レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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1位
3回
2019/02訪問 2019/02/21
しばらくご無沙汰しておりました三田界隈。
だいぶ前に郵送してきた生ビール一杯のサービス券。
来てみて良かったぁ...
大好物の水茄子に鮎の塩焼き、
もうそんな季節になっていました♪
☆★☆★☆★ 2015/ 10月 ---- 神無月にいただく、美しい”さんま”の薄造り♪
今年は4月以来、半年ぶりになってしまいました。
田町の仕事仲間たちと急遽宴会をする事になり
(特に予定も無かった私が、声をかけただけのことです)
皆さん、都合をつけて順次集まってきました。
何故か昨年もこの時期に寄って、「さんま」の薄造りをいただいています。
ベテラン板さん傑作選のなかの一品です。
この時季、おすすめの逸品です♪
☆★☆★☆ 2015/ 4月 ---- 卯月にいただく”B級グルメ”風新メニュー♪
今回は13周年の生ビール一杯無料券を送ってきてくれたので、
”一杯”&”少々”飲みに寄りました。
暫く伺っていなかったら、また、新メニューが出ています。
早速、「牛肉の赤ワイン煮」を...
柔らかくしっかりと味もついて、たいへん上品な味わいです。
”甲州ワインビーフ”と比較しても遜色のない逸品!
定番メニューの「ぼたんえび」、「メンチカツ」もいただきます。
甘みのある立派なボタン海老で、その頭は揚げてもらいました。
メンチはキープしていただいているMyウスターソースをかけて...
旨いなぁ、このメンチ♪
「菜の花 からしあえ」は山葵風味でツンツンきます。
そして、〆に「汁無し みそラーメン」...!!??
果たしてその正体は如何なるモノでしょうか?
ほーっ!
みそ味の焼きそばという印象です!
東北地方あたりの”B級グルメ”っぽい商品です。
なかなか良いですね、コレ!
今度、うちで作ってみようかな(^^)
卯月にいただく”B級グルメ”風新メニュー、
板さんも色々と研究熱心ですね♪
ごちそうさまぁ...
☆★☆★☆ 2014/10月 ---- 感激の特別メニュー「龍眼揚げ」♪
2ケ月ぶりくらいに寄りました。
8月に田町から去って行った友人が戻ってきたのです!
毎日ではないのですが、週に1~2日仕事に来るそうです。
まぁ、傍目から見れば出てきても、来なくても変わらない感じですが...
“枯れ木に花”は咲かなくとも、
田町に季節外れの小花が咲いたような気分です。
まずは“復活祝”ということで、本人よりお誘いがあったので、
忙しい中、仕事を放りだして参上仕りました(笑)
17時過ぎ、店に行くと暖簾は出ていないけど開いてます。
板さんしかいません...
生ビールを頼んで暫くすると、女将の真弓さんが出勤!?
「あれっ?遅刻したの?」というと、
「すいませ~ん、遅刻しましたぁ」ですって(^^)
行儀の良い「付出し」が出て、本日のおすすめの肴を聞きます。
「さごち」と「さんま」だそうです。
「さごち」はサワラの子どもとの事。
板さんが現物を見せてくれました。
なかなか格好の良い魚体です。
当然、おまかせして吞んでいると、
板さんから、
「これ、もうひとつ、お通しです、龍眼揚げ!」
「えっ!?」(*_*)
なんと、マイメニューを創ってくれました♪
卵にサンマの竜田揚げが巻かれています...
私のレビュア名に因んでの作品、嬉しいですね。
「ワー、凄い!ありがとう」
素晴らしいですね...食べるのがもったいないような(^ム^)
「さごち」は軽く炙っての造りです。
さっぱりとした上品な身です。
そして、「サンマの薄造り」...
これは美し過ぎるお造りです。
箸を入れるかどうするか!
このまま飾っておきたいような絢爛たる技。
良き友の“復活祝”ができました!(割り勘だけど)
本日もたいへん満足、
板さん、真弓さん、ごちそうさまぁ♪
☆★☆★ 2014/03 & 07月 ---- また、早、1年が...
今年は12周年になる「ちろり」さんです。
このレビューを前回更新したのは昨年の8月、もう、一年が経とうとしています。
ほんと、一年が経つのは早いです!!
仕事仲間と三月に宴会をした時は、
12周年の生ビール無料サービス券を利用しました。
そして今回、
田町界隈に勤務する友人達も、
定年後、嘱託で継続勤務していたが、いよいよこの地から去る時期がやってきました。
7月末で一人、8月末にもう一人...
長年、活躍してきた連中も、
なんとも寂しいかぎりです(涙)。
そんな訳で、
オープン当初より利用させていただいている此方で、
その友ふたりと、三人でこぢんまりと送別会を催すことになりました。
本日は第一弾です!
もちろん、アルコール好きの面々ですから、
「送別会」と称して時間の取れる限り、
何回でも呑む事になるでしょう(笑)ハハハ♪
生ビールで乾杯の後は、去りゆく仲間のキープしている焼酎を飲みます。
料理は「あゆの一夜干し」が変わりネタ...ウマい、珍味です。
その他はマグロ・いさき・ボタン・さざえの刺し盛り、
穴子とエビのてんぷら、肉じゃがに定番メンチカツ。
そして、我々の〆は、
らっきょう・お新香にエイヒレとナポリタンです。
裏メニョーだった「ナポリタン」は表メニューになっていました。
味わいは子どもの頃から慣れ親しんできた、昔ながらのケチャップナポリなんですが、
麺はキチンとアルデンテ...うまい♪
ほんと、此方の板さんには感服します。
そして、女将の真弓さんに、友が「来月でいなくなるよ」と伝えると、
未だ6本も焼酎がキープされているとの事。
そのうちの一本を裏から持ってきてくれました。
珍しい焼酎です...「山猪」(ヤマネコと読む)
ウワーっ!
いったい何回、今月中に送別会をやらねばならないのか(@_@)!
と、目を丸くしても、
友曰く、
「すぐに飲んじゃうよ」と一笑に...
なにやら”ヤケ呑み”の雰囲気です。
立ち去る者はいろいろと念いもあるのだが、
”枯れ木に花”はなくても”良し”とし、
桜が咲くように、一気に飲んでいたら、
すぐに散ってしまうのだよ...と忠言すべきすかなぁ?
とりあえず”忠言”は次回に持ち越しです、
真弓さん、板さん、ごちそうさまぁ♪
☆★☆ 2013/06 & 08 ---- 早、1年が経ちました...
昨年、10周年だった“ちろり“さん、
また、一年がアッという間に過ぎました。
この6月には、
この近辺で勤務する友人が還暦を迎えて役を終え、
そして、7月には、
彼の後輩がその後を引き継ぎ、役に就任。
いずれも、馴染みの此方で“祝宴“をしました。
やはり、そういう宴席には“粋“で、落ち着いて呑める此方が良いのです。
お造りは旬の「いさき」、「かつお」に「蛸」を盛合せで。
いつもの「ポテトサラダ」、
「メンチカツ」に
「玉子焼き」と
「ガーリックソーセージ」。
さらに、
「ピザマルゲリータ」に「ナポリタン」。
ここまで、メニューが豊富だと関心してしまいます。
此方の板さんは和洋中、なんでもオッケーのスーパーマンですから!
友人がお気に入りの「ナポリタン」は裏メニューのようです。
“昭和“の喫茶店っぽい味わいなのが、良いのでしょうね(^u^)
美味しくいただく料理での酒宴は、
“粋“で“贅沢“な時間を愉しめるのです♪
板さん、
ご馳走様でした(^v^)
女将、
じゃ、またね♪
☆★ 2012/06------ “粋“な女将の真弓さんは、とても達筆なんです。
四月に伺った時に十周年という事を聞きましたが、その後、案内の手紙と生ビールサービス券も送ってくれました。
その案内は直筆でとても達筆!
こういうお便りをいただくと、やはりお店に来たくなってしまいます。
そう言えば、お品書きも女将が書いているのでしょうね…
板さんの丁寧な料理と気の利く女将の“粋“が、良いお店を創っています。
今回は丁度、気の合った田町の仲間と四人です。
金曜日ということで、午後、早々に予約を入れ、奥のテーブル席を確保。
まずは、カウンター越しに掲示してあるメニューから料理の選択。
ぼたんえび(2本)×2
いわしの梅煮
いわしの立田揚げ
じゃがチーズ焼き
たこさつまあげ
続いて、「6月のおしながき」から
チーズハムカツ
メンチカツ
エイヒレ
お新香
にんにくの丸揚げ
プラス、ランチメニューから、とりつみれ大根煮。
最後に最初にいただいた、ぼたんえびの頭の御汁。
たっぷり、12点もいただきました。
持ち込みの「阿久根」一升瓶もほぼ終了。
いやはや、飲みすぎに食べすぎ、年寄りの飲み会とは思えません。
良いお店で寛いでいると、あっという間にいろいろといただいていました。
女将に板さん、本日もたいへんご馳走様でした!
☆ 2012/04--------------
たまに田町(三田)界隈に出向くので、今回は仕事仲間と久しぶりに寄りました。
奥のテーブル席は予約が入っているらしく、今日はカウンターです。
まずは生ビールで乾杯!
板さんの行儀良く盛りつけされた先付けに、生ビールが美味しい。
「子持ちかれい煮」(650円)に鰺の南蛮漬けなどをいただき、女将のおすすめで「じゃがいもチーズ焼き」(650円)なども。
お刺身や魚料理がメインだけど、洋風も用意しているので、味に変化があっていいですね。
ビールの次は「小鶴くろ」という、黒麹を使用した芋焼酎のボトル(2,800円)を入れ、水割りでいただきました。
「ちろり」さんは営業を始めて10年になるそうです。
因みに”ちろり”というのは、屋台のおでん屋などで見かける、日本酒をお燗するときの入れ物。
店内のボトル棚にはウイスキーの響30年物と一緒に○万円する高級品”ちろり”が飾ってあります。
”ちろり”マニアは必見かも...
その由来は、”ちろり”好きの女将に聞いてください。
シャキシャキと歯切れの良い応対で、気持ちよく呑ませてくれる女将がいる、良い店です。
2位
1回
2015/07訪問 2015/07/11
この穏やかな空間で、迫力と、落ち着きのある洋食を♪ 【函館の巻2の1】
函館の老舗レストラン、カレーでも有名な五島軒です。
今回の旅では当初より此方の洋食をいただく予定ですが、
予約をする場合はコースメニューの予約のみ受付です。
そういうコース料理というのは少々シンドイので、
空席が有れば入ることにしました。
函館市場にて一ケ所寄って、
函館山の夜景を見に行く前に覗いてみると、
幸運にも空席があるではありませんか!
これは是非とも”カレー”だけでもいただきたい、
という念いで連れと寄ってみました。
数々のメディアでも紹介されているレストランで、
「創業明治12年から伝承された洋食」を味わいます♪
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
★ Traditional Menu ★
【明治の洋食&カレーセット】
・本日のポタージュスープ(コーン)
・蟹クリームコロッケ、ミートコロッケ、海老フライ、ビーフシチュー
・イギリスカレー(ハーフサイズ)、小ライス、野菜サラダ
・小菓子(ポルボローネ)、アイスクリーム、コーヒー
【ロシア料理セット】
・ボルシチスープ(ビーフ)
・ロシア風サラダ ~ ロシア料理に欠かせないビーツのサラダ
・ビーフストロガノフ(又はサーモンと茸のロシア風)
・ピロシキ(又はパン)
・デザート ~ 胡桃とレーズンのパウンドケーキ
・コーヒー
【ハウスワイン】
・レゼルブ・ベルトミュー(フランス)
<赤>カベルネソーヴィニョン
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
この両セットメニューともトラディショナルな迫力がありますね...
そして、
この空間を完璧なまでに創り上げるサーバーの方...
(こちらではベテランの方が中心に世話をしていただきました。)
”函館の歴史と共に130余年
伝統の味と技”
とは、
シェフとともに、
シェフの料理に深みをもたらすサーバーの力があるのだと思います。
この歴史の前では、
美味しいのは当然、CPが良いだとか悪いだとか、サービスがああだこうだなど、
と言う評価などはナンセンスです!
まずはこのレストランの空気を味わいに行ってはいかがでしょうか...
この穏やかな空間で、迫力と、落ち着きのある洋食をいただきました♪
3位
1回
2016/04訪問 2016/05/04
白州蒸留所は南アルプス(甲斐駒ヶ岳)の山麓という好環境にあります。
そして、この蒸留所内にあるレストラン「ホワイトテラス」、
これほど自然を意識したテラスがあるだろうか!?
席に着き、ふと視線を上げると、
眼の前に広がる緑...
この鮮やかとも、深いとも、
初めて見るであろう、“緑”の輝きが飛び込んでくるのです♪
そして、一瞬、頭の中は空白になるのです。
まさに、ホワイトテラス!
...素晴らしい♪
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
【2016' 4.30 ミントの「森香るハイボール」】
今日チェックインする宿の駐車場に車をおき、
蒸溜所に行くシャトルバスが発着する小淵沢駅まで徒歩30分。
無事、定刻に間に合ってシャトルバスに乗車しました。
バスが蒸溜所ゲートへ到着して受付手続します。
今年から予約制になったせいか、今朝は混雑していませんね(^^)
今回、私らの目的は「ホワイトテラス」で、
例のハイボールをいただく事なんです。
白州シングルのお供には、オードブル「白州セット」。
そして、
“白州の森香るハイボールと愉しみたい、そんな一品”、
「白州産4種ソーセージの盛合せ」。
今年もグッドコンディション、ワンダフル・スペースの森香るテラスです。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
【2015' 5.3 「白州、森香るハイボール」とはまさに“緑”そのもの♪】
今日いただいたものは、
「自家製樽燻製の盛り合わせ」(合鴨・ハム・タン・チーズなど)
「甲州富士桜ポークのカレー 新じゃがレーズン添え」(スープ付き)
「白州」シングルのハイボール。
この新鮮な空気といただく料理は、
至高の味わいであることは言うまでもありません。
すぐ近くには甲斐駒ケ岳にその源頭をもつ尾白川渓谷があり、
この上のない素晴らしい環境に囲まれています。
この自然の中だから、
「白州、森香るハイボール」なんですね...
「ウイスケ」を「ウイスキー」に育てたスピリットが活きている処。
とってもオシャレで素敵な空間を醸し出すテラスでした。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
寿屋時代よりキャッチコピーの素晴らしさでは群を抜くサントリー...
「人間らしくやりたいナ」~開高健
「すこし愛して、ながく愛して」~糸井重里
「働いているお父さんより、遊んでいるお父さんのほうが好きですか」~仲畑貴志
など、80年代にはたくさんの名コピーがあります。
今、わが娘に、このテラスで、
「お父さん、大きくなったらナニをしたかったの」(仲畑貴志)
などと言われたら、溢れんばかりの涙が出てしまいそう...(^^)
ご馳走さまでした♪
4位
6回
2021/12訪問 2021/12/25
みんな楽しみにしている鳥庄さんの丸焼きとモモ焼き!
コロナ感染防止対策として、
今年もファミパーは無しにして、
子供たちに配給することになりました。
X'masX'masX'masX'masX'masX'masX'mas
鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥
大きい丸焼き一羽、モモ肉4本、モモ唐揚げ2本。
今回、唐揚げタイプのモモ肉も味わってみました。
美味しいですねぇ
鳥庄の一羽をいただく、これで年が越せます。
鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥
「昨日は大変だった!」とは大将の嬉しい悲鳴...
昨年も大忙しのようでしたから、
この時季だけでも、忙しいことは良い事です(^^)/
もちろん、通年通して忙しくなって欲しいですね。
また来年も頑張って商売繁盛、、、
頑張ってください♪
<追記>
そういえば、女将さんが若々しくなっていた!
恒例の丸焼きパーティと言いたいところですが、
コロナ感染防止対策として、
ファミパーは無しにして、配給することになりました。
X'masX'masX'masX'masX'masX'masX'mas
鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥
なんと!
恒例X'mas袋に山積みにはできないので並べてある丸焼き...
引き取りに来るお客さん待ち状態です。
お嬢さんも恒例のお手伝い、
大変な売れ行きのようです。
本日の予約販売は終了...
「もう、売るモノがない」
とは大将の嬉しい叫びです!
来年もよろしく、、、
です♪
クリスマスとは関わりのない私らですが、
なぜかこの一羽食いを何十年も続け、
かれこれ35年以上あと数年で40年くらいに...
美味しいものというのは、
飽きのこない、そういうモノなんですな!
ということで、今年もいただきました。
今年は娘さんもお手伝いしていました(^^♪
トゥルル
トゥルル
トゥルル
トゥルル
トゥルル...(繰り返す)
昨日も今日も繋がらないなぁ...?
店やってないのかな?
閉めちまったかな?
そして翌日昼頃、今度はどうだ!?
トゥルル
トゥルル
トゥルル
トゥルル
トゥルル
「はい鳥庄です」
おっ!大将だ
ホイホイっと、ひと安心の鳥庄。
いつものヤツをお願いして今年もいただきました♪
鳥庄の一羽丸焼きチキン食べないと正月は来ないのダ(^_-)
鳥庄の丸ごと一羽をいただくようになって、
35年以上になります。
この一羽をいただかないと、
クリスマスも来ないし、年が明けないのです♪
皆さんも楽しい一日になりますように(^^)/
クリスチャンではないけど、今年も X’mas ♪ ----- 2016' 12/24
「はい、鳥庄です」
「もしもし、丸焼きを予約したいんですが」
「はい、いつですか?」
「24日、土曜日です」
「お名前は?」
「はい、龍の眼です」
「あぁ、いつもありがとうございます。
今年は電話来るかな?、なんて話していたんですよ(^^)」
「毎年どうも! もちろん、鳥庄さんの丸焼きをいただかないと...」
電話に出た女将さんとのやりとりです。
当日、丸焼きを引き取りに店に行くと、今年は大将もいました。
さぁ、恒例のX'mas ホームパーティです。
またまたまた、
美味しい丸焼きを囲んで楽しいひと時を過ごせました。
鳥庄さん、ありがとう...
我が家の“神”に感謝したイブです♪
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今年もやってきた X’mas ♪ ----- 2015' 12/23
恒例のX'mas ホームパーティです。
もちろん、大倉山・鳥庄さんに”丸焼き”をお願いしてあります。
そして、もも肉は全員が食べられるように、
今年は5本を追加です。
昨年より1本増えました。
ひょっとすると、近い将来に家族になる娘さんの分です。
ここの鶏肉は、
そのお嬢さんにも気に入って貰えました(^^)
やはり、鳥庄の丸ごとチキンは、
我が家には欠かせないサンタの贈り物なのです♪
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年に一度の丸々一羽♪ ----- 2014' 12/24
毎年恒例のX'mas ホームパーティです\(^_^)/
今年も一番下の娘はバイトです。
来春は就職が決まっているので、
卒業旅行資金を稼ぎまくっています!
よく働く娘です(^^)
その他は全員揃って、今年もまた、鳥庄さんの”丸焼き”をいただきます。
年に一度の丸々一羽です♪
月曜日に予約の電話を入れました ∽∽∽∽∽∽∽∽∽
私 :「丸焼きを24日の夕刻に取りに行くので、焼いておいてください」
おカミさん : 「はい、大きさはどのくらいのにしますか?」
私 :「う~ん、4千円くらいのを」
おカミさん : 「はい、じゃぁ、一番大きいのだわ。お名前は?」
私 :「龍の眼です」(もちろん、本名を言ってますよ)
おカミさん :「あー、龍の眼さん、毎年ありがとうございます」
∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 憶えてくれているんですね...
(一年に一回しか買いに行かないのに、すいません)
おカミさんも元気そうで、なによりです。
我が家はクリスチャンではありませんが、
何故か年に一度、正月よりも愉しい一晩を過ごすのです♪
そんなハッピーな一夜は...
鳥庄さんのX'masプレゼントなんです♪
ごちそうさまです(^^)
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今年もいただきました♪ この一羽 ----- 2013' 12/23
毎年恒例のX'mas ホームパーティです!(^^)!
今年は一番下の娘がバイトで全員は揃わなかったけど、
鳥庄さんの丸焼きともも肉のご馳走です。
∽∽∽∽∽∽∽
大倉山の店舗に予約した鳥を取りに行ったら、
おカミさんではなく、お嬢さんが店の手伝いをしていました。
おカミさんは駅の側の店に行っているとの事。
そうすると、大将は店に出ていないのかな?
具合でも悪いのだろうか...?
鳥を受け取って、帰宅中にそんな事を思い返していました。
お嬢さんに聞けば良かった、と悔やむばかりです。
∽∽∽∽∽∽∽
ローストチキン一羽ともも焼きを3本。
計3,600円。
皆、口を揃えて、去年のものより大きいと言っていました。
この一羽はほんとに美味しいのです。
鳥庄さんの味付け、焼き加減は最高です♪
今年もご馳走様でした(^u^)
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§§§ 2012' 12 ------
ここの鶏一羽を食べないとクリスマスは来ない!
毎年、我が家では鳥庄さんの丸ごと一羽のローストチキンをいただきます。
ここの鶏を食べないとクリスマスはやって来ないのです。
私達はクリスチャンではないので、クリスマス自体は関係ないのですが、
一年に一回の行事として、我が家では、かれこれ30年以上続けているイベントなんです♪
以前は武蔵小杉界隈で所帯を持ったので、
その当時、ブレーメン通りの井田よりにある鳥庄さんでローストの一羽を購入していました。
この元住吉の方はお兄さんがやってらっしゃるようです。
此方の大倉山の鳥庄さんを利用するようになってからは約25年ほど...
大倉山駅のすぐ傍にも出店があり、大将がそちらで串物などを焼いて販売しています。
この店はほとんど女将さんが担当しているようです。
そんな鳥庄さんの丸ごと一羽のローストチキンを目当てにこちらで購入しています。
それもこのクリスマスの時だけ!
女将さん、すいません(^_^;)
こちらの鶏は味付けといい、焼き方といい、ほんとに美味しいのです(^ム^)
独立している長男はじめ、25才になる次男、20才の娘も、
いつもはそれぞれ好き勝手に、バラバラの生活をしているのですが、
不思議にも、この日だけは、ここの一羽の魅力に惹きつけられて集います。
鳥庄さんの“一羽“に叶うご馳走はないのです♪
今年は予約なしで焼いてあるものを購入しました。
因みに一羽 \2,500(約1.4kg)
今年は少々小ぶりの一羽です。
プラス、もも焼き一本 \300(約220g)を4本。
このままで充分美味しく頂けるのですが、焼き鳥の“タレ“をサービスで付けてくれます。
このタレが、また良い!
スーパーで買ってきた焼き鳥用生肉などにつけると、信じがたいほどの上等な焼き鳥に変身です。
日頃、飲み歩いている日が多いので、鳥庄さんの焼き鳥を買って一杯、
という事ができずに、1年に一回の買い物で申し訳ありません。
是非、皆さんにも利用していただき、ずうーっと続けて欲しいお店です。
女将さんに大将、よろしくお願いします。
ご馳走様です(^O^)/
5位
10回
2019/10訪問 2019/10/25
< 令和元年 神無月 >
台風19号は関東・甲信・東北に記録的大雨、
各地域にて洪水被害をもたらし列島は大打撃。。。
その翌日、日曜日
...スマホの呼び出し記錄が...
千代の追風からです。
なんと、10月25日(金)”閉店”のお知らせでした。
早速、予約を入れ伺ってきました。
今日、最終日はカウンター席もいっぱい、満席ですって。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
♬いつものように..(喝采)
刺身の盛り合わせを用意していただいてます。
そして、旬の秋刀魚は塩焼き。
大あさり焼に土瓶蒸しと、
秋の味覚を堪能しました。
美味しい肴、料理、楽しいひとときを過ごしました。
「入れるかな?」
まだまだ、馴染みのお客さんが顔を出されてます。
では、そろそろ私らは席を空けましょう。
18年の営業、お疲れ様でした。
私らも折角馴染み客となり、「行きつけの店」になっていたのに、
たいへん残念なことです。
が、帰り際、大将に、
「そのうちに鰻屋で一杯飲もうね」
とお声がけしておきました。
大将、スタッフの皆さん、
ご馳走さまでした♪
また、お会い出来る日を楽しみにしています。
♬また遇う日まで(^_^)v
令和元年 葉月
<鮎炭火焼・旬の造り・珍味>
お盆明けの週のせいか、お客さんが少ない。
皆さんと同様に景気が悪いですねぇ...
そのお蔭で大将とグルメ話に夢中になってしまいました。
一時、「浦霞」に惚れ込んでいた頃、
塩竈の「浦霞」にも出向いたそうです。
その時に塩釜の「しらはた」にも寄ったそうで、
共通の縁があると話も盛り上がりますね。
何故か、私のTOP画面に両店並んでいます。
世間は狭い!(笑)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そんな事はいいので、
刺盛、鮎の炭火焼など、お値打ちの品々を値下げされています。
皆さん、
千代の追風に行きましょう...大将が喜びます(^^)
(今晩は「千代の追風」宣伝部長です)
~o~o~o~o~o~o~o~ 頑張れ♪
平成30年 極月
<もう待てない!>シリーズです。
前回はカワハギでした。
今晩はあのデップリとした河豚料理をリクエストしました。
久々のすっかり年寄りになった「年寄り会」忘年会なのです。
みんなフグのような腹になっています。
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
大将にお願いして用意していただいた特別料理なんです。
【てっぴ(鉄皮)】
皮です。
最も外側の皮と、身に張り付いている皮、そしてその中間部位と、3層に分かれています。
外側から「鮫皮」に「とうとうみ」で一番肉側は「みかわ」。
このコリコリとした歯ごたえ、堪らないですね。
まさにコラーゲンという味わいは感動の始まり、
「みかわ」には絶句してしまうほどですよ...
※皮について、“余談”のお好きな方は最後尾をご覧くだされ。
【てっさ(刺身)】
フグを鉄砲というところから刺し身は「テッポウさし」を略してそういうのだそうです。
これは美しい♪
こちらのポンスにつけていただけば、
鉄砲に打ち抜かれるくらい妙味であること請け合い。
【てっちり(ふぐちり~雑炊)】
昆布出汁に骨のまわりの旨味が出るアラと野菜、
薄切りの身はしゃぶしゃぶでいただきます。
雑炊に至っては仕上げとしての絶味です。
念願の千代の追風のフグ料理...
忙しい時季に煩わしいことをお願いして申し訳なかったです。
大将、たいへん美味しかったです。
仲間との楽しく幸せなひと時を過ごせました♪
良い忘年会(望年会)になりました(^^)
※ 「ふぐマガ」から引用。
>ちなみに、「とおとうみ」という呼び方は、明治になるまでの旧国名の「三河(みかわ)」の国の隣に「遠江(とおとうみ)」という国があったことからきているそうです。
ふぐの最も内側にある「身皮(みかわ)」の隣にある皮だからこの名がついたとは、シャレがきいていますね。
< 平成30年 霜月その弐 >
新鮮な刺身 (゜))<< 美味
鶏肉、だまことせり...小鍋
大将厳選の薬味も他では味わえません。
ぽんす、紅葉おろし、柚子胡椒...
さぁ、今晩はどんな追風だろう
(♬風に吹かれて)
<平成30年秋 霜月の鮍をいただく>
☆【 速報 】です
前日に「皮はぎ」のリクエストをしてしまいました。
「今年はまだ入れていないのですが...」
ということですが、用意していただきました。
橙のぽん酢に紅葉おろし、柚子胡椒、
そして、肝醤油。
言う事ありません!
さらに、鮍の「骨せんべい」は頭を四時間以上かけて揚げたという、
“忍耐”の調理、超珍品です。
堅い骨は程よく揚がり、バリバリいただきます、旨い!
初めていただく「骨せんべい」でした。
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
品書きには「虎ふぐ」の文字が!
そうですね、そういう時季がやってきました。
秋から冬、冬から秋...
“千代の追風”を受けて、至福のひとときに乾杯♪
大将、ありがとう、ご馳走様でした(^^)
< 私の心は夏模様 > 平成30年葉月
うっかりしていると、
今年はとっくにずーっと夏が来ていて、
かぁまたたたたーっに
行かなくてはと思いつつ今日に至っておりました...
当然、時折、空き状況を確認していたのですが、
私らは何分にもいつも当日の電話予約なので、
そうそうタイミング良く席を確保出来るけではありません。
そんな時、♫Dear Lord...
Ooh ! My God
とは言いつつもなんとか確保できました。
-o--o--o--o--o--o--o--o--o--o--o-
もちろん、♫私の心は夏模様。
パワフルな刺盛をいただきながら、
鮎の出来上がりを待ちます。
...おっ!
「今年、五本の指に入るくらいの良い出来だと思います」
大将の仰る通り、
素敵な鮎に感銘しました♪
そして、本日の〆は
「鯛茶漬け」をリクエスト。
もともと品書きにないので、胡麻ダレの用意もないところ、
姫鯛を出汁で特別に仕立てていただきました~美味です(^_^)v
水なす、鮎塩焼き、鱧湯引き...鯛茶漬け
素敵な夏模様でした♪
さぁ、例によって京急で帰路につきます。
「京急かぁまたたたたーっ駅」よりネ
(^_-)
< 店主の心遣いに感謝 > 平成29年霜月
“馬も肥えるような”収穫の時季。
ハロウィンで賑わっていたのも束の間。
私らも肥える一方ですが、
11月も半ばになると冬の訪れを待つかのような、
静かな日々を感ずるようになりました。
そんな頃に伺った蒲田・千代の追風...
思いもよらぬ店主の心遣いに感謝感激しました♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
19時までのグラスビール一杯サービスが復活してます。
食べログクーポンでも利用できます。
グラスビールの後は、
いつものように、日本酒をいただきます。
カウンター席だと大将のおススメが伺えて楽しいのです。
『AKABU 純米吟醸』
『まつもと 守破離』
『鯉川』(純米吟醸下取り)
『龍勢 夜の帝王』(特別純米)...
お料理は、
【おまかせ刺盛】
鯵・赤貝・さごち*あぶり漬・鮪赤身・中トロ・生だこ・ほうぼう
(*「さごち」はサワラになる前)
【あん肝ポン酢】~こってりとした肝も美味しいポン酢でさっぱりといただきます。
-----------ここで、店主より、
「これ、どうぞ」と言われて出された、
握り寿司のサービス。
ネタはもちろん、お米も美味しい!
私のレビューへのお礼との事ですが、恐縮してしまいます\(-o-)/
「龍の眼」、バレバレでしたね...m(__)m
--------焼きあがってきました。
【岩手産 さんま炭火焼】~今が旬、さすが炭火焼は良い香りの脂に焼き上がります。
【生うに刺】~ムラサキですが、良質で濃厚な味わいが堪らない。
--------そろそろ〆に。
...天高く我肥える秋
先ほどの寿司といい、さすがにお米も美味しい時季ですので、
【お茶漬け】~鯛が無かったので、「ほうぼう」で作っていただきました。
美味です♪
あ~、美味しかった、ご馳走様でした(^^)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こちらは創業16年目になるそうです。
「桃栗三年柿八年」
これからも末永く続けていただきたい逸店です。
私も食べログを始めて六年になります。
石の上にも三年...
「食べログを続けていて良かったね」と
連れと話しながら帰路につく、
“収穫”のあった霜月の一夜でした♪
<水無月に会える旬の幸>平成29年6月
この時季、
毎年楽しみにしているのが「泉州 水なす刺」と「あゆ炭火焼」。
席予約をした時に「おまかせ刺盛」をお願いして、
鮎は取り置きしておいていただきました。
【おまかせ刺盛】
二人前七点盛りです。
鯵、青柳の舌きり、サゴチ炙り漬け、生タコ、赤身、中トロ、鯛
【泉州 水なす刺】
岩塩をまとった切り身を一口頬張れば、
爽やかに瑞々しく、最高に上品な野菜であることに感動してしまいます。
【和歌山産 あゆ炭火焼】~たで酢、酢取り茗荷添え
炭火でじっくりと焼く鮎。
もちろん、頭からいただいてもガリガリしません。
身はしっとりと骨もたいへん柔らかい食感で、
全てが抵抗なく美味しい水無月の香りです。
旬の幸、この逸品をいただかないと夏は来ない!
【長雨に 輝き放つ 新秋刀魚 (・))<<】 ----- 平成28年長月
雨雨雨の毎日でウンザリとするある日、
もう鮎はいないであろうが、サンマの時季ではありませんか!...
しかしながら、世情としては不漁?の為、高値の花とか?
まぁ、それはそれとして、
前回の”誓い”※も達成せねばならないので、
(※ここの蒲焼きをいただく事)
いざ、川崎より蒲田へと京浜東北線に乗り込み一駅で到着。
サービスクーポン利用のグラスビールにて乾杯して、
麦焼酎二階堂のボトルを入れました。
お湯割りでいただきます。
これまたお馴染みのサービスにて、
『いか刺し』を摘まみながら注文品が上がるのを待ちます。
さて、本日のその注文とは、
『豆のどくろ酒蒸し』~このお汁は絶味です♪
『北海道 さんま』の刺身~キラキラと輝く刺身は最高です!
品書きには「炭火焼き又は煮付け」となっていますが、
刺身も出来るという事だったので、新鮮なサンマを入荷したのでしょう。
『静岡産うなぎ』白焼き~薬味に山葵、ゆず胡椒をつけます。
このゆず胡椒が絶妙な味わい(^^)
鰻の身はあくまでも柔らかく、皮はバリっとした食感と香ばしさ...
この上なき天味です(^^)
『賀茂茄子肉みそ田楽』~肉みその力強さを、
賀茂茄子の優しさで包み込むような逸品です。
キラキラ輝く”千代の追風”の料理をいただき、
この長雨の鬱陶しさを忘れて、
本日も満悦のひとときを過ごせました。
四季折々、酒と魚と菜の彩り...
次回はアレとコレをいただかないと!?
(^_-)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
【鮎も群れる水無月、酔うほどに集う”千代の追風”】 ----- 平成28年皐月、水無月
烏兎匆々...
月日が経つのは夢の如し、とも言うかしら。
< Time flies >
前回のレビューより、早一年の月日が経ちました。
鬱陶しい梅雨の時期とも相成りました...
が、好物の鮎の塩焼きもいただける時季です。
さすがに”旬”を揃えていらっしゃいますね、
なんと!
「泉州 水なす刺」が品書きの中にあるではありませんか!
”水茄子”
こんなに美味しい野菜があるでしょうか!?
そして、「はも湯引き」は梅肉でいただくのが好み...
「沢かに唐揚げ」は森香る沢に遊ぶ、爽やかな珍味です。
「生うに磯辺揚げ」の香しい海胆♪
四季折々、酒と魚と菜の彩り...
至福の時を味わい、追風にのる蒲田の宵に乾杯♪
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
【木々の若葉が強がる五月、“蒲田で一番美味い あゆ”】 ----- 平成27年皐月
“風の言葉に諭されながら”、追々辿り着く街~辺境蒲田...
千代の追風とは洒落た言い回しですね♪
さて、今宵は何をいただきましょうか!?
本日の品書きから、
「福子刺」~薄造り風で美しい。
それに、お薦めをいただいた、
「三重産 白みる貝刺」~ キレの良い捌きではありませんか!
この肝?をいただくのは初めてです(^^)
そして、
「和歌山産 あゆ炭火焼」~ たで酢でいただきます。
“蓼食う虫も好き好き”の「たで」を合わせた酢です。
店の前にも張り紙されている、
「蒲田で一番美味い あゆ」と豪語されている事はあります。
炭火でじっくりと焼かれた鮎は丸ごと綺麗にいただけます。
さすがに、川魚の女王と呼ばれる鮎は“美味い”という喩えが良いですね♪
毎日作られる日付入りの品書き「酒と魚」も感心です。
こちらの店名のとおり、
モダンな中に力強さを感じる、時季の料理をいただけます♪
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
【“雨水”に親しみ、木々が芽生える蒲田】 ----- 2015年2月19日
今日は暦の上では“雨水”です。
天から落ちるモノが雪から雨となり、
山々を閉ざしていた白い雪は源頭から街へと伝わり、
木々が芽生える季節の到来です...
まさに雨降って地固まるです!
*******************************
こちらはフリーでは満席の時が多いので、
19時半からの予約を入れ、2名分の席を確保してありました。
例によって食べログクーポンを利用、
グラスビールと一品サービスをいただきます。
やりいかの刺身です。
続いて、アルコールは日本酒にします。
高知の「南」、淡麗辛口です。
料理は季節柄、まずは、
「鴨と竹の子のつけ焼き」を。
以下、いただいた料理です。
「金目鯛かぶと酒蒸し」
「正才ふぐ唐揚げ」
「鶏と京野菜のあんかけ」
「磯のり豆腐」
「帆立 いか 菜の花のぬた」
京野菜は京都府亀岡の「篠ファーム」からの産直という、拘りようです。
いろいろな趣向の品で、注文が愉しくなりますね。
日本酒の方は、
「悦 凱陣 興」という香川の酒。
そして、「竹鶴」...
今話題の連続テレビ小説「マッサン」こと、竹鶴さんの実家の酒です。
結構、いただきました。
途中、トイレに立つと、
こちらのトイレにお雛様が飾ってあるではありませんか(*_*)
雨水に雛人形を飾ると良縁に恵まれる、という伝えもあります。
今日、こちらにいらした独身の女性たちは、
良い方に巡り合うかも知れません(^^)
なかなか良い心遣いですね♪
料理はもとより、雰囲気を演出することも、
“味わい”に深みがでるものです。
辺境蒲田の粋な割烹、木々が芽生える蒲田を味わいました。
ご馳走さまでした♪
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☆【辺境蒲田の粋な割烹】----- 2014年11月★
京浜地帯で最も辺境の街、蒲田。
東側中央通りの往きつきにある、ここだけ若干オシャレな佇まいです。
いつもの年寄逹と中年はこの地に集うことになり、
一軒目は「春香園」でクーポン餃子、いや、“羽根付餃子”をいただき、
今、二軒目に突入したわけです。
店内はそれほど広くなく、
カウンター席に二組と小上がりの座卓に二組、先客がいます。
ちょうど一組帰られたようで、
運よく空いた奥の席に通されて着席です。
瓶ビールで本日二回目の乾杯!
「食べログクーポン」を見せて、「イカ刺し」をゲットです。
続けて料理のオーダーは
「生だこトマトガーリックソティ」
「のど黒刺」
「うなぎ肝串」
「酒盗クリームチーズ」
「塩煎り銀杏」
「のど黒あら煮」
「皮はぎ姿造り」
「鉄火巻」「かっぱ巻き」
といったオーダー構成になりました。
言うまでもなく、
お造りはひと手間かけて美しく盛られ、魚の鮮度の良さも引き立っています。
巻物があるのも嬉しいところです。
更にかんぴょう巻(鉄砲巻)もあれば、尚、良いと思います。
今回の集いは、
退職して暫く身を引いていた長老が音頭をとっての酒宴でした。
翌週、ポリープを取る手術を受けるため、
また暫く姿を見られなくなるのです。
本人としては、言うなれば、“今生の別れ”のつもりです...。
翌々週、手術結果も問題なく、長老も尚一層元気になっています。
結局、淋しがり屋の酒飲みは、
いくつになっても、何かに託けて一緒に吞みたがるのです(笑)
そんな長老のおかげで、
京浜地区、最深部の蒲田でまた一軒、良い店を発見できました。
ご馳走さまでした♪
7位
10回
2022/10訪問 2022/10/19
毎年この時期はキャサリンはHalloween仕様の衣替え...
と言ってもクロスは殆んど纏ってはいないので涼しそうです。
この夏がたいへん暑かったせいか、
一気に開け過ぎで風邪でもひきそう!
...んっ!?
真夏の様子の方がもっと露出していました。
大いに勘違い。
ただ、あの牡丹のタトゥーはいつから?
あれっ!?
髪の毛がないじゃない、そのせいか!
涼感たっぷりの寒々とした印象は...
<アーティストの囁き>
さほど動物は好きではないけど、
まずは「ブルドッグ」。。
「ソルティドッグ」の
謂わば No Snow タイプということですか。
チョコ(イタリア、ベルギー)との相性も良い感じ。
次はスコッチのソーダ割をおねがいすると、
「キリッとした感じですか?」と山本 Bar keeper。
(なめらかなタイプをと返すと)
「これは如何でしょうか?最近入ってきたブレンドです」
コンパスボックス グレートキング・ストリート*
“アーティストブレンド”
センスの良い繊細な響きです。
さすがに私の好みを判っていらっしゃいます。
ブレンドウヰスキーですが、
シングルモルトのようなスモーキーフレーバー感と
芳醇なエッセンスが伝わってくるような香り。。
オトナ感たっぷり、円熟のソーダ割を味わえました♪
<センスの良いBGMを聞きながら>
こちらはベネチアの雰囲気のなかで、
(あくまでも想像する範囲において)
心地よいアルコールに漂うイメージのバー。。
ジャズバーではないので、BGM はかなり遠くの音です。
しかし、とってもセンスの良い MUSIC が流れている時もあり、
特にスタンダード曲中心の Jazz Ballad (ファラオサンダース)、
フランスのシャンソン歌手ブリジットフォンテーヌ(「ラジオのように」)、
ロッドスチュワートの "THE GREAT AMERICAN SONG BOOK" などなど、、、を
聞きながらカクテル、ウヰスキーにワインを楽しむことが出来ますョ。
残念なところはオーディオシステムですが、
失礼ながら、もう少しハイグレードな選択をすれば、
音量が小さくても分離の良い音で楽しむことが出来るはず。
(オーナーさん、もしご用命があれば相談にのります)
かなり余談を追記しましたが、
もともと良いお酒が格段の美味しさを増すこと間違いなし!です♪
§§§ §§§ §§§ §§§
*【コンパスボックス グレートキング・ストリート】
https://ms-liquorhouse.jp/SHOP/B0000010.html
M's Liquor House の評価を引用
こんなサラミは初めて
「イベリコサラミ」(スペイン産)
この味はと言うと、、、
(あまり好みではありません)
そして、
「マルガリータ」
「ブルドック」
「グレンモーレンジ」はロック
今回はこれにて失礼します。
Bar keeper 亜矢子さん、ゴメンね m(__)m
<夏バージョンのキャサリンと...!> July 27, 2022
まだまだ“真夏”とは言えそうもありませんが、
キャサリンのハートは早くも熱々...HOT !
♬ " Some Like It Hot ! "
キャサリンは「お熱いのがお好き」
<真夏のロングカクテルを如何!?> July 27, 2022
【モヒート】
( mojito )
ヘミングウェイもこよなく愛するキューバのカクテル。
もちろん、ラムベース、バカルディです。
ミントはたっぷり♪が GOOD
「モヒートの語源は、スペイン語のmojar (濡らす)に由来するとされる」。
と言うから横濱辺りのバーでも Heat up 、、
グイグイと飲み干している皆さんが脳裏に浮かびますヨ!
続いての“真夏”のカクテルはオーナーお薦め、
【ヘミングウェイ・スペシャル】
(Hemingway's Special)~ペルパラオリジナル。
クラッシュアイス入りロンググラスに
ジン、ホワイトラム 、グレープフルーツジュース.. Something?
ペルパラオリジナルは ALC 度がかなり上昇していますね...
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
今年は長い夏になりそうなので、
夏の間にまたキャサリンの様子を見に来ます。。
愉しみだなぁ♪
じゃ、バイバ~イ☆☽
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
( 追 記 ) 真夏のカクテル part 2
< 亜矢子さんのオススメ > August 3, 2022
未だキャサリンはお変わりありませんが、
カクテルをいただきに寄ってみました。
【 Ayako's Watermelon cocktail 】
ジンにスイカシロップ、ザクロ、レモン果汁のショートカクテル。
グラスの縁にソルトが涼しげ、
赤いカクテルの美しさを一層引き立てています。
スイカ好きには堪らん美味しさ♪
でした...
すでに二年以上になるかしら、キャサリン...
なんだか少し瘦せたんじゃない?
それとも年をとったせいかな?
悲しいことでもあった?..
でも、やはり美しい。。
アッという間の二年..
大変でしたね!
§§§ §§§
【Whisky】
<「繊細で複雑、深みのある味わい。」>
あれっ!?
『山崎』さんではありませんか...
しかも、“12年”だなんて
いつ出てきたんだろーか
この琥珀色は美しい!
いう事なく美味しい♪
【Sparkling】
<「ベリー系果実味とカカオのような芳醇な香り」>
『PROSECCO』
「シャンパンやカヴァと並ぶ世界の3大スパークリングワイン」
いう事なく美味しい♪
それでは、キャサリン...( Bye )
数ヶ月ぶりの訪問です。
キャサリンは夏バージョンの様です。
白い肌が妙に眩いので、撮影は控えてみました。
ご覧になりたい方はどうぞお店へ...
まずは夏のカクテルをお願いしました。
フローズントマトにオレンジ風味を加えたウオッカ("Grey Goose"*)のカクテル。
コレ、なんというネーミング?
「ダイキチです」
「 ?..ダイリキ?」
「大吉です」
「は? ダイキキ」
「小吉、中吉の大吉です」
「What's」
「...(^。^)」
うーん、和風シュールですか?
...なんとも爽やかな味わいです。
若きバーテンダーK君が作ってくれた「大吉」を味わっていると、
オーナー山本さんが唐突に、
「彼は今月いっぱいで辞めるんです」
「えっ!?今月いっぱいとは、今週までじゃない」
「早いもので、三年いてくれました」
Time flies. ..デス
(わたしは来年65才になります!)
Wow, Time flies. ..デス
「地元でバーテンダーやることにしました」
「そうかぁ、あの辺はバーが少ないね...」
最後、K君に、
好物のカクテル=バッタを頼んで、
シャカシャカのポーズ、
記念撮影させていただきました。
元気でやってください!
*Grey Goose
「1997年に誕生したフランス産最上クラスのスーパー・プレミアム・ウォッカ」
久々にプラっと立ち寄りました。
キャサリンはちっとだけハロウイン・スタイル...
もちっとすると、X'mas ヴァージョンに変貌というプロセシング。
相変わらずシュールな亜矢子さんとヤングバーテンダーが相手をしてくれます。
< ♫ Straight, no chaser >
ウイスキーは「OBAN」をストレートで...
「オバン」?
いや、オーバンです。
「ハイランドならではのまろやかで芳醇な味わいと、アイランズ特有の力強いピートの香りという、ふたつの世界を体験させてくれる一品。」
<名は体を表す>
この深みある艶熟した味わいは、
華麗(加齢)なるグッドテイスト...
しかも、なかなかの親しみ易さ。
やはり、オバンか!?
...妙齢なコクのあるハイランドスコッチでした。
そして、キャサリンの囁きが、
♫ストレンジフルーツを味わうようなファンタジーな空間を醸し出すのです。
☆鴨肉のコンフィとキッシュ、そしてグラッパ♪ ------ 2015' Agosto → Novembre
キャサリンはどうしているのだろうか?
などと想うことがあると、少し顔を出したくなる新横浜のペルパラです。
そして、そこにはまた新たなるモノに出会うのです...
カウンターに置かれた大き目の黒いボトルが二本。
そのボトルには小さなコックが付いています。
最近、オーナーが仕入れた『グラッパ』なるイタリアの蒸留酒です。
「ワインを蒸留して作る一般的なブランデーとは違い、
ポマース(ブドウの搾りかす)を発酵させたアルコールを蒸留して作る。
多くは樽熟成を行わないので無色透明だが、ブドウの香りを程よく残す」
というシロモノです。
今日は鴨好きの連れが、FOODメニューより、
「フランス産 骨付き鴨肉のコンフィ」をオーダー。
この骨付き鴨肉は絶妙に仕上がっています...妙味♪
そして、「キッシュ」も上手です。
添え物のトマトのピクルスは、酸味も刺激的です。
キャサリンのご機嫌はこの上なく良さそうなので、
「ブラックルシアン」をいただくと、
夢の中へと浸透する新横浜ペルパラの一夜です♪
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
☆キャサリンが奏でるシュールな四季 ♬ ------ 2013' 12
一年は早いもので、十二月も下旬になりました。
数日後には X'mas です。
此方はバーなので、季節感らしきモノはないのですが、
オーナーの分身でもある“キャサリン“が、
X'mas バージョンに変身していました。
季節料理屋なら、料理で季節を味わうのが当たり前。
この“宮殿“では、“魔女“の化身である“キャサリン“が、
仮面とともにシュールな四季を奏でるのです。
この妖艶な舞踏会の中でいただくワインやスコッチ、
たいへん心地良い夢の中へと溶け込むのです。
また来年も愉しみです♪
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
☆妖艶な雰囲気に包まれたベネチア宮殿 ------
昨年九月に仕事仲間に連れられて初めて伺いました。
今回で二回目。
バーですが、店名から察するとおり、
イタリア好きのオーナーさんのようです。
店内にはオーナー作の仮面が飾ってあり、
とても妖艶な雰囲気を醸し出しています。
こちらのオーナーは女性です。
“ママ“というと、仕事仲間の連れに叱られるのですが、
こちらでは“山本さん“と呼ぶのがマナーのようです。
お客さんは若い方が多いようで、
比較的、女性客に好まれるお店のようです。
スコッチウイスキーも取りそろえていますが、
カクテルやワインもいろいろと有ります。
ワインはオーナーの山本さん選りすぐりの品々だそうです。
私はワインはよくわからないのですが、
連れが「猫の目」と注文して出てきた、
"Daimon"という芳醇な香りの赤ワインをいただきました。
スコッチはもちろん"MACALLAN"を注文。
飲みやすさでは一番のシングルモルト。
ここには不思議とレコードプレイヤーがあり、
大半はBGMにモダンジャズを流していて、リクエストもできます。
オーナーが、
「ちょっと変わったレコードを手に入れたんです」と言って、
見せてくれたモノがありました。
「ほー?」と言って、あまり関心を示さなかったら、
「あまり店ではかけられないけど...」と言いながら一端はしまったはずなのですが、
しばらくして、またコッソリ出してかけています。
...かなりシュールです♪
イタリアや仮面には縁がないのですが、
オーナー“山本さん“が創りだす、シュールで妖艶な雰囲気は、
とても心地よいバーを感じます。
8位
1回
2015/08訪問 2015/08/14
こう毎日暑いといい加減ウンザリしてしまいます。
食生活もスタミナがつくものに偏りがちで、
しかもビールが旨い!
ときたら、
心身共に余計なモノが増えて大変な事になりそうなのです。
そのような事にもお構いなく、
涼のあるオアシスを求め街の中を徘徊すると、
当然の如く、
香ばしく美味しそうな匂いが漂ってくるではありませんか!!!
そうです!
うなぎ・鰻・うなぎ・鰻...
鰻の旬はやはり晩秋なのだそうですが、
平賀源内の「土用の丑の日」宣伝とともに皆さんが騒ぐこの時季、
暑い日々が続く盛夏にいただく蒲焼きは、
明日の活力の充填に格別だと思います。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
連れと桜木町・ぴおシティの地下の店で一杯飲んで、
その上階にある「美濃屋あられ」でいつもの煎餅を調達して、
ぶらぶらと都橋を吉田町へ渡り此方へ...
直木賞作家・山口瞳著「行きつけの店」にも登場する「八十八」です。
もちろん、予約済みです。
入口に近いテーブル席に案内をされ、
まずは品書きとの戦いです。
「鰻丼・鰻重」の品書きには、
”当店の鰻重は一匹分以上を基本とさせていただいております。”と記載があります。
鰻丼 (← 「売り切れご免」と書かれた付箋紙が価格の上に貼ってあります。)
鰻重 『川丁』 三九○○円
『月丁』 四八○○円 ← こちらを選択
『天丸』 六四七○円
『特上中入れ鰻重』 八三三○円 (← 二尾分)
(それぞれ鰻の量の違いです。)
「鰻料理」の方は、
『鰻の蒲焼き』 四六○○円
『白焼き』 四六○○円
『地焼き』 四六○○円 ← こちらを選択
『筏(いかだ)蒲焼き』 一二三四○円 (←シャレでしょうか?)
鰻重は”40分ほど”かかるという事なので、
「料理長の見立て」という品書きから、
『白瓜と胡瓜の香り漬け』 七○○円
をつまみに、
清酒 『菊正宗特撰』 二合をいただき待ちます。
『地焼き』が上がってきました。
今まで、”白焼き”はよくいただくのですが、
この”関西風”は初めてであろうと思います。
”白焼き”は蒸して焼くそうですが、”地焼き”は蒸さずに焼くそうです。
この香しい味わいは確かに初めての体験です。
当然、皮はバリッと硬めに焼き上がり、
身はタレとの加減が良く、余計な脂が落ちているように感じるのですが、
サッパリとした味わいというよりは、旨みの濃さを味わえます。
白焼きとは全く違う美味しさです♪
ただし、温かいうちにいただいた方が良いでしょ!
「冷めてしまうと秋刀魚の蒲焼きのような食感」になるという、ご意見も。
これは連れが申しておりました!
鰻の蒲焼きと秋刀魚の蒲焼きを同レベルで語るとは!(ノ><)ノ
決してワタクシの意見ではありませんよ(^_^;)
鰻重が上がってきました...
少し幅がある重箱はその品格、質感を充分表現しています。
蓋を開ける時から、ご馳走をいただく有り難みを感じます。
ギラギラとしない高級感のある、良い照りです。
まずは一口...美・味・い♪
甘味が控え目で良い味のタレです。
ご飯は硬めに炊かれ、
銀シャリの余分な水分で鰻の旨みを邪魔することなく、
その旨味をシャリが吸い込んでいる様な”飯”です。
本日の鰻は「鹿児島県大隅産」、国産鰻のようです。
そして、こちらの山椒の効きがまた良い。
和歌山のミカン農家と提携して、作って貰っているそうです!
いつも常備薬のように持参している「やげん堀」の”山椒粉”=マイ山椒も今回はお休み(^^)
素晴らしい♪
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
~ 創業 明治四十三年 ~
一世紀を超える歴史がある老舗です。
「現在の伊勢佐木町裏に祖母米が蒲焼き店として創業」したそうで、
屋号の由来は、
「創業者、荒井米の一文字をくずし、
末広がり、
お目出たい、
縁起が良いなどから
八十八(やそはち)と名付けました。」
約十年休業していて、二年前に三代目が営業再開したそうです。
東京浅草界隈の老舗とはまた趣も違い、
橫濱の良き”味”がある、”割烹蒲焼料理”であると感じました♪
もし、私が”米寿”まで長生きしたら、
こちらの「瞳ルーム」という”空間”で宴席を設けて欲しいです(^^)/
我が子たちよ!
粋に計らい給え♪
9位
2回
2018/06訪問 2018/07/28
☆ 三年ぶりの冨茂登、女将さんも元気でした♪【函館の巻3の1】
山口瞳の「行きつけの店」です。
おでん、海鮮類、大将の創作的な料理もいろいろ。
昨年、凾館に来ることが叶わず、
今年こそはということで三年ぶりでやってきました。
当然、こちらのカウンター席も確保して訪問しました。
先代の大女将が凾館山の麓にて始めたおでん屋。
その時代から受け継がれた金ピカのおでん鍋に、
当時の趣を残されたカウンター...
そして、何よりも嬉しいのは、
その歴史を守る大将と女将が元気でいらっしゃる。
凾館に訪れた際には必ず立ち寄りたいお店です。
開髙健の推薦で壽屋(現サントリー)の宣伝部でコピーライターとして活躍し、
直木賞作家としても著名な山口瞳著、「行きつけの店」(注*)で知った店です。
「冨茂登の烏賊の糸造り」というタイトルで執筆されていました。
実は函館に来る機会があったら、
必ず寄りたい店としてピックアップしてありました。
(注*「行きつけの店」の紹介は " Skipio "という方のHPにリンクしました)
店内に入ると広いカウンター席が中央に鎮座します。
昨晩のうちに小上がりの席を予約してあったのですが、
このカウンターを見たら、こちらに腰掛けたくなります!
即、カウンター席に変えていただきました。
生ビールを飲みたいのですが、
サッポロクラシックがありません...
サントリーになってしまいます。
瓶ビールでサッポロクラシックがありました!
(”生”は長年の付き合いのサントリーに押し切られたそうです)
...そりゃそうですな(^^)
さて、アテである、
山口瞳が召し上がっていた「烏賊の糸造り」が出来るかどうか?
...残念ながら、今は扱っていないそうです。
では、おでんを選びます。
変わりネタがあります。
女将のお薦めに従いそれぞれ注文してみました。
「半熟卵」~ これはフォアグラ注入の特別仕立て。
「アボカド」~ 一個を煮ています。
「大はるさめ」~ ほんとに大です!堅くはないけど暖かい冷麺の様です。
「はんぺん」~ これは私の好みで選択。
これも大きい、汁の浸み方が上手です。
そして、連れが気になる一品を選びます。
「根ぼっけ味噌漬」~ ”根ぼっけ”とは普通のほっけとは違うようです...?
「黒ザンギ」~ イカ墨を纏った鶏唐揚げで、初めていただく風味。
「じゅんさい」~ 大沼の見事なジュンサイは今が旬です。
このミニトマトは酢漬けで、一手間かけた逸品です。
やはり、おでんをいただいていると、お酒がすすみますね...
連れが短冊メニューから「するめ酒」を発見してしまいました。
スルメの香る燗酒です。
中に入っているスルメはそのまましゃぶっていただきます。
旨いです♪
その他に「純米三種飲み比べ」を...
岩手県宮古市 辻村勝俊の酒
青森県むつ市 関乃井酒造 純
高知県安田町 土佐鶴
何故か北海道の酒蔵がありません。
東北は判るが土佐が入るとは...
そう言えば、
坂本龍馬の蝦夷開拓史をベイエリアに近い末広町に、
「北海道坂本龍馬記念館」として残されていました。
そういうご縁もあるのでしょうか...!?
女将の話では、
これらの純米酒は酒蔵に赴いて仕入れる事にしたそうです。
この三点、どれも美味い純米酒ですが、
中でも”純”が好みでした(^^)
女将さんと話しながら、
「行きつけの店」で得た予備知識をひけらかすと、
その単行本を出して写真を見せてくれました。
山口瞳と先代の大女将が載っています。
また、背中の壁にかかっている写真は、
サントリーの佐治社長(現会長)とのショットです。
表敬訪問に来たのだろうか?
昔は函館山に近い宝来町で営業していたらしいのですが、
現在、そちらは「料亭 冨茂登」として、ご子息が切り盛りされているとの事。
この五稜郭公園前に移ってから、十数年になるのだそうです。
もともと、宝来町は函館山の“麓”(ふもと)である事から店名としてつけて、
冨茂登なのだそうです。
「こちらはいつまで続けられるか分からないけど、
もう少し頑張ります」と女将さんが仰っていました。
10年、20年と永く続けていて欲しい店です。
今回、函館に二泊し、「TOP5000」に入る店にも伺いましたが、
何か違うな、という感があります。
何故、皆さんは此方のような店を利用しないのか!?
大変不可解に思うのでした...(?_?)
この函館にはこういう居心地の良い、
素敵な店がありますよ♪
10位
4回
2025/05訪問 2025/05/25
2025年4月、横濱吉浜橋の『ミントンハウス』は50周年。。。
しかし、大家さんから立ち退き要請があり、
店主はビルの耐震強度補強などで対応できないかどうかで係争中。
50年の歳月には重たい歴史があるんですね、
一ファンとして、頑張って続けられるよう祈念します。
< と或る日の散歩...>
いや~、蒸し暑い!
18時くらいだが前線が上がらないので、湿度が異常です。
あまり“涼む”という処ではないが、
中継点なので寄って見ました。
相変わらず、ドアが開いている。
美人の常連さんもいる。
挨拶して店内へ。
やはり店内もウットオしいが、
扇子で仰ぎ始めたら、マスターがエアコンを強くしてくれた。
(さすが、気遣いが良い)
デカいエアコンから涼しい風が漂う。
“山崎”のハイボールが美味い...
(Jul 11, 2020')
* Died Jul 17, 1967' J.Coltrane
17日金曜日が命日です
【平成31年如月】
横濱石川町、吉浜橋近くの渋いスポット。
そこには...
「おいどん」がいる!
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
未だ客はいません。
「山崎」ありますか?
「ありますよ」
Ohhh ! 嬉しいね、ロックでください。
「はい」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ところで、(最近)昼、やってますか?
「平日だけね、土日はやらない」
あれ?休みはいつでした?
「三が日だけかな」
えっ!?...ひとりで大変だね。
「...いる だけだから」
(謙虚ではありませんか、口下手なマスター「おいどん」)
渋いねー、
MINTON HOUSE で「おいどん」が待ってます。
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2月9日放映「アド街ック天国」にバッチリ出てましたね(^^)
カメラの前ではけっこう喋るなぁ...(笑)
☆【オイドンとジャズと~タコ焼き大会♪】 ----- Sep, 2016'
店の前にベンチが出て、数名の人だかり...
これはいつもの光景です。
お子様連れの常連ファミリーが憩いの団欒をしています。
おやっ!?
皆さん、タコ焼きを召し上がって楽しそう...
開け放たれた入口より店内奥へ進みます。
そして、中程を過ぎたあたりのカウンターに腰掛けます。
...バップがかかっています。
私はいつもの「竹鶴」のロック。
連れはラム酒「ハバナクラブ」のロック。
テーブル席の中央で、処狭しと店を広げているお兄さんがいます。
(*_*) タコ焼きを焼いています。
Me:「今日はタコ焼き大会ですか?」
おいどん:「そうなんです、良かったらどうぞぉ..300円かな?」
ケンさん:「いくらでもいいんですけど(^^)」
。。。。。
ケンさん:「プロムナードには行かれますか?」
Me:「ジャズプロ* は1998年から毎年欠かさずに行ってますよ」
ケンさん:「ウワ、先輩じゃないですか!」
Me:「ジャズは45年は聞いてますから (^<^)
今年は森山威男(ds)が二日間出演しますね、嬉しい」
ケンさん:「そうですね!...ボク、プロムナードで音響の方をやっています」
。。。。。
Me:「タコ焼き屋も始めたんですか?」
ケンさん:「オイドンとジャズとタコ焼き...なんです(^^;;」
「いつもはやりませんが、こういう時もあるという事で、今日はラッキーだったと思って下さい(^_-)-☆」
ってな訳で、
元町側では賑やかな「チャーミングセール」最終日も終了。
そんな喧噪な橫濱の街角から、
堀川(運河)を挟んだ山下町の一画には穏やかな空間が漂い、
ジャズを聞きながらいただくタコ焼き...
オイドンとアルテックから飛び出てくるジャズと、
そして、ミントンハウスのタコ焼き大会でした...
タコ焼きケンさん、ごちそうさまぁ~♪
* ジャズプロ = 橫濱ジャズプロムナード
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☆【コルトレーンの命日に♪】 ----- 2015' 7.17
久し振りに山手の「鳥文」で、一人で吞んで来たので、
こちらでジャズ休憩のワンショットです。
「竹鶴」の水割りと「しゅうまい」...
先に水割りを飲んでいると、暫くして「しゅうまい」が出てきました。
私、「この焼売はやはり、崎陽軒なの?」とマスターに聞くと、
マスター、「違う...」
私、「えっ!?、違うの?コマーシャルに出ていたくせに」
マスター、「あっ、先に言えば良かったね!」
私、「いえっ!いいんですヨ(^^)」
なんて、つまらないやりとりもします(笑)
オーネットコールマンの60年代後半のライブ盤がかかっています。
後から入って来て、ひとつ置いた席に腰かけている若者が、
コールマンの演奏に感心したせいか、
私に何か話しかけてきました。
私は生返事などを返して、
「60年代後半の演奏なんですよ」と教えてあげると、
また偉く感心を示して会話も弾みます♪
「コールマンも先月の11日に死んじゃったね」と言うと、
マスターが、
「今日はコルトレーンの命日なので、そんな関わりのモノをかけています」と、
カウンター席に腰かける私らにアッピール!
「おっ!7月17日、命日だった...」
ジョン・コルトレーンは1967年7月17日に、
40歳という若さで「 Dear Load 」に赴いたのです。
忘れていたことが蘇る一日となりました。
お隣の、先程知り合いになった(中年ではあるけど)若者は、
“悩ましい”時に寄りたくなる処だと言っていたけど、
コルトレーンの命日に出会うなんて...
きっと、また此処でお会いする事でしょう(^^)
その時は、何をお話ししましょうか?
41才になるミントンハウスがあれば、
また愉しいひとときになるに違いありません♪
Dedicated to J.Coltrane
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☆【味のある音が響く♪】 ----- 2014' 9 & 11月
店が開いている時と閉まっている時...がある?
どういう時に開けるのか私には判断ができないので、
とりあえず行ってみるのです。
もっとも、店へ電話をかければそれで判明するのですが、
この辺をグルっと散歩するのが好きなんで、
開いていれば寄って、
コーヒーを飲んでくるというのも私の趣向なのです。
真昼のコーヒーは100円引きです。
最近、こちらの音が良くなったと思ったのが9月に入ったときの事です。
アーチー・シェップのアルバム"STEAM"がかかります。
このアルバムは私も所持しているので、
こんなに良い音(録音が)してたかな?
と思うような演奏に聞こえました。
スピーカーはアルテック、アンプはアキュフェーズという当時の流れです。
”当時”というのは、1970年代の事です。
こちらは1975年創業ですから、来年は40周年なのだそうです。
トイレに入ると、
「鬼が笑っちゃいますが、来年40周年...記念ライブをやります」
という様な事が張り紙してありました。
...写真撮ってません、失敗(笑)
いつライブをやるかは、店に聞くか、店へ行って確認しましょう。
ジャズ好きにとっては、ちょっと寄ってくるだけの価値は充分にある”ジャズ処”です。
味のある音が響き、
渋いジャズを聞かせてくれる処です♪
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☆【さすがに渋い!】 ----- 2013' 1/10
最近、この辺りをよく通る。
だが日中は、開いている日に当たった事がない。
今日は、たまたま、「味奈登庵 関内店」にて昼食後、
1時過ぎに通りかかったら開いていた。
ドアを開けるとそこには「オイドン」と呼ばれるマスターがひとり。
なにやら食事をとっているようだ。
「入っていい?」
「どうぞ」...
先日、野毛の「阿里山」でランチをしたら、
平岡正明氏のサイン色紙が飾ってあり、感動した。
平岡氏の「日本ジャズ者伝説」の中に、“中華街「ミントンハウス」“というタイトルのエピソードがある。
それは -----
「季節が三分の一周して、暑くなった。
オイドンは崎陽軒のシウマイ弁当のTVコマーシャルに出た金で、
手まわしのかき氷機を買った」 -----
というフレーズではじまる。
-----
「外は雨だ。オイドンは一人、
カウンターの内側にポツンとすわって、
崎陽軒のシウマイ弁当の紙紐をほどき、
経木の蓋をとりのぞいて弁当を食べはじめる。」
-----
まさにそのまんまの映像です。
記憶にある方もいらっしゃるでしょう...
鰻の寝床のような店内の奥には、アルテックのスピーカーだ!
型番などは分らないが、35㎝以上の同軸2ウェイ。
とてもユニークなスピーカー。
音もユニーク。
はっきり言って良い音ではないけど、好ましい音。
エルビン・ジョーンズの「Live at The Lighthouse」がかかった!
デイブ・リーブマン(ts)とスティーブ・グロスマン(ts)がゴリゴリ吹きまくっている。
やはり、久しぶりに聞くこのアルバムはいいね♪
ここのコーヒーは「山元町 豆工房」の豆らしい。
此処も美味しいコーヒーを淹れるジャズ喫茶(バー)です。
ここは中華街から外れた一画...川を渡ればそこは元町。
マスターも店も、さすがに渋い!
開高健の推薦で壽屋(サントリー)に入社し、
コピーライターとしても数々の名作を残された、
直木賞作家・山口瞳の著作に『行きつけの店』という著作があります。
ここ数年7月初旬には北海道へ、ブラ旅のようなことをしていますが、
『行きつけの店』に登場する函館の「冨茂登」に立ち寄り、
素敵な女将さんとの会話をはじめ、いただいたおでんも印象深いものがありました。
そこで、2015年の”マイ★ベストレストラン”参加趣旨としては、
意識的に旅先で出会った店と、『行きつけの店』、
そして日常的な私の“行きつけの店”、“馴染みの店”をミックスしてみました。
☆【旅先で出会った店】
第2位 レストラン雪河亭本店
第3位 ホワイトテラス
☆【山口瞳著『行きつけの店』の店】
第8位 おでんの冨茂登
第9位 八十八 吉田町店
☆【私の“行きつけの店”、“馴染みの店”】
第1位 ちろり
第4位 鳥庄
第5位 千代の追風
第6位 ヤマダモンゴル神田北口店
第7位 ペル・パラッツォ
第10位 ミントンハウス
10店しか選択出来ないのが大変残念ですが、
何か、ちょっとした新しい発見を得られれば良いかなと考えます♪