2回
2011/06 訪問
近所でも、予約はなかなかとれない
行こう行こうと思いつつ、かれこれ数年の歳月が流れていた。ようやく訪問できた。
予約が取りづらいお店、2か月前から準備しないとダメだね。
ランチの利用、最初は空席が目立つなと思いきや、ピーク時には満席になった。
1回転だけの模様
メニューを見ながらつまむフィンガーフードは、小さなパンにキャベツとベーコンを合わせた一口サイズのサンドイッチ
プレフィックスのコースは2種類、平日は簡単なパスタランチもあるらしい。
5500円のコースを注文していた。
アンティパスト、プリモ、セコンドを選ぶと、突き出しとしてホタテとマッシュポテトがやってきた。
豚の背脂のベーコンだったかな、それを巻いて焼いたもの、ホタテには、豚の脂が合うと思う。マッシュポテトは爽やかな味わい。インカの目覚めのポテトチップスも添えられていた。
アンティパストは、モルタデッラと豚のテリーヌの盛り合わせ、肉のプレートにワインが進む。
プリモは沖縄産のちゅら豚を使った平打ちパスタ、パスタよりも豚肉とキャベツ、ドライトマトを満喫した。
セコンドは天然真鯛、イタリア料理店の魚料理を食べてみたかった。
皮目をオリーブオイルでやいてカリカリにし、身はふっくらと仕上げたもの。料理の説明だったか、料理の名前だったか、その通りの味わい。
ドルチェは2種類からの選択、ティラミスを選んだ。
オリジナルというティラミス、エスプレッソのゼリー、カリカリのスポンジ、マスカルポーネのクリーム、エスプレッソのシェービングアイス、苦みのあるドルチェだった。
エスプレッソにお菓子でコースは終了、ゆったりできた。
2019/09/18 更新
特徴的な入り口、この建物の奥に木造の住宅があって、そこがお店になっている。
お昼だったし、アルコールではなくソフトドリンクにする。
ぶどうジュースの見た目の濃い色がワインみたい。
メニューはプリフィックス、セコンドもつくコースを選んでいてくれた。
アンティパスト、プリモ、セコンドを選ぶと、コースが始まるまでの料理が出てきた。
オリーブの肉詰め。
コロッケのようなメンチカツのような雰囲気、オリーブの果汁が溢れる。
コース始まるまでの小さな料理、その2。一口サイズのサンドイッチ、ベーコンとキャベツがサンドされている。アルミホイルに包まれていたので、オーブンで蒸し焼きにしたのかな。
その3の小さな料理。紫大根のムース、緑のソースは蕪を使っていると説明されたような気がする。大根餅みたいな感じ、ただ、ソースがほんのりと風味付けというか方向付けをしている。
前菜の盛り合わせ。
何が盛り込まれるのかは、その日によって変わるという。エビ、ぶり、豚肉、さわら。それぞれ違った調理とソース、そして、どれもがうまい。この季節にさわらがあることに驚いた。これが一番だった。
もうひとつの前菜、肉感があるソーセージ、脂身の部分と赤身の部分とのコントラスト、オイルがアクセントになっている。カリフラワーは箸休めとして機能していたみたい。
きのこのスパゲティ。いろいろな旨味がある。そして香りがいい。
カラスミのスパゲティ。これをよく混ぜて食べる。スパゲティの熱によってカラスミにほどよく熱が入り、とろりとした味わいの変化を楽しめる。
セコンドは、仔牛のカツレツ。厚みがうれしい。
しっとりとした柔らかな赤身肉、そこから控えめな肉汁が溢れる。
衣はさっくりとしているけれど、肉の旨味を邪魔するものではない。添えられた温野菜が、味わいの変化を与えてくれるため、ボリュームがあっても最後まで楽しめる。
ランプステーキ。
ソースは赤ワインソース。一口もらってみたけれど、濃厚な旨味と焼いた表面のカリッとした食感、これもポイントだな。
ドルチェはセコンドを終えてから選ぶ。
りんごのデザート。
カリカリにしたりんごは、ドライフルーツのよう。りんごの種はチョコレートでこしらえるという演出。
カッサータを選んだ。アイスクリームだね。
ドライフルーツとナッツがザクザク入り、食感がありつつもアイスクリーム。それを噛むことで溶かすという面白さがある。重さはなく、さっくりサクサクといった感じでさくことができる。
ドルチェの後のお茶、小菓子が出された。