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アミューズ１
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アミューズ２
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前菜１
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前菜２
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リゾット
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ラビオリ
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メイン
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デザート
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デザート
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お茶菓子
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お茶菓子
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グラスもリーデルの最高級品でしたｗ
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アンリ・ジャイエが・・・
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最初、円表示かと思ってしまった・・・ユーロです（汗）
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ピンキオーリ氏から貰いました（＾◇＾）
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イタリア編の最後はこちらのレビューで〆。
フィレンツェ訪問の主目的であるミシュラン三ッ星「エノテカ・ピンキオーリ」本店であります（＾ω＾）。
昔は東京に支店がありまして、当方も数回程訪問した記憶がありますが、不況の煽りを受けて撤退。
現在は名古屋の支店が残っていますが、本店とは別物としか言いようのないレベル差であります。
こちら、一軒家レストランで、今回は中庭でのディナーとなりました(^O^)
多言語対応となってまして、当方のテーブルには日本人ソムリエ（結構若かった！）が付きました。
出てくる料理は、全てがかつての東京店の最盛期を軽く凌駕するレベルです。
クラシックなイタリアンをベースに繊細に仕上げられ、その上で最新の技法も取り入れていました。
手長エビのリゾットは完璧なアルデンテで、ラビオリも美味～(*´ω｀*)。
デザートの柑橘系シャーベットはファットダックの様な五感を活かしたスタイル。
試験紙にブランデーが染み込ませてあり、香りを嗅ぎながらシャーベットを食すよう指示されます。
ブランデーの香りと柑橘の香りが程よいマリアージュ！
口の中に入れなくても香りを嗅ぐだけで十分に存在感があって、シャーベットにブランデーをかけて
食べている様な錯覚に陥るんですね。
直接かけてしまうとアルコールがキツイし、フランベすると香りが変性してしまいますから、
科学的ながらも味わいが伴っている逸品でありました。
当時不況で喘いでいた日本は世界に取り残されて来ているのを感じざるを得なかったのです。
さて、こちらのワインリストですが。
当方、今まで海外も含め色々なレストランに行きましたが、間違いなく「究極のワインリスト」です。
図鑑の様なぶ厚さで、一部のみ写真を撮りましたが、神の作り手と云われる「アンリ・ジャイエ」が
数ページを占領するなど考えられない状態となっております。
現在は、日本だと三ッ星だろうが、１店に1本あればいい方なんですが…。
ちなみにクロパラのマグナム4万5千ユーロ（当時のレートで500万円くらい？）程でした・・・( ﾟдﾟ)。
（ワイン価格は写真を拡大すれば見れます）
また、最古は1900年よりも前。19世紀後半の物。。。((((；ﾟДﾟ)))))))
最高価格は・・・「ファッッッ！？」
11万ユーロ。今のレートなら1500万位！！？？
絶句…。世界の富豪ってこんなの空けるんですかッッ…((((；ﾟДﾟ)))))))
こんなワインを1本頼めば「ディナー1回でシェ～ポル買えちゃうじゃないですか・・・」
ちなみにオンリストされてない逸品もあるとのこと…。
…マァ、高価なワインはさておき、現実的にはワインデギュスタコースが秀逸です。
料理ごとにグラスを合わせたよくあるコースですが、そのセレクトが異常に良いんですね。
スーパー・トスカーナ等が組み込まれていてかな～りお得です。
ちなみにグラスは全てリーデルの「ソムリエ、ブラック・タイ」シリーズでありましたｗ
（グラスがコケたら1個3万追加ですから気を付けなくてはなりません(^_^;)）
また、店内では、黒スーツのサービスマンに混じって
何故か「セーターをプロデューサー巻きした普段着の陽気なオッチャン」がサービスしています。
品の良いマダムが挨拶に来てくれて知りましたが、この二人がオーナーとシェフ（今は監修役）とのこと。
帰りがけ、お土産にワインをくれまして、テーブルワインかと思っていたんですが、
帰って調べてみるとコレがなんと超入手困難品（しかもウン万もする）！
「ピアントナイア」というワインでして、ピンキオーリ氏がこのワインの作り手に惚れ込んで、
完全独占契約しているんですね。「ピンキオーリ限定、隠れスーパータスカン」と評される逸品を
氏の直筆サイン入りで貰いました(^O^)／
京極のコレクションの中でも間違いなく上位に位置する逸品メルローですが、
敬愛するあのマイレビュアー様が鷹匠壽などにお招き下さった時はもしかしたら
持ち込みしてしまうかもしれません(^_^;)