『蔵開きに行ってきました~パート①~』akebiさんの日記

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akebi (女性・福岡県) 認証済

日記詳細

地元である、福岡県宗像市の『伊豆本店』さんに行ってきました。

昔から地元で愛され続けているこの酒蔵は
なんと1717(享保2)年、江戸時代徳川幕府からの歴史があり、
美味しい地下水と、極上品種の酒米「亀の尾」を用いた、
大吟醸『亀の尾』の銘柄で知られている蔵元さんです。

新酒の蔵開きが毎年2月に行われるのですが、
今年は2月10日(金)・11日(土)・12日(日)の3日間行われました。

発酵したお酒を、目の粗い布袋に入れて槽に積み重ね、
酒をこす昔ながらの製法「槽搾(ふなしぼ)り」の行程を、
実際に実演して見せてもらえて、蔵内・樽内の発酵の様子まで見せてもらえます。
蔵内は麹の良い香り♪
もちろん試飲もいろいろと沢山♪
そして、なんと言っても目玉は、
この時期しか買えない、『初しぼり原酒』や『にごり酒原酒』を購入出来るのです!!

お値段と詳細はこんな感じ

亀の尾 初しぼり』 1800ml・・・2,300円  720ml・・・1,100円
辛口で呑みやすく、単純に本来の酒米の味が豊かに感じられて美味しい♪

亀の尾 にごり酒』 1800ml・・・2,300円  720ml・・・1,100円 
これが私の一番のお気に入り
大切な方に一緒に味わって欲しい、共感して欲しいなと思えるお酒です。
なにが違うかと言うと、瓶詰後も発酵が続いているらしく、
ガスを沢山含んでいます。
まさに、活きているお酒で、そういう理由で栓の真ん中に小さな穴が空けられています。
栓を取ると、シュワっとガスの音。
グラスに注ぐと、白濁した液体の表面に、ほのかに泡が浮き立ちます♪
薫りはとってもフルーティーで爽やか。甘みを感じるような香り。
口に含むと辛口ながら柔らかみがあり、酒米の旨味とフレッシュな炭酸感、
これは極旨であります。

私ランキングで、松浦酒造さんの『鮮』の次に好きな一品。
地元愛もあるので、☆4,5です♪

お刺身との相性も抜群で、
この日は地元いきつけの魚屋さんでさばいてもらった
『釣りアジ玄ちゃん』というアジの刺身を肴に、
グイグイといただいてしまいました。

ただ問題があって、このお酒、とっても美味しいのですが、
なんとアルコール度数・・・約20度です(^^;)

それなのに、全然強いお酒と感じられないほど呑みやすく、
当然クピクピと気づかないで呑んでしまいまして・・・・・・

・・・・・・あれ? 私一瞬、記憶が飛んだ・・・・・・

どうやら、5分ほど寝ていた・・・いや気を失っていたみたいです(^^;)

皆様、お酒の量はほどほどに(^^;)
ちなみにお店のHPはこちら↓
伊豆本店 http://www.kamenoo.com/index2.html

ええと、この蔵開きシリーズ、まだ続きます(^^;)
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