龍の眼さんのマイ★ベストレストラン 2018

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龍の眼 (男性・神奈川県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

今年はシラスウナギの減少により、鰻の価格が上がる一方です。
鰻の蒲焼は好物のひとつ。
多分、50代を過ぎてやっと鰻の店でいただけるようになったと思う。
最近はよく立ち寄るようになったが、
一食で四千円前後というのは、やはり高級食、高嶺の花ではあるのです。
ですから、鰻屋だけで2018年マイベストを拾おうかと考えたが、
それでは「まとめ」になってしまうので、
やはり、心象に残る店が良いと判断した店をピックアップしました。
毎年、毎年、今年も美味しい食を提供していただくお店に感謝します。

マイ★ベストレストラン

1位

料亭 冨茂登 (宝来町、十字街、青柳町 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/06訪問 2018/07/28

☆ 料亭 冨茂登...念願の「烏賊の糸造り」♪【函館の巻3の6】

六月末だというのに関東では梅雨が明けたそうです。
ところが、羽田を飛び立つ便は、
モヤモヤの函館空港に降りられない時は千歳か羽田に戻る、
などと脅しともつかぬご親切な案内の中、
承知の上で搭乗するようになる。
そして昨日、
はっきりとしない天空をモヤモヤしながら降り立った函館。
ついに、
北海道でも梅雨という時季を経験するようになったのでしょうか...

今日は夏空の中、函館山の麓を散策しています。
とは言っても、
元町から十字街、宝来町を行ったり来たり、
なんとなく、グルメいた辺りに目をつけ、
旅行者気分で観光しているのです。

 ~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
昨晩は本町にある「おでんの冨茂登」にて、
「行きつけの店」(山口瞳 著)の名残りに浸り、
女将の元気な様子を拝見して、
よし、また来年も来るぞ!
と気が入り店を後にしました。

さて、今晩は、「おでんの冨茂登」の大将の弟さんが仕切る、
料亭 冨茂登」にて、
ようやく予約の取れた会席を愉しませていただきます。

料理の品書きは特に用意はしていないそうで、
予約電話を入れた時も大雑把な金額と希望の料理を伝えるのです。
今回欠かせない料理が「烏賊ソーメン」です。
山口瞳が「行きつけの店」で、
函館 冨茂登の烏賊の糸造り』という節で紹介しているのです。

 △▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△

 < 函館山の麓 >

市電「宝来町」から1分ほど。
高田屋嘉兵衛像の手前にある民家のような建物。
とても風情のある静かな町並みです。
この佇まいから、尚一層の期待が膨らんでしまいます。

玄関口にて女将さんのお出迎えです。
仲居さんが、
「臥牛」という8人まで利用できる部屋に案内をしていただきました。
その室内は自然な落ち着きのある空間、
何故か過去に暮らしていたような錯覚すら起きる、
そんな馴染みを感じる、とても居心地の良い処です。

 △▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△
      ☆☆☆ 平成30年水無月
【 御献立 】

一 先付   活ゆで真蛸の温州仕立て
              若芽 胡瓜 柑橘類等

一 前菜   ずんだもち  烏賊鳴門焼き
       鰊山椒漬け  ・雲丹テリーヌ
       海老旨煮・ラワン蕗味噌漬け 等

一 お吸物  穴子くず打ち
             素麺 椎茸 白髪ねぎ

一 お造り  生雲丹
       海峡本鮪
       牡丹海老
       北寄貝
       平 目   妻色々 山葵

一 硝子蓋物 烏賊ソーメン 下し大根・生姜 なめこ
       うずら玉子 オクラ 等

一 焼物   時知らず照り焼き
             谷中生姜 酢ごぼう

一 中皿   タラバ蟹素焼き *
             北可夢偉(男爵イモ)

一 紙鍋   ズワイ寄せ鍋
             ズワイ蟹 烏賊
             浅利貝 野菜色々

一 飯    イクラ飯

一 氷菓   季節のデザート

       平成三十年 六月 三十日

              函館市宝来町 冨茂登   

* 「素焼き」~マヨネーズの「もと」の意味なのだそうです。
 *************************************
山口瞳の「行きつけの店」の書中にある、
 “ 二十六日のメニュー ”は、
  タラバ蟹のウチコ
  ウニ
  アワビ
  ボタン蝦
  烏賊の糸造り
  シャケ焼物
  毛蟹
  イクラ飯 
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 『お手があいているようですが』
 ときたら、
 間髪入れずに酌をするのだが...

脇目もふらず、
熱心に料理と四つに組んでしもうたら、
そんなやり取りも忘れてしまうほど緊張していました。

素敵な「烏賊の糸造り」と「イクラ飯」、etc
次回はもっと粋にいただいてみましょ♪

  • (説明なし)
  • 烏賊ソーメン
  • (説明なし)

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2位

桜なべ 中江 (三ノ輪、三ノ輪橋、南千住 / 馬肉料理、鍋)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2018/11訪問 2018/11/29

☆ 昔も今も桜肉で馬力つけなくちゃ♪

三ノ輪と言えば都電。
東京都唯一となってしまった路面電車です。
都電好きの方々には聖地のような駅でしょうね。
私も都内の下町某所で暮らしていた子供の頃は、
家の前が都電の駅でしたから、たいへん懐かしいのです。

三ノ輪の交差点から徒歩10分弱程度の吉原大門手前にある店、
超有名店なので今更とは思いますが、桜肉をいただきに伺いました。

ランチメニューは
①『冬のポカポカランチ』4,980円
 「この時期にしか手に入らない山形県白鷹産「岡の台ごんぼ」のささがき入り桜鍋」
②『昼の中江コース』4,480円
 「中江昼膳に握り寿司まで付いたランチコースです。
  ちょっと贅沢なランチをお楽しみください。サービスの一品付き。」
③『中江昼膳』3,480円
 「馬刺し、桜鍋など、桜肉料理を一通りお楽しみいただけるランチセットです。サービスの一品付き*
「サービスの一品」はビール、日本酒、ハイボール、焼酎などからおひとつお選びいただけます」
 ということですが、私らの時は最初の注文時は200円で提供でした。

私らは「握り寿司(3貫)」までは要らないと判断して、
中江昼膳』を注文しました。
桜鍋は過去にもいただいていますが、
まことに美味しい肉料理です。
もともと刺しでいただける肉ですから、
しゃぶしゃぶ程度の火の通し加減で充分です。
柔らかくてウマみがある馬肉は絶品です。
結局、肉追加、ささがきごぼうも追加してしまいました。
さらに、
岡本太郎画伯の「要望」から生まれたという、
『タロタロユッケ』も!
超絶品!と連れが連呼しておりました。
(私が食べようとしたら無かった)

〆は「あとご飯」と称する〆ご飯です。
まるで、旅館で食事しているような雰囲気で、
お櫃にたっぷりと供されるご飯があるので、
ついついいただけてしまいます。
当然、卵を追加して、
残っている汁でグツグツすれば、
卵とじのような汁ご飯が出来るのです。
...良いですね(^^)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

美味しい料理にウマい酒、
槍でも鉄砲でも持ってこい!
ってな大きな気分になって、いざ吉原、花魁のもとへ...
その前に勘定をしなくてはいけません!
おっとぉ、
勢いに乗って腹に納めたモノ、ちと多かったかな。
吉原大門の手前で降参か!?
今も昔も桜肉は馬力がつきますよ(^_-)

 *********************
ところで、一利用者の要望です。
老舗とか名店と言われている処、
会計の際に明細伝票を出さない店があります。
こちらもそうでしたが、
会計に不信をいだいているわけではありません。
食べログのようなブログにてレビューする際、
記憶を遡るのに必要性を感じます。
是非とも会計システムを改善して明細を発行して下さい。
もちろん、手書きのものでも結構です。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • 「タロタロユッケ」ハーフ1,780円

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3位

阿佐利 本店 (宝来町、十字街、青柳町 / すき焼き、弁当、コロッケ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2018/06訪問 2018/07/28

☆ 凾館宝来町の老舗~阿さ利 ♪【函館の巻3の4】

”ミシュランガイド北海道2017特別版”では、
凾館のお店が34店舗掲載されているそうです。
1901年創業、こちらのすき焼き店もミシュランに掲載されています...
この辺、一区画隣の「料亭 冨茂登」もそうだし、
別の方向?にて権威を主張している食べログの「百名店」では、
宝来町から十字街へ向かう途中にあるカレー屋「元祖 小いけ」がある。
さらに市場側にはミシュランとTOP5000入りしている「うに むらかみ」ですか...
 とてもグルメいな街並になっています。

 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

さて、函館二日目、ランチ時なんですが、
ちょこっとプロローグしたとおり、今日のランチは“肉”なんです。
牛に引かれて善光寺参り、
ってなわけではなくて、
連れに引かれて宝来町の”牛”なんですわ...

平日のランチタイムとは違うメニューとの事で、
お食事「すき焼き」の『松コース』をお願いしました。
お供のビールは勿論、北海道限定サッポロクラシック!

 なんと!
鉄鍋が...「日本橋 木屋」の刻印、
わー、スゴイなぁ(*_*)
しかし、これはそれほど古いモノではなさそうです。
(などと勝手に解釈する前に、日本橋に行って確認してみよう)

仲居さんが、最初の肉野菜と割下を鍋に投入、
最初だけお世話をしてくれます。
こちらは鳥ガラスプープ+割下を使用します。
これは初めてのすき焼きダレです。
まずは肉からいただきます。
和牛A5ランクです、肉の質が良い。
そして、野菜のなかに筍が!
これも良い味が浸み込んでいます。
すき焼きで筍は初めてですが、とても良く合います。

110年以上続く老舗肉屋のすき焼き...
浅草や橫濱のすき焼き・牛鍋の老舗とも味わいの違いがあり、
これまた一興です。
連れに手を引かれて、
函館まで来た甲斐がありました(^_-)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

駿河屋 (成田、京成成田 / うなぎ)

3回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2019/09訪問 2019/09/19

☆ 成田山新勝寺に向かう門前には何故か「駿河屋」

またまたシラスウナギが不漁で、
今年の蒲焼き代金にも影響しそうな騒ぎよう...

今のうちにいただけるモノはいただく!
というのが私らのモットーなのです。
さらになぜか成田山までやってきていただくのです。
知る人ぞ知る!大井川の『共水うなぎ』

この鰻、私の知る限りにおいては、
東京では「うなぎ割烹 大江戸」、神奈川県では子安の「うな清」にて、この鰻料理をいただくことが出来ます。
もっとも、今まで、『共水うなぎ』をいただいたことがあるのはこの二店だけでした。

「豊かな自然と確かな技術が育てた、天然鰻に勝るとも劣らぬ旨みと風味をもつ、安全で健康に育った養殖鰻です。」<(株)共水のホームページより>
確かに美味しい養殖鰻です。

また、成田駅から成田山新勝寺へ延びる参道にて、
”鰻”の文字はたくさん目に飛び込んで来ますが、
鰻専門店は「川豊」とこちらの二店ということです。

本日、「成田太鼓祭」開催中にて大賑わいの参道です。
昼時は食事処も大混雑の大渋滞で、
うなぎ屋さんは1時間待ちとなっています。
そうとなれば、予約券をいただき順番待ちの間、
腹は減っても参拝を優先するという、
時間配分をとって効率的に動くことに!
もとろん、本堂だけなら充分お参りはできます。

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
参拝後、店へ戻り待つこと三十分...
ようやく二階のテーブル席に案内されます。

わぁ、腹へったぁ...
瓶ビールと取りあえずの二品。
『だし巻玉子』と『特上白焼(一尾半)』。
『特上白焼』が取りあえずの品とは、考え違いも甚だしい!
のですが、「白焼き」はやはり酒のアテです。

そして本日のお目当て
【大井川共水鰻 二尾筏重】も注文入れておきます。

まず、サッポロ赤星(ラガー)大瓶で乾杯。
サービスの酒の供は参道に何店かある佃煮屋で販売されている佃煮。
「ざっこ」(雑魚)のようです。
味付けは良く、居酒屋のお通しとは違い、
乙なつまみとなり嬉しい”間”があります。

『だし巻玉子』は熱々ふかふかで甘目の好きなタイプです。
『特上白焼』は湯の入った保温箱にて供されます。
わさび醤油でいただく白焼きは格別です。
良質な脂が白焼きの香りを引き立てて、
とても美味しいのです。

【大井川共水鰻 二尾筏重】
「大江戸」や「うな清」と比較してどうか!?
などと言う、野暮な話は止めときましょう!...
なんちゃって、それほど記憶にないのが正直なとこ(^^;)

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

4月28日から5月28日までは、
「成田山開基1080祭 記念大開帳奉修」開催なのだそうです。

横浜・川崎界隈から2時間以上かかるので、
ちょっとした日帰り旅気分です。
難儀ではありますが、
次回は少々違う目的もあるので、
また、是非来なくては....(^_-)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

しまや (川崎、京急川崎、八丁畷 / カレー)

4回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2019/06訪問 2019/06/18

☆ ロースカツ(夢ポーク)は最高♪

「しっとりくるカレー」ではなくて、
しっくりとくるカレー」デス..
多分、ワタシが知りうる川崎駅周辺エリアでは、
いちばん(舌が)馴染むカレー屋さんです。
(インド・ネパール人のレストランは別格です)

今日は
『しまやスペシャルカレー』をいただいてみました。
「豚バラカレー」+「キーマカレー」を
ライスの左右に盛ってる特別バージョン!!!
ご店主より、
「キーマは出来るだけ後で召し上がってください」
との食べ方のルール?とも、アドバイス?とも...
ご店主=作り手の考える、美味しく食す術な訳ね(^_-)
もちろん、素直に受け止めて作法に従うべし!!

う~ん、
コレ、旨いに決まっているでしょ♪
今、川崎で話題の「黄色い入口のカレー屋さん」。
店名の看板がないらしく、
それだけでも話題になっているようです。
カレーライスが「美味しい」というのは当り前、
カレー以外のモノがまた「美味しい」という事で評判が立っているのです。

仕事場にも近く、少し前から気にもなっていたカレーショップです。
まぁ、この裏手というのはなかなか立ち入り難いエリアではありますが、
どっかのTV番組がやってくる前には行っておきましょう...
という処なんです。

~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~

金曜日12時15分前、
あれっ!?
本日の一番乗りでした。

当然の如く、
『国産極上ロースカツ&豚バラ煮込みカレー』を一字一句逃さず読上げ注文。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

どうやら、自慢のロースカツ
これを食べなければウチに来た意味がないだろ!
と言わんばかりの店主の“気”に大半の方は負けちゃうだろうなぁ。
確かに
揚げ方がとても上手である。
店主自ら、自画自賛のロースカツです。
手前味噌も八丁畷まで轟きわたるほど...(^_-)?

「カツの切り身の中程を塩をつけて食べてください。」
「この豚肉(夢ポーク* )の旨味が味わえる」
衣につく余計な油が少なく、
豚肉自体も油を吸っていないので、
その味わいは肉の旨味が充分引き出されてくる。

~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~

「ところで、夜はスナックやっているんですって?」
「えぇ、昼だけ“お母さん”から借りているんです」
「お母さん?ママ?...」
「私のお母さんですよ」
「あぁ、アナタのお母さんが夜やってるんですか」
「そうです、いろいろと場所を探したんだけど無くて」
などと、いろいろと会話好きの店主です。

それはそれとして、
私はカツカレーに関心があるので、
カレーライスの味は?
   ということになるが、
若干、甘味が強い一般受けの味付けという印象です。
ところが、そのカレーライスに目立たない添え物が!
 マッシュドポテト
これは好い味を出しています。
もっとたくさん盛って欲しいくらい、
かなり、気に入りました。
サラダのお供がない分、
キャベツの漬物と福神漬けがサービス提供となっているが、
このマッシュドポテトは、もうひと盛り欲しい...
コレ、ベタ褒めしたら、
ポテト・マヨ・ニンニクだそうです。
  ...なんでも教えてくれる店主です。
因みに『マッシュポテトタルタル風』は、
60g150円、100g250円で別売しています。

ほー、なーるほどと品書きに感心しているところに、
『しまやスペシャルカレー』という、
キーマカレーと豚バラ煮カレーのコンビメニューもあります。
ちょっとスパイス感のありそうなメニューなので、
次回はいただいてみたいと考えています。

というわけで、
川崎南町裏筋にあるカレー屋、
たいへん調和のとれたカツカレーでした♪

* かながわ夢ポーク

  • (説明なし)
  • 「国産極上ロースカツ&豚バラ煮込カレー」990円
  • 「夢ポーク」の腰に近い部位

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6位

小川家 (伊豆急下田 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2018/12訪問 2018/12/29

☆ 蒲焼きのタレはダントツ~この時季だからか!?

伊豆半島下田というと金目鯛に伊勢海老。
しかしながら、
この下田に、なんと!
百名店にピックアップされている鰻屋があるではないか!
食べログの記事を拝見すると確かに好評価です。

①下田にいないと予約ができない
②土用の丑は定休日。
③どうやら、蒲焼き・うな重は一種類のみ。

なんとも一途な考えに徹する店主のようです。
平賀源内のキャッチコピーのお陰で夏場に賑わう、
しかも”例”の日に蒲焼き求めて賑わうというのは、
或る時代には必要な事であったのでしょうが、
現代に至っては、すでに時代錯誤でもあります。
「土用の丑」はもういいんじゃないですか...?
と私も言いたいです。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
(さてと脱線状態から戻ります)
スーパービュー踊り子号にて下田に着いたので、
電話しますが出ません。
昼時なので忙しいのかな?
などと考えながら昼飯偵察に行きます。

おっ、あった!
以前寄ったことのある「いず松陰」*の側です。
暖簾をくぐり引き戸を開け店内へ。
一階は四人掛けテーブル三組と小上がりに座卓。
というこぢんまりとした雰囲気です。
これから入れるかどうかを確認すると満席で✕
明日はどうか確認。
11時半から13時半は満席、11時からならOK!
10時50分頃から入るよう丁寧に言い渡されます(^^)

奥下田随一の温泉**にたっぷりと浸かり、
身も心も浄化された身体をもって10時50分入店。
・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

『白焼き』と『鰻重』を頼んでありました。
白焼きの保温箱の蓋に「野田岩」の文字が入っています...
先代、現店主ともに野田岩で修行されたそうです。
「白焼き」は柔らか過ぎるくらいのフカフカ。
少々食べにくい状態でした。
これについては関西風の”焼き”が個人的には好きです。

『うな重』が来ました。
       ...美味い♪
山椒の効きも良い!
タレの味も素晴らしいのです!
この蒲焼きのタレは、
鰻の脂に見事なくらいに調和し、その美味しさを味わえます。

<今年いただいた鰻重のなかで、タレはダントツに美味でした>

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • 白焼 3,600円

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7位

魚吉 (修善寺、大仁、牧之郷 / その他、海鮮)

2回

  • 昼の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2018/09訪問 2018/09/30

☆ 台風来襲直前でも賑わう修善寺の干物屋

修善寺温泉の修禅寺を参拝して、
「竹林の小径」など観光しながら降りてきたら、
大きな「ひもの」の看板の傍らに、
「お酒飲めます」などと書いてある。
思わず「お酒飲めます」と声に出してしまったら、
グラサンのおにいさんが「お酒飲めますョ」というご案内...
美味しそうな干物の話などが更に付加されると、
こりゃもう飲まずにはいられませんな!!!

おにいさん(四代目との事)オススメの、
「子持ち鮎丸干し」と「エボダイ干物」を焼いてもらい、
熱燗をキュッと入れます。
蕎麦屋を梯子して少々延び気味になっていたので、
熱燗でまたエンジン快調になってしまいました(^^)
熱燗の日本酒は地酒「あらばしり」との事。

「鮎の丸干し」自体が珍しいと思いますが、
「子持ち鮎丸干し」なんというモノは初体験でしょうか?
頭から食べられるという出来映えです。
美味い!

『エボダイ干物』も良い旨味が出ていて最高ですね♪
店先の縁台に腰かけて、
気軽にいただく酒は堪りませんね(^_-)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • 『鮎丸干し』

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8位

アメリカンクラブハウス (湯河原 / アメリカ料理、サンドイッチ)

3回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2022/04訪問 2022/05/13

☆ 続・ランチメニューから

前回は工事中、前々回はお休み、、
今回は営業していました。
いつもランチ時に湯河原に到着するので、
着いたら必ず覗いてみます。。。

<ランチメニュー> 27th April, 2022.
 サラダ・ライス(トースト)・ドリンク付き
スペアリブランチ
 ・しょうゆ味・塩コショウ 味・ガーリック 味・マスタード 味
 ・ケチャップ 味・ハブー塩 味・バーベキューソース味
などから選択出来ます。
ガーリック味にしました。
ドリンクは「ジンジャーエール
なぜアルコールにしないのかって?
本日は車なのです。

スペアリブの肉はとても柔らかくて、
骨からの離れ技も見事です!
軟骨もコリコリと美味しくいただきました(*^^)v

< The Stars and Stripes >
オールディーズなアメリカンタイプの店内。
恐らく開店当初はカウンターも使っていたのではないかと想像します。
30年、40年近く前には、
湯河原で最初にオープンキッチンの店!
カウンターを使えればウエスターンに出てくるようなイメージです。
そこに置いてあるマスコットはマスターそっくりだし、
何かと楽しいオシャレなセンスがいいね♪
ついつい、
寄ってしまいたくなるアメリカンクラブハウスです(^_-)-☆
選んだお品は「ハンバーグ」です。

昨日は休みだったので、
この先、" Tivoli "の門を右へ曲がり暫く行った「わかむら」へ、
ランチメニューより、パスタをいただきました。
こちらでの選択は、繰り返しますが、
ランチメニューより、ハンバーグにしました。

このレビューを書き込みながら思い出したのですが、
「アップルパイ」!
すっかりと忘れていました。。
他のレビューで拝見した「アップルパイ」、
大変にそそられる存在であったのです。
多分、また2年ほどしたら寄るでしょうから、
その時はいただくことにします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ところで、ハンバーグです!
マスターはどうやら本格的なシェフではありませんか?
これまたソースについて和風かデミグラを選択できます。
もちろん我イメージ通りの和風にしました。
...このお肉、とっても旨い♪
ソフィスティケートなおしゃれハンバーグでした(^_^)v
(マスターのリーゼントはシェフハットのように見える)
1979年創業、日本のスペアリブ発祥の店

 ( I didn’t know that. )
都立大学に本店のある日本のスペアリブ発祥の店との事です。
ここ湯河原に店舗を出された理由はわかりません。
...最近の湯河原名物と言えば、
「たんたんたぬきの坦々やきそば」などという、
分けの判らないモノを食べさせて貰えます。
実は昨日の昼、ちといただいてみました。
 ( No Comment )

~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
【 Since 1979, American Club House 】
in Hot Spot YUGAWARA

『ほうれん草のサラダ』☆☆
 ~ 「20数年、自慢の定番サラダ」
 “定番”は“定番”、“一番”とは違うんだね。
 もちろん、“安心”の“定番”です。

『スペアリブ』(しょうゆ)☆☆☆
 ~ 「独自の調理方法により、低脂肪に仕上げてあります」
 ブタのあばら肉、最高にワイルドなんだけど、
 「独自の製造方法(特許番号2016-165317)を生み出し、」
 ジャパニーズの舌にも受けるモノを開発したんでしょうね。
 店の推奨味は「しょうゆ」ですが、「塩」や「ガーリック」もいいですね。
 大人数の時には色々頼んで楽しめそうです。

生ウニのクリームパスタ』☆☆☆☆
 ~ 「ウニと生クリームがうまみを引き出します。」
 かなり控え目なコピーがメニューにあります。
 が、そんなもんじゃ解決のできないモノ!!
 ウニと生クリームの濃厚な出会いは絶妙なテイスト♪
 ウニもパスタも好物の連れは完全にノックアウト!
 
『ローストビーフカレー』☆
 ~ 「薄切りのローストビーフがのっています」
 ローストビーフはそのままで淡泊なしっとり感を味わえるので、
 カレーとマッチするかというとどうなんでしょう?
 少々疑問の残るところです。

以上がいただいた料理です。
ドリンクはワインを
「Cono Sur 」BICICLETA フルボトルをあけて、
ハイボールなども少々という感じで良い気分でランチ飲み終了
(^_^)v
では、折角温泉場にいるわけですから、
またひとっ風呂入って、海鮮で一杯やって帰路に就くことにします。

  • The Stars and Stripes:温泉町らしからぬこの雰囲気
  • 『スペアリブランチ』骨付き
  • マスターそっくり!

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9位

うな清 (子安、神奈川新町、新子安 / うなぎ)

3回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥4,000~¥4,999

2019/10訪問 2019/11/18

子安に一軒、昔も今も鰻屋の名店があります..♪

京急・子安駅下車徒歩1分という地便の良い処です。
が、普通電車しか停車しない駅です。
ですから、新子安で快速や特急の待ち合わせなどしていると、
(京急鶴見→花月園→生麦→新子安→子安)
20分くらい費やす事があります。

平行して線路のあるJRには、
「子安」という駅はありません。
新子安という駅はあります。
そういうことで、
確実に京浜急行線を利用する方法がベターです。
そんな便の都合を理解して伺わないと大変なことになるかも...

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
<秋の洪水鰻をいただきました> 2019/10/27

こちらでは神奈川県でも取扱い店が少ない、
大井川の養殖鰻である「洪水うなぎ」がいただけます。
産卵を控える秋...
さて、洪水はどんなもんでしょうね?

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
本日はひとり鰻でもあるので、
特別に「特重」にしました。
蒲焼きはご飯の中にもある二段です。
このふくよかな鰻は期待を裏切らないのです。
鰻の脂と絶妙に絡むタレ~
この醤油の世界は、白飯との品格を保ち、
絶妙な仕上げを施す逸品に仕上げてくれる、
そんな至福の時を味わえます。

とにかく、相変わらず美味しい♪
 <平成30年 文月>
確実に信頼度の高いうなぎ屋さんです。
平賀源内のキャッチコピー、
土用の丑」の日だからって、
寄ったわけではありません...が、
その一週間ほど前に伺ってみました。
当日昼、電話を入れてみたら、
いとも簡単にも空いてるようで入れそうです。
入店するとカウンター席の奥へ。
その後、小上がりは予約のお客さん二組、
カウンター席もいっぱいとなり満席です。

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

商売繁昌~売れない時期のために作られたキャッチコピー、
土用の丑」の日は、
永遠に一人歩きしているわけで、
それだけでも感心、敬服してしまいます。
(まさに「永遠のシュール」だわ!?)

それにしても心配なことは“不漁”?問題...
シラスウナギの不漁による諸々の影響は、
こちらも当然受けているようで、
その“値段”から察しても、店主の苦労が感じ取れます。

・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

こちらの鰻は大井川の「共水うなぎ」です。
もちろん、鰻の蒲焼きはとても美味しいし、
串焼き、特に「みそ焼き」も良いですね。
また鰻の他に、
マグロもお奨め絶品、間違いなし!
あっ、言ってしもうた...Shhh !
ついつい口が滑ってしまいました。
この店、
内緒にしておきたい子安の名店、
いや、間違いなく神奈川の名店だろうね♪
川崎・横浜辺りの知人が、
「教えたくないけど、教えちゃおうかな」と言うくらい評判の良い”鰻”です。

“好機到来”、本日はGWで使い果たした銭を掻き集め、
勇んで参上いたした次第です。

”好機到来”とは意味不明、単なる私の“気”の持ちようなんですが(笑)
”鰻”屋さんですから、やはり贅沢な食事です。
言い分けがましく勢いをつけて、初めて訪問してみました。

伺う前にはもちろん、食べログにて紹介されている内容も予習。
期待感大のお店です...

※ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
 ~ 厳選素材 ☆ 大井川・共水うなぎ ~

「静岡県焼津市にある共水(株)さんが、鰻本来の美味しさを第一に考え、
品質研究・養殖する鰻」
「大井川の南アルプス伏流水...
自然豊かな環境で、愛情をもって育てられた共水うなぎは
天然うなぎのような甘い香りと味わいをもち、
人間の体に良いとされるDHAやEPAを一般養殖うなぎの
4~5倍、そして美容に欠かせないコラーゲンを豊富に含んでおります。」

 ~ 幻のうなぎ? ~

・「健康で美味しく育てるために飼育尾数を制限」、
 「年間出荷量、僅か80t(約40万尾)と少ない事。」
・このうなぎを理解する「特定の蒲焼店でしか味わうことができない事」
・「加工品流通しないので、スーパー量販店に出回らない事」

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ ※

カウンター席7名と小上がりのテーブル席が2卓という店内。
2名で予約してあったので、カウンター席奥に案内されました。

早速、キリン一番搾りの中瓶で乾杯。
隣町、生麦にキリンのビール工場があるから、他のメーカーはないですね...
ビールと一緒に出された「季節のお通し」は100円です。

おつまみ”メニューより、
「本まぐろ中とろ」 \1,200
「白焼き」 \2,400
「しおから」 \350
「骨のから揚げ」 \400

うな清オリジナル串焼”からは、
「ひれ巻焼き」 1本\200
「尾の身焼き」 2本\600
「しそ巻焼き」 1本\650
「みそ焼き」 1本\550

時季”のモノは、
「ホタルイカ(ポン酢)」 \300
「子持ちヤリイカ(ポン酢) \500

本番の“お食事”メニューは、
上白蒲重」 \3,200
吸い物付ですが、肝吸いにすると100円増しになります。

先に、「大井川 共水うなぎ」について、引用注釈をしたとおり、
美味しい事は言うまでもありません。

この“品”の良さ...

私の拙い表現よりも、
何はともあれ、是非、賞味されるべし!

ご馳走さまでした♪

【追記】
成田山の「駿河屋」さんも「大井川 共水うなぎ」を使用しているそうです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

浅草じゅうろく (浅草(つくばEXP) / そば、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2018/10訪問 2018/10/28

★ 浅草千束の小粋な...♪

浅草観音様から花やしきの裏手へ出ると、
ひさご通りという商店街があります。
一杯300円代のラーメン屋「麺◯」から、牛鍋の元祖、「米久」まで。
下町浅草の渋い店が並び、こちらを抜けると言問通りです。
さらに渡ってそのまま進めば千束通り。
浅草4丁目の交差点を先に進めば旧吉原、
そちらには行かずに右折すれば「じゅうろく」の灯りがポツリと見える範囲です。
いかにも風情を感ずる浅草です。
レビュアさんのどなたかが、
この辺りを「奥浅草」と呼んでいらっしゃっいました。
まさに浅草奥座敷です。

~o~o~o~o~o~o~o~o~o~o~
とりあえず、予約を入れておきました。

コースは三種類あり、
A【シンプル鴨鍋コース】4品 6,500円
B【鴨鍋おまかせ】8品 8,500円
C【特選】 11,000円

予約時は、鴨鍋とせいろがいただければ充分
と考えていたので「シンプル」にしておきました。

********************
シンプル鴨鍋コース
 じゅうろくの八寸
 鴨鍋
 せいろ
 抹茶水羊羹

悪魔の誘惑> 
「コースにもう一品」という品書きに、
"うに"という文字を見てしまったら、頼んでしまいますね。
プラスもう一品に、
『刺身二種盛』~「利尻天然平目刺」「北方四島うに刺」を..
平目もウニも絶品です。

本日の「八寸」の若干の感想。
 ①丹波の黒豆~私は丁度良い甘みで好ましい。
☆②板わさ~連れは比較的良い蒲鉾と評価していました。
☆③穴子の煮こごり~これ、評判が良い。
 ④卵黄の西京漬け~生卵からか、冷凍にした生卵で作っているか?
☆⑤牛肉しぐれ~山椒が品の良い味に仕上げている。
 ⑥明太子の燻製~比較的濃い味わいです。
☆⑦にしんの煮付け~何時間も煮ているとのお話。私好みのお魚の味。
 ⑧公魚の佃煮~よく有る佃煮のイメージ。
(☆付きは比較的好みの品です。)

「八寸」というからには、
約24㎝四方の盆で供されるのかと思いきや...丸皿でした。
まぁ、それはそれで見栄えも良いので、どちらでも良いのだが、
「八寸」の品数としては、
突き出しや先付けイメージで四点くらいでも満足です。

「鴨鍋」は流石!
蕎麦屋のかえし技です。
上質な合鴨。
せりにゴボウ、きのこが良いですね。
せりと鴨肉、仙台の”せり鍋”をいただいた時に感動しましたが、
こちらの鴨鍋は野菜も盛り沢山です。

さらに「もう一品」の刺身は、
新鮮かつ良いネタを仕入れてらっしゃると思います。
話し好きの大将が、
「魚類はほぼ原価でお出ししていますから」と豪語されていましたが、
大袈裟では無く、本当かも知れません。
時季によってはウニでいただく「いかそうめん」などもあるといいなぁ。
というのが、個人的な感想です。

箸休めでしょうか?
”豆腐”が出てきました。
絹ごしの上に豆乳をかけ、湯葉を置くというデリケートな盛りです。
塩でも醤油でも、あっさりとして美味い。

さて、メインの蕎麦!
少し固めの蕎麦です。
「昨日から”新”蕎麦になりました!」と大将。
うぉっ!
よく噛んで、喉越しを確かめます。
ちょっと香りは弱いような気がしましたが、
まずまずの喉越しでした。
大将も「11月頃の蕎麦はもっと良い」と言っていたが、
なんとなく判るような気がします。
「鳥肌立ちますよ!」
けっこう、何回も言ってましたよ「鳥肌」。
「鳥肌」好きの大将です。

最後にデザートとして「抹茶水羊羹」。
うん、これは和菓子です。

「シンプル鴨鍋コース」とは言え、
たいへんボリュームがあり、美味しい鴨鍋コースでした♪
ただし、コースは、
アルコール含めて一人1万円は覚悟の上で。
正直なところでは、八寸を四寸くらいにして、
全体的にリーズナブル感を出すとCPも良く、
印象も違ってくるのかも知れません。
もっとも、
現時点で食べログ「百名店」に選出されているので、
今の話は余計なお世話でしょうね!?..

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
日常的にいただく蕎麦。
立ち食いから予約待ちのお店まで、
一言で蕎麦と言っても、解釈も様々で大変です。

川崎に「和み月」という馴染みの蕎麦屋があり、
実は『蕎麦春秋』「そば女子図鑑」に、
こちらの女将と掲載されていました。
あちらは”庶民的”がモットーですが、色とりどり。
蕎麦職人の世界も女子力凄いですね!
他の女性蕎麦職人さんの蕎麦もいただいてみたくなりました(^_-)

  • (説明なし)
  • 穴子の煮こごり
  • 二種盛 1,500円

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