こぐまの森さんが投稿したバー・ビー&エフ(東京/新宿)の口コミ詳細

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こぐまの森の美味しい足あと

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こぐまの森 (埼玉県) 認証済

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バー・ビー&エフ新宿、都庁前、新宿西口/バー

3

  • 夜の点数:4.3

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.2

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
3回目

2018/12 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

こんな幸せな酒体験

マイレビ様からの情報で、松沢氏が今月いっぱいで退店&独立することを知りました。

独立ならそのうち新しいお店で会えるはず。
バー業界は横の繋がりがあるので、どこかで飲んでいれば、たぶん新店情報をキャッチ出来る。
でも…どうしても想いを残したことがあるのです。

フルーツブランデーの広がりを体感したいと訪れたこのバーで、国や原料の種類、蒸留方法など、系統立てて飲み比べ。
酒自体の美味さは勿論のこと、松沢氏の愛にあふれたレクチャーが楽しくて、楽しくて…

そんな中で、カクテルに一滴だけ垂らした高貴なバニラの香りがするお酒。
それをストレートで所望すると、
まだこれを飲むのは早いです。
もっと色々飲み込んでから飲むべきです。
そう言って注いでもらえなかったのは、6月のこと。

それから訪れていないので、フルーツブランデーの旅はまだ道半ば。
もっと色々飲み込んでからと言うならば、今夜の最終地点はそれにして、一気に経験値を上げようではないか‼︎

まだ余り混まないうちにと、会社が終わって一目散に新宿へ。
無事にカウンターに収まり、今夜の訪問趣旨を説明。
新しいお店はハンガリーのフルーツブランデーに特化する。
そんな構想ということなので、ここでしか飲めないお酒で打線を組んで頂きました。

表面をカラメリゼしたバウムクーヘン。
冷やしたアールグレイの紅茶。
そして、珠玉のフルーツブランデー達。
普通に飲むより、この組み合わせで飲むほうが、香りも味も広がる不思議。
ふはぁぁぁ…この無限ループは幸せ過ぎる…

恋い焦がれたバニラの香り。
あぁこれは確かに、順を追って飲むべき酒だ。
飲み終わってしまうのが惜しくて、惜しくて。
聞香杯のようにして、香りを大切にしながら幸せに浸る時間。

すると、松沢氏が涼しい顔して一言。
コレは本当にスペシャルな、ここでの最高峰のお酒です。
コレの後に飲めるのは普通はないんですけど、
今日はそれが一本だけあるんです。
そしてドヤ顔。
……策士である…
これで飲まないという選択があるのだろうか?

出て来たのは、ローストしたヘイゼルナッツのお酒。
あぁぁぁ……こんなに香ばしく、香りと味のバランスが取れたお酒があるなんて…
手のひらでボウルを温め、ゆっくりと舐めるようにして飲むと、全身が香りに包まれたかのような多幸感。
この境地に、優れたナビゲーターのもと辿りつけた歓び。

ここでのレクチャーはこれにて終了。
また新しいバーで出会えることを、心待ちにすると致しましょう。

そして、松沢氏が抜けた後のB&Fにも注目。
きっと新たなる魅力を見せてくれるであろうことを期待して、また覗きに来ようと思います。

2018/12/29 更新

2回目

2018/06 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

科学なフルーツ、オールドリキュールの楽しみなどなど

ツレと一緒にB&F。
昼の15時からやっているので、飲み歩き族としては誠に都合の良いお店。
以前伺った際の超絶小話が忘れられず、ワクワクしながらやって来た。

本当はフルーツブランデーをストレートでがっつり楽しみたいところなんだけど、この日は夜の食事の予約が入っていて、ここでダウンする訳にはいかない。

ここはツレが好きなフルーツカクテル系で攻めますか。
出来れば少しフルーツブランデーの要素を入れてくれると嬉しいな。

そんなリクエストをしつつ注文したのは
◆ミョウガのジントニック
◆イチジクとカルバドスのカクテル
◆スイカの科学的手法によるオールドファッションソルティドック
◆デラウェアのマンハッタン
◆オールドボトルの国産のお茶リキュール

目の前で繰り広げられる超絶技巧を楽しみながら、耳には知識のシャワー。
そして、「すんごく おいしーっ‼︎」のオンパレード。
こんな風に過ごす午後って、幸せ以外の何物でも無いよね。

これから塩を作って行きます!と化学式を見せられるとか。
デラウェアのマンハッタンに入っているフルーツブランデーのバニラ香が超絶良くて、これをストレートでちょっと飲ませてとリクエストしても、まだフルーツブランデーレッスンでそこまで辿り着いていないからダメとお断りされたり。
リキュールのオールドボトルの楽しみ方を教えてもらったり。
→リキュールが熟成するなんて考えた事も無かったけど、糖が多い分瓶内でゆっくりと熟成が進むのだとか。

めちゃくちゃ濃くて楽しい時間を過ごしました。
早い時間の このバーは楽しい!
また来ます♪

2018/06/20 更新

1回目

2018/02 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

情報量の多い フルーツブランデーバー

カルヴァドスやコニャックは好きで良く飲むけれど、それ以外のフルーツブランデーとなると、いまいちピンと来ない感がある。
キルシュに至っては、製菓用かカクテルにするか?くらいのイメージで、そのまま飲んだこと無いかも。
という貧困な経験値。

かの有名なベンフィディックの2号店は、そのフルーツブランデーにこだわりを持たせたバーとの情報。
ベンフィディックは未訪問なのに、先に2号店を目指して行くというのも、我ながらどうかと思うが、まぁ良いか…

注文したのは
◆マローブルーとパーリンカ
◆リンゴと洋梨のブランデー アールグレイシロップ
◆フルーツブランデー 色々

入店時は先客ゼロだったので、まずはフルーツブランデーを使ったカクテルを2杯。
どちらもカチッと決まっていて、中だるみの要素が無い。
フルーツブランデーうんぬんは別にしたとしても、めちゃ美味しいです。

続いて、本日のメインコース。
フルーツブランデー初級者編から、系統立てて、おススメされるがままに、飲み進めてゆく。

松沢氏からちょいちょい挟まれる小ネタ情報は、第一人者ならではの、他では聞けないものが多い。
もの凄く興味深いのだけれど、何故かとっても早口。
なんでそんなに早口に?との疑問には、伝えたい情報が沢山ありすぎて、早口じゃないと回らないんです…とのコト。

小ネタをしゃべっている時は、カクテルを作っている時のテンションの3倍くらい、生き生きしているし…ハハハ…なんだかとっても楽しいぞ。

きっと松沢氏は、良い意味でのオタク気質。
新しい味覚に出会う際のナビゲーターとしては、適任でしょう。
オタクの豊富な知識が、人を幸せにする好例ですな。

ベンフィディックの席を待つ間に使われるコトも多いという当店。
いやいやどうして。
フルーツブランデーだけをメインに訪れても、十分満足できるポテンシャルと、引き出しを持ったバーだと感じました。

2018/02/11 更新

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