龍の眼さんが投稿したおでんの冨茂登(北海道/五稜郭公園前)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

 My favorite な、のんびりスペース ♪

メッセージを送る

龍の眼 (男性・神奈川県) 認証済

この口コミは、龍の眼さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

おでんの冨茂登五稜郭公園前、中央病院前、千代台/おでん、日本酒バー、居酒屋

2

  • 夜の点数:4.0

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.7
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2018/06 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.7
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

☆ 三年ぶりの冨茂登、女将さんも元気でした♪【函館の巻3の1】

山口瞳の「行きつけの店」です。
おでん、海鮮類、大将の創作的な料理もいろいろ。

昨年、凾館に来ることが叶わず、
今年こそはということで三年ぶりでやってきました。
当然、こちらのカウンター席も確保して訪問しました。

先代の大女将が凾館山の麓にて始めたおでん屋。
その時代から受け継がれた金ピカのおでん鍋に、
当時の趣を残されたカウンター...
そして、何よりも嬉しいのは、
その歴史を守る大将と女将が元気でいらっしゃる。

凾館に訪れた際には必ず立ち寄りたいお店です。

  • 『酒は泪かため息か』作詞家・高橋掬太郎の命名

  • お通し

  • お通しに添えられているブランデー漬けの梅干し

  • 平目の刺身

  • 男山 フェニックス

  • 分けてしまいました

  • 半世紀のおでん鍋

  • 半熟卵

  • 中からフォアグラが

  • ジュンサイ

  • アボカド

  • 梅酒

2018/07/28 更新

1回目

2015/07 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

“行きつけの店”、冨茂登(ふもと)♪ 【函館の巻2の2】

開髙健の推薦で壽屋(現サントリー)の宣伝部でコピーライターとして活躍し、
直木賞作家としても著名な山口瞳著、「行きつけの店」(注*)で知った店です。
冨茂登の烏賊の糸造り」というタイトルで執筆されていました。
実は函館に来る機会があったら、
必ず寄りたい店としてピックアップしてありました。
(注*「行きつけの店」の紹介は " Skipio "という方のHPにリンクしました)

店内に入ると広いカウンター席が中央に鎮座します。
昨晩のうちに小上がりの席を予約してあったのですが、
このカウンターを見たら、こちらに腰掛けたくなります!
即、カウンター席に変えていただきました。

生ビールを飲みたいのですが、
サッポロクラシックがありません...
サントリーになってしまいます。
瓶ビールでサッポロクラシックがありました!
(”生”は長年の付き合いのサントリーに押し切られたそうです)
...そりゃそうですな(^^)

さて、アテである、
山口瞳が召し上がっていた「烏賊の糸造り」が出来るかどうか?
...残念ながら、今は扱っていないそうです。

では、おでんを選びます。
変わりネタがあります。
女将のお薦めに従いそれぞれ注文してみました。
半熟卵」~ これはフォアグラ注入の特別仕立て。
アボカド」~ 一個を煮ています。
大はるさめ」~ ほんとに大です!堅くはないけど暖かい冷麺の様です。
はんぺん」~ これは私の好みで選択。
           これも大きい、汁の浸み方が上手です。

そして、連れが気になる一品を選びます。
根ぼっけ味噌漬」~ ”根ぼっけ”とは普通のほっけとは違うようです...?
黒ザンギ」~ イカ墨を纏った鶏唐揚げで、初めていただく風味。
じゅんさい」~ 大沼の見事なジュンサイは今が旬です。
           このミニトマトは酢漬けで、一手間かけた逸品です。

やはり、おでんをいただいていると、お酒がすすみますね...
連れが短冊メニューから「するめ酒」を発見してしまいました。
スルメの香る燗酒です。
中に入っているスルメはそのまましゃぶっていただきます。
旨いです♪

その他に「純米三種飲み比べ」を...
岩手県宮古市 辻村勝俊の酒
青森県むつ市 関乃井酒造 純
高知県安田町 土佐鶴

何故か北海道の酒蔵がありません。
東北は判るが土佐が入るとは...
そう言えば、
坂本龍馬の蝦夷開拓史をベイエリアに近い末広町に、
北海道坂本龍馬記念館」として残されていました。
そういうご縁もあるのでしょうか...!?

女将の話では、
これらの純米酒は酒蔵に赴いて仕入れる事にしたそうです。
この三点、どれも美味い純米酒ですが、
中でも”純”が好みでした(^^)

女将さんと話しながら、
行きつけの店」で得た予備知識をひけらかすと、
その単行本を出して写真を見せてくれました。
山口瞳と先代の大女将が載っています。

また、背中の壁にかかっている写真は、
サントリーの佐治社長(現会長)とのショットです。
表敬訪問に来たのだろうか?

昔は函館山に近い宝来町で営業していたらしいのですが、
現在、そちらは「料亭 冨茂登」として、ご子息が切り盛りされているとの事。
この五稜郭公園前に移ってから、十数年になるのだそうです。
もともと、宝来町は函館山の“麓”(ふもと)である事から店名としてつけて、
冨茂登なのだそうです。

「こちらはいつまで続けられるか分からないけど、
もう少し頑張ります」と女将さんが仰っていました。
10年、20年と永く続けていて欲しい店です。

今回、函館に二泊し、「TOP5000」に入る店にも伺いましたが、
何か違うな、という感があります。
何故、皆さんは此方のような店を利用しないのか!?
大変不可解に思うのでした...(?_?)

この函館にはこういう居心地の良い、
素敵な店がありますよ♪

  • 瓶ビール(サッポロクラシック)630円

  • お通し二種

  • おでんの注文表

  • 半熟卵(フォアグラ入り)

  • アボカド

  • はんぺん 220円

  • 太はるさめ

  • するめ酒650円

  • 根ぼっけみそ漬840円

  • 黒ザンギ680円

  • 純米酒三種飲み比べ950円

  • じゅんさい(酢漬けのミニトマト添え)

  • 山口瞳著「行きつけの店」の冨茂登、気さくな美人女将

  • 2015'7/4

  • 2015'7/4

  • 2015'7/4

  • 平成27年文月

  • 平成27年文月

  • 小上がり

  • 今は亡き大女将の帯が店を見守っています。

  • 女将・佐治社長・大将

  • 50年以上使われている、おでんの銅鍋。錆一つありません。

2015/08/19 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ