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新潟 ケンシンのレストランガイド
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新潟 ケンシン (男性・新潟県) 認証済
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1回
昼の点数:4.0
2008/01 訪問
雪国の、そばの里のうどん屋。
直指庵 さがの…まるで、京都にある店の名前のようだ。ここ十日町市は絹織物の産地という事で、京都とはつながりが深い。京都市の太秦から西、桂川の北(嵐山を含む)に広がる広い地域を嵯峨野と称するが、嵯峨野の名刹で、皇室にもゆかりの深い、大覚寺の北にひっそりと佇む小さな寺がある。それが、「直指庵」である。 店名は、この「嵯峨野」と、「直指庵」にちなむ。幕末になって、衰退していた寺を、近衛家の老女・※村岡が再興した。※村岡…島津斉彬の養女篤姫が、13代将軍・家定に輿入れするために、近衛忠煕(ただひろ) の養女となった際、母親代わりをつとめた人。 (2008年NHK大河ドラマでは、近衛忠煕=春風亭小朝、村岡=星由里子が演じた)ここには、10回以上行っているが、最後に訪れたのは、昨年の1月であった。十日町市では、毎年10月に「そば祭り」を開催している。 参加店は、年によって変わる事もあるが、大体8~10店が、店ごとのイベントを用意して、客を迎えてくれる。ここのイベントは、「そば一升を、20分で食べると、無料」というもので、この所、そば祭りの恒例行事となっている。(女性は8合でOK) この店は、うどんとそばの2本柱で、いずれもおいしい。私は、このそば祭りで、「無料一升そば」に6回挑戦している。(笑) 戦績は、5勝1敗…ちなみに、時間内に食べ切れなかった場合は、半額負担で、残した分は持帰りとなる。私が失敗した時は、一升3000円だったので、1500円を支払った。(今は値上がりしていると思う。)作戦としては、なるべく時間をかけない事。 早食いの経験者はわかると思うが、時間をかけると、脳が満腹と認識してしまうので、その前に決着をつけないとアウトなのだ。でも、あえて半分食べて、残りを持帰っても半額負担なので、お得には違いない。普段は結構高目の店なので、この時期(10月)はチャンスかも。(笑)一升とは、4人前である。 そばは、するすると入るので、案外いけるものであった。私も、そんなに大食いでも、早食いの方でもないのだが、勝率は結構高い。(爆)で、そばに関しては、この地方独特のフノリが入った緑色のそばである。 非常にコシがある。十日町では、ワサビのかわりにカラシ(黄色い練りカラシ)でそばをいただくのだが、ここのはワサビである。 それも、本物のワサビを、自分で使う分だけ摩り下ろしていただける。 これは良い。ここでそばをいただいたのは、そば祭りの時だけで、最後にいただいたのが、2007年10月。2008年10月は、東北方面に行っていたので、こちらには訪問出来なかった。次に、うどんについてであるが、2008年1月に訪問。そば祭り期間以外は、ここではうどんをいただく。 新潟県内もそうだが、十日町でうどんのおいしい店は少ない。 まあ、うどん専門店というのがないのだ。そんな十日町にあって、ここでは、本格的なうどんがいただける。 今の主人が京都で本格的な修行を積んで来たのだという。私は、ここのうどんの中では、カレーうどんが一番好きである。 ピリ辛で、京都風のやわらか麺!実は、この店の屋号は、そばうち名人だった先代の「直指庵」と、主人がつけた「嵯峨野」という、2つの屋号があり、店名は、それを合体させたものだったのだ。店内は、仕切りがしてあって、他の客と顔を合わせずにすむつくりになっている。部屋のように、完全に分かれている訳ではないが、家族水入らず、デート、接待、お忍び(?)と、あらゆるケースに対応出来るので、重宝な店だと思う。 落着いて、本格的なそば・うどんをいただける。場所は、水の良い所ということで、十日町市街からは少し離れる。 これも主人のこだわりの表れなのだという。 まあ離れるといっても、国道117号線沿いで、中心から2~3㌔程度ではあるが…【雪祭り発祥の地】2009年の雪祭りは2月20日(金)~22日(日)に行われた。 ここ十日町市は、豪雪地帯であり、戦後、克雪のための「雪祭り」が考案された。1950年の第1回からかぞえて、今年は60回目の節目を迎えた事になる。開催時期は2月中であるが、何度か変更があった。 2009年は第3週末。日本で雪祭りが初めて開催されたのは、ここ十日町市(1950年当時は中魚沼郡十日町)であった。という事で、ここ十日町市が、雪祭り発祥の地という事になる。初めて雪祭りが開催された年は、札幌も1950年2月であるが、十日町の方が2週間早かったらしい。規模は、人口200万人に迫る札幌市には比べ物にならないが、市民参加型の手造りという点が貴重。私も何度か雪上カーニバルを見に行った。(無料ゾーンというのがある。)浅丘めぐみやピンクレディー、最近では、あの、松浦のあやや!も見た。しかし、松浦亜弥と同時に来る予定だった「ダブルユー」の加○ちゃんが、喫煙騒動で来れなくなったというオマケつきであったが。(笑)
2009/02/23 更新
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ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
直指庵 さがの…まるで、京都にある店の名前のようだ。
ここ十日町市は絹織物の産地という事で、京都とはつながりが深い。
京都市の太秦から西、桂川の北(嵐山を含む)に広がる広い地域を嵯峨野と称するが、嵯峨野
の名刹で、皇室にもゆかりの深い、大覚寺の北にひっそりと佇む小さな寺がある。
それが、「直指庵」である。 店名は、この「嵯峨野」と、「直指庵」にちなむ。
幕末になって、衰退していた寺を、近衛家の老女・※村岡が再興した。
※村岡…島津斉彬の養女篤姫が、13代将軍・家定に輿入れするために、近衛忠煕(ただひろ)
の養女となった際、母親代わりをつとめた人。
(2008年NHK大河ドラマでは、近衛忠煕=春風亭小朝、村岡=星由里子が演じた)
ここには、10回以上行っているが、最後に訪れたのは、昨年の1月であった。
十日町市では、毎年10月に「そば祭り」を開催している。 参加店は、年によって変わる事もある
が、大体8~10店が、店ごとのイベントを用意して、客を迎えてくれる。
ここのイベントは、「そば一升を、20分で食べると、無料」というもので、この所、そば祭りの恒例
行事となっている。(女性は8合でOK) この店は、うどんとそばの2本柱で、いずれもおいしい。
私は、このそば祭りで、「無料一升そば」に6回挑戦している。(笑) 戦績は、5勝1敗…
ちなみに、時間内に食べ切れなかった場合は、半額負担で、残した分は持帰りとなる。
私が失敗した時は、一升3000円だったので、1500円を支払った。(今は値上がりしていると思う。)
作戦としては、なるべく時間をかけない事。 早食いの経験者はわかると思うが、時間をかけると、
脳が満腹と認識してしまうので、その前に決着をつけないとアウトなのだ。
でも、あえて半分食べて、残りを持帰っても半額負担なので、お得には違いない。
普段は結構高目の店なので、この時期(10月)はチャンスかも。(笑)
一升とは、4人前である。 そばは、するすると入るので、案外いけるものであった。
私も、そんなに大食いでも、早食いの方でもないのだが、勝率は結構高い。(爆)
で、そばに関しては、この地方独特のフノリが入った緑色のそばである。 非常にコシがある。
十日町では、ワサビのかわりにカラシ(黄色い練りカラシ)でそばをいただくのだが、ここのはワサビ
である。 それも、本物のワサビを、自分で使う分だけ摩り下ろしていただける。 これは良い。
ここでそばをいただいたのは、そば祭りの時だけで、最後にいただいたのが、2007年10月。
2008年10月は、東北方面に行っていたので、こちらには訪問出来なかった。
次に、うどんについてであるが、2008年1月に訪問。
そば祭り期間以外は、ここではうどんをいただく。 新潟県内もそうだが、十日町でうどんのおいしい
店は少ない。 まあ、うどん専門店というのがないのだ。
そんな十日町にあって、ここでは、本格的なうどんがいただける。 今の主人が京都で本格的な修行
を積んで来たのだという。
私は、ここのうどんの中では、カレーうどんが一番好きである。 ピリ辛で、京都風のやわらか麺!
実は、この店の屋号は、そばうち名人だった先代の「直指庵」と、主人がつけた「嵯峨野」という、2つ
の屋号があり、店名は、それを合体させたものだったのだ。
店内は、仕切りがしてあって、他の客と顔を合わせずにすむつくりになっている。
部屋のように、完全に分かれている訳ではないが、家族水入らず、デート、接待、お忍び(?)と、あら
ゆるケースに対応出来るので、重宝な店だと思う。 落着いて、本格的なそば・うどんをいただける。
場所は、水の良い所ということで、十日町市街からは少し離れる。 これも主人のこだわりの表れなの
だという。 まあ離れるといっても、国道117号線沿いで、中心から2~3㌔程度ではあるが…
【雪祭り発祥の地】
2009年の雪祭りは2月20日(金)~22日(日)に行われた。
ここ十日町市は、豪雪地帯であり、戦後、克雪のための「雪祭り」が考案された。
1950年の第1回からかぞえて、今年は60回目の節目を迎えた事になる。
開催時期は2月中であるが、何度か変更があった。 2009年は第3週末。
日本で雪祭りが初めて開催されたのは、ここ十日町市(1950年当時は中魚沼郡十日町)であった。
という事で、ここ十日町市が、雪祭り発祥の地という事になる。
初めて雪祭りが開催された年は、札幌も1950年2月であるが、十日町の方が2週間早かったらしい。
規模は、人口200万人に迫る札幌市には比べ物にならないが、市民参加型の手造りという点が貴重。
私も何度か雪上カーニバルを見に行った。(無料ゾーンというのがある。)
浅丘めぐみやピンクレディー、最近では、あの、松浦のあやや!も見た。
しかし、松浦亜弥と同時に来る予定だった「ダブルユー」の加○ちゃんが、喫煙騒動で来れなくなった
というオマケつきであったが。(笑)