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新潟 ケンシンのレストランガイド
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新潟 ケンシン (男性・新潟県) 認証済
この口コミは、新潟 ケンシンさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
昼の点数:4.0
2008/11 訪問
ビックリする程、良心的な天ぷらの店。
なんとなく天気がかんばしくない11月終盤の京都である。銀閣寺近くまで移動してお昼の時間。実はここには、Kyoto 生 Chocolat Organic Tea Houseというチョコレート喫茶のお店に入る前、そして、哲学の道・真如堂・金戒光明寺を訪れる前に、昼食で立寄った。ここ魚兼は、フェリーさんのレビューで知った店で、ぜひ行きたいと思っていた。なにしろ、天丼が、ちゃんとしているのに安いというのだ。ここは京都、何でもお上品で高いイメージであるが、フェリーさんのレビューなら、間違いないだろうと安心して(笑)、白川通りを北上して行った。京都は碁盤の目のようになっているので、番地だけを頼りに探したのだが、見つからない。当初、北に向かって右(東)側の歩道を歩いていた。別当町の地名を頼りに、やはり歩道にいたお兄さんにたずねると、「もうちょい先ですわ。」と言うので、北にどんどん進んでいったら、別当町という表示が目に入った。しかし、肝心の店が見つからない。反対側に本屋があったので、思わずチェック・イン!(爆)何となく通り過ぎたカンジ。。。(笑)。で、引換えしながら2人にたずねたが、ともに答えは、「すんまへん、知りませんわ。」…さらに南下すると、あれ?以前訪れた事のあるラーメン屋(爆)の、「あかつき」がある…うむむ。そして3人目にしてようやく店を知っている人に出会えた!何と、隣の隣に店はあった。特製天丼650円とある。…やはり、噂は本当のようだ。中に入り、カウンターに腰掛けると、40代と見られる男性がひとり…まさか、フェリーさんではっ?!(爆)特製天丼をオーダー。カウンターからだと、天ぷらを揚げている様子が見られる。出てきた天丼には、海老が3本、シシトウ・ノリ・イモ・ナスが入っている!充分豪華だ。特製はウソではなかったのだ。これは、見た目ですでに満足の一品になっている。目の前には、「はもの天ぷら・600円」の値札がチラチラと、こちらを誘惑している。(笑)それにしても、安い…フェリーさん(笑)こと、カウンター隣のお客さんの分と、同時に出来上がり、女性店員の手で運ばれて来たのだが、彼は大盛(750円)をオーダーしていた。確かに普通盛だと足りないカンジ…他にも、特性アナゴ天丼・900円や、天ぷらうどん・650円がある。(いずれもお昼のみ)天丼には、赤だしが付く。これなら、ファストフードの値段ではないか?ちゃんとしているのに!実に良心的な店で、大満足出来た。フェリーさん、おおきに!(笑)あ、お隣のフェリーさん、先に帰っちゃうのね。。サミシイカンジ。。。(爆)彼と入れかわるように、4人連れのお客が入って来た。それまでは、2人だけだったのだが、なぜこんな良心的な店が、この紅葉の時期にすいていたのか、不思議で仕方なかった。実際食べ終わって哲学の道に入ると、すごい人込みで、銀閣寺近くの店は、どこも大繁盛だったのに…まあ、まさに穴場であった。【法然院と安楽寺】法然院とは、寺名の通り、法然ゆかりの寺である。鎌倉時代の法然の草庵跡に、江戸時代になって再興された。法然といえば、浄土宗の開祖として有名だ。法然院もやはり紅葉で有名だが、ここは去年参拝したので、次に安楽寺へと向かう。これは!見事な紅葉である!実は、去年はあまりの込み具合に断念したのであった。ここは、秋に特別公開されるお寺である。法然の始めた浄土宗は、念仏を唱えるだけという気軽さから、庶民のあいだに爆発的に広まったが、ここ安楽寺に、時の上皇・後鳥羽院の寵愛する、松虫・鈴虫姉妹が、院が熊野詣で留守の間をねらって、決死の覚悟で出家を願い出た。当初は住蓮和尚はこれを断り、上皇の許可を得るように諭したが姉妹の決意は固く、ついに剃髪を許可してしまった。帰京した院は激怒し、住蓮和尚と安楽和尚は、処刑されてしまった。さらに、浄土宗の弾圧は苛烈で、75歳の法然は讃岐へ、弟子の親鸞は越後へ流されてしまった。この事件を、承元の法難という。1207年、今から800年前の事である。処刑された2人の名前をとって、この寺は、住蓮山・安楽寺と呼ばれている。
2008/12/03 更新
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夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
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カード可
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貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
なんとなく天気がかんばしくない11月終盤の京都である。銀閣寺近くまで移動してお昼の時間。
実はここには、Kyoto 生 Chocolat Organic Tea Houseというチョコレート喫茶のお店に入る
前、そして、哲学の道・真如堂・金戒光明寺を訪れる前に、昼食で立寄った。
ここ魚兼は、フェリーさんのレビューで知った店で、ぜひ行きたいと思っていた。
なにしろ、天丼が、ちゃんとしているのに安いというのだ。
ここは京都、何でもお上品で高いイメージであるが、フェリーさんのレビューなら、間違いないだ
ろうと安心して(笑)、白川通りを北上して行った。京都は碁盤の目のようになっているので、番
地だけを頼りに探したのだが、見つからない。
当初、北に向かって右(東)側の歩道を歩いていた。
別当町の地名を頼りに、やはり歩道にいたお兄さんにたずねると、「もうちょい先ですわ。」と言
うので、北にどんどん進んでいったら、別当町という表示が目に入った。しかし、肝心の店が見
つからない。反対側に本屋があったので、思わずチェック・イン!(爆)
何となく通り過ぎたカンジ。。。(笑)。
で、引換えしながら2人にたずねたが、ともに答えは、「すんまへん、知りませんわ。」…
さらに南下すると、あれ?以前訪れた事のあるラーメン屋(爆)の、「あかつき」がある…うむむ。
そして3人目にしてようやく店を知っている人に出会えた!何と、隣の隣に店はあった。
特製天丼650円とある。…やはり、噂は本当のようだ。中に入り、カウンターに腰掛けると、40代
と見られる男性がひとり…まさか、フェリーさんではっ?!(爆)
特製天丼をオーダー。カウンターからだと、天ぷらを揚げている様子が見られる。
出てきた天丼には、海老が3本、シシトウ・ノリ・イモ・ナスが入っている!充分豪華だ。
特製はウソではなかったのだ。これは、見た目ですでに満足の一品になっている。
目の前には、「はもの天ぷら・600円」の値札がチラチラと、こちらを誘惑している。(笑)
それにしても、安い…
フェリーさん(笑)こと、カウンター隣のお客さんの分と、同時に出来上がり、女性店員の手で運ば
れて来たのだが、彼は大盛(750円)をオーダーしていた。確かに普通盛だと足りないカンジ…
他にも、特性アナゴ天丼・900円や、天ぷらうどん・650円がある。(いずれもお昼のみ)
天丼には、赤だしが付く。これなら、ファストフードの値段ではないか?ちゃんとしているのに!
実に良心的な店で、大満足出来た。フェリーさん、おおきに!(笑)
あ、お隣のフェリーさん、先に帰っちゃうのね。。サミシイカンジ。。。(爆)
彼と入れかわるように、4人連れのお客が入って来た。それまでは、2人だけだったのだが、なぜ
こんな良心的な店が、この紅葉の時期にすいていたのか、不思議で仕方なかった。
実際食べ終わって哲学の道に入ると、すごい人込みで、銀閣寺近くの店は、どこも大繁盛だった
のに…まあ、まさに穴場であった。
【法然院と安楽寺】
法然院とは、寺名の通り、法然ゆかりの寺である。鎌倉時代の法然の草庵跡に、江戸時代にな
って再興された。
法然といえば、浄土宗の開祖として有名だ。法然院もやはり紅葉で有名だが、ここは去年参
拝したので、次に安楽寺へと向かう。これは!見事な紅葉である!実は、去年はあまりの込
み具合に断念したのであった。ここは、秋に特別公開されるお寺である。
法然の始めた浄土宗は、念仏を唱えるだけという気軽さから、庶民のあいだに爆発的に広まった
が、ここ安楽寺に、時の上皇・後鳥羽院の寵愛する、松虫・鈴虫姉妹が、院が熊野詣で留守の間
をねらって、決死の覚悟で出家を願い出た。当初は住蓮和尚はこれを断り、上皇の許可を得るよ
うに諭したが姉妹の決意は固く、ついに剃髪を許可してしまった。
帰京した院は激怒し、住蓮和尚と安楽和尚は、処刑されてしまった。
さらに、浄土宗の弾圧は苛烈で、75歳の法然は讃岐へ、弟子の親鸞は越後へ流されてしまった。
この事件を、承元の法難という。1207年、今から800年前の事である。
処刑された2人の名前をとって、この寺は、住蓮山・安楽寺と呼ばれている。