レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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1位
2回
2017/12訪問 2019/11/21
【美味は旬 季節は旨い】
「 ふ ゆ
北風がふきずさむ寒い日は
蔵出し作りの酒粕知るが
何んとも五臓六腑に染み渡る □
浜では冬漁真っ盛り、まぐろ
ひらめに金華さば 寒鱈
いくらに帆立貝 つぶ貝
鮑にたら菊(*1)と伊達な仙臺
塩竃の自慢の逸品
■ 赤貝は名実ともに日本一
香りもあって肉厚で 北寄貝とて
負けてはおらず、冬の名品 生牡蠣は
日本三景松嶋の寒の味覚の袋で
なめた鰈に吉次の煮付け
正月魚の逸品で 生たこ
生いか 牡丹海老 甘味も豊富で
旨味もあって 幻ぶどう(*2)は
輪を掛けて 当店自慢の鮟鱇は共和え
一番 味 壱番 河と言っても
鰺 鰯 にいいのは
天下一 おまけに海老味噌
もう一貫 ㊞
太鼓判 」
*1 ) たら菊とは鱈の白子の事。
*2 ) 幻の「ぶどうえび」と言われている海老。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
閖上の赤貝はもちろん、
北寄貝と帆立貝もいただく貝盛り..
鮟鱇の共和えは時季が早く、
まずは松島の生牡蠣。
そして、
絶品!牡丹海老をいただきながら、
「海老味噌」なるものを教示していただく。
卵のところを何尾分も集めて、
味付け煮にしたものをペースト状に。
これは軍艦で供されるので終盤におさえておきます。
帰宅してから、
大将の口上をつくづくとお復習いしてみると、
「幻ふどう」なる表しがあるではありませんか!?
「ぶどうえび」と言うことらしい...?
お目にはかかれませんでした。
「生いかのお造り」は甘味充分、
お酒がすすみます(^^)
握りは大間の本鮪、鰯、海老味噌をいただきました。
もう、これだけで脱帽!
おまけに「筋子巻」をいただきながら、
美味しい汁をすすり、
「鉄砲!」と発すれば、
「機関銃にしますか?」などと軽くいなされる始末/(^o^)\
流石に「しらはた」さん!
塩竃の寿司は粋が良いし、内容が濃いですね♪
『 は る
春は曙 塩竃湾は白魚
さよりは春告げ魚で
つぶ貝 鮑に帆立貝 あさりに
??に 蛤を何人と言っても
赤貝は宮城が誇る閖上の
その名に恥じぬ日本一
北寄貝とて 負けてはおらず
まぐろに ひらめに 鰺 鯖
生いか 活たこ あいなめ と
日本三景 松嶋の櫻の
咲く時期 凧 かれい 牡丹
海老やら しゃこ海老は旨味
も豊富で甘味もあって
幻ぶどうは輪をかけて 当店
自慢のあなご料理
旨味と甘味が同居して
色艶あって控えめで おまけ
に海老みそ もう一貫
太 鼓 判 』
”つけ場”の背に貼られた文面です。
(??の名称は私には判りません、写真参照)
これはおそらく店主の口上だと思います。
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
前日に予約の電話を入れたところ、
GW期間中は予約は受付ないとのことだったので、
行列を覚悟で店先に。
11時半頃、すでに10人程度の列が出来ています。
40分ほどして店内へ案内があり、カウンター席に着席。
順に注文を聞いているので、おとなしく待ちます。
こちらで人気の『特上にぎり』と『しらはた・おまかせにぎり』はいただくとして、
酒飲みにとっては“寿司前”は何にしようかな?
(そば屋には”そば前”という言葉があるが...鮨屋では”寿司前”なんて言わないでしょ)
などという、訳の判ってるようで判らない事を考える私ら...
塩釜に寄った第一の理由が「鮨(寿司)」!
その時、この時季ですから、是非ともいただく予定が、宮城県の赤貝だったのです。
こちらの口上でもアピールしていますね..「閖上」(ゆりあげ)の赤貝
この二文字が目に飛び込んできたので、
『ホヤ』と『赤貝』を刺しで注文しました。
海鞘はさすがに新鮮です。
やはり、こういうのをいただかないと誤解を生じてしまいます。
赤貝はなんと!
これほどまでに色っぽい赤貝は見たこともありません。
なんとも妖艶ではありませんか。
連れの箸が止まってしまいました。
この瑞々しいまでの色気に太刀打ち出来ないようです。
しかも!
肝がついているのです(゜∀゜)
この肝、フカフカした感触、初めていただくモノです。
板さん曰く、肝は2ヶ月くらいの期間しか出せないそうです。
今だけという事です(^_^)/
流石流石流石
塩竃の鮨屋さんはスゴイですねぇ..
銀座のJi郎さんも「日本一」と絶賛する閖上の赤貝...
それだけの事はあります。
にぎり寿司の方は、
本日の雲丹が北海道厚岸、鮪は近海物の本マグロです。
今日は中トロと赤身は漬け。
北寄貝がまた良いですね。
これもフカフカした食感でケーキをいただいているような柔らかさなんです。
たまげてしまいます。
******************************
日本酒は当然、地元の酒~浦霞(*1)と阿部勘(*2)です。
「浦霞 蔵の華」純米酒
「阿部勘 亀の尾」純米吟醸
そして、阿部勘と岡山の酒蔵がコラボした日本酒。
塩竈という処は歴史的にも興味深い事柄も多く、
♫温故知新の中に”粋”も感じる処です。
実はこの後蔵元にも立ち寄る予定です。
*1 浦霞の醸造元は(株)佐浦。
享保9年(1724年)創業
*2 阿部勘酒造店
享保元年(1716年)創業
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
関東、特に東京で生まれ育ったりしていると、
”江戸前鮨”がどうのこうのと、築地辺りで息巻いているのが、
恥ずかしくなるくらいに内容が違います。
塩竃の鮨...「塩竃の歴史を握るおらが店」
~衝撃的に圧倒的な感動をしました♪
もうすぐ夏です。
夏はどんな口上を用意されるのか、
また、秋は?、冬は?...愉しみですね♪
もちろん、この後、
塩竈神社も参拝し、少しだけ塩竈の事に触れられました。
~~~~~~~~~~~~~~ 平成29年皐月
2位
4回
2018/03訪問 2018/03/04
最近は石川・金沢の海の幸を
関東でも身近に味わう事が出来るようになった気がします。
その代表的な魚が「ノドグロ」。
かつては高級魚と言われ、
鮨屋でも珍重されていたネタですが、
最近は比較的安価に口にすることが出来るではありませんか!?
「ご当地回転寿司」の東京進出というシェア拡大の恩恵でしょうか..
そして、もうひとつ、好物の「香箱蟹」があります。
この存在を知った頃には、
わざわざ金沢に赴いていただいた記憶があります。
それもあの解禁期間にです...
この「香箱蟹」、
とある「ご当地回転寿司」上野店オープンの際に頂いてきました。
「香箱蟹」も身近なネタになったと喜んでいた矢先、
此処、横浜とも川崎とも、
どちらか判別のしがたい横濱鶴見に、
しかも地元町近辺の鮨屋にてお目にかかれるとは、
たいへん喜ばしいことでございます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【香箱蟹】
夕刻、カウンター席の左端に腰掛けると...
ネタケースの上に”蟹”!!!
「コレっ、香箱じゃない!?」
板さん、ニコっとして、
「はい、セイコの雌です」
(ここで肝心な事を聞く)
「香箱はいくらで出すの?」
---「四八〇円です」
「えっ!??」と耳を疑う。
(1,480円かな?と思い、聞き直すと同じ答え)
当然、いただきます(^^)
(ただし、外子は取り除き供されます)
なるほど---写真参照願います。
これはこれでいいのです。
(お願いすれば、外子もついて、別価格の提供もあるでしょう。)
【カワハギ】(握り)
カウンター席並びで召し上がる常連さんが、
「今日はカワハギあるの?」
「はい、あります。握りますか?」
--- (へぇ?、カワハギを握っちゃうの?知らなかった。オレも)
「私もカワハギ握ってね」
(おう、身の下に肝が)--写真参照願います。
これまた美味しい♪
カワハギ薄造り(一尾)は二人以上でないと量が多いが、
握りなら、普通にいただけます。
なかなか、贅沢で好ましい”握り”ネタでした。
その他、刺身は「赤貝」「北寄貝」、
握りで「関さば」、「車海老」、
〆は例に寄って「鉄砲巻」..
「機関銃巻くらいでもいいよ」と言うと、
「バズーカにします?」ときちゃうから楽しいね!
横濱鶴見の「寿司源」...
なかなかやるじゃないの♪
☆☆☆ 美味しかったぁ...(^^)
<追記>
・「香箱蟹」の入荷時期は終了していると思います。
お店に確認してください。
・野暮な解説
「鉄砲巻」は慣習として、かんぴょう巻のわさび入り。
「鉄砲巻」⇒「機関銃巻」⇒「バズーカ」というジョークはわさびの量、威力のレベルギャグ。
長年地元近辺にある鮨屋。
最近寄るようになったのですが、
なかなか良いんですよ、此処。
土日は混み合うので、
余り発表したくない、というのが本音...
~0~0~0~0~0~0~0~0~0~0~
<平成29年長月>
ノドグロ、鮪(インドマグロ)、旬の秋刀魚に金目鯛と、
脂のノリ加減も良いですよ♪
今日は海老の品揃えが良く、特に車海老は最高!
板さんが”活車”(かっしゃ)と呼ぶのも、
活き(粋)が良く洒落ています。
そして、この”活車”を板さんのオススメで、
蒸して出された分には(*_*) マイッタ、降参!!!
目を見張る格好の良い車海老が登場するのです(^^)/
ちょうど腰の辺りのような柔らかい曲がり、
言うこと無し、絶品の美女ですな♡
横浜環状2号線の鶴見起点、末吉橋交差点という処があります。
たいへんローカルな地域、
相変わらず横濱だか川崎だか一体どっちなんだ!
と言いたくなる、
奇妙な雰囲気のある鶴見川沿いの鶴見区でも山の手です。
この先、新横浜側手前にある横浜トレッサ近くに、
駒岡という地区がありまして、
その辺りに25年以上住んでいるのですが、
この鮨屋に寄るのは初めてなんです。
つい先だって春先にも駒岡の交差点辺りで営業されている焼肉店、
「焼肉 道草」も初めて寄った次第でして、近所だとなかなか...
てな言い訳も出てしまいますm(__)m
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
さてと、
常連さん方がいるカウンター席の隙間にかけさせて貰い、
「緑茶割り」を頼み、刺身か、それとも握りにするか、
というところで、「いかそうめん」を。
「いかを細く切って、麺汁で出しますか?」と板さん...
「えぇ、そうして、雲丹を添えてくれる?」と言うと、
ニコッとして「ハイ!」
テンポの良いノリが期待感も膨らみます。
「いかそうめん」雲丹添えは美味しいですねぇ(^^)
“おすすめ”にはないけど、
「石垣貝」があるとの事で、刺身にていただきます。
続いて握りは、
「ぼたん海老」「のどぐろ」炙り、「大とろ」。
ネタも良く、リーズナブルです。
最後に「鉄砲巻」を注文。
「鉄砲には山葵を入れますか?」と板さんの確認です。
初めての客には、
キチンと対応するところも好感の持てるところです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
良さげな鮨屋である事は知っていましたが、
確かに評判通り、良い鮨屋でした。
この辺では珍しく、営業時間も長い鮨屋です。
よく目立つ処にあるので、
教えなくとも近所の者は知っているし、
今更ではありますが、
あまり混んで欲しくはない鮨屋なんです(^_-)
3位
10回
2019/10訪問 2019/10/25
< 令和元年 神無月 >
台風19号は関東・甲信・東北に記録的大雨、
各地域にて洪水被害をもたらし列島は大打撃。。。
その翌日、日曜日
...スマホの呼び出し記錄が...
千代の追風からです。
なんと、10月25日(金)”閉店”のお知らせでした。
早速、予約を入れ伺ってきました。
今日、最終日はカウンター席もいっぱい、満席ですって。
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
♬いつものように..(喝采)
刺身の盛り合わせを用意していただいてます。
そして、旬の秋刀魚は塩焼き。
大あさり焼に土瓶蒸しと、
秋の味覚を堪能しました。
美味しい肴、料理、楽しいひとときを過ごしました。
「入れるかな?」
まだまだ、馴染みのお客さんが顔を出されてます。
では、そろそろ私らは席を空けましょう。
18年の営業、お疲れ様でした。
私らも折角馴染み客となり、「行きつけの店」になっていたのに、
たいへん残念なことです。
が、帰り際、大将に、
「そのうちに鰻屋で一杯飲もうね」
とお声がけしておきました。
大将、スタッフの皆さん、
ご馳走さまでした♪
また、お会い出来る日を楽しみにしています。
♬また遇う日まで(^_^)v
令和元年 葉月
<鮎炭火焼・旬の造り・珍味>
お盆明けの週のせいか、お客さんが少ない。
皆さんと同様に景気が悪いですねぇ...
そのお蔭で大将とグルメ話に夢中になってしまいました。
一時、「浦霞」に惚れ込んでいた頃、
塩竈の「浦霞」にも出向いたそうです。
その時に塩釜の「しらはた」にも寄ったそうで、
共通の縁があると話も盛り上がりますね。
何故か、私のTOP画面に両店並んでいます。
世間は狭い!(笑)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そんな事はいいので、
刺盛、鮎の炭火焼など、お値打ちの品々を値下げされています。
皆さん、
千代の追風に行きましょう...大将が喜びます(^^)
(今晩は「千代の追風」宣伝部長です)
~o~o~o~o~o~o~o~ 頑張れ♪
平成30年 極月
<もう待てない!>シリーズです。
前回はカワハギでした。
今晩はあのデップリとした河豚料理をリクエストしました。
久々のすっかり年寄りになった「年寄り会」忘年会なのです。
みんなフグのような腹になっています。
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
大将にお願いして用意していただいた特別料理なんです。
【てっぴ(鉄皮)】
皮です。
最も外側の皮と、身に張り付いている皮、そしてその中間部位と、3層に分かれています。
外側から「鮫皮」に「とうとうみ」で一番肉側は「みかわ」。
このコリコリとした歯ごたえ、堪らないですね。
まさにコラーゲンという味わいは感動の始まり、
「みかわ」には絶句してしまうほどですよ...
※皮について、“余談”のお好きな方は最後尾をご覧くだされ。
【てっさ(刺身)】
フグを鉄砲というところから刺し身は「テッポウさし」を略してそういうのだそうです。
これは美しい♪
こちらのポンスにつけていただけば、
鉄砲に打ち抜かれるくらい妙味であること請け合い。
【てっちり(ふぐちり~雑炊)】
昆布出汁に骨のまわりの旨味が出るアラと野菜、
薄切りの身はしゃぶしゃぶでいただきます。
雑炊に至っては仕上げとしての絶味です。
念願の千代の追風のフグ料理...
忙しい時季に煩わしいことをお願いして申し訳なかったです。
大将、たいへん美味しかったです。
仲間との楽しく幸せなひと時を過ごせました♪
良い忘年会(望年会)になりました(^^)
※ 「ふぐマガ」から引用。
>ちなみに、「とおとうみ」という呼び方は、明治になるまでの旧国名の「三河(みかわ)」の国の隣に「遠江(とおとうみ)」という国があったことからきているそうです。
ふぐの最も内側にある「身皮(みかわ)」の隣にある皮だからこの名がついたとは、シャレがきいていますね。
< 平成30年 霜月その弐 >
新鮮な刺身 (゜))<< 美味
鶏肉、だまことせり...小鍋
大将厳選の薬味も他では味わえません。
ぽんす、紅葉おろし、柚子胡椒...
さぁ、今晩はどんな追風だろう
(♬風に吹かれて)
<平成30年秋 霜月の鮍をいただく>
☆【 速報 】です
前日に「皮はぎ」のリクエストをしてしまいました。
「今年はまだ入れていないのですが...」
ということですが、用意していただきました。
橙のぽん酢に紅葉おろし、柚子胡椒、
そして、肝醤油。
言う事ありません!
さらに、鮍の「骨せんべい」は頭を四時間以上かけて揚げたという、
“忍耐”の調理、超珍品です。
堅い骨は程よく揚がり、バリバリいただきます、旨い!
初めていただく「骨せんべい」でした。
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
品書きには「虎ふぐ」の文字が!
そうですね、そういう時季がやってきました。
秋から冬、冬から秋...
“千代の追風”を受けて、至福のひとときに乾杯♪
大将、ありがとう、ご馳走様でした(^^)
< 私の心は夏模様 > 平成30年葉月
うっかりしていると、
今年はとっくにずーっと夏が来ていて、
かぁまたたたたーっに
行かなくてはと思いつつ今日に至っておりました...
当然、時折、空き状況を確認していたのですが、
私らは何分にもいつも当日の電話予約なので、
そうそうタイミング良く席を確保出来るけではありません。
そんな時、♫Dear Lord...
Ooh ! My God
とは言いつつもなんとか確保できました。
-o--o--o--o--o--o--o--o--o--o--o-
もちろん、♫私の心は夏模様。
パワフルな刺盛をいただきながら、
鮎の出来上がりを待ちます。
...おっ!
「今年、五本の指に入るくらいの良い出来だと思います」
大将の仰る通り、
素敵な鮎に感銘しました♪
そして、本日の〆は
「鯛茶漬け」をリクエスト。
もともと品書きにないので、胡麻ダレの用意もないところ、
姫鯛を出汁で特別に仕立てていただきました~美味です(^_^)v
水なす、鮎塩焼き、鱧湯引き...鯛茶漬け
素敵な夏模様でした♪
さぁ、例によって京急で帰路につきます。
「京急かぁまたたたたーっ駅」よりネ
(^_-)
< 店主の心遣いに感謝 > 平成29年霜月
“馬も肥えるような”収穫の時季。
ハロウィンで賑わっていたのも束の間。
私らも肥える一方ですが、
11月も半ばになると冬の訪れを待つかのような、
静かな日々を感ずるようになりました。
そんな頃に伺った蒲田・千代の追風...
思いもよらぬ店主の心遣いに感謝感激しました♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
19時までのグラスビール一杯サービスが復活してます。
食べログクーポンでも利用できます。
グラスビールの後は、
いつものように、日本酒をいただきます。
カウンター席だと大将のおススメが伺えて楽しいのです。
『AKABU 純米吟醸』
『まつもと 守破離』
『鯉川』(純米吟醸下取り)
『龍勢 夜の帝王』(特別純米)...
お料理は、
【おまかせ刺盛】
鯵・赤貝・さごち*あぶり漬・鮪赤身・中トロ・生だこ・ほうぼう
(*「さごち」はサワラになる前)
【あん肝ポン酢】~こってりとした肝も美味しいポン酢でさっぱりといただきます。
-----------ここで、店主より、
「これ、どうぞ」と言われて出された、
握り寿司のサービス。
ネタはもちろん、お米も美味しい!
私のレビューへのお礼との事ですが、恐縮してしまいます\(-o-)/
「龍の眼」、バレバレでしたね...m(__)m
--------焼きあがってきました。
【岩手産 さんま炭火焼】~今が旬、さすが炭火焼は良い香りの脂に焼き上がります。
【生うに刺】~ムラサキですが、良質で濃厚な味わいが堪らない。
--------そろそろ〆に。
...天高く我肥える秋
先ほどの寿司といい、さすがにお米も美味しい時季ですので、
【お茶漬け】~鯛が無かったので、「ほうぼう」で作っていただきました。
美味です♪
あ~、美味しかった、ご馳走様でした(^^)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こちらは創業16年目になるそうです。
「桃栗三年柿八年」
これからも末永く続けていただきたい逸店です。
私も食べログを始めて六年になります。
石の上にも三年...
「食べログを続けていて良かったね」と
連れと話しながら帰路につく、
“収穫”のあった霜月の一夜でした♪
<水無月に会える旬の幸>平成29年6月
この時季、
毎年楽しみにしているのが「泉州 水なす刺」と「あゆ炭火焼」。
席予約をした時に「おまかせ刺盛」をお願いして、
鮎は取り置きしておいていただきました。
【おまかせ刺盛】
二人前七点盛りです。
鯵、青柳の舌きり、サゴチ炙り漬け、生タコ、赤身、中トロ、鯛
【泉州 水なす刺】
岩塩をまとった切り身を一口頬張れば、
爽やかに瑞々しく、最高に上品な野菜であることに感動してしまいます。
【和歌山産 あゆ炭火焼】~たで酢、酢取り茗荷添え
炭火でじっくりと焼く鮎。
もちろん、頭からいただいてもガリガリしません。
身はしっとりと骨もたいへん柔らかい食感で、
全てが抵抗なく美味しい水無月の香りです。
旬の幸、この逸品をいただかないと夏は来ない!
【長雨に 輝き放つ 新秋刀魚 (・))<<】 ----- 平成28年長月
雨雨雨の毎日でウンザリとするある日、
もう鮎はいないであろうが、サンマの時季ではありませんか!...
しかしながら、世情としては不漁?の為、高値の花とか?
まぁ、それはそれとして、
前回の”誓い”※も達成せねばならないので、
(※ここの蒲焼きをいただく事)
いざ、川崎より蒲田へと京浜東北線に乗り込み一駅で到着。
サービスクーポン利用のグラスビールにて乾杯して、
麦焼酎二階堂のボトルを入れました。
お湯割りでいただきます。
これまたお馴染みのサービスにて、
『いか刺し』を摘まみながら注文品が上がるのを待ちます。
さて、本日のその注文とは、
『豆のどくろ酒蒸し』~このお汁は絶味です♪
『北海道 さんま』の刺身~キラキラと輝く刺身は最高です!
品書きには「炭火焼き又は煮付け」となっていますが、
刺身も出来るという事だったので、新鮮なサンマを入荷したのでしょう。
『静岡産うなぎ』白焼き~薬味に山葵、ゆず胡椒をつけます。
このゆず胡椒が絶妙な味わい(^^)
鰻の身はあくまでも柔らかく、皮はバリっとした食感と香ばしさ...
この上なき天味です(^^)
『賀茂茄子肉みそ田楽』~肉みその力強さを、
賀茂茄子の優しさで包み込むような逸品です。
キラキラ輝く”千代の追風”の料理をいただき、
この長雨の鬱陶しさを忘れて、
本日も満悦のひとときを過ごせました。
四季折々、酒と魚と菜の彩り...
次回はアレとコレをいただかないと!?
(^_-)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
【鮎も群れる水無月、酔うほどに集う”千代の追風”】 ----- 平成28年皐月、水無月
烏兎匆々...
月日が経つのは夢の如し、とも言うかしら。
< Time flies >
前回のレビューより、早一年の月日が経ちました。
鬱陶しい梅雨の時期とも相成りました...
が、好物の鮎の塩焼きもいただける時季です。
さすがに”旬”を揃えていらっしゃいますね、
なんと!
「泉州 水なす刺」が品書きの中にあるではありませんか!
”水茄子”
こんなに美味しい野菜があるでしょうか!?
そして、「はも湯引き」は梅肉でいただくのが好み...
「沢かに唐揚げ」は森香る沢に遊ぶ、爽やかな珍味です。
「生うに磯辺揚げ」の香しい海胆♪
四季折々、酒と魚と菜の彩り...
至福の時を味わい、追風にのる蒲田の宵に乾杯♪
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
【木々の若葉が強がる五月、“蒲田で一番美味い あゆ”】 ----- 平成27年皐月
“風の言葉に諭されながら”、追々辿り着く街~辺境蒲田...
千代の追風とは洒落た言い回しですね♪
さて、今宵は何をいただきましょうか!?
本日の品書きから、
「福子刺」~薄造り風で美しい。
それに、お薦めをいただいた、
「三重産 白みる貝刺」~ キレの良い捌きではありませんか!
この肝?をいただくのは初めてです(^^)
そして、
「和歌山産 あゆ炭火焼」~ たで酢でいただきます。
“蓼食う虫も好き好き”の「たで」を合わせた酢です。
店の前にも張り紙されている、
「蒲田で一番美味い あゆ」と豪語されている事はあります。
炭火でじっくりと焼かれた鮎は丸ごと綺麗にいただけます。
さすがに、川魚の女王と呼ばれる鮎は“美味い”という喩えが良いですね♪
毎日作られる日付入りの品書き「酒と魚」も感心です。
こちらの店名のとおり、
モダンな中に力強さを感じる、時季の料理をいただけます♪
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
【“雨水”に親しみ、木々が芽生える蒲田】 ----- 2015年2月19日
今日は暦の上では“雨水”です。
天から落ちるモノが雪から雨となり、
山々を閉ざしていた白い雪は源頭から街へと伝わり、
木々が芽生える季節の到来です...
まさに雨降って地固まるです!
*******************************
こちらはフリーでは満席の時が多いので、
19時半からの予約を入れ、2名分の席を確保してありました。
例によって食べログクーポンを利用、
グラスビールと一品サービスをいただきます。
やりいかの刺身です。
続いて、アルコールは日本酒にします。
高知の「南」、淡麗辛口です。
料理は季節柄、まずは、
「鴨と竹の子のつけ焼き」を。
以下、いただいた料理です。
「金目鯛かぶと酒蒸し」
「正才ふぐ唐揚げ」
「鶏と京野菜のあんかけ」
「磯のり豆腐」
「帆立 いか 菜の花のぬた」
京野菜は京都府亀岡の「篠ファーム」からの産直という、拘りようです。
いろいろな趣向の品で、注文が愉しくなりますね。
日本酒の方は、
「悦 凱陣 興」という香川の酒。
そして、「竹鶴」...
今話題の連続テレビ小説「マッサン」こと、竹鶴さんの実家の酒です。
結構、いただきました。
途中、トイレに立つと、
こちらのトイレにお雛様が飾ってあるではありませんか(*_*)
雨水に雛人形を飾ると良縁に恵まれる、という伝えもあります。
今日、こちらにいらした独身の女性たちは、
良い方に巡り合うかも知れません(^^)
なかなか良い心遣いですね♪
料理はもとより、雰囲気を演出することも、
“味わい”に深みがでるものです。
辺境蒲田の粋な割烹、木々が芽生える蒲田を味わいました。
ご馳走さまでした♪
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
☆【辺境蒲田の粋な割烹】----- 2014年11月★
京浜地帯で最も辺境の街、蒲田。
東側中央通りの往きつきにある、ここだけ若干オシャレな佇まいです。
いつもの年寄逹と中年はこの地に集うことになり、
一軒目は「春香園」でクーポン餃子、いや、“羽根付餃子”をいただき、
今、二軒目に突入したわけです。
店内はそれほど広くなく、
カウンター席に二組と小上がりの座卓に二組、先客がいます。
ちょうど一組帰られたようで、
運よく空いた奥の席に通されて着席です。
瓶ビールで本日二回目の乾杯!
「食べログクーポン」を見せて、「イカ刺し」をゲットです。
続けて料理のオーダーは
「生だこトマトガーリックソティ」
「のど黒刺」
「うなぎ肝串」
「酒盗クリームチーズ」
「塩煎り銀杏」
「のど黒あら煮」
「皮はぎ姿造り」
「鉄火巻」「かっぱ巻き」
といったオーダー構成になりました。
言うまでもなく、
お造りはひと手間かけて美しく盛られ、魚の鮮度の良さも引き立っています。
巻物があるのも嬉しいところです。
更にかんぴょう巻(鉄砲巻)もあれば、尚、良いと思います。
今回の集いは、
退職して暫く身を引いていた長老が音頭をとっての酒宴でした。
翌週、ポリープを取る手術を受けるため、
また暫く姿を見られなくなるのです。
本人としては、言うなれば、“今生の別れ”のつもりです...。
翌々週、手術結果も問題なく、長老も尚一層元気になっています。
結局、淋しがり屋の酒飲みは、
いくつになっても、何かに託けて一緒に吞みたがるのです(笑)
そんな長老のおかげで、
京浜地区、最深部の蒲田でまた一軒、良い店を発見できました。
ご馳走さまでした♪
4位
1回
2017/03訪問 2017/03/14
"SINCE 1994"
『伊勢海老干物』
「ご存じですか?伊勢海老の一番美味しい食べ方。刺身?ボイル・・・?
いいえ干物が一番美味しいんです。イセエビがもつ旨みの底力を凝縮させた 万宝独自の製法。ぜひこの幻の味をお試しいただきたい。
当店自慢の看板商品、伊勢海老干物です。」
という触れ込みに、嘘偽りの無いその味...
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『伊勢海老干物』
今回の旅のメインディッシュなんです、
そして、『金目鯛開き干物』も!
下田駅バスロータリー、南伊豆東海バス9番乗り場、
天城峠経由「修善寺駅」行に乗車して、三つ目の「外浦口」にて下車。
外浦海岸側に下って、徒歩10分程度にて到着します。
なんとも辺鄙な、集落の辺境的なエリアに佇む干物屋です。
ちょうど先客が一組引き上げていったので、
焼き台の前に陣取れました。
冷凍ストッカーから干物を取り出して焼いて貰うシステムです。
ドリンク類の提供はないので、アルコール類は持込みオッケー♪
良いですね、この雰囲気は!
話好きの名物店主が、
「どこに泊まられてたん?」
という切り出しに始まり、伊豆訛りよろしくいろいろと話をしながら、焼物のお世話をしてくれるのです。
金目鯛開き、伊勢海老、のどぐろなどの高級品から、
鯖、メヒカリ、イカ、アジなどの馴染の干物まで、
幅広くいただけるのも楽しい囲炉裏です。
『地金目鯛ハーフカット』は特大サイズで干物の醍醐味!
この脂のノリは素晴らしいのです。
ご店主の焼き加減も最高ですね。
他のお客さんの干物を、奥で二代目が焼いてましたが、
目の前で焼いて貰う方が美味しく感じてしまうかも。
大将のパフォーマンスも良い按配の味加減です。
途中、燻製の話なども出て、私の作る鱒の燻製自慢などしたら、
店主の作られた鯖の燻製をサービスしてくれました。
弾むお話の途中、「塩辛は持って帰れるかなぁ」などと呟いていたら、
『自家製塩辛』も味見サービス。
なんとも、気前の良い大将です。
(この辺は、味見して満足してしまい購入はしませんでした。
スイマセン!)
また、相席させていただいた先客のお二人とも楽しく会話をさせていただき、
たいへんアットホームな炉端呑みになりました。
~O~O~O~O~O~O~O~O~O~O~
『伊勢海老干物』は価格もそれなりにしますが、なかなかの大きさで迫力充分。
店主曰く、景気の悪い時代にこの伊勢海老干物で救われたのだそうです。
4時間ほど干すらしく、あまり長時間干すと塩気が多くなりいただけないそうです。
香り良く、旨味が充分、特に味噌が濃厚で身を付けていただけば、
それはこの上なき極上の味わいではないでしょうか♪
この焼き!この旨味!この濃さ!
まさにこれぞ干物!
であると、初めて思いました(^_^)v
5位
2回
2018/01訪問 2018/01/11
△ 謹賀新年 △
正月三が日は過ぎたけど、未だ松の内です。
新年のお祝い気分で真鶴「うに清」に来てしまいました。
JR東海道本線、横浜から1時間15分程度、
川崎からでも1時間半で到着です。
なにしろ神奈川県内、近いですよね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【磯料理】
『鶴』をいただきました。
舟盛りメインの魚は平目、伊勢海老、生うに、鰺、さざえ、アワビ。
この刺し盛りだけでも充分です。
この舟盛りと別に焼魚(ブリ塩焼き)、さざえつぼ焼、酢の物(なまこ酢)、
伊勢オニガラ、ごはん、味噌汁、香の物といった具合のコースです。
これはボリューム満点です。
さすがに平目の刺身を何切れか残してしまいました。
大満足 ♪
以上、新年初は磯料理の醍醐味を味わいました。
---------------
今年もよろしくお願いします。
突然ですが此処は真鶴です...
実は日中、小田原城址二の丸公園で開催されていた、
「おでん祭り」で遊んで、
夕刻に真鶴での会食という訳です。
東海道線では西に湯河原・熱海へとつながります。
湯河原の辺りまでは神奈川県足柄下郡です。
真鶴漁港があるので海の幸も期待できます。
伊勢海老はもちろん、雲丹もいただけるようです(^^)
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
【本日の贅沢料理】
『伊勢海老料理 さしみ』 ~これはビッグな伊勢海老!
お造りの身はプリプリして甘い。
そして、この大きくて活きた海老の周りには、
グレープフルーツに巨峰、
鶴のような姿にあしらったミョウガなど、
シュールな華やかさが盛りだくさんです。
『生うに』 ~いやぁ、この雲丹には参りました!
諸手をあげて降参!
種類としては、バフンウニです。
後で知ったのですが「アカウニ」とも呼ばれています。
身は少々小振りですが、この美しい橙色に濃厚な旨味...
その美味しさには圧倒されてしまいます。
『魚塩焼き』 ~今日はブリ、えぼ鯛と??(名称失念)
ブリにえぼ鯛は真鶴で水揚げされたモノとの事。
「えぼ鯛」をお願いしました。
上品な脂をまとい、あっさりとした味わいは美味です。
二尾でひと皿だったので、連れと分けられて、
喧嘩もなくいただけました(^^)
最後に先ほどいただいた伊勢海老の頭で味噌汁を作っていただけます。
美味しいです♪
【本日の贅の友・酒】
日本酒 冷酒「日本盛」・「仁勇」
そして、燗酒「日本盛」
酒が肴の味を引き立たせ、料理が酒を愉しませる。
美味しいモノは全てが良いバランスです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
真鶴は東海道線利用、川崎・横浜から一時間半以内です。
海を眺めながら、
手軽に?高級な魚介類をいただける絶好の穴場ですね♪
6位
9回
2022/01訪問 2022/02/06
2022年睦月下旬、
中華街辺りでは春節で賑わう時季です。
それとは全く関連のない川崎ラゾーナの裏先に、
「ニコニコ通り」という簡素な商店街があります。
この通りの果てしなき処にある、
川崎南部では最も美味な蕎麦屋の一店になる『和み月』。
手前にある行きつけの肉屋(肉は買ったことはありませんが)
にて、[a:メンチとコロッケ]を“ニコニコ通り”だけに
ニコづつ買い求めたついでに、LUNCH タイムで寄ったのです。
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
久し振りに立ち寄ったので、
カウンターで背中を丸めて何かしているオバさん、、、
いや失礼しました“女性”と改めます(笑)
こちらを振り返り、「あら、お久しぶりです」!
(この言い方は明らかに人の名を忘れている)
うーん、「不二家にコロッケとメンチ買いに来た」。
(これも失礼なご挨拶ですな)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さてと、、
LUNCH タイムメニューから選んだモノは、
『手打ち蕎麦セット+ミニカレーライス』。
相変わらず「手打ち蕎麦」は爽快感抜群!
カレーライスも蕎麦の邪魔をしません。
そして、カレーも適度なスパイスバランスで美味い♪
カレー南蛮そばも大好きですが、
せいろとミニカレーという、
このセットを立食い蕎麦屋などでいただくと、
“蕎麦が旨い”、
という処は滅多にありませんでしょ!?
この要望に叶う立食い蕎麦屋は、
私が知る限りでは二店くらいかな...
こちらは立食いではありませんが、
椅子アリ蕎麦屋でも、
なかなかこのセットに満足出来る処はありません。。
久々に『和み月』の蕎麦をいただいて、
サティスファクションな LUNCH を味わいました(^^♪
(本文と写真は前回のレビューに付け加えました)
<皐月 2019>
GW連休明けのとある日のこと。
時は16時頃、お店の前を通過したら...
ランチ営業を再開したそうですよ。
(営業時間の写真だけアップ)
近々、立ち寄ってみたいと考えています(^^)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↓ ↓ ↓
<水無月 2019>
約束は守るぞ!
ランチ時に行きました。
ランチは饂飩のみ、ということです。
「どん丼セット」のカレーをいただいてきました(^^)
量も多いし、お腹がいっぱい♪
追記 >
美人ママは秋でもないのに、天高く~馬◯◯る ”秋”
という気配でした。
未だ、これからサマーシーズンだというのに、
ちっと早くないかい?..今から肥えていたら!
(あっ!言ってしまいました!ゴメンなさい)
☆【 新そば♯ Part 2 】☆ 平成30年 霜月
(Nov 9, 2018' )...確かめました、新そば!
&写真追加しました(Nov 26,2018')
先月の「新そば」はあまりピンとくるものがなかった!
というのが正直な印象でした。
あと4,5日もすれば、その1ケ月後ということになる今日、
期待に満ち溢れて伺いました!
「恐妻 和み月」!!
あっ!間違えました...「蕎彩 和み月」
さて、本日の蕎麦はどんな具合でしょうか!?
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
<天高く、お変わりなく肥ゆる百合ママ>
カウンター越しの裏話、
「聞いてくださいょ!毎年 500gづつ増えるんだからっ(>_<)」
(あまり大袈裟に反応しないように心がけながら)
「私は1キロづつ、10年で10㎏ですょ」と答えておく。
----ところで、
「平沼の田中屋って知ってる?」とママさんに聞いたのだが、
あっさりと「知らない」と返ってきた。
「『きざみ鴨せいろ』で有名。鶴見にもオープンしたんだょ」
「新そば、とても良い香りでした」
「へぇ、伺ってみます」
(おっ!ライバル意識が...
顔からメラメラという音がするようです~あくまでも個人的な感想)
なんだかんだと、いつもにも増していただきました。
(二人でいただいていますが、食欲の秋ですから)
詳細は写真参照にてお願いします。
そして、定番の「〆せいろ」
...そばを数本とり、汁につけずにいただきます。
...よく噛み、のど越しで香りを味わいます。
(うん、爽やか)
...今度は、普通に手繰り、同じく汁につけずにいただきます。
(Yeah、蕎麦が香る~Oh, Fresh !)
...そして、とっくりから少量の汁を蕎麦猪口に入れ、
たっぷりと汁をつけていただく!
( Waoooh ! この蕎麦にこの汁、ゴキゲンな“かえし技”)
...あとは野となれ山となれ、
また少量の汁を蕎麦猪口に入れ、手繰るのだ。
(汁の出汁は二種類の鰹節を使用しているほど)
...後半は山葵の直付けにして、薬味の葱も。
(期待を裏切らない蕎麦と汁です)
以上、一般的な蕎麦屋では見かけない展開なのだ!
未だ、このように食している者を見かけたことがありません...
(注)この食べ方は私の蕎麦食い研究によるものであるから、
真似をして食べないでください。
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
本日使用のそば粉は、店主(百合ママ)曰く、
「北海道産 デラの香り」*
(*_*)???ということでした。
まだまだ続くぞ、「新そば」!!
****************************
「デラの香り」とは、「レラノカオリ」でした、以下、農研機構の解説引用。
「そば新品種「レラノカオリ」は、北海道の主力品種「キタワセソバ」に比べ早熟で収穫期が異なることから、両品種を適切に組み合わせて栽培することにより、作業を分散させることができます。さらに、粒が大きく、多収であり、めんにした時の味、香り、食べた時のかたさ(歯ごたえのある食感)に優れていることから、品種によるそば産地の差別化ができ、そば産地の活性化につながることが期待されます。」
☆【新そば ♯ Part 1 】☆ 平成30年神無月
(Oct 15, 2018' )
実は前回レビューのタイトルはなかなかグッドでした!
【 天高く百合ママ肥える和み月 (^^ゞ 】
これ、良いでしょ!?
たいへん気に入っているのです。
そうしたら、毎月毎月、立ち寄る度に、
あのタイトルを変えて欲しい、
という百合ママ=女将の要望を聞きながら、
無視し続けて一年が過ぎてしまいました。
まさに光陰矢の如しです...
< Time flies ! >
というわけで、
「新そば」の時季でございます。
最近、と言っても今年の春先でしたか、
あの神業1.2mmから少し太くなっています。
今年はそば麺も肥えて太目かな...?
さぁ、皆さん!
どっちがどうか、「新そば」食べに行って確かめましょう!!
✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
つづく
◎新そば月間 その壱◎
<今年も新そばの時季がやってきました>【2017' 10/17】
カウンター席にて2名。
サッポロ赤星とそば焼酎「神楽の舞」(そば湯割り)~ボトルキープしてます。
いつもの『おつまみ三種盛り』
いつもの『選べるおばんざい3品』~”選べる”わけですから、毎回少し変えてみます。
きせつの『旬!牡蠣のオイル煮とクラッカー』~牡蠣のアヒージョですね!
いつもの『〆せいろ』~だが、いつもと違うのは「新そば」というところデス(^-^)
~0~0~0~0~0~0~0~0~0~0~
◎新そば月間 その弐◎
<蕎麦屋の錬金術師的かえし鍋ワザ>【2017' 11/15】
テーブル席にて2名。
本日はご近所の「味よし」に寄ってきましたので、
いきなり、キープのそば焼酎「神楽の舞」(そば湯割り)
いつもの『選べるおばんざい3品』
復活!の『牛もつ鍋』~これぞまさに蕎麦屋の錬金術師的かえし鍋ワザ
この極めつけ出汁にグツグツと煮えたぎるモツの脂...
牛もつだけどウマい!
~0~0~0~0~0~0~0~0~0~0~
唐突ですが、
そばにいた百合子ママが、
「わたし、最近太ってしまっていて...(-_-;)」
(確かに、先月寄ったときもそういう印象でした)
すかさず、
「そんなにアレだけど、ポッチャリしてきたかな」
脈絡なしに、
「こっちに来てよ、ツーショット撮りましょう」
などと言って話題をそらします。
フフ、可愛らしいママさんとのツーショットをゲット!
しましたが...次回寄った時は、どのように変身しているのか?
< 驚くほど肥えていたらどうしよう(゜Д゜;)
天高く百合ママ肥える和み月♪
<裏川崎の隠れ家的蕎麦居酒屋>
ここの蕎麦が美味しい事は、
すでにお伝えしてあるとおりです。
ですから、少し他の逸品についての紹介です。
今回のイントロデュースは一人鍋...
昨年までは『大山鶏入り湯豆腐』がありましたが、
最近は『牛もつ鍋』!
これがまた美味美味美味。
クッどいモツ(マル腸)が、
これほどまでに透明な味わいになるとは!?
さすが蕎麦屋の錬金術師的かえし鍋ワザなんです。
おいくつになったかは知りませんが、
一昨日、バースデーだった、
ピチピチの美人ママさんが作る『牛もつ鍋』は、
コラーゲンたっぷり! 文字通りの美人鍋です♪
☆【職人技の”醍醐味”を味わおう♪】----- 平成28年 神無月
(『行きつけの店』・『馴染の店』の再評価 )
総合点 3.7 → 4.0 に更改しました。
今まであまり大袈裟にはレビューしていないのですが...
川崎駅周辺、私の知る限りに於いてですが、
最高ランクの蕎麦をいただける店だと判断しています。
今日は地元のリタイヤ君と17時の開店一番に入ります。
おっ、「新そば」の貼り紙!!!
良いですねぇ、また一年振りに味わえる蕎麦です。
いつものように、一通りのそば前もいただいたので、
いつものように、『〆せいろ』です。
******<店主とのやりとり>***若干脚色あり******
私:「新そば、入ったの?」
店主:「はい、今年のは良い感じですよ(^^)/」
私:「へぇ、それは愉しみ..」
店主:(^^)
----------------- 上がってきました。
「江戸蕎麦の粋な食べ方 - やるやらないはあなた次第です!」
などと”野暮”な貼り紙がしてありますが....(写真参照してください)
ほぼほぼ、私も同様にいただいてまーす♪
まずは、
蕎麦を2~3本つまみ、そのままいただく。
(よく噛み)喉越しで”蕎麦の香り”が鼻に抜け、
その品格ある美しい風味を味わう\(^_^)/
そして、次に手繰った蕎麦を少し汁につけていただく。
さらに、蕎麦に山葵を直づけしていただく。
この「新そば」は最高に美味です♪ --------------
私:「いやぁ、美味しい(^^)ねぇ」
店主:「この新そば、今日はかなり良くできたと思います(^^)」
リタイヤ君:「ほんと、旨いわぁ...それにしても細い」
店主:「1.2㎜に切っているんです(コレって凄いんだから)」
私&リタイヤ君:「へぇ、1.2㎜!(そんなに計ったように切れるかな?)」
(*_*)
私:「汁もいいんだワ(生きてるワ)、どこかの老舗とは違うね(^_-)」
店主:「そうでしょ(うちの汁は活きが良いのよ)」
「お醤油も新鮮なものの方が美味しいんです(そういうの分かるかしら)」
私:「ほぉー、なるほどぉ(なんとなく納得)」
江戸蕎麦です...活きと粋が肝心なんです(^^)
****************************
こちらの店主(女将、ママさん、ユリちゃん、など、なんと呼んでも良いそうです)は、
蕎麦職人として、その技に「命をかけている」という”気”の入り方です。
まだ、うら若きアラフォー女性のお言葉にしては重いですね...
川崎駅西口側ラゾーナの先、
住宅街の“ニコニコ通り”「♨富士見湯」前に佇む蕎麦屋で、
職人技の”醍醐味”を味わおう♪
▼過去↓△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼↑現在△
☆【今だと“赤穂“の牡蠣があります】---2012'
川崎駅西のラゾーナを突き抜けて、住宅地に入ったニコニコ通り商店街にあります。
四月半ばに一度、地元の呑み仲間に連れられて来て、今回は2回目。
川崎南部でこちらのような、きちんとした手打ちを出すところは少ないかも…
実は以前に寄った時は、打ち立ての生蕎麦を見せて貰ったにも限らず、かけ蕎麦をいただいてしまいました。
別に意地悪でそうしのではありません。
たまたま、丸大ホールか、よしもとで飲んだ後で、温かい御汁が飲みたかったのでしょう。
そこで、今度こそ“せいろ“を食べに寄りました。
その前に、「赤穂の牡蠣バター焼き」という貼り紙が…?
“アカホ“の牡蠣?“アカホ“ってなんだ!?
呑み仲間も、なんでしょう?
若くて綺麗な女将(というより、ママと言った方がいいかな)に、あの牡蠣ってな~に?
赤穂、“アコウ“の牡蠣ですか?と女将。
ウワッ!恥ずかしい…赤穂浪士のアコウですか!
いい年こいた、じじぃなのにやってしまいました…そうですか、兵庫県でもとれるんですね…知らなかった!
そうこうしているうちに、呑み仲間の奥さんもやって来たので、赤穂の話には終止符を打ち、せいろ蕎麦をいただきました。
細めに切った蕎麦が美味しい。
若くて綺麗な女将は蕎麦職人の修業をして、開業したようです。
以前にいただいた、かけ蕎麦も品の良い味わいの御汁でした。
塩辛くなく、甘くなく、なかなか良い味を出してます。
次回寄る時は、何を仕入れているのか、ちょっと愉しみです。
ご馳走様でした。
7位
2回
2017/06訪問 2017/06/24
!...
もう少し、いやん、もっと太いのが好き!
そんなこと言ったって...
...むかしからこの太さなんだから。
それに、もう少し毒々しい赤がいいワ...
浅草の老舗洋食屋のナポリタン、
ちょっと麺が細いんだよなぁ(+_+)
それとケチャップ味をもう少し前面にアピールして欲しい。
これはコレで良いのでしょうが、ちょっと違うんだなぁ?
来週、横濱でも行ってみるか...
と、期待に胸を膨らませて来たのが、野毛・柳通りのココ。
なんと、超有名な洋食屋「センターグリル」です。
**********************************
<米国風洋食>
以前、ナポリタンの発祥という、
ホテルニューグランドのソレをいただいた事があります。( at " The Cafe ")
ニューグランド二代目総料理長入江シェフが、
米兵がパスタにケチャップをかけて食べていることをヒントに、
ホテルで提供する為にトマトソースで作ったそうです。
センターグリルの初代店主は、
ニューグランド初代料理長サリー・ワイル氏が、
グランドの傍で経営していた「センターホテル」のシェフで、
ワイル氏帰国でホテルは解散したため、
その名の一部を譲り受けてこの洋食屋を始めたそうです。
そして、ケチャップを使用した「ナポリタン」が生まれたのだそうです。
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
連れが「アルコール、ビールって置いてあるかしら?」
と心配しています。
洋食屋にビールがないわけはないでしょ!
それ、蕎麦屋に日本酒が無いって事と同じだよね...
などとつまらない心配をしながらメニューを見て、
「良かったぁ」と納得しています。
ただ、横濱なのに何故かサッポロのようです。
私らはどこのビールも拒みませんので問題なし!
まずは「サッポロ樽生ビール」をいただきます。
ビールのお供、つまみは、
フライやハンバーグなどの単品メニューもたくさんあるようですが、
今日は『特製浜ランチ』と『スパゲッティナポリタン』。
☆【特製浜ランチ】
チキンカツ、オムライス(ケチャップ味)、サラダ
オムライスはケチャップ味のライスをフワタマで包み、
デミグラがかかっています。
とても良いバランスです。
チキンカツは厚さも良い感じで、控えめに他の具の美味しさを引き立てています。
しかも、ウスターソースが常備!
洋食屋の常識!って言わんばかりの備えモノです。
ウスターソースでいただくフライに敵なし!
☆【スパゲッティナポリタン】
出ました!
この香り、この色彩、この太さ、この盛り♪
これぞ、王道!のケチャナポリ...
ピーマン、マッシュルーム、ロースハム、そして、チーズも絡んでいます。
さらにタバスコをたっぷりかけていただけば、
もう最高のナポリ!
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
ナポリのそよ風が心地よい横濱の春は、
「赤の呪縛」から解き放たれて、自由の女神の膝元に辿り着いたのです♪
8位
4回
2020/10訪問 2020/10/24
<北海道の余市から帰還して>
先週、北海道定山渓~小樽~余市へ GO TO
そして、 BACK TO 蒲田...
本日会食する面々に北の土産物を渡して乾杯!
【刺身】
「豪華北の五品盛り」
カニ刺、平目、つぶ貝、スルメイカ、生マグロ
つぶ貝は肝つきでした、珍味です。
【肉料理】
「若鶏の半身揚げ」(小樽)
バリっとした鶏皮の塩気と質感のある身が美味しい。
小樽の『なると』を思い出します。
【焼物】
「はたはた」と「本ししゃも」
酒の肴には最高です。
日本酒「国稀」によく合うそうですよ。
そして、
ニッカウヰスキーの「余市」「竹鶴」も、
この貴重なブランドが
おしみなくリーズナブルな設定だから素晴らしい♪
25キロもスリムになったマスター、
今宵も楽しく見送っていただき、ご馳走様でした。。
<4月下旬のとある日>
昔いた会社の後輩が、
いつも世話になっていたから、ご馳走してくれるとの事。
こんな、コロナで騒がしい時に!?
そのせいか蒲田の商店街はシャッター閉めて閑散としている!
蒲田駅から辿り着くまで心配したが、
“蒲田の余市”は営業していました!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
おや?
景気が悪いせいか、マスターまで痩せ細っている!
ん!?
気のせいか、ママさんは美しくなって...
なんと、
マスターは膝を悪くして、痩せないと歩けなくなった!
というような理由でした。
ママさんは愛する亭主がスリムになって...フニャフニャ
(いい歳して、また惚れ直したか!)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
北海道産海の幸は相変わらず新鮮。
綺麗なウニです。。甘い。美味。
ザンギも旨い!
頑張っていますね。。
ガンバル“蒲田の余市”です。
ところで、秋には GO TO 小樽へ、
当然、余市にも寄ってきます。
返ってきたらまた来ます。
それまでは、ガンバレ「余市」...
(つづく)
蒲田の西口商店街に突如として出現した”余市”...
と感じているのは私だけでしょうか!?
前回は北海道出身、北海道大好きのグルメ氏の招待でお邪魔しました。
そのグルメ氏曰く、「北海道の珍しいモノがいろいろと入っている」とのことで、
実際、「へぇ~、こういうモノがあるんだぁ..」
といった、ちょっとした観光気分に浸れる部分もあります。
ネタはかなりの高品質で、海鮮に関しては秀逸な品揃えだと思います。
いきなり”毛蟹”と”海胆”をいただきたくなった本日、
その勢いで寄ってみました!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
店頭の品書きにも明記!
アルぞ、アルぞーっ!!!
『毛がに姿盛り』
そして、
『バフンウニ(A5ランク)』ときたか...
サッポロラガー(赤星)にてエンジン始動。
お通しをいただきながら、
あの甲殻類の登場を静かに待ちます。
「他にご注文は?」という女将さんのお声がけに、
「まずは毛蟹をいただきます!」と答え、
他の誘惑を一切排除しての待機です。
【濃厚な贅沢】レベル1
毛蟹を二人で一杯...味噌も濃厚で満足!
【濃厚な贅沢】レベル2
蟹の甲羅に燗酒(山梨・高砂鶴)を流し、
蟹甲羅風味酒を楽しんだり..
つづいて、オーダーしてしまいました”海胆”
【濃厚な贅沢】レベル3
『バフンウニ(Aランク)』
この鮮やかなる橙色...
この深淵なる甘~い旨味は妙味としか言いようがありません。
日本酒は北海道の酒も。
「国稀」の上撰と”北海道限定”純米吟醸の飲み比べをしてみました。
価格は倍くらいの差がありますが、
さて、そのお味の結果は?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
北海道に行かずして、
本場北海道の四季を味わえる店。
頑張ってますね ♪ 余市 ♪
たっぷりと勘定を済ませた後(^^;)
大将と女将さんが外に見送ってくれました。
グッドタイミングで仲の良いお二人りのショットもいただきました。
ごちそうさまぁ(^_^)/
でした。
北海道出身、北海道大好きのグルメ氏の招待でお邪魔しました。
そのグルメ氏曰く、「北海道の珍しいモノがいろいろと入っている」とのことで、
実際、「へぇ~、こういうモノがあるんだぁ..」
といった、ちょっとした観光気分に浸れる部分もあります。
北海道出身の店主が北海道の新鮮な海鮮を提供。
北海道に行かずして、道産物のいろいろを楽しめる店です。
また、隠れ家的な雰囲気もこちらの魅力でもあります。
店内の作りもユニークで、
その趣向からも店主のユーモラスな面が窺えます。
9位
4回
2019/06訪問 2019/06/15
先日、川崎アゼリアにて営業している「寿司岩」に寄った際のことです。
カウンター越しにベテラン板さんと世間話をする中、
「関内の蕎麦屋」という一言がきっかけとなり、
「関内の蕎麦屋と言ったら利久庵ですね?」
「そうそう、よくご存知で!」などと会話に弾みがつき、
いただいた寿司も食べ過ぎてしまいました^^;
そんなやりとりを思い出して、
折角の土曜日なので、昼時に寄ってみました。
こちら、日曜日が定休日なので、
平日に訪問しづらい人にとっては貴重な Week end 営業日です。
ですから、若干混み合っています。
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
皆さん蕎麦好きには間違いないところで、
さらに年齢層は結構高いですね。
しかも、昼時でも蕎麦前から嗜んでいらっしゃる方々...
かく言う私らも、
その中の同じ穴の狢と言ったところです。
キリンラガーを皮切りに、
『板わさ』などをつまみ、
続いて「樽酒」をキュッとひっかけるあたりは、
”通”だね、と謂わんばかりの格好づけ!
さらに、おもむろに、
木箱から『焼きのり』を1枚取り出して、
パリッとやってみなさいよ、
「おっ、粋な旦那とお姉さんだね」
なんて、あたりまわりの年寄り連中からも、
羨望のまなざしを受けること間違いなしだ!!!
これぞ我思う「そば前」であるが、
私らは早々に蕎麦類はつまみとなり、
『焼きのり』は最後に思いだしたため、
ダメ押しの酒の肴一品と相成りました。
ちょっとぉ、無粋な酔っ払いですね!
次回は小粋な「そば前」をやるよう努力してみます。
では
そのうちにまた続きをやります...m(_ _)m
横濱関内の伺うところ昭和23年(22年?)創業、独立系?の蕎麦屋。
JR関内駅は南北に改札口が分かれていますが、
北側で降りた方が近い位置にあります。
この一画には、
天麩羅屋、鳥料理屋、日本料理屋の老舗が集まっているのも面白い処です。
もともと、蕎麦屋に関しては基準線を設けておりまして、
もり(せいろ)蕎麦は600円~700円まで、
800円以上する蕎麦屋には、よんどころない事情で、
という事以外には立ち寄らない事にしています。
1,000円以上するもりソバなんぞは、
ソバを手繰るたびに口がひん曲がっちまうぜ!
ってなもんで、庶民の食べ物の線を外してはいけないよね...
~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
【そば前】
ビールは各種用意されていますが、
やはり、横濱ですから、「キリンビール」をお願いしました。
日本酒は「菊正宗樽酒 辛口」(一合)と「清泉」などを注文。
『そら豆と新じゃが』
☆『鴨の鍬焼き』~ この鴨肉、良質な脂がしたたり絶味♪
『塩辛(自家製柚子入)』
☆『極上焼海苔(東京湾)』~ 焼き海苔箱に入った昔ながらの焼き海苔です。
この海苔箱にはわざわざ炭を入れている、という配慮...
この焼き海苔をつまみながら、日本酒をいただく。
まさに”粋”を極めるような「そば前」です!
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【蕎麦】
☆『せいろう』~ 例によって、「蕎麦処 山下庵」*流にまずは2,3本つまんで汁をつけずにいただきます。
私には少々固めですが、よく噛み、喉ごしを味わいます。
次いで汁につけていただき、山葵は直づけ、葱もそば乗せでいただく「山下庵」の流儀を貫徹!
それにしても、こちらの蕎麦は結構長~いのですが!?
何度か手繰るうちに、こちらの蕎麦にもようやく馴染んできました~ 美味です♪
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ちょっと高そうな店だなと思っていたけど、
「せいろう」が780円という価格でギリギリセーフ。
であったし、なんと言っても海苔ですね(^^)
あの焼き海苔をいただける処は蕎麦屋の”粋”を感じる次第でございます。
もっとも、気の短い江戸っ子から見たら、
...もり蕎麦の値段が高いだ、安いだ、固いだ、喉越しがあーだこーだ、
なんて無粋な事を言ってないで、とっとと食いなよ!
だ よ ね
...でも、いいじゃん!
<参考>
*「蕎麦処 山下庵」とは、
ジャズピアニスト・山下洋輔の著書。
林家正蔵との対話の中に、蕎麦の嗜み方、流儀なる事を話している。
そのくだりは、
巣鴨の【更科】にて。
『焼き海苔』のくだりは、
【上野藪そば】
など、ご覧下さい。
10位
3回
2018/07訪問 2018/07/28
先日より気になっている餃子&カレー屋さん。
今日は仕事飲み仲間と「鳥樹」という鶏肉専門店で1時間ほど飲んで食べて、さらに「丸大ホール」にも寄って、ダメ押しで寄っちゃいました。
おっ!、空いている…ということで、まずはレモンサワー。
他のレビュアーさん方が紹介している美味しそうなカレーメニューが目に入ります。
「温ぎょーざ」と「ドリア風焼きカレー」(600円)を注文。
カウンターに置いてある小さな“餃子“のようなもの…それ、なぁに?
「箸置きです」
へぇ~、という事で、温ぎょーざと一緒に並べてみました。
ただそれだけ…いろいろなモノがあるんですね…と感心する酔っ払いの年寄りです。
インドネパール料理のカレーではないけど、親しみ易い味で良い感じですね。
もぉ、満腹極まったところで、「焼きぎょーざ」も注文してしまい、大、大、大後悔です。
一個食べたけど、連れも降参!お土産に持ち帰ることにしました。
次回はあまり食べすぎ・飲みすぎではないときに伺います。
ちょっと外れた処にある、ちょっと気になる「餃子&カレー」屋さんです。
「食べログ」には2011年秋から投稿するようになりました。
特に詳しく調べるでもなく、比較的直感の働くまま寄ってみた処が、好ましい繋がりを持てるようになっている気がします。
2011年という年は東日本大震災のあった年。
首都圏の中心にいる私達にとってもショッキングな日となりました。
3月11日からひと月もしない頃、
4月9日は尊敬すべき偉大なる音楽家であるベーシスト、金井英人が楽旅中に客死しました。
そして、その夏、個人的には壊疽性胆嚢炎の開腹手術を受け三途の川を渡り損ねました。
あれから6年、2017年5月に仙台・塩竃に旅行した際、
復興の街で味わった魚介類に感動しました。
そんな意味もあって、今回のトップは塩竃の「しらはた」にしました。
そして、旬のモノに熱意を燃やし、日々努力されている皆さまに敬意を表します。