信楽の置物さんが投稿した赤坂 詠月(東京/赤坂)の口コミ詳細

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柚子湯の代わりに、柚子も入浴剤もケチって食べ終えたミカンの皮を風呂に入れてみたら。。。

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信楽の置物 (60代後半・男性) 認証済

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赤坂 詠月赤坂見附、赤坂、溜池山王/日本料理

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2013/10 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

こちらのお店を語るのに余計な言葉は要らないだろう。。。

東京・赤坂。

云わずと知れた「永田町の住人の飲み食い処」でもあり、
業界人が闊歩する街でもあり、しばしば歌にも登場する色恋沙汰が渦巻く夜の街。

小市民ではとても行けないような高級料亭もあれば
コリアン街、大衆的飲み屋からキャバクラ、ファストフード、ラーメン、
さらには大きな神社も在ると云う、ナンでも在りの雑多な街でもある。
当然ながら、飲食店がひしめく大きな雑居ビルも無数に存在する。

今宵は、そんな雑居ビルの奥にひっそりと看板を掲げる京懐石の人気店を訪れた。


ビルに掲げるネオンも目立たないうえ、
4階に上がってからもフロアをくまなく探さないと暖簾すら見つからない
隠れ家のような場所にこのお店は在る。

が、ひとたび店内に足を踏み入れた後は
全くの別世界に酔いしれることになったのだ。


まず、お店に入った時に感じる優しい空気で、一瞬にして「来て良かった。」と感じる。
初めて訪れてこんな風に感じるお店は、ほとんど記憶に無いのだが、
これこそが自然な「おもてなし」の心あるがゆえ、なのかもしれない。

席に着いてからも、その温かみを感じるような空間は持続する。
まだ空いていたこともあるのだろうが、
お酒をどれにしようか迷っていると
何と、冷蔵庫からわざわざ出してズラリと並べてくれた。

この中から一つを選ぶのは難しいのだけれど、
奨められるままに「早瀬浦」にしよう。


店内は、5席ほどのカウンターと4席+2席のテーブルのみ。
但しそのうちの2席は、無理矢理詰め込むことはせずに荷物置き場にもする様子。
そのせいか、小さな空間ながらも狭さは感じない。

物腰が柔らかく、それでいて結構話し上手な若いご主人と
上品で明るく、そつない仕事ぶりにこれまた会話の上手な若女将。
この御二方が作り出す居心地の良さに、時間の経つのも忘れてしまった。


「早瀬浦」をお奨めされた理由が分かったような気もする。
このお酒は超辛口なのだが、
酒の味も米の味もしない。つまり何も邪魔しない。
それでいて、料理の味を引き立てて
さらに酒を呑む心地良さも味わわせてくれるのだ。


そしてもちろん圧巻は、供される料理の数々。
とにかくどのお皿も、何も言葉は要らなくなるほど。
そこには、もはや陳腐な表現など邪魔なだけである。

目を引くような華やかな彩りや、強烈なインパクト等は無いけれど
逆にそんなものは要らない。
無駄な派手さが無いだけで、日本料理の持つ「華やかさ」は確実に存在する。
そして王道でありながらも、より美味しく供するための創意工夫も感じられるのだ。

特に感動したのは
「鱧の落としたて」である。
つまり、鱧を湯引きなどしたあとに冷やしたりせず
熱々のまま登場する。
そして「梅肉」ではなく「梅醤油」で、しかも別皿。
ご主人は「このほうが美味しいと思いまして。」と、控え目ながらもきっぱりと。

長年、「鱧の落とし梅肉乗せ」なるものに疑問を感じていたのだが
これで納得出来た。
大分・中津の料亭でも感じたとおり、熱々のほうが美味しいと思う。

さらに嬉しかったのは、最近流行りの韓国産ではなく淡路・由良の国産鱧だったこと。
日本料理の華である鱧には、たとえ無理をしてでも国産を使って欲しいと思うのだ。

ご主人は、修行先は京都であるが湘南のご出身だそうなので
型にハマらずに京料理を極めることが出来るのかもしれない。

ちなみに女将さんは京都の老舗有名旅館にいらしたそうで、さすがの接客に納得。


ということで、赤坂の別世界を満喫した。
居心地、接客、お酒、お料理、全てにわたり何も言葉は要らない。

そしてこのようなお店で、お会計がいかほどであるかを気にするのも野暮な気もするが
結構なお酒を呑んでも大2枚には届かないのだ。
これは、銀座よりもお高いイメージの赤坂に於いては破格と云えるのではないだろうか。

こちらに一度訪れると虜になってしまう方々の気持ちが良く分かった夜であった。

願わくば、この「空間」を壊さぬような大人だけの隠れ家であって欲しいものである。


さて。「何も言葉は要らない」などと云いながらも
喋り過ぎたようである。
この辺りで乱筆乱文を終わらせようと思う。

                ───── GhostWriter 信楽焼のタヌキ ─────

  • 圧巻の鯛めし。

  • 秋刀魚棒寿司。まるで周りを海に見立てたような。

  • 「鱧の落としたて」を熱々のまま。

  • 特製の「梅醤油」はお好みで。

  • チーズの炙り。

  • 子持ち鮎の甘露煮?長時間煮込んだので全て戴ける。

  • 酒がズラリと。。。

  • 鍋島だけでもこんなに。。。

  • これにしよう。

  • グラスもいろいろ。

  • 鮮やかな銀杏。

  • こんなスゴい酒までも・・・。

  • ショットで呑める。

  • 土瓶蒸し。

  • フタを開けて。

  • ナンとクジラまで。

  • お造りはツマ無しで。

  • 利尻のムラサキうに

  • 太刀魚。海老はこのままバリバリと。

  • 子持ち鮎のアップ。良く見るとお目目が・・・(;゚Д゚)

  • ハモの卵。・・・ん?心霊写真のようにグラスが写ってる?

  • 賀茂茄子。「印籠煮」は見た目はちょっと。。。だけれど。

  • 柔らかくてナンとも云えぬオイシさ。

  • 鯛めしはちょっとだけ戴いてアトはお持ち帰り。

  • 長いも漬けは、京都の打ち田さんのもの?

  • 水菓子。

  • 夜のお店の中に紛れて。。。

  • 探さないと見つからない。

2015/02/20 更新

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