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うな重（特上）
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うな重（特上）
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うな重（特上）
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うな重（特上）
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うな重（特上）
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白焼（大）
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白焼（大）
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新香
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骨せんべい
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突き出し
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突き出し
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突き出し
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訪問前にちょこっと創業から今にかけて調査してみました。
お店に行く前に歴史を調べるって、ここ最近なかったことだったんで新鮮でした。
ミシュランで１つ星をとっているんですよね！
そこで調べてみると、戦前は中之橋のたもとに店を構えていたそうですが、昭和20年の東京大空襲があり一帯は焼け野原となり戦後現在の場所に移築したそうです。現在の建物には一部戦前の材料を使っていて、空襲にも耐え今も残る玄関の煉瓦塀は、今では石ばしの顔にもなっているみたいです。
こんなことを調べた上でいざ訪問してまいりました。
門を潜り若干の石畳を歩いた先に、玄関が見えてきます。
一見、自分が思う昭和感がどっと湧いてくる感じです。
玄関を入り個室に通していただき着席。
広い間取りにテーブル、座布団が４つあります。
敷居は襖といった庶民的な家屋を思い起こさせる作りです。
訪問前から金に糸目をつけず、食べたいものを全ていただこうと思っていたので、特上、白焼、骨せんべいを一気に注文してみました。
ちょうどその日は骨せんべいの用意ができるということだったので、用意ができない日もあるんだと思いました。
うな重は注文から１時間はかかるので、その他の突き出し２品、骨せんべい、新香を酒肴に、日本酒をいただきました。
そんなこんなで談笑を交え、酒肴に舌鼓を打ちながら待っていると１時間はあっとゆう間でした。
襖が開いて、うな重が登場です。
お重もいいです。
蓋をあける前に雰囲気を楽みつつ、日本酒で口を潤わせ準備万端。
蓋をあけると見るからにふっくらと炊かれた鰻がお目見え。
関東風の鰻そのものです。
写真では伝わりにくい感じになってしまいましたが、しずる感がとても自分の喉を刺激してきたのを思い出します。
鰻に箸を通す前に、肝吸いを口に含みます。
その後、ふっくらしている鰻を四角くとり口に運びます。
「うまい」これがシンプルな感想です！
鰻はふっくら、タレは甘みよりも辛味の方が強い感じがします。
これがまたご飯との相性も良く、箸が止まらなくなってしまいます。
山椒は中盤までお預けできたが、掛けたあとはそれがまた違った味を届けてくれます。
それがまた自分の喉を鋭く刺激してくれ、日本酒が合う感じに変化してきた気がします。
そんな気持ちはほんの数分で終わってしまいました。
それは箸が止まらなかったらです。
正直、完食してしまったあとにまだ食べたいという感情より、本当にうまかったいう方が出てきました。
量ではなく、質に感情が流れたんでしょう。
全てに楽しい時間は２時間ほどで終了しました。
大満足な時間が過ごせました。
また機会を作って訪問したいものです。