車大好きさんが投稿したふじ(京都/京都市役所前)の口コミ詳細

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車が大好きな町奉行の飲兵衛放浪記

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閉店ふじ京都市役所前、神宮丸太町、丸太町(京都市営)/日本料理

1

  • 夜の点数:4.7

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2015/08 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

しみじみと 感動料理を 想ひでに

<京都・奈良ツアー2015⑥ 再訪>

【あちき的オススメ】
・鮎鍋、湯葉、椎茸

【お会計】
・合計 ・・・ 31428円(3人分:コース、酒)

【内容】
・梅ジュース
・ローストビーフとアスパラ、無花果 胡麻ダレ
・鱧、焼き茄子、冬瓜の椀
・湯葉雲丹、鯛、鮪、アオリイカ   鯛芽葱、鮪海苔、烏賊酢橘
・鱸焼き 胡瓜卸添え
・土用 鰻寿司(特別)
・鮎鍋、湯葉、椎茸
・茗荷土鍋御飯
・お新香 大根、菜っ葉、梅干し、奈良漬け
・麩の味噌汁
・マンゴープリン

・京都麦酒 酒蔵仕込み
・春鹿
・刈穂 山廃純米生原酒 超弩級 気魄の辛口+25
・義侠 愛知

【詳細】
今回ツアーのお店の中で唯一再訪した料理屋さんがこちらでやんす☆
昨年訪れた際、料理の味と大将の人柄に魅了されやした。

そして今回もうひとつの目的が・・・
それはお江戸にあるお店でお世話になったソムリエさんにお会いする事。
今年5月にConvivioを卒業。
故郷の京都に戻りリストランテ ナカモトのソムリエに。
この日はお店がお休みなんでこちらにご一緒する事になったんでやんす。
その方の名は「大石さん」☆
京都でのご縁に感謝!

暖簾をくぐり店内へ。
そして靴を脱いでカウンター席に腰を落ち着けまする。
笑顔のステキな大将とご挨拶し、今宵の宴がスタートでやんすよぉ~
この日はあちき達3人の他、後でご常連さんお2人がいらっしゃるとの事。
暫くは貸切り状態でやんすね!

はじめに「梅ジュース」を頂きまする。
ではビールでも???
すると見慣れない銘柄が目に入る・・・
「京都麦酒 酒蔵仕込み 蔵のかほり」。
黄桜酒造が清酒酵母で作った京都で初めての地ビールだそう!
おぉこりゃぜし。
クセが無くとっても呑み易いっすね☆

さていよいよ料理。
まずは「ローストビーフとアスパラ、無花果 胡麻ダレ」でやんす。
まさかローストビーフとは嬉しいっす!
無花果と胡麻ダレも相性抜群で素直に美味しい☆

次は大好きな椀、「鱧、焼き茄子、冬瓜の椀」。
上品な出汁は大将の人柄が滲み出る感じっすね!
丁寧な骨切りで食感も素晴らしいっす。

麦酒も無くなったんで、あとは女将さんにオススメの日本酒を順次・・・
最初は奈良の「春鹿」から。
懐かしい味わい・・・

目の前には大きな蓮の葉を蓋にした器が運ばれる。
真ん中には蓮の花が。
まず花を開くと「湯葉雲丹」がお目見えでやんす!
まったりとした雲丹とトロッとした湯葉のマリアージュ☆
美味・・・
そして葉を開くと今度は3種のお造りが登場!
鯛には芽葱、鮪には海苔、アオリイカには酢橘がお供に・・・
醤油とポン酢が添えられる。
ん~~~酒に合いますねぇ~

次の酒は夏の酒、「刈穂 山廃純米生原酒 超弩級 気魄の辛口+25」。
流石に+25度はキリッと旨い。

焼物は「鱸、胡瓜卸添え」でやんすよ。
胡瓜卸でサッパリと頂けまするね。
ホックリと焼かれてまする。

大将から土用ってんで特別に出して頂いたのが「鰻寿司」。
笹の葉でチマキのように。
こうした心遣いは嬉しいっすね☆

酒は愛知の「義侠」、コクがありんす。

そして季節の鮎は「鮎鍋」として登場!
湯葉、椎茸、京水菜が入るひとりずつの鍋仕立てで・・・
塩焼きが定番ですが鮎鍋って初めてでやんすねぇ~
鮎の香ばしい風味が出汁にも染み出て新鮮な感動っすよ。
思わず骨酒を思い出してしまいやした(笑)

御飯はたっぷり茗荷の入った「茗荷土鍋御飯」。
食感と風味の良い茗荷はサッパリと頂けまするね。
「麩の味噌汁」は何杯でも飲みたい位っす。
お新香は大根、菜っ葉、梅干し、奈良漬け。

そしてデザートの「マンゴープリン」でひと通りでやんす。

〆て3人で31428円也ぃ~
この内容でお酒まで呑んでこの値段とは!!!
正直感動ものでやんすよぉ~~~
ステキな大将と女将に感謝☆

そして今回最も驚いたのが「出逢い」。
途中からご常連のご夫婦がご来店しカウンターの奥へと・・・
すると同席してた大石さんが急に畏まりご挨拶するではありませんか???
実は数日前に大石さんのいるお店にいらしたお客さまだそう!
偶然な出逢いに一同驚きと感動・・・
しかもあちき達の第二の故郷、茨城からいらしたとの事!!!
暫し茨城話しもさせて頂き嬉しかったぁ☆
不思議なご縁に包まれたひと時になりんしたぁ~

今回は正に「縁」にはじまり「縁」を感じるツアーでやんすよ☆

(評価アップ)

・・・

<26年7月 京都ツアー⑰>

【あちき的オススメ】
・鰊と茄子の冷製炊きあわせ

【お会計】
・合計 ・・・ 28728円(3人分:@8000円コース料理、酒、お友達はお茶)

【あちき的オススメ】
・京都の町家に招かれたような雰囲気の中で記憶に残る料理と酒を想ひでにしたいとき

【内容】
・新茶
・はじめに 生雲丹・豆乳豆腐
・鱧椀 湯葉、冬瓜、梅肉
・鮪、鯛 芽葱、海苔
・琵琶湖活鮎塩焼き 一匹ずつ炭火で二匹 擦りたて蓼酢にて
・八寸 鱧ちまき寿司、沖縄モズク、ホオヅキの種に見立てた玉蜀黍
・鰊、茄子の冷製炊きあわせ
・御飯 福井コシヒカリ
・味噌汁 サツマイモ、山椒の香
・香の物 奈良漬け、昆布、大根、菜っ葉
・ピスタチオアイス、佐藤錦

・伏見松本(盃)
・キリンラガー中瓶(700円)
・澤屋まつもと 純米吟醸 伏見
・小左衛門 特別純米 岐阜

【詳細】
26年7月の京都ツアーで最も記憶に残ったお店がこちらでやんすよぉ~
丁度あちきのレビュ~400件目の節目のタイミング。
今回の京都ツアーレビュ~は既に最終日に差し掛かっておりますが・・・
ちょいと時計の針を少し戻して頂いて(汗)
では、とツアー初日に訪問したこちらをアップ☆

京都に到着したこの日は昼にレーヌ デ プレでフレンチを堪能。
そして夜にこちらへ・・・
事前調査の際に相方が「婦人画報」で見つけたお店でやんす。
あちきもここはぜし行きたいなぁ~って思いましたぁ。

宿泊するホテルから夷川通りを市役所方面へテクテクと歩いて向かいまする。
途中には大好きなバーヤナギがありんす。
暫く行くとお店は御幸町通りの西にひっそりと佇んでましたぁ~
おぉ中々風情ある造りでやんすね!
暖簾をくぐりいざ店内へ・・・

靴を脱いで上がるとそこには真新しい白木のL字カウンターがある意外と広めな畳敷きのお部屋。
まるで誰かのお宅に招かれたような落ち着いた雰囲気でやんすねぇ~
ニコニコ顔の大将と女将さんにご挨拶ぅ。

待ち合わせしていたお友達と合流し、いざ今宵の宴がスタートでやんすよ☆
掘り炬燵式のカウンターは8名程座れまするが、この日はあちき達3人の貸切状態!
こりゃゆったりの~んびり出来ますねぇ。

最初に「新茶」でお出迎え。
ん~~~心が洗われまする。

はじめの料理は「生雲丹・豆乳豆腐」、そして「伏見松本」のお酒から。
キリッとしたお酒を盃で受けてクィッと・・・
比較的濃い目の餡が淡白な豆乳豆腐の味を引き立てまする。
湯葉と生雲丹のまったり感がまたい~い塩梅でやんすねぇ。
柚子の香りが心地よい。
素直に美味しい・・・

そしてお酒にはまずキリンラガー瓶ビールをチョイスし喉を潤す。

続く料理は「鱧椀」、湯葉、冬瓜が入り梅肉が添えられる。
ステキな塗椀の蓋を開けるとふわぁ~っと上品な匂いが立ちまする。
さて汁を・・・
ん~~~とってもいい味わいでやんす・・・
身体の奥深くまで染みわたりまするよ!
鱧の食感と味、たっぷり汁を吸った湯葉、透明感ある冬瓜。
至福☆

お造りは「鮪、鯛」、芽葱、海苔が添えられる。
紅白に芽葱の緑と海苔の黒が鮮やかに映えまする。
文句はありませぬわいなぁ~

さて、日本酒を頂きまっしょ。
「澤屋まつもと 純米吟醸 伏見」、すーっと呑み易く旨い。

続いては「琵琶湖活鮎塩焼き」、季節でやんすねぇ~
事前に器の中で元気に飛び跳ねる活鮎を見せて頂く・・・
丁度いい大きさでやんすね。
その鮎を大将が奥で一匹ずつ計二匹、炭火焼きにしてタイミング良く出して頂く。
頭からパクッと・・・
蓼酢がまたピリッとした味で繊細な鮎の風味を引き立てますねぇ~
そういえばお店に来た時に奥で何かを擂る音がしてました。
女将に聞くとその都度蓼を擂って擂りたてを出すそうでやんす!
きめ細かいおもてなしに感激☆

あら、酒が・・・
ではとオススメ頂いたのが「小左衛門 特別純米 岐阜」、すっきりとした旨さ。
酒器も夏らしく涼し気。

「八寸」が梶の葉にのせられて登場。
表がざらざら、裏がソフトな手触りの梶の葉は葉書の原型だったそう・・・
見た目にも爽やかな涼味を感じまするねぇ~
鱧ちまき寿司、山椒木の芽の香が心地よく季節感をたっぷり味わえまする。
沖縄モズク、ちゅるっとした舌触りにいい塩梅の酢。
ホオヅキの種に見立てた玉蜀黍の甘み。
徳島のおばあちゃんのモミジにホオヅキだそうで、中々人気が高いそう。

そして今回特に絶品だったのが「鰊、茄子の冷たい炊きあわせ」でやんすよ!
あちきは普段あんまし鰊って喰いませんが、この鰊はとっても柔らかで深みのある風味。
口に含むとホロホロッと崩れ溶ける程でやんす。
出汁を存分に吸った茄子も上品な味わい☆
失礼ながらどちらかと言えば見た目も地味系な一皿でやんすが、非常に奥深い逸品と思いまする。
静かな感動を覚えましたぁ~

さて、お料理もこれでひと通り・・・
ツアー初日だし次は御飯なんでお酒もこの程度に控え目にしときますかね???

御飯は土鍋炊きの「福井コシヒカリ」、艶やかな色合いに白米の香りが際立ちまするよ。
しみじみ噛み締める程、ホッとする旨味と甘みで何とも幸せ感が広がりまする。
「味噌汁」の具はホクッとしたサツマイモに山椒の香りが心地よい。
この味噌汁ってのは御飯を引き立てる名脇役でやんすよねぇ~
そして「香の物」として奈良漬け、昆布、大根、菜っ葉。
王道の締め御飯、シンプルなだけに難しい・・・
それをストレートに提供出来るのは、裏打ちされた技術の成せる技でやんす。

デザートは豆から挽いて作った「ピスタチオアイス」と「佐藤錦」の紅白。
濃厚な味わいのピスタチオアイスは美味しいっすね。

暫く大将、女将との愉しいお話しに華が咲きまする。
こちらは築80年の古民家をリフォームして昨年3月にオープンしたそう。

愛知出身で祇園丸山で修行した大将と京都出身の女将が二人三脚で切り盛りする心温まるお店。
店名の「ふじ」は大将のお名前「藤原」から・・・
大将からは荻窪のあるという先輩のお店や出町の中華なども教えて頂きやした~

ベースの確りとした心に残る想ひ出となる味・・・
きめ細やかなおもてなしの心・・・
心ゆくまでの~んびりと落ち着ける雰囲気・・・
どれをとっても素晴らしいと感じまする。
これからも大事にしていきたいステキなお店に出逢えましたぁ~

さて、そろそろ初日の宴をお開きにしますかね???
〆て3人で28728円也ぃ~
(お友達はノンアル)
この内容で@8000円のコースだなんてかなりコスパも素晴らしいっすよ☆

玄関にはガラス細工の招き猫がちょこんと。
お祝いの杉玉も風情がありんすぇ~
ではまたいつか来ますね!

お店の前でお友達とお別れし、あちきと相方は夷川通りをプラプラと歩いてホテルへ。
途中誘惑に負けて夷川 燕楽で二次会を・・・
ってな訳で京都ツアー初日が過ぎましたぁ~

翌日、京都の街中を歩いてたら何と、自転車に乗る大将とばったり遭遇!!!
直ぐに分かってくれて気さくに手を振って頂きやしたぁ~~~
これも何かの運命なんですかねぇ???

まだ食べログレビューも6件程度。
ここはこれからの成長が楽しみなお店でやんすよぉ!
願わくば誰にも教えたく無いかも・・・

素晴らしいと思えるお店を節目にアップ出来て嬉しいっすよ☆

京都ツアー本編はこれでおわり・・・

  • 27年8月 鮎鍋 湯葉、椎茸

  • 27年8月 鱧・焼き茄子・冬瓜の椀

  • 27年8月 鱸焼き 胡瓜卸添え

  • 27年8月 鰻寿司

  • 27年8月 鯛、鮪、アオリイカ

  • 27年8月 ローストビーフとアスパラ、無花果 胡麻ダレ

  • 27年8月 お造り

  • 27年8月 湯葉雲丹

  • 27年8月 鮪

  • 27年8月 アオリイカ

  • 27年8月 土鍋 茗荷御飯

  • 27年8月 茗荷御飯 取り分けて

  • 27年8月 味噌汁

  • 27年8月 お新香 大根、梅干し、奈良漬け、菜っ葉

  • 27年8月 マンゴープリン

  • 27年8月 土用特別一皿

  • 27年8月 はじめに 梅ジュース

  • 27年8月 京都麦酒 酒蔵仕込み

  • 27年8月 刈穂 山廃純米生原酒 超弩級 気魄の辛口+25

  • 27年8月 京尾麦酒 能書き

  • 27年8月 座敷への入り口

  • 27年8月 土間

  • 27年8月 暖簾と看板

  • 27年8月 外観

  • 生雲丹、豆乳豆腐

  • 琵琶湖鮎塩焼き、一匹ずつ

  • 鰊と茄子の炊きあわせ

  • 椀 鱧、湯葉、冬瓜、梅肉

  • 鮪、鯛、芽葱、海苔

  • 八寸 梶の葉にのせて

  • はじめに 設え

  • 琵琶湖の活鮎

  • 蓼酢 擦りたて

  • 八寸 ホオヅキの種に見立てた玉蜀黍

  • 八寸 沖縄モズク

  • 八寸 鱧ちまき寿司 木の芽

  • 冷たい炊きあわせ

  • 福井コシヒカリ 御飯

  • 御飯 取り分けて

  • お味噌汁

  • サツマイモと山椒の香り

  • 香の物 昆布、奈良漬け、大根、菜っ葉

  • ピスタチオアイス、佐藤錦

  • 最初に 新茶

  • はじめに 伏見松本

  • キリンラガー

  • 酒器

  • 酒器

  • 酒器

  • 掘り炬燵のカウンター席

  • ガラスの招き猫

  • カウンターから

  • お祝いの品

  • 入口の暖簾

  • 入口の外観

2015/08/26 更新

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