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閉店桜田四条(京都市営)、烏丸、五条(京都市営)/日本料理
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昼の点数:4.3
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.0
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.3
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| サービス3.0
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| 雰囲気3.0
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ]
女将さんの応対がいいね
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2021/06/16 更新
予約をして出かけた。
予約の時間ちょうどあたりに到着かな。
五千円のコースを予約していた。
せっかくだから、九千円のコースにしたかったけれど、予約をしたときに指定だからしょうがない。
まずは、梅酒がやってきた。自家製らしい。
砕いた氷が入り、酸味と甘みが更に涼しさを追加してくれる。
最初は酢の物、かぼちゃ、マスカットと海老が入る。
女将さんがお酢がおいしいんですよと説明してくれた。
まるくくり抜かれたかぼちゃを口にいれる。それと同時に口にひろがるかぼちゃの風味と味わいにびっくりした。
酢によって、さっぱりとさせているのか、かぼちゃというと、ちょっともったりとした印象があるけれど、味わいのキレがよかった。マスカットは、甘みが感じられ、海老の旨みもあった。
ちょっとテーブルの間隔が狭く、雰囲気がどうかと思ったけれど、その料理で見方が変わった。
続いてはおわん
鱧と梅が入っている。
旨みの染み渡るおつゆに、鱧がほぐれていくようで、それに振りかけられた赤しそとおわんに一緒に入っている梅が、ほどよい酸味を加えている。
ところで、種のある梅、作法に困るね、懐紙を持ってこなかった。。。
御造りは、鯛、イカ、マグロの三種だった。
やはり鯛がいい、飾り包丁の入ったイカ、大振りな切り身で旨みをよく感じられる。包丁が入っているから食べやすいし。
ちょっと小ぶりですからシビですね、と教えてくれたのは女将さんだった。
次が八寸
枝豆、とうもろこしの天ぷら、サツマイモ、鯵のきゅうり巻き、ほうれん草といちじくの白和え、鯛、鱧寿司の盛り込み。
どれも、それぞれの素材の風味を引き出す味わい、とうもろこしの瑞々しさ、白和えの無花果は、やや早熟な感じがする。他でも料理に使われた無花果を食べたけれど、同様な感じだった。
他のテーブルの料理に聞き耳を立てていたけれど、コースの値段の違いは、品数の違いのような感じがあった。同じ料理、説明があったり、違う料理になっていたり、そんな風に思った。
蒸し物は、蓮根餅と冬瓜にしいたけを合わせたもの。
しいたけの香りが高い。葛でとろみをつけられた出汁にもしいたけの風味がしっかりとでている。けれども嫌味になっていない。
しょうがを好みで少しづつ使いながら食べる。
蓮根餅のモチモチとした香ばしさ、冬瓜は、箸で容易にさけるけれど、食感も残されている。
食事は、鯛の梅和えをごはんでくるんだものがやってきた。お新香は、ナス、きゅうりと大根で、好みでしょうゆをつける。
ごはんのかたまりを解くと、梅肉と鯛のほぐし身がでてくる。さながら梅茶漬けのようだ。
デザートは、黒ゴマ羹と牛乳羹、抹茶アンがかけられている。牛乳羹のコクがいい。抹茶は、お茶の甘みを引き出している。
食事は、これで終了、緑茶が出される。
そのお茶のおいしいこと。