1回
2014/05 訪問
天売島~オススメの漁師宿
見晴らしの良い角部屋でした
窓からは焼尻島が見える
ケイマフリ
漁港もすぐそばです
夕食
サーモンいくら丼
焼けてきた焼けてきた
具沢山な塩汁
ウトウのナイトウォッチングツアーにて
月が綺麗だった
ウトウの帰巣は幻想的かつダイナミック
ウトウ
巣穴に帰ります
夜の天売港で
小物が相手をしてくれました(笑)
いっぱい遊んで「おやすみなさい」
朝食は別の部屋で
ボリューム満点
朝食
翌朝は自転車で森を散策
新緑の季節でした
エゾサンゴサク
フェリーでさようなら
さようなら天売島
さようなら
ウミウが!
二島を望む
海鳥の宝庫でした
羽幌へ到着
2014/08/06 更新
【2014GWの旅 その⑥】
天売島でオススメの宿がある。それがこちら「民宿栄丸」、漁師さんが経営する民宿だ。
<清潔感のある施設>
それほど新しくは無い小さな民宿だが、手入れ~清掃~整理整頓がきちんと施されており、部屋や共同設備(トイレ/洗面等)も清潔なので、女性一人での利用も快適なのではないだろうか。お風呂は大きめのユニットバスを二つ備えているので、宿が混雑している場合でも比較的スムーズに入浴する事が出来るだろう。
<一生懸命で丁寧な漁師風料理>
夕食は魚貝中心で品数豊か。鮮度や種類は時期にもよるだろうが、十分に満足出来る内容だ。味わいは家庭風で割と親しみやすい料理達。個人的には漁師さんっぽい良い意味でのワイルドさがもっと欲しかったかな。朝食もボリューム満点で、やはり家庭っぽさが逆に良い。
夕食、朝食を含めて「一生懸命さと丁寧さ」が伝わってきた。
<宿のシンボル?元気で明るいお母さん>
明るい笑顔と、素朴でアットホームなサービス姿勢が実に良かった。このお母さんの存在一つで宿の魅力がグッと上がっているよう。宿全体に活き活きとした空気が流れるような感じだ。かと言って過剰なサービスに偏る事無く「付かず離れず」のスタンスも心地よい。他のスタッフもお母さんに続け!だろうか、実に一生懸命だ。
翌朝、自転車を借りて散策に向かおうとすると、タイヤの空気が少し足りなかったので「空気入れ」を借りようと、近くで作業していた男性に声をかけたところ、その方は宿のご主人だった。寡黙そうだが親切、漁師さんっぽい雰囲気が良いなあ。そして、帰りのフェリーの時間を勘違いして、散策からギリギリで宿に戻った私達を車に乗せて、多少飛ばし気味で港まで走り、釣り道具や何やらいっぱいの荷物を船内まで息を切らしながらも運んでくれたお母さん、本当にありがとうございました(笑)
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天売島は海鳥/野鳥の楽園。ウトウのナイトウォッチングも幻想的であり、そうでなくとも珍しい鳥達に出会う事が出来る。ハイシーズンになればアザラシに出会える可能性も高い。釣り等も時期と状況にはよるが、ダイナミックな魚とファイトする事も比較的たやすいだろう。北海道における離島の中でも規模が小さい天売島だが、それがゆえの魅力はいっぱい。この島を旅してみようと思った際には是非、この「民宿栄丸」を宿泊候補に入れてみてはいかがだろうか。