5回
2020/04 訪問
誠実な 誇り感じる 武士の味
アオリイカ
稲取金目鯛
初鰹
ボタンエビ
サクラマス
銚子鮪赤身
銚子鮪中トロ
太刀魚 蒸し寿司
鰆
鯖
小肌
玉子
ネギトロ巻き
ノドグロ茶碗蒸し
毛蟹、平貝
アオリイカ沖漬け、雲丹
焼きトロ
函館雲丹 手巻き
サクラマス西京焼き
メヒカリ一夜干し
ホタルイカ燻製、鮟肝和え
ボタンエビ出汁味噌汁
サッポロラガー中瓶
七本鎗 玉栄 純米
大那 純米吟醸 那須五百万石
篠峯 愛山 純米大吟醸 無濾過生原酒
山形正宗 純米吟醸 雄町 袋搾り直汲み
寫樂 純米吟醸
澤屋まつもと 守破離 山田錦
この日のネタ
この日のネタ
2020/04/20 更新
2020/01 訪問
誠実な 誇り感じる 武士の味
<2020年1月訪問分>
【内容】
・兵庫牡蠣 山椒煮
・スルメイカ塩辛
・積丹雲丹 手巻き
・唐墨味噌漬け
・鮟肝、奈良漬
・鮑、鮑肝和え、雲丹
・メヒカリ焼き
・北海道鰯巻き
・細魚昆布締め
・アオリイカ
・相模湾カワハギ
・小肌
・大間鮪 赤身
・大間鮪 中トロ
・大間鮪 大トロはがし
・三陸〆鯖
・ボタンエビ 炙り
・煮蛤
・穴子
・トロタク巻き、ネギトロ巻き
・シジミ味噌汁
・サッポロラガービール
・旨辛純米酒 うまからまんさく
・山形正宗 純米吟醸 うすにごり
・貴 2019 直汲生 特別純米60
・相模灘 美山錦 純米吟醸
【詳細】
2020年最初の鮨初めは、「銀座いち分」☆
まずは「赤星」で乾杯!
いつも通りおつまみから。
「兵庫牡蠣 山椒煮」、山椒の香りにピリッと感。
牡蠣の旨みと相俟って美味でやんすね。
「スルメイカ塩辛」、丁度いい塩梅の味わいと食感。
こりゃ日本酒が呑みたくなりんす。
ってな訳でまずはヌル燗から所望。
「旨辛純米酒 うまからまんさく」、米の旨味が広がりまする。
やっぱヌル燗はいいですねぇ~
「積丹雲丹 手巻き」、炊き立て御飯を目の前で鮨飯に仕上げる。
出来立ての酢飯に雲丹をのせて手巻きで。
温かい酢飯で濃厚な雲丹の甘みが際立ち、パリッとした海苔が纏めてくれる。
んまい☆
「唐墨味噌漬け」、軽く炙り柚子を削って。
干していない唐墨はネットリとして味噌の風味がいいですね。
「鮟肝」、奈良漬を挟んで供される。
まったり鮟肝に奈良漬の風味と食感が絶妙にマッチ。
お酒が進むおつまみのオンパレードですねぇ~
次は冷酒、「山形正宗 純米吟醸 うすにごり」。
キレ味が良く薄濁りの味わいがいい。
「鮑、鮑肝和え、雲丹」。
鮑はプレーンのものと肝和えの2種が愉しめるのは嬉しい。
濃厚な肝の旨みを纏った鮑は至福ですね。
雲丹もネットリした甘み。
次の冷酒は、「貴 2019 直汲生 特別純米60」。
爽やかな旨み。
「メヒカリ焼き」、半干ししたもの。
大好きなメヒカリですが良くある唐揚げとは違う味わいが新鮮。
「北海道鰯巻き」、梅肉と茗荷そして胡麻と共にサッパリと。
ここから握りタイム!
「細魚昆布締め」、細魚の食感と共に昆布の旨みが纏い美味しい。
「アオリイカ」、薄くスライスする包丁捌きは思わず見入ってしまいまする。
薄切りの身を重ねた食感はフワッと、そして甘みがふわぁ~っと。
絶品ですねぇ~
冷酒は、「相模灘 美山錦 純米吟醸」。
スキッとした軽やかな旨みが感じられまする。
「相模湾カワハギ」、肝と奈良漬も同居。
コリっと食感に濃厚な肝と奈良漬の風味がなんとも美味。
「小肌」、大葉の香りと酢締めの塩梅が丁度いい。
「大間鮪 赤身」、赤身の旨味が広がりまする。
「大間鮪 中トロ」、い~い食感と味わい。
「大間鮪 大トロはがし」、ん~~~蕩けまする。
ここで「シジミ味噌汁」。
ん~沁みますねぇ~
「三陸〆鯖」、品のいい脂の甘みがいいですね。
「ボタンエビ 炙り」、塩と柑橘で甘みが際立ちまする。
「煮蛤」、好きだなぁ~
「穴子」、煮てから串に刺して炭火焼きされた穴子は蕩けます。
これでひと通り。
追加で巻物を所望。
「トロタク巻き、ネギトロ巻き」、半々で作って頂きましたぁ~
海苔の風味とトロ、葱、沢庵が各々調和がとれてます。
居心地のいい雰囲気で頂く極上のつまみと端正な鮨。
いやぁ素直に美味しかったです☆
兵庫牡蠣 山椒煮
スルメイカ塩辛
積丹雲丹 手巻き
唐墨味噌漬け 炙り
鮟肝、奈良漬
鮑、鮑肝和え、雲丹
メヒカリ焼き
北海道鰯巻き
細魚昆布締め
アオリイカ
相模湾カワハギ 肝
小肌
大間鮪 赤身
大間鮪 中トロ
大間鮪 大トロはがし
三陸〆鯖
ボタンエビ 炙り
煮蛤
穴子
トロタク巻き、ネギトロ巻き
ネギトロ巻き
トロタク巻き
シジミ味噌汁
ガリ
サッポロラガービール
旨辛純米酒 うまからまんさく
山形正宗 純米吟醸 うすにごり
貴 2019 直汲生 特別純米60
相模灘 美山錦 純米吟醸
看板
設え
2020/02/12 更新
2019/07 訪問
誠実な 誇り感じる 武士の味
<2019年7月訪問分>
【内容】
・玉蜀黍、車海老 さつま揚げ
・太刀魚 塩タタキ
・利尻バフンウニ 手巻き
・雲丹、煮鮑、肝和え
・鰯巻き2種 酢飯梅肉、焼明太子
・唐墨
・メヒカリ一夜干し
・生バチコ
・新子
・天然車海老
・アオリイカ
・金目鯛昆布締め
・時不知鮭 中トロ
・太刀魚 蒸し寿司
・ボタンエビ炙り
・鮪赤身
・中トロ
・春子鯛
・穴子つけ焼き 押寿司
・玉子
・味噌汁
・赤星
・ハイボール
・麦焼酎お湯割り
・七本鎗 純米
・あたごのまつ 大吟醸出品酒
・而今 特別純米火入れ
・山形正宗 純米吟醸
【詳細】
文月の「銀座いち分」☆
赤星で乾杯しスタート。
まずはおつまみから。
自家製さつま揚げは、「玉蜀黍、車海老」。
海老の食感と玉蜀黍の甘みが良く、山椒がいいバランス。
東京湾の「太刀魚 塩タタキ」。
柔らかく蕩けまする。
炊き立てご飯を目の前で酢飯にし、「利尻バフンウニ」で手巻きに。
温かく赤酢の香りが立つ酢飯に濃厚な甘みあるバフンウニが絶妙にマッチ。
利尻の「雲丹」、相模湾の鮑は「煮鮑、肝和え」の2種で。
柔らかな鮑はシンプルな旨みとコクある肝和えの両方が味わえて最高。
銚子の「鰯」は巻いて酢飯梅肉、焼明太子の2種。
脂ののった鰯は梅肉でサッパリ、明太子でピリリと。
「唐墨」は日本酒のアテにピッタシ。
「メヒカリ」は一夜干しで。
久しぶりにメヒカリを頂きましたが、やっぱこの食感と味は好きだなぁ~
そして絶品なのが「生バチコ」!
何匹使っているんだろうと思える程贅沢なひと品。
しっとりとした食感に生のバチコの風味は絶品。
続いては握りの時間。
「新子」、2.5枚付けは柔らか。
ん~~~好き☆
秋田の「天然車海老」、いい海老の旨みと甘みです。
1週間熟成「アオリイカ」、いい食感。
稲取「金目鯛」昆布締めは品ある甘み。
「時不知鮭」、中トロ部分は蕩けますね。
竹岡「太刀魚」は蒸し寿司で。
「ボタンエビ炙り」、塩で濃厚な甘みが引き立ちまする。
アイルランド「鮪」赤身は旨みがいいですね。
「中トロ」、文句ありませぬわいなぁ~
竹岡「春子鯛」、柚子塩でいい塩梅。
「穴子」、つけ焼きして押寿司で。
「玉子」、酒粕の風味がいいですねぇ。
「味噌汁」は葱でシンプルに。
絶品なつまみと握りのお供に頂いたお酒は次の通り。
「ハイボール」、喉の渇きを癒すにはいいですね。
「麦焼酎お湯割り」、相方はまずはお湯割りで温めてから。
「七本鎗 純米」ヌル燗で。
「あたごのまつ 大吟醸出品酒」。
「而今 特別純米火入れ」。
「山形正宗 純米吟醸」。
実直で誠実な大将が繰り出すつまみと握りたち。
昼にこうした絶品な鮨を愉しめるのは格別!
新子の時期に来れて良かったです☆
3度目なのでだいぶ和んで愉しめましたぁ~
また伺いたいと思いまするよ。
新子
天然車海老
アオリイカ
金目鯛昆布締め
時不知鮭 中トロ
ボタンエビ炙り
鮪赤身
中トロ
太刀魚 蒸し寿司
春子鯛
穴子つけ焼き 押寿司
玉蜀黍、車海老 さつま揚げ
太刀魚 塩タタキ
利尻バフンウニ 手巻き
雲丹、煮鮑、肝和え
鰯巻き2種
唐墨
メヒカリ一夜干し
生バチコ
玉子
味噌汁
赤星
ハイボール
七本鎗 純米
あたごのまつ 大吟醸出品酒
あたごのまつ 大吟醸出品酒
而今 特別純米火入れ
山形正宗 純米吟醸
利尻バフンウニ
利尻バフンウニ
店内
ドリンクメニュー
2019/08/28 更新
2019/05 訪問
誠実な 誇り感じる 武士の味
<2019年5月訪問分>
【内容】
・盛合せ
・釧路蝦夷バフンウニ手巻き
・冷やし鉢
・相模湾クロムツたたき
・生唐墨
・蒸し鮑肝和え、釧路蝦夷バフンウニ
・半生バチコ
・アオリイカ
・イサキ昆布締め
・春子鯛
・稲取金目鯛昆布締め
・淡路鯵
・サクラマス
・和歌山鮪赤身
・中トロ
・太刀魚蒸し寿司
・北海道小柱
・玉子焼き
・子持ちヤリイカ 印籠詰め
・あら汁
・太巻き寿司(お土産・別料金)
・サッポロラガー中瓶
・ひまり 澤の花 純米吟醸
・春霞 純米吟醸生酒 美郷錦仕込み
・紀土 純米吟醸 夏ノ疾風
・作 穂乃智
・山形正宗 夏ノ純米
【詳細】
皐月のいち分☆
今回は昼宴で訪問。
日曜日お昼営業してくれるのは有難いですねぇ~
まずは赤星で乾杯!
料理は木の器で供される「盛合せ」から。
「雲丹とアオリイカの肝漬け」、濃厚な雲丹の甘みとアオリイカの食感。
そして肝の旨味が後を引きまする。
「自家製明太子の炙り」、程よい辛味が丁度いい塩梅。
「アスパラガスのお浸し」、優しい味わい。
「帆立と菜の花の黄身酢和え」、まったりさっぱりの黄味酢の味が絶妙。
大将オススメの日本酒を所望。
最初は長野佐久のお酒、「ひまり 澤の花 純米吟醸」。
すぅ~っと優しい味わい。
次は「釧路蝦夷バフンウニ手巻き」。
ご飯を目の前で酢飯にしていた大将。
まずは出来立ての酢飯を味わってください、って事で雲丹の手巻きを。
パリッとした海苔のに香り高い酢飯、そしてトロ~リ濃厚なバフンウニの甘み。
ん~いいですねぇ~
続いては「冷やし鉢」。
穴子、車海老、平貝、湯葉、空豆と具沢山。
そこに土佐酢ジュレが掛けられ、花穂が散らされる。
サッパリと爽やかなひと品。
日本酒は秋田のお酒、「春霞 純米吟醸生酒 美郷錦仕込み」。
米の旨味と甘みのあとにコクを感じまするね。
皮目を炙った「相模湾クロムツたたき」。
たっぷりと脂ののったクロムツは口の中で蕩けます。
そこに炙った香ばしさがいいバランス。
「生唐墨」、ちょびちょび食べながら・・・
お酒が進みまするねぇ~
そして「蒸し鮑肝和え、釧路蝦夷バフンウニ」。
柔らかな鮑にほろ苦い肝が絡み合って美味。
トロっと蕩ける濃厚な旨みと甘みのバフンウニは最高っすね。
和歌山のお酒、「紀土 純米吟醸 夏ノ疾風」。
夏酒らしい爽やかで軽やかな吞み口。
炭火で軽く炙られた、「半生バチコ」。
生では無くバチコの形では無い半生バチコは初めて。
有難みが身に沁みまするねぇ~
そして何よりも酒のつまみにはピッタシ!
さてここから握りタイムに。
「アオリイカ」、4日寝かせて旨味が出てねっとり食感。
「イサキ昆布締め」、適度の締め具合。
「春子鯛」、いい味わい。
「稲取金目鯛昆布締め」、脂ものり昆布の風味が心地いい。
「淡路鯵」、珍しい青唐辛子葱が絶妙に鯵の旨味を引き立てまするね。
「サクラマス」、舌触りの滑らかでマスの風味が強い。
「和歌山鮪赤身」、天端の部位は赤身の旨味が際立ちまする。
「中トロ」、三角身二枚付けで蕩けるような適度の脂身が美味しい。
「太刀魚蒸し寿司」、梅肉添えでサッパリ感。
「北海道小柱」、大き目の小柱は美味。
「玉子焼き」、酒粕の風味と甘みが何とも言えない独特の美味しさ。
「子持ちヤリイカ 印籠詰め」、絶妙な食感と味わい。
「あら汁」、金目やイサキ等の出汁に具材はシンプルに葱のみ。
魚の旨味が染み出た出汁は身体に沁みる美味さですね。
握りの間に頂いたお酒たちは次の通り。
「作 穂乃智」、軽快でキレがありんす。
「山形正宗 夏ノ純米」、軽やかですっと入りまする。
そしてお友達から「太巻き寿司」のお土産を頂き感謝☆
お家でゆっくりと頂きましたぁ~
玉子焼きの甘みがアクセントで全体的に優しい味わい。
職人気質の実直な姿勢の大将が繰り出す料理・握りは正しく誠実な味。
丁寧な仕事が随所に滲み出てまする。
大満足のひと時になりんしたぁ~
日曜日の昼も営業してくれてて良かった!
中トロ 三角身二枚付け
稲取金目鯛昆布締め
淡路鯵
イサキ昆布締め
和歌山鮪赤身天端
アオリイカ
春子鯛
サクラマス
太刀魚蒸し寿司
北海道小柱
玉子焼き
子持ちヤリイカ 印籠詰め
盛合せ
釧路蝦夷バフンウニ手巻き
冷やし鉢
相模湾クロムツたたき
生唐墨
蒸し鮑肝和え、釧路蝦夷バフンウニ
半生バチコ 炭火炙り
子持ちヤリイカ 印籠詰め
太巻き寿司(お土産)
太巻き寿司(お土産)
太巻き寿司(お土産)
あら汁
ひまり 澤の花 純米吟醸
春霞 純米吟醸生酒
紀土 純米吟醸 夏ノ疾風
作 穂乃智
山形正宗 夏ノ純米
あら汁
2019/06/15 更新
2018/09 訪問
誠実な 誇り感じる 武士の味
<2018年9月訪問分>
【お会計】
・合計 ・・・ 47410円(2人分:つまみ、握り、お酒)
【内容】
~つまみ~
・白烏賊沖漬け
・新秋刀魚 肝ソース
・カマス藁の香り
・蒸しアワビ肝和え
・燻製マグロステーキ
・いわし明太子巻き
~握り~
・白烏賊
・こはだ
・不時知
・赤身
・トロ
・春子鯛
・いくら
・のどぐろ
・あなご
・たまご
・サッポロ赤星
・長野佐久 澤の花 辛口純米 ひまり ヌル燗
・滋賀 七本鎗 玉栄 純米 燗酒
・福島 寫樂 純米吟醸 酒未来
【詳細】
翌日月曜日からの金沢ツアーに備え、この日は丸の内泊。
日曜日の夜にやっているお店は何処かあるかなぁ???
東銀座の某和食大将からオススメ頂き、初訪問でやんすよ。
場所は銀座一丁目と新富町の丁度中間あたり。
東銀座からもほど近い立地。
所謂銀座の夜の喧騒とは離れた静かなおとなの印象。
お店の前には看板は無く、立てられていたメニュー表で店名を確認。
いざ、暖簾をくぐり店内へ。
店内は真っ平な白木のカウンターが美しく、造りも木の温もりがふんだん。
そこに6-7席と余裕ある配置。
とても落ち着く清潔感溢れる雰囲気はステキ。
大将とご挨拶し今宵の宴がスタートでやんすよ。
まずは「サッポロ赤星」で乾杯!
ではつまみから。
最初は「白烏賊沖漬け」。
白烏賊の軟骨、ゲソ、エンペラを3日間醤油漬け。
その上にバフンウニをトッピング。
色々な白烏賊の部位の食感が楽しい。
ピリ辛い味は青唐辛子を効かせているそう。
次は「新秋刀魚 肝ソース」。
ひとつは生の新秋刀魚の皮を引いて小葱醤油で。
確りした歯応えで秋刀魚の美味しさが広がりまする。
もうひとつは皮のまま焼いて肝醤油で。
香ばしい皮目とふっくらした身にほろ苦い肝が絡んで美味。
ヌル燗が欲しくなったんで、大将オススメを所望。
「長野佐久 澤の花 辛口純米 ひまり」、キリっとした味わいで旨い。
大将から「生唐墨」を出して頂く。
ちょびっとずつ食べてヌル燗を呑む・・・
い~い流れっすねぇ~
続いては「蒸しアワビ肝和え」、「蝦夷バフン雲丹」と二点盛りで。
歯の抵抗無く柔らかに噛み切れる蒸し鮑は肝と合わさり極上の美味しさ。
バフン雲丹は塩をあてて3日間寝かしたものだそう。
まったりとした舌触りに雲丹の風味と甘みが広がりまする。
そして「カマス藁の香り」。
一夜干ししたカマスを藁でスモークしたもの。
酢橘を搾って・・・
ホクっとした丁度いい塩梅のカマスの味に藁スモークの香りが鼻に抜けまする。
「大将、もう一杯ヌル燗を。」
オススメ頂いたのは「滋賀 七本鎗 玉栄 純米」。
こちらは少し熱めの燗酒が合いますってんで、それでお願い。
信楽焼の酒器で・・・
確りとした旨味を感じまする。
「燻製マグロステーキ」が運ばれる。
藁で燻製してから醤油漬けし、備長炭で焼き上げたひと品。
芥子を付けて・・・
トロの部分なので適度な脂があり、しっとりホクホクっとした食感。
お酒が進みまするねぇ~
メニューではつまみはここまで。
大将からお酒を呑まれるんで、と。
握りの「いわし明太子巻き」をつまみで出して頂く。
こうした臨機応変な対応、いいっすねぇ~
自家製明太子と鰯に沢庵、大葉、茗荷と共に巻いて。
鰯の旨味と程よい辛味の明太子。
そして大葉と茗荷のサッパリとした味わい。
沢庵がアクセントに。
オススメの冷酒を所望。
「福島 寫樂 純米吟醸 酒未来」、キレがあり香りがいい。
では握りに・・・
「白烏賊」、酢橘と岩塩を掛けて供される。
コリっと歯応えのいい白烏賊、美味しい。
「こはだ」、大葉と共に握られた小肌は丁度いい〆具合。
「不時知」、身厚で脂がのってて蕩けまする。
「赤身」、3日間寝かした大間産黒鮪は程よい酸味があり美味。
「トロ」、中トロはインドマグロがいいとの事。
品あるトロの脂が口の中で蕩け、いつまでも噛んでいたい・・・
「春子鯛」、丁寧に仕事が施された身厚の春子鯛は旨みがじわぁ~っと。
「いくら」、半熟でねっとりしたイクラはまるで卵の黄身。
「のどぐろ」、炭火で丁寧に炙ったノドグロは脂たっぷりで溶けまする。
「あなご」、煮てから炭火で炙った穴子には山椒を掛けて。
「たまご」、酒粕をつなぎにした玉子はまるでカステラ。
その後酒粕の仄かな香りがふわぁ~っと鼻に抜けまする。
これでひと通りなので、何か巻ちょっと物を。
ってな訳で出して頂いたのが・・・
「ネギトロ、トロタク巻き」、ひと口ずつで丁度いい量。
しかもトロは生と炙りの2種類を混ぜて。
フワッと食感の巻物にトロの旨味が際立ちまするよ。
〆て2人で47410円也ぃ~
正直、大満足☆
ひと手間かけた料理はどれも個性的。
大将の実直さ、誠実さ、真面目さが言葉や所作に滲み出てきまする。
目の前でシャリを酢と絡めている処も初めて見ました。
その他、料理を作る姿が間近で見れる愉しさがありんす。
お鮨屋さんには珍しく、席には本日のメニューが日本語と英語で示される。
優しい心遣いっすね。
そして大将を支える少し控えめな女将さんがとってもステキ!
奥ゆかしさを感じる女将さんとの二人三脚のお店。
聞くと銀座7丁目で3年やってから1年前6月にこの地で独立。
営業も不定休で、お昼もリクエストあれば2人からでもどうぞと・・・
店名は大将のお名前「小川武士」氏から「武士の一分」からとったそう。
正しく大将の誇りを感じる、そんなお店でやんすよ。
また伺いまする☆
30年9月 トロ
30年9月 いくら
30年9月 小肌
30年9月 不時知
30年9月 赤味
30年9月 春子鯛
30年9月 白烏賊
30年9月 ノドグロ
30年9月 穴子
30年9月 ネギトロ巻き、トロタク巻き
30年9月 玉子
30年9月 白烏賊沖漬け
30年9月 新秋刀魚 肝ソース
30年9月 新秋刀魚 肝ソース
30年9月 生唐墨
30年9月 蒸しアワビ肝和え
30年9月 カマス藁の香り
30年9月 燻製マグロステーキ
30年9月 いわし明太子巻き
30年9月 インドマグロ
30年9月 ガリ
30年9月 サッポロ赤星
30年9月 長野佐久 澤の花 辛口純米 ひまり
30年9月 酒器
30年9月 滋賀 七本鎗 玉栄 純米
30年9月 酒器
30年9月 福島 寫樂 純米吟醸 酒未来
30年9月 酒器
30年9月 シャリ
30年9月 店内
30年9月 店内
30年9月 箸
30年9月 メニュー
30年9月 ドリンクメニュー
30年9月 入口
30年9月 入口のメニュー
2018/09/15 更新
<2020年4月訪問分>
【内容】
・ノドグロ茶碗蒸し
・毛蟹、平貝
・アオリイカ沖漬け、雲丹
・焼きトロ
・函館雲丹
・サクラマス
・メヒカリ
・ホタルイカ燻製、鮟肝和え
・アオリイカ
・稲取金目鯛
・初鰹
・ボタンエビ
・味噌汁
・サクラマス
・銚子鮪赤身
・銚子鮪中トロ
・太刀魚
・鰆
・鯖
・小肌
・ネギトロ巻き
・玉子
・サッポロラガー中瓶
・七本鎗 玉栄 純米
・麦焼酎 お湯割り
・大那 純米吟醸 那須五百万石
・篠峯 愛山 純米大吟醸 無濾過生原酒
・山形正宗 純米吟醸 雄町 袋搾り直汲み
・寫樂 純米吟醸
・澤屋まつもと 守破離 山田錦
【詳細】
卯月の「銀座いち分」ランチ☆
まずはおつまみから。
この日は少し冷え込んでたので、温かいものからと。
「ノドグロ茶碗蒸し」。
ノドグロの出汁が確りと感じられる熱々の茶碗蒸し。
身と筍を具材に。
心身共に温まりまするねぇ~
「毛蟹、平貝」。
菜の花、山形天然蕗の薹ペーストと共に酢ジュレ掛けで。
春らしいホロ苦みが何ともいです。
毛蟹の味と平貝の旨みにホッコリ。
「アオリイカ沖漬け、雲丹」。
食感を良くするために軟骨を入れたとの事。
確かにコリっと感がアクセント。
お酒が進みまするね。
「焼きトロ」。
大トロを葱と共に田楽味噌で。
黒七味の風味が利いてて、トロは蕩けまする。
ねぎま鍋の串焼きバージョンですね。
「函館雲丹 手巻き」。
目の前で仕上げる出来立て酢飯に極上雲丹を手巻きで。
いつもながら堪りませぬわいなぁ~
「サクラマス西京焼き」。
身がしまり過ぎず丁度いい漬け具合。
「メヒカリ一夜干し」。
柔らかな身を開くのも大変でしょうが、その分美味しさ倍増!
大好きな魚だけに感激もひとしおです。
「ホタルイカ燻製、鮟肝和え」。
燻製した蛍烏賊の薫香に西京漬けの鮟肝ペーストがナイスマッチ。
そこに菜の花と奈良漬の食感と味わいがいいバランス。
いやぁ~お酒が進むおつまみばかりですねぇ~~~
ではいよいよ握りに・・・
「アオリイカ」。
大将の丁寧な包丁捌きが光る一品。
薄く細かく切られたアオリは非常に繊細な食感と甘み。
「稲取金目鯛」、昆布締めの香りを纏って。
「初鰹」、葱が隠し味。
「ボタンエビ」、生ではなく炙りで甘みを引き立てまする。
ボタンエビ出汁の「味噌汁」。
牡丹海老を食べ尽くす感じですね。
「サクラマス」、脂がのってます。
「銚子鮪赤身」、ヅケで赤身の旨味が広がります。
「銚子鮪中トロ」、何とも言えない美味しさ。
「太刀魚」、柔らかく甘めに仕立てた蒸し寿司で変化を。
「鰆」、炙った鰆は塩酢橘でサッパリと。
「鯖」、脂ののった鯖は藁の薫香を纏って香ばしく。
「小肌」、い~い酢締め加減です。
「玉子」、酒粕の風味がいい玉子でひと通り。
「ネギトロ巻き」、追加で巻物を。
あぁ美味しかった☆
以下はこの日のお酒たち。
「サッポロラガー中瓶」、毎度の赤星からスタート。
「七本鎗 玉栄 純米」、滋賀のお酒はヌル燗で頂きました。
「麦焼酎 お湯割り」、相方のチェイサー代わりです(笑)
「大那 純米吟醸 那須五百万石」、栃木のお酒はスッキリ感。
「篠峯 愛山 純米大吟醸 無濾過生原酒」、奈良のお酒はまったりした旨み。
「山形正宗 純米吟醸 雄町 袋搾り直汲み」、山形のにごりはキリっとした甘み。
「寫樂 純米吟醸」、会津のお酒は米の旨みに甘みとコク。
「澤屋まつもと 守破離 山田錦」、京都のお酒はコクと旨みのバランスがいい。
この日は貸切状態。
このような状況なので仕方ないですが、これも方法。
出来る形で応援していきたいと思います。