が何とも上品でい~い味☆
たっぷりの青森雲丹がまったりとした甘みで全体を纏めてまする。
ん~~~思わず唸ってしまいやしたぁ~
これは期待出来る予感・・・

ビールは小瓶なんで直ぐに蒸発(汗)
次は何にしますかねぇ???
ワインリストはありませんがいくつか取り揃えているとの事。
その中から料理に合いそうな白ワイン(8000円)をチョイス☆
(写真撮り忘れ・・・)
スッキリした味わいで和食にも合いますね!

次なる料理は「ササゲ胡麻和え 鱧骨揚げ」。
ササゲのシャッキリ感と鱧骨揚げのカリッと感の妙に胡麻の風味が心地いいっす。

さて大好きなお椀はステキな塗椀で供される。
蓋を開けると・・・
「早松茸と鱧」でやんすよぉ!
い~い出汁の香りが立ち込めまする・・・
まずは汁をひと口。
おぉぉぉぉ、何とも言えない素晴らしい味わい☆
大き目な鱧はフワット、存在感ある早松茸は食感と風味が嬉しい。
シアワセ・・・

続いてはお造り。
ステキな器に載せられた岩牡蠣の殻の上に「丹後トリ貝炙り、天草岩牡蠣、鮑・肝」が所狭しと!
特に殻から捌かれて目の前で軽く炙られた丹後トリ貝。
こんな状態のトリ貝は初めてでやんすよぉ~~~
食べ応えある厚みで貝の旨味がジュワァ~っと・・・
天草岩牡蠣の甘み、鮑の身と肝の素晴らしい味わい。
貝好きにゃ堪りませぬわいなぁ~
生姜がさっぱりと。

そしてもう一皿、「しらさ海老のしゃぶしゃぶ」大根卸ポン酢で・・・
貝で感動した後に今度は軽くしゃぶしゃぶされたしらさ海老!
プリッとした食感と舌に纏わりつくようなねっとり感が大根卸ポン酢でさっぱりと☆
ん~~~んまい・・・

夏の定番、「鮎塩焼き」は揚げて炊いた湯葉と共に。
蓼酢では無く胡瓜酢で頂く稚鮎は、あっさりとした清涼感が感じられまする。
湯葉は山椒の粒がトッピングされ、これまたいい味が染み込んでまするね。

美味しい料理でお酒が進んでしまいまするよぉ~
さて、ワインもいつの間にか・・・
では日本酒に☆
好きな「澤屋まつもと」があったんでチョイス。
こうした雰囲気の中で頂くとより一層旨く感じまするねぇ~

次の料理は何と!
「亀岡牛すき焼き」、賀茂茄子、茗荷、桂瓜も入りまするよぉ~~~
京都平井牧場で育てられた亀岡牛はすぅ~っと蕩ける程の柔らかさでやんす☆
甘辛く煮込まれた肉と桂瓜の食感、茗荷のアクセントが素晴らしい・・・
特に揚げて出汁で炊かれた賀茂茄子は旨味が染み出て絶品!

蓮の花を蓋に見立てて運ばれたのが「青ずいき、トマト、オクラ」、さっぱりとお口直し。
見た目にも美しいっすね。
青ずいきは生食出来るそう・・・

料理の最後は「焼き鰻と生キクラゲ、冬瓜の炊き物」でやんす。
香ばしく焼かれた鰻はこの時期嬉しいっすね!
生キクラゲの食感と柔らかく煮込まれた冬瓜がい~い味わい。

そして御飯物は「鱧・椎茸・梅干しの土鍋御飯」、木の芽が添えられあっさりと頂けますねぇ~
京の夏って感じでやんす☆
お新香は大根たまり醤油漬け、胡瓜、昆布、水茄子。
中でも大根が美味。
ナメコたっぷりの「味噌汁」がまた嬉しい!

デザートは「岡山ピオーネ、無花果、マンゴー、李ゼリー」、そして「胡麻豆腐」。
最後に大将が点てた「御抹茶」がステキな茶器で供される。

〆て3人で60000円也ぃ~
料理が@15000円(税別)でしたのでお値段的には妥当。
その内容的には非常に満足度の高いものでやんしたぁ!
素晴らしい料理に素材、身体にすぅ~と入る繊細で上品な味・・・
実直で丁寧な仕事振りは見てるだけで美味しい。
大将との距離感も良く、とても心地いい雰囲気で食事を楽しめまする☆
カウンター和食の醍醐味を存分に味わえまするね。

ラッキーな事に貸切状態だったんで大将とも色々とお話し出来やしたぁ。
とっても気さくで爽やかな笑顔が絶えない大将、和みまするよ。
さすがに地元の料理屋さん情報にも詳しい・・・
今回京都・奈良ツアーで訪れるお店の話をすると、ほとんどご存じで(笑)
そうした大将の魅力にいつしか惹きこまれまする。
色々と修行し昨年独立、元は日本酒バーだったそう・・・
2階が和室になっているそうですが、階段が急なんで今の処使っていないとの事で。
呑んだ後だと危ないっすからねぇ~

また店名の由来は???
大将の母方が城崎温泉内湯で「なるや」というお宿で、その名前からだそう!
芯がブレておらず感動・・・
何だかホッコリしまする。

お手伝いしていた若い女性スタッフさん・・・
聞くとまだ学生で来年からこちらにお勤めされるとの事。
いいお店に入りましたね!
確りと修行して素晴らしい大将から沢山吸収してくださいよぉ~

これからもぜし伺いたいと思える心に残るお店になりんしたぁ☆

昼・夜とご一緒頂いたお友達とはお店の前でお別れ。
さて、では馴染みのバーにでも寄りますかね???
ぷらぷら夜の京を歩きながら・・・

  • 剣先烏賊、牡丹海老、雲丹
  • 栗、新銀杏、菊の花
  • 柿、小芋、ムカゴ、みず

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4位

寿司栄 (東千葉 / 寿司)

8回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 4.4
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2020/02訪問 2020/03/07

大将の ドヤ顔冴える 冬栄

<2020年2月訪問分>

【内容】
・のれそれ
・香箱蟹茶碗蒸し
・能登毛蟹
・勝浦鯖
・鯛
・天草稚牡蠣
・カワハギ
・縞鯵
・鮟肝
・唐墨
・越中バイガイ
・能登七尾万寿貝
・クエ
・トラフグ白子
・自家製蟹味噌

・赤雲丹
・鰯
・下田鮪中トロ
・玉子
・赤貝
・トロ
・天草鯵
・毛蟹椀
・白海老
・小肌
・ノドグロ
・トロ、イブリガッコ 手巻き
・対馬穴子

・生ビール小
・作 2019新酒
・亜麻猫
・天明 中取り 閏号
・加茂錦 荷札酒 槽垂れ おりからみ 純米大吟醸 荒走り 瓶火入 30BY
・紀土 無量山 純米大吟醸
・黒龍 純吟 三十八号
・紀土 にごり酒生 純米吟醸酒
・十四代 おりがらみ 本生 荒走り
・新政 No.6 Sタイプ
・花陽浴 美山錦
・三井の寿 純吟ヤマダ60 バトナージュ

【詳細】
冬の季節の「寿司栄」☆

生ビールで乾杯し今宵の宴スタート!
まずはおつまみから。
「のれそれ」、酢味噌、唐墨と共に。
この食感が何とも言えませぬ。

「香箱蟹茶碗蒸し」、香箱は頂きますが茶碗蒸しは初めて。
香箱の風味が出汁に染み出て美味しい。

「能登毛蟹」、北海道はこの時期禁漁との事なので能登の毛蟹。
あちき的にゃ蟹の中では毛蟹が一番好きだなぁ~

では大将にお任せの日本酒を所望。
「作 2019新酒」、まったりとしたコクと旨味。

「勝浦鯖」、焼き霜で。
脂の甘みが広がりまする。

「鯛」、烏賊炭塩と橙の泡がトッピング。
鯛の歯応えがあり、酸味と塩味が心地いい。

お酒は、「亜麻猫」。
爽やかな香りと甘み。

「天草稚牡蠣」、小振りな牡蠣にも関わらず味わいは濃厚。
亜麻猫の甘みと絶妙に合いまする。

日本酒は、「天明 中取り 閏号」。
福島のお酒は4年に一度の貴重なお品、華やかな香りと旨みがある薄濁りですね。

「カワハギ」、肝醤油で。
まったりとした肝の旨みと共に摺った浅葱が大蒜の風味に感じる不思議。

「縞鯵」、藁で燻して薫香が鼻に抜けまする。

日本酒は、「加茂錦 荷札酒 槽垂れ おりからみ 純米大吟醸 荒走り 瓶火入 30BY」。
キリっとして旨味ある甘みが感じられます。

「鮟肝最中」、富山高野屋の最中に鮟肝と酢飯が入るひと品。
サクッと香ばしい最中にまったり濃厚な鮟肝と酢飯のバランスがいいですねぇ~

日本酒は、「紀土 無量山 純米大吟醸」。
最初はまったりとした印象ながら、後味はキリっとした味わい。

「唐墨」、いつも通り大吟醸漬けとブランデー漬けの2種。
各々の味わいと香りがいいですねぇ~
お酒が進みまする。

「越中バイガイ」、コリっとした歯応えが貝好きにゃ堪りません。

「能登七尾万寿貝」、より甘みが感じられまする。

日本酒は、「黒龍 純吟 三十八号」。
すっきりとした旨みいい味わい。

「クエ」、塩焼きで。

「トラフグ白子」、キャビアと酢飯。
濃厚クリーミーな白子にキャビアの塩味と酢飯の酸味がいい塩梅。

日本酒は、「紀土 にごり酒生 純米吟醸酒」。
微発砲で爽やかな風味と華やかさが感じられます。

「自家製蟹味噌」、ちょびちょび舐めながら日本酒が進みまするねぇ~

日本酒は、「十四代 おりがらみ 本生 荒走り」。
強いコクと旨味が感じられまするね。

さて、ここからは握りの時間。
「赤雲丹」、濃厚な雲丹の旨みが広がります。
「鰯」、葱の風味で鰯の脂が調和されまする。
「下田鮪中トロ」、ん~~品のいい甘みで蕩けます。

日本酒は、「新政 No.6 Sタイプ」。
キリっとキレがある味わい。

「玉子」、程よい甘み。

日本酒は、「花陽浴 美山錦」、爽やかな酸味が感じられまする。

「赤貝」、見た目も華やかな赤貝は食感と味わいも大好き。
「トロ」、芽葱を包んだトロは蕩ける旨みに芽葱の香りが心地いい。
「天草鯵」、大きな鯵は食べ応えあり葱の風味がアクセント。
「毛蟹椀」、蟹のエキスが染み出た出汁は素直に美味しい。
「白海老」、自家製甘海老卵塩辛をトッピングした白海老は甘みが深い。

日本酒は、「三井の寿 純吟ヤマダ60 バトナージュ」。
旨みと酸味がありスッキリとした味わい。

「小肌」、程よい〆具合がいいですねぇ~
「ノドグロ」、脂ののりが良く蕩ける甘み。
「トロ、イブリガッコ 手巻き」、食感と海苔の風味のいいバランス。
「対馬穴子」、半分ずつ塩とタレ2種類の楽しみ。

季節毎の旬な味わいをつまみと握りで堪能。
そしてそのネタを引き立てる極上日本酒たち。
大将のドヤ顔が一層冴えるその一瞬。
と同時にその瞳の奥には可愛らしさをも感じまするよ。

ご一緒したお友達も大満足!
偶然の出会いもあり愉しいひと時でしたぁ~
いつもながら感謝☆
<2019年7月訪問分>

【内容】
・2種もずく酢 黒もずく、糸もずく
・毛蟹の雲丹和え
・マコガレイ
・飯岡岩牡蠣
・ムラサキウニ  
・釣りキンキ、ノドグロ  
・ワタリガニ
・クエ煮付け
・炙り平貝

・新子
・雲丹
・トロ
・赤貝
・アオリイカ
・小肌
・玉子
・鮟肝飴煮
・カマシタトロ
・鰯
・メイチダイ
・富山海老
・穴子
・トロ、イブリガッコ巻き
・ワタリガニ味噌汁

・生ビール
・日高見 夏吟
・十四代 吟撰
・鍋島 純米大吟醸 山田錦 三十六万石
・久保田萬壽原酒 無濾過生原酒
・新政 Agrivrda 2017 H29年度農耕芸術概論

【詳細】
文月の寿司栄☆

この季節の愉しみは何と言っても、「新子」。
出るかなぁ~
まずは「生ビール」で乾杯!

おつまみは「2種もずく酢」から。
黒もずくと糸もずくの2種類の違いを愉しめまする。  
貴重な黒もずくは味わいが濃いですね。

「毛蟹の雲丹和え」、贅沢にもトロまで同居し酢飯と共に。
毛蟹の旨みと濃厚な雲丹にトロの味わいが絶妙でいいバランス。

「マコガレイ」、肝とエンガワを巻いて登場。
歯応えと肝の風味がいい。

「飯岡岩牡蠣」、今年は当たり年だそうで岩牡蠣の濃厚な旨みが強い。
そして仄かに海苔の風味を感じまする。

「ムラサキウニ」、雲丹を器に中落と酢飯と共に。
身厚なムラサキ雲丹の甘みとコクが広がりまする。
ここでも中落がいい仕事してますねぇ~
  
軽く炙った「釣りキンキ、ノドグロ」。
大きな釣り針で釣ったキンキはさっぱり味で確りとした身。
ノドグロは濃厚で脂の甘みが広がりまする。
  
「ワタリガニ」、酢橘を搾って。
丁寧に仕事された大きなワタリガニは濃い濃厚な味わい。

「クエ」、煮付けて山椒で。
ホロっと蕩けていい味です。

「炙り平貝」、橙泡とキャビアで海苔巻きに。
平貝好きです。

さてここから握りタイム。
いきなり出ました、「新子」!
繊細は歯ざわりは感謝しかありませぬわいなぁ~
いつまでも噛んでいたい・・・

「雲丹」、大きくまったり濃い味わい。
「トロ」、蕩けます。
「赤貝」、華やかな姿とこの食感は大好き。
「アオリイカ」、いい歯応えですねぇ。
「小肌」、丁度いい酢締め。
「玉子」、つまみにリクエスト。
「鮟肝飴煮」、酢飯にイブリガッコフリーズドライ、そして山椒。
「カマシタトロ」、芽葱を巻いて頂きますが口に入れた瞬間に溶けます☆
「鰯」、すり鉢で擦った葱がアクセントで脂がのってます。
「メイチダイ」、寝かした身は淡泊な旨みで柔らかな食感。
「富山海老」、内子と共に濃厚な甘み。
「穴子」、塩とタレで。
「トロ、イブリガッコ巻き」、相方が追加したものを1個だけ所望(笑)
文句ありませぬ。
「ワタリガニ味噌汁」、旨味が染み出た美味しい味噌汁にホッ。

そしてドヤ顔の大将が繰り出す極上の日本酒たち。
ついつい進んでしまいまするね。
「日高見 夏吟」、コクがあり華やかな甘み。
「十四代 吟撰」、華やかでコクを感じた後から甘みが広がりまする。
「鍋島 純米大吟醸 山田錦 三十六万石」、濃厚な旨味とコク。
「久保田萬壽原酒 無濾過生原酒」、まったりと濃厚な風味で微発砲発酵ですね。
「新政 Agrivrda 2017 H29年度農耕芸術概論」、まったり感とスッキリ感もあり旨い。

いやぁ、夏の寿司栄を心行くまで堪能しましたぁ~
若いスタッフさんたちもキビキビとして礼儀正しく、好感が持てますね。
<2019年4月訪問分>

【内容】
・鯛白子ポン酢
・ホタルイカ
・天草一年岩牡蠣
・ムラサキウニ、白海老
・サクラマス藁燻り
・朝締め鯛焼き霜
・天草雲丹、縞海老、雲丹毛蟹
・ミル貝根本
・本ミル貝炙り
・金目鯛
・縞鯵スナズリ藁燻り
・八角焼き
・鮟肝飴煮

・カリフォルニアサンタバーバラ産赤雲丹
・蟹味噌
・玉子
・金目鯛炙り
・トラフグ白子
・赤貝
・小肌
・鮪トロ、蟹
・大トロ巻き
・縞鯵薄造り
・那智勝浦本鮪大トロ
・能登ボタンエビ
・黄金蟹
・キンキ味噌汁
・ホオズキ

・生ビール小
・新政亜麻猫スパーク 白麹仕込み純米 生酒
・田酒 純米大吟醸 山田錦
・花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦
・十四代 おりからみ 荒走り 純米吟醸酒
・新政頒布会2018 貴醸純米酒 六月ノ頒布 其ノ二
・黒龍 純米吟醸 純吟 垂れ口
・風の森 雄町80純米真中採り 無濾過生原酒
・黒龍 火いら寿 純米大吟醸 生酒
・王禄 意宇 純米大吟醸 舟しぼり無濾過生原酒
・義侠 五百万石 特別純米酒

【詳細】
卯月の寿司栄☆

いつも通りつまみから。
「鯛白子ポン酢」、生海苔と葱を添えて。
中々味わえない鯛の白子は久しぶり。
鱈や河豚とはまた違う食感と味わい。

「ホタルイカ」、酢飯と共に海苔手巻きで。
ホタルイカタタキ、味噌、生姜を添えて。

「天草一年岩牡蠣」、身厚で磯の香りが口の中に充満。
旨みが濃いですねぇ。

「ムラサキウニ」、殻の器には白海老、キャビア、生クチコが同居。
淡雪酒が散らされる。

「サクラマス」、1週間寝かせて藁燻りで香ばしくスモークに。

「朝締め鯛」、焼き霜造りにして。
橙の泡と唐墨を添えて爽やかな風味。

「天草雲丹、縞海老、雲丹毛蟹、蟹味噌」、酢飯と共に豪華な共演。
色々な味わいとまったり加減が最高!
素晴らしかったぁ~~~

「ミル貝根本」、烏賊墨塩と酢橘で。
絶妙なコリコリ食感。

「本ミル貝炙り」、また違う食感と甘み。

「金目鯛」、塩昆布と山椒を巻いて。

「縞鯵スナズリ」、脂ののった縞鯵は藁で燻りまろやかに。
蕩けまするねぇ~

「八角」は焼いて檸檬を搾って頂きまする。
初めて頂く八角は確りとした白身で淡泊な味わい。
皮は硬いので食べられませんが。

「鮟肝」、飴煮にして酢飯と山椒、いぶりがっこのフリーズドライを削って。

さて、握りタイムへ・・・

「カリフォルニアサンタバーバラ産赤雲丹」、巨大ですが味は意外にも繊細。
「蟹味噌」、これは酒のつまみでちょびちょび舐めながら。
「玉子」、つまみで。
「金目鯛炙り」、品ある脂がいい。
「トラフグ白子」、キャビアの塩味と共に手巻きで。
「赤貝」、美しい・・・
「小肌」、丁度いい塩梅。
「鮪トロ」、シャリの代わりは豪華にも蟹!
「大トロ」、芽葱を巻いて蕩けまする。
「縞鯵薄造り」、藁で燻り食感と風味がいい。
「那智勝浦本鮪大トロ」、美味い☆
「能登ボタンエビ」、ネットリ纏わりつくような食感と甘み。
「黄金蟹」、濃厚な味わい。

「キンキ味噌汁」、エキスが出てますねぇ~
「ホオズキ」、〆に。

そしてドヤ顔大将が繰り出す至極のお酒たち☆
「生ビール小」、乾杯用に。
「新政亜麻猫スパーク 白麹仕込み純米 生酒」、心地いい喉越し。
「田酒 純米大吟醸 山田錦」、コクが広がる。
「花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦」、ふくよかな甘み。
「十四代 おりからみ 荒走り 純米吟醸酒」、珍しい十四代は品ある甘み。
「新政頒布会2018 貴醸純米酒 六月ノ頒布 其ノ二」、旨い。
「黒龍 純米吟醸 純吟 垂れ口」、呑みやすいですね。
「風の森 雄町80純米真中採り 無濾過生原酒」、大好きな奈良のお酒。
「黒龍 火いら寿 純米大吟醸 生酒」、初めての黒龍ですね。
「王禄 意宇 純米大吟醸 舟しぼり無濾過生原酒」、華やかさとコクある旨味。
「義侠 五百万石 特別純米酒」、旨味が広がりまする。

いやぁ、春の季節を心行くまで堪能☆
参りました。
次が愉しみん!
<2018年12月訪問分>

【内容】
・鱈白子、裏漉しイクラ
・昆布森産生雲丹
・香箱蟹
・仙鳳趾産生牡蠣
・金目鯛
・北寄貝
・八戸鯖 
・鮑、雲丹、キャビア
・トラフグ白子
・カワハギ
・ガス海老
・自家製蟹味噌
・唐墨炙り2種

・氷見鰤
・赤貝
・天草クエエンガワ 
・小肌
・鮟肝飴煮
・墨烏賊
・鮪中トロ 
・霜降り
・赤西貝
・海鰻
・玉子
・松葉蟹
・活〆釣りキンキ
・穴子
・香箱蟹味噌汁
・路地物ホオズキ

・生ビール
・作 新酒2018 純米大吟醸
・高砂 松喰鶴 純米大吟醸 三重
・AKABU SNOW 純米
・飛露喜 大吟醸   
・鍋島 三十六萬石 純米大吟醸 短稈渡船
・而今 千本錦火入 純米吟醸
・W 純米大吟醸 穀良都50無濾過生原酒
・花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵48% 生原酒

【詳細】
12月の寿司栄☆
初訪問のお友達と3人で。

まずは至極のつまみから。
「鱈白子」、裏漉ししたイクラのソースとポン酢泡と共に。
まったり白子を堪能してからソースを残し、そこに酢飯を投入!
掻き混ぜて頂くとある意味豪華な卵かけご飯。
「昆布森産生雲丹」、濃厚な雲丹の旨味が溢れまする。
「香箱蟹」、文句ない美味しさ☆
「仙鳳趾産生牡蠣」、クリーミーな味わいに磯の香りが広がりまする。
「金目鯛」、塩昆布と山椒を巻いて絶妙な味に昇華。
「北寄貝」、炙って酢橘泡で頂くとコリっと食感に甘みがじわぁ~っと。
「八戸鯖」、軽めの酢締めで程よい脂がナイス。
「鮑、雲丹、キャビア」、鮑で巻いてひと口で・・・
混然一体となった旨味の饗宴でやんすよぉ~~~
「トラフグ白子」、唐墨削りの塩っ気と酢飯でまったりと。
「カワハギ」、肝と生海苔と葱を良~く混ぜ混ぜしてから身で包んで。
カワハギの食感もさることながら、この混ぜ混ぜした肝醤油が絶品!
「ガス海老」、ねっとりした甘みが抜群。
「自家製蟹味噌」、ちょっとずつ舐め舐めしながら酒が進む。
「唐墨炙り2種」、ブランデーと大吟醸、各々の風味がいい。

続いては極上の握りへ。
「氷見鰤」、脂ののったスナズリは蕩けまする。
「赤貝」、コリっとした歯応えで見た目はまるで華。
「天草クエエンガワ炙り」、8キロものは歯応えが素晴らしく脂がのってまする。
「小肌」、いい〆加減と味。
「鮟肝飴煮」、甘辛くトロ~り濃厚。
「墨烏賊」、食感が好き。
「鮪中トロ」、んまい☆ 
「鮪霜降り」、中トロと大トロの中間で抵抗感無く蕩けまするよぉ~~~
「赤西貝」、コリコリした赤西貝を手巻きで。
「海鰻」、手巻きされた海鰻はカリッと焼かれて旨味が強い。
「玉子」、程よい甘みがいい。
「松葉蟹」、蟹味噌と共に手渡しで頂く松葉蟹は文句ない美味しさ。
「活〆釣りキンキ」、脂ののったキンキの旨味と肝が絶品。
「穴子」、タレと塩で。
「香箱蟹味噌汁」、20杯使ったという出汁は蟹の旨味が濃く美味。
「路地物ホオズキ」、で締め。

そしてドヤ顔大将が繰り出すこの日のお酒たち。
「生ビール」、小からスタート。
「作 新酒2018 純米大吟醸」、品良い甘みですぅ~っと呑めまする。
「高砂 松喰鶴 純米大吟醸」、而今の別ブランドでフルーティーさとコク。
「AKABU SNOW 純米」、東北のお酒っぽい華やかさとコク。
「飛露喜 大吟醸」、キリっとした吞み口と旨み。
「鍋島 三十六萬石 純米大吟醸 短稈渡船」、絶妙なコクと旨味。
「而今 千本錦火入 純米吟醸」、ん~~~バランス良く旨い。
「W 純米大吟醸 穀良都50無濾過生原酒」、斬新なラベルでフルーティー。
「花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵48% 生原酒」、キリっとしたキレ。

いやはやこの日もつまみ、握り、お酒と堪能しやしたぁ~
若いスタッフの皆さんもきちんとしていて気持ちいい。
次回が待ち遠しいっすねぇ。
<2018年8月訪問分>

【内容】
・富山白海老、キャビア
・天草渡り蟹
・ムラサキウニ、縞海老、縞海老卵、生クチコ
・藁炙り縞鯵 スナズリ
・鬼海老
・余市雲丹、天草赤雲丹
・能登鮑
・陸前高田石垣貝 炙り
・生ミル貝
・マコガレイ
・新子握り
・新子刺身
・鮟肝寿司最中
・ノドグロ焼き 酢飯

・小肌
・鮪づけ
・大トロ
・海鰻手巻き
・赤貝
・白赤雲丹
・スナズリと芽葱
・シブダイ
・鯵
・鮪中落、燻りがっこ、ノドグロ、バフンウニ海苔巻き
・玉子
・穴子
・毛蟹椀

・生ビール
・日高見 吟醸
・風の森 露葉風 純米大吟醸しぼり華
・黒龍 吟十八号
・鳳凰美田 ワインセル2016
・Takachiyo 59 -chapter ONE 一本〆- 純米吟醸生原酒
・十四代 純米大吟醸 龍の落とし子 
・而今 純米吟醸 雄町 火入れ

【詳細】
仲良しご夫婦と夏の寿司栄ご訪問。

まずは「生ビール」で乾杯。
勿論つまみから。

ねっとり甘い「富山白海老」にはキャビアの塩味を添えて。
旨味溢れる「天草渡り蟹」。
「ムラサキウニ」の器には「縞海老、縞海老卵、生クチコ」とまったり甘みの饗宴。

さてここで大将にオススメの日本酒を所望。
ドヤ顔大将の最初は「日高見 吟醸」から。

付け合わせの海葡萄は嬉しいっすね。
1週間熟成させた「縞鯵 スナズリ」は藁で炙り香りと食感がいい。
希少な「鬼海老」は濃厚な甘みが凄い。
左右に分かれた「余市雲丹、天草赤雲丹」は濃厚な甘みの違いが愉しい。

大好きな奈良の酒、「風の森 露葉風 純米大吟醸しぼり華」は微発砲で旨い。

海藻のギバサを食べて育った「能登鮑」、磯の香りと旨みが際立ちまする。
解禁間もない「陸前高田石垣貝」は炙りで甘みが引き立つ。
コロコリの「生ミル貝」の根本は橙泡と共に。

「黒龍 吟十八号」、スッキリ旨い。

芽葱を巻いた「マコガレイ」、肝醤油で。

そしてこの時期の真打、「新子握り」が登場!!!
柔らかな食感と噛むほどに溢れる贅沢な旨み・・・
ん~~~んまい☆
しかも「新子刺身」まで頂けましたぁ~~~
感謝☆

ワイン酵母を使った「鳳凰美田 ワインセル2016」、香りがいい。

「鮟肝寿司」は最中仕立てで、奈良漬をアクセントに。
脂ののった「ノドグロ焼き」、酢飯と共に。

「Takachiyo 59 -chapter ONE 一本〆- 純米吟醸生原酒」、ん~~~旨い!

では握りに・・・
「小肌」、脂がのってて丁度いい塩梅の〆方。
「鮪づけ」、赤身の美味さが広がりまする。
「大トロ」、品ある甘い脂が蕩けまする。

お酒は「十四代 純米大吟醸 龍の落とし子」、おぉ芳醇な旨み。

「海鰻手巻き」、食感と旨みがガツンと。
「赤貝」、美しい姿と味。
「白赤雲丹」、濃厚な甘みが口の中に広がりまする。

「而今 純米吟醸 雄町 火入れ」、バランスがいいっすね。

「スナズリと芽葱」、手の温度で脂が溶けるので早く食べないとっ。
ん~~~んまい。
夜しか取れない希少な魚、「天草シブダイ」はコロコリ身厚。
大好きな「鯵」は身厚で脂がのってまする。
「鮪中落、燻りがっこ、ノドグロ、バフンウニ海苔巻き」・・・
遂にフルキャストで登場!
口の中で混然一体となった旨みは何とも言えない幸せ感☆
相方の大好きな「玉子」。
〆は「穴子」をタレ、塩で。

味噌汁は贅沢な「毛蟹椀」、毛蟹のエキスが存分に染み出てまする。

〆て2人で42600円也ぃ~
いやいや、今宵もドヤ顔大将が繰り出す至極の寿司とお酒にノックアウト!
季節毎に愉しむ魚介の味の奥深さに改めて感動。
<29年12月訪問分>

【内容】
・焼き白子 ブランデー漬け唐墨、トリュフ
・鮃エンガワ                  
・自家製イクラ醤油漬け イクラ裏漉し汁、酢飯 
・富士伏流水山葵
・ヤイトカツオ   
・クエエンガワ 炙り 塩山葵
・クエスナズリ 炙り 山葵醤油
・仙鳳趾殻牡蠣
・昆布森雲丹
・藁燻し鰆
・香箱蟹
・大間釣り鮪
・唐墨大吟醸漬け、ブランデー漬け ズワイ蟹味噌 
・鮪赤身づけ 握り
・小肌 握り
・カワハギ タタキ、生 肝醤油、生海苔、葱  
・氷見寒鰤 スナズリ
・鮪蛇腹 づけ
・鮪蛇腹 握り
・鮪蛇腹 筋づけ炙り 
・五島鯖  
・墨烏賊 握り 烏賊墨塩
・赤貝 握り
・赤西貝 軍艦
・玉子
・松葉蟹とトロ ミルフィーユ
・花咲蟹味噌汁
・路地物ホオズキ

・生ビールグラス
・九頭竜 ヌル燗
・而今 にごりざけ生 特別純米
・新酒 作 純米大吟醸 2017
・田酒 特別純米酒 生
・醸し人九平次 純米大吟醸 協田 2016

【詳細】
この日は相方と2人で久しぶりの訪問でやんす。
まずはつまみから。
「焼き白子」、ブランデー漬け唐墨、トリュフがトッピング。
とろっとスタート、季節ですねぇ~

「鮃エンガワ」は贅沢にも白子に残った唐墨の拭い用!
適度な塩味と食感の妙。

「自家製イクラ醤油漬け」、まずはイクラだけちょいと・・・
プチっと感が堪りませぬわいなぁ~
そのイクラに裏漉し汁と酢飯と合わせて。
しあわせ☆

大将が目の前に大きな「富士伏流水山葵」をドーンと置く(笑)

希少な「ヤイトカツオ」、鮪っぽい旨味がありますねぇ~
えらの近くにお灸をすえたような柄がある鰹。
お灸の事を関西でやいと、というのでその名がついたそう。

「クエエンガワ 炙り」は塩山葵でさっぱりと。
「クエスナズリ 炙り」は山葵醤油で脂を調和。

「仙鳳趾殻牡蠣」、濃厚クリーミーですねぇ~

「昆布森雲丹」、旨味が広がりまする。

「藁燻し鰆」、藁の香りと適度な脂がマッチ。

「香箱蟹」、嬉しいですよねぇ~このビジュアル☆
勿論、味は格別でやんすよ!

「大間釣り鮪」、確りとした鮪の旨味が素晴らしい。

「唐墨大吟醸漬け、ブランデー漬け」、そして「ズワイ蟹味噌」。
蟹味噌をちょびちょび・・・
酒をクイクイ・・・
進みまねぇ~

ここで「鮪赤身づけ 握り」に。
ん~~~正統派!

「小肌 握り」、いいねぇ~
小肌大好き。

と、ここでまたつまみも。
「カワハギ肝醤油、生海苔、葱」、確りと混ぜ混ぜして待機。
そこに「カワハギ タタキと生」、食べ比べでやんすね。
叩きで甘みと食感がアップしまするよぉ~

「氷見寒鰤 スナズリ」、身厚で上品な脂が何ともいい。

ドヤ顔大将が見せつけてくれたのが「鮪蛇腹」、美しい・・・
まずはそれをづけでそのまま。
次は丁寧に筋を取り除いた「鮪蛇腹 握り」。
ん~~~~~~蕩けまする☆
そして筋のづけを炙りで。
脂が溶けて旨味が増しまする。
蛇腹の部位それぞれの良さが感じられまするね。
 
「五島鯖」、品ある脂と甘みがいい。

「墨烏賊 握り」、烏賊墨塩で。
食感がいいっすね。

「赤貝 握り」、「赤西貝 軍艦」、「玉子」と続く。

次のドヤ顔大将が見せたのは圧巻の「松葉蟹」!
その「松葉蟹とトロ」をミルフィーユにして。
いつまでも口の中で噛みしめていたい・・・

「花咲蟹味噌汁」、「路地物ホオズキ」でひと通り。

この日のお酒は「生ビールグラス」からスタート。
そしてあちきの大好きなヌル燗を所望。
「九頭竜 ヌル燗」、身体に沁みまする。
「而今 にごりざけ生 特別純米」、活きてますねぇ~
「新酒 作 純米大吟醸 2017」、旨い。
「田酒 特別純米酒 生」、これは旨い!
「醸し人九平次 純米大吟醸 協田 2016」、風味がいい。

あぁ、大満足のひと時☆
次が愉しみん。
【内容】
・蝦夷バフン雲丹、利尻昆布ジュレ
・富士山と安曇野の2種山葵
・山形鶴岡茶豆
・氷見鯖
・長万部北寄貝炙り
・カワハギ 肝、海苔、葱
・松茸土瓶蒸し
・石垣貝炙り
・秋刀魚 秋刀魚肝醤油
・海鰻
・秋刀魚炙り
・自家製蟹味噌
・自家製イクラ醤油漬け、雲丹
・花咲蟹メス
・玉子
・花咲蟹味噌汁
・ホオズキ

<握り>
・小肌 
・新子
・鮑 雲丹、キャビア乗せ
・金目鯛炙り
・鮟肝
・千葉船橋 金太郎鰯
・鮪砂ずり
・ノドグロ炙り
・松茸、炙り秋刀魚
・富山蝦(ボタンエビ)
・黄金蟹

・生ビール小
・鍋島 吟醸サマームーン
・町田酒造35 MAX 大吟醸 山田錦 生詰
・花邑 純米吟醸 生酒 雄町
・新政 No.6 SS-type Spark
・十四代 超特撰 純米大吟醸
・田酒 純米吟醸 白 生
・横山五十 純米大吟醸 白ラベル 直汲み生   
・米鶴 雄町 純米吟醸 シャルドネ樽貯蔵
・笑四季 花酵母エレメンツオブライフ Episode りんごの花 火入
・Takachiyo38 山田錦 無調整生原酒 純米大吟醸
・勝駒 純米

【詳細】
前回は29年6月、前々回は同年3月、いずれもれびゅ~は未済(汗)
何とか今回は!
ってな訳で今回もお友達ご夫婦と4人で訪問の巻きぃ~

千葉ツアーの昼はラ タベルネッタ アッラ チヴィテッリーナ(れびゅ~せず)。
翌日の昼はウシマル、というパターンは不変(笑)

では「生ビール小」で乾杯し宴スタート!

まずはつまみから。
「蝦夷バフン雲丹、利尻昆布ジュレ」、雲丹が喰う昆布のジュレだから相性抜群。
濃厚な味の雲丹は勿論でやんすが、この昆布の旨味凝縮のジュレが最高!
当然酒が進む・・・
相変わらずの酒変態大将なんで、お手数ですが1合ずつ色々な種類をおまかせに。
お酒は後程纏めて・・・

目の前に「富士山と安曇野の2種山葵」がドーンと。
写真手前が富士山伏流水の山葵、奥のぶっといのが安曇野山葵。

「山形鶴岡茶豆」、大将曰く玉蜀黍の香りがすると・・・
おぉ、確かに。
「氷見鯖」、適度な脂ののり。
「長万部北寄貝炙り」、大きな北寄貝の貝殻に圧倒!
山葵だけで、との事で頂くとコリっと食感と共に口の中に甘みが広がりまする。
「カワハギの肝、海苔、葱」をまずは良~くかき混ぜて待機・・・
そこに「カワハギ」の身でたっぷりくるんで口へ・・・
ん~~~堪りませぬわいなぁ~
肝だけでいつまでも呑める・・・
「松茸土瓶蒸し」、季節でやんすねぇ~
熱っつあつの汁に酢橘を絞って汁を・・・
松茸の風味が広がり、いい味わい。
筍も入ってまするよ。
「石垣貝炙り」、安曇野山葵で。
品の良い甘みと歯応えっすね。
「秋刀魚肝と醤油」を良く混ぜて再び待機・・・
脂ののった刺身の「秋刀魚」、甘みある肝をたっぷり付けて頂きまするよ。
珍しい「海鰻」は山葵醤油で。
サックリ焼かれた皮目と確りした身には程よい脂がのってまする。
塩でもいいっすねぇ~
今度は「秋刀魚炙り」で。
刺身よりも甘みが引き立ちまするね。
箸休めに「自家製蟹味噌」、酒が進む君。
「自家製イクラ醤油漬け、雲丹」、言葉になりませぬわいなぁ~~~
「花咲蟹メス」、内外子と共にガブッと。
幸せ☆

さて、ここから握りタイム!
「小肌」、〆具合も良く脂もいい感じ。
「新子」、間に合ったぁ~~~~~
繊細は食感。
「鮑」、雲丹、キャビアをのせて・・・
んまい。
「金目鯛炙り」、いい甘み。
「玉子」、つまみで箸休め。
「鮟肝」、柔らかく煮込まれた旨味凝縮の鮟肝には山椒の香りを。
「千葉船橋 金太郎鰯」、脂がありとても美味しい。
「鮪砂ずり」、目葱と共に。
もっと喰ひたひ・・・
「ノドグロ炙り」、おぉ蕩けまするよ。
「松茸」、炙り秋刀魚で巻いて贅沢な味わい。
「富山蝦(ボタンエビ)」、まったりと舌に纏わりつきまする。
「花咲蟹味噌汁」、旨味が染み出てまする。
そして最後にもうひとつ所望。
「黄金蟹」、目の前で捌いて・・・
ん~~~旨味が広がりまする。

デザートは「ホオズキ」。

そしてドヤ顔大将が次々と繰り出す日本酒ラインナップがこちら。
まずはつまみと共に・・・
「鍋島 吟醸サマームーン」からスタート。
「町田酒造35 MAX 大吟醸 山田錦 生詰」 。
「花邑 純米吟醸 生酒 雄町」、秋田十四代監修のお酒。
「新政 No.6 SS-type Spark」。
「十四代 超特撰 純米大吟醸」。
「田酒 純米吟醸 白 生」。
ここから握りと共に・・・
「横山五十 純米大吟醸 白ラベル 直汲み生」、長崎のお酒って珍しいっすね。
すっきりとした味わい。
「米鶴 雄町 純米吟醸 シャルドネ樽貯蔵」、高畠ワイナリーの日本酒。
スッとしたワインの様な味わいに思わずお代わり。
「笑四季 花酵母エレメンツオブライフ Episode りんごの花 火入」、林檎酵母の風味。
「Takachiyo38 山田錦 無調整生原酒 純米大吟醸」、コクと酸味がいいバランス。
最後は「勝駒 純米」、後味すっきりで旨い。

ん~今宵も大満足の至福時でやんしたぁ~
先代は帳場でお元気に。
大将のドヤ顔を拝見しに、また伺いまするよ(笑)
<28年11月 再訪 >

【内容】
・鱈白子、浜名湖海苔
・朝仕込み筋子
・名残 丹波黒豆
・ノドグロ 富士伏流水山葵
・蒸し鮑、雲丹・キャビア添え
・カワハギ肝
・済州島鯖
・鰆タタキ
・香箱蟹
・鮟肝飴煮 酢飯・山椒
・七尾万寿貝炙り
・唐墨、自家製蟹味噌 唐墨ブランデー漬け・大吟醸漬け
・仙鳳趾産生牡蠣
・自家製羅臼イクラ醤油漬け 鮪身・酢飯

・加能蟹身・香箱蟹内外子、醤油泡 酢飯
・小肌2枚付け
・トロミルフィーユ
・墨烏賊 烏賊墨塩
・赤貝
・赤座海老
・トロ鰆 3日
・鯖棒寿司
・玉子
・赤身漬け
・鮪砂ずり
・穴子 塩
・穴子 タレ
・金目味噌汁
・ホオズキ

・生ビール
・Micro Bubble JUN 田酒 外ヶ濱
・新政 平成ニ十七年酒造年度 全国新酒鑑評会金賞受賞酒
・而今 愛山火入れ 純米吟醸
・仙禽 亀ノ尾生酛
・新政 亜麻猫
・田酒古城乃錦 純米大吟醸
・黒龍三十八号 純吟
・十四代 超特純米大吟醸 播州山田錦
・風の森 無濾過無加水 純米笊籬採り
・R 満寿泉純米大吟醸 ドンペリ酵母醸し
・新政 別誂中取り ラピス2015
・豊盃 純米大吟醸
・南部美人 純米吟醸雄町 無濾過生原酒

【詳細】
今回もお友達ご夫婦と1年振りの再訪でやんす。
大将にご挨拶して今宵の宴がスタート!

まずはつまみから、最初は「鱈白子、浜名湖海苔」。
クリーミーな白子に風味豊かな生海苔。

「朝仕込み筋子」、まるでトロットした卵黄のようなキトキト食感が不思議!

「名残 丹波黒豆」、大粒で確りとした歯応え。

まったり濃厚な舌触りの「ノドグロ」は「富士伏流水山葵」をたっぷりと・・・
辛さの中に品のある甘みを感じる貴重な山葵は食感も良くこれだけでつまみにもなりんす。

「蒸し鮑、雲丹・キャビア添え」、薄切りした蒸し鮑で雲丹とキャビアを巻いてひと口で。
ん~~~柔らかな鮑の風味に雲丹の甘みとキャビアの塩味が丁度いい塩梅に!
いつまでも噛んでいたいっすよ。

「カワハギ肝」は海苔と混ぜ混ぜしてからカワハギの身にたっぷりとのせて・・・
・・・お酒が進む君。

「済州島鯖」は身厚で脂ののりもいい。

石川の「鰆」は藁で燻してタタキに。
蕩けまするよぉ~

「香箱蟹」、おぉ季節でやんすね☆
今シーズン初でやんすよぉ~~~
内子と外子の食感と味わいは幸せなひと時っす。

酢飯の上にのった「鮟肝」は飴煮にして山椒の風味が効いてまする。
超まったり蕩ける舌触りにまたしても酒が・・・

珍しい「七尾万寿貝」、炙りにより甘みが際立ちまするね。
コリっと食感が何とも心地いい。

自家製唐墨はブランデーと大吟醸漬けの2種類を味わえる喜び!
ブランデー漬けは香りが豊か、大吟醸漬けはまろやかな甘み。
あちき的にゃどちらかと言えば大吟醸漬けの方が好きかなぁ~
添えられる「自家製蟹味噌」はそのままで。
濃厚な風味に圧倒されまするよ!
あぁまた酒が・・・

「仙鳳趾産生牡蠣」、チュルッとひと口で。
口の中が潮の風味で溢れかえりまする。

今度のイクラは「自家製羅臼イクラ醤油漬け」、3日間漬けたイクラは丁度いい味わい。
プチッと食感が堪りませぬわいなぁ~
鮪身と酢飯を合わせてご一緒に。

ここから握りタイムへ!?

最初は雄ズワイ蟹「加能蟹身」に香箱蟹内外子、醤油泡で。
文句の付けようがありませぬ・・・
果たしてこれは握りなのかつまみの〆なのか???
まぁ美味けりゃどっちでもいいっす(笑)

新子レベルの「小肌」は2枚付けで。
大好きな小肌はいい味と食感っす!

「トロミルフィーユ」、口の中で溶けましたぁ~

「墨烏賊」、烏賊墨塩で甘みが引き立ちまする。
いい歯ごたえでやんすねぇ~

「赤貝」、見るからに美しい☆
まるで艶めかしい花火の様・・・
勿論臭みも全く無く味は格別。

「赤座海老」、舌に纏わりつくようなまったり感と濃厚な味わいにノックアウト
上品な甘みに何とも言えない幸せ感に包まれまする☆

3日寝かせた「トロ鰆」、旨味が引き出されてまするねぇ~

「鯖棒寿司」は手で。
身厚な鯖の旨味と酢飯・海苔のナイスバランス。

独特の甘みある「玉子」で小休止。

「赤身漬け」、赤身の上質な旨味が口の中に広がり、何とも美味☆

「鮪砂ずり」は3本の指で・・・
もう持った瞬間から溶けてくる感じっすよぉ~
速攻口の中へ入れるともう無くなってまする(笑)

おぉ今回は「穴子」まで辿り着きやしたぁ~
塩とタレ、柔らか。

「金目味噌汁」と「ホオズキ」でひと通り。

そしてこの日の大将のお酒ラインナップでやんす。
最初は「生ビール」で一気に喉の渇きを癒し、その後は怒涛の日本酒攻撃!!!
「Micro Bubble JUN 田酒 外ヶ濱」、瓶内発酵した微発砲の田酒は喉越しいい。
「新政 平成ニ十七年酒造年度 全国新酒鑑評会金賞受賞酒」、スッキリとした旨みは流石。
「而今 愛山火入れ 純米吟醸」、コクがありんす。
「仙禽 亀ノ尾生酛」、独特な味わいと香りが印象的。
「新政 亜麻猫」、適度な酸味にサラリとした吞み口、そして後味に濃厚さが残りまする。
「田酒古城乃錦 純米大吟醸」、如何にも田酒っぽいコク。
「黒龍三十八号 純吟」、ん~黒龍。
「十四代 超特純米大吟醸 播州山田錦」、まろやかなコクと香り。
「風の森 無濾過無加水 純米笊籬採り」、大好きな奈良の酒は微発砲でキレがありんす。
「R 満寿泉純米大吟醸 ドンペリ酵母醸し」、後味に心地いい香りが残り旨い。
「新政 別誂中取り ラピス2015」、素直に好きな感じでやんす。
「豊盃 純米大吟醸」、香りとコクがきますね。
「南部美人 純米吟醸雄町 無濾過生原酒」、甘味ある濁りで〆て・・・

いやいやどや顔大将から繰り出される今回のお酒たちは、相変わらずの素晴らしさでやんすよ!!!
攻められっぱなしの幸せ感にドップリと浸らせて頂きやしたぁ~

今回は元気いっぱいのお母さんとも沢山お話し出来て沢山笑えました☆
やっぱ家族愛が支えるステキなお店でやんすね。
次回がまたまた愉しみ。

・・・

<27年11月 再訪 >

【内容】
・焼き白子 唐墨・竹炭塩添え
・丹波篠山黒枝豆 
・昆布森雲丹
・能登万寿貝 炙り  
・厚岸生牡蠣
・平貝炙り ブランデー漬け唐墨サンド
・五島鯖
・カマ下トロ藁炙り 塩・山葵で
・ミル貝肝 メルロー赤ワイン塩
・カワハギ肝・葱・海苔 身で巻いて
・香箱蟹  11月7日解禁
・鮑のキャビアサンド
・ブランデー漬けと大吟醸漬け唐墨炙り2種、自家製蟹味噌添え

・ノドグロ 酢橘、紫大根 
・小肌2枚付け   
・金目鯛 炙り 
・赤貝  
・クエ  
・自家製イクラ 雲丹練り込みシャリと
・中トロ葱 炙り
・松葉蟹、味噌
・雲丹
・玉子 つまみ
・穴子 塩・タレ2種
・香箱蟹味噌汁
・アウローラ21  
・ホオズキ

・生ビール  
・Shell Lovers 富久長 広島
・新政 純米大吟醸 生酛・杉桶仕込・楢樽貯蔵 ENTER SAKE NEXT FIVE 2015
・極上 十四代 純米大吟醸
・新政 平成26年酒造年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒 六号酵母生誕85周年記念
・鍋島 純米吟醸 三十六萬石
・新政 やまユ 改良信交
・磯自慢 純米吟醸57 ミラノ万博ラベル  長谷川酒店とのコラボ
・新政 瑠璃(ラピス)2014生酛木桶仕込み 純米
・而今 大吟醸

【詳細】
今回はお友達ご夫婦とご一緒、半年振りの訪問でやんす。
大将にご挨拶し今宵の宴がスタートでやんすよぉ~

まずはワイングラスに注がれた生ビールで乾杯!

最初の料理は「焼き白子」、表面にはたっぷりの唐墨と竹炭塩が掛けられまする。
トロッと濃厚な白子に唐墨の塩っ気が丁度いい塩梅。

1日寝かせたという「丹波篠山黒枝豆」。
産地でも最後の大粒の黒枝豆はまるで栗のような味わい。

「昆布森雲丹」、まったりとした甘みが何ともいいっす。

さてそろそろ日本酒のお時間でやんすねぇ~
今回も大将にお任せで出して頂きやしたぁ!

次のつまみに合わせて広島の酒「Shell Lovers 富久長」。
名前通り貝に合うお酒で白麹を使っているそう。

その貝は貴重な「能登万寿貝 炙り」、コリコリした食感は旨味が充満!
大き目な二枚貝は品のある姿でやんすね。

そして「厚岸生牡蠣」、クリーミーな味は堪りませぬわいなぁ~

今回の日本酒ラインナップは新政中心。
大将のご厚意でちょっとずつ色々な種類を愉しんでと!
という訳で次は3000本限定の酒・・・
「新政 純米大吟醸 生酛・杉桶仕込・楢樽貯蔵 ENTER SAKE NEXT FIVE 2015」。
豊潤な香りでスッキリとした飲み口はワインの様な印象でやんす☆

「平貝炙り」はブランデー漬け唐墨をサンドして・・・
適度な脂ののった「五島鯖」。
まるで牛肉の様相の「カマ下トロ藁炙り」は塩、そして山葵で。
あちき的にトロの蕩ける脂身には山葵がぴったし!

暫し酒待ちしたつまみは「ミル貝肝」、メルロー赤ワイン塩で。
コクのある肝にワインレッドの塩が視覚的にもナイスバランス。
酒は「極上 十四代 純米大吟醸」、ん~~~十四代。

続いて「カワハギ肝」と葱・生海苔が運ばれる。
肝・葱・海苔を掻き混ぜて・・・
これだけでもつまみに最高っすが、そこにカワハギの身を載せてくれまする!
身で巻いて口の中へ・・・
おぉぉ、白身の食感に濃厚な肝の旨味が口中に広がりまするよぉ~~~
素晴らしい☆

そして11月7日に解禁されたばかりの「香箱蟹」☆
小振りながら蟹の旨味が凝縮されてまするねぇ~
季節でやんすよぉ!

さて酒は「新政」、金色に輝くラベルが眩しい・・・
「平成26年酒造年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒 六号酵母生誕85周年記念」☆
貴重な限定酒は芳醇な香りと共に喉の奥にすぅ~っと入っていきまする☆
ん~~~んまい・・・
思わず唸ってしまいまするよぉ~
カウンター内で秘かに大将がドヤ顔したのは見逃しませんよ(笑)

新政の余韻が残る間に供されるのが・・・
「鮑のキャビアサンド」、薄切りした鮑でキャビアを巻いて。
コリッとした食感にキャビアの上品な塩っ気が素晴らしい。

酒は「鍋島 純米吟醸 三十六萬石」、旨味が感じられまする。
これには「ブランデー漬けと大吟醸漬け唐墨炙り2種、自家製蟹味噌添え」。
厚く切られた2種類の唐墨は各々違う味わいでやんす。
あちき的にゃほんのりとした甘みが感じられるブランデー漬けが好みっす!
自家製の蟹味噌もちょびちょびと舐めながら酒を・・・
何と言う贅沢なひと時でやんしょ☆

さてここから握りのお時間に突入。
まずは「ノドグロ」、紫大根に酢橘を絞ると何と紫色からピンクに変化!
ノドグロの脂が卸でさっぱり系に。
目と舌で愉しませる大将の遊び心っすね。

そしてあちきの大好きな「小肌」は2枚付けで☆
成長が遅い小肌はまるでシンコの様相!
丁寧な仕事が光まするよぉ~

「金目鯛」は炙りで・・・
蕩けまする。

酒は続きまするよ~
「新政 やまユ 改良信交」、濃厚な口当たりのコクだけでなく後味スッキリ。

「赤貝」は踊るような姿で登場!
思わず喰ってしまい不覚にも写真無し・・・
続くは白身の王様「クエ」!!!
おぉぉぉ、これまた写真撮らずに喰ってしまった(汗)
素晴らしい食感☆

酒は「磯自慢 純米吟醸57 ミラノ万博ラベル」、長谷川酒店とのコラボだそう。
富士山が描かれる和的なラベルは外国の方には喜ばれまするねぇ~
勿論磯自慢は大好きな酒なんで思わず頬が緩みまするよ。

「自家製イクラ」は雲丹練り込みシャリにたっぷり載せられて登場!
プチッと食感に雲丹の味わいが何とも贅沢。

今日は「新政」祭り!(笑) 
「瑠璃(ラピス)2014生酛木桶仕込み 純米」、まろやかな香りにキリッとした味わい☆

「中トロ」は葱を巻いて炙って手巻きで・・・
口の中で溶けまする。

目の前にドーンと登場した松葉蟹は綺麗に解されて・・・
「松葉蟹身と味噌」、手のひらで受け止める。
ん~~~幸せ☆

最後の酒は「而今 大吟醸」、旨い・・・

「雲丹」は握りで手のひらへ。
大将特製の美味い「玉子」はつまみで。
「穴子」は塩・タレ2種で。

そして「香箱蟹味噌汁」、蟹の旨味が存分に汁に出ててホッとする美味さ☆

デザートは全国で15件のみ栽培の希少品種「アウローラ21」。
糖度の高い葡萄っすよ。
「ホオズキ」で締め。

今回の大将も攻めてきやしたねぇ~
ドヤ顔の大将がそれを物語ってまする(笑)
そして何よりも相変わらず酒の品揃えが半端ないっすよ!
つまみに握り、そして酒・・・
素晴らしいバランスとハーモニーが大将の魅力でやんすね☆
ぜしまた季節を変えて伺いたいっす。

〆て4人で68600円也ぃ~
この内容でこの値段とは申し訳ない程っすよ(汗)

さて、タクシーで千葉駅迄戻りますかね。
お友達ご夫婦は電車で家路へ、あちき達はそのままお宿へ・・・

そうそう、昼は前回同様ラ タベルネッタ アッラ チヴィテッリーナ
あちき的にとっても気に入った千葉イタリアンを堪能させて頂きやした☆
残念ながらマスターはレビュ~をお嫌いなんで・・・
次回の千葉ツアーも早く企画しないと!
やっぱ誰と一緒の時間を過ごすかって大事でやんすね。
全ての方に感謝☆

・・・

<27年5月 再訪 >

【あちき的オススメ】
・炙りトロ金目の塩昆布巻き 肝添え

【内容】
・卵すりながし 蒸し雲丹・オクラ・車海老
・活きムラサキウニ
・生鮑、エンガワ 肝醤油・雲丹入り
・蒸し鮑
・ミル貝  コリコリ
・本ミル貝  歯触り適度
・カマトロ 藁炙り 塩山葵、山葵醤油で
・炙りトロ金目の塩昆布巻き 肝添え
・マコガレイ 
・富山オニエビ・雲丹・イクラ 泡醤油 あとで酢飯
・生トリ貝
・青森トゲクリガニ (春蟹)
・自家製蟹味噌
・熟成ノドグロ
・ゴマ河豚白子・唐墨粉 寿司飯
・小肌
・墨烏賊
・鯛白子
・トロ芽葱巻き
・毛蟹
・赤貝
・金目鯛味噌汁
・北海道葡萄海老
・玉子

・中瓶
・新政 中取り美山錦 2014
・五凛 KOSHINO JUNKO ラベル
・鳳凰美田 純米大吟醸 イタリア特注瓶
・南部美人 純米吟醸愛山 鑑評会
・FLOWAR SNOW 2014 田酒発泡酒

【詳細】
前回はご常連さんとご一緒させて頂いての初寿司栄。
素の状態ではどうなんだろう???
ってな訳で今回はひっそりと訪問(笑)

千葉駅に隣接するホテルに荷物を預けまずは昼飯へ。
昼はモンプチコションローズ市原シェフにご紹介頂いたイタリアンへ。
残念ながら食べログへの投稿はお嫌いのようで・・・
でも味は素晴らしく値段もとってもリーズナブル!
とっても気に入りましたぁ~
聞けば市原シェフとも同級生、ってことは寿司栄の大将ともですね???
不思議なご縁でやんすよねぇ~

千葉駅からタクシーに乗り一路お店へ・・・
暖簾を潜り恐る恐る店内へと。
名前を告げてカウンター席に腰を落ち着けまするが、大将の姿は無し。
まずはビール中瓶で喉の渇きを癒していると奥から大将が登場!
あちき達の顔を見るなり、ニヤッと・・・
あれ、バレてましたかぁ???
流石でやんすねぇ~

ではつまみを愉しみまっしょ!
最初は「卵すりながし 蒸し雲丹・オクラ・車海老」、木のスプーンですくって。
彩も綺麗で美味しいっす。

続いて「活きムラサキウニ」、まだ動いてますよぉ~~~
ん~~~まったりと舌に纏わりつくような濃厚な旨味がいいっすね☆

さて日本酒をお願いしまぁ~す!
と、大将から呑んだ事ないやつでいきましょうかね、とステキなお言葉が。
「新政 中取り美山錦 2014」、スッと旨い。

「生鮑、エンガワ 肝醤油・雲丹入り」、生の鮑はコリコリっと適度な歯ごたえ。
鮑肝醤油には相性のいい雲丹が入っているという贅沢さ。
これだけでも良いつまみになりんすぇ~
エンガワはより硬めな食感でやんすが、これがいいっすよね。
そして今度は「蒸し鮑」、超柔らかで全く違う食感が楽しめまする。
い~い味になってますねぇ~

「ミル貝」、コリっとした食感で旨味がありんす。

「本ミル貝」、適度な歯触りで素晴らしい味わい。

次の酒は「五凛 KOSHINO JUNKO ラベル」、いい香り。

「カマトロ」は藁で炙って供される。
二切れを塩山葵、山葵醤油で各々・・・蕩けまする。

「炙りトロ金目の塩昆布巻き」、山椒の香りが心地いいっす。
何と金目の肝がトッピング!
手間暇かけて臭みを抜いた肝が濃厚で、金目の脂と塩昆布の適度の塩っ気が丁度いいっす☆

「マコガレイ」、食感がいいっすねぇ~

次の酒は「鳳凰美田 純米大吟醸」、イタリア特注瓶だそう。
純米大吟醸の上品な甘さが感じられまする。
 
「富山オニエビ・雲丹・イクラ」、トッピングの泡醤油と共に掻き混ぜて。
オニエビはまったり濃厚な味っす。
あとで酢飯を投入して残さず平らげる・・・

「生トリ貝」は握りで。
生トリ貝って好きなんですよねぇ~

「青森トゲクリガニ」、別名は春蟹というそうですが、毛蟹の本家だそう(笑)
蟹の中では一番毛蟹が美味いと思いますが、その本家とはまた凄い!
小振りな蟹でやんすが旨味は素晴らしいっすよぉ~
たっぷりな味噌と子と身を大胆にガブッと・・・

「南部美人 純米吟醸愛山」、鑑評会の発泡酒。
ん~~~キリッと旨い。

「自家製蟹味噌」、ちょびちょび喰いながら呑む・・・
風味と味わいが濃厚っすね。

「熟成ノドグロ」、適度な脂がのってて蕩ける程っす。

「ゴマ河豚白子・唐墨粉」、下には寿司飯。
掻き混ぜて・・・
河豚白子のまったり感が何とも。

ここから握りへ・・・
「小肌」、「墨烏賊」。

酒は田酒の発泡酒「FLOWAR SNOW 2014」、コクがありんす。

「鯛白子」にはキャビアがトッピング。
「トロ芽葱巻き」は大将から手渡し。
「毛蟹」には泡醤油、これも大将から手渡し。
「赤貝」で握りはもうお腹いっぱいに・・・

「金目鯛味噌汁」は旨味が染み出てますねぇ~

そしたら大将からぜしにと「北海道葡萄海老」を出して頂く。
これはまったりと濃厚な味わいで美味しいっすよ☆

最後は相方も大好きな「玉子」で締め。
デザートはホオズキ。

いやいや、やはり素晴らしい内容でやんすねぇ~
貴重な美酒がまた料理を惹き立てまするよ!
バージョンアップしたつまみもあり、どれもこれも美味いし酒に合いまする。
大将、恐れ入りやした・・・

楽しいお母さんは具合が悪いとの事でお休みだそう。
お会い出来ず残念(涙)
では大将また来ますねぇ~
(評価アップ)

・・・

<26年2月>

【副題】 大人の遠足「千葉ツアー」第二弾②

【あちき的オススメ】
・トラフグ白子 キャビアのせ

【お会計】
・合計 ・・・ 73200円 (4人分:若大将お任せのつまみ、握り、酒)

【あちき的シチュエーション】
・千葉で美味しい寿司と旨い酒を鱈腹堪能したいとき

【内容】
・瀬戸内穴子の稚魚
・炙り関鯛 酢橘泡添え
・能登 雌毛蟹
・大島トロ金目 塩昆布、山椒
・厚岸 赤雲丹
・本ミル貝 根元
・ノドグロ
・炙り 熟成ノドグロ 
・能登 蒸し黒鮑、歯、肝醤油
・蛸足 根本
・トラフグ白子 舎利、キャビアのせ、山椒の香り
・カワハギ肝和え 青海苔、葱
・玉子 白ワイン、蜂蜜
・3種海老の握り 海老味噌醤油で 
 富山ボタン海老、富山縞海老、鬼海老 炙り
・香箱蟹 バラちらし
・炙りノドグロ巻き
・黄金蟹 握り
・鮪砂刷り巻き
・アオリイカ 握り
・五島鯖 握り
・小肌 握り
・赤西貝
・ノドグロ椀
・芋、胡桃羊羹

・生ビール
・獺祭 純米大吟醸48 寒造早槽しぼりたて生
・游月 SUPERIOR大吟醸 初亀
・十四代 大吟醸 カク新生酒
・九頭龍 ヌル燗 (香箱蟹甲羅酒)
・北雪 山田錦9号 YK35 長期低温発酵大吟醸
・NEXT FIVE シャングリラ2013 純米吟醸生酒
・而今 純米吟醸 雄町火入れ
・十四代 秘伝玉返し
・黒龍 タレ口 
・花薫光 純米大吟醸 須藤

【詳細】
今回の千葉ツアーのメインはこちらに来ることでやんす☆
多くのマイレビュアー様からの評価が高く、現時点で「千葉No.1レストラン」の栄光に輝くお店!
万全を期しての訪問でやんすよぉ~

お友達と千葉駅で待ち合わせてタクシーで5分程度。
何の変哲も無い街中に佇む、正直極普通の街の寿司屋・・・
表の看板に光る「剣菱」の文字が郷愁を誘いますねぇ~
さて、暖簾をくぐり店内へ・・・

店内は手前にカウンター、奥に個室の座敷と結構広め。
既にカウンターには先客が寿司と酒を愉しんでまする。
若大将をはじめ大将やお店の方にご挨拶し、あちき達は入口に近いカウンターに腰を落ち着ける。
いざ、今宵の宴がスタートでやんすよぉ~

まずはあちきと相方は生ビール、お友達は最初っから冷酒で乾杯!
ニヤリとした微笑みを浮かべる若大将から繰り出される手始めのつまみは???
「瀬戸内穴子の稚魚」、おぉのれそれでやんすねぇ~
皿の絵が透けて見える程透明な穴子稚魚を酢味噌で頂きやす。
ん~何という甘みと絶妙な歯ごたえ。
こりゃビールより日本酒が合いますねぇ~
ってな訳であちき達も冷酒に切り替え。

最初の酒は「獺祭 純米大吟醸」、ほのかな甘みを感じまする。

「炙り関鯛 酢橘泡添え」、卵白を使った酢橘の泡が炙った関鯛の味にいい食感とアクセントを加える。

続いて若大将がおもむろに出して来た酒は酒はまるでワインボトルの様な姿。
初亀が販売目的とせず鑑評会出品用として最高の米と南アルプス伏流水で仕込んだ「游月」。
中汲みを21か月冷蔵熟成した究極の逸品。
呑み口はすっきりとしていながら深い味わいとキレがあり風味が際立つ・・・
これは素直に旨い☆
いつまでも呑んでいたい一本でやんすよぉ~
あちき達の驚きと満足気の顔を見た若大将はしてやったりの「したり顔」!

これには「能登 雌毛蟹」、酢橘を搾って頂きまする。
あちきは蟹の中で一番毛蟹が美味いと思いまするが、能登でも採れるんでやんすねぇ?
しかも初めて喰う毛蟹の卵がまた絶品っすよ~
喰い終わりのタイミングで出されたのが「黒龍の九頭龍」ヌル燗・・・
そう、これは甲羅酒用でやんすよぉ!
燗用の辛口の酒は好きだなぁ~

続く酒は「十四代 大吟醸カク新」、香り高く深い味わい。

つまみは「大島トロ金目」、塩昆布を巻き山椒の香りが心地いい。
脂ののった金目は舌にまったりとして、その後に塩昆布の塩っ気がナイスバランス。

「厚岸 赤雲丹」、甘みが強いっすねぇ~

「本ミル貝 根元」、貝好きのあちきにはコリコリッとした食感が何とも嬉しい。

次なる酒は「北雪 大吟醸」、美しいブルーの瓶が目を惹きまする。
この酒はロバートデニーロが好きだそう・・・
思わず眉を顰めてデニーロになった気分!?

「ノドグロ」、まずはそのまま・・・
上品な甘みとトロッとした脂が美味い。
そして今度は2・3日熟成した「ノドグロ」を炙りで・・・
おぉ、甘みが倍増しまするよぉ!
 
つまみは能登の「蒸し黒鮑」、肝醤油でだなんて贅沢。
柔らかくすぅ~っと噛み切れる。
そして何と鮑の「歯」も!
コリコリっとした歯ごたえっすね。
この肝醤油が無茶苦茶美味い☆
これで酒を愉しみたい気分・・・

酒は「NEXT FIVE シャングリラ2013 純米吟醸生酒」、濃い味わいの洒落た瓶が印象的。
これは新政、白瀑、ゆきの美人等秋田の酒造元5社の共同醸造酒だそう・・・
日本酒の次世代を担う力になるといいっすね!

さて、つまみは「蛸足」、根本の部分でしゃきっと・キリッとした食感。

そして次なる皿が「トラフグ白子」、舎利を和え上にキャビアがのり、山椒の香りを効かせる逸品!
まったりとした白子と舎利、キャビアの塩っ気が相俟って絶妙なバランスに調和☆
美味い・・・

酒は「而今 純米吟醸 雄町火入れ」、コクのある辛口が旨い!

合せるつまみは「カワハギ肝和え」、青海苔、葱を掻き混ぜてカワハギの身と一緒に召し上がれ・・・
もう何も言う事が無いっす・・・

相方の大好きな「玉子」をつまみでお願い。
白ワイン、蜂蜜、昆布と鰹出汁で甘みを出す玉子は独特な美味さっすね。

さぁ、そろそろ握りのお時間としますかねぇ?

握りの最初は「3種海老の握り」、何と海老味噌醤油で!!! 
「富山ボタン海老」、濃厚な甘みが広がりまする・・・
「富山縞海老」、舌に纏わりつくようなまったりとした甘みが美味・・・
「鬼海老」、炙られてホロッとした甘みに際立つ・・・
三者・・・いや三海老・三様でやんすよぉ~~~

これには「十四代 秘伝玉返し」、芳醇でキレがありまする。

「香箱蟹」、バラちらしで・・・
今シーズンラストの香箱でやんす・・・味わって・・・

酒は「黒龍 タレ口」、すぅっと喉の奥に入っていく旨い味わい。

「炙りノドグロ巻き」、手巻きにした海苔のパリッと感と炙られた香ばしいノドグロの甘みの相性抜群!

若大将から手のひらを出すように言われ、目の前に手を差し出して待っていると・・・
「黄金蟹 握り」が手の上に☆
蕩けるような黄金蟹は指でつまんでは喰えないような繊細な柔らかさ。
なもんで、手のひらに乗せたまま口の中へ・・・
ん~~~蟹の身と味噌が何とも言えない程深い甘みがあって美味い!

「鮪砂刷り巻き」、鮪の砂刷りを海苔の代わりに巻いたような贅沢な巻物。
表面は軽く炙られた感じで、口の中に入れるとそのままホロホロッと溶けてしまうよう・・

おっと、酒・・・
日本最古の酒蔵と言われる茨城県笠間の須藤本家、「花薫光 純米大吟醸」。
金色の化粧箱から取り出された瓶もどことなく威厳が漂う。
呑めばトロッとしたコクと品のある香りが広がりまする。
本日最後の酒に相応しい一本になりんしたぁ~

握りは「玄界灘 アオリイカ」、まったりとした甘み。

「五島鯖」、「小肌」と好きな光物が続く☆
いい塩梅の〆具合。

「赤西貝」はコリッとした食感が際立つ。

「ノドグロ椀」、風味がふわぁ~っとして汁好きにゃ嬉しいっすねぇ~
何とこのお椀には30匹のノドグロが出汁に使われているそう!

デザートには「芋、胡桃羊羹」・・・

ふぅ~~~~
最初から最後まで、唸りっぱなしの至福な時間・・・
したり顔の若大将が次から次へと繰り出す最上のつまみにネタ。
それを更に活かすような至極で貴重・希少な日本酒の数々・・・
カウンターでしか味わえないここの魅力でやんす。
もう大満足以外の何物でも無いっすよぉ~~~

しかぁ~し、このお店の大きな魅力は他にもありんすぇ~☆
それは女将さん、そう若大将の母上でやんす。
途中からお店に出て来て頂き、いつしかあちき達も話しと笑いの渦の中へ!
とっても楽しく軽妙なトークに引き込まれまするよぉ~
まるで一緒にお酒を呑んでお話ししてるみたいっす。
ところが母上はお酒を一滴も呑めないそう???
奥では大将がにこやかな笑顔で店全体を包み込む。
忙しくなると若大将の妹さまもお手伝いに・・・
と、一家総出で切り盛りしているステキなお店でやんすねぇ☆

あぁ、美味しくって旨くって楽しかったぁ~
〆て4人で73200円也ぃ~~~
ご常連さま価格とはいえ、申し訳ない位の破格な待遇に感謝☆
また機会があれば再訪したいと素直に感じる、素晴らしい寿司屋でやんすね!
千葉まで来て良かったぁ・・・

つづく・・・

  • 赤雲丹
  • 鰯
  • 下田鮪中トロ

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5位

Loasi (江ノ島、湘南江の島、片瀬江ノ島 / イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2015/08訪問 2015/09/26

素晴らしき 魅力溢れる シェフと味

【あちき的オススメ】
・トウモロコシのスープ 雲丹と胡瓜

【お会計】
・合計 ・・・ 48816円(4人分:アラカルト料理、ワインボトル4本)

【あちき的シチュエーション】
・江ノ島で素晴らしく美味しいイタリアンを気軽にワインと愉しみたいとき

【内容】
・夏野菜チーズ衣フリット
・桃とモッツァレラチーズのカプレーゼ 無花果入り
・サザエと夏野菜ロースト
・トウモロコシのスープ 雲丹と胡瓜
・シラス、カラスミ、ツルムラサキのパスタ
・枝豆とトウモロコシ パルミジャーノのリゾット
・甘鯛ウロコ衣ソテー
・熊野地鶏のローストとミヤジ豚ロースト盛り合わせ
・カフェ

・Raccolto 2014 Terbianc Trebbiano dell'Emilia(5,600円)
・VINI RABASCO TREBBIANO D'ABRUZZO D.O.C 2013 DAMIGIANA(7,000円)
・RADICON slatnick(6,500円)
・VINI RABASCO VINO ROSATO 2013 LA SALITA (6,500円)

【詳細】
夏の終わりは「おとなの鎌倉ツアー」☆
新宿から小田急ロマンスカーに乗り、一路片瀬江ノ島駅へ・・・
そう、最初の目的地は湘南でやんすよぉ~
何十年振りかで降り立った江の島はさすがに湘南の中心地だけあって凄い人混み・・・
そして夏の日照りは容赦なく暑い(汗)
あぁ、早く泡が呑みたひ・・・
江ノ電江ノ島駅方面に向かった左側に目的のお店はありんす。

瀟洒な造りのお店は如何にも湘南っぽい感じでやんすねぇ~
扉を開いていざ店内へ!
手前にテーブル席が16席程、奥にカウンターと厨房という造り。
あちき達は入口近くのテーブル席に腰を落ち着ける。
お友達とも無事合流しいざ初日のランチがスタートでやんすよぉ~~~

テーブルの上のメニューだけでなく店内の黒板にも沢山のアラカルトメニューが!
ん~~~目移りして迷ってしまいまするよぉ~
それらの中から各々気になる料理をチョイスしシェアーする事に。
そしてワインはご常連のお友達とダンディな秋月シェフにお任せぇ~

最初は勿論泡からでやんすね☆
「Raccolto 2014 Terbianc Trebbiano dell'Emilia」、エミリアロマーノの微発泡。
軽やかな喉越しは身体全体に染み入りまするねぇ!

そして最初の料理は「桃とモッツァレラチーズのカプレーゼ 無花果入り」。
定番のモッツァレラのカプレーゼでやんすが、桃と無花果が新鮮な味わいっす!
本来は桃だけのようですが、シェフからのサーヴィスで大好きな無花果もなんてステキ☆

そして「夏野菜チーズ衣フリット」、絶妙なサックリ食感のフリットは素晴らしいっすね。
ワインが進みまするよぉ~
苦瓜、シシトウ、人参、南瓜、パプリカ、ズッキーニ・・・
夏野菜の甘みを感じまするねぇ。

次なるワインは「VINI RABASCO TREBBIANO D'ABRUZZO D.O.C 2013 DAMIGIANA」。
ミネラル感を感じるスッキリとしたビオでやんす。

続く料理は「サザエと夏野菜ロースト」、コリッとしたサザエは食感の妙でやんすね。
何だか随分と小さい頃に湘南で生まれて初めて喰ったサザエのつぼ焼きを思い出しやしたぁ(笑)
ジャガイモ、枝豆、苦瓜、ズッキーニ、玉蜀黍、パプリカ・・・
先ほどのフリットとはまた違ったローストされた旨味が感じられまする。

「トウモロコシのスープ 雲丹と胡瓜」、昆布で出汁をとったそうです。
ひと口・・・
おぉぉぉぉ、スープ好きにゃ無茶苦茶堪りませぬわいなぁ~~~
雲丹の甘みと濃厚さ、そして胡瓜の爽やかさが絶妙なバランスで口に広がりまするよぉ☆
この優しい味わいは感動的に素晴らしいっす。
んまい!

お友達イチオシの「RADICON 2012 Venzia Giulia Bianco Slatnik」、深みのある色合い通りコクを感じまする。

料理は「シラス、カラスミ、ツルムラサキのパスタ」、ツルムラサキの香りととろみがいいっす。
湘南と言えばやっぱシラスは外せませんよねぇ~
期待以上のシラスの味とカラスミの仄かな塩っ気が絶妙。

そして焦がして供される「枝豆とトウモロコシ パルミジャーノのリゾット」、香ばしさが食欲をそそりまする。
カリッとトロッと2種類の食感が素晴らしい。
そして枝豆と玉蜀黍の甘みにチーズの風味が絡み合って・・・
美味い!
これにRADICONがよ~く合いまするよぉ!!!

ワインはロゼ、「VINI RABASCO VINO ROSATO 2013 LA SALITA 」。
2本目のワインと同じ生産者のロゼは、っぽくない辛口で旨い。

料理は「甘鯛ウロコ衣ソテー 」、サクッとした皮目がい~い食感!
しっとりした白身は上品な旨味が感じられまするね。

メインの肉に迷っているとシェフからステキな提案が・・・
熊野地鶏とミヤジ豚を盛り合わせにしましょう!
おぉぉぉぉ、何という贅沢なひとさらでやんしょ(笑)
という訳で運ばれてきた「熊野地鶏のローストとミヤジ豚ロースト盛り合わせ」。
こちらのお店の定番である地元のミヤジ豚にシェフオススメの熊野地鶏☆
しかも地鶏はモモ、胸、ササミ、セセリ、レバーと様々な部位が供される!
中でもレバーは濃厚な旨味が口に広がり超美味・・・
ミヤジ豚も食感が確りとして豚肉の旨味がいいっすね。

最後にあちきはスプレッソ、相方はカプチーノ、お友達はデザートワイン(笑)
〆て4人で48816円也ぃ~
もうこれは素晴らしいの一言に尽きまするよぉ!
ワインの値付けも良心的。
絶対にまた来たいお店になりんしたぁ~

サーヴィス精神旺盛なシェフは淡々としたワインの説明の中に愛情が溢れてまする。
ステキな人柄で一気にシェフのファンになりんしたぁ~
実は相方が以前「食彩の王国」に出てたシェフを観て絶対に行きたいと言ってたお店・・・
中々チャンスが無かったが、今回偶然にもお友達がツアーに組み込んで頂いた☆
感謝でやんすよぉ~~~
願わくば家の近くにあって欲しいっす・・・

さて、江ノ電に乗って、いざ鎌倉!

  • トウモロコシのスープ 雲丹と胡瓜
  • シラス・カラスミ・ツルムラサキのパスタ
  • 枝豆とトウモロコシ パルミジャーノリゾット

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6位

ete (和田塚、由比ケ浜、鎌倉 / フレンチ、ビストロ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2015/08訪問 2015/10/06

ガッツリと 自然な旨味 気兼ね無く

【あちき的オススメ】
・松坂豚ロースト マデラ酒ソース

【お会計】
・合計 ・・・ 25450円 (4人分:@3300円ランチコース、ワイン)

【あちき的シチュエーション】
・鎌倉で素晴らしいフレンチをリーズナブルに堪能したいとき

【内容】
・蟹味噌ソースのバーニャカウダ
・メロンスープ 生ハム、クルトン、じゃが芋グラニテ
・鱧炙り サーモン、オマール 梅・桃・トマトガスパチョ仕立て シジミジュレ掛け
・山形牛ランプ肉ステーキ 赤ワインソース (あちき)
・松坂豚ロースト マデラ酒ソース (相方)
・温野菜 トマト、ズッキーニ、茄子
・ショコラソルベ、マンゴームース、タピオカ
・白桃コンポート、生クリーム、白胡麻アイス
・チーズスフレケーキ お好きなだけ
・シラスの揚げパン
・豚肉のリエットとパン
・カフェ エスプレッソ、カプチーノ

・Castell del Real Tesoro CAVA
・MEYER-FONNE RIESLING RESERVE 2012
・COLLECTION SUDTIROLER CABERNET RISERVA 2011(グラス)
・Vigna Rosara PINOT NERO OLTREPO PAVESE D.O.C.(グラス)
・TUSSOCK JUMPER MALBEC 2014(グラス)

【詳細】
「おとなの鎌倉ツアー」、メインのお店は2日目のお昼でやんす!
超予約難関店の貴重なお席をお友達が取ってくれやした☆
感謝・感謝でやんすよぉ~~~
実は今回のツアーはこのお店の予約から始まったんでやんす(笑)

アルモリックでのゼロ次会を終え、JRの高架をくぐり下馬交差点を渡る。
江ノ電踏切を渡り向かうは和田塚駅方面でやんす。
趣きある造りで人気だったザ・バンク・・・
残念ながら閉店となってしまったそのバーの直ぐ向かいに目的地はありんしたぁ!

入口を開けて店内へ。
店内はオープンキッチン前にカウンター6席程とテーブル10席程度の比較的こじんまりとした造り。
あちき達はカウンター席に並び、いざランチタイムのスタートでやんすよぉ~

まずは「Castell del Real Tesoro CAVA」、スペインのカヴァで乾杯!
ん~~~暑い夏に爽やかな喉越しの泡は最高っすねぇ~

さて今回のお料理は@3300円ランチコース。
最初に運ばれたのが「蟹味噌ソースのバーニャカウダ」。
アボカド、紅芯大根、ヤングコーン、茗荷、インゲン、ズッキーニ、パプリカ、オクラ、大根、胡瓜、南瓜・・・
色とりどりの野菜を蟹味噌ソースをつけて頂きまする。
このソースが濃厚で超美味でやんすよぉ~~~
これだけでお酒が進んでしまいまする(笑)
スタッフの方がソースは少し残しておいてくださいとの事・・・
危うく飲み干してしまうところでやんした(汗)

次に運ばれたのが「豚肉のリエットとパン」と「シラスの揚げパン」。
このリエットがままったりとした舌触りで豚肉の旨味が凝縮してて美味しい。
そして熱々のシラスの揚げパンに先ほどの蟹味噌ソースをつけて召し上がってくださいと。
シラスの風味がするサックリとした揚げパンに濃厚な蟹味噌ソースが混じり合って・・・
パクパクと喰えちまいまするよ。

続いての料理は「メロン冷製スープ」、生ハム、クルトン、じゃが芋グラニテが入りまする。
メロン冷製スープはこの季節定番でやんすが、こちらのは正しくメロン!
ゴルゴンゾーラと生ハムの塩っ気がメロンの甘みを増しまする。
そしてグラニテの食感が心地いっすね。

さて次なるワインは「MEYER-FONNE RIESLING RESERVE 2012」、さっぱりとした辛口。
ほんのり甘みも感じまするね。

料理は「鱧炙り サーモン、オマール 梅・桃・トマトガスパチョ仕立て シジミジュレ掛け」。
サーモンのレアー感ある火入れに炙った鱧そしてオマールの食感が絶妙っすよ!
それを梅と桃の混じった酸味と甘みのあるガスパチョソースがいい塩梅に纏めてくれまする。
水茄子、枝豆、ネクタリンも添えられさっぱりとした清涼感あるひと品になってまするよ☆
これは美味しい・・・

メインの肉に合わせて赤が欲しいっすね?
グラスの赤は3種類
「COLLECTION SUDTIROLER CABERNET RISERVA 2011」。
「Vigna Rosara PINOT NERO OLTREPO PAVESE D.O.C.」。
「TUSSOCK JUMPER MALBEC 2014」。
それぞれ気に入ったグラスをチョイスしやしたが、どれだったか記憶が・・・(汗)

メインの肉は牛や豚、鴨などをチョイス出来まする。
で、あちきは「山形牛ランプ肉ステーキ 赤ワインソース」、相方は「松坂豚ロースト マデラ酒ソース」に。
牛肉は柔らかな食感にコクのあるソースが合いまする。
肉汁がジュワァ~っとジューシーな豚肉は玉葱ソースでサッパリとした味わい。
どちらも肉はガッツリ大き目で十分に味わえまするよ!
さすがに肉料理は絶品っすね☆

そして付け合せは別皿で温野菜が供されまする(2人で一皿)。
トマト、ズッキーニ、茄子がたっぷりとあって嬉しいっすね。
シンプルに肉も野菜もその旨味が味わえるように料理されてまする。
自然で素朴な味わいが感じられる優しい料理でやんすね☆

デザートタイムは「ショコラソルベ、マンゴームース、タピオカ」と「白桃コンポート、生クリーム、白胡麻アイス」。
各々チョイスしてそれぞれの味をね!
どちらも甲乙付け難いっすが、白胡麻アイスが印象に残りましたぁ~

最後のカフェはあちきが「エスプレッソ」、相方が「カプチーノ」。
嬉しい事に「チーズスフレケーキ」はお好きなだけ頂けるそう☆
しっとりとしたベイクドチーズの風味はあちきの大好きな味でやんした!

いやいや大満足の内容っすよ。
しかもこれで料理が@3300円だなんて驚愕でやんす!!!
人気が出るのも肯けまするよねぇ~

〆て4人で25450円也ぃ~
ワイン込みでこの金額はもう素晴らしいとしか言いようがありませぬわいなぁ~~~

奥の席では年配のご婦人グループが楽しそうに食事してましたぁ。
しかも大きな肉をガッツリと!
地元に愛されてるお店なんですねぇ。
優しい味付でもありすぅ~っと喰えてしまいまする。
肉の醍醐味も味わえるんで、満足感も破格でやんすね!
そしてオープンキッチンだけに調理する食材の匂いと出来上がっていく瞬間が期待感を高めまするよぉ~
気軽に気兼ね無い気分で最高の料理を味わえるお店・・・
これはまたぜしとも再訪したいお店になりんしたぁ~

2日間に亘る「おとなの鎌倉ツアー」はこれにて終了・・・
さて湘南新宿ラインに乗って帰りますかな。

  • 山形牛ランプ肉ステーキ 赤ワインソース アップ
  • 松坂豚ロースト マデラ酒ソース
  • 鱧炙り、サーモン、オマール 梅・桃・トマトガスパチョ仕立て シジミジュレ掛け

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7位

リストランテ ナカモト (木津 / イタリアン、フレンチ、イノベーティブ)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2015/08訪問 2015/09/03

遥々と 出掛ける価値に 「気づ」かされ

<京都・奈良ツアー2015⑧>

【あちき的オススメ】
・アンニョロッティ

【お会計】
・合計 ・・・ 32088円 (2人分:@8100円お任せコース、ペアリングワイン)

【あちき的シチュエーション】
・京都郊外で拘り溢れるハイレベルのイタリアンを堪能したいとき

【内容】 夏の香り
(@8100円 お任せコース 税込・サ別)
・始まりのひと皿
 24か月熟成パルマ生ハムとモッツアレラ
・季節のお野菜 (賀茂、木津、奈良、八街等)
 茄子、オクラ、トマト、胡瓜、人参、山芋、ズッキーニ、赤オクラ、万願寺シシトウ、インゲン、白瓜、黒唐辛子
・フォアグラ
 珈琲香りのフォアグラ、滋賀ピュアホワイトスープ、焼き玉蜀黍の香りの泡 淡雪塩、ドライトマト  スガハラ
・アマゴとツルムラサキ
 奈良吉野アマゴのソテー・フリット、頭・中骨   竹炭で焼いてフリットに  有田焼
 バジルと胡瓜のムース  口直しに
・サラダ
 広島ハーブの新芽 パックの再現 クリームチーズドレッシング・ビーツの香り
・アンニョロッティ
 南瓜を詰めたアニョロッティ、ゴルゴンゾーラ、セージ、アマレッティ
・タリアテッレ
 焼き茄子ピュレ、ムール貝 スモークチーズの香り  はかなさのパスタがシェフの方針
・香川より届く、オリーブ牛
 ラムシン 無花果キャラメリゼ、黒胡椒、伏見唐辛子
・ヘーゼルナッツとヨーグルト
 シャーベット、スポンジ、サフランソース  酸味と甘み
・最後のひとくち
 オレンジクランチアイス、ホワイトチョココーティング
 小菓子 柚子マシュマロ、メレンゲ、文旦チョコレート、チョコグラノーラ
・食後のお飲物
 エスプレッソ・フォルテ、アールグレイ

・SAN CRISTOFRO FRANCIACORTA BRUT EXPO MILANO 2015
・SAUVIGNON BALTER
・MARINA CVETIC Trebbiano
・Gewurztraminer 2010
・AZIENDA AGRICOLA QUERCIA DEI CORVI cerasuolo d'Abruzzo DOC
・JUNGANO 2013 IGP PAESTUM AGLIANICO
・PECCHENINO 2013 san Luigi Dogliani
・POGGIO SCALETE CHANTI CLASSICO 2013

【詳細】
京都から奈良へ・・・
京都駅から近鉄ロマンスカーに乗っていざ大好きな奈良へ向かいまする☆
住んでいた大和西大寺で乗り換え、近鉄奈良駅へと。
途中広大な平城宮跡を通ると、とっても心が和みまするよ!

まずはこの日のお宿である奈良ホテルに荷物を預けに・・・
そしてJR奈良駅からいざJR木津駅へ人生初めて降り立つ。
西口から木津川市役所方面へ歩き、市役所手前を右折するとお店はありんす。
一見すると普通の一軒家・・・
外に看板がある訳ではないんで、注意して見ないと通り過ぎてしまうかも???
恐る恐る入口を入った奥にひっそりと店名の看板がありんしたぁ(ホッ)
あぁ良かったぁ~

ドアを開けると見慣れたニコニコ顔の大石さんがお出迎え!
連日に亘りすみません(笑)
シェフ・マダムともご挨拶し、奥のテーブル席に腰を落ち着ける。
テーブル席が10席程の他、4~6名座れる円卓の個室もあるそう。
この日はあちき達の他はグループのお客さまと個室のお客さまがいらっしゃるそうでほぼ満席!
忙しくなりそうでやんすねぇ~
厨房はオープンで店内はシックな雰囲気。
そして大きな窓からは陽光と庭木が心を癒してくれまする。

コース全てお任せ。
HPによるとランチは3000円(平日のみ)と7皿:5400円、ディナーは7皿:5400円と10皿:8100円がありんす。
折角なんでお願いして昼に夜の10皿コースを事前に予約。
ワインは勿論大石さんに全てお任せでぇ(笑)

テーブルに凝った感じで置かれたこの日のメニューが期待を高めまするよ!
表紙には野菜の写真がプリント、メニュー内容はシンプルにと拘りが垣間見れまするね。

さて、暑い夏のカラカラ喉にはやっぱ泡からでやんすよねぇ???
「SAN CRISTOFRO FRANCIACORTA BRUT EXPO MILANO 2015」からスタート!
スッキリ呑み易い泡は一気に蒸発(笑)

始まりのひと皿は「24か月熟成パルマ生ハムとモッツアレラ」。
熟成された生ハムは柔らかで口どけが良く旨味がジュワァ~っと感じられまする。
花が添えられ見た目も美しい造りに。

次なる料理は賀茂・木津・奈良・八街等地元をはじめとする季節のお野菜。
プレートの上は彩り綺麗に盛り付けられた野菜の数々。
茄子、オクラ、トマト、胡瓜、人参、山芋、ズッキーニ、赤オクラ、万願寺シシトウ、インゲン、白瓜、黒唐辛子・・・
分かるだけでもこれだけ入ってまするよぉ~
ローストしたりとひと手間掛けた野菜は力強い自然の甘みを感じまするね☆

野菜に合わせたワインは「SAUVIGNON BALTER」、スッキリ爽やかな感じでいいっす。

フォアグラには「MARINA CVETIC Trebbiano」。
スガハラの器で運ばれたのは「珈琲香りのフォアグラ」でやんすよ!
滋賀ピュアホワイトスープが掛けられ、焼き玉蜀黍の香りの泡、淡雪塩、ドライトマトが添えられる。
ナチュレっぽい感じのフォアグラは後味に仄かな珈琲風味が感じられまする。
玉蜀黍スープの優しい甘みとの淡雪塩との饗宴は色々な変化があって面白いっすねぇ~

「Gewurztraminer 2010 KURTASCH CORTACCIA」、甘みあるワインと合わされた料理は・・・
有田焼に載せられた「アマゴとツルムラサキ」、その盛り付けにまずビックリ!
奈良吉野のアマゴは皮目の身をソテーと衣をつけたフリット、頭と中骨は竹炭で焼いてサックリと揚げられる☆
一匹のアマゴを丁寧に捌いて各々違う味わいで供するというその調理法にビックリ!
頭から骨・尻尾まで柔らかく色々な味で丸ごと楽しめまするね。

お口直しには「バジルと胡瓜のムース」、さっぱりと清涼感を感じまするよ。

「AZIENDA AGRICOLA QUERCIA DEI CORVI cerasuolo d'Abruzzo DOC」、辛口のロゼ。
それには何とパックの「サラダ」???
広島から取り寄せているハーブの新芽が入っているパックを利用しているそう(笑)
シェフにはこうした楽しませるセンスもあるんですねぇ~
そのパックの再現にはムース状のビーツの香りクリームチーズドレッシングが掛かりあっさりと頂けまする。
このドレッシングとハーブ、美味しいっすよ☆

南イタリアの赤、「JUNGANO 2013 IGP PAESTUM AGLIANICO」と合わせるのは「アンニョロッティ」。
南瓜を詰めたアニョロッティにはゴルゴンゾーラ、セージ、アマレッティと共に。
クリーミーさとまろやかなコクを併せ持つ味のバランスが素晴らしいっすよ☆
さっぱりとした赤との相性もいいっすねぇ~
大石さん曰く、華やかさのパスタがシェフの方向性だそう・・・
確かに大胆なセージの緑に南瓜のオレンジ、ソースの白と見た目も華やかな彩りは美しい!

軽めな味わいのピエモンテ赤、「PECCHENINO 2013 san Luigi Dogliani」には「タリアテッレ」。
香ばしい焼き茄子ピュレにムール貝の風味、スモークチーズの香りがいいっすよ。

肉には確り目のトスカーナ赤、「POGGIO SCALETE CHANTI CLASSICO 2013」。
香川から届いた「オリーブ牛」のラムシンは確りとした食感でジューシーな肉汁が溢れまする☆
ストレートな肉の旨味を存分に味あわせてくれまするよ!
無花果キャラメリゼ、黒胡椒、伏見唐辛子が添えられシンプルに勝負って感じ。

デザートは「ヘーゼルナッツとヨーグルト」。
シャーベット、スポンジ、サフランソースが酸味と甘みの妙でやんす。

「最後のひとくち」はオレンジクランチアイス、ホワイトチョココーティングが可愛らしく登場・・・
昔懐かしい棒付アイスを楽しむ感覚っすね!
「小菓子」として柚子マシュマロ、メレンゲ、文旦チョコレート、チョコグラノーラも供される。

「食後のお飲物」にも拘りが溢れてまするよぉ~
恥ずかしながら聞いた事のない数々のカフェの種類(汗)
その中からあちきはエスプレッソ・フォルテ、相方はアールグレイをチョイスして締めまする。

2人で〆て32088円也ぃ~
正直最初は結構強気の値段設定で大丈夫なのかなぁ、って思ってました・・・
しかしその料理・空間・サーヴィスを味わってみれば納得!
特に野菜に象徴されるシェフの素材への拘りとハイレベルな内容は驚きの衝撃☆
大石さんがいらっしゃる事を差し引いても素直に素晴らしい☆
お世辞抜きで遥々来る甲斐と価値があるリストランテだと思いまするよぉ~
この日もほぼ満席でしたからね。

大石さんはまだ間もない事もあり、ペアリングワインにはまだ大石色が出て無い印象・・・
これから時が経てば仲本シェフの料理と大石さんのワインは最強タッグになる予感っすね☆
更なる飛躍が期待出来まする。

ぜしまた再訪したいお店になりんしたぁ!
ちなみに住所は京都府でやんすが、奈良からの方が近いっすよ。

ではまた。
さぁ奈良に戻って大好きな鹿に会いに行きますかな(笑)

  • 香川オリーブ牛 アップ
  • フォアグラ 玉蜀黍冷製スープ
  • アマゴとツルムラサキ

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8位

たまゆら (東村山 / 居酒屋、海鮮、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2015/11訪問 2015/11/28

たまゆらの ワクワク感に 期待感

<27年9月・11月 2度再訪 >

【お会計】
・合計 ・・・ 15900円 (2人分:お任せ料理、生ビール、焼酎ボトル)

【内容】(27年11月分)
・南瓜すりながし
・塩唐墨、大根
・根室タチ ポン酢
・炊き蛸とカマンベールチーズの炙り
・八寸 バイガイ煮、生シラス、鮟肝
・カワハギ肝巻き 葱
・兵庫香箱蟹 出汁ポン酢ジュレ掛け
・燻製牡蠣サラダ仕立て
・尾道穴子と岩海苔のなめろう
・スルメイカ肝和え
・三陸鰆 西京焼き 慈姑チップ
・地元蕪と蟹真薯、三陸新若芽

【お会計】
・合計 ・・・ 17900円 (2人分:お任せ料理、酒)

【内容】(27年9月分)
・お通し盛り合わせ
 イクラとブラウンエノキお浸し、カマス寿司、枝豆、サツマイモ煮、南瓜、鶉玉子のウサギ、無花果胡麻味噌掛け、青森スルメイカ特製塩辛
・岩手ワタリガニ、水菜、菊花のお浸し  朝届いた
・江戸前穴子の本気炊き 胡瓜桂剝き添え  山椒甘辛
・青森白魚、浜名湖海苔和え 
・境港鮟肝の温かいポン酢
・大根、蛸、蛸玉子の炊き合わせ 木の芽添え
・真鯒昆布締め 三杯酢で
・青森ホヤ生づくり 素麺南瓜、若芽
・竹岡太刀魚と胡瓜の梅肉和え
・マナガツオ幽庵焼き
・鰯と明太子、大葉の揚物
・鱧、本シメジの土瓶蒸し (一人前)
・はらこ飯

・生ビール
・麦焼酎一番札
・長野 豊賀  ほんのり香り スッキリ

【詳細】
地元にある魚と肴が美味い店でやんすよ~
前回9月はゴルフから家に戻り訪問。
今回11月は会社帰りに訪問。

まずは9月分・・・
中でも印象深かったのは「江戸前穴子の本気炊き 胡瓜桂剝き添え」でやんす☆
山椒の風味が心地いい甘辛く炊かれた柔らかな穴子は口の中で蕩けまする!
大将が本気で炊いた本気炊きだけありんすぇ~

そして人生2度目の「青森ホヤ生づくり」、素麺南瓜と若芽が添えられて登場!
相方はホヤにいい思い出がなかったんで抵抗ありましたが???
ひと口喰うと臭みも全くなく超美味い☆
素晴らしい味わいっすよぉ~

最後はたっぷりのイクラを載せた「はらこ飯」で締め。

そして今回11月はあちきの誕生日に訪問(笑)
といってもお祝いでは無く、極普通に・・・
最初は生ビールで乾杯!

秋も深まった季節、「南瓜すりながし」には紅葉したもみじが添えられまする。
トロッと濃厚な舌触りのすりながしは南瓜の甘みがいいっすね。

続いては「塩唐墨、大根」、味噌漬けもあるそう。
キープしていた焼酎をお湯割りで頂きまする。
唐墨と大根をちょびちょび喰いながらお湯割りを呑む・・・
いいっすねぇ~

次は「根室タチ ポン酢」、軽く炙られた白子は臭みは無くまったりクリーミーで蕩けまする。
ん~~~んまい。

驚いたのが「炊き蛸とカマンベールチーズの炙り」、蛸とチーズ???
半信半疑で口の中に入れると・・・
おぉぉぉぉ、これは合いますねぇ~~~
柔らかく炊かれた蛸にカマンベールの風味がベストマッチ☆
大将曰く、タコ焼きで美味しかったんで、と・・・
成程ねぇ~

八寸は「バイガイ煮、生シラス、鮟肝」の3種。
大き目なバイガイは奥の肝のほろ苦さが何ともいい。
生シラスはねっとりした舌触りでやんす。
大好きな鮟肝は丁度いい塩梅に味付られてまする。

「カワハギ」は肝醤油で無く、カワハギの身で肝と葱を巻いた肝巻き!
これは肝の旨味と身の食感をストレートに味わえていいっすね。

おぉぉ、出ました「兵庫香箱蟹」、まさか地元で香箱が喰えるとは!
身と玉子にはいい味わいの出汁ポン酢ジュレが掛けられる。
甲羅を支える胡瓜は大将が綺麗に桂剝きしたものでやんすよ。

「燻製牡蠣サラダ仕立て」、これはまぁ・・・かなぁ・・・

大将が内容を伝えずに出してきた白身と岩海苔をなめろうにしたというひとさら。
分かったひとはいないそう・・・
では・・・
小さ目な身は確りとした歯ごたえと旨味が感じられまする・・・
あまり関東では喰わない、尾道で採れた魚だというヒントから・・・
まさか穴子???
以前谷中の懐石一空で穴子刺身を喰った時の食感と味わいを思い出しやして。
・・・正解です!
穴子の歯ごたえに岩海苔の風味と胡麻が良く合いまするよぉ~

続いて「スルメイカ肝和え」、塩辛を敢えて大将はそう呼ぶんだと(笑)
でも普通のとは違い奥深い味わいでやんす。
そう、タップリの柚子に柚子胡椒やニンニク等を加えて作るそう。
どうせ作るなら普通のでは意味が無いという大将の拘りを感じるひとさらっすよ!

焼物あ「三陸鰆 西京焼き」、ホックリと焼かれて西京味噌もしつこくなく丁度いいバランス。
そして添えられるのが慈姑チップ。
包丁の技を衰えさせないためにと面取りして作っているそう。

最後は「地元蕪と蟹真薯、三陸新若芽」。
上品な味わいに仕上げられた餡が掛けられまする。
地元の蕪は箸ですぅ~っと切れる程の柔らかさで、風味良い新若芽との相性もいいっすね!

今回は何だかもうお腹がいっぱいになってしまい、御飯物までたどり着けませんでした・・・
その日その日で仕入れる食材(魚)が違うんで、お任せだと呑んでいる限り色々出しますよって(笑)
今度は思う存分酒のつまみを頂いてみますかねぇ~~~
焼酎ボトルもまた入れたし。

六本木、新宿三丁目・・・
そして東村山にも魚変態がいましたぁ~
何故かあちきは魚変態の料理が好きなんですよねぇ(笑)
ではまた。
(評価アップ)

・・・

<27年5月>

【あちき的オススメ】
・春茄子と湯葉の鼈甲餡 島辣油

【お会計】
・合計 ・・・ 16300円 (2人分:おまかせコース、酒)

【あちき的シチュエーション】
・東村山で魚に拘った美味しい料理をつまみに酒を愉しみたいとき

【内容】 (鮮魚おまかせコース@4000円)
・前菜6種 鰹手毬寿司、玉子焼き、大根の明太子、蓮根、南瓜、鳥ロール
・鱧白子ポン酢ジュレ
・気仙沼鮟肝と大根煮
・花山葵と鮑の柔らか煮 ジュレ掛け
・豊後水道桜鯛 出汁醤油
・冬瓜と穴子の田舎煮 茗荷、葱
・高知天然縞鯵 出汁醤油
・対馬鱧椀 じゅんさい
・舞鶴岩牡蠣 (追加)
・金目鯛と春キャベツのアクアパッツァ
・天然コゴミ、タラの芽、ホタルイカの天ぷら
・蛸桜煮とカマンベールチーズ
・ノドグロウロコ焼き 燻製醤油卸
・能登モズク酢 生姜
・春茄子と湯葉の鼈甲餡 島辣油
・黒酢豚角煮のトロ雑炊 エシャロット、浅葱

・生ビール (500円)
・麦焼酎一番札ボトル (3000円)
・白、赤ワイングラス
・ほうじ茶

【詳細】
相方が地元で気になるお店と言い続けていた先でやんす。
漸く会社帰りに行ける機会があり、当日予約していざ訪問!

場所は西武新宿線東村山駅東口から徒歩3分程度の至近距離。
こんな場所にあったのかなぁ???
府中街道を渡って右折、直ぐの歯医者さん脇を左折した路地にお店はありんしたぁ~
外観は街の居酒屋風・・・
お隣の看板の方が目立つんで一瞬分かりませんからご注意。
最初のお店に入る時は些か緊張しやす(汗)
勇気を振り絞って、いざ店内へ・・・

店内はL字カウンターが8席、奥に個室(4~8人)。
で、あちき達は大将前のカウンターに。
既にご常連らしきお客さま3人が盛り上がってまする・・・
造りは古くからあるカウンター居酒屋でやんす。
聞くと居抜きで2年程前にオープンしたそう。

前置きはこの位にして、さて何を喰いますかねぇ???
一品料理もあるようですが、結構コースが充実!
鮮魚がウリのようなんで、鮮魚おまかせコースに決めまっしょ。
初めてでもあるんで4000円コースでお願いしやした。

飲物は生ビールをオーダー、その他日本酒や焼酎も豊富に取り揃えてまするね!

まず最初に供されたのが「前菜6種」。
鰹手毬寿司、玉子焼き、大根の明太子、蓮根、南瓜、鳥ロール・・・
鰹はヅケにしており、鳥ロールには牛蒡・人参が入りまする。
ん~~~どれも丁度いい塩梅の味付で一気に期待感が高まりまするねぇ~

続いて大将から手渡された料理は「鱧白子ポン酢ジュレ」。
へぇ~~~鱧の白子とは珍しいっすねぇ~
あまり口にした事は無いっすが、淡白で繊細な味わい・・・

そして「気仙沼鮟肝と大根煮」。
おぉぉしっとり滑らかな口当たりの鮟鱇でやんすよ!
大根も味が染みてていいっすね。
煮汁の味は上品で美味い。
ん~~~これはイケル☆

では調子も出てきたんで次なるお酒にしましょかね???
折角ならば焼酎ボトルをキープしましょ!
「麦焼酎一番札」、水割りセットで。
クセの無い呑み易い焼酎っすね。

続いては「花山葵と鮑の柔らか煮 ジュレ掛け」が登場。
柔らかく煮込まれた鮑は確りと味付され、花山葵の辛味との相性もいいっす。
トマトが清涼感を醸し出しますねぇ~
ただ、添えられたジュレの味付がちょいとあちきには濃過ぎた印象・・・

そして「豊後水道桜鯛」、綺麗な薄いピンク色の桜鯛は確りと弾力がありんす。
ちょいと皮が添えられるところがニクイねぇ~
付けるのは普通の醤油では無く、少し甘みある出汁醤油でやんす。
山葵も目の前ですり卸す本山葵。

「冬瓜と穴子の田舎煮」、茗荷・葱が添えられる。
ふっくらした穴子の旨味といい味の出汁が染みた冬瓜がとってもいいバランス。
大将やるなぁ~

関心している隙に出てきたのが「高知天然縞鯵」。
ねっとりとした舌触りで縞鯵の旨味が口に広がりまする。

そして「対馬鱧椀」、じゅんさいと共に・・・
鱧の季節に入ってきましたねぇ~
抵抗ない骨切りですぅ~っと鱧が入りまする。
ただ、椀好きのあちきとしちゃ出汁の味が弱いかなぁ・・・

ここで相方が気になってた岩牡蠣を追加でリクエスト。
「舞鶴岩牡蠣」、ちょいと小振りでやんすがクリーミーさは十分!
これから夏場にかけて大振りの岩牡蠣が出たらぜし喰いたいっすねぇ~

まだまだ続きまするよぉ~(笑)

「金目鯛と春キャベツのアクアパッツァ」、ふっくらした金目鯛の旨味が出てまする☆
甘みある春キャベツの味わいとのバランスもナイスですねぇ~
胡椒が効いてて、全体的にシンプルながらとっても美味!

「天然コゴミ、タラの芽、ホタルイカの天ぷら」、味がついているのかそのままで十分。
山菜好きには堪りませぬわいなぁ~
特に初めてのホタルイカ天ぷらは中からワタがじゅわぁ~っと。

「蛸桜煮とカマンベールチーズ」、不思議な組み合わせでやんすが、これがまた良く合いまする。
へぇ~っていう感動。
蛸はすーっと歯で噛み切れる程の柔らかさで、チーズと一緒に喰っても違和感なし。
思わずこれにはワインが呑みたくなり、白と赤のグラスをお願いしやした(笑)
白はフルーティーな感じ、赤は重めですがどちらかと言えば赤の方が合いますね。

「ノドグロウロコ焼き」、フワッとしたノドグロは脂ものってまする。
鱗焼きのパリッと感もいいっすね。
卸醤油はほんのりと燻製の香りがして、これがまたいい味わいでやんす。
大将に聞くと燻製醤油だそう・・・
醤油にも色々と拘っているようですねぇ~

大将からお口直しにと「能登モズク酢」が登場。
とっても口当たりが滑らかで繊細はモズクは酢の塩梅も良く生姜もいいバランス。

「春茄子と湯葉の鼈甲餡」、島辣油が添えられまする。
ジューシーな春茄子にトロッと湯葉、そしていい味の餡。
ここで超合うのが島辣油でやんす!
上品な味の餡に辣油の香りが相性ピッタシ☆
これは驚きでやんすよぉ~

最後のご飯は「黒酢豚角煮のトロ雑炊」、土鍋で。
柔らかく黒酢で煮込まれた豚は口の中で蕩けまする。
エシャロット、浅葱も効いてさっぱりとした味わいでやんすよ。
結構お腹もいっぱいになりんしたが、これがまたペロッと喰えてしまう(笑)

ほうじ茶で締める。
〆て2人で16300円也ぃ~

料理はその日の仕入れに応じて決めてるんで、何が出るかはお楽しみ・・・
なもんでコースの内容も決まってないそうです!
若い大将は魚への拘りが半端ない感じっす。
お酒好きだそうで、酒好き目線のつまみ充実がまた嬉しい。
都心は家賃が高いんで、都心の半値で提供したいとのことでやんすが???
この内容でこのお値段は半値どころじゃないっすよぉ~

コースはバリエーション豊富。
鮮魚色々コースは3000円、4000円。
鮮魚おつまみコースは3000円、4000円(御飯はついてないようで、呑兵衛向き)。
鮮魚おまかせコースは4000円、5000円からで6000円以上は要予約(御飯付)。
その他、天ぷらコースは2000円、3000円から。
限定コースは5000円から。

失礼ながら雰囲気は街の居酒屋・・・
しかしその内容は居酒屋の枠を超越した素晴らしい和食店!
こんなステキなお店が近くにあったなんて☆
次に何が飛び出してくるのか、ワクワク感満載。
大将の懐の深さを感じまするねぇ~
またぜし再訪したいっすよ!
ご近所ってとこがまた嬉しいっすよね。

  • 27年11月 根室タチ ポン酢
  • 27年11月 八寸 バイガイ煮、生シラス、鮟肝
  • 27年11月 カワハギ肝巻き

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9位

絹 和牛と肴 (久米川、八坂、萩山 / 居酒屋、海鮮、日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2015/08訪問 2015/09/14

衣着せぬ 言葉の裏に 期待込め

【あちき的オススメ】
・グジ 出汁焼き

【お会計】
・合計 ・・・ 13834円 (2人分:アラカルト、酒)

【あちき的シチュエーション】
・久米川で旨い酒と共に美味しい料理を堪能したいとき

【内容】
・金時草とモズクの土佐酢ジュレ掛け (480円)
・丘ワカメとズッキーニの辛子味噌和え (480円)
・お造り盛り合わせ (1280円)
 鰹タタキポン酢ジュレ、真鯛肝醤油、長崎ノドグロ炙り、カンパチ、黒ムツ炙り
・キンキ煮つけ (880円)
・蟹真薯蟹味噌餡かけ (580円)
・グジ 出汁焼き (1280円)
・野菜 真昆布バーニャカウダ (680円)
・北海道産玉蜀黍天麩羅 山椒塩で (480円)
・帆立真薯の吸い物 (580円)
・玉蜀黍とジャコと山椒の炊込み御飯 (780円×2人分)

・ハートランド生ビール (480円×2)
・黒牛 純米酒 雄町60%瓶燗急冷 (各830円)
・ゆきの美人 生酒純米吟醸 夏しぼりたて生酒
・一喜 直汲 酒こまち
・金雀 純米吟醸
・庭もうぐいす 特別純米

【詳細】
地元の隣町である所沢にある貴重な和食みや
7月に伺った際、今までいた二番手の肥沼君の姿が見当たらない???
すると大将から、「6月末で辞めて8月から久米川に店を出すんですよぉ~」。
えぇぇぇぇ~~~
以前から決めてたそうでやんすが、あちき達にゃ驚き!
こりゃ行ってあげないとねぇ~

8月前半は夏休みもあり中々スケジュールが付かず終わりの頃にやっと訪問でやんす。
場所は西武新宿線久米川駅南口、徒歩5分程度にあるビルの2階。
大好きな蕎麦屋手繰りや 玄治に行く手前でやんすね。
1階の入り口に掛かる暖簾が目印。
階段を上りドアーを開くとそこには開店祝いの豪華な蘭が・・・
ん???
何と青華こばやしさんからのお祝いが!!!
偶然にも翌日伺う予定だったんですよぉ~~~
大将の優しさに感動☆

見慣れた肥沼君にお祝いの言葉と挨拶を申し上げ、カウンターに腰を落ち着ける。
店内はカウンター6席、4人掛けテーブル5席という結構な広さでやんす。
聞くと焼鳥屋さんの居抜きだそうで・・・

さて何にしますかねぇ???
コースの他、アラカルトも豊富。
迷ってしまうんで、取敢えず肥沼君にお任せしていくつか見繕ってもらう事にしやしたぁ~

まずは「ハートランド生ビール」で乾杯し喉の渇きを癒す・・・

最初の料理は「金時草とモズクの土佐酢ジュレ掛け」、茗荷の風味が爽やかさを加えまする。
土佐酢の味付があちき的にゃ濃い目な感じが・・・

「丘ワカメとズッキーニの辛子味噌和え」、地元産丘ワカメの食感がシャキッとしてていいっすね。
これは普通に美味しい。

続いてが「お造り盛り合わせ」、鰹タタキポン酢ジュレ、真鯛肝醤油、長崎ノドグロ炙り、カンパチ、黒ムツ炙りと5種も!
各々手を加えて趣向を凝らしてまするね。
土佐醤油で頂きまする。
頑張ってる感じは十分に伝わりまする。
やっぱお造りにゃ日本酒っすよね???
日本酒といにゃ肥沼君!
お任せして出てきたのが「黒牛 純米酒 雄町60%瓶燗急冷」、おっと冒頭から黒牛とはい~いねぇ~
あちきの大好きな酒を知っているのかいないのか(笑)
スッキリとした旨味ある酒☆

「キンキ煮つけ」、確りと煮付けられたキンキはホックリとしていて美味しい。
いい味だと思いまするよ。
酒は「ゆきの美人 生酒純米吟醸 夏しぼりたて生酒」、これまたすぅ~っと身に染みる味と香り。

「蟹真薯蟹味噌餡かけ」、揚げた蟹真薯に蟹味噌餡が掛かるひと品。
フワッとした蟹真薯はいいが、蟹味噌の生臭みがちょいと気になりまする・・・

「グジ 出汁焼き」、しっとりジューシーに焼き上げられたグジは中々の美味さでやんすよ!
この日一番でやんすね☆
素直に美味い。
酒は「一喜 直汲 酒こまち」、フルーティーな酒っすね。

「野菜 真昆布バーニャカウダ」、南瓜・じゃが芋・トマト・苦瓜・ズッキーニ・パプリカ・・・
それらを真昆布が入るバーニャカウダを付けて頂きまする。
舌触りの良いバーニャカウダは生クリーム、鰹・昆布出汁だそうで結構手が込んでまするね。
アイデアとしては面白くいいと思いまするが凝り過ぎ???
野菜はそのままでも十分に美味しいっすよ(笑)
酒は「金雀 純米吟醸」、香り良いスッキリ系。

「北海道産玉蜀黍天麩羅 山椒塩で」、玉蜀黍の甘みがいいっすね。
山椒塩でその甘みも引き立ちまする。

「帆立真薯の吸い物」、鰹の風味が強めでやんすが鯖・真昆布も加わる出汁は美味しい。
帆立真薯はちょいと確りし過ぎた食感・・・

お酒を最後にもう一杯・・・
「庭もうぐいす 特別純米」、おぉこれは飲み口が良く好きな味わいでやんすよぉ~~~

御飯は「玉蜀黍とジャコと山椒の炊込み御飯」、土鍋で炊いたご飯は安心出来る味わいでやんすね。
これは2人前からのオーダー。
バランスも良いっすよ。

最後はほうじ茶で・・・

〆て2人で13834円也ぃ~

総じて相応な内容でやんすが全体的に味は濃い目の印象・・・
でも値付けや価格は分かりやすく良心的。
久米川には貴重なタイプのお店でもありんす。
それだけに息長く地元に愛されるお店になって欲しいっすよぉ~
また場所柄営業時間も遅くまでに変更したそう・・・
これも若いから出来る事でやんすよね?
身体にも気を付けながら確りと地元ファンを増やしてくださいね。

そして・・・
日本酒の品揃えが想像した以上に凄い・・・
呑兵衛には良い嬉しい事なんですがぁ・・・
正直大丈夫なのかと心配になりまするよ(笑)
焦らず、慌てず、落ち着いて行きまっしょ。

お店は肥沼君の先輩、板橋さんと共に。
お互い若いからこそ無茶も出来るしやりたい事も出来るかもしれませぬ。
そうした切磋琢磨でより一層飛躍してくれる事を期待してまするよぉ~~~

以前から見てきた肥沼君が独立・・・
何はともあれ全力で応援したい・・・
でも・・・
今回は初回でもあり・・・
将来が楽しみな若い2人の料理人へ敢えての苦言も散りばめたれびゅ~とさせて頂きまする。
勿論、味にはひとそれぞれ好みも嗜好も違いまする。
あちきが感じたままの気持ちをこれからの期待とお祝い代わりに贈りまするよ☆
今に甘んじず常に挑戦者であれ!

  • グジ出汁焼き アップ
  • お造り盛り合わせ 5種
  • キンキ煮つけ

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10位

牛串の秀 (久米川、八坂 / 牛料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2015/09訪問 2015/10/24

勇気だし 踏み入る店に 旨さあり

<27年9月 再訪>

【あちき的オススメ】
・生ハムのカルボナーラ

【お会計】
・合計 ・・・ 4700円 (2人分:つまみ、酒)

【内容】
<お任せ串盛り5本セット ワンドリンク付 @1700円>
・松坂牛特バラ
・黒毛和牛ミスジ
・黒毛和牛クリ
・黒毛和牛ウワミスジ
・近江牛カイノミ

・生ハムのカルボナーラ
・牛筋ポン酢 (お通し)

・赤ワイン デキャンタ (1300円)
・ハイボール (400円)

【詳細】
9月のとある金曜日、会社帰りに相方と待ち合わせて久米川へ。
一次会は大好きな手繰りや 玄治でつまみと酒、〆に蕎麦を堪能☆
久米川ならば二次会は???
相方も同じ事を考えていたようで・・・

初回訪問は8月なんで続けての訪問でやんす。
もう店に入る不安はありませぬ(笑)
堂々とドアーを開けて店内へ・・・
銀ちゃん似の大将が笑顔でお出迎え~~~

今回はカウンターで。
毎度の「お任せ串盛り5本セット ワンドリンク付」をチョイス。
ドリンクはハイボールで乾杯!
どうせ呑むから赤ワインデキャンタも(笑)
目の前の厨房で大将が串を焼く姿を眺めながらお通しの「牛筋ポン酢」を頂く。
この牛筋がとっても柔らかく、い~い味なんですよぉ~

さて最初の串は「松坂牛特バラ」と「黒毛和牛ミスジ」。
特バラは霜降りの甘みがいいっすね。
ミスジは柔らかジューシー。
続いては「黒毛和牛クリ」、確りとした食感。
「黒毛和牛ウワミスジ」、赤身の旨味がいい。
「近江牛カイノミ」、赤身と脂身のバランスがいいっすね。

で、今回ぜしとも味わいたかったのが大将のイタリアンでやんす。
という訳で大将にオススメのパスタをお願い!
暫く考えた大将が作ってくれたのが・・・

「生ハムのカルボナーラ」でやんす。
通常ベーコンで作るところを生ハムでと。
そして出来上がってきたパスタをひと口・・・
・ん???
・・んん??
・・・んんん?
んまぁ~~~~~い☆
これはカルボナーラというよりはまるでカーチョエペペ?!!
チーズの風味と黒胡椒のスパイシーさが絡み合って美味☆
そして生ハムの仄かな塩っ気が丁度いいバランスでやんす。
これは正直美味しいっすよぉ!!!

イタリアン料理屋をしてた大将でやんす。
そりゃそうっすよねぇ~
他にも色々と試してみたい衝動に駆られましたぁ!

こちらをご紹介頂いた国分寺の治鮨大将にその事を言うと・・・
「トリッパが美味いよぉ~」って。
なぬなぬ???
そりゃ聞き捨てならぬわいなぁ~
ってな訳で次回はトリッパをリクエストしイタリアンで攻める事に決めた!

銀ちゃん、その時はヨロピクにゃ~
(評価アップ)

・・・

<27年8月>

【あちき的オススメ】
・牛煮込み

【お会計】
・合計 ・・・ 6000円 (2人分:つまみ、酒)

【あちき的シチュエーション】
・リーズナブルに旨い牛串を酒と共に愉しみたいとき

【内容】
<お任せ串盛り5本セット ワンドリンク付 @1700円>
・お通し キムチ、キャベツ浅漬け
・カイノミ(近江牛)
・ヒウチ(黒毛和牛)
・マルカブリ(黒毛和牛)
・バラ(松坂牛)
・牛煮込み (500円)
・レバー
・シンシン
・上バラ味噌漬け(近江牛)
・黒毛和牛カレー (1000円)

・ハイボール
・グレープフルーツサワー (380円)
・赤ワイン デキャンタ

【詳細】
この日は割烹くずし絹に初訪問。
初訪問繋がりで同じ久米川に新規出店したこちらにも・・・

こちらのお店は某SNSを通じて聞き知っておりました。
先日国分寺の鮨屋治鮨に伺った時に大将から丁度お店に来ていた秀さんを紹介!
それ以来伺うチャンスを計っていたんでやんすよぉ~

場所は西武新宿線久米川駅南口から徒歩1分程という近さでやんす。
線路沿いの路地を東村山方面に行った雑居ビルの地下にありんす。
正直この先にお店があるんだろうか???
って不安が過ります・・・
すると突き当りに看板が!
恐る恐るドアーを開けて店内へ・・・

手前には個室、そしてカウンター6席があり奥にテーブル10席程という細長い造り。
カウンター内に厨房があり、そこに大将が。
挨拶すると何と、大将があちきの名前を直ぐに呼んでくれるではありませんかぁ!!!
今日は特に予約をせずいきなりの訪問でやんしたが、覚えて頂いてたとは恐縮(汗)
こうしたちょっとした事でやんすが素晴らしいと思いまする。

で、テーブル席に腰を落ち着けメニューを見る。
結構料理内容も豊富で迷いますねぇ~
大将曰く、迷った時の「お任せ串盛り5本セット ワンドリンク付」、@1700円!
おぉ、それはお得でやんすね☆
ってな訳でお任せセットをハイボールで一人前と相方は単品グレサワをチョイス。
串は2人でシェアー、その分他に気になるメニューを追加しましょ!
お酒の種類も豊富でリーズナブルってとこも嬉しいっすよ。

最初のお通しは「キムチ、キャベツ浅漬け」、これは中々いいっす。

最初の串は「近江牛カイノミ」、「黒毛和牛ヒウチ(トモサンカク)」が一皿で。
カイノミはジューシー、ヒウチは確りとした食感でどちらも美味っす。

肉でもあるんでここで赤ワインをデキャンタでオーダー。
呑み易い味でやんす。

「黒毛和牛マルカブリ」、これも確りとした歯ごたえで肉を喰ってるって感じ。

「松坂牛バラ」、柔らかく旨味がありんす。

ここで気になって追加した「牛煮込み」が登場。
葱がたっぷりとトッピングされた煮込みはピリ辛で甘みとコクもある味わい。
この煮込みは久しぶりの美味さでやんすね☆
気に入りましたぁ~

セット串の最後は「レバー」、しっとりまろやかでこれもいいっす。

追加で大将お任せ串を・・・
「シンシン」、柔らかな食感で美味い。
「近江牛上バラ味噌漬け」、ほんのりと味噌の香りと味がありお酒が進みまするねぇ~

調子に乗ってきたんで最後の締めにはどうしてもカレーが喰いたくなりんしたぁ(笑)
という訳で「黒毛和牛カレー」をチョイス。
茄子、南瓜、エリンギが添えられる豪華なカレーは辛さも丁度良くとっても深みあるいい味っすよ☆
小腹が空いた時にゃピッタシっすね。

〆て2人で6000円也ぃ~
まぁ二次会使用なんで2人でシェアーしたりと全体的には少な目でやんしたが、中々の内容っす!
正直パッと見強面の大将(汗)
でも時折見せる笑顔は可愛らしさも感じまする☆
その大将が厨房で一生懸命に串を焼き、料理をする姿を見ていると応援したくなりんすよぉ~
スナックのような居酒屋のような居抜き物件の感じではありますが、料理のレベルと味は素晴らしい!
確か以前は国分寺でイタリアンをしていたと治の大将が言ってた・・・
だからか生ハム、チーズ、パスタといったイタリアンメニューもありんす☆
今回はオーダーしませんでしたが、次回はイタリア系メニューも試してみたいっすね?

最初は些か入店するのを躊躇うかもしれませぬ・・・
でもちょっと勇気を出して飛び込めば・・・
そこには旨い牛串や料理が皆さまを待ってまするよぉ~

お客さまの人間模様も面白かったひと時になりんしたぁ!
秀さん、また来まする。
久米川でまたひとついいお店に出逢えましたぁ~

  • 27年12月 松坂牛モモ肉
  • 27年12月 黒毛和牛ヒウチ
  • 27年12月 黒毛和牛ザブトン塩焼き

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