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2位
11回
2021/04訪問 2021/05/15
<2021年4月訪問分>
【内容】
・北寄貝
・平貝
・稚鮎
・ホワイトアスパラガス
・鱒 コシアブラ
・愛知田原ポーク
・出汁巻き
・キンキ
・蛍烏賊 炊込み御飯
・あまおうソルベ
・ハイボール
・CALERA Chardonnay Central Coast JOSH JENSEN SELECTION 2017
・栃木 鳳凰美田 日光 -NIKKO-きもと 純米吟醸 夢ささら 無濾過本生
・岐阜 飛蔵子 飛騨誉純米吟醸
・愛知 夢山水十割 奥 生 純米吟醸原酒
・岐阜 氷室 大吟醸 生酒
・愛知 醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦50% EAU DU DESI
・愛知 二兎 山田錦六十五
【詳細】
卯月の「寛幸」ランチ☆
この日は3人でご訪問。
(緊急事態宣言前の訪問ですので通常通りです)
まずは「ハイボール」「サッポロ黒ラベル小瓶」で乾杯!
「北寄貝 花山葵」。
大好きな貝からは嬉しい。
ツーんとした花山葵の辛味が北寄貝と絡んでしみじみ美味い。
こりゃ日本酒が吞みたくなりんす。
ってな訳で大将にオススメの日本酒を所望。
栃木「鳳凰美田 日光 -NIKKO-きもと 純米吟醸 夢ささら 無濾過本生」。
完全予約の貴重な限定酒。
「平貝 唐墨 木の芽」、「稚鮎 南蛮漬け キャビア」。
最高のつまみ尽くしですねぇ~~~
食感のいい平貝には唐墨が塗してあり、丁度いい塩味。
木の芽の香りが何ともいい。
そして大好きな南蛮漬けはこれまた大好きな稚鮎。
丁度いい酢加減に玉葱の甘みとキャビアの塩味がナイスバランス。
白ワインも頼みましょう。
「CALERA Chardonnay Central Coast JOSH JENSEN SELECTION 2017」。
併せて次の日本酒も。
岐阜「飛蔵子 飛騨誉純米吟醸」。
「ホワイトアスパラガス」。
珍しくスープで洋風に。
身体の芯まで沁みますねぇ~
「鱒」。
塩焼きされた鱒の上には大好きな「コシアブラ」素揚げ。
鱒の風味にコシアブラの味わいが絶妙にマッチ。
お酒が進みます。
次は大将の故郷、愛知のお酒、初めての銘柄。
「夢山水十割 奥 生 純米吟醸原酒」。
「愛知田原ポーク」、肩ロースのカツサンドで登場!!!
今回はハンバーガーでは無くカツサンドとは超嬉しい☆
焼いたパンとカツ衣のサックリ感と豚肉の旨味。
そしてたっぷり芽葱の味わいが混然一体。
想像以上の超絶な美味しさに感動!
必然的にお酒が更に進みます。
岐阜「氷室 大吟醸 生酒」。
「出汁巻き」。
そのままでは出ないのが寛ちゃん流。
極上の雲丹がたっぷり鎮座!
口の中がもう歓んでまするよぉ~
至福の幸せ。
お酒は瞬間に蒸発(笑)
次も大将の地元愛知の銘酒。
「醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦50% EAU DU DESI」。
「キンキ 新じゃが芋」。
優しい味わいの出汁餡が掛かる。
脂ののったキンキはしっとり蕩けます。
素直に美味。
締めのお酒も愛知から。
「二兎 山田錦六十五」。
あっという間に最後のご飯タイム。
キリっとした目力の大将と共に。
この日は「蛍烏賊、筍、花山椒」。
豪華にたっぷりの花山椒山盛り!
蛍烏賊と筍の旬尽くしの炊込み御飯。
炊込み御飯の中で寛ちゃんのが最高に美味☆
今回も間違いない素晴らしい出来栄えに大満足。
「あまおうソルベ」。
甘酸っぱいソルベにホッコリ。
〆て3人で73000円也ぃ~
この日は女将さんもお手伝いに。
それにしてもこの内容をほぼひとりで切り盛りするのは凄い!
高級家庭料理を心行くまで堪能しましたぁ!
感謝☆
<2020年9月訪問分>
【内容】
・イクラ
・シブダイ
・郡上八幡天然鮎
・鰻バーガー
・雲丹、トロ茄子
・豚角煮
・炊込み御飯
・梨、岡山シャインマスカット
・響 ハイボール
・CALERA Chardonnay Central Coast JOSH JENSEN SELECTION 2017
・二兎 山田錦六十五
・六友 京都北山 純米吟醸原酒
・BARONS DE ROTHSCHILD BRUT(持込)
【詳細】
長月の「寛幸」ランチ☆
ご一緒した方のお疲れ様会。
持込した「BARONS DE ROTHSCHILD BRUT」でまず乾杯!
その後は「響 ハイボール」もチェイサー代わりに。
料理は「イクラ、ツブ貝」から。
たっぷりのイクラの下には大好きなツブ貝が隠れてまする。
食感の違いが愉しく美味しい。
お椀は「シブダイ」。
蓋を開けた見た目は葱の海に沈むシブダイと椎茸!
脂ののった高級魚シブダイはトロっとして甘い。
葱だくが嬉しいですねぇ~
出汁の味わいが身体の芯に沁みまする。
白ワインをお願い。
「CALERA Chardonnay Central Coast JOSH JENSEN SELECTION 2017」。
和食との相性もいい大好きなシャルドネ。
「郡上八幡天然鮎」。
一夜干しした鮎は丁度いい大きさで、頭からガブッと。
肝は味噌を絡めて味わい深い肝ソースに。
こりゃ日本酒が呑みたくなりんす。
ってな訳でひろちゃんに日本酒を所望。
愛知の日本酒、「二兎 山田錦六十五」。
旨みと酸味が程よくいい味わい。
途中訳あって白ワインと日本酒のカクテルになりましたが・・・
これがまた旨かった(笑)
「鰻バーガー」。
柔らかなバンズに挟まれた香ばしく味わい深い鰻!
素直に美味しい。
頬張ってしまいましたぁ~
「雲丹、トロ茄子」。
間違いないビジュアルですよねぇ~~~
まったり濃厚な雲丹に蕩ける茄子。
そして優しい味わいの出汁がいいバランス。
「豚角煮」。
和出汁っぽい味わいの汁に豚の旨味が広がります。
口の中でホロっと溶けますねぇ。
茗荷がアクセント。
次のお酒を所望。
京都の日本酒、「六友 京都北山 純米吟醸原酒」。
キリっとした味わいにコクも感じます。
いよいよ炊込み御飯タイム。
今回は季節の「秋刀魚、舞茸、銀杏」。
ひろちゃんの炊き込みが一番美味しい☆
と思うほど美味。
しかも貴重になった?秋刀魚。
もれなく満面の笑みの大将も付いてきまする(笑)
ん~~~んまい!
味噌汁とお新香を従えて。
デザートは「梨、岡山シャインマスカット」。
こじんまりした空間に漂うまったりした寛ぎ感。
大将の人柄が何とも言えない幸せな雰囲気を醸し出す。
ホッとするお店ですよねぇ~
感謝☆
<2020年5月訪問分>
【内容】
・毛蟹
・蛤出汁素麺
・金目鯛 コシアブラ
・出汁巻き玉子 雲丹
・愛知鴨
・桜海老マヨ
・鰻、花山椒御飯
・抹茶クレームブリュレ
・白州ハイボール
・ROCOCO Tokyo WHITE
・CALERA JOSH JENSEN SELECTION CHARDONNAY
・みむろ杉 夏純 山田錦 生詰
・義侠 純米原酒60%
【詳細】
皐月の「寛幸」ランチ☆
営業再開し漸くひろちゃんと再会。
まずは「白州ハイボール」、「ROCOCO Tokyo WHITE」で乾杯!
料理は、「毛蟹」。
スナップエンドウと共に唐墨ジュレ掛けで。
大好きな毛蟹の旨みに唐墨のジュレが優しく包み込む。
スナップエンドウのシャキッと感がいいですね。
ん~~~久しぶりのひろちゃん味をしみじみと感じまする。
「蛤出汁素麺」、ジュンサイと共に。
蛤の出汁が広がりジュンサイのニュルっと感が絶品。
そして素麺をチュルっと。
あぁ身体に沁みる味わいでやんすよぉ~
では、白ワインを。
「CALERA JOSH JENSEN SELECTION CHARDONNAY」。
深みある味わいとコクがあり旨いですね。
「金目鯛 コシアブラ」、樹海風。
大好きな山菜の素揚げの風味とふっくら金目鯛の味わいが絶妙にマッチ!
これは素晴らしい組み合わせですねぇ~~~
超美味☆
「出汁巻き玉子 雲丹」。
出来立てほやほやのフンワリ出汁巻き玉子。
濃厚な甘みのたっぷり雲丹と共に喰う・・・
ん~~~ほのぼのんまい☆
ここいらで日本酒も所望。
「みむろ杉 夏純 山田錦 生詰」、大好きな奈良のお酒。
スッキリとキレのある味わい。
「愛知鴨」、茄子、アメーラトマトと共に。
八角風味のあるタレにトマトを混ぜ、仄かな酸味を加えて鴨に絡める。
しっとりジューシーな鴨肉の旨みに絶妙な味わいのタレがナイスマッチ!
これまた美味しい。
次の日本酒は、「義侠 純米原酒60%」。
米の旨味が強くキレもあるまする。
「桜海老マヨ」。
絶対美味いヤツ!!!
桜海老の香りとサックリ食感にマヨネーズはドンピシャですねぇ~
締めは、「鰻、花山椒御飯」☆
自粛期間中テイクアウト弁当で提供していた「鰻ひつまぶし花山椒」。
お弁当では食べられなかったけど、出来立て熱々のを食せる歓びは格別!
超絶の美味しさでやんすよぉ~~~
「アオサ吸物」、「大根漬物」をお供に。
デザートは、「抹茶クレームブリュレ」。
抹茶の風味とクレームブリュレの甘みの競演。
正しく贅沢家庭料理を寛いだ雰囲気の中でゆったりと堪能。
あぁやっぱひろちゃんの料理はしみじみ癒されて美味しいわ!
幸せ感満載のひと時に感謝☆
このような厳しい環境下、皆さん工夫して営業スタート。
出来る事はしていきたいと思いまするよ。
<2019年12月訪問分>
【内容】
・炙り赤座海老、イクラ
・スッポンスープ パイ包み
・駿河湾鯵 一夜干し
・雲丹蕎麦 生海苔
・セイコ蟹春巻き
・飛騨牛ブリスケット煮込み
・鰤大根御飯
・赤座海老出汁味噌汁
・柿 豆乳プリン
・サッポロ黒ラベル小瓶
・Champagne DELAMOTTE BRUT
・二兎 山田錦65 純米酒
・白鶴 匠技 純米大吟醸 白鶴錦
・醸し人九平次 純米大吟醸 雄町 SAUVAGE 2018
【詳細】
師走の「寛幸」☆
まずは「サッポロ黒ラベル小瓶」で乾杯!
大将がシャンパングラスに丁寧に注いでくれまする。
料理は、「炙り赤座海老、イクラ」。
イクラの下に隠れるのが軽く炙られた赤座海老。
プリッとした身は甘みと炙られた香ばしさも感じられまする。
プチっと感のイクラと一緒に食べると・・・
ん~~~美味しい。
クリスマスも近いので景気づけにシャンパンにしましょ。
「Champagne DELAMOTTE BRUT」。
確りとした泡感が心地いい。
料理は、「スッポンスープ パイ包み」。
ヒロちゃんもスッポンは大好き☆
しかも今回はパイ包み仕立てでとゴージャス感満載。
パイを落としてスープに浸して頂きまする。
熱っつあつなので、フーフーフーフーしながら・・・
仄かな甘みとバターの風味で洋風の趣に。
キトキト感あるスッポンはコラーゲンたっぷり!
身体の芯まで温まりまするよぉ~
やっぱ美味しい☆
日本酒も出して頂きましょう(笑)
最初は愛知県のお酒、「二兎 山田錦65 純米酒」。
可愛らしい兎のラベルがステキ。
確りとした旨みが感じられまするね。
料理は、「駿河湾鯵 一夜干し」。
大きな鯵は自家製の一夜干しで、酢橘を搾って。
脂がのったカマは一夜干しで一層鯵の旨みが際立ちまするね。
粗めの大根卸しがまたピッタシ。
唐墨、大根をお供に。
思わずお酒が進んでしまいまするよぉ~
ってな訳で次のお酒を。
誰もが知る灘の酒。
その中でも特別な一本「白鶴 匠技 純米大吟醸 白鶴錦」。
旨みの余韻が長く続きまする。
料理は、「雲丹蕎麦」。
生海苔、山葵を添えて全体を混ぜ混ぜして頂きまする。
まったり濃厚な雲丹に生海苔の風味と雲丹ソースが絡み合う。
ん~~~幸せ☆
料理は、「セイコ蟹春巻き」。
初めてのセイコ蟹料理、これは驚きました!
温かい事で蟹の風味と旨みが更に広がりまする。
そして春巻きの皮のパリッと感。
お好みで塩をちょいと。
これは素晴らしいですねぇ~
銀杏をお供に。
こりゃお酒が更に進みまするよ。
「醸し人九平次 純米大吟醸 雄町 SAUVAGE 2018」。
酸のバランスが良く旨みが広がりまする。
料理は「飛騨牛ブリスケット煮込み」。
トロトロに煮込まれた飛騨牛はホロっと。
蕪、椎茸もその旨味を吸って美味。
山椒とブラックペッパーがアクセント。
ソースには仄かな八角の香りも。
凝ってますねぇ~
締めの炊き込みは、「鰤大根御飯」。
立派な大きさの鰤が堂々鎮座。
角切り大根と共に良く和えて。
鰤の風味と大根の食感が絶妙ですねぇ~
「赤座海老出汁味噌汁」もい~い味わい。
デザートは「柿 豆乳プリン」。
ホッとしまする。
大将ヒロちゃんの人柄が滲み出る料理とお店の雰囲気は最高☆
しみじみと心身共に癒しを感じられまする。
正しく寛ぎと幸せを感じられたひと時になりんしたぁ~
<2019年5月訪問分>
【内容】
・毛蟹、スナップエンドウ和え物
・鹿島蛤茶碗蒸し
・甘鯛唐墨掛け
・雲丹ハンバーグ
・琵琶湖稚鮎煮
・千葉鮑、山菜 出汁餡掛け
・三河地鶏、筍炊き込みご飯
・お新香、茗荷味噌汁
・とちおとめアイス
・サッポロ黒ラベル
・Josh Jensen Selection Chardonnay 2015
・清酒M 雫火入酒・雪中貯蔵火入酒 TATEYUKI MATSUOKA COLLABORATION
・作 穂乃智
【詳細】
皐月の寛幸☆
ステキなファミリーとご一緒。
まずは「サッポロ黒ラベル」でこどもの日をお祝い。
料理は「毛蟹、スナップエンドウ和え物」。
たっぷりの毛蟹とスナップエンドウの食感に穂紫蘇の香りに癒される。
さて、白ワインにしますかね。
「Josh Jensen Selection Chardonnay 2015」、まろやかな味わい。
料理は「鹿島蛤茶碗蒸し」、奈良花山椒が嬉しい。
蛤の旨味が十分に染み出た茶碗蒸しの味は身体の芯まで染み入りまする☆
そこに蛤の食感と花山椒の風味がアクセント。
日本酒も呑みたくなりますねぇ~
大将にお任せして頂いたのが珍しいコラボレーションのお酒。
「清酒M 雫火入酒・雪中貯蔵火入酒 TATEYUKI MATSUOKA COLLABORATION」。
スッキリとした味わいですね。
料理は「甘鯛唐墨掛け」、バチコと唐墨を添えて。
ふっくら焼き上げられた甘鯛には唐墨粉が掛けられ絶妙な塩味。
そしてバチコと唐墨は日本酒のつまみにもピッタシの組み合わせ。
続いては「雲丹ハンバーグ」、今度はたっぷりの奈良花山椒がトッピング!
こどもも大好きなハンバーグは贅沢にも雲丹と花山椒でおとなバーグに☆
中華系の香辛料の風味が味に変化をもたらしてくれまする。
ん~~~んまい☆
寛ちゃんらしい料理ですねぇ~
次のお酒は「作 穂乃智」、軽やかな喉越し。
料理は「琵琶湖稚鮎煮」、ここにも奈良花山椒が覆い尽くしまする(笑)
柔らか~く煮込まれた稚鮎はホロっと。
甘辛さと花山椒の味わいが絶妙ですねぇ~
続いては「千葉鮑、山菜 出汁餡掛け」。
大好きな山菜、コシアブラと天然タラの芽がドーンと!
柔らか食感の鮑は優しい出汁餡で素晴らしい完成度。
そこに山菜の苦みと風味が素晴らしくマッチしまするよ。
ん~~~幸せ☆
締めの炊き込みご飯は「三河地鶏、筍」。
そしてここにも花山椒がたっぷりと!
三河地鶏の確りした食感と共に旨味が口の中に広がりまする。
筍の味わいと花山椒の風味が混然一体となり絶品。
寛ちゃんの炊き込みご飯はやっぱ最高っすね。
胡瓜と大根の糠漬け、茗荷味噌汁と共に。
デザートはこどもに嬉しいアイスクリーム!
今回は「とちおとめアイス」。
ステキで愉しく、美味しい「こどもの日」になりんしたぁ~
<2018年12月訪問分>
【内容】
・千葉県産赤座海老、自家製唐墨
・スッポン、下仁田葱スープ パイ包み
・長崎鰹なめろう
・鰆塩焼き、銀杏
・愛知鴨ロース
・金目鯛、椎茸、蕪 田楽
・蟹御飯
・海老出汁味噌汁
・お新香
・苺、豆乳ブリュレ
・Rococo Tokyo White
・Marcel Deiss Alsace Blanc 2016
・明鏡止水 純米吟醸
・開運 雄山錦 純米酒 招き猫ラベル
・ SANTENAY 2012 Domaine Fleurot-Larose 1er CRU
【詳細】
大好きなお友達と大好きなお店で昼宴☆
まずはビールから。
すると大将から新しく入ったのがありますよ、と。
ワイングラスで呑むビールとの事なんで、では。
「Rococo Tokyo White」、華やかな香りと味わいの呑み心地!
ちとお高めでやんすが、確かに旨いし話題作りにゃいいっすね(笑)
続いては白ワインを。
「Marcel Deiss Alsace Blanc 2016」、スッキリと呑めまする。
最初の料理は「千葉県産赤座海老、自家製唐墨」。
大振りの赤座海老はねっとりした甘みが広がりまする。
大きく切られた自家製唐墨も丁度いい塩梅。
こりゃ日本酒が呑みたくなりんすねぇ~
ってな訳で日本酒も所望。
「明鏡止水 純米吟醸」、ふくよかな風味と味わい。
次の料理は何と、パイ包みが登場!
中身は「スッポン、下仁田葱スープ」、大好きなヤツじゃ!!!
スッポンの旨味が存分に染み出たスープに下仁田葱の甘味が絶妙にマッチ☆
蓋のパイもスープに浸すと、バターの風味が加わりまた違う味わいが愉しめる。
しかし、あちきの猫舌が大爆発して相当ふーふーふーふー状態でした(笑)
これは定番にして欲しいなぁ~
そして「長崎鰹なめろう」。
艶やかな鰹の身と舌触りの滑らかななめろうの饗宴。
ん~~~美味しい。
叩いた鰹と小葱をちょびちょび舐めつつ、日本酒を頂く・・・
至福☆
次のお酒は「開運 雄山錦 純米酒 招き猫ラベル」。
可愛いですよねぇ~
まろやかな味わいと招き猫に癒されまする。
白ワインも追加で。
「SANTENAY 2012 Domaine Fleurot-Larose 1er CRU」。
確りとした味わい。
料理は「鰆塩焼き、銀杏」。
竹岡8キロ物の鰆は適度な脂がのりしっとり美味い!
「愛知鴨ロース、葱」、玉葱ソースで。
ジューシーな鴨に甘みある玉葱ソースがバッチリ☆
所謂ガチな鴨葱はやっぱ美味。
そして珍しい一皿は「金目鯛、椎茸、蕪」を田楽で。
程よい甘辛さの田楽味噌に柔らかく煮込まれた蕩ける蕪の味わい。
味の染みた椎茸。
金目の田楽も面白いっすねぇ~
芥子がアクセント。
締めの御飯は贅沢な「蟹御飯」!
内子・外子もたっぷりと。
蟹の旨味が広がり牛蒡の食感と風味がとてもいいっすね。
それに味噌汁は海老の出汁が存分に出た「海老出汁味噌汁」。
白菜と大根の「お新香」と共に。
最後のデザートは「苺、豆乳ブリュレ」。
〆て3人で65000円也ぃ~
ステキなお友達との愉しく和やかな雰囲気の中での美味しい寛幸料理☆
ホントに寛げて幸せを感じまする。
やっぱ人柄が一番ですね。
(再訪しても中々全てをアップ出来ずスミマセン・・・)
<2018年4月訪問分>
【内容】
・毛蟹、スナップエンドウ、雲丹
・鰹タタキ 新玉葱ソース
・青森本鱒塩焼き、自家製バチコ
・飛騨牛ハンバーグ
・三河稚鮎かき揚げ、タラの芽天ぷら
・長崎一夜干し鯵フライ
・新生姜とホタルイカの炊き込みご飯
・茗荷味噌汁
・豆乳ブリュレ、苺
・サッポロ黒ラベル
・KENZO ESTATE NAPA VALLY SAUVIGNON BLANC asatsuyu 2016
・明鏡止水 純米吟醸
・氷室 飛騨高山大吟醸生酒
【詳細】
今年初のひろゆき料理☆
今回は事前にリクエストしての訪問でやんす。
最初はいつも通り「サッポロ黒ラベル」で乾杯!
料理は「毛蟹、スナップエンドウ、雲丹」、から。
たっぷりの毛蟹にスナップエンドウって合うんですねぇ~
雲丹の甘みと花穂の香りと相俟ってとっても美味しい・・・
気を良くしたあちきは普段よりお高めなワインをチョイス(笑)
「KENZO ESTATE NAPA VALLY SAUVIGNON BLANC asatsuyu 2016」。
スッキリとフルーティーさが爽やかな白、和食に合いますねぇ~
初ケンゾーでやんす☆
次の料理は「鰹タタキ」、新玉葱のソースにこん盛り目葱。
新玉葱の程よい甘みとさっぱりとしたソースを鰹で包み込む・・・
ん~~~美味☆
こうした鰹はガンガン喰えてしまいまするよぉ~
続いては「青森本鱒塩焼き、自家製バチコ」。
おぉ、こりゃ日本酒の出番でやんすよねぇ???
ってな訳で大将にオススメを所望。
「明鏡止水 純米吟醸」、穏やかな風味と味わい。
ふっくら身厚な本鱒は皮目がカリッと、身はしっとりと・・・
丁度いい塩梅でやんすね。
そして自家製バチコがまたいい味!
大将によると制作過程はスッゴイ臭いだそう・・・
そうした手間暇と努力の甲斐があっての、この素晴らしい味。
感謝☆
ちびちびバチコを喰って、日本酒を呑む・・・
何ていう至福感☆
さて、次のお料理が運ばれる。
「飛騨牛ハンバーグ、和風玉葱ソース」。
そしてそしてトッピングには「花山椒」が!!!!!
飛騨牛の旨味が溢れるハンバーグに甘みのソースと花山椒のピリっと感・・・
もう言葉が出ませぬわいなぁ~~~
調子が出て来たんで、お次の日本酒を所望・・・
「氷室 飛騨高山大吟醸生酒」、柔らかく芳醇な香りの余韻にキリっとした後味。
旨いねぇ~
料理は「三河稚鮎かき揚げ、タラの芽天ぷら」、餡かけ出汁を掛けて。
小さな鮎に一匹一匹に確りとホロ苦みを感じまする。
甘辛い餡を絡めて・・・
お酒が進みまする。
そして事前リクエストした今回のメインが登場!
「長崎一夜干し鯵フライ」。
当初は鯵を開いた三角形の所謂アジフライを想像してましたが・・・
驚く程に超大きな鯵を更に一夜干しにして旨味を凝縮。
自家製タルタル、ソース、塩のお好みで頂きまする。
やっぱあちきは大好きな寛幸タルタルで(笑)
ん~~~んまい☆
大将に感謝!
締めは「新生姜とホタルイカの炊き込みご飯」。
仕上げに花穂をたっぷりと掛けて混ぜ混ぜ。
ホタルイカの旨味と新生姜の風味に花穂の香りが絶妙。
「茗荷味噌汁」、「お新香」と共に。
デザートは「豆乳ブリュレ、苺」。
〆て2人で46200円也ぃ~
待望の鯵フライも頂けたし、花山椒や稚鮎などの季節も味わえたし・・・
大満足の内容でやんしたぁ☆
やっぱ寛幸料理には癒されるなぁ。
季節毎の置物にも大将のセンスが光りまするね。
<29年12月訪問分>
【内容】
・白子と自然薯
・スッポンの椀
・甘鯛焼き 雲丹のせ
・名古屋コーチン焼き 唐墨
・モズク酢
・飛騨牛、庄内浅葱、椎茸小鍋 柚子
・兵庫セイコ蟹、雲丹、芹、牛蒡 炊込み御飯
・平茸味噌汁
・お新香
・クリスマスチョコレートケーキ
・LOUIS ROEDERER BRUT PREMIER
・飛蔵子 飛騨誉純米吟醸
・三千盛 アクティブスパークリング 純米大吟醸にごり
・氷室 大吟醸生酒
・作 穂乃智
【詳細】
クリスマスイヴのランチはこちらでやんすよぉ~
乾杯は大将と共に「LOUIS ROEDERER BRUT PREMIER」で!
「メリークルマデスぅ~(笑)」
最初の料理は「白子と自然薯」。
トロっと濃厚な白子に大好きなネバネバ自然薯が優しい味わい。
次は「スッポンの椀」、大将のスッポンは美味しいんですよねぇ~
身体中に染み入る味わい☆
ここで日本酒を所望・・・
「飛蔵子 飛騨誉純米吟醸」から。
「甘鯛焼き」には贅沢にも雲丹をのせて。
身厚でジューシーな甘鯛に濃厚な雲丹の風味が堪りませぬわいなぁ~
酒が進みまする・・・
次は「名古屋コーチン焼き」、唐墨がトッピング。
皮目はカリッと、身は確りとした旨味がじゅわぁ~と☆
コーチンの味わいがストレートに感じられまするね!
お酒は「三千盛 アクティブスパークリング 純米大吟醸にごり」。
このシュワッと感が心地よく喉越しがいいっすね。
箸休めに「モズク酢」、シャキッと歯応えがいい感じ。
お酒は「氷室 大吟醸生酒」、芳醇で独特な味わいっすね。
料理は「飛騨牛、庄内浅葱、椎茸」の小鍋、柚子の香り。
グツグツとした小さな土鍋に艶やかな飛騨牛が!
牛肉の美味しさは勿論でやんすが、とろみあるこのスープが絶品☆
あぁ美味・・・
椎茸は肉厚、庄内浅葱の食感もいい。
日本酒は「作 穂乃智」、旨味とメロンのような甘みが感じまする。
さてもう御飯のお時間でやんす。
「兵庫セイコ蟹、雲丹、芹、牛蒡」の入った超贅沢な炊込み御飯!
蟹の旨味に芹のホロ苦み、牛蒡の食感、そして雲丹の濃厚さが混然一体に。
素直に美味しい・・・
「平茸味噌汁」、「お新香」と共に。
最後は「チョコレートクリスマスケーキ」でお祝い!
サプライズのステキな出逢いもあって感激☆
とっても愉しい思ひ出深いイヴになりんしたぁ~~~
寛げる幸せな場所で味わう癒しのひと時・・・
今年一年に感謝☆
(評価アップ)
<29年3月 再訪 >
【内容】
・帆立と庄内浅葱のお浸し
・太刀魚塩焼き
・飛騨の牛ハラミ肉 茗荷、新ジャガイモ添え
・名古屋コーチン出汁巻き玉子 鬼おろし添え
・長崎牡蠣フライ 自家製タルタル、八丁味噌、ソース、塩
・特製蛤ラーメン 若芽、
・抹茶クレームブリュレ
・サッポロ黒ラベル
・飛蔵子 飛騨誉純米吟醸
・義侠 純米原酒60%
【概略】
随分前の訪問分(汗)
その後何度も行ってるんで簡潔にアップ・・・
「帆立と庄内浅葱のお浸し」、安心する優しい味わい。
「太刀魚塩焼き」、早い季節の太刀魚はホクホク。
「飛騨の牛ハラミ肉 茗荷、新ジャガイモ添え」、ガッツリ肉は嬉しい☆
「名古屋コーチン出汁巻き玉子 鬼おろし添え」、ジューシーな出汁巻きは素晴らしい食感。
「長崎牡蠣フライ」、文句無い美味さっすよぉ~
自家製タルタル、八丁味噌、ソース、塩で頂きまするが、タルタルだけでも呑める(笑)
「特製蛤ラーメン」、蛤出汁の絶妙なスープの塩梅は最高!
ワカメは別添えでたっぷりトッピング。
そして大振りの蛤に思わず頬が緩みまするよ。
あぁ美味しかったぁ~
<29年2月 再訪 >
【内容】
・天然河豚白子焼き、毛蟹
・九十九里蛤椀 木の芽
・飛騨黒毛和牛タンと庄内浅葱
・長崎牡蠣、帆立、肝、行者大蒜、木の芽のブラックペパーとバター白ワイン煮
・バケット
・菜の花お浸し
・美濃けんとん肩ロースカツ
・御飯
・赤出汁
・抹茶ブリュレ
・サッポロ黒ラベル
・SANTENAY 2011 Domaine Fleurot-Larose 1er CRU
・栃木 開花立春朝搾り 純米吟醸生原酒 平成二十九年丁酉二月四日
【詳細】
2月の京都・奈良ツアー前哨戦の夜はこちらで。
久しぶりの夜寛ちゃん☆
まずは「サッポロ黒ラベル」で乾杯!
料理は「天然河豚白子焼き」、熱っつあつの白子の下には毛蟹まで。
まるで高級カニクリームグラタンのような至福の味わいでやんすよぉ☆
ビールの次は白、「SANTENAY 2011 Domaine Fleurot-Larose 1er CRU」。
シャルドネらしいバニラっぽい風味が何ともまろやかで好きな味。
「九十九里蛤椀 木の芽」、大好きな潮汁でやんすよぉ~~~
身厚の蛤は濃密な味わいが素晴らしい☆
いつまでも飲んでいたいひと品でやんすね。
ちょいと日本酒が呑みたくなりんしたぁ~
大将からこの時期だけの季節物があるってんで出てきたのが・・・
「栃木 開花立春朝搾り 純米吟醸生原酒 平成二十九年丁酉二月四日」。
おぉ、フルーティーな味わいでやんす。
次の料理は「飛騨黒毛和牛タンと庄内浅葱」。
柔らかく旨みが滲み出てくる和牛タンは絶品!
そして庄内浅葱のシャキッと感と風味が丁度いいバランス。
続いては「長崎牡蠣、帆立、肝、行者大蒜、木の芽のブラックペパーとバター白ワイン煮」。
もう脱帽の美味さでやんすよ!!!
牡蠣と帆立の旨味が染み出た濃厚白ワインバターソース・・・
ペッパーの刺激も加わり舐めたくなる衝動に!
そんな心中を察してか、大将が「バケット」を出してくれましたぁ~
ソースが染みたバケット・・・
ん~~~これは超絶☆
お口直しには「菜の花お浸し」。
ホッとするひと品。
メインは「美濃けんとん肩ロースカツ」、八丁味噌・塩・山葵・山椒ソースをお好みで。
噛む度に豚肉の弾力と旨味を感じるトンカツっすね。
「御飯」が進みまするよ。
大好きな「赤出汁」で心休まりまする。
デザートは「抹茶ブリュレ」。
相方としては昼とは違う雰囲気の中で味わう初の夜寛ちゃん。
あぁ大満足なひと時になりんしたぁ~
<28年9月 再訪 >
【内容】
・毛蟹とイクラ、シメジのコラボ
・奥飛騨スッポン卵 丼でGo!
・ノドグロ塩焼き
・美濃健豚生姜焼き 茗荷
・水菜と舞茸のお浸し
・飛騨牛ハラミカツ 山椒ソース、塩、山葵
・鮎と銀杏御飯
・三つ葉赤だし、お新香
・シャインマスカットと洋梨
・サッポロ黒ラベル
・SANTENAY 2011 PREMIER CRU CLOS DU PASSE TEMPS
・水芭蕉 純米大吟醸 翠
・Bourgogne 2013
【詳細】
「寛幸の スッポン喰ひたく ザギンへ Go!」(今回の表題)
前回喰った「寛スッポン」が忘れられず・・・
「ドンブリGo!」をリクエスト(笑)
「サッポロ黒ラベル」で乾杯し、宴スタート!
最初の料理は「毛蟹とイクラ、シメジのコラボ」。
表面に見えるのはタップリの毛蟹とイクラ☆
そして中には上品な味付けのシメジが隠れてまする。
それを大胆に混ぜてひと口・・・
ん~~~口の中に贅沢感が溢れまするよぉ~
さて白ワインボトルで・・・
「SANTENAY 2011 PREMIER CRU CLOS DU PASSE TEMPS」、芳醇な香り。
好きな味わいっす。
と、ここで早くも「奥飛騨スッポン卵 丼でGo!」の登場でやんすよ!!!
ん~~~こりゃ日本酒の方が合いますかねぇ???
ってな訳で急遽冷酒をオーダー!
「水芭蕉 純米大吟醸 翠」、柔らかで優しい味わいが心地いいっす。
さて待望のスッポンをドンブリでガッツリと(笑)
丁寧に骨抜きされた鼈は歯応えが良く旨みが広がりまする。
その旨みが染み出たスープは絶品の味☆
身も心も芯から温まりまするよぉ~~~
来て良かったぁ~
続いては「ノドグロ塩焼き」、脂ののったノドグロは口の中で蕩けまする。
塩加減も絶妙で、白身の甘みがふわぁ~っと!
そして「美濃健豚生姜焼き」、おぉぉぉ大好きな豚でやんすよぉ~~~
花穂を散らせたたっぷりの茗荷は何処ぞのリスペクト(笑)
健康豚肉から名付けられた「美濃健豚」肩ロース肉は噛むほどに旨味が感じられまする。
生姜は控えめで玉葱の甘みと茗荷・花穂の風味がいいっすね。
バクバク喰えまする。
次は「水菜と舞茸のお浸し」、箸休めのひと品でやんすがい~い出汁の味わい。
何だかホッとしまするね。
おぉぉメインは「飛騨牛ハラミカツ」でやんすよぉ!!!
山椒ソース、塩、山葵で頂きまする。
こりゃ赤を呑まないとね???
ってな訳でグラスで「Bourgogne 2013」、ピノっぽい味わい。
まずは何もつけずにそのままで・・・
ん~~~ハラミ肉の適度な弾力の後に肉の旨味がジュワァ~っと!
次に酢橘を絞って塩をちょいと・・・
おぉ、甘みが引き立ちまするねぇ~
そして山椒ソースで・・・
山椒の風味とソースの甘みでガッツリカツを喰ってる感じっすよぉ~
白飯が欲しくなりんす(笑)
で、〆は「鮎と銀杏御飯」。
ん~~~安心感ある味わい。
味噌汁は「三つ葉赤だし」、そして「お新香」。
幸せなひと時でやんすね☆
デザートはシンプルに「シャインマスカットと洋梨」でさっぱりと。
ん~~~やっぱ寛ちゃんの料理は癒されまするねぇ~
また来まする☆
(評価アップ)
・・・
<28年7月 再訪 >
【あちき的オススメ】
・奥飛騨スッポン、卵
【内容】
・宮城雲丹と能登岩モズク
・奥飛騨スッポン、卵
・はちめメバル照り焼き
・勝浦鮑・新じゃが芋・アスパラ 白ワイン
・ハラミ肉・京茄子 八丁味噌
・和風レバニラ
・三つ葉味噌汁
・名古屋コーチンと玉蜀黍・万願寺・木の芽の炊き込み御飯
・熊本メロンとメキシコマンゴーの豆乳とシークァーサーシャーベット
・サッポロ黒ラベル中瓶
・CALERA Cuvee V CHARDONNAY 2012 CENTRAL COAST
・飛蔵子 飛騨誉純米吟醸 ひぞっこ
・吟香鳥飼 米焼酎唐辛子入り
【詳細】
この日は夜の宴に備えて銀座に宿泊。
では昼はこちらに再訪っすね!
ビルの1階には新しいテナントもオープンし賑わいを増してきましたぁ~
でもお祝いの生花で入口が狭い(汗)
もう少し周りの事も考えて欲しいっすね・・・
気を取り直してエレベータで6階へ。
大将にご挨拶し昼の宴がスタートでやんすよぉ~
まずは「サッポロ黒ラベル中瓶」で乾いた喉を癒しまする。
最初の料理は「宮城雲丹と能登岩モズク」、しゃっきりした食感が素晴らしい岩モズク。
まったりした雲丹の甘みと相まってスタートにはピッタシっすね。
次のお酒は白ワインで。
「CALERA Cuvee V CHARDONNAY 2012 CENTRAL COAST」、程よい樽感がとっても好きな味わい!
ん~~~いいっすねぇ~
続く料理は何と、「奥飛騨スッポン、卵」!!!
まさか鼈が出るとは感謝感激っすよぉ~
奥飛騨平湯温泉で飼育された鼈の身はほろほろっと解れ、噛むと確りとした歯ごたえでやんす。
骨がついてると思い慎重に喰ってましたが一向に骨が無い???
大将に聞くと熱い内に骨は抜いてるそう!!!
おぉ何と丁寧な仕事振りでやんしょ!
感動・・・
い~い味の鼈出汁に生姜の香り、たっぷりの葱、そして卵のナイスバランス☆
幸せ感に浸りまするね。
東尋坊の「はちめメバル照り焼き」、身厚でふっくらした身は適度な脂があって美味い。
木の芽の香りが食欲をそそりまする。
次は「勝浦鮑・新じゃが芋・アスパラ」、白ワインを呑んでるんで白ワインを使って仕上げたそう!
憎いねぇ~
柔らかく旨みある勝浦鮑は美味。
ホクホクの新じゃがとアスパラのしゃっきり感がいいっすよ。
続いては「ハラミ肉・京茄子 八丁味噌」、大将特製の八丁味噌ソースを今回は牛肉と共に・・・
ん~~~ジューシーな牛肉と甘辛いソースが絶妙な味わいでやんすよぉ~
たっぷりの茗荷がまたいいアクセント。
調子が出てきたんで、次は大将オススメの日本酒を所望(笑)
出して頂いたのが名前の通り大将のひぞっこ「飛蔵子 飛騨誉純米吟醸」!
香り高く確りとした味わいで旨い☆
御飯の前にちょっと、と出して頂いたのが前回気に入った「和風レバニラ」。
シャキッとした歯ごたえのニラに大好きなレバーを和風の味付けで供する一品・・・
やっぱ美味しい。
日本酒とも良く合いまするねぇ~
さて御飯のお時間。
今回は「名古屋コーチンと玉蜀黍・万願寺・木の芽の炊き込み御飯」でやんす。
コーチンの旨みが染み出た御飯に玉蜀黍の甘みとたっぷり万願寺・木の芽の風味が絶妙!
素直に美味い☆
「三つ葉味噌汁」と共に。
ここで大将から試しにと「吟香鳥飼 米焼酎唐辛子入り」をひと口。
唐辛子の辛味が染み出た米焼酎はガツンとした風味が広がりまする。
デザートは「熊本メロンとメキシコマンゴーの豆乳とシークァーサーシャーベット」。
遊び心が楽しいっすよ☆
そして味は本格的!
淡々として言葉数の少ない大将の人柄が滲み出る「ひろゆき料理」を今回も堪能☆
好きだなぁ~「ひろゆき料理」・・・
前回は@7000円でお願いしましたが、今回の料理は@8000円のコース。
食材の内容がアップして更に大満足でやんすよぉ~~~
またきますね。
さて、夜に備えてホテルで一休みしますかな・・・
(評価アップ)
・・・
<28年5月>
【あちき的オススメ】
・名古屋コーチンとスナップエンドウ炊込み御飯
【お会計】
・合計 ・・・ 25000円(2人分:@7000円コース、酒)
【あちき的シチュエーション】
・銀座で新しいスタイルの和食を気軽に堪能したいとき
【内容】
・和風レバニラ
・ホワイトアスパラガスの冷製スープ
・千葉メヌケと女川雲丹
・飛騨牛ハンバーグ
・ポテトサラダ
・江戸前千葉の鱚フライ 自家製タルタルと八丁味噌ソース
・名古屋コーチンとスナップエンドウ炊込み御飯
・味噌汁、漬物
・抹茶ブリュレ
・サッポロ黒ラベル中瓶
・INVIVO Michelle's CHARDONNAY NZ
・醸し人九平次 EAU DU DESIR 純米大吟醸山田錦
【詳細】
この日は銀座泊。
夜がフレンチなんで昼は軽めに和食かねぇ???
ってな訳で以前から気になってたこちらにご訪問でやんすよぉ~
場所は銀座松屋から昭和通り方面に進んだ路地の角、白いお洒落な感じのビルの6階。
分かりやすい立地でやんすね。
ではエレベータで一路6階へ・・・
1フロアー、1店舗なんでエレベータのドアが開くとそこにお店がありんす。
店名が染め抜かれた白い暖簾をくぐりいざ店内へ足を踏み入れる・・・
大将にご挨拶しあちき達はカウンター真ん中に腰を落ち着けまする。
店内はこじんまりとした造りに6席程のカウンター。
窓際には2席のテーブル席の他、奥の窓際にも2席確保してまする。
内装には木を多用し温かみも感じられ、天井から床まで伸びる窓からの陽光もいい感じ☆
夜が主体のお店でやんすが、昼間の雰囲気はとってもいいっすよ!
ジャズが流れ和食というよりはシックで洒落たバーの趣きでやんすねぇ~
昼は完全予約なんで、この日の予約はあちき達2名のみと貸切状態・・・
申し訳ない気分でやんす(汗)
大将が修行されていた前のお店には一度伺った事がありんすが、直接お話しするのは初めて・・・
貸切状態の分、ゆっくり色々大将ともお話し出来やした。
でも何だか初めてのような感じじゃ無くって・・・
実は数日前に偶然にも大将とフェイスブックで繋がったんでやんすよ(笑)
前置きはこれくらいにして、いよいよランチスタート!
まずは飲物から。
取敢えず喉の渇きを癒すため、「サッポロ黒ラベル中瓶」をオーダーしグビッと。
ちなみに大将のお父様が熊本ご出身という繋がりもあり、熊本の酒・焼酎はお安く提供するそうっすよ。
待望の最初のお料理は何と!!!
「和風レバニラ」、中華料理から???
シャキシャキのもやしとニラ、プックリしたレバーを混ぜて食べてくださいね、と。
とろっとした食感に柚子の風味が爽やかに広がりまするねぇ~
確かに具材はレバニラでやんすが、味わいは軽やかで和風そのものっすよ!
ん~~~面白い・・・
中瓶はあっという間に無くなってしまうんで、お次はワインを。
国産ワインも色々取り揃えてまするねぇ~
好みの感じをお伝えし大将にチョイスして頂いたのがNZのワイン「INVIVO Michelle's CHARDONNAY 」。
成程好きな味わいでやんすよ。
そして気にいったのがどっしり厚みのある木製のワインクーラー!
木曽の針葉樹を使ったアサヒネコ木器ボトルクーラーだそう。
いいっすねぇ~
続く料理は「ホワイトアスパラガスの冷製スープ」、器は和風でやんすが料理名からするとフレンチ???
食べやすい木製のスプーンですくってひと口・・・
おぉ、上品な風味でとろみを感じるとってもいい出汁っすよ!
聞くと鰹と浅利の出汁だそうで正真正銘和風。
刻んだアスパラの食感と浜名湖浅利の旨味、木の芽の香りが何ともいいっすね☆
最後の一滴まで使える木製スプーンは右手用でやんすが、左利き用もちゃんとあるそうですよ。
次は「千葉メヌケと女川雲丹」、酢橘を搾ってひと口・・・
メヌケの身はふっくらとして柔らかく程よい脂がのってまする。
その淡白な白身の味に確りとした甘みを加える女川の雲丹との饗宴は贅沢っすね!
そして「飛騨牛ハンバーグ」が登場!
飛騨牛のミンチとブツ切りを合わせているという大将拘りハンバーグの超ソフトな口当たりに驚き!!!
豆乳を投入(?)した和風のタレにたっぷり葱と花穂で爽やかな風味・食感でやんすね。
これには日本酒が合いそうなんで大将にお願い・・・
数ある銘柄の中からチョイス頂いたのが大将の故郷愛知の酒「醸し人九平次 EAU DU DESIR 純米大吟醸山田錦」。
ボリューム感ある旨味は間違いないっすね、牛肉にも良く合いまする。
カガミクリスタルの酒器がまた美しい・・・
次の料理は「ポテトサラダ」、何だか家庭料理っぽくってホッとしまする(笑)
でも流石に味はプロ!
岐阜の明宝ハム、ゴロッと胡瓜の食感にパルミジャーノレッジャーノのコクが加わり高級感ありんす。
ポテサラ好きにゃもっと喰ひたひ気分でやんすよぉ~
最後の料理は「江戸前千葉の鱚フライ」、こんなにも身厚でふっくらした鱚を見るのは初めてっすよ!
鱚と言えば江戸前天ぷらの超定番でやんすが、こうしてフライで喰うのも初めて・・・
薬味は芝漬け入りの自家製タルタルと八丁味噌ソースで頂きまする。
このフライにゃタルタルをタップリ付けて喰うのがベストマッチっすよぉ~~~
淡白な鱚の味わいが確りと感じられまするね。
そうそう、自家製ブレンドした甘みある濃厚な八丁味噌ソースは美味!
蕎麦の実が入れば蕎麦屋のつまみ、蕎麦味噌っぽくなりんすね???
これだけでもつまみだし、他の料理にも良く合いそうっすよ。
さて、締めのご飯のお時間となりんしたぁ~
大将が運んできた土鍋からは湯気と共にい~い香りが立ち込めまする!
目の前で木の芽を入れて仕上げてくれたのは「名古屋コーチンとスナップエンドウ炊込み御飯」。
名古屋コーチンの旨味が御飯に染み込みとっても美味しいっすよ。
スナップエンドウのしゃっきり食感も心地いいっすね。
「味噌汁」と「漬物」が添えられまする。
デザートは「抹茶ブリュレ」、抹茶の風味が濃くって美味。
〆て2人で25000円也ぃ~
所謂カウンター割烹和食の料理では無く、正直派手さは無いっすが斬新さと家庭的な温かみを併せ持つ創作和食。
アラカルトもありカジュアルで手軽に利用出来るのが魅力のお店でやんすね!
通常営業は夜から深夜3時とかなり遅く迄・・・
意外にも営業後の料理人が食事使いに多いそう。
成程ねぇ~
こうしたスタイルの料理ならば身体にも優しく一日の疲れを癒すにゃいいっすよね☆
そしてもうひとつの魅力は大将の誠実な人柄でやんすよ!
あちきは基本的に一人で料理するお店が大好きなんですが、ここも正しく「ひろゆき料理」☆
しかも大将の故郷や修行先だった愛知・岐阜の食材を多用する処は秘めたる自信と拘りを感じまする。
新しいタイプのカジュアル和食。
またぜし行きたいと思いまするよぉ~
さて、ホテルに戻り夜に備えますかな・・・
3位
6回
2020/10訪問 2020/11/22
<2020年10月訪問分>
【内容】
・徳島県産アオリイカとマスカットのマリネ
カリフラワー酢橘のエッセンス
・信州サーモンのミキュイ キャビア
発酵バター ポンムマトファン
・北海道産ボタン海老と白子のポッシュ
小蕪のラメル タプナード ラヴィゴットソース
・天然帆立貝のアラコック ハーブの香り
レギュームアロマート ベルモットソース
・山口県産クエのポワレ 新銀杏
ドライトマトと胡桃 そのエマルジョンソース
・お口直しのシャーベッド
・根室産蝦夷鹿のロースト 生胡椒のアクセント
紫人参 ジロール茸 カシスソース
・マロングラッセのムースリーヌ エピス風味
様々な食感のクランブル 木苺のアイスと共に
・ミニャルディーズ
・カフェ
・Fontanafredda Alta Langa Limited Edition Brut
・Catena Alta Chardonnay 2016
・BRUNO GIACOSA NEBBIOLO D'ALBA VALMAGGIORE 2015
【詳細】
神無月の「エクラ」☆
前回投稿以来お店やオードブルで何度か利用してましたが、アップは久しぶり(汗)
今回は会社帰りの夜利用。
いつも通りワインはブッチーさんにお任せです。
最初は「Fontanafredda Alta Langa Limited Edition Brut」。
3年熟成した泡は確りとしたコクにキリットした酸を感じます。
料理は「徳島県産アオリイカとマスカットのマリネ」。
ネットリした食感と甘みのアオリイカにマスカットの甘みと酸味。
この絶妙なバランスが最高に素晴らしい!
優しいカリフラワームースに酢橘の香りが心地いい。
「信州サーモンのミキュイ」。
ジャガイモのマトファンの下にサーモンが隠れる。
しっとりレア感のサーモンは優しい食感。
マトファンの甘みとふんわり感がサーモンと同化しますね。
そこにキャビアの塩味が加わる。
風味の良い発酵バターソースとミルクの泡を絡めて・・・
ん~~~味わいの相乗効果が美味しい。
次のワインはアルゼンチンの白。
「Catena Alta Chardonnay 2016」。
クリーミーで樽感も効いており、果実味も確りと感じられます。
好きな感じの味わい。
「北海道産ボタン海老と白子のポッシュ」。
マリネした小蕪の上にはネットリ濃厚な旨みのボタン海老。
中央にはクリーミーな白子炙りが鎮座。
そしてサッパリとした味わいのタプナードがアクセント。
ほんのり穂紫蘇の風味が和の雰囲気も醸し出す素晴らしい逸品!
これはホントに美味☆
次にいつもリクエストする「ダブルコンソメ」。
まずはワイングラスに注がれたコンソメの香りを鼻から深く吸い込む。
あぁ幸せ☆
次に口に含んで深みあるコクの味わいを堪能。
今井シェフのコンソメ、最高です!
「天然帆立貝のアラコック」。
大きなノルマンディ天然帆立の貝殻をパイ生地で塞いで。
開けるとい~い香りが立ち上りまする。
圧巻の貝柱にブラウンエノキや人参。
そして濃厚なベルモットソースが絡み合う。
「山口県産クエのポワレ」。
身厚のクエは絶妙な火加減。
胡桃の香りと旨味が広がるエマルジョンソースを絡めて。
新銀杏もいいですねぇ~
「お口直しのシャーベッド」は洋梨。
風味がいいでよね。
メインに合わせたワインはイタリアピエモンテの赤。
「BRUNO GIACOSA NEBBIOLO D'ALBA VALMAGGIORE 2015」。
果実味と共に確りしたタンニンや酸味もバランス良く感じます。
「根室産蝦夷鹿のロースト」。
しっとりジューシーな蝦夷鹿はカシスソースと共に。
噛むほどに旨味みが溢れ出まする。
生胡椒がアクセントに。
紫人参、フランス産ジロール茸が添えられる。
「マロングラッセのムースリーヌ」。
木苺のシャーベットにクランブルの食感が楽しい。
ミニャルディーズは3種。
無花果フルーツケーキ、生チョコ、ピオーネコンポート。
そしてカフェ。
今井シェフの料理は味は勿論、見た目も美しく香りも素晴らしい。
シェフの感性が存分に溢れだす料理の数々に感動!
五感で味わう素晴らしい内容ですね☆
吉祥寺にあるという歓びは最高です。
<2019年11月訪問分>
【内容】
・島根松葉蟹 根セロリピュレ
・下仁田葱テリーヌ 赤穂生牡蠣
・丹波篠山猪煮込み
・猪コンソメ
・島原キジハタ 白子 蜜柑ソース
・鹿肉ロースト
・洋梨コンポート、栗アイス
・シャインマスカット、ピオーネ ゼリー、カヌレ
・エスプレッソ、カフェオレ
・Aguila Cremant de Limoux Brut
・Chablis Cellier de la Sabliere 2018 LOUIS JADOT
・LA CARRAIA FOBIANO 1998
【詳細】
霜月の「エクラ」ランチ☆
ワインはいつも通りブッチーさんにお任せ。
最初はキンキンに冷えた泡から。
「Aguila Cremant de Limoux Brut」。
軽い泡感でキリっと。
最初の料理は、「島根松葉蟹 根セロリピュレ」。
紅玉シャーベット、ホワイトバルサミコジュレ、カリフラワー、花穂と共に。
酸味あるバルサミコジュレが蟹の甘みを引き立てまする。
紅玉シャーベットがサッパリ爽やかな雰囲気を醸し出す。
泡にはピッタシな組み合わせですねぇ~
料理は、「下仁田葱テリーヌ 赤穂生牡蠣」。
柔らかくトロトロの下仁田葱は甘みが際立ちまする。
そこに濃厚な生牡蠣とトリュフの香りが素晴らしい相乗効果!
優しい茸・インゲンソースが全体を纏めてくれまするね。
組み合わせの妙・・・
ん~~~美味しい。
あっという間に泡が蒸発(笑)
次は白に。
「Chablis Cellier de la Sabliere 2018 LOUIS JADOT」。
果実味は控えめでコクと仄かな甘み。
後味に爽やかな酸味を感じまする。
料理は、「丹波篠山猪煮込み」、牛蒡ピュレ、銀杏、葱と共に。
もうこれはメインでも可笑しくない一皿ですね!
トロトロに蕩ける程柔らかな猪は野性味溢れる味わい。
猪に滋味深い牛蒡ピュレは想像通り超ピッタシ☆
毎度リクエストのコンソメですが今回は、「猪コンソメ」。
いつもよりもねっとりした深いコクと風味は動物っぽさを感じまする。
そして仄かな甘みが何とも美味。
いつまでも香りを嗅いでいたひ・・・
魚料理は、「島原キジハタ 白子 蜜柑ソース」。
身厚なキジハタはプリッと弾力がありんす。
クリーミーな白子と共に甘酸っぱい蜜柑ソースが良く合いまするね。
サツマイモ、人参が付け合わせで。
メインにはイタリアウンブリアの赤。
「LA CARRAIA FOBIANO 1998」。
確りとした果実味とタンニンが感じられ、酸味や甘みは控えめ。
合わせるメインは、「鹿肉ロースト」。
シンプルに黒胡椒、グリオットチェリー、赤キャベツと共に。
しっとりジューシーで旨み溢れる鹿肉は最高!
甘酸っぱいグリオットがいいバランスですね。
濃厚な赤との相性も抜群です。
季節感満載のデザートは、「洋梨コンポート、栗アイス」。
マスカルポーネソースと共に。
小菓子は、「シャインマスカット、ピオーネ ゼリー」と「カヌレ」。
カフェは「エスプレッソ」、「カフェオレ」で。
いやぁ、今回の今井シェフのお料理はまた凄かったぁ!
どの皿も完成度が高くて驚きの味わい。
正しくシェフの感性が溢れる素晴らしい内容でした。
ブッチーさんのワインセレクトも料理を引き立て、心行くまで堪能。
全てに感謝☆
<2019年3月訪問分>
【内容】
・萩真河豚炙り
・ホワイトアスパラと貝のサラダ仕立て
・フォアグラ、若筍
・ダブルコンソメ
・萩クエ、サクラエビソース
・フランスシャラン鴨 赤ワインとカシスソース
・苺 桜ブランマンジェ
・クレームブリュレ、プラリネとタルトタタン
・カフェ
・Crémant de Limoux Aguila Brut
・Domaine Amiot Guy et Fils Bourgogne Chardonnay 2004
・Chianti Classico Pargolo Podere La Villa Di Ilaria Tachis
【詳細】
吉祥寺フレンチ「エクラ」☆
今回は初訪問のご夫婦と4人でご訪問。
前回れびゅ~は9月分でしたが、その後の12月分は未アップ(汗)
先に今回の3月訪問分れびゅ~を。
いつも通りワインはブッチーさんにお任せ。
最初は泡から、「Crémant de Limoux Aguila Brut」。
軽やかな泡感でクイっと呑めまする。
最初の料理は、「萩真河豚炙り」。
ポワロー葱、トマト、そしてキャビアと共に。
確り歯応えの真河豚は淡泊ながら噛むほどに旨味が溢れ出まする。
そこにトマトの酸味と甘み、葱の風味、キャビアの塩味がナイスバランス。
次の料理は、「ホワイトアスパラガスと貝のサラダ仕立て」。
見た目にも美しく、正に春満載のひとさらでやんすね!
大好きなホワイトアスパラガスは穂先と品ある甘みのムース。
そこに食感のいい北寄貝と野菜が酸味あるブラッドオレンジとソースでサッパリと。
添えられるのはこれまた大好きな蛤。
身の下には新玉葱ムース、全体を美しいサフランのジュレが包み込む。
今井シェフらしい季節感溢れる素晴らしいひと品に感動☆
泡が蒸発したんで、お次は白に(笑)
「Domaine Amiot Guy et Fils Bourgogne Chardonnay 2004」。
熟成感あるまろやかな風味に程よい酸味で好きな感じのシャルドネ。
料理は「フォアグラ、若筍」。
濃厚なフォアグラに若筍のシャキッと感。
そこに芹の風味が心地いいリゾットで春らしい清々しい料理に変化。
クルミオイルの香りがふわぁ~っと。
白ワインとも良く合いまするねぇ~
そしてあちきの大好きな「ダブルコンソメ」。
ワイングラスで供されるコンソメの香りをまずは深呼吸・・・
ん~~~幸せ☆
これだけで呑めまするよぉ。
勿論その後はコンソメの奥深い味を愉しみまする。
ワインはイタリアの赤に。
「Chianti Classico Pargolo Podere La Villa Di Ilaria Tachis」。
果実味とミネラル感に深みを感じる香り。
魚料理は「萩クエ、サクラエビソース」。
クエの旨みが泡立てられた桜海老の濃厚な風味で際立ちまするね。
このソースと赤ワインも合いますねぇ。
そしてメインは「フランスシャラン鴨」、赤ワインとカシスソースで。
ジューシーな旨みが溢れ出る滋味深い鴨肉は美味しい。
濃厚赤ワインと果実味あるカシスソースが鴨肉の旨みを引き立てまするよ!
ジャガイモグラタンとプチベールが添えられる。
ジャガイモグラタンはもっと食べたくなりんす。
デザートは季節の「苺 桜ブランマンジェ」。
桜ジュレが全体に掛かり美しい桜色が印象的。
中に入るレンズ豆のほんのりした甘さがいいですねぇ。
エスプレッソと共に頂くのは「クレームブリュレ、プラリネとタルトタタン」。
4人で〆て46980円也ぃ。
あぁ美味しかったぁ~
今井シェフの料理はベースは確りしてますが、身体にすぅ~っと入る優しい味わい。
何だか癒されるんですよねぇ。
ご一緒したご夫婦も大満足で良かったぁ~
吉祥寺にある歓びに感謝☆
<2018年9月訪問分>
【内容】
・カマス炙り、茸 トリュフ掛け
・広島ムール貝 サフランスープ
・車海老のミキュイ 茶豆ムース
・ズワイガニパイ包み焼き ビスクソース
・萩甘鯛鱗焼き ブールブランとマロンソース
・ダブルコンソメ
・富山鹿肉 赤キャベツ巻き、赤ワインとカシスソース
・黒無花果 マスカルポーネ ポルト酒
・カヌレ
・Gouet Henry Champagne Brut
・DOMAINE ROSTAING VIOGNIER LES LÉZARDES 2016
・C'est La Vie! Merlot
【詳細】
昼エクラ☆
この日は次なる飛躍を控えるお友達との宴。
ワインは土渕ソムリエ事、ブッチーさんにお任せでぇ~
まずは泡、「Gouet Henry Champagne Brut」で乾杯!
くぅ~っと爽やか。
最初の料理は「カマス炙り、茸 トリュフ掛け」。
軽く炙られたカマスのレアー感に茸の旨味がマッチ。
そしてトリュフの香りが心地いいっすね。
次の料理は「広島ムール貝 サフランスープ」。
牡蠣のような風味も感じるムール貝は勿論美味しい。
それを引き立てるサフランスープが絶妙な味わいで最高に美味。
続いては「車海老のミキュイ 茶豆ムース」。
しっとり半生の車海老の甘みに酢橘と茶豆のさっぱり爽やかなソースがナイスバランス。
ここで泡は蒸発(笑)
「DOMAINE ROSTAING VIOGNIER LES LÉZARDES 2016」。
仄かな甘みにミネラル感があり、旨い。
料理は「ズワイガニパイ包み焼き ビスクソース」。
あちきの大好きなビスクソースに心ウキウキ!
ズワイガニの旨味が閉じ込められたパイにたっぷりソースを絡めて・・・
ん~~~んまい☆
白とも良く合いまするねぇ~
料理は「萩甘鯛鱗焼き ブールブランとマロンソース」。
パリッと絶妙な歯応えの鱗焼きに甘鯛のしっとりした白身。
そこにベースの確りしたブールブランソース。
ピッタシなコンビネーションですよねぇ~~~
そして添えられるマロンとマロンソースがまたアクセント。
上品な甘みがまたブールブランソースと違う味わいに。
ではメインに備えて赤を。
「C'est La Vie! Merlot」、程よいコク。
するとメインの前に出ました、大好きな「ダブルコンソメ」!
ワイングラスに注がれたこのコンソメ・・・
まずはグラスの香りを深呼吸。
もう香りだけでワインが呑めまする(笑)
そしてメインは「富山鹿肉 赤キャベツ巻き、赤ワインとカシスソース」。
見た目にもインパクトある赤キャベツ!
中には富山産の鹿肉が隠れてまする。
濃厚なソースにしっとりと滋味深い旨み溢れる鹿肉・・・
美味しいっすねぇ~
デザートは「黒無花果 マスカルポーネ ポルト酒」。
黒無花果大好きっす。
そして「カフェ」と「カヌレ」で締め。
今井シェフの確かな腕と卓越したセンスから造りだされる料理。
溢れる感性の高さが如何なく発揮される料理の数々に感動☆
この日は色々な魚を基本に裏打ちされた様々なソースが引き立てる構成。
シェフの素晴らしい人柄が料理に現れまする。
流石でやんすねぇ~
また・・・
【内容】
・サクラマスと卵 フロマージュブランソース 空豆、スナップエンドウ、トマト、唐墨パウダー
・コンソメスープ
・地蛤白ワイン蒸し 地蛤と新玉葱ジュレ タラの芽、コゴミ、菜の花
・リードボー クリーミーソース 茸、トリュフ
・ハタのポアレ ピンクペッパー、甲殻類ソース、ホワイトアスパラ、クスクス
・豪州ラム肉 タイムソース アンディーブ、筍
・桜ブランマンジェ レンズ豆の餡最中
・抹茶マドレーヌ、金柑ゼリー、生チョコ
・Les Jamelles Brut
・Lesprit d'Eloi Petit Verdot
【概略】
今井シェフの料理はベースが確りとして素材を活かす繊細な味わい☆
特に大好きなのが「コンソメスープ」!
ある時は必ずお願いする逸品でやんすよ。
濃厚な旨みと凝縮した動物性のコクがヤミツキになりんす。
この日のコンソメもまた素晴らしかったっすよぉ~
そして更に・・・
「地蛤白ワイン蒸し」、蛤の旨味に新玉葱の甘みが加わるジュレがいい味わい。
ジューシーな地蛤はしっとりと。
優しい味に幸せを感じまするよ!
また初めての「リードボー クリーミーソース」がまた絶品でしたぁ~
トリュフ風味の濃厚なソースがリードボーにピッタシ。
魚はプリプリのハタ、肉はジューシーなラム。
料理はどれも素晴らしい内容で感動☆
デザートは春らしい桜ブランマンジェで季節感たっぷり!
南仏の赤ワインもしっかり系のコクもあり堪能。
吉祥寺には貴重な季節毎に味わいたいお店でやんすよぉ~
あぁ、今井シェフのコンソメがまた飲みたくなってきたぁ!!!
<28年10月 再訪 >
【内容】
・コンソメと桜海老のタルトレット
・ボタン海老と根セロリのムース
・フォアグラと無花果 抹茶トリュフ
・萩アズキハタ マッシュルームと酢橘のバターソース、原木椎茸帆立ムース
・蝦夷鹿ロース肉 カシスと赤ワインのソース 丹波栗渋川煮添え
・洋梨のコンポート、山桃ジュレ
・プラリネブリュレ、栗フィナンシェ
・泡
・Domaine Roger Perrin Cuvee ?
【詳細】
今井シェフのコンソメが飲みたくて☆
異動の疲れを癒すべく、昼に向かった先は吉祥寺。
この日も相変わらず女子率高めっすね!
まずは泡で乾杯。
勿論ソムリエさんにお願いしチョイスして頂きやしたぁ~
写真と銘柄確認を失念しやしたが、ゴクゴク呑めるきめ細かく軽めの泡感。
乾いた喉を潤すにはピッタシでやんした!!!
一杯目はあっという間に蒸発(笑)
さて最初の料理が登場。
「コンソメと桜海老のタルトレット」、リクエストした待望のコンソメは熱っつあつ☆
琥珀色のスープから立ち上る香りだけで幸せ感が広がりまする。
フーフーして、では・・・
ん~~~心と身体に染み入る奥深い風味は最高の味わい★
溜まった疲れが一気に和らぎまするよぉ~
桜海老のタルトレットは手で摘まんでひと口で・・・
桜海老の香りが鼻に抜け、しっとりサックリした食感が口の中で蕩けまする。
次は「ボタン海老と根セロリのムース」、もう見た目で美味しそう!
プリッとした歯応えにまったりと舌に纏わりつくボタン海老・・・
根セロリのムースと絡まって甘さが引き立ちまする。
加えて海老出汁のソースで風味がアップ。
花韮と花穂の香りが爽やかさをプラス。
見た目以上の美味しさに感動っすよ!
さて、次のワインは???
ソムリエさんチョイスは「Domaine Roger Perrin Cuvee ?」、軽めな飲み口のあとにコクが感じられまする。
クエスチョンの名前を冠した赤はビックリの旨さ・・・
料理は「フォアグラと無花果 抹茶トリュフ」、何とフォアグラと抹茶の融合でやんすよぉ~
果たして相性は???
まったり濃厚な味わいのフォアグラと濃茶のホロ苦み、そして無花果の甘みと酸味が混然一体・・・
口の中で様々な味が混じり合い素晴らしいバランスに変化!
正に驚きの美味しさでやんした。
そして魚は「萩アズキハタ マッシュルームと酢橘のバターソース、原木椎茸帆立ムース」。
身厚で引き締まった山口県萩のアズキハタは丁度いい塩梅の味付け。
酢橘の酸味が心地いいバターソースとの相性も抜群!
そして主役以上に印象深かったのが付け合わせの原木椎茸!!!
厚みある椎茸はジューシー、そして優しい食感の帆立ムース・・・赤ワインにピッタシ。
素直に美味☆
メインは「蝦夷鹿ロース肉 カシスと赤ワインのソース 丹波栗渋川煮添え」。
しっとり柔らかな蝦夷鹿にカシス・グリーンペッパー・赤ワインソースが良く合いまする。
里芋、人参、牛蒡、椎茸、銀杏、そして丹波栗渋川煮・・・
秋、でやんすねぇ~
デザートは「洋梨のコンポート、山桃ジュレ」、さっぱり爽やかに。
小菓子は「プラリネブリュレ、栗フィナンシェ」、栗の風味がいい。
そして珈琲・・・
〆て2人で21160円也ぃ~
今井シェフのフレンチはホッと安心出来る味わいの中に驚きと感動が潜んでまする☆
マダムの心地よい笑顔とサーヴィス。
ソムリエさんの的を得たワインセレクトと熟達した安心感あるサーヴィス。
それら全てが魅力となってまするね☆
すっかり心身共に癒されましたぁ~
さ、新たな気持ちで行きますかな!
(評価アップ)
・・・
<28年4月 再訪 >
【内容】
・コンソメとフォアグラ リバーブジャム
・車海老・桜海老・鱒子、キヌア、ブラッドオレンジ パセリオイルソース トマトムース
・桜海老のスープ
・蒸し鮑と肝ソース 蕗の薹リゾット タラの芽、ワラビ、コゴミ
・冷製ホワイトアスパラスープ 根室塩水うに
・マナガツオ 白ワインソース、酢橘、兵庫紫人参
・紫蘇シャーベット
・仏産小鳩 胸・ササミ・モモ・手羽元 赤ワインレバーソース 空豆
・苺クレープ バニラアイス
・カフェ
・CHAMPAGNE CHARLES de MONRENCY
・BOURGOGNE CHARDONNAY RECOLTE 2012 RESERVE PIERRE ANDRE
・CAGIOLO 2010 MONTEPULUCIANO D'ABRUZZO RISERVA
【詳細】
初訪問以来相方は何度か伺ってまするが、あちきは中々予定が合わず(汗)
シェフのコンソメの味が忘れられず、リクエストして今回は初めてディナー訪問でやんすよぉ~
勿論スタートは泡、「CHAMPAGNE CHARLES de MONRENCY」をグラスで。
その後のワインはソムリエさんにお任せっすよ!
「コンソメとフォアグラ リバーブジャム」、濃厚な風味が口の中に広がるコンソメは秀逸☆
透き通った琥珀色のスープは見た目も香りも味も美味しいっす。
来た甲斐がありんしたぁ~
フォアグラは甘みあるパンで挟んで、リバーブジャムを付けて頂きまする。
続く料理は「車海老・桜海老・鱒子、キヌア、ブラッドオレンジ パセリオイルソース トマトムース」。
まったりとした舌触りの車海老に桜海老の風味が加わり、ソースと絡めると爽やかな雰囲気に。
見た目にも美しいっす。
そして「桜海老のスープ」、海老の風味が際立ちい~い味でやんすよぉ!
「BOURGOGNE CHARDONNAY RECOLTE 2012 RESERVE PIERRE ANDRE」はボトルで。
時間が経つととっても香りが立ってより旨いっす。
ゴージャスな「蒸し鮑と肝ソース」、蕗の薹リゾットにタラの芽、ワラビ、コゴミと山菜と共に春の味わい。
柔らかい歯ごたえの鮑に肝のソースはもう言う事無しっすね!
大好きな山菜のホロ苦みが嬉しい・・・
「冷製ホワイトアスパラスープ」には根室塩水うにがトッピング。
アスパラの甘みに濃厚な雲丹の甘みが相俟って絶妙な味わいでやんすね。
滑らかな舌触りの冷たいスープが心地いい。
魚料理は「マナガツオ 白ワインソース、酢橘、兵庫紫人参」。
皮目はカリッと、身はふっくらしたマナガツオはちょいと塩っ気が強めでやんす。
但し白ワインソースと絡めて酢橘の風味を加えると丁度いいバランスになりんす。
このソースも美味☆
「紫蘇シャーベット」、口の中を爽やかにリセット。
続くメインの肉に備えて赤ワインをチョイス。
「CAGIOLO 2010 MONTEPULUCIANO D'ABRUZZO RISERVA」、程よいコクがいい。
肉料理は「仏産小鳩」、胸・ササミ・モモ・手羽元と部位の変化を楽しめまする!
濃厚な赤ワインレバーソースがまたいい味っすね。
山椒の風味も加わりとっても美味しい。
空豆が付け合わせに。
デザートは「苺クレープ バニラアイス」、温と冷のバランスが楽しく美味い。
カフェは珈琲で。
〆て2人で31960円也ぃ~
吉祥寺でこれだけのレベルと内容のフレンチをこの値段で堪能出来るのは素晴らしい☆
ワインの値付けもとっても良心的だしね(笑)
相方共々4月以降も何度か利用させて頂いてまする。
季節毎に味わってみたいっすねぇ~
・・・
<27年2月>
【あちき的オススメ】
・黒毛和牛ソテー 赤ワインソース 白アスパラ、酸味あるソース
【お会計】
・合計 ・・・ 21380円 (2人分:@5000円おまかせコース、ワイン)
【あちき的シチュエーション】
・吉祥寺で気軽に素敵なフレンチを堪能したいとき
【内容】
・コンソメ、ウズラのコンフィ白玉包み・トリュフ添え 濃い目の味、もっちり食感
・生鯖マリネ 春野菜とウイキョウソース ハッサク、ムラサキ玉葱、フランスの塩昆布の香り
・帆立パイ包み ホウレン草、バターソース スパイシー
・クロムツソテー 唐墨と蕪のソース 万願寺、スナップエンドウ、空豆、蕪
・黒毛和牛ソテー 赤ワインソース 白アスパラ、酸味あるソース
・パン
・紅玉リンゴのタルトレット ラムレーズンのアイスクリーム (あちき)
・フランボワーズのムースを イチゴのソルベ 白ワインのジュレを添えて (相方)
・珈琲、紅茶(チェリーブロッサム)
・Edmond Thery BLANC DE BLANCS BRUT
・CHATEAU RELAIS de la POSTE COTES DE BOURG 2010
【詳細】
あちき達が大好きなモンプチコションローズのイッチー事、市原シェフから教えて頂いたお店。
自宅からは40分程度の吉祥寺に新たにオープンしたそう。
早速相方はお友達と訪問したんで、あちきもぜしにと!
祝日の昼に予約しやしたぁ~
吉祥寺駅から井の頭通りを三鷹方面へテクテク。
暫く歩いたビルの地下にお店はありんす。
道路沿いにある大き目でカラフルな円を描いた看板が目印っすよ。
では階段を降りて・・・
入口で名前を告げ、コートを預けていざ店内へ。
地下の割りに比較的広めな空間が広がりまするねぇ。
爽やかな感じのシェフも直ぐに出て来て頂きご挨拶☆
白を基調とした明るい店内にはテーブルが22席、カウンターが6席程度とキャパは大き目。
オープンキッチンはほぼ中央に位置しまする。
カウンターは残念ながら一杯で、テーブル席に。
料理は事前の予約時に折角なんでシェフお任せ@5000円のランチコースをオーダー済み。
さて、まずは何を呑みますかな?
ドリンクメニューを眺めるとワインの値付けは結構良心的でやんす。
その中からクレマン@3800円をチョイス!
ベテラン風のソムリエさんも軽妙で楽しいっすよぉ~
「Edmond Thery BLANC DE BLANCS BRUT」、泡は弱めな感じでやんすがスッキリ呑み易いっす。
いよいよ待望のお料理。
「コンソメ、ウズラのコンフィ白玉包み・トリュフ添え」、ひと口サイズのシンプルなひとさらから。
まずはコンソメ・・・
おぉぉぉぉぉ、確りとした濃い目の味わいと奥深い風味が何とも美味!
これは素晴らしいっすよぉ~
久しぶりに美味いコンソメに出逢いましたぁ☆
そしてうずらのコンフィをレンゲのままひと口で・・・
白玉のもっちりした食感の中に隠れるウズラ肉の味は上品で、トリュフの香りが心地よい。
こりゃ期待出来ますねぇ~
続く料理は「生鯖マリネ 春野菜とウイキョウソース」でやんす。
ハッサク、ムラサキ玉葱、フランスの塩に昆布の香りを・・・
見た目も鮮やかで綺麗な盛り付けは思わず食欲をそそりまする。
マリネは弱めで生鯖の味わいが引き立ちまする!
とっても繊細は味わいに感動しやした~
次に運ばれたのがボリューム感ある「帆立パイ包み」っすよ。
帆立を貝のままパイで包んで・・・
貝の縁をナイフでつんつんしてから蓋を開けると・・・
おぉぉ、い~い香りが立ち込めまするねぇ~
柔らかな身はほんのりスパイシーはバターソースとの相性抜群!
ホウレン草がまた合いまする。
さて、そろそろ泡が蒸発してきましたんでお次に(汗)
ソムリエさんに赤のオススメをお願いして出てきたのがこちら。
「CHATEAU RELAIS de la POSTE COTES DE BOURG 2010」、比較的軽い感じのボルドー。
魚料理は「クロムツソテー 唐墨と蕪のソース」。
万願寺、スナップエンドウ、空豆、蕪が添えられまする。
火入れの塩梅も良く皮目はパリッと、白身はしっとりと焼き上がってまするね!
自然な甘みの蕪ソースと絡めて頂くととっても美味っすよぉ~
そしてメインは???
「黒毛和牛ソテー 赤ワインソース」、白アスパラと共に。
艶やかな和牛の焼き色が何ともステキ☆
ナイフを入れるとすぅ~っと切れる程の柔らかさ。
口の中では酸味ある赤ワインソースと相俟って幸せが充満でやんすよぉ~~~
デザートはチョイス可能。
あちきは「紅玉リンゴのタルトレット ラムレーズンのアイスクリーム」。
相方は「フランボワーズのムースを イチゴのソルベ 白ワインのジュレを添えて」。
どちらも丁寧な造りでとっても美味しいっす。
パンもタイムリーにお代わりが出てくるんで嬉しいっすね。
お茶はあちきが「珈琲」、相方が「紅茶」(チェリーブロッサム)。
小菓子の生チョコと共に・・・
オーナーシェフ今井さんの料理は総じて繊細で丁寧、そして優しい味わい☆
特に女性には打ってつけかもしれませぬ。
とってもいい雰囲気を醸し出すソムリエさんも気になりますねぇ~
ランチは「2500円、3800円、5000円」とリーズナブルな範囲。
ワインも良心的な値付けなんで思う存分楽しめまする。
20名位から貸切りも可能だそう。
色々なシチュエーションに使えるステキなお店でやんすよ。
最近、吉祥寺駅西側のエリアには個性的なお店が数多くありんす。
人気の街でもあり、これからの成長が楽しみなお店でやんすね☆
また来ますね!
4位
6回
2019/04訪問 2019/05/04
<2019年4月訪問分>
【内容】
・舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒
・真鰯 目光 さごち ヒラマサ
・長崎産新玉ねぎ 根室産馬糞雲丹
・栃木産緑アスパラ 車海老
・合馬産筍 フォアグラ
・九十九里産地蛤 あおさ海苔
・勝浦産幸神メヌケ ホワイトアスパラガス
・ブルターニュ産仔牛ロース 空豆 編み笠茸
・オランダ産ホワイトアスパラガス オレンジ
・栃木産女峰苺 桜 金時豆
・小菓子 緑レンズ豆マカロン 小豆
・カフェ
・Domaine du Petit Metris Alizé Rosé de Loire 2017
・Château La Croix Saint-Estèphe 2000
【詳細】
最後のスゥリル☆
最初の料理は定番、「舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒」。
舞茸の風味と豆乳、ビーフコンソメの絶妙な味わいを噛み締めて・・・
そしてフォアグラと実山椒のマカロン、ほんのりとした甘みが何とも。
続いては「真鰯 目光 さごち ヒラマサ」。
何だか今までとはニュアンスの違うひとさら。
大阪湾真鰯はあんぽ柿ペーストを挟み込んで、しっとり絶妙な甘み。
目光は青紫蘇を巻いてサックリと揚げられる。
炙り〆された松輪さごちには韮とパセリのソースがアクセント。
大きな勝浦ヒラマサは凄い食感と旨み。
「長崎産新玉ねぎ 根室産馬糞雲丹」、湯澤シェフらしい料理。
新玉葱はムース、寒天、アイスで食感と雰囲気の違いを愉しめる。
濃厚な馬糞雲丹と共に全体を混ぜ混ぜして・・・
混然一体とした甘みと風味が何とも美味。
紫蘇の花が仄かな香りでいい。
「栃木産緑アスパラ 車海老」。
グリーンアスパラはパイ生地のタルトでサックリ食感。
その上に茹でたしっとりの車海老がドーンと。
鬼殻をカリッと揚げてトッピング。
そして全体に掛かるのがオランデーズソース。
食感の妙と絶品な味わいのソースが最高に美味しいひと品!
「合馬産筍 フォアグラ」。
トーストした筍の上にはフォアグラソテー。
シャキっと筍に濃厚フォアグラのバランスがいい。
マデラとコニャックのソースが引き締まりまする。
「九十九里産地蛤 あおさ海苔」、冷製茶碗蒸し仕立てで。
太白胡麻油でコンフィしたという地蛤は旨みがじゅわぁ~っと。
あおさ海苔の風味と蛤のエキスが磯の香り満載。
魚料理は「勝浦産幸神メヌケ ホワイトアスパラガス」。
脂ののった高級な幸神メヌケはプリッと食感で旨味が強い。
骨と浅利の出汁でとった濃厚ソースにアスパラとホタルイカが添えられる。
美味しい・・・
メインは「ブルターニュ産仔牛ロース 空豆 編み笠茸」。
下駄カルビという部位の仔牛はしっとり柔らかで、肉の旨みが溢れ出まする。
編み笠茸の風味いいソースが牛肉と相俟って美味い。
空豆のソテーとニョッキ、赤パプリカペーストソースと共に。
デザートは湯澤シェフらしく野菜。
「オランダ産ホワイトアスパラガス オレンジ」、アスパラをブランマンジェに。
アスパラの甘みとオレンジの酸味がいいバランス。
次のデザートは「栃木産女峰苺 桜 金時豆」。
苺のパフェ仕立て。
寒天、メレンゲの食感の違いが愉しい。
金時豆の甘みが和っぽいニュアンスに。
「小菓子」は小豆と緑レンズ豆マカロン、そしてカフェ。
この日は総勢6名で貸切。
ワインは泡、白、白と湯澤シェフセレクトのボトルで。
(写真撮り忘れ)
あっという間に蒸発しますねぇ(笑)
その後はグラスで。
魚には「Domaine du Petit Metris Alizé Rosé de Loire 2017」。
果実味ある爽やかなロゼ。
メインには「Château La Croix Saint-Estèphe 2000」。
熟成感ある深い香りとコクが旨い。
中目黒での営業も残り1か月のタイミングでの訪問。
もうここで味わえないのは一抹の寂しさがありんす(涙)
でも、次なるステップを愉しみに。
魚を活かした湯澤シェフの料理は繊細でどれも素晴らしい☆
その想い出を目と舌に焼き付けて・・・
「素晴らしき 湯澤フレンチ またいつか」
<2019年3月訪問分>
【内容】
・舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒
・噴火湾「鮟鱇」
・長崎産「新玉ねぎ」 根室産「馬糞雲丹」
・焼津産「活赤座海老」 蕗の薹
・下関産「天然トラフグ白子」 芹 トリュフ
・根室産「毛蟹」 黒らっぱ茸 百合根
・フランス産「仔牛」 塩レモン
・宇治抹茶 ホワイトチョコレート 苺
・小菓子 ほうじ茶ブリュレ、レンズ豆マカロン
・Crémant du Jura Domaine de la Touraize -AOP Crémant du Jura
・Chablis Vieilles Vignes Sélection Massale 2007 Domaine Servin
・Petit Corbin-Despagne Saint-Émilion Grand Cru 2011(グラス)
【詳細】
前回レビューが昨年2月訪問分。
その後6月、7月、10月と訪問しましたがアップは未済(汗)
そして3月に今年初スゥリル訪問と相成りましたぁ~
料理とワインは湯澤シェフお任せで。
最初は勿論泡から。
「Crémant du Jura Domaine de la Touraize -AOP Crémant du Jura」。
爽やかな泡感でスッキリと。
料理は「舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒」、安定した美味しさからスタート。
舞茸の風味が豆乳と絡まり、そこに混ぜ混ぜしたコンソメの旨みが加わる。
山椒の香りがアクセントのフォアグラマカロンも健在。
続いては「噴火湾「鮟鱇」」。
口の中で蕩ける鮟鱇のゼリー寄せにはサフランやクミンの香りが。
菜花、フルーツトマト、京人参と共に野菜も満載。
そしてカンパチマリネとヤリイカフリットまでが同居し贅沢なひとさらに。
印象的な湯澤料理のひとさらが「長崎産「新玉ねぎ」 根室産「馬糞雲丹」」。
今回はオマールコンソメがタップリトッピング!
品ある甘い香りと味わいの新玉葱ムースがしっとりと。
濃厚な旨みの馬糞雲丹との混然一体となった味は絶品☆
ふわぁ~っと鼻に抜けるオマールの風味が心地いい。
泡にピッタシっすよ!
次は「焼津産「活赤座海老」 蕗の薹」。
大振りな赤座海老半身がドーンと鎮座!
しっとりと半生状態の身は絶妙な火入れ加減。
殻からとったソースで丸ごと赤座海老を堪能。
そして蕗の薹のパン粉がいい味のアクセントに。
添えられるのは長崎産グリーンアスパラ。
平行して並ぶ赤座海老の長~い前脚も綺麗に身離れして食べ尽くしましたぁ~
ん~~~んまい☆
では白ワインを。
「Chablis Vieilles Vignes Sélection Massale 2007 Domaine Servin」。
熟成感ある白は確りとした風味にまろやかなコク、そして後味に酸味も感じられる。
ある意味シャブリっぽくない処が旨い。
と、ここでメニューには無い一皿、「牡蠣 春菊リゾット」が登場!
ジューシーな牡蠣にホロ苦みある春菊のリゾットが絶妙にマッチ。
ラズベリービネガーが爽やかさを醸し出す。
「下関産「天然トラフグ白子」 芹 トリュフ」。
芹の天ぷらの下に隠れる天然トラフグ白子は濃厚なトリュフとマデラソースで。
そして敷かれるのはピンク色のじゃが芋、ノーザンルビーのピュレ。
まったり濃厚な白子に濃厚ソースが絶品。
ノーザンルビーの甘みあるピュレと絡めて・・・
そしてサックリと芹の旨みを感じる天ぷら。
これだけでももっと喰ひたい気分(笑)
次は「根室産「毛蟹」 黒らっぱ茸 百合根」、存在感十分なパイ包みで登場。
パイにナイフを入れると毛蟹と黒らっぱ茸の風味が立ち上る・・・
旨みの詰まったパイは酸味ある濃厚バターソースをたっぷり絡めて頂きまする。
ん~~~至福の歓び。
さて、最後のメインにはやはり赤ですよねぇ~
で、湯澤シェフにグラスで所望。
「Petit Corbin-Despagne Saint-Émilion Grand Cru 2011」。
程よいコクとバランスいい風味。
メインは「フランス産「仔牛」 塩レモン」。
フランスブリュターニュ産仔牛背肉はしっとり柔らかで旨みが広がりまする☆
塩レモンとタイムのソースで爽やかでサッパリ頂けまする。
芽キャベツ、ナメコ、椎茸と共に。
素直に美味しい。
デザートは「宇治抹茶 ホワイトチョコレート 苺」。
ガナッシュ、アイス、ラズベリー、焼メレンゲなど。
小菓子は「ほうじ茶ブリュレ、レンズ豆マカロン」。
そしてカフェ、パン。
この日も湯澤シェフとアルバイトの2人で切り盛り。
ほぼひとりで出来てしまうシェフは凄いっすよね!
そしてこの日の直後に衝撃的なお話がFacebookに。
4月9日で8周年を迎えるスゥリル・・・
色々考えた結果、5月末で中目黒のお店を閉めるそう(涙)
詳細は不明ですが、新たな挑戦も読み取れまする。
家族想いの湯澤シェフのことだから、悩んだと思います。
でも、その決断を尊重し次なるステージを応援したいですね。
さて、5月末までの間にまた伺いたいと思いまするよ!
「素晴らしき 湯澤フレンチ またいつか☆」
<2018年2月訪問分>
【内容】
・舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒
・牡蠣 柚子 浅葱
・蕪 百合根 毛蟹 塩いくら
・イワシクジラ タイム オレンジ
・北寄貝 ホワイトアスパラガス
・牡蠣 フォアグラ 春菊 長葱
・甘鯛 京菜花 雲丹
・ホゲット 加賀蓮根 ロックフォール
・春菊 苺 ホワイトチョコレート
・苺 クリームチーズ パンデピス
・小菓子 マカロン、ほうじ茶ブリュレ
・カフェ エスプレッソ、珈琲
・パン
・Domaine Billard Pere et Fils Cremant de Bourgogne Brut
・Domaine du Pré Semelé - Sancerre blanc 2016
・Alain Paret Côtes du Rhône Villages Innocent Ⅵ
【詳細】
この日は初訪問のお友達との会食☆
ワインはいつも通り湯澤シェフにお任せぇ~
最初は泡ボトルから。
「Domaine Billard Pere et Fils Cremant de Bourgogne Brut」
そしてお料理。
定番の「舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒」、ホッとしまする。
すね肉でとったコンソメと舞茸の風味・食感。
そして和歌山の実山椒が香るフォアグラマカロン。
次は「牡蠣 柚子 浅葱」、兵庫の牡蠣は大振り!
ジューシーでクリーミーな牡蠣を柚子ゼリーの風味と浅葱が全体を包み込む。
ん~~~んまい☆
泡にはピッタシっすねぇ~
「蕪 百合根 毛蟹 塩いくら」、色合いも美しいカクテル。
噴火湾毛蟹と自家製塩いくらが良くマッチします。
蕪の葉のゼリーが味も色もアクセントになってまするね。
美味・・・
「イワシクジラ タイム オレンジ」、サラダ風に・・・
おぉ南氷洋のイワシクジラですかぁ!
まるでお肉のような背肉はピカタで。
ちょっとちょっとが素晴らしいっすねぇ~
次は白ワインに。
「Domaine du Pré Semelé - Sancerre blanc 2016」
料理は「北寄貝 ホワイトアスパラガス」。
北海道長万部の北寄貝は食感も味わいもいいっすよ☆
そこに大好きなホワイトアスパラまで!
4種の胡椒を使ったサラダ仕立てでさっぱりと。
素直に美味しい・・・
「牡蠣 フォアグラ 春菊 長葱」、今度の牡蠣は三陸産をソテーで。
合わせるのはフォアグラと春菊リゾット、栃木の長葱、そしてトリュフ。
まったり濃厚な牡蠣とフォアグラに長葱が纏めてくれまする。
リゾットと共にフランボワーズビネガーが心地いい味わい。
魚は宇和島の「甘鯛 京菜花 雲丹」。
菜花のフランに帆立のスープ仕立てでとっても優しい味わい。
トリュフの香りも品よく。
肉に備えて赤ワインに。
「Alain Paret Côtes du Rhône Villages Innocent Ⅵ」。
そしてメインは「ホゲット 加賀蓮根 ロックフォール」。
羊肉は若い順に、ラム(1歳)、ホゲット(2歳)、マトン(3歳)と呼ばれまする。
ラム、マトンは頂いた事がありますが、ホゲットは初めて・・・
羊肉が得意な湯澤シェフなんで愉しみん!
今回は岩手の羊肉クラシタロースト、桜スモークで。
羊の骨とロックフォールのソース、加賀蓮根のガレット、熊本新筍と共に。
柔らかく臭みの無いホゲットはジューシーで美味しい。
ロックフォールソースと良く合いまするねぇ~
最初のデザートは「春菊 苺 ホワイトチョコレート」。
春菊のゼリー、苺のソース、ホワイトチョコはムースで層になってまする。
美しいっすね。
次は「苺 クリームチーズ パンデピス」。
苺はフレッシュとソース、チーズはタルトにアイス、パンデビスはスパイス。
小菓子は「レンズ豆と塩バターマカロン、ほうじ茶ブリュレ」。
カフェはあちきは「エスプレッソ」、相方は「珈琲」。
3人で51084円也ぃ~
いやいや大満足でやんすよぉ☆
魚介中心で優しい味わいの湯澤シェフのお料理。
あちきの大好きなちょっとずつ色々がまた嬉しいっす!
ワインにも合って、セレクトも素晴らしかったっすよ。
この日も見た目も味わいもドンピシャな内容と構成で感激。
お友達も気に入って頂いたようで何よりっすね。
これだけのレベルの内容をほぼひとりですからねぇ~スゴイ!!!
出来ちゃうからね(笑)
マダムのサーヴィスにも感謝☆
癒されまする・・・
桜シーズンには混み合う中目でやんすが、ちょっと前なんでの~んびり。
またね。
<29年12月訪問分>
【内容】
・プロローグ ブランダードシュー
・舞茸 豆乳 フォアグラ 山椒
・セイコ蟹 ブロッコリー トリュフマヨネーズタルタル 日向夏
・新高梨 牡丹海老 イクラ 生姜
・穴子 冬野菜 エピス
・天然クエ 牛蒡 カルドンチェロ
・仔猪 カルボナード バンデビス
・源助大根 蜜柑 マスカルポーネ
・和栗 ラムレーズン
・小菓子
・エスプレッソ、カフェラテ
・パン3種(普通、クミン、胡麻)
・クレマン
・Ch. de la Liquière Cistus White 2014 グラス グルナッシュブラン
・Ch. Ferran Saint Pierre Entre Deux Mers Haut Benauge Blanc Tucaou クエ、樽香、
・Dom. Les Aphillanthes Rasteau 2011
・RIEFLE ALSACE 2013
【詳細】
久しぶりに相方と2人で訪問☆
シェフとマダムにご挨拶。
ステキなマダムにお会いすのは初めて。
最初は「クレマン」で乾杯し昼宴のスタート!
料理はサックリの「ブランダードシュー」から。
続いては「舞茸 豆乳 フォアグラ 山椒」。
コンソメと豆乳の舞茸茶碗蒸しの山椒の効いたフォアグラマカロン。
ホッとしまするねぇ~
次は急遽シェフが準備してくれたひとさら。
「セイコ蟹 ブロッコリー トリュフマヨネーズタルタル 日向夏」。
蟹出汁とトマト出汁の合わさる品ある味付けにセイコ蟹の身と内子が見事に絡み合う。
そこにクリーミーなトリュフタルタルの香りと日向夏の酸味がアクセント・・・
甘みと酸味、濃厚さとサッパリさの複雑なコラボレーションが素晴らしい仕上がり☆
ん~~~んまい☆
料理は「新高梨 牡丹海老 イクラ 生姜」。
栃木の梨、噴火湾の牡丹海老、自家製塩イクラに生姜のホイップがトッピング。
まったり濃厚な牡丹海老と爽やかな梨の風味にイクラの塩味とプチっと感がナイス☆
ほのかな生姜の風味が全体を優しく包んでくれまする。
白のグラスはグルナッシュブラン、「Ch. de la Liquière Cistus White」。
フレッシュさが感じられまする。
料理は「穴子 冬野菜 エピス」。
長崎の穴子は蒸してスパイスと共に照り焼きに仕上げる。
付け合わせは椎茸、人参、カリプラワー、下仁田葱などの冬野菜とベーコン。
しっとりした穴子の食感にスパイス(エピス)は控えめながらほのかな香りがいい感じ。
シェフからスパイシーな赤も合うという事でグラスを。
スパイシーなコクの中に甘みも感じられ、良く合いまするね。
ワインを料理の何に合わせるかで色々な愉しみが広がりまするよねぇ~
次のワインはクエの料理に合わせた白。
「Ch. Ferran Saint Pierre Entre Deux Mers Haut Benauge Blanc Tucaou」。
ソーヴィニヨン・ブラン主体だが樽香ある確りとした味わい。
その料理は「天然クエ 牛蒡 カルドンチェロ」。
熟成した長崎のクエは確りとした旨味がありんす。
焦がしバターにフォンドボー、ワインビネガーと肉料理のようなソースとも相性抜群!
イタリア茸、ふわっとした白子ムニエル、ポロネギと共に。
メインにあわせたのはローヌの赤「Dom. Les Aphillanthes Rasteau 2011」。
適度なスパイシー感があり好きな味わい。
そのメインは「仔猪 カルボナード バンデビス」。
徳島の仔猪背肉とバラをベルギー郷土料理のカルボナード(ビール煮込み)で。
柔らかな仔猪は滋味深くジューシー。
マデラソースの甘みと香辛料のパン(パンデビス)チップがアクセントに。
スパイシー感ある赤との相性もピッタシ。
デザートは「源助大根 蜜柑 マスカルポーネ」。
珍しい加賀野菜源助大根、蜜柑のコンポート。
マスカルポーネとコンポートの甘みにスパイスの風味が面白い。
大根のコンポートってのも中々いけますねぇ~
最後にデザートワイン、「RIEFLE ALSACE 2013」。
そしてもう一品のデザートは「和栗 ラムレーズン」。
温かく甘い和栗とラムレーズンアイスの冷たさのバランス
温と冷の妙っすね。
「小菓子」はフィナンシェ、レンズ豆塩バターマカロンの2種。
そしてあちきが「エスプレッソ」、相方が「カフェラテ」。
ちなみにパンは3種(普通、クミン、胡麻)。
〆て2人で36946円也ぃ~
湯澤シェフの繰り出す料理は繊細で大胆。
素材の旨味と可能性を存分に引き出しまする。
そして多様なスパイスが更なる味わいを醸し出す。
メニューの構成も少量多皿であちき的にゃ嬉しい限り。
何と言ってもこのような料理を湯澤シェフほぼひとりでとは驚き・・・
ワインセレクトもその素晴らしい料理を引き立てまするね。
あぁ大満足☆
【内容】
・舞茸 豆乳 フォアグラ 和歌山産「実山椒」
・栃木産「新高梨」 ボタン海老 塩いくら 生姜
・銚子産「めひかり」 青紫蘇
・噴火湾産「毛蟹」 そばの実 セロリ
・浜名湖産「鰻」 フォアグラ マンゴー
・千葉産「活すずき」 かぼちゃ 白いか
・紀州鴨 じゃがいも
・天童産「式部茄子」 生姜 レモン
・ヴァローナ「グアナラ」 珈琲
・小さなお茶菓子
・DOMAINE CHAVY-CHOUET “CREMANT de BOURGOGNE” BLANC de BLANCS
・Château Haut Brisey 2010
・Ladoix Domaine Juvinière 2014
・Dom. Paret Côtes du Rhône Valvigneyre Blanc 2015
・LES APHILLANTHES, VIEILLES VIGNES, CÔTES-DU-RHÔNE VILLAGE
・Gewurztraminer Vendanges Tardives Domaine Riéflé
【詳細】
初めて伺うお友達と3人でご訪問☆
あちきもお店に伺うのは久しぶりぃ~
笑顔の湯澤シェフにご挨拶し一番奥のテーブル席に。
すると卓上には名入りのメニューが!
スタイルが変わったんですねぇ~
食材のみの記載で想像力を掻き立てまする。
愉しみん。
いつもの通りワインは全てシェフにお任せ。
最初は勿論泡からね!
「DOMAINE CHAVY-CHOUET “CREMANT de BOURGOGNE” BLANC de BLANCS」。
スッキリと泡感が心地いいっすね。
料理は「舞茸 豆乳 フォアグラ 和歌山産「実山椒」」。
和牛コンソメと豆乳に舞茸が入るスープ、茸の香りが広がりまする。
実山椒の風味と濃厚なフォアグラのマカロン、もっと喰ひたひ気分。
泡が進みまするねぇ~
次は見た目も美しい「栃木産「新高梨」 ボタン海老 塩いくら 生姜」。
摺り卸した梨はゼラチンと共に。
ボタン海老のコンソメの風味が効いてまするね。
そしてプチッと塩いくらの絶妙な塩梅とほんのりと香る生姜。
バランスの素晴らしい一品っすね!
そしてこれにはシェフが赤ワイン、「Château Haut Brisey 2010」。
成程いい相性っす。
白ワインはボトルで。
「Ladoix Domaine Juvinière 2014」、好きな味わい!
適度な酸味の奥にシャルドネの甘みが感じられまする。
少し置くともっといいっすね。
ここでシェフからのサーヴィス!
「淡路炙り鯖」、クスクスと共にサラダ仕立てで。
爽やかな味わいに鯖の旨味が感じられまする。
感謝☆
料理は「銚子産「めひかり」 青紫蘇」、豆苗とブラウンエノキを下敷きに。
サックリ衣を纏って揚げられためひかりは熱っつあつ。
ふーふーしながらはふはふと(笑)
そして「噴火湾産「毛蟹」 そばの実 セロリ」。
毛蟹の殻からとった出汁で蕎麦の実はリゾット仕立てに。
コクある蟹味噌と甘い蟹の身に贅沢にも松茸とイクラがトッピング☆
このちょっとずつが超嬉しいっすよぉ~~~
美味。
白が良く合いまする。
次は「浜名湖産「鰻」 フォアグラ マンゴー」。
フォンドボーで仕上げた鰻の旨味と濃厚なフォアグラコンフィが素晴らしい。
マンゴー、杏茸、ズッキーニと共に。
白のグラス、「Dom. Paret Côtes du Rhône Valvigneyre Blanc 2015」。
同時に赤ボトル「LES APHILLANTHES, VIEILLES VIGNES, CÔTES-DU-RHÔNE VILLAGE」も。
コクのある赤は好き系な味わい。
料理は神経〆の「千葉産「活すずき」 かぼちゃ 白いか」。
身厚のすずきはフワッと、皮目はカリッと。
ソースは赤ワインソース、なので白も赤もなんですねぇ~
付け合わせにはかぼちゃのニョッキ、白烏賊、ツルムラサキ、パンチェッタ。
手が込んでまするよ。
メインは「紀州鴨 じゃがいも」。
胸肉のローストは旨味が充満してまするよぉ~~~
スパイシーさがあり、キャラメリゼして。
赤ワインにピッタシ!
デザートは「天童産「式部茄子」 生姜 レモン」。
何と焼き茄子でやんすよぉ~
ほんのり茄子の風味があり、不思議な感覚。
サッパリとした味わいに。
食後酒は「Gewurztraminer Vendanges Tardives Domaine Riéflé」。
もうひとつは「ヴァローナ「グアナラ」 珈琲」。
濃厚なチョコレートと、珈琲のアイス。
2種の小さなお茶菓子とカフェで締め。
〆て3人で50490円也ぃ~
@6500円のランチコースは大満足の内容!
特に魚介使いが素晴らしいっすね☆
洗練された料理の数々に至福のひととき。
ほぼひとりでここまでやっちゃう湯澤シェフに脱帽・・・
ワインも料理を引き立てるシェフセレクト。
存分に堪能しやしたぁ~
(評価アップ)
<28年8月 再訪 >
【あちき的オススメ】
・岩手梁川サフォーク仔羊ロースト タイムソース、ラタトゥイユ・石川子芋添え 外腿肉とシキンボウ
【お会計】
・料理 ・・・ @6500円 シェフお任せランチ(ワイン、税・サ別)
【内容】
・パルメザンと黒胡椒のサブレ、白胡麻マシュマロ・無花果ジャム
・フォアグラと実山椒のマカロン
・利尻紫雲丹と新潟黒崎茶豆のムース、房州産蒸し鮑のコンソメジュレ (あちき)
・鰻とスペイン産フォアグラのテリーヌ マンゴー添え (相方)
・愛媛産甘鯛鱗焼き、鱧、松茸、冬瓜
・岩手梁川サフォーク仔羊ロースト タイムソース、ラタトゥイユ・石川子芋添え 外腿肉とシキンボウ(追加料金)
・冬瓜のコンポートとハーブティーのジュレ、ヴァニラアイスクリームと共に
・ピーチメルバ カクテル仕立て (あちき)
・焼きたて蕩けるチョコレートケーキ、バナナのアイスクリームと共に (相方)
・小菓子 マカロン、生チョコ、フィナンシェ
・カフェ、ハーブティー
・RIEFLE Bonheur Festif CREMANT D'ALSACE BRUT
・saint Vincent BOURGOGNE 2013
・Chateau TOUR DE CALENS GRAVES 2012 (グラス)
・Domaine Saint Gayan 2012 GIGONDAS (グラス)
・VIN ALAIN PARET COTES DU RHONE INNOCENT VI 2014 (グラス)
・IRANCY Marcel Servin (グラス)
・RATAFIA DE CHAMPAGNE EGLY OURIET AMBONNAY (グラス)
・Chateau Rieussec Les Carmes de Rieussec SAUTERNES 2012 (グラス)
【詳細】
早く再訪したいと思ってたらいつしか4年半超の月日が経過・・・
一足先に相方が再訪を果たし、少し遅れてあちきも実現!
お友達と3人で日曜日ランチに訪問でやんすよぉ~
前の晩に新宿の某変態イタリアンシェフに伺う事を話してたら何と一報を入れてくれてましたぁ!
なので湯澤シェフともスムーズにご挨拶出来て感謝☆
今回は事前にシェフお任せランチをオーダー。
ワインもシェフにお任せで・・・
最初は「RIEFLE Bonheur Festif CREMANT D'ALSACE BRUT」で乾杯!
残暑厳しいこの時期にゃ喉越しの良い泡が染みまするねぇ~
さて、お料理・・・
「パルメザンと黒胡椒のサブレ、白胡麻マシュマロ・無花果ジャム」から。
サックリスパイシーなサブレに口当たり良いマシュマロで軽快にスタート。
泡が進みまするねぇ~
続いて「フォアグラと実山椒のマカロン」、しっとりしたフォアグラに山椒の風味が心地いいっす。
あっという間に蒸発した泡の次は白へ・・・
「saint Vincent BOURGOGNE 2013」、好きな感じを伝えたシェフのチョイスはドンピシャ!
そして料理は「利尻紫雲丹と新潟黒崎茶豆のムース、房州産蒸し鮑のコンソメジュレ」。
上品な味わいのコンソメジュレに濃厚な利尻紫雲丹と茶豆ムースが蕩け合って何とも美味☆
蒸し鮑の食感がいいアクセントでやんすね。
相方には前回お出ししたってんでシェフのご厚意で別料理に(嬉)
「鰻とスペイン産フォアグラのテリーヌ マンゴー添え」、何とも贅沢な鰻とフォアグラの饗宴は素晴らしい!
魚は「愛媛産甘鯛鱗焼き、鱧、松茸、冬瓜」、鱗のパリパリ感に身厚な甘鯛のしっとり感が絶妙☆
付け合わせが鱧に松茸だなんて、何ともゴージャスっすよ!
丁度いい塩梅の味付けは白に良く合いまするね。
続くメインにはやっぱ赤を・・・
でも3本目のボトルをチョイスする勇気は無く、グラスに(笑)
するとシェフが何と4種類の赤を用意してくれましたぁ!!!!
調理もあるのに申し訳無いっす(汗)
「Chateau TOUR DE CALENS GRAVES 2012」、カベルネソーヴィニヨン主体でボルドーらしい確りした深みある味わい。
「Domaine Saint Gayan 2012 GIGONDAS」、シラーとグルナッシュでスパイシーさあるあちきの好きな味わい。
「VIN ALAIN PARET COTES DU RHONE INNOCENT VI 2014」、グルナッシュとシラーで比較的ソフトな口当たり。
「IRANCY Marcel Servin」、ブルゴーニュでピノらしい軽やかな感じ。
そしてメインはシェフのスペシャリテ仔羊を!
この日は更に岩手県梁川の仔羊があるってんで追加料金でオーダー。
「岩手梁川サフォーク仔羊ロースト」はタイムソース、ラタトゥイユ・石川子芋添えで供されまする。
しかも外腿肉とシキンボウの2種類を。
ジューシーで肉の旨みが溢れ出る仔羊は臭みも無く素晴らしい味わい☆
特に外腿の中でも極一部分のシキンボウは、より一層確りとした歯ごたえに旨みが凝縮!
仔羊の風味が活きる味付けで美味さがより一層引き立ちまするね。
シェフチョイスのグラス赤はそれぞれ違った味わいで仔羊の旨味を引き出しまする。
あちき的にゃシラーがやっぱ一番ピッタシ☆
大満足でやんすよぉ~
デザート一皿目は「冬瓜のコンポートとハーブティーのジュレ、ヴァニラアイスクリームと共に」。
冬瓜を使うって面白いっすね。
そしてもう一皿はチョイス可能。
「ピーチメルバ カクテル仕立て」と「焼きたて蕩けるチョコレートケーキ、バナナのアイスクリームと共に」の2種。
どちらも美味!
小菓子は「マカロン、生チョコ、フィナンシェ」の3種、そしてカフェ、ハーブティーで一通り・・・
するとシェフからデザートワインのお誘いが!!!
2種類をちょっとずつシェアー(笑)
風味の良い「RATAFIA DE CHAMPAGNE EGLY OURIET AMBONNAY」。
上品な甘みがいい「Chateau Rieussec Les Carmes de Rieussec SAUTERNES 2012」。
最初の訪問から4年半・・・
半ズボン姿のフットワーク良い湯澤シェフが繰り出す極上の料理に大満足☆
改めてじっくりと味わうシェフの味に感動。
またまた大好きなお店が増えてしまったぁ~~~
感謝☆
(評価アップ)
・・・
<24年1月>
【あちき的オススメ】
・鱗をカリカリに焼き上げたヒラスズキ 冬野菜の煮込み添え
【お会計】
・料理 ・・・ @3600円ランチコース、仔羊ロースト+1200円
・飲物 ・・・ スパークリングボトル、白ワインボトル、赤ワインボトル(6名で)、あちき用白ワイングラス
・合計 ・・・ 48720円(6名分、チャージ@200円×6名・税込)
【あちき的シチュエーション】
・モダンな雰囲気の中でレベルの高いフレンチを喰いたいとき
【詳細】
今回はお友達6人でこちらに初訪問でやんすよ~
中目黒駅に程近いモダンなビルの2階にありんしたぁ☆
店内も真新しく綺麗で落ち着いた造り。
テーブルも広くてゆったりしてまするね!
昼のコースは2種類、3600円か5800円。
食材と品数が違うとの事だが、グループは全員同じコースでとのこと。
フルコース仕様なんで今回は軽目な方で意見統一でやんすよ~
前菜、肉、デザートはチョイス可能。
ってんでチョイスした内容は次の通りでやんすよ~
<あちきのチョイス>
・アミューズ2種(共通) ブランマンジェ、蕪とカニの小さなスープ
・前菜 筍、蓮根、独活のグレッグ ホタテとミル貝を添えて
・魚(共通) 鱗をカリカリに焼き上げたヒラスズキ 冬野菜の煮込み添え
・メイン(同じ) 仔羊背肉のロースト 瞬間燻製ロックフォールチーズのソース(+1200円)
・デザート お好みのフロマージュ2種
・エスプレッソ
<相方の内容>
・アミューズ2種(共通)
・前菜 厚岸産牡蠣のバヴァロワ 柚子薫る海水のジュレのカクテル仕立て
・魚(共通)
・メイン(同じ)
・デザート ほうじ茶のブランマンジェとアイスクリーム 本ワサビとゲランドの海塩を添えて
・ミルクティー
・シュワシュワボトル クレマンダルザス(4800円)
・白ワインボトル シャブリ09(4800円)
・赤ワインボトル タンペランス05(5800円)
・白ワイングラス ローヌ(1000円)
仔羊は2名からとの事で、@+1200円のスペシャリテ。
結局全員仔羊をチョイスでやんしたよぉ~
で、あちき的オススメは共通の魚「鱗をカリカリに焼き上げたヒラスズキ」でやんすねぇ~
これは食感の楽しさと白身魚の旨味が凝縮した絶品でやんすよ☆
ソースは赤ワインとエシャロットで若干酸味のある仕上がり。
カリッと焼き上げられた鱗が美味~
人参、衣笠茸、玉葱、パプリカ・・・
肉を得意とするレストランにあって魚が美味いってのは凄いっすよ!
お次は相方の前菜「厚岸産牡蠣のバヴァロワ」。
柚子の薫る海水のジュレは丁度良い塩加減で優しい味わい。
そして中から出てくるジューシーな牡蠣とのバランスが美味いっす☆
牡蠣と生クリーム、浅葱が入りカレー風味がまたいい後味・・・
そしていよいよのメイン「仔羊背肉のローストの瞬間燻製」でやんすねぇ~
肉厚、食べ応えある仔羊がロックフォールチーズのソースと相性抜群!
脂身も多いがクセも無く口の中で蕩けて、すぅ~っと食べられる。
柔らかくジューシーな仔羊は美味しいっすよね☆
こりゃチョイスした甲斐のあるひと品でやんすねぇ~
あちきの前菜「筍、蓮根、独活のグレック ホタテとミル貝を添えて」も美味いっすよ!
筍、蓮根、独活、ミル貝、ホタテ・・・そこに鮑の肝ソースがかかる一品。
素直に美味いねぇ~
これだけ海の幸が盛り沢山で美味いってのも嬉しいっすよね☆
アミューズ2種も最初のスタートとしてはいいねぇ~
特に汁好きのあちきには「蟹と蕪の小さなスープ」がとっても印象的。
デザートは相方の「ほうじ茶のブランマンジェとアイスクリーム」が美味かった。
フレンチな中に和風の雰囲気を醸し出すってのは、何だかホッとしますねぇ~
あちきは「お好みのフロマージュ2種」にしやした。
こりゃ、もう一杯ワインを呑まなきゃなりませぬわいなぁ~
ってんで、あちきだけ白のグラスを追加で頂きやんしたぁ・・・
これら美味しい料理を旨いワインで流し込む。
最初はシュワシュワ。
次に白ワイン、そして肉に合わせて赤ワインを各々ボトルで・・・
比較的リーズナブルで美味しいワインでやんしたぁ~
今回はテーブル席でしたが、こちらは厨房前のカウンターがいいみたい。
目の前で調理しているシェフを眺めながら堪能出来るそう・・・
でも、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと料理と酒を愉しむにはテーブルがオススメ☆
それぞれの雰囲気、シチュエーションによって選択出来まするね。
いつもながらの美味しい料理と旨い酒、そして愉しい会話!
素敵なひと時を感謝でやんすよ~
デナーも気になるお店でやんすね!
ちょいとお料理の説明が早すぎて分かり難かったですが・・・
帰りにはシェフと奥様が寒い中ずっとお見送り頂き、幸せな気分で店を後にしやしたぁ~
素材も味も大変良く、スルッと口の中に溶け込むフレンチって感じでやんすね☆
4.3★でやんすよ~
5位
1回
2016/07訪問 2016/07/17
<28年7月 再訪 >
【内容】
・お通し3種
・サビ焼き
・丸ハツ
・セセリ
・ズッキーニ
・胸軟骨
・厚揚げ
・ピーマン丸焼き
・つくね
・血肝
・モッツァレラチーズ(追加)
・焼きおにぎり
・鶏皮ポン酢
・鶏ハラミの煮込み
・よなよなエール (あちき)
・ハーヴェストムーン・ピルスナー (相方)
・レモンサワー (相方)
・Monte Antico Toscana 2011
・日本酒2種
【詳細】
ワインバー カーヴ ド タムラでゼロ次会を済ませて向かった先はこちら・・・
予約の時間迄はまだありんすが、早めに行ってお店の酒蔵席で時間潰しでやんすよぉ~
日本酒やワインが何本も横たわるセラーに簡易の席が設けられ至極の空間に☆
まずはビールで乾杯!
あちきは「よなよなエール」、相方は「ハーヴェストムーン・ピルスナー」をチョイス。
コクのあるよなよなに対して、軽めな喉越しのハーヴェストムーン。
い~い感じっすねぇ~
ずっとこの席でもいいかもぉ~~~
つまみは「鶏ハラミの煮込み」をオーダー。
先に来たのはお通し。
「スモーク枝豆、鶏そぼろ海苔巻き、リエット」の3種。
鶏そぼろ海苔巻きには葉山葵のような辛味が加わる。
リエットはカレーのようなスパイシーさがあり、酒のつまみにはピッタシっすね。
そして「鶏ハラミの煮込み」、さっぱりとした味わいですぅ~っと喰えまする。
鶏と鰹の出汁はそのままでもスープとして美味いっすね。
相方は続いて「レモンサワー」、檸檬を絞ってすっきりとした喉越しは爽やかっすね。
さて、そろそろカウンターが空いたんで移動・・・
改めて大将にご挨拶し今宵の宴がスタートでやんすよ!
今回は「おまかせ9本コース」(1580円)をチョイス!
お酒は大将に赤ワインをお任せ。
「Monte Antico Toscana 2011」、酸味と渋みのバランスがいいっすね。
つまみでオーダーした「鶏皮ポン酢」が運ばれる。
山椒の実と三つ葉がアクセントで、いい味わい。
卸ポン酢のさっぱり感が口の中をリセットしてくれまする。
焼き鳥スタートは「サビ焼き」、以前より大きめでふっくらした食感っすね。
しっとりレアー感ある味わいはこれからの期待感を高めまするねぇ~
次は「丸ハツ」、前回に比べて格段に素晴らしい☆
超ジューシーで大振りなハツは食感も軽やかっす。
ん~~~これはんまい!
続いては「セセリ」、確りとした歯ごたえに肉汁が溢れまする。
タレの味わいも丁度いい塩梅っすね。
そして「ズッキーニ」、想像以上のジューシー感に驚きまするよ!
野菜焼きの美味しさには脱帽・・・
「胸軟骨」、コロコリの食感と肉系の味わいが混然一体!
山椒の風味がアクセントでいいっすねぇ~
「厚揚げ」、葱と胡麻がトッピングされ、独特な風味のタレが旨みを引き立てまするね。
「ピーマン丸焼き」、ホントに丸ごと一個のピーマンが(笑)
でもジューシーさがあり野菜の甘みがストレートに感じまする。
「つくね」、香りと食感が絶妙なひと串っすね。
さて赤ワインも無くなってきたんで、これからは大将オススメの日本酒へと・・・
串は「血肝」、レアー感あるレバーは舌の上でまったりと。
んまいっすねぇ~
コースの串は最後なんで、追加で「モッツァレラチーズ」をオーダー。
トロ~リとしたモッツァレラの風味が絶妙っすね。
もう一杯オススメの日本酒を。
では締めはどうしますかねぇ???
大将から「焼きおにぎり」はどうですか、と。
という事で今回は「焼きおにぎり」、大将がお櫃の米を握り炭火台へ。
外はカリッとタレが染みて、中はふっくらと米の旨みが広がりまする!
イブリガッコをお供に・・・
ん~~~素晴らしい出来栄えに感動!
初回に比べて格段に進化したって印象っすよ!!!
オペレーションが安定し、焼き台につく大将の時間が伸びたのが一因かも???
次から次にお客様も来店し、とっても賑わってまするね。
山本大将の飽くなき探求心と努力が随所に現れ、進化を続けるお店・・・
今後の更なる飛躍が愉しみっすね☆
〆て2人で13860円也ぃ~
大満足でやんしたぁ!
また来まするよ☆
(評価アップ)
・・・
<28年5月>
【あちき的オススメ】
・ハツ
【お会計】
・合計 ・・・ 15390円(2人分:料理、酒)
【あちき的シチュエーション】
・三鷹で旨い焼鳥と豊富な種類の日本酒・ビールを堪能したいとき
【内容】
(7本コース)
・さび焼
・ハツ
・セセリ
・ふりそで
・つくね
・茗荷
・血肝
・ボンジリ(追加)
・長芋(追加)
・京都産生麩の生醤油焼き 蓮・粟2種(追加)
・モツァレラチーズ(追加) 山葵、味醂醤油
・鶏そぼろバケット、牡蠣・海苔 山葵(お通し)
・鶏わさ 昆布締め(一品)
・白レバーとフォアグラムース(一品)
・親子丼(ハーフ)
・鶏出汁つけめん
・東京ブルース(780円)
・湘南ビール セッションIPA(780円)
・Monte Antico 2011
・鯉川 ヌル燗
・寶剱 純米辛口
【詳細】
三鷹にいい焼き鳥屋があるという確かな噂を聞いて以来心待ちにしてやしたぁ~
相方は事前に偵察済(笑)
ってな訳でGW谷間に運良く席を確保・・・
三鷹駅北口から斜め右に伸びる細い道を行き、3本目の角を右折した先の右側ビル。
その地下1階にお店はありんす。
目印は路面に置かれた小さな燈籠。
エントランスまでの階段はいたって普通のマンション風・・・
いざ緊張の入店・・・
店内中央を陣取る広いオープンキッチンを囲むL字型カウンター席と高い天井。
そして奥に広がる大きなセラーが目に飛び込む!
圧巻!!!
気持ちを整えてカウンターに腰を落ち着ける。
焼き場の大将にご挨拶し今宵の宴がスタートでやんすよぉ☆
まずは飲物から・・・
おぉ、生ビールだけでも希少な地ビール中心に数種類!
日本酒の品揃えも豊富でやんすねぇ~~~
その中から気になるビールを2種をチョイスし乾杯!!!
あちきは「東京ブルース」、濃い目の色合いで味わいもコクがありんす。
相方は「湘南ビール セッションIPA」、フルーティーさを感じるすっきりした喉越し。
他の種類も気になりんすぇ~
そして運ばれたお通しは「鶏そぼろバケット、牡蠣・海苔」の2種。
甘辛い鶏そぼろは白飯だけでなくバケットのサクサク感との相性もいいんですねぇ~
そして驚いたのが牡蠣でやんす!
山葵が効いててタレに漬けて若干燻製香を感じる牡蠣を海苔で巻いて・・・
もっと喰ひたひ程、美味っす☆
続いて運ばれたのが一品で注文した「鶏わさ」、山葵と藻塩(?)、そして大根卸が薬味として供される。
昆布締めされて旨味が膨らんだ鶏わさに仕上がってまする。
あちき的にゃ塩よりも山葵をちょいとのっけて喰う方が合ってる感じっす。
お酒は大将にオススメの赤ワインをお願い☆
「Monte Antico 2011」、呑み易いトスカーナの赤は鶏肉に合いそうっすね!
で、肝心の焼鳥はオススメ7本コースをオーダー。
目の前の焼き台で丁寧に串を焼いている大将から繰り出された最初の串は「さび焼」。
中心がほんのりピンク色に焼き上げられたササミはふっくら柔らかな食感!
い~い火入れ加減でやんすねぇ~~~
こりゃこの後が愉しみっすよ。
次は「ハツ」、あちき的にゃこの日一番の感動でやんす!!!
ぷっくりしたハツを噛むと・・・
超ジューシー☆
素直に美味い・・・
そして「セセリ」、肉汁がじゅわぁ~っと。
肉感がありんす。
肩肉の「ふりそで」、柚子胡椒が添えられ風味が際立ちまする。
そう言えば一個一個が結構大き目っすね・・・
「つくね」は軟骨のコリッと感に紫蘇の風味が加わりいい感じっすが、結構濃い目の味付っす。
全体的にはソフトな食感でやんすね。
次なるお酒は大将にお任せのヌル燗をお願い。
鯉川を出して頂きやしたぁ~
ん~甘みを感じるいい味わい。
串はここで野菜として「茗荷」、味わいは極普通な感じ・・・
シャキッとした歯ごたえと風味で口の中をリセット。
そしてオススメ7本の最後は大好きな「血肝」。
レアー感ある濃厚な味わいが魅了でやんすが、ふわぁ~っと焼き上げられてまするね!
美味☆
串の途中で一品料理の「白レバーとフォアグラムース」が運ばれました。
これがまた絶品の味わいでやんすよぉ~~~
ソフトでまったりまろやかな舌触りで白レバーとフォアグラのバランスが絶妙!
レーズン、バルサミコを加えるとまた風味が増しまする。
赤ワインには超ピッタシ!!!
これは後を引く逸品っすね。
さて調子も乗ってきたんで気になる串を追加しますかねぇ~
1本ずつシェアーでですが(笑)
という訳で追加の最初は「ボンジリ」、表面のカリッと感の中から旨味の詰まった脂が・・・
い~い食感でやんす。
次は「長芋」、さっくりとしてて大好きっす☆
いい味わい。
珍しい「京都産生麩の生醤油焼き」は蓮・粟2種類がひと串に。
もっちりした食感で面白みはありんすが、ビジュアルが???
ここでもう一杯オススメの冷酒を・・・
「寶剱 純米辛口」、旨いっす☆
他にも気になる熟成酒なんかもありんすぇ~~~
追加最後は「モツァレラチーズ」、蕩ける一歩手前で供されまする。
チーズに山葵、味醂醤油という和洋折衷の風味は旨味が増しますねぇ~
食感は意外にもぷっくりと仕上がってまするよ。
全体的に火入れが素晴らしく、素材の味を良く引き出してる印象でやんす☆
遠火でじっくりと焼き上げている感じっす。
他にも気になるメニューがありんしたが、ここいらで締め系に移らないと・・・
ってな訳で締めは「親子丼」と「鶏出汁つけめん」をチョイス。
大将に無理言って親子丼はハーフサイズにして頂きやした(汗)
ササミの柔らかな食感と半熟の玉子、全体を纏めるタレの味わいのバランスがいいっすよ!!!
気に入りましたぁ~
もうひとつの「鶏出汁つけめん」、太目の麺に白湯のつけ汁っていう超シンプルな姿で登場!
太麺に濃厚な出汁が良く絡み、麺の食感ももっちりしてまする。
でもあちき的にゃつけ汁がかなり濃い味で、鶏の濃厚さよりは塩っ気が強い感じ・・・
「鶏出汁」ってんであちきはスープ代わりになるかなぁ~っと勝手に想像してたもんで(汗)
そのギャップが大きかったんで、ちと最後の最後には重すぎた感じでやんす・・・
〆て2人で15390円也ぃ~
全体感としてこの内容・レベルでこの価格は正直驚き。
大将の誠実な対応や姿勢も大変素晴らしく感動しやした!
16席程のカウンターもいつしか満席。
三鷹にこうした隠れ家的お店は貴重でやんすね☆
一方、店内は広くスタッフも人数がいますが、今一つオペレーションが上手く行ってない気が???
また料理の味も些か不安定さを感じてしまったのも事実。
串焼きと豊富な酒をどうバランスを取り、店内を回していくか?
そして地下だけに排煙をもう少し・・・
目指すべき方向性が浸透し、運営が安定してきたら格段に飛躍が期待出来まする!
まだあちきは初回ですし偉そうな事は言えませんが(汗)
それだけ期待が持てる潜在力と可能性のあるお店であり大将だと感じやした。
また来たいお店でやんすよぉ~
6位
8回
2020/10訪問 2020/11/08
<2020年10月訪問分>
【内容】
・有明クラゲ
・カワハギ 肝巻き
・三陸ワカメ
・本ミル貝
・気仙沼戻り鰹
・秋刀魚
秋刀魚ワタ
・自家製塩辛、煮蛸、玉子
・瀬戸内穴子 長野原木椎茸旨煮
・お新香
・城下鰈
・自家製塩辛
・金目鯛
・閖上赤貝
・島根どんちっちアジ
・大間本鮪
・浜中雲丹
・天草車海老
・玉子焼き
・江戸前穴子
・しじみ味噌汁
・スーパーニッカ ハイボール
・生小
・吾空
・ヌル燗
・久礼 ひやおろし 辛口純米
・伊予賀儀屋 漆黒ラベル 純米吟醸無濾過 愛媛山田錦50
・会津士魂 おりがらみ生 純米吟醸 備前雄町
【詳細】
神無月の「鮨 山浦」☆
久しぶりの訪問となりましたが、大将も女将さんもお元気そうで何より。
まずは「スーパーニッカ ハイボール」「生小」で乾杯!
最初はおつまみから。
「有明クラゲ」。
酢味噌和えで北海道ミニトマトを添えて。
コリっと感がいいですねぇ。
続くお酒は「吾空」お湯割りと「ヌル燗」で身体を温めて。
「カワハギ」。
芽葱と共に肝巻きで。
食感と濃厚な肝の風味が何とも美味。
「三陸ワカメ」。
身厚ですね。
「本ミル貝」。
大好きな本ミルは貝柱と共に食感の違いを味わう。
「気仙沼戻り鰹」。
ねっとり感が何ともいい。
「秋刀魚」。
脂がのってますねぇ~
裏漉した秋刀魚ワタを添えて。
身を付けてもいいが、これだけでも酒のつまみにピッタシ!
盛合せは「自家製塩辛、煮蛸、玉子」。
塩辛は丁度いい塩梅。
ではそろそろ大将オススメの冷酒を所望。
高知の初めてのお酒、「久礼 ひやおろし 辛口純米」。
コクと甘みが広がります。
「瀬戸内穴子 長野原木椎茸旨煮」。
身厚で柔らかくふっくら焼き上げた穴子が堪りません。
お好みで柚須胡椒をつけてアクセントに。
原木椎茸もい~い味わい。
次は愛媛の大好きなお酒。
「伊予賀儀屋 漆黒ラベル 純米吟醸無濾過 愛媛山田錦50」。
初めてのラベルですが、ソフトな口当たりと甘みがいいですね。
箸休めは「会津茄子芥子漬け、大根」。
小茄子芥子漬けって好きだなぁ。
さてこの後は握りタイム。
その前にお酒を。
福島のお酒、「会津士魂 おりがらみ生 純米吟醸 備前雄町」。
しっかりとしたコクと華やかな雰囲気も感じます。
そしてテンポ良く握りを頂きます。
「城下鰈」、昆布締めした鰈には唐墨と藻塩で。
「自家製塩辛」、軍艦巻きで。
「金目鯛」、旨みがいい。
「閖上赤貝」、味と食感が大好き。
「島根どんちっちアジ」、脂ののりと風味がいい。
そしてこの日のメインイベント!!!
「大間本鮪」、中トロ、大トロ食べ比べ。
ん~~~んまい!
見事な色艶で蕩けまする。
流石に美味いですね☆
「浜中雲丹」、濃厚。
「天草車海老」、甘みが広がります。
「玉子焼き」、つまみとは違いきび砂糖で作った味わい深い玉子。
「江戸前穴子」、煮穴子が口の中で溶けます。
「しじみ味噌汁」で締め。
あぁホッとしまする。
いやぁ所沢でこのお鮨が頂けるのは有難いですね。
きび砂糖玉子焼きはお土産もお願い。
〆て2人で44068円也ぃ~
ちょっと色々吞み過ぎたのと大間の影響もあってか・・・
いつも以上に値は張りましたが大満足!
<2020年7月訪問分>
【内容】
・静岡シラス
・和歌山本ミル貝
・もち鰹
・銚子入梅いわし
・盛合せ
・岡山鱧
・岩手キタムラサキウニ
・赤烏賊
・萩赤貝
・静岡舞阪新子
・天草小肌
・玉子焼き
・出水鯵
・塩竃本鮪
・利尻雲丹
・天草車海老
・江戸前穴子
・干瓢巻き
・トロタク巻き
・愛媛宇和ゴールド
・やぶきた茶
・生ビール
・麦焼酎 赤鹿毛
・麦焼酎 吾空
・銀盤 夏季限定 特別純米 生貯蔵酒
・鶴齢 特別純米酒 山田錦55% 無濾過生原酒
・黒龍 いっちょらい
【詳細】
文月の「鮨山浦」☆
久しぶりの訪問。
大将も女将さんのお元気そうで何より。
まずは相方は「生ビール」。
あちきは「麦焼酎 赤鹿毛」ソーダ割りで乾杯!
初めて吞む赤鹿毛はとても香ばしい味わい。
料理はおつまみから。
「静岡シラス」、生姜と共にサッパリと。
下には海苔佃煮があり、磯の香りと風味が加わりいい味わい。
「和歌山本ミル貝」、コリっと感がいいですね。
付け合せは「岩手吉里吉里わかめ」。
食感が良く深い味わい。
「もち鰹」、もっちりとしてます。
お酒は「麦焼酎 吾空」、水割りで。
同じ麦ながら赤鹿毛とはまた違い甘みあり呑みやすい。
同時に大将オススメの日本酒も所望。
美しいお猪口は津軽ビードロだそう。
富山のお酒「銀盤 夏季限定 特別純米 生貯蔵酒」。
まったりとしたコクを感じまする。
料理は「銚子入梅いわし」、巻物で。
蕩ける脂の甘みは大葉などでサッパリ頂けます。
盛合せは「真蛸桜煮、真蛸卵、玉子焼き、磯つぶ貝」。
蛸の卵が不思議食感。
大きな磯つぶ貝の身は楊枝で回しながら・・・
でも肝まで取れず(涙)
すると大将が貝を割って綺麗に肝を取り出してくれましたぁ~
しかもデカイ!
まだこんなに残っているとは・・・
次は新潟のお酒「鶴齢 特別純米酒 山田錦55% 無濾過生原酒」。
華やかな味わいでサラッと。
「岡山鱧」、梅紫蘇で。
鱧出汁に葛を溶いた汁も優しい味わいで美味。
「岩手キタムラサキウニ」、贅沢にもイクラ、蟹と共に。
美味いよねぇ~
蟹酢もいいですね。
次は福井のお酒「黒龍 いっちょらい」。
旨い。
ここから握りタイム。
「赤烏賊」、唐墨塩で甘みが引き立ちます。
「萩赤貝」、身厚の赤貝は大好き。
そこで大将が見せてくれたのが初物「新子」!
小肌との大きさの違いが良く分かりますね。
「静岡舞阪新子」、もう堪りませぬわいなぁ~
柔らかく繊細な食感・・・
職人の心意気を感じまする。
続いて小肌。
「天草小肌」、確りとした食感と味わいはやはり美味い。
相方からのリクエストで「玉子焼き」を。
飛露喜の酒粕と海老すり身で作られたフンワリ甘い玉子焼き。
鼻に抜ける香りに酒粕を感じまする。
「出水鯵」、身厚で鯵の旨味が広がりまする。
「塩竃本鮪」、ほぼ大トロ状態で蕩けますねぇ~
「利尻雲丹」、上品な甘み。
「天草車海老」、確りとした食感と甘み。
「江戸前穴子」、噛む必要はありませぬ。
ここでひと通り。
で、追加の巻物を所望。
「干瓢巻き」、サビ入りで。
久しぶりに頂く干瓢巻き、程よい甘辛さでいいねぇ~
「トロタク巻き」、トロの甘みと沢庵の食感と塩味。
トロダクの処も嬉しい限り!
デザートは「愛媛宇和ゴールド 葛寄せ」。
最後は「やぶきた茶」でホッ。
近場でこのような鮨が味わえる歓びは格別。
職人肌の大将と可愛らしい女将さんの癒しを満喫!
感謝☆
まだまだ予断の許さない厳しい環境・・・
お互い感染予防を確りと取って前進しましょう。
これからも出来る事はしていきたいと思いまするよ。
<2019年11月訪問分>
【内容】
・青森 白魚
・青森 鮃昆布締め
・北海道野付 青柳
・山口 赤貝
・金華鯖
・千葉銚子 鰯
・鰹
・牡丹海老
・盛合せ 玉子、佐島蛸桜煮、白子ポン酢
・鬼殻揚げ
・福井 セイコ蟹
・小布施揚げ栗、銀杏 胡麻豆腐
・墨烏賊
・ハタ昆布締め
・金目鯛
・北寄貝
・小肌
・淡路 鯵
・塩竃 本鮪
・バフンウニ
・天草 車海老
・トロタク巻き
・シジミ汁
・和三盆アイス、ラフランス
・生ビール小
・ヌル燗
・山梨 七賢 風凛美山 純米生酒
・千葉 甲子 純米吟醸
・岐阜 百十郎 純米吟醸 雪化粧
【詳細】
霜月の「山浦」☆
夜のみの営業となってから、久しぶりの訪問(汗)
大将と女将さんのステキな笑顔に迎えられ、ホッと。
まずは「生ビール小」で乾杯!
ついでに「ヌル燗」も。
それではつまみから。
「青森 白魚」、チュルっとしてていい食感。
「青森 鮃昆布締め」、細切り昆布をのせて醤油・酒塩で。
歯応えが良く昆布の味と香りが心地いい。
「北海道野付 青柳、山口 赤貝」、大好きな貝たち。
身厚な2種は口の中で旨みが広がり、食感がいいですね。
「金華鯖」、嬉しい厚切りで適度な脂がいい味わい。
「千葉銚子 鰯」、脂がのってて美味。
「鰹」、ニンニク醤油で。
程よい脂ののりで鰹の旨みがいいです。
「牡丹海老」、ねっとりとした甘みは最高。
ここいらで大将オススメの冷酒を。
「山梨 七賢 風凛美山 純米生酒」。
スッキリとした味わいで程よい甘み。
盛合せは、「玉子、佐島蛸桜煮、白子ポン酢」。
柔らかな蛸、濃厚な白子・・・
酒に合いますねぇ~
「鬼殻揚げ」、牡丹海老を余す事無くカリッと。
嬉しいです。
次の冷酒は、「千葉 甲子 純米吟醸」。
華やかな旨み。
「福井 セイコ蟹」、季節の逸品はいいですねぇ~
手間がかかるのが申し訳ないですが、素直に美味い。
「小布施揚げ栗、銀杏 胡麻豆腐」、とろみ餡で包まれて。
風味良い胡麻豆腐に揚げた栗の甘みがいいバランス。
ここから握りタイム。
「墨烏賊 塩」、絶妙な歯応え。
「ハタ昆布締め 塩、柚子」、食感と昆布の風味がいい。
「金目鯛」、ん~美味しい。
「北寄貝」、コリっとが好き。
「小肌」、確りした酢締めでいいですね。
次の冷酒を。
「岐阜 百十郎 純米吟醸 雪化粧」。
クセが無くスッと呑めまする。
「淡路 鯵」、身厚で程よい脂。
「塩竃 本鮪」、ん~~~んまい。
ずう~っと噛みしめていたい・・・
「バフンウニ」、いい甘み。
「天草 車海老」、大き目の茹で車海老は食べ応え十分。
噛む度に品のある甘みが広がりまする。
「シジミ汁」、ホッとしまする。
これでひと通りですが、相方が追加で巻物を所望。
「トロタク巻き」、目の前にあれば食べたくなるのが性・・・
お裾分け頂きましたぁ(笑)
トロと沢庵って絶妙なバランスですよねぇ~
最後のデザートは、「和三盆アイス、ラフランス」。
暫く振りでしたが、やっぱ美味しく満足感高いですね!
家の近くでこのようにいい素材の鮨が頂ける歓びは格別。
それ以上の魅力が大将と女将さんのお人柄。
癒されます。
感謝☆
<2019年3月訪問分>
【内容】
・富山蛍烏賊 酢味噌和え
・瀬戸内真鯛
・ツブ貝
・松輪〆鯖
・鰯、茗荷、紫蘇巻き
・道南牡丹海老
・盛合せ
のれそれ、北海道ナマコ酢、玉子焼き、佐島蛸桜煮
・温かい盛合せ
小倉合馬早掘り筍、鬼殻、こごみ、蕗味噌
・兵庫生牡蠣
・鹿島蛤
・剣先烏賊
・春子鯛
・下関赤貝
・青森鮃 肝
・小肌
・千葉細魚
・銚子金目鯛
・銚子本鮪
・蝦夷バフンウニ
・天草車海老
・ネギトロ巻き
・干瓢巻き
・黒胡麻プリン、苺
・青森小川原湖シジミ味噌汁
・生ビール小
・手取川 春 純米辛口 生酒
・五橋 無垢之酒 純米吟醸生原酒
・南 特別純米 無濾過生原酒
・墨廼江 特別純米中汲み
・播州一献 純米吟醸 愛山 生酒
・初亀 純米吟醸
・秀鳳 純米大吟醸 出羽燦々 磨き三割三分 生原酒
【詳細】
所沢の鮨屋と言えばこちら。
初訪問のお友達とご一緒に久しぶりの再訪になりんしたぁ~
というのは事情があり夜営業のみになった事・・・
大将と女将さんにご挨拶し、夜の宴がスタート!
まずは生ビール小で乾杯。
いつも通りおつまみから。
「富山蛍烏賊 酢味噌和え」、菜花と共に。
ふっくらした蛍烏賊はこの季節の醍醐味ですねぇ~
酢味噌の味わいが丁度いい塩梅。
「瀬戸内真鯛」、酒塩で。
確りとした歯応えと白身の味わいは流石真鯛。
「ツブ貝」、この食感大好きです。
「松輪〆鯖」、適度な脂がのった鯖は好きだなぁ~
「鰯、茗荷、紫蘇巻き」、鰯はの旨みに茗荷と紫蘇の風味は絶妙にマッチ。
「道南牡丹海老」、ネットリした甘みが何とも言えませぬ。
「盛合せ」は4種。
のれそれ、独特な食感は病みつきになりんす。
北海道ナマコ酢、酒にはピッタシですねぇ。
玉子焼き、ホッとするひと品。
佐島蛸桜煮、柔らかく蛸の旨みが広がりまする。
「温かい盛合せ」は3種。
小倉合馬早掘り筍、シャキっと食感と独特な風味は堪りませぬ。
蕗味噌をちょいと付けると春満載に。
鬼殻、はカリカリがいい。
こごみ、山菜大好きっす。
「兵庫生牡蠣」、ミルキーさがいいっすね。
「鹿島蛤」、蛤の旨みが口の中に充満しまする。
美味しいつまみが充実してて、お酒が進んでしまいまするよ!
さて、ここで握りに移りまする。
「剣先烏賊」、すぅ~っと歯応えに唐墨の塩っ気が絶妙。
「春子鯛」、いい〆加減。
「下関赤貝」、ん~~~大好き☆
「青森鮃」、歯応え良く昆布出汁の肝がまったりと。
「小肌」、丁度いい塩梅。
「千葉細魚」、美味しいですねぇ~
「銚子金目鯛」、いい脂が載ってまする。
「銚子本鮪」、何とも言えませぬわいなぁ~
「蝦夷バフンウニ」、まったりとした甘みがいい。
「天草車海老」、茹でて甘みと食感が絶妙なバランス。
巻物をお願い・・・
「ネギトロ巻き」、海苔のパリッと感と風味が広がる手巻きで。
「干瓢巻き」、王道ですね。
そして「青森小川原湖シジミ味噌汁」でホッと癒されまする。
デザートは「黒胡麻プリン、苺」。
大将オススメのお酒たちのラインナップは次の通りでやんすよ。
「手取川 春 純米辛口 生酒」、微発砲うすにごりで品ある甘み。
「五橋 無垢之酒 純米吟醸生原酒」、旨みとコク。
「南 特別純米 無濾過生原酒」、すっきりとした味わいとコク。
「墨廼江 特別純米中汲み」、すぅ~っとした味わい。
「播州一献 純米吟醸 愛山 生酒」、香り良くコクもありんす。
「初亀 純米吟醸」、すっきりした吞み口。
「秀鳳 純米大吟醸 出羽燦々 磨き三割三分 生原酒」、華やかな味わい。
〆て3人で41702円也ぃ~
これだけ食べて呑んで・・・
大満足!
大将の拘りの極上ネタは勿論、握りのバランスや酒の品揃えも素晴らしい。
大将の人柄が滲み出る誠実で実直な味わいに改めて感動。
そして女将さんの優しく丁寧なサーヴィスに感謝☆
近くにある歓びを改めて痛感したひと時になりんしたぁ~
<29年11月訪問分>
【お会計】
合計 ・・・ 21860円(2人分:つまみ、握り、酒)
【内容】
・青森 白魚
・瀬戸内 真鯛昆布〆
・北海道野付 青柳
・福岡 〆鯖
・北海道 鰊 生姜醤油 脂
・北海道噴火湾 子持ち蝦蛄、真鱈白子、玉子
・本シシャモ 焼浸し 目葱、花穂
・兵庫 香箱蟹 蟹酢
・瀬戸内 太刀魚、里芋、銀杏の揚げ出し 柚子味噌餡
・青海苔味噌汁
<握り>
・白烏賊
・赤貝
・江戸前小肌
・鰯 カボス胡椒
・大間本鮪 赤身
・イクラ軍艦
・大間本鮪中トロ 2貫
・穴子
・生ビール小
・ヌル燗
・焼酎お湯割り
・鳳凰美田 初しぼり純米吟醸
【詳細】
11月に相方と訪問。
まずは「生ビール小」で乾杯し昼宴のスタートでやんすよ。
いつも通りつまみからお願い。
直ぐに無くなるんで「ヌル燗」も所望。
筒に入っていて保温状態で供される。
いいっすねぇ~
最初の料理は「青森 白魚」、繊細な味わいっすよね。
そして「瀬戸内 真鯛昆布〆」、「北海道野付 青柳」、「福岡 〆鯖」と続く。
「北海道 鰊」、鰊の刺身は初めて・・・
生姜醤油で頂きまする。
程よい脂がのって美味いっすね。
次は盛合せ、「北海道噴火湾 子持ち蝦蛄、真鱈白子、玉子」。
「本シシャモ 焼浸し」は出汁と目葱、花穂と共に。
出汁に浸して頂きまする。
ほのかに柔らかく出汁の風味も加わり、いいっすよ!
出汁もスープとして飲めるしね。
さて、冷酒を頂きますかね。
「鳳凰美田 初しぼり純米吟醸」、香りが良くコクがありんす。
相方は「焼酎お湯割り」をチェイサー代わりに(笑)
「兵庫 香箱蟹」、季節でやんすねぇ~
蟹酢も飲み干しました。
焼き物は「瀬戸内 太刀魚、里芋、銀杏の揚げ出し 柚子味噌餡」。
いい味でやんす。
さてそろそろ握りにして頂きまっしょ。
「白烏賊」
「赤貝」
「江戸前小肌」
「鰯 カボス胡椒」
「大間本鮪 赤身」
「イクラ軍艦」
ここからは大将にお好みをお願い・・・
やっぱ今日は大間本鮪が喰ひたひ。
「大間本鮪中トロ」、2貫頂きまぁ~す!
そして「穴子」で締め。
「青海苔味噌汁」、ホッとしまする。
〆て2人で21860円也ぃ~
美味しかったぁ。
(評価アップ)
<29年2月 再訪 >
【内容】
・兵庫県ホタルイカ、菜の花 酢味噌
・房州真鯛
・北海道野付 青柳
・宮城金華鯖
・北海縞海老
・青森赤ナマコ酢
・北海縞海老 鬼殻焼き
・焼き盛り合わせ 柳鰈一夜干し、八角酒塩 一晩、八角皮、筍、蕗味噌
・長野原木椎茸中落剥き身の揚げ出し 山ウド天ぷら、目葱
・お新香 牛蒡、山芋、大根、沢庵
・玉子
<握り>
・墨烏賊 墨塩
・銚子金目鯛
・山口赤貝
・江戸前小肌
・千葉黒ムツ
・ノドグロ 炙り
・子持ちヤリイカ 印籠
・ネギトロ巻き
・菜の花と青海苔の味噌汁
・生ビール
・吾空 お湯割り
・岡山 冬の月 純米吟醸無濾過生酒 嘉美心
・三重 作 志乃智 純米吟醸
・山形 雪漫々 出羽櫻 大吟醸酒
【概略】
今年初訪問は2月節分明けに。
今回の大将はほぼ完ぺき!
安定感も増し大満足でやんしたぁ~
あとは人繰りでやんすね(汗)
内容記載のみで失礼・・・
最近賑わってきましたねぇ☆
また。
<28年9月・10月 再訪 >
【内容】(10月昼)
・磯ツブ貝
・松川鰈 梅酒塩で
・鯖
・小柱酢味噌
・秋刀魚炙り ワタ醤油
・和歌山渡り蟹
・柳鰈煮付け
・玉子、西瓜奈良漬、山形民田茄子芥子漬け
・江戸前新烏賊 藻塩
・新烏賊ゲソ
・勝浦金目鯛
・鯖
・大間本鮪
・厚岸雲丹、生筋子
・ノドグロ
・大間本鮪大トロ
・大間本鮪中落ネギトロ
・鰈潮汁 松茸
・山梨シャインマスカットと白胡麻プリン
・生ビール
・刈穂 純米吟醸秋kawasemi
・十ロ万 純米吟醸一回火入れ
・明尽 純米大吟醸火入
・日高見 芳醇辛口純米吟醸 弥助
・吾空水割り
【内容】(9月夜)
・佐島蛸柔らか煮
・佐賀関鯛
・鯛白子と自然薯のポン酢
・石垣貝
・鮪つみれ煮 柚子胡椒
・昆布森生牡蠣
・秋刀魚炙り 秋刀魚肝醤油
・間引きメロン浅漬け、奈良漬、玉子
・金目鯛
・小肌
・鯵
・大間大トロ
・筋子
・縞海老
・釧路雲丹
・ノドグロ
・カッパと大葉の手巻き
・アオサと海老の味噌汁
・小エビス生ビール
・月の輪 純米酒 秋あがり 岩手
・黒龍 いっちょらい 吟醸
・明尽 純米大吟醸 火入れ
【詳細】
9月の夜は訳あってあちきひとりで急遽訪問。
その時の写真を投稿し下書きのままにしてたんで早くアップしないと(汗)
印象深かったのは「鯛白子と自然薯のポン酢」、鯛白子と自然薯の食感が絶妙に絡まって美味☆
そして「秋刀魚炙り 秋刀魚肝醤油」、軽く炙った脂ののった秋刀魚にほろ苦い肝醤油がナイス!
それ以上に心に残ったのが日本酒でやんすね。
「月の輪」、「黒龍いっちょらい」、「明尽」と味わいの違う旨い酒たち・・・
堪能しやしたぁ~
それを聞いた相方が早く行きたいと(笑)
という訳で10月早々昼に再訪っすよ!
こちらでは初めての「磯ツブ貝」、いい味が染みた大振りのツブ貝。
歯応えある「松川鰈」、珍しく梅の香りを丁寧に出した酒塩で。
「小柱酢味噌」、酢味噌の味は良かったが小柱はちょいと・・・?
前回感激した「秋刀魚炙り」、やはり美味☆
ワタ醤油は少なめだったのが寂しかったっすが味はいいっす!
そして丁寧に解された贅沢な「和歌山渡り蟹」、再び味わえた喜びに感謝☆
今回一番印象深いのが「柳鰈煮付け」、柳鰈は塩焼きでしか今まで喰った事が無く・・・
身が厚いので煮付けにも出来るそうで、確りとした濃いめの味付けがナイスマッチ!!!
続いて握りへ・・・
歯触りのいい「江戸前新烏賊」は藻塩で。
「勝浦金目鯛」、いい歯ごたえっすね。
「鯖」、好きです。
「大間本鮪」、品ある甘みが何ともいいっすねぇ~
「厚岸雲丹、生筋子」、軍艦2種。
「ノドグロ」、舌触りがいい。
追加で「大間本鮪大トロ」、蕩けまする☆
〆は「大間本鮪中落ネギトロ」、大満足。
「鰈潮汁」には松茸が入りい~い風味の贅沢な潮汁。
お酒は「生ビール」から。
「刈穂 純米吟醸秋kawasemi」、コクのある秋田の酒。
「十ロ万 純米吟醸一回火入れ」、甘みとコクのバランスがいい福島の酒。
「明尽 純米大吟醸火入」、前回も頂いた旨みと香りのいい滋賀の酒。
「日高見 芳醇辛口純米吟醸 弥助」、「お寿司」に合わせるために三年の歳月をかけて酒質設計された珠玉の逸品と。
キレのある宮城の酒は握りにピッタシ。
「吾空水割り」はチェイサー代わりに(笑)
オペレーションに苦労されているようでお疲れなご様子・・・
大将曰く「山浦第二章」スタートだそう。
早くサーヴィス面で安定し安心して大将本来の力量が存分に発揮出来る日を愉しみにしておりまするよ☆
・・・
<28年8月 再訪①② >
7月からは昼利用も。
昼もつまみと酒、握りでOKってんであちきにとっちゃ嬉しい限り☆
でもってれびゅ~は8月分の昼からって事で(汗)
【内容】 8月②
・利尻雲丹、白海老、イクラ
・新烏賊 生、茹で
・九州首折れ鯖 ゴマサバ
・石垣貝
・甘鯛昆布〆
・蒸し鮑
・玉子、泉州水茄子、メロン漬物
・ひもきゅう 酢味噌、生海苔
・金目鯛
・新秋刀魚 根室
・新烏賊 藻塩
・新烏賊ゲソ巻き
・北海道利尻 生雲丹
・本鮪トロ 塩釜
・生ビール
・大雪渓 辛口純米生酒 活性うすにごり
・大七 純米生酛
・吾空 水割り
8月①
・白海老、唐墨、イクラ
・鶴岡だだちゃ豆
・佐島蛸 唐墨塩
・赤貝
・ひもきゅう
・鹿児島なめろう
・和歌山渡り蟹
・梅クラゲ
・玉子、牛蒡、メロン漬物
・白烏賊 唐墨塩
・金目鯛
・石垣貝
・新子 2枚
・ゴマ鯖 バッテラ
・蝦蛄
・ボタン海老
・礼文生雲丹
・大トロ
・山葵巻き
・黒ゴマプリン
・ボタン海老味噌汁
・生ビール
・新政ラピス 2015
・賀儀屋9 辛口純米酒
・鳳凰美田 純米吟醸酒 無濾過本生
【詳細】
8月は昼2回訪問だったんで纏めて・・・
1回目は初旬に予め予約して。
生ビール(小)で乾杯!
カクテルグラスに盛られる前菜「白海老、唐墨、イクラ」からスタート。
ねっとり舌に絡まる白海老が何とも。
「鶴岡だだちゃ豆」、香りがいいっすよねぇ~
「佐島蛸 唐墨塩」、噛む毎に蛸の旨味が広がりまする。
「赤貝」、厚みある身は臭みも無く美味しい。
「ひもきゅう」、軍艦で。
ひもと胡瓜の触感と海苔の風味がナイスバランス。
「鹿児島なめろう」、茗荷と大葉の風味でさっぱりと。
酒が進みまするよぉ~
そして今回一番感動したのが「和歌山渡り蟹」、酢橘を絞って・・・
綺麗に解された渡り蟹の濃ゆい味に甘みが最高っすよ☆
「梅クラゲ」、まぁまぁ。
「玉子、牛蒡、メロン漬物」、胡麻牛蒡の食感と味が大好き。
握りは「白烏賊 唐墨塩」から。
ねっとりした甘みと歯応えがいい。
「金目鯛」、好きだなぁ~
「石垣貝」、甘みが何とも。
「新子 2枚」、大将はもう小肌と言いますが間違い無く新子!
名残でやんすねぇ・・・
この日の握り一番は「九州首折れのゴマ鯖」、軽く〆てバッテラで。
素晴らしい味わいでやんすよぉ☆
「蝦蛄」、まぁまぁ。
「ボタン海老」、まったりした甘みがいい。
「礼文生バフン雲丹」、上品な甘みが広がりまする。
「大トロ」、蕩けまする。
「山葵巻き」、ツーンと山葵の香りが鼻に抜けまするねぇ~
デザートは「黒ゴマプリン」、手抜きない美味しさ。
「ボタン海老味噌汁」、海老のエキスが出ててホッとする味わい。
日本酒は「新政ラピス 2015」、微発砲で心地いい酸味。
「賀儀屋9 辛口純米酒」、すっきりと好きな味わい。
「鳳凰美田 純米吟醸酒 無濾過本生」、スッとしたコクで渡り蟹に合いましたぁ。
〆て2人で22320円也ぃ~
大満足っす☆
8月2回目は下旬に急遽。
午前中所用をチャッと済ませて急いで戻りましたが、大雨のためちと遅れ(汗)
台風の影響もありネタの仕入れが思うようにいかないそうで・・・
生ビールで喉の渇きを一気に癒し遅めのランチスタート!
「利尻雲丹、白海老、イクラ」、ひと口喰って落ち着きましたぁ~
「新烏賊 生、茹で」、唐墨塩で甘みが際立ちまするね。
そして前回握りで頂いた「九州首折れ鯖」、今回は刺身で。
脂がのったゴマサバは軽く炙ると食べやすくすぅ~っと喰えまするよ!
「石垣貝」、いい甘み。
今回一番は「甘鯛昆布〆」、ねっとりとした舌触りに上品な味わいが広がる。
ん~~~いつまでも噛んでいたいっす☆
「蒸し鮑」、柔らかな食感、ツメは甘め。
「玉子、泉州水茄子、メロン漬物」、水茄子は大好き。
「ひもきゅう 酢味噌、生海苔」、前回とは違った趣向でやんすがいいっすよ!
握りは「金目鯛」、美味いねぇ~
「新秋刀魚」は根室、程よい食感に秋刀魚の旨味が素晴らしい。
「新烏賊」、藻塩で甘みが引き立ちまする。
「新烏賊ゲソ巻き」、気に入りましたぁ~
「北海道利尻 生雲丹」、雲丹って好きっすよ!
「本鮪トロ」は塩釜、大トロのような中トロのような・・・
甘い脂の塩梅が丁度いいっす。
日本酒は「大雪渓 辛口純米生酒 活性うすにごり」、スッキリ。
「大七 純米生酛」、おぉこれはヌル燗の時とはまた違う味わい。
好きな味っすよ!
最後に焼酎「吾空」を水割りで。
今回は2人で〆て21294円也ぃ~
今度またゆっくりと・・・
・・・
<28年6月 再訪 >
【あちき的オススメ】
・シンコ
【お会計】
・合計 ・・・ 26769円(2人分:つまみ、握り、酒)
【内容】
・秋田ジュンサイ、白海老、いくら酢の物
・ホシガレイ
・真鯒
・ホシガレイ肝ポン酢
・銚子金太郎鰯
・白バイ貝煮
・長洲鯨 大蒜醤油
・江戸前穴子白焼き、長野大島農園のアスパラ焼き
・玉子焼き 牛蒡添え
・徳島岩牡蠣 檸檬で
・徳島岩牡蠣 山椒味噌焼き
・佐島子持ち蛸 蒸し煮
・佐島蛸 茹で
・輪島能登黒酒蒸し 胡麻豆腐、枝豆
・江戸前鱚 藻塩、柚子
・三河生トリ貝
・シンコ 5枚付け
・淡路鯵
・炙りカマス
・塩釜本鮪カマトロ
・塩水雲丹
・北海縞海老
・穴子 塩・タレ
・峯岡豆腐のデザート
・愛媛鱧吸い
・生ビール
・月の輪 夏限定旨辛純米 岩手
・秀鳳 純米大吟醸 超辛口 山形
・大七 生酛純米酒 ヌル燗で
【詳細】
初訪問からひと月弱での再訪でやんす。
初回は今後の期待も込めてのれびゅ~をさせて頂きやした。
果てさてどのような進化があるか愉しみん。
若干強張った笑顔の大将に迎えられ、今宵の宴がスタートでやんすよぉ~(笑)
まずは生ビール小で乾杯!
最初の料理は「秋田ジュンサイ、白海老、いくら酢の物」、ちゅりゅっとした舌触りが季節っすね。
白海老のまったり感と控えめな酢のバランスがスタートには丁度いい感じでやんす。
造りは「ホシガレイ、真鯒」、そして希少な「ホシガレイ肝ポン酢」。
歯ごたえある身厚な「ホシガレイ」は鰈の味が口の中に広がりまする。
適度な脂がのったエンガワがまたいいっすよ。
やっぱ日本酒っすよねぇ~
全て大将にお任せでお願いしやす。
「月の輪 夏限定旨辛純米」、すっきりコクのある夏酒は魚に合いますね。
そして濃厚な肝と酒の相性が何とも美味・・・
ん~~~調子が出てきますね!
前回気に入った「銚子金太郎鰯」、今回も出して頂きやしたぁ~
茗荷と生姜でコッテリした脂がさっぱりと喰えまする。
やっぱんまい☆
あっという間に次の酒へ・・・
「秀鳳 純米大吟醸 超辛口」、フツーティーな辛口でやんすが後味にはコクが。
おぉ、大きな「白バイ貝煮」、綺麗に取り出してくれてるんで肝まで安心して喰えまする!
ねっとりした肝は日本酒にピッタシ。
味付けもいいっす。
続いて大将から「丁度今日も入りました!」、と言う前回感動した「長洲鯨」が登場!!!
うわぁ~超嬉しいっすよぉ~~~
目葱を巻いて自家製大蒜醤油をつけて・・・
こってりとした風味と味はやっぱ肉っすね(笑)
あっという間に酒も蒸発???
すると大将から「今日は燗酒があります・・・」。
いやいや申し訳ありませぬ(汗)
では、という事で「大七 生酛純米酒」をヌル燗でお願い!
キリッとした辛口の酒はやっぱ好きだなぁ~
お次は「江戸前穴子白焼き、長野大島農園のアスパラ焼き」。
身厚の穴子は食感がいいっすね。
添えられる柚子胡椒では味が強すぎてしまう感じなんで、ちょいと醤油で・・・
穴子の風味が立ちまする。
長野大島農園から仕入れたというアスパラは甘みがあって美味しい。
そして相方が気になったのが、目の前に存在感ある色合いの玉子焼き。
端っこをちょいとつまみでお願い・・・
胡麻牛蒡を添えて頂いた拘り卵の玉子焼きはいいっすね。
「徳島岩牡蠣」、あちきは生を檸檬で・・・
濃厚でミルキーな岩牡蠣はもう・・・んまい☆
相方は無理言って焼きに。
「山椒味噌焼き」にして頂きましたが、岩牡蠣にゃちと勿体なかったっすね(汗)
「佐島子持ち蛸の蒸し煮」、超柔らかくい~い味に仕上がってまする。
ヌル燗でチュッと流す・・・
同じ佐島蛸の茹でを食べ比べ、歯ごたえがいいっすよ。
最後のつまみは「輪島能登黒酒蒸し 胡麻豆腐、枝豆」、前回金目で感動した料理っす。
それを今回はノドグロで・・・
ノドグロの上品な脂がしっとり濃厚に感じられ、超美味いっすよ!
ヌル燗が進みまする。
さて、いよいよ握りへ移行・・・
「江戸前鱚」、昆布〆された鱚は旨みが増しまする。
さっと火を入れた「三河生トリ貝」、甘みが引き立ちまする。
そして今シーズン初の大好きな「シンコ」が登場☆
何と5枚付けに(涙)
季節感が口の中に広がりまするよ!!!!!
職人の意地と気風の塊でやんすよね(笑)
感謝★
「淡路鯵」、身厚な鯵は美味。
「炙りカマス」、ひと塩されて炙られた事で味わいが増しまする。
「塩釜本鮪カマトロ」、甘みある濃厚な脂は肉っすね。
「塩水雲丹」、握りの雲丹はご常連さんお土産をご相伴に預かりやした(汗)
「北海縞海老」、まったり濃厚な舌触りが何とも。
あちきはもう一杯でしたが、相方は最後に「穴子」、塩・タレで。
そして「愛媛鱧吸い」、ジュンサイも入りとってもいい出汁でやんす。
「峯岡豆腐のデザート」で締め。
〆て2人で26769円也ぃ~
初回の印象を遥かに上回る出来栄えに、つい長文になってしまいやした・・・(汗)
地元のお店にゃ都心には無い地元なりの良さと使い方がありんす。
その中じゃ貴重なお店になりんしたぁ~
文句無く評価アップっす☆
愉しみが増えましたねぇ~
ってな訳で短期間に再訪れびゅ~アップっす!
・・・
<28年5月>
【あちき的オススメ】
・長須鯨
【お会計】
・合計 ・・・ 27319円 (2人分:つまみ、握り、酒)
【あちき的シチュエーション】
・所沢で美味い鮨とつまみを喰いたいとき
【内容】
・由比桜海老
・三浦の茶豆
・関イサキ、愛知生トリ貝、赤貝
・長崎壱岐白烏賊、ゲソ 長崎藻塩で
・銚子金太郎鰯
・太刀魚葱味噌焼き
・長須鯨 大蒜醤油で
・金目鯛酒蒸し 胡麻豆腐、イクラ ポン酢
・島根子持ちノドグロ兜煮 対馬では紅瞳と呼ばれる
・白烏賊
・北海道青柳
・細魚
・小肌
・島根どんちっち鯵
・塩釜大トロ
・北海縞海老
・縞海老味噌汁 赤出汁合わせ味噌
・黒ゴマプリン、アイス、苺
・生ビール
・獺祭スパークリング
・谷川岳 純米吟醸Dry
・月の輪 純米酒 限定品
・真澄 純米吟醸 辛口生一本
・雁木 純米無濾過生原酒
【詳細】
今度所沢に新しくカウンターのみの寿司屋が出来るそうですよぉ~
と、馴染みの和食屋の大将から耳よりの情報が!
開店は28年3月、でも中々伺う機会が無く・・・
そして漸く初訪問と相成りやしたぁ~
相方が数日前に電話で予約しやしたが、電話の対応は大変素晴らしかったそう。
期待が持てますねぇ~
場所は所沢の繁華街プロペ通りを行き途中を右折した路地の奥・・・
一度来た事のある路地でやんすが、結構奥の方まで歩くんでホントにお店があるのかちと不安。
すると真新しい洒落たビルが出現!
そのビルの奥に目的地がありんす。
いざ暖簾をくぐり店内へ・・・
8席程のL字カウンターのみの店内はこじんまりとした大人の雰囲気。
既に6名の先客がいたんで、あちき達はカウンター厨房側の端に腰を落ち着ける。
大将にご挨拶しいざ今宵の宴がスタートでやんすよぉ~
どんな感じでぇ???
ではつまみとお酒で、最後に握りをとお願い。
まずは生ビールで喉の渇きを一気に癒す(笑)
最初の料理は「由比桜海老」、カクテルグラスに盛られた薄いピンクの桜海老が美しい。
桜海老独特の味わいに生姜の風味が加わりサッパリと頂けまする。
続いて「三浦の茶豆」、小振りの枝豆は三浦半島で育てられた茶豆の品種。
甘みと塩っ気のバランスがビールには良く合いますねぇ~
さて次は何を呑みますかな?
と、メニューを見てたところ大将からオススメとして「獺祭スパークリング」を頂く。
最近はシュワシュワ日本酒が増えてきましたねぇ~
調子が出てきやしたぁ(笑)
次はお造りが目の前の皿に盛られまする・・・
「関イサキ」、程よい甘みがいいっすねぇ~
「愛知生トリ貝」、サッと火を入れた事で食感と甘みが際立ちまするよ!
「赤貝」、厚い身とヒモのコリコリ感が何とも。
そして「長崎壱岐白烏賊、ゲソ」、同じ長崎の藻塩も出して頂く。
柚子の風味が心地良い白烏賊は塩で甘みが増し、歯ごたえも絶妙っす。
続く「銚子金太郎鰯」、見るからに脂ののった鰯は予想通りの美味さでやんすよぉ~~~
拘りのネタが輝りまするねぇ☆
さて、次なる酒を・・・
あちきはヌル燗が好きなんですが残念ながらこの日は全部冷対応との事・・・
ん~~~では大将オススメの冷酒を!
で、出して頂いたのが「谷川岳 純米吟醸Dry」、初めて呑む銘柄でやんすがすっきりした辛口で旨い。
酒器も中々いいっすねぇ~
更に調子が出てきましたよぉ。
つまみの焼物は「太刀魚葱味噌焼き」、大将曰く田舎風にしてと・・・
小振りな感じの太刀魚でやんすが身はフワッと焼かれてまする。
葱味噌の塩梅も良く悪くは無いっすが、やっぱ塩焼きで喰ひたい魚でやんすかね???
次のオススメは「月の輪 純米酒 限定品」、香りある味わいの後にコクが感じられまする。
それに合せて頂いたのが希少な「長須鯨」、大将自家製の大蒜醤油で頂きまする。
見た目はまるで肉でやんす。
芽葱を巻いて大蒜醤油をちょいと漬けてひと口・・・
まったりとした舌触りに肉っぽい食感、コクのある鯨の風味。
ん~~~これは素晴らしい味わいでやんすよぉ☆
「金目鯛酒蒸し」、これには胡麻豆腐、イクラが添えられまする。
ポン酢味でさっぱりとしたいい味わいでやんす。
中でも胡麻豆腐が絶妙にトロッとしててこれが良く合いまする。
金目もフワッと感があって美味っすね!
次なるお酒は大好きな信州の酒、「真澄 純米吟醸 辛口生一本」。
色々と口開けして頂き恐縮でやんす(汗)
でも旨い☆
つまみの最後は対馬では紅瞳と呼ばれる「島根子持ちノドグロの兜煮」。
子持ちで頂くのは初めてでやんす。
脂ののったノドグロはしっとりとしてて、子の食感もいいんでやんすが・・・
如何せん味付けが濃い・・・
煮詰まってしまったのかどうかは分かりませぬが、これはちと残念・・・
という事でお酒も直ぐに蒸発(笑)
最後の酒は「雁木 純米無濾過生原酒」、香り高いお酒でやんす。
気を取り直して握りに移る。
「白烏賊」、塩にほんのりと柚子の香りで甘みが際立ちまする。
シャリの大きさと口あたり、酢とのバランスはとってもいいっすねぇ~
大将によると石川米だそう。
「北海道青柳」、大き目な青柳の食感がいいっす。
「細魚」、生姜でさっぱりと。
大好きな「小肌」、大き目な身は綺麗に包丁が入れられ、〆具合もいいっすね。
「島根どんちっち鯵」、身厚で程よい脂がのった鯵は美味い☆
「塩釜大トロ」、ちょいと筋を感じまするが蕩けますねぇ~
「北海縞海老」、トロッとした舌触りの縞海老は口の中に甘みが広がりまする!!
今日はこの辺で・・・
先ほどの縞海老殻たっぷりの「味噌汁」は赤出汁合わせ味噌。
海老の味噌も残りコクがありんす。
デザートは「黒ゴマプリン、アイス、苺」、濃厚な黒ゴマプリンがいいっすよ。
〆て2人で27319円也ぃ~
長野県伊那出身、所沢在住の大将山浦直明氏が繰り出す拘りのネタは所沢には貴重☆
正直、料理の安定感はまだ弱いものの、これからの期待感は高いっすよ!
味付けのバラツキが落ち着けば安定してくると感じまする。
あと・・・強いて言えば店内でやんすかね???
こじんまりした店内はプライベート感はあり、大将の目も行き届きまする。
但し席と壁の間が狭いんでお客さんの後ろを通るのにちと気をつかいまする・・・
そしてあちきの座った端の席は厨房からの出入りに気を遣いまするね・・・
暖簾も当たるし・・・
まぁ仕方ない事でやんすが、気になる方には気になるし、気にならない方には気にならないっすが。
接待とかオフィシャルな席の場合は要注意。
そうした点を理解し克服出来れば更なる飛躍が訪れるかと思いまする!
あと、ヌル燗はぜしバリエーションに加えて欲しいっすね(笑)
貴重な所沢のカウンター鮨☆
これからが楽しみでやんすよ。
7位
1回
2016/05訪問 2016/07/01
<28年5月 再訪 >
【お会計】
・合計 ・・・ 42720円 (5人分:@6500円ランチコース、酒)
【内容】
・前菜 じゅんさい、山芋
・宮城天然穴子の造り
・イサキ椀
・穴子白焼き、飯蛸、ホタルイカ沖漬け、サツマイモ、ツブ貝、枝豆
・マナガツオ、ホワイトアスパラガスの天ぷら
・穴子茶漬け
・昆布山葵漬け
・枝豆羊羹
・御抹茶
・生ビール
・上喜元
・くどき上手ばくれん
・景虎
・陸奥八仙
・ときしらず
【詳細】
谷中近くにステキな新居を構えたお友達んとこにお祝い訪問☆
お家拝見と屋上でのゼロ次会を済ませて5人で向かった先がこちらでやんす。
あちき・相方は初夏の暑さを癒す「生ビール」、お友達は「上喜元」で乾杯し、宴スタート!
最初の料理は「じゅんさい、山芋」、ピリ辛な味付けで清涼感あるひと品。
続いては愉しみにしてた「穴子」お造りの時間・・・
こりゃ日本酒に移らないとねぇ~
ってな訳で「ときしらず」をチョイスし体制を整える(笑)
「宮城天然穴子の造り」、葱を巻いて山葵醤油で頂きやす。
ん~~~品のある適度な歯ごたえと味は素晴らしいっすね☆
やっぱこちらに伺う醍醐味でやんすねぇ~
お椀は「イサキ椀」、身厚のイサキはふっくらとしてて確りい~い味わいの出汁とも良く合いまする。
ホッとする味っすよ。
お酒は「くどき上手ばくれん」。
料理は「穴子白焼き、飯蛸、ホタルイカ沖漬け、サツマイモ、ツブ貝、枝豆」の盛り合わせ。
穴子白焼きは抹茶塩を付けて・・・
お酒の進む料理が盛り沢山で嬉しいっす!
お酒は「景虎」に。
「マナガツオ、ホワイトアスパラガスの天ぷら」、天つゆで頂きまする。
ふっくらしたマナガツオは風味がいい。
ホワイトアスパラもさっくりと。
最後のお酒は「陸奥八仙」。
そして御飯は「穴子茶漬け」、味噌漬けっぽい穴子に出汁を掛けて・・・
ズルズルっと掻っ込みまする。
昆布山葵漬けをお供に。
そしてデザートは「枝豆羊羹」、「御抹茶」で締め。
今回の料理は@6500円のランチコース。
十分に満足出来る内容でやんす。
5人で〆て42720円也ぃ~
結局お酒は10合(笑)
まぁひとり当たり2合ですからまぁ控えめ???
比較的良心的な値付けでやんすよ。
また季節を変えて来たいと思いまするよぉ~
(評価アップ)
・・・・・
<27年9月>
【あちき的オススメ】
・冷し煮物 炙り雲丹、冬瓜、枝豆すりながし
【お会計】
・料理 ・・・ @9000円 (税込)
・飲物 ・・・ 3200円 (2人分:ビール、日本酒)
・合計 ・・・ 21200円 (2人分:コース料理、酒)
【あちき的シチュエーション】
・谷中で美味しい穴子懐石をゆっくりと堪能したいとき
【内容】
・フルーツトマトの先付
・穴子、鱧落とし
・煮物椀 鱧、茗荷
・穴子白焼き、ミズ和え物、鮟肝、枝豆、巻き海老、茄子、ツブ貝
・冷し煮物 炙り雲丹、冬瓜、枝豆すりながし
・カマス、岩手松茸、万願寺シシトウの天麩羅
・穴子胡麻茶漬け
・香の物 昆布、菜っ葉
・梨ゼリー
・御抹茶
・秋味 中瓶 (730円)
・上喜元 からくち特別純米 (870円)
・越乃景虎 (870円)
・くどき上手ばくれん 超辛口吟醸 (730円)
【詳細】
あちきんとこの菩提寺は谷中にありんす。
そのお寺の向かいにいつの間にか出現していたお店が???
以前から気になってましたが、中々そのチャンスが無く・・・
法事の折とかに電話をしてましたが残念ながら満席(涙)
今回、秋のお彼岸時期にお墓参りに行く時に合わせダメ元で電話したら予約出来ましたぁ!
日暮里駅から谷中銀座方面へと・・・
この通りには谷中煎餅や佃煮屋、昔ながらの甘味処に美味しいショコラティエなど色々なお店がありんす。
谷中銀座を右手に見て左側にある七面坂を下りまする。
一方通行の路地を左折すると、超人気店となったひみつ堂。
ここはいっつもお客さんが並んでまするねぇ~
そんな行列を横目に見ながら進んだ右側にあちきんとこのお寺。
そして左側にある一見民家のような造りのお店が目的地でやんすよぉ~
まずはお墓参りをして心を清め、いざお店へ(笑)
店内に入ると目の前がカウンターと厨房、右手にテーブル席が18席程。
席数の割りには広々した感じを受ける清潔感溢れる空間。
心地よい祇園祭りのお囃子が流れ、飾り付けも京都らしい風情が漂ってまするよ。
精悍な顔つきだが腰の低い若き大将とご挨拶し席に落ち着く。
大将にやっと予約出来たとお話しすると、連休中は穴場なんですよぉ~って。
確かにこの日はあちき達の貸切状態でやんしたぁ~
さてお料理は事前に@9000円のコースを予約。
まずはキリン秋味で喉の渇きを癒しまする。
最初の料理は「フルーツトマトの先付」、トマトの中には帆立、クリームチーズが詰められる。
爽やかな酸味とクリーミーさ、帆立の甘みが見事に調和してまするね!
続いては当店の名物でもある穴子料理・・・
「穴子、鱧落とし」のお造りでやんすよぉ~
薬味は葱と山葵、たまり醤油で。
穴子の歯ごたえが堪りませぬわいなぁ~~~
そして上品な甘みが口の中に広がりまする。
名残の鱧も勿論美味しいっすが、やっぱ穴子に軍配!
ここは日本酒が呑みたくなりんす・・・
大将に見繕って貰い順々にお願い。
まずは「上喜元 からくち特別純米」、まろやかな優しい風味でやんす。
料理は「煮物椀」、鱧に茗荷が添えられまする。
ふわぁ~っとい~い香りが匂いたち、食欲をそそりまするよ。
出汁は確りとしてとっても美味☆
フワッとした食感の鱧がまた素晴らしい味わいになってまするね。
続いて「穴子白焼き、ミズ和え物、鮟肝、枝豆、巻き海老、茄子、ツブ貝」の盛り合わせでやんす。
葱を添えられた穴子白焼きは抹茶塩をお好みで・・・
香ばしく上品な味わいは穴子の臭みも感じられずしっとりと美味しいっす。
珍しいのがミズの和え物、粘りがあってシャキッとした歯触りが心地いい素朴な逸品。
鮟肝は薄めの味付でやんすが、その分濃厚な風味が際立ち酒に良く合いまするよ。
美味しい出汁が十分に染み込んだ茄子は口の中でじゅわぁ~っと。
巻き海老・ツブ貝と豪華な盛り合わせは嬉しいひとさらになりんしたぁ!
進むお酒はあっという間に空・・・
次なるお酒は「越乃景虎」、キリッと辛口で旨い。
料理は「冷し煮物」、冬瓜に枝豆すりながしが掛かり、炙った雲丹がトッピング。
柔らかく煮られた冬瓜に舌触りのいい枝豆の甘み、そして濃厚な雲丹の風味が混然一体となって・・・
ん~~~シンプルながら非常に美味しい☆
お酒は「くどき上手ばくれん 超辛口吟醸」、一番の辛口ですと。
キレのいいスッキリとした辛口で香りもいいっすね。
続いて揚物。
「カマス、岩手松茸、万願寺シシトウの天麩羅」、天つゆが添えられる。
カマスには軽く塩を振ってあるとの事、フワッと揚がった身厚のカマスはホクッとして丁度いい塩梅。
岩手松茸は香り豊かで歯ごたえもいいっすね!
大きな万願寺シシトウも食べ応えあり。
天つゆはあちき的に若干塩っ気が感じられまする。
そして御飯のお時間でやんす。
この日は「穴子胡麻茶漬け」、穴子の出汁をたっぷりと掛けて・・・
立ち上る出汁の香りが食欲を掻き立てまするねぇ~
薬味の葱、海苔を一緒に掻き混ぜてずずっと!
しっとりとした穴子にクリーミーな胡麻の風味、アラレの食感が加わりホッとするひとさらでやんすね。
香の物は昆布、菜っ葉。
デザートには「梨ゼリー」、そして締めに「御抹茶」が供されまする。
〆て2人で21200円也ぃ~
全体的に上品でしっかりとした味わいの料理。
丁寧で誠実さ溢れる大将の気持ちが現れてまするよ。
穴子を色々な形で味わえるのはまた愉しいっすね。
今回は@9000円のコースでしたが、もう少しリーズナブルなコースも試してみたいっす。
どのような内容になるのか興味がありんすぇ~
お酒の値付けは良心的☆
この日は結局あちき達ふたりだけの貸切(汗)
大将ひとりで料理から給仕までこなしてるんでお酒をお願いするタイミングが難しい・・・
早め早めに対処するのがベターかもしれませぬ。
ただそうした状況をきちんと理解した上で楽しむ必要があると思いまするね???
埼玉上尾出身の大将、特にここ谷中の地には縁もゆかりもないそうで・・・
でもあちきにとっちゃい~い場所に出てくれましたよぉ~
貸切は2人から20人まで対応出来るそう。
きっと場所柄法事などの貸切が多いんで中々予約出来ないのかもしれませぬ。
谷中にステキなお店がありんしたぁ~
さてプラプラと駅迄あるいて帰りますかな・・・
8位
1回
2016/05訪問 2016/07/18
【あちき的オススメ】
・見島牛 赤身
【お会計】
・合計 ・・・ 39420円 (2人分:料理、酒、追加)
【あちき的シチュエーション】
・美味しい料理とそれに合う旨いお酒を心行くまで堪能したいとき
【内容】
・ロックフォールチーズと蜂蜜
・鱧とじゅんさいの椀
・伊良湖水道の鯛 空豆のすり流し
・鯛刺身各種 焼き霜、柚子、刺身醤油、酢〆、鯛飯、明日葉、鯛子、内臓塩辛
・鯛茶漬け
・もち豚と玉葱串焼き
・玉子かけ御飯 白トリュフ
・ほおずき
・パン ニンニク・オリーブオイル
・モッツアレラ・マスカルポーネ、きわめトマト
・北海道帆立貝柱、サクラエビパン、空豆パン、玉蜀黍パン
・蛤クラムチャウダー
・パルマ生ハムメロン、バスクサラミ、丹波鹿肉ハム
・トマト・モッツアレラパスタ
・見島牛 赤身
・子羊ローストスモーク 無花果
・プリン (追加)
・牛乳プリン ピスタチオオイル (追加)
・越後鶴亀
・宮城 鳳陽 特別純米原酒ひやおろし
・羽根屋 純米大吟醸50 翼
・久保田 生原酒
・春鹿 超辛口 中取り純米酒
・倭姫 純米吟醸 無濾過生原酒
・長野 黒澤80 (96380)生酛造り純米酒
・愛知 蓬莱泉 山廃純米ROKU 10年古酒
・Familia Oliveda Brut Nature Reserva Cava
・Bourgogne Chardonnay 2012
・NOVY CHARDONNAY Rosella's Vineyard 2013
・Poggio le Volpi CABERNET 2013
・PRIMITIVO DI MANDURIA Poggio le Voipi 2014
・Orin Swift Abstract California Red Wine 2014
・グラッパ (追加)
・OCTOMORE ISLAY BARLEY (追加)
・蓬莱泉吟醸工房 月読大吟醸 逆月
【詳細】
5月に行った名古屋ツアー☆
メインはこちらでやんすよぉ~
ご常連のお友達ご夫婦が名古屋に行く際、幸運にもご一緒出来る事となりんしたぁ!
お店の噂はかねがね・・・
そんな貴重な席に感謝・感激。
行きの新幹線から相方とゼロ次会で気分を盛り上げる(笑)
昼は別のお友達からご紹介されたレミニセンスでフレンチ(既にれびゅ~アップ)。
ホテルで体調を整え、いざ目的地へ!
場所は極普通のビジネス街の一角でやんす。
雑居ビルっぽい建物の2階がお店でやんすが、1階階段脇に小さく控えめな看板が・・・
知らないと通り過ぎてしまいそうっすね(汗)
お友達ご夫婦とお店の前で待ち合わせなんで安心。
2階に昇りドアーを開けて店内へと・・・
店内は厨房を囲むようなコの字型カウンターに詰め詰めで20席程。
あちき達は奥の方のカウンター角に腰を落ち着ける。
一斉スタートシステムなんで暫し全員が揃うのを待っていよいよスタート!
こちらには色々なルールがあるようです。
シェフが色々と説明してくれまするが、声が小さめなんで聞き耳を立てて・・・(笑)
お酒は次々と出てくるという呑兵衛には嬉しいルールも☆
グラスが独特で楕円の形をした「樹グラス」で頂きまする。
最初の酒は日本酒「越後鶴亀」、フルーティで手始めにゃ呑みやすいっす。
料理は「ロックフォールチーズと蜂蜜」、チーズの独特な塩っ気と蜂蜜のバランスがいいっすね。
「宮城 鳳陽 特別純米原酒ひやおろし」、コクのある日本酒。
そして「羽根屋 純米大吟醸50 翼」、香り高い日本酒。
「鱧とじゅんさいの椀」、鱧骨のスープに昆布と酢に少しの醤油で旨みある冷たい椀仕上げ。
今シーズン初の鱧とじゅんさいは季節感っすね。
「久保田 生原酒」、コクがあり香りがいいっすね。
「伊良湖水道の鯛 空豆のすり流し」、塩、鯛、水に拘ったひと品。
「春鹿 超辛口 中取り純米酒」、すっきりした味わい。
「鯛刺身各種」、焼き霜、柚子、刺身醤油、酢〆、鯛飯、明日葉、鯛子、内臓塩辛がちょっとずつ・・・
色々な味で鯛を比較出来るのは面白いっすねぇ~
中でも甘味が増す焼き霜があちき的にゃ一番でやんしたぁ。
内臓の塩辛は酒のつまみにゃピッタシっすね。
「倭姫 純米吟醸 無濾過生原酒」、大好きな春鹿今西清兵衛商店の新ブランドだそう。
フルーティで酸味のあるバランスいい味わい。
「利休鯛茶漬け」、その場で出汁を掛けて頂きまする。
サラサラっと口の中に掻っ込むと鯛の旨みが広がりまするね。
「長野 黒澤80(96380)生酛造り純米酒」、佐久米80%精米した酒。
しっかりとしたコクのある味わいっす。
「もち豚と玉葱串焼き」、若干豚肉の塩味が強い感じでやんすが玉葱の甘みでバランスが取れてまする。
「愛知 蓬莱泉 山廃純米ROKU 10年古酒」、個性のある味わいっすが見ためより軽め。
「玉子かけ御飯 白トリュフ」、トリュフの香りが鼻の奥に飛び込んできまする。
贅沢な玉子かけ御飯でやんすねぇ~
「ほおずき」でお口直し。
さぁ後半戦はワイン系でやんすよぉ~~~
まだまだ行きます!
「Familia Oliveda Brut Nature Reserva Cava」、泡からスタート!
何だかリセットされまする(笑)
「ニンニク・オリーブオイルの掛かるパン」、シンプルでホッとする味。
「Bourgogne Chardonnay 2012」、安定した味わい。
「モッツアレラ・マスカルポーネ、きわめトマト」、愛知フルーツトマトは甘みが高いっす。
オリーブオイル、胡椒の味付けでこれもまたシンプル勝負。
そして「北海道帆立貝柱、サクラエビパン、空豆パン、玉蜀黍パン」。
身厚の帆立はしっとりして美味しいっすよ。
各種パンも風味がいいっすね。
「NOVY CHARDONNAY Rosella's Vineyard 2013」、カリフォルニアの白はあちきの好みにドンピシャ!
確りとした味わいに深い香があって旨い☆
「蛤クラムチャウダー」、チャウダー好きにゃ堪りませぬわいなぁ~
大振りの天然5歳蛤は旨みが凝縮、チャウダースープはあっさりとい~い味っすよ!
「Poggio le Volpi CABERNET 2013」、濃厚な香りでふくよかな味わい。
「パルマ生ハムメロン、バスクサラミ、丹波鹿肉ハム」、丹波鹿肉ハムがいいっす。
カベルネの味わいとも良く合いまする。
「PRIMITIVO DI MANDURIA Poggio le Voipi 2014」、コクのあるジンファンデル。
「トマト・モッツアレラパスタ」、生ハムのカリカリ感がいい食感をプラス。
「Orin Swift Abstract California Red Wine 2014」、とってもどっしりして強いコクと深みが広がる。
ん~~~んまい☆
これにはこの日のメインイベント天然記念物「見島牛」!!!
日本在来種の希少な牛肉が幸運にも入ったそう。
こりゃ素晴らしい絶好のチャンスでやんすよぉ~~~
これもご常連のお友達ご夫婦のお陰でやんす、感謝☆
「見島牛」、名前は聞いた事があり以前喰う機会がありましたが、高すぎて断念(涙)
今回はその赤身肉をシンプルに塩コショウ、オリーブオイルで仕上げ3人でシェアー。
適度な歯ごたえと弾力を感じる赤身肉・・・
噛めば噛むほど素晴らしい肉本来の風味とコクが口いっぱいに広がりまするよぉ☆
深みある赤ワインとの相性抜群!
本来の肉である「子羊ローストスモーク」も供されまする。
臭みの無い柔らかな食感の子羊でやんすが、あちきにゃもうかなり満腹状態(汗)
料理はちょっとずつでやんすが、多皿なんで結構な量になりますね。
デザートは追加料金のお好みとなってまするが、折角なんで。
あちきは「プリン」、相方は「牛乳アイス ピスタチオオイル」をチョイス。
昔ながらのコクがあるプリン、実は大好きなんっすよねぇ~
牛乳アイスもどことなく懐かしさを感じまする。
あぁ、大満足っすよぉ~~~
するとシェフから最後にステキな誘惑が!
追加料金になりますが貴重な食後酒が色々と・・・
悩んだ挙句その中から相方は「グラッパ」、あちきは「OCTOMORE ISLAY BARLEY」をチョイス。
64度のアイラは強烈で独特な風味の中にまろやかさがありんす☆
グラッパもとってもいい味わいでやんすねぇ~
その他本日出たお酒たちの中からもっと呑みたいものもお代わり出来るんですよぉ!
「蓬莱泉吟醸工房 月読大吟醸 逆月」、最後の締めにはすぅ~っと呑めてしまう日本酒に・・・
〆て2人分で39420円也ぃ~
スタートしてから終わるまでゆうに3時間以上・・・
ゆっくり時間を掛けて美味しい多皿料理とナイスマッチのお酒を愉しむ☆
お酒好きにゃ堪らないとっても満足度の高いお店。
シェフの拘りと魅力が随所に感じられまするね。
夢のような至極の時間がゆったりと流れていきまするよぉ~
このようなお店が近くにあったら・・・
大変(笑)
貴重なお席にお誘い頂いたお友達ご夫婦に感謝☆
またいつか伺ってみたい魅力あるお店でやんすね。
9位
1回
2016/11訪問 2016/12/08
【お会計】
・合計 ・・・ 23976円 (3人分:@3500円会席、酒)
【内容】
・青紫蘇の方膳茶
・柿、蕪、無花果 豆腐・胡桃白和え
・牡蠣柚子味噌和え 舞茸、エリンギ
・お造り3種 鮃、メジマグロ、紋甲烏賊
・炙り帆立、青海苔生麩、ズワイ玉子豆腐の椀
・秋茄子と鰤照焼き、2色葱タレ 里芋、銀杏、サツマイモ
・海老芋と湯葉巻き、大黒シメジ 木の芽みぞれ掛け
・栗御飯、豆腐と若芽の味噌汁 香の物
・林檎と渋皮栗のモナカ バニラソフトクリーム添え
・丹波ワイン泡 Chardonnay 2015 (4000円)
・丹波ワイン Pinot Blanc シュール リー 2012 (4500円)
・京山水 (800円×2合)
・水芭蕉 (800円×2合)
【詳細】
これまで何度か予約をチャレンジしましたが尽く撃沈・・・
するとご常連の知人が予約してくれ、11月初旬の昼に3名でご訪問でやんすよぉ~
あちきは初のご訪問。
用賀駅から徒歩5分程の立地にお店はありんす。
かなり威厳あるお店の造りにちょいと緊張感が走る(汗)
恐る恐る入口を開けて店内へ・・・
右手にテーブル席、左手にカウンターが広がり、名前を告げるとカウンター奥にご案内。
既に店内はマダム系のお客様中心にほぼ満席に近い状態!
まずはカウンター内の大将にご挨拶・・・
これまた風格ある寡黙な感じの大将に再び緊張の秋(汗)
程なく知人が合流しランチのスタートでやんすよぉ~
最初は「青紫蘇の方膳茶」が運ばれる。
口の中がさっぱりとしまするね。
さ、まずは泡で乾杯しましょ!
リストの中から「丹波ワイン Chardonnay 2015」をチョイス。
軽やかな感じでグイッと呑み易いっすね。
緊張感を癒すようにググッと呑んでしまいやしたぁ(笑)
料理は「柿、蕪、無花果 豆腐・胡桃白和え」から。
季節柄柿の器に入った白和えは王道の味わいでやんすね。
無花果と柿の甘みがいいっすね。
続く料理は「牡蠣柚子味噌和え 舞茸、エリンギ」、しっとりした柚子味噌の甘みが印象的。
いい味でやんす。
ここで既に泡は蒸発(笑)
泡と同じ「丹波ワイン Pinot Blanc シュール リー 2012」をチョイス。
甘みと酸味のバランスが良くスッキリとした味わいっすね。
女将さんによると和食に合うように意識して作られたワインだそう。
さて次の料理は「お造り3種 鮃、メジマグロ、紋甲烏賊」、極普通に美味しいっすよ。
お次は大好きなお椀、「炙り帆立、青海苔生麩、ズワイ玉子豆腐」。
上品な味わいの出汁は京料理らしさが際立ってまするね☆
フワッとしたズワイ玉子豆腐の口当たりがいいっす。
ここでワインから日本酒に・・・
「京山水」、コクは感じるが意外にもすぅっと呑みやすい。
焼物は「秋茄子と鰤照焼き、2色葱タレ 里芋、銀杏、サツマイモ」。
鰤は山椒の風味が効いて2色の葱タレでさっぱりとした印象に。
こうした感じで頂くのは初めて・・・
次の日本酒は「水芭蕉」、香りがあってスッキリとした後味。
料理は「海老芋と湯葉巻き、大黒シメジ 木の芽みぞれ掛け」。
ホックリとした海老芋、みぞれ掛けでさっぱりとした味わいに。
御飯は季節柄の「栗御飯」、ホクホクの栗の甘みが嬉しい。
味噌汁は「豆腐と若芽」、山椒の香りがいいっす。
そして香の物。
デザートは「林檎と渋皮栗のモナカ バニラソフトクリーム添え」。
モナカの皮も栗の形で凝ってまするね。
総じて確りと安定した奇をてらわないオースドクスな印象の和食でやんす。
一見強面の大将も話をすると意外にも気さくな感じでホッと(笑)
本格的な京懐石の割にサーヴィス面は結構カジュアルな雰囲気で、堅苦しさは無いっすね。
というかどちらかと言えば気軽さを感じまする。
そして一番の魅力はその値段!!!
この料理内容で@3500円の値付けは特筆に値しまするよ☆
その上お酒の値段も至って良心的。
吞兵衛には嬉しい限りでやんす。
これじゃ人気が出て予約困難なのも肯けまするねぇ~
また機会あれば季節を変えて訪れてみたいお店でやんすよ。
10位
1回
2016/09訪問 2016/09/24
<28年9月 再訪 >
【お会計】
・合計 ・・・ 10440円(ひとり分、料理・酒)
【内容】
・金時草お浸し とろろと土佐酢ジュレ掛け
・岩手県久慈松茸 炭火焼
・じゃが芋饅頭 裏漉し茄子と西京味噌ソース ターメリック風味
・カマス、鯵 海苔ピュレ、自家製唐墨、酢橘
・宮崎牛つみれ椀 焼き茄子、松葉柚子
・日向赤鶏炭火焼 玉子餡 九条葱、ぶぶあられ
・白舞茸すり流し 梅ジュレ、北海道イクラ、花穂
・シャトーブリアンステーキ 雲丹・キャビア添え
・リブロースステーキ タスマニアマスタード、土佐醤油、昆布塩 南京揚げ
・牛肉茶漬け 山椒
・ピンクグレープフルーツソルベ カスタードクリーム デラウエア、梨、おこげ
・生ビール
・MONCADOUR Brut ハーフボトル
・三千盛
【詳細】
この日は訳あってひとり飯・・・
ってな訳で急遽こちらを予約して訪問でやんすよ~
今年7月にオープンして早2か月。
さてどうなりましたかねぇ???
今回は少し軽めに6800円のコースをお願い・・・
まずは生ビールで乾いた喉を潤しまっしょ!
最初の料理は「金時草お浸し とろろと土佐酢ジュレ掛け」、金時草のシャキッと感と爽やかな味付けがいいっすね。
とろろが掛かっているんで小さなスプーンがあると便利でやんすよ。
続いては目の前の卓上炭火コンロで「岩手県久慈松茸」を焼いてくれやした。
先に生でそのままどうぞ!
小さく切った茎の部分をひと口・・・
歯応え良く小さくても松茸の品ある香りが広がりまするねぇ~
さて目の前の松茸も熱さで汗をかいてきましたねぇ(笑)
そろそろ食べごろでやんすかね???
昆布塩を軽く振り、酢橘を絞って頂きまする・・・
ん~~~軽快な歯ごたえに上品な甘みと香りがより一層際立ちまするね☆
季節でやんすねぇ~
今日はひとりなんで泡はハーフボトルで。
「MONCADOUR Brut」、スッキリとした軽めの喉越しが心地いい。
次の料理は「じゃが芋饅頭」、熱々ですから気を付けてくださいねぇ~
慎重に半分に割って中身を確認・・・
中からはトロットしたモッツアレラチーズと湯気が・・・
その断面もパチリ!
大将から断面まで写真を撮って頂き有難うございます!!!と感謝のお言葉を・・・
実はあちきは猫舌なんでこうして冷ましてるんですよぉ~(笑)
裏漉し茄子と西京味噌ソースはターメリック風味に。
結構ターメリックの香りが強めなんで、これからの料理を考えると???
味はとっても良かったっすが。
造りは「カマス、鯵」、軽く皮目を炙ったカマスには自家製唐墨添えと酢橘の2種類。
鯵は海苔ピュレが掛かる。
凝ってまするね。
続いてはお椀、「宮崎牛つみれ 焼き茄子、松葉柚子」。
昆布の風味が立つ確りめの出汁は中々美味!
ホロッとしたつみれの味わいと良く合いまするよ。
いい味わい。
「日向赤鶏炭火焼 玉子餡 九条葱、ぶぶあられ」、つけ焼きされた鶏は少々濃いめの味。
優しい玉子餡とならばもう少し抑えてもいいかも。
「白舞茸すり流し 梅ジュレ、北海道イクラ、花穂」、白舞茸のすり流しは初めてでやんす。
舞茸の風味にイクラの塩っ気、梅ジュレの酸味、花穂の香りが丁度いいバランスになってますよ!
調子に乗ってきたんで日本酒を所望・・・「三千盛」に。
「シャトーブリアンステーキ」は豪華にも雲丹・キャビア添えで登場!
蕩ける牛肉に雲丹の濃厚な風味とキャビアの塩っ気がナイスバランス☆
こりゃ文句ありませぬわいなぁ~
日本酒が合いまする!
そして「リブロースステーキ」、薬味はタスマニアマスタード、山葵、土佐醤油、昆布塩で。
何処かで見た事のある顔は南京で(笑)
ローストビーフっぽい感じの肉は牛肉の旨味を感じまする。
マスタードにちょいと山葵がいい感じ。
御飯は「牛肉茶漬け」、まずはそのまま白飯と共に・・・
山椒の風味がいい牛肉は軽めの佃煮っぽくて美味しいっす。
続いて山葵をのせて出汁を掛けてずずっと・・・
ん~~~さらさらっと頂けてしまいまするねぇ~
デザートは「ピンクグレープフルーツソルベ」、カスタードクリーム、デラウエア、梨、おこげと共に。
さっぱりと。
〆てひとりで10440円也ぃ~
当初は「京おばんざいと野菜」をコンセプトにしてましたが肉に衣替え。
従来のままだと本店と被ってしまうんで、協議した結果そうしたそうでやんす。
確かに肉が散りばめられ、満足感は十分ありんす。
本店の大将が途中、顔を見せてくれましたぁ~
久しぶりな宮さんの笑顔に癒されまする(笑)
金曜日の夜で先客がひとり・・・
更に肉の品ぞろえを広げてどのようにコース仕立てにしていくか???
この先どのように個性を出してお客さまを引き寄せられるかが勝負でやんすね。
愉しみでやんすよ。
応援しておりまする☆
・・・
<28年7月>
【あちき的オススメ】
・牛肉とサマートリュフのすきしゃぶ
【内容】
・玉蜀黍冷製茶碗蒸し
・賀茂茄子炭火焼 昆布塩で
・温製胡麻豆腐
・勝浦金目鯛炙り
・冬瓜・秋田ジュンサイ・蝦夷鮑の椀
・八寸 雲丹とアスパラすり流し、トマトシャルドネ漬け、蛸柔らか煮、鴨ロースと九条葱、二色万願寺
・唐墨蕎麦
・グジと山芋 炭火タレ焼
・鱧しゃぶ
・牛肉とサマートリュフのすきしゃぶ
・土鍋御飯 石川蛍の里 鳥越渡津米
・白玉抹茶あんみつ
・生ビール
・CAVA PALAU
・風香 純米大吟醸
・武蔵野 純米吟醸
【あちき的シチュエーション】
・所沢でふらっとカジュアルに本格和食を堪能したいとき
【詳細】
所沢の老舗和食みやの2号店が出来ると!
場所は所沢の繁華街であるプロペ通り途中の路地を入った先にある真新しいビルの2階。
若者の多い表通りとは打って変わり、ちょいと大人の雰囲気を醸し出す一角なんですよねぇ~
このビルには最近色々なお店が出来てまする。
ちなみに既にれびゅ~している鮨 山浦はこのビルの1階にありんす。
さて、では店内へと・・・
カウンター内には見慣れた顔の板前さんがいて、何だかホッとしますね。
お祝いのご挨拶をしてカウンター席に腰を落ち着ける。
9坪の店内はカウンターが5席、テーブルが4人×2卓と本店に比べて随分とこじんまりした空間。
内装はカジュアルさの中にも落ち着いた雰囲気があり、中々良い感じっすよ。
値付けも本店よりお安く設定しているそうで、気軽に利用出来そうっすね。
という事で料理はお任せし、まずは生ビールで乾杯!
程なく本店から駆け付けて来た大将の宮本さんがニコニコ顔の姿を見せる。
2号店の店長は本店でも働いていた太田さんですが、この日は大将が主役(笑)
これじゃ本店と変わりないっすかね???
さてそれは兎も角、最初の料理が目の前に・・・
「玉蜀黍冷製茶碗蒸し」、涼し気なガラスの器で供される。
玉蜀黍の甘みと柚子香のある鼈甲餡と雲丹がいいバランスに仕上がってまするよ。
次は「賀茂茄子炭火焼」、香ばしく焼かれた賀茂茄子はホクホクでジューシー。
添えられる昆布塩をちょいとつけて熱い茄子を頂くと程よい甘みが広がりまする。
次なるお酒は大将が本店から持ってきてくれた「CAVA PALAU」に。
料理は「温製胡麻豆腐」、胡麻豆腐のまったりした舌触りに甘めのタレがマッチ。
ん~いい味っすよ。
「勝浦金目鯛炙り」、身厚の金目にポン酢ジュレ、茗荷・葱・花穂がトッピング。
金目の上品な甘みが感じられまする。
続くお椀は豪華にも「冬瓜・秋田ジュンサイ・蝦夷鮑の椀」でやんす。
蕩ける冬瓜には確りと味が染み込み、蝦夷鮑の食感は何とも言えませぬ。
出汁も昆布の風味がたってて優しい味わいでやんすねぇ~
「八寸」は5種。
雲丹とアスパラすり流し、トマトシャルドネ漬け、蛸柔らか煮、鴨ロースと九条葱、二色万願寺。
そろそろ日本酒に移りますかな?
大将にお任せしチョイス頂いたのが「風香 純米大吟醸」、すぅ~っと呑めまする。
そして料理は「唐墨蕎麦」、蕎麦だなんて珍しいっすねぇ~
贅沢にも唐墨をたっぷりかけて頂いたんで塩っ気がちと気になりんすが、酒にはいいっすよ☆
次の料理は「グジと山芋 炭火タレ焼」。
ん~~~炭火で焼かれた適度な脂がのったグジと軽めのタレの塩梅が絶妙!
続いては「鱧しゃぶ」、大将が目の前で丁寧に骨切りした淡路鱧をしゃぶで頂きまする。
鱧と昆布の出汁にくぐらせて、玉葱のタレをつけて頂きまするよ~
玉葱のタレが中々いい感じ。
次なるお酒を・・・
「武蔵野 純米吟醸」、爽やかな口当たりでやんすが確りとしたコクを感じまする。
最後は肉系、「牛肉とサマートリュフのすきしゃぶ」でやんす!
卵の中には新じゃが芋と賀茂茄子が隠れてるそう。
そこにすき焼き風にしゃぶった牛肉にサマートリュフを掛ける贅沢さ☆
これはねぇ~~~
反則技でやんすよ(笑)
酒にもよ~く合いまするね。
さぁ御飯のお時間になりんしたぁ。
「土鍋御飯」は石川蛍の里、鳥越渡津米という石川のこだわり米でやんす。
上品な甘みを感じる白米は最高っすね☆
それに御飯のお供が5品・・・
海苔、山椒ジャコ、イクラ、昆布、お新香。
どれもこれも白飯にはピッタシっすよぉ~
味噌汁でホッと。
「白玉抹茶あんみつ」で締め。
コースは夏(4880円)、秋(6800円)、小春(8800円)の3種。
カジュアル感を全面に出すならば、あとは値付けも重要かと。
今回は大将お任せコースって感じでやんしたが・・・
全体的には非常に大満足って印象!
本店「みや」は魚介中心のコース料理に対してこちらは京都おばんざい料理を謳ってまする。
京野菜や地元野菜、湯葉を中心とした素材を活かした優しい料理。
大将曰く、ハレの日には「みや」、普段使いはこちらだそう・・・
そしたら曇りと雨のあちきにゃいっつもこっちになりんすねぇ~(笑)
所沢には貴重なタイプのお店でやんす。
カジュアルにふらっと使えるお店・・・
とすると、コースだけでなく如何にアラカルトに応えるかは今後の課題っすかねぇ?
本格和食の裾野を広げるには絶好のチャレンジの場になると思いまする。
今後の飛躍が愉しみでやんすねぇ~
安定した料理の味・きめ細かいサーヴィス・スムーズなオペレーション・・・
宮本大将のいない時がどうなのか???
その点が大きなポイントになるかも・・・
〈2022年9月訪問分〉
【内容】
・蓬莱柿と蒸し蛤 バジルソース
・伊勢海老 檸檬葱ソース
・穴子 フリット
・香川鯛 バーニャカウダソース
・仔羊 赤ワインソース
・桃 ジェラート
・小菓子
・コーヒー
・Champagne Jean de Villare Grande Reserve Brut
・Eric Louis Sauvignon 2020
・Petit Sirene Bordeaux Rouge 2016
【詳細】
久しぶりのイッチー料理ランチ。
仲良しご夫妻リクエストでご訪問。
まずは皆さんとの再会を祝し泡乾杯!
「蓬莱柿と蒸し蛤」
蓬莱柿とは江戸時代に伝来した古くからの無花果。
とても甘みが濃いですね。
蒸した蛤と共に優しいバジルソースで。
大好きな無花果と蛤に大喜び!
「伊勢海老」
活きた伊勢海老を目の前で捌く。
檸檬葱ソースはシンプルな味わい。
それだけに伊勢海老の旨味がより感じますね~
あぁ美味しい。
ワインはサンセールの白に。
「穴子」
穴子とズッキーニのフリット。
いぶりがっこタルタルとバルサミコソースで。
フンワリさっくりの穴子。
和風タルタルとバルサミコのコク酸味が合います。
「香川鯛」
皮目カリッと、白身はしっとり。
白身の風味をバーニャカウダソースが引き立てます。
アスパラガス、トマトを添えて。
肉には赤ワインを。
ボルドーの赤。
「仔羊」
ジューシーな仔羊は丁度いい火入れ。
濃厚な赤ワインソースが良く合いますねぇ〜
じゃがいもが付け合わせ。
「桃」
美しく可愛らしい桃は流石イッチー!
桃の身とジェラートの桃尽くし。
「小菓子」
定番の豚チョコはホッとします。
クリームチーズタルト!
イッチーが昨年本郷春日にオープンしたララタルト。
タルト専門店です。
美味しいタルトも味あわせて頂きましたぁ〜
美味しく愉しいひと時を過ごせました。
またまた進化したイッチー料理。
素晴らしいです!
感謝☆
<2021年4月訪問分>
【内容】
・ホタルイカ、帆立
・白子、蕗 スープ
・天然真鯛ポワレ
・北海道鴨、フォアグラ
・苺の飴細工
・小菓子
・珈琲
・Jean Pierre Brut
・Eric Louis Sauvignon 2018
・Maison Joseph Drouhin Bourgogne Chardonnay 2019
・Chapelle de Potensac AOC Medoc 2015
【詳細】
卯月の「モンプチコションローズ」ランチ☆
アップするのは丁度1年振り。
その間にも伺わせて頂いております。
店内は衝立も設置して感染予防もバッチシ。
まずはオーストラリアの泡で乾杯!
「Jean Pierre Brut」。
春の日差しの中、心地よい喉越しでグイグイいっちゃいますねぇ~
料理は「ホタルイカ、帆立」。
春キャベツのサラダ仕立て。
生ハム、ガーリックチップも加わり具沢山。
見た目にも華やかで春らしい雰囲気ですね。
ワインはサンセールの白。
「Eric Louis Sauvignon 2018」。
ソーヴィニヨンっぽくない味わいでまろやかな酸味と甘み。
「白子、蕗 スープ」。
クリーミーで蕗の仄かな苦みがいい味わい。
新牛蒡揚げがアクセントになりますね。
ワインは王道の白。
「Maison Joseph Drouhin Bourgogne Chardonnay 2019」。
シャルドネらしい雰囲気でまろやかな味わい。
「天然真鯛ポワレ」。
何と真鯛の下には三陸鮑が隠れている豪華版!
そしてマッシュポテトもあって嬉しいひとさら。
コクのあるブールブランソースがナイスマッチですねぇ~
素直に美味しい☆
メインにはボルドー。
「Chapelle de Potensac AOC Medoc 2015」。
甘みからタンニンと果実味も感じられいいバランス。
「北海道鴨、フォアグラ」。
確りとした旨味の鴨にフォアグラの風味。
そこに濃厚なソースが良く合います。
舞茸が添えられるのもいいですねぇ。
デザートはイッチーのスペシャリティ「飴細工」。
春は「苺」ですねぇ~
更に進化した完成度が凄い!
マスカルポーネムースとの相性もいいですね。
そしてカフェと共に可愛らしい定番の小菓子。
「豚チョコ」はブドウ味のプチプチ。
「熊チョコ」はニッキのようなスパイシー味。
〆て2人で17900円也ぃ~
素晴らしい内容と満足感には驚きまする!
またまた進化したイッチー料理。
まったりと、心行くまで堪能しましたぁ~
応援したいお店です。
感謝☆
<2020年4月訪問分>
【内容】
・広島牡蠣
・帆立、鮑、雲丹
・石鯛
・もち豚
・飴細工
・小菓子
・エスプレッソ、カフェオレ
・Jean Pierre Rose
・Eric Louis Sauvignon
・E.Guigal Cotes du Rhone Blanc 2015
・Bourgogne Chardonnay Maison Joseph Drouhin 2018
・Chapelle de Potensac 2011
・Villa Loosen Riesling 2018
【詳細】
卯月の「モンプチコションローズ」☆
久しぶりの訪問ですが、内容がパワーアップ!
ワインはイッチーにお任せペアリングで。
まずはオーストラリアのロゼ泡から。
「Jean Pierre Rose」、美しいロゼはワクワクしますね。
軽やかで爽やかな泡感でクイっと。
あっという間に蒸発(笑)
最初の料理に合わせるのはサンセールの白。
「Eric Louis Sauvignon」。
ソーヴィニヨン・ブランっぽく無い吞み口で後味に仄かな甘みも。
料理は、「広島牡蠣」。
イクラを添えてアンチョビソースで頂きまする。
大振りで熱々の牡蠣はジューシーな旨みが溢れ出ます。
丁度いい塩味のアンチョビソースが絶品の美味しさ。
残さずパンで拭わせて頂きましたぁ~
続いてはローヌの白。
「E.Guigal Cotes du Rhone Blanc 2015」。
ヴィオニエなど数種類の品種をブレンドしたまろやかでフルーティーな味わい。
後味は仄かな甘みも感じられまする。
料理は、「帆立、鮑、雲丹」。
青海苔リゾットを添えて。
柔らかな鮑と帆立の旨みに濃厚な雲丹の風味が絶妙にマッチ。
磯の香りがいい青海苔リゾットと共にまるで海の饗宴!
ワインはブルゴーニュ白。
「Bourgogne Chardonnay Maison Joseph Drouhin 2018」。
ミネラル感ある果実味と酸味、その後に甘みが感じられます。
料理は、「石鯛」。
ホタルイカ、キャベツを添えてバターソースで頂きまする。
身厚でふっくらした石鯛にバターソースが絡んで良く合いまする。
そしてキャベツの甘みが際立ちますね。
蛍烏賊の風味と黒胡椒がアクセント。
メインにはボルドーの赤。
「Chapelle de Potensac 2011」。
コクと甘みのバランスがいいですね。
料理は、「もち豚ロースト」。
他の豚も試したものの、やはり千葉に戻ったそう。
肉厚でジューシーな豚肉の旨みが溢れてきまする。
脂身が甘いですね。
デザートはイッチーの真骨頂、「飴細工」☆
今回は苺。
相変わらず完成度が高すぎです!!!
ラム酒アイス、マスカルポーネ、クリームとの相性も抜群。
凄いですよねぇ~
最後にモーゼルのデザートワインも味わいました。
「Villa Loosen Riesling 2018」。
コクのある甘み。
そして小菓子は可愛らしい、「豚&熊チョコ」。
何と今回は柿の種と葡萄パチパチが入ってます。
柿の種とチョコって意外にも合いますね!
パチパチの食感も楽しい。
カフェは、「エスプレッソ」、「カフェオレ」。
これだけの素材と内容なのにとってもリーズナブル☆
満足感が半端なく高いですね!
更に進化したイッチー料理。
心行くまで堪能しましたぁ~
<2018年2月訪問分>
【内容】
・南瓜スープ 白子の烏賊墨衣
・活きオマールグリル ハーブトマトソース
・フォアグラ、広島牡蠣ソテー 白舞茸、アスパラガス バルサミコソース
・NZ産仔羊、千葉産いも豚ロースト盛合せ 赤ワインソース
・苺、ブルーベリー飴細工とティラミス
・カフェ
・豚とコアラのチョコ
・Jean Pierre Rose
・J. L. Quinson Pouilly Fuissé La Joue du Roy 2015
・Petit Sirene Bordeaux 2014 Chateau Giscours Du Tertre
【詳細】
久しぶりのイッチー料理☆
「Jean Pierre Rose」で乾杯し宴スタートでやんすよ!
最初の料理は「南瓜スープ 白子の烏賊墨衣」。
温かい南瓜のスープは甘みが際立ちとっても優しい味わい。
そこに真っ黒な烏賊墨衣を纏った白子が鎮座。
表面カリッと、中はトロっと・・・
絶妙な加減でやんすね。
南瓜のとろみ加減と白子が良く合いまするよ!
では白をシェフにお任せで。
「J. L. Quinson Pouilly Fuissé La Joue du Roy 2015」。
フルーティーさがありますが、少し置くと落ち着いた味わいに。
今回のメインとも言うべき食材が目の前に登場!
「活きオマール」でやんす☆
事前にシェフにお願いすればプラス料金でご提供頂けまする。
それをシンプルにグリルした「活きオマールグリル」で。
好みでハーブトマトソースを付けて。
まずは尻尾の部分を豪快に切り分けてひと口・・・
ん~~~~~弾けるようなプリっとした身は甘みがあってジューシー☆
ミソの味わいもいいっすねぇ~
鋏脚部分の身も丁寧に供され、尻尾とはまた違う食感が愉しい。
このシンプルな美味しさが最高っすね☆
白ワインが進みまするよぉ~
次の料理は「フォアグラ、広島牡蠣ソテー」、バルサミコソース。
付け合わせには白舞茸、揚げたアスパラガス。
濃厚なフォアグラは勿論でやんすが、大振りの牡蠣が何とも美味!
クリーミーな牡蠣の風味が口の中に広がりまするよぉ~
白舞茸とアスパラの食感がまたいいっすね。
次のメインに備えて赤ワインも所望。
「Petit Sirene Bordeaux 2014 Chateau Giscours Du Tertre」。
Merlot Cabernet Sauvignonで確り系。
この日のメインは「NZ産仔羊」か「千葉産いも豚」なんで各々チョイス。
シェフに半分ずつロースト盛合せにして頂きやしたぁ~
赤ワインソースで。
臭みの無い仔羊は柔らかくジューシーで美味しい。
いも豚は確りとした肉質で食べ応えも十分。
満足感がありんす☆
そして愉しみなイッチーデザートは???
「苺、ブルーベリー飴細工とティラミス」の組み合わせ。
見た目も鮮やかで、ベリーの仄かな酸味とティラミスの甘みがナイスバランス。
いつもながらの感性に驚きまするよぉ~
あちきのカフェはエスプレッソ、相方は珈琲とミルク。
そして小菓子は「豚とコアラのチョコ」、表情が全部違う処が愉しい。
イッチーの遊び心は癒されまするね。
プラスのオマール、ワイン2本とグラスの泡も含め2人で21780円也ぃ~
通常ランチは@3500円ですから、破格っすよね。
この日もカウンターは満席。
シェフの人柄が活きるステキなお店☆
来るたびに進化するイッチー料理を愉しみに・・・
またに!
・
・
<28年12月 再訪 >
【内容】
・雲丹のクリームパスタ
・白子と海老ビスクスープ仕立て マスタードチップス添え
・サーモンのミキュイ 酒粕と林檎のソース 金柑
・仔羊のローストとフォアグラのポワレ マデラソース トリュフ入りジャガイモピュレ添え
・雪だるま クリームチーズムース、ライチシャーベット
・豚と熊の小菓子
・自家製レーズンパン、カフェ
・CHAMPAGNE VEUVE PELLETIER & FILS BRUT
・VIOGNIER PAUL JABOULET AINE 2014
・LA ROSE DU CLOS BOURGOGNE 2014
・BOURGOGNE PINOT FIN 2009
【詳細】
クリスマスイヴイヴのランチはこちらでやんすよぉ~
この日はシャンパン付きのランチコース☆
「CHAMPAGNE VEUVE PELLETIER & FILS BRUT」、軽やかな喉越しでグイグイ呑めてしまいまする(笑)
後味にはほのかな甘みも感じられ、クリスマスにピッタシっすね!
料理は「雲丹のクリームパスタ」、雲丹の濃厚さとソースの味わいが非常にいいっす!
あちきの大好き系な味わいに思わず頬が緩みまするねぇ~
そして驚きなのがパスタ!!!
というよりパスタ風(笑)
食感の妙と味が絶妙で、ソースとの相性も抜群でやんすよ!
その食材は???
ぜし来て食べて感じてみておくんなましよ。
今回ワインは料理に合わせてグラスで出して頂きやしたぁ~
白ワインは「VIOGNIER PAUL JABOULET AINE 2014」、心地いい口当たりで呑み易い。
料理は「白子と海老ビスクスープ仕立て」、マスタードチップスが添えられまする。
フワッとトロッとした白子は口の中で蕩けまするよぉ~~~
そして海老のコクが十分に染み出たビスクスープが白子と相俟って最高のバランス!
マスタードチッップスの仄かな刺激がアクセントでいいっすね。
ん~~~んまい☆
あちきはビスクスープってのが大好きなんですよねぇ~~~
次のワインは「LA ROSE DU CLOS BOURGOGNE 2014」、爽やかなロゼ。
とっても余韻がありんすねぇ~
これには「サーモンのミキュイ 酒粕と林檎のソース 金柑」、ロゼの饗宴でやんすね!
しっとりレアーに仕上がったサーモンは素晴らしい出来栄え!!!
まるでコクのあるチーズのような酒粕ソースの風味はサーモンの味わいを引き立てまする☆
林檎と金柑の甘味と酸味が口を爽やかにしてくれまする。
素直に美味しい・・・
メインに合わせるワインは「BOURGOGNE PINOT FIN 2009」、コクと深みのボリューム感ある旨さ。
料理は「仔羊のローストとフォアグラのポワレ マデラソース」、まるで豪華なロッシーニ風の子羊版!
そこに更に豪華にトリュフ入りジャガイモピュレが添えられ、しっとり感が素晴らしい。
仔羊は臭みも無くジューシーで旨味が口の中に広がりまするよ!
フォアグラもふんわりとして蕩けまする。
至福の喜び☆
デザートは何と「雪だるま」!!!
中にはクリームチーズムース、ライチシャーベットが。
手が込んでまするねぇ~
アラレの食感が楽しい。
〆は「豚と熊の小菓子」、カフェはエスプレッソで。
この日の自家製パンはレーズンパン。
いつもながらイッチーの拘り様には脱帽でやんす。
29日~正月2日までお店をオープンさせるそうでやんすよ!
今年も益々進化する美味しいイッチー料理を堪能☆
来年もヨロピク!
・・・
<28年9月 再訪 >
【内容】
・南瓜の冷製スープ 酒粕ムース、チョリソ
・海老と自家製ベーコンのソテー バニラの香り、生無花果添え
・フォアグラソテー 揚げあられ添え
・ハンガリー鴨ロースト 焦がし蜂蜜ラズベリーソース
・千葉県いも豚ロースト 赤ワインソース
・生チョコと栗アイス 葡萄、ブルーベリー
・豚チョコ
・自家製レーズンパン
・Jean Pierre Rose 豪州
・Le Chat Viognier 2014
・Francois Labet Pinot Noir 2015
【詳細】
この日はいつもお世話になっている方の奥様と4人でご訪問☆
何と以前はこちらの近くにお住まいだったそうで・・・
不思議なご縁でやんすねぇ。
貸切状態のカウンターでイッチーとも沢山お話し出来ましたぁ~
オーストラリアのロゼ、「Jean Pierre Rose」で乾杯し宴のスタートでやんすよ!
爽やかな喉越しが心地いいっす。
最初の料理は「南瓜の冷製スープ 酒粕ムース、チョリソ」。
上品な南瓜の甘みに酒粕の風味とチョリソの辛味が何ともいいバランスになってまする。
チョリソの食感の妙もいいっすね。
続いては「海老と自家製ベーコンのソテー バニラの香り、生無花果添え」。
イッチー自家製のベーコンは絶品☆
控えめな塩味で甘みが増したベーコンと海老が素晴らしいっすよ!
そこに生無花果が加わると更に旨みが増しまするね。
バニラの香りがほんのりと・・・
泡の次は白、「Le Chat Viognier 2014」。
スッキリとした呑み易い白。
料理は「フォアグラソテー 揚げあられ添え」、イッチーのフォアグラも美味しいんですよぉ~
シンプルなソテーは濃厚でまったりと・・・
そして揚げあられの食感が面白い。
そして肉には赤っすね(笑)
「Francois Labet Pinot Noir 2015」、果実感のある軽めな呑み心地。
肉は鴨と豚からチョイス。
あちきは「ハンガリー鴨ロースト 焦がし蜂蜜ラズベリーソース」。
肉厚でガッツリ喰える鴨はジューシー!
甘酸っぱいソースとの相性も抜群っすよ。
相方は定番の「千葉県いも豚ロースト」、今回は赤ワインソースで。
これは文句無いっすね。
食べ応えも十分。
デザートは「生チョコと栗アイス 葡萄、ブルーベリー」。
飴を割って栗アイスと生チョコを・・・
とってもいい味でやんすねぇ~
ブルーベリーの酸味がアクセントに。
最後は恒例の「豚チョコ」、相変わらず可愛らしい。
カフェはエスプレッソに。
また今回のパンは「自家製レーズンパン」、イッチーのパンはかなり美味しいんですよねぇ~
益々進化したイッチー料理、癒されまする。
お陰でゆっくりとステキな時間を過ごせました☆
ご一緒したお友達ご夫婦とシェフに感謝。
・・・
<28年6月 再訪 >
【内容】
・自家製甘酒の冷製スープ メロン、生ハム
・帆立のソテーとフルーツ 自家製レモンマヨネーズソース
・鯛のポワレ アオサと浅利のソース マッシュルーム添え
・羊肉ロースト 赤ワインともろみソース
・豚肉ロースト 赤ワインともろみソース
・わらび餅と黄粉アイス、フルーツ 黒砂糖と抹茶の氷
・カエルと豚のチョコ
・珈琲
・ロゼ泡
・アルガブランカ クラレーザ 2014
・CHATEAU PESQUIE Quintessence 2012
【詳細】
前回のれびゅ~が27年11月。
その後、4月のランチ訪問はアップ出来なかったんで今回メニュー内容だけ記載させて頂きやした。
悪しからず・・・
今回もランチでの訪問でやんす☆
いつものロゼ泡で乾杯!
最初は「自家製甘酒の冷製スープ メロン、生ハム」、麹から造った自家製甘酒を冷たいスープ仕立てに。
生ハムメロンの甘味と塩味に麹のコクが合わさり旨みが増しまするね。
白ワイングラスは勝沼醸造の「アルガブランカ クラレーザ 2014」、フルーティーさのあるすっきりした味わい。
料理は「帆立のソテーとフルーツ 自家製レモンマヨネーズソース」。
しっとりジューシーな帆立に自家製のさっぱりしたソースが良く合いまするよぉ~
無花果・グレープフルーツ・桃が添えられ、ワインと共により一層の爽やかさを感じまするね。
次は魚でやんすが、肉も考えて赤ワインボトルをお願いしまぁ~す!
インポーターが間違って(?)持って来たという赤は思わず二度見してしまう名前(笑)
「CHATEAU PESQUIE Quintessence 2012」、偶然とは言えフレンチ料理のお店に持ってくるかぁ???
でも好きな味で旨い(そりゃそうか・・・)。
魚は「鯛のポワレ アオサと浅利のソース マッシュルーム添え」。
カリッとした皮目としっとりした身厚な白身に品のあるソースが映えまするね。
ソースだけでも飲みたい気分に。
あちきの肉は「羊肉ロースト」、相方は定番「豚肉ロースト」を赤ワインともろみソースで。
もろみソースは一見塩辛そうでやんすが、これがまろやかなコクがあり絶妙な味わいなんですよ☆
あちき的にゃ柔らかくジューシーな羊肉によりマッチしてると思いまするね。
デザートは「わらび餅と黄粉アイス、フルーツ 黒砂糖と抹茶の氷」。
見た目にも美しく、そして愉しさを感じるひとさらでやんす。
定番の豚チョコは季節のカエルをお供に(笑)
いやいやイッチー料理は益々進化してまするよぉ~
遊び心も忘れないそのスタンスも素晴らしいっす!
ゆっくりお話しも出来て美味しく楽しいひと時を過ごせましたぁ~
またに。
(今回より評価アップしタイトルを変えましたぁ~)
・・・
<28年4月 再訪 >
【内容】
・冷製赤肉メロンスープ 燻した雲丹と共に
・蛸とパパイヤのタルタル トンブリキャビア添え
・フォアグラソテー 南瓜ペースト、ポップコーン
・千葉県産いも豚と茨城県産牛ヒレ肉ロースト シェアー ゴルゴンゾーラソース
・ブランマンジェ、苺・ラズベリーシャーベット、抹茶
・豚チョコとチョコスポンジ
・珈琲、エスプレッソ
・泡、白、赤、赤グラスで
【概略】
28年4月のランチはメニュー内容のみ記載させて頂きやす(汗)
フォアグラと牛ヒレローストが特に美味しかったっすよ☆
・・・
<27年11月 再訪 >
【内容】
・白子と茸のポタージュ
・フォアグラと洋梨のソテー ヘーゼルナッツの粉、自家製ベーコン添え
・オーストラリア産牛ヒレ肉ロースト トリュフとシェリーのソース(あちき)
・仏マグレ鴨ローストと トリュフとシェリーのソース(相方・お友達)
・飴細工 3種ベリー、苺、ギムーブ
・豚チョコ、チョコレート
・エスプレッソ
・Jean Pierre Rose
・MONTES CABERNET SAUVIGNON 2013
【詳細】
この日はこちらが初めてのお友達と3人でランチに訪問でやんす。
あちきは5月に伺って以来、久しぶり(汗)
その間、相方は何度か(笑)
ってな訳で3人揃った所でまずは泡で乾杯!
いつもながら綺麗なロゼの泡はリーズナブルで旨い☆
さてお料理は???
最初は「白子と茸のポタージュ」、何と器が全く変わりましたねぇ!!!
まったり濃厚な白子に茸の風味と胡椒のインパクトが絶妙☆
ん~~~こりゃイッチー、進化しやしたね!
続いては「フォアグラと洋梨のソテー」。
ヘーゼルナッツの粉と大好きな自家製ベーコンが添えられる。
おぉ、臭みも無いフォアグラと洋梨の食感・風味が良くマッチしますよ!
ヘーゼルナッツの粉を軽くつけるとほんのりとした甘みが加わりまする。
そして超美味い自家製ベーコンの上品な塩っ気が素晴らしいバランスに☆
これはとっても美味っす・・・
さてメインの前に赤ワインにしますかね?
シェフにお任せし「MONTES CABERNET SAUVIGNON 2013」に。
呑み易く旨い。
この日のメインはオーストラリア産牛ヒレ肉か仏マグレ鴨のどちらか。
丁度家を出る時に観ていたテレビで牛肉をやってたんでもう喰いたくって・・・
まさかナイスタイミングで牛肉とは!
あちきは即決め(笑)
相方とお友達は鴨に。
どちらもトリュフとシェリーのソースが合わされる。
大き目な肉の塊を切ると艶やかな色合いが現れまするよ!
もうこれだけで食欲倍増!!!
あちきの牛ヒレ肉はナイフがすぅ~っと・・・
口に含むと柔らかくジューシー☆
んまい・・・
ちょっとずつお裾分け。
相方のマグレ鴨もいい塩梅に脂が乗り食感も良く肉汁もたっぷり。
ん~~~甲乙付け難し・・・
でも今回は僅差で牛ヒレかな???
いつしか店内は満席でシェフも大忙し・・・
そんな中デザートの時にあちきにはお誕生日祝いのメッセージが!
忙しいのに車感激っ!!!
涙・涙でやんすよぉ~~~
デザートはシェフお得意の飴細工に3種のベリーと苺が入りまする。
そして最後には恒例の「豚チョコ&チョコレート」。
エスプレッソで締め。
今回お隣には若い女性がひとりでいらしてました。
食べる事がお好きだそうで!
いつしか話が盛り上がるってのもこちらならではでやんすね。
3人で〆て19470円也ぃ~
進化がみられたイッチーの料理は素晴らしく美味しい☆
申し訳ない程のお値段でやんすよぉ。
ではまた来ますね!
・・・
<27年5月 再訪 >
【内容】
・冷製メロンスープ 蟹ムース・鱒卵
・自家製ベーコン、白アスパラ、ホッキ貝、帆立、ホタルイカ 蕪サラダ仕立て
・NZ産仔羊のロースト ひよこ豆のポテサラ添え (あちき)
・千葉県産いも豚のロースト ひよこ豆のポテサラ添え (相方)
・チーズ2種
・飴細工 苺・マンゴー
・小菓子 豚チョコ、ポップコーン
・パン
・エスプレッソ、紅茶
・ロゼ泡 (3600円)
・ブルナッシュ 2013 (3600円)
【詳細】
5月のランチに再訪。
夜が和食なんで昼は大好きなこちらのフレンチを!
まずはロゼの泡で乾杯し宴スタート(笑)
最初の料理は「冷製メロンスープ」、蟹ムースと鱒卵がチョコンと。
メロンの風味と自然な甘みが口の中に広がり爽やかなひと品でやんす。
蟹のムースは口あたりがフワァ~ッと滑らか。
次は「自家製ベーコン、白アスパラ、ホッキ貝、帆立、ホタルイカ 蕪サラダ仕立て」。
市原シェフの自家製ベーコン、最高に美味いっすよぉ☆
これだけでも価値がありんす!
魚介に野菜と具だくさんで嬉しいっすね。
満足感十分。
続く肉に備えてここで赤ワインにシフト。
銘柄はシェフにお任せ・・・
肉は前回の逆であちきが「NZ産仔羊のロースト」。
相方が「千葉県産いも豚のロースト」。
どちらもひよこ豆のポテサラが添えられる。
羊はジューシーで臭みも無くい~い色合いにロースト☆
豚は旨味がジュワァ~ッと、相変わらずの安定した味わい☆
メインのボリューミーさはシェフの心意気でやんすね!
「チーズ2種」を追加で頂きあとはデザート。
「飴細工」は苺・マンゴーが中から登場。
「小菓子」は定番の豚チョコ、ポップコーン。
その他にパン、カフェはあちきがエスプレッソ、相方が紅茶。
これで@3000円のランチコースだなんてお得感十二分でやんすね☆
実直なシェフとのお話しも楽しみなんで、開店早々に訪問。
しかしこの日もあちき達のあとから続々とお客さまが来店。
メインの頃にはカウンターは満席状態に!
ひとり忙しく立ち働かれるシェフの姿・・・
そんな姿を見てるだけで胸が熱くなり嬉しさが込み上げまする。
この内容・レベルでこの値段ならば人気が出て当たり前っすね(笑)
ワインもリーズナブルで旨いし。
ではまた来ますねぇ~~~
(評価上方修正)
・・・
<27年4月 再訪 >
【お会計】
・合計 ・・・ 32560円(3人分:コース、デザート、ワイン)
【内容】 (ディナーコース@5000円、デザート@500円、カフェ@300円)
・サーモンムース メレンゲ添え
・鶏胸肉とホタルイカ、蕪のサラダ仕立て 自家製ベーコン添え
・活オマール海老 南瓜ソース ハモンセラーノ添え
・千葉県産いも豚のロースト(あちき)
・NZ産羊のロースト(相方)
・飴細工 ベリー、マンゴー、苺(別)
・小菓子 豚チョコ、ポップコーン(別)
・珈琲(別)
・Jean Pierre Rose (3600円)
・Le Chat VIOGNIER 2013 (3600円)
・BOURGOGNE PINOT NOIR PHILIPPE CHARLOPIN 2010 (5800円)
【詳細】
この日は初めて訪問するお友達と一緒にデナーに伺いましたぁ☆
さて市原シェフ、今宵はどんなお料理を食べさせてくれるかなぁ?
早めに伺いしばしシェフとお話し。
その内お友達も合流しいざスタートでやんす!
デナーは@5000円のコース一本。
デザート、カフェは別になってまする。
まずは「Jean Pierre Rose」、ピンクの泡で乾杯!
呑み易くって久しぶりの再会にはピッタシ。
お料理は「サーモンムース メレンゲ添え」から。
しっとり滑らかな口あたりのサーモンムースにイクラがトッピング。
丁度いい塩梅に仕上がってまするよ。
メレンゲの食感とのバランスも楽しい。
続いては「鶏胸肉とホタルイカ、蕪のサラダ仕立て」、自家製ベーコンが添えられる。
花が散りばめられて見た目も美しい・・・
60℃で1時間ゆっくり低温調理された鶏胸肉は柔らかいながらも確り弾力も感じまする。
ホタルイカも丁寧に下拵えされ、蕪のシャキッと感がさっぱりと。
そして秀逸だったのが仕上げにサッと焼かれてトッピングされた自家製ベーコン!
上品な脂身の甘みと柔らかな肉の旨味が超絶に美味い☆
食感と冷温のバランスの妙でやんすねぇ~
ここでオススメ白ワインに移る。
「Le Chat VIOGNIER 2013」、さっぱりフルーティーな飲み口でやんす。
そしてシェフが取出した食材が活オマール海老でやんすよぉ~~~
目の前のカウンターに並んだオマールは元気良く挟みを振り上げまする(笑)
シェフが手際よく捌いてオーブンへ。
登場したのが「活オマール海老 南瓜ソース ハモンセラーノ添え」。
ひとり半身のオマールはしっとりとして旨味が口の中に充満!
たっぷりのミソも嬉しい限りでやんす。
南瓜のソースとは珍しいっすが、この自然な甘みがオマールにも良く合いまする。
ハモンセラーノの仄かな塩っ気が丁度いい塩梅。
これは満足感の高い贅沢なひとさらでやんすねぇ~
さてお次は赤ワインですかね?
「BOURGOGNE PINOT NOIR PHILIPPE CHARLOPIN 2010」、ピノらしい軽めな旨さ。
メインの肉は豚か羊がチョイス出来まする。
あちきは当店の定番、「千葉県産いも豚のロースト」。
肉厚のいも豚は適度な歯ごたえと共にジューシーな味わいが詰まってまする☆
これは安定した美味さでやんすねぇ~
相方は「NZ産羊のロースト」をチョイス。
塊肉をローストし骨と骨の間に包丁をスゥ~ッと入れるシェフ・・・
開くと何とも見事な艶やかな色合いでやんすよぉ☆
柔らかく肉汁たっぷりの羊肉は臭みも無くとっても美味っす!
濃厚なソースは豚肉と同じなようですが、羊の方がより合うかも。
ボリューミーなメインの一皿だけでも十分お得感を感じまするよ!
デザートは2名分でお願い。
「飴細工」の球体の中にはベリー、マンゴー、苺が詰まってまする。
甘さ控えめのスポンジケーキと一緒にあっさりと。
小菓子は定番の豚チョコ、そしてポップコーン。
遊び心も忘れないところが市原シェフのステキなとこでやんす☆
あちきとお友達はカフェをお願いして締める。
〆て3人で32560円也ぃ~
素材を活かしたシンプル&ストレート、しかも繊細な味わいの市原スタイル。
この料理で@5000円(デザート、カフェは含まず)は素晴らしい!
リーズナブルに美味しく幸せな時間を提供しようという心意気に感動☆
そしてシェフとの愉しい会話もカウンターの醍醐味でやんす。
でもこの日は満席だったんであまりお話しは出来ませんでしたが(涙)
そりゃひとりで全てをやるんですから想像以上に大変ですよねぇ~
イッチー、これからも応援してまっせ!
(評価修正)
さて、それでは二次会にでも繰り出しますかね(笑)
・・・
<26年9月 再訪 >
【お会計】
・料理 ・・・ @3500円(ランチコース×2人、鴨+500円)
・飲物 ・・・ 6600円(2人分:ワインボトル、グラス3杯)
・合計 ・・・ 15510円(2人分:税・サ10%含む)
【内容】
・豚のパテ
・タコとクスクスのサラダ キャビア、マスの卵、ウニ添え
・ホタテとホワイトアスパラのプレゼ 牡蠣の泡立てたソース
・千葉県産いも豚のロースト
・フランスペリゴール産 鴨のロースト(+500円)
・球体のモンブラン
・プリンと豚のチョコ
・パン
・エスプレッソ、珈琲
・De Chanceny Vouvray Brut(4200円)
・TERRES DE TRUFFES TERRAVENTOUX 2010(800円×3杯)
シラー、ブルナッシュ
【詳細】
24年10月に訪問して以来、約2年振りになってしまいやした(汗)
でもその間、相方は何度か訪問してるんで顔繋ぎは出来てまして・・・
この日は昼に訪問。
巣鴨駅からぷらぷら歩いてお店へ。
店内に入るとニコニコ顔のシェフがお出迎え~
カウンター一番奥に腰を落ち着けてこの日のランチがスタート。
まずは「De Chanceny Vouvray Brut」で乾杯!
乾いた喉には泡がピッタシっすね☆
お料理は「豚のパテ」から。
豚の旨味が凝縮したパテはシンプルながら奥深い味わい。
酒のつまみにピッタシっすね。
続いて「タコとクスクスのサラダ キャビア、マスの卵、ウニ添え」。
さっぱりとした味にプチプチ感が堪らないっすねぇ~
オクラ、胡瓜、トマトも入ってまする。
前菜は「ホタテとホワイトアスパラのプレゼ 牡蠣の泡立てたソース」。
あちき大好きなホワイトアスパラはシャキッと感がいい。
そして北海道ホタテのレアー感が何とも美味。
牡蠣をミキサーにかけたソースは香りと風味が際立ちまする。
ワインは肉に合わせて赤へと・・・
グラスですが(笑)
メインは2種からチョイス可能。
こちらの売りである豚は「千葉県産いも豚のロースト」。
ガッツリボリューム感ある塊は柔らかくしっとり☆
脂身も甘く正に真骨頂!
もう一方は追加料金で「フランスペリゴール産 鴨のロースト」。
こちらも肉厚でジューシーさがありんす☆
豚もいいけどやっぱ鴨の旨味は素晴らしいっすねぇ~
そしてシェリーとフォンドボーベースのトリュフソース、程よい甘みが素晴らしい。
肉との相性がバッチリでやんすよぉ~
最初のデザートは「球体のモンブラン」、繊細な飴に包まれた栗。
手間がかかってまする。
シフォンのフワッと感がまたいいっすね。
もう一品は「プリンと豚のチョコ」、トレードマークの豚が可愛い!
プリンはちょいと甘めでやんすが・・・
それに「パン」、あちきは「エスプレッソ」、相方は「珈琲」。
この内容で@3500円ランチコースとは驚きでやんすよねぇ~~~
ひとりで料理からサーヴィスまで全てこなす市原シェフ。
アットホームな雰囲気の中でお人柄の良いシェフの愛情を感じる料理の数々・・・
奇を衒わない比較的シンプルな料理でやんすが、確り手が込んでまする。
満足度も高い!
そして何と言ってもシェフとの会話や、やり取り。
この距離感って何とも言えない心地よさがありんす☆
この日もあちき達に続いて地元の御一人様やら遠方からのグループも。
ステキな出逢いもあったりと、思ひ出深いひとときになりんしたぁ~
シェフ、またにぃ~
・・・・・
<24年10月>
【あちき的オススメ】
・小鳩と鴨のロースト
【お会計】
・料理 ・・・ 15600円 (@5200円コース×3名)
・飲物 ・・・ 14400円 (ワインボトル×3本、マール×3名)
・合計 ・・・ 33000円 (3人分:税・サービス料10%含む)
【あちき的シチュエーション】
・千石の街中でリーズナブルな美味しいフレンチを気軽に堪能したいとき
【詳細】
今日は休日だが丸の内で仕事・・・
折角ならば何処かでデナーを!
と、お友達にお声掛けしたら、ぜしこちらにとのことで初訪問でやんすよ~
都営三田線千石駅で相方と待ち合わせ。
18時オープンだがちょいと中途半端な時間。
バーで飲む時間も無いから、ちょいと早めに伺いお店の中で待たせて頂きやしたぁ。
程なくお友達も合流し、今宵の宴がスタートでやんすよ~
あちき達のチョイスした内容は次の通りでやんす。
<@5200円 ディナーメニュー>
・たまごの中の蟹のムース 白トリュフオイルの香りとキャビア添え
・市川の農家から届いた野菜のポタージュ バターナッツカボチャ
・房総産鮮魚のカルパッチョ 千葉竹岡のクロムツ
・本日のフォアグラ料理 林檎とバニラビーンズ添え
・本日の房総産の魚料理 伊勢海老&カマス ホワイトアスパラのリゾット赤ワインソース
・本日のお肉料理 ピジョーヌ(小鳩)&バルバリー種鴨 バルサミコと鳩骨のソース
・球体のクレームブリュレ
・チーズ3種 ミモレット、パルミジャーノレッジャーノ、シェーブル
・珈琲
・小菓子2種 マカロン、塩サブレ
・VOUVRAY T.Guillermin (ボトル3800円)
・Bourgogne Aligote 2009 (ボトル3800円)
・Bourgogne La Croix Blanche Cecile Tremblay 2008 (ボトル3800円)
・Marc de Champagne MOET & CHANDON (グラス1000円×3名)
中でも一番のあちき的オススメは「小鳩と鴨のロースト」でやんすよ☆
柔らかでクセの無い鳩と鳩骨で採ったソース&バルサミコとの相性が抜群!
バルバリー種の鴨も本来の味わいが出ててジューシー。
こりゃ堪りませぬわいなぁ~
最初の品は「玉子と蟹のムース」、白トリュフの香りが食欲をそそりまする。
半熟卵の黄身とキャビアを良く混ぜて召し上がれ!
市川の農家から届いた「バターナッツカボチャ」のポタージュは素敵なカップで。
塩と牛乳のみで野菜の甘さが引き立ちまするねぇ。
千葉竹岡の「クロムツ」はカルパッチョで。
コリコリっとした食感はクロムツの醍醐味でやんすよ~
お次に登場したのが林檎の上に鎮座する「フォアグラソテー」、バニラビーンズが添えられる。
ほほぉ~まったりと舌に纏わり付くようなフォアグラは臭味も無くクリーミーでやんすよ☆
ソースも絶妙。
そして魚は「房総産伊勢海老とカマス」のソテー☆
何と贅沢な一品でやんしょ!
ホワイトアスパラのリゾットが添えられ、赤ワインソースで。
ん~~~、伊勢海老のプリプリ感は最高っすねぇ!!!
カマスも皮目がパリッと香ばしい仕上がり。
聞けば「けんちゃん」という卸の方から直接仕入れるそう・・・
何でも新鮮な房総の魚を千葉の有名フレンチとかイタリアンに卸しているそうで。
どうりでこの値段でこの食材を味わえるんですねぇ~~~
デザートは「球体のクレームブリュレ」と「チーズ3種」をひとつずつ・・・
クレームブリュレを割るのが楽しい☆
チーズも美味い。
そして珈琲と小菓子2種(マカロン、塩サブレ)。
これら美味しい料理に合わせたのは勿論ワイン☆
最初にシュワシュワで乾杯!
次いで白ワイン、赤ワインと結局ボトル3本・・・
何と言ってもワインの安さが半端ないっすよ~~~
これじゃボトルで呑んじゃいますよねぇ???
最後にはモエのマール迄頂戴してしまいやしたぁ(汗)
〆て3名で33000円也ぃ~という驚異的な値段でやんすよ!
フルコース料理にワイン3本呑んでるんでやんすよ?
もう脱帽・・・
千葉から文京区千石に移って開店したそう。
千葉を愛するシェフの姿形からは想像出来ないような可愛らしい雰囲気の店でやんすねぇ~
至る処にコンセプト(?)の豚が居まする。
まだまだ地元に溶け込んでないが、それは時間の問題っすねぇ・・・
カウンター8席だけのアットホームな空間、近い将来賑やかな声に満ち溢れる事間違い無し☆
レベルの高い料理の腕と房総の新鮮食材、そしてこのリーズナブル設定・・・
しかも酒代も安い!
シェフの人柄も素晴らしいっすよ☆
こりゃほっとかないっしょ???
4.4★でやんすよ~
千葉を愛するお友達イチオシのお店・・・さすがでやんすね!
いつしか外は大雨・・・
さて、クールダウンにワインバーへでも???
まだ呑むんかぃ!
って声が何処からともなく聞こえてきまするねぇ~
それでも一行は大塚方面へ・・・