☆流れ星さんが投稿した独酌 三四郎(北海道/旭川)の口コミ詳細

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流れ星 note 〜北海道版

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独酌 三四郎旭川/居酒屋、海鮮、日本料理

2

  • 夜の点数:4.2

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.1
      • |酒・ドリンク 3.5
2回目

2017/01 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.1
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

二度目の訪問は宴会で。

一度目の訪問で、強く惹かれるものがあったので、師走、ある日の宴会は私が幹事、異業種の若手経営者達を連れて、予約して伺ってみた。今回は総勢10名での利用だったので、二階座敷席に案内された。大広間的な部屋に座卓が並ぶローカルチックな雰囲気。今回は特にコース等は設定せず、各々好みの品をオーダーするスタイルとした。

王道の酢大豆から始まり、定番の卵焼き、キンキの煮つけやホッケ焼き、刺し盛り、切り込み、沖漬け、立ちポン、そして元々の人気かつ「孤独のグルメ」で全国区になった、チャップ焼きやタレご飯、きのこ汁まで。。。

やはりどれも美味しくて満足。特に、刺身盛り合わせは圧巻。メニューに多い「鰊」の刺身は、同席した札幌で勢いのある水産会社の若旦那も目を丸くしていたので、鮮度と質が良いのだろう。

大人気店故のジレンマか、料理の種類によっては「作りおき」で対応するものも多く、二階広間では、一階の圧倒的雰囲気を味方に付けられない分、期待し過ぎると拍子抜けする方も多いかも知れないが、基本的に手の込んだ、居酒屋としてのセンス溢れる「素材の力を大いに借りた、引き出した、素朴ながらも非日常な料理」を味わいながらの酔い酒は、心と舌を十分満足させるにふさわしいポテンシャルを持っている。

。。。だけれども、この店の圧倒的かつ最大の魅力は「一階カウンター前」。そして「独酌」が一番ハマるタイプの店なのだろう。

2019/02/24 更新

1回目

2016/12 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.1
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

月夜の下で、しみじみしみじみ独酌を。

「独酌」~ひとりで酒をついで飲むこと。それが究極に似合う居酒屋、それが独酌三四郎だ。昭和21年創業の老舗格。ここでは是非カウンターをおすすめしたい。似合う季節は雪深い真冬。

ねじり鉢巻、どこか郷愁を醸し出す背中が印象的なご主人と、割烹着姿の凛とした女将の二人三脚で織りなす、素朴ながらも一芸のあるような、少数精鋭の料理達、それをさらに美味しくさせるような、木を基調とした民芸調で、古くとも心が優しく包まれるような店内の空気感、店を構成する全ての要素が、程よい相乗効果を織り成し、独酌三四郎という特異空間を創り出している。


■新子焼き 900円
代表するメニューの一つ。炭火でゆっくりじっくりと、柔らかくふっくらと焼き上げられた、焼き目も香ばしい若鶏肉に、甘さは控えめの長年継ぎ足された醤油タレが良く馴染む一品。こちらのタレは、角が丸くて円熟の深い深いコクが、もはや貫録をも感じさせる旨さ。この新子焼きだけを求めて足を運んでも損は無い。

■神の河(麦焼酎)500円
女将おすすめの焼酎。二条大麦100%を原料に使用し単式蒸溜による原酒をホワイトオーク樽に3年以上貯蔵した、琥珀色の長期貯蔵麦焼酎。長期熟成ならではのふくよかな香りとまろやかな味わい。

■お通し(大豆酢漬け)500円
名物料理の一つ。さっぱりとしながらも、噛みしめて味わい深く、じっくり呑むための、舌と心を整えてくれるような一品。

■大根煮
素朴という言葉がピッタリの味わい。薄味で出汁重視。当日の大根は割と固めな仕上がりで、常連さんオススメの一品。

■おかみ手造りにしん漬 550円
■鰊切り込み 500円 

おかみ謹製の料理達もこの店の魅力の一つ。鰊を使用したものが多く、どこかホッとしつつも、匙加減にすぐれた塩梅で、酒によくマッチ。


人気ドラマ、「孤独のグルメ」で取り上げられてから、より一層の混雑となり、しみじみ呑む事と、良い店・料理がより一層認知されていく事との、言わばジレンマ状態が継続している同店。決して華やかな料理が並ぶ訳では無く、一品一品の価格もやや高め。但し、どこか心の隙間を埋めてくれるような、ホッとする時間と空間、そして料理があることは確かであり、その至高とも言えるのがこの店である。店の魅力をより一層感じ取るならば、少人数、出来れば一人でのカウンター利用が必須だろう。やはり「独酌」がよく似合う。

  • 新子焼き 900円

  • お通しの酢大豆とビール

  • 新子焼き 900円

  • 新子焼き

  • 鰊切り込み

  • おかみ手造りにしん漬 550円

  • 大根煮

  • 麦焼酎 神の河

2017/09/21 更新

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