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昼の点数:5.0
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味5.0
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク3.5 ]
フランス菓子
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2023/06/12 更新
オーボンヴュータンのケーキは、新宿高島屋のパティシェリアで食べておりました。
是非尾山台のお店に行きたいと考えており、ようやく目的を果たすことができました。開店時間あたりを目標にお店に到着、まだ、ケーキは半分くらいショーケースに並んだといったところです。
パン、焼き菓子、料理などは、すでに出来上がっており、ひとまずは、朝食としてパンをカフェスペース(といってもカウンター席のみですが)で食べて、ケーキがもう少し揃ってくるのを待ちます。
パン、焼き菓子、ペストリーはすでにバラエティ豊富な品揃えになっており、チョコレート、ゼリーなどの砂糖菓子、アイスクリームも選べます。綿菓子まで用意されていました。
朝食として選んだパンは、クロワッサン、ブリオッシュ、パン オ ショコラ、レーズン入りのブリオッシュです。メニューを眺めると、アルコール含め、飲み物は一通りそろっています。ここで、きのこのタルトと紅茶を追加しました。紅茶は、カップでやってくる。香りが立ち上がる紅茶、茶葉の販売もあるので、やはりきちんと淹れているのでしょう。
きのこのタルトは、ナイフとフォークが添えられて、生ハムが数切れ添えられておりました。注文が入ってから、大きな生ハムの塊より切り落としてくれました。
クロワッサンは、パリパリといった印象、バターの香りが高いものの、やや焦がしすぎのような印象、ブリオッシュは、甘くふわっとした食感、風味がよい。
レーズン入りのブリオッシュは、かみさんが一番気に入ったパンです。
料理を注文して、ワインを飲みたいスペースでした。
カフェスペースは、灰皿が置いてあったので喫煙可能でしょう。
購入してきたケーキは、5点です。
丸いドーム型のケーキは、キャラメルのムースです。
ビスキュイにしては柔らかめ、スポンジとしては固めの生地を崩してから寄せた土台にパリパリのチョコレートに包まれた薄めの色のキャラメルムース、その外側にやや濃い目の色のキャラメルムース、そして外側にキャラメルソースでコーティングしたケーキです。それぞれ違った風味のキャラメルが見事に調和しており、パリパリのチョコレートが食感のアクセントとなっております。
続いて、モンブランです。
栗の風味があり、しっかりと甘い。土台はやはりスポンジをよせたもの、栗のクリームが中心にあり、そのまわりを生クリームが包み込んでいる。そして、表面の栗のクリームがかかっています。
すごく柔らかい、クリーム主体のモンブランは、口の中で香りを残して消えていきます。
カプリス・プロヴァンサルは、ヌガーをムース仕立てにし、フルーツをトッピングしたケーキです。
イタリアンパセリもトッピングされていたのですが、それは取り除きました。
トッピングのフルーツは、ブルーベリー、キウイ、ラズベリー、黒カシスです。また、ムースの中には、ラムで香り付けをした大粒のレーズンが入っております。
何よりもこのケーキを特徴付けているのは、ムースです。ヌガーの雰囲気を持たせながら、より軽くしているムースです。色とりどりのフルーツピールが混ぜ込まれており、それらの様々な風味も感じられる。
レーズンの香りが高い、ラムでの香り付けによるものなのか、それに酔います。
フルーツのそれぞれの個性も楽しめました。
ココット皿に入ったお菓子は、オーボンビュータンです。お店の名前を冠したお菓子です。
カリカリの飴でふたされており、これをスプーンでたたいて崩して食べます。
アルコールが強めに風味付けされたお菓子で、プリンのような雰囲気があり、中に入っている洋ナシにラムの風味がつけられていました。これはお酒の弱い人には難しそう。
オーボンヴュータンの名前を冠している、お店のロゴは洋ナシ、だから洋ナシのお菓子なのでしょうね。
このやわらかな仕上げながら、しゃくっとした食感もある。飴、クリーム、コンポートを楽しむお菓子でした。
シュークリームです。
砕いたナッツが散りばめられ、さっくり香ばしい仕上げです。このバニラビーンズの香りがすばらしい。
さっくりとしたシューは、カスタードクリームを味わうための器としての役割を果たしながら、シューに使われたクリームとバターの香りも感じられる。だからこそのクリームとの調和なのだと思います。
ケーキを5つ食べてみて、香りが素晴らしいことと、それぞれのケーキが何かしらのインパクトがあるということ、さすがは巨匠のケーキであると思いました。
生菓子だけでなく、焼き菓子も堪能しました。
チョコレートのマカロンは、さっくりとしたマカロンに濃厚なチョコレートソースがサンドされています。崩れるような、ほどけるような食感のマカロンです。
もうひとつの焼き菓子は上等なバターの香りとコクがある生地、上にかけられたソースは酸味がありますが、それは土台の生地を引き立てる程度のアクセント付けでした。
マドレーヌ、クッキーとチョコレートのバーはココです。
マドレーヌは、バターの香りが高い。その香りを認識しながら、かじってみると、これまた濃厚な味わい、しっかりと甘い。はちみつのような雰囲気を感じるけれど、原材料にはちみつは使っていない。変わりにバニラとあった。これが香り付けの招待なのか、それだけではないと思いますが。
奥にあるクッキーは、しっとりとしたヌガーのようなクッキー、アーモンドの香りがよく、その濃厚な香りに負けない味わいがあります。あまり目立たなかったのですが、アーモンドのクリームがサンドされていました。
ココは、ココナッツにチョコレートかけをしたチョコバーです。
中身は何でできているんだろう?真っ白なクッキーは、ココナッツの塊のようです。
ココナッツの香りとチョコレートの香りがうまく調和されていました。僕は、ココナッツのすべるような歯ざわりが得意ではないのですが、これはいいです。
焼き菓子もさすがでした。