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1位
6回
2020/10訪問 2020/11/22
<2020年10月訪問分>
【内容】
・徳島県産アオリイカとマスカットのマリネ
カリフラワー酢橘のエッセンス
・信州サーモンのミキュイ キャビア
発酵バター ポンムマトファン
・北海道産ボタン海老と白子のポッシュ
小蕪のラメル タプナード ラヴィゴットソース
・天然帆立貝のアラコック ハーブの香り
レギュームアロマート ベルモットソース
・山口県産クエのポワレ 新銀杏
ドライトマトと胡桃 そのエマルジョンソース
・お口直しのシャーベッド
・根室産蝦夷鹿のロースト 生胡椒のアクセント
紫人参 ジロール茸 カシスソース
・マロングラッセのムースリーヌ エピス風味
様々な食感のクランブル 木苺のアイスと共に
・ミニャルディーズ
・カフェ
・Fontanafredda Alta Langa Limited Edition Brut
・Catena Alta Chardonnay 2016
・BRUNO GIACOSA NEBBIOLO D'ALBA VALMAGGIORE 2015
【詳細】
神無月の「エクラ」☆
前回投稿以来お店やオードブルで何度か利用してましたが、アップは久しぶり(汗)
今回は会社帰りの夜利用。
いつも通りワインはブッチーさんにお任せです。
最初は「Fontanafredda Alta Langa Limited Edition Brut」。
3年熟成した泡は確りとしたコクにキリットした酸を感じます。
料理は「徳島県産アオリイカとマスカットのマリネ」。
ネットリした食感と甘みのアオリイカにマスカットの甘みと酸味。
この絶妙なバランスが最高に素晴らしい!
優しいカリフラワームースに酢橘の香りが心地いい。
「信州サーモンのミキュイ」。
ジャガイモのマトファンの下にサーモンが隠れる。
しっとりレア感のサーモンは優しい食感。
マトファンの甘みとふんわり感がサーモンと同化しますね。
そこにキャビアの塩味が加わる。
風味の良い発酵バターソースとミルクの泡を絡めて・・・
ん~~~味わいの相乗効果が美味しい。
次のワインはアルゼンチンの白。
「Catena Alta Chardonnay 2016」。
クリーミーで樽感も効いており、果実味も確りと感じられます。
好きな感じの味わい。
「北海道産ボタン海老と白子のポッシュ」。
マリネした小蕪の上にはネットリ濃厚な旨みのボタン海老。
中央にはクリーミーな白子炙りが鎮座。
そしてサッパリとした味わいのタプナードがアクセント。
ほんのり穂紫蘇の風味が和の雰囲気も醸し出す素晴らしい逸品!
これはホントに美味☆
次にいつもリクエストする「ダブルコンソメ」。
まずはワイングラスに注がれたコンソメの香りを鼻から深く吸い込む。
あぁ幸せ☆
次に口に含んで深みあるコクの味わいを堪能。
今井シェフのコンソメ、最高です!
「天然帆立貝のアラコック」。
大きなノルマンディ天然帆立の貝殻をパイ生地で塞いで。
開けるとい~い香りが立ち上りまする。
圧巻の貝柱にブラウンエノキや人参。
そして濃厚なベルモットソースが絡み合う。
「山口県産クエのポワレ」。
身厚のクエは絶妙な火加減。
胡桃の香りと旨味が広がるエマルジョンソースを絡めて。
新銀杏もいいですねぇ~
「お口直しのシャーベッド」は洋梨。
風味がいいでよね。
メインに合わせたワインはイタリアピエモンテの赤。
「BRUNO GIACOSA NEBBIOLO D'ALBA VALMAGGIORE 2015」。
果実味と共に確りしたタンニンや酸味もバランス良く感じます。
「根室産蝦夷鹿のロースト」。
しっとりジューシーな蝦夷鹿はカシスソースと共に。
噛むほどに旨味みが溢れ出まする。
生胡椒がアクセントに。
紫人参、フランス産ジロール茸が添えられる。
「マロングラッセのムースリーヌ」。
木苺のシャーベットにクランブルの食感が楽しい。
ミニャルディーズは3種。
無花果フルーツケーキ、生チョコ、ピオーネコンポート。
そしてカフェ。
今井シェフの料理は味は勿論、見た目も美しく香りも素晴らしい。
シェフの感性が存分に溢れだす料理の数々に感動!
五感で味わう素晴らしい内容ですね☆
吉祥寺にあるという歓びは最高です。
<2019年11月訪問分>
【内容】
・島根松葉蟹 根セロリピュレ
・下仁田葱テリーヌ 赤穂生牡蠣
・丹波篠山猪煮込み
・猪コンソメ
・島原キジハタ 白子 蜜柑ソース
・鹿肉ロースト
・洋梨コンポート、栗アイス
・シャインマスカット、ピオーネ ゼリー、カヌレ
・エスプレッソ、カフェオレ
・Aguila Cremant de Limoux Brut
・Chablis Cellier de la Sabliere 2018 LOUIS JADOT
・LA CARRAIA FOBIANO 1998
【詳細】
霜月の「エクラ」ランチ☆
ワインはいつも通りブッチーさんにお任せ。
最初はキンキンに冷えた泡から。
「Aguila Cremant de Limoux Brut」。
軽い泡感でキリっと。
最初の料理は、「島根松葉蟹 根セロリピュレ」。
紅玉シャーベット、ホワイトバルサミコジュレ、カリフラワー、花穂と共に。
酸味あるバルサミコジュレが蟹の甘みを引き立てまする。
紅玉シャーベットがサッパリ爽やかな雰囲気を醸し出す。
泡にはピッタシな組み合わせですねぇ~
料理は、「下仁田葱テリーヌ 赤穂生牡蠣」。
柔らかくトロトロの下仁田葱は甘みが際立ちまする。
そこに濃厚な生牡蠣とトリュフの香りが素晴らしい相乗効果!
優しい茸・インゲンソースが全体を纏めてくれまするね。
組み合わせの妙・・・
ん~~~美味しい。
あっという間に泡が蒸発(笑)
次は白に。
「Chablis Cellier de la Sabliere 2018 LOUIS JADOT」。
果実味は控えめでコクと仄かな甘み。
後味に爽やかな酸味を感じまする。
料理は、「丹波篠山猪煮込み」、牛蒡ピュレ、銀杏、葱と共に。
もうこれはメインでも可笑しくない一皿ですね!
トロトロに蕩ける程柔らかな猪は野性味溢れる味わい。
猪に滋味深い牛蒡ピュレは想像通り超ピッタシ☆
毎度リクエストのコンソメですが今回は、「猪コンソメ」。
いつもよりもねっとりした深いコクと風味は動物っぽさを感じまする。
そして仄かな甘みが何とも美味。
いつまでも香りを嗅いでいたひ・・・
魚料理は、「島原キジハタ 白子 蜜柑ソース」。
身厚なキジハタはプリッと弾力がありんす。
クリーミーな白子と共に甘酸っぱい蜜柑ソースが良く合いまするね。
サツマイモ、人参が付け合わせで。
メインにはイタリアウンブリアの赤。
「LA CARRAIA FOBIANO 1998」。
確りとした果実味とタンニンが感じられ、酸味や甘みは控えめ。
合わせるメインは、「鹿肉ロースト」。
シンプルに黒胡椒、グリオットチェリー、赤キャベツと共に。
しっとりジューシーで旨み溢れる鹿肉は最高!
甘酸っぱいグリオットがいいバランスですね。
濃厚な赤との相性も抜群です。
季節感満載のデザートは、「洋梨コンポート、栗アイス」。
マスカルポーネソースと共に。
小菓子は、「シャインマスカット、ピオーネ ゼリー」と「カヌレ」。
カフェは「エスプレッソ」、「カフェオレ」で。
いやぁ、今回の今井シェフのお料理はまた凄かったぁ!
どの皿も完成度が高くて驚きの味わい。
正しくシェフの感性が溢れる素晴らしい内容でした。
ブッチーさんのワインセレクトも料理を引き立て、心行くまで堪能。
全てに感謝☆
<2019年3月訪問分>
【内容】
・萩真河豚炙り
・ホワイトアスパラと貝のサラダ仕立て
・フォアグラ、若筍
・ダブルコンソメ
・萩クエ、サクラエビソース
・フランスシャラン鴨 赤ワインとカシスソース
・苺 桜ブランマンジェ
・クレームブリュレ、プラリネとタルトタタン
・カフェ
・Crémant de Limoux Aguila Brut
・Domaine Amiot Guy et Fils Bourgogne Chardonnay 2004
・Chianti Classico Pargolo Podere La Villa Di Ilaria Tachis
【詳細】
吉祥寺フレンチ「エクラ」☆
今回は初訪問のご夫婦と4人でご訪問。
前回れびゅ~は9月分でしたが、その後の12月分は未アップ(汗)
先に今回の3月訪問分れびゅ~を。
いつも通りワインはブッチーさんにお任せ。
最初は泡から、「Crémant de Limoux Aguila Brut」。
軽やかな泡感でクイっと呑めまする。
最初の料理は、「萩真河豚炙り」。
ポワロー葱、トマト、そしてキャビアと共に。
確り歯応えの真河豚は淡泊ながら噛むほどに旨味が溢れ出まする。
そこにトマトの酸味と甘み、葱の風味、キャビアの塩味がナイスバランス。
次の料理は、「ホワイトアスパラガスと貝のサラダ仕立て」。
見た目にも美しく、正に春満載のひとさらでやんすね!
大好きなホワイトアスパラガスは穂先と品ある甘みのムース。
そこに食感のいい北寄貝と野菜が酸味あるブラッドオレンジとソースでサッパリと。
添えられるのはこれまた大好きな蛤。
身の下には新玉葱ムース、全体を美しいサフランのジュレが包み込む。
今井シェフらしい季節感溢れる素晴らしいひと品に感動☆
泡が蒸発したんで、お次は白に(笑)
「Domaine Amiot Guy et Fils Bourgogne Chardonnay 2004」。
熟成感あるまろやかな風味に程よい酸味で好きな感じのシャルドネ。
料理は「フォアグラ、若筍」。
濃厚なフォアグラに若筍のシャキッと感。
そこに芹の風味が心地いいリゾットで春らしい清々しい料理に変化。
クルミオイルの香りがふわぁ~っと。
白ワインとも良く合いまするねぇ~
そしてあちきの大好きな「ダブルコンソメ」。
ワイングラスで供されるコンソメの香りをまずは深呼吸・・・
ん~~~幸せ☆
これだけで呑めまするよぉ。
勿論その後はコンソメの奥深い味を愉しみまする。
ワインはイタリアの赤に。
「Chianti Classico Pargolo Podere La Villa Di Ilaria Tachis」。
果実味とミネラル感に深みを感じる香り。
魚料理は「萩クエ、サクラエビソース」。
クエの旨みが泡立てられた桜海老の濃厚な風味で際立ちまするね。
このソースと赤ワインも合いますねぇ。
そしてメインは「フランスシャラン鴨」、赤ワインとカシスソースで。
ジューシーな旨みが溢れ出る滋味深い鴨肉は美味しい。
濃厚赤ワインと果実味あるカシスソースが鴨肉の旨みを引き立てまするよ!
ジャガイモグラタンとプチベールが添えられる。
ジャガイモグラタンはもっと食べたくなりんす。
デザートは季節の「苺 桜ブランマンジェ」。
桜ジュレが全体に掛かり美しい桜色が印象的。
中に入るレンズ豆のほんのりした甘さがいいですねぇ。
エスプレッソと共に頂くのは「クレームブリュレ、プラリネとタルトタタン」。
4人で〆て46980円也ぃ。
あぁ美味しかったぁ~
今井シェフの料理はベースは確りしてますが、身体にすぅ~っと入る優しい味わい。
何だか癒されるんですよねぇ。
ご一緒したご夫婦も大満足で良かったぁ~
吉祥寺にある歓びに感謝☆
<2018年9月訪問分>
【内容】
・カマス炙り、茸 トリュフ掛け
・広島ムール貝 サフランスープ
・車海老のミキュイ 茶豆ムース
・ズワイガニパイ包み焼き ビスクソース
・萩甘鯛鱗焼き ブールブランとマロンソース
・ダブルコンソメ
・富山鹿肉 赤キャベツ巻き、赤ワインとカシスソース
・黒無花果 マスカルポーネ ポルト酒
・カヌレ
・Gouet Henry Champagne Brut
・DOMAINE ROSTAING VIOGNIER LES LÉZARDES 2016
・C'est La Vie! Merlot
【詳細】
昼エクラ☆
この日は次なる飛躍を控えるお友達との宴。
ワインは土渕ソムリエ事、ブッチーさんにお任せでぇ~
まずは泡、「Gouet Henry Champagne Brut」で乾杯!
くぅ~っと爽やか。
最初の料理は「カマス炙り、茸 トリュフ掛け」。
軽く炙られたカマスのレアー感に茸の旨味がマッチ。
そしてトリュフの香りが心地いいっすね。
次の料理は「広島ムール貝 サフランスープ」。
牡蠣のような風味も感じるムール貝は勿論美味しい。
それを引き立てるサフランスープが絶妙な味わいで最高に美味。
続いては「車海老のミキュイ 茶豆ムース」。
しっとり半生の車海老の甘みに酢橘と茶豆のさっぱり爽やかなソースがナイスバランス。
ここで泡は蒸発(笑)
「DOMAINE ROSTAING VIOGNIER LES LÉZARDES 2016」。
仄かな甘みにミネラル感があり、旨い。
料理は「ズワイガニパイ包み焼き ビスクソース」。
あちきの大好きなビスクソースに心ウキウキ!
ズワイガニの旨味が閉じ込められたパイにたっぷりソースを絡めて・・・
ん~~~んまい☆
白とも良く合いまするねぇ~
料理は「萩甘鯛鱗焼き ブールブランとマロンソース」。
パリッと絶妙な歯応えの鱗焼きに甘鯛のしっとりした白身。
そこにベースの確りしたブールブランソース。
ピッタシなコンビネーションですよねぇ~~~
そして添えられるマロンとマロンソースがまたアクセント。
上品な甘みがまたブールブランソースと違う味わいに。
ではメインに備えて赤を。
「C'est La Vie! Merlot」、程よいコク。
するとメインの前に出ました、大好きな「ダブルコンソメ」!
ワイングラスに注がれたこのコンソメ・・・
まずはグラスの香りを深呼吸。
もう香りだけでワインが呑めまする(笑)
そしてメインは「富山鹿肉 赤キャベツ巻き、赤ワインとカシスソース」。
見た目にもインパクトある赤キャベツ!
中には富山産の鹿肉が隠れてまする。
濃厚なソースにしっとりと滋味深い旨み溢れる鹿肉・・・
美味しいっすねぇ~
デザートは「黒無花果 マスカルポーネ ポルト酒」。
黒無花果大好きっす。
そして「カフェ」と「カヌレ」で締め。
今井シェフの確かな腕と卓越したセンスから造りだされる料理。
溢れる感性の高さが如何なく発揮される料理の数々に感動☆
この日は色々な魚を基本に裏打ちされた様々なソースが引き立てる構成。
シェフの素晴らしい人柄が料理に現れまする。
流石でやんすねぇ~
また・・・
【内容】
・サクラマスと卵 フロマージュブランソース 空豆、スナップエンドウ、トマト、唐墨パウダー
・コンソメスープ
・地蛤白ワイン蒸し 地蛤と新玉葱ジュレ タラの芽、コゴミ、菜の花
・リードボー クリーミーソース 茸、トリュフ
・ハタのポアレ ピンクペッパー、甲殻類ソース、ホワイトアスパラ、クスクス
・豪州ラム肉 タイムソース アンディーブ、筍
・桜ブランマンジェ レンズ豆の餡最中
・抹茶マドレーヌ、金柑ゼリー、生チョコ
・Les Jamelles Brut
・Lesprit d'Eloi Petit Verdot
【概略】
今井シェフの料理はベースが確りとして素材を活かす繊細な味わい☆
特に大好きなのが「コンソメスープ」!
ある時は必ずお願いする逸品でやんすよ。
濃厚な旨みと凝縮した動物性のコクがヤミツキになりんす。
この日のコンソメもまた素晴らしかったっすよぉ~
そして更に・・・
「地蛤白ワイン蒸し」、蛤の旨味に新玉葱の甘みが加わるジュレがいい味わい。
ジューシーな地蛤はしっとりと。
優しい味に幸せを感じまするよ!
また初めての「リードボー クリーミーソース」がまた絶品でしたぁ~
トリュフ風味の濃厚なソースがリードボーにピッタシ。
魚はプリプリのハタ、肉はジューシーなラム。
料理はどれも素晴らしい内容で感動☆
デザートは春らしい桜ブランマンジェで季節感たっぷり!
南仏の赤ワインもしっかり系のコクもあり堪能。
吉祥寺には貴重な季節毎に味わいたいお店でやんすよぉ~
あぁ、今井シェフのコンソメがまた飲みたくなってきたぁ!!!
<28年10月 再訪 >
【内容】
・コンソメと桜海老のタルトレット
・ボタン海老と根セロリのムース
・フォアグラと無花果 抹茶トリュフ
・萩アズキハタ マッシュルームと酢橘のバターソース、原木椎茸帆立ムース
・蝦夷鹿ロース肉 カシスと赤ワインのソース 丹波栗渋川煮添え
・洋梨のコンポート、山桃ジュレ
・プラリネブリュレ、栗フィナンシェ
・泡
・Domaine Roger Perrin Cuvee ?
【詳細】
今井シェフのコンソメが飲みたくて☆
異動の疲れを癒すべく、昼に向かった先は吉祥寺。
この日も相変わらず女子率高めっすね!
まずは泡で乾杯。
勿論ソムリエさんにお願いしチョイスして頂きやしたぁ~
写真と銘柄確認を失念しやしたが、ゴクゴク呑めるきめ細かく軽めの泡感。
乾いた喉を潤すにはピッタシでやんした!!!
一杯目はあっという間に蒸発(笑)
さて最初の料理が登場。
「コンソメと桜海老のタルトレット」、リクエストした待望のコンソメは熱っつあつ☆
琥珀色のスープから立ち上る香りだけで幸せ感が広がりまする。
フーフーして、では・・・
ん~~~心と身体に染み入る奥深い風味は最高の味わい★
溜まった疲れが一気に和らぎまするよぉ~
桜海老のタルトレットは手で摘まんでひと口で・・・
桜海老の香りが鼻に抜け、しっとりサックリした食感が口の中で蕩けまする。
次は「ボタン海老と根セロリのムース」、もう見た目で美味しそう!
プリッとした歯応えにまったりと舌に纏わりつくボタン海老・・・
根セロリのムースと絡まって甘さが引き立ちまする。
加えて海老出汁のソースで風味がアップ。
花韮と花穂の香りが爽やかさをプラス。
見た目以上の美味しさに感動っすよ!
さて、次のワインは???
ソムリエさんチョイスは「Domaine Roger Perrin Cuvee ?」、軽めな飲み口のあとにコクが感じられまする。
クエスチョンの名前を冠した赤はビックリの旨さ・・・
料理は「フォアグラと無花果 抹茶トリュフ」、何とフォアグラと抹茶の融合でやんすよぉ~
果たして相性は???
まったり濃厚な味わいのフォアグラと濃茶のホロ苦み、そして無花果の甘みと酸味が混然一体・・・
口の中で様々な味が混じり合い素晴らしいバランスに変化!
正に驚きの美味しさでやんした。
そして魚は「萩アズキハタ マッシュルームと酢橘のバターソース、原木椎茸帆立ムース」。
身厚で引き締まった山口県萩のアズキハタは丁度いい塩梅の味付け。
酢橘の酸味が心地いいバターソースとの相性も抜群!
そして主役以上に印象深かったのが付け合わせの原木椎茸!!!
厚みある椎茸はジューシー、そして優しい食感の帆立ムース・・・赤ワインにピッタシ。
素直に美味☆
メインは「蝦夷鹿ロース肉 カシスと赤ワインのソース 丹波栗渋川煮添え」。
しっとり柔らかな蝦夷鹿にカシス・グリーンペッパー・赤ワインソースが良く合いまする。
里芋、人参、牛蒡、椎茸、銀杏、そして丹波栗渋川煮・・・
秋、でやんすねぇ~
デザートは「洋梨のコンポート、山桃ジュレ」、さっぱり爽やかに。
小菓子は「プラリネブリュレ、栗フィナンシェ」、栗の風味がいい。
そして珈琲・・・
〆て2人で21160円也ぃ~
今井シェフのフレンチはホッと安心出来る味わいの中に驚きと感動が潜んでまする☆
マダムの心地よい笑顔とサーヴィス。
ソムリエさんの的を得たワインセレクトと熟達した安心感あるサーヴィス。
それら全てが魅力となってまするね☆
すっかり心身共に癒されましたぁ~
さ、新たな気持ちで行きますかな!
(評価アップ)
・・・
<28年4月 再訪 >
【内容】
・コンソメとフォアグラ リバーブジャム
・車海老・桜海老・鱒子、キヌア、ブラッドオレンジ パセリオイルソース トマトムース
・桜海老のスープ
・蒸し鮑と肝ソース 蕗の薹リゾット タラの芽、ワラビ、コゴミ
・冷製ホワイトアスパラスープ 根室塩水うに
・マナガツオ 白ワインソース、酢橘、兵庫紫人参
・紫蘇シャーベット
・仏産小鳩 胸・ササミ・モモ・手羽元 赤ワインレバーソース 空豆
・苺クレープ バニラアイス
・カフェ
・CHAMPAGNE CHARLES de MONRENCY
・BOURGOGNE CHARDONNAY RECOLTE 2012 RESERVE PIERRE ANDRE
・CAGIOLO 2010 MONTEPULUCIANO D'ABRUZZO RISERVA
【詳細】
初訪問以来相方は何度か伺ってまするが、あちきは中々予定が合わず(汗)
シェフのコンソメの味が忘れられず、リクエストして今回は初めてディナー訪問でやんすよぉ~
勿論スタートは泡、「CHAMPAGNE CHARLES de MONRENCY」をグラスで。
その後のワインはソムリエさんにお任せっすよ!
「コンソメとフォアグラ リバーブジャム」、濃厚な風味が口の中に広がるコンソメは秀逸☆
透き通った琥珀色のスープは見た目も香りも味も美味しいっす。
来た甲斐がありんしたぁ~
フォアグラは甘みあるパンで挟んで、リバーブジャムを付けて頂きまする。
続く料理は「車海老・桜海老・鱒子、キヌア、ブラッドオレンジ パセリオイルソース トマトムース」。
まったりとした舌触りの車海老に桜海老の風味が加わり、ソースと絡めると爽やかな雰囲気に。
見た目にも美しいっす。
そして「桜海老のスープ」、海老の風味が際立ちい~い味でやんすよぉ!
「BOURGOGNE CHARDONNAY RECOLTE 2012 RESERVE PIERRE ANDRE」はボトルで。
時間が経つととっても香りが立ってより旨いっす。
ゴージャスな「蒸し鮑と肝ソース」、蕗の薹リゾットにタラの芽、ワラビ、コゴミと山菜と共に春の味わい。
柔らかい歯ごたえの鮑に肝のソースはもう言う事無しっすね!
大好きな山菜のホロ苦みが嬉しい・・・
「冷製ホワイトアスパラスープ」には根室塩水うにがトッピング。
アスパラの甘みに濃厚な雲丹の甘みが相俟って絶妙な味わいでやんすね。
滑らかな舌触りの冷たいスープが心地いい。
魚料理は「マナガツオ 白ワインソース、酢橘、兵庫紫人参」。
皮目はカリッと、身はふっくらしたマナガツオはちょいと塩っ気が強めでやんす。
但し白ワインソースと絡めて酢橘の風味を加えると丁度いいバランスになりんす。
このソースも美味☆
「紫蘇シャーベット」、口の中を爽やかにリセット。
続くメインの肉に備えて赤ワインをチョイス。
「CAGIOLO 2010 MONTEPULUCIANO D'ABRUZZO RISERVA」、程よいコクがいい。
肉料理は「仏産小鳩」、胸・ササミ・モモ・手羽元と部位の変化を楽しめまする!
濃厚な赤ワインレバーソースがまたいい味っすね。
山椒の風味も加わりとっても美味しい。
空豆が付け合わせに。
デザートは「苺クレープ バニラアイス」、温と冷のバランスが楽しく美味い。
カフェは珈琲で。
〆て2人で31960円也ぃ~
吉祥寺でこれだけのレベルと内容のフレンチをこの値段で堪能出来るのは素晴らしい☆
ワインの値付けもとっても良心的だしね(笑)
相方共々4月以降も何度か利用させて頂いてまする。
季節毎に味わってみたいっすねぇ~
・・・
<27年2月>
【あちき的オススメ】
・黒毛和牛ソテー 赤ワインソース 白アスパラ、酸味あるソース
【お会計】
・合計 ・・・ 21380円 (2人分:@5000円おまかせコース、ワイン)
【あちき的シチュエーション】
・吉祥寺で気軽に素敵なフレンチを堪能したいとき
【内容】
・コンソメ、ウズラのコンフィ白玉包み・トリュフ添え 濃い目の味、もっちり食感
・生鯖マリネ 春野菜とウイキョウソース ハッサク、ムラサキ玉葱、フランスの塩昆布の香り
・帆立パイ包み ホウレン草、バターソース スパイシー
・クロムツソテー 唐墨と蕪のソース 万願寺、スナップエンドウ、空豆、蕪
・黒毛和牛ソテー 赤ワインソース 白アスパラ、酸味あるソース
・パン
・紅玉リンゴのタルトレット ラムレーズンのアイスクリーム (あちき)
・フランボワーズのムースを イチゴのソルベ 白ワインのジュレを添えて (相方)
・珈琲、紅茶(チェリーブロッサム)
・Edmond Thery BLANC DE BLANCS BRUT
・CHATEAU RELAIS de la POSTE COTES DE BOURG 2010
【詳細】
あちき達が大好きなモンプチコションローズのイッチー事、市原シェフから教えて頂いたお店。
自宅からは40分程度の吉祥寺に新たにオープンしたそう。
早速相方はお友達と訪問したんで、あちきもぜしにと!
祝日の昼に予約しやしたぁ~
吉祥寺駅から井の頭通りを三鷹方面へテクテク。
暫く歩いたビルの地下にお店はありんす。
道路沿いにある大き目でカラフルな円を描いた看板が目印っすよ。
では階段を降りて・・・
入口で名前を告げ、コートを預けていざ店内へ。
地下の割りに比較的広めな空間が広がりまするねぇ。
爽やかな感じのシェフも直ぐに出て来て頂きご挨拶☆
白を基調とした明るい店内にはテーブルが22席、カウンターが6席程度とキャパは大き目。
オープンキッチンはほぼ中央に位置しまする。
カウンターは残念ながら一杯で、テーブル席に。
料理は事前の予約時に折角なんでシェフお任せ@5000円のランチコースをオーダー済み。
さて、まずは何を呑みますかな?
ドリンクメニューを眺めるとワインの値付けは結構良心的でやんす。
その中からクレマン@3800円をチョイス!
ベテラン風のソムリエさんも軽妙で楽しいっすよぉ~
「Edmond Thery BLANC DE BLANCS BRUT」、泡は弱めな感じでやんすがスッキリ呑み易いっす。
いよいよ待望のお料理。
「コンソメ、ウズラのコンフィ白玉包み・トリュフ添え」、ひと口サイズのシンプルなひとさらから。
まずはコンソメ・・・
おぉぉぉぉぉ、確りとした濃い目の味わいと奥深い風味が何とも美味!
これは素晴らしいっすよぉ~
久しぶりに美味いコンソメに出逢いましたぁ☆
そしてうずらのコンフィをレンゲのままひと口で・・・
白玉のもっちりした食感の中に隠れるウズラ肉の味は上品で、トリュフの香りが心地よい。
こりゃ期待出来ますねぇ~
続く料理は「生鯖マリネ 春野菜とウイキョウソース」でやんす。
ハッサク、ムラサキ玉葱、フランスの塩に昆布の香りを・・・
見た目も鮮やかで綺麗な盛り付けは思わず食欲をそそりまする。
マリネは弱めで生鯖の味わいが引き立ちまする!
とっても繊細は味わいに感動しやした~
次に運ばれたのがボリューム感ある「帆立パイ包み」っすよ。
帆立を貝のままパイで包んで・・・
貝の縁をナイフでつんつんしてから蓋を開けると・・・
おぉぉ、い~い香りが立ち込めまするねぇ~
柔らかな身はほんのりスパイシーはバターソースとの相性抜群!
ホウレン草がまた合いまする。
さて、そろそろ泡が蒸発してきましたんでお次に(汗)
ソムリエさんに赤のオススメをお願いして出てきたのがこちら。
「CHATEAU RELAIS de la POSTE COTES DE BOURG 2010」、比較的軽い感じのボルドー。
魚料理は「クロムツソテー 唐墨と蕪のソース」。
万願寺、スナップエンドウ、空豆、蕪が添えられまする。
火入れの塩梅も良く皮目はパリッと、白身はしっとりと焼き上がってまするね!
自然な甘みの蕪ソースと絡めて頂くととっても美味っすよぉ~
そしてメインは???
「黒毛和牛ソテー 赤ワインソース」、白アスパラと共に。
艶やかな和牛の焼き色が何ともステキ☆
ナイフを入れるとすぅ~っと切れる程の柔らかさ。
口の中では酸味ある赤ワインソースと相俟って幸せが充満でやんすよぉ~~~
デザートはチョイス可能。
あちきは「紅玉リンゴのタルトレット ラムレーズンのアイスクリーム」。
相方は「フランボワーズのムースを イチゴのソルベ 白ワインのジュレを添えて」。
どちらも丁寧な造りでとっても美味しいっす。
パンもタイムリーにお代わりが出てくるんで嬉しいっすね。
お茶はあちきが「珈琲」、相方が「紅茶」(チェリーブロッサム)。
小菓子の生チョコと共に・・・
オーナーシェフ今井さんの料理は総じて繊細で丁寧、そして優しい味わい☆
特に女性には打ってつけかもしれませぬ。
とってもいい雰囲気を醸し出すソムリエさんも気になりますねぇ~
ランチは「2500円、3800円、5000円」とリーズナブルな範囲。
ワインも良心的な値付けなんで思う存分楽しめまする。
20名位から貸切りも可能だそう。
色々なシチュエーションに使えるステキなお店でやんすよ。
最近、吉祥寺駅西側のエリアには個性的なお店が数多くありんす。
人気の街でもあり、これからの成長が楽しみなお店でやんすね☆
また来ますね!
2位
7回
2020/08訪問 2020/09/06
<2020年8月訪問分>
【内容】
・座附 冷やし茶碗蒸し
海老そぼろ餡 玉蜀黍 陸蓮根 搾り柚子
・椀 和牛沢煮
牛蒡 人参 椎茸 茗荷 輪酢立 口胡椒
・造里 真子鰈 かつお備長作り
・焼肴 真名鰹汐焼き 檸檬
丸十梅尾煮 トマト甘酢漬 サーモン蓮根巻 床伏唐墨香煎
・蓋物 賀茂茄子煮卸し
鱧 薬味
・冷肴 毛蟹 土佐酢ゼリー掛け
キャビア 白ずいき 花穂
・肉肴 いわて南牛 野田やき
生うにのせ 山葵 伏見甘長唐辛子
・食事 鮎 炊込ご飯
香の物 味噌汁
・水菓子 白桃
・甘味 くずあん玉
・エビス小瓶
・ハイボール 知多
・作 穂乃智
・自然郷 純米吟醸 福島
・而今 八反錦火入 純米吟醸
・新政 低酒精発泡純米酒 天蛙
・新政 2019 美山錦 瑠璃
・山本 ロイヤルストレートフラッシュ ハート 純米大吟醸
・紀土 無量山 純米吟醸
【詳細】
葉月の「まる富」☆
久しぶりの訪問。
大将も女将さんもお元気そうで何より。
「エビス小瓶」、「ハイボール 知多」で乾杯!
料理は「冷やし茶碗蒸し」。
ヒンヤリ滑らかな喉越しは清涼感を感じまする。
海老そぼろ餡がいいバランス。
甘い玉蜀黍と陸蓮根の食感、搾り柚子の爽やかな香りが心地いい。
お酒は女将さんにお任せペアリングで。
「作 穂乃智」、すっきりした旨み。
大好きなお椀は「和牛沢煮」。
牛肉の旨味が染み出た汁と蕩ける肉は絶品の味わい。
驚きの美味しさ☆
牛蒡、人参、椎茸と具沢山。
茗荷、酢立のサッパリした薬味と共に、胡椒がアクセントでいいですね。
福島のお酒、「自然郷 純米吟醸」。
初めて頂きますが、華やかでスッとして後味にはコクを感じます。
造里は「真子鰈、かつお備長作り」。
歯応えのいいマコガレイ。
旨味の濃い鰹。
「而今 八反錦火入 純米吟醸」。
濃厚な旨みと共にスッキリしたコクを感じます。
ブルーの酒器が美しいですねぇ~
料理は「真名鰹汐焼き」。
ふんわり焼き上げられたマナガツオは大好きな魚のひとつで嬉しい。
適度な脂が乗り身も締まっておらず、素直に美味しい。
丸十梅尾煮、トマト甘酢漬、サーモン蓮根巻、床伏唐墨香煎が添えられる。
「新政 低酒精発泡純米酒 天蛙」。
微発砲で仄かな甘み。
料理は自家製「マカロニサラダ」!
めちゃくちゃ嬉しい!!!
サッパリとした味わいでお代わりも頂いちゃいましたぁ~~~
お好みでソースをつけて味変も愉しめまする。
「新政 2019 美山錦 瑠璃」。
コクと旨味が広がりますね。
料理は「賀茂茄子煮卸し」。
同居するのはホロっと食感の鱧。
卸しの風味も加わり優しい味わい。
「山本 ロイヤルストレートフラッシュ ハート 純米大吟醸」。
キリっとしたコクと旨みを感じる後味。
料理は「毛蟹」、土佐酢ゼリー掛けで。
キャビア、白ずいき、花穂と共に。
蟹の中では毛蟹が一番好きです。
ミソの旨味が加わり美味しい。
「紀土 無量山 純米吟醸」。
酒造りが始まったお寺の名前を冠した拘りのお酒だそう。
心地いい旨みと程よい酸味がいいですね。
料理は「いわて南牛 野田やき」。
贅沢に生雲丹と共に。
肉の旨味と濃厚な雲丹の風味が口の中に広がりまする!
伏見甘長唐辛子を添えて。
食事は「鮎炊込ご飯」。
たっぷりの鮎が御飯に旨味を染み込ませてくれまする。
ふわぁ~っと香る鮎の風味と味わい。
「香の物」、「味噌汁」と共に。
これまで最初の盛り合わせに定番だった赤蒟蒻がここで登場!
昆布、お新香と共に近江蒟蒻油煮があり、ホッとしまするね。
デザートは「白桃」と「くずあん玉」。
やっぱ実直な大将が造り出す和食は素直に美味しい。
正統の確りとしたベースの安心感と斬新さを併せ持つ。
安定した味わいに心身共に癒されまするねぇ~
女将さんの気遣いあるサーヴィスと素晴らしい日本酒セレクト。
改めてステキなお店だなと実感、幸せ気分になりました。
感謝☆
<2018年10月訪問分>
【内容】
・旬菜 車海老練酒盗射込
するめ烏賊 紅葉和え 酢橘釜
柿生ハム巻き
栗麩田楽
銀杏松葉
揚蓮根
近江蒟蒻油煮
・椀 清汁仕立 焼目尼鯛、大黒本しめじ、菊花真丈、芽葱、口柚子
・造里 鯛 鰹 湯葉 海胆
・焼物 真名鰹味噌幽庵焼き 白舞茸煎唐墨
・温揚 石川小芋蟹あん掛
・肉肴 いわて南牛ロース すき煮 平茸 温度卵
・食事 栗ごはん 赤出汁 香の物
・水菓子 代白柿 鹿吉ようかん
・プレミアムモルツ
・若波 純米吟醸山田錦
・山川光男 2018 あき
・貴 特別純米ふかまり
・而今 純米吟醸 愛山 火入れ
・山形正宗 純米吟醸秋あがり
・小左衛門 特別純米 信濃美山錦
・播州一献 山廃純米 播州愛山
【詳細】
まずは「ミシュラン☆」獲得、誠におめでとうございます!
今後も癒されるお料理とおもてなしを愉しみにしておりまする☆
この日はステキなご夫婦との会食利用。
まずは「プレミアムモルツ」で乾杯!
併せて女将さんに日本酒もお任せで。
「若波 純米吟醸山田錦」、コクと旨みのバランスがいいお酒。
料理は秋の「旬菜」から。
「車海老練酒盗射込」、プリッとした車海老に酒盗の風味が良く合いまする。
「するめ烏賊 紅葉和え 酢橘釜」、爽やかな柚子窯は烏賊の甘みが絡み合う。
「柿生ハム巻き」、甘い柿に生ハムの程よい塩味がナイスバランス。
「栗麩田楽」、もっちり食感に甘味噌がいい味。
「銀杏松葉」、季節の風味。
「揚蓮根」、カラッと歯応えの妙・
「近江蒟蒻油煮」、定番のホッとする味わい。
いつもながらお酒が進む旬の彩りっすね。
お次は「椀」。
「清汁仕立 焼目尼鯛」、大黒本しめじ、菊花真丈、芽葱、口柚子と共に。
ふっくら食感の甘鯛に品ある清汁が身体に沁みまする。
大きな大黒本しめじはジューシーでシメジの風味が広がりますね。
菊花真丈もふわっと感が素晴らしい。
次のお酒は、「山川光男 2018 あき」。
山形正宗の山、楯野川の川、東光の光、羽陽男山の男を取ったネーミング。
山形の蔵元がコラボして造り上げた酒は柔らかな口当たりに確りしたコク。
ラベルも楽しく遊び心がありんす。
料理は「造里」。
「鯛 鰹 湯葉 海胆」の4種盛合せは素直に美味しい。
お酒は「貴 特別純米ふかまり」。
深まる秋を感じさせるふわぁっとした旨味。
クイっといってしまいまする(笑)
そして「而今 純米吟醸 愛山 火入れ」。
存在感ある風味。
料理は「焼物」。
「真名鰹味噌幽庵焼き」、白舞茸煎唐墨がお供に。
マナガツオの風味に丁度いい塩梅の幽庵が何とも美味。
小さい頃からマナガツオって好きなんですよねぇ~
硬くならずふっくらと焼き上げられている技は流石!
お供する白舞茸がまた美味しい。
唐墨の塩味が程よく、舞茸の味を引き立てまするね。
お酒は「山形正宗 純米吟醸秋あがり」、旨みがグッと広がりまする。
料理は「温揚」。
「石川小芋蟹あん掛」、ホクっとする石川小芋に優しい味わいの蟹餡。
小芋好きにゃ堪りませぬわいなぁ~
お酒は「小左衛門 特別純米 信濃美山錦」、飲み易い優しい旨み。
クイっと呑めてしまいまする。
料理はいよいよメインの「肉肴」。
「いわて南牛ロース すき煮」、平茸と温度卵が添えられる。
柔らかく蕩けるロース肉にすき焼き味と卵が絡んで・・・
もう何も言えないっすよぉ~~~
ん~~~んまい☆
もう一枚喰ひたひ衝動に駆られまするねぇ~
最後のお酒は「播州一献 山廃純米 播州愛山」、サラッと呑みやすい。
「食事」は季節の「栗ごはん」。
「赤出汁」と「香の物」。
ホックりする栗の旨味と甘みがいいですねぇ~
そして最後の「水菓子」はサプライズ!
相方の誕生日祝いバージョンにして頂き感謝感激☆
「代白柿 鹿吉ようかん」、皮のまま食べられる代白柿は上品な甘み。
鹿吉ようかんは茨城サツマイモ、シルクスイートの羊羹。
舌触りの滑らかな優しい甘みが素晴らしいっすね。
お料理、お酒共に秋を満喫☆
ご一緒したご夫妻も大満足!
鱈腹食べて呑んでしまいましたぁ~
派手さは無いが何処かホッコリ落ち着く身体に優しい料理。
大将のステキな人柄が存分に現れてまする。
そして程よい距離感で旨いお酒を合わせてくれる女将さんのおもてなし。
幸せを感じさせるひと時☆
そうした付加価値の高さも「お星さま」は認めて頂いたんでしょうねぇ~
益々予約が取り難くなるか心配ですが・・・
前回4月レビュー以降、5月と9月も訪問してますが、レビューが追い付かず・・・
失礼いたします(汗)
<2018年4月訪問分>
【内容】
・座附 筍 土佐炊き 車海老、天豆
・椀 青豆摺り流し 蛤真丈、せん独活、木の芽
・造里 鯛、細魚、雲丹
・組肴 カイノミ、筍、身巻焼
たい桜花揚げ
生しらす
寄せ湯葉、べっこう餡
うるい黄味酒盗
アスパラ チーズ味噌
近江蒟蒻
・肉肴 いわて南牛 二種
出汁しゃぶ 花山椒、新玉葱
ヒレ肉ロースト 竹の子付け焼き
・食事 桜海老炊込ごはん 木の芽
香の物、みそ汁
・水菓子 果実、白ワインゼリー掛け
苺、キウイ、はまさき、黒豆、香草一葉
・キリン一番搾り
・貴 特別純米
・澤の花 辛口純米 ひまり
・山和 純米吟醸 無濾過生原酒 ピンヤマ
・乾坤一 特別純米酒 HEAVEN & EARTH
・雁木 活性にごり 発泡純米 生原酒 スパークリング
・紀土 -KID- 無量山 純米吟醸
・日輪田 山廃純米吟醸 無加圧直汲み
・新政 生成 (エクリュ)2017
・新政 No.6 R-type
【詳細】
この日はステキなご夫婦とステキなご夫婦が営むお店での昼会食☆
まずは「キリン一番搾り」で乾杯!
グイっと・・・
さぁやっぱ日本酒ですね。
女将さんにオススメを・・・
長州純米酒、「貴 特別純米」から。
最初の料理は「筍 土佐炊き 車海老、天豆」。
筍は静岡の朝採り、季節ですねぇ~
次のお酒は、「澤の花 辛口純米 ひまり」。
料理はお椀、「青豆摺り流し 蛤真丈、せん独活、木の芽」。
優しい青豆の風味が心地いい摺り流し。
蛤の旨味が広がる真薯。
独活の味と木の芽の香りがアクセント。
幸せ・・・
お酒は「山和 純米吟醸 無濾過生原酒 ピンヤマ」。
お造里は「鯛、細魚、雲丹」。
勝浦細魚は身厚で美味い。
食感の良い鯛は淡路、濃厚な雲丹は利尻。
お酒に合いますねぇ~
お酒は「乾坤一 特別純米酒 HEAVEN & EARTH」。
組肴はお酒のつまみが盛り沢山!
いわて南牛のカイノミで筍を巻いて身巻焼に。
牛肉の旨味と筍の食感が絶妙。
鯛は桜花と揚げて。
御前崎の生しらすはチュルっと。
寄せ湯葉はべっこう餡で。
うるいは黄味酒盗を載せて。
グリーンアスパラにはチーズ味噌を添えて。
色合いの良い近江蒟蒻は煮て。
これだけのおつまみにはお酒も進みまする。
途中で追加したお酒は、微発砲。
「雁木 活性にごり 発泡純米 生原酒 スパークリング」。
そして、「紀土 -KID- 無量山 純米吟醸」も。
次は「日輪田 山廃純米吟醸 無加圧直汲み」。
メインの肉肴は嬉しいいわて南牛が二種。
一種目は「出汁しゃぶ」、そこに季節の花山椒、新玉葱が!!!
口の中で蕩ける牛しゃぶに花山椒の風味と刺激が絶品☆
お酒は「新政 生成 (エクリュ)2017」。
二種目は「ヒレ肉ロースト 竹の子付け焼き」。
柔らかく旨みが広がるヒレ肉に感動!!
粗めに卸した北海道の山山葵との相性抜群!
行者大蒜を添えて。
最後のお酒は「新政 No.6 R-type」。
そして締めの食事は「桜海老炊込ごはん 木の芽」。
桜海老の味わいに蕗の食感、木の芽の香りでホッコリと・・・
「香の物」、「みそ汁」と共に。
水菓子は「果実、白ワインゼリー掛け」。
群馬紅ほっぺ苺、大分キウイ、佐賀高級オレンジはまさきの3種果実。
そこに黒豆、香草一葉が加わりまする。
いやいや、心がまるくなる大将の料理に改めて感動!
そして料理を引き立てる女将さんの極上セレクト日本酒☆
幸せ感に浸りまするねぇ~
ご一緒したご夫婦も大満足。
お昼に開けて頂き感謝。
さぁ次はいつ来ましょかねぇ???
<2018年2月訪問分>
【内容】
・旬菜 春告魚の含め煮と粟麩、車海老練酒盗、ふく煮凝り、唐寿美大根、
京菜花昆布〆、文銭柿チーズ、揚げ加州豆
・椀 霙仕立て 蟹真丈、筍、金時人参、芽蕪、柚子
・造里 福久ぶつ 鴨頭葱、菊菜、ポン酢ジュレ、紅おろし
・揚肴 河豚唐揚げ 獅々唐、檸檬
・小鉢 蛤と根三ツ葉 お浸し
・肉肴 岩手牛ヒレ肉ロースト うるいマリネ、山わさび醤油
・食事 穴子焼込ご飯 香の物、味噌汁
・水菓子 果実白ワインゼリー掛け 苺、キウイ、せとか、黒豆、香草一葉
・サントリープレミアムモルツ
・貴 特別純米 直汲
・白瀑 山本 純米吟醸 6号 生原酒
・白瀑 山本 純米吟醸 7号 生原酒
・大那 超辛口純米 無濾過生原酒
・新政No.6 Sタイプ
・日輪田 純米 生酛仕込
・而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生 27BY
【詳細】
初めて伺うお二人と初めての昼富☆
ちなみにお昼は通常お休みでやんす。
時折リクエストあれば開けてくれることもあるので貴重っすね。
(内容・料金等は夜と同じ)
まずは「サントリープレミアムモルツ」で乾杯し昼宴スタート!
最初は「旬菜」。
「春告魚の含め煮と粟麩、車海老練酒盗、ふく煮凝り、唐寿美大根、
京菜花昆布〆、文銭柿チーズ、揚げ加州豆」。
おぉ、河豚の季節でやんすねぇ~
煮凝りは口の中で溶けまする。
やはりこれは日本酒ですよねぇ。
と言う訳で「貴 特別純米 直汲」。
続く「椀」は「霙仕立て」。
具材は蟹真丈、筍、金時人参、芽蕪、柚子。
風味豊かな蟹真丈に優しい味わいの霙汁が身体に沁みまする・・・
お酒は「白瀑 山本 純米吟醸」、 6号 と7号生原酒の呑み比べ!
6号は確り、7号は華やかな感じっすね。
「造里」は大好きな「福久ぶつ」☆
やっぱ河豚はブツで喰ひたひ・・・
鴨頭葱、菊菜、ポン酢ジュレ、紅おろしと共に。
お酒は「大那 超辛口純米 無濾過生原酒」。
そして「揚肴」は「河豚唐揚げ」。
豪快にしゃぶりつかせて頂きまするよぉ~
獅々唐を携え檸檬を搾って・・・
お酒は「新政No.6 Sタイプ」、いいっすねぇ~
「小鉢」は「蛤と根三ツ葉 お浸し」。
蛤の出汁エキスが口の中に広がりまする。
根三つ葉の食感っていいっすよね。
トッピングされるのは卵に塩雲丹を溶いて焼いて刻んだものだそう。
手間が込んでまする。
お酒は「日輪田 純米 生酛仕込」。
確りとしたコクがあり旨味が広がりまする。
さてメインの「肉肴」のお時間に!
今回は「岩手牛ヒレ肉ロースト」、うるいマリネ、山わさび醤油と共に。
柔らかな歯応えのヒレ肉は牛肉の旨味がじゅわぁ~っと☆
山山葵醤油がアクセントでいいっすね。
そして付け合わせのうるいマリネが何ともいい味わい。
つぼみ菜もありました。
嬉しい事にヒレ肉のお代わりも頂戴しましたぁ!!!
最後のお酒は「而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生 27BY」。
食事は「穴子焼込ご飯」、香りが食欲をそそりまする。
「香の物」、「味噌汁」でホッコリと・・・
水菓子は「果実白ワインゼリー掛け」。
愛知苺紅ほっぺ、大分キウイ、せとか、黒豆、香草一葉。
あぁ大満足の内容でしたぁ~
河豚も色々と味わえました。
いつもながら幸せ感満載の大将の料理と優しさ溢れる女将さんのサーヴィス☆
感謝でやんすよ。
今回は荒木町から歩いてきましたが、昼間だと気持ちいい距離ですね。
今宵大将と女将さんは新宿三丁目の某店に行かれるそう・・・
愉しんできてくださいましね☆
また伺いまするよ!
<29年10月訪問分>
【内容】
・旬彩 秋刀魚小福すし、かます酒汐焼、無花果田楽、近江蒟蒻
焼栗、白舞茸唐墨香煎、石川小芋衣かつぎ
・椀 清汁仕立て 海老真丈、花びら茸、栗麩、紅葉人参、松葉隠元、柚子
・造里 鯛、平目 雲丹、湯葉寄せ
・焼肴 さわら味噌幽庵焼 揚蓮根、銀杏
・冷肴 毛蟹黄味酢 菊菜、もって菊、とんぶり
・肉肴 岩手牛ヒレカツ 獅子唐、アメーラルビンズ、山わさび醤油
・食事 茸ごはん いくら醤油漬 香の物、味噌汁
・水菓子 次郎柿
・甘味 五郎島金時 芋羊羹
・プレミアムモルツ
・日高見 ヌル燗
・宮城 山和 特別純米 蔵の華60 酸と甘みのバランス
・沼津 白隠正宗 誉富士純米酒 香ある辛口 滑らかなくちあたり
・兵庫 雄町 播州一献 山廃純米 きりっと
【詳細】
ホッコリする雰囲気を醸し出す癒されるお店、まる富☆
大将の味と女将さんのおもてなしが忘れられずの再訪でやんす。
神無月の御献立、最初は旬の盛合せから。
「秋刀魚小福すし」、優しい味わいに感動。
お椀は「海老真丈」、海老の味わいがふわぁ~っと広がりまする。
そして身体の奥深くまで染み入る清汁の風味は格別。
お造りは「鯛、平目、雲丹、湯葉」の4種盛り。
生湯葉と豆乳、寒天寄せはいい味。
「鰆」は味噌幽庵焼きで。
硬くならずにふわっと食感の鰆に白味噌を使ったほんのり甘めな味がとてもいい。
「毛蟹」は黄身酢で。
菊菜、もって菊、とんぶりと和えて頂きまする・・・
絡み合った食材のバランスがいいっすねぇ~
そして「岩手牛」はヒレカツに!
歯の抵抗なくすぅ~っと噛み切れ、牛肉の旨味が素晴らしい。
粗く削られた北海道山山葵醤油が絶妙なインパクトっすよ。
「御飯」は茸、そしていくら醤油漬けをトッピング。
ヒラタケ、シメジ、山エノキの風味が口いっぱいに満たされまする。
布海苔、山椒、菊菜の味噌汁にホッとしまする。
料理に合わせるお酒は女将さんにお任せ。
「日高見」はヌル燗で。
「宮城 山和 特別純米 蔵の華60」、酸と甘みのバランスがいい。
「沼津 白隠正宗 誉富士純米酒」、香ある辛口で滑らかな口当たり。
「兵庫 雄町 播州一献 山廃純米」、キリっとした味わい。
あぁ、幸せなひと時に感謝☆
【内容】
・旬彩 鮑酒蒸し、はも子煮凝り、ハモ巻玉子、烏賊陸蓮根和え、
丸十檸檬煮、枝豆、無花果利休味噌
・吸物 鱧、蓴菜、小そうめん、梅肉
・造里 真子鰈、伊佐木炙り
生うに牛肉巻き
・焼肴 太刀魚付け焼き 蓮根金平、ほおづき、酢橘
・冷肴 車海老、賀茂茄子、小芋、南京、隠元、振り柚子、ともあん掛
・肉肴 岩手牛ヒレ肉紫蘇揚、伏見甘長唐辛子、島レモン
・食事 とうもろこし炊込みご飯、香の物、味噌汁
・水菓子 宮崎マンゴー寄せ、豆乳ソース
・黒豆茶
・プレミアムモルツ中瓶
・作 玄乃智
・石鎚 純米初 袋吊りしずく酒
・DATE SEVEN 純米大吟醸 生酛
・新政 瑠璃 生酛純米2016
・惣誉 生酛仕込 特別純米
・天晴 千峰 生酒純米吟醸
【詳細】
7月のまる富☆
前回お友達とご一緒しとっても気に入ったお店でやんすよ。
まずは「プレミアムモルツ中瓶」からスタート!
「旬彩」は鮑酒蒸し、はも子煮凝り、ハモ巻玉子、烏賊陸蓮根和え、丸十檸檬煮、枝豆、無花果利休味噌。
はも子煮凝りは口の中で蕩けまする。
身厚の鮑は歯の抵抗無くすぅ~っと噛み切れ、濃厚な肝との相性は抜群っすね。
すぐさま次のお酒を所望。
「作 玄乃智」、まろやかな甘みとフルーティーさが感じられまする。
「吸物」は淡路の鱧、蓴菜、小そうめん、梅肉。
大き目な鱧のふわっと食感とジュンサイのじゅるっと感が何ともいい。
優しい出汁に癒されまする。
「石鎚 純米初 袋吊りしずく酒」、すっと呑めてまろやかさのある辛口。
「造里」は真子鰈、伊佐木炙り。
コリコリ食感のマコガレイ、お酒に合いますねぇ~
そして「生うに牛肉巻き」、まったりとした雲丹と柔らかくしっとりした牛肉の旨味☆
これは超絶の美味しさでやんすね!
いつまでも口の中に留まっていて欲しいっすよ・・・
「DATE SEVEN 純米大吟醸 生酛」、コクがありガツンときます。
「焼肴」は太刀魚付け焼き、フワッとして柔らかな食感。
蓮根金平、ほおづき、酢橘と共に。
「新政 瑠璃 生酛純米2016」、キリッとした旨さ。
「冷肴」は車海老、賀茂茄子、小芋、南京、隠元、振り柚子、ともあん掛。
ひとつひとつ丁寧に味付けされて美味しい。
これはとってもいい味で幸せな気持ちになりんす☆
「惣誉 生酛仕込 特別純米」、しっかりとした旨味を感じまする。
それでいて邪魔しないサラッとした後味。
「肉肴」、岩手牛ヒレ肉紫蘇揚には伏見甘長唐辛子。
沖縄島レモンが添えられる。
やっぱ流石に肉のレベルは高いっすね☆
さっくりとしてとてもいい味わい。
最後の酒は「天晴 千峰 生酒純米吟醸」、コクがありまする。
「食事」はとうもろこし炊込みご飯、大葉を添えて。
香の物は自家製の糠漬け、胡瓜と茄子。
味噌汁。
「水菓子」は宮崎マンゴー寄せ、豆乳ソース。
「黒豆茶」と共に。
とっても居心地の良いお店。
料理も優しく好きな味。
大将と女将さんの人柄が滲み出るステキなお店でやんすね☆
また伺いまする。
(評価アップ)
【内容】
・生湯葉 海胆 皐月豆 鼈甲餡 山葵
・若鮎 蓼ソース、鯛子旨煮、丸十蜜煮 黒胡麻、新蓮根金平、揚もろこし
・清汁仕立て 青豆真丈、焼目帆立、菖蒲麩、人参、椎茸、木の芽
・鯛、金目鯛、アオリイカ陸蓮根叩き
・賀茂茄子田楽 獅子唐土佐煎り
・白アスパラ黄味酒盗
・岩手牛ヒレ肉ロースト スナップエンドウ、トマト甘酢漬、山わさび醤油
・鯵ごま茶漬
・枇杷
・プレミアムモルツ
・雁木 純米発泡にごり
・澤の花 ひまり 辛口純米
・若波 純米酒
・鶴齢 純米超辛口
・而今 雄町火入 純米吟醸
・貴 純米吟醸雄町50
・山和 特別純米 蔵の華60
・七本鎗 山廃純米 琥刻2015 蔵付天然酵母
・春霞 純米 限定瓶囲い花ラベル
【詳細】
ご常連のお友達に連れて行って貰い、初訪問でやんすよぉ~
場所は都営新宿線曙橋駅から徒歩数分、分かり易い立地。
趣のある入口っすね。
店内はカウンター5席に4人掛けテーブル席ひとつというこじんまりとした空間。
カウンターに腰を落ち着け今宵の宴がスタート!
目の前に置かれる美しい直筆の御献立が目を引きまする。
まずは「プレミアムモルツ」で乾杯。
最初の料理は「生湯葉 海胆 皐月豆 鼈甲餡 山葵」。
上品な鼈甲餡に包まれた蕩ける生湯葉に雲丹の甘みが何とも美味・・・
ん~~~んまい。
では日本酒へ。
女将さんにお任せし、最初に供されるのは「雁木 純米発泡にごり」。
繊細な泡感が心地いいっすね。
次の料理は「若鮎 蓼ソース、鯛子旨煮、丸十蜜煮 黒胡麻、新蓮根金平、揚もろこし」。
国産レモンを絞って召し上がれ・・・
春の終わりを感じるホロ苦い若鮎は頭からガブッと。
初夏を感じる揚もろこしは甘みがふわぁ~っと。
そして珍しい鯛子の旨煮はつまみにはピッタシっすね。
お酒が進みまする(笑)
という事でお次の酒を・・・
「澤の花 ひまり 辛口純米」、キリッと辛口の味わいある長野佐久の酒。
続く料理は大好きな椀、さて?
「清汁仕立て 青豆真丈、焼目帆立、菖蒲麩、人参、椎茸、木の芽」。
まずその清汁の風味が何とも言えない幸せ感をもたらしてくれまするよぉ!
青豆真丈の滑らかな舌触り、帆立の風味など具も丁度いいバランス感。
ん~~~美味しい・・・
お酒は青いラベルが印象的な福岡の酒、「若波 純米酒」。
穏やかな味わいでクッと呑めてしまいましたぁ~
次のお料理の前に次のお酒を(汗)
「鶴齢 純米超辛口」、キレのあるスッキリとした辛口は夏にピッタシ!
続いてはお造り、「鯛、金目鯛、アオリイカ陸蓮根叩き」。
鯛、金目鯛は勿論ですが、アオリイカにオクラはとっても気に入りましたぁ~
途中で次なるお酒を。
「而今 雄町火入 純米吟醸」、おぉ繊細な味わいっすね。
お造りの味わいを引き立ててくれまする。
さて、お酒は「貴 純米吟醸雄町50」。
旨味が際立ちまする。
お料理は揚げてからゆっくり炭火で焼いたという「賀茂茄子田楽 獅子唐土佐煎り」。
ジューシーな賀茂茄子に濃厚な味噌がインパクト。
お酒が良く合いまするね。
獅子唐の食感と風味が丁度いい口直しになりんす。
お酒が進みますねぇ~
次は「山和 特別純米 蔵の華60」、しっかりとした旨味を感じまする。
ラベルにもその存在感を感じますねぇ。
お料理は「白アスパラ黄味酒盗」、この鰹酒盗卵黄ソースが何とも言えない美味しさ☆
これだけ舐めて酒を呑み続けられまするよぉ~~~
勿論白アスパラの風味を盛り立ててくれるソースでやんす。
という事で次のお酒・・・
「七本鎗 山廃純米 琥刻2015 蔵付天然酵母」、確りとしたコクと深みがありんす。
そんなお酒に合う次の料理は肉!
「岩手牛ヒレ肉ロースト スナップエンドウ、トマト甘酢漬、山わさび醤油」。
柔らかな歯応えで口の中にヒレ肉の旨みが広がる岩手牛☆
北海道産のホースラディッシュが肉の美味さを倍増させてくれまするよ!
トマトの甘酢がいい口直しに。
上質な岩手牛を使える訳は・・・
大将のご実家が岩手のお肉やさんとの事で納得。
では最後のお酒を・・・
ラベルが可愛らしい「春霞 純米 限定瓶囲い花ラベル」、バランスの良い軽やかな感じ。
そして締めの御飯は「鯵ごま茶漬」。
まずは白飯と共に鯵を味わう・・・
おいしい☆
これだけでもいくらでも白飯が進んでしまいそうっすよ!
その欲求をグッと堪えて・・・お茶漬けに。
鰹出汁と抹茶のお茶漬は胡麻の風味も重なりい~い香り。
適度に温められた鯵と共にズルズルっと口の中に掻っ込みまする・・・
素直に身体に沁みる美味しさ☆
お新香は「泉州水茄子、胡瓜」。
水菓子は長崎の「枇杷」。
口数の少ない職人肌の大将が繰り出す上質で上品な料理は抜群の安定感。
大将の味を思う存分愉しめ、その幸せ感に感動。
そして柔らかで心地よい女将さんのサーヴィスと適格な日本酒セレクトがまた素晴らしい。
一気に大好きになりんしたぁ~
ご紹介・お誘い頂いたお友達に感謝☆
ぜしまた伺いたいお店でやんすよ。
3位
6回
2020/03訪問 2020/04/05
<2020年3月訪問分>
【内容】
・生ハム盛合せ
・カワハギフリット
・カワハギ肝
・唐墨パスタ
・チーズラヴィオリ
・鯛
・近江牛腿肉
・お祝いプレート
・小菓子
・クレープキャラメリゼ林檎アイス
・Bruno Paillard Brut Rose Premier Cuvee
・Pichler Krutzler Veltliner Ried Kellerberg
・日本酒 新潟久須美酒造
・Planeta ETNA Bianco 2018
・NOIR Pinot Nero Oltrepo Pavese DOC 2015
・Inama Vigneti di Carbonare Soave Classico 2017
・Cerbaiona Rosso V.D.T.
・CALABRIA THREE BRIDGES BOTRYTIS SEMILLON 2017
【詳細】
久しぶりの「ラッセ」☆
入口の看板が新しくなりましたね!
いつも通りワインはソムリエ齋藤さんにお任せ。
最初は泡から。
「Bruno Paillard Brut Rose Premier Cuvee」。
キリっと透明感ある爽やかな印象。
最初の料理は、「生ハム盛合せ」。
トスカーナチンタネーゼ豚、コッパ(肩ロース)、サラミ。
ジャガイモピュレが添えられる。
口に入れると蕩けてしまう生ハムは塩味も程よい。
ジャガイモピュレでまろやかな味わいに。
次のワインはオーストリアの白。
「Pichler Krutzler Veltliner Ried Kellerberg」。
落ち着いた果実味から甘みを感じまする。
料理は、「カワハギフリット」。
オリーブ、ケッパー、イタリアンパセリ
サックリなフリットに確り食感の白身。
サッパリしたソースで軽やかな味わい。
次は村山シェフの故郷にある新潟久須美酒造の貴重な日本酒。
残念ながら写真はありませんが・・・
サラッとした吞み口からコクと風味が広がる旨い酒。
料理は、「カワハギ肝」。
肝はとろ~り濃厚なコクで、見た目は和食の雰囲気。
でもガルムで煮込んでるので味わいは正しく洋のテイスト!
次のワインはシチリアの白。
「Planeta ETNA Bianco 2018」。
ミネラル感があり程よい果実味も感じられます。
料理は、「唐墨パスタ」。
淡路シラスと共に。
嬉しい事にザルに盛られたシラスを追いがけ出来る趣向(笑)
程ほどに追加させて頂きましたぁ~
大好きなオイル系のパスタは唐墨の塩味にシラスの旨みあるピリ辛。
ん~~シンプルに美味しい☆
ワインはロンバルディアの赤。
「NOIR Pinot Nero Oltrepo Pavese DOC 2015」。
程よいタンニンも感じられ香りもいい。
料理はラッセのスペシャリテ、「チーズラヴィオリ」。
チーズのコクと赤が良く合い、すぅ~っと溶け込んでいきまする。
ワインはベネトの白。
「Inama Vigneti di Carbonare Soave Classico 2017 」。
キリっとした酸味と果実味と共に仄かな苦みも感じまする。
その後は甘みもある複雑な味わいが愉しい。
料理は「鯛」。
身厚な鯛は皮目がカリカリで身はふっくら。
トマト、アンチョビ、ガーリックのソースでサッパリ感。
菜花を添えて。
ワインはトスカーナの赤。
「Cerbaiona Rosso V.D.T.」。
2012年と2014年のヴィンテージをブレンドした赤ワイン。
香りが良く甘みから酸味とタンニンを感じまする。
料理は、「近江牛腿肉ウチヒラ」。
確りとした肉感あるウチヒラは噛む毎に味わいが広がります。
行者ニンニク、椎茸を添えて。
ジューシーで旨みある椎茸が美味しい。
嬉しいサプライズで26年の「お祝いプレート」まで!
プチシューを添えて。
感謝☆
小菓子は、「プチシュー、チョコ、フィナンシェ」の3種。
デザートは「クレープキャラメリゼ林檎アイス」。
カルバドス、林檎ソース。
デザートワインはオーストラリア貴腐。
「CALABRIA THREE BRIDGES BOTRYTIS SEMILLON 2017」。
濃厚な甘みと爽やかな酸味。
久しぶりのラッセは素晴らしい村山料理☆
素材重視でその良さを活かした料理は流石ですね。
齋藤さんのワインペアリングも心行くまで堪能しましたぁ~
<2019年4月訪問分>
【内容】
・淡路アマガレイ カルパッチョ
・淡路穴子 フリッタータ、サラダ仕立て
・プッタネスカ 唐墨
・チーズラヴィオリ
・淡路鰆ソテー バーニャカウダソース
・北海道帯広赤牛炭火焼
・木の芽サラダ
・レモンバーム 甘夏 清美オレンジ
・小菓子
・カフェ
・パン
・Bruno Paillard Dosage Zéro
・Lusco Albariño 2017
・Freeman Pinot Noir Sonoma Coast 2011
・Marramiero Altare Trebbiano d`Abruzzo 2015
・Livio Felluga Sauvignon 2017
・Masi Costasera Amarone Classico 2012
【詳細】
春のラッセ☆
久しぶりの訪問。
ワインは齋藤くんにお任せ。
「Bruno Paillard Dosage Zéro」、まずは貴重な泡から。
正しく辛口のキリっとした味わいで旨い!
この時期には特にピッタシですね。
料理は「淡路アマガレイ カルパッチョ」から。
歯応えの凄いアマガレイはケッパー、トマトと絶妙なイタリアンパセリソースで。
シンプルながらしみじみとした美味しさが広がりまする。
次のワインはスペインのアルバリーニョ、「Lusco Albariño 2017」。
フルーティーさと共にスッキリとしたコクも感じ、余韻が長いですね。
料理は「淡路穴子 フリッタータ、サラダ仕立て」。
出汁で焚かれたような味わいの穴子は蕩けるような柔らかさ。
下に敷かれるフリッタータとの間には蕗の薹ペーストが。
このホロ苦みがアクセントとなり、全体を引き締めていいバランス。
山葵菜、芥子菜、バルサミコと玉葱ドレッシングがまたサッパリ感。
齋藤くんによると蕗を挟むアイデアは皆さんで考えられたそう。
素晴らしいですねぇ~
次のワインは良く冷やしたカリフォルニアソノマの赤。
「Freeman Pinot Noir Sonoma Coast 2011」、確りとしたコクと果実味。
料理は「プッタネスカ 唐墨」。
トマトベースでオリーブ、ケッパーとシンプル。
ん~~~正統派の美味しさ!!!
唐墨の塩味と旨みがまたいいですねぇ。
流石です。
次のワインはイタリアの白。
「Marramiero Altare Trebbiano d`Abruzzo 2015」。
まろやかな酸味と甘みの中に独特な香りがありますね。
料理は村山シェフのスペシャリテ、「チーズラヴィオリ」。
絶妙な味わいのチーズのコクがしっとりしたラヴィオリを包み込む。
これは文句の無い逸品。
ワインはイタリアのソーヴィニヨン。
「Livio Felluga Sauvignon 2017」。
香り良くスッキリとしたフルーティーさの後に甘みも感じられまする。
料理は「淡路鰆ソテー バーニャカウダソース」。
程よい脂の鰆に優しい味わいのバーニャカウダソースが良く合いまするね。
酢橘のすりおろしが爽やかさを醸し出す。
そして甘み抜群の雪の下人参のペーストが味わいに変化を添えまする。
山菜のコゴミが嬉しい脇役。
メインのワインはイタリアベネトの赤。
「Masi Costasera Amarone Classico 2012」。
生産者自ら5つ星を付けたというアマローネ。
芳醇な香りと共にコクが広がり、余韻には甘みも感じまする。
そしてメインは「北海道帯広赤牛炭火焼」。
九州ではなく北海道にも赤牛がいるんですねぇ~
確りとした歯応えと共に肉の旨みが溢れ出てきまする!
肉も凄いが付け合わせがまた素晴らしい。
ホイル焼きした6年物の大きな百合根はバターでキャラメリゼ。
しっとりした舌触りに甘みが際立ちまする。
立派なグリーンアスパラはシャキッと。
そして何と言っても絶品なのが山菜の女王、コシアブラ。
普段食べるものとは格段に違う太さで、味わいが濃厚!
これだけでも感動物でやんすよぉ~~~
肉と共に添えられたのが「木の芽サラダ」。
シェフの地元では木の芽というとアケビの新芽だそう。
初めてでしたらが、シャキっとした食感でホロ苦みが何とも美味!
春の恵みを存分に味わえて感激☆
デザートは「レモンバーム 甘夏 清美オレンジ」。
テーブルでフレッシュパインソースを掛けて仕上げ。
爽やかなひと品。
小菓子は3種。
「キャラメルバナナタルト、マンゴ・フランボワーズソースチョコ、シュークリーム」。
シューの中身はブランデーが加わったカスタードだそうで、ひと味違う高級感。
その他「カフェ」、「パン」。
パンはもっちりした食感。
村山シェフの料理は流石の内容と味でやっぱ素晴らしい。
そして人が充実して安定感も出てきました。
齋藤くんも凛々しく頼もしい雰囲気で安心。
更なる飛躍が愉しみ☆
<2018年3月訪問分>
【内容】
・アマガレイ、ふぐ葱 サラダ、自家製ドレッシング
・淡路天然真鯛 トマト、バジルソース
・近江牛スパイシーボロネーゼ
・4種チーズのラヴィオリ
・淡路鱸ソテー ローズマリーソース
・15日熟成近江牛フィレ肉、茄子
・チョコテリーヌ、苺
・小菓子 チョコレート、アマレットクリーム、プチシュー
・カフェ
・ロゼシャンパン グラス
・Marc Colin et Fils Puligny-Montrachet 1er Cru Les Folatières 1999
・Domaine Faiveley Nuits - Saint - Georges 1er Cru Les Damodes 1999
【詳細】
この日は久しぶりにご一緒する友人との会食。
好きないいワインが呑みたという事でペアリングでは無くボトルで。
最初はロゼ泡グラスで乾杯!
その後は白ボトル。
「Marc Colin et Fils Puligny-Montrachet 1er Cru Les Folatières 1999」
ん~熟成感があってバランス良く旨い。
料理は「アマガレイ、ふぐ葱」と「サラダ、自家製ドレッシング」。
このスタートはあちきは初めて。
アマガレイはガルムで味付け。
歯応えが素晴らしく、ふぐ葱とガルムの味わいがとてもいい。
サラダには自家製ドレッシングをたっぷりと。
さっぱりとしたドレッシングに甘みの強いトマトがまた合いまする。
次の料理は「淡路天然真鯛 トマト、バジルソース」。
引き立ての真鯛はコリコリ。
甘いトマトとバジル風味、ケッパーのソースであっさりとした味わい。
続いては「近江牛スパイシーボロネーゼ」、世界各国のスパイスを使っているそう。
ボロネーゼなんで事前に抜栓して貰ってた赤を。
「Domaine Faiveley Nuits - Saint - Georges 1er Cru Les Damodes 1999」
ん~~~タンニンも感じる確りとした味わい。
ただ、この複雑味あるスパイシーなボロネーゼの味付けには白の方が合いまする。
口の中をまろやかに整えてくれまするねぇ~
次はスペシャリテ、「4種チーズのラヴィオリ」。
濃厚なチーズの風味が口に広がり、熱っつあつのラヴィオリが蕩けまする。
やっぱ美味しい☆
魚は「淡路鱸ソテー ローズマリーソース」。
レモンと溶かしバターの風味で、王道の味わい。
皮目カリッと、身はしっとりと絶用な火入れ。
メインの肉は「15日熟成近江牛フィレ肉、茄子」。
ん~~~んまい☆
肉に旨味がじゅわぁ~っと感じられまするね。
付け合わせはシンプルに茄子。
素材の良さがストレートに味わえまする。
デザートは濃厚な「チョコテリーヌ、苺」。
小菓子は「チョコレート、アマレットクリーム、プチシュー」。
そして「カフェ」で締め。
今回は友人のご厚意で普段はチョイス出来ないようなワインを堪能☆
村山シェフも些か緊張気味でしたかね???
今回の村っち料理はこれまでのスタイルとは異なる印象の料理も組み込む構成。
色々とチャレンジする姿勢は素晴らしいっすね。
今後とも進化する村っち料理が愉しみん!
<29年10月訪問分>
【内容】
・ボタンエビ グラッパ、白ワイン漬け
・淡路メイタガレイ 身、エンガワ、肝、卵 魚醤、生姜
・白トリュフのタヤリン
・チーズのラヴィオリ
・サワラ ニンニクとアンチョビのバーニャカウダソース、蕪のソテー
・55日熟成近江牛ヒレ肉 ジュソース、茄子、ハタケシメジ
・小菓子
・フォンダンショコラ
・Bruno Paillard Brut Premier Cuvee NV
・Fermier El Mar Maceracion
・Casanova di Neri Cerretalto, Brunello di Montalcino 2000
・Montevertine Riserva 1997 Montevertine
・M. Marengo Dolcetto d'Alba 2015
・Pastourelle de Clerc Milon 2009 PAUILLAC
・新潟麦酒 エスプレッソ
【概略】
通常訪問分を永らくアップ出来ず(汗)
久しぶりにポイント絞ってご紹介!
この日最も印象深い料理が「ボタンエビ グラッパ、白ワイン漬け」☆
スパイスの効いたマリネ風の味わいに酔っぱらった濃厚なボタンエビ。
これを手掴みで豪快に!
スタートからやられましたぁ~~~
その余韻も冷めない内に運ばれたのが「淡路メイタガレイ」☆
「身、エンガワ、肝、卵」と余すことなく味わえる。
魚醤と生姜で味付けられたその身は凄い歯ごたえ。
そして中でもまったりした「肝」の風味が素晴らしい!
やはりこの時期は「白トリュフ」が主役☆
鰹節の如く削られる白トリュフは「タヤリン」との相性抜群!
全身に染み渡る香りで夢心地でやんすね。
このあと、スペシャリテである「チーズのラヴィオリ」。
少し大きくなったようですがコクとバランスが流石。
「サワラ」はニンニクとアンチョビのバーニャカウダソース、蕪のソテー。
身はしっとりとした絶妙な火入れ。
メインの肉は旨味の詰まった「55日熟成近江牛ヒレ肉」。
ジュソースに茄子、ハタケシメジ、奥伊勢洞窟茸が付け合わせ。
ワインは新潟のワイナリー産、「Fermier El Mar Maceracion」に驚き!
その他料理に合うワインペアリングに大満足。
デザートの「フォンダンショコラ」には新潟の「エスプレッソビール」。
変化球も愉しいっすね。
この日も村山シェフの料理に魅せられましたぁ~
<29年4月 アルド・コンテルノ×ラッセ バローロ・ナイト>
【内容】
・トマト
・日本の恵み 春の海より 踊りだす旬鮮魚たち
かわはぎ、鯛、ほうぼう、鰆、黒むつ
・焼津より ゆっくり旨味を逃さず焼いた金目鯛 春の景色の中で
・栃木乳飲み仔牛のエキスで炊く魚沼産コシヒカリのリゾット サフラン、アスパラガス
・フランスブレス産鳩のロースト フレッシュハーブのサラダ仕立て
・滋賀より 職人が極める絶妙な55日熟成 近江牛フィレ
・新潟極寒の地で育ったパッションフルーツ 静岡の甘夏といちごの宝石箱
・Champagne Premier Cuvee Bruno Paillard
・Langhe Bianco Bussiador'13
・Barbera d'Alba Conca Tre Pile'13
・Barolo Colonnello'12
・Barolo Colonnello'06
【詳細】
この日はイタリアから生産者の方を招いての特別な一夜「バローロ・ナイト」。
アルド・コンテルノの父はピエモンテで5代続くワイナリー。
兄が跡を継いでアルドは1969年にモンテアルバにワイナリーを設立。
現在は3人の息子が中心になって運営しており、今回20年振りに来日。
そしてこの貴重なコラボが実現!
4種類のワインを持参したので各々のテロワールを感じて欲しいとの事・・・
期待が高まりまするねぇ~
さて最初は「Champagne Premier Cuvee Bruno Paillard」で喉の渇きを癒しまする。
料理は「トマト」、フルーツトマトとそのゼリーというシンプルなひと品から。
口の中が爽やかになりまする。
そしていよいよアルド・コンテルノのワインに。
まずは貴重な白、「Langhe Bianco Bussiador'13」から。
クリーミーな風味で甘みのあとに仄かな酸味が感じられまする。
そしてい~い香りが立ちまするねぇ~
料理は産直の「日本の恵み 春の海より 踊りだす旬鮮魚たち」。
写真左から、鰆、黒むつ、かわはぎ、ほうぼう、鯛の順。
「かわはぎ」、胡瓜とトマトがトッピング、爽やかな印象。
「鯛」、歯応えがいい。
「ほうぼう」、キャビアと共に贅沢に。
「鰆」、旨味が感じられまする。
「黒むつ」、確りとした味わい。
そして「焼津より ゆっくり旨味を逃さず焼いた金目鯛 春の景色の中で」。
しっとりジューシーな味わいの金目鯛、下には食感良い葱が敷かれその甘味がまたいい。
赤はピエモンテが主な産地のバルベーラ、「Barbera d'Alba Conca Tre Pile'13」から。
酸味と共にコクとまろやかな味わいが感じられまする。
とっても香りが立ちまするねぇ~
続く料理はイタリア家庭料理の定番とも言える村山シェフお得意のひと品。
「栃木乳飲み仔牛のエキスで炊く魚沼産コシヒカリのリゾット」。
仔牛エキスの出汁が十分に染み込んだ絶妙なお米の歯応えは流石!
チーズが控えめなんでたっぷりサフランの風味が際立ちまする。
具材のアスパラガスの食感もまたリゾットといいバランス。
さて赤は主役のバローロ、「Barolo Colonnello'12」に。
コロネッロとは畑の名前だそうで、粘土質と砂の畑は女性的でエレガントな味わいになると。
この12年は2年半から3年熟成させて仕上がりもエレガントに・・・
タンニンと酸味も強く感じられまする。
料理は「フランスブレス産鳩のロースト フレッシュハーブのサラダ仕立て」。
しっとりとしたピジョンから旨みが溢れだしまする。
そしてまったりとした濃厚な肝のソースが絶品の味わいでやんすよ☆
しっかり系の赤にピッタシ!
次の赤は年代の違うバローロ、「Barolo Colonnello'06」。
06年は寒い年でしっかりとした味わいに。
酸味も落ち着いてまろやかな感じになってまするよ☆
香りもフワァ~~っとした余韻がありんす。
メイン料理は「滋賀より 職人が極める絶妙な55日熟成 近江牛フィレ」。
熟成した旨味が閉じ込められた近江牛フィレ肉を絶妙な火入れでロースト・・・
柔らかなフィレ肉の中から凝縮された旨味がじゅわぁ~っと。
美味しい☆
添えられるコゴミはシェフの田舎から届いた天然もの。
そして更なるサプライズ・・・
何と生産者さんのご厚意で「Barolo Riserva Granbussia 2006」マグナムボトルが!!!
150本位しかない貴重な1本だそうで、トップクラスのバローロ☆
香りが素晴らしく、酸味のバランスもいいっすよ。
素晴らしいバローロを飲み比べ出来る今宵の経験はこの上も無い幸せでやんすよぉ~
デザートは「新潟極寒の地で育ったパッションフルーツ 静岡の甘夏といちごの宝石箱」。
その他カフェ、クルミと水を少なくしたという2種類のパン。
一夜限りの至福のイベント「バローロ・ナイト」。
夢のような宴のひと時・・・
村山シェフの極上料理とのコラボレーションを心行くまで堪能しやしたぁ~
またいつか夢が見られるかなぁ???
<28年10月 再訪 >
【内容】
「10月 深まる秋の香り 素材のささやき」
・雲丹とかぶ キャビアを添えて
・相模湾より 手長海老の炭火焼き パンナアーチダを添えて
・「布海苔」を練りこんだ 手打自家製麺 カッペリーニ 松茸 温かいアンチョビのスープ
・男爵イモでしか作れない こだわりのニョッキ 自家製バターで香ばしく焼き上げた さんま
・長崎 五島列島より くえ の ポシェ 焼き葱 レモンの香り
・鹿児島より 400年の歴史 薩摩豚のロースト 肉の旨味 ブランデー ソーテルヌを12時間煮込んだソース
・「情熱を込めて」作り立て パンナコッタ 佐渡島のいちじく”オキヴィオレ”シャンパーニュのジュレ
・シェフ村山がイタリア修行時代のマンマから受け継いだ味を「ラッセ」=「板」に乗せて
・特製バースデープレート
・カフェ
・CABOCHON MONTE ROSSA Franciacorta
・Collegione Privata 2012 Chardonnay TOSVANA
・純米吟醸 麗峰 佐賀
・BOURGOGNE LA GIBRYOTTE 2014
・Riviera Ligure di Ponente Pigato
・TORRACCIA DEL PIANTAVIGNA GATTINARA 2009
【詳細】
この日は相方の誕生日祝いをサプライズで(笑)
ランチでご訪問☆
席につくと辻さんがこの日のスペシャリテ食材をテーブルに・・・
何とも大きなスキャンピに驚き!!!
おぉぉ、凄いっすねぇ~
指でちょいちょいしてたら、大きな鋏に指が・・・(愕)
アタタタタぁ(汗)
ゴメンちゃいねぇ~
気を取り直して「CABOCHON MONTE ROSSA Franciacorta」で乾杯!
キリッと喉越しのいい辛口の泡は旨い☆
最初の老りは「雲丹とかぶ キャビアを添えて」、濃厚な雲丹とスライスした蕪の甘さがキャビアで引き立ちまする!
ん~~~んまい・・・
贅沢なひとさらからスタートでやんすねぇ~
ワインはトスカーナの白「Collegione Privata 2012 Chardonnay TOSVANA」、樽感ある好きな味わい☆
これには先ほどあちきの指を挟んだスキャンピ君が(笑)
「相模湾より 手長海老の炭火焼き パンナアーチダを添えて」、ほぼレアーなスキャンピは艶めかしいっす!
弾力ある甘い身にパンナチアーダの酸味が心地いいっすね☆
ほんのりと炭火焼の香りがまた素晴らしい後味に・・・感動。
濃厚なミソがまったりとして絶品。
爪の身もちゃんと頂きましたよぉ~
続いては「純米吟醸 麗峰」、コクのある佐賀の酒。
これには「「布海苔」を練りこんだ 手打自家製麺 カッペリーニ 松茸 温かいアンチョビのスープ」が。
こちらでは初めて箸で頂きまするよぉ~
何ともイタリアンとは思えないビジュアルのひとさらはまるで松茸蕎麦(笑)
贅沢にも分厚い松茸は歯応えと香りが半端なく、鰯とアンチョビのダブルスープは上品な味わい・・・
布海苔が練りこまれたカッペリーニの食感が絶妙。
これは・・・
超絶の美味しさでやんすよぉ~~~
新潟津南の器が映えまするね!
次のワインは赤の「BOURGOGNE LA GIBRYOTTE 2014」、呑み易く旨い。
料理は「男爵イモでしか作れない こだわりのニョッキ 自家製バターで香ばしく焼き上げた さんま」。
見た目はほぼ焼き秋刀魚がのった煮物(笑)
澄ましバターの風味が効いた秋刀魚は表面がカリッと、身はしっとりで美味しい。
北海道のマッシュルームは大きく身厚でジューシー。
モチっととしたニョッキの食感と味わいがイタリアンである事を思い起こしまするね☆
魚には白の「Riviera Ligure di Ponente Pigato」、ミナラル感ある味にコクとスッキリ感も。
料理は「長崎五島列島より くえのポシェ 焼き葱 レモンの香り」、テーブルでスープを注ぐ・・・
レアー感ある身厚なクエはプリッとした弾力ある口当たりにしっとりした舌触り☆
下に敷かれるカリフラワームースとクエのアラスープを混ぜて・・・
ん~~~素晴らしく上品な風味でやんすよぉ~
感動・・・
メインには「TORRACCIA DEL PIANTAVIGNA GATTINARA 2009」、コクと渋み、酸味がナイスバランス。
新潟マルナオの柄のナイフは美しい・・・
「鹿児島より 400年の歴史 薩摩豚のロースト 肉の旨味 ブランデー ソーテルヌを12時間煮込んだソース」。
厚と薄2種類の薩摩豚が味わえまするよ。
ピーマンと菊の花の2種類のペーストに十勝マッシュルームとインゲンが添えられる。
甘みある葱ソースが優しく肉を包み込んでくれまするね。
厚みある肉は柔らかな食感で肉を喰ってるって感じがしまする。
薄い肉は蕩けるような舌触りでより一層肉の味わいが際立ち、旨味が増しまするね!
あちき的にゃ薄い方が好き☆
デザートは「パンナコッタ 佐渡島のいちじく”オキヴィオレ”シャンパーニュのジュレ」、無花果が美味しい。
いつもの素晴らしい小菓子も愉しみ、最後に・・・
相方の「特製バースデープレート」が運ばれる☆
相方の驚いた顔が面白い(笑)
シェフとサーヴィスの皆さまに感謝!
・・・
<28年8月 新装ラッセ >
【内容】
「八月 来たる盛夏 旬の旨味 めぐりあい」
・イタリア産生ハム フレッシュな水茄子とともに
・金目鯛の炙りのカルパッチョ おかひじき 大根 プラムの酸味
・新潟より 大きな茄子 鱧のソテーと合わせて
・「布海苔」を練りこんだ手打自家製麺 カッペリーニ 広島よりムール貝のスープ仕立て
・男爵イモでしか作れない こだわりのニョッキ 今朝作り立ての自家製バターで焼き上げた琵琶湖の鮎
・スペシャリテ 4種チーズを包み込んだラビオリ
・滋賀より 赤味の旨味近江牛 うちひらのロースト 肉の旨味 ブランデー ソーテルヌを12時間煮込んだソース
・「情熱を込めて」 桃を包みこんだクレスペッレ 桃のカキ氷と
・シェフ村山がイタリア修行時代のマンマから受け継いだ味を「ラッセ」=「板」に乗せて
・桃のシャーベット・スパークリング (リニューアル記念サーヴィス)
・Vino di sasso Robola de Cephalonie 2013
・基峰鶴 純米吟醸 麗峰 佐賀
・Bourgogne Chardonnay Domaine Bernard Moreau et Fils 2014
・Gevery Chambertin 1er Cru 2012 La Gibryotte
・Bruno Paillard Blanc de Blancs Champagne
【詳細】
全面改装しリニューアルオープン☆
新装後漸くの初訪問でやんすよぉ~~~
前回れびゅ~以降も何度も訪問してまするが、今回は新装でもあり久しぶりのれびゅ~あっぷ!
階段を下りてまず目を引く「L'asse」の文字が光る重厚なプレートがお出迎え。
そして店内に入るとそこは落ち着いた大人の雰囲気の空間が広がりまする。
今までの白を基調とした明るい店内から、白樺やブナの木をイメージした深い色合いの壁紙が印象的。
更に素晴らしいお店に進化しましたね!
この日はお友達と共に5人で訪問。
リニューアル記念サーヴィスとして「桃のシャーベット・スパークリング」でスタート!
暑い季節には最高っすね。
「イタリア産生ハム フレッシュな水茄子とともに」、生の水茄子に丁度いい塩っ気の生ハムが絶妙。
丁度前日行っていた新潟県津南で購入し家で喰った生水茄子の感動が蘇りました!
「Vino di sasso Robola de Cephalonie 2013」、ギリシャの白は程よい甘みを感じまする。
これには「金目鯛の炙りのカルパッチョ おかひじき 大根 プラムの酸味」、ステキな木の皿とガラス器で供される。
絶妙に炙られた厚みある金目は甘みが引き立ち、爽やかな味わいのソースとの相性は抜群!
次は日本酒「基峰鶴 純米吟醸 麗峰 佐賀」、スッとしたコクと酸味を感じる旨い酒。
料理は「新潟より 大きな茄子 鱧のソテーと合わせて」、ベコニアの花が彩を添えまする。
バターソテーされた鱧は上品な味わいで、新潟の茄子と共に口の中で混じり合うと最高コラボ☆
アンチョビ、トマトソースは控えめで鱧と茄子の味を際立たせまするよ。
素直に美味・・・
日本酒との相性もピッタシ。
「Bourgogne Chardonnay Domaine Bernard Moreau et Fils 2014」、間違いない味わい。
料理は「布海苔」を練りこんだ手打自家製麺 カッペリーニ 広島よりムール貝のスープ仕立て・・・
おぉぉ、大好きな広島ムール貝の登場でやんすよぉ~~~
いつにも増して大振りなムール貝は姿に似合わず繊細は味わい。
その下に申し訳なさそうに隠れるカッペリーニはムール貝のスープで抜群の美味しさっす!
次は大好きな赤「Gevery Chambertin 1er Cru 2012 La Gibryotte」、旨いピノ。
料理は「男爵イモでしか作れない こだわりのニョッキ 今朝作り立ての自家製バターで焼き上げた琵琶湖の鮎」。
さっくりと焼き上げられた鮎は風味良いバターと合わさりとっても美味しい。
ニョッキのもっちり食感とソースが染み込んだマッシュルームと共に至福の瞬間・・・
スペシャリテである「4種チーズを包み込んだラビオリ」、ご厚意で1個だして頂き感謝☆
鉄板の美味しさでやんすね。
翼くんがメインの肉に合わせたのは赤ではなく「Bruno Paillard Blanc de Blancs Champagne」、さてどう合うかな?
「滋賀より 赤味の旨味近江牛 うちひらのロースト 肉の旨味 ブランデー ソーテルヌを12時間煮込んだソース」。
津南の器で供される肉の上には卵の黄身が鎮座!
見ただけで涎が垂れてきまするよぉ~~~
黄身を絡めて赤味肉を喰う・・・
ん~~~~~~肉の旨味と卵とソースのコク、ちょっとピリ辛なピーマンペーストと相俟って何とも美味・・・
舞茸・茗荷・胡瓜の付け合わせも美味しいっす。
深いコクのある泡は口の中をさっぱりとしてくれまするね。
成程、これは意外にもいい取り合わせっす。
デザートは「桃を包みこんだクレスペッレ 桃のカキ氷と」、口の中で蕩けまする。
定番の小菓子も嬉しいっすね。
変態度合が更にパワーアップした村っち料理☆
どれもこれも驚きと感動の味わいでやんしたぁ~
雰囲気もガラッと変わり、今後の一層の飛躍が愉しみでやんすね☆
お友達も皆さん大満足のご様子で良かったぁ!
ではまた。
・・・
<27年5月・1月 合わせて>
【内容】(27年5月)
・雪ノ下人参のジュース
・ウナギの炭火焼き
・ズワイガニとブッタネスタのスパゲッティ
・お肉を詰めたアニョーリ
・太刀魚のソテー レモンとローズマリーのソース
・石田めん羊牧場 仔羊の炭火ロースト 肉のジュのソース
・本日のデザート
・小菓子
・カフェ
・CHAMPAGNE Infinite Eight MILLESIME 2002
・SANCERRE La Grande Cote 2013
・Vigneto Tsasco Rossese CRENA
・Pouilly-Fuisse Vers Chanes 2011 Recolte
・CAMPORENZO VALPOLICELLA
・Boisrenard CHATEAUNEUF DU PAPE Demaine de BEAURENARD
・MALVIRA ROERO RISERVA MOMBELTRAMO 2006
・RENESIUM MALVIRA
・MALVIRA Vendemmia Tardiva
【内容】
・卵黄 ウニ キャビア 江戸切子にて
・車海老 里芋 ネギ
・アンコウの肝 ウニ 椎茸 葱ソース
・タリオリーニ 毛ガニのソース
・じゃがいものニョッキ ゴルゴンゾーラソース
・フランス産ハトの炭火ロースト フォアグラとトリュフのソース
・スペシャリテ 4種チーズを包み込んだラビオリ
・パンナコッタ ベリーのソース ティラミス
・小菓子
・エスプレッソ、カプチーノ
・胡桃パン
・泡
・Arancio DALILA (シチリア白、フルーティ、甘み)
・Terlan Pinot Bianco 2013 (北イタリアアルダジエ、ドイツぽいミネラル感ですっきり)
・Vigneto Tsasco Rossese 2012 (甘みから酸味への赤)
・KRATOS LUIGI MAFFINI (塩味と酸味のバランス、南イタリアカンパーニャ、モッツアエラを作る土地)
・Salva Terra Valpolicella 2009 (北イタリアベネト、甘みあり度数高め赤)
・Gualdo del Re 2010 (赤土、風の強い土地、葡萄が凝縮、トスカーナ)
・PINOT GRIGIO SANCT VALENTIN 2011 (樽感)
【概略】
最近中々アップが追いつかず(汗)
昨年11月以来、今年1月・5月に訪問した分を同時アップで・・・
1月の時に痛切に感じたのが「和テイスト」!
和食での修行経験ある村山シェフの繰り出す繊細で美しいイタリアン☆
塗盆の上に江戸切子で供される「雲丹・キャビア・卵黄」。
カリフラワームースの自然な甘みが全ての食材を優しく包み込む感じ。
そして竹皿に乗る「里芋・椎茸・車海老」はまるで鮨のよう。
蒸し揚げた「鮟肝」は酸味あるソースで新鮮な感覚。
「タリオリーニ毛蟹ソース」は香りたつ魚介風味と半生毛蟹が合わさり深みある味わい。
「ジャガイモニョッキ・ゴルゴンゾーラソース」は濃厚な味と絶妙な食感。
メインの「仏産ハト炭火ロースト」はジューシーな肉の味が美味☆
フォアグラとトリュフソースがハトの旨味を際立てまする。
定番の「ラビオリ」は安定した安心の味でやんすね。
それらに合わせる辻さんセレクトのワインが料理を惹きたてまするよぉ~
その感動をまた再び・・・
と、訪れたのが5月。
また違った雰囲気を味わえましたぁ~
自然な甘みが広がる「雪ノ下人参のジュース」。
肉厚の「ウナギの炭火焼き」は風味がふわぁ~っと広がり美味。
「ズワイガニとブッタネスタのスパゲッティ」、アンチョビ・オリーブ・ケッパーが入り納得の味わい。
「お肉を詰めたアニョーリ」、肉の旨味が出た濃厚なスープが素晴らしいっす。
短角牛のラビオリと相性ピッタシ。
「太刀魚のソテー レモンとローズマリーのソース」、季節ですねぇ~
そしてこの日最も秀逸だったのがメインの肉。
「石田めん羊牧場 仔羊の炭火ロースト 肉のジュのソース」。
臭みの無いジューシーな仔羊は何とも幸せな美味さっすよ☆
京都のとあるお店で初めて喰った石田めん羊牧場の仔羊・・・
あの時の感動が再び、いやそれ以上に蘇りまする!
この日も皿に合わせた選りすぐりのワインがまた素晴らしいっす。
いつもながらの村山シェフの感動料理。
ステキな辻さんのサーヴィスとワインセレクト。
丁寧で好感の持てる若きサーヴィスの皆さん。
その中で仲良くなった今村さんが卒業されるとのこと(涙)
彼女の大変素晴らしい笑顔とサーヴィスはここでは見れないのか・・・
一抹の淋しさはありんすが、更なる成長と飛躍のチャンス!
応援する気持ちで満面の笑みでお別れでやんすよぉ~
また来ますね☆
(本文がいっぱいになったんで最初のれびゅ~は日記へ移動)
・・・
<26年11月 お誕生日バージョン>
【内容】
・サラミマントヴァーナ 仔牛肉のトンナート カリフラワーのムース
・タラバガニ 酸味のきいた葱ソース
・ノドグロ 蓮根 カラスミ焼き
・タリオリーニ ムール貝と葱のソース
・インゲン豆とサフランのリゾット
白トリュフをかけて(追加)
・新潟産 真鴨の炭火ロースト ヒラタケと肉のジュのソース
・じゃがいものニョッキ ゴルゴンゾーラソース
・ピパセネール サバイオーネソース
お誕生日祝いのケーキ
・小菓子
・カプチーノ、エスプレッソ
・COSTARIPA BRUT 2006
・CORNAREA ROERO ARNEIS 2012
・Vigneto Tsasco Rossese 2012 Riviera Ligure di Ponente
・CASA FOSCA VERDICCHIO di MATELICA
・FREEMAN CHARDONNAY 2011 涼風
・Kye G.D. VAJRA 2009
・BAROLO 2010 GAGLIASSO
・la spinosa PRUNAIOLO
【概略】
村山シェフに「ノドグロ」をリクエストして、夜に訪問でやんす。
全体的に今回も和の要素、雰囲気が随所に☆
ワインも辻さんにお任せし素晴らしい流れを演出頂きやしたぁ~
まずはふくよかな風味のシュワシュワ感ある「COSTARIPA BRUT 2006」で乾杯!
「サラミマントヴァーナ 仔牛肉のトンナート」から。
仔牛肉のマユネーズベースが上に。
塩っ気あるサラミが真ん中に。
自然な甘みのカリフラワームースが下に、とサンドされた味わい。
クセの無い滑らかな舌触りの白と。
「タラバガニ 酸味のきいた葱ソース」、北海道産タラバは内子も一緒に。
そして贅沢にもキャビアが隠れてまする!
山葵菜、春菊、菊、マリゴールドと葱、唐辛子、酢のソースが軽めな口当たりに。
美味しい☆
リグーリアの赤と共に。
リクエストした「ノドグロ」は蓮根とカラスミを纏って炭火で!
蓮根が丁度鱗焼きのような食感でやんすよぉ~
そして何と福井の竹の朱塗り盆で供されるところがまた和テイスト。
身はホロッとジューシー☆
オリーブオイルでソテーされた肉厚の椎茸がまた甘みが引き立ち美味。
後味に酸味が感じられるさっぱりした白と一緒に。
続くパスタは「タリオリーニ ムール貝と葱のソース」。
相方が前回行った時に広島産ムール貝を喰ったと自慢してたもの・・・
その夢にまで見た宮島のムール貝を使ったパスタでやんすよぉ!
牡蠣とは別に育成されるというムール貝は常識を打ち破る程の味わい☆
柔らかな食感と弾けるようなジューシーさ、旨味が口中に広がりまする。
ねっとりした甘みの長葱との相性も抜群。
カリフォルニアのシャルドネ、「涼風」とも良く合いまする。
ここでシェフがニコニコ顔で箱を持ってテーブルに。
その箱にはなんと「アルバ産白トリュフ」が鎮座!
立ち上る香りで箱を開けずともわかるその素晴らしい匂ひ・・・
この希少な白トリュフをなんと鰹節の如く!!!
惜しげも無く目の前でスライスしてくれまする☆☆☆
もう何とも言えない芳醇は匂いで頭はクラクラでやんすよぉ~
「インゲン豆とサフランのリゾット」は贅沢な逸品に変身。
勿論白トリュフは追加料金でやんすが(汗)
これにはピエモンテの赤が合わされる。
濃厚な深みある香りが相俟って至福の喜び。
その上メインは「新潟産 真鴨の炭火ロースト」だなんて!
3時間火入れされた真鴨は旨味が凝縮され弾力ある身は力強い味わいでジューシー。
いつまでも口の中で噛み続けていたい衝動に駆られまする☆
そして脂身の美味さが際立ちまするね。
ヒラタケと肉のジュのソースがまた素晴らしい・・・
バローロとの相性もいいっすよ。
今回のスペシャリテは「じゃがいものニョッキ ゴルゴンゾーラソース」。
おぉ、舌の上で蕩けるようなニョッキ・・・
じゃがいもの自然な甘みとチーズが絡み合って、もう言葉になりませぬわいなぁ~
トスカーナの赤と共に。
と、そこにサプライズで「お誕生日祝いのケーキ」が!!!
感謝と感動で胸がいっぱいっす(涙)
その他デザートに「ピパセネール サバイオーネソース」。
シェフのお父様の柿が使われてるそう。
「小菓子」も相変わらずの充実感。
ダブルエスプレッソとカプチーノで締める。
立て続けのレビューとなりんしたが、思ひ出深いデナーだったんでご容赦を。
素晴らしい料理とワインのマリアージュに改めて感謝でやんすよ☆
・・・
<26年9月 再訪 >
【内容】
・子持ち鮎のバルサミコ煮 焼蓮根
・鱧の落とし 季節の野菜を添えて
・サワラとカラスミの炭火焼 焼き茄子、茸のソース
・鶏出汁で和えた冷製フィローネ スミイカ、キャビア
・鮑と松茸のリゾット
・フランス産 仔牛肉の炭火ロースト 辛味大根とガルムのソース
・ラッセ スペシャリテ”4種のチーズを包み込んだラビオリ”
・幸水梨 巨峰 ヨーグルトソース バニラのジェラート
・小菓子
・飲物
・UBERTI Francesco I FRANCIACORTA BRUT
・BIANCHELLO DEL METAURO La Ripe
・CASA FOSCA Sotto le Querce VERDICCHIO di MATELICA
・CASA D'AMBRA ISCHIA BIANCO LELLA 2012
・BRACCANO MARCHE ROSSO ENZO MECELLA
・IOPpA GHEMME 2000
・MONTESECONDO 2011 CHIANTI CLASSICO
【詳細】
9月中旬のこの日はお友達カップルと4人で夜ラッセ。
何だか新鮮な緊張感がありんす☆
まずは緊張を解すための泡からスタート!
今回もワインは辻さんにお任せでぇ~
料理は「子持ち鮎のバルサミコ煮 焼蓮根」、長良川の子持ち鮎。
和素材を巧く活かしてイタリアンに仕立てあげてまする。
焼いた蓮根の上に子持ち鮎、そして茗荷がトッピングされ美しい姿。
「鱧の落とし 季節の野菜を添えて」、鱧の出汁をテーブルで掛けて頂きまする。
こちらはまるで和食テイスト。
茄子、長葱と共に上品で優しい仕上がりでやんすよ。
「サワラとカラスミの炭火焼 焼き茄子、茸のソース」、火入れが見事なサワラ。
下に敷かれるのが絹皮茄子という種類の茄子だそうで、ジューシー。
カラスミの塩っ気と茸のソースが丁度サワラの味わいにマッチ。
これまた綺麗な一皿っすよ。
そして「鶏出汁で和えた冷製フィローネ スミイカ、キャビア」。
今回の中では秀逸の逸品!
手打ちパスタのフィローネは喉ごしも良く鶏出汁にも良く絡みまする。
大山鶏を贅沢に使った鶏出汁は旨味が凝縮してますねぇ~
2皿目のパスタとなる「鮑と松茸のリゾット」も素晴らしい出来栄え!
鮑と松茸の旨味を十分に吸った群馬産コシヒカリが奥深い味わい☆
肉厚で柔らかな鮑がもう・・・
メインは「フランス産 仔牛肉の炭火ロースト 辛味大根とガルムのソース」。
辛味大根、赤玉葱のピクルス、カリフラワーのピュレがソースに。
艶やかな仔牛はスゥ~ッとナイフが通る程・・・
素直に美味しい。
そしてラッセのスペシャリテ「4種のチーズを包み込んだラビオリ」。
好きな個数をお願い出来まするが、あちきはかなり満腹に近いんで2個で・・・
もうこれは何も言う事はありませぬ☆
名実共にスペシャリテ!
「パインのグラニテ」、「幸水梨 巨峰 ヨーグルトソース バニラのジェラート」。
相変わらずの充実したデザートは嬉しいっすねぇ~
〆て4人で72160円。
ワインも7種、どれも料理に合って旨かったっす☆
和食の名店で修行しただけあって、村山シェフの料理は和テイストが輝きまする。
やっぱラッセは美味しいなぁ~
お友達カップルも満足頂き嬉しいひとときになりんしたぁ!
・・・
<26年4月 再訪 >
【内容】
・プロシュット・ディ・チンタネーゼ 清見オレンジ
・大アサリの炙り サラダ仕立て
・スパゲッティ ズワイガニとシラス、春野菜
・ラヴィオリ
・キハタのソテー マテ貝のソース
・静岡さの萬ドライエイジングビーフ サーロイン ブランデーソース
・ペスカトーレ ラディアさん直伝のプリン
・小菓子8種
・パン
・カフェ
・METTEO CORREGGIA LANGHE BIANCO 2012
・Clivi Brazan 2001
・SAMPIETRANA 1952 BRINDISI D.O.C. RISERVA
・BASILE 2008 AD AGIO
・Marcarini BAROLO Brunate
【詳細】
久しぶりのランチ再訪。
超愉しみっすよぉ~~~
料理は+1000円で魚と肉、両方を頂けるんでそれでお願いしやしたぁ。
ワインはいつも通り皿に合わせてソムリエさんにお任せで・・・
最初の料理は「プロシュット・ディ・チンタネーゼ 清見オレンジ」。
ジューシーな清見オレンジを生ハムで巻いて。
酸味と塩っ気おバランスが素晴らしい。
ワインは北イタリアピエモンテの白から。
「METTEO CORREGGIA LANGHE BIANCO 2012」、ほんのり濁り系。
すっきりとした口あたりで呑み易く、日本向けに作られたそう。
そのワインに合わせるのが「大アサリの炙り サラダ仕立て」。
まったりとジューシーな大浅蜊に白マスの卵がアクセントに。
鰯の魚醤を使ったガルムにバルサミコを合わせたドレッシングは味わい深い。
静岡トマトの甘みに三つ葉、芥子菜、山葵菜が加わる。
薔薇の花びらが散って見た目も美しい仕上がり☆
次のワインは北イタリア「Clivi Brazan 2001」、深みある香りを味わい。
品のある甘みも感じまする。
料理は「スパゲッティ ズワイガニとシラス、春野菜」。
ん~~~これは素晴らしい☆
あちきの好きなオイル系でやんすが、ズワイガニとシラスの食感と塩っ気。
そして春菊のほろ苦みのバランスが絶品!
続いては樹齢60年の葡萄を完熟前に摘んで仕上げた赤。
「SAMPIETRANA 1952 BRINDISI D.O.C. RISERVA」、香りが良く甘みある余韻がナイス。
これにはスペシャリテの「ラヴィオリ」が合わされる。
濃厚なチーズの旨味と赤ワインの風味が口の中で一体となって至極の味わいに☆
ため息が出てしまいまするよぉ~
魚にはサンジョベーゼの「BASILE 2008 AD AGIO」。
ミネラル感ある芳醇な香りと味わいのワイン。
スープ仕立ての「キハタのソテー マテ貝のソース」、キハタの火入れは絶品☆
魚のしっとり感とマテ貝の食感が素晴らしい上、優しいスープの味が秀逸!
コゴミ、筍が添えられる。
肉にはコクと深みのある「Marcarini BAROLO Brunate」。
40日熟成の「静岡さの萬ドライエイジングビーフ」、サーロインのロースト。
肉のジュとブランデーソースは濃厚な味わいで、肉の魅力を引き立てまするね。
表面はカリッと、肉質は確りとした歯ごたえの中から旨味がジュワァ~っと滲み出まする。
蕗の薹、柚子胡椒、が添えられ、付け合せは椎茸、葱、茄子、牛蒡、ズッキーニ、蕪。
見た目シンプルな一皿だけに、熟成肉をストレートに味わえる仕上がりに☆
本来のコースでは津南ポークだが、シェフが変更してくれましたぁ~
感謝。
続くデザートも本来のティラミスから「プリン」に。
ペスカトーレのラディアさん直伝との事、甘さ控えめで舌触りがいいっすね。
エスプレッソにカプチーノで8種類の小菓子を愉しむ。
中でもチーズケーキが上品な風味と味で素晴らしかったぁ。
〆て2人で20000円也ぃ~
この内容でこの値段とは満足感めっちゃ高いっすよぉ!
村山シェフの美味しい料理に先﨑マネージャー兼ソムリエの流麗なサーヴィス。
そして辻ソムリエのワインセレクトとこちらはステキなチームでやんすね☆
しかもお友達が辻さんが以前いたお店からの懇意だったそうでご縁を感じまする。
笑顔のシェフのお見送りを頂きましたぁ~
あちきは夜の部に備え早々にホテルへ。
相方は目黒散策へと・・・
(評価アップ)
つづく。
・・・
<26年1月 再訪 初のでな~利用 >
【内容】
・人見人参のスープ チンタセネーゼとクロッカンテ
・マグロのタルタル 白マスの卵を添えて
・平スズキのヴァポラータ 香味野菜のサラダを添えて
・小蛤と菜の花のリゾット サフラン風味
・フィットチーネ 丹波のイノシシのラグー 黒トリュフの香り
・石田めん羊牧場 仔羊のロースト
・ラヴィオリ
・タルトタタン
・小菓子
・カフェ
・NERO DU MUNTI CORINTO NERO SALINA 2012
・GIACOMELLI BOBOLI VERMENTINO
・CAPITEL CROCE ANSELMI 2011
・San Fabiano Calcimaia 2010 (キャンティクラシコ)
・ROSSOMBROSO SOLATIONE 2006
・L'ANGELICA 2006 (あちき)
・QUERCIOLAIA 2008 (相方)
・PASSITO FERROCINTO 2011
【詳細】
この日は大好きなお店シリーズ☆
昼は今一番好きな銀座の鮨屋(れびゅ~はあげてませぬ)。
で、夜は???
大好きなイタリアンながら、まだ夜の部には未訪・・・
こりゃ行かねばなりませぬわいなぁ~
ってんで目黒に宿泊して万全を期す(笑)
実は家にあったレストラン紹介の冊子にこちらが紹介されいたのを改めて発見!
そこに掲載されていた料理が無性に喰いたくなったって訳・・・
聞くと丁度この時期ならば大丈夫です、ってんで即実践☆
夜はまた雰囲気が変わり、ちょいとムーディーさが漂いまする。
奥のテーブルに案内され、泡の乾杯からいざ今宵の「でな~」がスタートでやんすよ!
最初は「人見人参のスープ チンタセネーゼとクロッカンテ」、千葉県八街浅野農園の人見人参は自然の甘みが凝縮。
トスカーナ黒豚の24か月熟成生ハムとパルメジャーノを焼き上げたクロッカンテが添えられる。
チーズのカリッとした塩梅と生ハムの塩っ気が人参の甘みと相俟って一層美味さを引き立てますねぇ~
次は「マグロのタルタル 白マスの卵を添えて」、セロリ、ジャガイモにバルサミコが添えられる。
鮪の味わいもさることながら白マスの卵が上品な舌触りで美味しいっすよ。
色合いもとっても綺麗。
鮪に合わせて「NERO DU MUNTI CORINTO NERO SALINA 2012」、サリーナ諸島の赤。
コリントって名前に相方が妙にほほ笑む☆
続いての魚は「平スズキのヴァポラータ 香味野菜のサラダを添えて」、これがまた超絶品っすよ☆
絶妙に蒸しあげられた火入れ加減の平スズキは弾力があり絶妙な食感!
思わず唸ってしまいやしたぁ~~~
ホワイトセロリ、ラディッシュ、松の実、アンチョビが添えられる。
これには「GIACOMELLI BOBOLI VERMENTINO」、ヴェルメンティーノ種と。
リグーリアとトスカーナの境で作られたフレッシュ感あるすっきりした味わい。
ミネラル感もあって魚に良く合いまする。
そして登場したのが今回リクエストした一品でやんすよぉ~
「小蛤と菜の花のリゾット サフラン風味」、旬の蛤と菜の花、そしてサフランリゾットの彩が美しい☆
出汁が効いた優しい味わいは幸せな気分にさせてくれまするよ!
ロンバルディアの「CAPITEL CROCE ANSELMI 2011」、ガルガネラ種とのこと。
まろやかでミネラル感があり、香りも豊かで甘みも感じる味わいっすね。
ソアベを脱退したという作り手の拘りと最近結婚された夫人の名前がソアベとの逸話が面白い☆
続いて「フィットチーネ 丹波のイノシシのラグー 黒トリュフの香り」。
イノシシ脛肉のラグーはスパイスと赤ワインで煮込まれ、肉の甘みもありんす。
フィットチーネも意外と細見。
黒トリュフの香りが何とも食欲をそそりますねぇ~
これには「San Fabiano Calcimaia 2010」を合せる。
キャンティ・クラシコ、果実味と深みある味わいはラグーにピッタシ!
さて、お肉の時間でやんすよぉ~
今回は何と、「石田めん羊牧場 仔羊のロースト」・・・
京都のとあるお店で石田綿羊牧場の仔羊を喰った時に羊肉の美味さに開眼!
それと同じ感動が味わえるのか、ちょいと不安も・・・
目の前に登場した仔羊はもう驚きでやんすよぉ~~~~~~
何と言う艶めかしくうっとりするような肉のロースト感☆
ひと口・・・
ん~~~~~~~~美味!
甘みあるソースに、スパーシーな味付けの蕗の薹ソースを絡めて喰うと、仔羊の旨味が口の中に充満・・・
添えられる舞茸も美味しい。
これは間違い無く逸品っすよぉ~
仔羊の余韻を「ROSSOMBROSO SOLATIONE 2006」で流し込む・・・
香り豊かで渋みと酸味のバランスが良く、まろやかな味わいが仔羊の味を引き立てまする。
幸せな瞬間☆
そしてスペシャリテの「ラヴィオリ」が登場。
お腹の具合で個数をチョイス出来まする。
これはもう、通常通りの3個でお願い・・・
4種チーズの複雑なハーモニーはさすがでやんすよ!
素晴らしいっす☆
これには「L'ANGELICA 2006(白)」と「QUERCIOLAIA 2008(赤)」をそれぞれ合わせるという趣向。
濃厚なチーズのバランスに樽っぽい白もいいっすが、グルナッシュ種の赤も良く合いますねぇ~
デザートは「ティラミス」、「林檎のタルトタタン&バニラアイス」を堪能。
エスプレッソダブル、カフェラテをチョイス。
やっぱ、最後にもう少し・・・ねぇ~
ってな訳で「PASSITO FERROCINTO 2011」、デザートとして甘口ワインで〆る。
小菓子は「メレンゲ、ビスコッティ、猫の舌、チュイール、キャラメルムース、金柑シロップ煮、チョコラプリン・・・」。
思わず嬉しくなってしまうような種類っすよぉ~
全部は喰えないんで包んで頂く・・・
そう、グリッシーニ、胡桃とクローバーの蜂蜜パン、フォカッチャも美味しかったぁ~
大満足の初でな~でやんした☆
やっぱ、美味しい!
〆て2人で35200円也ぃ~
笑顔のステキな村山シェフ、スマートでステキな先﨑マネージャー兼ソムリエさん。
今回の内容は絶品!
いつも素晴らしいひと時を演出頂き感謝っすよ☆
また、好きになってしまいやしたぁ~
・・・
<25年10月 再訪 >
本文がいっぱいなんで詳細は日記欄に移設
【内容】
・温かい玉葱のスープ パルミジャーノ・レッジャーノとクルミ
・才巻海老と茄子、里芋のジェノヴァ風 白マスの卵を添えて パンナ・アチーダ グラッパの香り
・タリオリーニ 白小蛤のジェノヴェーゼ
・スペシャリテ チーズのラヴィオリ 金時芋のトルテッリの盛り合わせ
・愛知県豊浜より ゆっくり火入れしたスズキのアクアパッツァ (あちき、お友達)
・カペッロ・ダ・プレーテ 牛すね肉の赤ワイン煮込み (相方)
・ふわっふわのティラミス
・小菓子
・カプチーノ (あちき、相方)
・ハーブティー (お友達)
・ミックスベリーシャーベットのプロセッコ割り (サーヴィス)
・At FRIULANO AQUILA DEL TORRE
・BIANCHELLO DEL METAURO La Ripe
・SAMPIETRANA 1952
・BRACCANO MARCHE ROSSO (あちき用)
・Tortale Adduca CASA MASCHITO (相方用)
・・・
<25年3月 再訪>
本文がいっぱいなんで内容のみ残して日記欄に移動しやした。
【内容】
・北海道産メイクーンのクリームスープ 天使の海老のソテー入り
・ノルウェー産オーロラ海老の燻製 タイムのマリネ
・聖護院大根と北海道産帆立のスパゲッテーニ
・スペシャリテ 4種チーズのラビオリ
モッツァレラ、マスカルポーネ、パルミジャーノ、自家製リコッタ
・(あちき)岩手短角牛赤身のステーキ 玉葱と肉、赤ワイン・ブランデーのソース
・(相方)鹿児島産天然真鯛のムニエル バーニャカウダソース
・ティラミス
・小菓子
・パン
・カプチーノ
・MARSURE PROSECO
・ROERO ARNEIS 2011 GIOVANNI ALMONDO
・BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUTS 2008
4位
9回
2021/04訪問 2021/04/30
<2021年4月訪問分>
【内容】
・アオサチップ、鶏レバーコルネ
・ひよこ豆のパニス
・自家農園蕪 冷製スープ
・村越農園筍 穂先のフリット
・フランス産ホワイトアスパラガス
・フォアグラポワレ 村越農園筍
・国産牛リードヴォー、ラングスティーヌ
・五島石鯛 山菜
・千葉花悠仔豚
・アールグレイパンナコッタ
・宇和島タルトシトロン
・小菓子
・カフェ
・Laurent-Perrier CUVÉE ROSÉ BRUT
・Gentle Folk Village Pinot Noir 2010 Adelaide Hills
・PINOT GRIS GRAND CRU SONNENNGLANZ TRAPET 2014
・La Guerrerie Le Clos du Tue-Boeuf 2019
・DON Chardonnay 2019 Alex Craighead Wines
・DON Pinot Noir 2016 Alex Craighead Wines
【詳細】
卯月の「プレヴナンス」ランチ☆
緊急事態宣言前に伺わせて頂けたのでワインは通常通り。
前回アップ以降も何回か伺わせて頂いております。
久しぶりのアップ。
「Laurent-Perrier CUVÉE ROSÉ BRUT」で乾杯!
陽光にロゼが映えます。
「アオサチップ、鶏レバーコルネ」、「ひよこ豆のパニス」。
定番のアミューズ3品。
パリッと感のアオサチップ。
しっとり旨味深く食感のいい鶏レバーコルネ。
熱々フンワリのパニス。
泡にはピッタシですね。
「自家農園蕪 冷製スープ」。
スープの下には玉葱フラン。
優しい風味と共に蕪と玉葱の甘みが心地いい。
シラスと蕪のタルティーヌが添えられ、食感の違いが愉しいです。
「村越農園筍 穂先のフリット」。
閉じ込められた筍の香りと味が広がります。
そしてベニエ生地がサックリふんわりした歯ざわり。
西塚さんの発酵パン味噌と蕗の薹の蕗味噌を好みでつけて。
優しく調和されたホロ苦みがいい味わいでアクセントになりますね。
ワインはオーストラリアのピノ。
「Gentle Folk Village Pinot Noir 2010 Adelaide Hills」。
軽やかな味わい。
「フランス産ホワイトアスパラガス」。
ジロンドのHアスパラはとっても太いのに繊維を感じない程柔らか。
アスパラの上にはホタルイカとハーブフロマージュ、イカ墨チュイル。
食感がいいタルティーボが添えられる。
好みでムース玉子ソースをつけて頂きます。
バランスが楽しく美味しい!
ワインはアルザスのピノグリ。
「PINOT GRIS GRAND CRU SONNENNGLANZ TRAPET 2014」。
ほんのりとした甘み。
「フォアグラポワレ 村越農園筍」。
静井シェフのフォアグラは絶品ですが、今回はコンソメスープ仕立て。
しかも花山椒を散らして。
しっとりしたフォアグラの旨味は勿論美味。
コンソメスープと共に頂くと意外にもサッパリ頂けます。
そして筍が超絶の美味しさ!
品ある甘みとシャキッと感は素晴らしいですね。
花山椒のピリッとした痺れ感がアクセント。
感動のひとさらです☆
ワインはロワールの赤。
「La Guerrerie Le Clos du Tue-Boeuf 2019」。
「国産牛リードヴォー、ラングスティーヌ」。
大きなリードヴォーは食べ応えも十分。
そしてラングスティーヌに白ポルト酒と檸檬ソースが絶妙にマッチ。
国産グリーンアスパラ、自家菜園スナップエンドウと具沢山。
黒トリュフの香りがほんのりと。
ワインはニュージーランドのシャルドネ。
「DON Chardonnay 2019 Alex Craighead Wines」。
果実味が確りと感じられます。
「五島石鯛 山菜」。
大好きな山菜が盛り沢山で嬉しい!
コシアブラ、コゴミ、シャク、アマドコロ、ヤマウド。
石鯛の味わいに個性ある山菜の風味が良く合いますねぇ~
濃厚で塩味ある桜海老ソースをお好みで。
ワインは魚料理と同じ銘柄のピノ。
「DON Pinot Noir 2016 Alex Craighead Wines」。
果実味と酸味が確りとしてます。
「千葉花悠仔豚」。
皮目パリパリに仕上げた腿肉ローストはジューシー。
ヒレは柔らかく旨味がじゅわぁ~っと。
ベアルネーズソースがいい味。
山菜の天然ヤマウド、ウワミズザクラピクルスを添えて。
ジャガイモピュレの甘みとしっとり感がまたいいですね。
ヨーコちゃんのデザートタイム。
「アールグレイパンナコッタ」、苺と練乳泡と共に。
心地いい紅茶の風味が鼻に抜けまする。
苺のサッパリした酸味と品ある甘みがいいバランス。
「宇和島タルトシトロン」。
爽やかな酸味が広がります。
山菜のクロモジアイスが素晴らしい味わい。
「小菓子」はバナナケーキ、オレンジフィナンシェ、マカロンの3種。
そして「カフェ」はエスプレッソ、カフェラテ。
この時期は大好きな山菜や春野菜が愉しみ。
素晴らしい食材を静井シェフの攻めまくり料理に仕上げる。
いつもながら繊細で味わい深いシズ料理に感動☆
今回も身体の芯まで沁みましたぁ~
ペアリングワインと共に大満足。
感謝☆
<2020年6月訪問分>
【内容】
・トマトガスパチョゼリー
・アボカドワカモレ、海苔チップ
・鴨リエット、ひよこ豆パニス
・ギムーブ
・玉蜀黍冷製スープ
・自家菜園ヤングコーン
・野菜テリーヌ
・郡上八幡鮎
・島根赤鮑蒸し
・鴨フォアグラポワレ
・五島カサゴ
・京七谷鴨
・プリン
・クロモジケーキ
・小菓子
・Marguet Shaman 15 Extra Brut Grand Cru NV
・Champagne R&L Legras Blanc de Blancs Brut
・Vale da Capucha Fossil white 2017
・Toscana Rosato Lunella La Torre alle Tolfe 2018
・Macon Villages Philippe Valette 2015
・Alice et Olivier de Moor Chablis 1er Cru Mont de Milieu 2017
・Mazière Carignan 2017
・Clos de la Bonnette Condrieu - Les Roches d'Arbuel 2018
・Pommard Meo Camuzet Frere et Soeurs 2017
【詳細】
水無月の「プレヴナンス」ランチ☆
11月以来の訪問となりました。
ワインペアリングは西塚さんにお願い。
まずは「Marguet Shaman 15 Extra Brut Grand Cru NV」で乾杯。
キリっと清涼感ある辛口。
料理は「トマトガスパチョゼリー」から始まる各種アミューズ。
爽やかな酸味は暑い季節にはいいですね。
「アボカドワカモレ、海苔チップ、鴨リエット、ひよこ豆パニス」。
ワインの進むひと口料理が続きます。
次の泡は「Champagne R&L Legras Blanc de Blancs Brut」。
味わいの異なる心地いい喉越しの泡。
「ギムーブ」、トルティーヤ、自家菜園玉蜀黍と共に繊細な食感。
ワインはポルトガルの白。
「Vale da Capucha Fossil white 2017」。
キリっとミネラル感ある味わい。
料理は「玉蜀黍冷製スープ」。
程よい甘みが冷たい喉越しで美味しい。
雲丹と焼いた玉蜀黍が同居して味わいと食感をプラス。
「自家菜園ヤングコーン」、蒸し焼きの状態でシャッキり。
玉蜀黍髭焼き、ラルドと共に。
ワインはトスカーナのロゼ。
「Toscana Rosato Lunella La Torre alle Tolfe 2018」。
酸味と甘みが程よく心地いい味わい。
次はお初の料理「野菜テリーヌ」。
帆立、ラディッシュ、南瓜、オクラ花びらなどなど。
フロマージュブランのソースを添えて。
野菜や帆立の甘みと食感の妙、ソースとの相性も抜群。
クミンのようなスパイシーな香りもありサッパリと頂けまする。
これは新たなスペシャリテになりえますねぇ~
ワインは白。
「Macon Villages Philippe Valette 2015」。
フレッシュな果実味。
料理は「郡上八幡鮎」。
85℃で3時間半コンフィにしたという鮎はサックリ食感がいい。
胡瓜、ヨーグルトのソースはさっぱり爽快で鮎の風味を引き立てまするね。
アニスの香りと新芽と共に。
フレンチの鮎料理の中でも秀逸!
ワインはブルゴーニュの白。
「Alice et Olivier de Moor Chablis 1er Cru Mont de Milieu 2017」。
スッキリした酸味の後に程よい甘みも感じまする。
料理は「島根赤鮑蒸し」。
昆布とお酒で蒸したという鮑は柔らかく旨みがじわぁ~っと。
鉄板の肝ソースとは相性抜群ですよねぇ~
添えられる天然根曲茸は食感が良く美味しい。
木の芽の香りにアグーの脂がアクセント。
ワインは南仏ルーションの赤、カリニャン種。
「Mazière Carignan 2017」。
酸味とタンニンに加えスパイシーさも感じまする。
料理は「鴨フォアグラポワレ」。
シズシズのフォアグラは美味しいんですよねぇ~
自家菜園の茄子、インゲン、茄子のピュレに生姜の香り。
間違えない味わいです!
ワインはローヌの白、ヴィオニエ種。
「Clos de la Bonnette Condrieu - Les Roches d'Arbuel 2018」。
コクとともにまったりとした甘みも感じるビオっぽさは無い味わい。
料理は「五島カサゴ」。
しっとりとした柔らかな身厚な白身にサクッと香ばしい皮目。
大振りでジューシーなムール貝が添えられる。
グリュイエールチーズのコクと旨味あるソースが良く絡み合う。
メインはブルゴーニュの赤。
「Pommard Meo Camuzet Frere et Soeurs 2017」。
滑らかで凝縮した旨みを感じまする。
料理は「京七谷鴨」。
備長炭で焼かれた胸肉と腿肉は噛むほどにジューシーな旨みが溢れ出まする。
奥深いコクあるソースを絡めて。
自家製万願寺唐辛子をお供に。
久しぶりに頂く「よーこちゃんプリン」。
滑らかな舌触りとコクある風味のプリンはやっぱ美味!
デザートは「クロモジケーキ」。
クロモジをデザートに活かすよーこちゃん、素晴らしいです☆
ガナッシュ、宇和ゴールド、クロモジアイスと共に。
小菓子は「バニラマカロン、バナナシフォン、オレンジフィナンシェ」。
そしてカフェ。
「ブリオッシュ」も不動の美味しさ。
今回は@10,000円の料理。
それにしても攻めまくりのシズ料理でお腹いっぱい(笑)
素晴らしい驚きの内容でしたぁ~
西塚さんのワインペアリングも相性良く、心行くまで堪能。
感謝☆
まだまだ予断の許さない厳しい環境・・・
お互い感染予防を確りと取って前進しましょう。
これからも出来る事はしていきたいと思いまするよ。
<2019年10月訪問分>
【内容】
・ホオズキ飴
・ズワイガニとアボカドのコルネ、アオサチップ、帆立タルト
・パニス
・ワカサギのベニエ
・炙り鯖
・鱈白子フリット 長野天然茸 コンソメ仕立て
・鴨フォアグラ
・ノドグロ備長炭焼き 雲丹ソース
・京都七谷鴨ロースト
・ヨーコちゃんプリン
・お祝いプレート 茨城和栗モンブラン
・小菓子4種
・CHAMPAGNE PERRIER-JOUËT GRAND BRUT SHAPE
・Robert-Denogent Viré-Clessé Les Chazelles 2017
・Bourgogne Rouge 2014 Lucien Boillot
・Domaine Trapet Schlossberg Riesling Alsace 2011
・Domaine Trapet Gewurztraminer Sporen Alsace 2014
・Domaine du Pélican Arbois Savagnin Ouillé 2015
・Nicolas Jay Pinot Noir Oregon 2015
・Sclavos Muscat de Cephalonie vin doux du soleil 2017
【詳細】
神無月の「プレヴナンス」ランチ☆
いつも通りワインは西塚さんのオススメペアリングで・・・
最初は勿論泡から。
「CHAMPAGNE PERRIER-JOUËT GRAND BRUT SHAPE」。
美しく新しいボトルになった泡は味わいもまた格別ですね。
料理は「ホオズキ飴」から。
甘酸っぱい味わいにスッキリとしたきめ細かい泡は良く合いまする。
木の器で運ばれる前菜は3種。
「ズワイガニとアボカドのコルネ」、優しく繊細な触感と蟹の風味がとてもいい。
「アオサチップ」、香り良くパリッと。
「帆立タルト」、自家菜園のラディッシュと共に帆立の旨みが広がります。
次は「パニス」。
熱々の周りはカリッと、中はふわっとしてひよこ豆の風味が優しい。
そして「ワカサギのベニエ」。
ビール生地でふんわり食感に仕上げたワカサギは美味。
パセリソース、レモンピュレで味わいに変化を。
ワインはブルゴーニュのシャルドネ。
「Robert-Denogent Viré-Clessé Les Chazelles 2017」。
最初は酸味が強めに感じますが、暫くするとまろやかな酸味に。
料理は鮮やかなな青い皿に盛られた、「炙り鯖」。
早生蜜柑の爽やかな柑橘風味が洋風〆鯖の雰囲気で美味しい☆
蕪、蕪ピュレ、ナスタチウムの色合いも美しいバランス。
西洋わさびがアクセントの素晴らしい一皿です!
ワインの酸味が料理のニュアンスに良くマッチ。
西塚さんが次の料理に合わせるワインは赤白2種。
赤は「Bourgogne Rouge 2014 Lucien Boillot」。
程よい酸味と共にタンニンも感じられまする。
白は「Domaine Trapet Schlossberg Riesling Alsace 2011」。
甘みと共に酸味も確りとありバランスがいいですね。
合わせる料理は「鱈白子フリット 長野天然茸 コンソメ仕立て」。
長野天然茸はナメコ、ムキタケ。
シブレットと花穂を添えて供されまする。
外はカリッと、中はしっとりクリーミーな白子。
そこに味わい深い茸の風味と、その旨みが染み出たコンソメ。
花穂の香りがいいアクセント。
ん~~~美味。
旨みの濃い茸には赤、濃厚な白子には白が合いますねぇ。
次のワインは先程と同じアルザスの別の白。
「Domaine Trapet Gewurztraminer Sporen Alsace 2014」。
程よい甘みの中に適度な酸味を感じるふくよかな味わい。
料理は「鴨フォアグラ」。
シズシズのフォアグラは絶品なんですよねぇ~
フォアグラの美味しさは勿論、それ以上に素晴らしかったのが蓮根餅。
濃厚まったりのフォアグラにネットリ味わい深い蓮根餅がピッタシ!
そこに仏産秋トリュフの芳醇な香り、ヘーゼルナッツの風味が加わる。
グリーンペッパーソースがいいアクセントで締まりますね。
ん~~~んまい!
フォアグラに仄かな甘みと酸味もあるアルザスも合いますね。
蓮根餅との相性がいい感じです。
次のワインはジュラの白。
「Domaine du Pélican Arbois Savagnin Ouillé 2015」。
ジュラらしい力強い酸味と共にまろやかな旨味を感じまする。
料理はシズシズチャレンジの素材、「ノドグロ備長炭焼き」。
コクの中に仄かな甘みのある雲丹ソースに百合根が添えられる。
皮目のカリッと感に身はしっとり。
脂ののったノドグロに雲丹ソースは良くマッチしまする。
ノドグロの脂と旨みはジュラとの相性もいいですね。
メインにはアメリカオレゴンの赤、「Nicolas Jay Pinot Noir Oregon 2015」。
確りとした果実味と軽やかなタンニンと甘みも感じまする。
料理は「京都七谷鴨ロースト」。
エトフェの合鴨は滋味深くジューシーな旨みが溢れまする。
そして島根牛蒡ソテー・フリットが鴨と相俟って野性味を感じまするね。
牛蒡と鴨のジュソース、深みのあるい~い味わい☆
旨味深いピノが料理の味わいを引き立ててくれまする。
デザートは久しぶりに登場した、「ヨーコちゃんプリン」。
濃厚クリーミーで美味しいんですよねぇ~
デザートワインはギリシャ。
「Sclavos Muscat de Cephalonie vin doux du soleil 2017」。
品ある甘みですね。
次に運ばれたのは、相方のお誕生日「お祝いプレート」☆
大好きな「茨城和栗モンブラン」とはまたニクイねぇ~
カシス、生クリーム、台湾有機ウーロン茶アイスが添えられる。
風味いい和栗は上品な甘み。
初めて頂くウーロン茶アイスがとてもいい味。
流石ヨーコちゃんですね!
「カフェ」と「小菓子4種」。
「フランボワーズギムーブ、抹茶フィナンシェ、マカロン、ケーキ」。
その他、相変わらず美味しいブリオッシュも健在。
相方のお誕生日祝いを兼ねての訪問。
ステキな木漏れ日の中で頂くランチは最高☆
シェフの料理に西塚さんのペアリング、そしてヨーコちゃんのデザート。
最強の組み合わせですね!
シズシズも絶好調で愉しかったです!
満足度高くてやっぱ凄いわ☆
<2019年2月訪問分>
【内容】
・鶏レバームースのエクレア、アオサと米のチップ
・ラディッシュタルト
・ワカサギフリット
・ツブ貝パイ包み
・ズワイガニフラン 白菜スープ
・メカジキ瞬間燻製 牛タルタル
・仏ロワール産ホワイトアスパラ ホタルイカマリネ
・フォアグラポワレ コンソメスープ掛け
・長崎五島列島神経締め鮃ソテー
・茨城ホロホロ鶏 胸肉・腿肉ロースト
・蜜柑、甘酒
・苺シブースト
・カフェ
・自家製ブリオッシュ、パン
・CHAMPAGNE BRUT BLANC DE NOIR GRAND CRU
・Thymiopoulos Rosé de Xinomavro 2016
・Rita & Rudolf Trossen Schieferblume Riesling 2017
・Agrippiotis Orange Nature 2016
・Muster Sauvignon vom Opok 2016
・Domaine Fontaine Gagnard Bourgogne Rouge 2016
・Chateau de Bonnezeaux La Montagne Cuvee Salve Regina Chenin 2017
・Domaine Antoine Sanzay Saumur-Champigny Les Poyeux 2015
・Orliac Domaine de L'Hortus Pic Saint-Loup Grande Cuvee 2014
・Cerdon Renardat Fache 2017
【詳細】
大好きなお友達とシズシズにご訪問☆
ワインは西塚くんにお任せペアリング。
最初は勿論、泡から。
「CHAMPAGNE BRUT BLANC DE NOIR GRAND CRU」、爽やか。
料理は定番、「鶏レバームースのエクレア、アオサと米のチップ」から。
エクレアは安心の美味しさ。
泡にはピッタシ。
次は「ラディッシュタルト」。
ラディッシュムースとラディッシュサラダに唐墨とライムドレッシングでさっぱり系。
ワインはギリシャのロゼ、「Thymiopoulos Rosé de Xinomavro 2016」。
スッキリとキレがありんす。
料理は「ワカサギフリット」。
ジャガイモ細切りを巻いて、ジャガイモと金柑ピュレが添えられる。
サックリしたワカサギに香ばしいジャガイモの風味がアクセント。
次の料理は「ツブ貝パイ包み」。
プレヴナンスのロゴ入りの紙包みで登場。
サックリしたパイの中身はコロっとしたツブ貝とエスカルゴバター、フォンドボーソース。
熱っつあつなんでフーフーして召し上がれ。
次のワインはモーゼルの白。
「Rita & Rudolf Trossen Schieferblume Riesling 2017」。
ドライな味わいで果実味も確りと。
料理は「ズワイガニフラン 白菜スープ」。
ズワイガニ身にエシャロット、白菜ソテーが具材に。
白菜の甘みがいいスープは身体に優しい味わい。
汁好きとしちゃぁもっと飲みたひ・・・
ワインはギリシャの白。
「Agrippiotis Orange Nature 2016」、地葡萄のオレンジワインで深い味わい。
料理は「メカジキ瞬間燻製 牛タルタル」、シェフ曰く訳あってイタリアン風に(笑)
瞬間燻製された身厚のメカジキにイタリアンであるという牛タルタルを合わせるひと品。
そして蕗の薹のタプナードと天然浅葱が添えられる。
メカジキの仄かな薫香が食欲をそそり、タルタルとの相性もいいっすね。
浅葱のしゃっきり食感に蕗の薹のホロ苦みが素晴らしいアクセント。
ワインはオーストリアの白。
「Muster Sauvignon vom Opok 2016」、キリっと果実味が際立ってまする。
料理は「仏ロワール産ホワイトアスパラ ホタルイカマリネ」。
大好きなホワイトアスパラの季節なんですねぇ~
そして同様に季節のホタルイカはマリネで添えられる。
濃厚な酸味あるオランデーズソースにホオズキ、烏賊墨チップとピュレが添えられる。
シャキっとしたアスパラにオランデーズソースはドンピシャ!
ん~~~んまい☆
ワインは赤、「Domaine Fontaine Gagnard Bourgogne Rouge 2016」。
流石にバランスの良い味わい。
料理は「フォアグラポワレ」、テーブルでコンソメスープを掛けて仕上げまする。
シズシズのフォアグラは大好きですが、コンソメスープ仕立ては初めてかな?
いいですねぇ~
仏産黒トリュフの香りと長野芹の風味がアクセント。
ワインはロワールの白。
「Chateau de Bonnezeaux La Montagne Cuvee Salve Regina Chenin 2017」。
甘みと酸味のバランスがいいっすね。
魚料理は「長崎五島列島神経締め鮃ソテー」。
身厚で確りとした食感の鮃はボリューム感たっぷり。
菜花とチョリソの2種類のソースで。
確かにチョリソーの風味がしますねぇ~
メインには2種類の赤。
折角ならば少しずつ両方をお願いしまぁ~す。
「Domaine Antoine Sanzay Saumur-Champigny Les Poyeux 2015」。
カベルネフランのコクが感じられます。
「Orliac Domaine de L'Hortus Pic Saint-Loup Grande Cuvee 2014」。
シラー、グルナッシュ主体でボリューム感がありまする。
メインは「茨城ホロホロ鶏 胸肉・腿肉ロースト」。
確りした肉質と旨みが溢れる胸肉と弾力あるジューシーな腿肉。
香ばしくローストされたホロホロ鶏は美味☆
シェリービネガーと玉葱ソースで。
付け合わせは芽キャベツフリット、マッシュルーム、芥子菜、椎茸と具沢山。
最初のデザートは「蜜柑、甘酒」。
デザートワインは「Cerdon Renardat Fache 2017」。
軽めな甘みある泡は美しいロゼ。
その色合いに合わせた次のデザートは「苺シブースト」。
抹茶、ココナッツアイス、ココナッツ板、フレッシュ苺と共に。
ヨーコちゃんのデザートはとっても美味☆
ところがこちらは写真が上手く撮れず残念・・・
小菓子は「ピスタチオマカロン、ベリー、キャラメルフィナンシェ、バナナタルト」。
そして「カフェ」、「自家製ブリオッシュ」、「パン」というラインナップ。
偶然な出逢いもあり、愉しく美味しい休日になりんしたぁ~
やっぱ愉しい雰囲気って一番大事な要素ですね☆
そしてシズシズの素晴らしい料理、ヨーコちゃんの極上デザート。
西塚くんのナイスなペアリングワイン。
ステキなひと時に感謝☆
<2018年11月訪問分>
【内容】
・自家菜園人参ムース
・ホオズキ飴掛け
・鶏レバーエクレア、海苔と米チップ
・秋刀魚のブリック
・長野チャナメツムタケと牛コンソメの煮凝り 上州牛シンシンのタルタル添え
・鳥取鬼海老 鬼殻添え
・墨烏賊煮込みラグーのパイ
・五島列島ウチワエビポワレ 海老殻ソースリゾット
・フォアグラのポワレ
・五島列島スジアラとカキえもん
・茨城窒息雌鴨
・和栗ペーストフォンダン、洋梨と赤ワインシャーベット
・小菓子
・R&L Legras Blanc de Blancs Brut Grand Cru
・Soellner Dani Rosé 2017
・J.L. Chave Sélection Saint Joseph Circa 2016
・DOMAINE TRAPET ALSACE RIESLING SCHLOSSBERG GRAND CRU 2010
・Antoine-Marie Arena Bianco Gentile 2014
・Antoine Sanzay Les Poyeux SAUMUR CHAMPIGNY 2015
・Dom. de Montbourgeau Macvin du Jura
【詳細】
11月1日で開店5周年のプレヴナンス☆
お祝いを兼ねて久しぶりのディナー訪問でやんすよぉ~
まずは「R&L Legras Blanc de Blancs Brut Grand Cru」で乾杯!
料理は多彩なアミューズから。
「自家菜園人参ムース、早生蜜柑タルト」、人参と蜜柑の皮が掛けられる。
しっとり甘い人参に蜜柑の仄かな風味が心地いい。
「ホオズキ飴掛け」、定番の「鶏レバーエクレア」は安心の味わい。
「海苔と米チップ」も嬉しい。
「秋刀魚のブリック」、秋刀魚のワタ、ベシャメルソース、黒オリーブと共に。
秋刀魚とワタの甘みに宮崎延岡香酢の酸味がアクセント。
そして「長野チャナメツムタケと牛コンソメの煮凝り 上州牛シンシンのタルタル添え」。
蕩ける煮凝りは茸とコンソメの風味が絶妙なバランス。
そしてシンシンタルタルの甘みと旨みに食感と素晴らしくマッチ☆
これはもっと食べていたいひと品っすね!
ワインは「Soellner Dani Rosé 2017」、ほんのりした甘みのロゼ。
料理はシェフがFacebookで自慢していた(?)「鳥取鬼海老 鬼殻添え」。
表面を軽く炙ったほぼ生の鬼海老はまったり濃厚な旨みが広がりまする!
2週間熟成した茨城柿とレモンキャビアのベネグレットが甘みと酸味を加えまする。
低温でカリカリにした鬼殻と脚は見た目とは違い優しい味でサックリと食べられましたぁ。
次は遊び心溢れる「墨烏賊煮込みラグーのパイ」。
乳化したイカスミがベシャメルっぽい味わいに。
墨烏賊ラグーの塩味とパイの風味が丁度いいバランス。
ワインは白、「J.L. Chave Sélection Saint Joseph Circa 2016」。
料理は「五島列島ウチワエビポワレ 海老殻ソースリゾット。
大きなウチワエビは半生状態のポワレで。
その身の下には、その殻出汁をたっぷり吸ったリゾット。
間にはスティックセニョール。
トッピングには秋トリュフを掛けて。
シズシズのリゾットは初めてですが、濃厚な海老のエキスが詰まって美味。
ワインは「DOMAINE TRAPET ALSACE RIESLING SCHLOSSBERG GRAND CRU 2010」。
コクと甘みのバランスがいいアルザスの白。
料理はシズシズの真骨頂、「フォアグラのポワレ」。
今回はクリタケ、牛コンソメと信州味噌ソースという異色の組み合わせ。
そしてイタリア産最高級ヘーゼルナッツ、長野天然クレソンを添えてまする。
濃厚なフォアグラの味わいはやはり素晴らしい仕上がり。
それ以上に良かったのが異色ソース!
クリタケの旨味とコンソメベースの味噌が絶妙に絡み合って奥深い味わいに昇華☆
そこにヘーゼルナッツの食感、天然クレソンの優しい苦味と旨みが印象的。
ワインは「Antoine-Marie Arena Bianco Gentile 2014」。
料理は「五島列島スジアラとカキえもん」。
大きく身厚なスジアラは確りとした旨み。
それ以上にインパクトあったのが牡蠣!
クリーミーな牡蠣の旨味が自家菜園法蓮草とピューレ、ブールブランソースにピッタシ☆
キャビアで品ある塩味が添えられる。
ん~~~んまい。
メインの赤は、「Antoine Sanzay Les Poyeux SAUMUR CHAMPIGNY 2015」。
確りとした力強いコクとタンニンを感じまする。
料理は「茨城窒息雌鴨」、ローストしてから炭火焼にした由。
黒大蒜と根パセリソースで供される。
付け合わせにはキャラメリゼした姫りんご、自家菜園里芋とからし菜、蓮根チップ。
ジューシーで滋味深い鴨の旨味がガツンと伝わってきまする。
最後のワインは「Dom. de Montbourgeau Macvin du Jura」。
上品な甘さが心地いい。
ヨーコちゃんのデザートは「和栗ペーストフォンダン、洋梨と赤ワインシャーベット」。
しかも相方には誕生日祝いバージョンで☆
心遣いに感謝☆
和栗は控えめな甘みで美味しい。
「小菓子」は4種。
ラズベリーマカロン、蜜柑ゼリー、ガトーショコラと無花果、キャラメルフィナンシェ。
そしてカフェ。
今宵のシズシズはまたまた攻めまくり(笑)
しかもどれもこれも完成度が高くて素晴らしい料理の連続でしたぁ~~~
基本が確りとしたじんわりと心に沁みる優しい料理・・・
それこそがシェフの人柄を現してまするね☆
色々とお話しも出来て愉しい時間を過ごせましたぁ~
感謝です。
久しぶりの夜は以前とは雰囲気もより一層シックに変化してステキ。
昼の雰囲気は大好きですが、夜はまた落ち着いてゆったり気分になりますね。
5周年、誠におめでとうございます。
そしてこれからの飛躍を愉しみにしておりまするよ!
<2018年5月訪問分>
~山菜づくしの会~
・ユキザサ 稚鮎
・ヤマウド パンクルスティアン グアンチャーレ
・山椒 ズワイガニ
・ヤマウド シャク 青山椒 穴子
・フキノトウ ネマガリダケ コゴミ ウルイ ワラビ
ドイツトウヒ 五島列島アオハタ
・カキドオシ ゴマナ ホンシオデまたはオオナルコユリ 川俣軍鶏
・イヌドウナ 味噌 グリオットチェリー
・クロモジ茶
・ニリンソウ
・Bertrand Darvio Chateau de la Velle NV Cremant de Bourgogne Brut Rose
・Dom. Andre Vatan Sancerre Saint François
・Kelley Fox Wines Mirabai Pinot Noir
【詳細】
この日は山菜・茸採り名人の永田徹さんを招いての山菜づくしの会☆
永田さんが採取した多様な山菜を静井シェフの感性を活かした料理に昇華!
さてどんな世界が訪れるんでせうか、愉しみん。
テーブル上にある挿花からスタート(?)
「ニリンソウ」をそのまま千切って食す・・・
ん???
「牡蠣」の味!!!
へぇ~、驚きから始まった山菜づくしの貝(会)。
最初の泡はロゼ。
「Bertrand Darvio Chateau de la Velle NV Cremant de Bourgogne Brut Rose」。
爽やかな喉越し。
また今回はペアリングでは無く事前に白・赤ボトルを西塚君にお願いしておきましたぁ。
会なんでペアリングだと慌ただしいし、安心してたっぷり呑めるからね(笑)
白は「Dom. Andre Vatan Sancerre Saint François」。
スッキリ爽やかな酸味。
赤は「Kelley Fox Wines Mirabai Pinot Noir」。
軽やかな味わい。
さて、料理・・・
まずは「山椒 ズワイガニ」。
山椒新芽の実にズワイガニとパルメザンチーズを合わせたひと口サイズのケークサレ。
風味と香りが何とも良く、海と野の自然のバランスに食感の妙。
次は「ヤマウド パンクルスティアン グアンチャーレ」。
風味の濃いヤマウドの冷製スープ。
バアーを染み込ませたパリっとしたパンクルスティアン。
その上に適度な塩っ気のグアンチャーレと生のヤマウド。
混然一体とした味わいは山野の自然を感じまする。
そして「ユキザサ 稚鮎」。
タルト生地の上に白玉粉で揚げた稚鮎と山葵菜。
今度は山野を流れる清流の風情。
「ヤマウド シャク 青山椒 穴子」。
今回の料理の中であちきが最も感激したひと品でやんす!
まずはその存在感溢れる見た目に圧倒・・・
太いヤマウドを200gを超えるという三陸天然穴子で巻いてまする。
白焼きをイメージした穴子焼きをアンチョビとタプナードソースで。
シャクと実山椒をたっぷり添えて供される。
ヤマウドの風味と食感に脂ののった穴子が絶品☆
食べ応えはさることながら、繊細かつ大胆な味わいに唸ってしまいやしたぁ~
次はビニール袋に入った料理が運ばれる。
「フキノトウ ネマガリダケ コゴミ ウルイ ワラビ ドイツトウヒ 五島列島アオハタ」。
袋を開くと中から多様な山菜の香りが溢れ出てきまする!
身厚のアオハタはふっくら柔らか。
ひとり袋の中にいないドイツトウヒは松の新芽だそうで、爽やかな風味がアクセントに。
それら山菜のエキスが染み出たスープの味わいがまた最高☆
ん~~~んまい☆
メインは「カキドオシ ゴマナ ホンシオデまたはオオナルコユリ 川俣軍鶏」。
しっとりした食感と旨みの強い川俣軍鶏胸肉を鶏出汁ソースで。
聞きなれない希少な山菜を携えて、全体としてとてもいい味わいっすね☆
そして何とデザートにも山菜が!
「イヌドウナ 味噌 グリオットチェリー」。
苦味と香りのいいイヌドウナのエスプーマが印象的。
味噌はアイスとクランブルに。
バニラムース、グリオットチェリーと共に全体を混ぜて頂きまする。
不思議な味わいのハーモニーが不思議に美味しい・・・
最後の締めは「クロモジ茶」。
クロモジの葉を乾燥させたお茶でリセット。
〆て2人で45000円也ぃ~
参加費用は@10000円(消費税、サービス料、お料理、ワンドリンク込)。
それにワイン2本を入れてのお値段は事前振り込みで。
永田さんの人柄も素晴らしく、お話しも愉しかったぁ~
様々な山菜を活かす静井シェフの感性豊かな料理は新境地へ・・・
その味わいに感動☆
春は山菜、秋は茸と季節に応じたステキなイベント。
存分に堪能させて頂き感謝!
【内容】
・ひよこ豆のフリット
・琵琶湖の鮎 春巻き仕立て、青海苔と米のチップ
・トマトと西瓜のガスパチョ
・ミル貝と蛤 出汁のゼリー 雲丹、キャビア添え
・スッポンコンソメ
・鴨フォアグラポワレ 長野天然夏茸ピュレ
・一本釣り五島鯵ポワレ 胡瓜とアニスのソース
・フランス産鳩 モモ肉炭火焼、胸肉ロースト
・練乳シャーベット、ブルーベリー
・バニラムース 桃ゼリー 宇治抹茶アイス
・かぶせ茶 宇治和束茶
・
・PIERRE TRICHET BRUT PREMIER-CRU
・Christophe Drouard, Les Hauts Pemions, Muscadet de Sèvre et Maine, Loire 2012
・醸し人九平治 純米吟醸 Le Voyage 2016
・2014 Domaine de la Noblaie Chinon Pierre de Tuf
・DOMEINE de L'HORTUS 2014 GRANDE CUVEE
・VOLNAY CHAMPANS Premier Cru 2009
・Dom. Trapet Beblenheim Gewürztraminer 2013 ALSACE
【詳細】
8月のシズシズはお昼にお友達とご訪問☆
ワインは西塚君にお任せで。
最初は勿論泡から。
ボトルでチョイス頂いたのは「PIERRE TRICHET BRUT PREMIER-CRU」、心地よい泡感で旨い。
やっぱ暑い日は冷えた泡がいいっすね。
最初は「ひよこ豆のフリット」、フワッとした食感。
次は「琵琶湖の鮎 春巻き仕立て、青海苔と米のチップ」、鮎まるまるの春巻きが驚き!
楽しませてくれまするねぇ~
そして「トマトと西瓜のガスパチョ」、夏の暑さを癒す清涼感あるひと品っすよ。
パプリカソルベの冷たさに西瓜ジュレのほんのり甘みがいいバランス。
紫蘇スプラウトが添えられる。
ワインは「Christophe Drouard, Les Hauts Pemions, Muscadet de Sèvre et Maine, Loire 2012」。
ミネラル感ある味わい。
絶品だったのが「ミル貝と蛤 出汁のゼリー 雲丹、キャビア添え」☆
ミル貝と蛤の風味に雲丹の濃厚さとキャビアの塩っ気、海苔の香りがナイスバランス!
ミル貝の肝が半生っぽくって美味い。
確りと旨味の出た出汁のゼリーがちょうどいい塩梅っすよ。
ミネラル感あるミュスカデが良く合いまする。
次の酒は酒。
「醸し人九平治 純米吟醸 Le Voyage 2016」、スッキリとした旨味ある日本酒。
合わせる料理はシェフの初挑戦作・・・「スッポンコンソメ」???
9時間骨から煮込んで旨味を抽出、醤油を使わず仕上げたそう。
果たしてどうなんですかねぇ~
おぉ、ん~甘みが意外と強く出てますが、濃厚なコクが口の中に広がりまするよぉ~~~
これから更に進化しそうな予感☆
「2014 Domaine de la Noblaie Chinon Pierre de Tuf」、赤・・・
合わせる料理は「鴨フォアグラポワレ 長野天然夏茸ピュレ」、静井シェフの真骨頂でやんすよ!!!
ん~~~まったり濃厚なフォアグラに野性味溢れる茸と贅沢にも豪州黒トリュフの香り・・・
そこに蓮根餅のねっとりした味わい深い風味がミックス。
これは流石の完成度高い料理っすよ☆
素直に美味い。
ワインは「DOMEINE de L'HORTUS 2014 GRANDE CUVEE」、熟成感ある味わい。
料理は魚、「一本釣り五島鯵ポワレ 胡瓜とアニスのソース」。
爽やかで清涼感あるソースに鯵の旨味が絡んでさっぱりと頂けまする。
オクラとオクラの花が見た目にも鮮やかな印象。
さて、メインに合わせるワインは「VOLNAY CHAMPANS Premier Cru 2009」。
コクのある味わい。
そしてメインは「フランス産鳩」、しかもモモ肉炭火焼と胸肉ローストの部位を味わえる!!!
モモ肉の旨味と胸肉のしっとり感、そこにめちゃくちゃ濃厚で旨味が凝縮した鳩出汁ソースを絡めて・・・
ん~~~んまい・・・
加えて黒大蒜ピュレで更なるインパクトを醸し出しまする。
でも、長野天然茸は負けてないっすねぇ~
確りと主張しまするよ!
「練乳シャーベット、ブルーベリー」のシンプルなひと品。
そこで最後のワインは「Dom. Trapet Beblenheim Gewürztraminer 2013 ALSACE」。
デザートは「バニラムース 桃ゼリー 宇治抹茶アイス」、抹茶の濃厚さと桃の甘みがナイスなひと品。
最後には水出しの濃厚な甘みを感じるお茶、「かぶせ茶 宇治和束茶」。
そこに小菓子。
この日のシズシズは攻めてきましたねぇ~~~
安定した味わいと感動的な内容はホントに素晴らしいっすよ☆
見た目にも美しいシズシズ料理に今回も感激。
お友達も大満足。
満席の店内にスタッフの皆さんも大変でしょうが、ガンバッテん!
【内容】
・鯖リエットコルネ、あおさ煎餅、春キャベツ
・鶏白レバームースのエクレア、アボカドムースのパンスフレ
・新玉葱のフラン、北海道雲丹、天然シャク オリーブオイル
・馬肉タルタル 天然クレソンピュレ、浅利出汁、世田谷烏骨鶏卵
・ロワールホワイトアスパラ、帆立、グランチャーレ ヨーグルトソース、柚子、花穂
・スペイン鴨フォアグラ、筍 黒トリュフソース 木の芽、田芹、コゴミ
・五島列島天然鮃 桜海老ソース・フリット、蕪ピュレ、蕗の薹
・滋賀近江しゃも胸肉とモモ肉のロースト 長野モリーユ茸、葉玉葱、空豆
・宇和島デコポンゼリー、タイムアイス
・苺、抹茶、ココナツアイス、苺の泡
・小菓子 ピスタチオフィナンシェ、キャラメルマカロン、カシスゼリー、リンゴゼリー
・R&Lルグラ・シャンパーニュ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン
・Michel Genet BIOGRAPHIE 2010(ボトル)
・Dom. Andre Vatan Sancerre Les Charmes
・Chateau FOMBRAUGE St Emilion 2010
・Domaine de l'Hortus-Bergerie de'Hortus Rose 2015
・Les Amouriers Vacqueyras
・Beau Michelle 伴野酒造 長野
【詳細】
春先の爽やかな陽気の中、お友達ご夫婦と訪問でやんすよ!
まずは「R&Lルグラ・シャンパーニュ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン」で乾杯☆
奥様は呑めないのでお酒は3人で。
最初の料理は「鯖リエットコルネ、あおさ煎餅、春キャベツ」。
そして「鶏白レバームースのエクレア、アボカドムースのパンスフレ」。
定番のエクレアは完成度が高いっすね。
そこにコルネやスフレなどなど、スタートから泡が進む進む(笑)
3人なら最初はボルトで行きますかね?
という事で引き続き泡でボトルを西塚君に所望・・・
「Michel Genet BIOGRAPHIE 2010」、春の陽気にピッタシの爽やかさ。
料理は「新玉葱のフラン 北海道雲丹添え」、天然の山菜シャクがトッピング。
口溶けの良い滑らかなフランと雲丹のの甘みが何とも素晴らしい。
次は「馬肉タルタル 天然クレソンピュレ」、見た目の色合いのインパクトがあるひとさら。
大好きな馬肉をタルタルにして世田谷烏骨鶏卵と共に。
そして浅利とその出汁を加えた濃い緑色のクレソンピュレを絡めて・・・
美味☆
泡ボトルはいつの間にか蒸発・・・
ではこのあとはグラスの白に。
「Dom. Andre Vatan Sancerre Les Charmes」、スッキリとした酸でクイッと。
ネーム入りの信楽焼きで供されたのは、「ロワールホワイトアスパラ、帆立、グランチャーレ」。
存在感あるホワイトアスパラは爽やかなヨーグルトソースで。
そこに帆立の甘みとグランチャーレの塩っ気、柚子の香り、花穂の風味が加わる。
季節感あるひとさら。
次の料理に合わせて赤も・・・
「Chateau FOMBRAUGE St Emilion 2010」、程よいコクでバランスいい味わいっす。
料理はシェフのスペシャリテとも言えるフォアグラでやんすよぉ~
「スペイン鴨フォアグラ、筍 黒トリュフソース」、木の芽、田芹、コゴミと山菜も嬉しい!
蕩ける濃厚なフォアグラにコクのある風味良いソースが絶妙なバランスと美味さ☆
筍もシャキっとして季節を感じまするね。
続くワインはロゼ、「Domaine de l'Hortus-Bergerie de'Hortus Rose 2015」。
キリッとした辛口ですねぇ。
合わせる料理は魚、「五島列島天然鮃 桜海老ソース・フリット」。
皮目はカリッと、身はしっとりと絶妙な焼き上がり。
そして香ばしい桜海老のフリットとそのソースの旨味に甘みある蕪のピュレがナイスバランス。
蕗の薹のホロ苦みがアクセント。
メインには「Les Amouriers Vacqueyras」、独特なコクと味わいある個性的なワインっすね。
料理は「滋賀近江しゃも胸肉とモモ肉のロースト」、長野モリーユ茸、葉玉葱、空豆と共に。
近江しゃも肉の食感が素晴らしく旨みがじゅわぁ~っと溢れだしまするよぉ!
カリッとした皮目と弾力ある身のバランスが超絶☆
貴重な長野モリーユ茸がまた美味。
この料理に独特な味わいの赤がまた不思議と合いますねぇ~
デザートは「宇和島デコポンゼリー、タイムアイス」、さっぱりとしまするねぇ。
ここで西塚君から「Beau Michelle 伴野酒造 長野」が。
デザートワインのような味わいで爽やかな甘みと酸味が旨いっすよ。
日本酒なんですねぇ~
もうひとつは「苺、抹茶、ココナツアイス、苺の泡」、幸せ・・・
小菓子は「ピスタチオフィナンシェ、キャラメルマカロン、カシスゼリー、リンゴゼリー」。
いやいや、今回のシズシズも攻めて来ましたねぇ~~~
春の季節満載の料理の数々に感動しやした!
西塚君のワインセレクトも素晴らしかったっすよ。
思わず呑み過ぎてしまいやしたが・・・(汗)
新装店内を訪れるのはあちきは今回が初。
インパクトある絵画でまた雰囲気が変わりますねぇ~
では5月もヨロシク!
外は丁度桜満開の時期☆
桜並木の青山墓地をプラプラ歩きながら帰りましょ!
お友達が持参頂いた日本酒をチビチビ呑みながら・・・ね(笑)
<28年7月 再訪 >
【内容】
・鶏レバーエクレア、茨城味来のタルト仕立て
・豪州産黒トリュフとフォアグラのコロッケ ジロール茸・長野あんず
・西瓜・トマトのガスパチョ、海老ムース 西瓜ジュレ、自家菜園トマト・胡瓜
・佐賀緑イチジクとフォアグラのポアレ 薔薇のコンフィチュール、薔薇花びら
・五島天然カサゴの蒸し揚げ ブイヤベース仕立て じゃが芋・ニンニク、自家ういきょう
・北海道夏鹿内腿 備長炭ロースト フォアグラ黒胡椒ソース、黒ニンニク、長野山椒ピューレ、ポレンタ、コーンスプラウト
・ローズジュレ・シャーベット、グレープフルーツムース
・小笠原天然島バナナムース、パッションフルーツ、ココナッツシャーベット
・ブラッドオレンジフィナンシェ、洋梨ギムーブ、薔薇マカロン、リンゴ・ニンジンゼリー
・カフェ
・R&L Legras BRUT Blanc de Blancs
・Marsannay Rose 2013 DOMAINE BRUNO CLAIR
・La Croix du Prieur Cotes de Provence Rose 2014
・Alex Tsikhelishvili Rkatsiteli 2012
・CHATEAU D'ESCLANS ROCK ANGEL 2014 Cotes de Provence
・Domaine des Hauts Chassis Crozes-Hermitage Esquisse
【詳細】
この日は久しぶりに会うお友達とのランチ☆
フレンチ希望だったんでやんすが、日曜日という事もありこちらを予約。
今回の静井シェフはこれまで以上に渾身の素晴らしい料理でやんしたぁ~
ソムリエ西塚さんセレクトのワインとの相性もピッタシ!
料理に薔薇が多用された今回のコースに合わせて、ワインもロゼが多く華やかなひと時に☆
静井シェフのフォアグラは最高でやんすが、今回も秀逸。
濃厚なフォアグラに佐賀緑イチジクの上品な甘みと薔薇のコンフィチュールが良く合いまする☆
魚は五島天然カサゴを蒸し揚げて供され、テーブルで自家ういきょうを好きなだけ振りかける趣向。
ブイヤベース仕立てのソースがまた美味!
最後まで舐めたい衝動に駆られまするよぉ~
メインの北海道産夏鹿内腿肉は備長炭でローストされ、しっとり柔らかい。
濃厚なフォアグラ黒トリュフソースでよりゴージャスな味わいに。
長野山椒ピューレの刺激でちょいと味わいに変化・・・
お友達も満足してくれたようで何より(ホッ)
(28年2月の訪問は写真だけで・・・)
・・・
<27年12月 再訪 >
すみません、れびゅ~が一年振りとなってしまいやした(汗)
その間も何度も行ってるんでやんすが・・・
なので詳細に(笑)
【内容】
・鶏レバーエクレア、ブータンノワール
・ワカサギフリット
・玉葱のフラン 根室雲丹 カプチーノソース
・長崎牡蠣ポッシュ、カリフラワームース、アオサジュレ 紫蘇の花
・タラバ&ズワイ蟹タルタル ビーツ、長野グラニエスミス、根セロリソース、キャビア
・帆立ポアレ 長野天然胡桃、平茸 菊芋ヴルーテ バケット
・鴨フォアグラ、宮崎金冠コンポート、ペリゴール黒トリュフ マルサラソース
・鱈、白子ムニエル ブールブランソース 菊芋ピューレ
・新潟真鴨 胸肉ロティ、ヒレ、モモと天然茸を包んで、長ネギ 赤ワインと肉のソース、人参ピュレ
・柿コンポート、ブランマンジェ、甘酒、生姜
・苺、ホワイトチョコムース、コンデンスミルク泡、牛乳ソルベ
・MICHEL GENET EXTRA BRUT
・POUILLY-FUME 2013 HENRI BOURGEOIS
・BEBLENHEIM RIESLING 2012 TRAPET
・LESTRILLE CAPMARTIN BORDEAUX BLANC 2013
・SONNENGLANZ PINOTGRIS 2011 TRAPET ALSACE
・MANCIAT-PONCET SAINT-VERAN LE CLOS 2012
・CLOZES-Hermitage 2013
・SECRET de Lestrille 2010
・TRICHET-DIDIER Grand Cru
【詳細】
クリスマス喧騒後の休日。
ゆったりランチはこちらに・・・
優しい陽光が降り注ぐ店内はとっても美しく落ち着きまする☆
静井シェフお任せランチ(@10000円)を事前にオーダー。
まずは「MICHEL GENET EXTRA BRUT」で乾杯!
果実味がありキリッとした喉越しが心地いいっすね。
最初の料理は定番の「鶏レバーエクレア」、に「ブータンノワール」が同居。
エクレアは安心する美味しさでやんすねぇ~
ブータンノワールはねっとりした舌触りにコクがあり美味!
もう一品並んで供されたのが「ワカサギフリット」。
フワッとした食感と上品な味わいに柚子香が華を添えまするよ。
続く料理は「玉葱のフラン 根室雲丹 カプチーノソース」。
玉葱の甘みとフワフワ食感、そして雲丹の風味が合わさって・・・
全体を混ぜて頂くと口の中で幸せなハーモニーになりんす☆
泡との相性も抜群でやんすね。
次は「長崎牡蠣ポッシュ」、カリフラワームースとアオサジュレが掛かる。
さっと茹でられた牡蠣はクリーミーさを残してまする。
それに自家農園カリフワラームースの甘みとアオサの風味が絡み合う・・・
紫蘇の花の香りが余韻として残りまするね。
ん~~~んまい☆
これに合わせるのは「POUILLY-FUME 2013 HENRI BOURGEOIS」。
キリッとした酸味にミネラル感が牡蠣との相性いいっすね。
そして「タラバ&ズワイ蟹タルタル」。
贅沢にも2種類の蟹とたっぷりのキャビアを冠するタルタルでやんすよぉ~
ひと口サイズなんでガブッと・・・
長野グラニエスミスの爽やかな風味が加わり美味しい☆
そして根セロリソースが何ともいい味わいっすよ。
これには「BEBLENHEIM RIESLING 2012 TRAPET」。
ミネラル感がありスッキリした酸味がありますがリースリングっぽくない味わいを感じまする。
料理はシェフが追加してくれた「帆立ポアレ」。
長野天然胡桃に天然平茸、バケットが添えられ、菊芋ヴルーテが敷かれまする。
胡桃と平茸がインパクトを添え、菊芋の優しい甘みがホッとします。
そしてカリッとしたバケットがとっても印象深いひとさらっすね。
ワインは「LESTRILLE CAPMARTIN BORDEAUX BLANC 2013」。
樽感が感じられ料理も惹き立てて好きな味わいでやんすよ。
さてお次は大好きな「鴨フォアグラ」でやんす!
静井シェフのフォアグラは絶品と思いまするよぉ~
今回は宮崎金冠コンポート、ペリゴール黒トリュフにマルサラソースで。
大振りなフォアグラはクセも無くまったり濃厚な味わい・・・
トリュフの香りとマルサラソースの甘みある風味がフォアグラの旨味を際立たせますね。
そしてほろ苦い金冠コンポートが味に変化を付けてくれます。
ワインは「SONNENGLANZ PINOTGRIS 2011 TRAPET ALSACE」。
微かな苦味と甘みが入り混じって、濃厚な料理の引き立て役になってまする。
魚は「鱈、白子ムニエル ブールブランソース 菊芋ピューレ」。
淡白な鱈は塩っ気も丁度良くソースと菊芋ピュレが合いまするね。
白子はまったりクリーミーな舌触りが何とも美味。
ワインは「MANCIAT-PONCET SAINT-VERAN LE CLOS 2012」。
果実味のあるシャルドネは丁度いいバランスっすよ。
いよいよメインは「新潟真鴨」、何と3種の部位を!!!
胸肉ロティは確りとした鴨の野性味を存分に感じさせまするね☆
ヒレはしっとり柔らかな味わい。
モモの旨味を天然茸と包んで供する等、3種3様の味を趣向が嬉しいっすね。
相性抜群の長ネギに濃厚な赤ワインと肉のソース、人参ピュレが甘みを加えまする。
そしてこれには西塚君が何と2種類の赤を合わせてくれましたぁ!
「CLOZES-Hermitage 2013」、ビオっぽくない感じのシラー。
シラー大好きのあちきにゃ嬉しいっすよ。
もうひとつは「SECRET de Lestrille 2010」、濃厚なメルロー。
比べるとボルドーがよりいいっすねぇ☆
最初のデザートは「柿コンポート、ブランマンジェ、甘酒、生姜」。
スガハラのグラスで供され、柿の甘みに生姜の風味が印象的。
次のデザートは「苺、ホワイトチョコムース」、タルト仕立てで。
コンデンスミルク泡、牛乳ソルベが添えられまする。
苺の甘みと酸味にチョコムースが何とも美味しい。
牛乳ソルベが口を爽やかにしてくれまする。
そしてこれには「TRICHET-DIDIER Grand Cru」を合せてくれやしたぁ!
果実味ある味わいに繊細な泡が何とも素晴らしい饗宴でやんすよ☆
あちきはエスプレッソ、相方はカプチーノ・・・
5種の小菓子で締めに。
もう大大満足のランチで満腹感が半端ないっすよ(笑)
2015年を締めくくる外食、存分に愉しませて頂きやしたぁ~
〆て2人で47400円也ぃ~
・・・ちょいと奮発してしまいやした(汗)
西塚君も晴れてソムリエとなり、一層の風格が出てきましたね!
そして静井シェフ渾身の料理も更なる素晴らしさを感じまする☆
皆さんクリスマス時期は夜遅くというか明け方近く迄大変だったそうで・・・
大変お疲れ様でやんしたぁ。
さて、そろそろ家路につきますかな。
・・・
<26年12月 再訪 >
【お会計】
・合計 ・・・ 52470円 (2人分:@16000円クリスマスディナー)
【内容】
・乾杯とともに
・ズワイ蟹とグラニースミスのサラダ仕立て カリフラワーのエスプーマ ベルギー産キャビア
・ラングスティーヌのミキュイ トビナンプール クリュスタッセの泡
・蝦夷アワビのポアレ 肝のソース・ブールブラン 自家農園 冬野菜
・仏産鴨フォアグラのポアレ ちりめんキャベツで包んだ天然キノコとトリュフ 鴨のコンソメ
・山口産甘鯛のうろこ焼き カブと百合根のピュレ ちぢみホウレン草 濃厚な雲丹のソース
・シャラン産ビュルゴー鴨のロティ もも肉のクルスティアン 根セロリと花梨のピュレ香ばしい葱
・ミカンのバニラ風味 シャンパーニュ・クリーム
・苺とピスタチオのボンボン・ショコラ バンデビスのグラス
・CHAMPAGNE R&L LEGRAS BRUT BLANC de BLANCS Grand Cru
・HENRY NATTER SANCERRE 2013
・DUMAINE FRANCK JUILLARD 2012
・Arbois Savagnin 2009
・LESTRILLE CAPMARTIN BORDEAUX BLANC 2011
・HENRY NATTER SANCERRE 2010
・Les Rogeling Saumur Champigny 2007
・Sauternes 2010
【詳細】
これまでクリスマスシーズンに敢えて洋食系は避けてました・・・
この日も昼は日本料理 太月で和食を堪能☆
で、結局お泊りになってしまうんで(汗)
折角ならば大好きなこちらに伺いますかねぇ?
まだ夜には訪れてないし・・・
ってな訳で丁度クリスマスディナーが始まる初日の夜に訪問となりんしたぁ~
夜はまた昼とは違った雰囲気でやんすよね!
何だか新鮮な気がしまする。
さぁ、今宵の宴をスタートしましょ。
ワインはサーヴィス西塚さんオススメのグラスでお願い☆
まず最初の乾杯用にはクリスマスらしくシャンパンで・・・
希少なイチオシの「CHAMPAGNE R&L LEGRAS」、キレとコクのある旨い泡!
あちきの大好きなBLANC de BLANCSだしねぇ~
その「乾杯とともに」と名付けられた最初の料理は・・・
「クロオリーブマドレーヌ、鶏レバーのエクレア、豚リエット、豚頭肉コロッケ」。
昼はエクレアのみでやんすが、夜は4種類も!
手の込んだひと口サイズの料理はどれも美味しく泡が進みまする☆
泡をお代わりして待つ次の料理はお馴染みガラス卵の器で・・・
「ズワイ蟹とグラニースミスのサラダ仕立て」、とってもソフトな口当たり!
北海道のズワイ蟹に自家農園のカリフラワーのみのエスプーマが自然に甘みを添えまする。
そこにベルギー産キャビアがトッピングされ適度な塩っ気に。
ん~~~素直に美味しい・・・
「HENRY NATTER SANCERRE 2013」、ピノのロゼと合わされる料理は・・・
色を合わせた「ラングスティーヌのミキュイ トビナンプール クリュスタッセの泡」。
濃厚な甲殻類のソースにしっとり半生のラングスティーヌが美味ぃ!
菊芋のピュレが添えられまする。
「DUMAINE FRANCK JUILLARD 2012」、アーモンドの香りするブルゴーニュシャルドネ。
合せる料理は「蝦夷アワビのポアレ 肝のソース・ブールブラン」。
柔らか~な蝦夷鮑は旨味が凝縮!
少し酸味のある肝ソースが絡まって一層その味を惹き立てまするよぉ~~~
ワインとの相性も抜群っす。
自家農園の冬野菜がシンプルに添えられる。
「Arbois Savagnin 2009」、キリッとブランデーっぽい香りでやんすね?
西塚さんによると酸化させているワインだそう・・・
出ました、お次は「仏産鴨フォアグラのポアレ」でやんす☆
ちりめんキャベツで包んだ天然キノコとトリュフが一緒に・・・
と、そこへポットで鴨のコンソメが注がれまする!
濃厚なフォアグラの旨味、天然茸のインパクトある風味とコンソメが混然一体に。
ん~~~~~~
これは美味い☆
静井さんのフォアグラはいっつも素晴らしいっすよぉ♪
「LESTRILLE CAPMARTIN BORDEAUX BLANC 2011」、タル感がありんす。
希少品種だそうですが、あちきは好きな味わい。
料理は「山口産甘鯛のうろこ焼き」でやんす。
一見シンプルな料理でやんすがこの塩加減が絶妙!
濃厚な雲丹のソースにはこのワインを使っているそう・・・
皮目の食感としっとりジューシーな身厚な白身がソースと絡んで旨味増大っす。
カブと百合根のピュレ、ちぢみホウレン草が添えられる。
肉料理には「HENRY NATTER SANCERRE 2010」、ロワール下流のピノ。
前菜に合わせたロゼと同じ生産者の赤。
呑み易く酸味のバランスがいい。
そして何ともう1種・・・
西塚さんの粋な計らいで2種類の呑み比べでやんす☆
お好みはどちら???
「Les Rogeling Saumur Champigny 2007」、落ち着きある深い味わい。
あちき的にゃこちらが好きな味わいっす☆
で、肉は「シャラン産ビュルゴー鴨のロティ もも肉のクルスティアン」。
根セロリと花梨のピュレに香ばしい葱が添えられる。
肉厚の胸肉のローストはめっちゃジューシー☆
口の中に旨さが充満しまするよぉ~
そしてモモ肉のクルスティアン、カリッとした食感の違いが楽しい。
風味あるピュレと甘みが際立つ葱がアクセントっす。
あぁ大満足でやんしたぁ~
さて、あとはデザートのお時間・・・
と、更なる誘惑が!???
最後にデザートワインはどうですか?
「Sauternes 2010」、スパイシーさも感じるデザートワイン。
「ミカンのバニラ風味 シャンパーニュ・クリーム」。
「苺とピスタチオのボンボン・ショコラ バンデビスのグラス」。
そしてエスプレッソ、カプチーノで。
初めてのデナーは昼とは違った魅力がありんす☆
食材を活かした素晴らしい料理に、料理を惹きたてる旨いワインのマリアージュ。
至福のひとときに感謝っすよ!
静井シェフとも色々お話しも出来たし、愉しい時間を過ごせましたぁ~
〆て2人で52470円也ぃ~
今回は@16000円のクリスマスディナー。
8種類と少々ワインを嗜み過ぎましたが(汗)
満足感の高い内容でやんした☆
・・・
<26年7月 再訪 >
【あちき的オススメ】
・土浦窒息鴨のロースト
【お会計】
・合計 ・・・ 25300円(2人分)
【内容】
・鶏レバーフォアグラのエクレア
・自家農園みらいの冷製ヴルーテ オニオンフラン、ポップコーン
・焼き野菜 夏の畑 自家農園+浅野ファーム 調理法を変えて
向日葵の花、人参の花、胡瓜、ズッキーニ、玉葱、黒大根、紅芯大根、ラディッシュ
ビーツ、唐辛子 アンチョビベースのソース
・鰻とフォアグラのポアレ
炭火の鰻、桃とインゲンのサラダ添え ソースバニュルス?(南仏甘みあるワイン)
・マナガツオのポアレ
アイコのソルベ、茄子のピュレ、バジルソース
・土浦窒息鴨のロースト
じゃが芋のピュレ、シシトウのグリル 弾力あるジューシーな身、しっかりしたソース
・バラのジュレ(ゼリー?)、グレープフルーツのムース(ゼリー?)、ライチシャーベット
・長野杏コンポート(中に生クリーム)、ラベンダーアイス
・アールグレイ生チョコ、日向夏フィナンシェ、フランボワーズマカロン、マンゴーココナッツギムーブ
・エスプレッソ
・カプチーノ
・GUY DE SAINT-FLAVY
・BOURGOGNE ALIGOTE 2011
・Chevrot Bourgogne Pinot Noir 2011
・PESQUIE Vignier 2011
・ST ESTEPHE BBR 2010
・ALSACE Gewurztraminer BINNER 2011
【詳細】
今とっても気に入っているフレンチでやんす☆
今回は京都ツアーから戻ったタイミングでの訪問でやんした。
聞くとテーブル席はいっぱい・・・
するとカウンターならば、ってな訳で予約出来ましたぁ~
2人で丁度いい広さのカウンター。
ふと周りを見ると何とお客さんは女性ばかりのグループ・・・
お店のスタッフさん以外、男性はあちきひとり・・・
些か緊張感の中でこの日のランチがスタートでやんす(笑)
ワインはグラスでお任せに・・・
真夏の暑い陽気だったこの日、やはり最初は泡で!
「GUY DE SAINT-FLAVY」、スッキリと爽やかな口当たり
料理は定番の「鶏レバーフォアグラのエクレア」から。
続いて「自家農園みらいの冷製ヴルーテ」、オニオンフラン、ポップコーンと共に。
玉子型のガラスの器でいかにも涼し気。
滑らかな舌触りに玉蜀黍の甘みが口の中に広がりまする。
次のワインは「BOURGOGNE ALIGOTE 2011」、程よい酸味。
「焼き野菜 夏の畑」、自家農園+浅野ファームの野菜を調理法を変えて。
向日葵の花、人参の花、胡瓜、ズッキーニ、玉葱、黒大根、紅芯大根、
ラディッシュ、ビーツ等をアンチョビベースのソースで頂きまする。
野菜の持つ自然の甘みが際立ちまするねぇ~
「Chevrot Bourgogne Pinot Noir 2011」、若い作り手で奥様は日本人だそう。
料理は「鰻とフォアグラのポアレ」、南仏の甘みあるバニュルスワインのソースで。
白焼きをイメージさせるカリッと炭火で焼かれた鰻。
そして桃の甘みと葡萄の風味が強いソースとのバランスの妙。
インゲンのサラダが添えられまする。
ワインとの相性もいいっすねぇ~
「PESQUIE Vignier 2011」、ローヌのワインですっきり果実味がありんす。
これには「マナガツオのポアレ」、しっとり柔らかな白身が美味☆
アイコのソルベ、茄子のピュレ、バジルソースが添えられまする。
トマトの冷たさがインパクトになりんすねぇ。
肉には「ST ESTEPHE BBR 2010」、ボルドーカベルネ、渋みある濃厚な味わい。
「土浦窒息鴨のロースト」、シェフの故郷である茨城産とは嬉しい☆
弾力のある身はジューシーで美味い!
確りとしたソースが良く合いまするよぉ~
じゃが芋のピュレ、アスパラ、シシトウのグリルが添えられる。
最後にもう一杯デザートと・・・
「ALSACE Gewurztraminer BINNER 2011」。
「バラのゼリー、グレープフルーツのムース、ライチシャーベット」。
さっぱり感のあるデザートでやんす。
もうひとつ「長野杏コンポート、ラベンダーアイス」。
杏の中には生クリームが!
ラベンダーアイスがまた風味豊か。
小菓子は「アールグレイ生チョコ、日向夏フィナンシェ、フランボワーズマカロン、
マンゴーココナッツギムーブ」と盛り沢山。
あちきはエスプレッソ、相方はカプチーノで。
そしてまた美味しかったのがパン。
2種類のパンは各々味わいがあっていいっすよ。
いつしか女性グループも三々五々お帰りになる。
暫しシェフともお話し。
料理へのひたむきな姿勢と愛情が伝わってきまするよ!
〆て2人で25300円也ぃ~
またしても大満足なひと時になりんしたぁ!
次回の予約をしてお店をあとに・・・
(評価アップでやんすよぉ~)
・・・・・
<初回 26年5月>
【あちき的オススメ】
・川俣軍鶏のロティ
【お会計】
・料理 ・・・ 12000円 (2人分:@6000円 税・サ込)
・飲物 ・・・ 16300円 (2人分:5杯セット@5000円、1種追加・お代わり含む)
・合計 ・・・ 28300円 (2人分:ランチコース、グラスワイン)
【あちき的シチュエーション】
・外苑前で優しい味わいのフレンチを愉しみたいとき
【内容】
・レバー・フォアグラのエクレア
・グリーンピースの冷製ヴルーテ 帆立のポアレ
・仏産鴨フォアグラのロティ 三種の蕪のエーグル・ドゥース 新生姜
・五島列島直送ヒメジ ジャガイモのクルスティアン、モリーユ茸、空豆
・川俣軍鶏のロティ ポレンタ・クレムー、皮付ヤングコーン、枇杷のポワレ サマートリュフの香り
・マンゴーパルフェ ソース・サヴァイヨン
・島のめぐみ キングバナナとパッションフルーツ
・パン
・カフェ
・CHAMPAGNE GUY SAINT-FLAVY
・JEAN-LUC COLOMBO 2012 LES PINS COUCHES ROSE
・MARSANNAY Le Clos 2010 MONOPOLE
・DOMAINE LA FERME BLANCHE CASSIS 2011
・PERNAND-VERGELESSES LES BELLES FILLES 2011
・SAUTERNES BERRY BRO'S&RUDD (追加)
【詳細】
この日は目黒に宿泊。
では何処かでランチでもぉ~
大好きなレストラン ラッセ村山シェフにご紹介頂いたこちらは???
ソムリエ先﨑さんによると以前、コラボをした事もあるそうで、こりゃ楽しみでやんすねぇ~
事前に予約の電話を入れ初めての訪問でやんす。
場所は銀座線外苑前駅から並木道方面、CIプラザ向かいの道を入り路地を左に曲がった先にありんす。
コンクリート打ち抜きのビル1階でやんすが、セットバックしているんでちょいと分かり難いかも。
少し前に到着しましたが、快く招き入れて頂きやしたぁ。
入口を入ると店内は陽光が差し込む明るく清潔な雰囲気でやんす。
あちき達は窓際の席にご案内。
席は入口近くに4人用、2人用のテーブルに2人座れるカウンターが。
奥の窓際には4人用テーブル4卓。
22席程の空間。
ランチはシェフオススメコース6000円の他、3plats3200円、5plats4800円のプリフィクス。
ワインは3種3500円、5種5000円のデギュスタシオンがありんす。
折角ならばオススメコースと皿に合わせたグラスワインをチョイス☆
まずは爽やかなラベルの「CHAMPAGNE GUY SAINT-FLAVY」、すっきりした泡は心地いいっすね。
願わくばたっぷりな量で頂きたい(笑)
最初の料理は見た目も可愛らしい「レバー・フォアグラのエクレア」。
確り濃厚な味わいも感じるひと口サイズのエクレア。
ん~~~期待感が高まりまするねぇ。
美しいロゼピンクのワインは「JEAN-LUC COLOMBO 2012 LES PINS COUCHES ROSE」。
エチケットに描かれる「倒れた松」という意味を持つ一杯。
さっぱり辛口に仕上がってまする。
これは「グリーンピースの冷製ヴルーテ 帆立のポアレ」と共に。
鮮やかな緑の冷静スープに帆立が浮かぶよう・・・
滑らかな舌触りで味もいいっすね~
グリーンピースをはじめ、この日こちらで使う野菜は千葉県浅野農園。
食材への拘りが感じられまする。
白は「MARSANNAY Le Clos 2010 MONOPOLE」、フォアグラの味付けに合わせて。
料理は「仏産鴨フォアグラのロティ 三種の蕪のエーグル・ドゥース」。
ソースには新生姜の辛味と蜂蜜の甘みとビネガーで甘酸っぱさが新鮮な印象。
しっとりとした濃厚なフォアグラはソースでさっぱりとした味わいに。
千葉浅野のふじ化粧、フルーツ蕪、アカネ蕪という3種の蕪が添えられる。
中でも焼かれたふじ化粧は野菜の甘みが増して美味しい。
魚には南仏の白、「DOMAINE LA FERME BLANCHE CASSIS 2011」。
すっきりとした喉ごし。
「五島列島直送ヒメジ」、ジャガイモのクルスティアンを鱗に見立てて。
スズキ科のこの魚、あちきは初めてでやんしたが本場フランスでは比較的良く喰われているそう。
しっとりフワッとした風味ある白身にジャガイモのカリッと食感が絶妙っすよ☆
モリーユ茸と茸ベースの甘みあるソースに、空豆のピュレが添えられる。
長崎矢堅目の塩を使い、長崎五島で纏めたという一皿に仕上がってまする。
続く肉には赤、「PERNAND-VERGELESSES LES BELLES FILLES 2011」。
シェフが働いていたフランスのレストランの隣にあった畑だそう。
呑み易いっすね。
さて肉は「川俣軍鶏のロティ」、軍鶏好きのあちきとしちゃ愉しみでやんすねぇ~
ポレンタ、鹿児島皮付ヤングコーン、焼いた枇杷が添えられサマートリュフが掛けられる。
軍鶏らしい確りと歯ごたえにジューシーな旨味が溢れ出まする☆
パリッとした皮目の美味さは素晴らしいっす。
ヤングコーンはシャキッとして味わいが濃い。
焼いた枇杷は初めてでやんすが、酸味と甘みが良く出ますねぇ~
あぁ堪能・・・
と、サーヴィスの西塚さんから「デザートワインでも?」・・・
「い~いねぇ~!」。
「SAUTERNES BERRY BRO'S&RUDD」、ふわぁ~っと広がる甘い香りが何とも。
最初のデザートは「マンゴーパルフェ ソース・サヴァイヨン」、ココナッツの香り。
柑橘系のソースにマンゴーの甘みが絡まっていいっすよ。
次のデザートは「島のめぐみ キングバナナとパッションフルーツ」。
今度は小笠原のキングバナナケーキとチョコの上に乗るパッションフルーツシャーベット。
これも酸味と甘みの饗宴でやんすが、いいバランスっすよ。
フランボワーズマカロン、ギムーブ、日向夏フィナンシェ、ライムホワイトチョコ、人参・林檎ゼリー。
5種の小菓子は見た目も鮮やか。
カフェはあちきが珈琲、相方はアールグレイ。
その他パンは「自家製ブリオッシュ」、「ライ麦天然酵母」の2種類が供されまする。
このブリオッシュが香り豊かでしっとりと美味!
ライ麦酵母パンにはまろやかな風味の発酵バターとご一緒に。
最初はあちき達2人だけだった店内も次第にお客さまが増えてきやした。
さて、そろそろ・・・
〆て2人で28300円也ぃ~
非常に満足感の高い料理でやんす☆
全体的に味付けは素材を活かす優しさを感じるあちき好み。
い~い塩梅でやんすよぉ。
静井シェフも何度か席までいらして頂き、お話しが出来ましたぁ~
朴訥とした語り口ながらシェフの誠実さと拘りが感じられまする。
すると相方が「何処かで見掛けた気が・・・あ、レストラン・アイじゃ?」。
すぐさまお店のパンフを見ると確かに!
料理通信100人のシェフに載ってたのを覚えてたようで・・・
帰り際、シェフにその話をすると専門雑誌からの取材は多いんです、と。
でもどちらかと言うと普通の雑誌の方がいいんですよねぇ~って(笑)
素直でやんすねぇ~
帰って雑誌を確認すると確かに顔写真が・・・
しかもご出身はあちき達の大好きな茨城だと!
どうりで言葉が何だか懐かしく心地よかった訳だぁ。
「Prevenance」、フランス語で心遣いを意味する店名。
静井シェフをはじめスタッフさん皆さんの心遣いを感じる雰囲気の良いお店でやんす。
是非また来たいと思う、ステキなお店に出逢いましたぁ~
これからが愉しみぃ☆
さて、目黒に向かいますかな・・・
5位
11回
2021/04訪問 2021/05/15
<2021年4月訪問分>
【内容】
・北寄貝
・平貝
・稚鮎
・ホワイトアスパラガス
・鱒 コシアブラ
・愛知田原ポーク
・出汁巻き
・キンキ
・蛍烏賊 炊込み御飯
・あまおうソルベ
・ハイボール
・CALERA Chardonnay Central Coast JOSH JENSEN SELECTION 2017
・栃木 鳳凰美田 日光 -NIKKO-きもと 純米吟醸 夢ささら 無濾過本生
・岐阜 飛蔵子 飛騨誉純米吟醸
・愛知 夢山水十割 奥 生 純米吟醸原酒
・岐阜 氷室 大吟醸 生酒
・愛知 醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦50% EAU DU DESI
・愛知 二兎 山田錦六十五
【詳細】
卯月の「寛幸」ランチ☆
この日は3人でご訪問。
(緊急事態宣言前の訪問ですので通常通りです)
まずは「ハイボール」「サッポロ黒ラベル小瓶」で乾杯!
「北寄貝 花山葵」。
大好きな貝からは嬉しい。
ツーんとした花山葵の辛味が北寄貝と絡んでしみじみ美味い。
こりゃ日本酒が吞みたくなりんす。
ってな訳で大将にオススメの日本酒を所望。
栃木「鳳凰美田 日光 -NIKKO-きもと 純米吟醸 夢ささら 無濾過本生」。
完全予約の貴重な限定酒。
「平貝 唐墨 木の芽」、「稚鮎 南蛮漬け キャビア」。
最高のつまみ尽くしですねぇ~~~
食感のいい平貝には唐墨が塗してあり、丁度いい塩味。
木の芽の香りが何ともいい。
そして大好きな南蛮漬けはこれまた大好きな稚鮎。
丁度いい酢加減に玉葱の甘みとキャビアの塩味がナイスバランス。
白ワインも頼みましょう。
「CALERA Chardonnay Central Coast JOSH JENSEN SELECTION 2017」。
併せて次の日本酒も。
岐阜「飛蔵子 飛騨誉純米吟醸」。
「ホワイトアスパラガス」。
珍しくスープで洋風に。
身体の芯まで沁みますねぇ~
「鱒」。
塩焼きされた鱒の上には大好きな「コシアブラ」素揚げ。
鱒の風味にコシアブラの味わいが絶妙にマッチ。
お酒が進みます。
次は大将の故郷、愛知のお酒、初めての銘柄。
「夢山水十割 奥 生 純米吟醸原酒」。
「愛知田原ポーク」、肩ロースのカツサンドで登場!!!
今回はハンバーガーでは無くカツサンドとは超嬉しい☆
焼いたパンとカツ衣のサックリ感と豚肉の旨味。
そしてたっぷり芽葱の味わいが混然一体。
想像以上の超絶な美味しさに感動!
必然的にお酒が更に進みます。
岐阜「氷室 大吟醸 生酒」。
「出汁巻き」。
そのままでは出ないのが寛ちゃん流。
極上の雲丹がたっぷり鎮座!
口の中がもう歓んでまするよぉ~
至福の幸せ。
お酒は瞬間に蒸発(笑)
次も大将の地元愛知の銘酒。
「醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦50% EAU DU DESI」。
「キンキ 新じゃが芋」。
優しい味わいの出汁餡が掛かる。
脂ののったキンキはしっとり蕩けます。
素直に美味。
締めのお酒も愛知から。
「二兎 山田錦六十五」。
あっという間に最後のご飯タイム。
キリっとした目力の大将と共に。
この日は「蛍烏賊、筍、花山椒」。
豪華にたっぷりの花山椒山盛り!
蛍烏賊と筍の旬尽くしの炊込み御飯。
炊込み御飯の中で寛ちゃんのが最高に美味☆
今回も間違いない素晴らしい出来栄えに大満足。
「あまおうソルベ」。
甘酸っぱいソルベにホッコリ。
〆て3人で73000円也ぃ~
この日は女将さんもお手伝いに。
それにしてもこの内容をほぼひとりで切り盛りするのは凄い!
高級家庭料理を心行くまで堪能しましたぁ!
感謝☆
<2020年9月訪問分>
【内容】
・イクラ
・シブダイ
・郡上八幡天然鮎
・鰻バーガー
・雲丹、トロ茄子
・豚角煮
・炊込み御飯
・梨、岡山シャインマスカット
・響 ハイボール
・CALERA Chardonnay Central Coast JOSH JENSEN SELECTION 2017
・二兎 山田錦六十五
・六友 京都北山 純米吟醸原酒
・BARONS DE ROTHSCHILD BRUT(持込)
【詳細】
長月の「寛幸」ランチ☆
ご一緒した方のお疲れ様会。
持込した「BARONS DE ROTHSCHILD BRUT」でまず乾杯!
その後は「響 ハイボール」もチェイサー代わりに。
料理は「イクラ、ツブ貝」から。
たっぷりのイクラの下には大好きなツブ貝が隠れてまする。
食感の違いが愉しく美味しい。
お椀は「シブダイ」。
蓋を開けた見た目は葱の海に沈むシブダイと椎茸!
脂ののった高級魚シブダイはトロっとして甘い。
葱だくが嬉しいですねぇ~
出汁の味わいが身体の芯に沁みまする。
白ワインをお願い。
「CALERA Chardonnay Central Coast JOSH JENSEN SELECTION 2017」。
和食との相性もいい大好きなシャルドネ。
「郡上八幡天然鮎」。
一夜干しした鮎は丁度いい大きさで、頭からガブッと。
肝は味噌を絡めて味わい深い肝ソースに。
こりゃ日本酒が呑みたくなりんす。
ってな訳でひろちゃんに日本酒を所望。
愛知の日本酒、「二兎 山田錦六十五」。
旨みと酸味が程よくいい味わい。
途中訳あって白ワインと日本酒のカクテルになりましたが・・・
これがまた旨かった(笑)
「鰻バーガー」。
柔らかなバンズに挟まれた香ばしく味わい深い鰻!
素直に美味しい。
頬張ってしまいましたぁ~
「雲丹、トロ茄子」。
間違いないビジュアルですよねぇ~~~
まったり濃厚な雲丹に蕩ける茄子。
そして優しい味わいの出汁がいいバランス。
「豚角煮」。
和出汁っぽい味わいの汁に豚の旨味が広がります。
口の中でホロっと溶けますねぇ。
茗荷がアクセント。
次のお酒を所望。
京都の日本酒、「六友 京都北山 純米吟醸原酒」。
キリっとした味わいにコクも感じます。
いよいよ炊込み御飯タイム。
今回は季節の「秋刀魚、舞茸、銀杏」。
ひろちゃんの炊き込みが一番美味しい☆
と思うほど美味。
しかも貴重になった?秋刀魚。
もれなく満面の笑みの大将も付いてきまする(笑)
ん~~~んまい!
味噌汁とお新香を従えて。
デザートは「梨、岡山シャインマスカット」。
こじんまりした空間に漂うまったりした寛ぎ感。
大将の人柄が何とも言えない幸せな雰囲気を醸し出す。
ホッとするお店ですよねぇ~
感謝☆
<2020年5月訪問分>
【内容】
・毛蟹
・蛤出汁素麺
・金目鯛 コシアブラ
・出汁巻き玉子 雲丹
・愛知鴨
・桜海老マヨ
・鰻、花山椒御飯
・抹茶クレームブリュレ
・白州ハイボール
・ROCOCO Tokyo WHITE
・CALERA JOSH JENSEN SELECTION CHARDONNAY
・みむろ杉 夏純 山田錦 生詰
・義侠 純米原酒60%
【詳細】
皐月の「寛幸」ランチ☆
営業再開し漸くひろちゃんと再会。
まずは「白州ハイボール」、「ROCOCO Tokyo WHITE」で乾杯!
料理は、「毛蟹」。
スナップエンドウと共に唐墨ジュレ掛けで。
大好きな毛蟹の旨みに唐墨のジュレが優しく包み込む。
スナップエンドウのシャキッと感がいいですね。
ん~~~久しぶりのひろちゃん味をしみじみと感じまする。
「蛤出汁素麺」、ジュンサイと共に。
蛤の出汁が広がりジュンサイのニュルっと感が絶品。
そして素麺をチュルっと。
あぁ身体に沁みる味わいでやんすよぉ~
では、白ワインを。
「CALERA JOSH JENSEN SELECTION CHARDONNAY」。
深みある味わいとコクがあり旨いですね。
「金目鯛 コシアブラ」、樹海風。
大好きな山菜の素揚げの風味とふっくら金目鯛の味わいが絶妙にマッチ!
これは素晴らしい組み合わせですねぇ~~~
超美味☆
「出汁巻き玉子 雲丹」。
出来立てほやほやのフンワリ出汁巻き玉子。
濃厚な甘みのたっぷり雲丹と共に喰う・・・
ん~~~ほのぼのんまい☆
ここいらで日本酒も所望。
「みむろ杉 夏純 山田錦 生詰」、大好きな奈良のお酒。
スッキリとキレのある味わい。
「愛知鴨」、茄子、アメーラトマトと共に。
八角風味のあるタレにトマトを混ぜ、仄かな酸味を加えて鴨に絡める。
しっとりジューシーな鴨肉の旨みに絶妙な味わいのタレがナイスマッチ!
これまた美味しい。
次の日本酒は、「義侠 純米原酒60%」。
米の旨味が強くキレもあるまする。
「桜海老マヨ」。
絶対美味いヤツ!!!
桜海老の香りとサックリ食感にマヨネーズはドンピシャですねぇ~
締めは、「鰻、花山椒御飯」☆
自粛期間中テイクアウト弁当で提供していた「鰻ひつまぶし花山椒」。
お弁当では食べられなかったけど、出来立て熱々のを食せる歓びは格別!
超絶の美味しさでやんすよぉ~~~
「アオサ吸物」、「大根漬物」をお供に。
デザートは、「抹茶クレームブリュレ」。
抹茶の風味とクレームブリュレの甘みの競演。
正しく贅沢家庭料理を寛いだ雰囲気の中でゆったりと堪能。
あぁやっぱひろちゃんの料理はしみじみ癒されて美味しいわ!
幸せ感満載のひと時に感謝☆
このような厳しい環境下、皆さん工夫して営業スタート。
出来る事はしていきたいと思いまするよ。
<2019年12月訪問分>
【内容】
・炙り赤座海老、イクラ
・スッポンスープ パイ包み
・駿河湾鯵 一夜干し
・雲丹蕎麦 生海苔
・セイコ蟹春巻き
・飛騨牛ブリスケット煮込み
・鰤大根御飯
・赤座海老出汁味噌汁
・柿 豆乳プリン
・サッポロ黒ラベル小瓶
・Champagne DELAMOTTE BRUT
・二兎 山田錦65 純米酒
・白鶴 匠技 純米大吟醸 白鶴錦
・醸し人九平次 純米大吟醸 雄町 SAUVAGE 2018
【詳細】
師走の「寛幸」☆
まずは「サッポロ黒ラベル小瓶」で乾杯!
大将がシャンパングラスに丁寧に注いでくれまする。
料理は、「炙り赤座海老、イクラ」。
イクラの下に隠れるのが軽く炙られた赤座海老。
プリッとした身は甘みと炙られた香ばしさも感じられまする。
プチっと感のイクラと一緒に食べると・・・
ん~~~美味しい。
クリスマスも近いので景気づけにシャンパンにしましょ。
「Champagne DELAMOTTE BRUT」。
確りとした泡感が心地いい。
料理は、「スッポンスープ パイ包み」。
ヒロちゃんもスッポンは大好き☆
しかも今回はパイ包み仕立てでとゴージャス感満載。
パイを落としてスープに浸して頂きまする。
熱っつあつなので、フーフーフーフーしながら・・・
仄かな甘みとバターの風味で洋風の趣に。
キトキト感あるスッポンはコラーゲンたっぷり!
身体の芯まで温まりまするよぉ~
やっぱ美味しい☆
日本酒も出して頂きましょう(笑)
最初は愛知県のお酒、「二兎 山田錦65 純米酒」。
可愛らしい兎のラベルがステキ。
確りとした旨みが感じられまするね。
料理は、「駿河湾鯵 一夜干し」。
大きな鯵は自家製の一夜干しで、酢橘を搾って。
脂がのったカマは一夜干しで一層鯵の旨みが際立ちまするね。
粗めの大根卸しがまたピッタシ。
唐墨、大根をお供に。
思わずお酒が進んでしまいまするよぉ~
ってな訳で次のお酒を。
誰もが知る灘の酒。
その中でも特別な一本「白鶴 匠技 純米大吟醸 白鶴錦」。
旨みの余韻が長く続きまする。
料理は、「雲丹蕎麦」。
生海苔、山葵を添えて全体を混ぜ混ぜして頂きまする。
まったり濃厚な雲丹に生海苔の風味と雲丹ソースが絡み合う。
ん~~~幸せ☆
料理は、「セイコ蟹春巻き」。
初めてのセイコ蟹料理、これは驚きました!
温かい事で蟹の風味と旨みが更に広がりまする。
そして春巻きの皮のパリッと感。
お好みで塩をちょいと。
これは素晴らしいですねぇ~
銀杏をお供に。
こりゃお酒が更に進みまするよ。
「醸し人九平次 純米大吟醸 雄町 SAUVAGE 2018」。
酸のバランスが良く旨みが広がりまする。
料理は「飛騨牛ブリスケット煮込み」。
トロトロに煮込まれた飛騨牛はホロっと。
蕪、椎茸もその旨味を吸って美味。
山椒とブラックペッパーがアクセント。
ソースには仄かな八角の香りも。
凝ってますねぇ~
締めの炊き込みは、「鰤大根御飯」。
立派な大きさの鰤が堂々鎮座。
角切り大根と共に良く和えて。
鰤の風味と大根の食感が絶妙ですねぇ~
「赤座海老出汁味噌汁」もい~い味わい。
デザートは「柿 豆乳プリン」。
ホッとしまする。
大将ヒロちゃんの人柄が滲み出る料理とお店の雰囲気は最高☆
しみじみと心身共に癒しを感じられまする。
正しく寛ぎと幸せを感じられたひと時になりんしたぁ~
<2019年5月訪問分>
【内容】
・毛蟹、スナップエンドウ和え物
・鹿島蛤茶碗蒸し
・甘鯛唐墨掛け
・雲丹ハンバーグ
・琵琶湖稚鮎煮
・千葉鮑、山菜 出汁餡掛け
・三河地鶏、筍炊き込みご飯
・お新香、茗荷味噌汁
・とちおとめアイス
・サッポロ黒ラベル
・Josh Jensen Selection Chardonnay 2015
・清酒M 雫火入酒・雪中貯蔵火入酒 TATEYUKI MATSUOKA COLLABORATION
・作 穂乃智
【詳細】
皐月の寛幸☆
ステキなファミリーとご一緒。
まずは「サッポロ黒ラベル」でこどもの日をお祝い。
料理は「毛蟹、スナップエンドウ和え物」。
たっぷりの毛蟹とスナップエンドウの食感に穂紫蘇の香りに癒される。
さて、白ワインにしますかね。
「Josh Jensen Selection Chardonnay 2015」、まろやかな味わい。
料理は「鹿島蛤茶碗蒸し」、奈良花山椒が嬉しい。
蛤の旨味が十分に染み出た茶碗蒸しの味は身体の芯まで染み入りまする☆
そこに蛤の食感と花山椒の風味がアクセント。
日本酒も呑みたくなりますねぇ~
大将にお任せして頂いたのが珍しいコラボレーションのお酒。
「清酒M 雫火入酒・雪中貯蔵火入酒 TATEYUKI MATSUOKA COLLABORATION」。
スッキリとした味わいですね。
料理は「甘鯛唐墨掛け」、バチコと唐墨を添えて。
ふっくら焼き上げられた甘鯛には唐墨粉が掛けられ絶妙な塩味。
そしてバチコと唐墨は日本酒のつまみにもピッタシの組み合わせ。
続いては「雲丹ハンバーグ」、今度はたっぷりの奈良花山椒がトッピング!
こどもも大好きなハンバーグは贅沢にも雲丹と花山椒でおとなバーグに☆
中華系の香辛料の風味が味に変化をもたらしてくれまする。
ん~~~んまい☆
寛ちゃんらしい料理ですねぇ~
次のお酒は「作 穂乃智」、軽やかな喉越し。
料理は「琵琶湖稚鮎煮」、ここにも奈良花山椒が覆い尽くしまする(笑)
柔らか~く煮込まれた稚鮎はホロっと。
甘辛さと花山椒の味わいが絶妙ですねぇ~
続いては「千葉鮑、山菜 出汁餡掛け」。
大好きな山菜、コシアブラと天然タラの芽がドーンと!
柔らか食感の鮑は優しい出汁餡で素晴らしい完成度。
そこに山菜の苦みと風味が素晴らしくマッチしまするよ。
ん~~~幸せ☆
締めの炊き込みご飯は「三河地鶏、筍」。
そしてここにも花山椒がたっぷりと!
三河地鶏の確りした食感と共に旨味が口の中に広がりまする。
筍の味わいと花山椒の風味が混然一体となり絶品。
寛ちゃんの炊き込みご飯はやっぱ最高っすね。
胡瓜と大根の糠漬け、茗荷味噌汁と共に。
デザートはこどもに嬉しいアイスクリーム!
今回は「とちおとめアイス」。
ステキで愉しく、美味しい「こどもの日」になりんしたぁ~
<2018年12月訪問分>
【内容】
・千葉県産赤座海老、自家製唐墨
・スッポン、下仁田葱スープ パイ包み
・長崎鰹なめろう
・鰆塩焼き、銀杏
・愛知鴨ロース
・金目鯛、椎茸、蕪 田楽
・蟹御飯
・海老出汁味噌汁
・お新香
・苺、豆乳ブリュレ
・Rococo Tokyo White
・Marcel Deiss Alsace Blanc 2016
・明鏡止水 純米吟醸
・開運 雄山錦 純米酒 招き猫ラベル
・ SANTENAY 2012 Domaine Fleurot-Larose 1er CRU
【詳細】
大好きなお友達と大好きなお店で昼宴☆
まずはビールから。
すると大将から新しく入ったのがありますよ、と。
ワイングラスで呑むビールとの事なんで、では。
「Rococo Tokyo White」、華やかな香りと味わいの呑み心地!
ちとお高めでやんすが、確かに旨いし話題作りにゃいいっすね(笑)
続いては白ワインを。
「Marcel Deiss Alsace Blanc 2016」、スッキリと呑めまする。
最初の料理は「千葉県産赤座海老、自家製唐墨」。
大振りの赤座海老はねっとりした甘みが広がりまする。
大きく切られた自家製唐墨も丁度いい塩梅。
こりゃ日本酒が呑みたくなりんすねぇ~
ってな訳で日本酒も所望。
「明鏡止水 純米吟醸」、ふくよかな風味と味わい。
次の料理は何と、パイ包みが登場!
中身は「スッポン、下仁田葱スープ」、大好きなヤツじゃ!!!
スッポンの旨味が存分に染み出たスープに下仁田葱の甘味が絶妙にマッチ☆
蓋のパイもスープに浸すと、バターの風味が加わりまた違う味わいが愉しめる。
しかし、あちきの猫舌が大爆発して相当ふーふーふーふー状態でした(笑)
これは定番にして欲しいなぁ~
そして「長崎鰹なめろう」。
艶やかな鰹の身と舌触りの滑らかななめろうの饗宴。
ん~~~美味しい。
叩いた鰹と小葱をちょびちょび舐めつつ、日本酒を頂く・・・
至福☆
次のお酒は「開運 雄山錦 純米酒 招き猫ラベル」。
可愛いですよねぇ~
まろやかな味わいと招き猫に癒されまする。
白ワインも追加で。
「SANTENAY 2012 Domaine Fleurot-Larose 1er CRU」。
確りとした味わい。
料理は「鰆塩焼き、銀杏」。
竹岡8キロ物の鰆は適度な脂がのりしっとり美味い!
「愛知鴨ロース、葱」、玉葱ソースで。
ジューシーな鴨に甘みある玉葱ソースがバッチリ☆
所謂ガチな鴨葱はやっぱ美味。
そして珍しい一皿は「金目鯛、椎茸、蕪」を田楽で。
程よい甘辛さの田楽味噌に柔らかく煮込まれた蕩ける蕪の味わい。
味の染みた椎茸。
金目の田楽も面白いっすねぇ~
芥子がアクセント。
締めの御飯は贅沢な「蟹御飯」!
内子・外子もたっぷりと。
蟹の旨味が広がり牛蒡の食感と風味がとてもいいっすね。
それに味噌汁は海老の出汁が存分に出た「海老出汁味噌汁」。
白菜と大根の「お新香」と共に。
最後のデザートは「苺、豆乳ブリュレ」。
〆て3人で65000円也ぃ~
ステキなお友達との愉しく和やかな雰囲気の中での美味しい寛幸料理☆
ホントに寛げて幸せを感じまする。
やっぱ人柄が一番ですね。
(再訪しても中々全てをアップ出来ずスミマセン・・・)
<2018年4月訪問分>
【内容】
・毛蟹、スナップエンドウ、雲丹
・鰹タタキ 新玉葱ソース
・青森本鱒塩焼き、自家製バチコ
・飛騨牛ハンバーグ
・三河稚鮎かき揚げ、タラの芽天ぷら
・長崎一夜干し鯵フライ
・新生姜とホタルイカの炊き込みご飯
・茗荷味噌汁
・豆乳ブリュレ、苺
・サッポロ黒ラベル
・KENZO ESTATE NAPA VALLY SAUVIGNON BLANC asatsuyu 2016
・明鏡止水 純米吟醸
・氷室 飛騨高山大吟醸生酒
【詳細】
今年初のひろゆき料理☆
今回は事前にリクエストしての訪問でやんす。
最初はいつも通り「サッポロ黒ラベル」で乾杯!
料理は「毛蟹、スナップエンドウ、雲丹」、から。
たっぷりの毛蟹にスナップエンドウって合うんですねぇ~
雲丹の甘みと花穂の香りと相俟ってとっても美味しい・・・
気を良くしたあちきは普段よりお高めなワインをチョイス(笑)
「KENZO ESTATE NAPA VALLY SAUVIGNON BLANC asatsuyu 2016」。
スッキリとフルーティーさが爽やかな白、和食に合いますねぇ~
初ケンゾーでやんす☆
次の料理は「鰹タタキ」、新玉葱のソースにこん盛り目葱。
新玉葱の程よい甘みとさっぱりとしたソースを鰹で包み込む・・・
ん~~~美味☆
こうした鰹はガンガン喰えてしまいまするよぉ~
続いては「青森本鱒塩焼き、自家製バチコ」。
おぉ、こりゃ日本酒の出番でやんすよねぇ???
ってな訳で大将にオススメを所望。
「明鏡止水 純米吟醸」、穏やかな風味と味わい。
ふっくら身厚な本鱒は皮目がカリッと、身はしっとりと・・・
丁度いい塩梅でやんすね。
そして自家製バチコがまたいい味!
大将によると制作過程はスッゴイ臭いだそう・・・
そうした手間暇と努力の甲斐があっての、この素晴らしい味。
感謝☆
ちびちびバチコを喰って、日本酒を呑む・・・
何ていう至福感☆
さて、次のお料理が運ばれる。
「飛騨牛ハンバーグ、和風玉葱ソース」。
そしてそしてトッピングには「花山椒」が!!!!!
飛騨牛の旨味が溢れるハンバーグに甘みのソースと花山椒のピリっと感・・・
もう言葉が出ませぬわいなぁ~~~
調子が出て来たんで、お次の日本酒を所望・・・
「氷室 飛騨高山大吟醸生酒」、柔らかく芳醇な香りの余韻にキリっとした後味。
旨いねぇ~
料理は「三河稚鮎かき揚げ、タラの芽天ぷら」、餡かけ出汁を掛けて。
小さな鮎に一匹一匹に確りとホロ苦みを感じまする。
甘辛い餡を絡めて・・・
お酒が進みまする。
そして事前リクエストした今回のメインが登場!
「長崎一夜干し鯵フライ」。
当初は鯵を開いた三角形の所謂アジフライを想像してましたが・・・
驚く程に超大きな鯵を更に一夜干しにして旨味を凝縮。
自家製タルタル、ソース、塩のお好みで頂きまする。
やっぱあちきは大好きな寛幸タルタルで(笑)
ん~~~んまい☆
大将に感謝!
締めは「新生姜とホタルイカの炊き込みご飯」。
仕上げに花穂をたっぷりと掛けて混ぜ混ぜ。
ホタルイカの旨味と新生姜の風味に花穂の香りが絶妙。
「茗荷味噌汁」、「お新香」と共に。
デザートは「豆乳ブリュレ、苺」。
〆て2人で46200円也ぃ~
待望の鯵フライも頂けたし、花山椒や稚鮎などの季節も味わえたし・・・
大満足の内容でやんしたぁ☆
やっぱ寛幸料理には癒されるなぁ。
季節毎の置物にも大将のセンスが光りまするね。
<29年12月訪問分>
【内容】
・白子と自然薯
・スッポンの椀
・甘鯛焼き 雲丹のせ
・名古屋コーチン焼き 唐墨
・モズク酢
・飛騨牛、庄内浅葱、椎茸小鍋 柚子
・兵庫セイコ蟹、雲丹、芹、牛蒡 炊込み御飯
・平茸味噌汁
・お新香
・クリスマスチョコレートケーキ
・LOUIS ROEDERER BRUT PREMIER
・飛蔵子 飛騨誉純米吟醸
・三千盛 アクティブスパークリング 純米大吟醸にごり
・氷室 大吟醸生酒
・作 穂乃智
【詳細】
クリスマスイヴのランチはこちらでやんすよぉ~
乾杯は大将と共に「LOUIS ROEDERER BRUT PREMIER」で!
「メリークルマデスぅ~(笑)」
最初の料理は「白子と自然薯」。
トロっと濃厚な白子に大好きなネバネバ自然薯が優しい味わい。
次は「スッポンの椀」、大将のスッポンは美味しいんですよねぇ~
身体中に染み入る味わい☆
ここで日本酒を所望・・・
「飛蔵子 飛騨誉純米吟醸」から。
「甘鯛焼き」には贅沢にも雲丹をのせて。
身厚でジューシーな甘鯛に濃厚な雲丹の風味が堪りませぬわいなぁ~
酒が進みまする・・・
次は「名古屋コーチン焼き」、唐墨がトッピング。
皮目はカリッと、身は確りとした旨味がじゅわぁ~と☆
コーチンの味わいがストレートに感じられまするね!
お酒は「三千盛 アクティブスパークリング 純米大吟醸にごり」。
このシュワッと感が心地よく喉越しがいいっすね。
箸休めに「モズク酢」、シャキッと歯応えがいい感じ。
お酒は「氷室 大吟醸生酒」、芳醇で独特な味わいっすね。
料理は「飛騨牛、庄内浅葱、椎茸」の小鍋、柚子の香り。
グツグツとした小さな土鍋に艶やかな飛騨牛が!
牛肉の美味しさは勿論でやんすが、とろみあるこのスープが絶品☆
あぁ美味・・・
椎茸は肉厚、庄内浅葱の食感もいい。
日本酒は「作 穂乃智」、旨味とメロンのような甘みが感じまする。
さてもう御飯のお時間でやんす。
「兵庫セイコ蟹、雲丹、芹、牛蒡」の入った超贅沢な炊込み御飯!
蟹の旨味に芹のホロ苦み、牛蒡の食感、そして雲丹の濃厚さが混然一体に。
素直に美味しい・・・
「平茸味噌汁」、「お新香」と共に。
最後は「チョコレートクリスマスケーキ」でお祝い!
サプライズのステキな出逢いもあって感激☆
とっても愉しい思ひ出深いイヴになりんしたぁ~~~
寛げる幸せな場所で味わう癒しのひと時・・・
今年一年に感謝☆
(評価アップ)
<29年3月 再訪 >
【内容】
・帆立と庄内浅葱のお浸し
・太刀魚塩焼き
・飛騨の牛ハラミ肉 茗荷、新ジャガイモ添え
・名古屋コーチン出汁巻き玉子 鬼おろし添え
・長崎牡蠣フライ 自家製タルタル、八丁味噌、ソース、塩
・特製蛤ラーメン 若芽、
・抹茶クレームブリュレ
・サッポロ黒ラベル
・飛蔵子 飛騨誉純米吟醸
・義侠 純米原酒60%
【概略】
随分前の訪問分(汗)
その後何度も行ってるんで簡潔にアップ・・・
「帆立と庄内浅葱のお浸し」、安心する優しい味わい。
「太刀魚塩焼き」、早い季節の太刀魚はホクホク。
「飛騨の牛ハラミ肉 茗荷、新ジャガイモ添え」、ガッツリ肉は嬉しい☆
「名古屋コーチン出汁巻き玉子 鬼おろし添え」、ジューシーな出汁巻きは素晴らしい食感。
「長崎牡蠣フライ」、文句無い美味さっすよぉ~
自家製タルタル、八丁味噌、ソース、塩で頂きまするが、タルタルだけでも呑める(笑)
「特製蛤ラーメン」、蛤出汁の絶妙なスープの塩梅は最高!
ワカメは別添えでたっぷりトッピング。
そして大振りの蛤に思わず頬が緩みまするよ。
あぁ美味しかったぁ~
<29年2月 再訪 >
【内容】
・天然河豚白子焼き、毛蟹
・九十九里蛤椀 木の芽
・飛騨黒毛和牛タンと庄内浅葱
・長崎牡蠣、帆立、肝、行者大蒜、木の芽のブラックペパーとバター白ワイン煮
・バケット
・菜の花お浸し
・美濃けんとん肩ロースカツ
・御飯
・赤出汁
・抹茶ブリュレ
・サッポロ黒ラベル
・SANTENAY 2011 Domaine Fleurot-Larose 1er CRU
・栃木 開花立春朝搾り 純米吟醸生原酒 平成二十九年丁酉二月四日
【詳細】
2月の京都・奈良ツアー前哨戦の夜はこちらで。
久しぶりの夜寛ちゃん☆
まずは「サッポロ黒ラベル」で乾杯!
料理は「天然河豚白子焼き」、熱っつあつの白子の下には毛蟹まで。
まるで高級カニクリームグラタンのような至福の味わいでやんすよぉ☆
ビールの次は白、「SANTENAY 2011 Domaine Fleurot-Larose 1er CRU」。
シャルドネらしいバニラっぽい風味が何ともまろやかで好きな味。
「九十九里蛤椀 木の芽」、大好きな潮汁でやんすよぉ~~~
身厚の蛤は濃密な味わいが素晴らしい☆
いつまでも飲んでいたいひと品でやんすね。
ちょいと日本酒が呑みたくなりんしたぁ~
大将からこの時期だけの季節物があるってんで出てきたのが・・・
「栃木 開花立春朝搾り 純米吟醸生原酒 平成二十九年丁酉二月四日」。
おぉ、フルーティーな味わいでやんす。
次の料理は「飛騨黒毛和牛タンと庄内浅葱」。
柔らかく旨みが滲み出てくる和牛タンは絶品!
そして庄内浅葱のシャキッと感と風味が丁度いいバランス。
続いては「長崎牡蠣、帆立、肝、行者大蒜、木の芽のブラックペパーとバター白ワイン煮」。
もう脱帽の美味さでやんすよ!!!
牡蠣と帆立の旨味が染み出た濃厚白ワインバターソース・・・
ペッパーの刺激も加わり舐めたくなる衝動に!
そんな心中を察してか、大将が「バケット」を出してくれましたぁ~
ソースが染みたバケット・・・
ん~~~これは超絶☆
お口直しには「菜の花お浸し」。
ホッとするひと品。
メインは「美濃けんとん肩ロースカツ」、八丁味噌・塩・山葵・山椒ソースをお好みで。
噛む度に豚肉の弾力と旨味を感じるトンカツっすね。
「御飯」が進みまするよ。
大好きな「赤出汁」で心休まりまする。
デザートは「抹茶ブリュレ」。
相方としては昼とは違う雰囲気の中で味わう初の夜寛ちゃん。
あぁ大満足なひと時になりんしたぁ~
<28年9月 再訪 >
【内容】
・毛蟹とイクラ、シメジのコラボ
・奥飛騨スッポン卵 丼でGo!
・ノドグロ塩焼き
・美濃健豚生姜焼き 茗荷
・水菜と舞茸のお浸し
・飛騨牛ハラミカツ 山椒ソース、塩、山葵
・鮎と銀杏御飯
・三つ葉赤だし、お新香
・シャインマスカットと洋梨
・サッポロ黒ラベル
・SANTENAY 2011 PREMIER CRU CLOS DU PASSE TEMPS
・水芭蕉 純米大吟醸 翠
・Bourgogne 2013
【詳細】
「寛幸の スッポン喰ひたく ザギンへ Go!」(今回の表題)
前回喰った「寛スッポン」が忘れられず・・・
「ドンブリGo!」をリクエスト(笑)
「サッポロ黒ラベル」で乾杯し、宴スタート!
最初の料理は「毛蟹とイクラ、シメジのコラボ」。
表面に見えるのはタップリの毛蟹とイクラ☆
そして中には上品な味付けのシメジが隠れてまする。
それを大胆に混ぜてひと口・・・
ん~~~口の中に贅沢感が溢れまするよぉ~
さて白ワインボトルで・・・
「SANTENAY 2011 PREMIER CRU CLOS DU PASSE TEMPS」、芳醇な香り。
好きな味わいっす。
と、ここで早くも「奥飛騨スッポン卵 丼でGo!」の登場でやんすよ!!!
ん~~~こりゃ日本酒の方が合いますかねぇ???
ってな訳で急遽冷酒をオーダー!
「水芭蕉 純米大吟醸 翠」、柔らかで優しい味わいが心地いいっす。
さて待望のスッポンをドンブリでガッツリと(笑)
丁寧に骨抜きされた鼈は歯応えが良く旨みが広がりまする。
その旨みが染み出たスープは絶品の味☆
身も心も芯から温まりまするよぉ~~~
来て良かったぁ~
続いては「ノドグロ塩焼き」、脂ののったノドグロは口の中で蕩けまする。
塩加減も絶妙で、白身の甘みがふわぁ~っと!
そして「美濃健豚生姜焼き」、おぉぉぉ大好きな豚でやんすよぉ~~~
花穂を散らせたたっぷりの茗荷は何処ぞのリスペクト(笑)
健康豚肉から名付けられた「美濃健豚」肩ロース肉は噛むほどに旨味が感じられまする。
生姜は控えめで玉葱の甘みと茗荷・花穂の風味がいいっすね。
バクバク喰えまする。
次は「水菜と舞茸のお浸し」、箸休めのひと品でやんすがい~い出汁の味わい。
何だかホッとしまするね。
おぉぉメインは「飛騨牛ハラミカツ」でやんすよぉ!!!
山椒ソース、塩、山葵で頂きまする。
こりゃ赤を呑まないとね???
ってな訳でグラスで「Bourgogne 2013」、ピノっぽい味わい。
まずは何もつけずにそのままで・・・
ん~~~ハラミ肉の適度な弾力の後に肉の旨味がジュワァ~っと!
次に酢橘を絞って塩をちょいと・・・
おぉ、甘みが引き立ちまするねぇ~
そして山椒ソースで・・・
山椒の風味とソースの甘みでガッツリカツを喰ってる感じっすよぉ~
白飯が欲しくなりんす(笑)
で、〆は「鮎と銀杏御飯」。
ん~~~安心感ある味わい。
味噌汁は「三つ葉赤だし」、そして「お新香」。
幸せなひと時でやんすね☆
デザートはシンプルに「シャインマスカットと洋梨」でさっぱりと。
ん~~~やっぱ寛ちゃんの料理は癒されまするねぇ~
また来まする☆
(評価アップ)
・・・
<28年7月 再訪 >
【あちき的オススメ】
・奥飛騨スッポン、卵
【内容】
・宮城雲丹と能登岩モズク
・奥飛騨スッポン、卵
・はちめメバル照り焼き
・勝浦鮑・新じゃが芋・アスパラ 白ワイン
・ハラミ肉・京茄子 八丁味噌
・和風レバニラ
・三つ葉味噌汁
・名古屋コーチンと玉蜀黍・万願寺・木の芽の炊き込み御飯
・熊本メロンとメキシコマンゴーの豆乳とシークァーサーシャーベット
・サッポロ黒ラベル中瓶
・CALERA Cuvee V CHARDONNAY 2012 CENTRAL COAST
・飛蔵子 飛騨誉純米吟醸 ひぞっこ
・吟香鳥飼 米焼酎唐辛子入り
【詳細】
この日は夜の宴に備えて銀座に宿泊。
では昼はこちらに再訪っすね!
ビルの1階には新しいテナントもオープンし賑わいを増してきましたぁ~
でもお祝いの生花で入口が狭い(汗)
もう少し周りの事も考えて欲しいっすね・・・
気を取り直してエレベータで6階へ。
大将にご挨拶し昼の宴がスタートでやんすよぉ~
まずは「サッポロ黒ラベル中瓶」で乾いた喉を癒しまする。
最初の料理は「宮城雲丹と能登岩モズク」、しゃっきりした食感が素晴らしい岩モズク。
まったりした雲丹の甘みと相まってスタートにはピッタシっすね。
次のお酒は白ワインで。
「CALERA Cuvee V CHARDONNAY 2012 CENTRAL COAST」、程よい樽感がとっても好きな味わい!
ん~~~いいっすねぇ~
続く料理は何と、「奥飛騨スッポン、卵」!!!
まさか鼈が出るとは感謝感激っすよぉ~
奥飛騨平湯温泉で飼育された鼈の身はほろほろっと解れ、噛むと確りとした歯ごたえでやんす。
骨がついてると思い慎重に喰ってましたが一向に骨が無い???
大将に聞くと熱い内に骨は抜いてるそう!!!
おぉ何と丁寧な仕事振りでやんしょ!
感動・・・
い~い味の鼈出汁に生姜の香り、たっぷりの葱、そして卵のナイスバランス☆
幸せ感に浸りまするね。
東尋坊の「はちめメバル照り焼き」、身厚でふっくらした身は適度な脂があって美味い。
木の芽の香りが食欲をそそりまする。
次は「勝浦鮑・新じゃが芋・アスパラ」、白ワインを呑んでるんで白ワインを使って仕上げたそう!
憎いねぇ~
柔らかく旨みある勝浦鮑は美味。
ホクホクの新じゃがとアスパラのしゃっきり感がいいっすよ。
続いては「ハラミ肉・京茄子 八丁味噌」、大将特製の八丁味噌ソースを今回は牛肉と共に・・・
ん~~~ジューシーな牛肉と甘辛いソースが絶妙な味わいでやんすよぉ~
たっぷりの茗荷がまたいいアクセント。
調子が出てきたんで、次は大将オススメの日本酒を所望(笑)
出して頂いたのが名前の通り大将のひぞっこ「飛蔵子 飛騨誉純米吟醸」!
香り高く確りとした味わいで旨い☆
御飯の前にちょっと、と出して頂いたのが前回気に入った「和風レバニラ」。
シャキッとした歯ごたえのニラに大好きなレバーを和風の味付けで供する一品・・・
やっぱ美味しい。
日本酒とも良く合いまするねぇ~
さて御飯のお時間。
今回は「名古屋コーチンと玉蜀黍・万願寺・木の芽の炊き込み御飯」でやんす。
コーチンの旨みが染み出た御飯に玉蜀黍の甘みとたっぷり万願寺・木の芽の風味が絶妙!
素直に美味い☆
「三つ葉味噌汁」と共に。
ここで大将から試しにと「吟香鳥飼 米焼酎唐辛子入り」をひと口。
唐辛子の辛味が染み出た米焼酎はガツンとした風味が広がりまする。
デザートは「熊本メロンとメキシコマンゴーの豆乳とシークァーサーシャーベット」。
遊び心が楽しいっすよ☆
そして味は本格的!
淡々として言葉数の少ない大将の人柄が滲み出る「ひろゆき料理」を今回も堪能☆
好きだなぁ~「ひろゆき料理」・・・
前回は@7000円でお願いしましたが、今回の料理は@8000円のコース。
食材の内容がアップして更に大満足でやんすよぉ~~~
またきますね。
さて、夜に備えてホテルで一休みしますかな・・・
(評価アップ)
・・・
<28年5月>
【あちき的オススメ】
・名古屋コーチンとスナップエンドウ炊込み御飯
【お会計】
・合計 ・・・ 25000円(2人分:@7000円コース、酒)
【あちき的シチュエーション】
・銀座で新しいスタイルの和食を気軽に堪能したいとき
【内容】
・和風レバニラ
・ホワイトアスパラガスの冷製スープ
・千葉メヌケと女川雲丹
・飛騨牛ハンバーグ
・ポテトサラダ
・江戸前千葉の鱚フライ 自家製タルタルと八丁味噌ソース
・名古屋コーチンとスナップエンドウ炊込み御飯
・味噌汁、漬物
・抹茶ブリュレ
・サッポロ黒ラベル中瓶
・INVIVO Michelle's CHARDONNAY NZ
・醸し人九平次 EAU DU DESIR 純米大吟醸山田錦
【詳細】
この日は銀座泊。
夜がフレンチなんで昼は軽めに和食かねぇ???
ってな訳で以前から気になってたこちらにご訪問でやんすよぉ~
場所は銀座松屋から昭和通り方面に進んだ路地の角、白いお洒落な感じのビルの6階。
分かりやすい立地でやんすね。
ではエレベータで一路6階へ・・・
1フロアー、1店舗なんでエレベータのドアが開くとそこにお店がありんす。
店名が染め抜かれた白い暖簾をくぐりいざ店内へ足を踏み入れる・・・
大将にご挨拶しあちき達はカウンター真ん中に腰を落ち着けまする。
店内はこじんまりとした造りに6席程のカウンター。
窓際には2席のテーブル席の他、奥の窓際にも2席確保してまする。
内装には木を多用し温かみも感じられ、天井から床まで伸びる窓からの陽光もいい感じ☆
夜が主体のお店でやんすが、昼間の雰囲気はとってもいいっすよ!
ジャズが流れ和食というよりはシックで洒落たバーの趣きでやんすねぇ~
昼は完全予約なんで、この日の予約はあちき達2名のみと貸切状態・・・
申し訳ない気分でやんす(汗)
大将が修行されていた前のお店には一度伺った事がありんすが、直接お話しするのは初めて・・・
貸切状態の分、ゆっくり色々大将ともお話し出来やした。
でも何だか初めてのような感じじゃ無くって・・・
実は数日前に偶然にも大将とフェイスブックで繋がったんでやんすよ(笑)
前置きはこれくらいにして、いよいよランチスタート!
まずは飲物から。
取敢えず喉の渇きを癒すため、「サッポロ黒ラベル中瓶」をオーダーしグビッと。
ちなみに大将のお父様が熊本ご出身という繋がりもあり、熊本の酒・焼酎はお安く提供するそうっすよ。
待望の最初のお料理は何と!!!
「和風レバニラ」、中華料理から???
シャキシャキのもやしとニラ、プックリしたレバーを混ぜて食べてくださいね、と。
とろっとした食感に柚子の風味が爽やかに広がりまするねぇ~
確かに具材はレバニラでやんすが、味わいは軽やかで和風そのものっすよ!
ん~~~面白い・・・
中瓶はあっという間に無くなってしまうんで、お次はワインを。
国産ワインも色々取り揃えてまするねぇ~
好みの感じをお伝えし大将にチョイスして頂いたのがNZのワイン「INVIVO Michelle's CHARDONNAY 」。
成程好きな味わいでやんすよ。
そして気にいったのがどっしり厚みのある木製のワインクーラー!
木曽の針葉樹を使ったアサヒネコ木器ボトルクーラーだそう。
いいっすねぇ~
続く料理は「ホワイトアスパラガスの冷製スープ」、器は和風でやんすが料理名からするとフレンチ???
食べやすい木製のスプーンですくってひと口・・・
おぉ、上品な風味でとろみを感じるとってもいい出汁っすよ!
聞くと鰹と浅利の出汁だそうで正真正銘和風。
刻んだアスパラの食感と浜名湖浅利の旨味、木の芽の香りが何ともいいっすね☆
最後の一滴まで使える木製スプーンは右手用でやんすが、左利き用もちゃんとあるそうですよ。
次は「千葉メヌケと女川雲丹」、酢橘を搾ってひと口・・・
メヌケの身はふっくらとして柔らかく程よい脂がのってまする。
その淡白な白身の味に確りとした甘みを加える女川の雲丹との饗宴は贅沢っすね!
そして「飛騨牛ハンバーグ」が登場!
飛騨牛のミンチとブツ切りを合わせているという大将拘りハンバーグの超ソフトな口当たりに驚き!!!
豆乳を投入(?)した和風のタレにたっぷり葱と花穂で爽やかな風味・食感でやんすね。
これには日本酒が合いそうなんで大将にお願い・・・
数ある銘柄の中からチョイス頂いたのが大将の故郷愛知の酒「醸し人九平次 EAU DU DESIR 純米大吟醸山田錦」。
ボリューム感ある旨味は間違いないっすね、牛肉にも良く合いまする。
カガミクリスタルの酒器がまた美しい・・・
次の料理は「ポテトサラダ」、何だか家庭料理っぽくってホッとしまする(笑)
でも流石に味はプロ!
岐阜の明宝ハム、ゴロッと胡瓜の食感にパルミジャーノレッジャーノのコクが加わり高級感ありんす。
ポテサラ好きにゃもっと喰ひたひ気分でやんすよぉ~
最後の料理は「江戸前千葉の鱚フライ」、こんなにも身厚でふっくらした鱚を見るのは初めてっすよ!
鱚と言えば江戸前天ぷらの超定番でやんすが、こうしてフライで喰うのも初めて・・・
薬味は芝漬け入りの自家製タルタルと八丁味噌ソースで頂きまする。
このフライにゃタルタルをタップリ付けて喰うのがベストマッチっすよぉ~~~
淡白な鱚の味わいが確りと感じられまするね。
そうそう、自家製ブレンドした甘みある濃厚な八丁味噌ソースは美味!
蕎麦の実が入れば蕎麦屋のつまみ、蕎麦味噌っぽくなりんすね???
これだけでもつまみだし、他の料理にも良く合いそうっすよ。
さて、締めのご飯のお時間となりんしたぁ~
大将が運んできた土鍋からは湯気と共にい~い香りが立ち込めまする!
目の前で木の芽を入れて仕上げてくれたのは「名古屋コーチンとスナップエンドウ炊込み御飯」。
名古屋コーチンの旨味が御飯に染み込みとっても美味しいっすよ。
スナップエンドウのしゃっきり食感も心地いいっすね。
「味噌汁」と「漬物」が添えられまする。
デザートは「抹茶ブリュレ」、抹茶の風味が濃くって美味。
〆て2人で25000円也ぃ~
所謂カウンター割烹和食の料理では無く、正直派手さは無いっすが斬新さと家庭的な温かみを併せ持つ創作和食。
アラカルトもありカジュアルで手軽に利用出来るのが魅力のお店でやんすね!
通常営業は夜から深夜3時とかなり遅く迄・・・
意外にも営業後の料理人が食事使いに多いそう。
成程ねぇ~
こうしたスタイルの料理ならば身体にも優しく一日の疲れを癒すにゃいいっすよね☆
そしてもうひとつの魅力は大将の誠実な人柄でやんすよ!
あちきは基本的に一人で料理するお店が大好きなんですが、ここも正しく「ひろゆき料理」☆
しかも大将の故郷や修行先だった愛知・岐阜の食材を多用する処は秘めたる自信と拘りを感じまする。
新しいタイプのカジュアル和食。
またぜし行きたいと思いまするよぉ~
さて、ホテルに戻り夜に備えますかな・・・
6位
7回
2020/08訪問 2020/10/25
<2020年8月訪問分>
【内容】
・島根蒸し鮑
・太刀魚
・鱧、松茸
・雲丹、三重メイチダイ
・毛蟹
・秋田阿仁川天然鮎
・新イクラ
・賀茂茄子
・岡山児島湾海鰻
・蕎麦
・無花果、和三盆杏仁豆腐
・Champagne Daniel Dumont
・麦焼酎 水割り
・蛍 特別栽培米 越前美山錦 2019
・寳剱
・荷札酒
・賀茂錦
【詳細】
葉月の「いち太」☆
夜のみの営業になり、久しぶりの訪問となってしまいました。
でも変わらずの大将の笑顔にホッと。
この日は4人カウンターで。
まずは「Champagne Daniel Dumont」で乾杯!
あちきは「麦焼酎 水割り」もお願い。
「島根蒸し鮑」。
銀杏、海苔酢、土佐酢ジュレに花穂を添えて。
柔らかく味わい深い鮑に磯の香りとジュレの風味が絶妙。
「太刀魚」。
唐揚げして風味のいい胡麻ソースで。
茗荷、芽葱と共に。
衣にも味がついてるとの事でサックリい~い味!
素直に美味しいなぁ~
大将にオススメの日本酒を所望。
「蛍 特別栽培米 越前美山錦 2019」。
「鱧、松茸」のお椀。
身体に沁みるホッとする味わい。
しみじみと美味しいですね。
お造りは「雲丹、三重メイチダイ」。
塩、山葵、チリ酢、醤油に海苔も供される。
雲丹を海苔で巻いて・・・
色々な味わいが愉しめまする。
次の日本酒は「寳剱」。
ここから2合ずつお願いしまぁ~す。
「毛蟹 飯蒸し」。
キャビアを添えて。
大好きな毛蟹がたっぷり、キャビアの塩味がいい塩梅。
あぁ美味い!
次は「荷札酒」。
お酒が進みまする。
「秋田阿仁川天然鮎」。
身はふっくら塩焼き、骨は煎餅、頭はカリッと。
25センチ級の大きさながら、こうして部位を丁寧に料理して頂く。
部位毎の食感の妙と風味を丸ごと味わえるのはいいですね☆
「新イクラ」。
冷製茶碗蒸しで。
繊細な食感の新イクラは嬉しいですねぇ~
心地いい味わいは幸せ感です。
「賀茂茄子」。
贅沢にも銚子モウカ鮫フカヒレと共に。
絹さやを添えて。
魚の出汁で煮て揚げたフカヒレは絶妙な味わいと食感。
味の染みた賀茂茄子とのバランスもいいですねぇ~
「岡山児島湾海鰻」。
身厚で大きな海鰻を直焼した鰻ご飯だなんて・・・
反則技ですよぉ~~~
ん~~~んまい☆
最後の日本酒は「賀茂錦」。
そして締めの蕎麦は4種からチョイス。
お代わり含めて相方とシェアーで3種をお願い。
「胡麻せいろ」、風味のいい胡麻タレと蕎麦が良く絡み合う。
「酢橘」、爽やかな酢橘の香りと酸味が心地いいですねぇ~
「かけ」、シンプルにホッとする出汁と蕎麦。
デザートは「無花果、和三盆杏仁豆腐」。
サッパリプラムソースで。
〆て4人で121517円也ぃ~
ちょっと飲みすぎましたね(笑)
お昼営業をされなくなったので超久しぶりでしたが・・・
お腹いっぱい、大満足です。
やっぱ大将はステキですね!
料理は勿論ですが、人柄が素晴らしいですねぇ~
楽しく美味しいひと時を過ごせました。
感謝☆
<2018年11月訪問分>
【内容】
・鳥取ズワイガニ、春菊 白味噌和え
・小柴太刀魚唐揚げ
・石川鯖寿司
・海老芋、車海老、聖護院蕪みぞれ椀
・カワハギ、肝 ポン酢ジュレ掛け
・剣先烏賊、余市鮟肝
・汲み上げ湯葉、雲丹
・佐島甘鯛焼き浸し
・雲子、聖護院大根
・岩手広田湾牡蠣蕎麦
・鴨汁せいろ
・胡麻タレせいろ
・和栗ババロア
・生ビール
・Alheit Vineyards Cartology Bush Vines 2016
・宮城 日高見 超辛口純米酒
・石川 奥能登の白菊 特別純米 火入れ
・三重 作 奏乃智
・青森 陸奥男山 超辛純米
【詳細】
ちょうど1年振りのいち太(汗)
今回は若きお友達と4人で貸切ランチ。
でも残念ながら仕込みの関係でお昼は当分やらないそうです(涙)
市場の豊洲移設の影響はこのような処にも出るんですねぇ。
まずは「生ビール」で乾杯!
最初の料理は「鳥取ズワイガニ、春菊 白味噌和え」。
ズワイガニの旨味に白味噌の出汁が絶妙に絡み合い、ホッとする美味さ。
さて、次のお酒は白ワインに。
南アフリカのシュナンブラン、「Alheit Vineyards Cartology Bush Vines 2016」。
フレッシュな味わいに仄かな甘みがあり、和食に良く合いまするねぇ~
料理は「小柴太刀魚唐揚げ」、胡麻ダレで。
サックリと揚げられた太刀魚はふっくら食感。
胡麻ダレの風味と芽葱でサッパリと頂けまする。
次の料理は「石川鯖寿司」。
藁で炙った鯖は身厚で香ばしい。
パリッと手巻き海苔巻きで供される。
ん~~~んまい☆
お椀は、「海老芋、車海老、聖護院蕪みぞれ椀」。
大振りな車海老が贅沢にも2尾!
ふっくらネットリの海老芋に聖護院蕪のみぞれ仕立てで頂きまする。
心身ともに温まりまするねぇ~
海老芋には隠し味に芥子が添えられ、仄かな辛味がアクセント。
お造りは一塩で身を詰めたという、「カワハギ」。
肝と共にポン酢ジュレ掛けで。
コリコリしたカワハギの身に濃厚な肝とポン酢の味わい・・・
美味いねぇ~
ではそろそろ大将オススメの日本酒を所望。
宮城の酒、「日高見 超辛口純米酒」。
コクと旨味が感じられ、魚にも良く合いまするねぇ~
次のお造りは、「剣先烏賊、余市鮟肝」。
塩、醤油、酢橘、山葵で。
甘く食感の良い剣先烏賊に分厚く濃厚な鮟肝。
次なるお酒は石川、「奥能登の白菊 特別純米 火入れ」。
キレがありスッキリとした旨味。
料理は「汲み上げ湯葉、雲丹」。
クリーミーな湯葉と濃厚な甘みの雲丹が絶妙にマッチ。
そして品のいい鼈甲餡の味が絡み合い、蕎麦の実の食感が心地いい。
続いては「佐島甘鯛焼き浸し」、銀杏と共に。
1.7キロの大物甘鯛の身はふっくらと旨味が溢れまする。
次のお酒は三重、「作 奏乃智」。
呑みやすくスッキリとした旨味が感じられまする。
料理は「雲子、聖護院大根」、青海苔出汁掛け。
真鱈白子のクリーミーで濃厚な旨みと聖護院大根の甘み。
そこに青海苔の磯香が全体を包み込む。
最後のお酒は青森、「陸奥男山 超辛純米」。
スッキリとキレのある旨味。
そして〆のお蕎麦の時間でやんすよぉ~
今回はせいろ、胡麻タレせいろ、牡蠣蕎麦、鴨汁せいろ、かけ蕎麦の5種から。
という事でまずは相方が「岩手広田湾牡蠣蕎麦」、あちきが「鴨汁せいろ」。
プリップリの牡蠣の旨味が充満した牡蠣蕎麦は温まりまする。
そして鴨のいい出汁が出た大好きな鴨汁は文句ない美味しさ。
大将からお代わりもどうぞ、ってんで「胡麻タレせいろ」を追加。
コクある胡麻ダレの風味が美味。
別に蕎麦湯用の蕎麦汁も出して頂く処が嬉しいっすねぇ~
デザートは「和栗ババロア」。
栗で気持ちもほっこりと。
〆て4人で93036円也ぃ~
料理は@15000円。
お友達も大満足のひとときに感謝☆
外がまだ明るいってのはいいっすねぇ~~~
でも今後は夜主体なんで、ちと残念・・・
機会作ってまた来まする。
<29年11月訪問分>
【内容】
・山形ズワイ蟹茶碗蒸し
・島根鰻飯蒸し
・生筋子、菊花、京都春菊、舞茸
・椀 愛媛松茸、山口甘鯛
・愛媛カワハギ、肝、ポン酢ジュレ掛け 目葱、花穂
・佐渡鯖 芥子醤油、大分本ミル貝 山葵醤油、塩
・雲子揚げ
・秋刀魚塩焼き 大根、銀杏
・海老芋、雲丹炊き合わせ
・せいろ、胡麻せいろ、なめこ
・和栗ババロア
・Brut Grande Réserve Daniel Dumont
・Chablis
・黒龍 純吟三十八号
・作 雅乃智 純米吟醸
・加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 槽場汲み
・飛露喜 特別純米
【詳細】
今回は久しぶりの夜利用。
初訪問のお友達ご夫婦と4人で訪問でやんすよ~
まずは「Brut Grande Réserve Daniel Dumont」で乾杯!
最初の料理は「山形ズワイ蟹茶碗蒸し」。
心温まる優しい味わいからスタート。
次は「島根鰻飯蒸し」、カリッと香ばしく焼かれた鰻は滋味深い味わい。
もち米とも相性いいっすね。
あっという間に泡も蒸発したんで、お次は「Chablis」に。
スッキリとして和食の味を引き立てまするね。
料理は「生筋子、菊花、京都春菊、舞茸」、お浸しで。
プチっと筋子とシャキっと春菊の歯応えがいい味のバランス。
今宵のお椀は「愛媛松茸、山口甘鯛」、素直に美味しい出汁。
そして甘鯛のフワッとした食感と松茸の風味・・・
ん~~~幸せ☆
さてそろそろ大将オススメの日本酒に移りますかね。
という事で「黒龍 純吟三十八号」から。
料理は「愛媛カワハギ、肝、ポン酢ジュレ掛け」、目葱・花穂を添えて。
食感のいいカワハギと濃厚な肝をさっぱりポン酢が包み込む。
酒が進みまする。
次のお酒は「作 雅乃智 純米吟醸」。
お造りは炙った「佐渡鯖」、芥子醤油で。
そして「大分本ミル貝」、山葵醤油、塩で。
炙った鯖の味わいにミル貝の甘みがいいっすねぇ~
そして真鯛白子の「雲子揚げ」、まったりとクリーミーな感じが最高!
次なるお酒は「加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 槽場汲み」。
「秋刀魚塩焼き」は素晴らしいし下拵えで登場!
カマの身や内臓を身に戻して焼き上げられる。
しっとりとした身に内臓のほろ苦さが絶妙にマッチ。
素晴らしい仕上がりっすね。
他に大根、銀杏が添えられる。
素直に美味しい・・・
「海老芋、雲丹炊き合わせ」、柔らかな海老芋の味がいいっすねぇ~
海老芋の甘みと雲丹の濃厚な甘みが山葵と出汁に絡み合い身体に沁みまする。
さていよいよ蕎麦の時間でやんす!
この日は「せいろ、胡麻せいろ、なめこ、かけ」から。
各々チョイスしてここはシェアーして色々と味わいたいっすね。
あちきはセイロ、相方は胡麻せいろをチョイス。
喉越しの良い蕎麦は美味しいっすね。
まだ蕎麦があるってんで、大将から勧められて温かい「なめこ蕎麦」を。
最後の蕎麦ってホッとしまするねぇ~
デザートは和栗のババロアで締め。
2人分49410円也~
身体に優しい大将の味わいに感激。
久しぶりに昼間では見れない一面も堪能。
あぁ、美味しかったぁ~
ご一緒頂いたお友達ご夫婦に感謝☆
今年もステキなひと時をヨロシクです!
(文句無く夜の評価アップ)
【内容】
・蕎麦の実と湯葉の鼈甲餡
・天草鱧、生バチコ揚げ 梅肉、酢橘、塩
・青森もずくと新銀杏の冷静茶碗蒸し
・車海老真薯の椀 葱
・ナミフエダイ造り
・藁焼き壱岐鰹
・生イクラと毛蟹、海鼠腸御飯
・秋刀魚塩焼き 玉蜀黍 卸、酢橘
・岩手松茸と壬生菜のお浸し
・賀茂茄子、百合根、車海老の煮物 黒胡椒
・酢橘蕎麦、かけ蕎麦、胡麻せいろ
・柿のアイス、フィンガーライム
・生ビール
・Brut Grande Réserve Daniel Dumont
・作 雅乃智 純米吟醸
・松の司 AZOLLA 純米吟醸
・飛露喜 特別純米 生詰
・蒼空 美山錦 純米酒 火入れ
・上喜元 純米吟醸 五百万石 完全醗酵 超辛
・田酒 純米吟醸 古城乃錦
・陸奥男山 超辛純米
【詳細】
9月のこの日はお休みを取って平日の昼いち太。
ステキな方々とご一緒で素晴らしいひと時に感謝☆
初秋と云えどもまだ残暑厳しい頃。
最初は生ビールで一気に喉の渇きを癒しまするよぉ~
同時に「Brut Grande Réserve Daniel Dumont」をチョイス。
冷えた泡は心地いいっすねぇ~
料理は「蕎麦の実と湯葉の鼈甲餡」から。
湯葉の滑らかな舌触りに上品な鼈甲餡の味がナイス!
ん~~~ホッとする味わい。
次は「天草鱧、生バチコ揚げ」、梅肉、酢橘、塩で。
ホワッとした食感の鱧は梅肉で。
そして超絶だったのが生バチコ☆
厚みある身はふわぁ~として素晴らしい風味っすよぉ!!!
こんなバチコは初めて!!
一同驚き!
これは泡より日本酒っすよね???
ってな訳で急遽大将にオススメの日本酒を・・・
と言う事で「作 雅乃智 純米吟醸」、ん~~~コクもあり旨い。
「青森もずくと新銀杏の冷静茶碗蒸し」、喉越しのいいもずくが最高っすね。
ずずっと・・・
冷静茶碗蒸しで暑さを忘れまする。
大好きなお椀は「車海老真薯 葱」、蓋を開けて立ち上る湯気の香りにうっとり。
フワッとした車海老真薯は海老の風味が広がりまするね。
しあわせ・・・
では大将、次のお酒を!
「松の司 AZOLLA 純米吟醸」、甘みと酸味のバランスが良くすぅ~っと呑めまする。
お造りは珍しい「ナミフエダイ」、2㎏の大きさだそう。
初めて喰いましたが、ねっとりした旨味を感じる白身でやんすね。
日本酒にもピッタシ。
次は「飛露喜 特別純米 生詰」、華やかな香りに旨味が感じられまする。
次のお造りは「藁焼き壱岐鰹」、ん~~~これは美味い。
藁焼きの香ばしさと鰹の旨味がじゅわぁ~っと感じられまするよ。
いつまでも含んでいたい・・・
そして酒で余韻を流し込む。
「蒼空 美山錦 純米酒 火入れ」、軽やかな味わい。
料理は「生イクラと毛蟹、海鼠腸御飯」、贅沢なひと品☆
イクラと毛蟹の旨味を海鼠腸の香りが更に引き上げまするよぉ~~~
いやぁ~美味しい。
「上喜元 純米吟醸 五百万石 完全醗酵 超辛」、キレの良い辛口。
焼き魚は「秋刀魚塩焼き」、玉蜀黍 卸、酢橘を添えて。
季節の大きな秋刀魚は丁寧に骨を抜いて、強火と弱火で仕上げまする。
脂ののった身は超フワッとして絶妙な食感っすよ☆
いやぁ~参った・・・
大将によるとこの日仕入れた秋刀魚は8匹、その内4匹を出して頂いたと!
いやぁ~感謝★
「岩手松茸と壬生菜のお浸し」、さっぱりと安心する味わい。
食感と風味がいいっすねぇ。
「田酒 純米吟醸 古城乃錦」、華やかでキレがありんす。
煮物は「賀茂茄子、百合根、車海老」、品ある餡の味わいに黒胡椒がいいアクセント。
百合根のクリーミーさが何ともいい。
最後の酒は「陸奥男山 超辛純米」、サッパリとした旨味。
さて、〆の蕎麦は???
この日は「酢橘蕎麦、かけ蕎麦、せいろ、胡麻せいろ」の4種から。
あちきはやっぱ「酢橘蕎麦」、相方は「かけ蕎麦」に。
酢橘のさっぱりした風味の冷やがけは美味しい・・・
相方のかけは温かい蕎麦なんで、ホッとしまするね。
皆さん食欲旺盛でお蕎麦お代わりぃ~
では、相方共々「胡麻せいろ」に。
胡麻の風味が蕎麦汁と相俟って美味い。
いやいや、蕎麦堪能☆
仕上げには蕎麦湯を。
デザートは「柿のアイス」、酸っぱいフィンガーライムが刺激的。
来るたびに驚きを感じる大将の料理は素晴らしい!
ご一緒した皆さまも感激してましたよ。
そして久しぶりにお会い出来た「みっちゃん」の笑顔とサーヴィスに癒されましたぁ☆
次回が愉しみん。
(評価勿論アップ!)
【内容】
・毛蟹 土佐酢 茄子、豆芋
・琵琶湖稚鮎 玉蜀黍揚げ
・勝浦金目鯛の椀
・千葉マコガレイ
・三重アオリイカ 蕎麦汁
・千葉初鰹 芥子醤油
・対馬穴子飯蒸し 梅、山葵
・宇和島甘鯛 若狭焼
・青森大船渡モズク 刻みオクラ
・甘鯛尾の身松笠揚げだし
・賀茂茄子と雲丹、オクラ 餡かけ
・手打ちせいろ蕎麦
・枇杷ババロア
・Daniel Dumont Brut Grande Réserve
・寫楽 純米吟醸
・加茂錦 荷札酒 純米大吟醸生詰原酒 無濾過・中汲み
・伯楽星 純米吟醸
【詳細】
5月の昼いち太☆
今回は近くのフレンチシェフご夫妻と共に。
まずは「Daniel Dumont Brut Grande Réserve」で乾杯!
最初の料理は「毛蟹 土佐酢」、茄子、豆芋と共に。
清涼感ある味わいに泡はピッタシっすね。
季節のはしりは「琵琶湖稚鮎 玉蜀黍揚げ」。
ちょこっと塩を付けて・・・
稚鮎の甘みが際立ちまするよ!
椀は「勝浦金目鯛」、鰹と利尻昆布出汁は唸りまする。
しっとりとした食感で適度な脂の金目が美味しい。
お酒は大将オススメをお願い。
最初は「寫楽 純米吟醸」、キリッとした吞み口でコクが広がりまする。
お造りは「千葉マコガレイ」、この歯応えと味わいに酒が合いますねぇ~
続いては「三重アオリイカ」、蕎麦つゆで頂きまする。
烏賊のまったりとした舌触りに甘みが引き立ちまするよ!
次のお酒は「加茂錦 荷札酒 純米大吟醸生詰原酒 無濾過・中汲み」。
柔らかな口あたりで程よい甘みがいいっすね。
もうひとつのお造りは「千葉初鰹」、芥子醤油で。
鰹お旨味を芥子醤油が更に引き出してくれまする。
鰹、好きだなぁ~
そしてこの日一番は「対馬穴子飯蒸し」☆
蕩ける穴子に梅、山葵がトッピングされる・・・
そして胡瓜が交ざる飯蒸しでさっぱりとした味わいに。
ん~~~美味しい。
「宇和島甘鯛」は若狭焼に。
サクッとした食感と脂ののった甘鯛が美味。
しゃぶりついてしまいまするよ(笑)
お酒は「伯楽星 純米吟醸」、爽やかな風味ですぅ~っと呑めまするね。
料理は「青森大船渡モズク」、刻みオクラと共に。
口の中がサッパリリセットされまする。
この繊細な食感が最高っすね。
続いて「甘鯛尾の身松笠揚げだし」、焼きとは違った風味と食感がいいっすよ。
揚げだしの品ある味わいとカリッとした食感が絶妙。
煮物は「賀茂茄子と雲丹、オクラ」、上品な餡がかかる。
餡に山葵を溶かしてジューシーな賀茂茄子と共に・・・
ホッとするひと品でやんすねぇ~
〆は勿論「手打ちせいろ蕎麦」。
蕎麦好きにゃ堪りませぬわいなぁ~~~
デザートは「枇杷ババロア」。
初夏の味満載のひと時。
ご一緒したご夫妻もあちき達も大満足。
美味しかったぁ~
またに!
(評価アップし忘れてた・汗)
<29年3月 再訪 >
【お会計】
・料理 ・・・ @15000円
【内容】
・蕎麦の実、自家製汲み上げ湯葉、雲丹
・本ミル貝とウルイ、浜防風のお浸し
・海老芋揚げと松葉蟹のすり餡
・江戸前蛤椀 ワカメ
・お造り 神奈川細魚(カンヌキ)、閖上赤貝 生姜、山葵
・壱岐メジマグロ炙り 芥子醤油で
・熊本牛肩ロースと山菜のしゃぶしゃぶ ワラビ、蕗、ウルイ、コシアブラ
・河豚白子焼き
・太刀魚唐揚げ、タラの芽天ぷら 玉葱ソース
・鹿児島甘鯛、筍の春菊餡
・牡蠣蕎麦(あちき)
・せいろ(相方)
・抹茶プリン
・Champagne ROGER COULON Reserve de l'Hommee
・Gevrey-Chambertin 2013 EN CHAMPS
・Champagne Daniel Dumont BRUT Grande Reserve
【詳細】
この日は初めての昼使い。
4名から貸切可能なんで、お友達をお誘いしての昼宴でやんすよぉ~
久しぶりの大将にご挨拶しカウンターに腰を落ち着ける。
4人揃った処でランチスタート。
最初はお友達持参のマグナムで乾杯!
「Champagne ROGER COULON Reserve de l'Hommee」、繊細な泡でキリッと辛口。
心地良い3月の陽気には泡が合いまするねぇ~
さて最初の料理は?
「蕎麦の実、自家製汲み上げ湯葉、雲丹」、上品な味わいの湯葉に甘く濃厚な雲丹。
そして甘辛い餡が全体を包み込みまする。
蕎麦の実の食感がいいアクセントっすね。
「本ミル貝とウルイ、浜防風のお浸し」、出汁の効いたお浸しの味は流石。
本ミル貝の食感とウルイ・浜防風の山菜が良くマッチし、さっぱりと頂けまする。
「海老芋揚げと松葉蟹のすり餡」、鳥取松葉蟹が贅沢にたっぷりと!
ホックりと揚げられた海老芋の甘みと松葉蟹の風味、絶妙な味わいの餡・・・
とっても幸せな瞬間。
そしてあちきの大好きなお椀は「江戸前蛤とワカメ」、潮汁でやんすよぉ~
丁度いい塩梅の塩加減にジューシーな蛤が最高!
あぁ美味しい・・・
お造りは「神奈川細魚(カンヌキ)、閖上赤貝」、生姜、山葵で。
大きな細魚は旨みが素晴らしいっす。
そして肉厚の赤貝は食感も良く風味が広がりまするね。
大きなマグナムも4人いればあっという間に蒸発(汗)
という事であとはお店のワインに・・・
「Gevrey-Chambertin 2013 EN CHAMPS」、お友達によると14年はあまり良くないそう。
ん~んまい。
料理は「壱岐メジマグロ炙り」。
葱と茗荷を炙ったメジマグロで巻いて芥子醤油で頂きまする。
ピノにも良く合いまするね。
続いて「熊本牛肩ロースと山菜のしゃぶしゃぶ」、山菜はワラビ、蕗、ウルイ、コシアブラ。
蕩けるロース肉の旨味と季節の山菜の味わいが贅沢っすね☆
そして「河豚白子焼き」が登場!
まったり濃厚な白子は言う事無いっすよね☆
赤が無くなってしまったんで、泡に戻る・・・
「Champagne Daniel Dumont BRUT Grande Reserve」、泡感が強く確りした味わい。
「太刀魚唐揚げ、タラの芽天ぷら」、玉葱ソースで頂きまする。
サックリカラッと揚げられてた太刀魚の身はホクホクで美味しい。
料理の最後は「鹿児島甘鯛、筍の春菊餡」、たっぷりの春菊餡がいい風味。
そして〆は蕎麦でやんすよぉ~
あちきは温かい「牡蠣南蛮」をチョイス。
プリッと大振りの牡蠣が何個も入り贅沢っすね!
牡蠣のエキスも染み出た汁が美味い。
相方とお友達は「せいろ」、胡麻ダレも選べました。
相方のは通常の蕎麦汁でズルズルっと。
喉越しがいいっすねぇ~
デザートは「抹茶プリン」。
4人で〆て90936円也ぃ~
春を感じる大満足で愉しいひと時になりんしたぁ!
外はまだ明るいし、陽気はいいし、幸せ感満喫でやんす。
また伺いまするよ。
【あちき的オススメ】
・桑名蛤と若芽、蕗の椀
【お会計】
・合計 ・・・ 41148円(2人分:@15000円コース、酒)
【あちき的シチュエーション】
・外苑前で美味しい魚介を使った和食を堪能したいとき
【内容】
・蕎麦の実と湯葉餡かけ
・前菜3種 鯖棒寿司、鮟肝、青森モズク
・桑名蛤と若芽、蕗の椀
・カワハギ 肝和え、ポン酢ジュレ掛け
・お造り2種 山口赤貝、山口メジマグロ 辛味大根、山葵 醤油、割り醤油で
・河豚白子焼き
・千葉赤むつ 塩焼き
・甘鯛松毬揚げ みぞれ掛け
・海老芋道明寺揚げ 雲丹添え、芹餡
・せいろ蕎麦
・山葡萄シャーベット、和栗ババロア
・マスターズドリーム
・男山 超辛純米
・作 雅乃智
・黒龍 純吟三十八号
・尾瀬の雪どけ 大辛口純米
【詳細】
501件目はこちら。
以前から気になってたお店でやんす・・・
何故気になってたかというと???
その名前でやんすよぉ~
大将の名前「太一」と同じ方のお店に何だかご縁がありやして(笑)
そんな訳で昨年末頃に予約をして漸く訪問と相成りやしたぁ~
場所は馴染みある外苑前駅(実はあちきの通ってた高校の最寄駅)から徒歩10分弱程度。
外苑西通りを西麻布方面へプラプラと・・・
途中の交差点を右折し細い路地を右に入った処にある洒落たスタイリッシュなビルの1階でやんす。
和食店って感じのビルでは無く、フレンチとかが似合いそうな雰囲気のビル。
暖簾をくぐりいざ店内へ・・・
初めて足を踏み入れるお店はいつになっても緊張しまする(汗)
入って右手に個室、奥にカウンターが広がってまするね。
名前を告げるとカウンター席へ。
少し遅めのスタートにして頂いたんで、既に店内はほぼ満席状態!
7席のカウンターには2組5人の先客がいらして、その真ん中にご案内・・・
大将にご挨拶し今宵の宴がスタートでやんすよぉ~
初めてのお店なんで写真の確認を取ってひと安心(ホッ)
最近、確認せずに写真をバシバシ撮る方を見かけますが・・・
やはり一言了解を取るのはそれがたとえどのような方であっても礼儀・マナーでやんす。
さ、まずはマスターズドリームで乾杯!
きめ細かい泡がいいっすね。
いよいよお料理の始まりぃ~
最初は「蕎麦の実と湯葉餡かけ」、品の良い鼈甲餡の味わいでやんすねぇ!
湯葉の甘みとクリーミーな味わいはホッとしまする。
ん~~~こりゃこのあとが楽しみっす☆
続いて塗盆に載せられて登場するのは「前菜3種」。
鯖棒寿司、小さ目でやんすが口に含むと燻製のい~い香りが鼻に抜けまする。
鮟肝、まったり濃厚な味わいがいいっすね。
青森モズク、繊細は歯ごたえが素晴らしい。
やはり日本酒ですかねぇ~
大将、お任せでお願いしまぁ~す!
で、最初に出して頂いたのが「男山 超辛純米」、裏ラベル。
比較にと普通のラベルの瓶も見せて頂きやした。
キリッとした口当たりに香りがいいっすね。
次の料理は大好きな椀、「桑名蛤と若芽、蕗」。
まずは蓋を開けて・・・
い~い出汁と潮の香りが何とも食欲をそそりまする。
大粒の蛤はプリップリの食感で中からジュワァ~ッと旨味が溢れだしまするよぉ!!!
若芽の歯ごたえに蕗の風味がまたアクセントに。
ん~~~んまい☆
「カワハギ 肝和え、ポン酢ジュレ掛け」、ガラスの器で全体を和えて召し上がれ・・・
肝を絡めたカワハギの食感は何とも言えませんよねぇ~
ちょいとポン酢の味が濃い目に感じまするが・・・
次のお酒は「作 雅乃智」、すっきりとした味わいですぅ~っと喉の奥に入りまする。
それには「お造り」、山葵に辛味大根、醤油と割り醤油が添えられる。
山口赤貝、割り醤油をつけて・・・
身厚で赤貝の旨味を感じまする。
山口メジマグロは赤身と炙りの2種。
辛味大根であっさりと頂けまするね。
そして「河豚白子焼き」、ふっくらと焼き上げられた白子はまったりコクのある味わいが広がりまする。
酢橘を搾って・・・
ちと小振りな白子でやんすが・・・
続いての酒は「黒龍 純吟三十八号」、飲み口がいいっすねぇ~
これには「千葉赤むつ 塩焼き」を・・・
1.5㎏の赤むつだそう!
丁寧に炭火で焼かれた赤むつの身はホックホクでフワフワっすよぉ!!!
大好きな某和食店で頂く焼き魚に次ぐ位の美味さでやんす☆
(大将によると同じ仕入れ先みたいで・・・納得)
こうした焼き魚が喰えるのは幸せっす。
そして「甘鯛松毬揚げ みぞれ掛け」、揚げたて熱っつあつの甘鯛は鱗の食感がいいっす。
みぞれでさっぱりとした味わいに。
最後の酒は「尾瀬の雪どけ 大辛口純米」、コクがありんす。
締めの前の料理は「海老芋道明寺揚げ 雲丹添え、芹餡」、炊いた海老芋を揚げて供される。
意外と確りめの食感の海老芋は芹の餡と絡まっていい風味を醸し出してまする。
雲丹の甘みが贅沢に。
さて、締めのお時間でやんすよぉ~
「かけ」か「せいろ」をチョイス出来るってんで、ここはやっぱ「せいろ蕎麦」に!
予約の時にはカレー蕎麦もチョイス出来ると聞きましたが、最初はねぇ~
でもそそられまするが(笑)
艶のあるせいろをまずはそのままズズッと・・・
おぉ十割だけあって蕎麦の風味が良く確りと角が立ってまするねぇ☆
薬味は山葵に葱。
山葵をちょいと蕎麦に載せて汁をつけてズズッと・・・
蕎麦汁はかなり鰹が効いているのでせうか、ちょいと好みは分かれそう???
大将からお代わりもどうぞ、と!
それじゃお言葉に甘えて・・・
蕎麦湯は板前さんが作ってくれまする。
あちき的にゃ濃さを変えて愉しみたいんでやんすが、ここはお任せして。
デザートは3種類の中からチョイス出来まするよ。
その中から相方が「山葡萄シャーベット」、あちきが「和栗ババロア」。
和栗ババロアは控えめな甘さで栗の風味もありんす。
山葡萄シャーベットは濃厚な山葡萄の味わいでやんすが、あちきにゃちと酸っぱい・・・
いつしかカウンターのお客さまもお帰りになり、あちき達2名が残ってまする。
お蔭で大将とも色々とお話しする事が出来ましたぁ!
熱い気持ちと秘めたる情熱を持った佐藤太一氏。
拘りというか芯を持ったステキな人柄でやんすね☆
これまでの経歴も意外性があって、何だか身近に感じてしまいやしたぁ~
ミシュランという事については正直ちと時期早尚かな???って印象はありまするが・・・
これからの発展性・潜在成長力は十分期待出来る、とっても楽しみなお店である事は間違いないっすよ!
胸につけられる富士山と青の字で青山を示すマークも気に入りましたぁ~
〆て2人で41148円也ぃ~
今回は@15000円のコースでしたが、十分堪能。
4人いればお昼もOKとの事なんで、あちき的にゃ嬉しいっすよ!
季節を変えてまた伺いますかな。
7位
6回
2019/04訪問 2019/05/04
<2019年4月訪問分>
【内容】
・舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒
・真鰯 目光 さごち ヒラマサ
・長崎産新玉ねぎ 根室産馬糞雲丹
・栃木産緑アスパラ 車海老
・合馬産筍 フォアグラ
・九十九里産地蛤 あおさ海苔
・勝浦産幸神メヌケ ホワイトアスパラガス
・ブルターニュ産仔牛ロース 空豆 編み笠茸
・オランダ産ホワイトアスパラガス オレンジ
・栃木産女峰苺 桜 金時豆
・小菓子 緑レンズ豆マカロン 小豆
・カフェ
・Domaine du Petit Metris Alizé Rosé de Loire 2017
・Château La Croix Saint-Estèphe 2000
【詳細】
最後のスゥリル☆
最初の料理は定番、「舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒」。
舞茸の風味と豆乳、ビーフコンソメの絶妙な味わいを噛み締めて・・・
そしてフォアグラと実山椒のマカロン、ほんのりとした甘みが何とも。
続いては「真鰯 目光 さごち ヒラマサ」。
何だか今までとはニュアンスの違うひとさら。
大阪湾真鰯はあんぽ柿ペーストを挟み込んで、しっとり絶妙な甘み。
目光は青紫蘇を巻いてサックリと揚げられる。
炙り〆された松輪さごちには韮とパセリのソースがアクセント。
大きな勝浦ヒラマサは凄い食感と旨み。
「長崎産新玉ねぎ 根室産馬糞雲丹」、湯澤シェフらしい料理。
新玉葱はムース、寒天、アイスで食感と雰囲気の違いを愉しめる。
濃厚な馬糞雲丹と共に全体を混ぜ混ぜして・・・
混然一体とした甘みと風味が何とも美味。
紫蘇の花が仄かな香りでいい。
「栃木産緑アスパラ 車海老」。
グリーンアスパラはパイ生地のタルトでサックリ食感。
その上に茹でたしっとりの車海老がドーンと。
鬼殻をカリッと揚げてトッピング。
そして全体に掛かるのがオランデーズソース。
食感の妙と絶品な味わいのソースが最高に美味しいひと品!
「合馬産筍 フォアグラ」。
トーストした筍の上にはフォアグラソテー。
シャキっと筍に濃厚フォアグラのバランスがいい。
マデラとコニャックのソースが引き締まりまする。
「九十九里産地蛤 あおさ海苔」、冷製茶碗蒸し仕立てで。
太白胡麻油でコンフィしたという地蛤は旨みがじゅわぁ~っと。
あおさ海苔の風味と蛤のエキスが磯の香り満載。
魚料理は「勝浦産幸神メヌケ ホワイトアスパラガス」。
脂ののった高級な幸神メヌケはプリッと食感で旨味が強い。
骨と浅利の出汁でとった濃厚ソースにアスパラとホタルイカが添えられる。
美味しい・・・
メインは「ブルターニュ産仔牛ロース 空豆 編み笠茸」。
下駄カルビという部位の仔牛はしっとり柔らかで、肉の旨みが溢れ出まする。
編み笠茸の風味いいソースが牛肉と相俟って美味い。
空豆のソテーとニョッキ、赤パプリカペーストソースと共に。
デザートは湯澤シェフらしく野菜。
「オランダ産ホワイトアスパラガス オレンジ」、アスパラをブランマンジェに。
アスパラの甘みとオレンジの酸味がいいバランス。
次のデザートは「栃木産女峰苺 桜 金時豆」。
苺のパフェ仕立て。
寒天、メレンゲの食感の違いが愉しい。
金時豆の甘みが和っぽいニュアンスに。
「小菓子」は小豆と緑レンズ豆マカロン、そしてカフェ。
この日は総勢6名で貸切。
ワインは泡、白、白と湯澤シェフセレクトのボトルで。
(写真撮り忘れ)
あっという間に蒸発しますねぇ(笑)
その後はグラスで。
魚には「Domaine du Petit Metris Alizé Rosé de Loire 2017」。
果実味ある爽やかなロゼ。
メインには「Château La Croix Saint-Estèphe 2000」。
熟成感ある深い香りとコクが旨い。
中目黒での営業も残り1か月のタイミングでの訪問。
もうここで味わえないのは一抹の寂しさがありんす(涙)
でも、次なるステップを愉しみに。
魚を活かした湯澤シェフの料理は繊細でどれも素晴らしい☆
その想い出を目と舌に焼き付けて・・・
「素晴らしき 湯澤フレンチ またいつか」
<2019年3月訪問分>
【内容】
・舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒
・噴火湾「鮟鱇」
・長崎産「新玉ねぎ」 根室産「馬糞雲丹」
・焼津産「活赤座海老」 蕗の薹
・下関産「天然トラフグ白子」 芹 トリュフ
・根室産「毛蟹」 黒らっぱ茸 百合根
・フランス産「仔牛」 塩レモン
・宇治抹茶 ホワイトチョコレート 苺
・小菓子 ほうじ茶ブリュレ、レンズ豆マカロン
・Crémant du Jura Domaine de la Touraize -AOP Crémant du Jura
・Chablis Vieilles Vignes Sélection Massale 2007 Domaine Servin
・Petit Corbin-Despagne Saint-Émilion Grand Cru 2011(グラス)
【詳細】
前回レビューが昨年2月訪問分。
その後6月、7月、10月と訪問しましたがアップは未済(汗)
そして3月に今年初スゥリル訪問と相成りましたぁ~
料理とワインは湯澤シェフお任せで。
最初は勿論泡から。
「Crémant du Jura Domaine de la Touraize -AOP Crémant du Jura」。
爽やかな泡感でスッキリと。
料理は「舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒」、安定した美味しさからスタート。
舞茸の風味が豆乳と絡まり、そこに混ぜ混ぜしたコンソメの旨みが加わる。
山椒の香りがアクセントのフォアグラマカロンも健在。
続いては「噴火湾「鮟鱇」」。
口の中で蕩ける鮟鱇のゼリー寄せにはサフランやクミンの香りが。
菜花、フルーツトマト、京人参と共に野菜も満載。
そしてカンパチマリネとヤリイカフリットまでが同居し贅沢なひとさらに。
印象的な湯澤料理のひとさらが「長崎産「新玉ねぎ」 根室産「馬糞雲丹」」。
今回はオマールコンソメがタップリトッピング!
品ある甘い香りと味わいの新玉葱ムースがしっとりと。
濃厚な旨みの馬糞雲丹との混然一体となった味は絶品☆
ふわぁ~っと鼻に抜けるオマールの風味が心地いい。
泡にピッタシっすよ!
次は「焼津産「活赤座海老」 蕗の薹」。
大振りな赤座海老半身がドーンと鎮座!
しっとりと半生状態の身は絶妙な火入れ加減。
殻からとったソースで丸ごと赤座海老を堪能。
そして蕗の薹のパン粉がいい味のアクセントに。
添えられるのは長崎産グリーンアスパラ。
平行して並ぶ赤座海老の長~い前脚も綺麗に身離れして食べ尽くしましたぁ~
ん~~~んまい☆
では白ワインを。
「Chablis Vieilles Vignes Sélection Massale 2007 Domaine Servin」。
熟成感ある白は確りとした風味にまろやかなコク、そして後味に酸味も感じられる。
ある意味シャブリっぽくない処が旨い。
と、ここでメニューには無い一皿、「牡蠣 春菊リゾット」が登場!
ジューシーな牡蠣にホロ苦みある春菊のリゾットが絶妙にマッチ。
ラズベリービネガーが爽やかさを醸し出す。
「下関産「天然トラフグ白子」 芹 トリュフ」。
芹の天ぷらの下に隠れる天然トラフグ白子は濃厚なトリュフとマデラソースで。
そして敷かれるのはピンク色のじゃが芋、ノーザンルビーのピュレ。
まったり濃厚な白子に濃厚ソースが絶品。
ノーザンルビーの甘みあるピュレと絡めて・・・
そしてサックリと芹の旨みを感じる天ぷら。
これだけでももっと喰ひたい気分(笑)
次は「根室産「毛蟹」 黒らっぱ茸 百合根」、存在感十分なパイ包みで登場。
パイにナイフを入れると毛蟹と黒らっぱ茸の風味が立ち上る・・・
旨みの詰まったパイは酸味ある濃厚バターソースをたっぷり絡めて頂きまする。
ん~~~至福の歓び。
さて、最後のメインにはやはり赤ですよねぇ~
で、湯澤シェフにグラスで所望。
「Petit Corbin-Despagne Saint-Émilion Grand Cru 2011」。
程よいコクとバランスいい風味。
メインは「フランス産「仔牛」 塩レモン」。
フランスブリュターニュ産仔牛背肉はしっとり柔らかで旨みが広がりまする☆
塩レモンとタイムのソースで爽やかでサッパリ頂けまする。
芽キャベツ、ナメコ、椎茸と共に。
素直に美味しい。
デザートは「宇治抹茶 ホワイトチョコレート 苺」。
ガナッシュ、アイス、ラズベリー、焼メレンゲなど。
小菓子は「ほうじ茶ブリュレ、レンズ豆マカロン」。
そしてカフェ、パン。
この日も湯澤シェフとアルバイトの2人で切り盛り。
ほぼひとりで出来てしまうシェフは凄いっすよね!
そしてこの日の直後に衝撃的なお話がFacebookに。
4月9日で8周年を迎えるスゥリル・・・
色々考えた結果、5月末で中目黒のお店を閉めるそう(涙)
詳細は不明ですが、新たな挑戦も読み取れまする。
家族想いの湯澤シェフのことだから、悩んだと思います。
でも、その決断を尊重し次なるステージを応援したいですね。
さて、5月末までの間にまた伺いたいと思いまするよ!
「素晴らしき 湯澤フレンチ またいつか☆」
<2018年2月訪問分>
【内容】
・舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒
・牡蠣 柚子 浅葱
・蕪 百合根 毛蟹 塩いくら
・イワシクジラ タイム オレンジ
・北寄貝 ホワイトアスパラガス
・牡蠣 フォアグラ 春菊 長葱
・甘鯛 京菜花 雲丹
・ホゲット 加賀蓮根 ロックフォール
・春菊 苺 ホワイトチョコレート
・苺 クリームチーズ パンデピス
・小菓子 マカロン、ほうじ茶ブリュレ
・カフェ エスプレッソ、珈琲
・パン
・Domaine Billard Pere et Fils Cremant de Bourgogne Brut
・Domaine du Pré Semelé - Sancerre blanc 2016
・Alain Paret Côtes du Rhône Villages Innocent Ⅵ
【詳細】
この日は初訪問のお友達との会食☆
ワインはいつも通り湯澤シェフにお任せぇ~
最初は泡ボトルから。
「Domaine Billard Pere et Fils Cremant de Bourgogne Brut」
そしてお料理。
定番の「舞茸 豆乳 フォアグラ 実山椒」、ホッとしまする。
すね肉でとったコンソメと舞茸の風味・食感。
そして和歌山の実山椒が香るフォアグラマカロン。
次は「牡蠣 柚子 浅葱」、兵庫の牡蠣は大振り!
ジューシーでクリーミーな牡蠣を柚子ゼリーの風味と浅葱が全体を包み込む。
ん~~~んまい☆
泡にはピッタシっすねぇ~
「蕪 百合根 毛蟹 塩いくら」、色合いも美しいカクテル。
噴火湾毛蟹と自家製塩いくらが良くマッチします。
蕪の葉のゼリーが味も色もアクセントになってまするね。
美味・・・
「イワシクジラ タイム オレンジ」、サラダ風に・・・
おぉ南氷洋のイワシクジラですかぁ!
まるでお肉のような背肉はピカタで。
ちょっとちょっとが素晴らしいっすねぇ~
次は白ワインに。
「Domaine du Pré Semelé - Sancerre blanc 2016」
料理は「北寄貝 ホワイトアスパラガス」。
北海道長万部の北寄貝は食感も味わいもいいっすよ☆
そこに大好きなホワイトアスパラまで!
4種の胡椒を使ったサラダ仕立てでさっぱりと。
素直に美味しい・・・
「牡蠣 フォアグラ 春菊 長葱」、今度の牡蠣は三陸産をソテーで。
合わせるのはフォアグラと春菊リゾット、栃木の長葱、そしてトリュフ。
まったり濃厚な牡蠣とフォアグラに長葱が纏めてくれまする。
リゾットと共にフランボワーズビネガーが心地いい味わい。
魚は宇和島の「甘鯛 京菜花 雲丹」。
菜花のフランに帆立のスープ仕立てでとっても優しい味わい。
トリュフの香りも品よく。
肉に備えて赤ワインに。
「Alain Paret Côtes du Rhône Villages Innocent Ⅵ」。
そしてメインは「ホゲット 加賀蓮根 ロックフォール」。
羊肉は若い順に、ラム(1歳)、ホゲット(2歳)、マトン(3歳)と呼ばれまする。
ラム、マトンは頂いた事がありますが、ホゲットは初めて・・・
羊肉が得意な湯澤シェフなんで愉しみん!
今回は岩手の羊肉クラシタロースト、桜スモークで。
羊の骨とロックフォールのソース、加賀蓮根のガレット、熊本新筍と共に。
柔らかく臭みの無いホゲットはジューシーで美味しい。
ロックフォールソースと良く合いまするねぇ~
最初のデザートは「春菊 苺 ホワイトチョコレート」。
春菊のゼリー、苺のソース、ホワイトチョコはムースで層になってまする。
美しいっすね。
次は「苺 クリームチーズ パンデピス」。
苺はフレッシュとソース、チーズはタルトにアイス、パンデビスはスパイス。
小菓子は「レンズ豆と塩バターマカロン、ほうじ茶ブリュレ」。
カフェはあちきは「エスプレッソ」、相方は「珈琲」。
3人で51084円也ぃ~
いやいや大満足でやんすよぉ☆
魚介中心で優しい味わいの湯澤シェフのお料理。
あちきの大好きなちょっとずつ色々がまた嬉しいっす!
ワインにも合って、セレクトも素晴らしかったっすよ。
この日も見た目も味わいもドンピシャな内容と構成で感激。
お友達も気に入って頂いたようで何よりっすね。
これだけのレベルの内容をほぼひとりですからねぇ~スゴイ!!!
出来ちゃうからね(笑)
マダムのサーヴィスにも感謝☆
癒されまする・・・
桜シーズンには混み合う中目でやんすが、ちょっと前なんでの~んびり。
またね。
<29年12月訪問分>
【内容】
・プロローグ ブランダードシュー
・舞茸 豆乳 フォアグラ 山椒
・セイコ蟹 ブロッコリー トリュフマヨネーズタルタル 日向夏
・新高梨 牡丹海老 イクラ 生姜
・穴子 冬野菜 エピス
・天然クエ 牛蒡 カルドンチェロ
・仔猪 カルボナード バンデビス
・源助大根 蜜柑 マスカルポーネ
・和栗 ラムレーズン
・小菓子
・エスプレッソ、カフェラテ
・パン3種(普通、クミン、胡麻)
・クレマン
・Ch. de la Liquière Cistus White 2014 グラス グルナッシュブラン
・Ch. Ferran Saint Pierre Entre Deux Mers Haut Benauge Blanc Tucaou クエ、樽香、
・Dom. Les Aphillanthes Rasteau 2011
・RIEFLE ALSACE 2013
【詳細】
久しぶりに相方と2人で訪問☆
シェフとマダムにご挨拶。
ステキなマダムにお会いすのは初めて。
最初は「クレマン」で乾杯し昼宴のスタート!
料理はサックリの「ブランダードシュー」から。
続いては「舞茸 豆乳 フォアグラ 山椒」。
コンソメと豆乳の舞茸茶碗蒸しの山椒の効いたフォアグラマカロン。
ホッとしまするねぇ~
次は急遽シェフが準備してくれたひとさら。
「セイコ蟹 ブロッコリー トリュフマヨネーズタルタル 日向夏」。
蟹出汁とトマト出汁の合わさる品ある味付けにセイコ蟹の身と内子が見事に絡み合う。
そこにクリーミーなトリュフタルタルの香りと日向夏の酸味がアクセント・・・
甘みと酸味、濃厚さとサッパリさの複雑なコラボレーションが素晴らしい仕上がり☆
ん~~~んまい☆
料理は「新高梨 牡丹海老 イクラ 生姜」。
栃木の梨、噴火湾の牡丹海老、自家製塩イクラに生姜のホイップがトッピング。
まったり濃厚な牡丹海老と爽やかな梨の風味にイクラの塩味とプチっと感がナイス☆
ほのかな生姜の風味が全体を優しく包んでくれまする。
白のグラスはグルナッシュブラン、「Ch. de la Liquière Cistus White」。
フレッシュさが感じられまする。
料理は「穴子 冬野菜 エピス」。
長崎の穴子は蒸してスパイスと共に照り焼きに仕上げる。
付け合わせは椎茸、人参、カリプラワー、下仁田葱などの冬野菜とベーコン。
しっとりした穴子の食感にスパイス(エピス)は控えめながらほのかな香りがいい感じ。
シェフからスパイシーな赤も合うという事でグラスを。
スパイシーなコクの中に甘みも感じられ、良く合いまするね。
ワインを料理の何に合わせるかで色々な愉しみが広がりまするよねぇ~
次のワインはクエの料理に合わせた白。
「Ch. Ferran Saint Pierre Entre Deux Mers Haut Benauge Blanc Tucaou」。
ソーヴィニヨン・ブラン主体だが樽香ある確りとした味わい。
その料理は「天然クエ 牛蒡 カルドンチェロ」。
熟成した長崎のクエは確りとした旨味がありんす。
焦がしバターにフォンドボー、ワインビネガーと肉料理のようなソースとも相性抜群!
イタリア茸、ふわっとした白子ムニエル、ポロネギと共に。
メインにあわせたのはローヌの赤「Dom. Les Aphillanthes Rasteau 2011」。
適度なスパイシー感があり好きな味わい。
そのメインは「仔猪 カルボナード バンデビス」。
徳島の仔猪背肉とバラをベルギー郷土料理のカルボナード(ビール煮込み)で。
柔らかな仔猪は滋味深くジューシー。
マデラソースの甘みと香辛料のパン(パンデビス)チップがアクセントに。
スパイシー感ある赤との相性もピッタシ。
デザートは「源助大根 蜜柑 マスカルポーネ」。
珍しい加賀野菜源助大根、蜜柑のコンポート。
マスカルポーネとコンポートの甘みにスパイスの風味が面白い。
大根のコンポートってのも中々いけますねぇ~
最後にデザートワイン、「RIEFLE ALSACE 2013」。
そしてもう一品のデザートは「和栗 ラムレーズン」。
温かく甘い和栗とラムレーズンアイスの冷たさのバランス
温と冷の妙っすね。
「小菓子」はフィナンシェ、レンズ豆塩バターマカロンの2種。
そしてあちきが「エスプレッソ」、相方が「カフェラテ」。
ちなみにパンは3種(普通、クミン、胡麻)。
〆て2人で36946円也ぃ~
湯澤シェフの繰り出す料理は繊細で大胆。
素材の旨味と可能性を存分に引き出しまする。
そして多様なスパイスが更なる味わいを醸し出す。
メニューの構成も少量多皿であちき的にゃ嬉しい限り。
何と言ってもこのような料理を湯澤シェフほぼひとりでとは驚き・・・
ワインセレクトもその素晴らしい料理を引き立てまするね。
あぁ大満足☆
【内容】
・舞茸 豆乳 フォアグラ 和歌山産「実山椒」
・栃木産「新高梨」 ボタン海老 塩いくら 生姜
・銚子産「めひかり」 青紫蘇
・噴火湾産「毛蟹」 そばの実 セロリ
・浜名湖産「鰻」 フォアグラ マンゴー
・千葉産「活すずき」 かぼちゃ 白いか
・紀州鴨 じゃがいも
・天童産「式部茄子」 生姜 レモン
・ヴァローナ「グアナラ」 珈琲
・小さなお茶菓子
・DOMAINE CHAVY-CHOUET “CREMANT de BOURGOGNE” BLANC de BLANCS
・Château Haut Brisey 2010
・Ladoix Domaine Juvinière 2014
・Dom. Paret Côtes du Rhône Valvigneyre Blanc 2015
・LES APHILLANTHES, VIEILLES VIGNES, CÔTES-DU-RHÔNE VILLAGE
・Gewurztraminer Vendanges Tardives Domaine Riéflé
【詳細】
初めて伺うお友達と3人でご訪問☆
あちきもお店に伺うのは久しぶりぃ~
笑顔の湯澤シェフにご挨拶し一番奥のテーブル席に。
すると卓上には名入りのメニューが!
スタイルが変わったんですねぇ~
食材のみの記載で想像力を掻き立てまする。
愉しみん。
いつもの通りワインは全てシェフにお任せ。
最初は勿論泡からね!
「DOMAINE CHAVY-CHOUET “CREMANT de BOURGOGNE” BLANC de BLANCS」。
スッキリと泡感が心地いいっすね。
料理は「舞茸 豆乳 フォアグラ 和歌山産「実山椒」」。
和牛コンソメと豆乳に舞茸が入るスープ、茸の香りが広がりまする。
実山椒の風味と濃厚なフォアグラのマカロン、もっと喰ひたひ気分。
泡が進みまするねぇ~
次は見た目も美しい「栃木産「新高梨」 ボタン海老 塩いくら 生姜」。
摺り卸した梨はゼラチンと共に。
ボタン海老のコンソメの風味が効いてまするね。
そしてプチッと塩いくらの絶妙な塩梅とほんのりと香る生姜。
バランスの素晴らしい一品っすね!
そしてこれにはシェフが赤ワイン、「Château Haut Brisey 2010」。
成程いい相性っす。
白ワインはボトルで。
「Ladoix Domaine Juvinière 2014」、好きな味わい!
適度な酸味の奥にシャルドネの甘みが感じられまする。
少し置くともっといいっすね。
ここでシェフからのサーヴィス!
「淡路炙り鯖」、クスクスと共にサラダ仕立てで。
爽やかな味わいに鯖の旨味が感じられまする。
感謝☆
料理は「銚子産「めひかり」 青紫蘇」、豆苗とブラウンエノキを下敷きに。
サックリ衣を纏って揚げられためひかりは熱っつあつ。
ふーふーしながらはふはふと(笑)
そして「噴火湾産「毛蟹」 そばの実 セロリ」。
毛蟹の殻からとった出汁で蕎麦の実はリゾット仕立てに。
コクある蟹味噌と甘い蟹の身に贅沢にも松茸とイクラがトッピング☆
このちょっとずつが超嬉しいっすよぉ~~~
美味。
白が良く合いまする。
次は「浜名湖産「鰻」 フォアグラ マンゴー」。
フォンドボーで仕上げた鰻の旨味と濃厚なフォアグラコンフィが素晴らしい。
マンゴー、杏茸、ズッキーニと共に。
白のグラス、「Dom. Paret Côtes du Rhône Valvigneyre Blanc 2015」。
同時に赤ボトル「LES APHILLANTHES, VIEILLES VIGNES, CÔTES-DU-RHÔNE VILLAGE」も。
コクのある赤は好き系な味わい。
料理は神経〆の「千葉産「活すずき」 かぼちゃ 白いか」。
身厚のすずきはフワッと、皮目はカリッと。
ソースは赤ワインソース、なので白も赤もなんですねぇ~
付け合わせにはかぼちゃのニョッキ、白烏賊、ツルムラサキ、パンチェッタ。
手が込んでまするよ。
メインは「紀州鴨 じゃがいも」。
胸肉のローストは旨味が充満してまするよぉ~~~
スパイシーさがあり、キャラメリゼして。
赤ワインにピッタシ!
デザートは「天童産「式部茄子」 生姜 レモン」。
何と焼き茄子でやんすよぉ~
ほんのり茄子の風味があり、不思議な感覚。
サッパリとした味わいに。
食後酒は「Gewurztraminer Vendanges Tardives Domaine Riéflé」。
もうひとつは「ヴァローナ「グアナラ」 珈琲」。
濃厚なチョコレートと、珈琲のアイス。
2種の小さなお茶菓子とカフェで締め。
〆て3人で50490円也ぃ~
@6500円のランチコースは大満足の内容!
特に魚介使いが素晴らしいっすね☆
洗練された料理の数々に至福のひととき。
ほぼひとりでここまでやっちゃう湯澤シェフに脱帽・・・
ワインも料理を引き立てるシェフセレクト。
存分に堪能しやしたぁ~
(評価アップ)
<28年8月 再訪 >
【あちき的オススメ】
・岩手梁川サフォーク仔羊ロースト タイムソース、ラタトゥイユ・石川子芋添え 外腿肉とシキンボウ
【お会計】
・料理 ・・・ @6500円 シェフお任せランチ(ワイン、税・サ別)
【内容】
・パルメザンと黒胡椒のサブレ、白胡麻マシュマロ・無花果ジャム
・フォアグラと実山椒のマカロン
・利尻紫雲丹と新潟黒崎茶豆のムース、房州産蒸し鮑のコンソメジュレ (あちき)
・鰻とスペイン産フォアグラのテリーヌ マンゴー添え (相方)
・愛媛産甘鯛鱗焼き、鱧、松茸、冬瓜
・岩手梁川サフォーク仔羊ロースト タイムソース、ラタトゥイユ・石川子芋添え 外腿肉とシキンボウ(追加料金)
・冬瓜のコンポートとハーブティーのジュレ、ヴァニラアイスクリームと共に
・ピーチメルバ カクテル仕立て (あちき)
・焼きたて蕩けるチョコレートケーキ、バナナのアイスクリームと共に (相方)
・小菓子 マカロン、生チョコ、フィナンシェ
・カフェ、ハーブティー
・RIEFLE Bonheur Festif CREMANT D'ALSACE BRUT
・saint Vincent BOURGOGNE 2013
・Chateau TOUR DE CALENS GRAVES 2012 (グラス)
・Domaine Saint Gayan 2012 GIGONDAS (グラス)
・VIN ALAIN PARET COTES DU RHONE INNOCENT VI 2014 (グラス)
・IRANCY Marcel Servin (グラス)
・RATAFIA DE CHAMPAGNE EGLY OURIET AMBONNAY (グラス)
・Chateau Rieussec Les Carmes de Rieussec SAUTERNES 2012 (グラス)
【詳細】
早く再訪したいと思ってたらいつしか4年半超の月日が経過・・・
一足先に相方が再訪を果たし、少し遅れてあちきも実現!
お友達と3人で日曜日ランチに訪問でやんすよぉ~
前の晩に新宿の某変態イタリアンシェフに伺う事を話してたら何と一報を入れてくれてましたぁ!
なので湯澤シェフともスムーズにご挨拶出来て感謝☆
今回は事前にシェフお任せランチをオーダー。
ワインもシェフにお任せで・・・
最初は「RIEFLE Bonheur Festif CREMANT D'ALSACE BRUT」で乾杯!
残暑厳しいこの時期にゃ喉越しの良い泡が染みまするねぇ~
さて、お料理・・・
「パルメザンと黒胡椒のサブレ、白胡麻マシュマロ・無花果ジャム」から。
サックリスパイシーなサブレに口当たり良いマシュマロで軽快にスタート。
泡が進みまするねぇ~
続いて「フォアグラと実山椒のマカロン」、しっとりしたフォアグラに山椒の風味が心地いいっす。
あっという間に蒸発した泡の次は白へ・・・
「saint Vincent BOURGOGNE 2013」、好きな感じを伝えたシェフのチョイスはドンピシャ!
そして料理は「利尻紫雲丹と新潟黒崎茶豆のムース、房州産蒸し鮑のコンソメジュレ」。
上品な味わいのコンソメジュレに濃厚な利尻紫雲丹と茶豆ムースが蕩け合って何とも美味☆
蒸し鮑の食感がいいアクセントでやんすね。
相方には前回お出ししたってんでシェフのご厚意で別料理に(嬉)
「鰻とスペイン産フォアグラのテリーヌ マンゴー添え」、何とも贅沢な鰻とフォアグラの饗宴は素晴らしい!
魚は「愛媛産甘鯛鱗焼き、鱧、松茸、冬瓜」、鱗のパリパリ感に身厚な甘鯛のしっとり感が絶妙☆
付け合わせが鱧に松茸だなんて、何ともゴージャスっすよ!
丁度いい塩梅の味付けは白に良く合いまするね。
続くメインにはやっぱ赤を・・・
でも3本目のボトルをチョイスする勇気は無く、グラスに(笑)
するとシェフが何と4種類の赤を用意してくれましたぁ!!!!
調理もあるのに申し訳無いっす(汗)
「Chateau TOUR DE CALENS GRAVES 2012」、カベルネソーヴィニヨン主体でボルドーらしい確りした深みある味わい。
「Domaine Saint Gayan 2012 GIGONDAS」、シラーとグルナッシュでスパイシーさあるあちきの好きな味わい。
「VIN ALAIN PARET COTES DU RHONE INNOCENT VI 2014」、グルナッシュとシラーで比較的ソフトな口当たり。
「IRANCY Marcel Servin」、ブルゴーニュでピノらしい軽やかな感じ。
そしてメインはシェフのスペシャリテ仔羊を!
この日は更に岩手県梁川の仔羊があるってんで追加料金でオーダー。
「岩手梁川サフォーク仔羊ロースト」はタイムソース、ラタトゥイユ・石川子芋添えで供されまする。
しかも外腿肉とシキンボウの2種類を。
ジューシーで肉の旨みが溢れ出る仔羊は臭みも無く素晴らしい味わい☆
特に外腿の中でも極一部分のシキンボウは、より一層確りとした歯ごたえに旨みが凝縮!
仔羊の風味が活きる味付けで美味さがより一層引き立ちまするね。
シェフチョイスのグラス赤はそれぞれ違った味わいで仔羊の旨味を引き出しまする。
あちき的にゃシラーがやっぱ一番ピッタシ☆
大満足でやんすよぉ~
デザート一皿目は「冬瓜のコンポートとハーブティーのジュレ、ヴァニラアイスクリームと共に」。
冬瓜を使うって面白いっすね。
そしてもう一皿はチョイス可能。
「ピーチメルバ カクテル仕立て」と「焼きたて蕩けるチョコレートケーキ、バナナのアイスクリームと共に」の2種。
どちらも美味!
小菓子は「マカロン、生チョコ、フィナンシェ」の3種、そしてカフェ、ハーブティーで一通り・・・
するとシェフからデザートワインのお誘いが!!!
2種類をちょっとずつシェアー(笑)
風味の良い「RATAFIA DE CHAMPAGNE EGLY OURIET AMBONNAY」。
上品な甘みがいい「Chateau Rieussec Les Carmes de Rieussec SAUTERNES 2012」。
最初の訪問から4年半・・・
半ズボン姿のフットワーク良い湯澤シェフが繰り出す極上の料理に大満足☆
改めてじっくりと味わうシェフの味に感動。
またまた大好きなお店が増えてしまったぁ~~~
感謝☆
(評価アップ)
・・・
<24年1月>
【あちき的オススメ】
・鱗をカリカリに焼き上げたヒラスズキ 冬野菜の煮込み添え
【お会計】
・料理 ・・・ @3600円ランチコース、仔羊ロースト+1200円
・飲物 ・・・ スパークリングボトル、白ワインボトル、赤ワインボトル(6名で)、あちき用白ワイングラス
・合計 ・・・ 48720円(6名分、チャージ@200円×6名・税込)
【あちき的シチュエーション】
・モダンな雰囲気の中でレベルの高いフレンチを喰いたいとき
【詳細】
今回はお友達6人でこちらに初訪問でやんすよ~
中目黒駅に程近いモダンなビルの2階にありんしたぁ☆
店内も真新しく綺麗で落ち着いた造り。
テーブルも広くてゆったりしてまするね!
昼のコースは2種類、3600円か5800円。
食材と品数が違うとの事だが、グループは全員同じコースでとのこと。
フルコース仕様なんで今回は軽目な方で意見統一でやんすよ~
前菜、肉、デザートはチョイス可能。
ってんでチョイスした内容は次の通りでやんすよ~
<あちきのチョイス>
・アミューズ2種(共通) ブランマンジェ、蕪とカニの小さなスープ
・前菜 筍、蓮根、独活のグレッグ ホタテとミル貝を添えて
・魚(共通) 鱗をカリカリに焼き上げたヒラスズキ 冬野菜の煮込み添え
・メイン(同じ) 仔羊背肉のロースト 瞬間燻製ロックフォールチーズのソース(+1200円)
・デザート お好みのフロマージュ2種
・エスプレッソ
<相方の内容>
・アミューズ2種(共通)
・前菜 厚岸産牡蠣のバヴァロワ 柚子薫る海水のジュレのカクテル仕立て
・魚(共通)
・メイン(同じ)
・デザート ほうじ茶のブランマンジェとアイスクリーム 本ワサビとゲランドの海塩を添えて
・ミルクティー
・シュワシュワボトル クレマンダルザス(4800円)
・白ワインボトル シャブリ09(4800円)
・赤ワインボトル タンペランス05(5800円)
・白ワイングラス ローヌ(1000円)
仔羊は2名からとの事で、@+1200円のスペシャリテ。
結局全員仔羊をチョイスでやんしたよぉ~
で、あちき的オススメは共通の魚「鱗をカリカリに焼き上げたヒラスズキ」でやんすねぇ~
これは食感の楽しさと白身魚の旨味が凝縮した絶品でやんすよ☆
ソースは赤ワインとエシャロットで若干酸味のある仕上がり。
カリッと焼き上げられた鱗が美味~
人参、衣笠茸、玉葱、パプリカ・・・
肉を得意とするレストランにあって魚が美味いってのは凄いっすよ!
お次は相方の前菜「厚岸産牡蠣のバヴァロワ」。
柚子の薫る海水のジュレは丁度良い塩加減で優しい味わい。
そして中から出てくるジューシーな牡蠣とのバランスが美味いっす☆
牡蠣と生クリーム、浅葱が入りカレー風味がまたいい後味・・・
そしていよいよのメイン「仔羊背肉のローストの瞬間燻製」でやんすねぇ~
肉厚、食べ応えある仔羊がロックフォールチーズのソースと相性抜群!
脂身も多いがクセも無く口の中で蕩けて、すぅ~っと食べられる。
柔らかくジューシーな仔羊は美味しいっすよね☆
こりゃチョイスした甲斐のあるひと品でやんすねぇ~
あちきの前菜「筍、蓮根、独活のグレック ホタテとミル貝を添えて」も美味いっすよ!
筍、蓮根、独活、ミル貝、ホタテ・・・そこに鮑の肝ソースがかかる一品。
素直に美味いねぇ~
これだけ海の幸が盛り沢山で美味いってのも嬉しいっすよね☆
アミューズ2種も最初のスタートとしてはいいねぇ~
特に汁好きのあちきには「蟹と蕪の小さなスープ」がとっても印象的。
デザートは相方の「ほうじ茶のブランマンジェとアイスクリーム」が美味かった。
フレンチな中に和風の雰囲気を醸し出すってのは、何だかホッとしますねぇ~
あちきは「お好みのフロマージュ2種」にしやした。
こりゃ、もう一杯ワインを呑まなきゃなりませぬわいなぁ~
ってんで、あちきだけ白のグラスを追加で頂きやんしたぁ・・・
これら美味しい料理を旨いワインで流し込む。
最初はシュワシュワ。
次に白ワイン、そして肉に合わせて赤ワインを各々ボトルで・・・
比較的リーズナブルで美味しいワインでやんしたぁ~
今回はテーブル席でしたが、こちらは厨房前のカウンターがいいみたい。
目の前で調理しているシェフを眺めながら堪能出来るそう・・・
でも、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと料理と酒を愉しむにはテーブルがオススメ☆
それぞれの雰囲気、シチュエーションによって選択出来まするね。
いつもながらの美味しい料理と旨い酒、そして愉しい会話!
素敵なひと時を感謝でやんすよ~
デナーも気になるお店でやんすね!
ちょいとお料理の説明が早すぎて分かり難かったですが・・・
帰りにはシェフと奥様が寒い中ずっとお見送り頂き、幸せな気分で店を後にしやしたぁ~
素材も味も大変良く、スルッと口の中に溶け込むフレンチって感じでやんすね☆
4.3★でやんすよ~
8位
10回
2020/11訪問 2020/12/19
<2020年11月訪問分>
【内容】
・雷烏賊、真鯵
・ガレット
・蝦夷鮑
・白子、松葉蟹
・鮃
・新潟真鴨
・バターナッツカボチャアイス
・ガトーノア、キャラメルソース 紀の川柿ケーキ マスカルポーネチーズ
・小菓子
・カフェ
・Champagne Philippe Lancelot Fine Fleur Brut Nature 2012
・Cristian Senez Brut Millésime Grande Réserve 2000
・Champagne Tarlant Prestige Rose Extra Brut 2003
・H Blin & Co Champagne Brut Millésime 1998
・Cuvee Louise Rose Pommery 2000
・Ratafia De Champagne Drappier
【詳細】
霜月の南青山フレンチランチ「オルグイユ」☆
この日は平日お休み頂いての訪問。
いつも通り加瀬シェフかぶりつきのカウンターで(笑)
「Champagne Philippe Lancelot Fine Fleur Brut Nature 2012」。
キリっとして確りした果実味を感じるノンドサージュ。
料理は「雷烏賊、真鯵」から。
雷烏賊には蕪を合わせ、食感と甘みのバランスが素晴らしい。
身厚な真鯵は軽くマリネ、まぐろのプレザオラと合わせて塩味をプラス。
「ガレット」は根セロリムース、フランス産キャビア、フェタチーズと共に。
サックリ感と共にセロリの甘みとキャビア・フタチーズの塩味が渾然一体。
いいバランスですね。
「Cristian Senez Brut Millésime Grande Réserve 2000」。
ネゴシアンの泡は確りとしたコクと果実味と共に蜜のような味わい。
料理は「蝦夷鮑」。
フラン仕立てで揚げ里芋、牛乳の泡、白トリュフの香りが加わる豪華なひとさら。
鮑の出汁のフランに蒸した鮑の旨味が何とも美味!
「Champagne Tarlant Prestige Rose Extra Brut 2003」。
繊細な泡ながら確りとした果実味、置くと甘みが広がります。
シャルドネ90%でピノを赤にしてブレンドするそう。
料理は「白子、松葉蟹」。
白子で蟹を包み込みムニエルに。
クリーミーさと共にフワッと感でトロ~リ蕩ける美味しさ。
加瀬シェフには珍しい?トマトと蟹味噌のコクあるソースがまた絶妙にマッチ。
ロゼとも良く合いますねぇ~
「H Blin & Co Champagne Brut Millésime 1998」。
キリっとした果実味と甘みを感じる綺麗な味わい。
料理は「鮃」。
神奈川蛸、茨城蓮根と共に。
身厚な鮃はしっとり、蛸の甘みと蓮根の食感がいい。
鮃と蛸出汁にワインの甘みを纏ったコクのあるソースが絶品。
PIERRE LAMOTTE CHATEAU CHALON VIN JAUNE 2006。
「Cuvee Louise Rose Pommery 2000」。
キリっとコクのある深い味わいに繊細な甘みも感じます。
美しい色合い。
料理は「新潟真鴨」。
UOZENの自前の処理場から届いたそう。
滋味深い腿肉は縮緬キャベツと共にガッツリと。
手前にはしっとりとしたササミ。
レバー、心臓、砂肝はポロネギをお供に。
真鴨の各部位の味わいを存分に愉しめるひとさら。
濃厚な真鴨のソースが素晴らしい味わい。
「Ratafia De Champagne Drappier」。
上品でまろやかな甘みが心地いい。
「バターナッツカボチャアイス」、蜂蜜ビネガーの風味がアクセント。
「ガトーノア、キャラメルソース 紀の川柿ケーキ マスカルポーネチーズ」。
3種各々の味わいが楽しい。
するとそこにサプライズの「お祝いプレート」が登場!
相方が何気なく言った一言をマダムが聞き逃さなかったそうで・・・
この日お休みを頂いたのはあちきの誕生日当日だったからで(汗)
心遣いに感謝☆
しかも凄いハイレベルのプレートに感動!!!
小菓子「ルバーブコンフィチュールショコラ マドレーヌ」。
そして「カフェ」。
繊細で感性豊かな加瀬シェフの料理。
そしていつも目新しい至福の泡の数々・・・
その奥深さに改めて感激しましたぁ~
料理の美味しさと泡の旨さ。
そしてステキなマダムの笑顔に癒された素晴らしいひと時に感謝☆
<2020年7月訪問分>
【内容】
・鯵 フォアグラテリーヌ
・コーンスープ
・島根高津川天然鮎
鮎内臓ペースト
・魚介スープドポワソン バスク風
・太刀魚
・三重熊野地鶏
・パイナップルと塩のデザート
・紅茶エクレア
・小菓子
・カフェ
・Champagne Minière F&R Influence
・Domaine de Bichery La Source Extra Brut
・Charles Heidsieck Rose Millesime 2006
・Jacquesson Champagne Cuvee 737 Degorgement Tardif Extra Brut
・Bereche et Fils Coteaux Champenois Ormes Rouge Les Montees 1999
・Champagne A.Lamblot Rata du René
【詳細】
文月の「オルグイユ」ランチ☆
久しぶりにお店に伺えました!
大好きなかぶりつきカウンター席。
再開後は昼夜同じコースに変更。
まずは「Champagne Minière F&R Influence」。
スッキリとして香りが立ち果実味を感じます。
やっぱ泡は旨い。
身体の芯まで染み入りまする。
最初の料理は「鯵 フォアグラテリーヌ」。
皮目を炙りケッパーを添えた身厚な鯵。
シンプルに鯵の旨味が感じられまするね。
フォアグラテリーヌはブラックオリーブと共に。
まったりしたフォアグラの味わいは格別です。
料理は「コーンスープ」。
濃厚な甘みが沁みます。
「Domaine de Bichery La Source Extra Brut」。
コクと渋みを感じるキリッとした辛口。
料理は「島根高津川天然鮎」、スープ仕立てで。
頭はコンフィでサクッと香ばしい。
身はしっとり柔らかく、鮎の風味が広がりまするね。
鮎出汁とグリーントマトスープが上品で優しい味わいを醸し出す。
ん~~~んまい☆
別皿で供されるのが「鮎内臓ペースト」。
クラッカーに塗られた内臓と枝豆ペーストは一転ほろ苦味がアクセント。
味わいのコントラストが絶妙。
フレンチの鮎の中では秀逸!
「Charles Heidsieck Rose Millesime 2006」。
キリっとしながらも熟成感あるロゼ。
料理は「魚介スープドポワソン バスク風」。
剣先烏賊、帆立、蛸、カンベロロッソ(ツノナガチヒロエビ)の魚介たち。
そして赤パプリカ、茄子と具沢山。
海老殻を焼いて煮詰めた濃厚なソースと共に野菜と魚介の甘みが広がる逸品!
ん~~~沁みる美味しさ☆
「Jacquesson Champagne Cuvee 737 Degorgement Tardif Extra Brut」。
2009年をベースとした長期熟成した泡。
リッチな果実味と共に確りとした味わいを感じます。
料理は1.7キロの「太刀魚」。
1973年物シャンパンを使った贅沢濃厚なブールブランソース。
胡瓜、ツルムラサキを添えて。
しっとりした身にソースの旨味が絶妙にマッチ。
ちなみにソースに使った泡は、
「Champagne Leboeuf Mathieu Blanc de Blancs Millésimé 1973」。
「Bereche et Fils Coteaux Champenois Ormes Rouge Les Montees 1999」。
まろやかな味わいながらコクと酸味も確り感じられる赤。
後味はサラッとしてます。
シェフによると、兄弟でやっているワイナリーで、弟さんが来てくれたそう。
加瀬さんの事だから無理言って仕入れたんでしょうかねぇ(笑)
メインの料理は「三重熊野地鶏」。
最近シェフが気に入った日本の鶏だそうです。
胸肉はロースト、腿肉は唐揚げ、手羽先肉はコンフィ、白レバーパテ。
熊野地鶏のフルラインナップを味わい尽くす満足度高いひとさら。
部位毎の食感や風味の違いが素晴らしい。
トリュフ、獅子唐も添えられる。
「Champagne A.Lamblot Rata du René」。
デザートワインはラタフィア。
まったり上品な甘みがいいですね。
一皿目は「パイナップルと塩のデザート」。
パイナップルシャーベットと塩、マスカルポーネとスッキリサッパリ。
二皿目は「紅茶エクレア」。
キャラメルアイス、アメリカンチェリー、ピーカンナッツ。
そして台湾山椒(マーガオ)の風味をアクセントにしたデザート。
小菓子は「チョコトリュフ、スコーン」、そして「カフェ」。
@12,000円のコースは大満足の内容。
パワーアップした加瀬シェフの料理とマダムのデザート。
繊細な感性を感じる加瀬料理は素晴らしいです!
味わいは勿論ですが、シェフとマダムの笑顔が見れて元気が出ました。
感謝☆
まだまだ予断の許さない厳しい環境・・・
お互い感染予防を確りと取って前進しましょう。
これからも出来る事はしていきたいと思いまするよ。
<2020年1月訪問分>
【内容】
・唐墨とプチヴェール、赤座海老とキャビア
・アオリイカのガレット
・オアカムロ
・フォアグラロースト
・アカハタムニエル
・新潟マガモロースト
・チーズガレット
・シュトーレンアイス
・小菓子
・カフェ
・Champagne Premier Cru Brut Nature Esprit de Vrigny Roger Coulon
・Bruno Michel Assemblee Brut Rose
・G. Michel Tradition Brut MILLESIME 1989
・De Venoge Cordon Bleu Brut MILLESIME 2002
・Jean Vesselle Coteaux Champenois Grand Cru Bouzy Rouge 2008
・Clément Perseval Ratafia Gourmandise
【詳細】
2020年のフレンチ食べ初めは「オルグイユ」☆
「Champagne Premier Cru Brut Nature Esprit de Vrigny Roger Coulon」。
大好きなノンドサージュからのスタートは嬉しい限り。
キリっとした果実味とコクでグイっと呑めてしまいまするね。
料理は、「唐墨とプチヴェール、赤座海老とキャビア」から。
しっとりした唐墨の塩味とプチヴェールの食感と風味。
ネットリとした甘みの赤座海老にキャビアの塩味。
続いては、「アオリイカのガレット」。
長葱、ホワイトバルサミコピュレ、ディルと共に。
サクッとしたガレットにアオリイカの食感と甘み。
そこに長葱の風味が絶妙にマッチ。
最後にディルの香りがファっと。
ひと口サイズの冷と温のアミューズブーシュ。
小さな中に確りとした素材の個性を主張した料理ですね。
自ずと期待感が高まりまする。
「Bruno Michel Assemblee Brut Rose」。
美しい淡い色合いのロゼは強めの酸でシュワッと感が広がりまする。
そして後味には仄かな甘み。
料理は、「オアカムロ」。
初めて聞く魚ですが、尾が赤い事から名前が付いたそう。
〆たオアカムロとスモークした里芋のフリットと共に供される。
ドライトマトと熊本有機蜜柑ソース、キャビアが添えられる。
身厚な身には脂ものっていて、鯵のような鯖のような味わいと見た目。
そこにネットリした里芋と薫香が融合・・・
噛むほどに甘みが広がりまする。
柑橘ソースで爽やかな印象が加わりまするね。
口の中のバランス感がいい料理。
「G. Michel Tradition Brut MILLESIME 1989」。
熟成感の中に確りとしたコクと果実味も感じられまする。
料理は、「フォアグラロースト」。
ヒラタケ、トリュフと共に鮮やかな卵ソースでゴージャス感!
何と滑らかな舌触りと食感のフォアグラなんでしょうか・・・
ヒラタケの香ばしさと歯応えとの食感の妙。
そして全体をまろやかで濃厚なコクのあるソースが包み込む。
トリュフの香りが鼻に抜けまする。
見た目が美しく、香りと食感が素晴らしい逸品☆
「De Venoge Cordon Bleu Brut MILLESIME 2002」。
確りとした強めのコクと共に蜜っぽい香りが広がりまする。
料理は、「アカハタムニエル」。
プリッと張った身厚のアカハタは旨みが広がりまする。
そこに濃厚コクある濃厚バターソースとキャビアが絡み合うひと品。
春菊のホロ苦みに蕪の甘みが料理を引き立てまするね。
素直に美味しい☆
「Jean Vesselle Coteaux Champenois Grand Cru Bouzy Rouge 2008」。
ピノ100%の赤は確りとした果実味、そして後味に品良い甘みを感じまする。
料理は、「新潟マガモロースト」。
堀川牛蒡、縮みほうれん草と共にチョコレートソースで。
塊でローストしたマガモは丁寧に捌かれて目の前に・・・
ん~~~素晴らし過ぎる☆
野性味溢れる滋味深い鴨の旨みと食感、そして香り。
久しぶりに力強い味わいのマガモを頂きました☆
堀川牛蒡の素朴な味わいや縮みほうれん草の風味も良くマッチ。
そしてチョコレートソースが仄かに寄り添う。
シェフに聞くと知り合いのUOZENの自前の処理場からと。
やはり素材の良さと下拵えの素晴らしさの為せる技ですねぇ。
その極上素材を活かすシェフの感性と技術を改めて痛感。
「Clément Perseval Ratafia Gourmandise」。
まったりとしたコクと上品な甘み。
デザートは、「チーズガレット」。
見た目はまるで卵のよう。
クリームチーズとレモンクリームソース、グラニースミスを添えて。
酸味と甘みの饗宴。
ハーブの香りと炙られた香ばしさが広がりまする。
2品目は、「シュトーレンアイス」。
マジパン練り込みアイスの食感の妙。
ラム酒漬けドライフルーツは大人の味わい。
小菓子は「生チョコ、生キャラメル」。
カフェは「エスプレッソ、カフェオレ」。
加瀬シェフの繊細な感性が溢れる料理の数々。
見た目とは違う温もりと優しさを感じる味わいは流石。
豪華にキャビアもふんだんに散りばめられ嬉しい限り。
年の始めに相応しい素晴らしい内容でやんすよぉ~~~
そしてマダムのデザートと笑顔に癒されまする☆
幸せなひと時に感謝★
<2019年11月訪問分>
【内容】
・アオリイカと黒オリーブ、榛原牛ランプ肉とヘーゼルナッツ
・菊芋とトリュフのガレット
・天然茸と牛ほほ肉のコンソメ仕立て
・北海道ズワイガニと白子ムニエル 蟹味噌ソース
・神奈川長井真鯛 サフランソース
・蝦夷鹿ロース
・柿プリン 金木犀ソース
・栗ケーキ 栗焼酎とチョコレートアイス
・小菓子 塩生キャラメル、レーズンスコーン
・Champagne Julie Dufour Cléobuline Extra Brut
・Champagne Vincent Couche Sensation Millesime 1997
・Champagne Michel & Fils Clos Saint Jean Blanc de Blancs Millesime 2011
・Champagne Gratiot & Cie Désiré Gratiot Millésimé Brut 2008
・Goutorbe Bouillot La Cabane des Pissottes 2015
・Emmanuel Brochet Ratafia
【詳細】
霜月のオルグイユ☆
「Champagne Julie Dufour Cléobuline Extra Brut」から。
軽やかな泡感と共にコクと酸味がスッキリと。
身体に沁みまする。
ひと口サイズの最初の料理。
「アオリイカと黒オリーブ、榛原牛ランプ肉とヘーゼルナッツ」。
アオリイカは軽く炙って香ばしさと甘みが引き立ちまする。
柔らかな榛原牛の旨みとヘーゼルナッツの風味が絶妙にマッチ。
泡が進みます。
次もひと口サイズの定番ガレット。
「菊芋とトリュフのガレット」、まったりとした菊芋の甘みが広がります。
そこにトリュフの香りとガレットの食感が心地いい。
「Champagne Vincent Couche Sensation Millesime 1997」。
ガツンとしたスパイシーさを感じるコクと程よい酸味。
熟成感を感じる味わい。
「天然茸と牛ほほ肉のコンソメ仕立て」。
天然茸は椎茸、クリタケ、ナラタケ、ヒラタケと具沢山。
茸の旨み溢れるコンソメの風味が何とも美味☆
牛ほほ肉はホロっとトロトロに煮込まれまする。
ん~~~んまい!
「Champagne Michel & Fils Clos Saint Jean Blanc de Blancs Millesime 2011」。
キリっとした甘酸っぱいような酸味。
「北海道ズワイガニと白子ムニエル 蟹味噌ソース」。
カリフラワー、春菊と共に。
まったり濃厚な白子とズワイガニの風味が絡み合う。
それをコクのある絶品蟹味噌ソースが纏めてくれまするね。
春菊のホロ苦みがアクセントでいい。
「Champagne Gratiot & Cie Désiré Gratiot Millésimé Brut 2008」。
確りとした味わいの中に仄かな甘みとコクを感じまする。
「神奈川長井真鯛 サフランソース」。
1キロサイズの真鯛は優しい旨み。
真鯛の旨み包み込むようなしっとりとした深い味わいの白菜が最高!
ソースと相性がいい白菜の自然な甘みが素晴らしい。
「Goutorbe Bouillot La Cabane des Pissottes 2015」。
ピノムニエ100%、樹齢60年超の葡萄で造られた赤。
果実味も確りと感じられ、コクの中に品ある甘みも。
「蝦夷鹿ロース」、3週間熟成された鹿肉は塊をじっくり焼き上げて。
丁寧に捌かれたロース肉は貴重な腎臓、心臓と共に供される。
野性味ある鹿肉の風味と旨みは絶品!
内臓の特徴ある味と食感がまた感動しまする。
添えられる葉玉葱、ムカゴがシンプルながらいいバランスですね。
「Emmanuel Brochet Ratafia」。
コクのある甘み。
「柿プリン 金木犀ソース」、完熟した柿の甘みが上品。
見た目も美しい色合い。
「栗ケーキ 栗焼酎とチョコレートアイス」。
栗を揚げて渋皮を剥いたそうで、渋皮の風味が感じられまする。
そこに栗焼酎ダバダ火振の最上級品四万十大正の香りをプラス。
栗好きには堪りませぬわいなぁ~
小菓子は「塩生キャラメル、レーズンスコーン」。
この日のランチは加瀬シェフとマダムの2人で全てを仕切る。
その姿をカウンターで真近に感じ、思わず見入ってしまいまする。
出来てしまう才能豊かなシェフの実力を改めて実感。
料理は素材を十分に活かした繊細な味わい。
シェフの感性が溢れ出る素晴らしい料理でやんすよぉ~
やっぱ加瀬料理、美味しい☆
<2019年1月訪問分>
【内容】
・蕎麦粉ガレット
・河豚
・フランスランド産フォアグラ
・ヤガラ
・新潟産青首鴨
・シュー生地、求肥
・スコーン
・カフェ
・Serge Mathieu Tradition-Pur Pinot Blanc de Noirs Brut Champagne
・Pierre Callot et Fils Brut Millesime Vignes Anciennes Avize Les Avats Grand Cru 2010
・Mathieu Princet Rosé Brut 1er Cru
・Champagne Lou Beatitudinem Potentia 2012 Brut Blanc de Noirs Simon-Devaux & Lou Beatitudinem
・Jean Vesselle Rose de Saignee Brut
・Vilmart & Cie Ratafia
【詳細】
新年の食べ始めランチは感性溢れる加瀬シェフのお店、オルグイユ☆
お店にも縁のあるお友達と3人でご訪問でやんすよぉ~
勿論ワインはソムリエール安藤君セレクトペアリングの泡たち。
最初は「Serge Mathieu Tradition-Pur Pinot Blanc de Noirs Brut Champagne」。
強い泡感でキリっとコクがありんす。
ゴクゴクっといってしまいまするねぇ~
料理はサックリ食感の「蕎麦粉ガレット」。
甘みある菊芋ピュレとチップに黒トリュフの香りが鼻腔をくすぐりまする。
次は「Pierre Callot et Fils Brut Millesime Vignes Anciennes Avize Les Avats Grand Cru 2010」。
酸のバランスがいい辛口。
ボトルは今年の干支、猪。
料理は「河豚」。
河豚の身と皮に河豚出汁の白湯スープ、ホワイトバルサミコと共に。
そして贅沢にも白トリュフがトッピングされ香りに酔わされる。
河豚の身は勿論美味しいが、旨みが染み出た優しい味わいのスープが絶品!
続いては「Mathieu Princet Rosé Brut 1er Cru」。
甘味と酸味があり華やかな味わいで軽やかな泡感。
色合いも良くステキなボトルですねぇ。
料理は「フランスランド産フォアグラロースト」。
パルミジャーノレッジャーノが散らされ、カンボジア黒胡椒ソースで。
付け合わせはチンタネーゼ生ハムで巻いたルレクチェ。
このフォアグラ、これまで食べた中で秀逸☆
外側はカリッとローストされているが、中はトロ~リクリーミー!!!
全く抵抗感無く口の中で蕩けまする。
黒胡椒ソースとの相性も抜群で、超絶な美味しさに感動・・・
そして生ハムの塩味とルレクチェの酸味と甘みが絶妙。
素晴らしい素材感を感じる凄い一皿でやんすよぉ~~~☆☆☆
次は魚に合わせるのはピノ100%の「天地人」、仲田さんという方と共に造り上げた泡。
「Champagne Lou Beatitudinem Potentia 2012 Brut Blanc de Noirs Simon-Devaux & Lou Beatitudinem」。
フルーティーさを感じる落ち着いた味わい。
そして料理は大振りの「ヤガラ」。
イカスミソースで縮みホウレン草が添えられる。
皮目はパリッとし、その身はプリッとした食感にサッパリとした味わい。
イカスミソースの程よい塩味とのバランスが丁度いい塩梅。
メインの泡は「Jean Vesselle Rose de Saignee Brut」。
酸は弱めでドッシリとした風味。
そしてメインは「新潟産青首鴨」。
胸、ササミはロースト、腿はコンフィ、そして砂肝も。
艶やかな胸肉は野趣溢れる滋味深い味わいで力強く凄い!
ササミはしっとり滑らかな食感で柔らか。
腿は確りとした歯応え。
砂肝はシャキっと独特な食感。
様々な部位を味わえる歓びは格別☆
そしてそれらの肉質を引き立てるのが青首鴨の旨みが染み出た出汁と山椒ソース。
前回10月の時はビュルゴーシャラン窒息鴨・・・
明らかに違う鴨の風味と旨みを堪能出来ましたぁ~
付け合わせはしっとりチリメンキャベツ、甘みが全体の味わいにアクセント。
最後のデザートワインは「Vilmart & Cie Ratafia」。
深く厚みのある味わい。
マダムのデザートは熱い「シュー生地、求肥」。
ブランデーガナッシュ、チョコレートソースに金箔がゴージャス感。
シュー生地と求肥の絶妙な食感が不思議に良く合いまするねぇ~
冷たいアイスとのバランスも愉しい。
小菓子は「スコーン」。
カフェはあちきが「エスプレッソ」、相方は「カプチーノ」。
ブラインド越しに陽光が差し込むランチは、ディナーの雰囲気とはまた違う趣。
カジュアルさと気軽さを感じられ、愉しいひと時になりんしたぁ~
どの料理も前回以上に更に違った素晴らしい満足感と充実感・・・
加瀬シェフの豊かな感性で最高の食材を料理に仕立て上げる。
シンプルな見た目ながら、ギュッと詰まった手間と技に感動!!!
そしてやはり野菜の旨みも素晴らしい。
大好きな泡を心行くまで堪能出来るのも大きな魅力でやんすね。
シェフ、マダム、安藤君、今年もヨロシク☆
<2018年10月訪問分>
【内容】
・蕎麦粉ガレット
・赤座海老
・茨城武井農園蓮根、リードヴォー、フォアグラ
・フランス産フザン、香茸と雉出汁ビスク
・静岡伊東産クエ
・ビュルゴーシャラン窒息鴨
・黒無花果
・ピスタチオと山椒のアイス
・生チョコ
・エスプレッソ、珈琲
・Gatinois Grand Cru Ay Tradition Brut
・Legret & Fils Équilibre Extra brut
・Michel Gonet Brut Rosé
・Jean Vesselle Bouzy Rouge Coteaux Champenois 2008
・Paul Goerg Champagne Premier Cru Brut 2005
・Albert Levasseur Extrait Gourmand Brut Rosé
・Pierre Legras Ratafia de Champagne
・Jean Vesselle Ratafia de Champagne
【詳細】
10月のオルグイユは初めてのお友達とディナー利用☆
最初はピノベースの「Gatinois Grand Cru Ay Tradition Brut」で乾杯!
料理は「蕎麦粉ガレット、生烏賊、エボダイ」。
トマトピュレと共にサックリ、ネットリ、シットリ。
「Legret & Fils Équilibre Extra brut」、スッキリ感。
料理は「赤座海老」、サラダ仕立てっぽく。
まったり濃厚な甘みの赤座海老は爽やかな香りのフェンネルピュレ、キャビアと共に。
ん~~~んまい☆
「Michel Gonet Brut Rosé」、ロゼながらオレンジっぽい色合い。
料理は「茨城武井農園蓮根、リードヴォー、フォアグラ」。
トッピングはたっぷりのラディッキオ。
蓮根とラディッキオの間にはリードヴォーとフォアグラの豪華饗宴!
しかしこの料理の主役は何と言っても蓮根☆
シャキっと歯応えに蓮根独特の甘みを豪華食材が引き立てまする。
そしてホロ苦みのラディッキオが味わいに深みを添えまする。
ドライトマトの旨みと蜂蜜ビネガーのまろやかな酸味が隠し味に。
ピノ100%の「Jean Vesselle Bouzy Rouge Coteaux Champenois 2008」。
葡萄の旨みが力強い味わい。
料理は「フランス産フザン、香茸と雉出汁ビスク」、ミルク泡をトッピングに。
野趣溢れる滋味深い雉の旨みに香茸の香りと濃厚な雉出汁ソース・・・
満足感半端無いひと品でやんすよぉ~~~
美味しい☆
シャルドネ100%の「Paul Goerg Champagne Premier Cru Brut 2005」。
キリっとした旨み。
魚は「静岡伊東産クエ」、ももたろう蕪を添えて。
神経締めして2週間熟成された大振りのクエは絶妙な火入れ。
その身はプリッとして旨味が広がりまする!
そしてクエ出汁とバター・エストラゴンソースが超美味☆
クエの身の旨味を一層引き立ててくれまするね。
シャキっとした甘みある蕪がまたシンプルで美味しい。
メインには「Albert Levasseur Extrait Gourmand Brut Rosé」。
キリっとした旨みのあるロゼ。
メインの肉は、「ビュルゴーシャラン窒息鴨」。
胸・ササミはロースト、腿はコンフィで。
肉汁溢れる胸肉は噛む度に鴨の旨味が広がりまするよぉ~~~
さっぱりとした柔らかなササミ、確りとした食感の腿・・・
濃厚なソースを絡めて。
贅沢にも色々な部位を味わえる歓びは格別でやんすねぇ~
付け合わせは山芋、バターナッツカボチャ。
デザートワインは2種類から。
「Pierre Legras Ratafia de Champagne」、まろやかな旨み。
「Jean Vesselle Ratafia de Champagne」、コク。
デザートは「黒無花果フレッシュとマリネ」。
大好きな黒無花果はやっぱ美味しい。
バルサミコ・赤ワインシート、葡萄と共に。
もう一皿は「ピスタチオと山椒のアイス」、マスカルポーネ、クッキー。
ピスタチオの風味が心地いい。
そして小菓子の「生チョコ」。
相方にはサプライズのお祝いプレート仕立てで☆
感謝感激でやんすよぉ~
カフェは「エスプレッソ」、「珈琲」。
加瀬シェフの料理は素晴らしい満足感と充実感をもたらしてくれまする。
様々な食材を経験に裏打ちされた技と感性で最高のひとさらに仕上げる。
そして脇役の野菜使いも素晴らしい。
お友達も喜んで頂き感謝☆
さて、次回は年明けの喰い始め・・・
愉しみでやんすよぉ~
<2018年8月訪問分>
【お会計】
・合計 ・・・ @30000円(料理、ワイン)
【内容】
・ブルーチーズのシュー、キャビア
・シロカジキ ニース風ソース
・国産ヤマドリタケ網焼き、パンペルジュ、イベリコ豚生ハム
・フランスブルターニュ産活オマールブルー
・アカハタ蒸し煮、モンサンミッシェルムール貝 キタアカリフリット添え
・奈良榛原牛フィレ肉、フォアグラポワレ
・おとなのパフェ
・パン
・カフェ
・Taittinger Comtes de Champagne Blanc de Blancs 2006
・Dom Pérignon Vintage 2000
・Cuvee Louise Rose 2000 Pommery
・Blanc des Millenaires 1995 Charles Heidsieck
・2009 Bollinger Coteaux Champenois La Cote Aux Enfants
【詳細】
初の夜オルグイユ。
今宵は「グランメゾンのプレステージキュベの会」★
加瀬シェフの料理と希少なヴィンテージの泡を味わえるとは心ウキウキ!
まずは「Taittinger Comtes de Champagne Blanc de Blancs 2006」。
柔らかな口当たりで爽やかな味わい。
アミューズは「ブルーチーズのシュー、キャビア」。
程よいキャビアの塩味と絶妙な歯応え。
これからの期待感が高まりまするねぇ~
もう一品は「シロカジキ ニース風ソース」。
10キロ超えの近海シロカジキは小さな切り身でも弾力の歯応え。
韮の花が添えられほのかな香り。
次の泡は泣く子も黙る「Dom Pérignon Vintage 2000」。
熟成したまろやかなコクとフルーティーさも感じまする。
料理は「国産ヤマドリタケ網焼き、パンペルジュ、イベリコ豚生ハム」。
網焼きされたヤマドリタケの素晴らしい香りが口の中に広がりまする。
そしてブリオッシュにフォアグラを練りこんだパンペルジュ・・・
所謂フレンチトーストのようなもので、甘みを醸し出す。
そこにイベリコ豚生ハムの塩味とジロール茸ソースのぬめりある舌触りと旨味が合わさる。
様々な食材の甘みと塩味と旨味に香ばしさが絶妙に調和。
ん~~~んまい。
続く泡は「Cuvee Louise Rose 2000 Pommery」。
熟成された繊細でシルキーな舌触りながら酸味も確りと残ってまする。
料理は何と「フランスブルターニュ産活オマールブルー」が半身で供される!
ベシャメルソースで焼き上げられた極上オマール・・・
レアー感ある絶妙な仕上がりはプリッと確り歯応えにオマールの旨味が広がりまするよ。
付け合わせはオクラ、ツルムラサキ、南瓜。
ん~~~最高☆
次の泡は「Blanc des Millenaires 1995 Charles Heidsieck」。
熟成感が広がるまろやかさの後にクリーミーなニュアンスが感じられる。
料理は「アカハタ蒸し煮、モンサンミッシェルムール貝 キタアカリフリット添え」。
品ある脂ののったアカハタはフワッと柔らか。
そこにムール貝の旨味が加わりまする。
ホクっとしたキタアカリフリットがまた食感の妙。
そして絶品なのがスープ。
オマール、ムール貝、アカハタの出汁をとったスープは身体に染み入る優しい味。
幸せ・・・
メインには「2009 Bollinger Coteaux Champenois La Cote Aux Enfants」。
泡では無く赤ワイン、コクの感じるピノ。
料理は「奈良榛原牛フィレ肉、フォアグラポワレ」。
そこに贅沢にも豪州黒トリュフがたっぷりと。
所謂オーソドクスなロッシーニ風。
でもそこは加瀬シェフ、ベースを活かして進化させてまするよ!
ソースの塩梅が感動的に美味・・・
そのソースを絡める榛原牛フィレ肉はしっとり食感と肉の旨味が超絶☆
抵抗無く噛み切れる柔らかさは驚きの美味さ。
ん~~~凄い!!!
あちきは奈良が大好きですが、この肉を喰ったら誰でも好きになりんすよ!
デザートは「おとなのパフェ」。
ナガノパープル、桃バニラアイス、マスカルポーネ、ローストピスタチオが層に。
上品な甘さが正におとなの味わいでバランスがいいっすね。
他に「パン」、「カフェ」が供される。
あちきはエスプレッソ、相方はカプチーノ。
これで込み込み@30000円也ぃ~
正直破格でやんすよ!
繊細な加瀬シェフの料理を心の底かた存分に堪能☆
ベーシックな王道フレンチを昇華させた加瀬料理・・・
シェフの奥深さを感じまするよ。
いつもと違うシェフのテイストに感動しやしたぁ~
あぁ、美味しかったぁ~
<2018年4月訪問分>
【内容】
・蕎麦粉ガレット 春キャベツと鯛の白子
・仏ペリゴール産フォアグラコンフィ
・ロワール産ホワイトアスパラガス、帆立、根室雲丹
・静岡県伊東産金目鯛鱗焼き
・ハンガリー産マンガリッツァ豚
・フォンダンショコラ、アイス
・ANDRE ROGER Brut Millésime Grand Cru 2009
・ANDRÉ BEAUFORT CHAMPAGNE BRUT GRAND CRU AMBONNAY
・Quenardel & Fils Brut Millésime Grand Cru BLANC DE BLANCS 2004
・Serge Mathieu Brut Millésime 2008
・Goutorbe Bouillot La Cabane des Pissottes Cotesux Champenois 2014
・Jacques Selosse Ratafia de Champagne il etait une fois
【詳細】
大好きな加瀬フレンチ☆
お友達と4人でテーブル席に。
スタートは「ANDRE ROGER Brut Millésime Grand Cru 2009」。
時節柄、泡がより一層旨い!
料理は「蕎麦粉ガレット 春キャベツと鯛の白子」から。
まったりとした鯛の白子と甘みある春キャベツの食感が絶妙。
次の泡は「ANDRÉ BEAUFORT CHAMPAGNE BRUT GRAND CRU AMBONNAY」。
自然派の泡は確りとした味わい。
合わせる料理は「仏ペリゴール産フォアグラコンフィ」。
グリーンピースピュレ、春菊スプラウト、マスカットビネガー、はっさく、アーモンドと共に。
濃厚なフォアグラは爽やかな風味を纏って繊細な味わいに。
「Quenardel & Fils Brut Millésime Grand Cru BLANC DE BLANCS 2004」。
後味がまろやかな甘みを感じまする。
料理は「ロワール産ホワイトアスパラガス、帆立、根室雲丹」。
大好きなホワイトアスパラに濃厚な雲丹と帆立の甘みが混然一体に。
帆立出汁ソース、トマト、アマランサスと共にサラダ仕立てで。
ん~~~んまい☆
次の泡は「Serge Mathieu Brut Millésime 2008」。
ピノ100%の泡は熟成した割りには確りとした酸が感じられまする。
合わせる料理は「静岡県伊東産金目鯛鱗焼き」。
レタス、カマンベールと魚のソースで。
流石の火入れ・・・
皮目のパリッと感に白身のしっとり感が絶品の味わい!
美味しい☆
メインに合わせるのは、シャンパーニュ地方の赤。
「Goutorbe Bouillot La Cabane des Pissottes Cotesux Champenois 2014」。
凝縮感がある旨い赤ですねぇ~
料理は「ハンガリー産マンガリッツァ豚」。
菜の花、葉玉葱、ブルーチーズと肉の出汁ソースと共に。
確りとした旨みの詰まったマンガリッツァ豚は食べ応えも十分。
絶妙なソースの味わいで更に引き立ちまするね。
数種類のデザートワインが目の前に・・・
一同揃ってチョイスしたのが、貴重なラタフィア、
「Jacques Selosse Ratafia de Champagne il etait une fois」。
まろやかな風味と旨み、品のある甘みがとても素晴らしい・・・
デザートは「フォンダンショコラ、アイス」。
濃厚でビターなチョコレートがオトナの味わい。
あぁどれもこれも完成度の高い料理の数々・・・
そしていつ来ても初めて味わう泡の品揃えには脱帽・・・
大満足でやんすよぉ~
繊細な加瀬シェフの感性が映える料理。
超ステキなマダムのデザートとシェフとのナイスコンビネーション。
ソムリエ安藤君のスマートなサーヴィス。
それら全ての相乗効果が一層の魅力でやんすね!
心地いいひと時に感謝☆
次回伺える日が待ち遠しいっすよ。
<2018年1月訪問分>
【内容】
・蕎麦粉生地 タラバガニミソ、北海道ポロネギ
・スープ 雷烏賊、帆立、甘海老、桃かぶ、ちぢみホウレン草
・仏ヴァンデ産鶉 胸・腿肉、卵 根セロリサラダ・ピュレ 黒トリュフ アルボワソース
・相模湾イシナギ 3種人参・北海道春菊 柚子とイシナギソース、春菊ピュレ
・蝦夷鹿ロース、ヒレ 北海道雪下じゃがいも、福島曲りねぎ
・カシューナッツブランマンジェ、ミルクティーアイス、黒胡椒チップ、苺ハチミツビネガー
・スコーン
・カフェ
・Mangin et Fils Millésime 2012
・André Clouet Rosé Grand Cru
・Charlier & Fils Champagne Millesime Bacchus, (Sérigraphié), Brut
・Recolte Blanche Blanc de Blanc Dosnon & Lepage,D. Dosnon
・Lelarge Pugeot Coteaux Champenois Rouge 2012
・Bereche et FIls
・Geoffroy Ratafia de Champagne Liqueur
【詳細】
2018年、新年初フレンチはこちらでやんすよぉ~
幸運にも日曜日営業だったんでぜしに☆
初めてマダムともご挨拶出来ましたぁ!
最初の泡は「Mangin et Fils Millésime 2012」。
優しい泡感の味わい。
料理は定番の「蕎麦粉生地」。
今回は「タラバガニミソ、北海道ポロネギ」バージョン。
蟹味噌の旨味が広がりまする。
次の泡はロゼ、「André Clouet Rosé Grand Cru」。
ピノ100%で軽めな呑み心地。
そんな泡に合わせる料理は「スープ」☆
岩手帆立と生ハムの骨からだした出汁は絶妙な味わいっすよぉ~~~
身体の芯にまで染み込む繊細で優しい味わいに感動!
雷烏賊と桃かぶは炙って、帆立と甘海老はほぼ生、ちぢみホウレン草はパリッと。
甲烏賊のような食感の雷烏賊と桃かぶの甘みがジ~ンと。
素直に美味しい。
次の泡は珍しい天使のような柄で可愛らしく華やかなボトル。
「Charlier & Fils Champagne Millesime Bacchus, (Sérigraphié), Brut」
味わいは確りめで酸味とコクのバランスがいい感じ。
料理は「仏ヴァンデ産鶉」☆
胸肉と腿肉はトリュフジュースマリネし腿肉は唐揚げで供される。
根セロリサラダ・ピュレが敷かれ、上には黒トリュフがふんだんに。
半熟の卵と全体を絡めて口の中へ・・・
柔らかみある胸肉とジューシーで肉感ある腿肉は鶉の旨味がじゅわぁ~っと!
そこに樽熟成6年というアルボワソースのコクある甘みが全体を包み込む。
根セロリサラダの食感もアクセントに。
ん~~~超絶の美味しさでやんすよぉ~~~
もうこれがメインと言っても過言ではありませぬ・・・
幸せ☆
でもこれで終わりじゃないんですよねぇ(笑)
泡は「Recolte Blanche Blanc de Blanc Dosnon & Lepage,D. Dosnon」。
酸が強めでビオっぽい味わい。
料理は「相模湾イシナギ」、初めて聞く魚でやんす。
シェフによるとクロムツに近い味わいだそう。
焼かれた大きなイシナギの塊をシェフが目の前で綺麗に半分に・・・
断面は艶やかで美しい火入れっすよ!
そのイシナギからのソースと柚子、春菊のピュレで頂きまする。
付け合わせは3種人参と北海道春菊を金平みたいに。
皮目はカリッと、白身は弾力を感じる確りとした食感でクセのない味わい。
素材の味が活かされてまする。
そしてひと口添えられたのがイシナギのフリット。
これがまたサクッと軽やかな食感と味わいで美味☆
フリットも合いますねぇ~
メインには「Lelarge Pugeot Coteaux Champenois Rouge 2012」。
あちきはこちらで初めての赤。
酸味も確りとしておりピノっぽくない風味。
そしてメインは・・・
大きな塊肉を目の前でシェフがテキパキと捌く。
丁寧に脂身を切り取って現れたのは美しい色合いの「蝦夷鹿」☆
そのロースだけでなく希少なヒレも!
滋味深い味わいのロースは勿論、柔らかくしっとりしたヒレがまた素晴らしい。
付け合わせは北海道雪下じゃがいも、福島曲りねぎ。
このシンプルさが好きだなぁ~
最後の締めワインは4種の中から次をチョイス。
相方は泡「Bereche et FIls」、スッキリとしてます。
あちきは「Geoffroy Ratafia de Champagne Liqueur」、コクと甘みがいいバランス。
デザートはマダム担当だそう。
「カシューナッツブランマンジェ、ミルクティーアイス、黒胡椒チップ、苺ハチミツビネガー」。
味わいの変化が愉しく繊細で美味しい。
小菓子は「スコーン」、そして「カフェラテ、エスプレッソ」。
加瀬シェフとも色々お話し出来て愉しく美味しいひと時でしたぁ~
厳しい中にも優しさ溢れるシェフ。
手捌きを見ながら泡を呑むなんてステキな時間でやんすね。
堪能☆
また来ますねぇ~
(評価アップ)
【お会計】
・合計 ・・・ 38016円(2人分:@6800円ランチコース、シャンパンペアリング)
【内容】
・蕎麦粉、赤烏賊ゲソフリット・身のソテー、蕪ピューレ・千切り
・トマトと閖上赤貝炙りシェリービネガー
赤貝ヒモ揚げ、アマランサス、胡麻、オリーブ・ロゼシャンパンソース
・オマール、豚トロ、海老芋 豚トロと甲殻類の出汁クリームソース
・伊東金目鯛 京水菜、カラマンシーとウイスキーのソース
・仏ブレス産鳩
胸ロースト、ササミスモーク、手羽先フリット、ハツ・レバー・砂肝、モモコンフィ
ブランデー・ビネガーソース ヤーコン、ブロッコリー添え
・チョコレートテリーヌ、ラムアイス、苺 牛乳の泡添え
・焼きたてスフレ
・ルルソールのパン
・カフェ
・ELOQUENCE BLANC DE BLANCS GRAND CRU
・Pierre Gimonnet & Fils 2007 1er Cru Cuvee Paradoxe
・PERSEVAL FARGE ROSE BRUT
・Virgile Portier BRUT GRAND CRU 2003
・CRISTIAN SENEZ Champagne Brut Millesime 1996
・Charles Heidsieck Champagne Brut Rose Millesime 1999
・Egly Ouriet Ratafia de Champagne
・Ratafia de Champagne
・Ratafia de Champagne
【詳細】
3月の心地良い日差しの中、外苑前駅から南青山方面へプラプラと・・・
外苑西通りから一本入った路地を通り向かう先はこちらでやんすよ。
何気ないマンションの2階に目的地はありんす。
注意してないとうっかり通り過ぎてしまいそうっすね。
シャンパーニュとの相性を考えたフレンチ料理☆
泡大好きなあちきとしちゃ、そんなコンセプトを聞いただけでワクワク感が高まりまするね!
相方は下味済みでここはカウンターが良いってんで満を持してのご訪問(笑)
12時のオープンを待っていざ店内へ・・・
極普通のマンションドアーを開けると目の前にオープンキッチンと2席のカウンター。
左手にテーブル席が8席程のこじんまりした空間。
まるでご自宅に招かれたような雰囲気でやんすねぇ~
シェフとご挨拶しこの日のランチがスタート。
若く感じの良いソムリエさんから最初の泡が提供される。
「ELOQUENCE BLANC DE BLANCS GRAND CRU」、繊細な泡感が爽やか。
最初の料理は「蕎麦粉、赤烏賊ゲソフリット・身のソテー、蕪ピューレ・千切り」。
ひと口サイズなんで、手で摘まんでパクッと・・・
蕎麦粉生地とフリットのサックリ感に蕪のほのかな甘みがこれからの期待を高めまする。
2種目の泡は「Pierre Gimonnet & Fils 2007 1er Cru Cuvee Paradoxe」。
口の開いたグラスで提供されるんですねぇ~
キリッとした味わいで酸味は軽めな感じだから、クゥ~っといけちゃいまするよ。
ここでパンが供される。
シェフがルルソールを気に入って仕入れているそう。
料理は 「トマトと閖上赤貝炙りシェリービネガー」。
赤貝のヒモ揚げ、アマランサス、胡麻にオリーブ・ロゼシャンパンソースで。
トマトと一緒に赤貝のタルタルを口の中へ・・・
赤貝の食感と柔らかな酸味、胡麻の風味が心地いいっすね。
次の泡はロゼ、「PERSEVAL FARGE ROSE BRUT」。
爽やかな酸で旨い。
料理は「オマール、豚トロ、海老芋」、豚トロと甲殻類の出汁クリームソース。
プリッとしたオマールとカリッとした豚トロのバランスの妙が素晴らしい☆
海老芋と出汁のクリームソースが混じり合いグラタンのような味わい。
「Virgile Portier BRUT GRAND CRU 2003」、サラッとした喉越し。
次なる料理は魚、「伊東金目鯛 京水菜、カラマンシーとウイスキーのソース」。
3㎏の大きな金目だけあって身厚!
切った断面を温めて丁度いい火入れ具合、皮目もカリッと・・・
柑橘系の爽やかさとコクを感じるソースとも相性抜群!
素晴らしいっす☆
そして「CRISTIAN SENEZ Champagne Brut Millesime 1996」。
熟成した泡にも係わらず酸は立ってて泡感も強く、後味にはほんのりと甘みも感じまする。
旨い・・・
メインは「仏ブレス産鳩」。
しかも胸ロースト、ササミスモーク、手羽先フリット、ハツ・レバー・砂肝、モモコンフィ!!!
あらゆる部位を素材を活かした調理法で味わえる嬉しい一皿でやんすよぉ~~~
ブランデー・ビネガーソースにヤーコン、ブロッコリーが添えられる。
濃厚なコクを感じる内臓系は旨味が広がりまする。
手羽先は手で摘まんでガブッと。
各々の部位の食感と味が愉しめる、手間のかかる料理に感激!
ロゼの泡「Charles Heidsieck Champagne Brut Rose Millesime 1999」。
柔らかで上品な口当たり。
さてデザートの前に・・・
ソムリエさんオススメ「Ratafia de Champagne」4種から3種を味わう事に!!!
中でもあちきは「Egly Ouriet Ratafia de Champagne」が一番気に入りましたぁ~
デザートは「チョコレートテリーヌ、ラムアイス、苺 牛乳の泡添え」。
冷と温を味わう趣向。
苺にもラムを浸透させているそうで、大人の味わい。
温かいチョコレートテリーヌには牛乳の泡が添えられ濃厚な風味が引き立ちまする。
「焼きたてスフレ」は蕩けまする。
カフェはあちきはエスプレッソダブル、相方はカプチーノで。
〆て38016円也ぃ~
@6800円のランチコースはシェフの拘りが詰まった繊細な料理☆
目の前で調理する姿を見ながらライブ感たっぷりな処も魅力。
職人気質と思いきや、結構お話しも出来て嬉しかったっすよ!
勢いの良い若いシェフと若いスタッフが造り出す斬新なコンセプト。
今後の飛躍が愉しみでやんすね。
またぜし伺いたいお店になりんしたぁ~
9位
1回
2017/09訪問 2017/09/26
<9月の奈良・京都ツアー ②>
【お会計】
・合計 ・・・ 34884円 (2人分:@12000円コース、お酒)
【内容】
・奈良青茄子ゼリー寄せ ただ茶豆すり流し 北海道塩水雲丹、柚子、穂紫蘇
・炭火焼鱧と松茸の椀 梅肉
・造り 本鮪中トロ、秋刀魚、ノドグロ焼き霜 ちり酢、土佐醤油
・鯖寿司
・八寸 胡桃飴炊き、車海老黄味酢島根キャビア、ホオズキ、鴨ロース
素麺南瓜、蛸低温煮、オクラゼリー、穂紫蘇
4種茸胡麻和え菊花お浸し
・大和榛原牛ラムシン、万願寺唐辛子生姜醤油漬け焼き 焼き茄子ソース、熊本新銀杏
・揚げ鱧南蛮 山椒油でいい味、ふっくら
・冬瓜、筒井蓮根餅、菊菜、蟹餡掛け
・新潟産コシヒカリ土鍋御飯
・龍銀鮭塩焼き、ジャコ、大根・胡瓜・奈良漬、豆腐味噌汁
・ビオレソリエス(佐賀黒無花果)、バニラアイス、赤ワインジュレ・無花果ソース
・ほうじ茶
・お抹茶
・食前酒 柚子酒
・スペインカヴァ
・三諸杉
・黒龍
【詳細】
秋の夜奈良☆
奈良女子大そばにあるこちらに訪問。
予約した19時、暖簾をくぐり店内へ・・・
目の前にあるカウンターは既にあちき達2人の席を除いて満席(汗)
奈良の夜は早いっすね。
大将にご挨拶し、今宵の宴スタートでやんすよ!
まずはメニューから「スペインカヴァ」をチョイス。
最初は食前酒として柚子酒が振舞われる。
料理は「奈良青茄子ゼリー寄せ ただ茶豆すり流し」。
北海道塩水雲丹、柚子、穂紫蘇が添えられる。
茄子の風味と雲丹の甘みに濃厚な茶豆の味わいが負けませんねぇ~
いい味。
次はお椀、「炭火焼鱧と松茸の椀 梅肉添え」。
見た目、季節のシンプルは椀・・・
しかし、ひと口汁を飲むとスッゴク柔らかく優しい味わいが広がりまするよぉ~
出汁がいい塩梅っすね☆
続いての造りは「本鮪中トロ、秋刀魚、ノドグロ焼き霜」。
ちり酢、土佐醤油で。
ん~~~んまい。
そして「鯖寿司」・・・
身厚な鯖は部位違いなのか色合いが異なる2種を半分ずつ供される。
定番の料理ですが、これがまた超絶の美味しさ☆
いつまでも口の中で噛んでいたい。
それだけいつまでも旨味の余韻が広がりまするよぉ~~~
これだけでまた来たくなりんしたぁ~
次は「八寸」、兎の皿に菊花の器を月に見立て、ススキを添える・・・
お月見の季節を感じさせまするねぇ。
兎の皿には「胡桃飴炊き、車海老黄味酢島根キャビア、ホオズキ、鴨ロース」。
菊花の器には「素麺南瓜、蛸低温煮、オクラゼリー、穂紫蘇」。
ススキの器には「4種茸胡麻和え(エノキ、舞茸、シメジ、椎茸)菊花お浸し」。
苺ミルクのような味だと言われましたが、確かにそんな気がしまするね。
ここで大将にオススメの日本酒を所望。
最初は地元三輪の酒「三諸杉」。
次は厨房の焼き場で丁寧に焼かれて気になっていた牛肉の登場!
「大和榛原牛ラムシン、万願寺唐辛子」、い~い香りが鼻腔を刺激しまする。
万願寺は生姜醤油を漬け焼きして仕上げるそう。
そして焼き茄子ソースに熊本新銀杏を添えて供される。
噛む毎に牛肉赤身の旨味がじゅわぁ~っと溢れ出しまするね!
仄かに甘く香ばしい焼き茄子ソースが意外にも良く合いまする。
酒は進んで次を所望、「黒龍」。
料理は「揚げ鱧南蛮」、山椒の風味を感じる鱧はさっくり、ふっくら。
適度な酸味の南蛮はとてもいい味で爽やか。
煮物は「冬瓜、筒井蓮根餅、菊菜、蟹餡掛け」。
蕩ける冬瓜に大和野菜の筒井蓮根の餅はもっちりといバランス。
蟹の餡掛けが丁度いい塩梅に纏めてくれまするね。
そして御飯はおくどさんで炊いた「新潟産コシヒカリ」を土鍋で。
御飯のお供には「龍銀鮭塩焼き、ジャコ、大根・胡瓜・奈良漬、豆腐味噌汁」。
北海道噴火湾の龍銀鮭は旨みがありんす。
白飯が進むおかずでやんすねぇ~
「ほうじ茶」でリセット。
デザートは「佐賀黒無花果のブランド、ビオレソリエス」を使ったひと品。
バニラアイス、赤ワインジュレ・無花果ソースと共に。
熟した深い甘みが何とも美味っすね。
最後に大将が点てる「お抹茶」。
〆て2人で34884円也ぃ~
夜のコースは8000円からと良心的。
他に10000円、12000円コース。
開店して丁度1年というお店は誠実で真摯な姿勢の若き大将の人柄もあり、超人気店の様相。
この日もカウンター9席、そして奥の個室のもお客さまが。
些か慌ただしさは感じまするが、それは仕方ないこと・・・
大和野菜をはじめとする奈良食材もふんだんに使っているのはステキ。
勢いを感じる大将の漲る意欲と力を感じる料理の数々に感動しやしたぁ~
食の不毛と言われる奈良も、随分と変わり素晴らしい店が出てきましたねぇ☆
これからの更なる飛躍に期待。
愉しみっすよ!
10位
8回
2020/10訪問 2020/11/08
<2020年10月訪問分>
【内容】
・有明クラゲ
・カワハギ 肝巻き
・三陸ワカメ
・本ミル貝
・気仙沼戻り鰹
・秋刀魚
秋刀魚ワタ
・自家製塩辛、煮蛸、玉子
・瀬戸内穴子 長野原木椎茸旨煮
・お新香
・城下鰈
・自家製塩辛
・金目鯛
・閖上赤貝
・島根どんちっちアジ
・大間本鮪
・浜中雲丹
・天草車海老
・玉子焼き
・江戸前穴子
・しじみ味噌汁
・スーパーニッカ ハイボール
・生小
・吾空
・ヌル燗
・久礼 ひやおろし 辛口純米
・伊予賀儀屋 漆黒ラベル 純米吟醸無濾過 愛媛山田錦50
・会津士魂 おりがらみ生 純米吟醸 備前雄町
【詳細】
神無月の「鮨 山浦」☆
久しぶりの訪問となりましたが、大将も女将さんもお元気そうで何より。
まずは「スーパーニッカ ハイボール」「生小」で乾杯!
最初はおつまみから。
「有明クラゲ」。
酢味噌和えで北海道ミニトマトを添えて。
コリっと感がいいですねぇ。
続くお酒は「吾空」お湯割りと「ヌル燗」で身体を温めて。
「カワハギ」。
芽葱と共に肝巻きで。
食感と濃厚な肝の風味が何とも美味。
「三陸ワカメ」。
身厚ですね。
「本ミル貝」。
大好きな本ミルは貝柱と共に食感の違いを味わう。
「気仙沼戻り鰹」。
ねっとり感が何ともいい。
「秋刀魚」。
脂がのってますねぇ~
裏漉した秋刀魚ワタを添えて。
身を付けてもいいが、これだけでも酒のつまみにピッタシ!
盛合せは「自家製塩辛、煮蛸、玉子」。
塩辛は丁度いい塩梅。
ではそろそろ大将オススメの冷酒を所望。
高知の初めてのお酒、「久礼 ひやおろし 辛口純米」。
コクと甘みが広がります。
「瀬戸内穴子 長野原木椎茸旨煮」。
身厚で柔らかくふっくら焼き上げた穴子が堪りません。
お好みで柚須胡椒をつけてアクセントに。
原木椎茸もい~い味わい。
次は愛媛の大好きなお酒。
「伊予賀儀屋 漆黒ラベル 純米吟醸無濾過 愛媛山田錦50」。
初めてのラベルですが、ソフトな口当たりと甘みがいいですね。
箸休めは「会津茄子芥子漬け、大根」。
小茄子芥子漬けって好きだなぁ。
さてこの後は握りタイム。
その前にお酒を。
福島のお酒、「会津士魂 おりがらみ生 純米吟醸 備前雄町」。
しっかりとしたコクと華やかな雰囲気も感じます。
そしてテンポ良く握りを頂きます。
「城下鰈」、昆布締めした鰈には唐墨と藻塩で。
「自家製塩辛」、軍艦巻きで。
「金目鯛」、旨みがいい。
「閖上赤貝」、味と食感が大好き。
「島根どんちっちアジ」、脂ののりと風味がいい。
そしてこの日のメインイベント!!!
「大間本鮪」、中トロ、大トロ食べ比べ。
ん~~~んまい!
見事な色艶で蕩けまする。
流石に美味いですね☆
「浜中雲丹」、濃厚。
「天草車海老」、甘みが広がります。
「玉子焼き」、つまみとは違いきび砂糖で作った味わい深い玉子。
「江戸前穴子」、煮穴子が口の中で溶けます。
「しじみ味噌汁」で締め。
あぁホッとしまする。
いやぁ所沢でこのお鮨が頂けるのは有難いですね。
きび砂糖玉子焼きはお土産もお願い。
〆て2人で44068円也ぃ~
ちょっと色々吞み過ぎたのと大間の影響もあってか・・・
いつも以上に値は張りましたが大満足!
<2020年7月訪問分>
【内容】
・静岡シラス
・和歌山本ミル貝
・もち鰹
・銚子入梅いわし
・盛合せ
・岡山鱧
・岩手キタムラサキウニ
・赤烏賊
・萩赤貝
・静岡舞阪新子
・天草小肌
・玉子焼き
・出水鯵
・塩竃本鮪
・利尻雲丹
・天草車海老
・江戸前穴子
・干瓢巻き
・トロタク巻き
・愛媛宇和ゴールド
・やぶきた茶
・生ビール
・麦焼酎 赤鹿毛
・麦焼酎 吾空
・銀盤 夏季限定 特別純米 生貯蔵酒
・鶴齢 特別純米酒 山田錦55% 無濾過生原酒
・黒龍 いっちょらい
【詳細】
文月の「鮨山浦」☆
久しぶりの訪問。
大将も女将さんのお元気そうで何より。
まずは相方は「生ビール」。
あちきは「麦焼酎 赤鹿毛」ソーダ割りで乾杯!
初めて吞む赤鹿毛はとても香ばしい味わい。
料理はおつまみから。
「静岡シラス」、生姜と共にサッパリと。
下には海苔佃煮があり、磯の香りと風味が加わりいい味わい。
「和歌山本ミル貝」、コリっと感がいいですね。
付け合せは「岩手吉里吉里わかめ」。
食感が良く深い味わい。
「もち鰹」、もっちりとしてます。
お酒は「麦焼酎 吾空」、水割りで。
同じ麦ながら赤鹿毛とはまた違い甘みあり呑みやすい。
同時に大将オススメの日本酒も所望。
美しいお猪口は津軽ビードロだそう。
富山のお酒「銀盤 夏季限定 特別純米 生貯蔵酒」。
まったりとしたコクを感じまする。
料理は「銚子入梅いわし」、巻物で。
蕩ける脂の甘みは大葉などでサッパリ頂けます。
盛合せは「真蛸桜煮、真蛸卵、玉子焼き、磯つぶ貝」。
蛸の卵が不思議食感。
大きな磯つぶ貝の身は楊枝で回しながら・・・
でも肝まで取れず(涙)
すると大将が貝を割って綺麗に肝を取り出してくれましたぁ~
しかもデカイ!
まだこんなに残っているとは・・・
次は新潟のお酒「鶴齢 特別純米酒 山田錦55% 無濾過生原酒」。
華やかな味わいでサラッと。
「岡山鱧」、梅紫蘇で。
鱧出汁に葛を溶いた汁も優しい味わいで美味。
「岩手キタムラサキウニ」、贅沢にもイクラ、蟹と共に。
美味いよねぇ~
蟹酢もいいですね。
次は福井のお酒「黒龍 いっちょらい」。
旨い。
ここから握りタイム。
「赤烏賊」、唐墨塩で甘みが引き立ちます。
「萩赤貝」、身厚の赤貝は大好き。
そこで大将が見せてくれたのが初物「新子」!
小肌との大きさの違いが良く分かりますね。
「静岡舞阪新子」、もう堪りませぬわいなぁ~
柔らかく繊細な食感・・・
職人の心意気を感じまする。
続いて小肌。
「天草小肌」、確りとした食感と味わいはやはり美味い。
相方からのリクエストで「玉子焼き」を。
飛露喜の酒粕と海老すり身で作られたフンワリ甘い玉子焼き。
鼻に抜ける香りに酒粕を感じまする。
「出水鯵」、身厚で鯵の旨味が広がりまする。
「塩竃本鮪」、ほぼ大トロ状態で蕩けますねぇ~
「利尻雲丹」、上品な甘み。
「天草車海老」、確りとした食感と甘み。
「江戸前穴子」、噛む必要はありませぬ。
ここでひと通り。
で、追加の巻物を所望。
「干瓢巻き」、サビ入りで。
久しぶりに頂く干瓢巻き、程よい甘辛さでいいねぇ~
「トロタク巻き」、トロの甘みと沢庵の食感と塩味。
トロダクの処も嬉しい限り!
デザートは「愛媛宇和ゴールド 葛寄せ」。
最後は「やぶきた茶」でホッ。
近場でこのような鮨が味わえる歓びは格別。
職人肌の大将と可愛らしい女将さんの癒しを満喫!
感謝☆
まだまだ予断の許さない厳しい環境・・・
お互い感染予防を確りと取って前進しましょう。
これからも出来る事はしていきたいと思いまするよ。
<2019年11月訪問分>
【内容】
・青森 白魚
・青森 鮃昆布締め
・北海道野付 青柳
・山口 赤貝
・金華鯖
・千葉銚子 鰯
・鰹
・牡丹海老
・盛合せ 玉子、佐島蛸桜煮、白子ポン酢
・鬼殻揚げ
・福井 セイコ蟹
・小布施揚げ栗、銀杏 胡麻豆腐
・墨烏賊
・ハタ昆布締め
・金目鯛
・北寄貝
・小肌
・淡路 鯵
・塩竃 本鮪
・バフンウニ
・天草 車海老
・トロタク巻き
・シジミ汁
・和三盆アイス、ラフランス
・生ビール小
・ヌル燗
・山梨 七賢 風凛美山 純米生酒
・千葉 甲子 純米吟醸
・岐阜 百十郎 純米吟醸 雪化粧
【詳細】
霜月の「山浦」☆
夜のみの営業となってから、久しぶりの訪問(汗)
大将と女将さんのステキな笑顔に迎えられ、ホッと。
まずは「生ビール小」で乾杯!
ついでに「ヌル燗」も。
それではつまみから。
「青森 白魚」、チュルっとしてていい食感。
「青森 鮃昆布締め」、細切り昆布をのせて醤油・酒塩で。
歯応えが良く昆布の味と香りが心地いい。
「北海道野付 青柳、山口 赤貝」、大好きな貝たち。
身厚な2種は口の中で旨みが広がり、食感がいいですね。
「金華鯖」、嬉しい厚切りで適度な脂がいい味わい。
「千葉銚子 鰯」、脂がのってて美味。
「鰹」、ニンニク醤油で。
程よい脂ののりで鰹の旨みがいいです。
「牡丹海老」、ねっとりとした甘みは最高。
ここいらで大将オススメの冷酒を。
「山梨 七賢 風凛美山 純米生酒」。
スッキリとした味わいで程よい甘み。
盛合せは、「玉子、佐島蛸桜煮、白子ポン酢」。
柔らかな蛸、濃厚な白子・・・
酒に合いますねぇ~
「鬼殻揚げ」、牡丹海老を余す事無くカリッと。
嬉しいです。
次の冷酒は、「千葉 甲子 純米吟醸」。
華やかな旨み。
「福井 セイコ蟹」、季節の逸品はいいですねぇ~
手間がかかるのが申し訳ないですが、素直に美味い。
「小布施揚げ栗、銀杏 胡麻豆腐」、とろみ餡で包まれて。
風味良い胡麻豆腐に揚げた栗の甘みがいいバランス。
ここから握りタイム。
「墨烏賊 塩」、絶妙な歯応え。
「ハタ昆布締め 塩、柚子」、食感と昆布の風味がいい。
「金目鯛」、ん~美味しい。
「北寄貝」、コリっとが好き。
「小肌」、確りした酢締めでいいですね。
次の冷酒を。
「岐阜 百十郎 純米吟醸 雪化粧」。
クセが無くスッと呑めまする。
「淡路 鯵」、身厚で程よい脂。
「塩竃 本鮪」、ん~~~んまい。
ずう~っと噛みしめていたい・・・
「バフンウニ」、いい甘み。
「天草 車海老」、大き目の茹で車海老は食べ応え十分。
噛む度に品のある甘みが広がりまする。
「シジミ汁」、ホッとしまする。
これでひと通りですが、相方が追加で巻物を所望。
「トロタク巻き」、目の前にあれば食べたくなるのが性・・・
お裾分け頂きましたぁ(笑)
トロと沢庵って絶妙なバランスですよねぇ~
最後のデザートは、「和三盆アイス、ラフランス」。
暫く振りでしたが、やっぱ美味しく満足感高いですね!
家の近くでこのようにいい素材の鮨が頂ける歓びは格別。
それ以上の魅力が大将と女将さんのお人柄。
癒されます。
感謝☆
<2019年3月訪問分>
【内容】
・富山蛍烏賊 酢味噌和え
・瀬戸内真鯛
・ツブ貝
・松輪〆鯖
・鰯、茗荷、紫蘇巻き
・道南牡丹海老
・盛合せ
のれそれ、北海道ナマコ酢、玉子焼き、佐島蛸桜煮
・温かい盛合せ
小倉合馬早掘り筍、鬼殻、こごみ、蕗味噌
・兵庫生牡蠣
・鹿島蛤
・剣先烏賊
・春子鯛
・下関赤貝
・青森鮃 肝
・小肌
・千葉細魚
・銚子金目鯛
・銚子本鮪
・蝦夷バフンウニ
・天草車海老
・ネギトロ巻き
・干瓢巻き
・黒胡麻プリン、苺
・青森小川原湖シジミ味噌汁
・生ビール小
・手取川 春 純米辛口 生酒
・五橋 無垢之酒 純米吟醸生原酒
・南 特別純米 無濾過生原酒
・墨廼江 特別純米中汲み
・播州一献 純米吟醸 愛山 生酒
・初亀 純米吟醸
・秀鳳 純米大吟醸 出羽燦々 磨き三割三分 生原酒
【詳細】
所沢の鮨屋と言えばこちら。
初訪問のお友達とご一緒に久しぶりの再訪になりんしたぁ~
というのは事情があり夜営業のみになった事・・・
大将と女将さんにご挨拶し、夜の宴がスタート!
まずは生ビール小で乾杯。
いつも通りおつまみから。
「富山蛍烏賊 酢味噌和え」、菜花と共に。
ふっくらした蛍烏賊はこの季節の醍醐味ですねぇ~
酢味噌の味わいが丁度いい塩梅。
「瀬戸内真鯛」、酒塩で。
確りとした歯応えと白身の味わいは流石真鯛。
「ツブ貝」、この食感大好きです。
「松輪〆鯖」、適度な脂がのった鯖は好きだなぁ~
「鰯、茗荷、紫蘇巻き」、鰯はの旨みに茗荷と紫蘇の風味は絶妙にマッチ。
「道南牡丹海老」、ネットリした甘みが何とも言えませぬ。
「盛合せ」は4種。
のれそれ、独特な食感は病みつきになりんす。
北海道ナマコ酢、酒にはピッタシですねぇ。
玉子焼き、ホッとするひと品。
佐島蛸桜煮、柔らかく蛸の旨みが広がりまする。
「温かい盛合せ」は3種。
小倉合馬早掘り筍、シャキっと食感と独特な風味は堪りませぬ。
蕗味噌をちょいと付けると春満載に。
鬼殻、はカリカリがいい。
こごみ、山菜大好きっす。
「兵庫生牡蠣」、ミルキーさがいいっすね。
「鹿島蛤」、蛤の旨みが口の中に充満しまする。
美味しいつまみが充実してて、お酒が進んでしまいまするよ!
さて、ここで握りに移りまする。
「剣先烏賊」、すぅ~っと歯応えに唐墨の塩っ気が絶妙。
「春子鯛」、いい〆加減。
「下関赤貝」、ん~~~大好き☆
「青森鮃」、歯応え良く昆布出汁の肝がまったりと。
「小肌」、丁度いい塩梅。
「千葉細魚」、美味しいですねぇ~
「銚子金目鯛」、いい脂が載ってまする。
「銚子本鮪」、何とも言えませぬわいなぁ~
「蝦夷バフンウニ」、まったりとした甘みがいい。
「天草車海老」、茹でて甘みと食感が絶妙なバランス。
巻物をお願い・・・
「ネギトロ巻き」、海苔のパリッと感と風味が広がる手巻きで。
「干瓢巻き」、王道ですね。
そして「青森小川原湖シジミ味噌汁」でホッと癒されまする。
デザートは「黒胡麻プリン、苺」。
大将オススメのお酒たちのラインナップは次の通りでやんすよ。
「手取川 春 純米辛口 生酒」、微発砲うすにごりで品ある甘み。
「五橋 無垢之酒 純米吟醸生原酒」、旨みとコク。
「南 特別純米 無濾過生原酒」、すっきりとした味わいとコク。
「墨廼江 特別純米中汲み」、すぅ~っとした味わい。
「播州一献 純米吟醸 愛山 生酒」、香り良くコクもありんす。
「初亀 純米吟醸」、すっきりした吞み口。
「秀鳳 純米大吟醸 出羽燦々 磨き三割三分 生原酒」、華やかな味わい。
〆て3人で41702円也ぃ~
これだけ食べて呑んで・・・
大満足!
大将の拘りの極上ネタは勿論、握りのバランスや酒の品揃えも素晴らしい。
大将の人柄が滲み出る誠実で実直な味わいに改めて感動。
そして女将さんの優しく丁寧なサーヴィスに感謝☆
近くにある歓びを改めて痛感したひと時になりんしたぁ~
<29年11月訪問分>
【お会計】
合計 ・・・ 21860円(2人分:つまみ、握り、酒)
【内容】
・青森 白魚
・瀬戸内 真鯛昆布〆
・北海道野付 青柳
・福岡 〆鯖
・北海道 鰊 生姜醤油 脂
・北海道噴火湾 子持ち蝦蛄、真鱈白子、玉子
・本シシャモ 焼浸し 目葱、花穂
・兵庫 香箱蟹 蟹酢
・瀬戸内 太刀魚、里芋、銀杏の揚げ出し 柚子味噌餡
・青海苔味噌汁
<握り>
・白烏賊
・赤貝
・江戸前小肌
・鰯 カボス胡椒
・大間本鮪 赤身
・イクラ軍艦
・大間本鮪中トロ 2貫
・穴子
・生ビール小
・ヌル燗
・焼酎お湯割り
・鳳凰美田 初しぼり純米吟醸
【詳細】
11月に相方と訪問。
まずは「生ビール小」で乾杯し昼宴のスタートでやんすよ。
いつも通りつまみからお願い。
直ぐに無くなるんで「ヌル燗」も所望。
筒に入っていて保温状態で供される。
いいっすねぇ~
最初の料理は「青森 白魚」、繊細な味わいっすよね。
そして「瀬戸内 真鯛昆布〆」、「北海道野付 青柳」、「福岡 〆鯖」と続く。
「北海道 鰊」、鰊の刺身は初めて・・・
生姜醤油で頂きまする。
程よい脂がのって美味いっすね。
次は盛合せ、「北海道噴火湾 子持ち蝦蛄、真鱈白子、玉子」。
「本シシャモ 焼浸し」は出汁と目葱、花穂と共に。
出汁に浸して頂きまする。
ほのかに柔らかく出汁の風味も加わり、いいっすよ!
出汁もスープとして飲めるしね。
さて、冷酒を頂きますかね。
「鳳凰美田 初しぼり純米吟醸」、香りが良くコクがありんす。
相方は「焼酎お湯割り」をチェイサー代わりに(笑)
「兵庫 香箱蟹」、季節でやんすねぇ~
蟹酢も飲み干しました。
焼き物は「瀬戸内 太刀魚、里芋、銀杏の揚げ出し 柚子味噌餡」。
いい味でやんす。
さてそろそろ握りにして頂きまっしょ。
「白烏賊」
「赤貝」
「江戸前小肌」
「鰯 カボス胡椒」
「大間本鮪 赤身」
「イクラ軍艦」
ここからは大将にお好みをお願い・・・
やっぱ今日は大間本鮪が喰ひたひ。
「大間本鮪中トロ」、2貫頂きまぁ~す!
そして「穴子」で締め。
「青海苔味噌汁」、ホッとしまする。
〆て2人で21860円也ぃ~
美味しかったぁ。
(評価アップ)
<29年2月 再訪 >
【内容】
・兵庫県ホタルイカ、菜の花 酢味噌
・房州真鯛
・北海道野付 青柳
・宮城金華鯖
・北海縞海老
・青森赤ナマコ酢
・北海縞海老 鬼殻焼き
・焼き盛り合わせ 柳鰈一夜干し、八角酒塩 一晩、八角皮、筍、蕗味噌
・長野原木椎茸中落剥き身の揚げ出し 山ウド天ぷら、目葱
・お新香 牛蒡、山芋、大根、沢庵
・玉子
<握り>
・墨烏賊 墨塩
・銚子金目鯛
・山口赤貝
・江戸前小肌
・千葉黒ムツ
・ノドグロ 炙り
・子持ちヤリイカ 印籠
・ネギトロ巻き
・菜の花と青海苔の味噌汁
・生ビール
・吾空 お湯割り
・岡山 冬の月 純米吟醸無濾過生酒 嘉美心
・三重 作 志乃智 純米吟醸
・山形 雪漫々 出羽櫻 大吟醸酒
【概略】
今年初訪問は2月節分明けに。
今回の大将はほぼ完ぺき!
安定感も増し大満足でやんしたぁ~
あとは人繰りでやんすね(汗)
内容記載のみで失礼・・・
最近賑わってきましたねぇ☆
また。
<28年9月・10月 再訪 >
【内容】(10月昼)
・磯ツブ貝
・松川鰈 梅酒塩で
・鯖
・小柱酢味噌
・秋刀魚炙り ワタ醤油
・和歌山渡り蟹
・柳鰈煮付け
・玉子、西瓜奈良漬、山形民田茄子芥子漬け
・江戸前新烏賊 藻塩
・新烏賊ゲソ
・勝浦金目鯛
・鯖
・大間本鮪
・厚岸雲丹、生筋子
・ノドグロ
・大間本鮪大トロ
・大間本鮪中落ネギトロ
・鰈潮汁 松茸
・山梨シャインマスカットと白胡麻プリン
・生ビール
・刈穂 純米吟醸秋kawasemi
・十ロ万 純米吟醸一回火入れ
・明尽 純米大吟醸火入
・日高見 芳醇辛口純米吟醸 弥助
・吾空水割り
【内容】(9月夜)
・佐島蛸柔らか煮
・佐賀関鯛
・鯛白子と自然薯のポン酢
・石垣貝
・鮪つみれ煮 柚子胡椒
・昆布森生牡蠣
・秋刀魚炙り 秋刀魚肝醤油
・間引きメロン浅漬け、奈良漬、玉子
・金目鯛
・小肌
・鯵
・大間大トロ
・筋子
・縞海老
・釧路雲丹
・ノドグロ
・カッパと大葉の手巻き
・アオサと海老の味噌汁
・小エビス生ビール
・月の輪 純米酒 秋あがり 岩手
・黒龍 いっちょらい 吟醸
・明尽 純米大吟醸 火入れ
【詳細】
9月の夜は訳あってあちきひとりで急遽訪問。
その時の写真を投稿し下書きのままにしてたんで早くアップしないと(汗)
印象深かったのは「鯛白子と自然薯のポン酢」、鯛白子と自然薯の食感が絶妙に絡まって美味☆
そして「秋刀魚炙り 秋刀魚肝醤油」、軽く炙った脂ののった秋刀魚にほろ苦い肝醤油がナイス!
それ以上に心に残ったのが日本酒でやんすね。
「月の輪」、「黒龍いっちょらい」、「明尽」と味わいの違う旨い酒たち・・・
堪能しやしたぁ~
それを聞いた相方が早く行きたいと(笑)
という訳で10月早々昼に再訪っすよ!
こちらでは初めての「磯ツブ貝」、いい味が染みた大振りのツブ貝。
歯応えある「松川鰈」、珍しく梅の香りを丁寧に出した酒塩で。
「小柱酢味噌」、酢味噌の味は良かったが小柱はちょいと・・・?
前回感激した「秋刀魚炙り」、やはり美味☆
ワタ醤油は少なめだったのが寂しかったっすが味はいいっす!
そして丁寧に解された贅沢な「和歌山渡り蟹」、再び味わえた喜びに感謝☆
今回一番印象深いのが「柳鰈煮付け」、柳鰈は塩焼きでしか今まで喰った事が無く・・・
身が厚いので煮付けにも出来るそうで、確りとした濃いめの味付けがナイスマッチ!!!
続いて握りへ・・・
歯触りのいい「江戸前新烏賊」は藻塩で。
「勝浦金目鯛」、いい歯ごたえっすね。
「鯖」、好きです。
「大間本鮪」、品ある甘みが何ともいいっすねぇ~
「厚岸雲丹、生筋子」、軍艦2種。
「ノドグロ」、舌触りがいい。
追加で「大間本鮪大トロ」、蕩けまする☆
〆は「大間本鮪中落ネギトロ」、大満足。
「鰈潮汁」には松茸が入りい~い風味の贅沢な潮汁。
お酒は「生ビール」から。
「刈穂 純米吟醸秋kawasemi」、コクのある秋田の酒。
「十ロ万 純米吟醸一回火入れ」、甘みとコクのバランスがいい福島の酒。
「明尽 純米大吟醸火入」、前回も頂いた旨みと香りのいい滋賀の酒。
「日高見 芳醇辛口純米吟醸 弥助」、「お寿司」に合わせるために三年の歳月をかけて酒質設計された珠玉の逸品と。
キレのある宮城の酒は握りにピッタシ。
「吾空水割り」はチェイサー代わりに(笑)
オペレーションに苦労されているようでお疲れなご様子・・・
大将曰く「山浦第二章」スタートだそう。
早くサーヴィス面で安定し安心して大将本来の力量が存分に発揮出来る日を愉しみにしておりまするよ☆
・・・
<28年8月 再訪①② >
7月からは昼利用も。
昼もつまみと酒、握りでOKってんであちきにとっちゃ嬉しい限り☆
でもってれびゅ~は8月分の昼からって事で(汗)
【内容】 8月②
・利尻雲丹、白海老、イクラ
・新烏賊 生、茹で
・九州首折れ鯖 ゴマサバ
・石垣貝
・甘鯛昆布〆
・蒸し鮑
・玉子、泉州水茄子、メロン漬物
・ひもきゅう 酢味噌、生海苔
・金目鯛
・新秋刀魚 根室
・新烏賊 藻塩
・新烏賊ゲソ巻き
・北海道利尻 生雲丹
・本鮪トロ 塩釜
・生ビール
・大雪渓 辛口純米生酒 活性うすにごり
・大七 純米生酛
・吾空 水割り
8月①
・白海老、唐墨、イクラ
・鶴岡だだちゃ豆
・佐島蛸 唐墨塩
・赤貝
・ひもきゅう
・鹿児島なめろう
・和歌山渡り蟹
・梅クラゲ
・玉子、牛蒡、メロン漬物
・白烏賊 唐墨塩
・金目鯛
・石垣貝
・新子 2枚
・ゴマ鯖 バッテラ
・蝦蛄
・ボタン海老
・礼文生雲丹
・大トロ
・山葵巻き
・黒ゴマプリン
・ボタン海老味噌汁
・生ビール
・新政ラピス 2015
・賀儀屋9 辛口純米酒
・鳳凰美田 純米吟醸酒 無濾過本生
【詳細】
8月は昼2回訪問だったんで纏めて・・・
1回目は初旬に予め予約して。
生ビール(小)で乾杯!
カクテルグラスに盛られる前菜「白海老、唐墨、イクラ」からスタート。
ねっとり舌に絡まる白海老が何とも。
「鶴岡だだちゃ豆」、香りがいいっすよねぇ~
「佐島蛸 唐墨塩」、噛む毎に蛸の旨味が広がりまする。
「赤貝」、厚みある身は臭みも無く美味しい。
「ひもきゅう」、軍艦で。
ひもと胡瓜の触感と海苔の風味がナイスバランス。
「鹿児島なめろう」、茗荷と大葉の風味でさっぱりと。
酒が進みまするよぉ~
そして今回一番感動したのが「和歌山渡り蟹」、酢橘を絞って・・・
綺麗に解された渡り蟹の濃ゆい味に甘みが最高っすよ☆
「梅クラゲ」、まぁまぁ。
「玉子、牛蒡、メロン漬物」、胡麻牛蒡の食感と味が大好き。
握りは「白烏賊 唐墨塩」から。
ねっとりした甘みと歯応えがいい。
「金目鯛」、好きだなぁ~
「石垣貝」、甘みが何とも。
「新子 2枚」、大将はもう小肌と言いますが間違い無く新子!
名残でやんすねぇ・・・
この日の握り一番は「九州首折れのゴマ鯖」、軽く〆てバッテラで。
素晴らしい味わいでやんすよぉ☆
「蝦蛄」、まぁまぁ。
「ボタン海老」、まったりした甘みがいい。
「礼文生バフン雲丹」、上品な甘みが広がりまする。
「大トロ」、蕩けまする。
「山葵巻き」、ツーンと山葵の香りが鼻に抜けまするねぇ~
デザートは「黒ゴマプリン」、手抜きない美味しさ。
「ボタン海老味噌汁」、海老のエキスが出ててホッとする味わい。
日本酒は「新政ラピス 2015」、微発砲で心地いい酸味。
「賀儀屋9 辛口純米酒」、すっきりと好きな味わい。
「鳳凰美田 純米吟醸酒 無濾過本生」、スッとしたコクで渡り蟹に合いましたぁ。
〆て2人で22320円也ぃ~
大満足っす☆
8月2回目は下旬に急遽。
午前中所用をチャッと済ませて急いで戻りましたが、大雨のためちと遅れ(汗)
台風の影響もありネタの仕入れが思うようにいかないそうで・・・
生ビールで喉の渇きを一気に癒し遅めのランチスタート!
「利尻雲丹、白海老、イクラ」、ひと口喰って落ち着きましたぁ~
「新烏賊 生、茹で」、唐墨塩で甘みが際立ちまするね。
そして前回握りで頂いた「九州首折れ鯖」、今回は刺身で。
脂がのったゴマサバは軽く炙ると食べやすくすぅ~っと喰えまするよ!
「石垣貝」、いい甘み。
今回一番は「甘鯛昆布〆」、ねっとりとした舌触りに上品な味わいが広がる。
ん~~~いつまでも噛んでいたいっす☆
「蒸し鮑」、柔らかな食感、ツメは甘め。
「玉子、泉州水茄子、メロン漬物」、水茄子は大好き。
「ひもきゅう 酢味噌、生海苔」、前回とは違った趣向でやんすがいいっすよ!
握りは「金目鯛」、美味いねぇ~
「新秋刀魚」は根室、程よい食感に秋刀魚の旨味が素晴らしい。
「新烏賊」、藻塩で甘みが引き立ちまする。
「新烏賊ゲソ巻き」、気に入りましたぁ~
「北海道利尻 生雲丹」、雲丹って好きっすよ!
「本鮪トロ」は塩釜、大トロのような中トロのような・・・
甘い脂の塩梅が丁度いいっす。
日本酒は「大雪渓 辛口純米生酒 活性うすにごり」、スッキリ。
「大七 純米生酛」、おぉこれはヌル燗の時とはまた違う味わい。
好きな味っすよ!
最後に焼酎「吾空」を水割りで。
今回は2人で〆て21294円也ぃ~
今度またゆっくりと・・・
・・・
<28年6月 再訪 >
【あちき的オススメ】
・シンコ
【お会計】
・合計 ・・・ 26769円(2人分:つまみ、握り、酒)
【内容】
・秋田ジュンサイ、白海老、いくら酢の物
・ホシガレイ
・真鯒
・ホシガレイ肝ポン酢
・銚子金太郎鰯
・白バイ貝煮
・長洲鯨 大蒜醤油
・江戸前穴子白焼き、長野大島農園のアスパラ焼き
・玉子焼き 牛蒡添え
・徳島岩牡蠣 檸檬で
・徳島岩牡蠣 山椒味噌焼き
・佐島子持ち蛸 蒸し煮
・佐島蛸 茹で
・輪島能登黒酒蒸し 胡麻豆腐、枝豆
・江戸前鱚 藻塩、柚子
・三河生トリ貝
・シンコ 5枚付け
・淡路鯵
・炙りカマス
・塩釜本鮪カマトロ
・塩水雲丹
・北海縞海老
・穴子 塩・タレ
・峯岡豆腐のデザート
・愛媛鱧吸い
・生ビール
・月の輪 夏限定旨辛純米 岩手
・秀鳳 純米大吟醸 超辛口 山形
・大七 生酛純米酒 ヌル燗で
【詳細】
初訪問からひと月弱での再訪でやんす。
初回は今後の期待も込めてのれびゅ~をさせて頂きやした。
果てさてどのような進化があるか愉しみん。
若干強張った笑顔の大将に迎えられ、今宵の宴がスタートでやんすよぉ~(笑)
まずは生ビール小で乾杯!
最初の料理は「秋田ジュンサイ、白海老、いくら酢の物」、ちゅりゅっとした舌触りが季節っすね。
白海老のまったり感と控えめな酢のバランスがスタートには丁度いい感じでやんす。
造りは「ホシガレイ、真鯒」、そして希少な「ホシガレイ肝ポン酢」。
歯ごたえある身厚な「ホシガレイ」は鰈の味が口の中に広がりまする。
適度な脂がのったエンガワがまたいいっすよ。
やっぱ日本酒っすよねぇ~
全て大将にお任せでお願いしやす。
「月の輪 夏限定旨辛純米」、すっきりコクのある夏酒は魚に合いますね。
そして濃厚な肝と酒の相性が何とも美味・・・
ん~~~調子が出てきますね!
前回気に入った「銚子金太郎鰯」、今回も出して頂きやしたぁ~
茗荷と生姜でコッテリした脂がさっぱりと喰えまする。
やっぱんまい☆
あっという間に次の酒へ・・・
「秀鳳 純米大吟醸 超辛口」、フツーティーな辛口でやんすが後味にはコクが。
おぉ、大きな「白バイ貝煮」、綺麗に取り出してくれてるんで肝まで安心して喰えまする!
ねっとりした肝は日本酒にピッタシ。
味付けもいいっす。
続いて大将から「丁度今日も入りました!」、と言う前回感動した「長洲鯨」が登場!!!
うわぁ~超嬉しいっすよぉ~~~
目葱を巻いて自家製大蒜醤油をつけて・・・
こってりとした風味と味はやっぱ肉っすね(笑)
あっという間に酒も蒸発???
すると大将から「今日は燗酒があります・・・」。
いやいや申し訳ありませぬ(汗)
では、という事で「大七 生酛純米酒」をヌル燗でお願い!
キリッとした辛口の酒はやっぱ好きだなぁ~
お次は「江戸前穴子白焼き、長野大島農園のアスパラ焼き」。
身厚の穴子は食感がいいっすね。
添えられる柚子胡椒では味が強すぎてしまう感じなんで、ちょいと醤油で・・・
穴子の風味が立ちまする。
長野大島農園から仕入れたというアスパラは甘みがあって美味しい。
そして相方が気になったのが、目の前に存在感ある色合いの玉子焼き。
端っこをちょいとつまみでお願い・・・
胡麻牛蒡を添えて頂いた拘り卵の玉子焼きはいいっすね。
「徳島岩牡蠣」、あちきは生を檸檬で・・・
濃厚でミルキーな岩牡蠣はもう・・・んまい☆
相方は無理言って焼きに。
「山椒味噌焼き」にして頂きましたが、岩牡蠣にゃちと勿体なかったっすね(汗)
「佐島子持ち蛸の蒸し煮」、超柔らかくい~い味に仕上がってまする。
ヌル燗でチュッと流す・・・
同じ佐島蛸の茹でを食べ比べ、歯ごたえがいいっすよ。
最後のつまみは「輪島能登黒酒蒸し 胡麻豆腐、枝豆」、前回金目で感動した料理っす。
それを今回はノドグロで・・・
ノドグロの上品な脂がしっとり濃厚に感じられ、超美味いっすよ!
ヌル燗が進みまする。
さて、いよいよ握りへ移行・・・
「江戸前鱚」、昆布〆された鱚は旨みが増しまする。
さっと火を入れた「三河生トリ貝」、甘みが引き立ちまする。
そして今シーズン初の大好きな「シンコ」が登場☆
何と5枚付けに(涙)
季節感が口の中に広がりまするよ!!!!!
職人の意地と気風の塊でやんすよね(笑)
感謝★
「淡路鯵」、身厚な鯵は美味。
「炙りカマス」、ひと塩されて炙られた事で味わいが増しまする。
「塩釜本鮪カマトロ」、甘みある濃厚な脂は肉っすね。
「塩水雲丹」、握りの雲丹はご常連さんお土産をご相伴に預かりやした(汗)
「北海縞海老」、まったり濃厚な舌触りが何とも。
あちきはもう一杯でしたが、相方は最後に「穴子」、塩・タレで。
そして「愛媛鱧吸い」、ジュンサイも入りとってもいい出汁でやんす。
「峯岡豆腐のデザート」で締め。
〆て2人で26769円也ぃ~
初回の印象を遥かに上回る出来栄えに、つい長文になってしまいやした・・・(汗)
地元のお店にゃ都心には無い地元なりの良さと使い方がありんす。
その中じゃ貴重なお店になりんしたぁ~
文句無く評価アップっす☆
愉しみが増えましたねぇ~
ってな訳で短期間に再訪れびゅ~アップっす!
・・・
<28年5月>
【あちき的オススメ】
・長須鯨
【お会計】
・合計 ・・・ 27319円 (2人分:つまみ、握り、酒)
【あちき的シチュエーション】
・所沢で美味い鮨とつまみを喰いたいとき
【内容】
・由比桜海老
・三浦の茶豆
・関イサキ、愛知生トリ貝、赤貝
・長崎壱岐白烏賊、ゲソ 長崎藻塩で
・銚子金太郎鰯
・太刀魚葱味噌焼き
・長須鯨 大蒜醤油で
・金目鯛酒蒸し 胡麻豆腐、イクラ ポン酢
・島根子持ちノドグロ兜煮 対馬では紅瞳と呼ばれる
・白烏賊
・北海道青柳
・細魚
・小肌
・島根どんちっち鯵
・塩釜大トロ
・北海縞海老
・縞海老味噌汁 赤出汁合わせ味噌
・黒ゴマプリン、アイス、苺
・生ビール
・獺祭スパークリング
・谷川岳 純米吟醸Dry
・月の輪 純米酒 限定品
・真澄 純米吟醸 辛口生一本
・雁木 純米無濾過生原酒
【詳細】
今度所沢に新しくカウンターのみの寿司屋が出来るそうですよぉ~
と、馴染みの和食屋の大将から耳よりの情報が!
開店は28年3月、でも中々伺う機会が無く・・・
そして漸く初訪問と相成りやしたぁ~
相方が数日前に電話で予約しやしたが、電話の対応は大変素晴らしかったそう。
期待が持てますねぇ~
場所は所沢の繁華街プロペ通りを行き途中を右折した路地の奥・・・
一度来た事のある路地でやんすが、結構奥の方まで歩くんでホントにお店があるのかちと不安。
すると真新しい洒落たビルが出現!
そのビルの奥に目的地がありんす。
いざ暖簾をくぐり店内へ・・・
8席程のL字カウンターのみの店内はこじんまりとした大人の雰囲気。
既に6名の先客がいたんで、あちき達はカウンター厨房側の端に腰を落ち着ける。
大将にご挨拶しいざ今宵の宴がスタートでやんすよぉ~
どんな感じでぇ???
ではつまみとお酒で、最後に握りをとお願い。
まずは生ビールで喉の渇きを一気に癒す(笑)
最初の料理は「由比桜海老」、カクテルグラスに盛られた薄いピンクの桜海老が美しい。
桜海老独特の味わいに生姜の風味が加わりサッパリと頂けまする。
続いて「三浦の茶豆」、小振りの枝豆は三浦半島で育てられた茶豆の品種。
甘みと塩っ気のバランスがビールには良く合いますねぇ~
さて次は何を呑みますかな?
と、メニューを見てたところ大将からオススメとして「獺祭スパークリング」を頂く。
最近はシュワシュワ日本酒が増えてきましたねぇ~
調子が出てきやしたぁ(笑)
次はお造りが目の前の皿に盛られまする・・・
「関イサキ」、程よい甘みがいいっすねぇ~
「愛知生トリ貝」、サッと火を入れた事で食感と甘みが際立ちまするよ!
「赤貝」、厚い身とヒモのコリコリ感が何とも。
そして「長崎壱岐白烏賊、ゲソ」、同じ長崎の藻塩も出して頂く。
柚子の風味が心地良い白烏賊は塩で甘みが増し、歯ごたえも絶妙っす。
続く「銚子金太郎鰯」、見るからに脂ののった鰯は予想通りの美味さでやんすよぉ~~~
拘りのネタが輝りまするねぇ☆
さて、次なる酒を・・・
あちきはヌル燗が好きなんですが残念ながらこの日は全部冷対応との事・・・
ん~~~では大将オススメの冷酒を!
で、出して頂いたのが「谷川岳 純米吟醸Dry」、初めて呑む銘柄でやんすがすっきりした辛口で旨い。
酒器も中々いいっすねぇ~
更に調子が出てきましたよぉ。
つまみの焼物は「太刀魚葱味噌焼き」、大将曰く田舎風にしてと・・・
小振りな感じの太刀魚でやんすが身はフワッと焼かれてまする。
葱味噌の塩梅も良く悪くは無いっすが、やっぱ塩焼きで喰ひたい魚でやんすかね???
次のオススメは「月の輪 純米酒 限定品」、香りある味わいの後にコクが感じられまする。
それに合せて頂いたのが希少な「長須鯨」、大将自家製の大蒜醤油で頂きまする。
見た目はまるで肉でやんす。
芽葱を巻いて大蒜醤油をちょいと漬けてひと口・・・
まったりとした舌触りに肉っぽい食感、コクのある鯨の風味。
ん~~~これは素晴らしい味わいでやんすよぉ☆
「金目鯛酒蒸し」、これには胡麻豆腐、イクラが添えられまする。
ポン酢味でさっぱりとしたいい味わいでやんす。
中でも胡麻豆腐が絶妙にトロッとしててこれが良く合いまする。
金目もフワッと感があって美味っすね!
次なるお酒は大好きな信州の酒、「真澄 純米吟醸 辛口生一本」。
色々と口開けして頂き恐縮でやんす(汗)
でも旨い☆
つまみの最後は対馬では紅瞳と呼ばれる「島根子持ちノドグロの兜煮」。
子持ちで頂くのは初めてでやんす。
脂ののったノドグロはしっとりとしてて、子の食感もいいんでやんすが・・・
如何せん味付けが濃い・・・
煮詰まってしまったのかどうかは分かりませぬが、これはちと残念・・・
という事でお酒も直ぐに蒸発(笑)
最後の酒は「雁木 純米無濾過生原酒」、香り高いお酒でやんす。
気を取り直して握りに移る。
「白烏賊」、塩にほんのりと柚子の香りで甘みが際立ちまする。
シャリの大きさと口あたり、酢とのバランスはとってもいいっすねぇ~
大将によると石川米だそう。
「北海道青柳」、大き目な青柳の食感がいいっす。
「細魚」、生姜でさっぱりと。
大好きな「小肌」、大き目な身は綺麗に包丁が入れられ、〆具合もいいっすね。
「島根どんちっち鯵」、身厚で程よい脂がのった鯵は美味い☆
「塩釜大トロ」、ちょいと筋を感じまするが蕩けますねぇ~
「北海縞海老」、トロッとした舌触りの縞海老は口の中に甘みが広がりまする!!
今日はこの辺で・・・
先ほどの縞海老殻たっぷりの「味噌汁」は赤出汁合わせ味噌。
海老の味噌も残りコクがありんす。
デザートは「黒ゴマプリン、アイス、苺」、濃厚な黒ゴマプリンがいいっすよ。
〆て2人で27319円也ぃ~
長野県伊那出身、所沢在住の大将山浦直明氏が繰り出す拘りのネタは所沢には貴重☆
正直、料理の安定感はまだ弱いものの、これからの期待感は高いっすよ!
味付けのバラツキが落ち着けば安定してくると感じまする。
あと・・・強いて言えば店内でやんすかね???
こじんまりした店内はプライベート感はあり、大将の目も行き届きまする。
但し席と壁の間が狭いんでお客さんの後ろを通るのにちと気をつかいまする・・・
そしてあちきの座った端の席は厨房からの出入りに気を遣いまするね・・・
暖簾も当たるし・・・
まぁ仕方ない事でやんすが、気になる方には気になるし、気にならない方には気にならないっすが。
接待とかオフィシャルな席の場合は要注意。
そうした点を理解し克服出来れば更なる飛躍が訪れるかと思いまする!
あと、ヌル燗はぜしバリエーションに加えて欲しいっすね(笑)
貴重な所沢のカウンター鮨☆
これからが楽しみでやんすよ。
どうしても好きなお店に何度も行く事が多く、中々新規開拓が進みませぬ。
そんな中でも大好きになったお店が増えたのは嬉しい限り☆
シェフや大将の人柄が味に出るお店や心地よいサーヴィスのお店。
そんな人柄重視ですね。