会長「島耕作」の追っかけ(ホントは仕事で)でアムステルダムに降り立ちまして、
「デ・ブラワ・ホランダー」というオランダ家庭料理がウリの人気店にやってきました。
日本でも失敗の多いミシュランのオランダ三ツ星店は、なんと
「客の手の甲に料理を盛り付ける陳腐なパフォーマンスをする」ので、今回はミシュランを避けての滞在となりました。
観光客だけでなく地元民の支持も高い店で、訪問時、店内は盛況。
地ビール?のアムステルを注文。
ハイネケンより少しホップが強いけど悪くない。
19ユーロのコースを注文。
プリフィクスでスープ、ダッチポッツ、デザートから選びます。
エルテンスープ
豆、人参などをトロトロに煮込んだスープ。
塩がかなり緩いけど、添えられたベーコンバゲットでバランスを取れという事でしょうか。このベーコンがマズイ。脂を固めたかのような品で、責めて火を通して貰いたい。
マア、オフクロの味と言いますか、素朴でホッとする味ではありました。
ダッチ伝統料理のマッシュポテト野菜ミックス(英語表記)に腰が引けて頼みましたるは、
シュークルート。ソーセージで頼みました。
さすがに凄いボリューム!
避けたつもりが結局組み込まれているザワークラウトにマッシュポテトを混ぜ込んだ付け合わせも、お茶碗山盛りはあるかという程。
このマッシュポテト混ぜはヒュッツポットと言って、いわゆるソウルフードなんですね。
酢が強過ぎるのとちょいジャンク味なソーセージでハッキリ言って不味かった。
デザートは店員が忘れていた様ですが、どのみちもう食べられない程のお腹なので、食後にコーヒーを頼んで〆としました。
締めて22,5ユーロ也。
しかし、お値段は安めですが評価高い店でコレは先が思いやられると感じました。
4トラベルでの評価と違い、あまりおススメできない店という結果です。