レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2010/05訪問 2022/03/07
予約をして平日の夜に訪問
お店に到着すると、先客は2組のみ。予約しなくても大丈夫だったみたい。
仲居さんに馬刺しと桜鍋を食べたいと言ったら、コースがよろしいでしょうということ。
刺しと鍋で、コースの料金になるかららしい。
それではと、ロースとバラのコースを注文します。
握りとタルタルステーキは、選択できるのだけど、4人で全部同じものではなくて、2つづつにしてくれました。このあたり、懐の深さを感じる。
牛、豚に比較すると、馬肉はクセが少ないと思う。鉄分というか、血をなめた時の味わいを若干感じるけれど、臭みとか無いし、脂にしても、ギトギトしたようなところがない。
鍋の締めご飯、卵をとじてもらうのだけど、その様子がなんとも言えなかった。一連の流れる動作を見ていると癒された。
満足してお店を後にします。
味が濃い目ですが、僕は関東の人間なので、濃い味が好みです。
3位
1回
2010/03訪問 2022/05/16
なまずを食べに行きました。
さてさて、早仕舞いのお店だから、19時くらいには始めたい。
お店の前に待ち合わせをして、一緒に暖簾をくぐるのがいいでしょう。
早速一人遅刻してるし。。。
それならば三人で始めようと
風格のある佇まいです。
お店の前にある路上のパーキングエリアには、ハイヤーが何台か停車していました。そういった社用族の利用もあるようです。
それと、ここで待っていると、お店から食欲をそそるいい匂いがしてくるのです。
入り口入ってすぐにテーブルがいくつか、ランチは、ここのテーブルを使うのかな。奥に行って右へ折れると、座敷が続いています。
僕が予約していたのは禁煙の席、ちょっと奥まった座敷です。
他の座敷は賑わいの声が漏れ聞こえてきますが、禁煙席は貸切状態。宴会の場合だと、一人でも喫煙者がいると、喫煙席を選ぶものですからね。
座卓が並べられた座敷、座卓にはガスコンロが乗せられています。
ビールを注文、瓶ビールはエビスと黒ラベルが用意されている。エビスビールを選択しました。
なまずを食べる前に、どぜうも食べておこう。
鍋は一人前から用意できるということ。
丸鍋です。
どぜうを下処理してあるから、温める程度で食べられます。
座卓に用意された小口ネギをたっぷり入れて、好みで山椒やら、七味やらを振りかけて食べます。
柔らかなどぜうは、箸で持ち上げるのに苦労するくらいの柔らかさ。
どぜうを食べたことがあると思うのだけど、思い出せない。それは食べたことがないのと同じこと。
柔らかなどぜう、一番太い中骨が食感として感じる程度です。
淡い味わい、山椒などを振り掛けると香りが立ち、ネギの風味と相まって、なんともいえない滋味を味わえる。
この味わい、何に例えればいいのだろうか。。。
他の同僚もどぜうを食べるのは初めて、見た目のインパクトは中々だけど、皆気に入ったみたい。
こちらはぬき鍋、どぜうを開いて骨をとったもの。
なんでも、伊せ喜が考案したそうです。
割り下がしかれた鉄鍋に、どぜうを入れて、煮て食べる。どぜうの下には笹垣牛蒡があります。焼き豆腐、牛蒡も一緒に煮込み、こちらにも小口ネギをかける。すき焼きのように、卵をといたものにつけて食べます。
こちらの割り下は、濃い目の味わい。卵につけてその味わいが円やかになる。ふっくらと煮上がったどぜうはふっくらとしていて、クセがなくあっさりとしている。
丸に比較して、こちらは開いているだけだから、よりどぜうの風味を味わえます。
それにしても身が小さいから、あっというまになくなってしまう。
サービスの鰻の肝の煮凝りプルプルのゼラチン質、温かなどぜうを食べて温まった箸の温度で溶けるほど。
旨みが凝縮されておりました。
ここらでいよいよなまず鍋を注文します。やはり、一人前から注文可能です。
テーブルは二つ、コンロも二つ、鍋は別々にもらうことにしました。中々にインパクトのあるルックスです。
身の色は変わりませんが、卵、肝の色がことなります。
下の写真では、肝は黒っぽい色をしていますが、上の写真では豚や牛のレバーと似た色です。
卵は通常は緑色なのですが、上の写真では黄土色に見える。
白いものは、胃袋ということでした。
個体によって色が異なるようです。番頭さん(?)と思わしき人が丁寧に説明してくれました。
よーく火を入れてできあがりです。それを卵に付けて食べるということです。
煮えるまで、鯉のあらい(上)でもつまんでビールを傾けます。
シャキシャキとした歯ざわり、泥臭さなど微塵も無く、タンパクな身の味わいを酢味噌で楽しみました。
そうするうちになまず鍋がいい感じになりました。
身は柔らかく、プルプルの皮のゼラチン質とともに、中々の味わいです。
淡白な味わいは全くクセが無く、結構煮込んだのですが、身肉は柔らかなまま、箸で簡単に割けるほどです。
濃い甘辛い割り下の味わいがちょうどよい、卵に絡めてハフハフ言いながら食べます。
胃を食べてみたら、これまたびっくり、豚のもつのようです。しっかりした歯ごたえでありながら、噛んでいくと段々と柔らかくなっていく。これが豚のもつと違うところ。
濃い味だから、お酒かごはんが無いと、味が濃すぎるかもしれない。
堪能しました。同席した同僚もなまずのおいしさにびっくりです。
なまず鍋が食べられるのは3月いっぱいです。
冒頭の同僚は、なまずも良かったようですが、お店の雰囲気が気に入ったそうです。
しっぽりとした雰囲気がよかったみたい。でも、「彼女はどぜう食べないでしょ?」と聞いたら、「そうなんです」と返していました。
やっぱり、そうだよね。。。
見た目と先入観からしてみると、中々にハードルが高いですね。
ちょっと一歩を踏み出せば、新たな世界があります。
帰りがけ、チロルチョコをもらいました。
さきほどの番頭さんが、手渡してくれますが、「どぜうは入ってませんよ」と笑いながらの手渡しです。
分煙されています。
4位
3回
2022/04訪問 2022/04/26
予約日にクッキーを購入に出掛けた。
ついでにケーキを買って帰ってきた。
キリシュトルテ
ブランデー漬けにしたさくらんぼ、バタークリームがサンドされている。スライスされたチョコレート、薄いにも限らず存在感がある。ビターな雰囲気、量がポイントだろうか。
バタークリームはしっかりとしたクリームながら重たさがなく、さくらんぼの酸味を強調させるような、相性が良かった。くしゃっとなったさくらんぼの食感に、ほんのり香り立つのはブランデーによるのでしょうね。
カイザーショコラ
チョコレートガナッシュのケーキ、これにもアルコールが使われている。最上段のチョコレートの厚みがあって、そのままだとケーキが崩れてしまうから、少し慎重にナイフを入れる。
ラム酒とオレンジ果汁を使っている。当初はコアントローかなと思ったけれど、ラム酒だったのだな。結構、アルコールが強めで、酔っ払った。
クッキーは売り切れだった。
話を聞くと、確実に手に入れるなら、予約がいいということ。まぁ、そうだよね。
予約は、3週間ほど余裕を持った方がいいみたい。
ケーキは、まだ種類があったので、ケーキを持ち帰ることにする。
マリレクーヘン
杏を使ったケーキ、しっとりとした杏が並んでいる。しっとりさが、ジューシーな雰囲気であり、酸味の軽やかさがあり、シロップによって、すべりこんでしまうよう。
アプリコーゼ
あんずを挟んで、さっくりと仕上げたもの。中央の杏の甘酸っぱさ、それを補完するサンドされた生地。しっとりと柔らかい。
キルシュクーヘン
キルシュに漬け込んだダークチェリー、アルコールは飛ばしていて香りづけだけということ。
やわらかなチョコレートにクリーム、ダークチェリーの存在感がある。それを噛み込んで、生地とクリームが包み込むような具合。
バームクーヘン
チョコレートコーティングがされたバームクーヘン。輪っかにはなっていない。ドーム状かな。
均一な生地の間にマジパンのような層がある。そこのしっとりとした感じと香りの印象付け。厚めのチョコレートコーティング、このチョコレーートが、また濃厚であり、満足度が高い。
土曜日、16時くらい。
クッキーを買おうと思っていたものの、売り切れだった。
そりゃそうか、どうしても買いたかったら、予約するべし。
ケーキはいくらか種類が残っていた。
リンツァートルテ
シナモン風味、ラズベリージャムがアクセント。
とても固いケーキで、クッキーというかビスケットというか、そんな風な連想をする。ちょっと大き目にカットして頬張れば、豊満なシナモン
カイザーショコラ
濃厚なチョコレートのケーキ、アルコールの香り。ラム酒で香り付けしている。
ねっとりとしたチョコレートのコーティングに、軽めのチョコレートのスポンジ、このコーティングのチョコレートがおいしいなぁ。
キルシュトルテ
こちらもアルコールが効いている。
バタークリームの濃厚さ、キルシュの魅惑的な風味、チェリーもたっぷり入っていた。
エルトベア
季節限定のイチゴのタルト、イチゴが乗ると華やかである。
クラブフェン
これも季節限定、アプリコットジャムが入ったパンのようなお菓子。
ブリオッシュみたいだなと思った。
ウィーンで食べたお菓子とそのままの味わい。ただ、サイズは三分の一くらいかな。。。
5位
1回
2010/03訪問 2019/09/25
東陽町に頻繁に出かけているから、周辺のおいしそうなお店にも足を伸ばしてみたくなる。
こうかいぼうは、最寄り駅は門前仲町駅ですが、東陽町から歩いても、20分もかからずにお店に辿り着くことができました。
とある帰り道、ラーメンを食べて帰ろうと、かみさんに連絡しました。
事前にチェックした情報によると、夜の営業は、17時半から1時間ということ!
なんと、1時間のみの営業か。。。
お店に向かう足も早足となります。
さてさて、散歩を楽しむというよりも、焦燥感にかられながらのお店への道、ようやく辿り着くと軽い達成感がありました。
お店は満席、ただし、行列の先頭に到着です。
メニューを渡され、じっくりと選ぶことになります。
ちゃーしゅーごはんせっと 850円に釘付けになる。らーめんは600円、それにちゃーしゅーごはんをつけると850円です。
単品のちゃーしゅーごはんは、300円、50円お得になるということですね。
らーめんだけにしとこうと思ったのに、ちゃーしゅーごはんセットを注文しました。
つけ麺も気になるし、卵かけごはんとセットになるラーメンセットも気になる。
待つこと5,6分くらい、カウンターの席が空きました。
こういう時、1人だと身軽です。それほど待たずに席につくことができた。
ラーメンからやってくる。表情のキレイなラーメンです。
レンゲは、カウンターに用意されている。スープを沢山すくえる大きなレンゲとよく見る普通のレンゲが用意されています。僕は、大きなレンゲを選びました。
スープを一口、これは味覚の洪水だ。最初に感じるのは、鰹節などの魚系の旨み、ゴツゴツとした舌触りがあるから、鰹節を砕いたものも混ぜていると思う。スープのベースとなるのは、豚の動物の脂の旨みです。このベースがしっかりと下支えしている。
店内の口上を見ると、とんこつ、鳥、煮干、鰹節、野菜などからのスープを使っていると言うこと、なるほど、旨みの宝庫だ。
麺は、見た目どおり、表面ツルツルのプリプリとした麺、どことなく大勝軒に似ている。スープに絡むものの、もう少し馴染んで欲しいなと思い、麺をほぐして、しばらく放置することに。
そうしているうちにチャーシューごはんがやってくる。
大振りの茶碗にごはんがよそわれて、海苔が敷き詰められ、ほぐしたチャーシューがトッピングされている。チャーシューは、特性のタレに和えたものでしょう、ラーメンにトッピングされているチャーシューと比較して、濃い色が付いていました。
タレがかけられているわけではないので、ごはんは基本的に白ごはんになる。
ためしにとばかりに、ごはんをスープに浸して食べてみたけれど、これが、また良かった。ただ、こうして食べるには、幾分塩が強い。ラーメンセットの卵かけごはんで、スープをちょっとかけてみる食べ方を試してみたい。
さて、およそ15分くらいの食事時間、堪能しました。
お店の雰囲気もいいし、近所にあったら、通いたい。
禁煙です。
6位
1回
2011/04訪問 2021/09/09
<夜>
初めての夜の訪問、6人での利用は2階の相部屋
靴を脱がないといけない座敷だけど、掘りごたつだったのがうれしい
料理はあらかじめ注文していた。4,000円となる。
テーブルに用意されていたのは、ふきの煮物と枝豆、生ビールで乾杯すると、刺身の盛り合わせが運ばれてくる。
マグロ、シマアジ、鯛、赤貝、蝦蛄に海胆と、色どりも鮮やか。
ランチのときに大女将が、「刺身が自慢のおでん屋です。」と話していたのを思い出した。
アン肝豆腐、おでんとやってきた。
おでんは大根、黒ゴマの入ったさつま揚げ、きんちゃくだった。他の人のおでんには、ロールキャベツも入っていたから、気まぐれ3品盛りなのだと思う。
カニサラダが出てきた。
大きめのカニ足が3本、サラダの上に乗っている。なんとも豪快だ。
ボリュームのあるカニ足は、味わい、食べ応えともに満足する。
鰈のから揚げは、一人ひとつづつ。
カリカリに挙げられた頭が、せんべいのようだった。
食後の水菓子は、小玉すいか
飲み物と席代で、お勘定は、一人6,000円とちょっとくらいだった。
<昼>
創業80年を超える店、建物は年季が入っておりますが、これは戦前からなのか、戦後からなのかは知りません。でも、おでんの出汁は、創業当時から継ぎ足している。
もう、創業当時の頃の成分なんて無いだろうけれど、積み重ねてきた時の重みは感慨深い。
さて、ランチは、カウンター主体のお店だけど、ちょっと早めの時間を見計らって、同僚二人を誘って訪問しました。
普段は、簡単にランチを済ませる二人、お店の前に到着すると、年季の入った佇まいに、若干腰が引けているようでした。
12時15分前くらい、既に賑わいを見せている店内、女将さんと大女将さんがカウンターの中で切り盛りしている。(女将さんと若女将さんかな?)
まだ、カウンターに空席は目立ち、三人並んで座ることができました。
メニューはおでんか、刺身の定食です。座る際に、おでんをお願いしました。
おでんは苦手なもの、嫌いなものを確認されます。特におでんの種で嫌いなものは無いな。
ゆったりとした空気が流れる店内、おかみさんの人柄でしょう、お客さんはみな和気藹々にランチを楽しんでいるように見えます。
茶飯、小鉢、味噌汁、お新香と用意され、おでんを待つのみです。
おでんは、カウンターの中のおでん鍋からよそわれます。ちくわ、大根、さつま揚げ、豆腐の盛り込みです。
大根は、外側と内側で色が違う。出汁の色が染み付いた外側と、相対的に白く見える内側です。箸で容易に割ける大根、柔らかいけれど、ちゃんと歯ごたえがあり、出汁が染み出てくる。
豆腐もしっかり目、山椒、節などが振りかけられており、それに出汁を浸してもいいし、そのまま食べてもいい。大豆の甘みが山椒のピリリによって引き立てられているようでした。
ちくわは固め、味が抜けてしまったような印象、さつま揚げは柔らかかった。
しっかりとしたコシのある茶飯、ほどよい噛み応えがあり、噛むからこそ、ごはんの甘みを感じられる。
お新香は蕪だった。おでんの大根とはかぶらないところが素晴らしい。
また、お味噌汁はシジミであり、滋味深い味わいを楽しめた。
恐らくランチタイムは禁煙だと思います。
7位
2回
2017/12訪問 2022/06/27
とても久し振り。
前回は8年前くらいだったはず。同じ時期くらい。
初詣前の閑散とした具合を覚えている。
ところが、ものすごい人。まだ、29日だよ。。。
店内は満席、甘酒を紙コップでも提供しているらしい。
そちらでいいか。
行列があるけれど、流れは早い。
一杯350円。
甘い。
ほのかな甘み。
粒粒感もあり、この粒粒により、さらに甘みを感じる。
この季節、熱々の甘酒が身に染みる。
神田明神の境内も人が結構あった。
みんな初詣を早めているのかな。。。
かんだやぶそばでせいろうを楽しんだ後は、散歩がてらにブラブラ、風がすっかり冷たくなりました。
散歩の目的は、甘酒の天野屋です。
昌平橋を渡って、到着した神田明神は、人影もまばらです。
さてさて、寒い風から逃げるように、参道の入り口にある天野屋さんに逃げ込みました。
先客は2組、風をよけられると暖かい。
甘酒とあんみつを注文しました。
あんみつは、素朴な面持ちです。
色の薄めのピンクと緑のぎゅうひ、みかんとパイナップル、それにあんこ、えんどう豆、寒天、黒蜜、淡い色合いがより一層シンプルな印象なのかもしれない。
しゃっきりとした黒蜜、甘さは舌を包み込むようです。それでいて後口すっきりだから食べる手が止まらなくなる。
なにしろ、あんこ、えんどう豆、寒天、黒蜜がよい。みかんやら、パイナップルやらの酸味があるから、黒蜜の濃厚な甘さを楽しむ事ができるのだろうと思います。
続いて甘酒です。
なんて優しい味だろうか。
糀の自然の甘さのみということ、なんでも、離乳食にも利用できるそうです。
甘酒といってもアルコールは入っていません。優しい味わいの甘酒です。
添えられている味噌を一口食べてから甘酒を飲むと、より甘さが際立つようです。
分煙状況を確認するのを忘れていました。
甘酒は持ち帰りもOKです。
8位
1回
2010/10訪問 2022/02/07
年季の入った喫茶店は、息子さんに代替わりしたようで、メニューを一新した。
フランクリンアベニューで10年修行をしてきたらしい。期待が高まる。
ランチの始まったあたりの時間帯、常連さんがコーヒーを飲んで、おしゃべりを楽しんでいた。
右手にテーブル席、左手にカウンターの店内、コンパクトです。
カウンターのレトロな椅子に懐かしさを感じながらも、テーブル席に落ち着きます。
入口のガラスドアに貼られたオレンジ色のフィルムを通して、日差しが入ってくる。
店内は、オレンジ色に包まれて、なんとも不思議な時間が流れている。
さてさて、ベーコンチーズバーガーを注文しようかなと思った所、平日ランチのバーガーがあるとのこと、バーガーに飲み物と日替わりデザートが付く。
なるほど、これはお得だ。
トッピングもできるけれど、普通のハンバーガーをもらうことにしました。
飲み物はコーヒーを選択する。なんと、お替りできるということ。すっきりとした味わいのコーヒーだった。
そんなに待たずにバーガーがやってきた。
バーガーを包む袋は、各テーブルに用意されています。それに包んで、軽くつぶしてかぶりつく。
パテの主張がすごい。しかもレアの仕上がりだ。
荒挽きの肉を寄せて作ったパテ、ステーキにも似た雰囲気であり、噛みごたえを楽しむワイルドなバーガーだと思う。
バンズの香りもよく、バターの香りがより一層、バンズの旨さを引き立てているよう。トマトがバーガーに比べて6割くらいのサイズ、なので、トマトも一緒に食べるエリアと無いエリアとで、味わいが違う。シャキシャキレタスも相まって、食感、味わいを堪能する。
スプリングのようなポテトフライも面白い。
かみさんにも食べさせたいなと思うものの、赤色が残るパテは苦手かなと思ってみる。。。
9位
1回
2010/09訪問 2021/11/15
九州出身の同僚と訪問しました。
彼は、だるまが関東に進出していたんだと驚く、その後秀ちゃんの方かと再確認をする。
飲み会で赤坂に来た。飲み会の前の腹ごしらえとばかりに訪問、餃子を食べながらビールもいいけれど、次もあるかららーめんを注文する。
九州出身の同僚は、バリカタをオーダーしていた。
ラーメンが出てくるまでしばらくかかる。
麺の茹で時間は、それほどかからないだろう。そう思っていただけに、待ち時間が経過していく。
そんな時間を過ごしている中、同僚は、「バリカタと注文しましたが、コナオトシでもいいくらいです。」と話していた。ハリガネよりも固いのがコナオトシらしい。
やってきたラーメンは、チャーシューが二枚、刻んだきくらげ、青ネギがトッピングされ、背脂が浮いたラーメン、麺が細い。
素麺くらいではなかろうか。
豚の脂の旨みを味わうスープ、こってりとした絡みつくうまみがある。
チャーシューは、肉のクセを全面に出したもの、肉の臭みを旨さとしたチャーシュー、これは好き好きあるだろうけれど、迎合していないところが好感触だと思う。
替え玉を注文したい要求にかられながらも、店を後にする。
同僚は、レジ前に置いてあったお土産ラーメンを買っていた。
10位
1回
2010/11訪問 2021/11/15
飲食店ばかりの入ったビルの4階、ランチで営業しているお店は、このビルには少ないみたい。
エレベータの中の様子を1階のエレベータ前にあるモニタで確認できる。あまり、エレベータの中では変なことはしない方がいいみたい。
Aランチと牛肉のフォー単品を注文する。
かみさんは、海老アレルギーだから、ランチにセットになっている春巻きとかが食べられない。だから、フォーの単品があるのは助かる。
Aランチは、生春巻き、揚げ春巻き、青パパイヤのサラダにフォーがセットになったもの、これで1,300円でお釣がくる値段だったと思う。
さらにランチには、飲み物またはデザートがついてくる。
生春巻きは、野菜をたっぷり巻き込むべき、シャリシャリとした野菜の食感と海老、春巻きの皮のモチモチ感が一体となっている。
ツケダレは、甘めのどろりとしたものと、サラサラとしたもの前者はヌクレオ、後者はヌクチャムだと思う。
揚げ春巻きは、ひき肉がつまっている。ヌクレオと合わせる食べ方が気に行った。ゴイクンは、ヌクチャムが合うと思う。面白いことに、かみさんは、反対の好みだった。
青パパイヤのサラダは、シャキシャキとした歯ごたえこそが魅力だと思う。
大根とも違う歯ごたえ、食べているうちにクセになる。ここにも海老がトッピングされている。
単品フォーに比べてランチのフォーは小さめの器ででてきた。鶏のフォーはあっさり目の仕上げ、牛肉のフォーは、どっしりとした重厚感のある仕上げ、どちらも個性がある。
麺は平たいビーフン、それほど慌てなくても、なかなかヘタルことはない。
食後には、僕はホットコーヒーで、かみさんは日替わりのデザートを注文していた。
普通にコーヒーが来るものと思っていたら、ベトナムコーヒーが来た。そりゃそうか、といってもちょっと嬉しい驚きがある。
日替わりのデザートは、白玉の入ったゴマとタピオカ、これはまるでお汁粉のよう。
コーヒー牛乳のような香りながら、エスプレッソばりの強い苦味を持つベトナムコーヒーを飲みながら、食後にゆっくりとする。
三度目の鮎尽くしコースの予約
四人でやってきた。小上がり席を予約しておいた。
前菜は、鮎の唐揚げ、煮うるか、モロヘイヤと卵の和え物、枝豆、アボガドの和え物。
唐揚げの鮎がカリカリ香ばしい。
モロヘイヤの和え物が秀逸、軽くきかせてある大葉の香りが、またいいな。
御造りの大皿盛
マグロ、カツオ、鯛、鰈、鯵のたたき、イカソーメン、ホタテ。ここまでが海のもの、それに鮎が用意されていた。
鮎のみ酢味噌につけて食べる。川魚ながらも、クセがない。
御造りを食べている間に塩焼きの用意。
まずは焼く前の鮎を持ってきてくれる。スイカの匂いを確認するため。
一人あたり二尾だった。
タテズ、とうもろこしが添えられた鮎の塩焼き、頭からかじりつく。
頭の香ばしさ、内臓の苦味。この苦味、世界で一番うまい苦味だと思う。
また、とうもろこしの甘さの強いこと。
次はうるか醤油で焼いた鮎の開きと甘露煮。これは初めて食べる。
甘露煮のほろりと崩れる食感、甘さがいい。卵が入っていた。
うるか醤油焼きは、これまた個性的な旨み、やはりパリパリと丸かじりする。
天ぷらも鮎尽くし。
とうもろこしのかき揚げは、以前と同じだな。
鮎の骨煎餅、頭の唐揚げ、丸ごと鮎が一人あたり三尾ある。
こちらは柔らかであり、苦味は幾分弱めだったり、強かったり。身肉の甘さが際立ったな。
酢の物は、稚鮎の南蛮漬け、酢の出汁の具合がよかった。タテズで染められた緑が綺麗だなと思った。
クライマックス、鮎ごはん。
しっかりとした旨み、ここは頭と骨を外して、混ぜ合わせてくれる。
お新香、味噌汁とともにごはんを平らげる。
水菓子で締め。
満足した。