レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
3回
2021/08訪問 2021/08/28
2021' 葉月
⁂コロナ禍の異様な営業です。。
<定評のうな丼は「ご飯、少な目」でも充分♪>
であるが、、、
値段が上がったんだよねぇw
さらに、ご飯の炊き加減、
従来よりも硬めではなかろうか!?
鰻屋のご飯の硬さというのは“技”?
であるような、ワザとらしい仕掛けが
あるような気もするが...
今回は明らかに丸みのある米が□い米のままだと考える。
食べていると〇みが出てくるというような意図はないでしょう。
さて次回、この確認日はいつ頃になるかな?
秋から冬の脂が乗った頃ですな( `ー´)ノ
「ウナギ稚魚、歴史的不漁 取引価格は最高水準」
「ニホンウナギの稚魚、シラスウナギが深刻な不漁に陥っている。日本、中国など主産地の漁獲量は1トンに満たず、記録的な不漁だった2013年度を大きく下回る。取引価格も前年度の3.3倍と過去最高水準にある。」
(1月17日日経電子版より)
うわーっ!
なんてこったぁ、
この衝撃的なニュース!!!
ひょっとして、来年は大変な事になりそう!?
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
こんな事を知ってしまったからには、
いただける時にいただかないっと!
浅はかにも、
すぐに踊らされるプチ市民でございます。
好都合にも関内に所用もあり、
ランチ時に寄ってしまいました(^^)
夏場、土用の丑あたりは大変な混みようで、
そんな時には品書きの方も限定されています。
人気の『上うな丼』がない時もありました。
今日は通常の品書きなので、期待の『上うな丼』を注文です。
そして、『きも吸い』もお願いして待ちます...
.
. (待つこと20分ほど)
.
ご飯を“少な目”でお願いしました。
少し小さいどんぶりですが、これでも充分な量です。
さすがに美味しい!
なんだかんだ言っても、
好きなモノは好き、旨いモノは美味い♪
のです。
昨年末、吉田町の呑み処にて諸先輩方と一献するなか、
すぐ傍の「八十八」の蒲焼きについて語っていると、
この関内界隈に住まわれる先輩から、
「最近は『わかな』はどうなの?」などと、
不意を突かれるような事を聞かれてしまいました。
「えっ?そちらには未だお邪魔した事がありません」
とお答えすると、
「味が変わった、という事を耳にしたもんだから」
と仰るのです。
さらに「わかなを知らないのかね、君は...」
なんて、無粋な事は仰いませんでしたが、
そのように侮蔑されても言い分けの余地も無いところです(-_-;)
従いまして、横浜市在住の鰻好きの者としては、
早々に此方に寄らなければ、と考えていたところでした。
********************************
わかなのホームページによると、
”わかなの由来”という説明があります。
「明治5年初代橋本吉蔵によってわかなは創業されました。」
「日本で最初の鉄道が横浜新橋間に開通した頃の話です。以来各代の当主たちは一世紀以上にわたり、料理職人の矜持をもってひたすら旨い味を求めて参りました。」
「代々の当主の教えを今に生かし、五代目当主橋本進も一徹な職人気質を持ち、お客様に納得される食膳の和みの一時と旨い味をご提供できるよう、日々努力しております。」
********************************
☆【 文月の中頃 】☆ (平成28年七月)
日曜日のお昼時、
二階の「食堂」を利用するのですが順番待ちです。
私らが着いた時は階段を昇りきった辺りに並ぶ事が出来ましたが、
あっという間に一階入口からの階段下までお客さんの列が出来てしまいました。
暫くして、順番となり小部屋の方に案内されます。
仲居さんが順に注文を受けていきます。
大半のお客さんは丼ぶりの方を頼まれているようです。
丼ぶりは『うな丼』と『上うな丼』の二種になります。
ランチ時とあって、アルコール類を頼まれている方は殆どいませんね。
私らの注文は、まず、「一番搾り」に「白焼き」...
「白焼き」はこちらでは『志ら焼』と品書きにあります。
そして、
”丼”にするか、”重”にするかを迷うところです。
私らは二人でシェアしてしまうので、
蒲焼きの大きさなどを伺ってから、
蒲焼きが大きい『上うな重』を一人前入れておきます。
少々待つこと5~10分程度で『ビール』がきました。
それから、暫くして『志ら焼』。
アルコールは日本酒へ。
『冷酒』に切り替え、待つこと30分。
『きも吸』が運ばれて来ます。
鰻が来るようですよ...
<中略> (忍)
『冷酒』を追加して、首を長ーくして待ちます。
待望の『上うな重』が登場しました。
重箱の蓋を開けて、カシャッ!(カメラのシャッター音です)
うわーっ!...
この香りと色合いは今までの”一切”が遠のきます。
まずは山椒なしでひとくち..(^^)
「料理職人の矜持」が、この味に反映されているんですね!
キリッとした醤油の辛さに、控え目だけどこの甘さは旨味充分、
まさに天にも香る美味しさではありませんか♪
この染みわたる飯、この上無き美味しさです。
当然の如く、山椒も美しい。
恐らく、私の経験の中では最高の「うな重」でした(^_^)v
*******************************
☆【土用の丑の日、前々日の昼】☆ 平成28年文月
『上うな重』をいただいて至高の喜びに満ち溢れて10日程経って...
あの時は大半のお客さんが丼ぶりを頼んでいらした。
これはたいへん気になるところです!
↓--(独り言) --↓
うん!気になるなぁ...
何故、”丼”なのか!?...
やはり、一度はいただいてみて、その魅力を確認しておかないと。
...なんちゃって、
自らに言い訳しながら、関内に用事を作ろうっと(^_^;)
------- >> (悪魔の囁き)
たまたま関内に所用もあり(嘘)、
『うな丼』をいただきに寄ることにしました(^_-)
今日は二階「食堂」の大広間のテーブル席に着席です。
先だっての品書きがありません。
「お品書きはこれだけですか?『上うな丼』はありますか?」
と伺うと、「今日、明日、明後日は『上うな重』と『うな丼』の二種類になります」
?という事なので、
『うな丼』と『赤だし』をいただくことにします。
<中略> (忍)
『赤だし』が来て、暫くして『うな丼』の順に運ばれて来ます。
まずはひとくち...
美味しいのです。
またひとくち...
ご飯が多い!
確かに、「ご飯が多い」というコメントが...
”重”をいただいた先だっては連れとシェアしていたので、
あまり気が付きませんでしたが、
こちらのうな丼の飯の量は“大盛”以上あるような気がします。
年寄りには少々きつい!
が、お婆さん、お爺さんらもどんぶり一杯をたいらげています(^_^;)
食べ始めてから20分は経過したと思います。
やっと三分の二くらいいただいた段階ですが、
不思議なことにこの丼がいつまでも温かいのです(?_?)
すべていただき終わり、その美味しさ以上に、
ご飯の量に圧倒されてしまいました。
しかし、タレがゆきわたっているので飽きません!
これまた、この老舗、「蒲焼割烹」に感服するところでございます。
改めて、
「料理職人の矜持」とは、
”忍耐”という教えに、”至福”の時を得て、
”満悦”のひとときを振舞う事なんだなぁ...
と、ぼんやりと思うのでした♪
2位
1回
2016/11訪問 2016/11/28
大変な評判で、鰻好きを圧倒している、
小田原の「友栄」です。
『焼津直送の最高ランク「アオうなぎ」をその日にさばき、ふっくらと柔らかな大きめのうなぎを使用しております。』
席予約は出来ないようですが、
鰻が完売してなくなってしまう事があるようなので、
(お昼の早い時間帯なので大丈夫でしょうけど)
3日ほど前に「取り置き」の予約を入れてあります。
『上うな重』と『しら焼御膳』です。
************************
小田原で乗り換えて11時半頃、箱根登山鉄道「風祭」に到着。
「鈴廣」店舗直結の改札口を出て、店内より国道1号線に出ます。
箱根湯本方面に少し進み、歩道橋を渡ると「友栄」に到着。
「鈴廣」の店舗前横断歩道を渡ってしまうと、
歩道がなくなってしまうので、
「友栄」店舗が見える辺りの歩道橋を渡るのが良いです。
玄関の受付にて、約40分ほど待たされる、
と言う事を念を押されますが、
わざわざ此処の”鰻”をいただきに電車に乗りやってきたわけですから、
取りあえずは呼ばれるまで待機します。
待合室にてボーっとしていると、
滅多にお目にかかれない?「アオうなぎ」の御姿を、
たまたま、ご主人が見せてくれるという、
スタッフさんのお知らせで、店の裏手に案内されました。
ほぉぉ!
黒々とぶっとい鰻は天然鰻だそうです。
とっても栄養価は高そうです。
一尾二万円とか!?
このデカい天然モノとは全く別モノが「アオうなぎ」...
とても美しいのです!
透き通っているかのようなその柔らかく、くねくねとした肢体?は、
この世のモノとは思えないほど美しく妖艶です。
****************************
カウンター席、テーブル席、座敷、個室のどこでもいい、
と伝えておいたら、
三十分ほどの待ちで二階の個室に案内されました。
個室ですと、すべてにおいて何も気にせずに、
お酒、料理をゆっくりと味わえて良いですね(^^)
(ただし、個室は別途10%のサービス料が付加されます)
日本酒は「紅桔梗」と「守破離」、いずれも純米大吟醸です。
『守破離』とは、
「日本での茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方の一つ。」という事ですが、
これらの日本酒の選択にも拘りのあるところなんでしょう...
切れの良い「紅桔梗」の後にいただくと、
フルーティな感覚に包まれます。
肴には『青うなぎ 割きたてのきも たれ』と『珍味三点』。
この肝はしつこい苦みがなく、見た目よりも淡白です。
さらに黄身をからませれば、
それはもう、
上品な仕上がりで大変美味しいのです。
当然の如く、山椒も良く合います♪
この肝、一口いただいて、
やたらと私が褒めていたので、
いつもは苦手で敬遠していた連れも、
ひとつ美味しそうにいただいていました(^^)
『珍味三点』は、カラスミ、このわた、塩うに。
まさに「日本三大珍味」!
おまけに山椒の葉佃煮も添えられて、珍味に深味が加わります。
やはり、「塩うに」の濃厚な風味は日本酒に合います。
「このわた」(海鼠腸)はとても生々しく、
私は苦手な部類ですが、連れはこの線までは大丈夫なんです。
そんな、酒の肴を楽しんでいると、
いよいよ、「アオうなぎ」の登場です。
『上うな重』と『しら焼御膳』。
白焼きは基本的には本山葵と醤油です。
こちらでは「山椒味噌」と「ゆず胡椒」も薬味として添えられています。
「山椒味噌」は甘めの味なので、私らには「ゆず胡椒」の方が合うようです。
鰻重の蒲焼きはとても肉厚でふっくらとして、
この艶気のある脂も程良く美味です。
タレもご飯も、
信頼出来る味わいは申し分ありません。
『白焼き御膳』のご飯は、
白いご飯、タレご飯をおかわり出来るそうです。
ご飯好きの方や若い方には良いサービスです。
「一ぴきの鰻といふも尊きろ鰻たづねて行かむとおもふ」※
小田原・風祭...この地まで来て、
青うなぎの艶味に絶句し、
まさに、この上なき至福の時を得ました。
※『うなぎ』(日本ペンクラブ編・選者 浅田次郎)内
「斎藤茂吉短歌選」より
3位
1回
2016/04訪問 2016/05/04
八ヶ岳山麓と南アルプス甲斐駒ケ岳白州の中間点に位置する小淵沢。
この辺りは毎年恒例になるゴールデンウイークのレジャーで訪れます。
鰻と言えば、
甲斐大泉の「森のやまびこ」にて関西風のそれをいただいていました。
関西風は蒸さないので、バリバリとした食感を楽しめます。
さて、こちらはどんなモノでしょうか?
13時近くの入店で、私達の後四組ほどで暖簾を仕舞っていました。
今日の昼分は終わりなんですね。
ゴールデンウィーク期間中は、
「うな箱二のう」を提供していないのは残念。
「うな箱一のう」と「白焼き」、「きも焼き」を注文。
連れは日本酒の「竹酒」を頼んでいます。
席に着いてからも、
まだ運ばれて来ないお客さんが何組かいらっしゃいます。
皆さん、辛抱強く待つのですね。
その間、品書きを眺めつくすのです。
品書きには、
関東風という説明書きになっています。
30分ほど待ち、料理が出てきました。
重の蓋を開けます。
いい照りの蒲焼きです。
箸を入れると、心持に皮が硬い。
身は柔らかく、皮は弾力感を残して仕上げられています。
ご飯は北杜市武川町の武川米との事。
水分を控えた炊き加減のようです。
関東風でこの焼き加減は初めていただくかも知れません。
「白焼き」も格別...
黒焼きよりも此方の方が柔らかく感じました。
いずれにせよ、美味しい♪
平成8年より鰻料理をだしているそうで、
此方の建物は昭和2年に建てられているそうです。
和菓子屋から色々な変遷を経て、今があるのでしょう...
うなぎ...
なんとも言えぬ、至福のひとときでした。
甲斐駒の頂を眺望し、小淵沢に出会う蒲焼の頂き♪
この上の無き、蒲焼きをいただきながら感ずる幸福感です。
4位
1回
2016/05訪問 2016/06/04
「朝捕れた新鮮な空輸された海の幸」
「早朝水揚げされた鮮度の高い、
四季折々の旬の味が楽しめます。」
という謳い文句のミシュラン・ピブグルマン(和食部門)に選ばれている店。
************************************
『のどぐろ』をいただきたく当日予約にて伺いました。
私達の宴席は地下のテーブル席に用意していただいたようですが、
一階のカウンター席でも構わないという事なのでそちらに着席。
店主の目前で一騎打ちみたいな感じ...緊張!
ですが、この方がいろいろと話も聞けそうです(^_-)
まずは瓶ビールを注文し品書きを拝見。
緊張しながら連れとブツブツ相談します。
ご主人が「最初はお刺身でもいかがですか?」とオススメの言葉にのって、
「おまかせ三品」をお願いしました。
女将が先付(お通し)を出してくれます。
品書きの筆頭に写真撮りについての注意書きがあるので、
ここでご主人に撮影許可を伺うと、
「どうぞー」と快諾していただけました。
【おまかせ三品】の一品目は“朝採れ”の刺身です。
鯛・鰤・平政・甘海老...
歯ごたえの良い身は“朝採れ”の新鮮さが窺えます。
二品目は「馬づらハギの肝和え」。
連れは鮍の薄造りを肝醤油でいただくのが好物なので、
“肝和え”は少々不満気味でしたが、それはそれ、
やはり、馬づらハギはウマい(^^)..妙味です。
そして、「おまかせ三品」と同時に頼んでおいた本日のお目当て!
【のどぐろ姿焼き】です。
うわー、素晴らしいですね、この上質な脂を纏った身...絶味(^_^)v
このアカムツという魚、「白身のトロ」と言われるだけの事はあります。
「おまかせ三品」の三品目は加賀蓮根と旬菜の天ぷらです。
料理の流れとしても感心します。
この天ぷらの後に「のどぐろ姿焼き」が来たら、
その味わいにも影響してしまう様な気がします。
ご主人の気遣いのある運びには、日本酒がすすみます。
地酒はやはり石川・富山を中心に、
その他”全国の稀少酒”も何種か味わえます。
今回私らは、
石川の『五凛』(純米)、『能登誉』(純吟)、『神泉』(純米大吟)、
そして、富山の『勝駒』(純米)など...
もちろん、肴も追加です。
【ほたるいか醤油漬け】~新鮮な活きホタルイカです。
かつて、これほど行儀の良いホタルイカを味わったことがあるでしょうか!?
数年前に金沢に行ったときでも、出会っていません...美味です。
いよいよ、〆には、
【特製いか寿司】と【能登娘浅漬け】を。
このいか寿司は「お刺身用の鮮度の良いするめいかをさっと湯通しした中に、
いしるなどで味付けした酢飯を詰めてあります」との事です。
私らはもう少し酢飯の酢が立った方が良いように感じたのですが、
そうすると、日本三大魚醤のひとつである『いしる』の味が生きなくなってしまうのでしょうか?
ひょっとすると、能登娘の浅漬けが被ってしまったのだろうか...
この辺りは、どちらが良かったのか悩ましい感じです。
*************************************
裏銀座でいただく能登の味。
石川県まで行く足代、宿泊代を考えるまでもなく、
一目瞭然!
圧倒的にリーズナブルな内容であると思います。
11月下旬には香箱蟹も味わえるとの事です。
あの感動がこの裏銀座に甦るのです♪
東京出身のご主人と能登美人の女将さんがお世話をしてくれる「時代屋」...
裏銀座で、この上なき至福のひととき~能登の味をいただきました♪
5位
9回
2022/01訪問 2022/02/06
2022年睦月下旬、
中華街辺りでは春節で賑わう時季です。
それとは全く関連のない川崎ラゾーナの裏先に、
「ニコニコ通り」という簡素な商店街があります。
この通りの果てしなき処にある、
川崎南部では最も美味な蕎麦屋の一店になる『和み月』。
手前にある行きつけの肉屋(肉は買ったことはありませんが)
にて、[a:メンチとコロッケ]を“ニコニコ通り”だけに
ニコづつ買い求めたついでに、LUNCH タイムで寄ったのです。
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
久し振りに立ち寄ったので、
カウンターで背中を丸めて何かしているオバさん、、、
いや失礼しました“女性”と改めます(笑)
こちらを振り返り、「あら、お久しぶりです」!
(この言い方は明らかに人の名を忘れている)
うーん、「不二家にコロッケとメンチ買いに来た」。
(これも失礼なご挨拶ですな)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さてと、、
LUNCH タイムメニューから選んだモノは、
『手打ち蕎麦セット+ミニカレーライス』。
相変わらず「手打ち蕎麦」は爽快感抜群!
カレーライスも蕎麦の邪魔をしません。
そして、カレーも適度なスパイスバランスで美味い♪
カレー南蛮そばも大好きですが、
せいろとミニカレーという、
このセットを立食い蕎麦屋などでいただくと、
“蕎麦が旨い”、
という処は滅多にありませんでしょ!?
この要望に叶う立食い蕎麦屋は、
私が知る限りでは二店くらいかな...
こちらは立食いではありませんが、
椅子アリ蕎麦屋でも、
なかなかこのセットに満足出来る処はありません。。
久々に『和み月』の蕎麦をいただいて、
サティスファクションな LUNCH を味わいました(^^♪
(本文と写真は前回のレビューに付け加えました)
<皐月 2019>
GW連休明けのとある日のこと。
時は16時頃、お店の前を通過したら...
ランチ営業を再開したそうですよ。
(営業時間の写真だけアップ)
近々、立ち寄ってみたいと考えています(^^)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↓ ↓ ↓
<水無月 2019>
約束は守るぞ!
ランチ時に行きました。
ランチは饂飩のみ、ということです。
「どん丼セット」のカレーをいただいてきました(^^)
量も多いし、お腹がいっぱい♪
追記 >
美人ママは秋でもないのに、天高く~馬◯◯る ”秋”
という気配でした。
未だ、これからサマーシーズンだというのに、
ちっと早くないかい?..今から肥えていたら!
(あっ!言ってしまいました!ゴメンなさい)
☆【 新そば♯ Part 2 】☆ 平成30年 霜月
(Nov 9, 2018' )...確かめました、新そば!
&写真追加しました(Nov 26,2018')
先月の「新そば」はあまりピンとくるものがなかった!
というのが正直な印象でした。
あと4,5日もすれば、その1ケ月後ということになる今日、
期待に満ち溢れて伺いました!
「恐妻 和み月」!!
あっ!間違えました...「蕎彩 和み月」
さて、本日の蕎麦はどんな具合でしょうか!?
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
<天高く、お変わりなく肥ゆる百合ママ>
カウンター越しの裏話、
「聞いてくださいょ!毎年 500gづつ増えるんだからっ(>_<)」
(あまり大袈裟に反応しないように心がけながら)
「私は1キロづつ、10年で10㎏ですょ」と答えておく。
----ところで、
「平沼の田中屋って知ってる?」とママさんに聞いたのだが、
あっさりと「知らない」と返ってきた。
「『きざみ鴨せいろ』で有名。鶴見にもオープンしたんだょ」
「新そば、とても良い香りでした」
「へぇ、伺ってみます」
(おっ!ライバル意識が...
顔からメラメラという音がするようです~あくまでも個人的な感想)
なんだかんだと、いつもにも増していただきました。
(二人でいただいていますが、食欲の秋ですから)
詳細は写真参照にてお願いします。
そして、定番の「〆せいろ」
...そばを数本とり、汁につけずにいただきます。
...よく噛み、のど越しで香りを味わいます。
(うん、爽やか)
...今度は、普通に手繰り、同じく汁につけずにいただきます。
(Yeah、蕎麦が香る~Oh, Fresh !)
...そして、とっくりから少量の汁を蕎麦猪口に入れ、
たっぷりと汁をつけていただく!
( Waoooh ! この蕎麦にこの汁、ゴキゲンな“かえし技”)
...あとは野となれ山となれ、
また少量の汁を蕎麦猪口に入れ、手繰るのだ。
(汁の出汁は二種類の鰹節を使用しているほど)
...後半は山葵の直付けにして、薬味の葱も。
(期待を裏切らない蕎麦と汁です)
以上、一般的な蕎麦屋では見かけない展開なのだ!
未だ、このように食している者を見かけたことがありません...
(注)この食べ方は私の蕎麦食い研究によるものであるから、
真似をして食べないでください。
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
本日使用のそば粉は、店主(百合ママ)曰く、
「北海道産 デラの香り」*
(*_*)???ということでした。
まだまだ続くぞ、「新そば」!!
****************************
「デラの香り」とは、「レラノカオリ」でした、以下、農研機構の解説引用。
「そば新品種「レラノカオリ」は、北海道の主力品種「キタワセソバ」に比べ早熟で収穫期が異なることから、両品種を適切に組み合わせて栽培することにより、作業を分散させることができます。さらに、粒が大きく、多収であり、めんにした時の味、香り、食べた時のかたさ(歯ごたえのある食感)に優れていることから、品種によるそば産地の差別化ができ、そば産地の活性化につながることが期待されます。」
☆【新そば ♯ Part 1 】☆ 平成30年神無月
(Oct 15, 2018' )
実は前回レビューのタイトルはなかなかグッドでした!
【 天高く百合ママ肥える和み月 (^^ゞ 】
これ、良いでしょ!?
たいへん気に入っているのです。
そうしたら、毎月毎月、立ち寄る度に、
あのタイトルを変えて欲しい、
という百合ママ=女将の要望を聞きながら、
無視し続けて一年が過ぎてしまいました。
まさに光陰矢の如しです...
< Time flies ! >
というわけで、
「新そば」の時季でございます。
最近、と言っても今年の春先でしたか、
あの神業1.2mmから少し太くなっています。
今年はそば麺も肥えて太目かな...?
さぁ、皆さん!
どっちがどうか、「新そば」食べに行って確かめましょう!!
✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
つづく
◎新そば月間 その壱◎
<今年も新そばの時季がやってきました>【2017' 10/17】
カウンター席にて2名。
サッポロ赤星とそば焼酎「神楽の舞」(そば湯割り)~ボトルキープしてます。
いつもの『おつまみ三種盛り』
いつもの『選べるおばんざい3品』~”選べる”わけですから、毎回少し変えてみます。
きせつの『旬!牡蠣のオイル煮とクラッカー』~牡蠣のアヒージョですね!
いつもの『〆せいろ』~だが、いつもと違うのは「新そば」というところデス(^-^)
~0~0~0~0~0~0~0~0~0~0~
◎新そば月間 その弐◎
<蕎麦屋の錬金術師的かえし鍋ワザ>【2017' 11/15】
テーブル席にて2名。
本日はご近所の「味よし」に寄ってきましたので、
いきなり、キープのそば焼酎「神楽の舞」(そば湯割り)
いつもの『選べるおばんざい3品』
復活!の『牛もつ鍋』~これぞまさに蕎麦屋の錬金術師的かえし鍋ワザ
この極めつけ出汁にグツグツと煮えたぎるモツの脂...
牛もつだけどウマい!
~0~0~0~0~0~0~0~0~0~0~
唐突ですが、
そばにいた百合子ママが、
「わたし、最近太ってしまっていて...(-_-;)」
(確かに、先月寄ったときもそういう印象でした)
すかさず、
「そんなにアレだけど、ポッチャリしてきたかな」
脈絡なしに、
「こっちに来てよ、ツーショット撮りましょう」
などと言って話題をそらします。
フフ、可愛らしいママさんとのツーショットをゲット!
しましたが...次回寄った時は、どのように変身しているのか?
< 驚くほど肥えていたらどうしよう(゜Д゜;)
天高く百合ママ肥える和み月♪
<裏川崎の隠れ家的蕎麦居酒屋>
ここの蕎麦が美味しい事は、
すでにお伝えしてあるとおりです。
ですから、少し他の逸品についての紹介です。
今回のイントロデュースは一人鍋...
昨年までは『大山鶏入り湯豆腐』がありましたが、
最近は『牛もつ鍋』!
これがまた美味美味美味。
クッどいモツ(マル腸)が、
これほどまでに透明な味わいになるとは!?
さすが蕎麦屋の錬金術師的かえし鍋ワザなんです。
おいくつになったかは知りませんが、
一昨日、バースデーだった、
ピチピチの美人ママさんが作る『牛もつ鍋』は、
コラーゲンたっぷり! 文字通りの美人鍋です♪
☆【職人技の”醍醐味”を味わおう♪】----- 平成28年 神無月
(『行きつけの店』・『馴染の店』の再評価 )
総合点 3.7 → 4.0 に更改しました。
今まであまり大袈裟にはレビューしていないのですが...
川崎駅周辺、私の知る限りに於いてですが、
最高ランクの蕎麦をいただける店だと判断しています。
今日は地元のリタイヤ君と17時の開店一番に入ります。
おっ、「新そば」の貼り紙!!!
良いですねぇ、また一年振りに味わえる蕎麦です。
いつものように、一通りのそば前もいただいたので、
いつものように、『〆せいろ』です。
******<店主とのやりとり>***若干脚色あり******
私:「新そば、入ったの?」
店主:「はい、今年のは良い感じですよ(^^)/」
私:「へぇ、それは愉しみ..」
店主:(^^)
----------------- 上がってきました。
「江戸蕎麦の粋な食べ方 - やるやらないはあなた次第です!」
などと”野暮”な貼り紙がしてありますが....(写真参照してください)
ほぼほぼ、私も同様にいただいてまーす♪
まずは、
蕎麦を2~3本つまみ、そのままいただく。
(よく噛み)喉越しで”蕎麦の香り”が鼻に抜け、
その品格ある美しい風味を味わう\(^_^)/
そして、次に手繰った蕎麦を少し汁につけていただく。
さらに、蕎麦に山葵を直づけしていただく。
この「新そば」は最高に美味です♪ --------------
私:「いやぁ、美味しい(^^)ねぇ」
店主:「この新そば、今日はかなり良くできたと思います(^^)」
リタイヤ君:「ほんと、旨いわぁ...それにしても細い」
店主:「1.2㎜に切っているんです(コレって凄いんだから)」
私&リタイヤ君:「へぇ、1.2㎜!(そんなに計ったように切れるかな?)」
(*_*)
私:「汁もいいんだワ(生きてるワ)、どこかの老舗とは違うね(^_-)」
店主:「そうでしょ(うちの汁は活きが良いのよ)」
「お醤油も新鮮なものの方が美味しいんです(そういうの分かるかしら)」
私:「ほぉー、なるほどぉ(なんとなく納得)」
江戸蕎麦です...活きと粋が肝心なんです(^^)
****************************
こちらの店主(女将、ママさん、ユリちゃん、など、なんと呼んでも良いそうです)は、
蕎麦職人として、その技に「命をかけている」という”気”の入り方です。
まだ、うら若きアラフォー女性のお言葉にしては重いですね...
川崎駅西口側ラゾーナの先、
住宅街の“ニコニコ通り”「♨富士見湯」前に佇む蕎麦屋で、
職人技の”醍醐味”を味わおう♪
▼過去↓△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼↑現在△
☆【今だと“赤穂“の牡蠣があります】---2012'
川崎駅西のラゾーナを突き抜けて、住宅地に入ったニコニコ通り商店街にあります。
四月半ばに一度、地元の呑み仲間に連れられて来て、今回は2回目。
川崎南部でこちらのような、きちんとした手打ちを出すところは少ないかも…
実は以前に寄った時は、打ち立ての生蕎麦を見せて貰ったにも限らず、かけ蕎麦をいただいてしまいました。
別に意地悪でそうしのではありません。
たまたま、丸大ホールか、よしもとで飲んだ後で、温かい御汁が飲みたかったのでしょう。
そこで、今度こそ“せいろ“を食べに寄りました。
その前に、「赤穂の牡蠣バター焼き」という貼り紙が…?
“アカホ“の牡蠣?“アカホ“ってなんだ!?
呑み仲間も、なんでしょう?
若くて綺麗な女将(というより、ママと言った方がいいかな)に、あの牡蠣ってな~に?
赤穂、“アコウ“の牡蠣ですか?と女将。
ウワッ!恥ずかしい…赤穂浪士のアコウですか!
いい年こいた、じじぃなのにやってしまいました…そうですか、兵庫県でもとれるんですね…知らなかった!
そうこうしているうちに、呑み仲間の奥さんもやって来たので、赤穂の話には終止符を打ち、せいろ蕎麦をいただきました。
細めに切った蕎麦が美味しい。
若くて綺麗な女将は蕎麦職人の修業をして、開業したようです。
以前にいただいた、かけ蕎麦も品の良い味わいの御汁でした。
塩辛くなく、甘くなく、なかなか良い味を出してます。
次回寄る時は、何を仕入れているのか、ちょっと愉しみです。
ご馳走様でした。
6位
4回
2022/05訪問 2022/05/22
「笑いは脾臓を広げる」という例えがあるのだが、、
どういうこっちゃ?
“脾臓”と限定しているところに、やけに現実的な俗諺です。
寄席にでも行って大いに笑ってくれば健康になる、
といった事なんでしょうか?
重大な事柄の関わりなんでしょうが、
ここで半可通な物言いをするわけにはいきません...
従いまして、私なりに分かり易く解釈すると、
身も心も健康になるよう、ウナギを食べに行こう。。
美味いモノは心を豊かにする!
という比喩の方が、しっくりと馴染み納得できます。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
<“こだわり”の解説そのまま>
令和四年 皐月(以下、HPを引用しました)
『創業は寛政12年(1800年)。
「初代」草加屋吉兵衛が蔵前で創業した後、日本橋へと移ってからこの地でずっと暖簾を守ってきました。』
『大江戸の鰻の特徴は、蒸し時間が長めで、焼きはしっかり。外がパリッとしていて中がふっくら。たれは、甘すぎず辛すぎず。』
土曜日の昼は「いかだ」のサービスです。
「燗酒」は「大関上撰」
『ぬた』~ 鮪と青ネギの味噌和え、酒にはぴったしカンカン
これは旨い♪ねっとりとした旨味は何とも言えぬ味わい。
【うな重】
『さつき』(二本いかだ)にしました。
ここの品書きは、
「ふみづき」「さつき」「きさらぎ」「はづき」「みなづき」「極上」の順。
今月は5月だからという訳ではなく、「さつき」にしました。
この段取りは鰻の量の違いだそうです。
(いつも同じクラスを選択してしまいます)
「二本いかだ」ですから充分な量です。
蒸し方、焼き方、「たれは、甘すぎず辛すぎず」
すべて申し分ありません。
美味しいモノを味わい、身も心も豊かになりました♪
<どんな時でも惜しみなく供する鰻>
令和三年 弥生月
この問屋街に来たら、まずは川崎大師別院である薬研堀不動院に参拝。
そして、ここ日本橋小伝馬町の目当てに向かいます。
雨の日も、風の日も、春の嵐であっても、
...いつでも変わりなく、
...期待に反する事なく、
職人の矜持に培われた
『いかだ』の醍醐味を味わえる。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
いやあ、久しぶりです。
なんてったって、美味いのですよ。
鰻重の“味”というのは、
蒲焼きはもとより、
蒲焼きの脂とタレのコンビが染入るご飯!
それも一口目から四分の一ほどの米と
半分くらいまでと、後半の部分まで...
徐々に味の染入り具合から、
米の硬さ柔らかさにも変化があるのです。
こういう“味”の流れを楽しめるのも
「いかだ」に乗る“味わい”ならではと考えます♪
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
日本橋 小伝馬町、馬喰町、、、
馬に因む界隈は
<どんな時でも惜しみなく供する鰻>
もウマいのだ♪ 令和三年 弥生月
老舗というのは色々なタイプがあります。
今日は二階に案内されました。
こちらは何か、むか~し住んでいた家を思い出すような、
懐古的な雰囲気が漂っている空間です。
誰かに内緒で隠れて贅沢をしているような、
隠匿な雰囲気がまた宜しいのです♪
本日は土曜日、大江戸の「いかだご奉仕日」です。
まずは、『まぐろ角煮』、『ぬた』を酒の供に。
角煮の味付けは佃煮風に良い味わいです。
『ぬた』は葱と鮪のオーソドックスな酢味噌和えですが、
これほどにバランスの良い「ぬた」には、なかなか出会えないでしょう。
たいへん満足の酒の供でした。
もちろん、本日の主役『二本いかだ』には絶味絶句...
大江戸の「いかだ」を堪能しました♪
神田界隈まではよく立ち寄りますが、
この昭和通り方面となると特に用事でもない限り、
縁遠くなっている処です。
実は、はるか昔の中学生時代には、
久松中学校(現・日本橋中学校)に通っていたので、
久松町、浜町、人形町、小伝馬町、蠣殻町、日本橋本町辺りまで、
充分に寄り道エリアだったわけです。
先だっても、東日本橋の薬研堀不動尊や「久松」という店に立ち寄り、
その時代を懐しみ思い出に耽っていました。
さて、その当時というと、
中学生程度のガキですから、“鰻”の文字などは目に入るわけもありれません。
しかも部活の帰りがけに、
立ち食いそば屋で5、60円?の「かけうどん」を食べるのが関の山。
当然の如く、
鰻、寿司、すき焼きなど...は、盆、暮れ、正月の御馳走であり、
父や叔父に連れられて上野・浅草界隈でいただいた記憶程度。
従いまして、こういうお店も、
大人になって初めて気づく事もあります。
それも40、50、60歳という年齢になってからです...
こちらの老舗もそういう中の一店。
今回、マイレビュアーさんらのレビューで初めて知ったわけで、
いい歳をして、お恥ずかしい事です。
改めて、「食べログ」の効果には感心する次第です。
*****************************
神田での所用前、13時半を過ぎた頃伺ってみました。
平日であったせいか、しかもこの時間です、
空席も多くスムーズに着席できました。
お昼用?の「丼献立」(限定御奉仕献立)という品書きには、
『大丼』『いかだ大丼』『中入れ丼』という三点が、
写真入りで表示されています。
『大丼』と他の二点とは200円違いです。
見た目も良さそうなので、『いかだ大丼』を選択し、
『肝吸い』を付けてもらいました。
皆さんのコメントでは「どんぶり」が大きいらしいので、
ちょっと期待しちゃいます(^^)
上がってきました。
『いかだ大丼』(平日のみ)
ほー!
評判通り、デカい!どんぶりです。
カシャッ!
蓋を取ります。
期待通りの「いかだ」一尾。。。
カシャッ!
角度を変えて。。
カシャッ!カシャッ!カシャッ!
関東風は焼いて蒸して、また焼いて、余計な脂を落とす蒲焼。
今回のは少し身崩れしている感はありますが、
その分、脂ののりが多いのではないかと思います。
「いかだ」というのは、
「開いたうなぎを半分に切らずにそのまま焼き上げ、いかだのように並べた贅沢なメニュー」
文字通りの“贅沢なメニュー”をこの価格でいただけるとは♪
ふかふかの蒲焼に少し硬めに炊かれたご飯、
そして、長年培われてきたタレとのバランス。。。。
これはどちらの老舗へ伺っても、
それぞれの“味”の違い含めて、
その美味しさは必然的に伝わってくるものです。
まさに、
この上なき至福の味わい~天味でございます(^ム^)
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その他、写真にもありますが、
気になること ・・・・・>
※丼ぶりに描かれている詩~長説(唐代)
『巴陵一望洞庭秋,
日見孤峰水上浮。
聞道神仙不可接,
心隨湖水共悠悠。』
この詩について興味のある方は日記に続きます。。。
良かったらどうぞご覧ください(^^)
7位
1回
2016/06訪問 2016/09/06
串揚げ屋さんは関東地区にも関西のチェーン店が出店しているので、
いつでもどこでも食べれるなぁ...
などと思っていると、
年寄りというのはなかなか近所の店には入らないのです。
しかも、ワイワイガヤガヤと若者だらけの賑やかな処は足が竦んでしまいます。
たまたま大阪・新世界、若者達7名と立ち寄ることになったので、
本場大阪の串揚げ体験させて貰いました。
通天閣やー!
どやっ!
この立派な建モノ前にいた地元お嬢さんがたに、
“お気に入り”の串揚げ屋さんをお聞きしてみました。
「店の中にワーゲンが入っているところがええよ、アソコら辺やな」...
道頓堀辺りも“大阪”そのものって感じでしたが、
なんとも大袈裟な看板、張りぼてのオンパレードです。
限りなく、ドデカくなっていくような張りぼて群ではありませんか(*_*)
この界隈、通りを歩いているだけでもド迫力ですね。
ここだね、ワーゲンのワンボックスが店内に見えます。
誰でも彼でも入ってらっしゃい、
という感じで、たいへんオープンな店内です。
ワーゲンの奥にあるテーブルに陣取り、
みなさんのオーダーに従います。
また、スタッフさんがユニーク!
昔、海外コメディTV番組で見たことがあるMr.ビーンにそっくり。
本人もそのような自己紹介をしておりました(^^)
さて、串揚げの中身はいろいろとあって、
エビ、玉ねぎ、ちくわ、れんこん etc は当たりマエダの食材。
バナナにバームクーヘンまで揚げちゃうの?
とにかくなんでも揚げちゃえ!
という発想で賑やかです。
例の二度漬け禁止のソースにつけていただきます。
おっ!
旨~い♪ このソース(?_?)
...ウスターソースじゃないの?
ドロつかず、サラっとした滑らかさは、
ウスターソースに限りなく近い味ですね。
少なくとも、つまらない味を加わえていないのは立派!
(あくまでも個人的見解です)
私は東京都中央区佃島出身でして、
モノ心ついた頃には、
ウスターソース味の『レバーフライ』や『もんじゃ』で育ってきたわけです。
まさに、私の故郷の味そのものなんです。
確か、佃煮は江戸時代に堺の職人を江戸に呼びよせ、
佃島の漁師らにその製法を伝授したとか!?。
東京下町、佃島界隈...
ひょっとすると私らの“味覚”ルーツは大阪にあるのではないかと感じます。
我らの“幼味”、はたまた“天味”か...
何回か関西(大阪)に訪問していますが、
そんな事をこれほど強く感じたのは、こちらの串揚げ屋さんのお蔭でした。
ご馳走さまぁ、新世界はいいね♪
8位
1回
2016/08訪問 2016/08/21
伊勢佐木町をブラブラすることを「伊勢ブラ」というらしいです。
関内・吉田橋から愛知屋のある伊勢佐木町商店街のいちばん外れまで、
北東から南西に約1.4キロにわたる商店街をブラつくのです。
伊勢佐木町1丁目・2丁目を伊勢佐木モール、
3~7丁目を伊勢佐木町商店街と呼ぶようです。
こちらはかつて、「市民酒場組合・中支部」に属していたという老舗です。
店内に神奈川県ふぐ協会同業者の連名札が飾られてあります。
横濱市民酒場として著名な「忠勇」、「常盤木」の名が連なっています。
確か、元町の酒屋「愛知屋」は親類関係にある、という事を聞いたけど、
今は酒屋の方はどうなっているのかよく知りません。
いずれにせよ、
神奈川県ふぐ協会に所属されているのが論より証拠、
横濱の“市民酒場”として、歴史ある名店に間違いはありません。
というわけで、以下、カニの話になりますので、
甲殻類が苦手な方はスキップしてください...
ここまで付き合っていただき感謝しますm(__)m
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
蟹 蟹 蟹 !
今年は北海道に行く機会がなく、
最近、少々寂しい思いをしているところでした。
一念発起しての蟹三昧をします♪
飛行機に乗って北海道へ行く思いをすれば、
お安い御用でございます。
ってな事を言い分けて、7丁目先端の愛知屋へ到着!
こちらはフグは9月頃から寒い時期出されてますが、
蟹は一年中あるのでいつでもいただけます。
二名で一階カウンター席に案内され、
一番隅っこで静かにゆっくりと堪能しちゃいます。
まずはショーケースにある蟹の品定めです。
タラバが大きくて立派ですが、
二人では持て余してしまうでしょうから、
ズワイの“茹”にしました。
その他の一品料理は定番の「かにサラダ」と「かに甲羅焼」もいただきます。
どの品も蟹の身がぎっしりと使用されている逸品です。
この二品だけでも満足してしまうほど♪
さぁ、ズワイの登場です(^^)
かに好きの連れがサッサッと身をほぐして甲羅に積んでます。
素晴らしい手捌き...
そして、このしっとりとした身♪
さらに、甲羅の中のカニ味噌に和えていただくと最高!
堪りませんね)^o^(
身をいただいた後は、甲羅酒にして飲み干せば、
この上なき、至福の時と相成ります。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
10年ほど前には社用で利用したり、
仕事場の忘年会などでコース料理をいただきました。
当時はヒラメ一尾の大皿に刺身が他四種つき、
ズワイも二人で一杯の量でした。
確か、5、6品の料理でひとり四千円程度であったと記憶しています。
ものすごくお得感があった筈です。
今はコース内容も変わっているかと思いますが、
蟹料理もフグ料理も、
4名1組で予約することをお勧めします。
伊勢佐木町七丁目、
市民酒場の流れをくむ愛知屋で、
かに三昧の宴でした(^^)
9位
2回
2017/06訪問 2017/06/26
橫濱名物の『牛鍋』、『すきやき』との違いって判りますか?
「すき焼きはジュウジュウ、牛鍋はグツグツ」。
これは某TV番組で、さまぁ~ず・三村氏が、
荒井屋本店の四代目女将に聞いた時のお答え。
さすが、女将は端的かつシュールな口上を仰る。
ジュウジュウ、グツグツ、
ハマの洒落っ気がたっぷりと乗っています。
(現在、荒井屋本店は店舗建て直し工事中です)
さて、こちらは伊勢佐木町商店街に面した”明治創業”の「蛇の目屋」です。
橫濱で『牛鍋』と言えば、
「荒井屋」、「太田なわのれん」、そして、「蛇の目屋」が三大老舗。
『牛鍋』ですから、どちらさんも敷居が高いのも当然です。
が、こちら「じゃのめや」では、
日曜日数量限定で大サービスのメニューが用意されています。
私らが寄った日のランチメニューは、
『小口ステーキ』\1,000
『牛丼』\1,200
『牛なべ定食』\1,600
の三種となっていました。
ただし、この日の『小口ステーキ』は10食しか用意がなく既に完売していました。
当然、早い時間から並んでいらっしゃる10人ほどのお客さんのお腹に入ったわけです。
...羨ましい限り。
また、このランチメニューは、
前日にホームページの「お知らせ」に発表されるそうです。
暑い中、外に並んで待つこと20分程度。
最初に並んで席に着いた方々が一順した頃合いなのでしょうか?
想定していたより、待たずに入れました。
並んで待つ間、後ろの中高年カップルさんは何回もいらしてる様子です。
「『小口ステーキ』はもうないだろうなぁ?」
「『牛丼』と『牛なべ定食』にしようか?」とか、
ブツブツと悩んでいました。
私らも『牛丼』と『牛なべ定食』を頼んでシェアしようと思っていたのですが、
折角なので、思い切って『牛なべ定食』二人前にしてみました。
キリンラガーを飲みながら暫し歓談...
来ました~
「いわて牛 五ツ星」の肉!
うわぁー!
美味しそうな赤身です♪
まずは牛肉を二枚、そして野菜を入れます。
グツグツしたいが以外と早く割り下を補充していかないと焦げてしまいます。
割り下は甘辛の醤油は濃いめです。
溶いた生卵にくぐらせて牛肉を頬張ります...美味しいです(^_^)v
まさに橫濱の絶味とも言えるでしょう♪
それにこのお値段...『牛鍋』万歳\(^_^)/
しかも、創業明治の老舗で、このボリュームです。
これぞまさしく、最強コスパに舌鼓ではありませんか(^^)
近くのテーブルの親子は『牛丼』を頼んでいましたが、
出てきて驚く、その量。
他人様のお食事ですから、写真を撮れなくて残念。
また来て、『牛丼』もいただきましょう!
しかし、あのボリュームですからねぇ...
私ら年寄りにはカラダに毒っ!
ちゅうもんですが...こころに活力です(^_^;)
日曜日のランチメニュー、
この老舗最強コスパランチ!
ここのランチメニューは大変気に入りました♪
今日はとっても”幸運”なお昼でした ☼☼☼
10位
1回
2016/06訪問 2016/06/18
最近、どこぞのメディアが武蔵小杉の事を「ムサコ」とか、
小杉のタワーマンションに暮らす若いママを「ムサコマダム」などと言いふらすもんだから、
本家本元「ムサコ」の『武蔵小山』をすっかり忘れているではありませんか!
東急・目黒線、目黒駅よりふた駅という処、
こちらこそ、昔から元祖「ムサコ」の呼び名で親しい街です。
地下にある武蔵小山駅ホームから地上に出て、
賑やかに商店街が伸びる東側とは反対方向の目黒通り方向へ進みます。
ウエストサイドの小路を抜け、
暫く行った目黒本町5丁目の交差点を左折した辺りの住宅街です。
ガラス張でケーキ屋さんのような喫茶店イメージ。
店内へ入り、音のする方へ。
細長い逆L字になっているようで、突き当りがカウンター、
そして左奥...
おーっっっ!
ドーンと配置された JBL 4344、迫力ありますねぇ(+_+)
時の頃は16時、まだ陽も高い(曇り後、小雨でしたが)。
まずはメニュー拝見。
HОТコーヒーがいいのだが、いろいろと面白い解説入りです。
****************************************
Aブレンド(ヴィージェイ)
ミデイアム・ロースト 中性
Bブレンド(ファットママ)
ミデイアム・ロースト 中性
キャンディド
フレンチ・ロースト ミンガスの味
アトランティック
シティ・ロースト ミルトジャクソンの味
ブルーノート
シティ・ロースト ハービーハンコックの味
アイスコーヒー
夏はもちろん冬でも OK!
*****************************************
(^.^)
あなたなら、どの辺がお好みかしら?
ここで、
ジャズを聞かれない方、アナログレコードにご縁の無い方に解説しておきます。
この、
ヴィージェイ、キャンディド、アトランティック、ブルーノートなどと記されているモノは、
レーベルの名称でして、
こちらにプレステージ、インパルスも加えていただくと、
また一段と“深み”も増すかも...(笑)
えーっと、HОТコーヒーは、
不惑の「キャンディド」にしました。
“ミンガスの味” ~ 渋い!
かかっているアルバムはロリンズのVTRが終わり、
マスターからリクエストを聞かれます。
レコード棚より、①ジョージラッセルの「Ezz-thetics」を選択し、マスターに渡します。
このアルバムは初めて聞きました、ドルフィーがいいですね♪
次に②ジョニーグリフィンの「Soul Groove」をリクエスト...
ボルテージが上がります!
こうなったら、ドリンク&フードも追加オーダー。
ビールとミートソースを。
この細麺ミートソースがまた美味い♪
マスターは以前、
有楽町マリオンの地下でケータリングの仕事をされていたとの事。
次回の時にはカレーライスもいただいてみたい!
アルコール類はビール(小瓶)とグラスワインしかないので、
少々物足りなさを感じますが、その方が良い雰囲気を維持できますね(^^)
次のリクエストからは、
マスターのお好みで変わり種をかけていただきました。
③クリフォードジョーダン「Spell Bound」
④プリンスラッシャ「The Cry !」
⑤マッコイタイナー「Live at Newport」
⑥デイブリーブマン「First Vivit」
⑦ジャッキーマクリーン「Live at Montmartre」...
④と⑥は特にGOOD!
皆、聞いたことの無い、“初耳”体験が出来ました。
実はこの他にも、お宝モノを(^^)
これらのアルバムについても語りたいところではありますけど、
だいぶ逸脱してしまいますから、
ジャズ好きの皆さんは、是非、一聴のほどを♪
こちらは
2011年3月1日オープンとの事。
10日後にはあの大震災です。
ちょうどその時には、
高田馬場の『マイルストーン』に待避していた事を思い出しました。
あちらも良いジャズ喫茶です(^^)
< Time flies >
時計を見れば19時になろうとしています。
約三時間ほど居座っておりました。
待ち合せの時間が来たのでそろそろお暇することにします。
どんな太っちょママがいるんだろ?
なんて思いながら、ムサコに降りてみましたが、
ぶっとい音の出ている、ご機嫌なジャズ喫茶に辿り着きました...
土日は混雑されているそうなので、
また平日にお邪魔しようと悪だくみをいたすところです(^ム^)
【追伸】
こちらの焙煎コーヒーは抜群に美味しいので、
ジャズに関心のない方でも、喫茶としても充分に楽しめますョ。
2016年は鰻屋さんに集中的に行っていました。
鰻は高級料理に属するというのが一般的な見方です。
あの一尾が四千円、五千円するわけだから、
やはり高嶺の花に間違いはありません。
鰻屋ばかりだと「まとめ」っぽい趣向になってしまうので、
他には馴染みの店を含めて、
星四つ以上かつ出来るだけ個性的な店を選択してみました。