抹茶メタリックさんが投稿したわらび野(長野/木曽町その他)の口コミ詳細

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わらび野木曽町その他/日本料理、郷土料理

2

  • 昼の点数:4.3

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.3
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2024/05 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

【木曽 開田高原】芽吹きのエネルギーを五感で感じ、恵みをいただく。

概要〉
長野県木曽御岳山の麓。開田高原。
1日一組限定。完全予約制。

訪問日時〉
休日 1200時くらい
(1230時予約を1200時と勘違い。しかし、快くご案内いただきました。)

献立〉
◯山菜盛合せ→
(写真左列上より下へ。右列へ)
・芹のポン酢浸し、コシアブラのポン酢浸し、わらび、
・さー菜(ツリガネニンジン)のピーナッツ和え、行者大蒜黄身醤油、コゴミ、
・山ホップお浸し、クレソンの生ハム巻き(チーズ)、ウルイの木の芽ソース和え
◯お椀→
・蕗のとう真蒸、二輪草。
◯お造り→
・イワナ、山葵
◯焼物→
・イワナ塩焼き
◯冷たい蒸し物→
・茶碗蒸し、イワナのイクラ
◯山菜の天ぷら→
・タラの芽、コゴミ、山牛蒡、コシアブラ、原木椎茸、ヨモギ
◯食事→
・コシアブラの胡麻油炒め混ぜ込みご飯、椎茸と和布の赤だし
 
食味〉
・山菜の盛合せ→
どれも地元で採取した採れたての山菜。湯がいてそれぞれの個性に合わせた味付け。
〝さー菜(ツリガネニンジンの地元呼び)と〝山ホップ〟は初めて口にする。
全て香りも味も異なる〝芽吹きのエネルギー〟をいただく。

・お椀→
ほどける口触りに蒸された真蒸には〝蕗のとう〟の豊かな香り。

・イワナの刺身→
身色の薄いイワナ。味も淡白だけれど〝シコネト〟食感は品すら感じる美味。

イワナの塩焼き→
前回感銘を受けた塩焼き。再会。
素晴らしい〝焼き〟の技術に再度の感嘆。

冷たい茶碗蒸し→
・イワナのイクラがキラキラして綺麗な冷やし鉢。
魚体の割に粒が大きく、しっかりしていて歯応えが楽しめる。ガードを破れば程よい塩味。
滑らかに蒸された卵液と混ぜていただくと〝ツルリ〟〝プチリ〟。

・天ぷら→
全て地物。しかも自分で採取、または近隣の方が採られた新鮮この上ない山菜の数々。
湯がいた物とはまるで異なるニュアンスのモノもあり、〝熱の通し方〟での差に驚く。
ヨモギに至っては店の庭から〝積んで30秒〟の〝おどり食い〟状態。
大地の力を〝そのまま〟に。

・ご飯→
少し甘みを加えたコシアブラの胡麻油炒めを混ぜ込んだ山ならではの素朴なご飯。
ご飯には古代米が混ぜられていて、紫色に染まっている。香り高く歯応えも強い。

雑記〉
2年越しの再訪が叶って、〝春〟の開田高原 わらび野さん。
高原を流れる川で釣りを楽しんだ後にうかがう。
ご主人は〝ほぼ漁師〟な釣りの名手でいらっしゃり、釣り場の情報もいただく。

変わらずに素敵でどこかホッとする空間。

今回は同席になった博識で朗らかなマダムと、気さくなご主人との3人で、色々なお話しをしながら楽しい食事をさせていただけた。
(気づけば1500時、午後の釣りはもうイイヤ。)

次は夏の盛りに〝涼〟と〝釣り〟と〝松茸〟を求めて再訪させていただこうと。

  • 高原に現れる素敵な佇まいの一軒家レストラン。

  • 春の山菜。個性のパレット。

  • ニリンソウが可愛らしい。でも崩して食べたい衝動に駆られる〝蕗のとう真蒸〟

  • イワナ

  • 身色も味も淡白で儚げ。

  • 存在感。 今回は天ぷらの予定だったらしいけれど、私の好みに合わせていただいたとの事。だって旨いんだもの。

  • イクラドッサリ。〝ツルプチ〟

  • タラの芽

  • 巨大タラの芽。巨大だけれど「伸びてしまった」訳ではなく、個体が巨大。

  • 山ウド。タラの芽と似てはいるけれど、まるで違う風味がすごい!

  • 分厚い原木椎茸も〝お知り合い〟が作られている物を使われているとの事。

  • 「そこのヨモギだから採って30秒」。もはや〝おどり食い〟

  • 大根や蕪の葉っぱで作るポピュラーな家庭料理にも〝コシアブラ〟。豊か過ぎる。

  • 弁柄のカウンターが華やか。

  • どっしりした折敷。迫力!

  • 次来る時には緑が濃くなっていて〝イロイロ〟変わっているのかな? 楽しみにしています。ご馳走様でした。

2024/05/15 更新

1回目

2022/07 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

【木曽・開田高原】高原でいただく野趣あふれる日本料理

献立〉
○トウモロコシの冷たいスープ
○冬瓜の冷やし鉢(冬瓜、松茸、ヤングコーン、モロッコインゲン、ミニトマト、擦り柚子)
○鹿モモ肉たたき(大鹿村産、ミニトマト、胡瓜の浅漬、青葱、針生姜、大葉、行者大蒜醤油)
○山独活の花の蕾の真蒸のお椀
○岩魚塩焼き
○低温調理の鴨と賀茂茄子の揚げ出し、岩魚の刺身と卵のちらし寿司
○飲み物 ノンアルコールビール

特記〉
木曽 開田高原に構える日本料理店。
シンプルで神経の行き届いた佇まい。
室内もよく吟味されたもの思われる調度品が配され適度な緊張感と懐かしさ。

料理はどれも素材の力が強く美味しいが、出色は岩魚の塩焼き。
骨まで食せるほど良く火が通っているのに、身がしっとりふうわりとしていて、素晴らしい焼き。習いたい。

予約時に「もしかしたらあるかも」と伺っていた 松茸 は残念ながら入荷が無かったようだが、9月いっぱいならある可能性が高いとの事。

再訪を心に刻む。

たった一人の予約のために準備ご対応いただき少し気が引けたが、〝心地良い空間と美味しい料理、ご主人の楽しいお話しを独り占めできシメシメ〟だった事は、心にしまっておく。

2022/09/19 更新

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