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天然鰻(秋田八郎潟産)
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食べログ表彰
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白焼(2015年7月)蟹復活
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水貝の鮑の肝
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水貝
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鰻重(2014年3月)
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白焼(2014年3月訪問時は蟹なし)
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肝焼き(2014年3月)
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12/20移転の新店舗
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12/20移転の新店舗
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鰻重(2014年1月)
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白焼き(2014年1月)
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肝焼(2014年1月)
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肝(2013年)
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鰻茶漬(2013年)
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肝吸い(2014年1月)
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鰻のオブジェ
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店内看板
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2017年1月 昼 訪問 <訪問回数合計30回以上>
2017年は初めての友栄さん。これまでに訪れた回数を数えると30回は超えている。今年は何度お邪魔するのか、楽しみである。
この日は正月明けということもあり、いつも以上に混雑していた。特に外国人の方、観光で箱根を訪れ、その足で立ち寄られた方が多く見受けられた。
注文はいつも通り。肝焼き(タレ)と鰻重。これまで何度もレビューしているので割愛するが、安定の美味しさ。肝は個体差があり、苦い時と苦さがあまりない時があるが、この日は苦さがあまりないものだった。
鰻重はいつもより気持ち少なめだったが、そもそも友栄さんの鰻はボリュームがあるので、少なめくらいがちょうど良い。ただ、ご飯が欲しい人はタレご飯などもいただける。
リピートの可能性:理想的には一ヶ月に一度は伺いたい。もちろんリピート再訪。
2016年10月 昼 訪問。
今年も何度も訪れている友栄さん。今回は追記すべきことがあったのでアップデートしたい。
トリップアドバイザーで取り上げられたこと、食べログの外国人向け版で日本のレストランのTOP3に表彰されたことなどがあり、外国人客が格段に増えた。今回は土曜日の13時頃の来店だが、半数が欧米人、中国人であった。彼らはバスツアーの団体客ではなく、2から5,6人の人たちが自主的に訪れているとのことだった。風祭という交通の便がとても良いとは言えない場所ながら、そこまで足を向けるだけの価値を、日本人だけでなく外国人も感じているようだ。
日本だけでなく海外にまで広がる友栄さん人気。しかしながら、待ち時間は1時間弱というようにオペレーションも優れている。何より忙しい中で、店員さんの数も増えているのだが、長くいる店員さんのホスピタリティは相変わらず素晴らしく、後から入った方々もしっかり対応している。
そして料理の質も相変わらず高い。この日はいつも通り、青鰻の鰻重、白焼御膳、胆焼き(タレ)。それに加えて、天然が入ったということで天然の鰻重と無花果の蒸し物を注文した。この日の天然は秋田八郎潟のもの。これまで琵琶湖や宍道湖などは別の店で時々いただいていたが、これまで数百回の鰻屋訪問、数十回の天然鰻の中で、おそらく初めてだ。期せず、養殖と天然の食べ比べになった。
養殖はいつも通りの素晴らしい出来だった(詳しくはこれまでのレビューをご覧いただきたい)。天然は養殖と比べて、気持ちであるが身の厚みが薄め。ただ友栄さんの養殖の身は厚いので、他店の鰻重の身の厚みと比べれば、この日の天然も平均以上と言って良いだろう。箸を入れると、さくっと切れる。天然のものによっては、弾力の強さから、箸を入れても切りづらいことがあるが、さくっと切れた。そして、一口食べると、驚いた。身がふっくらしているのだ。先ほども書いたように、天然鰻はその生き生きとした力強さから、弾力の強さがある。しかし、この天然はふっくらしている。しかし、身の旨味はしっかりと詰まっている。天然は良いものになればなるほど、身の脂にとじ込められる旨味と地味が凝縮されている。弾力の中に旨味が閉じ込められている。そして、味がさっぱりしているのだ。つまり味わって噛めば噛むほど、その旨味が出てくるのだ。この日の天然は、身は柔らかく、さっぱりしているが、旨味がギュッと閉じ込められていた。ある意味、新鮮な驚きを久しぶりに感じた。そもそも天然が食べられる店は少なくなっている。そして友栄さんの通常の鰻重は、日本で三本の指に入るほど美味しいと誰にでも勧められる。しかし、もし友栄さんに何度か行き、天然が入ったタイミングがあれば、ぜひ挑戦してもらいたい。この日は10000円から13000円まで合計10食程度の限定だった。
リピートの可能性:もちろん再訪
2015年7月 昼 訪問。
食べログに書いていない回数も含めると友栄さんには何十回伺ったか数え切れない。梅雨が明け、暑さ厳しい土曜日に訪問。人気はぐんぐん高くなり、この日は1時間30分から2時間待ちの状況。
それでもいつもと同じように接客の良さは変わらない。女性スタッフがいつものように出迎えてくれて丁寧に対応してくれる。基本的に予約は受け付けていないので、到着して名前を告げ、電話番号を伝えて、連絡を待つ。車で待つ人もいれば、一度店を離れる人もいる。到着前に鰻重と白焼御膳と肝焼きといういつもおきまりのメニューをお願いしておいて、待つこと1時間30分。ようやく着席。暑い日が続いたり、天候不順が続いたせいか、鰻の弾力はいつもよりは本当にほんの少しだが少なかったが、毎月のように通っているからわかってしまう部分なのだろう。ただ誤解されないように言えば、味はいつもと変わらずに美味しい。日本でトップ3を維持し続けるのは努力の賜物だし、すごいことだ。
脂ののったふっくらした身は白焼よりも蒲焼でこそ実力を発揮するので、初めての方はぜひ鰻重を注文することをお勧めしたい。そして肝焼きも相変わらずの美味しさ。日によって苦みの多少は変動するが、肝焼きのタレとプリプリの卵黄のコンビネーションが絶妙だ。
この日、女性スタッフの方が「メニューには書いていないのですが、鮑とフルーツの入った水貝という料理が1皿だけ用意できます」とお声がけいただいたので、水貝を注文(2500円)。鮑とフルーツが氷の入った涼しげな器に入っており、さっぱりとして美味しい。特に友栄さんの鰻はまったり、ふんわりとボリュームがあるだけに、箸休め的にも良かった。別添えで鮑の肝も提供される。口の中の上にまったりとつくような感じで、若干の苦みと旨味を味わう。
この日は久しぶりに静岡の天然が入っていたようだ(時価だが、この日は9000円)。後から気づいたのだが、さすがに鰻重をもう一回は食べられないので、次回以降の楽しみにする。最近では天然も徐々に入りつつあるようなので、天然を食べたいという人は聞いてみると良い。ただ友栄さんの調理法から、ベストなチョイスは通常提供されている養殖の青うなぎだと個人的に思う。
リピートの可能性:
やはり友栄さんは素晴らしい。安定した味、接客。このレベルで提供し続ける鰻屋は他にはない。すでに東京から友栄さんを食べるためだけに小田原まで行くのが当たり前でありリピートは言うまでもない。箱根にも寄らずに帰京しても、まったく後悔のない鰻屋。
鰻重:4800円 / 白焼御膳:5000円 / 肝焼き:800円 / 水貝:2500円
2014年12月29日 昼 訪問。
12月20日に新店舗に移った友栄さん。旧店舗の隣、以前は砂利の駐車場だった場所に店舗を作り、駐車場も舗装された。以前は駐車場が満車の時も多かったためか、道路を渡った反対側に20台以上も駐車出来る駐車場も設置している(これは移転前から)。
新店舗になったため、旧店舗は閉店。これにはホッとした。なぜなら、人気があるからと言って、とにかく多くの客数を捌こうとすれば、一つ一つの料理の味は落ちる。調理方法も、素材の質も落ちる。またサービスも落ちてしまうことは確実だからだ。
2014年、通算で10回弱、友栄さんには伺ったが、12月29日に訪れる前の2回は、率直に言えば、少し調理方法がぶれているなと感じていた。そのため、ここ数年、私の鰻ランキングではトップは池袋かぶとさん、二位は友栄さんと変わらなかったのだが、2014年11月に京都嵐山の廣川さんを第二位に引き上げ、友栄さんを第三位にランクしたのだった。友栄さんは、味もサービスも素晴らしいので、あまり悪く言いたくなかったので、本当に心苦しかった。それも、この日に変わった。元通り、第二位に復帰だ。名店復活、本当に嬉しいことだ。
11時に来店したが、すでに「今日は品切れ」の看板。私は席の予約はしていなかったが、料理の予約だけはしていたので頂くことは出来た。店舗を拡張したのではなく、単純に移転したので、客数もそれほど変えていないようだ。カウンター席、テーブル席の他、二階には和室と洋室の個室もある。個室は別途10%の室料がかかるが、ゆっくり食事をしたい人には良いのではないだろうか。馴染みの方々に加えて、新たに入ったスタッフの方々が一生懸命に動いている。
注文はいつも通り、鰻重、白焼き、肝焼。まずは肝焼だ。いつもながら友栄さんしかない独特の甘辛ダレの肝焼きは見た目にも美しい。一口食べてみると、まったりとした肝がタレと交わって美味。モノによって、苦みが強いものと強くないものがある。どちらを好きかは人それぞれだろう。いつものようにふっくらとした卵の黄身が添えられている。私は黄身は食べないが、これを交えてもとても美味しい。友栄さんの肝は本当に大きく、タレにも混ぜられた肝の苦みがマッチする。いつもよりはタレがほんの少しだけ少なめだが、これは誤差の範囲だろう。
鰻重が運ばれてくる。相変わらず身はふっくら、タレの照りが美しい。箸を入れてみると柔らかい身が切れるのはいつも通りだ。焼きはそれほど強くはない。友栄さんの特徴は、特に身のふっくらさにある。ふっくらとした甘みのある身が蒲焼きでも、わさびをつけた白焼きでも美味しいのだ。口の中ではほろほろととろけるのに、箸でもっても崩れない程度のふっくら感と柔らかさ。南千住の名店、尾花さんも身の柔らかさは凄いが、あれは脂が強すぎて、柔らかすぎるという人で、もう少しだけ形が残る方が良いという方は友栄さんをオススメしたい。いや、友栄さんの鰻は、他の鰻の名店と比べても見た目にも、味でも唯一無二的な存在感がある。
最後に、皆さんと御挨拶をさせていただき退店。
味も、サービスも素晴らしいままに、移転した友栄さん。名店が復活したようで本当に嬉しかった。感謝の気持ちで一杯の訪問だった。
リピートの可能性:
もちろん来月も訪問予定。
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2014年3月 昼 訪問。
今年3回目の訪問
今日は、鰻重、白焼き、肝焼を注文。いつもながら馴染みの女性の方々が気持ちよく応対してくれる。土曜日の13時過ぎに訪れたが、珍しく30分程度の待ちで入店。いつもながら美しい肝焼きが出て来た。友栄さんしかない独特の甘辛ダレの肝焼きは見た目にも美しい。一口食べてみると、まったりとした肝がタレと交わって美味。友栄さんの肝は本当に大きく、タレにも混ぜられた肝の苦みがマッチする。この日は今まで数十回食べた中でも、もっとも苦みを感じる肝焼きだった。そして若干ではあるが土の香りが感じられた。友栄さんの鰻は土の香りはほとんど感じることがないので珍しいことだ。しかし、美味しいことには変わりない。
鰻重が運ばれてくる。相変わらず身はふっくら、タレの照りが美しい。箸を入れてみると柔らかい身が切れるのはいつも通りだ。しかしいつもより若干だが、焼きが少ないように感じた。また焼きの時間の少なさと合わせて、蒸された身の状態がいつもとは若干だが異なる気がした。白焼きも同じで焼きと蒸しが若干だがいつもと異なった。これはほぼ毎月訪れている筆者だから気づくレベルで、友栄さんが美味しいことにはまったく変わりはない。したがって評価を変更する必要は無いと判断した。
リピートの可能性:
もちろん来月も訪問予定。
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2014年1月18日昼、訪問。
2014年初の訪問(2013年は合計12回の訪問)。
多くの鰻好きにとって「池袋かぶと」は唯一無二の聖地的な場所だが、鰻好きにとって一番しっくり来る、ほっとする味の原点の店、つまり故郷のような店が心にはあるものだ。私にとっての故郷は「友栄」さんだ。
今さら味を語らなくても良いだろう。ほぼ誰に聞いても全国でトップ3に入る素晴らしい味だ。今日は、鰻屋としてだけでなく、飲食店として友栄さんがどこよりも素晴らしい理由を一つ伝えたい。
数年間、毎年何度も足を運んでいるのだが、料理の味、サービスが全く落ちないのだ。
美味しい飲食店も、マスコミに取り上げられたり、人気になったりすると、とたんに味も落ちる。それだけでなくサービスの質も落ちていく。結果的には数ヶ月くらいすると次第に客足が遠のく。理由はシンプルで、一番最初にその店を好きになった客が、落ちていく味とサービスに愛想をつかしてしまうからだ。
友栄さんのは場合、料理の味が全く落ちない。鰻というのは難しい。劣化が激しい魚として有名な鯖よりも、劣化のスピードは速い。そして個体差も大きい。それでも白焼きも、蒲焼きも、肝焼きも、その料理と時々に応じた丁寧な仕事で、いつも一定の高いレベルでの味を続けている。
サービスも素晴らしい。休日の昼時に行けば1時間程度待つこともある。しかし、客に嫌な思いをさせることはほとんど無い。かなり忙しい中でも、キビキビと働いている。それも機械的ではなく、にこやかな態度は欠かさない。
大人気店になっても驕らず、弛まない。当たり前だが、出来そうで出来ない希有な飲食店だ。
最後に今日頂いた料理:
白焼き、鰻重、キモ焼き(2皿)
いつも通り、美味しく頂きました。ありがとうございました。
リピートの可能性:
ほぼ毎月、訪問するレベル
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食の好みは人に押し付けるものではない。ひとそれぞれ、好きなものを好きになれば良いし、それが何であれ、人に評価されるべきものではない。だから、食べログも、ぐるなびも、ミシュランも、rettyも、色々な書籍も参考にしても良いが、絶対的な基準ではない。ミシュラン三ツ星でも美味しくなければ、美味しくない。例え、雑誌で酷評されていても、自分が美味しければそれで良い。
年間100食は鰻を頂く私にとって、ここ数年変わらずトップ1、2に必ず入るのが友栄。味は勿論、店員の方々の対応、価格、あらゆる面で素晴らしい。昼時には行列になり1時間程度待つこともあるが、それだけの価値のある店だ。
鰻は関東風なので、蒸しが基本で身はふっくら。そしてボリュームタップリだ。品の良い脂がふんわりとしおり、少し甘みのあるタレが香ばしい。白焼も美味だが、脂が乗っている鰻は蒲焼きで食べてこそ味わい深くなると私は思っているので、初めての方は鰻重をお勧めする。
鰻茶漬けもある。ただ、鰻茶漬けは、白焼同様、二回目以降にチャレンジして欲しい。好き好きだが、ひつまぶしを含む茶漬け系は、身が固い方が良いと思うので、脂の乗った鰻を食するには勿体ない。
そして何より、ぜひ味わって欲しいのが肝焼きだ。最近、鰻の不漁により、肝焼きが用意出来ない鰻店も徐々に増えている。友栄さんも、昼過ぎには肝焼きが終わっているというケースも出て来た。だから、人に教えると、ますます食べる機会が減ってしまうのかなと思うのだが、それでも皆さんに味わってもらいたい。そう思える絶品の肝だ。タレとわさびの二種類ある。友栄の鰻は生臭さがまったくない。だから、今まで肝を食べられなかった人も友栄の肝焼きは食べられるというケースも多い。ただ、最初はぜひタレで食べて欲しい。
昼も夜も予約数に制限がある。予約しないと1時間程度待つこともざらだ。ただ、老若男女、子供も含めて、誰にでも優しい店だ。テーブル席と座敷席が用意されている。
人気が出ても、長年に渡り、パフォーマンスが落ちない。素晴らしいパフォーマンスを提供し続けている日本屈指の名店だ。