☆流れ星さんが投稿したジャド プール(北海道/円山公園)の口コミ詳細

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流れ星 note 〜北海道版

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掲載保留ジャド プール円山公園/インド料理、インドカレー

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  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
2回目

2019/09 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

南インドの風

…Jhad Pul は晴れた日、夏の青空が良く似合う。

リスペクトするインドカレー。現地系カレーはそのサービスを含め、似たり寄ったりな感じもしなくは無いのだが、ここジャドプールの味わいは一味違う。勿論味の好みは人それぞれだろうが、センスと調理技量は一枚上のように感じる。

初訪問などの場合は、店が勧めるように「南北プレート」等のセット系がマストオーダーだと感じるが、その味わいが自分の味覚に合致した時、次にオススメしたいのは「まかない」から生まれたメニューだ。メニューを見れば解るが、このメニューには様々な制約がある。それが少々鼻に付く方も居るかもしれないが、難しい現代…様々な客が居て、店側もその対応に困り果てる事も事実あるし、その予防策としては仕方ない事なのかも。むしろそれがこの店らしい魅力と私は捉えたい。

■ぶっかけメシ ¥1,300(税込み)

選べるカレーは大好きな「マトンローガンジョシュ」、この店は辛さの選択は無し。迫力のワンプレート、一見ワイルド一辺倒に感じるが、実はお洒落着を上手に気崩したようなまとまりとカッコよさがある。但しネーミングは男性的。敬遠する人も居るのでは。

カレーは選択したものと、ダルカレーのハーフ。具材もお任せであり、基本はその季節のカレーの具材…今回は夏野菜がふんだんだ。

ぶっかけられたマトンカレーは爽やかな辛さとスパイス感、上品な旨味、適度なオイル感のコクがあり、煮込まれたマトンは適度な食感が残り(若干硬パサ)、旨味も十分。おっと、このコリコリ食感は砂肝かな。スパイシーなアクセント。そしてダルカレーは穏やかマイルド、繊細なコクを自分から探しに行くと、まったりとしたその味わいが舌に応えてくれる。十分に火の通った夏野菜との相性も抜群だ。

途中混ぜ混ぜ‥ よく混ぜると更に魅力アップ、炊き上がりの良いバスマティライス(インドの高級香り米)とのハーモニーとリアルなスパイス感がたまらない。

あっと言う間に完食。分量もきっちりとお腹を満たしてくれる感覚だが、大食漢には5割増しの設定もアリ。

店の指示通り?(お願い通り?)サッと食べてサッと退店するスピード感と満足感のコントラストは私の好きな江戸前に共通?いやいや、ここは南インドの風… 

やはりこの店、このカレーが私は好きである。ハード面にどこか綻びと言うか隙があるけどね。お洒落だが、やはり何処か男性的なのだ。

  • ぶっかけメシ

  • ぶっかけメシ

2019/09/07 更新

1回目

2018/08 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

本格派「南北インド料理」をお洒落に味わう

札幌市は円山エリア、住宅街に店を構えるインドカレー店。例えナビを使用したとしても、一発でこの店にたどり着くのは難しいのではないだろうか。ちなみに私は少し車をバック、その後、区画を一周してようやく発見した。店前に駐車場は三台分有り。一軒家改装系の白い店舗は、どこか期待させるオーラを放っていた。店に入り、案内の男性に二階へと案内された。木と白壁を基調とした空間、インド風な装飾も程々に、シンプルでお洒落感もあり。

皆さまのレビュー通り、この店は、本格派「南インド料理」「北インド料理」を提供する店であり、それぞれのエリア担当の現地人シェフが腕を振るうとの事。事前学習でオーダーは決めていた。南北両方の味わいを楽しめるワンプレート料理。メニューを見ると、夏の今は、夏野菜を使用した季節メニュー。価格も100円増しになっているのだろうか。

◆「南北インドプレート 夏野菜スペシャル2018版」 2,300円(ソフトドリンク付き)

常連客からも最も高い支持を得ていると言う、欲張り豪勢なワンプレート。選択出来る、ライスに合う南インドのカレーはスリニワマトン(超辛口・トマトベース)、ナンに合う北インドのカレーはバンジャブチキン(中辛・リッチな味わいでコク深いカレー)をチョイスした。ちなみにこの店では、辛さは種類で決まっていて、〇番等とは選択出来ない。メニューには「辛さが全てでは無い」と謳っており、それが尚更こだわりとして期待させてくれる。

■「スリニワマトン」
南インドらしいオイリーでサラサラなカレー。慣れない私は少々驚いたが、シャープかつ強い辛さとスパイス感が、パスティマ米(インドでも最高級米で、庶民の日常の食卓には並ばない香り米」※御替わり可に良く合う。マトンは小ぶりな肉片が一個。適度に柔らかく歯応えを残した煮込み具合。

■「バンジャブチキン」
辛さは穏やか、適度にファッティな味わいながら、角々しさは優しい塩梅。適度なペースト状で、フワリ浮き上がりそうな軽い仕上がりのナン(ハーフサイズ)にも良く合う。

■「ダル」(豆のカレー)※御替わり可
インドで毎日のように食べられているという、地味ながら不思議な魅力を持つカレーは、穏やかでマイルド、豆の滋味深いコクもあり、ナン、ライスいづれにも良く合う。

■「チキンビリヤニ」(100g)
パキスタン発祥?インドを代表するご馳走でもある炊き込みご飯。私は初経験だったが、穏やかなるスパイス感とハーブ感で、舌が麻痺気味で刺激的なカレーの合間に食べると、???な味わいに感じるが、よくよく味わうとジワリと美味しい。これ、クセになりそう系。チキンはやや固めなものがゴロンと一個。メニューでもオススメの「ライタ」(スパイスを効かせたヨーグルトと刻み野菜のサラダ、解りやすく言えばヨーグルト感強めな具材の少ないコールスロー的)と合わせて食べても美味しい。ちなみにライタは口直しにもOK。

さてこのプレートの特徴、夏野菜は、「ビンディカマサラ」(オクラのドライカレー)、「カレラポリヤル」(ゴーヤ炒め)、「ベイガンイグル」(ナス炒め)の三種類。そのまま食すると、どれも食感が似ていて、味わいもボンヤリだが、メニュー表での提案がある通り、カレーやライスと共に味わうと、いわゆる変化が感じられて良い。「アチャール」(冬瓜)は、酸っぱ辛いインド風お新香。口直しにどうぞ。「グリーンチャトニ」は、スパイスやミントの葉で作る清涼感のある薬味で日本で言えば山葵的。ビリヤニやライスのアクセント。ソフトドリンクは「ラッシー」を選択。自家製の味わいは適度に甘いがコクもあり、カレーとも良く合っていた。

食後、正直なところ私にはまだまだ経験値が足りない。。。特に南インドカレーやビリヤニに関しては、二度三度以上通った上でようやくこの店、そして本場インドカレーの「本質」が理解出来始めるのだろうと感じ、店を後にしたのだが、それから一週間も経たないうちに、脳が舌がこの店のカレーを欲している。強いこだわりあれども理屈じゃない。。。もしかしたらそれこそがこの店のカレーの本質・魔力なのかもしれない。

  • 南北インドプレート 夏野菜スペシャル2018版

  • チキンビリヤニ

  • スリニワマトン&ライタ

  • パスティマ米

  • バンジャブチキン&ダル

  • 南北インドプレート 夏野菜スペシャル2018版

  • 南北インドプレート 夏野菜スペシャル2018版

  • 南北インドプレート 夏野菜スペシャル2018版

2019/06/10 更新

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