2回
2016/02 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
ひらまつ主催のガラディナーに潜入してきました!( ̄^ ̄)ゞ
ひらまつが主催するガラディナーに潜入して参りました( ̄^ ̄)ゞ
有名シャンパンメーカーの「サロン」とフランス2つ星シェフとのコラボ・ディナーで、Salon社長 ディディエ・ドゥポン氏と、シャンパーニュ地方の二つ星シャトーレストラン「レ・クレイエール」の総料理長フィリップ・ミル氏が来日してタッグを組んだ企画です(。゚ω゚)
「サロンを垂直で楽しみつつ、シャンパンにマリアージュさせた料理を楽しむ」という贅沢な主旨でして、
参加費はナント7万円!Σ(=゚ω゚=;) !・・・に関わらず満員御礼でビックリしました(^_^;)。
平松社長の挨拶で始まった今回のガラ・ディナー。メニューは以下です。
☆シャンパンロゼでポッシュした小さな野菜ボール 黒トリュフとクルトンを添えて
☆ヒラメのシャンパーニュソース 磯の香るカリフラワー 旬の貝類とキャビア
☆ブルターニュ産オマール海老とオニオンのロワイヤル シャンパーニュ産レンズ豆 黒トリュフ風味
☆小鳩のラッケ コトー・ド・シャンブノワーズ アンディーブと黒トリュフ風味
☆ラタフィアのソルベ クルミのエムルッション
☆マンダリンとアグリュウムのロワイヤル メレンゲとレモンキャビアを添えて
☆コーヒー、小菓子
今回のワイン(全てシャンパン)
☆DELAMOTTE HABILLAGE 2011. BLANC DE BLANCS Magnum
☆2007 DELAMOTTE BLANC DE BLANCS
☆2004 SALON
☆2000 DELAMOTTE COLLECTION BLANC DE BLANCS
☆1997 SALON
☆1988 SALON
☆1970 DELAMOTTE COLLECTION BRUT Magnum
料理はさすがシャンパーニュ地方の星付きシェフ。シャンパンと相性の良い料理を深く理解しています。クラシックフレンチながら軽やかな仕上がりで、シャンパンの世界観を壊さない作り。マリアージュを高める工夫として、シャンパンソースやシャンパンでのポッシェ、ラタフィアなどが組み込まれています。
シャンパンを生かす繊細調理で、なかなかに美味しい(*´ω`*)。
フィリップ・ミル氏は、M.O.Fも獲得しているとの事で、さすがといった印象であります。
先にも書きましたが、今回の飲み物は全てシャンパン。サロンとデュラモットの垂直です。いや、なんとも贅沢ですね〜!( *´艸`)
ちなみにちょい検索してみると、88サロンは楽天で1本13万でも品切れ状態。下世話な話ですが、このビンテージだけでグラス単価最低2万以上(。゚ω゚)
参加費7万は決して高くないと考えます。シェフやサロン社長、通訳者を招聘する費用を考えれば「足が出ている」のではないでしょうか?
また、サロンが美味いのはともかく、驚いたのはデュラモットのコストパフォーマンス。さすがにガラに出している品は、限りなくサロンに近いビンテージだと思いますが、それを差し引いてもお得としか思えない出来栄でした。
今回、サロンの社長と話して初めて知ったのですが、シャンパン愛好家なら垂涎の的である伝説の醸造家、アラン・ロベールの畑を買い取っていたと聞いて腰を抜かしそうになってしまいました。あとは、デザートに使用したラタフィア。「もしやサロンの!?」と聞いてみると…アンリ・ジローのラタフィアでした(^_^;)
ドゥポン氏に「今後、サロンのラタフィアを作るつもりはありますか?」と聞くと「さすがにそれはア〜リマセンネ」と苦笑いで答えてくれました(^_^;)。
ウ〜ム、明らかにアンリ・ジローを上から目線で見ていますね… ( *`ω´)
最後はちゃっかり、ドゥポン氏と一緒に記念撮影(^ω^)
さすがにひらまつが力を入れたガラ・ディナーだけに楽しかったです。ひらまつ系はちょいちょいガラを開いているのでまた来たいと思います(^ω^)
(今回はガラなので評点付けていません)
2016/08/21 更新
前回のサロンに続いて、今回はシャトーパルメの会に呼ばれてひらまつさんにお邪魔しました(^ω^)
ひらまつグループは定期的に株主やソワニエ限定のガラディナーを開いていますが、中でもフラッグシップ的位置付けのオーベルジュドリルやひらまつで行われる会は別格そのもの。
本場フランスの星付きシェフ、ワイナリーの社長を同時に招聘したりと、ヨーロッパへの食べ歩き旅行どころか普段、フレンチの店に行く気が失せてくる程に豪華な趣向を凝らしています。
今回はシャトーパルメのディレクターを迎えてパルメの垂直、平松会長自らが料理の陣頭指揮を執ったひらまつグループの総力を挙げたガラディナーで、ソワニエ限定30名の招待客のみ参加できる会でした(^ω^)
今まで経営に専念していた平松氏が会長になって少し時間的余裕が出来たため、シェフとしての血が再燃した様ですね。現場で料理を作らなくなったたのはかなり前なので、実は氏の料理を食べるのは初めて。
しかし、いや〜、平松さん、こんなに美味しい料理作る方だったんですね(失礼)。今までひらまつ系レストランで食べた中で一番美味しかったです。05,99,95,70のパルメのワインに負けない料理の数々。サプライズや小手先の技に頼らない王道調理です。
中でも、フォワグラテリーヌのモザイク仕立ては、「マルゴー赤にはこれでしょ!」という位に完成された品でした。その代わり、胃にズッシリくる食べ手を選ぶクラシカルなフレンチでもありましたけど(⌒-⌒; )
そしてシャトーパルメの垂直。ワインに詳しくない方のために補足すると、シャトーパルメは3級格付けながらシャトーマルゴーと双璧をなすワイン。アジア人ながらナダルとタメを張る錦織圭みたいな感じ。マンガ「神の雫」の使徒にもなっていますね✨
そして中でも、70パルメがやっぱり凄かった!!
ポテンシャルが凄いとしか言いようがありません。
無粋なこと言えば、普通に飲めばワングラスで諭吉3人以上する様なワインなんで、やっぱりこのガラディナーはお得です(←金銭感覚マヒ中(⌒-⌒; ))
最後はパルメディレクターのThomas Duroux氏と記念撮影。珠玉のディナーでした✨