kyo極さんさんが投稿した未在(京都/東山)の口コミ詳細

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kyo極さんのぶらり食い歩き~A級からC級グルメまで~日本から海外まで~

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kyo極さん (男性・東京都) 認証済

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未在東山、蹴上、祇園四条/日本料理

3

  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 4.8
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク 4.2
3回目

2017/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.2

やはりここに代わるだけの店は皆無。「未在」

今年も無事訪問出来ました(*・ω・)ノ

今回はマイレビ様達、某地ミシュラン和食主人をお連れしての訪問です✨
この日は雨でしたが、しとしとと降り注ぐ雨と庵がなんとも風流。

八阪神社に隣接している事もあってか、自分の中では単なる美食を超えて詣でる感覚ですね。
ここに来るために仕事も頑張る。凄まじい物量で有名ですが、
この料理を食べ切られる健康に感謝する。
次、この料理を食べられるだけの健康を維持しよう。
そんな想いです。

また伺います( ̄^ ̄)ゞ


【茶懐石(未在流献立)】(同行のマイレビ様から拝借m(_ _)m(という名のコピペですが何か?))

汲み出し
紫蘇香煎。

⭐️折敷
「飯」天日米(島根)の煮えばな。
「汁」八丁味噌仕立て。
「酒」御神水(八阪神社)の菊酒
「向付」有りの実(梨の実)の胡麻の白和え。デラウェア、鳴門金時、クコの実、松の実を織り交ぜる。
「小皿」新銀杏(熊本)の素揚げ。
⭐️造里
「明石鯛」
「剣先烏賊(五島列島)」
「鮪2種」醤油と昆布のキューブ型の煮こごりで食べる。
・鮪のトロ(カナダ)180kg。サシがすごい。
・シビマグロの腹8.5kgの新物。
「鯖(淡路島)」酢〆。
「3種の薬味」
・塩酢・ちり酢・鯛の肝と柚子胡椒
「付け合わせ」
・針葱
・九条葱
・生姜
・長芋
・青ずいき
・エゴマの葉
・山葵

⭐️煮物椀
「スッポン(琵琶湖)の丸豆腐」すまし汁仕立て。スッポンの練り物が入り玉子豆腐、松茸

⭐️焼物
「黒毛和牛(奥出雲)サーロインの炭火焼」ソースに日本ミツバチの蜂蜜
蜂蜜とブラムリーの甘みを巧みに合わせる。ゼリーはマウンテンペッパーベリー(タスマニア)。

⭐️箸休め
「生雲丹(淡路島 由良)」焼茄子のピューレ。満願寺とうがらしの青唐辛子。底にピーナッツかぼちゃ。

⭐️八寸
「子持ち鮎(琵琶湖産) 」タデのソース。

「秋刀魚の焚き付け」
「枝豆」
「鴨のロースト」鴨出汁のソース。ベリーや様々のフルーツのペースト。三つ葉、マスタードグリーン。
「衣かつぎ」
「筋子と玄米」
「蛸と蛸の子」
「鯛の手毬寿司」
「満願寺唐辛子と海老」
「蓮根」
「鰯の昆布〆と岩もずく」
「燻し卵」
「牛スモークの山芋がけ」
⭐️揚物
「出西生姜(島根)」
⭐️炊合
「穴子(長崎)」
冬瓜、茗荷。
生胡椒・唐辛子の餡でスパイシーに仕上げる。
⭐️強肴
「鮑(房総)」
鮑の肝とケシの実のソース。
⭐️預鉢
「紅ズワイガニ」たたきオクラのソース。トキシラズと山椒。
そうめん瓜。
⭐️湯桶
湯の子(おこげ)と焦がし湯を掬って、ご飯の上にかける。
⭐️香物
・昆布の佃煮・胡瓜 上にもろみ・茄子・蕪
⭐️主菓子
秋の味覚の栗(島根 岩見)。素の状態のものと濾した栗きんとん。大納言小豆(丹波)を使用。
⭐️抹茶
御神水で点てられる。
⭐️果物
「フルーツのゼリー寄せ」実に51種類のフルーツが使われている。
・黒無花果・シャインマスカット・巨峰・ベビーキウイ・川中島白桃・パイナップル・ブルーベリー・木苺・柿・スイカ・マンゴー・パパイヤ・オレンジ・ドラゴンフルーツ・メロン・ピンクグレープフルーツ・リンゴ・鬼灯トマト・ストロベリートマトetc.
⭐️冷菓
「シャーベット」・スモモ・グリーンピスタチオのクリーム・コアントローのジュレ・シャンパーニュ・ミント

【日本酒】
⭐️未在白扇 兵庫県八反錦 純米吟醸50%(京都)

2018/03/22 更新

2回目

2016/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

自分の中でこれ以上は無い唯一無二の店となりました。「未在」

【再訪】2016.11

前回訪問から半年開けて未在に伺いました(^ω^)
(店詳細は以前のレビュー参照)

店の縁というのは不思議なものです。こちらの店は言わずもがな、不動のミシュラン三つ星でかつ予約も1年以上が埋まっているという超人気店。

1回行ってから後はもう行けないんだろうなぁ、なんて思っていたのですが、京都在住の友人が再訪し、それに合わせて自分も再訪し・・・。今回は親孝行の意味も込めて、身内と京都に紅葉狩り、その後に未在さんに伺いました。

結論から言うと今回は今まで伺った中で一番でしたね。やはり、茶道の精神に則っているのでそのホスピタリティには感動の一言に尽きます。

料理については前回の八寸はやや抑え気味だったのに対して、今回は紅葉の時期も相まってその優美な盛り付けは至高の出来栄え。聞くとやはり秋〜冬は八寸の比重を高く持っていっているとの事でした。

料理写真はNGの店なので実際に見て頂くしかないのが辛いところです(⌒-⌒; )

今回はシャンパンをボトルで空けましたが、改めてリストを確認すると、お酒もかなり豊富な品揃えですね。

今回は石原さんにかなり良くして頂いて、感謝しきれないくらい。

思い出に残る晩餐となりました(^ω^)


  • 未在にて

  • 紅葉狩りの後に伺いました(^ω^)

2017/01/19 更新

1回目

2016/05 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.2

諸意見ありますが、吉兆系最高峰である事に異論無し。京都ミシュラン三ッ星「未在」

【再訪】2016.5
久しぶりに未在に伺いました(^ω^)

1年半、いや2年ぶりくらいでしょうか?不動の京都ミシュラン三ッ星和食店として「NHKのプロフェッショナル」にも取り上げられたので、ますます予約が難しくなっている様ですね(⌒-⌒; )

今回は春という事もあって、春の食材がてんこ盛り。ざっと思い返しても、白子筍、稚鮎、花山椒、椀ダネの鱧、などなど。今回は、初訪問時に比べ八寸のボリュームを抑えて、筍など一品料理の量が多かった様な気がしました。

今年の春は高額和食店に行く機会に恵まれなかったんですが、ここに来た事で一気に春の食材を網羅する事が出来ました( ´ ▽ ` )ノ
さすが未在。半端でない食材数なので季節の食材を全て網羅する事ができます。

また、前回はハウスワイン的な位置付けの日本酒である「未在」を中心に飲みましたが、今回はブランド酒含め、色々堪能してみました。京都では屈指の品揃えだと思います。

前回は晩秋の訪問だったので暗くて気づきませんでしたが、看板の役割で石灯籠を発見して写真撮影(^ω^)
やっぱり未在に来たら「贅沢したなぁ〜」って気になります( ´ ▽ ` )ノ

(写真追加しましたw)
____________________________________

さて、京都旅行の最終日は言わずと知れたこちらに伺ってみました(^ω^)。
京都ミシュラン三ッ星、吉兆系最高峰と言われる「未在」であります。

いつかはと思っていたんですが、コース値上げに加え、予約は難しくなる一方なので重い腰を上げて10ヶ月前に予約しました(^O^)/。

京都嵐山吉兆本店で永らく料理長を務めた後に独立した石原氏の店で、料理は、3万5千円のお任せコース1本のみ。
以前は2万5千円で提供されていたらしいので、それなりに値上げしていますね(^_^;)

最初は、茶懐石の作法に則って始まります。折敷に飯椀、汁椀、向付。白味噌の汁は上品でなかなかのお味でした。

お造りは鯛、鮪、烏賊、鯖。
二つの大皿に分けて盛られていますが、お客全員、全て違う皿で素晴らしい盛り付け。凄いボリュームですw

普通の醤油はなく、サイコロ状の昆布醤油の煮こごり、塩酢、鯛肝など幾つもの調味料が用意されています。鯛は関西らしく、熟成浅め。一本釣りの鯖は美味しかったけれど、クラッシュアイスに直盛りのカナダ産鮪、烏賊は高質とは言えない部類でしたか。

椀物は吹き寄せ雑煮
吉兆系の出汁に椀ダネは松茸、焼き餅など。創作色が強いと聞いていたので出汁には期待していなかったのですが、吉兆系の出汁の中では出色の出来(^ω^)。

焼き物
黒毛和牛の炙りにすり潰した実山椒が載っておりました。

箸休め
そばがきが汁仕立てにしてあって、これはかなり美味しかった(*´ω`*)。
具材は牡蠣、鱧でありました。

炊き合わせ
さといもと鰊の炊き合わせ

八寸
目にも鮮やかな盛り付けです(^◇^)一体何種類の料理が盛り込まれているんでしょう!?
「写真を撮るなというのは酷」としか思えない程に美しい盛り付けなんですね(≧∇≦)
これまたスゴイボリュームで、自然と酒が進みましたw

強肴に金目鯛、渡り蟹と続いて、湯漬けや香の物で〆。

水菓子は2皿
十数類の果物を使った品と、39種類の果物を使ったというカクテル。

抹茶、菓子

お会計はビール、日本酒含め、お一人4万円程度でしたか。

カウンター一斉スタートという事で、ピリピリした緊張感で終始包まれているのかと思いきや、最初の茶懐石のお作法の後は、終始和やかな雰囲気。皆、隣りの客同士で話したりと、一体感もあってなかなか楽しめました(^◇^)。

この日は高額和食に行き慣れた落ち着いた客層で、日和も良かったのかなと。この辺は運に左右されそうですね(^_^;)

肝心の食事内容ですが、皆さん書かれている通り、かなりのボリューム。大好きな京都スイーツを封印して臨みましたが、それでも苦しかった(≧∇≦)!

吉兆の流れを汲むだけあって創作系和食で、見た目華やかな足し算料理。出汁を生かしてシンプルにまとめ上げるというより、色々付け合わせています。

マア、個人的な嗜好からは外れるんですが、吉兆系創作和食という分野を楽しむという意味ではなかなか楽しめました。引き算料理が食べたい時はそういう店に行けば良いだけの事ですし。

あと、東京からの客は皆、感じる事かと思うんですが、”鮪のレベルがイマイチ”かと。高質なマグロは築地のマグロ問屋が押さえていて、高級鮨屋が分け合うのですから、要求するのは酷ではありますが。見た目の華やかさ重視で、マグロは必ず使うみたいですね(^_^;)。

また、器にかなりこだわりがある様で、ちょっとびっくりしてしまいました。
漆器も絵付が素晴らしい物を使っていたり、ガラスはバカラ、名作家の焼き物など。。
いやぁ~、器って、料理を盛ってこそ意味があるんですね~( ^ω^ )
茶道、器の知識のほとんどは「へうげもの」からという無教養な当方でありますが、楽しめました(^_^;)

見た目という点で言えば、盛り付け、器も合わせてここの店に勝る店は無いかと思います。
また、数種類あるという日本酒の未在が意外に美味しかったですねw

個人的にはなかなか面白かったので、機会あればまた再訪してみようと思います。

  • 入り口

  • 石灯籠

  • お茶の後、宴の始まりです(^ω^)

  • 雰囲気ありますねぇ

  • 帰りは、お弟子さん達に足元を照らされて

  • お弟子さん達に足元を照らされて

2016/06/05 更新

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