tabe-arukiさんのマイ★ベストレストラン 2012

レビュアーのカバー画像

誘われるよりも誘う方、でも、一人の方が気楽とか考えちゃう

メッセージを送る

tabe-aruki (男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

鮨 しらはた (本塩釜、西塩釜 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2012/03訪問 2020/05/21

松島そっくり塩竃まるごと味わう

予約をしておいた。
四人で訪問、人気のお店で、沢山ある駐車場まで混雑している。
二階のテーブルに案内された。奥のカウンターには、大将が常連の相手をしていた。

メニューとにらめっこ。
おまかせ3,800円と毛ガニの味噌汁420円を注文する。
それと、一階のカウンターを通り過ぎたときに金華サバとあったから、それを握りで注文した。

まずは金華サバから。
しょうががちょこんと添えられたサバ、色艶がいい。
見た目にいいものは、食べてもいい。サバの脂の旨味、しょうががあるけれど、さっぱりと食べられる。

続いては、おまかせの一皿目、マグロがやってくる。
ヅケ、中トロ、大トロ
ヅケにはワサビが乗せられていた。香りのよいヅケ、ちょこんと乗せられたワサビがキリリと引き締める。
中トロは、霜降りの和牛のようである。ほどけていくようなマグロ、シャリもほどけていく。
大トロは、名前の通りか、とろんととろけてしまった。

二皿目、九貫に玉子焼き
毛ガニ汁もやってきた。

雲丹、イクラ、ボタン海老、鯵、鮑、蟹、ヒラメ、煮蛸、穴子に玉子焼き
どのネタも素晴らしい。
松島、塩竃の海の幸を堪能できる。

穴子はふわふわの仕上げ、煮詰めが嫌味なく、穴子の甘さを助けているようだ。
煮蛸も柔らかに仕上げられている、口の中でほどけ、シャリと相まってなんとも旨味がある。

毛ガニの旨味の味噌汁も堪能し、もう少し食べたい感じも残しつつ、店を後にする。
ごちそうさまでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

2位

一心 加減 燗 (勾当台公園、北四番丁、広瀬通 / 居酒屋、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/03訪問 2014/07/26

日本酒好きの店

友人ら四人で訪問、ひこばえセットを注文していた。
各テーブルにある加減燗の器具、酒を温めて飲む。贅沢な文化だと思う。

燗主におまかせの燗酒でスタート、じゅわっと旨味が広がるような旨さだ。これが温めた酒か。

ひこばえセットは、少しずつ、八品が出るコースと説明があった。
最初は刺身、帆立、海老、赤身の三点盛り、じっくりと味わいたい。とりわけ海老が良かった。味噌までを取りこぼさないように引き出して、醤油をちょこんとつけて食べる。日本酒が止まらない。

続いての小鉢は、蛍烏賊とホヤ、酒好きの献立だ。
旬のハシリの盛り合わせとは贅沢だな。

真マスのふき味噌焼き、三陸の幸だ。
淡白な味わい、味噌の風味も控えめ、酒を邪魔しない味付けなのだろう。

続いては、蛍烏賊の釜揚げ、ネギが添えられている。ヌタのようであるが、それよりも幾分洗練された感じもする。

蛸の煮こごり、蛸のゼラチン質だけで固めた蛸、ゆっくり噛んで、味わいを引き出す。

蛤の酒蒸しと筍、貝の味わいが出尽くしたおつゆがなによりのごちそう。ここにはネギも添えられており、これは蛍イカの釜揚げに添えられていたものと同じだな。

白身魚の天ぷらでホクホクとして、次の皿は一息つける毛ガニの足が二本、きちんと切れ目が入れられており、食べやすい。

ここで初めての肉、豚肉のローストだ。やはり魚とは食感が違うなと思った。胡椒の風味も、なんだか懐かしく感じる。

お新香で締める。


いくらかの食材の重複はあったものの、酒と料理とを堪能した。

  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

3位

すし匠 (四ツ谷、四谷三丁目、麹町 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/12訪問 2019/09/18

ようやくばらちらしにありつけた。

ダメ元で、ランチのばらちらしにありつこうと出かけてみた。
開店時間ちょうどに到着しようと考えていたけれど、到着したのは7分前だった。
お店の前は行列ができており、外人観光客が二組も居た。ああ、クリスマス休暇なんだろうなと思った。

さて、時間ちょうどに開店、なんと、並んでいた人たちのほとんどは予約を取っていたらしい。。。
ちょうど残った一席にありつくことができた。
満席になった折に、一人客が断られていた。よかった。開店と同時を目指さなくて。。。
でも、ランチでも予約した方がいいんだなと思った。一度目は振られているし。

さて、順々にばらちらしが用意されていく。
ネタケースの中に、綺麗に並べられたネタやら、ばらちらしを作る手さばきやらを見ながら、完成を待つ。

お椀が用意され、ばらちらしが手渡された。

いろんなネタがちりばめられている。

ぱっと見て分かったのは、ヅケ、煮たこ、煮イカ、イクラ、ウニ、エビ、コハダ、おぼろ、玉子、煮あさりなど、その他にもネタがいろいろとある。
それらをまとめて、シャリとともに、口に放り込む。

これはいいね。

旨みが甘みとなって、口の中に広がる。
小さなネタだから、口に運ぶたびに、組み合わせが変わる。それが、味の変化になって、なんともうきうきとした気分になる。
それぞれのネタを味わいたい衝動にも駆られたが、それはばらちらしの楽しみ方じゃないと打ち消した。

中々のボリューム、お新香の盛り合わせ、お椀などを間に入れる。
お椀は、大ぶりな白身が二切れ入っていた。お新香は、ガリ、山芋、大根、牛蒡だった。大根は、コリコリといい音がした。

  • (説明なし)

もっと見る

4位

串たなか (烏丸、四条(京都市営)、烏丸御池 / 串揚げ、居酒屋、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2012/08訪問 2021/06/16

20種類の一方通行

予約をして出かけました。
この夜は、予約客のみだったみたい。出かける際には、予約は必須だろうと思う。

カウンターに着席、まずは瓶ビールをもらう。
先客は、カウンターの奥の三人連れだけかと思いきや、二階にも団体が入っているみたい。時折、笑い声が聞こえてきた。

さて、野菜が用意され、トマトのサラダも用意された。
串揚げは、おまかせの一方通行である。

早速餅があがった。これは塩で食べる。
まん丸ぷっくらとした餅、はふはふ言いながら食べる。

牛串、スタンダードな串、ソースで食べるのがいいみたい。
ちょうどよい衣の厚さ、牛の赤みを使っていて、その赤みの旨みが、これまたちょうどよい温度に仕上がっている。
ソースを絡めて食べる。ソースが甘みを補っているようだ。脂身よりも、こちらの食べ方の方が好きだな。

鱧、青しそが巻かれている。
ポン酢で食べる。
一口大ながら、それだけで食べるのはもったいないと感じてしまう。ふわっとした身がほぐれていくようである。熱々ながらも、きちんと味わえる。ちょうどよい温度だ。

豚ネギ、豚肉に長ネギが交互になっている串、ネギが熱いだろう。
そんなことは分かっているけれど、串を出されたら、すぐさま食べたい。牛とは違ってクセのすくない豚肉、ネギの熱いジュースも火傷に注意しながら、一緒に食べる。

舞茸は、ベーコンがまかれていた。何にでも合うそう。
塩、ポン酢、マヨネーズ、ソースが用意されている。いずれも一手間入っているようだ。
やや強めに揚げられた舞茸、ベーコンの風味が利いている。ポン酢が気に入ったな。

マッシュルームが大振り、どうなってるんだろう。大振りマッシュルームをカットして、寄せて揚げているのかな。丸々一個ではなかった。マッシュルームのジュースが衣のうちに封じ込められ、バターがその味わいを昇華させている。

とうもろこし、粒を寄せて揚げたもの。お父さんが、ばらけてしまうので注意してください。とにこりとしながら置いていった。
見た目は、強めに揚がっているようだけど、粒の内側は、ちょうどよい加減だった。
とうもろこしの風味が、次々にはじける。

ここにきて海老がきた。
大振りの海老、見るからにうまそうだ。
繊維がほぐれていくような海老、この種のみ丸い細い竹串を使っており、その串が背の内側ギリギリに打たれている。
なるほど、こうすれば、海老の芯はレアで仕上げることができる。この海老の身がほぐれていくような、そんな食感と甘さに参った。

チーズは、ブルーベリージャムが添えられてきた。
カマンベールチーズのようだ。ジャムの甘さが、チーズの酸味を盛りたてている。加熱することで、旨みが増したチーズ。

豚バラは、チャーシューのような見た目、タレにくぐらせるからだろうか。
小皿が用意され、そのタレをよく絡めて食べる。豚バラ肉、ほぐれる柔らかな身に豚肉の芯のしっかりした旨みがあった。

かぼちゃ、まるでコロッケだ。
ホクホクとかぼちゃの甘みだけを引き出している。塩とマヨネーズが相性が良かったと思う。

生麩はよもぎ麩がやってきた。
揚げ上がりは、ぷっくらと膨れる。その膨れを縮めるから、内と外とで、差があり、しわができる。それが、また、なんとも食感の面白さを生んでいる。このモチモチの食感、よもぎの香りがほんのりと立ち上る。

続いての串は、パン
細いバゲットにグラタンが入っている。そんな印象を受けた。バターの風味もいい。さながら、ミニパングラタンだ。

鯵、魚の鯵です。と説明された。
アジフライだ。ポン酢で食べる。切り身をくるくると丸めて揚げてある。青魚の特有のクセは最小限に、かといって鯵の風味が感じられる、そんな仕上がりになっている。

うずらのたまご、串揚げでは外せないと思う。
やや大振りなうずらのたまご、一口で食べるのはもったいないと二口で食べた。

三つ葉、これはメダルのようになっている。キスだろうか、魚で巻かれており、その中央に三つ葉があしらわれている。その香りがいい。柔らかな魚の身は、揚げることによって引き出されたものだろう。

アスパラガス、薄い豚肉に巻かれていた。
噛むとじゅわっと広がるアスパラガスのジュース、嫌味は無く、アスパラの香りのみが広がる。豚肉が巻いてあるので、ボリュームもある。

無花果、熱々だ。
これは、フーフーしながら食べるけれど、果実の中央の種(?)の部分、そこのほっこり加減がたまらない。ばらしながら、少しづつ食べる。

貝柱、ホタテだった。
ちょうど火が入ったタイミングの大振り貝柱、割けるという感覚が、かろうじて出てくるくらいの過熱だろうか。甘みがある。

最後は、リンゴ、シナモンが振りかけられる。まるでアップルパイのようだ。
串を置かれると、シナモンの香りが立ち上る。酸味がやや強めながら、シナモンの風味で落ち着かされる。

20串のおまかせ一方通行、堪能した。

  • (説明なし)

もっと見る

5位

新料理 都留野 (勾当台公園、広瀬通、青葉通一番町 / 牛タン、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2012/03訪問 2012/08/06

タン料理に舌鼓

開店時間あたりに四人で訪問、さすがに口開けだった。入り口入ってすぐのテーブル席に案内された。
ビールで乾杯、プレモルとサッポロの用意だった。

牛タン塩焼きは外せない。
それと牛タンのたたきをもらうことにした。あとはトマトサラダと餃子を注文する。

お通しは、マグロの赤身、三切れにツマも用意されている。
そういえば、メニューには刺身なども充実していた。

牛タンの塩焼き、厚焼の牛タンに、皆のテンションがあがる。ちょっと騒ぎすぎな感じもする。それほどの厚さ。
ミディアムの焼き上げ、とろりとした食感、周囲の焼き目が付いた箇所は、プリ、コリっと様々な噛み応えを楽しむ。

トマトサラダは、どうやったら、こんな風に薄くトマトをスライスできるのか、首をひねりながらも、絶妙なトマトの旨味に箸が止まらない。

牛タンのたたきは、たっぷりのネギに埋もれていた。
これまた、ミディアムに仕上げた牛タン焼きとは違った雰囲気だ。柔らかであり、ネギのさっぱり感もいいんだろうね。

餃子は、牛タンに比べると、平凡な感じがした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

6位

桜田 (四条(京都市営)、烏丸、五条(京都市営) / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2012/08訪問 2021/06/16

女将さんの応対がいいね

予約をして出かけた。
予約の時間ちょうどあたりに到着かな。

五千円のコースを予約していた。
せっかくだから、九千円のコースにしたかったけれど、予約をしたときに指定だからしょうがない。
まずは、梅酒がやってきた。自家製らしい。
砕いた氷が入り、酸味と甘みが更に涼しさを追加してくれる。

最初は酢の物、かぼちゃ、マスカットと海老が入る。
女将さんがお酢がおいしいんですよと説明してくれた。
まるくくり抜かれたかぼちゃを口にいれる。それと同時に口にひろがるかぼちゃの風味と味わいにびっくりした。
酢によって、さっぱりとさせているのか、かぼちゃというと、ちょっともったりとした印象があるけれど、味わいのキレがよかった。マスカットは、甘みが感じられ、海老の旨みもあった。

ちょっとテーブルの間隔が狭く、雰囲気がどうかと思ったけれど、その料理で見方が変わった。

続いてはおわん
鱧と梅が入っている。
旨みの染み渡るおつゆに、鱧がほぐれていくようで、それに振りかけられた赤しそとおわんに一緒に入っている梅が、ほどよい酸味を加えている。
ところで、種のある梅、作法に困るね、懐紙を持ってこなかった。。。

御造りは、鯛、イカ、マグロの三種だった。
やはり鯛がいい、飾り包丁の入ったイカ、大振りな切り身で旨みをよく感じられる。包丁が入っているから食べやすいし。
ちょっと小ぶりですからシビですね、と教えてくれたのは女将さんだった。

次が八寸
枝豆、とうもろこしの天ぷら、サツマイモ、鯵のきゅうり巻き、ほうれん草といちじくの白和え、鯛、鱧寿司の盛り込み。
どれも、それぞれの素材の風味を引き出す味わい、とうもろこしの瑞々しさ、白和えの無花果は、やや早熟な感じがする。他でも料理に使われた無花果を食べたけれど、同様な感じだった。

他のテーブルの料理に聞き耳を立てていたけれど、コースの値段の違いは、品数の違いのような感じがあった。同じ料理、説明があったり、違う料理になっていたり、そんな風に思った。

蒸し物は、蓮根餅と冬瓜にしいたけを合わせたもの。
しいたけの香りが高い。葛でとろみをつけられた出汁にもしいたけの風味がしっかりとでている。けれども嫌味になっていない。
しょうがを好みで少しづつ使いながら食べる。
蓮根餅のモチモチとした香ばしさ、冬瓜は、箸で容易にさけるけれど、食感も残されている。

食事は、鯛の梅和えをごはんでくるんだものがやってきた。お新香は、ナス、きゅうりと大根で、好みでしょうゆをつける。
ごはんのかたまりを解くと、梅肉と鯛のほぐし身がでてくる。さながら梅茶漬けのようだ。

デザートは、黒ゴマ羹と牛乳羹、抹茶アンがかけられている。牛乳羹のコクがいい。抹茶は、お茶の甘みを引き出している。

食事は、これで終了、緑茶が出される。
そのお茶のおいしいこと。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

7位

浜よし (神田、淡路町、小川町 / 日本料理、鳥料理、スイーツ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ~¥999

2012/01訪問 2021/08/30

ランチのレトロ定食と狩猟時期の鴨鍋

<夜の訪問>
鴨鍋を食べようと、四人で訪問、予約は一週間前で、候補日をいくつか持って臨んだ。
先客は二組、いずれも鴨鍋を待っているようだ。

お通しはインゲンのおひたし、生姜の香りがいい。
瓶ビールは、冷やした水が入った冷蔵庫で冷やしていた。水冷式だ。
客の顔が見えてから刺身を用意する。待つのも、また楽しみ、ビールとインゲンで近況などを話す。

魚の形の器に、山盛りのツマと紫蘇の葉、バラエティのあるお造りだ。
赤貝、マグロ、鯛、ヒラメ、シマアジ、鮑かな。お刺身はもとより、千切りにされたミョウガにテンションをあげる同僚
ねっとりとした味わい、鮑が柔らかに仕上げられているね。赤貝はヒモもあった。

奥のテーブルから徐々に鴨が用意される。独特な香りが、店内に充満する。

そうして、ようやく僕たちの番になった。
用意されたのは雌、さばくところも見せてもらった。
野鴨は脂がすくない、野生ならではの肉質だと思う。毛をむしるわけじゃなく、羽毛がついたまま皮をまるごとはいでいく、鮮やかな仕事だ。

雉鳩、鴨のガラでとったスープ、そこに沢山の種類のキノコが入る。
シイタケ、マイタケ、エノキダケ、エリンギ、ブナシメジと、これは味わいがいいだろう。
白滝状になったこんにゃく、豆腐、タケノコも入った。

そうして、野菜が煮えたら、鴨が入る。心臓、砂肝、レバー、ササミ、胸肉、もも肉、真っ赤な鴨肉が、次々と鍋に投入される。

長ネギとセリが入って、鍋の完成

スープがなんとも言えない。

鴨肉は、しっかりとした噛みごたえがあり、鉄分の味わいがある。砂肝のコリコリが、特徴的だった。
おなかいっぱいと言っていたメンバーは、鴨の出汁のうまさにつられて、鍋を平らげた。
なによりも、スープ、野菜が美味

鍋が済んだら、雑炊でしめる。
たっぷりのごはんが用意され、それがスープを吸い込む。
この雑炊は、すごい。みんな満腹のはずなのに、鍋の底をさらって食べた。

食後の水菓子は、とちおとめ、これが鴨の余韻を数倍に引き上げていたように思う。


<お昼の訪問>
ランチで訪問、この店は早めに出掛けるのがいいと思う。
メニューは日替わりなのか、定番なのか、4、5種類が掲げられていた。
その中から、刺身定食を注文する。800円。

席に着いたら、しじみ汁、たくあん、お茶、梅干しが用意される。
しじみ汁はお替り自由で、梅干しは好きな分だけ、たくあんの小皿によそう。

サラダがやってきた。
キャベツ、レタス、トマト、茹で卵、ピーマンなど、スライスされた野菜に和風ドレッシングがかけられていた。

大ぶりな茶碗にごはんと、刺身の鉢がやってきた。
4、5種類の刺身が確認できる。判別できたのは、カツオ、中トロ、カレイだったけれど、あと2種類くらい入っていた。
カツオがいい。千切りのミョウガと貝割れが添えられていて、それをちょこんと乗せて食べる。

ごはんは柔らかめ、もう少し粒を感じたいところだけど、まぁいいかな。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

8位

タイ料理 スワンナプームタイ 大阪 (東梅田、大阪、大阪梅田(阪神) / タイ料理、カレー、ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2013/02訪問 2021/06/07

ランチでリピート

グリーンカレーを食べに来た。
夜遅くなることが分かっていたから、晩ごはんを食べようと寄ってみた。
グリーンカレーとジャスミンライスを注文、ふたつで1660円だったと思う。
メニューをめくっていたら、シェフは十年前に来日、ラマダホテルで働いていたらしい。

グリーンカレーとジャスミンライス、ジャスミンライスは結構な量だ。ガパオ炒めも注文するかと、一瞬頭をよぎったものの否定した。そんなに食べられない。

グリーンカレーは、茄子と鶏肉と書いてあったかな。
カレーを一口食べてみて、その味わいの奥深さに驚いた。ほのかにココナッツの甘さがあり、ちょっぴり酸味、ちょっぴり辛味、そして味わいの深みに入る。いろんな味が舌をめぐり、残るのはおいしさ。
これはいい。
ジャスミンライスと合わせて食べ進む。ご飯が若干多かったかな、でもナスと鶏肉のグリーンカレーを堪能した。


しばらく経ってのランチ訪問


スペシャルランチを注文してみた。
ヤムスープ、春巻、炒めものとグリーンカレーにジャスミンライスがセットになったものらしい。1,280円だった。
スープからくる。酸っぱ辛いヤムスープ、セロリ、冬瓜が見えた。その他にも野菜がいっぱい、鶏肉もはいっていたな。

前菜といって持ってきてくれた皿を見てびっくり、春雨の炒めものが山盛りになっている。
それに生春巻きだ。
生春巻きは、甘辛いタレにつけて食べる。もちもちの皮は、お箸が離れないほどだった。
春雨の炒めものは、辛い。結構辛い。
メインの料理、グリーンカレーと鶏肉のガパオ炒めだった。ジャスミンライスは、花型におされていた。

やはりカレーがいい。カレーペーストから手作りというこのカレーの舌触り、味わい、ともにいいなと思う。ただ、量が少なかった。。。
ガパオ炒めもいいものの、ジャスミンライスが、柔らかすぎで、つぶれ気味だったのが残念だったなと思う。

ジャスミンティーがやってきた。
春雨炒めとジャスミンティーは、メニューに載っていなかった。これも載せればいいのに。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

9位

ブラッスリーザン (神田、新日本橋、三越前 / ビストロ、フレンチ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2012/04訪問 2021/08/02

立ち飲み

三人で訪問、ひな鶏のロティを食べたかった。
男前ポテサラ、キャロットラペ、ポークリエットをもらう。
乾杯は、スパークリングワイン、これが500円なんて、うれしいね。

喉をうるおし、早めの前菜をつまむ。
ワインに合うね。

テーブルのスペースを確保して、ひな鶏のロティを注文、ハーフサイズにした。
ロティを食べる際は、ハーフサイズ以上がいいと思う。手羽もももも食べられるから。
一緒にロティ野菜も盛りつけてもらう。

皮目の塩加減がたまらない。パリッとやけた皮に、身肉、鶏から出た脂に辛い味付けをしたソースをつけると、とたんに東南アジア系の雰囲気にかわるから不思議だなと思う。

立ち飲みでワインを気軽に飲んで、それにあうきちんとしたつまみも出る。いい店だな。

  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

10位

はしたて (京都、九条、東寺 / 日本料理、丼、麺類)

1回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/07訪問 2021/06/16

限定ランチ

鱧落としそうめんのセットを注文した。
名前のとおり、鱧の落としをトッピングしたそうめんに炊き込みごはんと小鉢をセットにしたもの。
炭水化物に炭水化物なれど、小鉢がある。
内容を確認したところ、炊き込みご飯は、とうもろこしで、小鉢はあかすぐきだという。

20時あたりの訪問、客はぽつりぽつり、四人席を一人客が占有し、八割くらいのテーブルが埋まっている感じ

お膳に乗せられたそうめんがやってきた。
おつゆがうまい。幅のある旨み、冷やしたつゆながらも、広がる旨みに染み入る。
固めに仕上げられたそうめんの舌触りもまずまず。
なによりも、鱧のうまさに参った。梅肉を絡めた鱧、旨みがあり、ほぐれていくようだ。皮の弾力もあって、食感も楽しめる。
大きめの身から食べ始め、やや小ぶりの身までいった。小ぶりは、皮の存在感のほうがあり、これはプリプリ感を楽しめる。薬味の大葉と茗荷は、ほんのりとしたアクセントだった。

とうもろこしの炊き込みごはん、ほんのりと茶色がかかったごはん、とうもろこしは瑞々しく、歯ごたえがしゃきしゃきしている。よく味を含められたごはんとシャキシャキとしたとうもろこしが実にいい。

あかすぐきは、匂いからして酢が強そうと思った。食べてみると、酸味はあるものの、沢山散らされた白ゴマが風味を追加しており、それほどの酢の強さを感じない。むしろ相乗効果があった。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

ページの先頭へ