4回
2019/04 訪問
ウィーン
夕方頃に到着。
駐車場が空いていたらラッキー。
店内の行列もそれほど長くなかった。
ケーキは種類が少なくなっているのかな。
ショーケースの間隔は広め、ザッハートルテは、あと7分で出来上がる。
最後の一個のいちごのタルト、いちごのショートケーキ、ザッハートルテを買い求める。
ショートケーキが素晴らしい。
ふわふわなスポンジ、コクのある生クリーム。
いちごのタルトは、いちごがたっぷり。
タルトのバターのコク、カリカリとした食感に、イチゴの果汁が出てくる。
ザッハートルテ
流石の貫禄。スポンジとコーティングのチョコレートの濃厚さ、そこに忍ばされている杏ジャム。この酸味とコーティングされたチョコレートに含まれるジャリっとした食感。ガツンと甘さ、杏の酸味。そこにホイップクリームを重ね合わせる。
2019/09/23 更新
2018/04 訪問
ケーキ
ラッキーなことに駐車場にちょうど空きができた。
1台後ろの車は、満車のために入れなかった。その場合、公道に並ぶわけにはいかないから、諦めるか近隣のコインパーキングを探すしかない。
ただ、車の入れ替えは、結構早い。タイミング次第ということかな。
お店に入るまでも行列がある。
ワクワクする独特な建物、待っている時間も楽しいということかな。
焼きチーズケーキ
ふわふわとした食感、舌の上で全部溶けてなくなってしまう。
チーズの風味を感じさせ、余韻になにも残さない。キレイなケーキ。
ザッハトルテ
やや、チョコレートコーティングが厚めだろうか。
ホテルザッハーのトルテに比較して、甘さをかなり抑えている。その分、チョコレートの苦味が感じられ、大人な雰囲気の仕上がり。杏ジャムの酸味も控えめかな。
ハニーハント
ミツバチのレリーフをあしらったハチミツのゼリー。
とろけるような甘さ、ハチミツの甘み。それだけの素材感がしっかりとしているが、クセを取り除いている。
リリエンベルグロール
最後のひとつだった。
ふうわりしっとりとした生地が印象的。
口の中に広がり、舌にしっかりとまとわりつくのだけど、すっきりと綺麗になくなっていく。
この特徴的な生地が、また食べたいと思わせる。
チャイのケーキ
キツネを模しているのかな、ミミと尻尾があしらわれている。
柔らかなジュレ、口に含むと、ケーキなのだけど、チャイの濃厚な風味が広がる。
シナモンの風味が爽やかであり、これだけ強烈にシナモンを感じさせるのに、嫌味が無いというのがすごいと思う。
沢山あるケーキも、どんどん売れていく。
見ていたら、同じケーキを5個、6個と買い求めていく人が多かったような気がする。
2018/04/22 更新
2014/10 訪問
珠玉のケーキ
ケーキを買い求めに出かけた。高速道路を使って片道1時間。ドライブには目的が必要だ。
お店に到着すると、運よく駐車場に1台の空きがある。警備員が配置されているので、入庫はスムーズだった。
お店には長い行列、入り口の石段から2mくらいの行列。ハロウィンのかぼちゃを見つつ、店内に入れるのを待つ。
かぼちゃのプリン
おばけと月とこうもりが飾られたパンプキンプリン、柔らかな甘さ、口どけもよかった。
カラメルはさらさらとしていて、食味のアクセントになっていた。
あんずのタルト
コクのあるタルトとクリーム、酸味が心地いいあんず。
モンブラン
見た目、薄い色だなと思った。食べてみると、豊かな栗の風味、これには驚いた。
口どけよく、栗のしっかりとした味わいを楽しめつつも、嫌味がない。すごいね。
木苺のケーキ
レイヤーのケーキはウィーン菓子の特徴だなと思う。
目の覚めるような酸味。そんなパンチがありながらも、余韻はすっとひいていく。
モーツァルト
こちらもきれいなレイヤー、リキュールがきいている。
リリエンベルグロール
店名を冠したロールケーキなので、買ってみた。
生クリーム、ふわっと生地、ちょこっと入れられたカスタードクリーム、バランスがよく、それらの食味に笑顔になるケーキだと思った。
ザッハトルテ
チョコレートの風味がぐっと感じられる。
生クリーム(100円)もたっぷりだった。
2021/01/13 更新
列に並んでいる時からワクワクしてくる。ショーケースから、それぞれ好みのケーキを二つ選んだ。
リリエンベルグ
お店の名前を冠したケーキ、ウィーンで見かけるチョコレートケーキのようなスタイルだけど、お店のオリジナルなのでしょう。濃厚なチョコレートながら、パンチが強すぎるわけではない。クチドケとのバランスがよいためだろうか。
モンブラン
甘いものをあまり好まない次女だけども、モンブランだけは別のよう。ケーキを買って帰るときのリクエストはモンブランとされることが多い。同じくらいの好みでショートケーキだろうか。
栗の風味が高く、口の中で広がる香りが鼻にも抜けていく。やはりクチドケがよい。
モーツァルト。かみさんと長女が選んだ。
レイヤーの見た目が綺麗だし、味にも影響を与える。この段々に応じた食感の変化、クリームの甘さと生地のほどけていく具合が調和し、チョコレートの風味の余韻が残る。
シュークリーム
シュー生地のさっくり具合と素材感のあるカスタードクリーム。しつこく感じないのがいい。
フィグ
焼き菓子のおいしさ。クッキーも購入していたけれど、フィグはケーキと焼き菓子と両方の良さがある。生地のコクが高く、しばらく余韻が残って、それがなんとも言えない高揚感を与えてくれた。
スイートポテト
素朴な芋のお菓子なれど、極上のウィーンケーキを作るリリエンベルグにかかれば、別格になるのだと思った。はっきりとしたテクスチャがあり、さつま芋のほっこりした具合もある。
ザッハトルテ、棚にあるのを見て、追加で注文した。忘れるところだった。。。
オプションの生クリームもつける。
チョコレートの風味、そこまで甘さが強くなく、素材の香りを感じられる。生クリームをまとわせると、なおさら甘さは控えめに感じられた。オプションの生クリームは、是非添えるべきだと思う。自分で生クリームを買ってきてホイップしてもいいけれど、手間がかかるし、リリエンベルグで調達している生クリームは上質なものだろうし。
期間限定のケーキがあって、季節毎に変わっていく。秋の季節の訪問は初めてだったかな。
いろいろと調整して、また来年も行きたい。