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山桜難波(南海)、近鉄日本橋、なんば(大阪メトロ)/寿司、海鮮、日本料理
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夜の点数:4.3
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¥10,000~¥14,999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.3
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.3
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.5
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| CP3.3
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| 酒・ドリンク- ]
飛び込みだけど、よかった。
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2020/08/01 更新
なんばCITYが新しくなっていて、いろいろとお店が増えていた。同僚を誘って、寄ってみようと思ったものの満席、しかも満席になったばかり。
雨が降っていたし、みんな駅直結の店がいいよね。
さて、どうしたものか。
同僚が何か思いついたみたい。雨が降りしきる裏なんばに出ていく。
階段を下って、たどり着いたのが山桜。
鮨屋、内装、雰囲気を見て分かる。高級店だと。。。
カウンターに着席、おしぼりをもらって雨をぬぐう。
お品書きとして手書きのネタを書いた杉板かな、が出てきた。
選ぶのもいいんだけど、握りをおまかせでお願いした。
最初はあじ。
酢で締めてあり、身の色が濃い。
半身を小さ目に切り付けて、何枚かを握る。
あじの青魚のクセは全くなく、ほどよい脂の旨み、青魚のうまいところ。ほんのり余韻の香りがあじであることを認識させてくれる。
続いては剣先いか。こちらは細く短冊状に切り付ける。
いかの甘み。細く切りつけてあり、それによる食感の変化が面白い。
かんきつのさっぱりとした酸味を追加されていて、香りとともに、いかを引き立てていた。
白エビの昆布締め。
それぞれのエビは小さく、繊細な味わいなんだけど、握りとして寄せると、その旨みが分かる。
ノドグロを炙ってくれた。
炙ったことで、身がとろけるような具合になる。脂の旨みと、焼き目が付けられた部分の香ばしさ。
大将は、しゃりを用意しておいて、そこにネタを合わせていた。
珍しい握り方だな、なんて思った。
赤酢のシャリと白いシャリを使い分ける。甘い仕事をしたネタには、白いシャリを合わせるとのこと。
トリガイ、赤貝と続く。
身のプリプリ感は言うまでもない。
車エビ、サヨリ。
エビはちょうどよい大きさ、しっかりとした身はさっくりぷっくらといった食感で楽しめる。
サヨリも、なかなかのネタの大きさ。
同僚に付き合い、日本酒とともに握りを食べていた。
それもあってか、シャリ小さ目だったのかもしれない。
なにしろ、ネタの味わいが、ぐっとくる。
中トロが登場。ピンクの色がきれい。
続いてはタコ。
やや食感を残した仕上げのタコは、噛みこむことで、タコの旨みを反芻する。
煮はまと蒸しあわび。
ちょうどサミットをやっている伊勢産のあわび。サミットに思いを寄せてということだった。
柔らかいのよね、あわび。
穴子とのり巻きで終了。
穴子は、サラマンダーで炙ってから握りになる。
じゅわっと沸き立つ脂の具合、湯気をひとしきり眺めて、ぱくりとやった。ほどけるような身の具合がいいな。
飛び込みで入って、これだけの握りが食べられたのにはびっくり。
大将は、ネタの選択に苦心したみたい。
食べ終わった後にネタを見せてもらったけれど、確かにほとんど残りが無い。貝が目立ったものの、どれも方向性が違い、楽しめた。
夏の魚が揃う頃に、また来よう。